ダイソージグの販売店舗はどこ？在庫が確実にあるのはココだ！
こんにちは、モモストアです。 釣りをされる方なら一度は耳にしたことがあるであろう「ダイソージグ」。100円とは思えない高いクオリティで、今や釣り人の間で「幻のルアー」とまで呼ばれる超人気商品ですよね。
ですが、その人気ゆえに「どこを探しても見つからない！」「売り切れの棚しか見たことがない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか？ ご安心ください。この記事では、ダイソージグが「どこで」「どうすれば」確実に手に入るのかを、モモストア独自の調査と経験を元に徹底解説していきます。
店舗での探し方のコツから、在庫切れの際のおすすめオンライン購入ルートまで、あなたの疑問を全て解決し、釣行に間に合うようにダイソージグをゲットする方法をご紹介します！
ダイソージグを売ってる店はどこ？【基本の販売ルート】
「ダイソージグ」という名前の通り、基本中の基本となる販売場所は、言うまでもなく全国のダイソー店舗です。
しかし、「どこのダイソーでも売っているか？」というと、実はそうではありません。 ダイソーは非常に店舗数が多いため、その品揃えは店舗の規模や立地によって大きく異なります。特にダイソージグのような人気商品は、全店舗に均等に置かれているわけではないのが現状です。
ダイソージグの取り扱いがあるダイソー店舗の特徴
ダイソージグを取り扱っているのは、主に以下の特徴を持つ店舗だとされています。
- 大型のロードサイド店舗（郊外の大きな店舗）：広大な売り場面積を持つため、釣具コーナー自体が確保されていることが多いです。
- 都市部の駅前・商業施設内の大型店：最近は都心でも釣具需要が高まっているため、比較的品揃えが良い場合があります。
- 釣具店の近くのダイソー：競合他社の存在を意識し、あえて釣具の品揃えを充実させているケースもあります。
逆に、非常に小さな店舗や、オフィス街・テナントビルの地下にあるような店舗は、生活用品に特化しており、釣具自体を扱っていない可能性が高いです。
ただし、ここで注意したいのが、ダイソーが展開する他のブランドの店舗です。 例えば、300円ショップの「THREEPPY（スリーピー）」や「Standard Products（スタンダードプロダクツ）」などでは、現在のところ釣具のラインナップはほとんど見られません。ダイソージグを探すなら、必ず「ダイソー」の看板を掲げた店舗に絞って探すのが鉄則となります。
また、最近ではダイソーのオンラインストアも充実してきましたが、残念ながら人気殺到により、ジグを含む釣具の単品購入は難しい、または在庫がないケースが多いです。そのため、基本的には「実店舗での足を使った捜索」が第一のルートとなります。
店舗が近くにない、あるいは何軒回っても見つからないという方は、この後の見出しでご紹介するオンラインでの購入方法も検討してみてください。 オンラインショップは定価よりも高くなる傾向がありますが、家にいながら確実に手に入るという最大のメリットがあります。特に釣りに行く日が決まっていて時間がない場合は、価格が高くてもオンラインで購入するのが賢明な選択と言えるでしょう。
ちなみに、ダイソーの公式ホームページから、各店舗の「釣具」の取り扱い有無をざっくり確認できる場合もあります。ただし、リアルタイムの在庫までは反映されていないので、あくまで「コーナーがあるか」程度の目安にしてください。 まずは、ご自宅や職場の近くにあるダイソーの店舗情報をGoogleで検索してみるのがおすすめです。
＜モモストアの豆知識＞ 実は、ダイソージグの中でも「ジグロック」シリーズなど人気が高いものは、棚に並べても数時間で消えることがあります。店員さんも「いつ入荷するかわからない」という状態がほとんどなので、「大型店の、釣具コーナーを諦めずに探すこと」が成功の鍵を握ります。
ダイソージグの在庫状況は？「売り切れ」に遭わないための秘訣
ダイソージグの最大の壁は、その「在庫の不安定さ」です。なぜこれほどまでに品薄状態が続くのでしょうか？ それは、釣りブームと円安の影響、そして何よりも「100円で釣れる」という圧倒的なコストパフォーマンスの高さにあります。
なぜダイソージグは「幻のルアー」と呼ばれるのか
通常の釣具メーカーのメタルジグは、一つあたり500円から1,500円程度が相場です。しかし、ダイソージグは110円（税込）という破格の価格設定でありながら、しっかりと魚が釣れる実績があります。
このため、 １．本格的な釣り人による「まとめ買い・爆買い」 ２．転売ヤーによる「買い占め」 ３．釣りを始める初心者による「手軽な最初のルアー」としての購入 という三重苦で、入荷してもすぐに棚から姿を消してしまうのです。
特に春から秋のショアジギング（岸からのルアー釣り）シーズンや、週末の前日などは、一気に在庫がなくなる傾向があります。
では、この不安定な在庫状況の中で、どうすればダイソージグを手に入れることができるのでしょうか？ 秘訣は、「在庫を予測する習慣を持つこと」と「入荷しやすい店舗を見つけること」です。
| 行動 | 効果 | 注意点 |
| 店舗への電話確認 | 最も確実だが、店舗によっては在庫を教えない場合がある。 | 店員さんの手を煩わせるため、忙しい時間帯は避ける。 |
| SNS（X/Twitterなど）検索 | 「#ダイソージグ」などでリアルタイムの入荷情報を把握できる。 | 情報が古い場合や、ガセネタの場合もある。 |
| オンラインでの在庫チェック | 公式オンラインや大手通販サイトの在庫状況を確認する。 | 基本的に割高になることが多い。 |
正直なところ、店舗に電話して在庫の有無を聞くのが一番手っ取り早いです。しかし、ダイソーの店員さんは非常に多忙なため、「今ジグはありますか？」と聞いても、「確認できません」と断られることも少なくありません。もし聞く場合は、「〇〇という商品の、〇〇gの在庫はありますか？」と具体的に尋ねるようにしましょう。このひと手間が、成功率を格段に上げます。
もし、何軒も回って疲れてしまったら、いっそのことAmazonや楽天市場でセット販売されている商品をチェックしてみてください。定価より高くなりがちですが、送料を考えても複数個まとめて買うなら、かえってコスパが良くなる場合があります。特に、手間と時間を節約したい方には、オンライン購入は非常に現実的な選択肢となります。
最終手段としては、釣具メーカーの高性能なジグを検討することも大切です。ダイソージグは確かにコスパ最強ですが、純正品の方がフックや塗装の品質が高く、長く使えるメリットがあります。無理にダイソーにこだわらず、視野を広げるのも一つの手です。例えば、メジャーなブランドのジグを比較検討するのも良いでしょう。
ダイソージグを確実にゲット！店舗での探し方と時間帯のコツ
ダイソージグを探すなら、ただ店に入るだけではダメです。競争率が高い商品なので、戦略的に店舗を巡る必要があります。 モモストアが実践している、最も効率的で成功率の高い探し方のコツをご紹介します。
「狙うべき店舗」を見極める
先述の通り、大型店を狙うのが基本ですが、さらに踏み込むと、「最近リニューアルした店舗」や「釣具店の少ないエリアのダイソー」が穴場になりやすいです。
- リニューアル店舗：リニューアル後は在庫が一時的に豊富になることが多く、特に新設された釣具コーナーはしばらく品揃えが良い傾向があります。
- 競合が少ないエリア：周りに釣具店やホームセンターがない場合、その地域のダイソーが釣具の需要を一手に引き受けていることがあり、必然的に発注数も多くなる可能性があります。
自宅からアクセスしやすい店舗をいくつかピックアップし、実際に足を運んで釣具コーナーの広さや商品の陳列状況を確認する「下見」をしておくことを強くおすすめします。
「狙うべき時間帯」を知る
ダイソージグの入荷から陳列までのプロセスを考えると、狙うべき時間帯が絞られてきます。
多くのダイソー店舗では、商品の「品出し（陳列）」は開店直後か午前中に行われます。特に大型店では、朝イチでトラックが到着し、すぐに品出しが始まることが多いです。
| 時間帯 | 特徴 | 成功率 |
| 開店直後（9時～10時） | 品出し直後の可能性が高く、競争相手が少ないため最も狙い目。 | ★★★ |
| 平日午前中（10時～12時） | 比較的空いており、陳列作業中の店員さんに遭遇しやすい。 | ★★☆ |
| 週末夕方（16時以降） | 一日の売れ残りがあるかどうか。ほぼ在庫がない時間帯。 | ★☆☆ |
結論として、「平日の開店直後」が最もダイソージグに出会える確率が高い時間帯です。週末は釣り人が朝早くから訪れるため、開店と同時にジグがなくなる可能性も十分にあります。
もし、どうしても平日の朝に行けないという方は、諦めずにオンラインショップをチェックしましょう。Amazonや楽天市場では、複数のダイソージグをセットにした商品や、すでにアシストフックを装着済みのカスタム品なども販売されています。これらは手間がかからず、すぐに釣り場に持ち込めるメリットがあります。 多少割高でも、交通費と捜索にかかる時間を考えれば、オンライン購入のコスパは決して悪くありません。特に、人気のカラーやグラム数が欲しい場合は、オンラインで探す方が手っ取り早いことも多いです。ダイソージグの人気の高さゆえ、オンラインでの転売価格も高騰しがちですが、釣りメーカーのジグを購入するよりは安価に済む場合もあります。
【店舗が遠い人へ】ダイソージグをオンラインで購入する方法
「近くに大型ダイソーがない」「仕事で平日の朝は絶対に行けない」という方にとって、唯一にして最大の希望となるのがオンラインでの購入です。店舗を巡る手間や交通費を考えれば、多少価格が高くてもオンラインで購入する方が賢明な選択と言えるでしょう。
オンラインでダイソージグを探す場合、主に以下の3つのルートがあります。それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解して、最適な購入方法を選びましょう。
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでの取り扱いと価格帯
これら大手通販サイトでは、ダイソーの公式販売ではなく、個人や業者が買い集めたものをセット販売しているケースがほとんどです。価格は定価（110円）よりも高くなりますが、確実に希望のカラーや重量を手に入れることができます。
特に、Amazonや楽天市場では、人気カラー（ピンク、青、イワシなど）のセット販売が豊富に見られます。ポイントを活用すれば実質的な出費を抑えることができるため、普段からこれらのサイトを利用している方には強くおすすめできます。
| サイト | メリット | デメリット | 価格帯（目安） |
| Amazon | 配送が早い、プライム会員なら送料無料、セット販売が豊富。 | 定価の2倍～3倍程度の価格設定が多い。 | ジグ5個セットで1,500円～3,000円程度 |
| 楽天市場 | 楽天ポイントが使える、複数店舗を比較できる。 | 送料がかかる店舗が多い、配送に時間がかかる場合がある。 | ジグ5個セットで1,200円～2,500円程度（送料別） |
| Yahoo!ショッピング | PayPayポイントが貯まる・使える、隠れた掘り出し物が見つかることも。 | 出品者が少なく、品揃えが不安定な時期がある。 | 楽天市場とほぼ同等 |
このように、Amazonや楽天市場は、「時間を買いたい人」「ポイントを活用したい人」にとっては最高の選択肢となります。もしあなたが今すぐダイソージグを手に入れて釣行に備えたいなら、迷わずAmazonや楽天市場のセット商品をチェックするべきです。
特に、Amazonでは「ダイソージグ」と検索するだけでなく、「メタルジグ 100均」や「ダイソー ルアー セット」といったキーワードで検索を工夫すると、よりお得なセットが見つかるかもしれません。
メルカリやヤフオクなどのフリマサイトでの購入はアリ？
メルカリやヤフオクなどのフリマサイトでも、ダイソージグは頻繁に出品されています。これらは、「少しでも安く手に入れたい」という方にとっては魅力的な選択肢です。
しかし、フリマサイトでの購入にはいくつか注意が必要です。
＜フリマサイトの注意点＞
- 価格設定のバラつき：定価に近い価格で手に入ることもあれば、非常に高額な転売価格で出品されていることもあります。相場をしっかりチェックしましょう。
- 商品の状態：「新品未開封」と書かれていても、パッケージに傷や汚れがある場合があります。出品画像を細かく確認し、疑問があれば質問しましょう。
- 偽物のリスク：ダイソージグ自体が偽物という話は聞きませんが、フックやスプリットリングが粗悪なものに交換されている、または「ダイソー風」の他社製品である可能性もゼロではありません。
- 取引の手間：出品者とのメッセージのやり取りや、発送を待つ時間が必要です。Amazonのような即日発送は期待できません。
結論として、フリマサイトは「自己責任」の要素が強くなります。手間やリスクを避けたいのであれば、信頼性の高いAmazonや楽天市場から購入するのが、結果的に最も安心できる方法だと言えるでしょう。釣具は命に関わるものではありませんが、釣り場でトラブルなく使うためにも、なるべく信頼できるルートを選ぶことをおすすめします。
ダイソー以外の100均ジグの販売状況とコスパ比較
ダイソージグが見つからないとき、諦めるのは早いです！ 実は、他の100円ショップでも、ダイソーに負けないくらいの優秀なメタルジグやルアーが販売されていることをご存知でしょうか？
ダイソージグの在庫がゼロだった場合の代替品として、セリア（Seria）とキャンドゥ（Can☆Do）の釣具コーナーもチェックしてみましょう。
セリアのメタルジグとダイソーの比較
セリアも近年、釣具のラインナップを充実させており、ダイソーに負けず劣らずのメタルジグを販売しています。
- セリアのジグの特徴：ダイソーが「ジグロック」や「ジグベイト」といったシリーズに力を入れているのに対し、セリアは特定のルアー形状やカラーに特化した商品が多い傾向があります。特に小型のマイクロジグや、ワーム系のルアーの評価が高いです。
- コスパ：もちろん110円（税込）なので、ダイソーと同等のコスパです。
ただし、セリアもダイソーと同様に、店舗規模によって品揃えに大きな差があります。セリアは比較的コンパクトな店舗が多いため、大型釣具コーナーがある店舗は少ないかもしれません。しかし、その分、競争率が低い「穴場」となっている可能性も秘めています。
キャンドゥの釣具ラインナップ
キャンドゥはダイソーやセリアと比較すると釣具の品揃えはやや劣るものの、時折、独自の面白いルアーを販売していることがあります。
ルアーフィッシング系のアイテムよりも、サビキ釣りや投げ釣り用の仕掛け、小物類（ハサミやプライヤーなど）に力を入れている店舗が多い印象です。もしキャンドゥに立ち寄ることがあれば、ジグだけでなく、消耗品や小物類をチェックしてみると良いでしょう。
＜100均ジグのコスパと品質の総評＞
どの100円ショップのジグも、価格を考えれば驚異的なパフォーマンスを発揮しますが、品質面では以下の点で共通しています。
- 塗装：使っているうちに剥がれやすい。
- フック・リング：強度に不安があるため、大物を狙うなら交換必須。
結局のところ、ダイソージグが見つからない場合、セリアやキャンドゥを探す手間を考えると、「品質が保証されていて、すぐに手に入る」Amazonや楽天市場で、高評価のメーカー品を購入することも視野に入れるべきです。
例えば、人気メーカーのジグの中には、1本500円～800円程度で買えるエントリーモデルもあります。これらをAmazonでまとめ買いすれば、ダイソージグを探し回る時間と労力を節約し、より快適な釣りを始めることができます。ダイソーの在庫がないことにこだわりすぎるのは、もったいないかもしれません。釣具店やオンラインで販売されている高コスパなメタルジグを探してみるのも楽しいですよ。
ダイソージグが人気の理由とスペック（グラム・カラー）
なぜ、こんなにも多くの釣り人がダイソージグを求めているのでしょうか？ それは、単に「100円だから」という理由だけではありません。「釣れる動き」と「豊富なラインナップ」が、その人気の秘密です。
ダイソージグの主なシリーズとスペック
ダイソーのメタルジグは、いくつかのシリーズに分かれて展開されており、用途に応じて使い分けられるようになっています。
| シリーズ名 | 特徴 | 主な重量（g） | ターゲット |
| ジグロック | 最もスタンダードな形状で、遠投性に優れる。 | 18g, 28g, 40g | 青物（サバ、イナダ）、タチウオ、根魚 |
| ジグベイト | より細身で、ヒラヒラと弱った魚を演出する。 | 18g, 28g, 40g | シーバス、青物、ヒラメ |
| マイクロジグ | 小型で軽量。アジングやメバリングに最適。 | 1g, 3g, 5g | アジ、メバル、カサゴ |
特に「ジグロック」の40gは、遠投して沖の潮目を狙うショアジギングにおいて非常に使いやすく、「初心者でも投げやすい」と高い評価を受けています。
人気カラーは「ピンク」「イワシ」「ブルピン」
カラーバリエーションも豊富ですが、中でも「ピンク」「イワシ」「ブルピン（ブルーピンク）」の3色は群を抜いて人気が高く、店頭で見つけるのは至難の業です。
- ピンク：夜明けや夕暮れ時、濁りのある水質で特に威力を発揮する、アピール力の高い定番色。
- イワシ：日本全国どこでもいるベイトフィッシュ（餌となる魚）を模した、実績の高いナチュラルカラー。
- ブルピン：青とピンクの組み合わせで、日中の澄んだ水質から曇天まで幅広く対応できる万能色。
これらの人気カラーは、釣具メーカーのジグでも定番中の定番です。ダイソーのジグが、たった100円でこの定番カラーを揃えている点が、釣り人の心を掴んで離さない大きな理由と言えるでしょう。
もし、店舗でこれらの人気カラーが見つからなかった場合、どうすれば良いでしょうか？ 答えはシンプルです。オンラインで人気カラーのセットを購入するか、他のカラーで代用するかです。
実は、ダイソージグは塗装が剥がれやすいため、自分でマニキュアやウレタンコーティング剤を使って色を塗り替えたり、上からホログラムシートを貼ったりする「魔改造」を行うアングラーも非常に多いです。最初から人気カラーにこだわるよりも、Amazonや楽天市場で安く手に入るセットを購入し、自分でカスタマイズを楽しむのもダイソージグの醍醐味の一つと言えます。
また、Amazonや楽天市場では、これらの人気カラーをしっかりと押さえたセット販売が頻繁に行われています。特に、特定のカラーだけを狙って店舗を何軒も回る手間を考えれば、オンラインでまとめて購入する方が、結果的に時間もコストも節約できることが多いですよ！
ダイソージグを使う上での注意点とデメリット
ダイソージグは素晴らしいルアーですが、100円という価格にはやはり限界があります。 快適に、そして大物を逃さずに釣りを楽しむために、必ず知っておくべき注意点とデメリットを解説します。
純正フックやスプリットリングの交換は必須？
結論から言うと、大物を狙うならフックとスプリットリングの交換は「必須」だと断言できます。
ダイソージグに標準で付いているフックやスプリットリングは、価格相応のものが使われています。特に、青物（イナダやサワラなど）がヒットした場合、その強力な引きでフックが伸びてしまったり、スプリットリング（ルアーとフックを繋ぐ金具）が開いてしまったりするトラブルが非常に多いです。
| 部品名 | 純正品の特徴 | 交換推奨品 |
| フック（トリプル） | 刺さりが甘い、大型魚で伸びやすい。 | 大手メーカーの「青物用」など、強度が高いもの。 |
| アシストフック | 付属していない、または強度が弱い。 | サバやアジ、太刀魚用に設計された市販品。 |
| スプリットリング | 力がかかると開きやすい、錆びやすい。 | #3～#5程度の高強度で錆びにくいステンレス製。 |
せっかく大物がヒットしたのに、フックが伸びてバラしてしまうのは非常にもったいないですよね。ダイソージグを「釣れるジグ」として最大限に活かすには、本体を安く手に入れた分、フックとリングにしっかりお金をかけるのが鉄則です。
フックとリングをセットでAmazonや楽天市場で購入し、事前に交換しておくだけで、ダイソージグは一気に「実戦投入可能な一軍ルアー」へと生まれ変わります。このカスタムこそが、ダイソージグを愛用するベテランアングラーの共通認識です。
また、ダイソージグのデメリットとして、塗装が弱いことも挙げられます。数回使用するだけで、すぐに塗装が剥がれてしまうことがありますが、これはむしろ気にしなくて大丈夫です。魚は多少塗装が剥げたジグでも食いついてきますし、前述の通り、自分で塗り直す楽しみもあります。ただし、あまりにもボロボロになったら、思い切って新しいものに交換しましょう。
もし、フック交換の手間を避けたいなら、最初から高性能なメーカーのジグを購入するのが最もストレスフリーです。Amazonや楽天市場には、最初から高強度のフックがセットされた、コスパの良いジグもたくさんあります。メーカー製ジグのフックを調べてみるのも良いでしょう。
初心者必見！ダイソージグを使ったおすすめの釣り方
ダイソージグを無事ゲットしたら、次は釣り場でどう使うかが重要です。 せっかくの優秀なルアーですから、そのポテンシャルを最大限に引き出す、初心者でも簡単にできるおすすめの釣り方をご紹介します。
基本は「ただ巻き」と「ワンピッチジャーク」
メタルジグを使った釣り（ジギング）は、ロッド（竿）を激しくシャクる（振る）イメージがありますが、ダイソージグで最も実績が高いのは、実はシンプルな動作です。
ただ巻き（タダマキ）
ジグをキャスト（投げる）した後、底まで沈め、あとは一定の速度でリールを巻くだけです。ジグロックやジグベイトは、ただ巻くだけで適度なローリング（回転）やウォブリング（左右の揺れ）アクションをしてくれるため、魚に「弱った小魚」を演出できます。
- 狙い目：サバやカツオなどの回遊魚。
- コツ：途中で数秒止めて、食わせの間を作ると効果的です。
ワンピッチジャーク（基本のシャクリ）
ロッドを「シャクる（持ち上げる）」動作と、リールを「一回転巻く」動作を同時に行う、ジギングの最も基本的なテクニックです。ロッドをシャクることでジグが跳ね上がり、巻くことでラインのたるみを取ることで、魚が逃げ惑う動きを再現します。
- 狙い目：イナダ（ハマチ）、ヒラメ、マゴチ。
- コツ：シャクる幅やスピードを変えながら、魚の反応を探りましょう。
ダイソージグは重心が安定しているため、これらの基本的なアクションに素直に反応してくれます。まずは、これらのシンプルな動作を繰り返すだけでも、十分に釣果を上げることができます。
マイクロジグは「ボトムバンピング」が最強
ダイソーの小型マイクロジグ（3g〜5g）を使う場合は、「ボトムバンピング」という釣り方が非常に有効です。
これは、ジグを海底（ボトム）まで沈め、ロッドを「ちょんちょん」と小刻みに動かして、ジグを海底から跳ね上げるアクションを繰り返す方法です。海底に潜むカサゴやソイなどの根魚、そして砂地にいるヒラメやマゴチに対して絶大な効果を発揮します。
ボトムバンピングはジグを底に擦りつけるため、ジグのロスト（根掛かり）のリスクが高くなります。しかし、ダイソージグなら100円なので、高価なメーカー品を使うよりも気兼ねなく大胆に攻めることができますよね！これこそがダイソージグの最大の強みの一つです。
これらの釣り方を試す際には、必ず前述したようにフックとスプリットリングを交換し、万全の状態で挑みましょう。もし、交換用のフックやリングが手元にない場合は、Amazonや楽天市場でセットで手配するのが早いです。必要な消耗品もまとめて購入すれば、送料も節約できて一石二鳥です。オンラインで買うなら、釣りのテクニック動画も一緒に見て予習しておくことをおすすめします！
ダイソージグの代わりになる！おすすめの神コスパジグ3選
「何をやってもダイソージグが見つからない…」「そろそろメーカー品のクオリティも試してみたい」と考えている方もいるでしょう。 ここでは、ダイソージグの「安さ」と「釣果」に匹敵する、本当にコスパの高いメタルジグをモモストアが厳選して3つご紹介します。これらはすべてオンライン（Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング）で簡単に手に入りますよ！
メジャークラフト ジグパラ（JIGPARA）
初心者からベテランまで、誰もが認める実績No.1の定番ジグです。
ダイソージグが品切れの場合、ほとんどの釣り人が次の選択肢として選ぶのがこのジグパラです。価格はダイソーよりは上がりますが、500円～800円程度とメーカー品としては非常に安価です。
＜おすすめポイント＞
- 最初からフックが付いている：高性能なフックが標準装備されているため、買ってすぐに使える手軽さが魅力です。
- 圧倒的な釣果：安定した飛行姿勢と、誰が使っても簡単に釣れるアクション（動き）が特徴です。
- 塗装の耐久性：ダイソージグに比べて塗装が非常に強く、長く使用できます。
特に、ジグパラの「ライブベイトカラー」はリアルな小魚を模しており、ダイソージグのイワシカラーが見つからない時の代替品として最適です。Amazonや楽天市場でセット販売されていることが多く、ダイソージグを探す時間を考えれば、こちらを購入した方が結果的に安上がりになることもあります。
ジャクソン ギャロップアシスト
飛距離を最優先したいアングラーにおすすめなのが、ジャクソンのギャロップアシストです。独特の形状で空気抵抗が少なく、「とにかく遠くに飛ばしたい」という要望を叶えてくれます。
＜おすすめポイント＞
- 驚異的な飛距離：向かい風の中でも安定して飛び、広範囲を探れます。
- 強烈なフラッシング：フォール時（沈むとき）に、ギラギラと光を反射して魚にアピールします。
- 多彩な重さ：10g程度のマイクロジグから、40g、60gといった本格的な重さまで揃っています。
価格はジグパラとほぼ同等ですが、アクションや使い心地に違いがあります。ダイソージグのジグロックで飛距離に物足りなさを感じた方は、ぜひギャロップアシストを試してみてください。こちらもAmazonや楽天市場で容易に見つかります。
ブルーブルー シーライドミニ
小型のマイクロジグを探している方、特にアジやメバル、カマスなどの小型青物を狙いたい方には、ブルーブルーのシーライドミニがおすすめです。価格は他の2つよりやや高くなりますが、小型ジグとしての性能は群を抜いています。
＜おすすめポイント＞
- 独特のS字アクション：他のジグには出せない、イレギュラーなS字を描きながら泳ぎ、セレクティブな魚も食わせます。
- 高品質なフック：最初から信頼できるフックが付いています。
- サイズ展開：小型のジグながら、様々なシチュエーションに対応できる重量が揃っています。
これら3つのメーカー品は、ダイソージグと比べて価格は上がりますが、フック交換の手間がなく、塗装も強く、何よりも釣果の安定性が高いという決定的なメリットがあります。ダイソージグを何時間も探す労力を考えれば、Amazonや楽天市場でこれらをサクッと購入し、すぐに釣りに行く方が賢い選択と言えるのではないでしょうか。
ダイソージグの販売店に関するQ＆A（よくある質問）
モモストアに寄せられる、ダイソージグの販売に関する疑問や質問にお答えします。あなたが抱えている疑問も、ここで解決するかもしれませんよ！
Q1：ダイソージグはもう廃盤になった？今後の生産予定は？
A：いいえ、現在のところダイソージグが廃盤になったという公式情報はありません。
あまりにも品薄状態が続くため、「もう生産していないのでは？」という噂が広がることもありますが、定期的に新商品や新色が追加されています。ダイソーとしては非常に利益率の高い商品であり、店舗への集客効果も高いため、生産は継続される可能性が高いです。ただし、製造元や流通の都合で一時的に供給が途絶える時期があることは覚悟しておきましょう。
今後も新商品が出るたびにSNSなどで話題になることが予想されます。常に最新のダイソーの釣具情報をチェックしておくと、誰よりも早く新製品をゲットできるチャンスがありますよ。
Q2：ダイソー公式オンラインショップでは買えないの？
A：ダイソーには公式のオンラインショップがありますが、人気商品のため、単品でメタルジグの在庫があることは非常に稀です。
オンラインショップでは、ある程度のまとめ買い（〇〇個以上など）が条件になっていることも多く、さらに人気が集中するため、アクセスした時点ですでに在庫切れというケースがほとんどです。オンラインで確実に手に入れることを最優先するなら、やはりAmazonや楽天市場のセット販売を利用するのが現実的です。
Q3：ダイソージグは、大型店なら何個まで買える？
A：特に制限はありませんが、店舗によっては「お一人様〇点まで」といった購入制限を設けている場合があります。
これは、転売目的の大量購入を防ぐための措置です。制限がない場合でも、モモストアとしては「自分が使う分だけ」を購入し、他の釣り人のために在庫を残しておくことをおすすめします。釣りはマナーが大切ですから、良識ある行動を心がけたいものですね。
Q4：ジグロックとジグベイト、初心者におすすめなのはどっち？
A：「ジグロック」の方が、初心者の方には扱いやすいでしょう。
ジグロックは、ジグベイトよりも肉厚で、空気抵抗が少なく安定して飛ぶため、キャスト（投げる）のが容易です。また、ただ巻きでも比較的アクションが出やすく、最初の「釣れた！」を経験しやすいジグだと言えます。まずはジグロックから試してみて、慣れてきたらよりトリッキーなアクションを出しやすいジグベイトに挑戦するのがおすすめです。
Q5：ダイソージグにピッタリなフックのサイズは？
A：ジグの重さによって異なりますが、目安として以下を参考にしてください。
- 18g, 28g（ジグロック）：トリプルフックなら#6〜#4程度。アシストフックならS〜Mサイズ。
- 40g（ジグロック）：トリプルフックなら#4〜#2程度。アシストフックならMサイズ。
ただし、フックのメーカーによってサイズ感が異なるため、購入するフックのパッケージに記載されている「推奨サイズ」を参考に、少し大きめを選ぶと大物に対応しやすいです。フックの強度を上げれば、ダイソージグの信頼性は格段に向上します。
もし、フックのサイズ選びで迷ったら、「ダイソージグ フック 交換」といったキーワードで検索してみると、他のアングラーのレビューがたくさん出てきますよ！
まとめ：ダイソージグを買うならオンラインと店舗どっち？
さて、ここまでダイソージグの販売店、在庫状況、そして代替品について詳しく解説してきましたが、最後に「店舗とオンライン、結局どちらで買うのが良いのか？」という問いに、モモストアの結論をお伝えします。
「店舗 vs オンライン」の最終結論
ダイソージグを手に入れるための最適な方法は、あなたの「時間」と「予算」の優先度によって変わります。
| 優先度 | おすすめの購入ルート | 理由 |
| １．時間をかけたくない/確実性 | Amazon、楽天市場（セット販売） | 定価より高いが、在庫が安定しており、すぐに届く。ポイントも使える。 |
| ２．安さを最優先/時間がある | ダイソー大型店舗（平日の朝） | 定価（110円）で手に入るが、在庫が不安定で、多くの店舗を巡る手間と時間がかかる。 |
| ３．メーカー品も視野に入れる | Amazon、楽天市場（メーカー品） | 価格はダイソーより高いが、フック交換の手間がなく、高性能で釣果が安定する。 |
今の時代、私たちの時間は非常に貴重です。ダイソージグを求めて何軒も店舗を巡り、ガソリン代や移動時間を費やすくらいなら、Amazonや楽天市場でセット商品を購入し、その分、すぐに釣りに行く準備を始める方が、よっぽど賢い選択だとモモストアは考えます。
もちろん、ダイソーで見つけた時の喜びは格別ですが、釣行の予定が迫っている場合は、迷わずオンラインを頼りましょう。オンラインで購入したダイソージグに、高性能なフックを装着すれば、あなたはすぐにでも最高の釣果を手にすることができるはずです。
ダイソージグは、まさに「アングラーのロマン」を体現したようなルアーです。この記事を読んで、一人でも多くの方がダイソージグをゲットし、大物を釣り上げることを願っています！
