ダイソーのすのこは売ってない?在庫や販売場所を徹底調査!
「ダイソーのすのこを探しに行ったけれど、どこにも見当たらなかった!」
そんな経験、ありませんか?
人気のDIYアイテムだけに、品薄や売り切れが心配ですよね。
「もしかして、もう取り扱いをやめたのでは?」と不安になる方もいるかもしれません。
ご安心ください。
結論から言うと、ダイソーのすのこは現在も販売されています!
ですが、なぜ「売ってない」という声がこれほど多いのでしょうか?
モモストアが、ダイソーのすのこが売ってない真相と、確実に見つけるための在庫確認方法、そしておすすめの活用術まで徹底解説します!
・ダイソーで販売されているすのこの種類とサイズを徹底解説
・すのこが「売り切れ・品薄」と言われる3つの理由
・ダイソーのすのこ販売場所はどこ?(見つけるためのコツ)
・店舗の在庫確認はできる? 店員さんに聞くのが確実な理由
ダイソーの「すのこ」は本当に売っていないのか?【結論】

「ダイソーに行ってもすのこが見つからなかったから、もう売ってないんだ…」と諦めてしまうのは、ちょっと待ってください!
結論からお伝えすると、ダイソーは今も変わらず「すのこ」を販売しています。特にDIYブームが続いている現代において、すのこは季節や用途を問わず需要が高い超人気商品なんです。
では、なぜこれほどまでに「売ってない」という情報が出回ってしまうのでしょうか?
その原因は、主に「在庫の不安定さ」にあります。
ダイソーのすのこが品切れしやすい人気の秘密
ダイソーのすのこは、その手軽さと価格の安さから、ホームセンターのものとは違った魅力があります。
まず、一番の魅力はやはり「価格」です。
ほとんどのサイズが110円(税込)か220円(税込)で購入でき、DIY初心者でも失敗を恐れずに挑戦できるのが嬉しいポイントです。
また、サイズ展開が豊富で、小さなものは20cm×40cmから、大きなものでは40cm×50cm程度のものまであります。これにより、小さな棚から靴箱、そして押し入れの湿気対策まで、幅広い用途に使えるんですね。
しかし、この「手軽さ」と「汎用性の高さ」が逆に仇となり、特定のサイズや人気の高い商品はすぐに店頭から姿を消してしまうのです。
特に、梅雨の時期や夏場の湿気対策、年末年始のDIY需要が高まる時期には、入荷してもすぐに売り切れてしまうという状況が発生しやすくなります。これが、「ダイソーにはすのこが売ってない」という誤解を生む最大の理由と言えるでしょう。
お店に並んでいない=取り扱い終了、ではないので、もし見つからなかった場合は、次に解説する「在庫確認の方法」をぜひ試してみてください。諦めずに探せば、きっとあなたのお探しのすのこに出会えるはずですよ!
また、どうしても見つからない場合は、ネットでのお取り寄せや、代用品の検討も視野に入れてみましょう。ネットなら在庫を気にせず、必要な数だけまとめて購入できるメリットもあります。
詳細なサイズや代用品については、この後の項目で詳しく解説していきます。
ダイソーで販売されているすのこの種類とサイズを徹底解説
ダイソーのすのこが人気なのは、単に安いからという理由だけではありません。意外と知られていませんが、種類やサイズが豊富で、用途に合わせて選べるのが大きな魅力なんです。ここでは、ダイソーですのこを探す前に知っておきたい、主な種類とサイズをご紹介します。
木製すのこ:DIYの定番はこれ!
一般的に「すのこ」といえば、この木製のものを指します。
ダイソーで販売されている木製すのこは、主にパイン材や杉材といった天然木が使われています。天然木ならではの温かい質感と、通気性の良さが特徴です。価格は110円、もしくは220円のものが主流ですが、大型店舗や改装後の店舗では、さらに大きなサイズが330円などで販売されているケースもあります。
特に人気が高いサイズと用途の例を表にまとめました。
| サイズ(目安) | 価格帯(税込) | 主な用途 |
| 40cm × 20cm | 110円 | 小物置き、靴箱の棚、小さな収納BOXの蓋 |
| 45cm × 30cm | 220円 | ミニラック、調味料棚、植木鉢置き |
| 50cm × 40cm | 220円~330円 | 押し入れの床、クローゼットの湿気対策、大型の棚 |
| 特大サイズ(60cm以上) | 330円~550円 | ベランダ、脱衣所の足元(店舗による) |
「売ってない」とよく言われるのは、この中でも45cm×30cm程度の使い勝手の良い中型サイズです。DIYで棚を作る際に最も使用頻度が高く、数枚まとめて購入する人が多いため、あっという間に在庫がなくなってしまいます。
プラスチック製すのこ:水回りや屋外に最適!
木製のすのこだけでなく、ダイソーではプラスチック製のすのこも取り扱っています。
こちらは木製に比べると種類は少ないですが、水に強く、カビや腐食の心配が一切ないのが大きなメリットです。価格は基本的に110円(税込)のものが多いです。
【プラスチック製すのこの主な活用場所】
- お風呂場・洗面所:石鹸やシャンプーボトル置きとして。
- ベランダ・屋外:植木鉢を地面から離して通気性を確保。
- 冷蔵庫内:野菜室やチルド室の整理用。
プラスチック製は、木製と比べて陳列されている場所が異なる場合があります。木製がDIYコーナーにあるのに対し、プラスチック製はバス・トイレタリーコーナーや園芸コーナーに置かれていることが多いので、木製が見つからなかったときは、これらのコーナーも探してみることをおすすめします。用途に応じて素材を選べるのがダイソーの魅力ですね。特に水回りの収納を見直したい方は、ぜひチェックしてみてください。
すのこが「売り切れ・品薄」と言われる3つの理由
ダイソーのすのこが「幻の商品」のように扱われ、なかなか店頭で見つけられない背景には、いくつかの明確な理由があります。
これらの理由を知っておけば、「ああ、この時期は品薄になりやすいんだな」と予測できるようになり、無駄足を踏む回数を減らせるはずです。
理由1:季節的な需要の爆発(梅雨と夏場)
すのこは本来、湿気対策のためのアイテムです。特に日本の梅雨から夏にかけては、クローゼットや押し入れの湿度が一気に高まります。カビの発生を防ぐため、この時期にすのこを買い求める人が急増します。
【すのこが最も売れる時期】
- 5月~7月(梅雨・湿気対策):押し入れの床や壁に敷き詰めるための大型サイズが人気。
- 12月~1月(年末の大掃除・DIY):大掃除に合わせて収納を見直したり、冬休みにDIYに挑戦する人が増える。
店舗側も需要が高まることは把握していますが、店舗面積には限りがあるため、大量に在庫を抱えることが難しいのが現状です。このピーク時期は、入荷したそばから売れていくため、「売ってない」と感じる人が最も多くなるでしょう。
理由2:DIYブームによる「まとめ買い」の増加
ダイソーのすのこを使ったDIYは、もはや定番中の定番です。ネットやSNSでは、すのこを使ったおしゃれな棚やキッチン収納のアイデアが日々公開されています。
特に人気なのが、すのこを何枚か組み合わせて作る「すのこ棚」や「すのこベンチ」です。
これらのDIYには、同じサイズのすのこが最低でも3枚~5枚、大きいものだと10枚以上必要になります。
そのため、DIY目的のお客さんが一度に大量に(カゴいっぱいに)購入していくことが多く、陳列棚が一気に空になってしまうのです。一人でも多くの人がまとめ買いをすると、次に訪れた人にとっては「売り切れ」の状態になってしまいます。ダイソー側も頻繁に発注をかけていますが、需要に供給が追いついていないのが現状です。
理由3:製造・輸送コストとのバランス
ダイソーのすのこは、基本的に中国や東南アジアの工場で製造されています。木材の仕入れや加工、そして日本への輸送には、それなりのコストがかかります。
ダイソーの企業努力によって110円という低価格が実現していますが、物流コストの上昇や為替の影響などを受けやすく、大量に供給し続けるのが難しいという側面もあります。
特に大型のすのこは、トラックやコンテナの容積を多く取るため、一度に運べる量が限られてしまいます。そのため、店舗への入荷頻度が不定期になったり、少量ずつしか入ってこなかったりすることも、「品薄」の一因となっています。
この3つの理由から、ダイソーのすのこは常に店頭にある商品ではなく、「見かけたらラッキー」くらいの気持ちで探すのが良いかもしれません。もし見つからなかった場合は、次に紹介する「見つけるコツ」を実践してみてくださいね。
ダイソーのすのこ販売場所はどこ?(見つけるためのコツ)
ダイソーの広い店内を隅から隅まで探すのは大変ですよね。効率的にすのこを見つけるためには、「どこに陳列されているか」の傾向を知っておくことが重要です。
すのこは複数の用途があるため、店舗によって陳列場所がバラバラなことが多いですが、主な売り場は以下の3パターンに絞られます。
パターン1:DIY・木材・工具コーナー
すのこが最も高確率で陳列されているのが、このDIY・木材コーナーです。ドライバーやネジ、木材、発泡スチロールなどが並んでいるエリアを探してみてください。
特に、「DIY」「ハンドメイド」といったポップが貼られている棚の周辺に置かれていることが多いです。木材の一部として扱われているため、見逃さないように注意深く探しましょう。
【探すときのポイント】
- 木材の端材やコルクボードの近く。
- 接着剤や塗料が並んでいる棚の最下段。
パターン2:収納・ランドリーコーナー(湿気対策として)
すのこは「湿気対策」という側面もあるため、収納用品やランドリー用品と一緒に陳列されていることもあります。
特に、押し入れ収納ケースや、除湿剤、防虫剤などが並んでいるエリアをチェックしてみてください。
このエリアには、プラスチック製のすのこが置かれている場合もあります。
パターン3:園芸・ガーデニングコーナー(屋外用として)
ベランダや庭で鉢植えを地面から離して置くために、すのこを活用する人も多いため、園芸用品コーナーに置かれていることも稀にあります。
特に、鉢底ネットやプランター、ジョーロなどが並んでいるエリアも確認してみましょう。この場合、防水加工されたすのこや、プラスチック製すのこが多い傾向にあります。
【裏技的な見つけ方】
大型店舗では、複数の場所に分散して陳列されていることもあります。例えば、小型のものはDIYコーナー、大型のものは収納コーナー、といった具合です。もし一つの場所で見つからなくても、諦めずに他の関連コーナーも探してみるのが、ダイソーですのこを見つけるための確実なコツと言えるでしょう。
店舗の在庫確認はできる? 店員さんに聞くのが確実な理由
ダイソーに何度も足を運んで「また売り切れだった…」とがっかりするのは避けたいですよね。
そこで重要になるのが、店舗への在庫確認です。しかし、ダイソーでは基本的に電話での在庫確認サービスは行っていない店舗が多いのが実情です。
それでも、店員さんに聞くのが最も確実な理由があります。それは、「リアルタイムの在庫状況」と「次回入荷の予定」がわかる可能性があるからです。
「商品番号」を控えて直接店員さんに聞くのがベスト
ダイソーの各商品は、すべて固有の「商品番号(バーコードの下に記載されている7桁程度の番号)」を持っています。
この商品番号がわかれば、店員さんはレジ横の端末や、店内のPDA(携帯端末)で正確な在庫状況を瞬時に調べることができます。
もし、お目当てのすのこを以前に購入したことがある場合は、そのパッケージやレシートに記載されている商品番号を控えておきましょう。
初めて購入する場合は、事前にダイソーの公式サイトやSNSなどで、欲しいすのこの種類やサイズ(例:40×20cmの木製すのこ)をメモしておき、それを店員さんに伝えてみてください。
【店員さんに聞く際のメリット】
- 店頭在庫の確認:陳列棚に並んでいなくても、バックヤードに在庫がある場合がある。
- 近隣店舗の在庫確認:店舗によっては、近隣のダイソーの在庫を調べてくれる場合がある。
- 次回入荷予定:発注状況や入荷予定日がわかれば教えてもらえる。
「すのこが売ってない」という状況は、単に「品切れ」だけでなく、「陳列が間に合っていない」「別の場所に移動した」という可能性もあります。
店員さんはダイソー店内のプロです。諦めずに「〇〇サイズのすのこはありますか?」と具体的に尋ねることで、探している商品にたどり着く可能性がぐっと高まりますよ。もし、店員さんが忙しそうであれば、少し時間を置いてから声をかけるなど、配慮も忘れずにいたいですね。
ダイソー以外で「すのこ」が買える100均・ホームセンター
「ダイソーを何店舗か回ったけど、やっぱり見つからなかった…」そんなときは、思い切って他の店舗を探してみるのも賢明な選択です。ダイソー以外にも、安くて使い勝手の良いすのこを取り扱っているお店はたくさんあります。
1:セリア・キャンドゥ(他の100円ショップ)
ダイソーと並ぶ人気100円ショップのセリアやキャンドゥでも、すのこの取り扱いはあります。ただし、お店によって特徴が少し異なります。
| 店舗名 | すのこの特徴 | 価格帯(税込) |
| セリア(Seria) | 木製すのこはやや小型のものが多いが、 木材の質感が良くDIYに人気。 |
110円中心 |
| キャンドゥ(Can☆Do) | 小型~中型の取り扱いあり。 プラスチック製すのこにも力を入れている。 |
110円中心 |
特にセリアのすのこは、ダイソーのものと規格が少し異なり、「木材の幅が狭い」など、見た目が若干スマートなものが多いです。そのため、ダイソーのすのこを組み合わせて使いたい場合は、サイズが合わない可能性があるため注意が必要です。単体で棚などを作る分には、セリアのデザインの方が好みというDIY上級者も多いですよ。
2:ニトリ・カインズなどのホームセンター
品質とサイズにこだわりたい場合は、やはりホームセンターがおすすめです。価格はダイソーより高くなりますが、その分、耐久性や加工のしやすさが格段にアップします。
ニトリのすのこ
ニトリでは、寝具や押し入れ用の大型すのこが中心です。桐材を使用した軽量で防湿性の高い商品が多く、特に湿気対策を重視したい方には最適です。DIY用というよりは、本来の「湿気対策」用途に適した商品が多いのが特徴です。
カインズ(CAINZ)やコーナン(KOHNAN)などのホームセンター
DIY用品が豊富なホームセンターでは、ダイソーのすのこにはない、非常に大きなサイズや、厚みのあるしっかりした木材のすのこが手に入ります。価格は数百円から数千円と幅が広いですが、カットサービスを利用できる店舗もあるため、自分でノコギリを使わずに、必要なサイズに加工してもらえるのが最大のメリットです。大量にすのこが必要な本格的なDIYをする際は、ホームセンターを活用しましょう。
このように、ダイソー以外にもすのこを購入できる場所はたくさんあります。ご自身の用途や予算に合わせて、最適な購入先を選んでみてくださいね。ネット通販でも、すのこを大量にまとめて購入できるお店が多くありますので、そちらも検討してみましょう。
【必見】ダイソーのすのこを使ったおすすめDIY実例集
ダイソーのすのこが人気の最大の理由は、その手軽なDIYの可能性にあります。ここでは、すのこを数枚組み合わせるだけで完成する、簡単なのにおしゃれに見えるおすすめのDIY実例をいくつかご紹介します。「売ってない」と嘆く前に、手に入れたすのこでどんなものが作れるかイメージを膨らませてみましょう!
すのこDIY実例1:ワイヤーネットと組み合わせる「万能ラック」
すのこを2枚使い、間にダイソーの「ワイヤーネット」を組み合わせるだけで、通気性抜群のシンプルなラックが完成します。これは特に、キッチンや洗面所の収納に最適です。
【作り方のポイント】
- すのこをL字型に立てて、棚の側面にする。
- ワイヤーネットを棚板代わりに、結束バンドで固定する。
- すのこの木枠にS字フックを引っ掛ければ、さらに収納力がアップ!
結束バンドで留めるだけなので、工具もほとんど必要ありません。色を塗ったり、ステンシルを施したりすることで、自分だけのオリジナルラックが作れるのが楽しいですね。
すのこDIY実例2:小さなすのこで作る「ブレッドケース・小物入れ」
一番小型のすのこ(40cm×20cm程度)を4~6枚組み合わせて、収納ボックスを作る実例も人気です。
特に、食パンや調味料を保管する「ブレッドケース」は、すのこの通気性を活かしたアイデアで、湿気を嫌う食品の保管にぴったりです。
【応用アイデア】
蝶番(ちょうつがい)と取っ手をダイソーで購入して、蓋をつけたり、扉をつけたりすることで、本格的な家具のような仕上がりになります。塗装をアンティーク調にすることで、100均の材料とは思えないほどのクオリティに化けますよ。
すのこDIY実例3:クローゼットのデッドスペース活用「キャスター付き収納」
これは実用性が非常に高いDIYです。すのこを二重にして(強度を高めるため)、その下にダイソーで販売されている小型のキャスターを取り付けます。
これで、クローゼットやベッドの下などのデッドスペースにすっぽり収まる「移動式収納台」が完成します。
【メリット】
- 重いものを載せても簡単に引き出せるため、奥のものが取りやすい。
- すのこなので、下に敷いたものが湿気でカビるのを防げる。
このように、すのこは木材としては加工しやすく、アイデア次第で無限の可能性を秘めています。手に入れたら、ぜひこれらの実例を参考に、あなただけのオリジナルアイテム作りに挑戦してみてください!
すのこを長持ちさせるための簡単なメンテナンス方法
せっかくダイソーで手に入れたすのこ。長く快適に使うためには、購入後の簡単なメンテナンスが欠かせません。特に100均の木材は、ホームセンターのものに比べて耐久性がやや劣る場合がありますので、ひと手間加えることで寿命を大幅に延ばすことができます。
メンテナンス法1:防水・防湿のための「塗装」
すのこをそのままの状態で使用すると、水や湿気を吸いやすく、カビや腐食の原因になります。特に水回りや屋外で使用する場合は、必ず塗装をしましょう。
【おすすめの塗料】
- 水性ニス・ワックス:木目を活かしたい場合におすすめ。水性なので臭いも少なく、扱いやすいです。ダイソーでも購入可能。
- オイルステイン:アンティーク風や渋い色合いにしたい場合に最適。深みのある色が出ます。
- 水性ペンキ:完全に色をつけたい場合。好みの色で仕上げられます。
塗装をすることで、木材の表面に膜ができ、水分が直接染み込むのを防いでくれます。カビの発生を抑える効果もあるため、手間を惜しまず行いましょう。塗装の前に、紙やすり(これもダイソーで売っています!)で表面を軽く削っておくと、塗料のノリが良くなりますよ。
メンテナンス法2:定期的な「陰干し」と「拭き掃除」
すのこを押し入れやクローゼットで使用している場合でも、湿気は少しずつ溜まっていきます。カビの発生を防ぐために、晴れた日には定期的に外に出して「陰干し」をしましょう。
【陰干しの頻度】
- 湿気の多い梅雨時期:月に1~2回
- 乾燥している時期:2~3ヶ月に1回
直射日光に当てすぎると、木材が反ったり割れたりする原因になりますので、風通しの良い日陰で干すのがポイントです。また、たまに固く絞った布で、すのこの表面のホコリや汚れを拭き取るだけでも、カビの栄養源を断つことができ、長持ちにつながります。
メンテナンス法3:反りや歪みを防ぐ「設置方法」
すのこは細い木材を組み合わせているため、設置する環境によっては反りや歪みが発生しやすいです。特に、重いものを載せる場合は、すのこの下に均等に重さがかかるように設置することが重要です。
DIYで棚を作る際も、脚の部分をしっかりと補強し、重さに耐えられる構造にしておくことで、長く安定して使えるようになります。簡単な補強材もダイソーで手に入るので、ぜひ活用してみてください。
ダイソーすのこ利用者の正直な口コミ・レビューをチェック!
実際にダイソーのすのこを利用している人たちは、どのような点に満足し、どのような点に注意が必要だと感じているのでしょうか?リアルな口コミやレビューを参考に、購入前の最終チェックをしてみましょう。
ポジティブな口コミ:やっぱり「コスパ最強」
圧倒的に多かったのは、やはり「価格に対する満足度」に関する声です。
- 「この値段で木製のすのこが手に入るのはダイソーだけ。気兼ねなくDIYに使えるから助かる!」
- 「小型サイズが豊富で、細々とした収納の隙間対策にピッタリ。必要な分だけ買えるのが嬉しい。」
- 「思っていたより作りがしっかりしている。簡単な棚や台なら十分な強度がある。」
- 「木材のカットや加工がしやすいので、DIY初心者でも失敗しにくい。」
特に、「DIYの試作品として最適」という意見が多く見られました。本格的な材料を使う前に、ダイソーのすのこで試しに作ってみて、うまくいったら次にグレードの高い木材に挑戦する、という使い方が賢明ですね。
ネガティブな口コミ:品質や在庫に関する注意点
一方で、100均ならではの品質に関する声や、「売ってない」状況に関する意見もありました。これらは購入前に知っておくべき重要な情報です。
- 「木材のささくれや、節(ふし)が多いものがあるので、購入前にしっかりチェックが必要。」
- 「重いものを載せるとすぐに反ってしまった。強度を求めるなら2枚重ねるなどの補強が必要。」
- 「店舗によって在庫状況が違いすぎる!欲しいサイズのすのこが全然見つからないことが多い。」
- 「塗料を塗る前に、一度ヤスリがけをしないと綺麗に仕上がらない。手間はかかる。」
ネガティブな口コミからわかるのは、ダイソーのすのこは「完璧な木材」ではないということです。多少の加工や補強が必要になることは織り込み済みで、その手間も含めて「安さ」と捉えるべきでしょう。
特に「ささくれ」は危険なので、必ず軍手をしてヤスリがけを行うことをおすすめします。
総合的に見ると、ダイソーのすのこは「低価格でDIYや湿気対策を手軽に始めたい人」にとっては最高のアイテムですが、「売ってない」問題や「品質のバラつき」は、利用者が工夫して乗り越える必要がある、というのが正直なレビューと言えそうです。
すのこDIYを成功させるための注意点と代用品
すのこDIYは手軽ですが、いくつかの注意点を守らないと、すぐに壊れてしまったり、カビが生えてしまったりすることもあります。また、「やっぱりダイソーで売ってなかった!」という時のために、便利な代用品もご紹介します。
DIYを始める前の3つの注意点
注意点1:ネジや釘を使う前に「下穴」を開ける
ダイソーのすのこに使われている木材は薄く、強度があまり高くないものが多いです。そのため、いきなりネジや釘を打ち込むと、木材が簡単に割れてしまうことがあります。これを防ぐために、電動ドリルなどで先に小さな穴(下穴)を開けてからネジを締めましょう。このひと手間で、仕上がりの強度と見た目が格段に向上します。
注意点2:接合部分の「ボンド」補強は必須
ネジや釘だけでなく、木工用ボンド(接着剤)を併用することで、接合部分の強度を飛躍的に高めることができます。ボンドを塗ってからネジを締め、しばらく圧着させておくのが理想です。特に重いものを乗せる棚などを作る場合は、ボンドによる補強は「必須」と考えてください。
注意点3:屋外・水回りでは「防カビ剤」を
先述の通り、塗装は重要ですが、さらに防カビ対策を強化したい場合は、木材用の防カビ剤を塗布しましょう。水回りの家具や、キッチンで使用する場合は、カビや腐食が起こりやすいので、この対策が必須です。防カビ剤もホームセンターなどで手軽に購入できます。
すのこが見つからない時の優秀な代用品
どうしてもダイソーで「すのこ」が見つからない、または探す時間がない場合は、別の用途で販売されている商品を代用品として活用しましょう。
代用品1:ワイヤーネット
すのこが売り切れているとき、必ずチェックしたいのが「ワイヤーネット」です。ワイヤーネットと結束バンド、フックを使えば、すのこと同じように簡単な棚や壁面収納を組み立てることができます。木製ではないため、見た目の温かみは劣りますが、通気性は抜群で、強度も十分です。
代用品2:ジョイントマット(プラスチック製)
押し入れの床など、広範囲の湿気対策をしたい場合は、ダイソーやセリアで販売されている「プラスチック製のジョイントマット」もおすすめです。パズルのように連結させて使用できるため、どんな形の収納スペースにもフィットさせることができます。床との間に隙間を作り、湿気を逃がすという点では、すのこに負けない優秀な代用品です。
代用品3:木製ボックスやMDFボード
DIYで小さな箱型の収納を作りたい場合など、すのこがなくても、木製のボックスを積み重ねたり、MDFボードを組み合わせたりすることで代用できます。すのこ特有の「隙間」を活かした通気性は得られませんが、見た目重視の収納を作りたい場合には十分活用できますよ。
ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)での取り扱い状況
ダイソーのすのこは安いのが魅力ですが、「店舗を回る時間がない」「特定のサイズを大量にまとめて購入したい」という方には、ネット通販の活用を強くおすすめします。
ネット通販であれば、在庫切れを気にすることなく、確実に手に入れることができますし、ダイソーにはない高品質なすのこや、特殊なサイズのすのこも見つけることができます。
ネット通販のすのこが持つ3つのメリット
メリット1:サイズや素材の選択肢が圧倒的に多い
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、ダイソーでは見かけない「ヒノキ材」や「桐材」といった高級な木材のすのこも販売されています。特にヒノキは防虫効果や心地よい香りがあり、脱衣所などで利用するのに最適です。
また、大型の業務用サイズや、押し入れに合わせた専用のすのこなど、用途に特化した商品を選べるのはネット通販ならではの強みです。
メリット2:大量購入が可能で「送料無料」のチャンスも
DIYで棚を何段も作りたい場合や、家中の押し入れに敷き詰めたい場合は、数十枚単位で購入することがあります。ネット通販では、セット販売されていることが多く、一定額以上の購入で送料が無料になるケースも多いです。結果的に、ダイソーを何店舗も回る交通費や時間、労力を考えると、ネットで購入した方がトータルコストが安くなることもあります。
メリット3:メルカリやフリマアプリでの「中古品」流通
変わった使い方として、メルカリなどのフリマアプリで「すのこ」を探すのも一つの手です。
DIYで余ってしまったものや、一度使って不要になったものが格安で出品されていることがあります。
「新品でなくても良い」「少しの手直しはOK」という方であれば、思わぬ掘り出し物に出会える可能性があります。
ダイソーのすのこは店頭で見つからないことが多いですが、ネット通販を上手に活用することで、あなたのDIYや湿気対策は一歩も二歩も前進します。ぜひ、ネットで「すのこ」を検索して、さまざまな種類の商品を比較検討してみてください。
ここまでダイソーのすのこ事情について、モモストアが徹底的に解説してきました。
いかがでしたでしょうか?
「売ってない」と思っていたすのこも、実は季節や在庫のタイミング、そして陳列場所の傾向を知ることで、見つけられる可能性が大幅にアップすることがお分かりいただけたかと思います。
特に店員さんに商品番号を伝えて在庫確認をするという方法は、最も確実な手段です。もしダイソーで見つからなくても、セリアやホームセンター、そしてネット通販という選択肢も用意しておけば、あなたのDIY計画が滞ることはありません。
この記事を参考に、あなたのお探しのすのこが無事に見つかり、快適な収納空間や素敵なDIY作品が完成することを心から願っています!
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