【解決】泣かない粉糖はどこで売ってる?ダイソーやセリア等おすすめ3選と代用法
せっかく綺麗に焼き上がったケーキやドーナツに粉糖をふりかけたのに、時間が経つとベチャッと溶けて消えてしまったという経験はありませんか?
そんな悩みを一発で解決してくれるのが「泣かない粉糖(ノンウェットシュガー)」です。
プロのパティシエも愛用するこの魔法の粉は、湿気に強く、時間が経っても真っ白で美しい状態をキープしてくれます。
しかし、「いざ買おうと思ってもどこに売っているのか分からない」「普通のスーパーには置いていないの?」と困っている方も多いはず。
この記事では、泣かない粉糖がどこで売ってるのか、ダイソーやセリアなどの100均からカルディ、通販まで徹底的に調査しました。
さらに、売っていない時の代用法や、コスパ最強の購入術まで詳しく解説します。これさえ読めば、あなたのお菓子作りがワンランク上の仕上がりになりますよ。
・泣かない粉糖はどこで売ってる?買える場所・販売店リスト
・製菓材料のプロが教える!泣かない粉糖の選び方3つのポイント
・泣かない粉糖が売ってない時の代用アイデア5選
・泣かない粉糖を通販で購入するのがコスパ最強で最もおすすめな理由
- 泣かない粉糖(ノンウェットシュガー)とは?普通の粉糖との決定的な違い
- 泣かない粉糖はどこで売ってる?買える場所・販売店リスト
- 製菓材料のプロが教える!泣かない粉糖の選び方3つのポイント
- 泣かない粉糖が売ってない時の代用アイデア5選
- 泣かない粉糖を通販で購入するのがコスパ最強で最もおすすめな理由
- 泣かない粉糖を使った人気レシピとデコレーションのコツ
- 泣かない粉糖の保存方法と使用期限の目安
- 泣かない粉糖に関するよくある質問Q&A
- 泣かない粉糖が売ってない時の代用アイデア5選
- 泣かない粉糖を通販で購入するのがコスパ最強で最もおすすめな理由
- 泣かない粉糖を使った人気レシピとデコレーションのコツ
- 泣かない粉糖の保存方法と使用期限の目安
- 泣かない粉糖に関するよくある質問Q&A
泣かない粉糖(ノンウェットシュガー)とは?普通の粉糖との決定的な違い

お菓子作りの仕上げに欠かせない粉糖ですが、実は大きく分けて2つの種類があることをご存知でしょうか。
一つは一般的な「粉糖」、もう一つが今回ご紹介する「泣かない粉糖(別名:ノンウェットシュガー、溶けない粉糖)」です。
「泣く」という言葉は製菓用語で、砂糖が水分を吸って溶けてしまう現象を指します。
普通の粉糖は、グラニュー糖を細かく粉砕しただけのもの、あるいは少量のコーンスターチを混ぜただけのものです。
そのため、油分や水分が多いガトーショコラやドーナツ、フルーツの上にかけると、すぐに水分を吸って透明に溶けてしまいます。
一方で「泣かない粉糖」は、砂糖の粒子一つひとつを特殊な油脂などでコーティングしています。
このコーティングがバリアの役割を果たすため、時間が経っても、冷蔵庫に入れても、真っ白なパウダー状のまま残ってくれるのです。
泣かない粉糖の原材料と「泣かない」仕組みを徹底解剖
なぜ「泣かない粉糖」は溶けないのでしょうか?その秘密は原材料名を見ると一目瞭然です。
多くの製品には、砂糖(ショ糖)のほかに「植物油脂」「コーンスターチ」「乳化剤」などが記載されています。
メーカーによって独自の配合がありますが、基本的には砂糖の粒を疎水性(水を弾く性質)のある油脂で薄く包み込んでいます。
これによって、お菓子の表面に含まれる水分や、空気中の湿気が砂糖に直接触れるのを防いでいるのです。
プロの現場では、見た目の美しさを長時間維持することが求められるため、仕上げ用のトッピングには必ずと言っていいほどこのタイプが使われます。
水分を弾くコーティング技術!油脂やコーンスターチの役割とは
コーティングに使われる油脂には、常温で固まる性質を持つ植物性油脂が主に採用されています。
また、コーンスターチ(とうもろこし澱粉)が配合されていることも多いですが、これは砂糖同士が湿気で固まる「ブロッキング」を防ぐ役割も兼ねています。
最近では、油脂の代わりにデキストリンなどを使用した製品もあり、口溶けの良さと「泣かない」性能を両立させる技術が進化しています。
「油脂でコーティングされているなら、味が油っぽくなるのでは?」と心配される方もいるかもしれませんが、非常に微量であるため、実際に食べてみて油っぽさを感じることはほとんどありません。
むしろ、甘さがストレートに来すぎず、上品な仕上がりになると感じる人も多いのが特徴です。
泣かない粉糖はどこで売ってる?買える場所・販売店リスト
「泣かない粉糖」は、以前はプロ向けの製菓材料店でしか手に入らない貴重なものでした。
しかし近年の手作りお菓子ブームにより、身近なショップでも取り扱いが増えています。
ここでは、実際にどこに行けば手に入るのか、主要な販売店をカテゴリー別にまとめました。
店舗によっては季節限定(バレンタイン時期など)でしか置いていない場合もあるため、確実に手に入れるためのポイントも合わせてお伝えします。
【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥの製菓コーナーを調査
最も手軽に入手できるのが、100円ショップの製菓材料コーナーです。
特にセリア(Seria)は製菓材料のラインナップが非常に充実しており、「溶けない粉糖」という商品名で通年販売されていることが多いです。
ダイソー(DAISO)でも、大型店舗の製菓コーナーには置いてある確率が高いでしょう。
100均で販売されているものは、内容量が20g〜30g程度と少量パックになっているのが特徴です。
「一度のケーキ作りで使い切りたい」「たまにしかお菓子を作らない」という方には、100均のサイズ感が非常に便利でコスパも良く感じられるはずです。
| 店舗名 | 取り扱い状況 | 特徴 |
| セリア | 非常に高い | 「溶けない粉糖」として少量パックで販売。品質も安定。 |
| ダイソー | 高い(大型店) | バレンタイン時期などは特設コーナーに並ぶことが多い。 |
| キャンドゥ | 普通 | 店舗の規模によるが、製菓材料コーナーにある場合あり。 |
【スーパー】イオンや成城石井、業務スーパーでの取り扱い状況
次にチェックすべきは、一般的なスーパーマーケットです。
ただし、小規模なスーパーの砂糖売り場には置いていないことがほとんどです。狙い目は「製菓材料(小麦粉やデコレーション用品)」の棚です。
イオンなどの大型総合スーパーであれば、「共立食品」などの大手メーカーが展開している「デコレーション用粉糖」として販売されています。
成城石井などの高級スーパーでは、より高品質な原材料を使用したものが見つかることもあります。
また、業務スーパーでも「粉砂糖」は売っていますが、それが「泣かないタイプ」かどうかはパッケージの裏面をよく確認する必要があります。
業務スーパーで売られている大容量のものは、普通の粉糖(コーンスターチ入り)であることが多いため注意が必要です。
【専門店】カルディや富澤商店(TOMIZ)なら確実に入手可能
「近所のスーパーを探したけれど見つからなかった」という場合は、カルディコーヒーファーム(KALDI)や、製菓材料専門店の富澤商店(TOMIZ)へ行きましょう。
カルディでは、使いやすいサイズのチャック付き袋に入った「泣かない粉糖」が定番商品として置かれています。
富澤商店にいたっては、プロ仕様から家庭用まで複数のメーカーの「泣かない粉糖」を比較して選ぶことができます。
専門店で購入するメリットは、店員さんに「溶けないタイプはどれですか?」と直接聞ける安心感にあります。
また、バレンタインやクリスマスなどのシーズンに関わらず、一年中ストックがあるため、急にお菓子作りを始めたくなった時でも頼りになります。
製菓材料のプロが教える!泣かない粉糖の選び方3つのポイント
いざ店頭で「泣かない粉糖」を前にした時、どれを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。
実は、どの製品も同じというわけではなく、用途や頻度によって最適な選び方があります。
ここでは、後悔しないための選び方のポイントを3つに絞って解説します。
せっかく購入しても、自分の使い方に合っていなければ無駄になってしまうため、チェックしておきましょう。
内容量とコスパをチェック!少量パックから業務用サイズまで
まず考えるべきは、一度に使う量と頻度です。
粉糖は非常に粒子が細かいため、湿気を吸いやすい性質を持っています(泣かない加工がされていても、袋の中での劣化は進みます)。
趣味で月に一度ケーキを焼く程度であれば、100均やカルディで売っている20g〜50g程度の少量パックがおすすめです。
常に新鮮な状態で使い切ることができ、収納場所も取りません。
一方で、日常的にたくさんお菓子を作る方や、文化祭・バザーなどで大量にドーナツを揚げる場合は、Amazonや楽天で売っている200g〜1kgの業務用サイズが圧倒的にコスパが良いです。
少量パックを何度も買うより、送料を含めても100gあたりの単価が半分以下になることも珍しくありません。
成分表示を確認!植物油脂の種類によって風味が変わる?
「泣かない粉糖」の裏面にある原材料名は、必ずチェックしてください。
基本的には砂糖が主成分ですが、コーティングに使われている油脂の種類によっては、わずかに香りに差が出ることがあります。
特に香りに敏感な方は、無味無臭の精製油脂を使用しているものを選ぶと、繊細なお菓子の風味を邪魔しません。
また、アレルギーをお持ちの方は、乳化剤や乳由来成分が含まれていないかを確認することも重要です。
最近では「添加物を極力抑えたタイプ」や「コーンスターチ不使用」など、こだわり派向けの製品も登場しています。
自分が求める「美味しさ」と「見た目の維持」のバランスに合ったものを見極めましょう。
泣かない粉糖が売ってない時の代用アイデア5選
お菓子作りの真っ最中に「泣かない粉糖を買い忘れた!」と気づくと焦ってしまいますよね。
近所のスーパーに売っていない場合でも、家にあるものや簡単に手に入るもので代用できる可能性があります。
もちろん、市販の「泣かない粉糖」ほどの持続力はありませんが、短時間の保存や、すぐに食べる分には十分すぎるほどの効果を発揮する方法があります。
ここでは、覚えておくと必ず役に立つ5つの代用アイデアを詳しくご紹介します。
状況に合わせて最適な方法を選んで、お菓子のクオリティを死守しましょう。
普通の粉糖とコーンスターチを混ぜる自作「泣かない粉糖」の作り方
最も手軽で効果的なのが、普通の粉糖にコーンスターチを混ぜる方法です。
実は、安価な粉糖にはもともと数パーセントのコーンスターチが含まれていますが、これを増量することで吸湿をさらに抑えることができます。
目安としては、粉糖に対して10%〜20%程度のコーンスターチを加え、茶こしなどでよく振るって混ぜ合わせます。
これだけで、普通の粉糖をそのままかけるよりも遥かに「溶け」を遅らせることが可能になります。
ただし、混ぜすぎると粉っぽさや澱粉特有の風味が強くなってしまうため、味見をしながら調整するのがコツです。
| 材料名 | 配合比率(目安) | メリット |
| 普通の粉糖 | 9 | しっかりとした甘み。 |
| コーンスターチ | 1 | 湿気を吸いにくくするバリア効果。 |
溶けない粉糖の代わりになる身近な材料とは?
もしコーンスターチもない場合は、身近な「白い粉末」を検討してみましょう。
例えば、クリーミングパウダー(コーヒーミルクの粉)は、油脂分を含んでいるため、意外にも溶けにくいトッピングとして機能します。
また、和菓子で使われる「上新粉」や「片栗粉」を軽く乾煎りして使う方法もありますが、これらは粉糖に比べると粒子が粗いため、見た目の繊細さには欠けます。
あくまで「白さを出すこと」を優先する場合の応急処置として考えてください。
最終的な仕上がりをプロ級にしたいのであれば、やはり本物の「泣かない粉糖」を通販などで常備しておくのが一番の近道です。
泣かない粉糖を通販で購入するのがコスパ最強で最もおすすめな理由
100均や近所のスーパーで探しまわるのも一つの手ですが、実は「通販」こそが最も賢く、安く、確実に泣かない粉糖を手に入れる方法です。
なぜ多くのスイーツ好きがネットショップを利用しているのか、その具体的な理由を紐解いてみましょう。
一度ネットでの購入に慣れてしまうと、店頭で探し回るのが手間に感じてしまうほどメリットが大きいです。
Amazonや楽天ならまとめ買いで1袋あたりの単価が激減
通販の最大の武器は、その圧倒的な価格競争力にあります。
100均の少量パックは一見安く見えますが、100gあたりの単価に換算すると意外と割高になっているケースが多いです。
Amazonや楽天市場であれば、製菓材料メーカー直販や大容量パックが豊富に揃っており、まとめ買いをすることで1袋あたりの価格を限界まで抑えることができます。
特にセールのタイミングや、ポイント還元率が高い日を狙えば、実質的なコストは店頭購入の半額以下になることもあります。
重い荷物も自宅まで配送!忙しいイベント前の強い味方
お菓子作りをするときは、粉糖だけでなく小麦粉、バター、砂糖、生クリームなど、重くてかさばる買い出しが増えがちです。
特にバレンタインやクリスマスの時期は、スーパーのレジも混雑し、目当ての製菓材料が売り切れていることもしばしば。
通販であれば、スマホ一つで注文が完了し、重い荷物もすべて玄関先まで届けてくれます。
「探しに行ったのになかった」という時間のロスを防げるだけでなく、イベントに向けて計画的に材料を揃えられる安心感は、何物にも代えがたいメリットです。
泣かない粉糖を使った人気レシピとデコレーションのコツ
泣かない粉糖を手に入れたら、さっそく色々なお菓子に使ってみましょう。
普通の粉糖では表現できなかった、プロのような仕上がりを楽しむことができます。
ここでは、特に「泣かない粉糖」の恩恵を受けやすい人気のレシピと、きれいに仕上げるためのテクニックを紹介します。
ただ振りかけるだけでなく、ちょっとした工夫で写真映えするスイーツに変身しますよ。
ガトーショコラやブラウニーをプロ級の仕上がりにする方法
色が濃いガトーショコラやブラウニーは、粉糖の白さが最も美しく映えるお菓子です。
しかし、これらのケーキはしっとりとしているため、普通の粉糖だと数分で生地の油分と水分を吸って消えてしまいます。
ここで泣かない粉糖を使えば、翌日になっても雪が降り積もったような美しい白をキープできます。
さらにテクニックとして、ケーキの上に切り抜いた型紙(ハートや星形など)を乗せてから粉糖をふり、そっと型紙を外す「ステンシルデコレーション」もおすすめです。
泣かない粉糖なら模様が滲むことなく、くっきりと残るので、プレゼント用にも最適です。
揚げたてドーナツやシュトーレンに欠かせない理由
ドーナツやシュトーレンのように、表面に油分が多いお菓子にも「泣かない粉糖」は必須アイテムです。
特にシュトーレンは、長期間熟成させて食べるお菓子。普通の粉糖ではすぐに真っ黄色に溶けてしまいますが、泣かない粉糖をたっぷりとまぶすことで、あの特徴的な白い見た目を維持できます。
揚げたてのドーナツにまぶす際も、少し冷ましてから泣かない粉糖をたっぷりと絡めるのがコツです。
一口食べた時のサクッとした食感と、粉糖のさらさらとした舌触りのコントラストは、泣かない粉糖なしでは実現できません。
泣かない粉糖の保存方法と使用期限の目安
「泣かない粉糖」は特殊な加工がされているとはいえ、基本的には砂糖が主成分のデリケートな食品です。
せっかくの性能を台無しにしないためには、保存方法にも気を配る必要があります。
正しく保存すれば長持ちしますが、扱いを誤ると「泣かないはずなのに溶ける」といったトラブルの原因にもなります。
湿気厳禁!チャック付き袋や密閉容器での管理が必須
粉糖の最大の敵は「湿気」です。
袋を開封した後は、中の空気をしっかり抜いてからチャックを閉め、さらに密閉できるタッパーや保存容器に入れて保管するのが理想です。
できれば乾燥剤(シリカゲル)を一緒に入れておくと、より安心です。
また、キッチンのシンク下など湿気が多い場所は避け、風通しの良い冷暗所で保管するようにしましょう。
冷蔵庫保存はOK?温度変化による結露に注意
「夏場は心配だから冷蔵庫に入れたい」という方もいるかもしれませんが、実は注意が必要です。
冷蔵庫から出した際の急激な温度変化によって、容器の中に「結露」が発生し、それが粉糖を湿らせてしまうからです。
もし冷蔵庫で保管する場合は、使う分だけを素早く取り出し、すぐにまた冷蔵庫へ戻すように徹底してください。
一般的に、砂糖は賞味期限が表示されないほど長期保存が可能な食品ですが、油脂コーティングされている「泣かない粉糖」の場合は、パッケージに記載された期限を守り、開封後は半年〜1年以内を目安に使い切るのが風味を損なわない秘訣です。
泣かない粉糖に関するよくある質問Q&A
最後に、泣かない粉糖を使おうとしている方が抱きやすい疑問を解消しておきましょう。
「普通の砂糖と同じように使えるの?」「体に悪くないの?」など、気になるポイントをまとめました。
普通の砂糖としてお菓子作りの生地に混ぜても大丈夫?
結論から言うと、生地の中に混ぜることは可能ですが、おすすめはしません。
なぜなら、生地に混ぜて焼いてしまうと、せっかくの「泣かない加工」の意味がなくなってしまうからです。
また、油脂がコーティングされているため、生地の繋がりや膨らみ方に影響を与える可能性もあります。
生地に混ぜる用には安価なグラニュー糖や普通の粉糖を使い、泣かない粉糖はあくまで「仕上げのトッピング用」として使い分けるのが、最も賢く経済的な使い方です。
「溶けない粉糖」と「泣かない粉糖」に違いはある?
これらは呼び方が異なるだけで、基本的には同じものを指しています。
メーカーによって「泣かない粉糖」「溶けない粉糖」「ノンウェットシュガー」「プードルデコール」など様々な商品名で販売されています。
選ぶ際に注目すべきは名前ではなく、原材料名に「油脂」や「コーティング」の旨が記載されているかどうかです。
パッケージに「仕上げ用」「デコレーション用」と大きく書かれているものは、ほとんどがこのタイプですので、安心して選んでください。
泣かない粉糖が売ってない時の代用アイデア5選
お菓子作りの真っ最中に「泣かない粉糖を買い忘れた!」と気づくと、せっかくの努力が台無しになりそうで焦ってしまいますよね。
近所の小さなスーパーなどでは、普通の粉糖はあっても「泣かないタイプ」が置いていないことは珍しくありません。
しかし、諦めるのはまだ早いです。家にあるものや、コンビニでも手に入るような材料を使って、溶けにくいトッピングを自作したり、代用したりする方法があります。
もちろん、市販の油脂コーティングされた製品ほどの鉄壁な持続力はありませんが、仕上げの直前に使うことで、十分に見栄えを保つことが可能です。
ここでは、プロも現場の「うっかり」で使うことがある、信頼性の高い5つの代用アイデアを詳しく解説します。
普通の粉糖とコーンスターチを混ぜる自作「泣かない粉糖」の作り方
最も手軽で、味に違和感が出にくいのが、普通の粉糖にコーンスターチを混ぜる「強化型粉糖」です。
市販されている安価な粉糖の多くには、もともと数パーセントのコーンスターチが含まれています。これは「ブロッキング(固まり)」を防ぐためですが、これを意図的に増やすことで吸湿性をさらに抑えることができます。
作り方は非常にシンプルで、粉糖に対して10%〜20%程度のコーンスターチを加え、茶こしやシフターで数回振るって均一に混ぜ合わせるだけです。
コーンスターチの粒子が水分を吸着してくれるため、普通の粉糖をそのままかけるよりも、はるかに白さが長持ちします。
ただし、入れすぎると食べた時に口の中に澱粉特有の「重さ」や「粉っぽさ」が残るため、バランスには注意してください。
| 材料名 | 配合比率(重量比) | 役割・メリット |
| 普通の粉糖 | 80%〜90% | お菓子本来の甘みと繊細な口溶けを提供。 |
| コーンスターチ | 10%〜20% | 水分を吸収し、砂糖が溶けるのを物理的に遅らせる。 |
溶けない粉糖の代わりになる身近な材料とは?
もしコーンスターチすら手元にない場合は、さらに身近な「白い粉」を探してみましょう。
意外な救世主となるのが、コーヒー用のクリーミングパウダー(粉末ミルク)です。
クリーミングパウダーはもともと植物油脂が含まれているため、水分に対する抵抗力があり、粉糖に近い見た目でありながら溶けにくいという特性を持っています。
味は少しミルク風味になりますが、ドーナツやパン、チョコレート系のお菓子には非常に相性が良いです。
また、和菓子用の「上新粉」を軽く乾煎りして使う方法もありますが、これらは粉糖に比べると粒子が粗いため、ガトーショコラなどの繊細なデコレーションよりは、少し武骨な焼き菓子に向いています。
あくまでこれらは「白さを死守するための緊急回避策」として使い分け、次は早めに通販などで本物をストックしておくのがベストです。
泣かない粉糖を通販で購入するのがコスパ最強で最もおすすめな理由
100均や近所のスーパーを何軒もハシゴして探し回るのは、時間も体力も消耗しますよね。
お菓子作りのプロや頻繁にスイーツを作るファンの間で共通しているのは、「泣かない粉糖は通販でまとめ買いするのが最も賢い」という結論です。
なぜ、わざわざ送料を払ってまでネットショップを利用する人が後を絶たないのでしょうか?
そこには、店頭購入では決して得られない3つの大きなメリットが隠されています。
Amazonや楽天ならまとめ買いで1袋あたりの単価が激減
通販サイトを利用する最大の魅力は、やはり「価格の安さ」と「選択肢の多さ」です。
100円ショップの少量パックは手軽ですが、100gあたりの単価を計算してみると、実は業務用パックの方が3分の1程度の価格で済むことも珍しくありません。
Amazonや楽天市場の製菓材料専門店であれば、プロが実際に使う500gや1kgといった大容量サイズが常にストックされています。
「セール中にまとめ買い」や「ポイント還元」を組み合わせることで、実質的なコストを驚くほど抑えることが可能です。
特にバレンタインやクリスマスなど、お菓子を大量に作るシーズン前には、あらかじめネットで安く仕込んでおくのが節約の鉄則です。
重い荷物も自宅まで配送!忙しいイベント前の強い味方
お菓子作りの準備は、粉糖だけでなく小麦粉、砂糖、バター、生クリームなど、重くてかさばる買い出しとの戦いでもあります。
特にイベント直前のスーパーは混雑しており、せっかく行ったのに「泣かない粉糖だけが売り切れていた」というショッキングな事態も起こり得ます。
通販なら、スマホ一つで注文が完了し、重い荷物もすべて玄関まで指定した時間に届けてくれます。
この「探す手間」と「運ぶ労力」の削減は、忙しい現代の主婦や学生にとって、価格以上の価値があると言えるでしょう。
泣かない粉糖を使った人気レシピとデコレーションのコツ
泣かない粉糖を手に入れたら、その威力を最大限に発揮できるレシピに挑戦してみましょう。
これまでの普通の粉糖では諦めていた「時間の経過」や「冷蔵保存」を気にせず、思い切り華やかなデコレーションを楽しむことができます。
ここでは、特に泣かない粉糖のメリットを実感しやすい定番レシピと、見た目を格上げするためのプロ直伝のコツを紹介します。
ただ振りかけるだけの作業が、まるで宝石を散りばめるようなクリエイティブな時間へと変わるはずです。
ガトーショコラやブラウニーをプロ級の仕上がりにする方法
濃厚でしっとりした質感が魅力のガトーショコラやブラウニーですが、その「しっとり感」ゆえに、普通の粉糖をまぶすと一瞬で生地に吸い込まれてしまいます。
ここで泣かない粉糖を使えば、漆黒の生地の上に真っ白な雪が積もったようなコントラストが、翌日になっても持続します。
さらに美しく見せるためのテクニックとして、「ステンシル(型紙)」の活用がおすすめです。
ハートや星形、あるいは「Happy Birthday」の文字などを切り抜いた紙をケーキの上に乗せ、その上から泣かない粉糖をたっぷりと振るってみてください。
型紙をそっと外すと、エッジが際立った鮮明な模様が現れます。泣かない粉糖なら時間が経っても模様が滲まないため、プレゼントとして持ち歩く際も安心です。
揚げたてドーナツやシュトーレンに欠かせない理由
揚げたてのドーナツや、長期間寝かせるシュトーレンにとって、泣かない粉糖はもはや「必須の材料」です。
ドーナツの場合、表面に残った微量な油分が普通の粉糖を溶かしてドロドロにしてしまいますが、泣かない粉糖ならいつまでもサラサラとした質感をキープできます。
また、ドイツの伝統菓子シュトーレンは、バターをたっぷり塗り込んだ生地を砂糖でコーティングします。
普通の粉糖ではバターの脂が染み出し、すぐに黄色く変色してしまいますが、泣かない粉糖をベースに仕上げることで、あの特徴的な白い見た目をクリスマスまで維持できるのです。
一口食べた時の、砂糖の層のシャリッとした食感と生地の熟成具合のバランスは、この特別な粉糖があってこそ完成します。
泣かない粉糖の保存方法と使用期限の目安
泣かない粉糖は非常に優れたアイテムですが、その「溶けにくさ」を維持するためには、購入後の管理が非常に重要です。
不適切な場所で放置してしまうと、いくら油脂コーティングされていても、中の砂糖が湿気を吸ってダマになったり、コーティングの油脂が酸化して風味が落ちたりしてしまいます。
お菓子の仕上がりを常に最高のものにするために、正しい保存のルールを覚えておきましょう。
湿気厳禁!チャック付き袋や密閉容器での管理が必須
粉糖全般に言えることですが、最大の天敵は「湿気」です。
多くの泣かない粉糖はチャック付きの袋に入っていますが、開閉のたびに空気が入り込み、中の湿度が上がってしまいます。
開封後は、できるだけ袋の中の空気を押し出してからチャックを閉め、さらに密閉性の高いタッパーや保存容器に入れるのがベストです。
また、乾燥剤(シリカゲル)を一つ入れておくだけで、サラサラの状態が格段に長持ちするようになります。
保管場所はキッチンのコンロ周りなどの高温多湿を避け、日光の当たらない涼しい戸棚などを選びましょう。
冷蔵庫保存はOK?温度変化による結露に注意
「夏場は油脂の酸化が怖いから冷蔵庫に入れたい」と考える方も多いでしょう。
基本的には常温保存で問題ありませんが、長期保存する場合は冷蔵庫も選択肢に入ります。ただし、ここには大きな落とし穴があります。
冷蔵庫から取り出した際、外気との温度差によって容器の内部に「結露」が発生することがあるのです。
この結露こそが粉糖を「泣かせる」最大の原因となります。
もし冷蔵庫に入れる場合は、使う分だけを素早くスプーン等で取り出し、すぐにまた密閉して冷蔵庫に戻すことを徹底してください。
使用期限の目安としては、未開封で1〜2年、開封後は風味が落ちる前の半年〜1年以内には使い切ることをおすすめします。
泣かない粉糖に関するよくある質問Q&A
泣かない粉糖を初めて使う方、あるいは使い始めたばかりの方が抱きやすい疑問をまとめました。
「普通の砂糖と同じように使えるの?」「健康に影響はないの?」といった、気になるポイントをスッキリ解消しておきましょう。
正しい知識を持つことで、お菓子作りの幅がさらに広がり、より安全で美味しいスイーツを作れるようになります。
普通の砂糖としてお菓子作りの生地に混ぜても大丈夫?
結論から申し上げますと、生地に混ぜ込んで使うことは可能ですが、おすすめはしません。
最大の理由は「コスト」と「効果」です。泣かない粉糖はコーティング加工の手間がかかっている分、普通の砂糖よりも高価です。
生地に混ぜて焼いてしまうと、熱でコーティングが溶けてしまい、普通の砂糖と変わらない状態になってしまいます。
また、油脂成分が含まれているため、スポンジ生地などの繊細な気泡を潰してしまう可能性も否定できません。
生地の中にはグラニュー糖や普通の粉糖を使い、泣かない粉糖はあくまで「最後の仕上げ」として表面に振りかける、という使い分けが最も経済的で理にかなっています。
「溶けない粉糖」と「泣かない粉糖」に違いはある?
これらは呼び方が違うだけで、中身は全く同じものを指しています。
メーカーによって「泣かない粉糖」「溶けない粉糖」「ノンウェットシュガー」「プードルデコール」など様々な商品名がありますが、目的はすべて「湿気で溶けないようにすること」です。
選ぶ際に最も重要なのは名前ではなく、原材料名を確認して「油脂」や「乳化剤」の記載があるかどうかを確認することです。
もしパッケージに「トッピング専用」「仕上げ用」と書かれていれば、それはほぼ間違いなく泣かないタイプですので、安心して購入してください。




