スキムミルクはどこに売ってる?スーパーやドラッグストアなど購入場所を徹底調査!
こんにちは、モモストアです!
パン作りや健康のために、最近スキムミルク(脱脂粉乳)を探している方が増えていますよね。いざ「買おう!」と思っても、普通の牛乳と違ってどこに置いてあるのか、どのお店で売っているのか、ちょっと迷ってしまうことも多いのではないでしょうか?
結論から言うと、スキムミルクは色々な場所で販売されていますが、売り場が店によってバラバラなため、知らずに行くと見つけられない…という事態になりがちなんです。
この記事では、スキムミルクが確実に手に入るお店と、それぞれの店舗での具体的な売り場をモモストアが徹底的に解説していきます!
また、大容量でコスパが良いお店や、通販で買うメリットなどもご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
・【スーパー】スキムミルクが手に入りやすい売り場とブランド
・【コンビニ】セブン、ファミマ、ローソンでスキムミルクは買える?
・【ドラッグストア】ウエルシア・マツキヨ・コスモスなどでの取扱状況
・【業務スーパー・コストコ】大容量スキムミルクのコスパ比較
- スキムミルク(脱脂粉乳)はどこに売ってる?主要な販売店リスト
- 【スーパー】スキムミルクが手に入りやすい売り場とブランド
- 【コンビニ】セブン、ファミマ、ローソンでスキムミルクは買える?
- 【ドラッグストア】ウエルシア・マツキヨ・コスモスなどでの取扱状況
- 【業務スーパー・コストコ】大容量スキムミルクのコスパ比較
- 【100均】ダイソーやセリアでスキムミルクを見つける方法
- パンやお菓子作りでスキムミルクを使う時の種類と選び方
- スキムミルクを効率的に「栄養補助」として活用する方法
- 人気のスキムミルクブランドを比較!よつ葉・森永・雪印
- スキムミルクの売り切れが多い時間帯や時期はある?
- スキムミルクがない!代用品として使えるおすすめアイテム
- 通販サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)でのメリット
- 【番外編】カルディや成城石井で買えるこだわりスキムミルク
- スキムミルクの保存方法と賞味期限は?長持ちさせるコツ
- スキムミルクと牛乳を比較!どちらを選ぶべき?
- スキムミルクの便利な使い方!アレンジレシピ3選
- スキムミルクの選び方!用途別おすすめの容量とブランド
- スキムミルクに関するよくある疑問Q&A
- まとめ
スキムミルク(脱脂粉乳)はどこに売ってる?主要な販売店リスト

スキムミルクは、主に製菓材料や牛乳の代替品・栄養補助食品として扱われるため、お店によって陳列場所が大きく異なります。そのため、まずは主要な販売先を一覧で確認しておきましょう。
私、モモストアが調べた結果、スキムミルクが売っている可能性が高いのは、大きく分けて以下の店舗カテゴリです。
| カテゴリ | 具体的な店舗例 | 売場の特徴(探し方のコツ) |
| ① 大型スーパー | イオン、イトーヨーカドー、西友など | 製菓材料コーナー、または粉ミルク・インスタント飲料コーナー |
| ② 業務・ディスカウント | 業務スーパー、コストコ、ドン・キホーテ | 大容量の粉末食品コーナー、乳製品コーナー |
| ③ ドラッグストア | ウエルシア、マツモトキヨシ、ツルハドラッグなど | 栄養補助食品、健康食品、ベビー用品コーナー(少量パックが多い) |
| ④ 特殊食材店 | カルディコーヒーファーム、成城石井、富澤商店など | 輸入食材コーナー、製菓材料専門店(高品質・こだわり品が多い) |
| ⑤ オンライン通販 | Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング | 確実に入手でき、種類が豊富。大容量タイプや特定ブランドも豊富。 |
ご覧のように、一口に「お店」と言っても様々です。どの店舗を選ぶかは、あなたが「少量だけ欲しいのか」「大容量でコスパ良く買いたいのか」「特定のメーカー品が欲しいのか」によって変わってきます。それぞれの販売店の詳しい情報と売り場を、この後詳しく解説していきますね。
特に、スーパーとドラッグストアは「どこに置いてあるか」が最も混乱しやすいので、探し方のポイントを押さえておくと無駄足にならずに済みますよ!
【スーパー】スキムミルクが手に入りやすい売り場とブランド
日常の買い物ついでにサッと買えるのが、やっぱりスーパーの最大のメリットですよね。イオンやイトーヨーカドー、ライフ、西友などの大型スーパーであれば、ほとんどの場合スキムミルクの取り扱いがあります。
スーパーでの具体的な陳列場所は2パターン!
スーパーでスキムミルクを探す時の最大のポイントは、「どの用途で使うか」によって売り場が分かれているということです。
①製菓材料コーナー(お菓子・パン作り用)
最も確実なのがここです。小麦粉やベーキングパウダー、ホットケーキミックスなどが並んでいる棚を探してください。
- 陳列されている商品:主に200g~300g程度の使いやすいサイズのパウチや缶。
- 代表的なブランド:よつ葉乳業、雪印メグミルク、森永乳業など、パンやお菓子作りで定番のブランド品が多いです。
- 特徴:品質にこだわった製菓用のスキムミルクが手に入ります。
②粉ミルク・インスタント飲料コーナー(健康・飲料用)
コーヒー用のクリーミングパウダーや、ミロ、ココアなどのインスタント飲料、または粉末状の栄養補助食品が置かれている棚にも、スキムミルクが並んでいることがあります。
- 陳列されている商品:スティックタイプや小袋タイプなど、1回分ずつ小分けになった商品も。
- 特徴:製菓用と比べて、健康志向のブランドや低脂肪をアピールした商品が多い傾向にあります。
どちらの棚にも見当たらない場合は、店員さんに「脱脂粉乳(スキムミルク)はどこですか?」と尋ねるのが一番早いです!
特に、スーパーによっては離乳食・ベビー用品の棚に置かれていることもあるので、広い店舗であれば確認してみてくださいね。
<スーパーでの探し方の裏ワザ>
もし売り場が分からなかったら、まず「小麦粉の棚」か「粉ミルク(コーヒーフレッシュなど)」の棚のどちらかに絞って探すと、見つかる確率がグッと上がりますよ。
【コンビニ】セブン、ファミマ、ローソンでスキムミルクは買える?
「今すぐ少しだけ欲しい!」という時に頼りになるのがコンビニですが、残念ながら、コンビニエンスストアでスキムミルクの取り扱いは、基本的にありません。
コンビニで売っていない理由
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンといった主要なコンビニは、商品の回転率と陳列スペースを重視しています。スキムミルクは日常的に購入される頻度がそこまで高くないため、多くの店舗では定番商品として置いていないのが現状です。
- 売っている可能性がある商品:粉末状のミルク関連商品としては、粉末クリーミングパウダー(コーヒー用)や、プロテインの小袋などが限界です。
- 液体のスキムミルク:脱脂乳という名称で、通常の牛乳パック売り場に置いてあることはありますが、これは粉末ではありません。
もしパン作りや料理に使う「粉末のスキムミルク」を探しているのであれば、コンビニに立ち寄るよりも、スーパーやドラッグストアに向かう方が確実です。
どうしてもコンビニで代用したい場合は、後述の「スキムミルクがない!代用品として使えるおすすめアイテム」でご紹介する「クリーミングパウダー」などでの代用を検討してみるのも一つの手です。
ただし、クリーミングパウダーはスキムミルクとは成分が全く異なるため、仕上がりや栄養面での効果も変わってきますので注意してくださいね。
【ドラッグストア】ウエルシア・マツキヨ・コスモスなどでの取扱状況
近年、食品の取り扱いが増えているドラッグストアでも、スキムミルクは購入可能です。ただし、スーパーとは少し取り扱い方が異なります。
ドラッグストアでの探し方のポイントは「健康」
ドラッグストアがスキムミルクを置く主な理由は、「栄養補助食品」としての需要です。そのため、売り場も健康志向のコーナーに集中しています。
①サプリメント・栄養補助食品コーナー
プロテイン、青汁、介護食などが並ぶ棚に、スキムミルクも一緒に陳列されていることが多いです。スティックタイプや、特定の栄養素を強化した製品が見つかりやすいでしょう。
②ベビー・介護用品コーナー
育児用の粉ミルクや介護用の栄養補助食品の近くに、健康維持を目的としたスキムミルクが置かれていることがあります。特に大手のウエルシア薬局やマツモトキヨシ、サンドラッグなどでは、このコーナーをチェックしてみてください。
| 店舗名 | 取り扱い傾向 | パック容量 |
| ウエルシア | 健康食品・ベビー用品エリアで取り扱いが多い | 小〜中容量(175g、200gなど) |
| マツモトキヨシ | オリジナルブランドの製菓材料は少ないが、健康食品として取扱いあり | 小〜中容量(スティックタイプも) |
| コスモス薬品 | 店舗や地域によって製菓材料コーナーがある場合も。 | 中容量が中心 |
ドラッグストアで販売されているスキムミルクは、主に牛乳の代わりにカルシウムやたんぱく質を補いたい人向けの商品が多い印象です。パンやお菓子作りで大量に使用したい場合は、スーパーや業務スーパーの方が適しているかもしれません。
もし店舗の棚で見つからなくても、レジで「脱脂粉乳(スキムミルク)はありますか?」と尋ねてみてください。バックヤードの在庫から出してくれる可能性もありますし、次回入荷の予定も確認できますよ。
【業務スーパー・コストコ】大容量スキムミルクのコスパ比較
「頻繁にパンを焼く」「毎日飲むスムージーに入れている」など、スキムミルクを日常的に大量消費する方にとって、業務スーパーやコストコはまさに救世主です!コスパの良さと大容量パックが最大の魅力です。
業務スーパー:製菓・調理用で大活躍
業務スーパーでは、1kg単位のスキムミルクが販売されていることが多いです。価格は非常にリーズナブルで、日々の調理に気兼ねなく使えるのが嬉しいポイント。
- 売り場:粉もの、小麦粉、製菓材料が並ぶ棚。または、インスタントコーヒーや粉末スープなどが並ぶ棚の近く。
- 特徴:自社ブランドのPB商品が多いため、価格重視の方におすすめです。品質は十分ですが、特定の有名ブランドにこだわりたい方は確認が必要です。
コストコ:とにかく大容量で長期保存にも最適
コストコでは、海外ブランドの超大容量スキムミルク(例えば、2.27kgなど)が販売されることがあります。もちろん、取り扱いは時期によって変動するので、必ずあるとは限りませんが、見つけたらラッキーです!
- 売り場:牛乳やチーズなどの乳製品が並ぶ冷蔵コーナーではなく、乾物・粉末飲料の棚をチェックしてください。
- 特徴:サイズが大きいため、購入前に「使い切れるか?」「保存場所はあるか?」を検討することが重要です。長期保存できるため、非常食として備蓄している方もいますね。
<業務スーパー・コストコの注意点>
これらの店舗のスキムミルクは、日本の有名メーカー品と比べて、溶けやすさや風味に若干の違いがある場合があります。パン作りの場合は、加える水分量を少し調整するなど工夫が必要になることもあるので、最初は少量ずつ試しながら使うことをおすすめします。
もちろん、コスパは最強なので、まずは試してみて損はありませんよ!
【100均】ダイソーやセリアでスキムミルクを見つける方法
残念ながら、ダイソーやセリアなどの大手100円ショップでは、スキムミルクの取り扱いは現在ほとんど確認されていません。
100均でスキムミルクが買えない理由
100円ショップでは、少量の調味料や製菓材料(ココアパウダー、ドライイーストなど)は扱っていますが、スキムミルク(脱脂粉乳)は商品の回転率や単価の面から、主要なラインナップには含まれていないようです。
- 取り扱いがある類似品:
- クリーミングパウダー(コーヒーフレッシュ):これはスキムミルクとは成分が異なりますが、コーヒー用としては手に入ります。
- 粉末の乳製品(例外的なケース):ごく稀に、お菓子作りのための「粉チーズ」や「練乳パウダー」の小袋が置かれることはありますが、スキムミルクではありません。
もし100円ショップでスキムミルクを探すのであれば、ダイソーが展開している「ダイソーネットストア」など、オンラインでの取り扱いをチェックしてみるか、または製菓材料の専門店として一部の店舗が機能している場合があるので、「製菓材料」の棚を念のため覗いてみる程度に留めておくのが良いでしょう。
「少量だけ欲しい」というニーズであれば、後述のドラッグストアのスティックタイプを探す方が確実で、価格もそこまで高くないのでおすすめです。
パンやお菓子作りでスキムミルクを使う時の種類と選び方
スキムミルクは、パンやお菓子作りで使うと、風味の向上や生地の保水性アップなど、嬉しい効果がたくさんあります。しかし、商品によっては製菓用途にあまり適さないものもあるため、選び方には注意が必要です。
製菓用スキムミルクの選び方3つのポイント
①用途に合った風味を選ぶ
スキムミルクは脱脂粉乳なので、基本的に乳脂肪分はほとんど含まれていません。しかし、メーカーや製造方法によって、ミルクの風味やコクの強さに違いが出ます。
- パン作り:パン生地に練り込むことで、きめ細かさともっちり感、そして焼き上がりの良い色(焼き色)が付きやすくなります。クセが少なく、パンの味を邪魔しない「よつ葉」などの定番ブランドが人気です。
- お菓子作り:クッキーやケーキの生地に加えると、ミルクの風味が増し、しっとりとした仕上がりになります。
②溶けやすさをチェックする
スキムミルクは、冷たい水や牛乳には溶けにくい性質があります。特にパン生地に直接加える場合は、粉がダマになりにくい「顆粒タイプ」を選ぶと、作業がスムーズに進みます。
- もし普通の粉末タイプを使う場合は、少量のぬるま湯で先に溶かしてから生地に加えるか、強力粉など他の粉とよく混ぜてから加えると、ダマを防ぐことができますよ。
③大容量か小容量か(使用頻度で判断)
前述の通り、販売店によって容量が大きく異なります。一度にたくさん使う、または頻繁に使うなら、業務スーパーや通販で1kg以上の大容量を選ぶのが経済的です。逆に、たまにしか使わないなら、スーパーやドラッグストアの200g程度の小容量パックにして、新鮮な状態で使い切ることを優先しましょう。
<モモストア的おすすめ>
製菓初心者の方には、「よつ葉 北海道脱脂粉乳」がおすすめです。風味にクセがなく、溶けやすさも安定しているため、失敗しにくいですよ。Amazonや楽天市場でも非常に評価が高い商品です。
スキムミルクを効率的に「栄養補助」として活用する方法
スキムミルクは、その名の通り「脱脂」されているため、低カロリーでありながら、牛乳の約1.5倍のカルシウムと、豊富なタンパク質を含んでいます。この栄養価の高さから、健康維持やダイエットの味方としても注目されています。
活用法①:手軽にカルシウムを補給
特に意識せずにカルシウムを摂取できるのが、スキムミルクの最大の魅力です。1日の摂取目安量を守って、日々の食事に取り入れるだけで、骨や歯の健康維持に役立ちます。
- 味噌汁やスープに混ぜる:調理の最後にスプーン1杯加えるだけで、コクが増し、手軽に栄養補給ができます。温かいものには溶けやすいので、ダマになる心配も少ないです。
- コーヒーや紅茶に入れる:牛乳の代わりとして使えば、カロリーを抑えつつクリーミーさも楽しめます。
活用法②:タンパク質補給でダイエットや美容をサポート
スキムミルクは、良質なカゼインプロテインを豊富に含んでいます。カゼインは消化吸収がゆっくりなため、満腹感が持続しやすく、間食を減らす助けにもなります。
- スムージーにプラス:バナナやベリーなどのスムージーに混ぜれば、プロテインシェイクのような感覚で飲めます。運動後のタンパク質補給にも最適です。
- ヨーグルトに混ぜて:プレーンヨーグルトにスキムミルクを混ぜて一晩置くと、より濃厚なギリシャヨーグルト風になり、食べ応えもアップします。
<摂取量の注意点>
スキムミルクは栄養価が高い分、摂りすぎるとカロリーオーバーになる可能性もあります。パッケージに記載されている1日あたりの推奨量(大さじ2~3杯程度が多い)を目安に、バランス良く摂取してくださいね。
人気のスキムミルクブランドを比較!よつ葉・森永・雪印
実際に店頭でスキムミルクを探す際、どのメーカーの製品を選べば良いか迷う方もいるでしょう。ここでは、日本で特に人気が高く、信頼されている主要な3つのブランドの特徴を比較します。
主要ブランド3社の比較表
| ブランド名 | 代表的な商品名 | 主な特徴と用途 |
| よつ葉乳業 | 北海道脱脂粉乳 | 風味:クセがなく、ミルク本来の優しい風味。 用途:パン・お菓子作りから飲料までオールマイティ。プロからの評価も高い。 |
| 森永乳業 | 森永スキムミルク | 風味:比較的さっぱりとしていて飲みやすい。 用途:健康補助、飲料に混ぜるのが得意。製菓用も人気。 |
| 雪印メグミルク | 毎日骨太スキム | 特徴:特定保健用食品(トクホ)の製品があり、通常のスキムミルクよりもカルシウムが多く含まれている。骨の健康を意識する人に人気。 |
ブランドごとの使い分け
どのブランドも品質は確かですが、あなたの主な使用目的によって適したブランドが変わってきます。
- 最高の焼き上がりを求めるなら:パン・お菓子作りがメインで、風味の良さを追求するなら、「よつ葉」がおすすめです。プロのパン職人にも愛用者が多いことからも、その品質の高さがうかがえます。
- 手軽な健康補助を重視するなら:毎日のコーヒーや料理に手軽に加えて、栄養を補いたいなら「森永」や、特に骨の健康を意識するなら「雪印メグミルク(毎日骨太スキム)」が向いています。
これらは店頭はもちろん、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要な通販サイトでも安定して取り扱いがあるので、価格や容量を比較しながら、ぜひお気に入りのブランドを見つけてくださいね。
スキムミルクの売り切れが多い時間帯や時期はある?
スキムミルクは牛乳のように毎日大量に陳列される商品ではないため、タイミングによっては「棚が空っぽ!」という状況に遭遇することもあります。特に、特定の時期や時間帯は売り切れやすくなる傾向がありますので、知っておくと便利です。
売り切れやすい時期と理由
①寒くなる時期(秋~冬)
気温が下がり、オーブンを使うのが楽しくなる秋から冬にかけては、パンやお菓子作りの需要が大幅にアップします。これにより、製菓材料コーナーにあるスキムミルクの売れ行きも伸び、在庫切れを起こしやすくなります。
②特売日やセール期間中
スーパーやドラッグストアの特売日に、製菓材料が割引対象になると、まとめ買いをする人が増え、一時的に品薄になることがあります。チラシなどでセール情報を確認したら、早めの時間帯に購入に行くのが賢明です。
売り切れにくい時間帯の狙い目
一般的に、スーパーやドラッグストアの商品補充は、開店直後か、お昼過ぎ(13時~15時頃)に行われることが多いです。
- 開店直後:前日の在庫が残っている可能性が高く、品出しが完了していることもあります。
- 午前中~お昼過ぎ:午前中の混雑が落ち着き、追加の品出しがされるタイミングを狙うのも手です。
ただし、最も確実なのは、通販サイトを利用することです。通販であれば、在庫切れの心配がほとんどなく、大容量パックも手軽に購入できます。特に、特定のブランド(よつ葉など)を確実に手に入れたい場合は、Amazonや楽天市場をチェックしてみてください。
スキムミルクがない!代用品として使えるおすすめアイテム
急いでパンを焼こうとしたら、「あれ?スキムミルクがない!」と気づくこと、ありますよね。そんな時でも大丈夫!スキムミルクの役割(風味、保水性、焼き色)を補うために、家にあるもので代用できるアイテムをいくつかご紹介します。
代用品リストと使用上の注意点
①牛乳(液体)
最も身近で、スキムミルクの代用として優秀なのが液体状の牛乳です。牛乳はスキムミルク(脱脂粉乳)に水分と乳脂肪分を加えたものなので、風味や栄養面でも近いです。
- 使い方:レシピで指定されているスキムミルクの量を1/10にして、その分の水または水分を液体牛乳に置き換えます。
- 例:スキムミルク10g + 水90g → 牛乳100gに変更
- 注意点:牛乳は水分量が多いため、パン生地などの他の液体の量を調整しないと、生地がベタついてしまうことがあります。
②クリーミングパウダー(コーヒーフレッシュ)
これは風味づけやコクを出す目的であれば使えますが、成分がスキムミルクとは全く異なります(主に植物性油脂が主成分)。
- 用途:主に風味やとろみを加えるため。栄養補助としては期待できません。
- 注意点:乳脂肪分ではなく油脂分が多いため、パンの仕上がりが少し重くなる可能性があります。
③全粉乳(ぜんふんにゅう)
文字通り、牛乳の全ての成分を乾燥させた粉末です。スキムミルクと違い、乳脂肪分が含まれているため、カロリーは高くなりますが、より濃厚なミルクの風味とコクが得られます。
- 用途:より濃厚な風味を出したいお菓子やパン作り。
- 注意点:スキムミルクよりも風味や色が濃く出るため、使用量を控えめにするか、レシピに応じて調整が必要です。
これらの代用品がない場合は、いっそのこと何も入れずに作ることも可能ですが、焼き色がつかなくなったり、パンの老化(パサつき)が早くなったりすることがあります。用途に応じて代用品を賢く選んでみてくださいね。
通販サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)でのメリット
お店を探し回るのが面倒、大容量でコスパの良いものが欲しい、特定のブランドのスキムミルクが欲しい!という方は、ぜひ通販サイトの利用を検討してみてください。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの購入には、実店舗にはない大きなメリットがたくさんあります。
通販購入の3つのメリット
①在庫が安定している(売り切れの心配が少ない)
特に製菓シーズンやセール時期は、実店舗ではスキムミルクが売り切れがちです。しかし、通販サイトならメーカーや販売店が複数あり、在庫も豊富なので、欲しい時に確実に購入できるのが最大の強みです。
②大容量でコスパが良い商品が豊富
前述の業務スーパーやコストコで見かけるような1kg、2kgといった大容量パックも、通販なら自宅にいながら簡単に注文できます。単価が安くなるため、頻繁に使う人にとっては経済的です。
③特定のブランドやオーガニック品を選べる
スーパーやドラッグストアでは、店頭に並ぶブランドが限られていますが、通販では「よつ葉」「森永」といった定番はもちろん、海外のオーガニック認証を受けた製品や、製菓材料専門店が独自に販売している高品質なスキムミルクなど、種類が非常に豊富です。
通販でのチェックポイント
- 送料:商品価格が安くても、送料がかかると割高になることがあります。送料無料の条件や、他の商品とまとめて購入できるかを確認しましょう。
- レビュー:実際にパンやお菓子作りに使った人のレビューはとても参考になります。「溶けやすいか」「風味が良いか」などを事前にチェックできます。
モモストアとしても、大容量でストックしたい場合は通販を強くおすすめします。重い荷物を運ぶ手間も省けますし、ポイント還元などでさらにお得に購入できるチャンスもありますよ。
【番外編】カルディや成城石井で買えるこだわりスキムミルク
普通のスーパーでは満足できない、ちょっと変わったスキムミルクや、品質にこだわったものを見つけたい!という方は、カルディコーヒーファームや成城石井などの高品質系・輸入食材店を覗いてみる価値があります。
カルディコーヒーファーム
カルディは、コーヒー豆や輸入食品がメインのお店ですが、店舗によっては製菓材料の棚にスキムミルクの取り扱いがあることがあります。ただし、定番商品ではないため、時期や店舗によってはない場合もあります。
- 見つかる可能性のある商品:海外の製菓用パウダーや、特定の国の製粉メーカーのスキムミルクなど。
- 探し方:小麦粉やドライイースト、砂糖などが並んでいるコーナーをチェックしましょう。
成城石井
成城石井は、高品質なグロサリーやプライベートブランドが有名です。スキムミルクは、健康志向の粉末食品や、乳製品コーナーの近くに陳列されていることが多いです。
- 見つかる可能性のある商品:オーガニック認証を受けたスキムミルクや、通常のスキムミルクよりも溶けやすく加工された製品など、他店では見られないこだわりの商品に出会える可能性があります。
- 特徴:価格はスーパーやドラッグストアよりもやや高めですが、品質や素材にこだわりたい方におすすめです。
これらの専門店は、一般的なスキムミルクを探す場所としては確実性に欠けますが、「こんなスキムミルクもあるんだ!」という新しい発見があるかもしれません。お近くに店舗がある方は、ぜひ立ち寄って探してみてくださいね。
スキムミルクの保存方法と賞味期限は?長持ちさせるコツ
スキムミルクは大容量で買うことが多い商品なので、「使い切る前に傷んでしまったらどうしよう…」と心配になる方もいるでしょう。スキムミルクは正しく保存すれば、開封後も比較的長く品質を保つことができます。
開封後の基本の保存方法
スキムミルクは粉末なので、最大の敵は「湿気」と「酸化」です。
- 密閉容器に入れる:袋のままだと湿気を吸いやすいので、開封後は必ず密閉できる缶やジップ付きの保存袋に入れ替えましょう。
- 涼しい場所で保存:冷蔵庫に入れる必要はありませんが、直射日光が当たる場所や、コンロの近くなどの高温多湿な場所は避けて、冷暗所(戸棚など)で保管してください。
特に梅雨の時期などは、湿気で粉が固まってしまうことがあるので、密閉は徹底してくださいね。
賞味期限はどれくらい?
未開封の状態であれば、メーカーや商品によって異なりますが、製造日から1年~1年半程度の賞味期限が設定されていることが多いです。
問題は「開封後」です。パッケージには「開封後はお早めに」と書かれていますが、目安としては、
| 開封後の保存期間 | 目安 | 理由 |
| 推奨期間 | 1ヶ月~2ヶ月以内 | 湿気による風味の劣化や、衛生面を考慮して。 |
| 長期保存の限界 | 半年程度(密閉・冷暗所保存の場合) | 品質が徐々に落ちるが、加熱調理用としては使えることが多い。 |
匂いを嗅いでみて、油っぽい匂いや、普段とは違うツンとした匂いがする場合は、酸化している可能性があるので使用を控えるようにしましょう。
また、大容量パックを購入した場合は、使用する分だけ別の容器に移し、残りは真空保存容器や冷凍保存をするなど、一手間加えることで、より長く新鮮な状態を保つことができますよ。
スキムミルクと牛乳を比較!どちらを選ぶべき?
スキムミルクと牛乳は、どちらも牛乳由来の乳製品ですが、用途や栄養面で大きな違いがあります。どちらを選ぶか迷った時のために、それぞれの特徴を比較してみましょう。
スキムミルクと牛乳の違い
| スキムミルク(脱脂粉乳) | 牛乳(普通牛乳) | |
| 状態 | 粉末 | 液体 |
| 乳脂肪分 | ほぼゼロ(脱脂されている) | 約3.5%(成分無調整の場合) |
| カルシウム | 牛乳の約1.5倍(乾燥されているため濃縮) | 豊富 |
| 保存性 | 常温で長期保存可能 | 要冷蔵(開封後はすぐに消費) |
| カロリー(同量比) | 低カロリー | 中カロリー(脂肪分があるため) |
スキムミルクがおすすめな人
- ダイエット中やカロリーを気にしている人:脂肪分がほとんどないので、カロリーを抑えられます。
- パンやお菓子作りをする人:風味付け、生地の改良、焼き色の向上に役立ちます。
- カルシウムやタンパク質を効率的に摂りたい人:少量で高濃度の栄養を摂取できます。
- 非常食として備蓄したい人:常温で長期保存が可能です。
牛乳がおすすめな人
- 牛乳ならではの濃厚なコクと風味を楽しみたい人:乳脂肪分による風味は牛乳に軍配が上がります。
- そのまま飲むのが好きな人:手軽にゴクゴク飲めるのは液体ならではです。
- 調理で大量の水分が必要な人:水分も一緒に補給できるので、調理の効率が良いです。
どちらが良いというよりも、「用途に応じて使い分ける」のが一番賢い方法です。パン作りにはスキムミルク、朝のコーンフレークには牛乳、といった具合に使い分けてみてくださいね。
スキムミルクの便利な使い方!アレンジレシピ3選
スキムミルクは、そのまま牛乳代わりに飲むだけでなく、色々な料理やお菓子に活用できる万能アイテムです。ここでは、モモストアおすすめの、簡単で美味しいアレンジレシピを3つご紹介します。
①ふわふわ感アップ!スキムミルク入りフレンチトースト
フレンチトーストの卵液にスキムミルクを加えると、ミルクのコクが増すだけでなく、パンの保水性がアップし、より「ふわふわ」な仕上がりになります。
- 材料:卵、牛乳(または水)、砂糖、バニラエッセンス、そしてスキムミルク。
- 作り方:
- 牛乳(または水)にスキムミルクを溶かし、その他の材料とよく混ぜて卵液を作ります。
- 食パンやバゲットを卵液に一晩浸します(時間がない場合は30分でもOK)。
- フライパンでじっくりと焼き上げます。スキムミルクのおかげで、綺麗な焼き色がつきやすくなりますよ。
②手軽に濃厚クリーミー!スキムミルクホワイトソース
グラタンやドリアに使うホワイトソースも、スキムミルクを使えばバター要らずでヘルシーに作れます。ダマになりにくいので、初心者さんにもおすすめです。
- 材料:小麦粉、水(またはだし)、塩、胡椒、そしてスキムミルク。
- 作り方:
- 鍋に水(またはだし)を入れ、スキムミルクと小麦粉を少しずつ加えながら、泡立て器でよく混ぜます。
- 中火にかけ、焦げ付かないように絶えず混ぜながら加熱します。
- とろみがついてきたら、塩胡椒で味を整えて完成です。
③疲労回復にも!スキムミルク入りココア
寒い日にぴったりなココアも、スキムミルクを加えるだけでカルシウムとタンパク質が補給できる栄養ドリンクに早変わりします。特に運動後や、体が疲れている時におすすめです。
- 作り方:
- マグカップにココアパウダー、砂糖、スキムミルクを入れます。
- 少量の熱湯を注いで、ダマがなくなるまでよく混ぜます。
- 残りの熱湯または温めたお湯を注いで混ぜれば完成です。
色々なアレンジを試して、スキムミルクを毎日の食生活に取り入れてみてくださいね。
スキムミルクの選び方!用途別おすすめの容量とブランド
これまでスキムミルクがどこに売っているか、どんな種類があるかを見てきましたが、最後にあなたのニーズに合わせた最適な選び方をまとめておきましょう。
用途別おすすめ選び方ガイド
| 主な用途 | おすすめの容量 | おすすめの販売場所 | 推奨ブランド(例) |
| パン・お菓子作り(頻繁) | 500g~1kg以上の大容量 | 通販(Amazon、楽天市場) 業務スーパー |
よつ葉、富澤商店(製菓専門店系) |
| 健康補助(飲料、スープ) | 小~中容量(200g程度) またはスティックタイプ |
ドラッグストア(ウエルシアなど) 大型スーパー |
森永、雪印メグミルク(毎日骨太スキム) |
| 非常食・備蓄用 | 1kg以上の缶または大容量パウチ | 通販(Amazonなど) コストコ |
長期保存可能な記載がある製品 |
| 初めての購入・お試し | 小容量(175g~200g) | 大型スーパー(製菓材料コーナー) | よつ葉、森永 |
失敗しない購入のコツ
- まずは小容量から:初めて買う場合は、匂いや溶けやすさを確認するためにも、スーパーで小容量パックを買って試すのがおすすめです。
- 品質重視なら専門店:パンのプロが使うような品質にこだわりたいなら、富澤商店(富澤商店の公式サイトはこちら)のような製菓材料専門店のオンラインショップをチェックするのも良いでしょう。
- コスパ重視なら通販:価格を最優先するなら、通販サイトで「1gあたりの価格」を比較して、一番お得な大容量パックを選ぶのがベストです。(楽天市場でスキムミルクを探す)
スキムミルクは、一度使い方を覚えると、手放せなくなる便利な食品です。ぜひこの情報を参考に、あなたにぴったりのスキムミルクを見つけて、日々の生活に役立ててくださいね!
スキムミルクに関するよくある疑問Q&A
スキムミルクについて、ユーザーさんからよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。疑問を解消して、安心してスキムミルクを活用しましょう。
Q1:スキムミルクは水に溶けにくいと聞きました。ダマにならない方法は?
A:はい、スキムミルクは冷たい水には溶けにくい性質があります。ダマを防ぐには、以下の方法が効果的です。
- ぬるま湯(30℃~40℃)で溶かす:冷たい水ではなく、人肌程度のぬるま湯で最初に溶かすと、非常にスムーズに溶けます。
- 他の粉と混ぜてから液体に加える:パン作りなどで使う場合は、強力粉や薄力粉などの粉類と先にしっかり混ぜ合わせてから、水分を加えるようにすると、ダマになりにくいです。
Q2:スキムミルクと全粉乳は何が違いますか?
A:主な違いは「乳脂肪分」です。
- スキムミルク(脱脂粉乳):牛乳から乳脂肪分を徹底的に取り除いた後に乾燥させたもの。低カロリーで、タンパク質とカルシウムが豊富。
- 全粉乳(ぜんふんにゅう):牛乳の全ての成分をそのまま乾燥させたもの。乳脂肪分が含まれているため、スキムミルクよりもコクがあり、カロリーも高めです。
用途によって使い分けますが、ダイエットや健康目的で低カロリーを求めるならスキムミルク、濃厚なミルク感を求めるなら全粉乳を選びましょう。
Q3:離乳食に使っても大丈夫ですか?
A:離乳食に使う場合は、必ず医師や栄養士に相談してください。基本的にスキムミルクは牛乳と同じように、アレルゲンを含むため、乳幼児への使用は慎重になる必要があります。
製菓用として販売されているスキムミルクではなく、赤ちゃん用の「育児用粉ミルク」を使用するのが安全です。育児用粉ミルクには、赤ちゃんに必要な栄養素がバランス良く含まれており、衛生面でも安心して使用できます。(厚生労働省の関連情報はこちら)
Q4:スキムミルクで自家製ヨーグルトは作れますか?
A:はい、作れます!スキムミルクを水で溶かして、通常の牛乳で作るのと同じようにヨーグルト菌を加えて発酵させることができます。牛乳で作るよりも濃厚で固めのヨーグルトになりやすいのが特徴です。
- 作り方:スキムミルクを溶かしたものを人肌程度に温め(40℃前後)、市販のヨーグルト(種菌)を少量加えて混ぜ、ヨーグルトメーカーや保温性の高い容器に入れて発酵させます。
ただし、牛乳よりも殺菌処理がしっかりされていない可能性があるので、自家製ヨーグルトを作る際は衛生面に十分注意して、早めに食べきるようにしてくださいね。(人気のレシピサイト「クックパッド」でスキムミルク活用レシピを探す)
Q5:海外製品のスキムミルクの品質は大丈夫ですか?
A:通販やコストコで売られている海外製品でも、大手メーカーのものであれば基本的に品質に問題はありません。ただし、日本の製品と比べて、「粉末のきめ細かさ」「溶けやすさ」「風味」に違いがあることが多いです。
- 確認事項:
- 成分表示:乳製品以外の添加物が含まれていないかを確認しましょう。
- レビュー:実際に使った日本人のレビューを参考に、溶けやすさや味の評価をチェックしてから購入することをおすすめします。(Amazonでレビューを確認する)
特にパン作りで使う場合は、溶けやすさが重要なので、少し手間でもぬるま湯で溶かしてから使うと失敗が少ないですよ。
まとめ
モモストアがお届けした、スキムミルクがどこに売っているかの徹底調査、いかがでしたか?
改めてまとめると、
- 【確実に見つかる場所】:大型スーパーの製菓材料コーナー、または通販サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)です。
- 【健康補助としてなら】:ドラッグストアの栄養補助食品コーナーにも少量パックがあります。
- 【コスパ重視なら】:業務スーパーやコストコで大容量パックを探すのがお得です。
スキムミルクは、パンやお菓子の仕上がりを良くするだけでなく、低カロリーで豊富なカルシウムとタンパク質を手軽に補給できる優れもの。ぜひ、あなたのライフスタイルに合った購入方法と活用方法を見つけて、スキムミルクライフを楽しんでくださいね!
お気に入りのブランドが見つかったら、通販サイトでまとめ買いしておくと、急な品切れの心配もなく、安心して使えるのでおすすめです。
【記事作成:モモストア】

