ダイソーで「オアシス」って売ってるの？生花用フォームの在庫と売り場を徹底調査！

「急にフラワーアレンジメントが必要になったけど、オアシス（生花用吸水フォーム）がない！」
そんな時、手軽に手に入るダイソーで取り扱いがあるのか気になりますよね。
この疑問を解決するため、モモストアがダイソーのオアシスの在庫状況、売り場、種類、そして使い方まで詳しく解説していきます！

ダイソーで「オアシス（生花用フォーム）」は本当に売っているのか？

はい、結論からお伝えすると、ダイソーには「オアシス」（生花用吸水フォーム）が売っています！
アレンジメントを趣味としている方や、急な行事で必要になった方にとっては、100円ショップで手軽に手に入るのは本当に嬉しいニュースですよね。

ただし、ここで一つ注意点があります。
「オアシス」というのは、実は「フロールエバー」社や「住友スリーエム」社などが販売するフローラルフォームの商品名が一般名称のように使われているものなんです。つまり、ダイソーで売られている商品は、厳密にはフロールエバー社の「オアシス」という商品名ではないことが多いです。
ダイソーの商品棚には、「フラワーフォーム」「吸水スポンジ」といった名称で並んでいます。
しかし、機能や用途は全く同じ。水を吸わせて生花の根元を支え、水分を供給する緑色のスポンジです。安心してくださいね。

筆者（モモストア）の経験上、ダイソーのような大型100円ショップでは、フラワーアレンジメント用品の需要が高いため、通年を通して取り扱いがあることが多いです。特に春の卒業式・入学式シーズンや、母の日、お盆など、お花を使う機会が増える時期には、在庫が強化される傾向が見られます。
もし売り場で見つからなかったとしても、それは一時的な在庫切れかもしれません。そんな時は、別の店舗を覗いてみるか、店員さんに「フラワーアレンジメント用の吸水スポンジはありますか？」と尋ねてみてください。商品名である「オアシス」よりも、「吸水スポンジ」や「フローラルフォーム」という名称の方が、ダイソーの店員さんには伝わりやすいことが多いですよ。

また、ダイソーの店舗の規模によっても、商品の取り扱い数は大きく変わります。
駅前の小型店舗よりも、郊外の大型店舗（ロードサイド店）の方が、手芸用品や園芸用品、そしてフラワーアレンジメント用品といった趣味・専門性の高いアイテムの品揃えが豊富になる傾向があります。
ですから、確実に手に入れたい場合は、少し足を延ばして大きな店舗に行ってみることをおすすめします。私も以前、探していた特殊なサイズのフォームを、大型店舗でようやく見つけられた経験があります。
まずは、お近くのダイソーをチェックして、あなたのDIYライフを応援してくれるアイテムを見つけてみましょう！

ダイソーのオアシスはどの売り場にある？見つけにくい時のポイント

ダイソーの商品って、本当にたくさんあって、目的のものがどこにあるか迷うことってよくありますよね！
ダイソーの「オアシス」（吸水スポンジ）は、大体決まった場所に陳列されています。
売り場を探す時のキーワードは、「園芸用品」「フラワーアレンジメント」「手芸用品」の3つです。

具体的な売り場エリアを解説します！

ダイソーの店舗設計は、おおよそエリア分けされていますが、特に以下の2つのエリアを重点的に探してみてください。

園芸・ガーデニング用品コーナー

最も高い確率でオアシスが見つかるのがこのエリアです。
なぜなら、オアシスは「植物の給水・保持」を目的とした道具だからです。このコーナーでは、鉢植えや肥料、土、プランターなどが並んでいます。
オアシスは、ハサミやワイヤー、セロハンなどのアレンジメント資材と一緒に、棚の下の方や壁に吊り下げられて販売されていることが多いです。

手芸・ラッピング・パーティー用品コーナー

意外かもしれませんが、こちらのエリアにも置かれていることがあります。
特に「生花」ではなく「造花」を使ったアレンジメントや、ギフトラッピングの緩衝材として使われることがあるためです。
このエリアでは、リボン、フェイクフラワー、ギフトボックスの近くを探してみてください。

「見つけにくい！」と思った時の裏技とポイント

大型店舗でも小型店舗でも、商品が探しにくい時のために、モモストアが実践しているちょっとした裏技をお教えしますね！

1. 店員さんに尋ねる時は具体的に

「オアシス」と聞くよりも、「生花用の緑色のスポンジはどこですか？」と尋ねる方が、店員さんの頭の中でイメージがしやすく、スムーズに案内してもらえます。
「フラワーアレンジメントの資材が欲しいのですが」といった聞き方も有効です。

2. 関連商品をチェックする

オアシスは、アレンジメント用の花器（小さなバケツやガラス容器）、フローラルテープ、アレンジメントワイヤーといった周辺資材とまとめて陳列されていることがほとんどです。
これらの商品を見つけたら、その周辺を重点的に探してみましょう。

3. 類似品に惑わされない！

ダイソーには、食器洗い用のスポンジや、メラミンスポンジ、そして水耕栽培用のスポンジなど、似たような形状のスポンジ類がたくさんあります。色は緑色が多いですが、必ずパッケージに「生花用」「給水フォーム」などと記載があるか確認してください。
間違ったスポンジを買ってしまうと、水を吸わなかったり、花に悪影響を及ぼしたりする可能性があるので、要注意です！
もしどうしても見つからない場合は、お近くのダイソーの在庫をGoogleで検索してみるのも手ですよ。

ダイソーで手に入るオアシスの種類とサイズを詳しくチェック！

ダイソーで取り扱われている吸水スポンジ（オアシス）は、常に同じ種類が売られているわけではありませんが、主に以下の3つのタイプが主流です。
アレンジメントの用途に合わせて、適切なものを選ぶことが成功の鍵となります！

ダイソーのオアシス（吸水スポンジ）主要3タイプ

タイプ	特徴と用途	適したアレンジメント
レギュラーブロック型	最も一般的な長方形のブロック。 ハサミやカッターで自由にカットできる。	大きな花器を使ったセンターピース、供花、広範囲の装飾
ミニブロック型（小分けパック）	手のひらサイズの小さなブロックが複数個入っているパック。 小さくて取り扱いやすい。	小さなガラス瓶やカップを使ったミニブーケ、テーブル装飾
リング型/ハート型（特殊形状）	すでにリースやハートの形に成形されているもの。 特別なイベントやプレゼントに最適。	クリスマスリース、ウェディング装飾、母の日ギフト

レギュラーブロック型のサイズ感

ダイソーでよく見かけるレギュラーブロック型は、生花のオアシスの定番サイズである「23cm×11cm×8cm」の約半分くらいのサイズで販売されていることが多いです。
「10cm×10cm×5cm」程度のものが1個〜2個セットになっているパターンが主流で、価格はもちろん110円（税込）です。
通常の花屋さんやホームセンターでこのサイズのものを買うと、200円〜300円程度はするため、ダイソーのコスパの良さが際立ちます。

特殊なサイズや硬さについて

アレンジメントの資材には、生花用（水を吸う）、造花用（水を吸わないドライフォーム）、プリザーブドフラワー用など、硬さや特性が異なるフォームがあります。
ダイソーで「オアシス」として売られているものは、ほとんどが「生花用（吸水タイプ）」ですが、造花やドライフラワーを挿すための硬い「ドライフォーム」も、茶色やグレーのブロックとして販売されていることがあります。
間違えて生花をドライフォームに挿すと、水が吸えずすぐに枯れてしまうので、パッケージの表示を必ず確認してください。

また、以前はダイソーでも、小さな丸い容器にすでに入った状態のオアシス（カップアレンジメント用）も売られていました。
商品の入れ替わりが激しいのが100円ショップの特徴なので、もし店頭で見かけたら、必要な個数をまとめて購入しておくことを強くおすすめします。アレンジメントは、ちょっとした大きさの違いで仕上がりが大きく変わるので、目的に合わせたサイズ選びを心がけてくださいね。

ダイソーのオアシスは高品質？他社製品とのコスパ比較

「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、ダイソーのオアシス（吸水フォーム）はどうなのでしょうか？
結論から言うと、趣味や一般的なアレンジメントで使う分には、全く問題のない高品質だと言えます！
むしろ、この価格で手に入ることを考えると、驚異的なコスパの良さです。

ダイソーとプロ仕様の「オアシス」の違い

プロのフローリストが使う「オアシス」と、ダイソーの「吸水スポンジ」を比較した際の主な違いは、以下の点です。

	ダイソー（吸水スポンジ）	プロ仕様（オアシスなど）
吸水性・保水性	必要十分な吸水力。保水時間は少し短めの傾向。	吸水スピードが速く、非常に高い保水力を長時間維持。
硬さ・密度	やや柔らかめ。何度も挿し直すと崩れやすい場合がある。	しっかりとした密度。花茎（かけい）をしっかりホールドし、崩れにくい。
価格（サイズ換算）	圧倒的に安価（10cm角あたり約55円）。	ダイソーの約3～5倍の価格。

ダイソーが向いているのはこんな人！

ダイソーのオアシスは、「ちょっとしたプレゼント」や「自宅での趣味」など、短期間で楽しむアレンジメントに最適です。
たとえば、食卓に飾る小さなブーケや、子供の自由研究、ちょっとしたパーティーの飾り付けなどには、ダイソー製品で十分すぎるほどの性能を発揮してくれます。
また、失敗を気にせず練習できるのも、安いダイソーならではのメリットです。「間違えたらどうしよう…」と緊張せずに、どんどん挑戦できるのは、初心者にとって大きな魅力です。

プロ仕様を選ぶべきなのはこんな時！

逆に、プロ仕様の高品質なオアシスを選ぶべきなのは、「結婚式の装花」「長時間のイベント装飾」「生け込み（プロの仕事）」など、「絶対に失敗できない」「長時間最高の状態を保ちたい」といったシビアな条件が求められる場合です。
プロ仕様のオアシスは、花を挿した後のホールド力や、真夏の炎天下でも水切れしにくい保水力に優れています。
しかし、まずはダイソーで試してみて、物足りなさを感じたらプロ仕様にステップアップするのが賢明な方法です。
まずはダイソーで材料を揃えて、アレンジメントの基本的なテクニックをマスターすることから始めるのがおすすめですよ。

オアシス以外のフラワーアレンジメントに使えるダイソー優秀アイテム

フラワーアレンジメントは、オアシスがあれば全てできるわけではありません。
実は、ダイソーにはオアシスと合わせて使うと作品のクオリティが格段に上がる優秀なアイテムが豊富に揃っています。
これを知っておくと、アレンジメントの幅が大きく広がりますよ！

プロも愛用するダイソーのフラワーアレンジメント資材

モモストアが厳選した、特におすすめのアイテムをご紹介します。

フローラルテープ（グリーン、ブラウン）

これは必須アイテムです！
ワイヤーで補強した花茎を隠したり、複数の花材をまとめたりするのに使います。
ダイソーのフローラルテープは粘着力がしっかりしていて、プロの道具と遜色ありません。特に、アレンジメントに馴染みやすいグリーンはマストバイです。

アレンジメントワイヤー（地巻ワイヤー）

花材の茎が弱いときや、枝の向きを変えたいときに使う細いワイヤーです。
ダイソーでは、#22〜#28くらいの細さが揃っています。数字が大きくなるほど細くなります。
#26や#28は細工用として使いやすく、小さな花材やリボンを固定するのに非常に便利です。
ただし、生の太い枝には向かないので、その場合はもう少し太いワイヤーをホームセンターで探しましょう。

小さなガラス花器・陶器製花器

オアシスを使うとき、その周りを囲む花器が重要になります。
ダイソーには、手のひらサイズのシンプルなガラス花器や、マットな質感の陶器製ミニポットが豊富に揃っています。
特にガラス花器は、水を入れたオアシスが外から見えてしまうので、オアシスの周りに苔や葉っぱを巻いて隠すテクニックを試してみてくださいね。

造花・フェイクフラワー

生花だけでなく、ダイソーの造花とオアシスを組み合わせて使うこともできます。
生花だけでは埋めにくい隙間を、ダイソーのリアルな造花でカバーすることで、作品全体のボリュームと華やかさがアップします。
近年、ダイソーの造花は品質が驚くほど向上しており、一見して生花と見分けがつかないようなハイグレードなものも増えています。

これらの資材は、オアシスと同じく園芸コーナーや手芸コーナーに並んでいることが多いです。オアシスを見つけたら、その周辺をぐるりと見渡して、一緒に使える便利アイテムを探してみてください。全て110円（税込）で揃えられるので、お財布に優しいのは本当に魅力的です！

ダイソーのオアシスを使う際の正しい使い方と注意点

オアシス（吸水スポンジ）は、ただ水に浮かべればいい、というものではありません。
正しい使い方をしないと、花が水を吸えずすぐに枯れてしまったり、オアシスが水をはじいてしまったりと、失敗の原因になってしまいます。
ここでは、ダイソーのオアシスを使う上での重要な手順と、絶対にやってはいけない注意点を詳しくお伝えしますね！

ステップ１：水を吸わせる（給水）方法

ここが最も重要なポイントです！
オアシスは、手で押さえつけずに、自然に水を吸わせるのが鉄則です。

【正しい給水方法】

1. 容器に水をたっぷり張る: オアシスが完全に浸るくらいの量の、清潔な水を用意します。
2. 浮かべる: オアシスをそっと水面に浮かべます。
3. 自然に沈むのを待つ: 絶対に手で押し込まないでください。押し込むと、オアシスの内部に空気が残り、そこだけ水を吸わなくなってしまいます（この部分を「ドライスポット」と呼びます）。
4. 完了: オアシス全体が沈み、緑色から濃い緑色に変わったら吸水完了です。

 

ダイソーのオアシスは、プロ仕様のものと比べて吸水スピードが若干ゆっくりな場合がありますが、焦らず5分〜10分程度は待つようにしましょう。

ステップ２：カッティングと花器へのセット

【カッティングのコツ】

1. 水切り: 吸水後、オアシスを軽く持ち上げ、余分な水を数秒だけ切ります。
2. 花器に合わせてカット: オアシスの水分が滴らない程度になったら、花器のサイズに合わせてカッターや専用ナイフでカットします。花器のフチよりも1〜2cmほど高めにセットすると、花を挿しやすく、アレンジメントの見栄えも良くなります。

ステップ３：花を挿す時の注意

【花を挿す時の注意点】

1. 斜めにカット: 花茎の先端を斜め45度にカットしてから挿しましょう。こうすることで、水を吸う断面積が広がり、オアシスの奥までスムーズに挿せます。
2. 一発で決める: 一度挿した穴は、水が通る道ができてしまいます。もし場所を間違えて抜き差しすると、花が水を吸えなくなる原因になります。できるだけ一発で決めるように、慎重に位置を定めましょう。
3. 水は毎日補給: オアシスは乾燥に弱いです。アレンジメントを飾る花器に、毎日少量ずつ水を足して、オアシスが常に湿っている状態を保つことが、花を長持ちさせる秘訣です。

 

これらの手順を守ることで、ダイソーのオアシスでも最大限の保水力を引き出し、あなたの素敵なアレンジメントを長く楽しむことができます。
より詳細な給水・アレンジメント方法を学びたい方は、「オアシス ドライスポット 回避方法」などで検索してみるのも良いでしょう。

在庫がない！ダイソー以外でオアシスが買えるお店【代替購入先リスト】

せっかくダイソーに行ったのに、目当てのオアシスが売り切れ…！
そんな残念な経験をされた方もいるかもしれません。特にイベント前などは在庫切れになりがちです。
ここでは、ダイソー以外で急ぎでオアシスを手に入れたい時におすすめの購入先をリストアップします。

ドラッグストア・ホームセンター・専門店

購入先	特徴とポイント	見つけやすさ
ホームセンター	（カインズ、コーナンなど） 園芸用品コーナーの規模が大きく、プロ仕様のオアシス（ブロック単位）から、家庭用の小分けパックまで幅広く揃う。	◎（確実）
大型手芸店	（ユザワヤ、トーカイなど） ドライフォームやプリザーブドフラワー用の特殊なフォームも揃う。生花用は小型パックが多い。	〇（専門店）
花屋・園芸店	生花店が自店で使用しているプロ仕様のフォームをバラ売りしてくれる場合がある。価格は高めだが品質は保証されている。	△（要相談）
ドラッグストア	（マツモトキヨシ、スギ薬局など） 小型店舗では取り扱いがないことが多いが、郊外の大型店で園芸用品を扱う店舗では、小分けのパックが置かれている場合がある。	×（低い）

実は穴場！Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで手軽に購入

「すぐに必要なわけではないけど、次回のイベントのためにストックしておきたい」という場合は、ネット通販が最もおすすめです。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、プロ仕様のオアシス（フロールエバー社のものなど）が2〜4個のブロックセットで売られています。
価格はダイソーより上がりますが、その分高品質で、大容量でストックできるのが魅力です。

特に、趣味で頻繁にアレンジメントを作る方は、プロ仕様のものをまとめて買っておくと、一つあたりの単価が安くなり、結果的にダイソーでちまちま買うよりもコスパが良くなることもあります。
ネット通販なら、色やサイズ、硬さ（生花用・ドライ用）の選択肢も豊富なので、あなたのニーズにぴったりの商品を見つけやすいでしょう。
ただし、すぐに届かないこともありますので、必要な日の1週間前には注文しておくことをおすすめします。
また、フリマアプリのメルカリなどでも、未使用のオアシスがセットで出品されていることがあるので、中古品も視野に入れて探すのも一つの手ですよ。

生花用オアシスの代わりになる？ダイソーで買える意外な代用品

もし、どうしてもダイソーでオアシス（吸水フォーム）が見つからなかった場合、何か代わりになるものはないでしょうか？
結論から言うと、オアシスが持つ「吸水性」「保水性」「花茎の固定力」の三拍子を完全に満たす代用品は、残念ながらありません。
しかし、「一時的に花を固定する」「水の量を少なく見せる」という目的であれば、ダイソーの他の商品で代用が可能です！

【代用案１】切り花延命剤と組み合わせて使う！

オアシスの役割で一番大切なのが、水質の維持と栄養補給です。
ダイソーには、「切り花長持ち液」や「切り花延命剤」が売られています。これを使うだけでも、花が元気な状態を保つ期間が格段に伸びます。
代用品で花を固定する場合は、水にこの延命剤を必ず入れて、水質を清潔に保つように心がけましょう。

【代用案２】花を「挿す」のではなく「支える」アイテム

代用アイテム	用途と固定方法	注意点
剣山（ミニサイズ）	生花用オアシスの代わりに、花を物理的に固定する。	ダイソーではミニサイズのみ。トゲが鋭利なので注意が必要。
ビー玉・ジェルボール	花器の底に敷き詰め、花茎を物理的に支える。水に色がつくので装飾効果も。	固定力は弱い。水が汚れやすいので頻繁な交換が必要。
ネットボール（洗濯用）	柔らかいネットを丸めて花器に入れ、ネットの隙間に花茎を挿し込む。	固定力が非常に弱い。一時的な固定にのみ向く。

特に優秀な代用品は「剣山」！

ダイソーでは、手のひらに乗るくらいの小さな剣山（けんざん）が売られていることがあります。これは、オアシスの代わりとして、花器の底に沈めて使うことができます。
剣山は、オアシスのように水を吸うことはできませんが、花茎をしっかりと物理的に固定し、水中で安定させる能力はピカイチです。
小さな和風アレンジメントや、花器の口が狭いアレンジメントを作る際には、オアシスよりもむしろ剣山の方が向いている場合もあります。
ただし、剣山はオアシスと違って水中に沈んでしまうため、花器の縁から花を高く飛び出させるようなアレンジメントには不向きです。
代用品を使う際は、「水を切らさないこと」と「水質を清潔に保つこと」をいつも以上に意識して、大切なお花を長持ちさせてくださいね。
これらの代用品を活用したアレンジ方法については、「剣山 アレンジメント 使い方」などを参考にしてみると良いでしょう。

ダイソーのオアシスが「売り切れ」になる時期や時間帯はある？

「ダイソーに行けばいつでも買えるだろう」と思っていると、意外と売り切れでガッカリすることがあります。
ダイソーのオアシス（吸水フォーム）は、特定の時期や時間帯に在庫が薄くなる傾向があります。
これを把握しておくと、無駄足を踏まずに済むので、ぜひ参考にしてくださいね！

オアシスが売り切れやすい「時期」

オアシスは、「生花」を使うイベントに合わせて需要が急増します。

イベント	時期	売れやすい理由
卒業・入学シーズン	2月下旬〜4月上旬	コサージュ作り、先生への花束、会場装飾などに多用される。
母の日	4月下旬〜5月上旬	手作りのフラワーギフト需要がピークに達する。
お盆・お彼岸	8月上旬〜中旬、9月下旬	仏花（お供えの花）のアレンジメント用に家庭での需要が増える。
クリスマス	12月上旬〜中旬	リースの土台や、テーブル装花用に特殊なリング型フォームが売れる。

 

特に母の日直前の1週間は、どこの店舗も在庫が少なくなる傾向があります。
もしこれらのイベントに向けて購入を検討されている場合は、イベントの2〜3週間前など、少し早めの時期にダイソーを訪れることをおすすめします。

オアシスを探すのに最適な「時間帯」

ダイソーの商品棚は、いつ補充されるかによって在庫状況が大きく変わります。
最も補充されている可能性が高いのは、「開店直後」と「午前中の早い時間」です。
店舗にもよりますが、多くのダイソーでは、午前中に配送された商品をスタッフの方が順次棚に並べていきます。
そのため、仕事帰りや夕方（17時以降）に訪れると、すでに売れてしまった後である可能性が高くなります。
確実に手に入れたいなら、朝一番にダイソーに行くのが最も賢い方法と言えるでしょう。
また、ダイソーは新商品が続々と登場します。オアシスのように定番の商品でも、パッケージが変更されたり、リニューアルされたりすることがあるので、ダイソーの新商品情報をチェックするのも楽しいですよ。

ダイソーで「オアシス」の関連商品を探す時の便利な検索方法

ダイソーの商品を探す時に、「あの商品名で検索しても出てこない…」と困った経験はありませんか？
これは、ダイソーが独自の品番や商品名を使っているために起こります。
オアシス（吸水スポンジ）の関連商品を探す時にも、ダイソーの検索システムに適したキーワードを使うことが重要になります。

店舗の在庫を調べる時の裏技キーワード

ダイソーの公式サイトやアプリで商品検索をする際、以下のキーワードを使うと、目的のアイテムに辿り着きやすくなります。

検索キーワード	ヒットしやすい商品
吸水フォーム	生花用の緑色のオアシス本体（最も確度が高い）
フローラルフォーム	吸水フォーム本体、またはドライフォーム（造花用）
生け花 スポンジ	吸水フォーム、剣山、花ばさみなど関連資材
アレンジメント	花器、ワイヤー、テープ、ラッピング用品など広範囲

 

特に「吸水フォーム」というキーワードは、ダイソーの内部商品名に近い場合が多く、最もピンポイントでオアシス本体をヒットさせる可能性が高いです。

商品JANコードを活用する

店頭で商品が見つからず、店員さんに尋ねる場合や、他の店舗の在庫を電話で確認したい場合は、「JANコード」をメモしていくのが最も確実な方法です。
JANコードは、商品のバーコードの下に記載されている13桁の数字です。
もし、過去にダイソーでオアシスを購入した時のレシートやパッケージが残っていれば、そのJANコードを店員さんに伝えれば、在庫があるか、他の店舗にあるかなどを瞬時に調べてもらうことができます。
もしコードが分からなくても、「ダイソー 吸水フォーム JANコード」でGoogle検索をすると、親切なユーザーさんがアップロードしてくれている情報が見つかることがありますよ！

ダイソーの公式SNSも活用！

ダイソーはInstagramやX（旧Twitter）などのSNSで、新商品や人気商品の紹介を積極的に行っています。
特に、「#ダイソー購入品」「#ダイソー花瓶」といったハッシュタグで検索すると、一般のユーザーがオアシスを使って作ったアレンジメントの事例と一緒に、商品名や売り場情報を載せてくれていることがあります。
SNSでリアルタイムの情報を得ることは、店舗の鮮度の高い在庫情報を知るための強力なツールになります。ぜひ、ダイソーの情報を探す時の参考にしてみてくださいね。

ダイソーで購入したオアシスを活用したアレンジメント事例

ダイソーのオアシスを手に入れたら、どんなアレンジメントに挑戦できるでしょうか？
ここでは、100均の材料だけでもこんなに素敵にできる！という、モモストアおすすめの活用事例をいくつかご紹介しますね。

事例１：小さなキャンドルホルダーアレンジ

ダイソーで売られている、口径5〜7cm程度の小さなガラス製のキャンドルホルダーを使ったアレンジメントです。

【作り方】

1. オアシスをキャンドルホルダーのサイズに合わせて小さくカットし、吸水させます。
2. オアシスの周囲を、苔（ダイソーの造花コーナーにある場合あり）やアレンジメント用のリボンで隠します。
3. 短い花茎のカーネーションやバラ、小さな実物（ヒペリカムなど）を中心に向かって低く挿していきます。
4. ポイント： 花を低く、ドーム状に挿すことで、水切れしにくく、安定感のある可愛らしいアレンジになります。

 

これをいくつか作って、テーブルにランダムに配置すると、パーティーのウェルカムフラワーや、記念日のディナーテーブルを素敵に演出できます。

事例２：キッチンや洗面台に！ミニブーケアレンジ

ダイソーの陶器製ミニポットや、おしゃれなジャム瓶を使った、気軽に飾れるアレンジです。

【作り方】

1. ミニポットのサイズに合わせてカットしたオアシスを吸水させ、ポットにセットします。
2. ユーカリやアイビーなどのグリーン（葉物）を最初に挿して、全体のシルエットを作ります。
3. グリーンの中に、小ぶりな季節の花（カスミソウやチューリップなど）を数本だけ挿して色を添えます。
4. ポイント： 小さくても高低差を出すことが大切。グリーンを少し長く、花を短く挿すと、動きが出てプロっぽく見えます。

 

これは、ちょっとしたスペースに潤いと色を添えるのに最適です。

事例３：リング型オアシスを使ったリースアレンジ

もしリング型のオアシスが見つかったら、ぜひリース作りに挑戦してみてください。

【作り方】

1. リング型オアシスを吸水させます。
2. リース全体を覆うように、まずヒバやモミなどの葉物（生花がなければ造花でもOK）を密に挿していきます。
3. 所々に、アクセントとなる大きめの花や、松ぼっくりなどの実物をグルーガン（ダイソーで売っています）で貼り付けたり、ワイヤーで固定したりします。
4. ポイント： 全ての花材を同じ向きに挿していくと、水が上手にいきわたり、仕上がりに統一感が出ます。

 

ダイソーにはアレンジメントのヒントになる材料がたくさんあります。ぜひ「ダイソー オアシス リース アレンジ」などで他のアイデアも探してみてくださいね。

【豆知識】ダイソーのオアシスを長持ちさせる保存方法

せっかく購入したダイソーのオアシス（吸水フォーム）ですが、使いきれずに余ってしまうこともありますよね。
オアシスはスポンジなので、保存方法を間違えると、カビが生えたり、乾燥して使えなくなったりすることがあります。
ここでは、余ったオアシスを次のアレンジメントまで新鮮に長持ちさせるための保存方法をお教えします。

「使用前」のオアシスの保存方法

まだ水を吸わせていない、パッケージに入ったままのオアシスは、基本的には長期保存が可能です。

【保存のポイント】

1. 直射日光を避ける: 窓際などの直射日光が当たる場所に置くと、紫外線によって劣化が進み、変色したり、吸水性が落ちたりする可能性があります。
2. 高温多湿を避ける: 湿気の多い場所（お風呂場など）や、極端に温度の高い場所（車のトランクなど）は避け、冷暗所（戸棚の中など）で保管しましょう。
3. 購入時のパッケージに入れる: 梱包されていたビニール袋や箱に入れておくことで、ホコリやゴミが付着するのを防げます。

 

オアシスは非常にデリケートな素材です。
一度ホコリなどがついてしまうと、その部分が水を通さなくなったり、カビの原因になったりすることがあります。未開封のまま清潔に保つことを意識してください。

「使用後」のオアシスの再利用と保存方法

一度水を吸わせたオアシスを再利用することはできるのでしょうか？
基本的に、生花を挿した後のオアシスは、再利用しないことを強くおすすめします。
なぜなら、一度挿した穴は水を運ぶ道ができてしまい、別の場所に花を挿しても水の供給が不安定になってしまうからです。
また、使用後のオアシスには、花や葉から出たバクテリアが大量に繁殖しています。これを再利用すると、次に挿した花がすぐに腐敗したり、枯れたりする原因になります。

【再利用の代替案】

１．水を吸わないドライフォームとして利用:

完全に乾燥させれば、造花やドライフラワーを挿すための「ドライフォーム」の代わりとして使うことができます。ただし、生花用のフォームは強度が弱いため、細心の注意を払ってください。

２．植木鉢の底石の代わり:

砕いて植木鉢の底に敷き、水はけを良くするための底石代わりとして使うこともできます。水を吸う性質があるので、特に乾燥しやすい植物には効果的です。

３．破棄方法:

自治体によって異なりますが、オアシスは燃えるゴミとして捨てられることが多いです。不安な場合は、お住まいの地域のゴミの分別ルールを確認してくださいね。

まとめ：ダイソーのオアシスはアレンジメントの強い味方！

ここまで、ダイソーの「オアシス」（吸水フォーム）について、販売の有無から、売り場、種類、使い方、そして代替品まで、徹底的に解説してきました。
最後に、この記事の重要なポイントをまとめて、あなたのフラワーアレンジメントの成功を後押しできれば嬉しいです！

ダイソーのオアシスを見つけるための最終チェックリスト

質問	回答とポイント
✓ 売っているか？	はい、売っています！（商品名は「吸水フォーム」「フラワーフォーム」など）
✓ 売り場は？	園芸用品コーナーが最も有力。手芸・ラッピングコーナーもチェック。
✓ 品質は？	趣味や短期間のアレンジメントには十分な高品質と最高のコスパ！
✓ 代用品は？	オアシスの代わりにはなりにくいが、剣山や切り花延命剤などで一時的に対応可能。
✓ 買うべき時期は？	イベントシーズン（母の日、卒業式など）を避け、朝一番の開店直後に行くのがベスト。

 

ダイソーのオアシスは、私たちの「手軽にアレンジメントを楽しみたい！」という気持ちを全力で応援してくれる、本当にありがたいアイテムです。
100円という価格のおかげで、プロの道具を気軽に試すことができ、アレンジメントの失敗を恐れずに挑戦できるようになります。

フラワーアレンジメントは、花を通して季節の移ろいや心の豊かさを感じられる素敵な趣味です。
この記事を読んで、ダイソーに足を運び、ぜひあなただけの素敵な作品作りに挑戦してみてください。
もちろん、ダイソーで欲しいものが見つからなかったり、もっと高品質なものが欲しくなったりした場合は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、すぐにプロ仕様のオアシスを探すことができます。
あなたのアイデアとダイソーの優れたアイテムで、日々の暮らしに彩りを加えていきましょう！モモストアも、あなたの素敵なアレンジメントを陰ながら応援しています。