薬局でピアッサーは売ってる?マツキヨ・ドンキ・ロフトの販売状況と選び方を徹底解説
ピアスを開けたい!そう思った時、手軽に手に入るピアッサーを探しますよね。
「どこで売ってるの?」「やっぱり薬局が一番近くて安心?」と、疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
初めてのピアッシングで失敗しないためにも、購入場所や選び方はとても大切です。
この記事では、筆者モモストアが、ドラッグストア(薬局)やドン・キホーテ、ロフトなどの実店舗でのピアッサーの販売状況を徹底的に調査しました。
また、失敗しないための素材の選び方やゲージ(太さ)の目安まで、詳しく解説していきますね!
・マツキヨやスギ薬局など大手ドラッグストアの販売状況を調査
・ドン・キホーテはピアッサーの品揃えが豊富!価格帯と人気商品
・ロフトや東急ハンズのバラエティショップでの取り扱い
・100均(ダイソー・セリア)でピアッサーは売っている?
さあ、安心してピアッシングにチャレンジするために、一緒に最適なピアッサーを見つけましょう!
- ピアッサーは薬局(ドラッグストア)で購入できるの?
- マツキヨやスギ薬局など大手ドラッグストアの販売状況を調査
- ドン・キホーテはピアッサーの品揃えが豊富!価格帯と人気商品
- ロフトや東急ハンズのバラエティショップでの取り扱い
- 100均(ダイソー・セリア)でピアッサーは売っている?
- ピアッサーを確実に購入したいならネット通販がおすすめ
- 部位別(耳たぶ・軟骨)のピアッサーの選び方とゲージの目安
- 初めてのピアッシングで失敗しないためのピアッサーの素材選び
- 【安心】医療用ピアッサーと市販ピアッサーの違いとは?
- 金属アレルギーが心配な方が選ぶべきピアッサーの素材
- ピアッサーの価格帯はどれくらい?安すぎる商品の注意点
- ピアッシング後のトラブルを防ぐためのケア用品と場所
- ピアッサー購入前にチェック!ピアッシングの疑問Q&A
- ピアッサーはどこで買うべき?店舗・通販のメリット・デメリット比較
- ピアッシング後のトラブル時に頼れる場所と初期対応
- ピアッシングをより安全に行うための裏ワザとコツ
- ピアッサーを買いに行くなら事前に知っておきたいQ&A(場所・価格編)
- 金属アレルギー以外に知っておきたいピアッサーの素材の特性
- 部位別のピアッシングの難易度とピアッサーの選び方の注意点
- ピアッサーを選ぶ上で知っておきたい「ゲージ」と「ポストの長さ」の基礎知識
- ピアッサーを使った後のファーストピアスのおしゃれな選び方
- ピアッサーを買うタイミングとアフターケア用品の賢い選び方
- 初めてのピアッシングで知っておきたい「肉芽(にくが)」と予防法
- ファーストピアスを外した後、セカンドピアスを選ぶ際の注意点
- ピアッサーが手に入らない時の「代替え手段」と安全性
- ピアッサーを買いに行く前に!ピアッシングの成功率を高める準備
ピアッサーは薬局(ドラッグストア)で購入できるの?

「ピアッサーを買うなら、消毒液とかも売っている薬局(ドラッグストア)が安心かな?」そう考える方は非常に多いです。結論からお伝えすると、はい、ピアッサーは多くの薬局で販売されています。
特に、ピアスを「医療行為」とみなす側面から、薬局やドラッグストアでは衛生管理された「医療用ピアッサー」を取り扱う傾向があります。これは、初めてピアスを開ける方にとって大きな安心材料になりますよね。ただし、すべての店舗で取り扱いがあるわけではなく、また店舗によって種類や在庫状況が大きく異なります。
販売されているピアッサーは、主に耳たぶ用が中心で、軟骨用やボディ用は専門性の高い店舗や通販で探す必要が出てくることが多いです。ドラッグストアで取り扱いがある主なメーカーとしては、日本ピアスシステム(JPS)の「セイフティピアッサー」やワンダーワークスの商品などが挙げられます。
薬局での購入のメリットは、以下の通りです。
- 薬剤師さんや登録販売者さんに相談できる可能性がある(特にケア用品について)。
- 消毒液やケア用品と一緒に購入できる。
- 実際に手に取って、パッケージやサイズ表記を確認できる。
一方で、デメリットとしては「在庫がない場合がある」「種類が少ない」という点があります。特に土日や夕方など、ピアッシングを試みる人が増える時間帯やシーズンには、人気のモデルが売り切れていることもあるため、もし目的のピアッサーが決まっているなら、事前に電話で在庫確認をすることをおすすめします。
また、店舗の規模によっても品揃えは変わります。都市部の大型店舗や、美容コーナーが充実している店舗の方が、ピアッサーの選択肢が多い傾向にありますよ。小さめの調剤薬局や、食品メインのドラッグストアでは取り扱いがないケースもありますので、注意してくださいね。
マツキヨやスギ薬局など大手ドラッグストアの販売状況を調査
日本全国どこにでもあるマツモトキヨシ(マツキヨ)やスギ薬局、ウエルシアなどの大手ドラッグストアグループでは、ピアッサーの取り扱いがあるか気になりますよね。結論から言うと、これらの大手チェーンの多くで、ピアッサーの取り扱いが確認されています。
マツモトキヨシ(マツキヨ)での販売状況
マツキヨでは、ピアッサーを比較的安定して取り扱っている店舗が多いです。特に、公式のオンラインストアでも複数の種類が販売されているため、実店舗でも見つけやすい傾向にあります。主に、衛生面に配慮された滅菌済みの耳たぶ用ピアッサーが中心です。筆者が調べた情報によると、マツキヨの一部店舗では、ワンダーワークス社のピアッサーなど、信頼できるメーカーの商品が並んでいることが確認できました。
売り場としては、救急用品コーナーや絆創膏、消毒液などが置かれている棚の近く、またはビューティー・アクセサリー関連の棚で見つけることが多いです。もし見当たらない場合は、店員さんに「ピアスを開ける器具はありますか?」と尋ねてみてください。薬事法に関わる商品のため、カウンター内の在庫になっている場合もあります。
スギ薬局・ウエルシアなどその他大手での状況
スギ薬局やウエルシアでも、地域や店舗の規模によりますが、取り扱いがあるケースが多いです。これらの薬局では、特に「医療用」というキーワードを重視して商品を選んでいることが多いため、初めての方には安心感があります。
販売されているのは、金属アレルギーに配慮したチタン素材のものや、純金処理が施されたものなど、素材のバリエーションも少しずつ増えています。ただし、ドラッグストア全体に言えることですが、軟骨用やへそ用などの特殊な部位用のピアッサーは、ほとんど取り扱いがありません。
もし店舗で探すのが大変だと感じたら、大手ドラッグストアのオンラインストアをチェックするのが確実です。オンラインなら在庫切れの心配も少なく、豊富な種類の中から、自宅にいながらじっくりと選ぶことができます。
大手ドラッグストアのピアッサー取扱傾向まとめ
| 店舗 | ピアッサーの取り扱い | 主な種類 | 売り場の目安 |
| マツモトキヨシ | あり(比較的安定) | 耳たぶ用、滅菌済み | 救急用品・ビューティー |
| スギ薬局・ウエルシア | 店舗による(可能性大) | 耳たぶ用、医療用中心 | 救急用品・衛生用品 |
| その他 | 店舗規模に依存 | ファーストピアス付き | 絆創膏・消毒液周辺 |
もしお近くの薬局で目的のものが見つからなかった場合は、品揃えの幅が広いお店やネット通販の利用を検討してみるのが賢明です。特に、初めてで不安な方は、マツキヨのオンラインストアなどを覗いてみるのが良いかもしれませんね。
ドン・キホーテはピアッサーの品揃えが豊富!価格帯と人気商品
ピアッサーを探す場所として、薬局と並んで人気が高いのが「ドン・キホーテ(ドンキ)」です。ドンキはバラエティ豊かな商品展開が魅力で、ピアッサーに関しても非常に多くの種類を取り扱っています。「ドンキに行けば何かある!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
ドンキのピアッサー売り場と品揃えの特徴
ドンキでのピアッサーの売り場は、主にアクセサリーコーナーやコスメ・ビューティー用品の棚の近く、またはボディケア用品が並ぶバラエティコーナーで見つかることが多いです。薬局と違って、救急用品とは別の場所に陳列されているケースがほとんどです。
ドンキの最大の魅力は、その種類の多さです。一般的な耳たぶ用はもちろん、軟骨用(ヘリックス用など)、へそ用、さらには極細のゲージ(18G、20G)から太めのゲージ(14G)まで、幅広いラインナップが揃っています。ファーストピアスのデザインも、シンプルなボールやフラットなものから、ハート型、誕生石風など、おしゃれなデザインが豊富に用意されているのも嬉しいポイントですよね。
価格帯とおすすめの商品
価格帯も幅広く、安いものだと800円台から、高機能なものでも3,000円前後で購入可能です。初めての方や、とりあえず試したいという方にとって、この価格の多様性は大きなメリットです。
- 激安モデル(800円~1,500円): シンプルな耳たぶ用、バネ式で瞬間的に開けられるタイプが多い。
- 標準モデル(1,500円~2,500円): 医療用ステンレスやチタン処理済みの素材を使用した、安全性に配慮されたモデル。JPSのセイフティピアッサーなど、定番品もこの価格帯。
- 高機能モデル(2,500円~3,500円): 軟骨用や厚い耳たぶ用など、特殊な部位やサイズに対応したロングポストタイプ、樹脂製で金属アレルギー対策を強化したモデルなど。
特にドンキのプライベートブランド「情熱価格」のピアッサーは、コスパが良く人気があります。価格を抑えつつも、基本的な衛生面や機能性はクリアしているため、チェックしてみる価値はありますよ。ただし、あまりにも安価な商品は、使用後の安定性や素材に不安が残る場合もあるため、医療用と表記されているか、素材が明記されているかをしっかり確認してから購入することをおすすめします。
ドンキで購入する際は、自分の開けたい部位(耳たぶか軟骨か)や、希望のゲージ(太さ)をしっかり決めてから売り場に向かうと、迷わずに済みますよ。店によっては在庫がバックヤードにあることもあるので、もし探しているものが見つからなかったら、遠慮せずに店員さんに声をかけてみましょう。品揃えの多さで選ぶなら、ドンキは間違いなく有力候補です。
ロフトや東急ハンズのバラエティショップでの取り扱い
ドンキほどではないけれど、おしゃれな雑貨や美容アイテムが揃うロフトや東急ハンズ(ハンズ)でもピアッサーは売っているのでしょうか?はい、これらのバラエティショップでもピアッサーの取り扱いはあります。
ロフト・東急ハンズのピアッサーの特徴
ロフトや東急ハンズでは、主にアクセサリー・ボディケア・ビューティー用品のコーナーに陳列されています。これらの店舗で取り扱われているピアッサーの特徴は、「デザイン性」と「安全性」を両立させた商品が多いという点です。
販売されているのは、薬局でも見かけるような医療用ステンレスを使用した定番モデルに加え、ファーストピアス自体のデザインがより洗練されているものや、カラーバリエーションが豊富なモデルが見られます。価格帯は薬局やドンキの中間からやや高めで、1,200円〜3,000円程度が主流です。
- デザイン重視: ファーストピアスにパールや小ぶりのモチーフがついたものなど、開けた直後からおしゃれを楽しめる商品が多い。
- 高機能素材: チタンや医療用樹脂など、特に金属アレルギーに配慮した素材のものが充実している。
ロフトやハンズは、ピアッシングに対する意識が高い層が利用することが多いため、ケア用品やセカンドピアスなども一緒に豊富に揃っているのが魅力です。ピアッサーを購入するだけでなく、その後のケアまで含めてトータルでアイテムを探したい方には特におすすめの場所と言えます。
特に都心部や大型ショッピングモール内の店舗では、アクセサリー関連の商品が充実しているため、ピアッサーの品揃えも期待できます。もし、実店舗でデザインを比較しながら選びたい、または安全性とデザイン性の両方を重視したいという方は、ロフトや東急ハンズをチェックしてみてください。店内の雰囲気が落ち着いているので、じっくり商品を選べるのも良い点ですね。
バラエティショップでの購入のポイント
| 特徴 | メリット | デメリット |
| 安全性とデザイン性の両立 | ファーストピアスの種類が多い | 価格がやや高めの傾向 |
| アクセサリーコーナーが充実 | ケア用品も一緒に選びやすい | 店舗によっては取り扱いがない |
これらの店舗が近くにない場合は、ロフトのオンラインストアでも同様の商品が見つけられるかもしれません。
100均(ダイソー・セリア)でピアッサーは売っている?
「安く手軽にピアッシングしたい」と考えたとき、真っ先に頭に浮かぶのが100円ショップ、ダイソーやセリアですよね。結論からお伝えすると、ダイソーやセリアなどの100円ショップでは、ピアッサーは販売されていません。
なぜ100均にはピアッサーがないのか
ピアッサーは、皮膚に穴を開けるという行為に使用される医療機器に近い特性を持つ商品です。そのため、製造や販売には高い衛生基準と品質基準が求められます。100円という価格帯で、医療レベルの滅菌処理や素材の安全性を確保するのは非常に難しいため、安全性の観点から取り扱いがないと理解しておきましょう。
過去には、ファーストピアスとして使えるような透明ピアスや、ピアスホールのお手入れに使う消毒ジェルや綿棒などは販売されていましたが、穴を開けるための「ピアッサー」本体は、どの100円ショップでも取り扱いがありません。
100均で買えるピアッシング関連グッズ
ピアッサー本体は買えませんが、ピアッシングの準備やケアに役立つ関連グッズは100均で見つけることができます。
- 消毒液・消毒綿: ピアッシング前後の皮膚の消毒や、器具の表面を拭くためのアルコール綿などは購入可能です。
- 鏡: ピアッシングの位置を確認するための手鏡は必須アイテムです。
- マーキングペン: ピアッシングする位置に印をつけるための油性ペンやアイライナーなども使えます。
- 透明ピアス: ホールが安定した後、学校や職場で目立たせたくない時に使う透明なピアスは購入できますが、開けたばかりのホールには使えません。
このように、100均は「ピアッサー本体の購入場所」ではなく、「ピアッシング周辺の補助アイテムを購入する場所」として利用するのが賢い使い方です。ピアッサー本体は、安心できる薬局やドンキ、または信頼できるネット通販で購入しましょう。
ピアッサーを確実に購入したいならネット通販がおすすめ
実店舗を回って探すのも楽しいですが、「確実に在庫がある商品を選びたい」「家から一歩も出ずに済ませたい」「誰にも見られずに購入したい」という方には、ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)での購入が断然おすすめです。
ネット通販の圧倒的なメリット
ネット通販の最大のメリットは、その「品揃えの豊富さ」と「確実な在庫」です。実店舗では扱っていない軟骨用や特殊なゲージのピアッサー、さらには特定の金属アレルギーに対応したピアッサーなど、プロ仕様の商品まで手に入ります。
- 豊富な種類: JPS、ワンダーワークスなど、信頼できるメーカーの商品が勢揃いしています。
- 在庫の心配なし: 実店舗のように「せっかく行ったのに売り切れ」ということがありません。
- 詳細な情報: 素材、ゲージ(太さ)、ポストの長さ、使用方法などが詳細に記載されており、じっくり比較検討できます。
- 口コミを参考にできる: 実際に使用した人のレビューや評価を見て、失敗しにくいピアッサーを選べます。
- 価格比較が容易: 複数のショップやプラットフォームで価格を比較し、最安値で購入しやすいです。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの選び方
大手通販サイトを利用する場合、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。
Amazon:
配送スピードが速く、プライム会員なら翌日には手元に届くことも多いため、「すぐに開けたい!」という場合に便利です。商品レビューの数が多く、人気ランキングも参考にしやすいです。
楽天市場・Yahoo!ショッピング:
ポイントアップキャンペーンが多く、普段から利用している方はお得に購入できます。特に楽天市場では、ピアス専門のショップが出店していることも多く、より専門的な商品やケア用品とセットになった商品を見つけやすいです。
【注意点】
ネット通販で購入する際は、必ず「滅菌済み」「医療用」といった表記があるか、販売元が信頼できるメーカーやショップであるかを確認しましょう。安すぎるものや、極端に口コミが少ない商品は避けた方が安全です。
安全性を考慮すると、信頼性の高いピアッサーを選ぶことが最も重要です。「JPS セイフティピアッサー」などの定番商品をチェックすることをおすすめします。
部位別(耳たぶ・軟骨)のピアッサーの選び方とゲージの目安
ピアッサーを選ぶ上で、購入場所と同じくらい重要なのが、「どの部位に開けるか」によって適切な種類を選ぶことです。特に耳たぶと軟骨では、ピアッサーの構造や、ファーストピアスの太さ(ゲージ)が大きく異なります。
耳たぶ用のピアッサー選び
耳たぶは比較的皮膚が薄く、ピアッシングしやすい部位です。ほとんどの市販ピアッサーは耳たぶ用として設計されています。
- ゲージ(G):
- 一般的に16G(約1.2mm)または18G(約1.0mm)が使われます。
- 初めてで細い針に抵抗がある場合は18G、将来的に少し太めのセカンドピアスを付けたい場合は16Gを選ぶと良いでしょう。
- 極細の20G(約0.8mm)もありますが、ホールが安定しにくくなる場合もあるため、初心者は16G〜18Gが推奨されます。
- ポストの長さ:
- 通常、耳たぶ用はポストの長さが6mm~8mmです。
- 耳たぶが厚いと感じる方は、ホールが腫れた時のことを考慮して、少し長めの「ロングポスト」(8mmなど)を選ぶと、圧迫によるトラブルを防げます。
軟骨(ヘリックスなど)用のピアッサー選び
軟骨(ヘリックス、トラガス、ロックなど)は非常に硬いため、耳たぶ用ピアッサーでは貫通させるのが難しく、ピアッサーの構造も専用のものが必要です。
- ゲージ(G):
- 軟骨は耳たぶよりも太い14G(約1.6mm)が一般的です。
- 太い方がホールが安定しやすく、排除(身体が異物を押し出そうとする現象)されにくいと言われています。
- ポストの長さ:
- 軟骨は厚みがあり、ピアッシング後の腫れも大きいため、ポストの長さが8mm~10mm程度のロングポストを選ぶのが必須です。
- 長さが足りないと、腫れが引かずにホールを圧迫し、炎症の原因になります。
- ピアッサーの構造:
- 軟骨用は、硬い組織を貫通させるための強力なバネや特殊な構造を持っています。パッケージに「軟骨用」と明記されているものを必ず選びましょう。
部位別ピアッサー選びのチェックリスト
| 部位 | 推奨ゲージ(太さ) | 推奨ポストの長さ | 選ぶ際の注意点 |
| 耳たぶ | 16G(1.2mm)または18G(1.0mm) | 6mm~8mm | 厚い人はロングポストを選ぶ |
| 軟骨(ヘリックス) | 14G(1.6mm) | 8mm~10mm | 必ず「軟骨用」を選ぶこと |
ピアッシングは開けた後のケアが非常に重要です。正しいゲージと長さのピアッサーを選ぶことが、トラブルなくホールを完成させるための第一歩になりますよ。不安な方は、ドンキやネット通販で詳細を確認しながら、慎重に選んでください。
初めてのピアッシングで失敗しないためのピアッサーの素材選び
ピアッサーを選ぶ際に、見た目や価格の次に重要なのが「素材」です。特に初めてピアスを開ける方は、自分の体質がわからないため、素材選びを間違うと、ピアッシング後の炎症や金属アレルギーといったトラブルに見舞われるリスクが高まります。安全にホールを完成させるためにも、素材の知識をしっかりと身につけましょう。
最も安心できる定番素材:医療用ステンレス
市販されているピアッサーのファーストピアスとして、最も一般的に使用されているのが「医療用ステンレス(サージカルステンレス316L)」です。これは、手術器具などにも使われる非常に安全性の高い素材で、金属アレルギーを引き起こしにくいとされています。
医療用ステンレスのメリットは、強度が高く、傷がつきにくいこと。ホールを清潔に保ちやすく、安定期を通じて安心して使用できる定番中の定番素材です。
金属アレルギー対策の切り札:チタンと医療用樹脂
「自分は金属アレルギーかもしれない」と心配な方や、より安全性を追求したい方には、以下の素材がおすすめです。
- 医療用チタン(純チタン):
- 金属アレルギー対応素材の中で、最も信頼性が高いと言われています。
- 非常に生体適合性が高く、体内に埋め込むインプラントにも使われるほどです。
- 価格はやや高めになりますが、金属アレルギーの心配があるなら第一選択肢となります。
- 医療用樹脂(プラスチック):
- 完全に金属を含まないため、金属アレルギーの心配が一切ありません。
- 透明タイプが多く、学校や職場で目立ちたくない場合に非常に便利です。
- ただし、樹脂はステンレスやチタンに比べて強度が劣り、表面に傷がつきやすく、その傷に雑菌が繁殖しやすいというデメリットもあります。ホールが安定するまでは、細心の注意を払ってケアする必要があります。
避けるべき素材と注意点
ピアッシング直後のホールは傷口と同じ状態です。体内で溶け出したり、アレルギー反応を起こしやすい素材は避けるべきです。
- ニッケル: 安価なアクセサリーによく含まれる金属で、最もアレルギーを起こしやすい金属の一つです。成分にニッケルが含まれていないか、必ず確認しましょう。
- メッキ加工: 医療用ステンレスの上に金や銀のメッキを施している場合、メッキが剥がれると中の金属が露出し、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。できれば「純金処理済」や「純チタン処理済」など、しっかりと表面処理がされているものを選びましょう。
安全な素材選びこそ、ピアッシング成功への近道です。特に肌が弱いと感じている方は、多少高価になっても、チタンや医療用ステンレス製のものを選んでくださいね。
【安心】医療用ピアッサーと市販ピアッサーの違いとは?
ピアッサーを探していると、「医療用」という言葉をよく目にしますよね。この「医療用ピアッサー」と、一般的に「市販ピアッサー」と呼ばれるものの間に、一体どのような違いがあるのでしょうか?この違いを理解することは、安心してピアッシングを行う上で非常に重要です。
「医療用」と称される理由
厳密に言うと、ピアッサー自体が「医療機器」として薬事法の規制を受けるわけではありませんが、販売されているピアッサーの多くは、製造過程や使用素材、衛生管理において高い基準を満たしていることから「医療用」と称されています。
主な特徴は以下の通りです。
- 滅菌済み: ピアッサーの針やファーストピアスが、個包装され、細菌や微生物がいない状態で滅菌処理されています。これは、ピアッシング時の感染リスクを最小限に抑えるための必須条件です。
- 医療グレードの素材: ファーストピアスに、サージカルステンレス316Lや医療用純チタンなどの、生体適合性の高い素材が使用されています。
- 医師の監修: 商品開発に医師が関わっているケースや、病院でも採用されている実績があるものが多いです。
市販ピアッサー(安価なもの)との違い
薬局や信頼できるメーカーの「医療用ピアッサー」に対して、ドンキなどで見かける安価な「市販ピアッサー」の中には、以下の点で注意が必要なものもあります。
| 項目 | 医療用ピアッサー | 市販の安価なピアッサー |
| 滅菌処理 | 個別滅菌包装(必須) | 記載がない場合や、滅菌精度が不明な場合がある |
| ファーストピアス素材 | サージカルステンレス、純チタンなど | ニッケルを含む可能性のある合金、メッキ加工品 |
| 構造 | トラブルを避けるための設計(使い捨て) | 貫通力が弱く、ピアッシング時に失敗しやすいものがある |
特に重要なのは、ファーストピアスに何が使われているかです。医療用ピアッサーなら、ホールが安定するまでの数ヶ月間、体内に異物として留まるピアス部分の安全性が保証されています。
安価なピアッサーでピアッシングに失敗したり、アレルギーを発症して医療費が高くつくことを考えると、最初から「医療用」と明記された、信頼できるメーカーのピアッサーを選ぶ方が、結果的にコスパが良いと言えますね。
金属アレルギーが心配な方が選ぶべきピアッサーの素材
「ピアスを開けたいけれど、金属アレルギーが心配…」という悩みは、多くの方が抱えています。金属アレルギーは、一度発症すると治りにくいため、予防が何よりも大切です。ピアッシング直後のホールは傷口と同じですから、特にファーストピアスの素材選びは慎重に行う必要があります。
アレルギー対策のベスト素材は「純チタン」
金属アレルギーが心配な方が選ぶべき素材の最上位は「純チタン」です。チタンは非常に安定した金属であり、汗や体液に触れてもイオン化して溶け出すことがほとんどありません。これがアレルギー反応を起こしにくい理由です。体内に埋め込む医療用インプラントにも使われるほど、人体との親和性が高い素材です。
ただし、チタンと一口に言っても、「チタンコーティング」や「純チタン処理済」といった表記もあります。これらも安全ですが、アレルギーが極度に心配な方は「純チタン製」と明記されているものを選ぶのが最も安全です。
次善の策:サージカルステンレス316Lと医療用樹脂
純チタン製が高価に感じる場合は、次に以下の素材を検討しましょう。
- サージカルステンレス316L:
- 「医療用ステンレス」と呼ばれる素材で、ほぼすべての方が問題なく使用できる高い安全性を持っています。
- ただし、ごくまれにニッケルに敏感な方が反応することもあるため、過去に金属アレルギーの症状が出たことがある方は注意が必要です。
- 医療用樹脂:
- 前述の通り、完全に金属を含まないため、金属アレルギーの心配はゼロです。
- ただし、強度が弱く傷がつきやすいため、「ホールが安定するまで、絶対にピアスに触らない」という徹底したケアが必要です。ホールが安定した後も、樹脂ピアスを長期使用するのは衛生面からあまり推奨されません。あくまで一時的なファーストピアスとして利用しましょう。
アレルギー発症を防ぐための追加のチェックポイント
素材選び以外にも、以下の点に気をつけましょう。
- 滅菌済みピアッサー: 衛生状態の悪い器具は、炎症を引き起こし、それが原因でアレルギー反応を誘発することがあります。必ず滅菌済みのピアッサーを選んでください。
- ロングポストの選択: ピアッシング後の腫れでポストが短すぎると、ピアスが皮膚に食い込み、炎症や化膿の原因となります。炎症はアレルギーを悪化させる要因になるため、耳たぶが厚い方は少し長めのポスト(8mmなど)を選びましょう。
安全なピアッシングライフのため、素材選びは最も時間をかけて検討するべきポイントです。特にアレルギー体質の方は、薬局やネット通販で商品の素材情報を隅々まで確認し、後悔のない選択をしてくださいね。
ピアッサーの価格帯はどれくらい?安すぎる商品の注意点
ピアッサーの価格は、種類やメーカー、販売場所によって大きく異なります。安く済ませたい気持ちもわかりますが、ピアッシングは身体に関わること。価格だけで選ぶのではなく、その「価格に見合う安全性」があるかを判断することが非常に重要です。
一般的なピアッサーの価格帯
ピアッサーの価格は、おおよそ以下の範囲に収まります。
| 価格帯 | 特徴と用途 | 主な購入場所 |
| 800円〜1,500円 | シンプルな耳たぶ用、エントリーモデル。低価格帯ピアッサー。 | ドン・キホーテ、一部のドラッグストア |
| 1,500円〜2,500円 | 医療用ステンレス製、定番の耳たぶ用ピアッサー。最も安心できるゾーン。 | 薬局、ロフト、大手通販サイト |
| 2,500円〜3,500円 | 高機能・特殊用途(軟骨用、ロングポスト、純チタン製、樹脂製など) | ロフト、東急ハンズ、専門通販サイト |
このように、最も多くの人が安心して使える「定番の医療用ピアッサー」は、1,500円〜2,500円程度が相場となっています。この価格帯であれば、滅菌処理や使用素材の信頼性が高いものがほとんどです。
安すぎるピアッサー(1,000円以下)の注意点
ドンキなどでは、1,000円を切るピアッサーを見かけることもあります。「安くてラッキー!」と思うかもしれませんが、安すぎる商品にはいくつか注意が必要です。
- 素材の品質:
- 価格を抑えるために、サージカルステンレスではなく、アレルギーを引き起こしやすい安価な合金や、メッキ加工品が使われている可能性があります。
- 「金属アレルギー対応」という表記がない場合は、特に注意が必要です。
- 滅菌の信頼性:
- 本当に医療レベルの滅菌が施されているか、確認が難しい場合があります。パッケージに「滅菌済」と書かれていても、信頼できるメーカーかどうかをチェックしましょう。
- ピアッシングの失敗リスク:
- バネの力が弱かったり、ピアッサーの構造が粗雑な場合、ピアッシングの際に針が途中で止まってしまったり、キャッチがうまく装着されないなどの「失敗」リスクが高まります。
- 貫通に手間取ると、痛みが増すだけでなく、ホール周辺の組織を傷つけ、化膿や炎症の原因となります。
ピアッシングは一度きりです。ホールが安定するまでに何ヶ月もかかることを考えると、数百円の節約のためにトラブルのリスクを負うのは得策ではありません。安すぎる商品には手を出さず、安全性を最優先したピアッサーを選びましょう。少々高価でも、Amazonや楽天市場で評価の高いものを購入する方が、長い目で見れば安心ですよ。
ピアッシング後のトラブルを防ぐためのケア用品と場所
ピアッサーの購入が無事に済んだら、次に考えるべきはピアッシング後の「ケア」です。ピアッシングは、穴を開けて終わりではなく、そこからホールが完成するまでの数ヶ月間をいかに清潔に保つかが勝負です。適切なケア用品の準備と、ケアの方法を知っておきましょう。
必須のケア用品は「洗浄剤」
最も重要なケア用品は、ホール周辺を清潔に保つための「洗浄剤」です。ピアッシング直後のホールはデリケートなので、刺激の強い消毒液は逆効果になることがあります。最近では、以下のような専用の洗浄剤が主流です。
- 泡タイプの洗浄液:
- 石鹸よりも低刺激で、泡で優しくホール周辺の汚れや分泌物を洗い流します。
- 泡で出てくるため、手でゴシゴシ擦る必要がなく、ホールへの負担が少ないのが特徴です。
- ジェル・スプレータイプ:
- 「ピアスホール用消毒ジェル」などとして薬局でも販売されています。
- 殺菌成分や炎症を抑える成分が含まれているものもあります。
【注意】
昔ながらの「消毒用アルコール」は避けた方が無難です。アルコールは刺激が強く、ホール周辺の皮膚を乾燥させたり、荒らしたりする原因になることがあります。必ず「ピアスホール専用」や「低刺激」と書かれた洗浄剤を使用しましょう。
ケア用品が買える場所
ケア用品は、ピアッサー本体よりも簡単に見つけられます。
| 販売場所 | 取り扱いの特徴 |
| 薬局(マツキヨ、スギ薬局など) | 最も豊富。衛生用品コーナーや、ピアッサー売り場の近くに陳列されていることが多い。 |
| ドン・キホーテ | ボディケア用品やアクセサリーコーナーに、特定のブランドのものが置かれていることがある。 |
| ロフト・東急ハンズ | 美容・アクセサリーコーナーに、おしゃれなデザインのケア用品や、高品質なジェルなどが揃っている。 |
| ネット通販 | ピアッサーとセット販売されているものもあり、種類も豊富。口コミを参考に選べる。 |
ケアは、ピアッシング後最低でも1日1回、できれば朝晩の2回、ホールを回転させずに優しく洗浄するのが基本です。特に軟骨は耳たぶよりも安定に時間がかかるため、焦らずにじっくりとケアを続けましょう。適切なケア用品を選び、清潔に保つことが、美しいホールを完成させるための最大の秘訣ですよ。
ピアッサー購入前にチェック!ピアッシングの疑問Q&A
ピアッサーを購入する前に、誰もが抱くいくつかの素朴な疑問や不安がありますよね。ここでは、ピアッシングに関するよくある質問とその回答をまとめました。これらの疑問を解消してから、安心してピアッサーを購入しましょう。
Q1:ピアッサーは「瞬間」で開くって本当ですか?痛いですか?
A1: はい、ピアッサーの多くはバネの力や特殊な機構により、「一瞬」で貫通するように設計されています。これにより、針をゆっくり押し込むよりも、トータルでの痛みを少なく抑えることができます。
痛みに関しては個人差がありますが、「瞬間的なチクッとした痛み」で済むことがほとんどです。多くの人は、歯医者での麻酔注射や予防接種よりも痛くないと感じるようです。痛みを感じるのは一瞬なので、勇気を出して一気に押し込むことが成功のコツですよ。事前に耳たぶを冷やしたりする人もいますが、あまり冷やしすぎると皮膚が硬くなり、ピアッサーが通りにくくなることがあるので注意しましょう。
Q2:ピアッシングのベストな時期はいつですか?
A2: ピアッシングに最も適した時期は、「汗をかきにくい涼しい季節」と言われることが多いです。具体的には、秋から春先(10月〜4月頃)が理想的です。
- 夏場は汗をかきやすく、雑菌が繁殖しやすいため、ホールが化膿するリスクが高まります。
- 冬場はマフラーやセーターなどがピアスに引っかかりやすく、ホールを傷つける可能性があります。
とは言え、適切なケア(毎日2回の洗浄など)をしていれば、どの季節に開けても問題はありません。最も大切なのは、「旅行や大事なイベントがない時期」を選び、ピアッシング後の数週間は特に安静にしてケアに集中できる環境を作ることです。
Q3:ピアッサーで開けた後、ファーストピアスはいつまでつけておくべき?
A3: これは非常に重要な質問です。ファーストピアスを外すタイミングが早すぎると、ホールが未完成のまま閉じたり、炎症を起こしたりする原因になります。
- 耳たぶ: 最低でも6週間(約1ヶ月半)は外さずに装着し続けてください。可能であれば8週間(約2ヶ月)待つのが理想的です。
- 軟骨: 耳たぶよりも時間がかかり、最低でも3ヶ月〜6ヶ月は外してはいけません。軟骨のホールは非常にデリケートで、安定までに長い時間が必要です。
期間が経過した後も、ファーストピアスを外してみて痛みや出血がある場合は、まだホールが完成していない証拠です。無理せず、もう数週間装着を続けてくださいね。
ピアッサーはどこで買うべき?店舗・通販のメリット・デメリット比較
ここまで、薬局、ドンキ、バラエティショップ、ネット通販と、様々なピアッサーの購入場所を見てきました。最後に、それぞれの場所のメリットとデメリットをまとめ、あなたにとって最適な購入場所を選ぶための判断材料を提供します。
販売場所ごとの比較表
| 販売場所 | 主なメリット | 主なデメリット | おすすめな人 |
| 薬局(ドラッグストア) | 衛生的で安心感がある。ケア用品と一緒に買える。 | 種類が少なく、軟骨用はほぼない。在庫切れの可能性あり。 | 耳たぶ用を安心感重視で選びたい人。 |
| ドン・キホーテ | 種類が豊富。価格帯が幅広い。軟骨用も探しやすい。 | 安価な商品が多く、品質の見極めが必要。店内で見つけにくいことも。 | 種類と価格を比較したい人。軟骨用を探す人。 |
| ロフト・東急ハンズ | デザイン性の高い商品が多い。ケア用品も豊富。 | 価格がやや高め。店舗数が限られる。 | 安全性とデザイン性を両立したい人。 |
| ネット通販(Amazon・楽天など) | 品揃えが圧倒的。在庫切れの心配なし。口コミで選べる。 | 実物を手に取れない。配送を待つ必要がある。 | 確実に選びたい人。特殊な種類(チタン、ロングポストなど)を探す人。 |
モモストアが考える最適な選択肢
初めてピアッシングを行う方や、金属アレルギーが心配な方へ、モモストアが最もおすすめするのは以下の購入方法です。
推奨ルート:ネット通販 > 薬局 > ドン・キホーテ
- ネット通販(Amazon・楽天市場)で「JPS」や「ワンダーワークス」のピアッサーを選ぶ:
これが最も失敗が少なく、安全性の高いピアッサーを選べる確実な方法です。豊富なレビューを見て、自分の耳たぶの厚さに合ったポストの長さ(ロングポストの有無)まで確認できるため、実店舗での選択肢の少なさを補えます。 - お近くの薬局(マツキヨなど)でケア用品を同時に購入する:
ピアッサー本体を通販で購入し、消毒液や泡タイプの洗浄剤といったケア用品は、身近な薬局で薬剤師さんに相談しながら購入するのが理想的です。
ピアッシングは準備段階での情報収集が成功の鍵を握ります。今回ご紹介した情報を参考に、ご自身にぴったりのピアッサーを見つけ、安全で楽しいピアスライフをスタートさせてくださいね!もしご不明な点があれば、いつでもモモストアにお声がけください。
ピアッシング後のトラブル時に頼れる場所と初期対応
万が一、ピアッシング後にトラブルが起こってしまった場合、「どうしよう!」と慌ててしまいますよね。しかし、適切な初期対応と、頼れる場所を知っておけば、大きな問題になる前に解決できることがほとんどです。ここでは、トラブルの種類と、いざという時に頼れる場所について解説します。
よくあるトラブルとその初期対応
ピアッシング後のトラブルとして最も多いのは、腫れ、痛み、そして化膿(膿が出ること)です。
- 【腫れ・軽い痛み】
- 対応: 腫れている部分を冷やし、処方された軟膏や市販の抗炎症剤を塗布します。
- 注意点: 腫れがひどい場合、ピアスが皮膚に食い込むことがあります。ピアスのキャッチが耳たぶを圧迫していないか確認し、もし食い込みそうなら、すぐにロングポストのピアスに交換するか、ピアスを一時的に外して病院へ行きましょう。
- 【化膿(膿が出る)】
- 対応: ホールを清潔に保つことが最優先です。1日2回、泡タイプの洗浄剤で優しく洗い流し、清潔な綿棒で膿を拭き取ります。
- 注意点: 膿の色が黄色や緑色で悪臭を伴う場合や、発熱がある場合は、細菌感染の可能性が高いです。絶対に自己判断せず、すぐに病院(皮膚科)を受診してください。
- 【金属アレルギー】
- 症状: ホール周辺が赤くただれる、かゆみが強い、透明な液体が出るなどが挙げられます。
- 対応: 金属アレルギーが疑われる場合、そのピアスを使い続けるのは危険です。すぐにピアスを外し、皮膚科を受診しましょう。
いざという時に頼れる病院(皮膚科)
セルフピアッシングの場合でも、トラブルが起こったら躊躇なく病院に行きましょう。頼るべきは「皮膚科」です。最近では、ピアスのアフターケアやトラブル対応に慣れているクリニックが増えています。
病院では、ホールが感染している場合は抗生物質の内服薬や軟膏を処方してくれますし、ピアスの食い込みや肉芽(ホール周辺にできるしこり)などの治療も行えます。ピアスを開けてもらった病院でなくても対応してくれるので、お近くの「ピアス トラブル 皮膚科」で検索し、対応可能な病院をチェックしておくと安心です。
病院を受診する際に持っていくもの
- 健康保険証
- 今付けているピアッサー(またはファーストピアス)
- いつ、どのピアッサーで開けたかなどの情報(メモ)
適切な処置を受ければ、ほとんどのトラブルは数日で改善に向かいます。何よりも「放置しない」ことが大切ですよ。
ピアッシングをより安全に行うための裏ワザとコツ
ピアッサーを購入し、いよいよピアッシングに挑戦!という方へ、より安全に、そして失敗なくホールを開けるためのいくつかの裏ワザとコツをご紹介します。セルフピアッシングの成功率は、事前の準備と、一瞬の思い切りで大きく変わりますよ。
裏ワザ1:正確な位置決めが成功の8割
「失敗した…」というピアッシングの多くは、ピアッサーの性能ではなく、「位置決め」の失敗が原因です。耳たぶのどの部分に開けるか、左右対称になっているかなど、慎重に決めましょう。
- マーキングは複数回チェック:
水性のマーキングペン(アイライナーなど)で印をつけ、何度も鏡を見て確認しましょう。特に重要なのは、「真正面から見た時」と「横から見た時」の両方で、位置が理想通りになっているかです。 - 座って行うこと:
立ったままだと姿勢が不安定になりがちです。椅子に座り、大きな鏡の前で、動かない状態でピアッシングを行いましょう。
裏ワザ2:失敗しないための「ピアッサーの選び方」再確認
ピアッサーの構造によっても、成功率が変わります。
- バネ式を選ぶ:
力を加える途中で止まらず、最後まで一気に貫通する「バネ式」のピアッサーがおすすめです。手で押し込むタイプは、途中で怖くなって力が緩んでしまい、失敗するリスクが高いです。 - ロングポストは正義:
耳たぶが薄くても、ピアッシング直後は必ず腫れます。腫れによってピアスが食い込むのを防ぐため、迷ったら少し長めのポスト(8mm)を選んでおくと安心です。
裏ワザ3:ピアッシング後の生活の注意点
ホールを安定させるために、ピアッシング後の数週間は特に注意して生活しましょう。
- シャンプー・コンディショナー:
洗髪時、耳たぶにシャンプーが残らないように、丁寧に洗い流しましょう。泡が残ると炎症の原因になります。洗髪後は、ドライヤーの冷風などで優しく水分を飛ばし、完全に乾燥させてください。 - 就寝時:
開けた方の耳を下にして寝るのは避けましょう。圧迫されると腫れが悪化したり、ピアスが皮膚に食い込んだりする原因になります。枕にタオルを敷くなどして、清潔で圧迫されないように工夫しましょう。 - 髪の毛の引っかかり:
特にロングヘアの方は、ピアスに髪の毛が引っかからないように、ピンで留めるなどして注意しましょう。引っかかるとホールが傷つき、トラブルの原因となります。
これらのコツと裏ワザを実践して、安全で美しいピアスホールを手に入れてくださいね。楽しいピアスライフのスタートを応援しています!
ピアッサーを買いに行くなら事前に知っておきたいQ&A(場所・価格編)
ピアッサーの購入を検討する際、「店員さんに聞くのが恥ずかしい」と感じる方もいるかもしれません。そこで、お店に行く前に知っておきたい、場所や価格に関する具体的な疑問にお答えします。事前に知識を持っておけば、迷わずに購入できますよ。
Q4:薬局のピアッサー売り場は店内のどこにありますか?
A4: 大手ドラッグストア(マツキヨ、スギ薬局など)の場合、ピアッサーは以下のいずれかの場所に陳列されていることが多いです。
- 救急用品・衛生用品コーナー: 絆創膏や消毒液、傷薬などが並ぶ棚の一角。ピアッサーはこれらと同じ「医療・衛生関連」として扱われます。
- ビューティー・アクセサリーコーナー: 店舗によっては、メイク用品やヘアアクセサリー、ボディケア用品の近くに置かれていることもあります。
どちらの場所も探しても見つからない場合は、「レジ裏のカウンター」に在庫がある可能性が高いです。特に高額な医療機器に近い商品は、盗難防止のためレジの奥に保管されていることがあります。遠慮せずに店員さんに「ピアスを開ける器具はありますか?」と尋ねてみてください。
Q5:ピアッサーの価格はネット通販と実店舗で大きな違いがありますか?
A5: 定番の医療用ピアッサー(JPSなど)の場合、価格に大きな差はないことが多いです。
- 実店舗: ほぼ定価、またはメーカー希望小売価格に近い価格で販売されます。
- ネット通販: 通常価格は実店舗と大差ありませんが、Amazonのセールや楽天市場・Yahoo!ショッピングのポイントキャンペーンを利用すれば、実質的に安く購入できる場合があります。
ドン・キホーテはプライベートブランドなどで安価な商品を展開しているため、例外的に安く買えることがありますが、安全性と信頼性を求めるなら、ポイント還元を考慮してネット通販で購入するのが最もお得で確実な方法と言えるでしょう。
Q6:ピアッサー以外に、他に薬局で買っておくべきものはありますか?
A6: ピアッサー本体の他に、必ず購入しておきたい必須アイテムは以下の2点です。
- ピアッシング後の洗浄剤: 刺激の少ない泡タイプまたはジェルタイプの「ピアスホール専用」の洗浄剤。
- 予備の滅菌済みピアス: ピアッシング直後に万が一トラブルでファーストピアスを外すことになった場合、すぐに予備の清潔なピアスを装着する必要があります。医療用ステンレス製の予備のピアスを一つ持っておくと安心です。(ただし、ホールが安定するまでは基本的にファーストピアスを外してはいけません。)
これらを事前に薬局で準備しておけば、ピアッシング後に慌てることなく、スムーズにケアを開始できますよ。
金属アレルギー以外に知っておきたいピアッサーの素材の特性
ピアッサーの素材は、アレルギー対策以外にも、ピアッシングの成功率やホールの完成度に影響を与えます。素材ごとの特性を理解して、より快適なピアスライフを送りましょう。
「純金処理済」と「ゴールドメッキ」の違い
ゴールドのファーストピアスを選びたい場合、「純金処理済(24KGPなど)」と「ゴールドメッキ」の違いを知っておく必要があります。
- 純金処理済(24KGP):
- 医療用ステンレスなどの安全な素材の表面に、純金(24金)を厚くコーティングしたものです。
- 純金は非常にアレルギーを起こしにくいため、アレルギー対策としても優れています。剥がれにくく、ファーストピアスとして安心して使えます。
- ゴールドメッキ:
- 安価なアクセサリーに見られるもので、薄く金色の加工が施されているだけの場合が多いです。
- メッキが汗や体液で簡単に剥がれると、下地の金属(ニッケルなど)が露出し、金属アレルギーを発症するリスクが高まります。ファーストピアスとしては絶対におすすめできません。
パッケージに「純金」または「24KGP」の表記があるかを確認し、安価なメッキ製品は避けましょう。
透明ピアスの利点と欠点(医療用樹脂製)
医療用樹脂製の透明ピアッサーは、金属アレルギーの心配がなく、目立たないという大きな利点があります。
- 利点:
- 金属アレルギーの心配がない。
- 透明で目立ちにくいため、学校や職場のルールが厳しい人でもピアッシングしやすい。
- 欠点:
- 強度が低い: 硬い軟骨には使えませんし、耳たぶでもピアッシング時に破損するリスクがわずかにあります。
- 衛生面: 表面が滑らかではないため、ステンレスなどに比べて汚れや雑菌が付きやすく、ホールが安定しにくいという報告もあります。
医療用樹脂を選ぶ場合は、ホールが安定するまでより一層の注意を払い、毎日欠かさず丁寧に洗浄することを徹底してください。透明ピアスは便利ですが、ファーストピアスとして使用する際は、ケアが非常に重要になります。
部位別のピアッシングの難易度とピアッサーの選び方の注意点
ピアッサー選びは、開ける部位の難易度によっても変わってきます。部位ごとの特性を理解し、無理のないピアッシング計画を立てましょう。
耳たぶ(ロブ)のピアッシング
耳たぶ(ロブ)は最も簡単で、初心者向けの部位です。血管や神経が少ないため、トラブルが起こりにくく、ピアッサーでのセルフピアッシングに最も適しています。
- 難易度: 低
- ピアッサーの注意点:
- 厚さの確認: 耳たぶの厚さを測り、ポストの長さが足りるか確認しましょう。特に厚い耳たぶの場合は、迷わずロングポスト(8mm)の耳たぶ用ピアッサーを選んでください。
- 位置の確認: ピアッサーによっては、キャッチが見えにくい構造のものがあります。鏡で位置をしっかり確認し、ピアッサーの先が正確な位置を捉えているか確認してから、一気に押し込みましょう。
軟骨(ヘリックス、トラガス)のピアッシング
軟骨は硬く、血管や神経も耳たぶより多いため、耳たぶに比べて難易度が格段に上がります。セルフピアッシングは可能ですが、細心の注意が必要です。
- 難易度: 高
- ピアッサーの注意点:
- 「軟骨用」を厳選: 必ずパッケージに「軟骨用」と明記された、14G、ロングポスト(8mm~10mm)の専用ピアッサーを選びましょう。耳たぶ用では硬すぎて貫通しません。
- 位置と角度: 軟骨はカーブしているため、ピアッサーを垂直に当てるのが難しいです。角度がずれるとホールの安定に影響します。無理だと感じたら、迷わず病院やピアススタジオでのピアッシングを検討しましょう。
特にトラガス(耳の穴の前の小さな軟骨)などの特殊な部位は、市販のピアッサーでは狙いにくく、失敗すると危険です。これらの部位は、皮膚科や提携クリニックで開けてもらうのが最も安全で確実です。安全第一で、ご自身のピアッシング計画を立ててくださいね。
ピアッサーを選ぶ上で知っておきたい「ゲージ」と「ポストの長さ」の基礎知識
ピアッサーの商品パッケージを見ると、「16G」「8mm」といった専門用語が並んでいますよね。これらはピアッサー選びの最も重要な情報です。これらの基礎知識を理解して、ご自身の耳に合ったピアッサーを選びましょう。
ゲージ(G)とは?
ゲージ(G)は、ピアッサーの針、つまりファーストピアスの軸の「太さ」を示す単位です。「G」の数字が小さいほど太く、大きいほど細くなります。
| ゲージ(G) | 太さ(mm) | 主な用途 | 特徴 |
| 20G | 約0.8mm | 細いホール、初期 | 最も細く、開けやすい。ホールが安定しにくいという声もある。 |
| 18G | 約1.0mm | 標準的な耳たぶ用 | 一般的なアクセサリーピアスに近い太さ。 |
| 16G | 約1.2mm | 標準的な耳たぶ用、太め | ホールが安定しやすい。セカンドピアスが豊富。 |
| 14G | 約1.6mm | 軟骨用、ボディピアス | 非常に安定しやすい。耳たぶが厚い人にも推奨。 |
日本では16Gでピアッシングをする人が最も多いです。迷ったら16Gを選ぶと、将来的にセカンドピアスに困ることは少ないでしょう。細すぎる20Gは、開けやすくても安定しにくいリスクがあるため、初心者は避けた方が無難です。
ポストの長さ(mm)とは?
ポストの長さとは、ファーストピアスの軸の「長さ」のことです。ピアッシング後の腫れを考慮して、耳たぶの厚さよりも長めのポストを選ぶ必要があります。
- 6mm:
耳たぶが薄い人向けの標準的な長さです。 - 8mm:
耳たぶが厚めの人や、腫れやすい体質の人向けの「ロングポスト」です。ピアッシング後の腫れでピアスが食い込むのを防ぐため、初心者はこの8mmのロングポストを選んでおくと安心です。 - 10mm以上:
軟骨用として使われることが多い長さです。
ポストの長さが足りないと、腫れたときにピアスが皮膚にめり込んでしまい、炎症や化膿の原因になります。特に耳たぶのフチ近くに開ける場合や、耳たぶが厚いと自覚している方は、ポストの長さを最優先してピアッサーを選んでくださいね。
ピアッサーを使った後のファーストピアスのおしゃれな選び方
ピアッサーを購入する際、ファーストピアスが最初からセットされていますよね。このファーストピアスは、ホールが安定するまでの「約2ヶ月間」ずっと付け続けることになるため、デザイン選びも重要です。ただの「医療器具」としてだけでなく、おしゃれなファーストピアスを選んで、ピアスライフを楽しくスタートさせましょう!
デザインはシンプルかつ引っかかりにくいものを
ファーストピアスを選ぶ際の鉄則は、「シンプルであること」です。おしゃれなデザインを選びたい気持ちはわかりますが、ピアッシング直後のホールは非常にデリケートです。
- 丸いボール型やフラット型:
最も安全性が高いデザインです。服や髪の毛、タオルなどに引っかかりにくく、ホールを傷つけるリスクが最小限に抑えられます。 - 小さいストーンやパール:
小さいモチーフなら許容範囲ですが、突起が大きすぎるデザインは、就寝時などに圧迫され、ホールに負担をかける可能性があるため、避けた方が無難です。
誕生石カラーやチタンカラーを楽しむ
「シンプルすぎるのはつまらない」と感じる方は、以下の方法でおしゃれを楽しみましょう。
- 誕生石カラー:
ファーストピアスの石の部分が、自分の誕生石をイメージした色になっているピアッサーが多く販売されています。自分の生まれた月の色を身につけると、少し気分が上がりますよね。 - 素材の色を活かす:
シルバーカラーの医療用ステンレス、ゴールドカラーの純金処理済、シャンパンカラーの純チタン処理済など、素材そのものの色を選ぶことで、シンプルながらも上品でおしゃれな印象になります。特に純金処理済は、アレルギー対策にもなり、高級感もあるためおすすめです。
透明ピアスは目立ちたくない時の切り札
学校や職場の都合で、どうしても目立たせたくない場合は、医療用樹脂製の透明ピアッサーを選びましょう。これはデザインというよりも「目立たせない機能」を重視した選択です。
ただし、前述の通り、樹脂製はホールが安定しにくいというデメリットがあります。もし樹脂製を選ぶ場合は、ピアッシングの許可を得た上で、できる限り早く医療用ステンレスやチタン製のシンプルなセカンドピアスに交換できるように、毎日丁寧なケアを続けてくださいね。
ファーストピアスはホールを育てるための大切な道具です。安全を最優先しつつ、あなたの個性に合ったデザインを選んでください。
ピアッサーを買うタイミングとアフターケア用品の賢い選び方
ピアッサーを買うのは「開けたいと思ったその時」で良いのですが、より安全に、トラブルなく開けるためには、購入時期とアフターケア用品の準備が非常に重要です。
ピアッサーを買うベストなタイミング
ピアッサーはいつでも買えますが、「すぐにピアッシングを実行しない」なら、焦って買う必要はありません。
- 購入前: 開ける部位、ゲージ、ポストの長さ、素材(アレルギー対策)をじっくり選びましょう。ネット通販なら口コミもチェックできます。
- 購入直後: ピアッサーは滅菌されているため、開封したらすぐに使用することが推奨されます。購入後、数日以内にピアッシングを実行できるタイミングで買いましょう。
- ベストな季節: ピアッシング後のケアを考えると、汗をかきにくい秋〜春先が最もおすすめの季節です。
アフターケア用品の賢い選び方
ピアッサー本体と同じくらい重要なケア用品の選び方には、いくつかコツがあります。
1.洗浄剤は「泡」か「低刺激」を最優先
消毒液(アルコール)ではなく、泡で優しく洗い流せるタイプを選びましょう。刺激が少なく、ホールに負担をかけません。薬局の衛生用品コーナーで、「ピアスホール用」または「傷口にも使える低刺激な洗浄剤」を探してください。
2.化膿止め軟膏を準備しておく
万が一、ホールが赤く腫れたり、軽い炎症を起こしたりした場合に備えて、市販の抗生物質入りの化膿止め軟膏を薬局で準備しておくと安心です。ただし、自己判断での長期使用は避け、症状が改善しない場合はすぐに皮膚科を受診してください。
3.綿棒は必須
ホール周辺の汚れや分泌物を優しく拭き取るために、清潔な綿棒を常備しましょう。特に、洗浄後の水気を取るために綿棒は欠かせません。
適切なケア用品を事前に準備しておくことで、ピアッシング後のトラブルへの不安が大きく軽減されます。薬局に行ったら、ピアッサーだけでなく、これらのケア用品も忘れずにチェックしてくださいね。
初めてのピアッシングで知っておきたい「肉芽(にくが)」と予防法
ピアッシング後のトラブルとして、腫れや化膿の次に注意したいのが「肉芽(にくが)」です。これは、ピアスホール周辺にできる、少し硬いしこりのようなもので、特に軟骨(ヘリックスなど)にできやすいと言われています。初めての方はこの肉芽について事前に知識を持っておきましょう。
肉芽とは?その原因は?
肉芽とは、ピアスホールが傷ついたり、圧迫されたり、細菌感染したりすることで、治癒しようとする過程で過剰に増殖してしまった皮膚組織(良性)のことです。
主な原因は以下の通りです。
- 物理的な刺激: 寝ている時の圧迫、髪の毛や服の引っかかり、ピアスの頻繁な着脱や回転など、ホールに繰り返し刺激が加わること。
- ポストの長さ不足: ピアッシング後の腫れに対してポストが短すぎると、ピアスが皮膚を圧迫し続け、組織が異常増殖してしまう。
- 素材: アレルギー性の低い素材を選ばなかったことによる慢性的な炎症。
肉芽を予防するための最重要ポイント
肉芽を防ぐための対策は、ピアッシングの基本と共通しています。特に以下の2点が重要です。
1.ピアッサー選びで予防する
- ロングポストを選ぶ: 耳たぶ、軟骨問わず、腫れを考慮して必ず長めのポスト(耳たぶ8mm、軟骨10mmなど)を選び、ホールに余裕を持たせましょう。
- 安全な素材を選ぶ: 純チタンやサージカルステンレス316Lなど、アレルギー・炎症を起こしにくい素材を選び、慢性的な炎症を防ぎます。
2.ピアッシング後の生活習慣で予防する
- 絶対にいじらない: ピアスの回転、触る、頻繁な着脱は厳禁です。ホールを刺激しないことが最も大切です。
- 圧迫しない: 就寝時は、開けた方の耳を下にして寝るのを避けましょう。
- 清潔に保つ: 毎日、低刺激の洗浄剤で優しく洗い流し、清潔な状態を保ちます。
もし肉芽ができてしまった場合は、自己判断で潰したりせず、すぐに皮膚科を受診してください。ステロイド軟膏の塗布や、圧迫療法などで治療が可能です。予防が第一ですが、万が一の知識も持っておくと安心ですよ。
ファーストピアスを外した後、セカンドピアスを選ぶ際の注意点
ファーストピアスを付けて、無事にホールが安定したら、いよいよセカンドピアスデビューです!お気に入りのピアスを付けられる喜びは大きいですが、セカンドピアスを選ぶ際にも、いくつかの注意点があります。
セカンドピアスデビューのタイミング
ファーストピアスを外して良いのは、ホール周辺の赤みや分泌物がなくなり、触っても全く痛みがなくなった時です。目安期間は以下の通りですが、「期間」よりも「ホールの状態」を重視してください。
- 耳たぶ: 2ヶ月〜3ヶ月
- 軟骨: 4ヶ月〜6ヶ月
初めてセカンドピアスに交換する際は、入浴後など皮膚が柔らかくなっている状態で、優しく付け替えましょう。一度でスムーズに入らない場合は、無理せずファーストピアスを戻し、数日後に再チャレンジしてください。
セカンドピアス選びの注意点
- 素材は引き続き慎重に:
ホールが安定したと思っても、まだ皮膚の奥はデリケートです。最初のセカンドピアスは、引き続きサージカルステンレスやチタン、または18金やプラチナなど、アレルギーを起こしにくい素材を選びましょう。安価なメッキ製品はまだ避けてください。 - 太さ(ゲージ)は合わせる:
セカンドピアスのゲージ(太さ)は、ファーストピアスと同じか、極端に細すぎないものを選びましょう。ファーストピアスが16Gなら、セカンドピアスも16Gまたは18G程度が良いでしょう。細すぎるものをつけると、ホールが縮んでしまい、再度開け直したような状態になることがあります。 - デザインは引っかかりにくいものから:
最初のうちは、フープ型や揺れるタイプなど、引っかかりやすいデザインは避け、スタッドピアス(ポストをキャッチで留めるタイプ)などのシンプルなデザインから慣らしていきましょう。 - セカンドピアスも常に装着する:
ホールが完成したばかりの頃は、少しの時間ピアスを外しただけでもすぐに穴が縮んだり、閉じたりしてしまいます。最低でも半年〜1年間は、寝る時も含めて常にピアスを装着し続けることが大切です。
セカンドピアスを選べるようになると、ピアスの楽しさがグンと広がります。最初のうちは慎重に、そして徐々にファッションを楽しんでくださいね!
ピアッサーが手に入らない時の「代替え手段」と安全性
お近くの薬局やドンキで希望のピアッサーが見つからなかったり、特殊な部位に開けたいけれどピアッサーがない、という場合、どのような代替え手段があるのでしょうか?それぞれの手段の「安全性」についてもしっかりと理解しておきましょう。
代替え手段1:病院(皮膚科・美容外科)でのピアッシング
ピアッサーが手に入らない、またはセルフピアッシングに不安がある場合の最も安全で確実な代替え手段は、病院で医師にピアッシングを依頼することです。
- 安全性: 最高レベルです。衛生管理された環境で、麻酔を使い、正確な位置に開けてもらえるため、トラブルのリスクが極めて低くなります。
- 費用: 耳たぶ一箇所あたり4,000円〜7,000円程度が相場です。費用はかかりますが、トラブル時の医療費を考えれば、結果的に安く済むこともあります。
- おすすめな人: 軟骨などの難しい部位に開けたい人、痛みに弱い人、金属アレルギーなどの体質に不安がある人。
代替え手段2:ピアススタジオでのピアッシング
ボディピアス専門店やピアススタジオでも、プロのピアッサーによるピアッシングを受けることができます。
- 安全性: 非常に高いです。専用のニードル(針)を使って開けてもらうことが多く、ピアッシング後のケアや、特殊な部位に関する専門的なアドバイスがもらえます。
- 費用: 病院と同等、またはやや高くなることもあります。
- おすすめな人: 軟骨、へそ、トラガスなどの特殊な部位に開けたい人、デザイン性の高いピアスをファーストピアスとして選びたい人。
絶対にしてはいけない代替え手段
ピアッサーやニードルを使わず、自分で安全ピンや画鋲などを使って穴を開ける「自己流ピアッシング」は、絶対にしないでください。
- 感染リスク: 滅菌されていない器具を使うため、細菌感染や破傷風などの重篤な感染症を引き起こすリスクがあります。
- ホールの歪み: ピアスが通る穴が曲がったり、皮膚組織が大きく傷ついたりして、ホールの完成が非常に難しくなります。
ピアッサーが手に入らない場合は、ネット通販で注文するか、病院やスタジオなど、プロに頼る選択肢を選んでください。安全第一が、楽しいピアスライフの絶対条件です。
ピアッサーを買いに行く前に!ピアッシングの成功率を高める準備
ピアッサーを購入し、いざ開けるぞ!という前には、最後の準備と心の持ち方が非常に大切です。万全の準備で臨めば、ピアッシングの成功率は格段に上がります。最終チェックリストを確認しましょう。
最終チェックリスト
ピアッサーの箱を開ける前に、以下のものが揃っているか、そして準備ができているかを確認してください。
- ピアッサー本体:
- 部位に合った種類(耳たぶ用 or 軟骨用)ですか?
- アレルギーの心配のない素材(チタン or サージカルステンレス)ですか?
- ポストの長さは耳たぶの厚さに合っていますか?(厚い場合はロングポスト)
- ケア用品:
- 低刺激のピアスホール用洗浄剤を用意しましたか?
- 化膿止め軟膏(市販のものでもOK)を用意しましたか?
- 道具:
- ピアッシング位置を決めるためのマーキングペン(水性アイライナーなど)を用意しましたか?
- ピアッシングしやすいように髪の毛を上げるためのクリップやゴムを用意しましたか?
- ピアッシング後に手を洗うための石鹸を用意しましたか?
- 環境:
- ピアッシングを集中して行える静かな時間と場所を確保しましたか?
- 大きな鏡の前で、座って行える姿勢を確保しましたか?
- 開ける前には手を石鹸で洗い、消毒しましたか?
心の持ち方:深呼吸と一瞬の決断
ピアッシングの瞬間は、緊張で手が震えたり、途中で躊躇したりしがちです。これが失敗の原因になります。心の準備として、以下のことを意識してください。
- 深呼吸をする: ピアッサーを持つ前に、大きく深呼吸をしてリラックスしましょう。
- 位置を再々確認: 印の位置をもう一度鏡で確認し、「これでOK」と決断します。
- 一気に押し込む: 痛みを考えるのではなく、「これでピアスが開く!」という目標だけを見て、躊躇せず、一瞬で力を込めて最後までピアッサーを押し込みます。途中で止めないことが成功の絶対条件です。
万全の準備と、一瞬の勇気があれば、セルフピアッシングは成功します。安全で素敵なピアスライフのスタートを心からお祈りしています!

