山川日本史の教科書が売ってない?【保存版】購入できる場所3選
「山川の日本史の教科書が欲しくて本屋を回ったけれど、どこにも売っていない!」と困っていませんか?
大学受験の定番であり、大人の学び直しとしても圧倒的な支持を誇る「詳説日本史」ですが、実は一般の本屋さんの店頭には並ばない特殊な事情があるのです。
普通の雑誌や小説と同じ感覚で探しに行くと、何軒ハシゴしても見つからないという事態に陥りかねません。
しかし、安心してください。正しいルートを知っていれば、誰でも簡単に新品の教科書を手に入れる方法は存在します。
この記事では、山川日本史の教科書が売っていない理由から、確実に購入できる通販サイト、さらには安く手に入れる裏技まで、徹底的に解説していきます!
・山川日本史の教科書を確実に購入できる場所3選
・Amazonや楽天など通販サイトがコスパ最強で選ばれる理由
・一般販売されている「書き込み式」や「用語集」との違い
・メルカリや中古本屋で買う際の注意点とリスク
- 山川日本史の教科書が本屋で売ってない理由とは?
- 山川日本史の教科書を確実に購入できる場所3選
- Amazonや楽天など通販サイトがコスパ最強で選ばれる理由
- 一般販売されている「書き込み式」や「用語集」との違い
- メルカリや中古本屋で買う際の注意点とリスク
- 山川日本史の「詳説」と「新日本史」どっちを買うべき?
- 大人の学び直しに「教科書」が最強の参考書である理由
- 教科書販売店のリストはどこで確認できる?
- メルカリや中古本屋で買う際の注意点とリスク
- 山川日本史の「詳説」と「新日本史」どっちを買うべき?
- 大人の学び直しに「教科書」が最強の参考書である理由
- 教科書販売店のリストはどこで確認できる?
- 山川日本史の教科書はいつ買うのがベストタイミング?
- 詳説日本史B(日B309)などの記号の意味を知ろう
山川日本史の教科書が本屋で売ってない理由とは?

山川出版社の「詳説日本史」などの教科書が一般的な書店で売っていない最大の理由は、それが「文部科学省検定済教科書」だからです。
教科書は、次世代を担う子供たちが公平に学べるよう、価格が極めて安く設定されています。その反面、流通ルートは非常に厳格に管理されており、教科書取扱店(教科書供給所)としての指定を受けた店舗でしか、原則として対面販売ができません。
普通の書店で売られているビジネス書や文庫本とは、そもそも並んでいるルートが全く別物なのです。
検定教科書と一般書籍の流通の違いについて
私たちが普段利用する大型書店や駅前の本屋さんに並んでいるのは「一般書籍」です。これらは取次という会社を通じて日本全国に届けられます。
しかし、山川日本史のような「検定教科書」は、学校での採択数に合わせて製造され、各地域の教科書販売店に割り振られます。
そのため、店主が「これは売れるから100冊仕入れよう」と思っても、自由に入荷できるわけではないのです。
学校の需要が優先されるため、一般人が飛び込みで買おうとしても在庫がないのが当たり前の世界なのです。
もし街の本屋さんで買いたい場合は、事前に「取り寄せ」を依頼する必要がありますが、これには数週間かかることも珍しくありません。急いでいる方にとっては、かなり不便に感じるはずです。
大人の学び直し需要と在庫不足の現状
近年、YouTubeや教養ブームの影響で、大人が「もう一度日本史を勉強したい」と山川の教科書を求めるケースが急増しています。
山川の詳説日本史は、情報が凝縮されており、これ一冊で日本の歴史の流れを完璧に把握できるため、ビジネスマンの間でもバイブルのように扱われています。
ところが、発行部数はあくまで「学生の数」に基づいているため、大人の需要に対応しきれていない店舗も多いのです。
特に受験シーズン直前の冬や、新学期が始まる春先などは、書店でも「品切れ」の状態が続き、一般向けの販売が後回しにされることもあります。
「本屋に行けばなんとかなる」という考えは、今の時代では少し効率が悪いと言わざるを得ません。
山川日本史の教科書を確実に購入できる場所3選
「じゃあ、どこで買えばいいの?」という方のために、確実に山川の日本史教科書が手に入る主要な購入先を3つ紹介します。
それぞれメリットとデメリットがありますが、結論から言うと通販を利用するのが最も確実で手間がかかりません。
| 購入場所 | 特徴 | おすすめ度 |
| Amazon・楽天 | 即日発送、ポイント還元あり | ★★★★★ |
| 教科書取扱書店 | 定価で買えるが店舗が少ない | ★★★☆☆ |
| 中古(メルカリ等) | 安いが書き込みのリスクあり | ★★☆☆☆ |
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手通販
今、最も利用されているのがAmazonや楽天などの大手ECサイトです。
意外かもしれませんが、山川の教科書はAmazonでも公式に出品されていることが多く、クリック一つで自宅まで届けてくれます。
通販がコスパ最強でおすすめなのは、わざわざ交通費をかけて本屋を何軒も回る必要がないからです。
在庫状況もリアルタイムで確認できるため、「行ったのに無かった」という精神的ダメージも避けられます。
また、楽天やYahoo!ショッピングであればポイント還元があるため、実質的に定価以下で買えるケースも少なくありません。
全国各地の教科書取扱指定店(書店)
地域にある、教科書の供給を担っている指定の書店で購入する方法です。
都道府県の「教科書供給所」のホームページを見れば、お住まいの地域のどこの書店が取り扱っているかが分かります。
ただし、ここでも注意が必要です。指定店であっても、一般販売分としての在庫をストックしていない店舗も多いのです。
店頭にない場合は注文になりますが、やはり手元に届くまでに時間がかかります。
「どうしても今すぐ中身を見たい」という場合を除けば、あえて店舗へ足を運ぶメリットは薄いかもしれません。
山川出版社から直接購入・取り寄せ
山川出版社の公式サイト経由、あるいは大型書店のレジで直接注文をかける方法です。
出版社への注文は最も信頼感がありますが、送料が別途かかったり、発送までに数日を要したりすることがあります。
また、山川出版社は教科書だけでなく、一般向けにリメイクされた「もう一度読む山川日本史」なども販売しているため、間違えて注文しないように注意しましょう。
「学校で使っているのと全く同じもの」が欲しい場合は、ISBNコード(本の背表紙にある番号)をしっかり確認してから購入することをおすすめします。
Amazonや楽天など通販サイトがコスパ最強で選ばれる理由
山川日本史の教科書をどこで買うか迷っているなら、迷わずAmazonや楽天をチェックしましょう。
なぜここまで通販が推奨されるのか、その理由は単純に「便利だから」だけではありません。
学習を始めるための「初動」を速くすることが、結果として受験や資格試験の成功に直結するからです。
在庫が可視化されている安心感
実店舗の場合、棚を見て無ければそこでおしまいです。「あっちの店ならあるかも」と移動するのは非常に時間の無駄ですよね。
通販であれば、検索窓に「山川 日本史 教科書」と入れるだけで、今すぐ買える在庫が何冊あるのか一目で分かります。
特に「詳説日本史B」などは改訂が多いため、最新版がどれかを知るためにも、ユーザーレビューが多い通販サイトは非常に役立ちます。
古い版を掴まされるリスクを減らすことができるのも、大手サイトならではの強みです。
ポイント還元で実質安く手に入る
教科書は定価が非常に安く(数百円から千円程度)、本来割引されることはありません。
しかし、楽天カードやAmazonギフト券を利用して購入すれば、数%のポイントがつきます。定価が決まっている商品だからこそ、このポイント還元は貴重な値引き要素になります。
通販がコスパ最強でおすすめなのは、この「定価購入+ポイント」というサイクルが作れるからです。
浮いたポイントで、山川の用語集や問題集を買い足すこともできるため、非常に賢い買い方と言えるでしょう。
配送の速さと重い本を持ち運ぶ手間の解消
日本史の教科書は意外と重厚感があります。他にも複数の参考書をまとめ買いする場合、本屋から家まで持ち帰るのは一苦労です。
Amazonプライムなどの配送サービスを使えば、早ければ注文した翌日には玄関先まで届けてくれます。
「勉強しよう!」と思い立った時のモチベーションが冷めないうちに届くスピード感は、学習効果を最大化してくれます。
一般販売されている「書き込み式」や「用語集」との違い
書店で見かける「山川の日本史」の中には、教科書そのものではない関連書籍がたくさんあります。
初心者がよくやってしまう失敗が、「教科書だと思って買ったら、穴埋め式のノートだった」というパターンです。
購入前に、自分が本当に欲しいのが「教科書(詳説日本史)」なのか、それとも「補助教材」なのかをハッキリさせておきましょう。
詳説日本史(検定教科書)の定義
いわゆる「本物の教科書」は、文部科学省の検定を通ったもので、表紙に「文部科学省検定済教科書」という記載があります。
内容は、歴史的事実が淡々と、かつ正確に記述されており、共通テストや二次試験の作問の基準となります。
これこそが受験生が最も手に入れるべき一冊です。本文の記述自体が問題の正誤判定の根拠になるため、代わりがききません。
書き込み式ノートや用語集の役割
一方で、普通の書店の「参考書コーナー」に山積みされているのは、以下のようなものです。
・山川詳説日本史図録(カラー写真が多い資料集)
・日本史用語集(単語の意味を調べる辞書)
・書き込み教科書 詳説日本史(教科書の本文が穴埋め形式になっているもの)
これらはあくまで教科書の「サポート役」です。
例えば、「書き込み教科書」は、内容を覚えるのには最適ですが、読み物としての連続性は教科書に劣ります。
まずは「教科書」を軸にして、必要に応じてこれらの関連書籍を買い足していくのが王道の勉強法です。
メルカリや中古本屋で買う際の注意点とリスク
少しでも安く手に入れようと、メルカリやヤフオク、あるいはブックオフなどの中古本屋を探す方も多いでしょう。
確かに中古品は数百円、時には送料のみのような格安価格で出品されています。しかし、教科書という商品の特性上、中古購入には「安さ」と引き換えにする大きなリスクがいくつか存在します。
特に受験や資格試験のために購入を検討している方は、以下のデメリットを十分に理解した上で判断してください。
改訂版かどうかの確認が非常に難しい
日本の歴史は日々研究が進んでおり、教科書の内容も数年おきにアップデートされています。特に近現代史などは、新しい資料の発見によって記述が大きく変わることがあります。
メルカリなどで出品されている教科書の中には、10年以上前の古い版が混ざっていることが珍しくありません。
「最新の共通テスト対策をしたいのに、古い説で覚えてしまった」という事態になれば、せっかくの勉強が逆効果になってしまいます。
個人売買では、出品者がその教科書がいつの版か正確に理解していないケースも多いため、リスクはさらに高まります。
前の持ち主による「書き込み」の影響
教科書は学生が毎日使うものです。そのため、中古品にはアンダーラインやメモ書き、付箋の跡などが残っていることがほとんどです。
他人が引いたラインは、自分の思考の邪魔になるだけでなく、間違った強調箇所に意識が向いてしまう原因になります。
また、タバコの臭いやペットの毛、生活臭などが染み付いていることもあり、長時間の学習には向きません。
まっさらな新品の状態から、自分だけの書き込みをして「自分専用のバイブル」に育て上げることこそが、日本史攻略の近道です。
結局、通販で新品を買うのが一番安上がり?
メルカリで送料込み600円で中古を買うのと、Amazonでポイントを使って新品を千円弱で買うのとでは、その差額はわずか数百円です。
その数百円をケチったために、情報の古さに怯えたり、他人の書き込みにイライラしたりするのは、学習効率の面で大きな損失です。
通販がコスパ最強でおすすめなのは、精神的なストレスがゼロで、かつ最新の正しい情報を最速で手に入れられるからです。
貴重な「勉強時間」を最大化するためにも、中古にこだわる必要は全くありません。
山川日本史の「詳説」と「新日本史」どっちを買うべき?
山川出版社の日本史教科書には、主に「詳説日本史」と「新日本史」の2種類が存在します。
ネットで検索していると、どちらも「山川の教科書」として紹介されているため、どちらを購入すべきか迷ってしまうはずです。
結論から言えば、迷ったら「詳説日本史」を選んでおけば間違いありません。
圧倒的なシェアを誇る「詳説日本史」
「詳説日本史」は、全国の高校で最も多く採用されている、いわば日本史教科書のスタンダードです。
共通テスト(旧センター試験)の問題も、基本的にはこの詳説日本史の記述をベースに作られていると言われています。
「みんなが持っている=そこから出る」という絶対的な安心感があるため、独学で日本史を極めたいならこれ一択です。
文章は硬めですが、情報の密度が非常に高く、何度も読み込むことで深い理解が得られるように設計されています。
物語性を重視した「新日本史」
一方の「新日本史」は、詳説日本史に比べると、歴史の「流れ」や「ストーリー」を重視した構成になっています。
難解な用語よりも、なぜその事件が起きたのかという背景を丁寧に解説しているため、日本史に苦手意識がある初心者には読みやすく感じられるでしょう。
ただし、受験レベルの細かい用語の網羅性では詳説日本史に一歩譲る部分があります。
趣味としての歴史探訪や、ざっくりとした歴史の流れを知りたい大人の学び直しであれば、新日本史も良い選択肢になります。
| 比較項目 | 詳説日本史 | 新日本史 |
| 目的 | 受験・本格的な学習 | 基礎・ストーリー把握 |
| 記述の細かさ | 非常に高い | 標準的 |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
大人の学び直しに「教科書」が最強の参考書である理由
なぜ、多くの著名人やビジネスエリートたちが、あえて今さら高校の教科書で勉強しているのでしょうか。
それは、教科書が「情報の正確性」「網羅性」「価格の安さ」の3拍子が揃った究極の教養書だからです。
書店に並んでいる1,500円以上の教養本を買う前に、まずは山川の教科書を手に取ってみるべき理由を詳しく見ていきましょう。
情報の信頼性が他の本とは桁違い
一般の著者が書いた歴史本には、時に著者の主観や、根拠の薄い説が混ざることがあります。
しかし、教科書は文部科学省の厳しい検定を通過し、多くの専門家の目を通って出版されています。
「ここに書かれていることは、現代の定説である」と確信を持って読めるのは、学習において非常に大きなメリットです。
ビジネスの現場や教養としての会話で、間違った知識を披露してしまうリスクを最小限に抑えられます。
1,000円以下という驚異的なコストパフォーマンス
一般的なビジネス書や専門書を買おうとすれば、2,000円から3,000円かかることも珍しくありません。
それに対して、山川の教科書は1,000円前後、あるいはそれ以下の価格で購入可能です。
通販がコスパ最強でおすすめなのは、この高品質なコンテンツを、ランチ1回分程度の価格で手に入れられるからです。
「高い投資をしたから元を取らなきゃ」とプレッシャーを感じることなく、気楽に、しかし確実に知識を深めることができます。
全時代の流れが1冊に集約されている
特定の時代(例えば戦国時代や幕末など)に特化した本は多いですが、原始から現代までを地続きで解説している本は意外と少ないものです。
教科書は、日本という国がどのようなプロセスを経て今の形になったのかを、一貫した視点でマクロに捉えることができます。
「点」の知識が「線」に繋がったとき、ニュースや政治の話がより深く理解できるようになるはずです。
教科書販売店のリストはどこで確認できる?
「どうしても近所の本屋で実物を見て買いたい」という方のために、教科書販売店を探す方法を解説します。
通常の書店の検索サイトではなく、「一般社団法人 全国教科書供給協会」の関連サイトを利用するのが正解です。
都道府県別「教科書供給所」の検索方法
Googleなどの検索エンジンで「(お住まいの都道府県名) 教科書供給所」と検索してみてください。
例えば、東京都であれば「東京都教科書供給所」のホームページが出てきます。そこには、一般の人が教科書を購入できる協力店のリストが掲載されています。
すべての本屋がリストに載っているわけではないため、このリストを確認せずに行くのは効率が悪いです。
電話での在庫確認を必ず行うこと
リストに載っている店舗を見つけたら、いきなり向かうのではなく必ず事前に電話を入れましょう。
「山川出版社の詳説日本史B、在庫はありますか?一般の個人でも買えますか?」と聞くのがスムーズです。
時期によっては在庫切れだったり、学校への納品を優先して販売を断られたりするケースがあるからです。
この確認作業にかかる時間や電話代を考えると、やはりスマホを数回タップするだけのAmazon注文が、現代においてはいかに合理的かが分かります。
メルカリや中古本屋で買う際の注意点とリスク
少しでも安く手に入れようと、メルカリやヤフオク、あるいはブックオフなどの中古本屋を探す方も多いでしょう。
確かに中古品は数百円、時には送料のみのような格安価格で出品されています。しかし、教科書という商品の特性上、中古購入には「安さ」と引き換えにする大きなリスクがいくつか存在します。
特に受験や資格試験のために購入を検討している方は、以下のデメリットを十分に理解した上で判断してください。
改訂版かどうかの確認が非常に難しい
日本の歴史は日々研究が進んでおり、教科書の内容も数年おきにアップデートされています。特に近現代史などは、新しい資料の発見によって記述が大きく変わることがあります。
メルカリなどで出品されている教科書の中には、10年以上前の古い版が混ざっていることが珍しくありません。
「最新の共通テスト対策をしたいのに、古い説で覚えてしまった」という事態になれば、せっかくの勉強が逆効果になってしまいます。
個人売買では、出品者がその教科書がいつの版か正確に理解していないケースも多いため、リスクはさらに高まります。
前の持ち主による「書き込み」の影響
教科書は学生が毎日使うものです。そのため、中古品にはアンダーラインやメモ書き、付箋の跡などが残っていることがほとんどです。
他人が引いたラインは、自分の思考の邪魔になるだけでなく、間違った強調箇所に意識が向いてしまう原因になります。
また、タバコの臭いやペットの毛、生活臭などが染み付いていることもあり、長時間の学習には向きません。
まっさらな新品の状態から、自分だけの書き込みをして「自分専用のバイブル」に育て上げることこそが、日本史攻略の近道です。
結局、通販で新品を買うのが一番安上がり?
メルカリで送料込み600円で中古を買うのと、Amazonでポイントを使って新品を千円弱で買うのとでは、その差額はわずか数百円です。
その数百円をケチったために、情報の古さに怯えたり、他人の書き込みにイライラしたりするのは、学習効率の面で大きな損失です。
通販がコスパ最強でおすすめなのは、精神的なストレスがゼロで、かつ最新の正しい情報を最速で手に入れられるからです。
貴重な「勉強時間」を最大化するためにも、中古にこだわる必要は全くありません。
山川日本史の「詳説」と「新日本史」どっちを買うべき?
山川出版社の日本史教科書には、主に「詳説日本史」と「新日本史」の2種類が存在します。
ネットで検索していると、どちらも「山川の教科書」として紹介されているため、どちらを購入すべきか迷ってしまうはずです。
結論から言えば、迷ったら「詳説日本史」を選んでおけば間違いありません。
圧倒的なシェアを誇る「詳説日本史」
「詳説日本史」は、全国の高校で最も多く採用されている、いわば日本史教科書のスタンダードです。
共通テスト(旧センター試験)の問題も、基本的にはこの詳説日本史の記述をベースに作られていると言われています。
「みんなが持っている=そこから出る」という絶対的な安心感があるため、独学で日本史を極めたいならこれ一択です。
文章は硬めですが、情報の密度が非常に高く、何度も読み込むことで深い理解が得られるように設計されています。
物語性を重視した「新日本史」
一方の「新日本史」は、詳説日本史に比べると、歴史の「流れ」や「ストーリー」を重視した構成になっています。
難解な用語よりも、なぜその事件が起きたのかという背景を丁寧に解説しているため、日本史に苦手意識がある初心者には読みやすく感じられるでしょう。
ただし、受験レベルの細かい用語の網羅性では詳説日本史に一歩譲る部分があります。
趣味としての歴史探訪や、ざっくりとした歴史の流れを知りたい大人の学び直しであれば、新日本史も良い選択肢になります。
| 比較項目 | 詳説日本史 | 新日本史 |
| 目的 | 受験・本格的な学習 | 基礎・ストーリー把握 |
| 記述の細かさ | 非常に高い | 標準的 |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
大人の学び直しに「教科書」が最強の参考書である理由
なぜ、多くの著名人やビジネスエリートたちが、あえて今さら高校の教科書で勉強しているのでしょうか。
それは、教科書が「情報の正確性」「網羅性」「価格の安さ」の3拍子が揃った究極の教養書だからです。
書店に並んでいる1,500円以上の教養本を買う前に、まずは山川の教科書を手に取ってみるべき理由を詳しく見ていきましょう。
情報の信頼性が他の本とは桁違い
一般の著者が書いた歴史本には、時に著者の主観や、根拠の薄い説が混ざることがあります。
しかし、教科書は文部科学省の厳しい検定を通過し、多くの専門家の目を通って出版されています。
「ここに書かれていることは、現代の定説である」と確信を持って読めるのは、学習において非常に大きなメリットです。
ビジネスの現場や教養としての会話で、間違った知識を披露してしまうリスクを最小限に抑えられます。
1,000円以下という驚異的なコストパフォーマンス
一般的なビジネス書や専門書を買おうとすれば、2,000円から3,000円かかることも珍しくありません。
それに対して、山川の教科書は1,000円前後、あるいはそれ以下の価格で購入可能です。
通販がコスパ最強でおすすめなのは、この高品質なコンテンツを、ランチ1回分程度の価格で手に入れられるからです。
「高い投資をしたから元を取らなきゃ」とプレッシャーを感じることなく、気楽に、しかし確実に知識を深めることができます。
全時代の流れが1冊に集約されている
特定の時代(例えば戦国時代や幕末など)に特化した本は多いですが、原始から現代までを地続きで解説している本は意外と少ないものです。
教科書は、日本という国がどのようなプロセスを経て今の形になったのかを、一貫した視点でマクロに捉えることができます。
「点」の知識が「線」に繋がったとき、ニュースや政治の話がより深く理解できるようになるはずです。
教科書販売店のリストはどこで確認できる?
「どうしても近所の本屋で実物を見て買いたい」という方のために、教科書販売店を探す方法を解説します。
通常の書店の検索サイトではなく、「一般社団法人 全国教科書供給協会」の関連サイトを利用するのが正解です。
都道府県別「教科書供給所」の検索方法
Googleなどの検索エンジンで「(お住まいの都道府県名) 教科書供給所」と検索してみてください。
例えば、東京都であれば「東京都教科書供給所」のホームページが出てきます。そこには、一般の人が教科書を購入できる協力店のリストが掲載されています。
すべての本屋がリストに載っているわけではないため、このリストを確認せずに行くのは効率が悪いです。
電話での在庫確認を必ず行うこと
リストに載っている店舗を見つけたら、いきなり向かうのではなく必ず事前に電話を入れましょう。
「山川出版社の詳説日本史B、在庫はありますか?一般の個人でも買えますか?」と聞くのがスムーズです。
時期によっては在庫切れだったり、学校への納品を優先して販売を断られたりするケースがあるからです。
この確認作業にかかる時間や電話代を考えると、やはりスマホを数回タップするだけのAmazon注文が、現代においてはいかに合理的かが分かります。
山川日本史の教科書はいつ買うのがベストタイミング?
「教科書なんていつでも買えるでしょ」と思っていると、肝心な時に手に入らないことがあります。
教科書には明確な「流通のサイクル」があるため、購入するタイミングを間違えると数週間待たされることになりかねません。
新学期シーズン(4月〜5月)は避けるべき?
春の新学期シーズンは、日本中の学生が一斉に教科書を購入します。そのため、書店や販売所の在庫はすべて「学生用」として確保されてしまいます。
4月から5月にかけては、一般向けの販売が一時停止されたり、在庫がゼロになったりすることが非常に多いです。
この時期に思い立って本屋を回っても、徒労に終わる可能性が高いため、あえて時期をずらすか、在庫が豊富な通販を利用するのが賢明です。
改訂が行われる年度末(3月)の注意点
教科書は数年に一度大きな改訂がありますが、その切り替わり時期である3月も注意が必要です。
古い版の出荷が止まり、新しい版がまだ一般に出回っていない「空白期間」が発生することがあります。
「最新版が欲しい」と思っても、店頭にはまだ並んでいないということが起こり得るのです。
最新の状況を把握し、確実に新しいものを手に入れるためには、情報の更新が早いAmazonなどのサイトを毎日チェックするのが一番の近道です。
モチベーションが高まった「今」が最大の買い時
結局のところ、勉強において最も大切なのは「やりたい」と思った瞬間の熱量です。
通販がコスパ最強でおすすめなのは、タイミングを逃さずにその場で注文できるからです。
明日になれば勉強の意欲が削がれているかもしれません。在庫があるうちに、そしてやる気があるうちに、ポチっておくのが最大の成功法則です。
詳説日本史B(日B309)などの記号の意味を知ろう
教科書の表紙や裏表紙を見ると、「日B309」や「日B301」といった謎の記号と数字が書かれています。
これらは「教科書番号」と呼ばれるもので、文部科学省が各教科書に割り振った固有のIDです。
自分が探しているのは「日B309」ですか?
現在、最も多くの学校で使われている山川の詳説日本史Bは、一般的に「日B309」という番号が付いています(年度により変動あり)。
通販サイトで検索する際、この教科書番号を一緒に入力すると、検索結果がより正確になります。
特に学校の指定で買い直す必要がある学生の方は、先生から指定された番号と一致しているか必ず確認してください。
似たような番号の「日本史A」との間違いに注意
「日本史B」と「日本史A」は全く別物です。Bは全時代を網羅する4単位の科目、Aは近現代史を中心とした2単位の科目です。
うっかり日本史Aを買ってしまうと、古代や中世が載っていないため、学び直しや大学受験には不十分になってしまいます。
多くの人が求めているのは「日本史B」の方ですので、注文確定ボタンを押す前に、タイトルをもう一度しっかり読み返しましょう。

