ダイソーで生エサ（釣り餌）は売ってる？置いてる店舗と代わりになるおすすめエサ

「明日、急に思い立って釣りに行きたい！」「あ、エサがない！」そんな時、真っ先に頭に浮かぶのが、手軽で便利なみんなの味方ダイソーですよね。

でも、実際にダイソーに活きたイソメやゴカイといった生エサが売っているのかって、気になるところではないでしょうか？

結論から言うと、これは店舗によって大きく状況が異なります。そこで、この記事では、ダイソーで生エサが買える可能性のある店舗の特徴から、万が一売っていなかった時のための優秀な代用品、さらには確実な購入方法まで、モモストアが徹底的に解説します！

ダイソーで生エサ（釣り餌）は本当に買えるの？販売状況を徹底調査

さて、多くの釣り好きが一度は抱くこの疑問、「ダイソーに生エサはあるの？」について、まずはお答えしていきましょう。

基本は「人工エサ」が中心！生エサの取り扱いは超限定的

ダイソーは、基本的に生活雑貨や文具、そしてレジャー用品をメインに扱う店舗です。釣り具のコーナーは非常に充実しており、ルアーや仕掛け、釣り糸などは驚くほどの品揃えを見せています。

しかし、「生エサ」となると話は別です。イソメやゴカイ、ミミズといった生きたエサは、鮮度を保つための特別な温度管理（冷蔵ケースなど）が必要になります。

そのため、全国のダイソーで一律に生エサが販売されているかというと、残念ながら答えはNOです。多くの店舗では、生エサの取り扱い自体がありません。

現在、ダイソーで主流となっている釣り餌は、

• 人工エサ（ワーム、疑似餌）：種類やカラーが豊富で、特定の魚種に特化したものもあります。
• 練りエサ・粉末エサ：集魚材や、水に混ぜて使うタイプ。
• 乾燥エサ：アミエビやオキアミを乾燥させたもの。

といった、常温での保管が可能な商品がメインです。

なぜ一部の店舗では生エサが売っているのか？

それでも、「私の近所のダイソーには売っていた！」という口コミが存在するのも事実です。これは、ダイソーが展開する店舗戦略と立地が大きく関係しています。

生エサを販売している可能性があるのは、主に以下の条件を満たす店舗です。

1. 超大型店舗・旗艦店：売り場面積が広く、通常のダイソーでは扱わない特殊な商品カテゴリを展開できる店舗。
2. 海や川などの釣り場に近い店舗：地元のニーズに応えるため、生エサの販売許可や設備を導入している店舗。
3. 独自の仕入れルートを持つ店舗：地域によってフランチャイズ形態が異なり、独自に生エサを仕入れているケース。

つまり、生エサの販売は「例外」であり、事前に電話などで確認するのが最も確実な方法と言えますね。

もし、あなたの家の近くに大型のダイソーや、釣り人がよく立ち寄るような場所にあるダイソーがあるなら、期待しても良いかもしれません！

しかし、確実に生エサを手に入れたいなら、専門の釣り具店やホームセンターに行く方が時間と労力の節約になります。ダイソーは、釣り具を安く揃えるための場所として割り切るのが賢明でしょう。人工エサやルアーは非常にコスパがいいので、そちらに注目するのも手ですよ。

ネット通販ならダイソーにはない高品質な釣り餌が見つかる！

実は、ダイソーでは買えないような専門性の高い釣り餌や、釣果実績の高い人工エサは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネット通販で非常に多く取り扱われています。

特に、集魚効果の高いペレット状の固形エサや、特定の匂いをつけた人工ワームは、ダイソーで売っているものよりも、実績やレビューが多く、信頼性が高い商品が多いです。生エサが手に入らなかった場合や、より本格的な釣果を目指したい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

ネット通販なら、重たい集魚材や、まとめ買いしたいアイテムも自宅まで届くので、コスパも時間効率も最高です。

ダイソーの釣り具のラインナップについては、こちらも参考になりますよ。 ダイソーの釣り具関連の最新情報をGoogleでチェック

生エサが買えるダイソー店舗の見分け方！どのコーナーに置いてる？

生エサを取り扱っている可能性があるダイソー店舗の特徴をさらに深掘りし、実際に店舗を訪れた際にどこを探すべきか、具体的な場所について解説していきますね。

生エサ取り扱い店舗の決定的な特徴

前述の通り、生エサを置いているダイソーは非常にレアです。見分けるための具体的なポイントは以下の通りです。

チェックポイント	特徴と見極め方
立地条件	漁港や海岸線、大きな湖や河川の近くにある店舗。釣具店や海釣り公園の道中にある店舗も可能性大。
店舗規模	「DAISO Giga（ギガ）」や郊外の路面店など、他店舗より圧倒的に広い売り場面積を持つ大型店。
周辺店舗	大型ショッピングモール内でも、そのモールに釣具店やホームセンター（HC）が入っている場合、ダイソーもレジャー用品を強化している傾向があります。

もしあなたの近くのダイソーがこれらの条件に当てはまるなら、期待値はぐっと上がります！

生エサが置かれている可能性が高いコーナーはココ！

生エサは普通の雑貨と一緒に並べられるわけにはいきません。鮮度維持のため、必ず冷蔵・保冷設備のある場所に置かれます。

【要チェックの場所】

• レジカウンター付近の冷蔵ケース：ドリンクやちょっとしたスイーツが置かれている冷蔵ケースの隅に、ひっそりと生エサのパッケージが置かれていることがあります。
• ペット用品コーナーの近く：魚や昆虫のエサと一緒に、ミミズなどの生エサが置かれることがあります。ここも温度管理が必要な商品が集まるエリアです。
• 釣り具コーナーの奥（例外）：釣り具コーナー自体に冷蔵設備があることは稀ですが、大型店だと専用の棚が設けられている可能性もゼロではありません。

店員さんに尋ねる際は、「釣り具の生エサ（イソメなど）はありますか？」と具体的に聞くのが最も早いです。曖昧な表現だと「人工エサならあります」で話が終わってしまうことが多いので注意してくださいね。

生エサの品質と値段はどうなの？専門店との比較

仮にダイソーで生エサを見つけたとして、気になるのはその品質と値段です。

• 値段：ダイソーの価格帯（110円/220円/330円）に収まるように、小分けにされていることが多いです。専門店よりもグラムあたりの単価は高くなる傾向がありますが、少量だけ欲しい時には便利です。
• 品質：専門店（釣具店）と比較すると、鮮度や活きの良さでは劣る可能性があります。専門店はエサの回転率が高く、水槽管理も徹底しているためです。

「とりあえずちょっとだけ試したい」「小物釣りで使うから少しでいい」というライトな釣りの場合はダイソーでもOKですが、本格的な大物狙いや、長時間の釣りを計画しているなら、やはり専門店で購入するのがベストだとモモストアは考えます。

ネット通販なら生エサの代わりになる高性能な「活きエサ」も！

生エサではありませんが、最近はネット通販で冷凍保存できる高品質なエサが非常に人気です。特に「冷凍アミエビ」や「冷凍オキアミ」は、集魚力が高く、常温保存の人工エサよりも高い釣果を出すことが可能です。

Amazonや楽天市場では、釣り餌専門のショップが出店しており、ダイソーの人工エサでは物足りないと感じる方にぴったりの商品が見つかります。生エサのようにすぐに使えないデメリットはありますが、ストックしておけばいつでも釣りに行けるメリットは大きいですよ！

ダイソーで生エサが売ってない時の代用品はコレ！人工エサ・ワームが優秀

ほとんどのダイソーでは生エサの取り扱いがないとわかったところで、ガッカリするのはまだ早いです！

実は、ダイソーで買える人工エサやワームは、驚くほど進化しており、特定の魚種や状況においては、本物の生エサよりも釣れると言われるほど優秀な商品が増えているんです。

人工エサのメリット：手軽さ・持ち運び・驚異のコスパ！

生エサが苦手な方や、活きエサの管理が面倒だと感じる方にとって、人工エサは最高の選択肢です。そのメリットを見ていきましょう。

• 管理が不要：冷蔵庫に入れる必要も、活かし続ける心配もありません。必要な分だけ持っていけばOK。
• 手が汚れない：イソメを触るのが苦手な人でも、ストレスなくエサ付けができます。
• コスパ最強：ダイソーなら110円（税込）で数回分の釣行に使える量が入っており、非常に経済的です。
• カラーが豊富：天候や水質、時間帯に合わせて、魚が反応しやすいカラーを選べます。

ダイソーで探すべき代用品リスト

ダイソーの釣り具コーナーで、生エサの代わりとして購入すべきイチオシ商品をまとめました。

商品カテゴリ	ターゲット魚種	生エサとの違いと利点
人工エサ（ワーム）	アジ、メバル、カサゴ、キス、ハゼ	生エサのような匂いや体液が出ませんが、独特の動き（アクション）で魚を誘います。夜光タイプも人気。
ソフトルアー	ブラックバス、シーバス、根魚	ワームよりもサイズが大きく、生きた小魚やエビを模しています。特にバス釣りやロックフィッシュゲームで大活躍。
練りエサ・集魚材	チヌ、グレ、アジ	魚を寄せるための「撒き餌」として使用。ダイソーの集魚材は、手軽に試せる小容量なのが魅力。
エサ型ルアー（メタルジグ等）	青物、カマス	エサではありませんが、生エサで狙えないような遠くの魚を光と動きで引き寄せます。

特に「ワーム」は、生エサに近い形状や柔らかさを持つものが多く、初心者でも簡単に扱えるので、ダイソーに行った際はぜひ手に取ってみてください。

楽天・Amazonで「釣れる」と話題の人工エサに注目！

ダイソーのワームも優秀ですが、もう少し予算を上げて、匂いや味まで再現された「匂い付きワーム」を試してみるのもおすすめです。

Amazonや楽天市場で「匂い付きワーム」「集魚剤配合エサ」といったキーワードで検索すると、国内外の有名メーカー品がたくさんヒットします。これらは価格帯が少し上がりますが、ダイソーの生エサで得られなかった釣果を、人工エサで実現できる可能性を秘めています。

人工エサで生エサ以上の釣果を上げているプロも多いんですよ！

ダイソーで買える「人工エサ・ワーム」の種類と釣れる魚のターゲット

生エサがないとわかったら、ダイソーで買える人工エサやワームを徹底的に活用しましょう！ここでは、具体的にどんな種類があり、それぞれどんな魚をターゲットにしているのかを、モモストアが詳しくご紹介します。

ダイソーワームの代表的なラインナップ

ダイソーの釣り具コーナーに並ぶワームは、主に以下の形状に分類されます。

ワームの種類	特徴	メインのターゲット魚
ストレートワーム	細長くてシンプルな形状。水中で自然な動きを演出しやすく、メバル、カサゴ、ハゼといった小型の魚から根魚まで幅広く対応。
カーリーテールワーム	尾っぽがクルクルと曲がった形状。リールを巻くと尾っぽが回転し、アジやシーバスに強くアピールします。
グラブワーム	イモムシのような太めの形状で、テールが平ら。主にブラックバスに使われますが、海での根魚（カサゴなど）にも有効。
エビ・カニ系ワーム	エビやカニの形を模したもの。チヌ（クロダイ）やロックフィッシュ（カサゴ、ソイ）狙いで底を這わせるように使います。

これらがどれも110円（税込）で買えるというのは、本当に驚きですよね。様々な種類を試して、その日の状況に合った「当たりエサ」を見つけるのが、釣果アップの秘訣です。

ワームを「生エサ化」させる裏技：匂いをプラス！

人工エサの唯一の弱点は「匂いがないこと」です。魚は視覚だけでなく、嗅覚でもエサを判断するため、匂いを付けることで釣果が劇的に変わることがあります。

この弱点を克服するために、以下のアイテムをプラスで試してみてください。

• 集魚剤・フォーミュラ：液体やジェル状のものが主流。ワームに直接塗りつけたり、漬け込んだりして使います。
• アミノ酸系パウダー：ワームにまぶして使用。特にイカやエビなどの匂いがするものが人気です。

ダイソーでもこれらのアイテムを扱っていることがありますが、種類が少ない場合は、楽天市場やAmazonで専用の集魚剤を購入するのがベストです。一度買えば長く使えるので、投資する価値は十分にありますよ！匂い付きのワームを使えば、ほぼ生エサと同じ効果が期待できます。

コスパ重視なら断然ネット通販のセット買いがおすすめ

ダイソーは「手軽さ」が魅力ですが、頻繁に釣りに行く方や、特定のワームを大量に消費する方にとっては、ネット通販でのセット買いが圧倒的にコスパが良いです。

• メーカー品のワームがダイソーの110円ワームよりも高性能で、10個セットなどで安く売られている。
• 送料無料ラインをうまく利用すれば、自宅で様々な種類のワームを選べる。

「ダイソー ワーム」で検索しても、結局は特定の有名メーカー品に落ち着くことが多いので、最初からネットで実績のあるワームをセットで購入することをモモストアは強く推奨します。

人工エサの最新トレンドやレビューは、こちらからチェックできますよ。 人工エサの種類と最新情報をGoogleでチェック

どうしても本物の生エサが欲しい！ダイソー以外で確実に入手できる場所5選

「やっぱり生エサの『活きの良さ』や『匂い』に勝るものはない！」という、生エサ派の釣り人さんも多いはず。

ダイソーで探すのは非効率だとわかった上で、急に必要になった時や、週末の釣行に向けて確実に生エサを手に入れたい時、どこに行けばいいのか？モモストアが生エサが買える確実な場所を5つピックアップしました。

釣具専門店（タックルベリー、ポイントなど）

確実度	おすすめ度	特徴
★★★★★	★★★★★	最も確実で高品質な生エサが手に入ります。イソメ、ゴカイ、青イソメ、シラサエビなど、種類も豊富です。

これは当然といえば当然ですが、釣具専門店はエサの管理体制が徹底されており、活きの良い新鮮な生エサを提供してくれます。特に大物狙いや、数日間にわたる釣行では、品質の高い生エサを選ぶことが釣果に直結します。

大型ホームセンター（コーナン、DCM、カインズなど）

確実度	おすすめ度	特徴
★★★★☆	★★★★☆	店舗によっては、釣具コーナーにミミズや簡単なイソメを置いていることがあります。釣具専門店がない地域では非常に頼りになります。

園芸コーナーの近くや、ペット用品コーナーの近くに設置されていることが多いです。ただし、釣具店ほどの種類や量は期待できません。

釣り場近くのコンビニ・個人商店

確実度	おすすめ度	特徴
★★★☆☆	★★★★☆	特定の漁港や堤防のすぐ近くにあるコンビニや個人経営の商店は、地元の釣り客向けに生エサを販売している場合があります。

特に早朝から営業している店が多く、釣り人にとっては非常に便利ですが、夜間や早朝は品切れになっている可能性もあります。おにぎりや飲み物を買うついでに、チェックしてみる価値はあります。

活きエサのネット通販専門店（冷凍・クール便）

確実度	おすすめ度	特徴
★★★★★	★★★★☆	イソメなどの活きエサは難しいですが、冷凍アミエビ、オキアミ、または高品質な加工エサを、自宅にクール便で届けてもらえます。

釣りに行く日時が決まっているなら、事前にネットで注文しておくのが最もスマートな方法の一つです。大量に購入すれば送料が無料になることもあり、単価で見れば専門店よりも安くなるケースもあります。

地域の市場や漁協

確実度	おすすめ度	特徴
★★☆☆☆	★★★☆☆	一般販売は稀ですが、運が良ければ漁師さんから余ったイカや小魚（活きエサではない）を分けてもらえることもあります。

これはイレギュラーな方法ですが、地元の情報を知っている人との交流が生まれる楽しい方法でもあります。ただし、生エサを売っているわけではないので、期待しすぎないようにしましょう。

近くの釣具店の情報や営業時間については、こちらで検索してみてください。 近くの釣具店の情報をGoogleでチェック

イソメやゴカイを生エサとして使うメリット・デメリットを解説

ダイソーの人工エサも優秀ですが、やはり「王道」の生エサ、特にイソメやゴカイは、長い歴史の中で釣り人から愛され続けてきました。

これらを使うことのメリットと、逆に人工エサと比較したデメリットを理解しておくことで、あなたの釣行スタイルに合ったエサ選びができるようになります。

イソメ・ゴカイのメリット：釣果に直結する驚異の集魚力！

生エサが「釣れる」と言われるのには、明確な理由があります。

1. 動きのアピール力：活きたエサの「くねくね」とした動きは、魚にとって最も本能的に反応するシグナルです。人工的なアクションでは再現しきれない、自然な動きで魚を誘います。
2. 強烈な匂い（フェロモン）：エサを付ける際に手が汚れる原因にもなりますが、この独特の匂いが、遠くにいる魚にも自分の存在を知らせるフェロモンの役割を果たします。特に濁った水質の時や、夜釣りの時などに大きなアドバンテージとなります。
3. 食いつきの良さ（本物である安心感）：ワームと違い、魚が一度食いついた後も違和感なく食い込みやすいです。「本物」という安心感が、魚の警戒心を解き、深くハリを飲み込ませることに繋がります。

特に、警戒心の強い魚や、食いが渋い時にこそ、生エサの真価が発揮されます。

生エサのデメリット：管理の手間と苦手意識

一方で、生エサには人工エサにはない、いくつかのデメリットも存在します。

デメリット	具体的な問題点
管理・鮮度維持	低温（夏場は特に）での管理が必要。釣行中に活きが悪くなると、釣果が落ちてしまいます。
エサ付けの手間	イソメなどが動くため、エサ付けに慣れが必要です。体液で手が汚れる点も、人によっては大きなストレスとなります。
コスト	ダイソーの人工エサ（110円）と比較すると、専門店の生エサは高価です。一度の釣行で数パック必要になることもあります。
余った時の処理	人工エサは持ち帰って保管できますが、生エサは余っても次回の釣行に使える保証がないため、無駄になることもあります。

生エサが無理なら、ネットで人気の「超匂い付きワーム」を試そう！

「匂いは欲しいけど、活きエサは無理！」という方には、生エサの匂いを極限まで再現した人工エサが、Amazonや楽天市場で多数販売されています。

これらは、生エサの匂いや成分を濃縮してワームに染み込ませており、管理の手間なく、生エサに近い釣果を期待できます。特に「ガルプ！」などの有名メーカー品は、釣り人の間で「もはや生エサ」と称されるほどの実績を持っています。生エサの苦手意識があるなら、ネット通販で高性能な匂い付きワームを探すことをおすすめします。

活きた生エサを新鮮に保つための持ち運び・保管テクニック

せっかく専門店で活きの良い生エサを購入したのに、釣り場に着く頃にはグッタリ…なんてことになったら、釣果は半減してしまいます。

ここでは、モモストアが活きた生エサ（特にイソメ・ゴカイ）を最後まで新鮮に保つための具体的なテクニックを解説します。人工エサには不要な手間ですが、生エサ派の釣り人さんにとっては必須の知識ですよ！

エサの敵は「温度」と「湿度」！

生エサを弱らせる最大の原因は、高温とムレです。イソメやゴカイは、人間が快適だと感じる温度よりも低い温度（10〜15℃程度）を好みます。

【持ち運びの際の工夫】

1. 保冷剤とクーラーボックスの活用：エサ箱（発泡スチロールやプラスチック製の箱）を、必ず小さなクーラーボックスに入れるようにしましょう。保冷剤は、エサ箱に直接触れないよう、タオルや新聞紙で包んで少し離して置くのがポイントです。
2. 新聞紙・ピートモスで湿度調整：エサ箱の中に入っている砂やピートモス（土のようなもの）は、適度な湿度と乾燥を防ぐ役割があります。新聞紙を濡らして軽く絞り、エサ箱のフタの裏に貼り付けておくのも、水分を供給しすぎずに温度を保つのに役立ちます。
3. 車の直射日光を避ける：車での移動中も、ダッシュボードや直射日光が当たる場所にエサ箱を置くのは厳禁です。必ず車内の涼しい場所か、足元などに置きましょう。

余った生エサを自宅で長期保管する方法

一度の釣行で使い切れなかった生エサは、適切な方法で管理すれば、数日から1週間程度は活かしておくことができます。

【自宅保管のステップ】

ステップ	具体的な方法
容器の準備	通気性の良い容器（木製のエサ箱や、フタに通気孔を開けたプラスチックケース）を用意します。密閉容器はすぐにムレてエサが死んでしまいます。
温度管理	冷蔵庫の「野菜室」が最も適しています。冷蔵室だと温度が低すぎる場合があります。
環境維持	エサ箱の中の砂が乾燥してきたら、霧吹きなどで軽く湿らせる程度に水分を補給します。湿らせすぎるとムレの原因になるので注意が必要です。
エサの選別	弱ったり死んでしまったエサは、カビや腐敗の原因となるため、見つけ次第すぐに取り除きましょう。

この一手間を加えるだけで、次に釣りに行く時も活きの良い生エサを使うことができ、結果的にコスト削減と釣果アップに繋がります。

生エサはネット通販（Amazon・楽天）で買える？活きエサと人工エサのコスパ比較

ダイソーには生エサがないとわかっても、諦めきれないのが釣り人の性ですよね。実店舗が近くにない場合、頼りになるのはやはりネット通販です。

「Amazonや楽天市場でイソメやゴカイが買えるの？」という疑問と、活きエサと人工エサのコスパについて、モモストアが比較検証します。

活きエサは「冷凍」か「加工」が主流！

結論から言うと、Amazonや楽天市場で生きたままのイソメやゴカイを購入するのは、非常に難しいか、限定的な取り扱いになります。なぜなら、活きエサはクール便での配送でも、輸送中のストレスや温度変化で弱ってしまうリスクが高いためです。

ネット通販で主流となっているのは以下のタイプです。

ネット通販のエサの種類	特徴と購入時の注意点
冷凍エサ（アミエビ、オキアミ）	クール便で届き、冷凍庫で長期保存が可能。生エサに匹敵する集魚力を持ち、堤防釣りで非常に人気です。
加工エサ（乾燥、塩漬け）	生エサを塩漬けや乾燥処理したもの。常温で保存でき、活きエサが苦手な人でも扱いやすいのがメリット。
人工エサ・匂い付きワーム	生エサを模した高機能な製品。ダイソー製品よりも高価ですが、釣果実績が非常に高いものが多く、レビューで評価を確認できます。

活きたエサにこだわる場合は、信頼できる地元の釣具店を探すのが一番確実です。

活きエサ vs 人工エサ：コスパ徹底比較

釣りにおける「コスパ」は、「価格」と「釣果」のバランスで決まります。

【活きエサ（イソメ）の場合】

• 価格：1パック500円〜1000円程度。
• 使用期間：1回の釣行で使い切るのが基本。余っても管理が大変。
• 釣果の期待値：非常に高い。魚の反応は抜群。
• 総合コスパ：釣果重視なら優良。ただし、ランニングコストは高め。

【人工エサ（ワーム）の場合】

• 価格：ダイソーなら110円。メーカー品でも数百円程度。
• 使用期間：切れたり破損しない限り、半永久的に使える。
• 釣果の期待値：生エサには劣るが、特定の魚種やテクニック次第で十分な釣果を出せる。
• 総合コスパ：手軽さとランニングコストは最強。初心者や小物釣りにおすすめ。

モモストアのおすすめは、メインはネット通販で高品質な冷凍エサや人工エサをストックし、大物狙いや重要な釣行の時だけ、専門店の活きエサを使う、というハイブリッドな運用です。

特に、集魚力の高い冷凍エサは、Amazonや楽天市場で送料無料のまとめ買いをすることで、非常に高いコスパを実現できます。

釣り餌のネット通販情報はこちらからどうぞ。 釣り餌のネット通販情報をGoogleでチェック

釣り初心者さん向け！生エサとルアー、どちらを選ぶべきか徹底比較

ダイソーで生エサを探している方の中には、「これから釣りを始めてみたい」という初心者の方もいるかもしれませんね。

ここで、エサ釣りの代表である生エサ（または人工エサ）を使う釣りと、ルアー（疑似餌）を使う釣りの、それぞれの特徴と選び方をモモストアがわかりやすく解説します！

エサ釣り（生エサ・人工エサ）の特徴

特徴	メリット	デメリット
待ちの釣り	技術が少なくても魚が釣れやすい。エサを撒いて待つことで、様々な種類の魚を狙える。	エサ付けの手間、活きエサの場合は管理が必要。ルアーのような「ゲーム性」は低い。
ターゲット	アジ、メバル、キス、ハゼ、サビキで釣れる小魚全般。

【初心者さんへのアドバイス】 「とにかく一匹釣ってみたい！」という目標があるなら、生エサ（または匂い付きの人工エサ）を使ったサビキ釣りやちょい投げ釣りが最もおすすめです。魚が自然と寄ってくるのを待つことができるため、技術や経験が少なくても結果が出やすいです。ダイソーで揃う道具で十分に楽しめます。

ルアー釣りの特徴

特徴	メリット	デメリット
攻めの釣り	生エサの管理が一切不要。ルアーを操作する技術が必要で、「ゲーム性」が高い。	エサ釣りに比べて、釣果を出すのに経験と知識が必要。道具も専用のものが求められることが多い。
ターゲット	シーバス、アオリイカ、青物、ロックフィッシュ（カサゴなど）。

【初心者さんへのアドバイス】 「魚との知恵比べを楽しみたい」「手軽に色々な場所で試したい」という方にはルアー釣りがおすすめです。特にダイソーで売っているメタルジグやワームは、初心者さんがルアー釣りを試すのに最適なアイテムです。

生エサがないダイソーでも、ルアー釣りなら道具が完璧に揃う！

ダイソーでは生エサの取り扱いは少ないですが、ルアー釣りに必要なアイテムはほぼ全て揃います。

• ルアー：メタルジグ、ワーム、ミノー（種類は限定的）
• リール・ロッド：セット商品もあり（本格的なものには劣ります）
• 小物：スナップ、ライン、プライヤー、ハサミ

生エサが手に入らなくても、ダイソーで道具を揃えてルアー釣りに挑戦してみるのはいかがでしょうか？

本格派を目指すなら、Amazon・楽天でセット購入がコスパ最強

ダイソーで釣りの楽しさに目覚めたら、次は少し良いルアーロッドのセットをネット通販で購入するのがおすすめです。初期投資は少し高くなりますが、本格的なセットは飛距離や感度が格段に上がり、釣果も安定しやすくなります。

特に、楽天市場やYahoo!ショッピングでは、初心者向けのルアーセットや、すぐに使える万能な釣りセットが非常にお得な価格で販売されていますよ。

ダイソーの生エサコーナー復活希望！SNSでのみんなの声と噂

ダイソーの生エサの取り扱いは非常に少ないという現状ですが、釣り人の間では「昔は売っていた」「〇〇店の復活を希望」といった声がSNS上で頻繁に見られます。

ここでは、ダイソーの生エサに関する釣り人のリアルな声と、今後の取り扱いに関する噂について、モモストアが調査しました。

釣り人たちの熱い要望「なぜダイソーは生エサをやめたのか？」

SNS上では、「近所のダイソーに生エサの冷蔵ケースがあったのに、いつの間にか無くなった」「数年前に一度だけイソメを買えた」といった体験談が散見されます。

生エサの販売が縮小傾向にある主な理由は、以下の通りだと推測されます。

理由	具体的な問題点
鮮度管理の難しさ	生エサの回転率が悪い店舗では、在庫ロス（エサが死んでしまう）が発生しやすく、利益率が悪化します。
店舗側の負担	生エサの温度管理、在庫チェック、死んだエサの処理など、通常の雑貨にはない手間がかかります。
立地の制約	釣り場から遠い都市部の店舗では、生エサの需要が極めて低く、冷蔵ケースを置くスペースが無駄になってしまう。

ダイソーは「手軽さ」と「低コスト」が強みなので、手間がかかる生エサは、経営戦略上、優先度が低いと考えられます。

今後、生エサの取り扱いは復活するのか？

現在のところ、ダイソーから「生エサの全国的な再販」に関する公式発表はありません。

しかし、「DAISO Giga」のような超大型店舗の出店が増えており、これらの店舗では、地域特化型のレジャー用品（釣り具を含む）のラインナップが充実する傾向にあります。

もし生エサの取り扱いが復活するとしたら、それは以下の形になる可能性が高いです。

• 冷凍エサの強化：冷凍アミエビやオキアミなど、管理が簡単な冷凍品の導入。
• 地域限定での再開：特定の釣り場に近い超大型店舗でのみ、試験的に生エサの販売を再開。

SNSでの声を受けて、Amazonで「ダイソーにないもの」を探す！

「ダイソーにないなら、ネットで探すしかない！」と、すでに多くの釣り人がネット通販を主戦場にしています。

Amazonや楽天市場では、ダイソーでは買えないような高品質な活きエサ（専門の通販業者）や、釣果実績の高い人工エサが手に入ります。生エサの復活を待つよりも、今すぐ高性能なエサを使って釣果を上げた方が断然楽しいですよ！

近くのダイソーに生エサがない？諦める前に試したい裏ワザ

お近くのダイソーに生エサがないと確認して、残念な気持ちになっているあなたに、モモストアから「生エサが手に入らない時の最後の裏ワザ」を伝授します。

これは、釣り具を専門としないお店でも、エサを手に入れる可能性がある、非常に便利な方法ですよ。

裏ワザ１：園芸用品コーナーで「ミミズ」を探す

ダイソーの生エサと言えば、イソメやゴカイを想像しがちですが、淡水・海水問わず万能な釣り餌として使えるのが「ミミズ」です。

多くのダイソーやホームセンターでは、園芸用品コーナーでミミズを販売していることがあります。これは、コンポスト（堆肥）作りや、土壌改良用として売られているものです。

ミミズをエサに使うメリット	注意点
淡水魚（フナ、コイなど）から海水魚（ハゼ、キス）まで幅広く対応。	匂いやヌメリが苦手な人もいる。海水魚に使う場合は、海水の成分がついていない清潔なものを選ぶこと。

ただし、園芸用のミミズは、釣り餌用のミミズよりもサイズが大きすぎたり、土が多すぎたりすることがあるので、購入前に中身をチェックできるか確認してみましょう。

裏ワザ２：スーパー・コンビニで「代用エサ」を調達する

生エサがない緊急時、またはエサ切れになった時、周りに釣具店がなくてもスーパーやコンビニの食品で代用できることを覚えておくと便利です。

• 冷凍エビ（刺身用以外）：殻付きの冷凍エビは、加熱せずにそのままエサとして使えます。クロダイや根魚に有効です。
• カニカマ：魚肉が主成分なので、切り身にして使えば意外と釣れます。赤と白のコントラストがアピール力になります。
• パン・食パン：鯉（コイ）やフナなど、淡水魚のウキ釣りのエサとして非常に優秀です。練りエサの代わりにもなります。

これらは「生エサ」とは言えませんが、手軽に調達できる最強の代用エサとして、釣り人の間では広く知られています。

裏ワザ３：釣り情報掲示板で「おすそ分け」を頼む

これは少しハードルが高いですが、釣り場で他の釣り人に声をかけ、「エサが切れてしまったので、少し分けていただけませんか？」とお願いするのも一つの手です。

特に早朝や夜間の釣り場では、優しい釣り人さんが多いので、快くおすそ分けしてくれる可能性があります。ただし、迷惑にならないよう、丁寧に声をかけるのがマナーです。

釣り情報掲示板で、地元のエサ情報を聞くのも良いでしょう。 釣り情報掲示板の情報をGoogleでチェック

【モモストアの結論】ダイソーでの生エサ購入はおすすめできる？

ここまで、ダイソーの生エサの現状について詳しく解説してきましたが、最後にモモストアとして、「ダイソーでの生エサ購入はおすすめできるのか？」という質問に、ズバリお答えします。

基本的に「おすすめしない」が、例外あり

モモストアの結論としては、「生エサをメインで狙うなら、ダイソーはおすすめしません」です。

その理由は、以下の3点に集約されます。

• 入手が困難：ほとんどの店舗で生エサの取り扱いがないため、探す時間と労力が無駄になる可能性が高い。
• 鮮度の問題：専門店と比較して、鮮度や活きの良さが劣る可能性があり、釣果に影響が出やすい。
• 種類が限定的：イソメやゴカイがあったとしても、大物狙いに適した青イソメなどの取り扱いは期待できない。

ダイソーを活用すべき釣り人とは？

ただし、以下のような釣り人さんには、ダイソーの人工エサや代用エサを強くおすすめします。

おすすめしたい人	ダイソーで買うべきアイテム
人工エサ・ルアー派	ワーム、メタルジグ、仕掛け、小物類。驚くほどのコスパの良さで、消耗品を気にせず使える。
生エサが苦手な人	生エサを触るのが苦手でも、匂い付きの人工エサで十分に魚は釣れます。手軽さが最大の魅力。
初心者・お試し派	本格的な釣り具を揃える前に、ダイソー製品でお試し釣行をして、釣りの楽しさを知るための入り口として活用。

ダイソーは「釣り具の安価な調達場所」としては最高峰ですが、「活きたエサを確実に手に入れる場所」としては機能しないと考えましょう。

最終的な最善策：ネット通販での賢いまとめ買い

生エサを諦め、高品質な人工エサや冷凍エサに切り替えるのが、今の時代に最も効率的でコスパが良い選択です。

Amazonや楽天市場で、釣果実績のあるワームや冷凍エサをまとめて購入し、自宅にストックしておけば、「急にエサがない！」という心配はなくなりますし、ダイソーを何店舗も巡る手間も省けます。ネット通販は、生エサ以上にコスパが良く、釣果も期待できる最高のツールと言えるでしょう。

活きた生エサの「匂い」の秘密と人工エサの進化

生エサの大きな魅力の一つが、その「匂い」です。この匂いが、なぜ魚を強烈に引きつけるのか、その科学的な秘密に迫るとともに、その匂いを人工的に再現しようと進化しているワームについて解説します。

魚が匂いに反応する理由：アミノ酸とフェロモン

イソメやゴカイといった環形動物が生体反応として出す体液には、魚が好む様々な種類のアミノ酸が含まれています。特に、魚がエサだと認識する上で重要なのが以下の成分です。

• アミノ酸（アラニン、グリシンなど）：魚が生命維持のために必要な栄養素であり、水中に拡散することで「ここに食べ物がある」というシグナルを送ります。
• 特殊なフェロモン：イソメが傷ついたり、弱ったりした際に出す成分は、他の魚に「捕食者がいるぞ」という警戒信号を送る一方で、それが匂いとして広がることで、捕食者（釣りターゲットの魚）にとっては絶好のエサの匂いになります。

人工エサが、どんなに本物そっくりに作られても、この「生きた物質」が持つ複雑な匂いと成分を完璧に再現するのは非常に難しいとされていました。

生エサの匂いを再現した「最強ワーム」の技術

しかし、最近の人工エサ（特に高機能ワーム）は、この匂いの壁を克服しつつあります。

• 味と匂いの濃縮配合：イソメから抽出したアミノ酸や、魚が好む魚介類のエキスを、ワームの素材自体に高濃度で練り込む技術が開発されています。
• 持続性のある匂い拡散：通常のワームは水中で匂いがすぐに消えてしまいますが、これらの高性能ワームは、水中でゆっくりと匂いを拡散させ続けるように設計されています。

これにより、活きエサが苦手な釣り人でも、生エサと遜色ないアピール力を持つエサを使うことが可能になりました。ダイソーのシンプルなワームでは物足りないと感じたら、ぜひネット通販でこれらの「匂い付きワサーム」を試してみてください。その釣果に驚くはずです。

匂い付きワームもAmazon・楽天が最も豊富！

高性能な匂い付きワームは、ダイソーではまず見つかりません。なぜなら、それらは専門的な技術と高価な原料を使って作られているからです。

Amazonや楽天市場なら、世界中のメーカーの匂い付きワームを、価格やレビューを比較しながら選ぶことができます。特に、大量に消費する匂い付きのワームは、まとめ買いをすることで、結果的にダイソーのワームよりもコスパが良くなることもありますよ。

釣り場の環境別！生エサ・人工エサの使い分けガイド

生エサ、人工エサ、どちらが良いかは、「どこで、何を釣るか」によって変わってきます。ここでは、代表的な釣り場の環境別に、生エサと人工エサのどちらが有利か、モモストアが使い分けのヒントを解説します。

堤防（漁港）での釣り

エサの選択肢	有利な理由とターゲット
生エサ or 冷凍アミエビ	最も有利。特にサビキ釣りでは、冷凍アミエビ（ネット通販で購入）を撒き餌に、ハリには小さな生エサ（ゴカイなど）を付けると、アジやイワシの釣果が安定します。
人工エサ（ワーム）	夜釣りで特に有効。夜光タイプのワームで、足元のカサゴやメバルといった根魚を狙うのがおすすめです。

堤防では、様々な魚種が回遊してくるため、匂いで広範囲の魚を呼べる生エサや冷凍エサが圧倒的に強いです。

砂浜（投げ釣り）での釣り

エサの選択肢	有利な理由とターゲット
生エサ（イソメ・青イソメ）	圧倒的に有利。遠投してキスやカレイを狙う際、活きの良いイソメが砂地を這うような動きが、魚に強くアピールします。
人工エサ（パワーイソメ系）	生エサが苦手な人向け。匂い付きの人工エサでも釣果は出ますが、遠投の衝撃でハリから外れやすいものもあるので注意。

投げ釣りでは、エサの鮮度が釣果に直結するため、専門店で活きの良い青イソメを購入するのがベストです。

川・湖（淡水）での釣り

エサの選択肢	有利な理由とターゲット
生エサ（ミミズ・ブドウ虫）	非常に有効。フナ、コイ、ヤマメ、イワナなど、淡水魚の多くがミミズや昆虫を好みます。
人工エサ（練りエサ）	コイやヘラブナ狙いの本格的な釣りでは、専用の練りエサが使われます。ダイソーのパンなどの代用エサも有効です。

淡水魚は、その場で手に入る自然の餌に慣れているため、ミミズや昆虫系の生エサが強力です。ダイソーの園芸コーナーでミミズを探してみるのもおすすめです。

ネット通販で釣りに最適なエサを環境別に選ぶ！

釣り場の環境に合わせてエサを使い分けるには、様々な種類のエサを用意しておく必要があります。そんな時こそ、Amazonや楽天市場で、環境別に適した人工エサや冷凍エサをストックしておくと、どんな状況でも対応できますよ！

活きエサと冷凍エサ、人工エサの正しい付け方・使い方

エサの種類によって、ハリへの付け方や、動かし方（アクション）が全く異なります。間違った付け方をしてしまうと、せっかくの高品質なエサも台無しになってしまいます。

ここでは、代表的なエサの正しい付け方と、釣果を上げるための使い方をモモストアがご紹介します。

活きエサ（イソメ・ゴカイ）の正しい付け方

イソメやゴカイは、ハリに刺しても活きている部分を残すことが重要です。活きている部分が水中で動き、魚を誘うためです。

1. 通し刺し（定番）：イソメの頭から3分の1くらいの硬い部分に、ハリ先をチョンと刺し、ハリを貫通させます。ハリの軸に沿ってまっすぐになるように刺すのが基本です。
2. 縫い刺し（長持ち）：エサを長く使いたい時に。イソメの胴体にハリを数カ所縫うように刺します。全体がハリに固定されるため、激しく投げても外れにくいです。
3. 房掛け（大物狙い）：イソメを2〜3匹まとめてハリに刺し、ボリュームを出します。魚に強くアピールしますが、小魚に食べられやすいデメリットもあります。

活きエサを付ける際は、エサを弱らせないよう、手早く行うことが大切です。滑り止めのために砂を使う釣り人も多いですよ。

冷凍エサ（アミエビ・オキアミ）の使い方

冷凍エサは、主に「撒き餌（コマセ）」として使われます。魚を自分の釣り場に集めるための重要な役割を担います。

• 解凍方法：釣り場へ向かう道中、クーラーボックスなどに入れ、ゆっくりと自然解凍させます。急激な解凍は匂いが飛んでしまう原因になります。
• 集魚材のブレンド：冷凍アミエビに、パン粉や専用の集魚材（粉末）を混ぜて使います。これにより、水中で煙幕のように広がり、より広範囲の魚を集めることができます。
• 付け餌として：冷凍オキアミは、そのままハリに付けても使えます。硬く、ハリ持ちが良いのが特徴です。

人工エサ（ワーム）の使い方

ワームは「疑似餌」なので、自分で動かして魚にアピールする必要があります。

• 基本アクション：リールをゆっくりと巻くだけでも、ワームは水中で自然な動きをします。
• リフト＆フォール：竿をシャクリ上げて（リフト）、すぐに元に戻す（フォール）動作を繰り返します。これにより、弱った小魚が落ちていくような動きを演出でき、魚の捕食スイッチを入れます。
• 匂い付け：ダイソーのワームなど、匂いがついていないものは、前述の集魚剤を塗布してから使うと、生エサに近いアピール力を持つようになります。

釣り具以外にも！ダイソーのレジャー用品で見つけたお役立ちアイテム

ダイソーは生エサの取り扱いは少ないものの、釣り具コーナー以外にも、釣行を快適にするための便利なアイテムが豊富に揃っています。

ここでは、モモストアがおすすめする「釣りにも使えるダイソーの隠れた名品」をご紹介します。

手を汚さないための便利グッズ

アイテム	用途	利点
ニトリル手袋	イソメや魚を触る時、エサ付け時。	手の汚れや匂いを完全にシャットアウト。使い捨てなので衛生的です。
小さな霧吹き	活きエサの湿度維持、汚れ落とし。	活きエサ箱の乾燥防止に便利。小さなものならポケットにも入ります。
携帯ゴミ袋（ロールタイプ）	エサのパッケージ、糸の切れ端、魚の鱗など。	釣り場を綺麗に保つための必需品。犬の散歩用コーナーで売られているものがおすすめです。

特にニトリル手袋は、生エサが苦手な方にとっては必須アイテムです。衛生用品コーナーなどで探してみてください。

荷物をコンパクトにするための収納アイテム

釣りの荷物は、意外と多くなりがちです。ダイソーの収納アイテムを使えば、釣り具をコンパクトにまとめることができます。

• 小物用クリアケース：ハリ、オモリ、スナップなどの小さな釣り具を種類別に整理できます。中身が見えるので、必要なものがすぐに取り出せます。
• ジッパー付き保存袋：濡れたタオルや、使用後のワーム、ゴミなどを一時的に収納するのに便利。防水性が高いため、スマホの防水対策としても使えます。
• ミニ折りたたみバケツ：水汲みや、魚を活かしておくために役立ちます。折りたためるので、荷物になりません。

夏の釣りに必須の熱中症対策グッズ

釣りは炎天下で行うことが多いので、熱中症対策は非常に重要です。ダイソーのグッズで賢く対策しましょう。

• 保冷剤：クーラーボックス内の保冷はもちろん、タオルに巻いて首元を冷やすのにも使えます。
• スポーツドリンクの素：粉末タイプのものがあれば、水筒に水を入れるだけで、熱中症対策のドリンクが手軽に作れます。

これらのアイテムは、ダイソーの様々なコーナーに分散して置いてありますので、ぜひ探してみてくださいね！

よくある質問Q&A：ダイソーの生エサに関する疑問を解決

最後に、ダイソーの生エサに関する疑問や、釣り初心者さんが抱きがちな質問について、Q&A形式でモモストアがお答えします。

Q1: ダイソーの釣り具で、一番釣れると言われているものは何ですか？

A: 多くの釣り人が評価しているのは、「メタルジグ」と「ワーム」です。

メタルジグは、価格が安いにもかかわらず、しっかりとした飛距離とフラッシング（光の反射）で魚を誘います。ワームは、種類が豊富で、特定の魚種（アジ、メバルなど）に合わせた形状が選べるため、上級者でも「コスパ最強」として愛用者が多いです。生エサがない分、これらのルアーで積極的に魚を誘うのがダイソー釣りの基本です。

Q2: ダイソーの生エサの有無を電話で確認しても大丈夫ですか？

A: もちろんです。事前に電話で確認するのが最も確実で効率的です。

ただし、店舗によっては生エサの正確な在庫状況を把握していない場合もあります。電話で聞く際は、「イソメやゴカイなどの活きエサは、冷蔵ケースなどで販売されていますか？」と具体的に尋ねるのがおすすめです。また、「釣り具コーナー」ではなく、「ペット用品」や「レジ前」など、具体的な売り場を聞くのも良いでしょう。

Q3: 生エサを冷凍して使うことはできますか？

A: 活きの良い生エサを冷凍することは可能ですが、生きたまま使うよりは釣果が落ちることを理解しておきましょう。

冷凍することで、活きエサの魅力である「動き」は失われますが、匂いは残るため、十分な集魚力はあります。使い切れなかったイソメなどを捨てるのがもったいないと感じる場合は、塩漬けにして水分を抜き、冷凍保存する方法もあります。ただし、ネット通販で売られている業務用や専門の冷凍エサの方が、品質は格段に高いです。

Q4: ダイソーの生エサよりもコスパの良い代替品はありますか？

A: あります。特に、Amazonや楽天市場で販売されている「匂い付きの人工エサ（パワーイソメなど）」です。

これらは、価格はダイソーワームより高くなりますが、匂いと味がついており、何回でも使えるため、長い目で見ると生エサよりも安上がりになることが多いです。また、冷凍アミエビをまとめ買いするのも、一回の釣行にかかるコストを抑えるための賢い方法です。

まとめ：ダイソーの生エサは運次第！確実なのは専門店・ネット通販

ここまで、ダイソーの生エサ（釣り餌）の販売状況について、モモストアが徹底的に調査し、代用品や確実な購入方法まで解説してきました。

重要な結論をもう一度おさらいしましょう。

ダイソーは、釣り具を安く揃え、釣りのハードルを下げる最高の場所です。生エサがないとわかったら、すぐに気持ちを切り替えて、ダイソーの優秀な人工エサで、ルアー釣りの楽しさにチャレンジしてみてください！

そして、より本格的な釣果を求めるなら、ぜひネット通販で、生エサ以上の集魚力を持つアイテムを見つけてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたの釣行が楽しいものになりますように！