「フラワーギフト券」はどこで買える?購入場所・種類・使い方を徹底解説!

「フラワーギフト券」はどこで買える?購入場所・種類・使い方を徹底解説!

大切な人への贈り物、ちょっとしたお礼、記念日のお祝いなど、花を贈るシーンってたくさんありますよね。
でも、相手の好みやスケジュールがわからなくて「どんな花を選べばいいんだろう?」と悩むことも。
そんな時におすすめなのが、相手が好きなタイミングで好きな花を選べる「フラワーギフト券」です!

「このギフト券、どこで売ってるの?」
「コンビニで気軽に買える?」
「どうやって使うのが一番お得?」

この記事では、そんな疑問をモモストアがスッキリ解決!
どこで買えるのか、どんな種類があるのか、お得な情報まで、詳しくご紹介しますね。

・「フラワーギフト券」ってどんな種類があるの?(共通券と専用券)
・【共通券】「花とみどりのギフト券」が買える場所を一挙紹介!
・公式オンラインストアでの購入方法と送料について
・街中の「特約販売店」はどこ?百貨店やホームセンターの取り扱いを調査!
・「コンビニ(セブン、ローソン、ファミマ)で買える?」疑問をスッキリ解決!
  1. 「フラワーギフト券」ってどんな種類があるの?(共通券と専用券)
    1. 全国共通で使える「花とみどりのギフト券」
    2. 特定の店舗でのみ使える「花屋独自のギフト券」(日比谷花壇などを例に)
  2. 【共通券】「花とみどりのギフト券」が買える場所を一挙紹介!
    1. 最も手軽な「オンライン販売」のメリットと公式サイト
    2. 昔ながらの購入方法「花屋の店頭販売」
  3. 公式オンラインストアでの購入方法と送料について
    1. 公式サイトの使いやすさと支払い方法
    2. 送料や発送にかかる日数の目安
  4. 街中の「特約販売店」はどこ?百貨店やホームセンターの取り扱いを調査!
    1. 百貨店やスーパーの取り扱い状況
    2. ホームセンターや園芸店での購入可能性
  5. 「コンビニ(セブン、ローソン、ファミマ)で買える?」疑問をスッキリ解決!
    1. コンビニでの取り扱いがない理由
    2. コンビニ以外で急いで手に入れる方法
  6. 実はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでも購入できるってホント?
    1. ネット通販モールで購入する際の注意点(公式販売か転売か)
    2. ポイントが使える・貯まるメリット
  7. 贈るなら知っておきたい!ギフト券のデザインと金額の種類
    1. 500円券と1000円券の違いと選び方
    2. 季節限定や特別なデザインの有無
  8. フラワーギフト券をプレゼントするメリット・デメリット
    1. 失敗しないギフトとしてのメリット
    2. 事前に確認すべきデメリット
  9. 【購入前に確認!】ギフト券の使い方とおつり・有効期限の注意点
    1. おつりの有無は必ずチェック!
    2. 「花とみどりのギフト券」の有効期限
  10. 花屋以外でも使える?ギフト券の「意外な利用場所」
    1. 園芸用品や鉢植えにも使えるの?
    2. ギフト券が使えないケースの具体例
  11. 大量購入したい場合はどうすればいいの?法人向けの購入方法
    1. 法人向けサイトの利用手順と優遇サービス
    2. 領収書の発行と経費処理
  12. ネットオークションやフリマアプリ(メルカリ)での売買はおすすめ?
    1. 個人間取引のリスクと注意点
    2. メルカリでの相場感と偽物の見分け方
  13. 【徹底比較】「花とみどりのギフト券」と「日比谷花壇のギフト」の違い
    1. 共通券と専門店の強み・弱み比較表
    2. 贈る相手に合わせた選び方
  14. まとめ

「フラワーギフト券」ってどんな種類があるの?(共通券と専用券)

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まず、フラワーギフト券と一口に言っても、実は大きく分けて2つの種類があるのをご存知でしたか?
それは、「全国どこでも使える共通ギフト券」「特定の店舗でのみ使える専用ギフト券」です。
この違いを知っておくと、贈る相手やシチュエーションによって最適なものを選ぶことができますよ。

特に人気が高く、最も流通しているのは、全国共通で使える「花とみどりのギフト券」ですね。こちらは、贈答品としても非常に有名なので、一度は目にしたことがあるかもしれません。

全国共通で使える「花とみどりのギフト券」

「花とみどりのギフト券」は、公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(NFD)が発行している、まさに「花の全国共通券」です。

全国約3,000店以上のJFTD加盟店で利用できるのが最大の魅力!
北海道から沖縄まで、地方に住んでいる方や、引っ越しが多い方へのプレゼントにも安心して贈れますね。

このギフト券のすごいところは、その名の通り「花」だけでなく、「みどり」にも使えるという点です。
具体的には、切り花はもちろん、鉢植え、観葉植物、種や球根、さらには園芸資材の一部にまで利用できるんです!
ガーデニング好きの方にとっては、まさに夢のようなギフト券と言えますね。

有効期限がある点だけは注意が必要ですが、期限も発行から5年間と比較的長いので、慌てて使う必要はありません。

特徴 「花とみどりのギフト券」
利用可能店舗 全国のJFTD加盟店 約3,000店以上
購入可能場所 公式オンライン、特約販売店、一部ネット通販
利用対象商品 切り花、鉢植え、観葉植物、種、球根、園芸資材
有効期限 発行日から5年間

特定の店舗でのみ使える「花屋独自のギフト券」(日比谷花壇などを例に)

一方で、特定の大型チェーンや高級花店が独自に発行しているギフト券もあります。

代表的な例が、日比谷花壇(Hibiya Kadan)が発行しているギフト券です。
日比谷花壇は、全国の主要百貨店やホテル、駅ビルなどに店舗を構える、品質とデザインに定評がある有名店ですよね。

これらの専用ギフト券は、そのブランドの店舗やオンラインストアでのみ利用可能です。
共通券と比べて利用場所は限られますが、その分、高級感のあるデザインや、その店舗ならではの限定商品との交換が楽しめます。

また、有効期限がないものが多いのも嬉しいポイントです。(ただし、必ず発行元に確認してくださいね。)

贈る相手が「このお店のファンだ!」とわかっている場合は、あえて専用ギフト券を選ぶのも粋な計らいになりますよ。たとえば、結婚式の引出物や企業からの記念品など、特定のブランドイメージを大切にしたいときにも選ばれています。

共通券と専用券、それぞれのメリットを理解して、最高のギフトを選んでみてくださいね!

【共通券】「花とみどりのギフト券」が買える場所を一挙紹介!

さて、ここからは最もポピュラーな「花とみどりのギフト券」をどこで手に入れられるか、具体的な場所を徹底的に見ていきましょう!
「どこで買えるの?」という疑問の答えは、主に「オンライン」「特約販売店(リアル店舗)」の2つに分けられます。

結論から言うと、公式のオンラインストアか、ギフト券を取り扱っている特約販売店の店頭で購入するのが確実で安心です。

「手軽にネットで買いたい」「すぐに手渡ししたいから、今すぐお店で買いたい」
あなたのニーズに合わせて、購入場所を選んでみてくださいね。

最も手軽な「オンライン販売」のメリットと公式サイト

「忙しくてなかなかお店に行けない」「遠方の方に直接贈りたい」という方には、オンラインでの購入が断然おすすめです。
公式の「花とみどりのギフト券」公式サイトでは、24時間いつでも注文が可能です。

オンラインのメリットは、なんといっても「手軽さ」「確実性」です。
額面の種類(500円券、1000円券)を選べるのはもちろん、贈答用ののしやメッセージカードを一緒に注文できるサービスも充実しています。
また、大量に購入したい場合も、オンラインなら在庫切れの心配が少なく、スムーズに手続きが完了します。

ただし、オンライン購入の場合、商品代金とは別に「送料」や「支払い手数料」がかかることは頭に入れておきましょう。
後ほど詳しく解説しますが、急ぎの場合は、この「発送にかかる時間」も考慮して購入を検討してください。

昔ながらの購入方法「花屋の店頭販売」

「すぐに手元に欲しい!」「実物を確かめてから買いたい」という方は、JFTD加盟の花屋さんに直接足を運ぶのが一番です。
加盟店であれば、ギフト券を「特約販売店」として取り扱っていることが多く、その場ですぐに購入・お渡しが可能です。

ただし、小さな花屋さんの場合、在庫数が少ない場合もあります。
特に、まとめて何十枚も購入したい場合は、事前に電話で在庫を確認してから訪問することを強くおすすめします。
店頭で購入する最大のメリットは、実物の券面デザインを確認できることと、送料や発送待ちの時間がかからないことですね。

ギフト券が買える花屋かどうかは、そのお店の店頭に「花とみどりのギフト券 取扱店」といったステッカーやポスターが貼ってあるかどうかで判断できますよ。不安な場合は、店員さんに直接尋ねてみてください。

公式オンラインストアでの購入方法と送料について

オンラインでの購入を検討している方のために、公式ストアでの具体的な手順と、知っておきたい送料のルールについて、さらに詳しく掘り下げていきましょう。
オンラインストアは、特に法人での大量購入や、遠方への直送を希望する際に非常に便利です。

「難しそう…」と感じるかもしれませんが、一般的なネット通販とほとんど同じ手順で買えるので安心してくださいね。

公式サイトの使いやすさと支払い方法

「花とみどりのギフト券」の公式オンラインストアは、非常にシンプルで使いやすいデザインになっています。
商品の種類(500円券か1000円券か)、必要枚数、そしてのしやメッセージカードのオプションを選択するだけ。

支払い方法も充実しています。

  • クレジットカード決済(VISA、Mastercardなど)
  • 銀行振込(前払い)
  • 代金引換
  • コンビニ決済

特にクレジットカード決済なら、手続きがスムーズで、すぐに発送準備に入ってもらえるので、急いでいるときにおすすめです。ただし、企業で「後払い」が必要な場合は、法人向けの窓口に問い合わせる必要がある場合があります。

また、公式サイトならではの安心感として、券面の状態や梱包が非常に丁寧であるという点も挙げられます。
大切な贈り物なので、やはり綺麗な状態で手元に届いてほしいですよね。

送料や発送にかかる日数の目安

オンライン購入で気になるのが、やはり「送料」と「到着までの日数」ですよね。

<送料について>
送料は、注文金額や発送先の地域によって変わることが多いですが、一般的に数百円〜1,000円程度を見ておくと良いでしょう。
多くの通販サイトと同様に、「一定金額以上の購入で送料無料」といったサービスを実施している場合もあります。
例えば、数万円以上の大量購入をする場合は、送料が無料になるケースが多いので、事前に公式サイトの送料規定をチェックしてみてください。

<発送日数について>
通常、注文確定から発送までは、1営業日〜3営業日程度が目安です。
そこからさらに配送日数がかかるため、余裕をもって「贈りたい日の1週間前には注文を完了させる」のがベストです。
週末や祝日、お盆や年末年始などは、営業していない場合もあるため、特に注意が必要です。
お急ぎの場合は、購入手続きの際に「備考欄」に希望を記入したり、直接電話で問い合わせることで、可能な範囲で対応してもらえる場合もありますよ。

街中の「特約販売店」はどこ?百貨店やホームセンターの取り扱いを調査!

「ネットで買うのはちょっと不安」「送料をかけたくない」という方のために、街中でフラワーギフト券が買える「特約販売店」の実態を探ってみましょう。
特約販売店とは、ギフト券の発行元と契約を結び、販売を委託されている店舗のことです。
これらのお店は、花屋さん以外にも意外な場所にあることがあるんです!

特に、百貨店や大規模なホームセンター、大手スーパーマーケットでは取り扱いがある可能性が高くなります。

百貨店やスーパーの取り扱い状況

昔から贈答品として定番のフラワーギフト券は、主要な百貨店の商品券売り場や、外商部門で取り扱われているケースが多くあります。
例えば、三越伊勢丹、高島屋、大丸松坂屋といった全国チェーンの百貨店では、ギフト券のコーナーに並んでいることが多いです。

百貨店で購入するメリットは、丁寧な包装や熨斗(のし)の対応が完璧であることです。
目上の方や、ビジネス上の贈答など、フォーマルなシーンで利用したいときには、百貨店での購入が一番安心できますね。

一方、スーパーマーケットでは、店舗によって対応が分かれます。
大型の総合スーパーであれば、サービスカウンターなどで取り扱っていることもありますが、すべての店舗で常時販売しているわけではありません。
購入を検討している場合は、事前にサービスカウンターに電話で確認するのが最も確実です。

店舗の種類 取り扱いの可能性 購入のメリット
百貨店(商品券売場) 非常に高い 丁寧な包装、熨斗対応、フォーマルな安心感
総合スーパー(サービスカウンター) 店舗により異なる ついでに買い物ができる、駐車場が利用しやすい
ホームセンター(園芸コーナー) 比較的高い 花や園芸用品と一緒に購入できる

ホームセンターや園芸店での購入可能性

「みどり」にも使えるギフト券なので、ホームセンターや大規模な園芸店での取り扱いも期待できます!

例えば、コーナン、カインズ、DCMなどの園芸用品を広く取り扱うホームセンターの一部店舗では、ギフト券を販売している場合があります。
特に、専門の園芸コーナーが充実している店舗は、特約販売店となっていることが多いようです。

これらの店舗で購入するメリットは、駐車場が広く立ち寄りやすいことと、花や鉢植えを実際に見て、ギフト券を使うイメージをしながら購入できる点です。

しかし、花屋や百貨店と比べると、取り扱いがない店舗も多いのが実情です。
「せっかく行ったのに売ってなかった…」という事態を避けるためにも、訪問前に店舗のサービスカウンターへ電話で確認することをおすすめします。
特に、期間限定での販売や、在庫限りで終了してしまうこともあるので、最新の情報を確認するようにしましょう。

「コンビニ(セブン、ローソン、ファミマ)で買える?」疑問をスッキリ解決!

「急に明日必要になった!」「仕事帰りにサッと手に入れたい」
そう考えると、誰もがまず思いつくのが、24時間営業している便利なコンビニエンスストアですよね。

セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートといった大手コンビニチェーンで、フラワーギフト券が買えるかどうかは、多くの方が抱える疑問です。

コンビニでの取り扱いがない理由

残念ながら、現時点(モモストア調べ)では、ほとんどのコンビニエンスストアでは、フラワーギフト券の店頭販売は行われていません。

なぜ、こんなに便利なギフト券がコンビニで売られていないのでしょうか?

その主な理由は、「管理の手間」「専門性」にあります。

理由 詳細
在庫管理の複雑さ コンビニは食品や日用品がメイン。金券類は盗難防止や帳簿管理が厳重になるため、全店舗での一律導入が難しい。
有効期限の存在 「花とみどりのギフト券」には有効期限があるため、期限切れの券の回収や管理がコンビニの業務フローに合わない。
専門性の問題 商品券の中でもニッチな部類に入り、全国共通のJCBギフトカードなどと比べると需要が限られる。

ただし、一部のコンビニでは、「マルチコピー機」を使ったオンライン注文・支払いサービスを提供している場合があります。
これは、ギフト券そのものを店頭で購入するのではなく、オンラインで注文したものをコンビニで支払う、という形式です。これであれば、24時間いつでも支払いの手続きだけは行えますね。

コンビニ以外で急いで手に入れる方法

「コンビニで買えないなら、急いでいるときはどうすればいいの?」
そんなあなたのために、モモストアから「急ぎでフラワーギフト券を手に入れるための裏ワザ」を伝授します。

裏ワザ1:JFTD加盟の花屋に電話で確認
先述の通り、JFTD加盟の花屋さんは特約販売店になっていることが多いです。
今すぐインターネットで「〇〇(最寄りの駅や地名) 花屋 JFTD」などで検索し、「ギフト券の在庫があるか」を直接電話で確認するのが最速です。
もし在庫があれば、すぐに駆けつけて購入できます。

裏ワザ2:金券ショップをチェック
駅前などにある金券ショップ(チケットショップ)では、稀にフラワーギフト券が売られていることがあります。
ただし、額面より少し安い価格で購入できるメリットがある反面、在庫は不安定です。
有効期限が近いものもあるため、購入時には必ず期限を確認してください。

急いでいるときこそ、落ち着いてこの2つの方法を試してみてくださいね!

実はAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングでも購入できるってホント?

インターネット通販の大手といえば、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングですよね。
これらのECモールでも、フラワーギフト券は取り扱われているのでしょうか?
答えは「はい、購入できます!」です。

ただし、公式オンラインストアとは少し事情が異なります。
ECモールで購入する際のメリットと、絶対に知っておくべき注意点を解説します。

ネット通販モールで購入する際の注意点(公式販売か転売か)

Amazonや楽天市場などで「フラワーギフト券」と検索すると、たくさんの商品がヒットします。 ここで最も重要な注意点は、「誰が出品しているか」です。

多くの場合、これらECモールで販売されているのは、公式の発行元ではなく、金券ショップや個人事業主による「転売品」です。

販売元 特徴 リスク
公式認定販売店 ほぼ定価で販売、梱包が丁寧、安心感がある。 送料がかかる場合がある。
金券ショップ(転売品) 額面より数%安い、在庫が不安定。 有効期限が短い場合がある。
個人出品者 価格がバラバラ、非常に不安定。 偽物のリスク、配送トラブルのリスク。

購入する際は、必ず出品者の評価やレビューを確認し、「商品の状態」と「有効期限」が明記されているかをチェックしましょう。
また、Amazonで「Amazonギフト券」と間違えて注文しないように、商品名をしっかり確認してくださいね!

特に、Amazon楽天市場では、公式販売店も出品していることがあるので、まずはそちらから探してみるのがおすすめです。

ポイントが使える・貯まるメリット

ECモールを利用する最大のメリットは、「ポイントの利用と獲得」ができる点です。

もしあなたが楽天ユーザーで楽天ポイントを貯めているなら、楽天市場に出品されているギフト券を購入することで、購入金額に応じたポイントが貯まります。
もちろん、貯まったポイントを支払いに充てることも可能です!
これは、公式オンラインストアや店頭では得られない、ECモールならではの大きなメリットですね。

「ギフト券を買うついでに、自分のポイントも増やしたい!」
「ポイントがたくさん貯まっているので、それを使ってお得に買いたい!」
という方は、ぜひAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングを覗いてみてください。
ただし、ポイントで購入できるのは、あくまで出品者がポイント決済に対応している場合に限りますのでご注意を。

贈るなら知っておきたい!ギフト券のデザインと金額の種類

フラワーギフト券は、ただの金券ではありません。贈り物として、見た目の華やかさや、額面のバリエーションも非常に重要です。
特に「花とみどりのギフト券」には、贈るシーンに合わせて選べるよう、いくつかの種類が用意されています。

知っておくと、あなたのギフトがさらに気の利いたものになりますよ。

500円券と1000円券の違いと選び方

「花とみどりのギフト券」の基本的な額面は、以下の2種類です。

  • 500円券(レギュラー券):使いやすく、ちょっとしたお礼やお返しに最適。
  • 1000円券(デラックス券):より豪華で、お祝いや記念日のプレゼントに最適。

金額の選び方のポイントは、「どのような目的で贈るか」です。

シーン おすすめの額面 枚数の目安
結婚式の引出物や二次会景品 500円券 2枚〜3枚(1,000円〜1,500円分)
退職祝いや誕生日祝い 1000円券 5枚〜10枚(5,000円〜10,000円分)
お見舞いやちょっとしたお礼 500円券 1枚(500円分)

例えば、5,000円分のギフトを贈る場合、500円券を10枚にするよりも、1000円券を5枚にしたほうが、見た目も豪華で管理もしやすくなります。
特に年配の方への贈り物の場合、お財布の中に入れてもかさばりにくい1000円券を選ぶと、より喜ばれるかもしれません。

季節限定や特別なデザインの有無

通常のギフト券のデザインは、花をモチーフにした落ち着いたデザインですが、実は季節やイベントに合わせた限定デザインが発行されることがあります。

例えば、「母の日」限定のデザインや、「クリスマス」仕様の華やかなデザインなどです。
これらの限定デザインは、その時期にしか手に入らないため、プレミア感がありますね。

また、企業がノベルティや記念品として大量に作成する場合、オリジナルの名入れやロゴを入れた「特注デザイン」を発注することも可能です。
企業の創立記念や周年事業などで利用すれば、非常に記憶に残る贈り物になります。

限定デザインを狙うなら、公式オンラインストアのお知らせや、JFTD加盟店の店頭ポスターをチェックしてみてください。
時期を逃すと手に入らないので、早めの情報収集がカギとなります!

フラワーギフト券をプレゼントするメリット・デメリット

生花や鉢植えを直接贈るのと比べて、フラワーギフト券を贈ることには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
モモストアが考える、ギフト券ならではの魅力と、事前に知っておくべき注意点をまとめました。

相手に心から喜んでもらえるように、両面をしっかり把握しておきましょう。

失敗しないギフトとしてのメリット

フラワーギフト券最大のメリットは、やはり「贈る側も、受け取る側もストレスがない」という点に尽きます。

  • 相手の好みに合わないリスクゼロ
    「黄色い花は苦手なのに…」「派手な色合いは飾りにくい…」といった失敗がありません。相手は、自分の好きな色、好きな種類、好きなスタイルを自由に選べます。
  • 新鮮な状態のものを楽しめる
    花束を宅配便で送ると、どうしても移動中に鮮度が落ちてしまう可能性があります。
    ギフト券なら、受け取った人が地元の花屋で新鮮な花と交換できるため、最も良い状態のものを楽しめます。
  • タイミングを気にしなくていい
    生花はすぐに受け取ってもらわないといけませんが、ギフト券なら相手の都合の良い日、都合の良い季節に交換に行けます。
    特に長期で家を空けることが多い方には最適です。
  • 「みどり」にも使える汎用性の高さ
    観葉植物やガーデニング用品にも使えるため、「花より植物が好き」という方にも喜んでもらえます。

これらの理由から、特に相手の趣味がはっきりわからない場合や、ビジネス上での贈り物として、フラワーギフト券は非常に重宝されています。

事前に確認すべきデメリット

もちろん、ギフト券にもいくつかデメリットがあります。これを知らずに贈ってしまうと、「あれ?」と思われてしまうかもしれません。

  • 「手抜き」だと思われてしまう可能性
    人によっては、「花を選ぶ手間を省いた」=「手抜き」と感じてしまう場合があります。
    メッセージカードなどで「好きな花を選んでね」と一言添えることで、心遣いを示すと良いでしょう。
  • 利用できる店舗が限られる
    「花とみどりのギフト券」は全国共通ですが、JFTD加盟店でないと使えません。
    相手の居住エリアに加盟店があるかどうか、事前に確認してあげると親切ですね。
  • 有効期限がある
    有効期限は5年と長いですが、うっかり期限切れにしてしまうリスクはゼロではありません。
    贈る際に、有効期限を伝えるようにしましょう。
  • 即座に「花」として感動がない
    開けた瞬間に花束の豪華さや香りで感動を味わえる生花と違い、ギフト券はあくまで「紙の券」です。
    豪華なラッピングをしたり、ちょっとしたメッセージを添えたりして、感動を演出してあげましょう。

【購入前に確認!】ギフト券の使い方とおつり・有効期限の注意点

無事にギフト券を購入し、贈ることができたら、次は「受け取った人がどう使うか」の情報を整理しておきましょう。
特に、「おつりが出るかどうか」「有効期限」については、多くの人が疑問に思うポイントです。
これらのルールをしっかり把握しておけば、受け取った人から感謝されること間違いなしですよ。

おつりの有無は必ずチェック!

多くの商品券と同様に、「花とみどりのギフト券」は原則としておつりが出ません。

これは非常に重要なポイントです。
例えば、1,000円券を使って800円の花束を購入した場合、残りの200円は返金されないことになります。

額面 購入金額 おつり
1,000円券 800円 出ない(200円分損する)
1,000円券 1,000円以上 差額を現金で支払う
500円券 450円 出ない(50円分損する)

そのため、利用する側は額面以上の商品を選ぶか、額面ぴったりになるように調整するのが、最も賢い使い方になります。
もし額面以下の商品しか見つからない場合は、「お菓子やカードなどを一緒に買って、額面ギリギリまで使う」といった工夫をすると良いでしょう。
贈る側も、この点を事前に伝えておくと、受け取った人が安心して使えますね。

「花とみどりのギフト券」の有効期限

「花とみどりのギフト券」には有効期限があります。
券面に記載されている通り、「発行日から5年間」です。

これは、他の一般的な商品券(JCBギフトカードなど)が「有効期限なし」であることが多いのに対し、少し特殊かもしれません。
期限が設けられている背景には、発行元が円滑な事業運営や管理を行う目的があるようです。

ただし、5年間という期間は非常に長いため、すぐに使わなくても問題はありませんが、「使おうと思ったら期限が切れていた!」という悲劇は避けたいものです。

受け取ったらすぐに、お財布ではなく、目に付く場所に保管したり、スマートフォンのカレンダーに「有効期限1年前にリマインダー」を設定しておくなど、工夫してみてください。

ちなみに、公式の発表では、有効期限切れのギフト券の交換や再発行は一切できませんので、くれぐれもご注意くださいね。

花屋以外でも使える?ギフト券の「意外な利用場所」

「花とみどりのギフト券」という名前から、使える場所は「花屋さんだけ」と思っていませんか?
実は、このギフト券は、名前の通り「みどり」に関わる幅広い場所で利用できる可能性があります!

これを知っておくと、花束にはあまり興味がないという方でも、このギフト券を最大限に活用することができますね。

園芸用品や鉢植えにも使えるの?

結論から言うと、「はい、使えます!」

「花とみどりのギフト券」は、以下のような商品にも利用可能です。

  • 鉢植え、観葉植物、盆栽:もちろんOK。
  • 球根、種、苗:ガーデニングの必需品も購入可能。
  • 園芸資材の一部:小さなスコップ、肥料、植木鉢など。(※ただし、店舗の判断による場合もあるため、高額な資材の場合は要確認)

つまり、花屋さんが取り扱っている「みどり」に関する商品であれば、ほぼ利用できると考えて大丈夫です。
特に、大規模な園芸店や、ガーデニング用品も充実している花屋では、ギフト券を使って土や肥料、おしゃれなテラコッタ鉢などを購入する人も多いようですよ。

「花束はすぐに枯れちゃうから…」と遠慮していた方も、「このギフト券で、長く楽しめる観葉植物を買おう!」と考えれば、一気に魅力的なギフトになりますね。

ただし、「切り花用の花瓶」や「ラッピング用のリボン」など、直接的な植物に関係のない商品は、店舗によっては利用対象外となる場合があるため、注意が必要です。

ギフト券が使えないケースの具体例

使える場所が多いギフト券ですが、残念ながら使えない場所やケースもあります。

使えない場所・ケース 理由
大手家電量販店、衣料品店 JFTD加盟店ではないため、当然利用できません。
オンラインショップでの購入 原則として、実店舗でのみ利用可能です。公式サイトでのギフト券購入には使えません。
金券類(他の商品券など) ギフト券で別の金券を購入することはできません。
飲食代 花屋に併設されたカフェなどがある場合でも、飲食代には使えません。

また、先ほども触れましたが、利用できるのは「花とみどりのギフト券」の「特約販売店」、つまりJFTD加盟店に限られます。
街で見かける小さな花屋さんでも、加盟店かどうかは必ず店頭のステッカーや公式の利用可能店舗検索サイトでチェックしてくださいね。
もし利用できなくても、店員さんに聞けば「近くの利用できるお店」を教えてくれるかもしれませんよ。

大量購入したい場合はどうすればいいの?法人向けの購入方法

会社の記念品、永年勤続表彰、イベントの景品、株主優待など、法人や団体でフラワーギフト券を大量に購入したいというニーズは非常に多いです。
個人での購入とは異なり、大量購入には専用の窓口や手続きがあります。

ここでは、スムーズに大量購入を行うための手順と、知っておきたい法人向けサービスについて解説します。

法人向けサイトの利用手順と優遇サービス

「花とみどりのギフト券」には、法人専用のオンライン窓口が設けられています。
大量注文をする際は、この法人向け窓口を利用するのが最も効率的で安心です。

<法人購入の主な流れ>

  1. 問い合わせ・見積もり依頼:必要な枚数と納期を伝え、見積もりを取得します。
  2. 注文確定と支払い方法の相談:銀行振込や請求書払い(後払い)など、法人独自の支払い方法について相談できます。
  3. 発送:指定の期日までに、希望の場所に一括で発送されます。

法人向けサービスでは、以下のような優遇措置を受けられる場合があります。

  • 大口割引:一定枚数以上を購入する場合、割引が適用されることがあります。
  • 特注デザイン対応:会社のロゴやイベント名を印字したオリジナルデザインのギフト券を作成できます。(別途費用が必要)
  • 納品先の複数指定:複数拠点や部署への個別配送を依頼できる場合があります。

特に、請求書払い(後払い)が可能になるのは、法人にとっては大きなメリットですね。
支払いサイトの関係で、クレジットカード決済が使えない企業様も安心して利用できます。

領収書の発行と経費処理

法人で金券を購入する場合、「領収書の発行」「経費処理」が重要になります。

公式オンラインストアや法人窓口で購入する場合、正式な領収書の発行を依頼することができます。
宛名や但し書きについても、細かく指定できるので、経理処理もスムーズに進みますね。

経費処理上の注意点としては、ギフト券自体は「金券」にあたるため、購入時点では原則として「貯蔵品」や「立替金」として計上し、従業員や取引先に渡した時点で「福利厚生費」や「交際費」として処理するのが一般的です。
このあたりの処理については、必ず会社の経理担当者や顧問税理士に相談しながら進めてください。

何千枚もの大量発注を考えている場合は、まず法人専用窓口へ相談することから始めてくださいね。モモストアも法人担当の方を全力で応援しています!

ネットオークションやフリマアプリ(メルカリ)での売買はおすすめ?

「少しでも安く買いたい」「もらったけど使わないから売りたい」というニーズから、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリやネットオークションでフラワーギフト券を探す人も多いでしょう。
しかし、個人間での金券の売買には、定価での購入にはないリスクが伴います。

ここでは、メルカリなどでの購入・売却を検討している方向けに、知っておくべきリスクと注意点をまとめました。

個人間取引のリスクと注意点

フリマアプリで購入する最大のメリットは、額面より少し安い価格で購入できる可能性があることです。
しかし、それ以上にリスクも大きいことを忘れてはいけません。

購入時のリスク 詳細
有効期限切れのリスク 期限が近いものが販売されていることがあり、到着後すぐに使わないと無駄になる可能性がある。
偽造券・無効券のリスク 滅多にありませんが、個人からの購入の場合、偽造された金券である可能性を否定できません。
配送トラブルのリスク 普通郵便で送られ、配送中に紛失したり、折れ曲がったりする可能性がある。
転売禁止のリスク 金券類はフリマアプリでの出品が禁止、または制限されている場合がある。

特に、「有効期限」は絶対に確認してください。出品者に「有効期限がいつまでか」をコメントで質問し、その回答を証拠として残しておくことをおすすめします。

また、「商品の状態」も重要です。シワや汚れがあると、お店で使う際に店員さんの心証を悪くする可能性もあります。できるだけ「未使用に近い」状態のものを探しましょう。

メルカリでの相場感と偽物の見分け方

メルカリで「フラワーギフト券」を検索すると、大体額面の90%〜95%程度の価格で取引されていることが多いです。
例えば、5,000円分(1,000円券×5枚)であれば、4,500円〜4,750円程度が相場感となります。

もし、相場を大きく下回る価格(例えば、額面の70%以下など)で出品されている場合は、何らかの理由がある可能性が高いため、警戒が必要です。
有効期限が極端に短いか、あるいは何らかの問題があるかもしれません。

<偽物の見分け方(チェックポイント)>

本物の「花とみどりのギフト券」には、以下のような特徴があります。

  • 透かし模様:券面を光にかざすと、透かし模様が見えるのが一般的です。
  • 凹凸のある印刷:指で触ると、文字やデザインの一部に微細な凹凸(インクの盛り上がり)が感じられます。
  • 発行元のロゴ:裏面に発行元(NFDなど)の確かな情報が記載されています。

ただし、フリマアプリ上の写真だけでこれらを判断するのは難しいため、「評価の高い出品者から購入する」という基本ルールを守るのが、最大の防御策となります。

【徹底比較】「花とみどりのギフト券」と「日比谷花壇のギフト」の違い

最後に、この記事の冒頭で触れた「共通券」と「専用券」について、代表的な2つのギフト券を比較し、どのような場合にどちらを選べば良いのかを明確にしていきましょう。

どちらも素晴らしいギフトですが、贈る相手やシチュエーションによって、適したものは異なりますよ。

共通券と専門店の強み・弱み比較表

花とみどりのギフト券(共通券) 日比谷花壇のギフト券(専用券)
利用可能店舗 全国のJFTD加盟店(約3,000店) 日比谷花壇の店舗・オンラインストア
利用対象商品 花、鉢植え、園芸資材など「みどり」全般 日比谷花壇が扱う商品全般(花束、プリザーブドフラワーなど)
有効期限 発行日から5年間(あり) 原則として無期限(発行元に要確認)
デザイン 統一デザイン、季節限定デザインなど ブランド感のある洗練されたデザイン
手軽さ 特約販売店が多く、手に入れやすい 店舗が限られるが、オンラインで手配可能

贈る相手に合わせた選び方

この比較表を見ると、それぞれのギフト券の「顔」が見えてきますね。 モモストアが考える、最適な選び方のポイントはこちらです。

<「花とみどりのギフト券」がおすすめなケース>

  • 相手の居住地が都市部以外の場合:全国どこにでもあるJFTD加盟店で使えるため、地方在住の方にも安心です。
  • ガーデニング好き、植物好きの方へ:「みどり」全般に使える汎用性の高さを喜んでもらえます。
  • 予算が中程度(3,000円〜10,000円)の場合:シンプルで使いやすい共通券は、予算に合わせて枚数を調整しやすいです。

<「日比谷花壇のギフト券」がおすすめなケース>

  • 相手が都市部に住んでいて、日比谷花壇の店舗が近くにある場合:ブランドの高級感と品質の高さを存分に楽しんでもらえます。
  • 有効期限を気にせず、記念品として長期間保存してもらいたい場合:原則無期限(要確認)のものが多いので、安心です。
  • フォーマルなシーン、企業の重要な贈答品として:ブランドの信頼性が高いため、失礼にあたる心配がありません。

もちろん、どちらを選んでも素敵なギフトになることは間違いありません。
相手のライフスタイルや、あなたが伝えたいメッセージに合わせて、最適なギフト券を選んでみてくださいね!

まとめ

「フラワーギフト券はどこで買えるの?」という疑問から、購入場所、種類、使い方まで、詳しくご紹介してきました。

最も重要なポイントは、以下の3つです。

  • フラワーギフト券には、全国共通の「花とみどりのギフト券」と、特定の店舗で使える「花屋独自の専用ギフト券」の2種類がある。
  • 「花とみどりのギフト券」は、公式オンラインストアか、JFTD加盟の花屋や百貨店、ホームセンターなど一部の特約販売店で購入するのが最も確実。
  • コンビニでは基本的に買えないので、急ぎの場合はJFTD加盟店に電話で在庫確認をするのが最速。

このギフト券の最大の魅力は、受け取った人が好きな花や植物を、自分の好きなタイミングで選べるという自由度の高さにあります。
生花を贈るのも素敵ですが、相手の負担を軽くしたい、より確実に喜んでもらいたいという時には、最高の選択肢となりますね。

ただし、おつりが出ないことや、有効期限が5年間あることには注意が必要です。
この記事を参考に、あなたもぜひ、この素敵なギフト券を贈って、大切な人を笑顔にしてくださいね。

モモストアは、あなたのギフト選びをこれからも応援しています!

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