車のサイドミラーの鏡だけ売ってる場所はどこ?交換方法や注意点を徹底解説!

車のサイドミラーの鏡だけ売ってる場所はどこ?交換方法や注意点を徹底解説!

愛車のサイドミラーの鏡が割れてしまった、または経年劣化でうろこ状になって見えにくくなっていませんか?
運転の安全に直結するサイドミラーは、すぐにでもなんとかしたいパーツですよね。

「ミラー本体(ハウジング)ごと交換しなきゃダメなのかな?」「鏡だけ手軽に買える場所はないの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、ミラーの鏡(レンズ)だけを交換できるケースは非常に多く、正しい購入場所と選び方を知っていれば、費用を抑えて自分で交換することも可能なんです。

この記事では、モモストアが車のサイドミラーの鏡が売っている場所を徹底的に調査し、純正品から汎用品、さらには応急処置の方法まで詳しくご紹介します。
記事の後半では、具体的な交換手順や、購入前に必ず確認すべき注意点も解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

・車のサイドミラーの鏡だけ売ってる場所はどこ?販売店を一覧で紹介
・オートバックスやイエローハットなどカー用品店の取り扱いと価格帯
・ホームセンター(カインズ・コーナンなど)でサイドミラーの鏡は手に入る?
・ディーラー・整備工場ではサイドミラーの鏡だけ交換できるのか?
・【応急処置に!】100均(ダイソー・セリア)で買えるサイドミラー関連商品
  1. 車のサイドミラーの鏡だけ売ってる場所はどこ?販売店を一覧で紹介
    1. サイドミラーの鏡の主要な購入場所と特徴
    2. カー用品店とホームセンターの使い分けのポイント
  2. オートバックスやイエローハットなどカー用品店の取り扱いと価格帯
    1. カー用品店で手に入るサイドミラー関連商品
    2. 大手2社の取り扱いの傾向
  3. ホームセンター(カインズ・コーナンなど)でサイドミラーの鏡は手に入る?
    1. ホームセンターで見つかるのは「代用できるもの」や「簡易的なもの」
    2. 視界の確保は「保安基準」に直結!安易なDIYの危険性
  4. ディーラー・整備工場ではサイドミラーの鏡だけ交換できるのか?
    1. ディーラーでの交換のメリット・デメリット
    2. 町の整備工場や修理専門店に依頼する選択肢
      1. 持ち込み取り付けを依頼する際の注意点
  5. 【応急処置に!】100均(ダイソー・セリア)で買えるサイドミラー関連商品
    1. 100均で見つけられる応急処置グッズ
    2. 100均ミラーシートで代用する際の具体的手順
  6. サイドミラーの鏡をネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入するメリット
    1. ネット通販が最強である3つの理由
    2. Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのおすすめの探し方
  7. サイドミラーの鏡を交換する前に!確認すべき車種・年式・型番
    1. 必ずチェックすべき3つの基本情報
    2. 純正品の品番を確認する最も確実な方法
  8. 純正品と汎用品・社外品ミラーの違いと選び方のポイント
    1. 3種類のミラーの特徴比較
    2. 品質とコストを両立させる「社外品(専用設計)」のメリット
    3. 交換の難易度から見る選択のヒント
  9. DIYでサイドミラーの鏡を交換する方法と手順(準備するもの)
    1. 交換作業を始める前に!必ず準備すべきもの
    2. ステップバイステップ!鏡を交換する基本手順
  10. サイドミラーの交換で失敗しないための注意点とQ&A
    1. 交換作業における最大の注意点
    2. よくあるQ&A
      1. Q1:割れていないけど、劣化で視界が悪い場合も交換すべき?
      2. Q2:右側だけ割れたけど、左右セットで交換すべき?
      3. Q3:交換した後の古い鏡はどう処分すればいいですか?
  11. 割れてしまったサイドミラーの鏡をそのまま放置すると違反になる?
    1. 道路運送車両法で定められた保安基準
      1. 整備不良と判断される可能性
    2. 応急処置で一時的にしのぐ場合の注意
  12. サイドミラーを広角・ブルーミラーに交換する際のメリットとデメリット
    1. 広角ミラーのメリットとデメリット
    2. ブルーミラーのメリットとデメリット
    3. 交換する際の判断基準
  13. 【中古品もアリ?】メルカリやヤフオクでの購入はおすすめできるのか
    1. 中古品購入のメリットと潜むリスク
    2. メルカリ・ヤフオクを賢く利用するためのポイント
  14. まとめ:サイドミラーの鏡は用途に合わせて賢く購入しよう
    1. あなたの状況別!購入先の最終チェックリスト
    2. 安全第一!購入前の再確認ポイント

車のサイドミラーの鏡だけ売ってる場所はどこ?販売店を一覧で紹介

momo-store.jp

サイドミラーの鏡を求めている方が、まず最初に知りたいのは「どこで買えるの?」という点ですよね。
結論から言うと、サイドミラーの鏡(レンズ)は、車種や求める品質によって購入できる場所が変わってきます。

特に、最近の車は「ヒーター機能」「ブラインドスポットモニター(BSM)のインジケーター」など、様々な機能が鏡に組み込まれているため、安易に汎用品を選ぶと機能が使えなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

ここでは、主要な販売チャネルを一覧でまとめ、それぞれの特徴と、どんな人におすすめできるかを解説していきます。

サイドミラーの鏡の主要な購入場所と特徴

購入場所は大きく分けて「実店舗」と「ネット通販」の2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

購入場所 取り扱い商品 メリット デメリット おすすめの購入者
カー用品店(オートバックスなど) 汎用品、一部車種の専用品、補修キット すぐに手に入る、店員に相談できる 在庫に限りがある、車種専用品が少ない 「いますぐ手に入れたい人」「汎用品でOKな人」
ホームセンター(カインズなど) 簡易補修材、小さな汎用補助ミラー 価格が安い、手軽に買える 車の純正品や専用品はほぼない 「応急処置をしたい人」「補助ミラーが欲しい人」
ディーラー・整備工場 純正品(取り寄せ)、交換サービス 確実に純正品が手に入る、取り付けも任せられる 費用が高くなりがち、取り寄せに時間がかかる 「純正品にこだわりたい人」「自分で交換したくない人」
ネット通販(Amazon/楽天など) 純正品、社外品、車種専用品、広角ミラーなど豊富 種類が圧倒的に多い、価格を比較できる 実物を見られない、届くまで時間がかかる 「価格を抑えたい人」「特殊なミラーを探している人」

この表からもわかるように、最も確実で選択肢が豊富なのは「ネット通販」ですが、急いでいる場合は「カー用品店」の在庫を確認するのがベストです。
次のセクションから、それぞれの購入場所についてさらに詳しく掘り下げていきましょう。

カー用品店とホームセンターの使い分けのポイント

どちらも手軽に行ける実店舗ですが、明確な違いがあります。

カー用品店(オートバックス、イエローハットなど)は、車のメンテナンスやカスタムに特化した専門店なので、補修用ミラーや、両面テープで貼り付けるタイプの広角補助ミラーなど、サイドミラーに関する専門的な商品が多く取り扱われています。
ただし、車種専用の純正交換ミラーは在庫がないことがほとんどで、取り寄せになる場合が多いです。

一方、ホームセンター(DCM、コーナン、カインズなど)は、DIY用品がメインなので、車専用のコーナーはあっても、サイドミラーの鏡単体の販売は非常に稀です。売っているのは、主に「接着剤」や「鏡をカットして使える補修シート」など、あくまで応急処置やDIYの材料が中心となります。

ですから、「とりあえず応急処置をしたい」ならホームセンター、「できればきちんとした交換用パーツが欲しい」ならカー用品店、という使い分けがおすすめです。

オートバックスやイエローハットなどカー用品店の取り扱いと価格帯

「よし、カー用品店に行ってみよう!」と思った方のために、ここではオートバックスやイエローハットといった大手カー用品店でのサイドミラー鏡の具体的な取り扱いについて詳しくご紹介します。

カー用品店で手に入るサイドミラー関連商品

大手カー用品店では、主に以下の3種類のサイドミラー関連商品が販売されています。

  1. 補修用ミラーシート・キット
    • 割れた鏡の上に上から貼り付けて使う、汎用の鏡シートやカットして使えるミラーです。
    • 価格帯は1,000円~3,000円程度と安価で、応急処置や、元の鏡の機能が失われても問題ない場合に利用されます。
    • ただし、純正のヒーター機能やターンシグナル(ウィンカー)機能が埋め込まれている場合は使えません。
  2. 汎用広角・ブルーミラー
    • 後方視界を広くしたり、夜間の後続車のライトの眩しさを軽減する機能を持った社外品のミラーです。
    • 多くは純正ミラーの上に両面テープで貼り付けるタイプで、価格帯は3,000円~10,000円程度です。
    • 車種専用設計のものもありますが、古い車種やマイナー車種の取り扱いは少ないのが現状です。
  3. 車種別専用交換ミラー(取り寄せ中心)
    • 特定の車種・年式に合わせて設計された、純正同等品またはそれ以上の機能を持つ交換用レンズです。
    • カー用品店の店頭に在庫として並んでいることは稀で、基本的にレジやサービスカウンターでの注文・取り寄せとなります。
    • 価格帯は純正品よりは安いことが多いですが、機能性によって幅があり、5,000円~15,000円程度が目安です。

大手2社の取り扱いの傾向

オートバックスとイエローハットは、どちらも全国展開しており、基本的な品揃えは似ています。しかし、店舗ごとの在庫傾向や、得意とする分野に若干の違いが見られます。

店舗名 補修品の在庫傾向 取り付け・交換サービス 特に強い点
オートバックス 汎用品の品揃えは豊富。PB商品(プライベートブランド)の補修材もあり。 ミラー交換サービスあり(工賃別途)。複雑な電動格納ミラーの修理も相談可能。 DIYサポートに力を入れており、工具のレンタルや作業ピットの相談がしやすい。
イエローハット 汎用品に加え、車種専用のブルーミラーなども積極的に展開。 ミラー交換サービスあり(工賃別途)。カー用品全般の取り付けに慣れている。 カスタムパーツの取り扱いが多く、デザイン性の高いミラーを探しやすい。

もし、あなたの車が人気車種であれば、汎用の広角ブルーミラーの専用設計品が在庫として見つかる可能性もあります。
事前に電話で「○○(車種名と年式)のサイドミラーの鏡はありますか?」と問い合わせてみるのが、二度手間にならず最も確実な方法ですよ。

ホームセンター(カインズ・コーナンなど)でサイドミラーの鏡は手に入る?

急いでいる時や、家の近所にカー用品店がない場合、「ホームセンターならあるかも?」と考える方もいるでしょう。
コーナン、カインズ、DCMなどの大型ホームセンターは、カー用品も扱っていますが、結論から言うと「車のサイドミラーの鏡(専用交換レンズ)」が売っていることは、ほとんどありません。

ホームセンターで見つかるのは「代用できるもの」や「簡易的なもの」

ホームセンターでサイドミラーの代わりや、補修に使える可能性があるのは、以下のような商品です。

  1. ミラー補修シート(カットタイプ)
    • アクリルやPET素材でできた鏡状のシートで、ハサミやカッターで自在にカットして使います。
    • 価格は非常に安いですが、本来の鏡のようなクリアな視界は得られず、あくまで車検に通らない可能性が高い応急処置用です。
  2. 強力な両面テープ・接着剤
    • 割れた鏡の破片を固定したり、新しい鏡を貼り付けるための耐水性・耐熱性に優れた接着剤や両面テープです。
    • 「超強力」「屋外用」などと書かれたものを選びましょう。
  3. 車用補助ミラー(汎用)
    • 死角を減らすために、もともとのミラーの隅に貼り付ける小さな丸型・角型の補助ミラーです。
    • これは交換用ではなく、あくまで視界を広げるための追加アイテムとなります。

つまり、ホームセンターは「サイドミラーの鏡を交換する」場所ではなく、「割れたミラーを一時的に直すための材料を調達する」場所だと考えておくのが良いでしょう。
もしも「割れた部分だけを埋めたい」「明日だけ運転できればいい」といった状況であれば、ホームセンターの補修シートは選択肢に入ります。

視界の確保は「保安基準」に直結!安易なDIYの危険性

鏡が割れてしまうと、つい安価な材料で直したくなりますが、サイドミラーは道路交通法上の「後写鏡」として、車検の保安基準が定められています。

  • 鏡の機能が失われている状態(ひどく歪んでいる、視界の大部分が欠けている)は整備不良と見なされる可能性があります。
  • 特に、補修シートなどで「なんとなく見える」状態にした場合、視界が歪んで遠近感が狂い、思わぬ事故に繋がる危険性があります。

そのため、ホームセンターでの購入は、あくまで「プロに交換してもらうまでの数日間の応急処置」に留め、できるだけ早く正規の交換用ミラーを手配するように心がけてくださいね。安全は何物にも代えがたいですから。

ディーラー・整備工場ではサイドミラーの鏡だけ交換できるのか?

「自分で交換するのは不安…」「純正品じゃないと嫌だ!」という方にとって、最も信頼できるのがディーラーや整備工場ではないでしょうか。
結論として、ディーラーや整備工場でも、サイドミラーの鏡だけの交換は可能です。ただし、いくつかの注意点があります。

ディーラーでの交換のメリット・デメリット

ディーラーに依頼する最大のメリットは、確実に純正品に交換できるという点です。

最近の車は、サイドミラーに「方向指示器(ウィンカー)」や「BSM(ブラインドスポットモニター)の警告灯」、「曇り止めヒーター」など、様々な電子部品が組み込まれています。これらの機能は、純正品以外の社外品では再現できないことがあり、ディーラーに任せれば機能が失われる心配はありません。

  • メリット:
    • 車種・年式に完璧に合った純正品が手に入る。
    • 専門のメカニックが交換するため、取り付けミスがない。
    • 交換後の保証が付くことが多い。
  • デメリット:
    • 部品代・工賃ともに高くなる傾向がある。
    • 部品の在庫がなく、取り寄せに数日〜数週間かかる場合がある。

価格帯は、鏡の部品代だけで1枚8,000円〜20,000円程度、さらに交換工賃が3,000円〜5,000円程度かかるのが一般的です。特に輸入車や高級車の場合、部品代がさらに高額になることもあります。

町の整備工場や修理専門店に依頼する選択肢

「純正品じゃなくてもいいけど、取り付けはプロに任せたい」という場合は、町の整備工場や、車体の修理を専門とする業者に相談するのも一つの手です。

整備工場であれば、ディーラーよりも融通が利きやすく、「お客様がネット通販で買った社外品の鏡を持ち込んで、取り付けだけお願いする」といった相談にも応じてくれる場合があります。
この場合、工賃だけで済むため、費用を大幅に抑えることが可能です。

持ち込み取り付けを依頼する際の注意点

持ち込みでの取り付けを断る整備工場も少なくありません。理由は、持ち込まれた部品の品質に起因するトラブルを避けたいからです。
依頼する際は、必ず事前に電話で「ネットで純正同等品のミラーを買ったのですが、工賃を払うので交換だけお願いできますか?」と確認を取るようにしてくださいね。

自分で部品を手配し、プロに取り付けだけ依頼するという方法は、コストと安全性を両立させる最も賢い選択肢の一つと言えるでしょう。

【応急処置に!】100均(ダイソー・セリア)で買えるサイドミラー関連商品

「今日、明日だけなんとか運転したい!」「小さな割れだから目立たなくしたい」という、あくまで一時的な応急処置を考えているなら、100円ショップのアイテムが役立つ可能性があります。
ダイソーやセリアといった100均で、車のサイドミラーの鏡そのものは売っていませんが、代用できる便利グッズがいくつかありますよ。

100均で見つけられる応急処置グッズ

以下の商品は、割れたミラーの応急処置や、視界の補助として活用できます。ただし、これらは全て正式な交換部品ではないことを理解しておいてください。

商品名 用途 注意点
車用補助ミラー(汎用) 元のミラーの死角部分に貼り付け、視界を補助する。 あくまで補助。元の鏡が広範囲に割れている場合は不十分。
アクリル製ミラーシート 薄くて柔軟な鏡状のシート。割れた部分に合わせてカットし、貼り付ける。 視界が歪みやすい。耐久性が低く、水や熱で剥がれやすい。
超強力両面テープ(屋外用) ミラーの破片を固定したり、新たに代用ミラーを貼り付ける際に使用。 耐水性・耐熱性の高い「屋外用」を選ぶこと。
ガラコ・撥水コーティング剤 割れた鏡ではなく、無事な方のミラーや修理後の鏡のメンテナンスに。 水滴の付着を防ぎ、安全運転に貢献。

100均ミラーシートで代用する際の具体的手順

もし、ダイソーなどで売っているミラーシートを応急処置に使う場合は、以下の手順で行うと比較的きれいに仕上がります。

  1. 割れた鏡の破片の除去: 粘着力が残っている部分に新しい鏡を貼ると歪む原因になります。破片をできる限り取り除き、表面を平らにすることが最重要です。
  2. 表面の脱脂: 両面テープや接着剤の効きを良くするため、アルコールなどで接着面をきれいに拭き、油分や汚れを取り除きます。
  3. 型取り: 元の鏡の形に合わせて、ミラーシートの裏に形を写し、慎重にカットします。この型取りが雑だと仕上がりが悪くなります。
  4. 貼り付け: 超強力両面テープを均等に貼り付け、ミラーシートを強く押し付けて貼り付けます。

ただし、何度も繰り返しますが、この方法で作った代用ミラーは、視界が歪みやすく、車検にも通らない可能性が高いです。
視界が歪んだ状態で高速道路などを運転するのは非常に危険ですから、応急処置をした後は、すぐにカー用品店やネット通販で正式な交換用ミラーを手配してくださいね。

サイドミラーの鏡をネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入するメリット

カー用品店やホームセンターでの購入を見てきましたが、モモストアが最もおすすめしたい購入方法は、ずばり「ネット通販」です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでは、他のどの販売場所よりも圧倒的な選択肢と価格の優位性があります。

ネット通販が最強である3つの理由

ネット通販でサイドミラーの鏡を探すことには、実店舗にはない大きなメリットがあります。

1. 圧倒的な品揃えとマイナー車種への対応
実店舗では、人気車種用の汎用品やメジャーな補修キットしか置いていませんが、ネット通販では、マイナーな車種や、10年以上前の古い車の交換用ミラーも見つかる可能性が高いです。
純正品のコピーである社外品(OEM品)や、海外メーカー製の広角ミラーなど、実店舗ではまず見かけない商品も豊富に取り扱われています。

2. 価格比較が簡単で最安値を見つけやすい
同じ商品であっても、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで価格が違うことは日常茶飯事です。
ネット通販なら、自宅にいながら複数のサイトを巡り、最安値やポイント還元率が高い店舗を簡単に見つけることができます。特に、急いでいない場合は、セール時期を狙うことで大幅にコストを抑えられますよ。

3. ユーザーレビューで交換の難易度がわかる
実際にその商品を購入し、自分の車に取り付けた人のレビューを読むことができます。
「取り付けが簡単だった」「サイズがぴったりだった」といった良いレビューだけでなく、「説明書が不親切だった」「〇〇の機能が使えなくなった」といった具体的な失敗談も参考にできるため、購入前にリスクを判断しやすいのが大きなメリットです。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのおすすめの探し方

ネット通販でスムーズに探すためには、以下の検索ワードが重要です。

検索ワードの組み合わせ例

目的 検索ワードの例
純正同等品を探す (車種名) サイドミラー 鏡 交換 OEM
広角ミラーを探す (車種名) ブルーミラー 交換
補修シートを探す サイドミラー 補修キット 貼り付け

特に車種名を入れて検索する際は、「型式」や「年式」まで詳しく絞り込むと、より正確な商品にたどり着くことができます。
例えば、「トヨタ プリウス ZVW30 サイドミラー 鏡」のように、具体的な情報を入れるのが成功の秘訣です。

サイドミラーの鏡を交換する前に!確認すべき車種・年式・型番

サイドミラーの鏡を購入する際に、最も重要なステップが「自分の車に適合するかどうかを確認すること」です。
車のパーツは、同じ車種名でも年式やグレードによって仕様が異なることが多いため、この確認を怠ると、せっかく購入してもサイズが合わなかったり、機能が使えなかったりという悲しい結果になってしまいます。

必ずチェックすべき3つの基本情報

購入前に、以下の3つの情報を必ずメモしておきましょう。

1. 車種名と型式(必須!)
「プリウス」「N-BOX」「ジムニー」といった車種名だけでなく、車検証に記載されている「型式」を控えてください。
例:「DBA-ZVW30」「JH3」など。
型式は車の基本設計を示すため、適合性を判断する最も重要な情報となります。

2. 初度登録年月(年式)
同じ型式でも、マイナーチェンジによってミラーの形状が変わることがあります。車検証の「初度登録年月」を確認し、「〇年〇月以降」または「〇年〇月まで」といった記載がないかをチェックしましょう。

3. ミラーに搭載されている機能
鏡には、見た目ではわからない様々な機能が隠されていることがあります。
もし、これらの機能がある場合は、交換するミラーにもその機能が搭載されているかを確認する必要があります。

  • ヒーター機能: 冬場にミラーの曇りや凍結を防ぐ機能。鏡の裏側に電熱線が繋がっています。
  • BSMインジケーター: 後方死角に車がいることを知らせるランプが、鏡の表面に組み込まれている機能。
  • 自動防眩機能: 後続車のライトの眩しさを自動で軽減する機能。
  • ターンシグナル(ウィンカー): ミラー本体ではなく、鏡の端にウィンカーの光を反射させる機構。

これらの機能があるにも関わらず、非対応の汎用品を付けてしまうと、せっかくの便利機能が使えなくなるので、特に注意が必要です。

純正品の品番を確認する最も確実な方法

最も失敗が少ないのは、現在取り付けられている純正品の品番(パーツナンバー)を調べることです。
品番は、ミラーの鏡を外した裏側や、ミラー本体の内部に記載されていることがほとんどです。

もし自分でミラーを外せない場合は、ディーラーに電話して「この車(型式と年式)の右側ドアミラーの鏡の品番を教えてほしい」と聞くのが最も確実です。
品番さえ分かれば、ネット通販でその品番を検索するだけで、純正品や互換性のある社外品が簡単に見つかりますよ。

純正品と汎用品・社外品ミラーの違いと選び方のポイント

サイドミラーの鏡を探していると、「純正品」「汎用品」「社外品」といった言葉を目にしますよね。
それぞれに特徴があり、価格や品質に大きな違いがあります。ここでは、それぞれの違いを理解し、あなたの使用目的や予算に合ったミラーを選ぶためのポイントを解説します。

3種類のミラーの特徴比較

ミラーの種類によって、重視するポイントが変わってきます。

種類 定義 価格帯 おすすめの選び方
純正品 自動車メーカー純正の部品。 高額 安全性を最優先する人、電子機能(ヒーター・BSM)を必ず維持したい人。
社外品(OEM/専用設計) 純正品と同じ規格で、他社が製造した交換用ミラー(多くはネット通販)。 中価格帯 コストを抑えたいが、車種への適合性も重視したい人。
汎用品 車種を問わず使える、サイズや形状が共通のミラー(多くは貼り付けタイプ)。 安価 一時的な応急処置や、視界補助として使いたい人。

品質とコストを両立させる「社外品(専用設計)」のメリット

費用対効果を考えると、モモストアが最もおすすめするのは「車種専用設計の社外品」です。

社外品の中でも、特に「車種専用」と謳われているものは、純正品と同じ形状・サイズで作られており、純正ミラーと同じように裏側のツメでミラー本体にしっかりと固定できる設計になっています。

また、最近の社外品は品質が非常に高くなっており、中には純正にはない「ブルーミラー加工」や「広角レンズ」といった付加価値が加えられているものも多くあります。これにより、純正品よりも視界が改善されることも期待できます。

純正品を選ぶと、部品代だけで1万円以上かかることがありますが、専用設計の社外品であれば、半額程度の価格で手に入ることも珍しくありません。ただし、購入前にユーザーレビューをしっかり確認し、品質に問題がないかを確かめることが重要です。

交換の難易度から見る選択のヒント

交換の難易度という観点からも、ミラー選びのヒントがあります。

  • 簡単な交換: 汎用品(貼り付けタイプ)や、ツメを外して交換するだけのシンプルな専用設計品。
  • 難しい交換: ヒーターやBSMの配線接続が必要なもの、またはミラー本体(ハウジング)の分解が必要なもの。

DIY初心者の方は、まずは「貼り付けタイプ」や「配線不要の交換レンズ」から挑戦し、配線が必要な場合はプロに任せることを検討するのが賢明です。

DIYでサイドミラーの鏡を交換する方法と手順(準備するもの)

もしあなたが「交換作業は自分でもできるかも?」と考えているなら、ぜひチャレンジしてみてほしいです!
車種や機能にもよりますが、サイドミラーの鏡の交換は、比較的簡単にできるDIY作業の一つです。
ここでは、一般的な交換方法と、作業前に準備すべきもの、そして具体的な手順を解説します。

交換作業を始める前に!必ず準備すべきもの

安全かつスムーズに作業を進めるために、以下のものを準備しておきましょう。

必須の準備物

準備物 用途 備考
交換用サイドミラーの鏡 車種に適合するもの(純正品または専用設計の社外品)。 貼り付けタイプの場合は、強力な両面テープも。
内張り剥がし(またはプラスチック製のヘラ) 古い鏡を取り外す際の、テコの原理に使う。 金属製はミラーやハウジングを傷つけるためNG。
保護手袋・ゴーグル 割れた鏡の破片や粉末から手を保護する。 怪我防止のため、必ず着用してください。
パーツクリーナー・脱脂剤 古い両面テープの糊や油分をきれいに除去する。 新品の鏡の貼り付け前に必須。

ステップバイステップ!鏡を交換する基本手順

多くの車種で共通する、鏡の交換手順は以下の通りです。作業はエンジンを切って、安全な場所で行ってください。

ステップ1:古い鏡の取り外し

  1. ミラーの角度調整: 電動でミラーを動かし、鏡の裏側に指やヘラが入る隙間を作ります。一般的には、外側または内側に最大まで傾けます。
  2. ツメまたは両面テープの解除:
    • 鏡と本体の間にプラスチック製のヘラを差し込みます。
    • ヘラをテコにして、鏡を固定しているプラスチックの「ツメ」を一つずつ外していきます。(このツメが折れやすいので、力を入れすぎないように慎重に!)
    • 両面テープで貼り付けられている場合は、ヘラを滑らせるようにして剥がします。
  3. 配線の取り外し: ヒーターやBSM機能がある場合、鏡の裏側に電線が繋がっています。コネクタを丁寧に引き抜き、配線が本体に落ち込まないように注意します。

ステップ2:清掃と下準備

  1. ベースの清掃: 古い鏡を固定していた台座(アクチュエーター)に残っている糊や汚れを、パーツクリーナーで徹底的に除去します。この清掃が不十分だと、新しい鏡がグラつく原因になります。
  2. 配線の接続: 新しい鏡に配線がある場合、本体側のコネクタと接続します。接続が緩くないか確認してください。

ステップ3:新しい鏡の取り付け

  1. ツメの位置合わせ: 新しい鏡を台座に合わせます。ツメの位置がずれていると、無理に押すと鏡が割れたり、ツメが折れたりします。
  2. 圧入: ツメの位置が合っていることを確認したら、鏡の中央部分を手のひらで均等に強く押し込みます。「パチン」という音がすれば、ツメがしっかりとはまったサインです。
  3. 最終確認: エンジンをかけ、電動でミラーの角度を上下左右に動かし、鏡がグラつかないか、機能(ヒーター・BSM)が正常に作動するかをチェックします。

YouTubeなどで「(車種名) サイドミラー 鏡 交換」と検索すると、作業動画が見つかることが多いので、実際に作業を始める前に一度見てみることを強くおすすめします。

サイドミラーの交換で失敗しないための注意点とQ&A

DIYでの交換はコストを抑えられますが、失敗を避けるために知っておくべき重要な注意点があります。
特に初めて作業する方は、以下のポイントをしっかり確認してくださいね。

交換作業における最大の注意点

1. ツメを折らない、ハウジングを割らないこと
古い鏡を取り外す際、鏡を固定しているプラスチックのツメは、非常に折れやすい部品です。ツメが折れると、新しい鏡が固定できなくなり、ミラー本体(ハウジング)ごと交換する羽目になります。
無理な力を加えず、必ずプラスチック製のヘラを使い、ツメの位置を確認しながら慎重に作業を進めてください。

2. 鏡の破片に注意!
割れた鏡の交換は、手を切るリスクが伴います。必ず厚手の保護手袋を着用し、破片の処理には十分注意してください。細かいガラスの粉末が目に入らないよう、ゴーグルもあると安心です。

3. 配線は「引っ張らない」で「コネクタを外す」
ヒーターやBSMの配線が付いている場合、配線を引っ張って抜こうとすると、断線したりコネクタが破損したりします。
必ずコネクタ(差し込み口)のロックを解除してから、優しく引き抜くようにしましょう。

よくあるQ&A

Q1:割れていないけど、劣化で視界が悪い場合も交換すべき?

A1:はい、交換を強くおすすめします。
鏡がうろこ状になったり、コーティングが剥がれて見えにくくなっている状態は、安全運転上非常に危険です。特に夜間や雨天時の視界確保は重要ですから、早めに新しい鏡に交換しましょう。

Q2:右側だけ割れたけど、左右セットで交換すべき?

A2:必須ではありませんが、左右セットでの交換も検討価値ありです。
片方だけ交換すると、左右で鏡の色味や広角具合が異なり、運転中に違和感を覚えることがあります。視界を均一に保ちたい、または同時に広角ミラー化したい場合は、左右セットの社外品を購入するのがおすすめです。

Q3:交換した後の古い鏡はどう処分すればいいですか?

A3:不燃ごみまたは粗大ごみとして処分します。
自治体によって異なりますが、ガラスやプラスチックの混合物であるため、割れないように新聞紙などで厚く包み、「危険物」「割れ物」と明記して捨てるのが一般的です。詳しくは、お住まいの地域の自治体の分別ルールを確認してください。

割れてしまったサイドミラーの鏡をそのまま放置すると違反になる?

「ミラーが少し割れただけだし、とりあえずこのままでいいかな…」と考えている方は要注意です。
サイドミラー(後写鏡)の機能不全は、単なる見た目の問題ではなく、法律(保安基準)に触れる可能性があり、整備不良として罰則の対象となることがあります。

道路運送車両法で定められた保安基準

サイドミラーは、ドライバーが後方や側方の交通状況を確認するために必須の装置であり、道路運送車両法の保安基準でその「鏡面の機能」が定められています。

具体的には、「容易に損傷を受けない」「ひずみがない」などが定められていますが、鏡面が大きく割れていたり、視界が確保できないほどに劣化している場合は、「後写鏡としての機能を果たしていない」と判断されるリスクがあります。

整備不良と判断される可能性

警察官の判断にもよりますが、以下のような状態は整備不良と判断される可能性が高いです。

  • 鏡の半分以上が破損しており、後方視界が十分に確保できない状態。
  • 鏡が外れかかっており、走行中に脱落する危険性がある状態。
  • ひどくひずんだ鏡で、遠近感が正確に掴めない状態。

整備不良で検挙された場合、罰金や反則金の対象となります。何よりも、視界が悪い状態での運転は、巻き込み事故や車線変更時の接触事故など、重大な事故に直結する最大の危険要因です。

「車の安全基準」について詳しく知りたい方は、国土交通省のサイトで保安基準の情報を確認することをおすすめします。
(外部サイトの例として、国土交通省)

応急処置で一時的にしのぐ場合の注意

一時的な応急処置として、前述した100均のミラーシートなどを使う場合でも、以下の点に留意してください。

  • 視界の歪みを最小限に: 貼り付ける代用ミラーは、できる限り平滑なものを選び、貼り付け面をきれいに脱脂して、歪みが発生しないようにしましょう。
  • 運転は短距離・低速に: 応急処置中は、視界の正確性が落ちていることを常に意識し、高速道路の利用や長距離運転は避け、プロによる修理や交換が終わるまで慎重に運転してください。

安全運転義務を果たすためにも、サイドミラーの鏡は「消耗品」と考えず、「安全装置」と捉え、破損したらすぐに交換する習慣をつけてくださいね。

サイドミラーを広角・ブルーミラーに交換する際のメリットとデメリット

鏡が割れてしまったのを機に、「どうせならもっと機能的なミラーに交換したい!」と考える方も多いでしょう。
サイドミラーのカスタムとして人気が高いのが、「広角ミラー」や「ブルーミラー」への交換です。
これらは視界を大きく改善してくれる効果がありますが、メリットだけでなくデメリットも理解して選ぶことが大切です。

広角ミラーのメリットとデメリット

広角ミラーは、純正ミラーよりも広い範囲を映し出すことができる鏡です。これにより、純正ミラーでは見えにくかった斜め後方の「死角」を大幅に減らすことができます。

メリット:

  • 死角の低減: 車線変更や合流時の安全確認が格段にしやすくなります。
  • 運転の安心感向上: 特に車体が大きい車や、慣れない車を運転する際に心強いです。
  • デザイン性の向上: 純正とは異なる曲率やデザインが、カスタム感を出します。

デメリット:

  • 遠近感が狂う: 鏡が曲面であるため、映る像が小さくなり、後続車との距離感がつかみにくくなることがあります。慣れるまでに時間が必要です。
  • 機能の制限: 貼り付けタイプの広角ミラーを選ぶと、純正のヒーター機能などが使えなくなることがあります。

ブルーミラーのメリットとデメリット

ブルーミラーは、鏡の表面に青い特殊コーティングが施されたミラーで、ファッション性だけでなく、機能性も兼ね備えています。

メリット:

  • 防眩効果: 夜間走行時、後続車のヘッドライトの光を吸収・軽減し、眩しさを抑えてくれます。
  • デザイン性の向上: 青い鏡面はドレスアップ効果が高く、見た目の高級感をアップさせます。
  • 撥水・親水効果: 製品によっては特殊コーティングにより、雨の日の水滴を付きにくくする効果があります。

デメリット:

  • 視界が暗くなる: 光を軽減する分、夜間の視界が純正ミラーよりも暗く感じることがあります。
  • コスト高: 通常のミラーよりも製造コストが高いため、価格が高めに設定されています。

交換する際の判断基準

どちらを選ぶか迷った場合は、「安全性の向上」を最優先に考えましょう。

重視する要素 おすすめの選択
後方確認のしやすさ 広角ミラー(ただし遠近感に慣れる必要あり)
夜間運転の快適性 ブルーミラー(後続車の眩しさが気になる人向け)
純正機能を維持したい 純正品、またはヒーター・BSM対応の専用設計社外品

特に高速道路をよく利用する方は、死角を減らす広角ミラーのメリットが大きいと言えます。ただし、慣れるまでは慎重な運転を心がけてください。

【中古品もアリ?】メルカリやヤフオクでの購入はおすすめできるのか

サイドミラーの鏡は、純正品や新品の社外品だとそれなりの出費になりますよね。
「どうせ鏡だし、中古でもいいのでは?」と考えて、メルカリやヤフオクといったフリマアプリやオークションサイトでの購入を検討する方もいるでしょう。
中古品の購入は費用を抑えられる大きなメリットがありますが、同時にリスクも伴います。

中古品購入のメリットと潜むリスク

中古品で購入する最大のメリットは、やはり価格の安さです。
特に、すでに廃盤になってしまった古い車種の純正ミラーや、希少なカスタムミラーなどが破格の値段で出品されていることがあります。
しかし、以下のリスクがあることを十分理解しておく必要があります。

リスク1:商品の状態が保証されない
中古の鏡は、すでに小さな傷やひび割れ、コーティングの劣化があるかもしれません。
写真ではきれいに見えても、実際に取り付けてみると視界に影響が出るほどの歪みがある、ということもあります。返品・交換が難しいのが中古品の最大のデメリットです。

リスク2:機能の動作保証がない
ヒーター機能やBSM機能付きの鏡の場合、電熱線が切れていたり、インジケーターのLEDが点灯しなかったりといった故障があるかもしれません。
出品者に質問しても動作確認が難しいため、届いてみないと分からないというリスクが常に付きまといます。

リスク3:適合性の確証が得にくい
出品者が「〇〇(車種名)用」と記載していても、年式やグレード違いで取り付けツメの形状が異なることがあります。
購入前に、必ず車検証の型式と照らし合わせ、「品番」や「裏側のツメの写真」を要求するなど、慎重な確認が必要です。

メルカリ・ヤフオクを賢く利用するためのポイント

中古品のリスクを減らし、賢く利用するためには、以下の点に注目して購入先を選びましょう。

  1. 新品・未使用品を選ぶ: 中古の中でも「新品・未使用」と書かれた、ストック品や余剰品を選ぶとリスクを減らせます。
  2. 品番を確認できる出品者を選ぶ: 「純正品番:〇〇〇」と具体的な品番を明記している出品者は、商品の適合性について理解している可能性が高く、信頼できます。
  3. 返品・返金対応を確認: 万が一、適合しなかった場合や動作不良があった場合に、返品・返金に応じてくれるかどうかを事前に質問しておきましょう。
  4. 「ミラー本体ごと」の出品も検討: 鏡単体よりも、ミラー本体(ハウジング)ごと出品されている中古品の方が、部品として機能している可能性が高いです。鏡だけを外し、残りのハウジングを予備部品として持っておくのも一つの手です。

価格の魅力は大きいですが、中古品はあくまで自己責任。安全に関わる部品ですから、慎重に検討してくださいね。

まとめ:サイドミラーの鏡は用途に合わせて賢く購入しよう

車のサイドミラーの鏡が割れたり劣化したりした際の、購入場所から交換方法まで、詳しくご紹介してきました。
この記事を読んで、どこでどんなミラーを購入すべきか、道筋が見えてきたのではないでしょうか。

あなたの状況別!購入先の最終チェックリスト

サイドミラーの鏡を探しているあなたの状況に合わせて、モモストアからの最終的な購入先のおすすめをまとめます。

あなたの状況 最適な購入先 選ぶべきミラー
とにかく最安で済ませたい ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング) 社外品・専用設計の交換ミラー
純正機能を絶対に維持したい ディーラー(または純正品番確認後、ネット通販) 純正品
すぐに交換してほしい カー用品店(交換サービス依頼) 汎用貼り付けミラー(応急処置)または取り寄せ
視界を広くしたい・眩しさを軽減したい ネット通販 広角・ブルーミラー(車種専用設計)
プロに取り付けだけ頼みたい ネット通販(部品購入後、整備工場へ持ち込み) 社外品・専用設計の交換ミラー

安全第一!購入前の再確認ポイント

購入ボタンを押す前に、以下の3点をもう一度チェックしてください。

  1. 型式・年式は間違いないか: 車検証の情報を元に、適合性をもう一度確認しましたか?
  2. 必要な機能(ヒーター・BSM)は搭載されているか: 純正の機能が必要なら、交換品にもその機能が備わっているか確認しましたか?
  3. 交換方法のリスクを理解しているか: DIYの場合は、ツメを折るリスクがあること、応急処置はあくまで一時的であることを理解しましたか?

これらのステップを踏めば、きっと失敗なく、愛車にピッタリのサイドミラーの鏡を見つけることができるはずです。
安全で快適なカーライフのために、ぜひ正しい方法でミラーを交換してくださいね!

メルカリやヤフオクなどのフリマサイトでも、掘り出し物が見つかることもあります。
メルカリ検索のヒント

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