ダーツ用品はどこで売ってる?専門店の他、ドンキやダイソーでの取り扱いも徹底調査!
ダーツって、手軽に始められる趣味として、最近また注目されていますよね!
ゲームセンターやダーツバーで楽しむのはもちろん、最近では自宅用のダーツボードも人気です。
でも、「いざ自分のダーツを買おう!」と思ったとき、「どこで売ってるの?」「専門店じゃないとダメ?」って迷うこと、ありますよね。
この記事では、筆者モモストアが、専門店からドン・キホーテ、さらには100円ショップまで、ダーツ用品が手に入る場所を徹底的に調査し、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく解説していきます!
この記事を読めば、あなたのニーズにぴったりの購入場所が見つかること間違いなしです!
・【専門店】ダーツハイブやTiTOなど「ダーツショップ」の魅力と選び方
・ドン・キホーテ(ドンキ)でダーツ用品を買うメリット・デメリット
・100円ショップ(ダイソー・セリア)のダーツ用品は使える?
・スポーツ用品店(ゼビオ・デポ)でのダーツの取り扱い状況
- ダーツ用品は主にどこで買える?主要な販売店をリストアップ
- 【専門店】ダーツハイブやTiTOなど「ダーツショップ」の魅力と選び方
- ドン・キホーテ(ドンキ)でダーツ用品を買うメリット・デメリット
- 100円ショップ(ダイソー・セリア)のダーツ用品は使える?
- スポーツ用品店(ゼビオ・デポ)でのダーツの取り扱い状況
- 家電量販店やホームセンターでも買える?意外な穴場を調査
- Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのネット通販は結局最強?
- ネット通販でダーツ用品を買う際の注意点と後悔しない選び方
- 初心者必見!最初に揃えるべき「必須のダーツ用品」リスト
- 【上級者向け】ダーツバレル・フライトなど消耗品の賢い交換頻度
- ダーツ用品の購入は「ソフトダーツ」か「ハードダーツ」か確認しよう
- 結論:あなたが今すぐダーツ用品を買うべきおすすめの場所
- 中古品やフリマアプリ(メルカリなど)での購入はアリ?
ダーツ用品は主にどこで買える?主要な販売店をリストアップ

「ダーツ用品」と一口に言っても、「バレル(矢の本体)」「フライト(羽)」「シャフト(軸)」「ティップ(針先)」などの消耗品から、「ダーツボード」「ケース」「ダーツスタンド」といった大物まで、本当にたくさんの種類がありますよね。
実は、これらのダーツ用品は、販売されているお店によって品揃えや価格帯が大きく違うんです。
まず、ダーツ用品が買える主な販売チャネルを、特徴と一緒にまとめてみましょう。
| チャネル | 主な商品/利用シーン | メリット | デメリット |
| ① ダーツ専門店 | プロ仕様のバレル、豊富な消耗品、ケース、ボード | 専門知識豊富な店員に相談できる、試投が可能、品揃えが豊富 | 店舗数が少ない、価格が定価に近い場合が多い |
| ② 大型ディスカウントストア(ドンキなど) | 初心者セット、基本的な消耗品(ティップ、フライト) | 手軽に買える、価格が安い、24時間営業の店舗がある | 専門性の高いものは少ない、店員に相談しにくい |
| ③ 100円ショップ(ダイソー、セリア) | フライト、シャフト、安価なダーツセット(おもちゃ程度) | とにかく安く試せる、どこでも手に入る | 品質が価格相応、本格的なダーツには不向き |
| ④ スポーツ用品店 | ダーツボード(家庭用)、カジュアルなセット | 他のスポーツ用品と同時に買える、店舗が多い | ダーツ専門の知識を持つ店員が少ない、品揃えが限定的 |
| ⑤ ネット通販(Amazon、楽天、Yahoo!) | 全メーカー・全種類、ケース、ボード、スタンド | 価格比較が容易、種類が桁違いに多い、自宅配送 | 実際に触って試せない、偽物や品質に注意が必要 |
ご覧の通り、それぞれのお店で「強み」が全く違いますよね。
例えば、初めてマイダーツを買うなら、専門店の「試投」は絶対に外せません。一方で、投げているうちにフライトが破れてしまって「今すぐ予備が欲しい!」という時には、夜遅くまで開いているドン・キホーテや、近所のダイソーがありがたい存在になります。
モモストアでは、あなたのダーツのレベルや、今何を求めているのかによって、最適な購入場所が変わってくることをお伝えしたいです。この後の見出しで、それぞれの場所について詳しく掘り下げていきましょう!
【専門店】ダーツハイブやTiTOなど「ダーツショップ」の魅力と選び方
ダーツにハマり始めた人にとって、「専門店」はまさに聖地のような場所です。
有名なところでは、「ダーツハイブ」や「TiTO(ティト)」といった、全国展開している大型チェーン店がありますし、地域に根差した個性的な個人経営のダーツショップも存在します。
専門店最大の魅力は、なんと言っても「専門性の高さ」と「圧倒的な品揃え」に尽きます。
専門店が初心者から上級者まで愛される3つの理由
なぜ、ダーツショップがこれほどまでに愛され、選ばれ続けるのか、その核心的な理由を見ていきましょう。
理由①:試投(しとう)ができる環境が整っている
ダーツのバレルは、重さ、長さ、カット(刻み)の形状が非常に重要で、スペック表を見ただけでは自分に合うかどうかは全く分かりません。特に初心者のうちは、「自分はどんなダーツが投げやすいのか」という基準自体がまだ確立されていないことが多いです。
専門店では、店内の一部にダーツボードが設置されており、気になるバレルを実際に投げて試すことができます。この「試投」ができるという点が、専門店をマイダーツ購入場所の筆頭に推す最大の理由です。手に持った感触と、実際に投げた感触は全く別物だと知っておいてください。
理由②:専門知識豊富なスタッフに相談できる
ダーツショップのスタッフさんは、ほとんどの方がダーツ経験者、中にはプロとして活躍されている方もいます。
「最近、飛びが安定しなくて…」「もっとグルーピング(的に集まること)を良くしたい」といった、具体的な悩みや課題を相談すれば、あなたのフォームや癖を考慮した上で、シャフトの長さ、フライトの形状、バレルの重さなど、最適なカスタムパーツを提案してくれます。
これは、量販店やネット通販では絶対に得られない貴重なメリットです。
理由③:国内・海外メーカーの全商品が揃っている
ドンキホーテなどでは、どうしても売れ筋の限られた商品しか置けませんが、専門店では、日本の人気メーカー(DMC、TARGET、Cosmo Dartsなど)はもちろん、海外のコアなブランドまで、ほぼ全ての種類が揃っています。最新のプロモデルをいち早く手に入れることができるのも、専門店ならではの特権です。また、ダーツボードの種類も豊富で、静音性の高い家庭用ボードや、設置場所を選ばないスタンドなども比較検討しやすいです。
専門店を選ぶ際のチェックポイント
いざ専門店に行ってみよう!と思っても、初めてだと少し緊張しますよね。お店選びで失敗しないためのポイントをいくつかお教えします。
- アクセスと営業時間:仕事帰りや休日に立ち寄りやすい場所にあるか、また、あなたのライフスタイルに合った営業時間であるかを確認しましょう。
- 試投環境:試投用のボードが複数台あるか、あるいは、実際にダーツバーのような環境で試せるのかも重要です。
- スタッフの対応:初めてのお店の場合は、入店時の挨拶や、質問に対するスタッフの態度をチェックしましょう。親身になって相談に乗ってくれるお店こそが「良いお店」です。
迷ったら、まずはネットで評判を調べたり、有名なチェーン店(例:ダーツハイブの店舗情報)から訪れてみるのが安心ですよ。専門店のオンラインストアも充実していますが、初めてのバレルは、ぜひ店頭で触って、投げて、決めてくださいね。
ドン・キホーテ(ドンキ)でダーツ用品を買うメリット・デメリット
ディスカウントストアの雄、ドン・キホーテ。ありとあらゆるものが揃うイメージですが、もちろんダーツ用品も売っています!
「ドンキでダーツ?」と思うかもしれませんが、実は、特定の商品を探している人にとっては最高の選択肢になるんです。
ドンキのダーツコーナーは「緊急時」と「カジュアル層」の味方
ドン・キホーテでダーツ用品を買う場合の、具体的なメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
メリット①:圧倒的な手軽さと営業時間
ダーツ専門店は、どうしても都市部に集中しがちで、営業時間も夜10時頃までというところが多いです。しかし、ドン・キホーテは全国各地にあり、特に都市部の店舗では24時間営業しているところも少なくありません。
「今日、友達と急遽ダーツをすることになったけど、フライトが破れて予備がない…!」というような、まさに「緊急事態」の時に、夜中でも気軽に立ち寄って消耗品を手に入れられるのは、ドンキの最大の強みです。
メリット②:安価な初心者向けセットが豊富
「とりあえずダーツを始めてみたいけど、数万円のバレルを買うのはちょっと…」という超初心者の方には、ドンキのダーツセットがおすすめです。
だいたい1,000円~3,000円程度で、バレル、シャフト、フライト、ケースが一式揃ったセットが手に入ります。もちろん、プロが使うような高精度なものではありませんが、ダーツの楽しさを知るための最初のステップとしては十分すぎるほどのクオリティです。
デメリット①:専門的なバレルやパーツはほぼない
あなたがもし、タングステン90%以上の本格的なバレルや、特定のプロモデルを探しているなら、ドンキホーテでは見つからない可能性が非常に高いです。ドンキが取り扱っているのは、主にハウスダーツ(お店備え付けのダーツ)に近い真鍮やステンレス製のバレルが中心です。
本格的なカスタムや、繊細な投げ心地を追求したい場合は、やはり専門店やネット通販を利用すべきでしょう。
デメリット②:店員への相談は期待できない
ドンキの店員さんは、基本的に商品の陳列やレジ業務がメインです。ダーツの投げ方や、パーツの選び方についてアドバイスを求めることは難しいと思っておいた方が良いでしょう。あくまで、「自分で商品を選んで買う場所」として認識しておく必要があります。
ドンキホーテで買うべきアイテムと避けるべきアイテム
では、ドンキでは具体的に何を買い、何を買うべきではないのでしょうか?
| ドンキで買うべきアイテム | ドンキでは避けるべきアイテム |
| ✅ 初心者向けの格安コンプリートセット | ❌ 5,000円以上の本格的なタングステンバレル |
| ✅ 消耗品のティップやシャフト(プラスチック製) | ❌ 高機能なダーツボードやスタンド |
| ✅ カラフルでデザイン性の高いフライト(種類は少ない) | ❌ 複数のダーツを収納する高級なダーツケース |
| ✅ ダーツボード(厚紙や簡易的なもの) | ❌ 専門的なメンテナンス用品(コンバーターなど) |
特に、ティップ(ダーツの先端のプラスチック)は、消耗品の中でも最も交換頻度が高いパーツです。夜中に「ティップが折れた!」となっても、ドンキがあれば安心ですよね。近所のドンキの品揃えを一度チェックしておくと、いざという時に困りませんよ。
(参考:ドン・キホーテの店舗検索)
100円ショップ(ダイソー・セリア)のダーツ用品は使える?
「まさか100均にもダーツ用品が!?」と驚く方もいるかもしれませんが、最近の100円ショップの品揃えは本当にすごいんです。特に、ダイソー、セリア、キャンドゥといった大手では、ダーツ関連の商品を見つけることができます。
100均ダーツ用品の現実と賢い活用法
100円ショップで手に入るダーツ用品は、主に以下のものです。
- ソフトダーツセット:矢が3本セットになったもの。プラスチック製で非常に軽量です。
- 交換用フライト:予備のフライト(羽)のセット。デザインや形状は限定的です。
- 交換用シャフト:プラスチック製の短いシャフト。
- 交換用ティップ:プラスチックのチップ。
- 簡易ダーツボード:紙製やマグネット式の、おもちゃ感覚のもの。
では、実際のところ、これらの100均ダーツ用品は「使える」のでしょうか?モモストアが考える賢い活用法をお伝えします。
活用法①:子供のおもちゃやパーティーグッズとして
100均のダーツセットは、本格的なスポーツというよりも「おもちゃ」のカテゴリーです。週末の家族団らんや、友達とのちょっとしたパーティーで、安全で手軽に楽しむには十分です。また、マグネット式のボードとセットになっているものもあり、壁を傷つける心配がないため、小さいお子さんがいる家庭にもおすすめです。
活用法②:フライトの「とりあえずの予備」として
ダーツを投げていると、フライトが他のダーツに当たって破れたり、シャフトから外れて曲がったりすることは日常茶飯事です。本格的な高額なフライトの予備を常に持ち歩くのがもったいないと感じるなら、100均のフライトを「緊急用の予備」としてダーツケースに忍ばせておくのはアリです。ただし、フライトの精度は本格的なものに比べて劣るので、あくまで一時的な利用に留めましょう。
活用法③:パーツの「長さ比較」の実験台として
「ショートシャフトとミディアムシャフト、どっちが投げやすいか試したいけど、いきなりちゃんとしたパーツを買うのは躊躇する…」という場合、100均のシャフトで「長さの感覚」だけを掴んでみるのは手です。ただし、素材や重さが違うので、本格的なパーツ選びの参考にはなりにくいという点は理解しておいてください。
注意!本格的にダーツをするならバレルは専門店で
ここで強調しておきたいのは、100均のダーツ用品を「本格的なマイダーツ」として使うのは難しいということです。
- 重さが軽すぎる:100均のダーツは軽すぎて、本格的なダーツの重さ(16g~20g程度)に慣れている人には、全く飛ばし方が違ってしまい、フォームを崩す原因にもなりかねません。
- ネジ山が合わない可能性:まれに、100均のフライトやシャフトのネジ山が、市販されている標準的なバレル(2BA規格など)と合わないケースがあります。無理に締め込むとネジ山を潰してしまう危険性もあるので注意が必要です。
モモストアからのアドバイスとしては、「100均は消耗品の一時利用や、遊び用として割り切る」のが最も賢い活用法です。本格的なマイダーツは、初期投資と思って、ぜひ専門店や信頼できるネット通販で購入してくださいね。
スポーツ用品店(ゼビオ・デポ)でのダーツの取り扱い状況
大型のスポーツ用品店、例えば「スーパースポーツゼビオ」や「スポーツデポ」「アルペン」などでも、ダーツ用品が売られていることがあります。
「スポーツ」というカテゴリーで考えると、ダーツも含まれるのは自然なことですよね。しかし、ダーツ専門店とは異なり、店舗の規模や立地によって、その取り扱いにはかなり差があるというのが実情です。
スポーツ用品店で探すべきダーツ用品
スポーツ用品店でメインに扱われているダーツ用品は、以下の2つに絞られます。
① 家庭用ダーツボード(電子ボードやブリッスルボード)
スポーツ用品店のホビー・ゲームコーナーや、時にはアウトドア・キャンプ用品の近くに置かれていることがあります。
- 電子ダーツボード:得点を自動計算してくれるタイプで、家族や友人とワイワイ楽しむのに向いています。
- ブリッスルボード:ハードダーツ用の麻でできた本格的なボード。比較的安価なモデルが置かれていることが多いです。
ダーツボードはサイズが大きく重さもあるため、ネット通販だと送料が高くなりがちです。そのため、スポーツ用品店で実物を見て、車で持ち帰れるという点は大きなメリットと言えます。
② 初心者向けのコンプリートセット
ドン・キホーテと同様に、真鍮(ブラス)製の安価な初心者セットが置かれています。価格帯も似ており、2,000円〜5,000円程度で手に入るものが中心です。
しかし、本格的な「バレル単体」や、「高性能なフライト・シャフト」が陳列されていることは稀です。野球やサッカーのようなメジャーなスポーツ用品と比べると、ダーツのスペースは隅っこに追いやられていることも少なくありません。
スポーツ用品店の「残念な点」と活用法
スポーツ用品店で購入を検討する際に知っておくべき「残念な点」もあります。
残念な点①:店員さんがダーツに詳しくない
専門店とは違い、ダーツの専門知識を持った店員さんが常駐していることはほとんどありません。
「このボードの静音性は?」「このバレルとあのバレルの違いは?」といった質問をしても、パッケージに書いてあること以上の情報を得ることは難しいでしょう。自分で調べて、商品を指名買いする(商品名を伝えて買う)のが基本になります。
残念な点②:試投ができない
店内に試投用のボードが設置されていることは、ほぼありません。パッケージ越しにバレルを触ることはできても、実際に投げてみることは不可能です。
スポーツ用品店は、「ダーツボードが欲しい」「旅行先でちょっと遊ぶダーツセットが欲しい」といった需要に特化している、と認識しておくのが賢明です。
まとめると、スポーツ用品店は、「かさばるダーツボードを実物を見て買いたい」という方におすすめです。バレルや消耗品の購入は、専門店やネット通販の品揃えには到底及びません。
家電量販店やホームセンターでも買える?意外な穴場を調査
ここまで、専門店、ディスカウントストア、100均、スポーツ用品店を見てきましたが、他にもダーツ用品が買える「意外な穴場」があります。
それが、家電量販店やホームセンターです。
家電量販店の強みは「家庭用ボード」と「ゲーム関連」
ビックカメラやヨドバシカメラといった大型の家電量販店でも、ダーツ用品を見つけることができます。
① ゲーム・ホビーコーナーのダーツボード
家電量販店の強みは、やはり「電子機器」との親和性が高い商品です。「電子ダーツボード」や「家庭用シミュレーションダーツ」などは、ゲームコーナーやホビーコーナーの一角に陳列されていることがあります。
特に、最新の音響技術やBluetooth接続に対応した静音性の高いボードは、家電量販店で見つけることができる可能性が高いです。また、ポイント還元率が高い場合もあるので、高額なボードを買う際はチェックしてみる価値があります。
② 簡易的なダーツセット
クリスマスや年末年始などのイベントシーズンには、簡易的なソフトダーツセットが「パーティグッズ」として特設コーナーに置かれることがあります。価格帯はドンキホーテと大差ありませんが、普段から安定して置いてあるわけではないので、期待しすぎない方が良いでしょう。
注意点:家電量販店では、バレルやフライトなどの消耗品の取り扱いはほぼありません。あくまで、「ボード本体」を探すための場所と考えるべきです。
ホームセンターで見つける「究極の消耗品」
ホームセンター(カインズ、コーナン、DCMなど)には、ダーツのバレルやフライトはありませんが、ダーツ愛好家にとって重要な「究極の消耗品」が売っているんです。
それは、ダーツボードを設置するための「工具」や「防音・衝撃吸収グッズ」です。
- ダーツスタンド用の木材やパイプ:自作でダーツスタンドを作るための材料。
- 防音マットや緩衝材:賃貸などでダーツの「ドンッ」という着弾音が気になる場合に、ボードの裏や壁に貼るためのアイテム。
- 水平器やメジャー:ダーツボードを規定の高さ(173cm)と距離(244cm)に正確に設置するための必需品。
本格的に自宅にダーツ環境を整えたいとき、ホームセンターは専門店では手に入らない「快適な環境作り」のためのアイテムが手に入る、重要な補給基地となります。モモストアが考える、ダーツ用品の購入場所は「商品」だけでなく「環境」も含まれるという視点で、ホームセンターもぜひ活用してみてください。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのネット通販は結局最強?
専門店、ドンキ、100均など、様々な実店舗を見てきましたが、最終的に最も多くの人が利用し、最も品揃えが豊富なのが、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった「ネット通販」です。
実店舗での購入も楽しいですが、ネット通販には、それらを上回る数多くのメリットがあります。
ネット通販が「最強」と言われる3つの理由
特に、あなたがマイダーツの2セット目以降や、消耗品を定期的に購入する中級者以上であれば、ネット通販の優位性は揺るぎません。
理由①:品揃えが桁違い!マイナーブランドも手に入る
実店舗の棚には限りがありますが、ネット通販は無限です。日本の有名メーカーはもちろん、海外の個性的なブランドや、流通量が少ないニッチな商品まで、ほぼ全てのダーツ用品が手に入ります。
特に、フライトやシャフトなどの消耗品は、色やデザイン、形状のバリエーションが豊富で、まるでカタログを見ているかのように選び放題です。
(例:Amazonでのダーツフライトの種類)
理由②:価格比較とポイント還元で最も安く買える
実店舗の価格は、基本的にメーカーの定価に近いことが多いですが、ネット通販では常に価格競争が起こっています。同じ商品でも、ショップによって数千円の差が出ることも珍しくありません。
また、楽天市場やYahoo!ショッピングでは、セールや「お買い物マラソン」などのイベント時にポイント還元率が大幅にアップします。高額なバレルやダーツボードを購入する際は、ポイントを考慮すると実質的な価格が最も安くなるケースが多いです。
理由③:ユーザーレビューで事前に失敗を回避できる
実店舗で試投できないのはデメリットですが、それを補うのが「購入者のレビュー」です。
「グリップ部分のカットが思ったより鋭かった」「シャフトのネジが緩みやすい」といった、実際に使用した人ならではの生の声を知ることができます。特に、新製品や高額なバレルを買う前には、必ずレビューを複数チェックしましょう。
ネット通販で人気のダーツ用品ランキング
ネット通販で特に売れ筋となっているのは、以下のアイテムです。
| 人気カテゴリ | 売れる理由 |
| 交換用ティップ | 最も消耗が激しく、安い時にまとめ買いする人が多いため。 |
| フライト・シャフトセット | 色やデザインで個性を出しやすく、季節ごとに交換する人もいるため。 |
| 高品質タングステンバレル | 高額商品だからこそ、ポイント還元や割引の恩恵が大きい。 |
| 静音性の高い電子ボード | レビューで音の大きさや機能を確認できるため、安心して購入できる。 |
モモストアからの結論としては、最初のマイダーツ(特にバレル)は専門店で、それ以外のすべての用品(消耗品、ケース、ボード、2セット目のバレル)は、ネット通販を主軸にするのが最も効率的かつ経済的な方法だと断言できます。
ネット通販でダーツ用品を買う際の注意点と後悔しない選び方
ネット通販が最強であるとはいえ、いくつか注意すべき点があります。実物を見られないというデメリットを補い、後悔しない購入をするためのチェックリストを用意しました。
後悔しないための3つのチェックリスト
特に高額なバレルや、フィッティング(組み合わせ)が重要な消耗品を買う際は、以下の点を必ず確認してください。
チェック①:バレルの「比重」と「カット」は詳細画像で確認!
バレル選びの最大の失敗は、「思っていたより軽い」「カット(刻み)が浅くて滑る」の二つです。
ネットの販売ページでは、以下の項目を徹底的に確認しましょう。
- タングステン比重:必ず「90%以上」かを確認。比重が高いほど小さく重くなるため、より高い精度が得られます。
- カットの拡大画像:指で触る部分のカットの溝の深さを、販売店の拡大写真でチェックしましょう。画像が粗い場合は、そのショップでの購入は避けるべきです。
- 全長と最大径:自分が普段使っているバレルや、以前試投したバレルと、全長(長さ)と最大径(太さ)を定規で比較してみてください。少しの長さの違いで、投げた時の感覚は大きく変わります。
チェック②:規格(ネジ山)を必ず確認!2BAが主流です
ソフトダーツのパーツには、主に「2BA(ツービーエー)」と「No.5(ナンバーファイブ)」という2種類の規格があります。
現在、ほとんどのバレルが「2BA」規格を採用していますが、一部のメーカーや、特定のバレルは「No.5」を採用しています。No.5はよりネジが細く、折れにくいというメリットがありますが、2BAのシャフトやティップは使えません。
「買ったはいいけど、持っているシャフトが合わない!」という事態を避けるため、商品名に「2BA」または「No.5」の記載があるかを必ず確認しましょう。
チェック③:レビューは「高評価」だけでなく「低評価」も読むべし
レビューを読む際は、平均点や高評価の意見だけでなく、低評価の意見こそが重要です。
低評価には、「カットがすぐにダメになった」「色が写真と全然違う」など、購入後の致命的な問題点が書かれていることが多いからです。特に、同じ不満点が複数見られる場合は、その商品の欠点である可能性が高いので、購入を再検討した方が賢明です。
偽物や模倣品に注意!信頼できるショップを選ぼう
ネット通販のデメリットとして、偽物や模倣品(コピー商品)が紛れ込んでいる可能性があるという点が挙げられます。
特に、海外のノーブランド品や、有名メーカーのバレルが極端に安く売られている場合は注意が必要です。
信頼できるショップを見分けるポイント
- 公式サイトを運営しているか:「ダーツハイブ」や「TiTO」など、実店舗や公式サイトを運営しているショップが、Amazonや楽天市場に出店している場合は信頼できます。
- 返品・交換ポリシーが明記されているか:万が一商品に問題があった場合の対応(保証期間、送料負担など)が明確に記載されているショップを選びましょう。
- 商品画像が鮮明で豊富か:細部まで拡大した画像、パッケージの画像、プロの使用写真などが多角的に掲載されているショップは、商品への自信と誠意が感じられます。
価格が安いことだけに飛びつかず、「どこが販売・発送しているか」を確認して、信頼のおける正規のルートで購入することが、ネット通販で後悔しないための最大の秘訣です。
初心者必見!最初に揃えるべき「必須のダーツ用品」リスト
「ダーツを始めたいけど、何から買えばいいの?」という初心者の方のために、「これだけは揃えておこう!」という必須のダーツ用品をまとめました。
すべてを専門店で揃える必要はありませんが、最初のバレルだけは絶対に試投してから購入することをおすすめします。
マイダーツ購入時の3つの必需品
ダーツを投げ始めるために、最低限必要なのは以下の3点です。
① マイダーツ(バレル、シャフト、フライト、ティップのセット)
マイダーツを持つことで、ハウスダーツ(お店の備品)に比べて常に同じ重さ、同じバランスで練習できるため、フォームが安定し、上達スピードが格段に上がります。
- 推奨:初心者向けのお得な「スターターセット」や、専門店で試投したタングステン比重70%~80%程度のバレル。
- 予算:5,000円~15,000円程度(タングステン製のバレル単体の場合)
② ダーツケース(最小限のもの)
買ったマイダーツをそのままカバンに入れるのは、フライトの破損やティップの折れの原因になります。最低でもバレル全体を保護できるソフトケースや、フライトを折りたたまずに収納できるコンパクトなケースが必要です。
- 推奨:予備のティップやフライトも少し収納できる、持ち運びやすいサイズ感のケース。
- 予算:1,500円~5,000円程度
③ 予備の消耗品(ティップとフライト)
ティップとフライトは、ダーツを投げれば投げるほど消耗していきます。ティップは折れるもの、フライトは破れるもの、と割り切って、常に予備をケースに入れておきましょう。
- 推奨:ティップは50本〜100本入り、フライトは最低でも1セット(3枚)の予備。
- 予算:ティップ(500円~1,000円)、フライト(500円~1,000円)
ダーツを快適にする「あると便利な」アイテム
必須ではないけれど、あるとダーツライフが格段に快適になるアイテムもご紹介します。
| あると便利なアイテム | 用途とメリット |
| シャフトリング/O-リング | シャフトのネジに装着し、緩みを防止します。投げるたびにネジが緩むストレスから解放されます。 |
| ダーツタオル/グリップワックス | 手の汗や乾燥を防ぎ、常に安定したグリップ感を保つために使います。 |
| フライトプロテクター | フライトの先端に装着し、後続のダーツが当たった際の破損を防ぎます。長く同じフライトを使いたい人におすすめ。 |
| マルチツール | 折れたティップを抜いたり、シャフトを締めたり、様々なメンテナンスをこれ一つでこなせる万能ツールです。 |
特に、シャフトリングは、初心者の方が最初にぶつかる「ネジの緩み問題」を一発で解決してくれる優れものです。ネット通販でも安価に手に入りますので、ぜひマイダーツと一緒に購入を検討してみてくださいね。
【上級者向け】ダーツバレル・フライトなど消耗品の賢い交換頻度
ダーツに慣れてきて、安定したスローができるようになったら、次に気になるのが「消耗品の交換タイミング」です。
初心者の方にとっては「壊れたら交換」かもしれませんが、上級者になると「性能が落ちる前に交換」が鉄則になってきます。
パーツごとの「交換サイン」と交換頻度
ダーツのパーツは投げる度に少しずつ劣化し、それが飛びの安定性を損ないます。パーツごとの賢い交換頻度を見ていきましょう。
① バレル(本体)の交換頻度
バレル自体はタングステン合金でできているため、折れたりすることはほとんどありません。しかし、最大の敵は「カット(刻み)の摩耗」です。
- 交換サイン:以前よりもダーツが指から「ヌルッと滑る」と感じ始めたら要注意。特に、グリップする部分のカットの角が丸くなってきたら、交換のタイミングです。
- 目安の頻度:週に3回以上投げるハードユーザーで約1年〜1年半。それ以外の方は2年〜3年が目安です。
カットが摩耗したバレルは、いくら頑張って投げても安定感が戻らないため、思い切って新しいものに買い替えるか、同じモデルを予備として持っておくのがプロのやり方です。
② ティップ(チップ)の交換頻度
ティップは最も交換頻度が高い消耗品です。
- 交換サイン:
- 先端が白っぽく「曲がってきた」とき。
- ダーツがボードに刺さらず「弾かれる」頻度が増えたとき。
- ネジの根元がヒビ割れて、グラグラするとき。
- 目安の頻度:1日2〜3時間の練習で、約100〜200スローごとに1本交換する計算です。弾かれが増えるとグルーピングにも影響するので、潔く交換しましょう。
③ フライト(羽)の交換頻度
フライトはダーツの軌道を決める最も重要なパーツの一つです。
- 交換サイン:
- フライトの先端や羽のフチが「破れたり」「折れたり」したとき。
- フライト全体が「波打つように歪んで」きたとき。
- シャフトへの差し込み口が緩んで「抜けやすくなった」とき。
- 目安の頻度:通常のフライトで約1週間〜1ヶ月。L-Styleなどの成型フライトでも、弾かれによる傷が増えてきたら交換をおすすめします。
④ シャフト(軸)の交換頻度
プラスチック製とアルミ製がありますが、どちらも消耗品です。
| 種類 | 交換サイン | 目安の頻度 |
| プラスチック製 | フライトの差し込み口が大きく割れたり、ヒビが入ったりしたとき。 | 1ヶ月〜2ヶ月 |
| アルミ・金属製 | ネジ山がバレルに噛み合わなくなったり、フライトを固定する部分が歪んだとき。 | 3ヶ月〜半年 |
ダーツがグルーピングした際に、後続のダーツがシャフトに当たって折れてしまう「シャフト折れ」はよくあることです。常に予備のシャフトも持ち歩くようにしましょう。
ダーツ用品の購入は「ソフトダーツ」か「ハードダーツ」か確認しよう
ダーツ用品を買う前に、最も重要かつ基本的な確認事項があります。
それは、「あなたが主にプレイしたいダーツがソフトダーツなのか、それともハードダーツなのか」ということです。
日本国内で一般的に普及しているのは、プラスチックのティップ(針先)を使った「ソフトダーツ」ですが、国際大会などで使われるのは、金属のティップを使った「ハードダーツ」です。
ソフトダーツとハードダーツの決定的な違い
この二つのダーツは、見た目は似ていますが、ダーツ用品の規格が全く違うため、購入するアイテムを間違えると使えなくなってしまいます。
| 特徴 | ソフトダーツ(Soft Darts) | ハードダーツ(Hard Darts) |
| ティップ(針先) | プラスチック製(折れると交換) | 金属製(基本的に交換不要) |
| ボード | 電子ボード(点数を自動計算) | 麻(ブリッスル)ボード(手動で点数計算) |
| バレル重量 | 軽めが主流(16g~20g程度) | 重めが主流(20g~25g程度) |
| 主な場所 | ダーツバー、ゲームセンター、日本の自宅用ボード | 国際大会、欧米のパブ、本格的な自宅用ボード |
特に注意すべきは、バレル(矢の本体)とティップ・シャフトの関係です。
① ソフトダーツ用のバレルを買った場合
プラスチック製のティップが取り付けられるように、ネジ穴が掘られています。このバレルに、「コンバージョンポイント」という金属製のパーツを取り付ければ、ハードダーツとしても使えるようになります。
② ハードダーツ用のバレルを買った場合
最初から金属のティップ(ポイント)が固定されているため、ソフトダーツ用のプラスチックティップに交換することはできません。
購入する用品の選び方
あなたが主にソフトダーツを投げるなら、必ず「ソフトダーツ用」のバレルを購入しましょう。そのバレルに、必要に応じてコンバージョンポイントを買い足せば、ソフトとハードの両方に対応できます。
間違った選び方の例
「プロが使ってるから」という理由だけで、ハードダーツ専門のメーカーからバレルを買ってしまうと、ソフトダーツのボードに刺さらない!という事態になります。
日本の専門店やネット通販で売られているバレルの大半は「ソフトダーツ用」ですが、購入前には必ず、商品名や説明文に「ソフトダーツ用」または「2BA/No.5対応」と書かれているかを確認してください。
もし、あなたが主にハードダーツをしたいなら、ハードダーツ専用のバレルを買うのも良いですが、まずはソフトダーツ用のバレルにコンバージョンポイントを付けて試すことから始めるのが、最もリスクの少ない方法だとモモストアは考えます。
結論:あなたが今すぐダーツ用品を買うべきおすすめの場所
専門店、ドンキ、100均、ネット通販など、様々な購入場所を比較してきましたが、あなたの「今の状況」と「求めているもの」に応じて、最も最適な購入場所を改めて結論として提示します。
状況別!最適なダーツ用品の購入場所
| あなたの状況 | 最適な購入場所 | 理由 |
| 【初級者】初めてマイダーツを買う | ✅ ダーツ専門店 | 専門知識を持つ店員に相談、そして何より「試投」ができるのは、最初の一本を選ぶ上で絶対条件です。 |
| 【中級者】2セット目のバレルやケースが欲しい | ✅ ネット通販(Amazon・楽天) | 価格比較とポイント還元、圧倒的な品揃えで、実店舗にないモデルも手に入ります。 |
| 【緊急時】ティップやフライトの予備が今すぐ欲しい | ✅ ドン・キホーテ | 24時間営業の店舗もあり、深夜でも手軽に消耗品を手に入れられます。 |
| 【自宅練習】ダーツボード本体が欲しい | ✅ スポーツ用品店 or 家電量販店 | 実物を見て、サイズや重さを確認して持ち帰れるため、輸送の不安がありません。 |
| 【お試し】安くダーツの雰囲気を知りたい | ✅ 100円ショップ | 遊び用として割り切り、フライトなどの消耗品を一時的に試すには最適です。 |
モモストアが考える最も賢い買い方
モモストアが、あなたのダーツライフ全体を通して最も推奨する「賢い買い物ルート」は以下の通りです。
ステップ1:最初のバレルは「専門店」で試投する
最初の1本は、多少価格が高くても、自分に合う重さ、カット、形状を知るための「授業料」だと思って専門店で購入しましょう。ここがダーツ上達のスタート地点です。
ステップ2:消耗品と周辺機器は「ネット通販」を主軸にする
自分が使うティップやフライトの規格が分かったら、それ以降の消耗品はAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでセールやポイントを狙ってまとめ買いするのが最もお得です。Amazonではセット商品も豊富で、コスパが良いです。(例:楽天市場のダーツカテゴリー)
ステップ3:困った時や急な出費は「ドンキ・100均」を活用する
遠征先でティップがなくなったり、急な友人とのダーツで予備が必要になったりしたら、迷わずドン・キホーテを利用しましょう。100均はフライトの予備や、ちょっとしたメンテナンス用品を安く仕入れるのに便利です。
このルートをたどることで、あなたは最高の道具を、最も安い価格で、最も効率よく手に入れることができるはずです。
中古品やフリマアプリ(メルカリなど)での購入はアリ?
ダーツ用品は、趣味のグッズの中でも比較的「中古品」として流通しやすいアイテムです。
メルカリ、ヤフオク、あるいは中古ダーツ用品専門店などで、新品では高くて手が出せないようなプロモデルのバレルが、信じられないほど安く売られているのを見かけることがあります。
では、この「中古購入」は、賢い選択なのでしょうか?
中古バレルのメリットと潜むリスク
中古品を買うことには、大きなメリットがある反面、特にバレルに関しては見過ごせないリスクも潜んでいます。
メリット①:憧れの廃盤モデルやプロモデルが格安で手に入る
これが中古品の最大の魅力です。メーカーが生産を終了した「廃盤モデル」や、現行のプロモデルが、新品価格の半額以下で出品されていることがよくあります。
「ちょっと試してみたい」「コレクションとして持っておきたい」という場合に、中古品は非常に魅力的です。
メリット②:最初から「育てられた」状態になっている
バレルは、使い込むほどに手の脂が馴染み、カットが摩耗していくことで、投げ心地が変化していきます。一部のダーツプレイヤーは、「ある程度使って馴染んだ状態」の中古バレルを好むこともあります。
リスク①:カットの摩耗度合いが画像だけでは分からない
前述の通り、バレルの命は「カット」です。中古品の場合、どれだけ投げ込まれたかによって、カットの鋭さが全く違います。
- 画像ではきれいに見えても、実際はカットがツルツルに丸くなっているというケースが多々あります。
- 「カットはまだ残っています」という出品者のコメントだけで判断せず、できるだけ高解像度の拡大画像を載せてもらうよう依頼しましょう。
リスク②:シャフトやティップのネジ山が潰れている可能性がある
乱暴にティップを交換したり、無理な力をかけてネジを締め込んだりすると、バレル本体のネジ山が潰れてしまうことがあります。ネジ山が潰れると、シャフトやティップが取り付けられず、そのバレルは使えなくなってしまいます。
フリマアプリなどで購入する場合は、「ネジ山に問題はありませんか?」と事前に質問し、万が一ネジ山が潰れていた場合の返品・交換ポリシーを確認することが非常に重要です。(参考:メルカリでの返品・返金ガイド)
中古品を買う際の3つの鉄則
中古品を賢く、そして安全に購入するためのモモストアからの3つの鉄則です。
鉄則①:中古で買うのは「2セット目以降」にする
最初のマイダーツは、自分の投げ方を知るためにも、必ず新品で、カットがしっかりしているものを買いましょう。中古は、自分の理想のスペックが分かってきた「2セット目の実験用」として活用するのが最も安全です。
鉄則②:ケースやボードは「中古がお得」
ダーツケースやダーツボードは、バレルほど繊細な消耗品ではありません。特に高機能なダーツボードは高価なので、多少の傷は気にしないのであれば中古で買うと非常にお得です。ただし、電子ボードの場合は、通電確認と得点計算機能の動作確認が取れているかを確認してください。
鉄則③:付属品の有無と状態を細かくチェック
フリマアプリでの出品は、写真と説明文が全てです。付属品(元箱、フライト、シャフトなど)が全て揃っているか、また、バレルに目立つ傷がないか、ネジ山が綺麗かなど、疑問点は全て質問してから購入を決定しましょう。
中古のバレルは、あなたのダーツの選択肢を広げる楽しい手段の一つですが、自己責任の部分が大きいので、十分注意して購入してくださいね。

