【保存版】お供えの熨斗はどこに売ってる?100均やコンビニなどおすすめ5選
急なご不幸や法事の際、「お供え物にかける熨斗(のし)紙が手元にない!」と焦ってしまうことは珍しくありません。
特にお供え用の熨斗は、慶事用とは異なる「結び切り」の形状や、地域によって異なる「黄白」や「黒白」の使い分けなど、マナーが非常に複雑です。
どこで買えるのか、どの種類を選べば失礼がないのか、迷ってしまう方も多いはず。
この記事では、お供え用の熨斗が今すぐ買える販売店から、通販でまとめ買いする際のポイントまで、初心者の方にも分かりやすく徹底的に解説します。
この記事を読めば、急な場面でも慌てず、完璧なマナーでお供え物を準備することができるようになりますよ。
・100均(ダイソー・セリア)のお供え用熨斗の種類と品質
・コンビニでお供え用の熨斗はバラ売りされている?
・ホームセンターや文房具店での取り扱い状況
・ドラッグストアやスーパーの弔事用コーナーをチェック
- お供え用の熨斗はどこで買える?主な販売店5選
- 100均(ダイソー・セリア)のお供え用熨斗の種類と品質
- コンビニでお供え用の熨斗はバラ売りされている?
- ホームセンターや文房具店での取り扱い状況
- ドラッグストアやスーパーの弔事用コーナーをチェック
- お供え用の熨斗(掛け紙)の正しい選び方と種類
- お供えの熨斗の書き方:表書きと名前のルール
- お供え物の熨斗は「内熨斗」と「外熨斗」どっち?
- お供え物を郵送する場合の熨斗と梱包マナー
- お供え用熨斗(掛け紙)を自作・印刷する方法
- お供えの熨斗を貼る位置:慶事との決定的な違い
- お供えの熨斗に「熨斗あわび」がない理由
- お盆やお彼岸のお供え:熨斗の特有ルール
- キリスト教や神式のお供え:熨斗はどうする?
- 熨斗を間違えた!失敗した時のリカバリー方法
- お供え物と一緒に贈るおすすめの品物3選
お供え用の熨斗はどこで買える?主な販売店5選

お供え用の熨斗(のし)が必要になったとき、まず思い浮かぶのは身近な店舗ですよね。
一般的に「のし紙」と呼ばれますが、弔事(お葬式や法要)で使用するものは、正確には「掛け紙」と呼ばれます。
実店舗で購入できる主な場所としては、100円ショップ、コンビニ、スーパー、ホームセンター、そして文房具店が挙げられます。
最近では「通販がコスパ最強でおすすめ」という声も増えていますが、まずは「今すぐ欲しい」という方のために、代表的な5つの販売ルートを見ていきましょう。
100均(ダイソー・セリアなど)
最も手軽で安価に手に入るのが、ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップです。
文房具コーナーや慶弔用品コーナーに、数枚セットで販売されています。
サイズ展開もA4やB5、切手判など豊富で、一般的なお供え物の箱に合わせやすいのが特徴です。
コンビニエンスストア
24時間営業のコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)は、深夜や早朝の強い味方です。
ただし、店舗によって在庫状況が大きく異なります。
香典袋(不祝儀袋)は置いてあっても、広げた状態の「のし紙」は取り扱いがない場合もあるため注意が必要です。
大型スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)
イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーであれば、サービスカウンター付近や文具売り場に確実に置いてあります。
特にサービスカウンターでは、そのお店でお供え物を購入した場合、無料で熨斗をつけてくれるサービスがあるため、最も効率的と言えるでしょう。
ホームセンター(カインズ、コーナンなど)
カインズやコーナン、ビバホームといったホームセンターも、事務用品コーナーが充実しています。
業務用やまとめ買い用のパックも販売されているため、法要で大量のお供え物を準備する場合に適しています。
文房具店・百貨店
昔ながらの文房具店やデパートの文具コーナーは、最も品質が高いものが揃います。
特に目上の方への贈り物や、格式高い法要の場合は、和紙の質感が良いものを選ぶのが賢明です。
店舗での購入は手軽ですが、「予備が必要」「種類を間違えたくない」という場合は、Amazonや楽天などの通販サイトを利用するのが最も確実でコスパが良い方法です。
100均(ダイソー・セリア)のお供え用熨斗の種類と品質
100円ショップでお供え用の熨斗を探す際、気になるのはその「種類」と「品質」ですよね。
結論から言うと、100均の熨斗は非常にコスパが高く、一般的なお供えには十分な品質です。
しかし、弔事用には特有のルールがあるため、適当に選んでしまうと失礼にあたる可能性があります。
ダイソーやセリアで購入できる商品の具体的な特徴を詳しく解説します。
ダイソー(DAISO)の弔事用掛け紙
ダイソーでは、文具コーナーの中に「慶弔用品」の棚が設けられていることが多いです。
弔事用としては「黒白結び切り」のタイプがメインで、サイズも豊富に取り揃えられています。
最近では、裏面がシール状になっている「のしシール」タイプも登場しており、自分で糊付けする手間が省けるため非常に便利です。
ただし、地域によって必要な「黄白(きしろ)」の結び切りは、店舗によって在庫がないこともあるため、西日本にお住まいの方は事前の確認が必要です。
セリア(Seria)のデザインとバリエーション
セリアはデザイン性に定評がありますが、のし紙に関してもシンプルかつ上品なものが揃っています。
紙質がやや厚手のものもあり、100円とは思えない高級感が出ることもあります。
小規模な法要や、親しい親戚へのお供えであれば、セリアの掛け紙で全く問題ありません。
ただ、100均は売り切れや廃盤も多いため、いざという時のために通販サイトでストックを持っておくのが一番安心です。
100均で購入する際の注意点
100均ののし紙は、枚数が10枚から20枚程度入っているものが多いです。
しかし、パック内で紙が折れていたり、端が少し曲がっていたりすることが稀にあります。
お供え物は「相手への敬意」を示すものですから、使用前に必ず折れや汚れがないかチェックしましょう。
また、プリンター対応ののし紙も売っていますが、100均のものは家庭用プリンターとの相性があるため、テスト印刷をすることをおすすめします。
| 店舗名 | 主なサイズ | 特徴 |
| ダイソー | A4, B5, A5, 切手判 | 種類が最も豊富。シールタイプもあり。 |
| セリア | A4, B5, 半紙判 | 紙質がしっかりしており、上品な印象。 |
| キャンドゥ | A4, B5 | 基本的な弔事用が揃う。 |
コンビニでお供え用の熨斗はバラ売りされている?
急ぎの際、最も頼りになるコンビニですが、果たしてお供え用の熨斗は売っているのでしょうか。
日常的にコンビニを利用していても、文具コーナーの隅々までチェックしている人は少ないはずです。
コンビニでの「のし紙」の取り扱いは、実は非常に限定的です。
コンビニにあるのは「香典袋」がメイン
セブンイレブンやファミマ、ローソンの多くで販売されているのは、現金を包むための「香典袋(不祝儀袋)」です。
お供え物(品物)にかけるための「広げた状態ののし紙」を置いている店舗は、実はあまり多くありません。
あったとしても、数枚入りのパック販売が基本で、1枚単位のバラ売りは行われていないのが一般的です。
オフィス街のコンビニや、斎場の近くの店舗であれば、需要があるため置いている確率が高くなります。
コンビニで見つからない場合の代替案
もしコンビニでのし紙が見つからなかった場合、諦めるのはまだ早いです。
一部の店舗では、コピー機を使った「ネットプリント」でのし紙を印刷できるサービスがあります。
スマホで「のし紙 テンプレート」などの画像をダウンロードし、コンビニのマルチコピー機でA4サイズの普通紙に印刷すれば、緊急時の代用として使えます。
ただし、普通紙だと少しチープに見えてしまうため、あくまで「どうしても今すぐ必要」という時の最終手段と考えてください。
店員さんに確認する際のポイント
「のし紙ありますか?」と聞くと、店員さんが「香典袋(袋タイプ)」と勘違いしてしまうことが多いです。
「品物の上に貼る、平らな紙のタイプを探しています」とはっきり伝えるようにしましょう。
それでも在庫がない場合は、時間の無駄を避けるためにも、すぐに「品揃えが豊富なオンラインストア」で注文してしまうのが、翌日には届くので結果的に早いことも多いです。
ホームセンターや文房具店での取り扱い状況
より確実に、そして高品質なお供え用の熨斗を手に入れたいなら、ホームセンターや文房具店が有力な候補になります。
100均よりもサイズ展開が細かく、用途に合わせた適切な一枚を見つけやすいのがメリットです。
ここでは、店舗ごとの特徴を深掘りしていきましょう。
ホームセンターの事務用品コーナー
カインズ、コーナン、DCM、コメリなどのホームセンターでは、事務用品やOA用紙の近くに慶弔用品コーナーがあります。
ここでは「徳用100枚パック」などの業務用サイズも売られており、町内会の行事や大規模な法要を控えている場合に最適です。
また、プリンターで名前を綺麗に印字したい方向けの「OA対応のし紙」も必ず置いてあります。
「手書きだと字に自信がないから印刷したい」という方は、ホームセンターで購入するのが一番の近道です。
文房具店での専門的な相談
街の文房具店は、専門知識を持った店主がいることが多く、「四十九日前なんですが、どの水引がいいですか?」といった相談に乗ってもらえるのが最大の強みです。
一般的に弔事は「黒白」ですが、京都などの一部地域では「黄白」を使います。
こうした地域独自のルールに詳しいのも、地元の文房具店の良さですね。
ただし、最近は文房具店自体が減少傾向にあるため、あらかじめ電話で営業状況を確認することをおすすめします。
百貨店の文具売り場の安心感
三越、伊勢丹、高島屋といった百貨店の文房具売り場では、最高級の和紙を使用したのし紙が手に入ります。
非常に重要な取引先や、厳格なご家庭へのお供えには、こうした場所で選んだものを使うのが安心です。
ただし、やはりお値段は高めになります。
利便性と品質のバランスを考えるなら、Amazonや楽天市場で評価の高いメーカー品をポチるのが最も効率的で賢い選択と言えるでしょう。
ドラッグストアやスーパーの弔事用コーナーをチェック
意外と見落としがちなのが、ドラッグストア(薬局)や地域密着型のスーパーです。
実はこうした生活必需品を扱うお店も、慶弔用品のラインナップを充実させていることがあります。
特に高齢者が多い地域の店舗では、お供え関連のグッズが豊富に揃っている傾向があります。
ドラッグストア(ウエルシア、スギ薬局など)
ウエルシア、スギ薬局、マツモトキヨシなどの大手ドラッグストアの文具コーナーを見てみてください。
祝儀袋や不祝儀袋の隣に、ひっそりとのし紙が置いてあることがあります。
ドラッグストアは深夜まで営業している店舗も多いため、コンビニで見つからなかった時の「第2の選択肢」として覚えておくと非常に役立ちます。
地域密着型スーパーのサービスカウンター
地元のスーパーでは、ギフトコーナーが設置されていることがあります。
そこで「のし紙だけ売ってもらえますか?」と聞くと、販売してくれるケースや、親切な店員さんであれば「数枚なら」と分けてくれることもあります(店舗の規定によります)。
また、お供え用のお菓子やお酒をその場で購入すれば、無料で熨斗掛けと包装をしてもらえるので、「自分で貼る自信がない」という方は、最初からスーパーのギフトコーナーでお供え物を買うのが一番簡単です。
通販サイトとの価格比較
ドラッグストアやスーパーでの販売価格は、定価に近いことが多いです。
数枚しか使わないのであれば数百円の出費で済みますが、予備を含めて多めに用意したい場合は、やはりネット通販の方が圧倒的に安く済みます。
最近は「Amazonプライムなら即日・翌日配送」が当たり前なので、店舗を何軒もハシゴするガソリン代や手間を考えれば、ネットでサクッと注文するのが最も賢明な判断かもしれませんね。
| 店舗タイプ | 入手のしやすさ | 価格帯 | 備考 |
| ドラッグストア | △ | 中 | 深夜まで開いているのが強み |
| スーパー | ○ | 中 | サービスカウンターでの対応が期待できる |
| 通販サイト | ◎ | 安 | 大量購入やサイズ指定に最適 |
お供え用の熨斗(掛け紙)の正しい選び方と種類
お供え用の熨斗(のし)を選ぶ際、最も重要なのは「水引(みずひき)の色と形」です。
弔事においては、二度と繰り返さないという意味を込めて「結び切り」という形状の水引を使用するのが鉄則です。
しかし、色の組み合わせには「黒白」「黄白」「青白」などがあり、どれを選べば良いか迷ってしまう方が非常に多いのが現状です。
ここでは、失敗しないための選び方の基準を詳しく解説していきます。
黒白結び切りの使いどころ
最も一般的で全国的に広く使われているのが「黒白結び切り」です。
主にお通夜、葬儀、四十九日までの法要のお供え物に使用されます。
関東地方では一周忌以降の法事でもこの黒白が使われることが多いですが、マナーに厳しい場面では、宗教や宗派による違いも考慮する必要があります。
迷ったときはこの黒白を選べば、大きな失礼にあたることはまずありませんが、地域による差が激しいため、心配な方は通販サイトで各色セットになったものを購入しておくのが最も無難です。
黄白結び切りの地域性と時期
主に関西地方や北陸地方では、一周忌以降の法要から「黄白結び切り」を使用する文化があります。
これは、悲しみを長引かせないという意味合いや、黒白よりも少し落ち着いた仏事の進行を表すためと言われています。
また、五十回忌などの慶事に近い追善供養では、あえて黄白を選ぶこともあります。
西日本でお供え物を準備する場合は、この黄白の在庫があるかどうかを事前に確認しておくことが非常に重要です。
お供え物の金額と熨斗のバランス
お供え物の金額が高価な場合、熨斗紙もそれに見合った質の良いものを選ぶのが礼儀です。
3,000円〜5,000円程度のお菓子であれば、100均やスーパーの一般的なもので十分ですが、1万円を超えるようなお供え物には、和紙の風合いがある上質な掛け紙が適しています。
「見栄えを良くしたいけれど店舗に行く時間がない」という方は、やはり通販で高品質なメーカー品をチェックするのがコスパ良く最適解に辿り着けます。
| 水引の色 | 主な使用地域 | 主な使用時期 |
| 黒白 | 全国(特に関東) | お通夜、葬儀、四十九日まで |
| 黄白 | 関西、北陸 | 一周忌以降、お盆、お彼岸 |
| 双銀 | 全国 | 高額なお供え、神式 |
お供えの熨斗の書き方:表書きと名前のルール
せっかく正しい熨斗を選んでも、書き方を間違えてしまっては台無しです。
弔事の表書きには、宗教や時期によって使い分けるべき言葉があります。
また、名前の書き方にも「複数人で出す場合」や「夫婦で出す場合」の明確なルールが存在します。
代表的な表書きの言葉
最も汎用性が高いのは「御供(おそなえ)」です。
仏教、神道、キリスト教など、宗教を問わず使うことができるため、相手の宗教が分からない場合は「御供」と書くのが一番安全です。
四十九日より前であれば「御霊前」、四十九日以降であれば「御仏前」とするのが一般的ですが、浄土真宗の場合は時期を問わず「御仏前」とするなど、細かい違いがあります。
こうした細かいマナーを調べるのが大変なときは、テンプレートが充実している通販サイトの解説を参考にするのがおすすめです。
名前(名入れ)の正しい位置と筆記具
名前は水引の結び目の真下に、フルネームで記入します。
ここで気をつけたいのが「薄墨(うすずみ)」を使うかどうかです。
一般的にお通夜や葬儀などの急な不幸の際は、「涙で墨が薄まった」という意味を込めて薄墨を使いますが、法要の場合はあらかじめ準備ができるため、普通の黒墨(濃い墨)で書くのが正式なマナーとされています。
最近は、薄墨と黒墨が一本になった便利な筆ペンも売られていますので、一本持っておくと重宝します。
連名で出す場合の順番
複数人で一緒にお供えを出す場合、名前の並び順には序列があります。
目上の人を右側に書き、左へ向かって順に名前を書いていきます。
3名を超える場合は「代表者名+他一同」とし、別紙に全員の名前を書いて中に添えるのがスマートです。
「手書きだとバランスが悪くなってしまう」という悩みは、名入れサービスを行っている通販ショップを利用することで解決できますよ。
お供え物の熨斗は「内熨斗」と「外熨斗」どっち?
熨斗を貼る際、包装紙の内側に貼る「内熨斗(うちのし)」と、外側に貼る「外熨斗(そとのし)」のどちらにすべきか迷うことがあります。
これは「お供え物をどうやって渡すか」によって使い分けるのが基本です。
それぞれのメリットと適切なシーンを解説します。
外熨斗にするべきシーン
法要などで受付があり、お供え物を手渡しする場合は「外熨斗」が一般的です。
パッと見て「誰がどんな名目で持ってきたか」がすぐ分かるため、相手側が整理しやすくなるからです。
また、お供え物を並べて飾る場合も、外熨斗の方が丁寧な印象を与えます。
店頭で購入した際は、特に指定がなければこの「外熨斗」で仕上げてくれることが多いですね。
内熨斗にするべきシーン
一方で、お供え物を宅配便で送る場合は「内熨斗」にするのがマナーです。
配送中に熨斗紙が破れたり汚れたりするのを防ぐため、そして控えめな気持ちを表すためです。
また、内祝い(お返し)など、自分側の控えめな姿勢を示したい場合にもよく使われます。
「配送で贈りたいけれど、マナーが不安」という方は、通販サイトのギフト設定で「内熨斗」を指定するのが最も確実でミスがありません。
地域や家庭の習慣を優先する
基本的には上記の使い分けで問題ありませんが、中には「常に外熨斗」という地域もあります。
特に古いしきたりを重んじる地域やご家庭の場合は、事前に親族などに確認しておくと安心です。
自分で熨斗をかける場合は、ズレないように角をきっちり合わせて貼るのがコツです。
最近は「剥がしやすい再剥離タイプのシール熨斗」が、失敗してもやり直せると通販で大人気になっています。
お供え物を郵送する場合の熨斗と梱包マナー
遠方で直接伺えない場合、お供え物を郵送することになります。
郵送だからといってマナーを簡略化していいわけではなく、むしろ顔が見えない分、より丁寧な配慮が求められます。
配送中のトラブルを防ぎつつ、相手に失礼のない梱包術を身につけましょう。
配送時の熨斗の保護
先ほど触れた通り、郵送時は「内熨斗」が基本です。
しかし、お店に頼むのではなく自分で梱包する場合、熨斗をかけた箱をそのまま紙袋に入れるだけでは、雨濡れや凹みが心配です。
できればプチプチ(緩衝材)で包んだ上で、適切なサイズの段ボールに入れて送るのがベストです。
この一手間が、相手への敬意として伝わります。
添え状(送り状)の同封
品物だけがポツンと届くのは、少し寂しい印象を与えてしまいます。
「本来なら拝眉の上お供えすべきところ、遠方のため〜」といった簡潔な添え状を同封しましょう。
手書きが最も丁寧ですが、最近ではメッセージカード作成サービスのある通販サイトを利用して、綺麗な文字で想いを伝える人が増えています。
これもコスパ良く、失礼のない現代的なマナーの形と言えるでしょう。
配送日のタイミングと事前連絡
お供え物が届くタイミングは、法要の「前日」が理想的です。
当日は相手側も忙しいため、受け取りの負担を減らす配慮が必要です。
また、送る前に一本連絡を入れ、「心ばかりの品を送らせていただきました」と伝えておくと非常に丁寧です。
通販で購入する際は、配達日時指定をきっちり行うことが、マナーを守る上での必須条件になります。
| 項目 | 郵送時のマナー | 注意点 |
| 熨斗の種類 | 内熨斗 | 破れ・汚れ防止のため |
| 梱包 | 緩衝材+段ボール | ギフトボックスを直接発送しない |
| 添え状 | 必要 | 句読点を使わないのが弔事の正式 |
| 到着日 | 前日着 | 当日は避ける(相手の多忙に配慮) |
お供え用熨斗(掛け紙)を自作・印刷する方法
「お店に行っている時間がないけれど、手元に熨斗がない!」という緊急事態には、自宅のプリンターで自作するという手があります。
実は、インターネット上には無料で使える高品質なのし紙テンプレートがたくさん公開されています。
無料テンプレートサイトの活用
「のし紙 テンプレート 無料 弔事」と検索すると、多くの素材サイトが出てきます。
自分の必要なサイズ(A4やB5)に合わせてダウンロードし、名前を入力して印刷するだけで、お店で売っているものと遜色ない熨斗が出来上がります。
筆ペンで書くのが苦手な人にとっては、パソコンのフォント(行書体など)を使って綺麗に印字できるため、かえって美しく仕上がるというメリットもあります。
印刷に使う紙の選び方
コピー用紙でも代用可能ですが、できれば少し厚手のものや、インクジェット専用紙を使うと発色が良くなります。
和紙の質感を持つプリンター用紙も100均や家電量販店で売っていますので、それを使えばさらに本格的な仕上がりになります。
ただし、インク切れや紙詰まりなどのトラブルを考えると、やはり市販ののし紙を通販で予備として持っておくのが一番ストレスがありません。
自作する際のレイアウトのコツ
水引の位置が中心からズレないように、印刷設定の「フチなし印刷」や「拡大縮小」には細心の注意を払いましょう。
また、プリンターの機種によっては「薄墨モード」が選べるものもあり、弔事の雰囲気に合わせた淡い色合いでの印刷が可能です。
手作り感が出すぎてしまわないよう、「プロが作ったデザイン」のテンプレートを選ぶのが、通販サイトのようなクオリティに近づけるコツです。
お供えの熨斗を貼る位置:慶事との決定的な違い
熨斗を貼る際、左右どちらに寄せるべきか、あるいは上下の向きはどうすべきか迷ったことはありませんか?
お供え物(弔事)の場合、慶事(お祝い事)とは真逆のルールが適用されることが多いため、非常に注意が必要です。
間違えてお祝いの貼り方をしてしまうと、相手に不快な思いをさせてしまう可能性もあります。
裏側の合わせ目のルール(右前か左前か)
箱の裏側で熨斗紙や包装紙を合わせる際、弔事では「左側の紙を上に重ねる」のがマナーです。
これは「左前」と呼ばれ、お祝い事の「右前(右側の紙を上に重ねる)」とは明確に区別されています。
最近の既製品ののし紙は、裏まで回らないサイズのものも多いですが、包装紙で包む場合にはこのルールを徹底しましょう。
「自分で包むのは失敗が怖くて不安」という方は、プロが完璧なマナーで仕上げてくれる通販ショップを利用するのが最も賢明です。
水引の向きと位置の微調整
水引の結び目は、必ず箱の中央に来るように配置します。
また、のし紙の上下についても、お供え物の文字(表書き)が上、名前が下になるように正しく配置してください。
当たり前のことのように思えますが、急いでいると上下逆さまに貼ってしまうというミスも起こり得ます。
「失敗が許されない大切な法要」であれば、最初から名入れ印刷済みのものを通販で用意しておくのが一番確実で安心な方法ですね。
複数のお供え物を並べる場合
法要などで複数のお供え物を並べる際は、熨斗の高さや位置が揃っていると非常に美しく、丁寧な印象を与えます。
もし自分が施主側で、届いたお供え物を並べる立場なら、送り主の名前が見えやすいように配慮しましょう。
こうした細かな気遣いが、供養の場をより厳かなものにします。
お供えの熨斗に「熨斗あわび」がない理由
実は、私たちが普段「のし」と呼んでいるものには、本来「熨斗(のし)あわび」という飾りが付いています。
しかし、お供え物に使用する「掛け紙」には、この飾りは一切付いていません。
これには、仏教や弔事における深い意味とマナーが関係しています。
「のし」は慶事の象徴
もともと「熨斗あわび」は、長寿や繁栄を象徴する縁起物として、お祝い事の贈り物に添えられていたものです。
そのため、悲しみの場である弔事や、殺生を禁じる仏教のお供え物には、あわび(肉・魚介類)を象徴する飾りは不適切とされています。
私たちが「お供え用ののし紙」と呼んでいるものは、正確には「掛け紙」というのが正解です。
お店で「のし紙をください」と言うと慶事用を出されることもあるため、必ず「法事用」や「お供え用」と伝えるのが重要です。
宗教による呼び方の違い
仏教では「掛け紙」と呼びますが、神道(神式)でも同様に飾りのない紙を使用します。
ただし、水引の色が双銀や双白になる場合があるなど、宗教による細かな差異が存在します。
「自分の状況にぴったりの紙がどれか分からない」ときは、詳細な用途別カテゴリーがある通販サイトで探すのが、迷わず正解を見つけるコツです。
現代における「のし」の呼び方
現代では、弔事用であっても便宜上「のし紙」と呼ぶことが一般的になっています。
しかし、その背景にある「殺生を避ける」という考え方を知っておくと、お供え物選びの際にも役立ちます。
例えば、お供え物に肉や魚そのものを選ばないといった基本的なマナーにも繋がります。
お盆やお彼岸のお供え:熨斗の特有ルール
法要以外で熨斗が必要になる代表的な場面が「お盆」や「お彼岸」です。
これらの行事では、通常の法事とは少し異なる「季節の挨拶」としてのマナーが求められることがあります。
新盆(初盆)の熨斗マナー
故人が亡くなってから初めて迎えるお盆(新盆・初盆)は、特に手厚く供養を行います。
この際のお供え物の表書きは「御供」のほかに「新盆御供」や「初盆御供」とすることもあります。
水引は通常通り黒白(または地域により黄白)の結び切りを使用します。
新盆は親戚が集まるため、見栄えの良いお供え物とのし紙を通販で早めにセット予約しておくのが、直前で慌てない秘訣です。
お彼岸のお供えの表書き
春と秋のお彼岸にお供え物を持参する場合も、表書きは「御供」で問題ありません。
お彼岸は毎年の行事であるため、そこまで厳格に考えすぎる必要はありませんが、やはり熨斗をかけない「裸」の状態で渡すのはマナー違反です。
簡易的な「短冊のし」でも構いませんので、必ず敬意を表す紙を添えるようにしましょう。
親戚間でのバランスを考える
お盆やお彼岸は、親戚同士でお供え物を持ち寄ることが多いです。
自分だけが豪華すぎたり、逆に簡素すぎたりしないよう、あらかじめ相場(3,000円〜5,000円程度)を確認しておくと良いでしょう。
「みんなは何を選んでいるんだろう?」と気になったら、通販サイトの売れ筋ランキングをチェックして、定番のものを選ぶのが一番外さない方法です。
| 行事 | 一般的な表書き | 推奨される水引 |
| 新盆(初盆) | 新盆御供 / 御供 | 黒白結び切り(黄白) |
| 通常のお盆 | 御供 / 御盆供 | 黒白結び切り(黄白) |
| お彼岸 | 御供 | 黒白結び切り(黄白) |
キリスト教や神式のお供え:熨斗はどうする?
「仏教ではない相手へのお供えはどうすればいいの?」という疑問もよく聞かれます。
神道(神式)やキリスト教にも、仏事に対応するマナーが存在します。
それぞれの宗教観に合わせた適切な熨斗(掛け紙)の選び方を確認しておきましょう。
神式(神道)の表書きと水引
神式の場合、水引は「双銀」「双白」あるいは「黒白」の結び切りを使用します。
表書きは「御神前(ごしんぜん)」や「御玉串料(おたまぐしりょう)」、品物の場合は「御供」とするのが一般的です。
仏教の「御仏前」は絶対に使わないように注意しましょう。
神式の用品は100均などでは見つかりにくいため、専門的な品揃えがある通販サイトで事前に確保しておくのが安心です。
キリスト教のお供え(献花料)
キリスト教には本来「熨斗」という文化はありませんが、日本の慣習として品物を贈る際は、無地の白い包みか、水引のない白い紙を使用します。
表書きは「御花料(おはなりょう)」や「御供」と書くのが通例です。
十字架やユリの花が描かれた専用の封筒や掛け紙も存在します。
キリスト教の方へ失礼のない贈り物をしたいなら、専用の掛け紙が選べる通販ショップで相談しながら決めるのがベストな選択です。
無宗教・お別れの会の場合
最近増えている「お別れの会」や無宗教の葬儀では、あまり形式にこだわりすぎず「御供」や「献花」として渡すのが無難です。
ただし、どんな形式であっても「結び切り」の水引を選ぶという基本ルールは変わりません。
形式が自由だからこそ、最低限のラインを守った丁寧な包装が、あなたの誠実さを伝えてくれます。
熨斗を間違えた!失敗した時のリカバリー方法
「間違えて黒白を買ってしまったけれど、この地域は黄白だった!」といったミスは、誰にでも起こり得ます。
そんな時、焦って無理やり修正するのは、かえって失礼にあたります。
大人のマナーとして、適切な対処法を知っておきましょう。
二重線や修正液は絶対にNG
名前や表書きを書き間違えた際、修正液や二重線で直すのは絶対にやってはいけないタブーです。
弔事は故人を偲ぶ厳粛な場ですので、ミスがあった場合は必ず「新しい紙」に書き直しましょう。
手元に予備がない場合は、すぐに近所の100均やコンビニへ走りましょう。
「予備がなくて困った!」という経験をしないためには、通販で10枚程度のセットを常にストックしておくのが、心に余裕を持つためのライフハックです。
水引の色を間違えてしまった場合
もし贈った後に色の間違いに気づいた場合は、後日お詫びの連絡を入れるか、可能であれば「より丁寧な形で別の機会に」フォローをしましょう。
ただし、相手側が気づいていない場合や、気にしないタイプの方であれば、あえて蒸し返さない方が良いこともあります。
一番のリカバリーは、次回の機会に完璧なマナーで接することです。
「もう失敗したくない!」と強く思うなら、自動でマナー判定をしてくれる通販サイトのガイドをフル活用するのがおすすめです。
急いでいて手書きがボロボロになったら
震える手で無理に書くよりも、パソコンで印刷した方が遥かに綺麗に見えます。
前述した通り、最近はパソコン印刷の熨斗も広く受け入れられています。
自信がないときは道具に頼るのも一つの手です。
お供え物と一緒に贈るおすすめの品物3選
熨斗の準備ができたら、中身(お供え物)選びも重要ですね。
お供え物には「消えもの」と呼ばれる、使ったり食べたりしてなくなるものが選ばれます。
ここでは、どんな場面でも喜ばれる、熨斗対応が万全な定番の3選をご紹介します。
お菓子の詰め合わせ(日持ちするもの)
最も選ばれているのは、個包装の焼き菓子やゼリー、お煎餅などの詰め合わせです。
法要の後に親戚で分け合うことができるため、非常に実用的です。
通販では「お供え専用ギフト」として、熨斗が最初からセットになっている商品が豊富にあり、自分で貼る手間が省けるためコスパ最強です。
お線香・ろうそくのセット
仏事には欠かせないお線香は、いくつあっても困らない重宝されるお供え物です。
最近では、煙が少ないタイプや、香りが上品な高級お線香がギフトとして人気です。
「御供」と印字された立派な木箱入りのものも、通販なら店舗より安く手に入ることが多いですよ。
旬のフルーツ盛り合わせ
見た目にも華やかなフルーツは、仏壇に彩りを添えてくれます。
ただし、生ものは傷みやすいため、配送で贈る場合は相手の受け取りのタイミングに注意が必要です。
「重たいフルーツを運ぶのは大変」という時こそ、産地直送の通販を利用して、新鮮なものを届けるのがスマートな大人の選択と言えるでしょう。

