ファーストダウンはどこで買える?取扱店舗とセール情報まとめ

ファーストダウンはどこで買える?取扱店舗とセール情報まとめ

こんにちは、モモストアです!
90年代に一世を風靡し、近年再びストリートファッションの主役に返り咲いたファーストダウン(FIRST DOWN)
その暖かさとデザイン性から、ダウンジャケットを探している方は多いですよね。
しかし、「昔と違って、今どこで売っているの?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか?

この記事では、ファーストダウンの最新の販売店舗情報を、実店舗からオンラインまで徹底的に解説します。
さらに、お得に手に入れるためのセール情報や、失敗しないための偽物対策、サイズ選びのコツまで、購入前に知っておきたい情報をすべてまとめましたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

この記事でわかること(目次代わり)

・ファーストダウンの代表的な販売店舗
・公式・正規オンラインショップでの購入方法
・人気モデルの価格帯と最もお得なセール時期
・偽物の見分け方やサイズ選びの注意点
・近くの店舗がない場合の対処法

  1. ファーストダウンのダウンジャケットはどこで買える?代表的な販売店
    1. ストリート系・アウトドア系セレクトショップ
    2. ファッションビル・百貨店内の衣料品コーナー
  2. 【ネット通販】ファーストダウンを購入できる公式・正規オンラインショップ
    1. 公式サイトおよび主要アパレルECサイト
    2. 大手ECモール(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)での購入
  3. ファーストダウンの価格帯は?人気モデルの目安をチェック
    1. 人気定番モデルの一般的な価格帯
    2. コラボレーションモデルや別注品の価格
  4. 最もお得に買うならいつ?ファーストダウンのセール時期と割引率
    1. 定番の「冬物最終セール」は要チェック!
    2. 大手ECモールでの「ポイント還元祭」も狙い目
  5. アウトレットモールや古着屋での取り扱いはある?掘り出し物を見つけるコツ
    1. アウトレットモールでの取り扱い状況
    2. 古着屋・リサイクルショップでの見つけ方
  6. ファーストダウンの偽物に注意!本物を見分けるためのポイント
    1. 最も重要なチェックポイントは「ロゴとタグ」
    2. 極端な「価格」と「販売場所」にも注意
  7. 【モデル別】人気が高いファーストダウンのラインナップを徹底解説
    1. バブルダウン(Bubble Down Jacket)
    2. リバーシブルダウン(Reversible Down Jacket)
    3. レトロフリース(Retro Fleece Jacket)
  8. ファーストダウンはなぜ人気?再燃した理由と魅力
    1. 再ブレイクのきっかけとなった「90年代リバイバル」
    2. 高機能とファッション性の両立
  9. ファーストダウンのサイズ選びで失敗しないための注意点
    1. モデルによって異なる「ルーズさ」を理解する
    2. インナーに何を着用するかを考える
  10. 地域別:関東・関西など主要都市でのポップアップストア情報
    1. 都市部の主要百貨店・ファッションビル
    2. ポップアップストアのメリット
  11. 近くの店舗が見つからない時の最終手段とオンラインの活用法
    1. 最終手段としての「お取り寄せ」と「取り置き」
    2. オンラインショップの「在庫通知サービス」を活用する
  12. 結論:ファーストダウンの購入は「目的別」に店舗を選ぶのがベスト
    1. 【目的別】最適な購入場所の選び方
      1. ケース1:最新モデルや限定品を確実に手に入れたい
      2. ケース2:とにかく安く、お得に手に入れたい
      3. ケース3:実物を見て、サイズ感や暖かさを確かめたい
  13. ファーストダウンをもっと深く知る:トリビアとメンテナンスの知識
    1. ブランド名の由来と初期のファン層
    2. ダウンの膨らみを維持するお手入れ方法
    3. 自宅でできる簡単なメンテナンス
    4. クリーニングに出す頻度と注意点
  14. ファーストダウンとコラボレーションした注目ブランド
    1. 大手セレクトショップとの別注モデル
    2. 異業種・異テイストブランドとのコラボ事例
  15. ファーストダウンを着こなす!おすすめコーディネート術
    1. バブルダウンを使ったストリートスタイル
    2. リバーシブルモデルでの着回し術
  16. ファーストダウンを中古(フリマ)で購入する際の危険性と回避策
    1. 中古品購入で遭遇しがちなトラブル
    2. 安全に中古品を購入するためのステップ
    3. 購入前に出品者に確認すべき事項
  17. ファーストダウンの「これから」:今後のトレンド予測
    1. より「高機能」かつ「サステナブル」な方向へ
    2. クラシックモデルの再々復刻と新解釈

ファーストダウンのダウンジャケットはどこで買える?代表的な販売店

momo-store.jp

ファーストダウンのアイテムは、特定の路面店や直営店があるわけではありません。
主に、その年のブランド戦略や、展開されているラインナップによって、取り扱い店舗が変動するのが特徴です。
そのため、事前に「どこで売っているか」を把握しておくことが、購入への近道になります。

現在の主要な販売店は、大きく分けて以下の3つのチャネルがあります。

ストリート系・アウトドア系セレクトショップ

ファーストダウンは、ファッション性と機能性を兼ね備えているため、特にセレクトショップでの取り扱いが多いです。
有名どころでは、以下のような店舗が定番となっています。

  • FREAK’S STORE(フリークスストア):特に過去のコレクションやコラボレーションモデルを積極的に展開しており、ファーストダウンの再ブレイクを牽引したショップの一つです。
    アメカジやアウトドアテイストのアイテムと合わせて、幅広い年代に人気があります。
  • BEAMS(ビームス)SHIPS(シップス)といった大手セレクトショップ:これらのショップでも、アウターウェアのシーズンになると、特定のラインや別注モデルが並ぶことがあります。
    少しきれいめな着こなしに合うモデルを探している場合は、チェックしてみる価値がありますよ。
  • EDIFICE(エディフィス)JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード):ファッション性の高いモデルや、都会的なデザインのものが多く、大人っぽくファーストダウンを着こなしたい方におすすめです。

これらのセレクトショップは、商品の入荷数も多く、シーズン初期に足を運べば、サイズやカラーが豊富に揃っている可能性が高いです。

ファッションビル・百貨店内の衣料品コーナー

都市部のファッションビルや百貨店に入っている、高感度なセレクトショップやカジュアルウェアのフロアでも見かけることがあります。
ただし、路面店のセレクトショップに比べると、店舗によって取り扱いがない場合もあるため、事前に電話などで確認するのが確実です。

特に地方にお住まいの方は、地元の百貨店や大型商業施設のテナントになっているお店を調べてみると良いでしょう。

主な実店舗の販売傾向
店舗タイプ 取り扱いモデルの傾向 メリット デメリット
セレクトショップ コラボ、別注、ストリート系 最新モデルや限定品が見つかる 定価販売が多い、入荷数が限られる場合がある
大型ファッションビル 幅広いラインナップ(ベーシック含む) 試着しやすい、他のブランドと比較しやすい 取り扱いがない店舗がある、場所が限定的
スポーツ・アウトドア専門店 機能性に特化したモデル プロ目線の意見を聞ける ファッション性が高いモデルは少ない

ちなみに、店舗が見つからない場合は、以下のリンクで正規販売店を探してみるのも一つの手です。
ファーストダウン 正規販売店を探す

【ネット通販】ファーストダウンを購入できる公式・正規オンラインショップ

「近くに取扱店舗がない」「忙しくて店舗に行く時間がない」という方にとって、やはりネット通販は最も手軽で便利な購入方法です。
ファーストダウンを購入できるオンラインショップは複数ありますが、ここでは特におすすめのサイトを深掘りします。

公式サイトおよび主要アパレルECサイト

まず、安心・確実なのは、ブランドの公式サイトや、それに準ずる大手ECサイトを利用することです。
公式サイトでは、全ラインナップ、全カラー、全サイズが揃っている可能性が高く、新商品の情報もいち早く手に入ります。

  • FIRST DOWN Official Online Store(公式):最も信頼性が高く、偽物を掴む心配が一切ありません。ノベルティや限定アイテムのキャンペーンなども行われることがあります。
  • ZOZOTOWN(ゾゾタウン):国内最大級のファッション通販サイトです。多くのセレクトショップが出店しているため、様々なラインや別注モデルを一度に比較検討できるのが最大のメリットです。
    ポイント還元やセールも頻繁に行われるため、お得に購入できるチャンスも多いですよ。
  • マルイウェブチャネルなど、百貨店系のオンラインストア:これも信頼性が高く、特に落ち着いた雰囲気のモデルを探している方にはおすすめです。

大手ECモール(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)での購入

普段から利用している大手ECモールでも、ファーストダウンは購入可能です。
これらのモールは、ポイントアップキャンペーンやセールが豊富で、実質的な購入価格を抑えやすいという魅力があります。

ただし、注意点として、これらのモールには多くのショップが出店しています。
正規のセレクトショップが出店していることもあれば、並行輸入品や中古品を扱うショップも混ざっています。
購入時には、ショップの評価やレビューを必ず確認し、極端に安い価格には注意が必要です(偽物のリスクがあるため)。
特に楽天市場やYahoo!ショッピングでは、信頼できるショップを見つけることが、成功の鍵となります。

大手ECモールでのチェックポイント
モール メリット 注意点
Amazon 配送が早い、カスタマーサポートが充実 正規店以外の出品者が紛れ込んでいることがある
楽天市場 楽天ポイントが貯まる・使える、ショップの評価が見やすい ショップ数が多いため、見極めが必要
Yahoo!ショッピング PayPayポイント還元率が高い、ZOZOTOWNと連携している場合がある 価格競争が激しく、偽物に注意が必要

ファーストダウンの価格帯は?人気モデルの目安をチェック

ファーストダウンのダウンジャケットは、モデルのラインナップが豊富であるため、価格帯にも幅があります。
しかし、高機能でありながらも、海外のハイブランドダウンに比べると比較的手が出しやすい価格設定なのも、人気の理由の一つです。

人気定番モデルの一般的な価格帯

ファーストダウンで最も人気が高く、定番となっているモデルの価格目安を見てみましょう。
これは定価であり、セールや割引が適用される前の価格です。

  • バブルダウン(Bubble Down Jacket):ファーストダウンを代表するモデルで、その名の通り丸みを帯びたデザインが特徴です。保温性も非常に高く、メインの防寒着として活躍します。
    価格帯:30,000円~40,000円台(税込)
  • リバーシブルダウン(Reversible Down Jacket):表裏で異なる色や素材を楽しめるモデルで、ファッションの幅が広がるため非常に人気があります。
    価格帯:30,000円~35,000円台(税込)
  • 高機能マウンテンパーカー/ダウンパーカ:アウトドアや雪山でも対応できるほどの高い機能性を持ったモデルです。防水性や透湿性に優れているものが多いです。
    価格帯:45,000円~60,000円台(税込)

これらの価格帯は、ダウンの封入量や使用されている生地の素材(ペリループや帝人フロンティアの素材など)によって細かく変動します。

コラボレーションモデルや別注品の価格

セレクトショップや異業種ブランドとのコラボレーションモデルや、ショップ独自の仕様で販売される別注品は、定番モデルよりも価格が高くなる傾向があります。

  • 価格帯:40,000円~70,000円台(税込)

コラボ品は、素材やデザインが通常ラインとは異なり、希少価値も高いため、定価での購入がほとんどです。
しかし、その分、他者と被りにくい個性的なデザインや、限定カラーを楽しむことができるのが魅力です。

どのモデルが良いか迷ったら、こちらの検索結果で人気モデルの画像やレビューを見て比較検討するのがおすすめです。
ファーストダウン 人気モデルをチェック

最もお得に買うならいつ?ファーストダウンのセール時期と割引率

ダウンジャケットは決して安い買い物ではないため、「できるだけお得に手に入れたい」と考えるのは当然ですよね!
ファーストダウンをお得に購入するためのセール時期と、割引率の目安について詳しく解説します。

定番の「冬物最終セール」は要チェック!

ファーストダウンのダウンジャケットが最も安くなるのは、やはりシーズンの終わり、冬物最終セールの時期です。
この時期を狙うことで、定価よりも大幅に安く購入できる可能性が高まります。

  • 時期の目安:1月の中旬から2月にかけてがピークです。特に2月に入ると、売れ残りモデルは在庫処分のため、さらに割引率が高くなります。
  • 割引率の目安:最初は10%~20%OFF程度ですが、最終的には30%OFF~50%OFFになることも珍しくありません。
    特に、定番のブラックやネイビー以外の、シーズンカラーや柄物は割引率が高くなる傾向があります。

ただし、この時期は人気のあるサイズやカラーはすでに完売していることが多いため、「色やサイズにこだわりがない」「来シーズン用にストックしておきたい」という方におすすめの方法です。

大手ECモールでの「ポイント還元祭」も狙い目

Amazonのプライムデー、楽天市場の楽天スーパーSALE、Yahoo!ショッピングの超PayPay祭など、大手ECモールが開催する大規模セールも、実質的な購入価格を下げる絶好のチャンスです。

これらは割引自体は定価のままかもしれませんが、ポイント還元率が異常に高くなることがあります。
例えば、10%~20%のポイントが還元されれば、次回以降のお買い物でその分が割引になるのと同義です。

お得な購入タイミング
購入方法 時期 メリット デメリット
冬物最終セール 1月中旬~2月 現金での割引率が高い(最大50%OFF) 人気サイズ・カラーは完売している
ECモールポイント祭 各モールの開催時期(不定期) ポイントで実質価格を下げる、新作も対象になることがある 割引額がその場では分かりにくい
店舗の別注予約 秋冬の予約開始時(7月~9月) 確実に手に入る、ノベルティが付くことがある 割引はない、届くのが遅い

セール時期を具体的に知りたい方は、以下の検索結果で最新の情報を確認してみてくださいね。
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アウトレットモールや古着屋での取り扱いはある?掘り出し物を見つけるコツ

「セール時期を逃してしまったけど、なんとか安く手に入れたい!」という方は、アウトレットモールや古着屋を巡るのも一つの手です。
ファーストダウンはファッションアイテムとして人気が高いため、これらの店舗でも取り扱いがあります。

アウトレットモールでの取り扱い状況

ファーストダウンの直営のアウトレット店は、現在のところほとんどありません
しかし、ファーストダウンを取り扱っているセレクトショップ(例えば、上記で挙げたFREAK’S STOREなど)がアウトレットに出店している場合、そのショップの在庫としてファーストダウンのダウンジャケットが並ぶことがあります。

  • 価格帯: 定価の30%OFF~60%OFFと非常に魅力的です。
  • 掘り出し物を見つけるコツ:アウトレットは、週末よりも平日の午前中が狙い目です。入荷直後のタイミングであれば、まだ商品が豊富に残っている可能性があります。
    また、アパレル系のアウトレットが集まっているエリアを重点的に回るのがおすすめです。
  • 注意点:アウトレットに並ぶのは、基本的に前シーズンのモデルや、在庫過多になった商品です。
    最新のモデルや、SNSで話題のカラーを探している方には向かないかもしれません。

古着屋・リサイクルショップでの見つけ方

ファーストダウンは耐久性が高く、デザインもクラシックなため、古着としても非常に人気があります。
古着屋やリサイクルショップを巡ると、思わぬ名作モデルや、現行では手に入らないヴィンテージモデルが見つかることがあります。

特に、以下の古着屋チェーン店では、季節になるとファーストダウンのコーナーが設けられることがあります。

  • セカンドストリート(2nd STREET)
  • トレジャーファクトリー(トレファクスタイル)

また、メルカリやラクマなどのフリマアプリも、状態が良いものが安価で出品されていることがあるため、オンラインの古着屋として活用できます。
ただし、古着やフリマアプリでの購入には、後述する偽物や状態のチェックが必須となりますので、慎重に検討しましょう。

ファーストダウンの偽物に注意!本物を見分けるためのポイント

ファーストダウンのダウンジャケットは人気が高い分、残念ながら市場には偽物(フェイク品)も出回っています。
特にフリマアプリや海外の怪しいECサイトを利用する際は、注意が必要です。
偽物を購入しないために、本物を見分けるための基本的なポイントを知っておきましょう。

最も重要なチェックポイントは「ロゴとタグ」

偽物の多くは、細部の作りが雑になりがちです。
特に、ブランドの顔であるロゴとタグは、細部まで確認することで真贋を見分けやすいです。

  • ロゴの刺繍(ワッペン):本物のロゴは、刺繍の密度が高く、糸のほつれがほとんどありません。また、「FIRST DOWN」の文字のバランスや太さが均一です。
    偽物は、刺繍が粗く、文字が潰れていたり、微妙に歪んでいることがあります。
  • 品質表示タグ:内側の品質表示タグには、正規のライセンス表記や、素材、洗濯表示が正確に記載されています。
    日本語の表記に不自然な点がないか、素材(ダウンとフェザーの割合など)が正しく記載されているかを確認しましょう。
  • ジッパーの金具:高級なダウンジャケットは、ジッパーの金具にもYKKなどの信頼できるメーカーのものが使われています。
    偽物は、安価なジッパーが使われており、開閉がスムーズでなかったり、金具に刻印がなかったりすることがあります。

偽物を避けるためにも、購入元が信頼できる正規のセレクトショップ、またはブランド公式サイトであることを優先しましょう。

極端な「価格」と「販売場所」にも注意

「定価の半額以下」「ありえないほど安い」といった極端な価格設定は、偽物である可能性を強く示唆しています。
ダウンジャケットの製造コストを考えると、新品がそこまで安くなることは通常ありません。

偽物チェックリスト
項目 本物の特徴 偽物の傾向
ダウンの臭い ほとんどしない(高品質なダウンを使用) 強い獣臭がすることがある
生地の質感 パリッとしている、撥水性がある(モデルによる) ペラペラで安っぽい、光沢が不自然
ダウンの膨らみ 均一に膨らむ、軽くても暖かい 中身が偏っている、重いのに膨らみが少ない

不安な場合は、こちらの検索結果で「ファーストダウン 偽物 見分け方」の情報を詳しく調べてみることをおすすめします。
フリマアプリでの偽物対策をGoogle検索

【モデル別】人気が高いファーストダウンのラインナップを徹底解説

ファーストダウンのアイテムは、ただの「ダウン」ではなく、モデルごとに異なる魅力や機能性を持っています。
ここでは、特に人気が高く、街中で見かけることが多い代表的なモデルを、その特徴と合わせてご紹介します。

バブルダウン(Bubble Down Jacket)

90年代のストリートシーンを象徴する、ブランドの顔とも言えるモデルです。
その名の通り、丸く、パンパンに膨らんだボリューム感が特徴で、極寒の環境でも耐えうる高い保温性を誇ります。
見た目のインパクトが強いため、シンプルなコーディネートでも主役になれるアイテムです。

  • 主な特徴:オーバーサイズなシルエット、高い襟元、厚みのあるダウンのロフト(膨らみ)。
    カラーバリエーションが非常に豊富で、定番の黒以外にも、ビビッドな色やツートンカラーが人気です。
  • おすすめの着こなし:太めのデニムやカーゴパンツと合わせて、ストリート感溢れる着こなしが定番です。
    女性がオーバーサイズで着用するのも、今っぽい着こなしとして人気があります。

リバーシブルダウン(Reversible Down Jacket)

バブルダウンと並んで人気が高いのが、このリバーシブルモデルです。
1着で2通りの着こなしが楽しめるため、コストパフォーマンスも抜群と言えます。

  • 主な特徴:片面はマットな質感のナイロン、もう片面は光沢のあるリップストップナイロンなど、異なる表情を持つ素材が採用されることが多いです。
    気分やコーディネートに合わせてすぐに雰囲気を変えられるのが最大の魅力です。
  • おすすめの着こなし:派手なカラーを内側に、ベーシックなカラーを外側にして、襟元や袖口からチラ見せする「差し色」としての使い方もおすすめです。
    旅行など、荷物を減らしたい時にも非常に便利です。

レトロフリース(Retro Fleece Jacket)

ダウンジャケットではありませんが、冬のインナーやアウターとしても人気の高いのがフリースシリーズです。
毛足の長いボア素材を使用したレトロなデザインで、ダウンジャケットよりもさらに手が出しやすい価格帯です。

  • 主な特徴:軽い着心地と高い保温性。インナーダウンとしても着用できる薄手のモデルもあります。
    フロントポケットのデザインや、切り替えの配色が特徴的で、カジュアルなシーンで大活躍します。

ファーストダウンはなぜ人気?再燃した理由と魅力

ファーストダウンは、90年代に爆発的な人気を誇りましたが、一度市場から姿を消した時期がありました。
それがなぜ、今になって再び多くのファッションフリークから支持を集め、再ブレイクを果たしたのでしょうか?

再ブレイクのきっかけとなった「90年代リバイバル」

最も大きな理由の一つが、90年代ファッションのリバイバルブームです。
この時代に流行した、ゆったりとしたシルエット(ルーズフィット)や、アウトドア、ストリートといったテイストが現代のトレンドに再び浮上しました。

  • 当時のアイコン:ファーストダウンは、当時の人気アーティストやストリートのカリスマたちが着用していたことで知られ、その「本物感」や「時代性」が、今の若い世代には新鮮に映りました。
  • 現代的なアップデート:単なる復刻ではなく、当時のデザインを踏襲しつつも、現代のトレンドに合うように素材やシルエットが洗練されています
    例えば、より軽量で撥水性の高い素材が採用されたり、日本の体型に合わせたサイズ感が追求されたりしています。

高機能とファッション性の両立

ファーストダウンのダウンジャケットは、デザイン性だけでなく、その機能性の高さも大きな魅力です。

  • 高い保温力:ダウンとフェザーの割合が高く、フィルパワー(ダウンの膨らみを示す数値)も高いため、真冬でもTシャツ一枚の上に着るだけで十分暖かいと言われるほどの保温性を持ちます。
  • コストパフォーマンス:カナダグースやモンクレールといった超高級ダウンブランドに比べ、ファーストダウンは比較的リーズナブルな価格帯です。
    同等の保温性を持ちながらも、手が出しやすい価格である点が、幅広い層に受け入れられる要因となりました。

これらの要素が組み合わさることで、「レトロなのに新しい」「暖かいのにカッコいい」という、現代のニーズに合ったブランドとして確固たる地位を築いているのです。

ファーストダウンのサイズ選びで失敗しないための注意点

ダウンジャケットはアウターなので、サイズ選びを間違えると全体のバランスが悪くなったり、本来の暖かさを感じられなかったりします。
特にファーストダウンはモデルによってサイズ感が大きく異なるため、購入前に以下のポイントをしっかりチェックしておきましょう。

モデルによって異なる「ルーズさ」を理解する

ファーストダウンのダウンは、大きく分けて2種類のサイズ感があります。

  • クラシックライン(バブルダウンなど):90年代のオリジナルに近い、身幅や袖にゆとりのある「オーバーサイズ」な作りです。
    トレンド感を出したいなら、いつものサイズを選ぶか、ワンサイズアップを検討しても良いでしょう。
  • モダン/テクニカルライン(一部のマウンテンダウンなど):現代的な「ジャストフィット」に近い、すっきりとしたシルエットです。
    きれいめに着こなしたい場合は、ジャストサイズを選ぶのがおすすめです。

自分が求めているスタイル(ストリート系か、きれいめカジュアルか)によって、選ぶサイズが変わることを覚えておきましょう。

インナーに何を着用するかを考える

ダウンジャケットは、冬の最も外側に着る服です。
購入する際に試着(または想像)する時は、中に厚手のセーターやパーカーを着た状態を想定してください。

  • パーカーを中に着る場合:特にパーカーはフード部分が嵩張るため、ジャストサイズだと肩周りや首元が窮屈になることがあります。
    試着時に必ずパーカーを着てみて、腕の上げ下げや前かがみの動作にストレスがないか確認しましょう。
  • 動きやすさのチェック:腕を水平に伸ばしたり、肘を曲げたりしてみて、肩周りや背中がつっぱらないかを確認してください。
    ダウンは、ある程度ゆとりがある方が、空気を閉じ込めて暖かさを保つという機能的なメリットもあります。

オンラインで購入する場合は、手持ちのダウンジャケットやアウターの「肩幅」「身幅」「着丈」を測り、商品の実寸サイズと比較することが失敗しないための鉄則です。

より詳細なサイズ感の情報を探している場合は、以下の検索結果を参考にしてください。
ファーストダウン サイズ選びのコツをGoogle検索

地域別:関東・関西など主要都市でのポップアップストア情報

ファーストダウンは、特定の時期や新しいコレクションの発表に合わせて、期間限定のポップアップストアを出店することがあります。
ポップアップストアは、普段オンラインでしか見られない商品や、限定アイテムを実際に手に取って見られる貴重なチャンスです。

都市部の主要百貨店・ファッションビル

ポップアップストアが最も頻繁に開催されるのは、以下のエリアにある主要な商業施設内です。

  • 関東エリア(東京・神奈川):渋谷PARCO、伊勢丹新宿店、ルミネ、ららぽーとなどの大型商業施設内のイベントスペース。
    特に、ストリートファッションの発信地である渋谷や原宿に近い場所での開催が多い傾向があります。
  • 関西エリア(大阪・京都):大阪のルクア、梅田の百貨店、京都の藤井大丸など。
    関西はカジュアルファッションへの関心が高いため、百貨店でも比較的入りやすい場所での開催が見られます。
  • その他の主要都市:名古屋、福岡、札幌などの主要都市のファッションビルでも、冬季シーズンになると開催されることがあります。

ポップアップストアのメリット

期間限定の店舗だからこそのメリットがいくつかあります。

ポップアップストア活用のメリット
メリット 詳細
限定品の販売 ポップアップストアでしか手に入らない限定カラーや、先行販売アイテムがあることが多い。
全モデルの試着 オンラインではサイズ感が掴みにくいバブルダウンなど、ほぼ全モデルを一度に試着できる。
ブランドの世界観 ブランドコンセプトに合わせた内装で、ファーストダウンの魅力を深く体感できる。

開催情報は、ブランドの公式サイトや、取り扱いのあるセレクトショップのSNS(Instagramなど)で事前に告知されることがほとんどです。
「ファーストダウン ポップアップ」で検索アラートを設定しておくと、最新情報を逃さずにキャッチできますよ。

近くの店舗が見つからない時の最終手段とオンラインの活用法

地方にお住まいの方や、特定モデルの在庫が店舗で見つからない場合など、「どうしても手に入らない!」という状況に直面することもあるかもしれません。
そんな時のための、最終手段とオンラインの賢い活用法をお伝えします。

最終手段としての「お取り寄せ」と「取り置き」

お目当てのモデルやカラーが、最寄りの取扱店舗にない場合でも、諦めるのはまだ早いです。
ショップのスタッフに相談してみましょう。

  • お取り寄せ(店舗間移動):セレクトショップの場合、自社内の他の店舗に在庫が残っていれば、無料で取り寄せてくれるサービスを行っていることがほとんどです。
    スタッフに品番やカラーを伝え、他店舗在庫の有無を確認してもらいましょう。
  • 取り置き:「明日しか買いに行けない」といった場合、電話一本で商品を取り置きしてくれるサービスも非常に有効です。
    特に人気商品は、あっという間に売り切れてしまうので、見つけたらすぐにアクションを起こすのが重要です。

オンラインショップの「在庫通知サービス」を活用する

人気の高いアイテムは、公式サイトやZOZOTOWNなどのECサイトでも、すぐに「在庫切れ」になってしまうことがあります。
そんな時は、「再入荷通知」のサービスを登録しておきましょう。

  • 再入荷通知の仕組み:購入予定だったサイズやカラーが再入荷された際、メールなどで自動的に通知が届く仕組みです。
    予約キャンセル分や、在庫調整で少量だけ入荷することがあるため、この通知は非常に有効です。
  • フリマアプリの活用:新品・未使用にこだわる場合は難しいですが、中古でも良い場合は、メルカリなどで「いいね」や「検索条件の保存」をしておきましょう。
    新たに商品が出品された際に通知が届くので、状態の良い掘り出し物をいち早く見つけられます。

「どうしても実物を見てから買いたい」という方には、オンラインで購入し、「店舗受け取りサービス」を利用するのも一つの方法です。
試着してサイズが合わなければ、その場で返品・交換ができる場合もあるため、オンラインとオフラインの良いところ取りができます。

結論:ファーストダウンの購入は「目的別」に店舗を選ぶのがベスト

ここまで、ファーストダウンのダウンジャケットがどこで売っているのか、そしてお得に購入するための方法を解説してきました。
最後に、あなたの目的やライフスタイルに合わせて、どの店舗を選ぶべきかを分かりやすくまとめます。

【目的別】最適な購入場所の選び方

ケース1:最新モデルや限定品を確実に手に入れたい

最適な場所:ブランド公式サイト、主要セレクトショップのオンライン・実店舗

この場合、定価での購入となりますが、希望のカラーやサイズを逃す心配がありません。
特に、人気コラボモデルは発売直後に完売することが多いため、発売日を事前にチェックし、確実に手に入れる準備をしておきましょう。

ケース2:とにかく安く、お得に手に入れたい

最適な場所:大手ECモールのポイントセール時、冬季最終セール期間中の実店舗・オンライン

ECモールでのポイント還元や、1月~2月の最終セールを狙うのが最も安くなります。
しかし、色やサイズが選べなくなるリスクがあるため、「多少の妥協は許容できる」という方におすすめの戦略です。

ケース3:実物を見て、サイズ感や暖かさを確かめたい

最適な場所:取り扱いのあるセレクトショップの実店舗、またはポップアップストア

特にファーストダウンは、モデルによってサイズ感が大きく異なります。
必ず試着をして、中に着るインナーとのバランスや、着心地を確かめてから購入するようにしましょう。
試着は、オンライン購入での失敗を防ぐための最も確実な方法です。

ファーストダウンのダウンジャケットは、一度手に入れれば長く愛用できる、冬の素晴らしい相棒となってくれるはずです。
この記事の情報が、あなたのベストな一着を見つけるための参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ファーストダウンをもっと深く知る:トリビアとメンテナンスの知識

ファーストダウンを愛用するなら、その歴史や、長く愛用するためのちょっとした知識も知っておくと、さらに愛着が湧くかもしれません。
ここでは、知っておくとちょっと自慢できるトリビアと、日常のメンテナンス方法をご紹介します。

ブランド名の由来と初期のファン層

ブランド名「FIRST DOWN」は、「最初のダウン(ジャケット)」という意味合いを持ちます。
これは、ブランドがスタートした当初から、高品質なダウンウェアを提供することを目指していたことに由来します。

  • 90年代のファン層:アメリカのニューヨークで誕生したこともあり、特にヒップホップカルチャーストリートシーンとの結びつきが非常に強かったのが特徴です。
    ダウンジャケットという高価なアイテムが、ストリートの若者にとって一種のステータスシンボルとなり、熱狂的に受け入れられました。
  • 日本での再燃:日本での再ブレイクは、2010年代後半から本格化しました。
    これは、古着ブームと、先述した90年代リバイバルの波が重なったことが大きな要因となっています。

ダウンの膨らみを維持するお手入れ方法

ダウンジャケットは、適切にお手入れすることで、何年もその保温性を維持できます。
最も重要なのは、ダウンの「ロフト(膨らみ)」を失わないことです。

自宅でできる簡単なメンテナンス

日常的にできる簡単なメンテナンスは以下の通りです。

  • 着用後の湿気除去:着用後は、汗や湿気がダウンにこもっています。そのままクローゼットにしまうと、ダウンの品質低下やカビの原因になります。
    風通しの良い日陰でハンガーにかけ、湿気を飛ばしてから収納しましょう。
  • 軽い汚れの除去:袖口や襟元など、部分的に汚れた場合は、薄めた中性洗剤をタオルに含ませて、優しく叩くように拭き取ります。
    ゴシゴシ擦ると、生地を傷めたり、ダウンが偏ったりする原因になります。
  • 収納時の注意:圧縮袋などに入れて長期保管すると、ダウンが潰れてしまい、膨らみが戻りにくくなります。
    絶対に圧縮せず、ハンガーにかけるか、畳む場合もゆったりと畳んで保管してください。

クリーニングに出す頻度と注意点

本格的なクリーニングは、ワンシーズンに一度、シーズン終わりに行うのが理想です。
ただし、ダウンジャケットのクリーニングは特殊なため、必ず「ダウン製品の取り扱いに慣れている専門のクリーニング店」に出すようにしましょう。
通常のドライクリーニングでは、ダウンの油分が抜けすぎてしまい、保温性を損なう可能性があるため注意が必要です。

ファーストダウンとコラボレーションした注目ブランド

ファーストダウンの魅力の一つに、積極的に様々なブランドとコラボレーションを行う柔軟性があります。
コラボモデルは、ベーシックなダウンにはない斬新なデザインや素材が使われることが多く、コレクター心をくすぐります。

大手セレクトショップとの別注モデル

最も多く展開されるのが、大手セレクトショップとの別注モデルです。
ショップごとに異なるコンセプトやターゲット層に合わせたアイテムが誕生します。

  • FREAK’S STORE別注:往年の名作を現代風にアレンジしたモデルや、レトロな配色を施したモデルなど、ストリートや古着好きに響くアイテムが多いです。
  • BEAMS別注:都会的で洗練されたカラーリングや、細部のパーツにこだわった、大人でも着やすいシックなモデルが中心になる傾向があります。

別注モデルは、そのセレクトショップのオンラインストアや実店舗でしか手に入らないため、お気に入りのショップの情報をこまめにチェックすることが重要です。

異業種・異テイストブランドとのコラボ事例

ファッションブランド以外とのコラボレーションも話題になることがあります。

コラボレーションの魅力
コラボ相手の傾向 アイテムの特徴 購入のポイント
アウトドアブランド GORE-TEXなどの高機能素材、より実用的なディテール 機能性を重視するなら絶対おすすめ、即完売が多い
アーティスト・クリエイター 大胆なグラフィックや柄、限定のワッペンや刺繍 デザインの個性を楽しむ、生産数が少ないため希少価値が高い
国内ドメスティックブランド 細部にまでこだわった日本の技術、計算された美しいシルエット 着心地やシルエットにこだわる方に、価格が高めになる傾向がある

これらのコラボモデルは、ブランドの新たな一面を見せてくれるため、ファーストダウンのファンでなくても注目する価値があります。

ファーストダウンを着こなす!おすすめコーディネート術

せっかくファーストダウンのダウンジャケットを手に入れたら、おしゃれに着こなしたいですよね。
モデルごとの特徴を活かした、モモストアおすすめのコーディネート術をご紹介します。

バブルダウンを使ったストリートスタイル

ボリューム感のあるバブルダウンは、その名の通りストリート感が際立つアイテムです。
「Aライン」のシルエットを意識すると、バランス良く着こなせます。

  • ボトムス:ゆったりとした太めのデニムや、カーゴパンツ、スウェットパンツなど、ボリュームのあるボトムスと合わせるのが王道です。
    足元はごつめのスニーカーやハイカットシューズで、全体のルーズさを強調しましょう。
  • インナー:インナーは、ロゴTシャツやパーカーなど、カジュアルなアイテムを合わせます。
    ダウン自体にボリュームがあるため、インナーは薄手のものを選ぶと、着膨れを防ぎつつ、ダウンの暖かさを最大限に活かせます。

【NG例】タイトすぎるスキニーパンツを合わせると、上下のバランスが極端になり、ダウンのボリュームだけが悪目立ちすることがあるので注意しましょう。

リバーシブルモデルでの着回し術

リバーシブルダウンは、色や素材の異なる2つの顔を持つため、着回し力が抜群です。

  • シックな面をメインに:黒やネイビーなどのシックな面を外側にする場合は、ウール素材のスラックスや、きれいめなチノパンなどと合わせると、大人っぽいカジュアルスタイルになります。
    インナーはタートルネックニットなどがおすすめです。
  • 派手な面をメインに:ビビッドな色や柄の面を外側にする場合は、他のアイテムを全て黒や白、グレーなどのモノトーンで統一すると、ダウンジャケットが主役になり、派手すぎずに着こなせます。
    インナーもシンプルな無地Tシャツなどに抑えましょう。

その日の気分や、行く場所の雰囲気に合わせて、気軽にジャケットの面を変えられるのが、リバーシブルモデルの最大の魅力です。

ファーストダウンを中古(フリマ)で購入する際の危険性と回避策

前述の通り、フリマアプリなどでファーストダウンの中古品を購入すれば、非常にお得に手に入れられる可能性があります。
しかし、そこにはいくつかの危険性が潜んでいます。賢く、安全に取引するための知識を身につけましょう。

中古品購入で遭遇しがちなトラブル

ファーストダウンのダウンジャケットは高額なため、中古での取引においてもトラブルになりやすい商品の一つです。

  • 偽物の混入:最も避けたいのが、偽物を購入してしまうことです。特に、タグやロゴの写真が不鮮明な出品には注意が必要です。
  • ダウンの劣化・偏り:見た目では分からなくても、長年の保管状況が悪かった場合、ダウンの中綿が潰れていたり、偏ってしまっていることがあります。
    そうなると、本来の保温力が発揮できず、「思ったより暖かくない」ということになりかねません。
  • 記載のない汚れ・傷:「目立った傷や汚れなし」と記載されていても、写真では確認できない小さな傷や、タバコやペットなどの臭いがついていることがあります。

安全に中古品を購入するためのステップ

これらの危険を回避するために、購入前に以下のステップを踏みましょう。

購入前に出品者に確認すべき事項

質問をためらわないことが、失敗しないための鍵です。

  • 「いつ頃、どこで購入したものですか?」:正規店での購入証明(レシートなど)があれば、なお信頼できます。最低限、購入時期と購入場所(セレクトショップ名など)を確認しましょう。
  • 「ダウンの膨らみは購入時と比べてどうですか?」:客観的な回答は難しいですが、「ぺたんこになっていないか」というニュアンスで質問してみましょう。
    また、「タグとロゴのアップ写真」を追加で送ってもらうよう依頼しましょう。
  • 「クリーニング済みですか?」:ダウン専用のクリーニングに出されているかどうかも、状態を判断する大きな基準になります。

出品者の評価や、過去の取引履歴も参考にしながら、信頼できる相手から購入することが、トラブルを避ける最も確実な方法です。

ファーストダウンの「これから」:今後のトレンド予測

ストリート、アウトドア、アメカジといった複数の要素を併せ持つファーストダウンですが、今後どのようなトレンドが予測されるでしょうか?
ブランドの動向と、最新のファッションの流れから予測される「これから」について、モモストアが分析します。

より「高機能」かつ「サステナブル」な方向へ

近年、ファッション業界全体でサステナビリティ(持続可能性)への意識が高まっています。
ファーストダウンも、この流れに沿った製品開発を進めていくと予測されます。

  • リサイクルダウン・フェザーの使用:環境に配慮し、リサイクルされたダウンやフェザー、またはリサイクル素材の生地を使用したモデルが増えてくるでしょう。
  • より高度な機能素材:GORE-TEXなどの防水透湿性に優れた素材や、軽量でありながら高い保温性を誇る新素材が、さらに積極的に採用されると見られます。
    これは、単なるファッションアイテムとしてだけでなく、本格的なアウトドアウェアとしての地位をさらに確立していくことを意味します。

クラシックモデルの再々復刻と新解釈

バブルダウンやリバーシブルダウンといった定番モデルは、これからもブランドの柱であり続けます。
しかし、今後はより斬新なカラーリングや、異素材の組み合わせなど、「クラシックを新解釈する」デザインが増えると予測されます。

  • ワントーンの提案:ワントーン(単色)でありながら、素材の切り替えで表情を出すなど、ミニマルで洗練されたデザインが、特に大人層から支持を集めるでしょう。
  • 女性向けモデルの強化:オーバーサイズのダウンを女性が着るスタイルは既に人気ですが、今後は女性の体型やファッションに合わせた、着丈の短いクロップド丈や、ウエストを絞れるデザインなど、専用モデルのラインナップが強化される可能性が高いです。

これらのトレンドは、オンラインショップやセレクトショップの別注モデルから先行して見られることが多いです。
常に最新情報をチェックして、時代の流れを捉えた一着を選んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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