ダイソーのd-traxが買えない！売ってない店舗の特徴と在庫を見つける秘訣

こんにちは！モモストアです。
皆さんは今、ダイソーの「d-trax（ディートラックス）」というシリーズを探して、このページにたどり着いたのではないでしょうか？
特に人気の折りたたみコンテナや、無骨なデザインの収納アイテムが「高見えする」とSNSで話題になり、「どこのダイソーに行っても売ってない！」という悲鳴のような声が多数上がっています。

このd-trax、本当に一部店舗でしか売ってないのか？それとも単なる品薄なのか？
モモストアが、「d-traxが売ってない」理由から、在庫をゲットするための具体的な行動、さらには「万が一諦める場合」の優秀な代用品まで、徹底的に調査しました！
この記事を読めば、あなたのd-trax探しの旅がきっと終わりに近づくはずです。

「ダイソー d-trax」が「売ってない」「買えない」と言われる本当の理由

まず、結論からお伝えすると、d-traxが売ってないというのは「本当」です。
ただし、それは「もう生産が終了した」という意味ではなく、「店頭在庫が極端に少ない状態が続いている」というのが正確な表現になります。

なぜここまでd-traxの品薄状態が続いてしまうのでしょうか？
モモストアが考える主な理由は、以下の3つに集約されます。

理由１：圧倒的な人気と生産計画のミスマッチ

d-traxシリーズ、特にカー用品やキャンプ用品を意識したデザインのアイテムは、100円ショップの枠を超えたクオリティで登場しました。折りたたみコンテナなどは、某有名アウトドアブランドの製品を彷彿とさせる無骨でおしゃれなデザインです。
当然、SNSなどで「ダイソーなのにすごい！」「これは高見えすぎる！」と火が付きました。ダイソー側も一定の需要は見込んでいたでしょうが、この爆発的な人気は予想以上だったと推測されます。
100円ショップの商品の場合、一度に大量生産するロットが決まっており、人気が出たからといってすぐに生産量を増やすことが難しいのが現状です。その結果、需要と供給のバランスが大きく崩れ、品薄状態が長期化していると考えられます。

理由２：季節性のある商品としての取り扱い

d-traxのアイテムは、カー用品やアウトドア用品が多く、ダイソーの店舗によっては「季節もの」や「特定ジャンルの期間限定商品」として扱われている場合があります。
例えば、折りたたみコンテナはキャンプシーズンや年末の収納整理シーズンに重点的に入荷されますが、それ以外の時期は品薄になりがちです。また、店舗の陳列スペースの都合上、通年で全ラインナップを置き続けることが難しく、定番品ではないという扱いになっている可能性も否定できません。

理由３：店舗ごとの仕入れ基準と在庫回転率

ダイソーは全国に数多くの店舗がありますが、実は店舗の規模や立地（駅前・商業施設内・郊外の路面店など）によって、仕入れの基準や在庫の管理方法が大きく異なります。
特に在庫回転率が低いと判断されるアイテムや、大型で陳列スペースを取るアイテムは、仕入れを控えたり、一度売り切れたら再入荷しないという判断をする店舗もあります。
つまり、あなたが探している店舗では「売ってない」のではなく、「もともと仕入れていない」というケースも非常に多いのです。これは、店員さんに聞いても「廃盤です」と誤った情報を伝えられる原因にもなっています。

これらの理由から、d-traxは「特定の時期や特定の店舗でしか見つからない幻の商品」になっていると言えるでしょう。諦めるのはまだ早いです！

売ってない店舗に共通する3つの特徴を徹底解説！

「このダイソーに行けばd-traxが見つかるかも？」と期待して足を運ぶのは時間の無駄になってしまうかもしれません。
実際に多くのユーザーの目撃情報や、モモストアの独自調査から、d-traxの取り扱いが極端に少ない、またはゼロである可能性が高い店舗には、いくつかの共通点が見えてきました。

ここでは、労力を無駄にしないために、避けるべき店舗の特徴を3つ解説します。これらの店舗で探すのは、時間と交通費の無駄遣いになってしまうかもしれませんよ。

特徴１：売り場面積が狭い「駅前型」や「ビル内型」の店舗

ダイソーには、駅のビルの中や商業施設の一角にある、いわゆる「小型店」や「標準店」と呼ばれる店舗形態が多く存在します。
これらの店舗は、どうしても陳列スペースが限られてしまうため、「かさばる商品」の取り扱いが極端に少ない傾向にあります。d-traxシリーズは、折りたたみコンテナを始めとして、比較的サイズが大きめのアイテムが多いですよね。
特にカー用品やアウトドア用品のコーナーが極端に縮小されていたり、そもそも存在しなかったりする店舗では、d-traxのコンテナや収納ボックスを置くスペースがないと判断され、最初から仕入れの対象外になっていることが多いです。

店舗タイプ	d-traxの在庫可能性	主な取り扱い商品
小型・駅前店	ほぼなし（文具、コスメ中心）	文具、コスメ、食料品、日用消耗品
標準店・商業施設内	低め（人気商品のみ少量）	食品、キッチン、リビング用品がメイン
大型店・郊外店	高め（全ラインナップ陳列の可能性あり）	全ジャンル、季節用品、大型収納、DIY用品

もしあなたが駅前の小さなダイソーで探しているなら、残念ながらそのお店で見つかる可能性はかなり低いと言わざるを得ません。

特徴２：陳列棚に「デッドスペース」が多い、古い内装の店舗

最近のダイソーは、商品の陳列方法が非常に工夫されており、人気商品や新商品を分かりやすく、かつ効率的に配置しています。
しかし、昔ながらの古い内装の店舗や、フランチャイズに近い形態の店舗では、商品の陳列に統一性がなく、商品の「抜け」が多いことがあります。
このような店舗では、d-traxのような「新しく導入されたシリーズもの」を、適切な専用コーナーに陳列するノウハウやスペースが確保できていない場合があります。
また、店員さんが商品の入れ替えや在庫チェックを頻繁に行えていない場合、「陳列漏れ」や「バックヤードに眠ったまま」という悲しい状況も考えられます。古いお店だからと侮ってはいけませんが、商品の回転率や管理体制に疑問符がつく店舗は避けた方が無難です。

特徴３：「カー用品」「アウトドア」のコーナーが極端に小さい店舗

d-traxシリーズは、その多くがキャンプや車載を想定したアイテムです。そのため、店舗内でも「カー用品」や「アウトドア・DIY」といった特定のジャンルのコーナーに陳列されています。
このジャンルのコーナーが、店舗の一番奥の目立たない場所にあったり、他の商品に比べて明らかに面積が小さい場合は要注意です。
これは、その地域の客層がカー用品やアウトドア用品にあまり関心がないと店舗側が判断し、仕入れを絞っている証拠でもあります。特に都心部のオフィス街にあるダイソーなどは、この傾向が顕著です。
探す前に、まずは店内を一周して「カー用品コーナーの充実度」をチェックしてみてください。充実していなければ、d-traxを扱っている可能性は非常に低いです。

これらの特徴に当てはまる店舗で探すのは一度やめて、次の「在庫を見つける秘訣」を試してみましょう。

【朗報？】d-traxが今後も再入荷される可能性と生産状況

「売ってない」という状況が続くと、「もう廃盤になったのでは？」と不安になる方も多いでしょう。しかし、安心してください。モモストアの調査では、d-traxシリーズは「定番商品」として、引き続き生産・再入荷の予定があると見ています。

ダイソーの「人気商品」における生産サイクルの特徴

ダイソーに限らず、100円ショップのヒット商品には、特有の生産サイクルがあります。これを理解しておけば、闇雲に店舗を巡る必要がなくなります。
サイクルは大きく分けて以下の3段階です。

1. 導入期（バズる前）：新商品として静かに陳列される。在庫は豊富。
2. 爆発期（SNSで話題）：一気に在庫が蒸発。生産が追いつかず、品薄状態に突入。
3. 安定期（定期的な再入荷）：生産ラインが需要に合わせて調整され、数週間～数カ月に一度のペースで定期的に再入荷されるようになる。

d-traxは、現在「爆発期」から「安定期」への移行期間にいると推測されます。つまり、一時期のように全く見つからないという状況から、「入荷日を狙えば手に入る」というフェーズに変わりつつあるということです。

メーカーとサプライチェーンの動き

ダイソーの商品は、その多くが海外の工場で大量生産されています。人気が爆発すると、ダイソーのバイヤーはすぐに工場に追加発注をかけますが、工場側も他の商品や他社の生産予定があるため、急には対応できません。
追加の生産ラインが確保され、商品が船便で日本に届き、全国の物流倉庫を経由して各店舗に配送されるまでには、最低でも3ヶ月～半年程度の時間差が発生します。これが、人気商品がなかなか再入荷しない最大の理由です。
ですが、一度ラインが確保されれば、その後は安定供給が期待できます。現在は、このタイムラグのせいで品薄になっているだけで、生産自体は継続していると考えて間違いありません。

再入荷のタイミングを見極めるには？

再入荷のタイミングは、店舗によって異なりますが、以下の時期にダイソーをチェックするのがおすすめです。

• 棚卸し・新商品入れ替え後：月初や月半ばなど、店舗が在庫整理や新商品の陳列を行うタイミング。
• 季節の変わり目：アウトドア用品は春（3月～4月）や秋（9月～10月）に再入荷しやすい。
• 店舗への直接確認：在庫を調べてもらうのが一番確実ですが、「d-trax」という商品名で検索しても分からない場合が多いです。これは、店員さんが「d-trax」をシリーズ名だと認識していないためです。正確には「カー用品コーナーにある折りたたみコンテナの品番を調べてほしい」と具体的に伝えるのが成功の秘訣です。

d-traxの在庫を効率よく確認する「裏技」とSNS活用術

先ほどもお話しした通り、ただ店舗に行くだけでは、ほとんどの場合「売ってない」という結果に終わってしまいます。
ここでは、在庫を見つける確率を格段に上げるための、具体的な「情報収集術」と「裏技」をご紹介します。これを知っているかどうかで、購入できるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

裏技１：SNSでの「入荷報告」をピンポイントで狙う

最も有効な情報源は、他のユーザーによるリアルタイムの「入荷報告」です。
Twitter（現X）やInstagramで、以下のキーワードで検索をかけてみてください。

• 「d-trax 〇〇店 入荷」（〇〇には地域名や最寄りの駅名）
• 「ダイソー d-trax 在庫」
• 「ダイソー コンテナ 入荷日」

ここで重要なのは、検索結果を「最新」に絞り込むことです。過去の情報は意味がありません。例えば、「ダイソー d-trax 入荷 最新情報」のように、検索エンジン自体の日付指定機能を使うと、直近24時間以内の情報を効率よく集められます。
もし「〇〇店のダイソーに入荷してた！」という情報を見つけたら、すぐにその店舗に向かってください。人気商品は、入荷後わずか数時間で完売してしまうことも珍しくありません。

裏技２：店員さんへの「具体的な聞き方」を練習する

多くの人が「d-traxはありますか？」と聞いて「ありません」で終わってしまいますが、これではダメです。
先述の通り、「d-trax」はシリーズ名なので、店員さんのデータベースには登録されていない可能性があります。成功率が高い聞き方は以下の通りです。

特に重要なのは、「品番」や「在庫予定」を聞くことです。店員さんがレジや端末で検索する際、品番が分かれば一発です。もし品番が分からなければ、「500円のコンテナ」のように価格帯を伝えるのも有効です。
もし、店員さんが親切な方であれば、「〇曜日に入荷予定です」という貴重な情報を教えてくれる可能性もあります。諦めずに丁寧にお願いしてみましょう。

裏技３：ダイソー公式アプリの「オンラインストア」をチェックする

これは確実な方法ではありませんが、ダイソーはオンラインストアを展開しており、一部の人気商品はそちらでも販売されています。
オンラインストアに在庫がある場合は、自宅にいながらにして購入できますし、店舗への入荷情報がオンラインストアにも反映されることがあります。
「ダイソーネットストア」を頻繁にチェックするのはもちろん、アプリの「在庫確認機能」などもアップデートされていないか、こまめに確認してみましょう。

大型店や郊外店なら見つかる？ダイソーの店舗規模と在庫の関係

結論から言うと、d-traxを探すなら、迷わず大型店や郊外の路面店を狙うべきです。
これは、単に広いから商品が多いというだけでなく、店舗運営の仕組みと、商品の陳列基準に深く関わっています。この章では、大型店がd-traxを見つけるための「最後の砦」である理由を深掘りしていきます。

大型店が在庫を持ちやすい「構造的な理由」

ダイソーの物流システムにおいて、大型店は「フラッグシップ」的な役割を担っており、新商品や話題の商品が優先的に割り当てられる傾向があります。
特にd-traxのような「シリーズもの」は、全ラインナップを揃えて陳列することで、顧客の購買意欲を高めることができるため、本部側も大型店に対しては「コンプリート陳列」を推奨することが多いです。

大型店と小型店の在庫決定プロセスの違い

店舗規模	在庫決定プロセス	d-traxに対する傾向
郊外/路面型大型店	本部からの推奨品をベースに、ほぼ全てのジャンルを仕入れる。	高確率で仕入れ、在庫を潤沢に確保しやすい。
都心/駅前小型店	売り場面積に応じて、売れ筋・回転率の高いものに絞って仕入れる。	かさばるd-traxは仕入れ対象外になりやすい。

また、大型店は客層が「車で来店するファミリー層」や「DIY好き」など、d-traxのターゲット層と一致していることも多く、店舗側も安心して在庫を確保できるという背景もあります。

郊外の「穴場」店舗を見つけるコツ

ただ大型店に行けばいいというわけではありません。大型店の中でも、特に競争率の低い「穴場」を狙うのが賢明です。

• 競合店が少ないエリア：周辺に他の100円ショップやホームセンターが少ない、やや不便な立地の大型店は、意外と在庫が残っていることがあります。
• 開店直後の時間帯：商品の陳列や検品は、開店前や開店直後に行われることが多いです。再入荷を狙うなら、朝一番に訪れるのが最も確率が高まります。
• 地元の生活に根付いた店舗：観光客や通りすがりの客が少ない、完全に地元住民のための店舗は、SNSでの情報拡散のスピードが遅く、狙い目になることがあります。

特に郊外の大型路面店は、広い駐車場を完備していることも多く、d-traxのような車載を想定した商品を手に取りやすい環境にあるため、まずは家の近くの大型店をピックアップして、集中的にチェックしてみましょう。

どうしてもd-traxが見つからない！ネット通販での購入ルートは？

店舗を巡ることに疲れてしまった方、あるいは近くに大型店がない方にとって、最後の手段となるのが「ネット通販」です。
ダイソーの商品は基本的にダイソー店舗での販売がメインですが、d-traxのように人気が爆発した商品に関しては、思わぬ形でネット上に出回ることがあります。ここでは、その主な購入ルートと、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

ルート１：ダイソーの「ネットストア」を再確認する

これは何度もお伝えしていますが、ダイソーは公式のネットストアを持っており、一部の商品はオンラインで購入・配送が可能です。
もし運良く在庫が見つかれば、定価で購入できる上、送料（一定額以上の購入で無料になることが多い）を払えば自宅まで届けてもらえるため、最も理想的なルートです。
ただし、人気商品のためすぐに在庫切れになることが多く、こまめなチェックが欠かせません。
【チェック頻度】朝9時〜10時の新着情報更新時間帯を狙うのがおすすめです。

ルート２：Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング

「え？ダイソーの商品がAmazonで買えるの？」と驚くかもしれませんが、実は一部のセラーが、人気商品を「代行購入」という形で販売していることがあります。
d-traxも例外ではなく、フリマサイトと同じように、ダイソーで仕入れた商品を販売している業者が存在します。
【注意点】

• 価格が定価より高い：手数料や送料が上乗せされているため、定価の2倍〜3倍になっていることがほとんどです。
• 品質保証：非公式の販売であるため、不良品があった場合の保証がダイソー公式では受けられない可能性があります。

どうしてもすぐに手に入れたいという方にとっては有力な選択肢ですが、価格とリスクをよく比較検討してください。
特にAmazonや楽天市場では、d-traxの類似品も多く販売されており、そちらのレビューを見て代用品を探すのも一つの手です。

ルート３：メルカリやラクマなどのフリマアプリ

最も手に入りやすいのがフリマアプリです。店舗で大量購入したユーザーや、使用しなくなったユーザーが多数出品しています。
【フリマアプリ利用のメリット】

• 在庫が豊富：毎日新しい商品が出品されるため、探しているアイテムが見つかりやすい。
• セット販売：店舗ではバラバラのサイズしか買えなかった場合でも、フリマアプリならセットで手に入る可能性がある。

【フリマアプリ利用のデメリット】

• 転売価格：こちらも定価よりかなり高額になっていることが多いです。
• 商品の状態：中古品や、一度組み立てて使用したものが多いため、商品の状態をしっかり確認する必要があります。

購入前に必ず出品者に商品の状態や「使用頻度」を確認し、納得した上で取引を進めるようにしましょう。

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで買える「類似アイテム」

「d-traxが欲しいけど、転売価格では買いたくない」「探すのに疲れたから、いっそ代用品で妥協しよう」と考えている方へ。
d-traxに負けず劣らず、いや、むしろ機能性やデザイン性でd-traxを上回るかもしれない、ネット通販で買える優秀な「高見え収納ボックス」をご紹介します。
これらのアイテムは、ダイソーを探し回る手間もなく、自宅から簡単に購入できます。

代用品１：山崎実業の「tower」シリーズ（楽天市場/Amazon）

「tower（タワー）」シリーズは、シンプルで無駄のないデザインが特徴で、インテリアにこだわる人に絶大な人気を誇ります。
d-traxのような無骨さはありませんが、高い統一感と洗練されたデザインは、まさに「高見え」の極みです。
特に、キッチン周りや玄関収納などで、d-traxが担っていた役割を完璧に引き継いでくれます。価格は100円ではありませんが、その分、耐久性やデザイン性が圧倒的に優れています。

代用品２：無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」（Yahoo!ショッピング）

d-traxの折りたたみコンテナを探している人が、次にたどり着くことが多いのが、無印良品の「頑丈収納ボックス」です。
これは、その名の通り非常に頑丈で、椅子や踏み台としても使えるほどの強度があります。色合いもオフホワイトでシンプル、d-traxの無骨さとはまた違った、ミニマリスト的な「高見え」を実現してくれます。
サイズ展開も豊富で、スタッキング（積み重ね）も完璧に計算されており、使い勝手はダイソーの商品をはるかに凌駕します。

代用品３：Amazonで見つかる「折りたたみコンテナ」専門ブランド

Amazonでは、d-traxと同じような折りたたみコンテナを専門に扱っている海外ブランドが多く存在します。
「折りたたみコンテナ」「スタッキングボックス」などのキーワードで検索すると、ダイソーの価格よりは高いけれど、デザインやカラーバリエーションが豊富な商品が多数見つかります。
特に、半透明で中身が見えるタイプや、キャスター付きで移動が楽なタイプなど、d-traxにはない機能を持った商品を探すことができるのが魅力です。
購入者のレビューを参考にしながら、自分の用途に合った商品をじっくり選んでみてください。

代用品を選ぶ際のポイントは、「なぜd-traxが欲しかったのか？」を明確にすることです。

• 価格重視？ → 他の100円ショップの収納ボックスへ
• デザイン重視？ → towerや無印良品へ
• 機能性重視？ → 専門の収納ブランドへ

目的がはっきりすれば、d-traxにこだわる必要がなくなるかもしれませんね。

メルカリやフリマアプリでのd-trax購入はアリ？注意点まとめ

前章で少し触れましたが、フリマアプリはd-traxの確実な入手ルートの一つです。しかし、定価で手に入らない以上、そこには必ずリスクが伴います。
ここでは、フリマアプリで失敗しないための具体的な注意点と、賢い購入方法をモモストアが解説します。

注意点１：定価と転売価格の比較を徹底する

d-traxのアイテムは、主に300円、500円、700円、1,000円（税抜き）の価格帯で販売されています。
フリマアプリでは、送料込みで1つあたり1,500円～2,500円程度で出品されていることが多いです。
【チェックポイント】

• セット販売の場合：1個あたりの単価を計算し、定価の何倍になっているか確認。
• 送料込みか別か：送料別の場合、予想外の高額になることがあるため、必ず確認。
• 商品の使用期間：「未使用」や「新品同様」と書かれていても、本当にそうか画像で判断する。

もし定価の3倍以上になっている場合は、冷静になって「本当にその金額を出す価値があるのか？」を考え直してみてください。高額な転売価格で購入することは、転売行為を助長することにも繋がります。

注意点２：商品の状態を画像と説明文で細かく確認する

d-traxは収納アイテムなので、一度でも使用するとキズや汚れがつきやすいです。特に折りたたみコンテナの「ヒンジ（折りたたみ部分）」は、消耗しやすい部分です。
【必ず確認すべきこと】

• 折りたたみ部分の破損：ヒンジ部分に亀裂がないか、画像を拡大して確認。
• 表面の擦り傷や汚れ：特に屋外で使用された形跡がないか。
• 臭い：カー用品として使用されていた場合、タバコやペットの臭いが付着している可能性もあります。説明文に記載がない場合は、コメント欄で必ず質問しましょう。

注意点３：出品者の評価とプロフィールを確認する

これはフリマアプリ全般に言えることですが、出品者の過去の取引評価をチェックするのは非常に重要です。
「悪い評価」が多い出品者や、新規アカウントで評価がゼロの出品者からの高額な商品は、トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。

• 良い評価率が95%以上：信頼できる目安です。
• 過去の出品物：過去にもダイソーの人気商品を多数出品している場合は、転売業者である可能性が高いです。

個人間の取引であることを忘れずに、メルカリのガイドラインにも目を通し、安全な取引を心がけてください。

d-traxの代わりになる！他社の優秀な「高見え収納ボックス」

d-traxの魅力は、そのコスパの高さだけでなく、シンプルながらもアウトドアやインダストリアルな雰囲気を醸し出すデザインにあります。しかし、世の中には、d-traxのテイストを継承しつつ、さらに高品質な収納を提供しているブランドがたくさんあります。
ここでは、モモストアが厳選した「d-trax卒業生」におすすめしたい、優秀な収納ボックスをご紹介します。

代用品４：リス社の「トランクカーゴ」シリーズ（ホームセンター・ネット通販）

d-traxの無骨なデザインが好きな方に、最もおすすめしたいのが「トランクカーゴ」です。これはアウトドアやキャンプ好きの間では非常に有名な収納ボックスです。
その特徴は、まるで本物のミリタリーボックスのような「タフさ」と「デザイン性」です。

• 強度：フタが頑丈で、上に乗ってベンチやテーブルとして使えます。
• カラー：オリーブドラブ、グレー、ブラックなど、d-traxと同じ無骨なカラー展開が豊富。
• 容量：20Lから70Lまで、大容量のサイズも展開。

価格はダイソーの数倍になりますが、一生ものとして使えるほどの耐久性を持っています。車に積みっぱなしにする収納として、最高の選択肢の一つです。

代用品５：イケア（IKEA）の「KUGGIS（クッギス）」ボックス

もう少しモダンで、リビングやオフィスでも使えるような収納を探している方には、イケアの「KUGGIS」がおすすめです。
シンプルで真っ白なデザインは、どんなインテリアにも馴染み、統一感のある収納空間を作り出すことができます。
d-traxが「アウトドア」寄りだとすれば、KUGGISは「北欧・シンプル」寄りです。フタ付きでホコリが入る心配がなく、スタッキングも可能です。
イケアの店舗が近くにない方も、オンラインストアで購入できますので、一度チェックしてみてください。

代用品６：コーナンなどのホームセンターPB（プライベートブランド）商品

ホームセンターには、必ずと言っていいほど「折りたたみコンテナ」や「工具箱」のプライベートブランド商品があります。
これらの商品は、ダイソーより少し高価（1,000円～2,000円程度）ですが、その分、素材の厚みや耐久性が格段に向上しています。
特に、物流倉庫などで実際に使われているような「業務用」に近いデザインのものを選ぶと、d-traxのような無骨な雰囲気と高い実用性を両立できます。
お近くのホームセンターの収納コーナーを覗いてみるのも、新しい発見があるかもしれませんよ。

【サイズ別】d-trax収納アイテムの全ラインナップと価格帯

d-traxを探す上で、自分が何を求めているのかを明確にするためにも、改めてd-traxシリーズの主なラインナップと価格帯を確認しておきましょう。
この情報を把握しておけば、店員さんに質問する際もスムーズになりますし、ネット通販で代用品を探す際にも基準ができます。

d-traxの主要アイテム別ラインナップ（モモストア調べ）

アイテム名	主なサイズ（目安）	価格帯（税抜）	主な用途
折りたたみコンテナ（大）	約40cm × 30cm × 20cm	500円～700円	車載収納、キャンプ道具、衣類整理
折りたたみコンテナ（小）	約25cm × 17cm × 10cm	300円	工具、細かい小物、スパイスボックス
スタッキングボックス（フタ付）	約20cm × 15cm × 12cm	200円～300円	キッチン整理、文房具、救急箱
ツールボックス（取っ手付）	約30cm × 15cm × 10cm	500円	DIY工具、洗車用品、細々とした備品

最も「売ってない」と話題になるのは？

特に話題になり、品薄状態が続くのは、やはり「折りたたみコンテナ」の500円～700円サイズです。
このサイズは、車内のデッドスペースにぴったり収まる、またはキャンプの細々としたギアをまとめて収納するのに最適だからです。
一方、300円の小型のスタッキングボックスなどは、比較的見つけやすい傾向にありますが、それでも人気のあるカラー（特にカーキやブラック）はすぐに売り切れてしまいます。

d-traxの「カラー展開」について

d-traxは、無骨さを追求したカラー展開も魅力です。
主なカラーは「ブラック」「カーキ（オリーブ）」「グレー」の3色で、いずれも人気が高いです。
インテリアの統一感を重視する人は、このカラー展開にこだわり、全アイテムを同じ色で揃えようとするため、さらに品薄に拍車がかかります。
もし色にこだわりがない場合は、比較的在庫が残りやすい「グレー」などを狙ってみるのも一つの手かもしれません。
d-traxの全種類の画像を確認して、欲しいアイテムの品番やサイズ感を頭に入れてからお店に向かうのがベストです。

d-traxをより便利にする！カスタム事例と活用アイデア

苦労してd-traxを手に入れたなら、最大限に活用したいですよね！
d-traxはそのまま使っても十分優秀ですが、ちょっとしたカスタムやアイデアを加えることで、機能性が格段にアップし、「高見え」度もさらに向上します。
ここでは、SNSで話題になったり、モモストアが「これは使える！」と唸ったカスタム事例と活用アイデアをご紹介します。

カスタム事例１：キャスターを付けて移動式ワゴンに

折りたたみコンテナやスタッキングボックスの底面に、ダイソーで売っているキャスターをネジや強力な接着剤で取り付けるというカスタムです。
重いものを収納した場合でも、簡単に移動できるようになるため、非常に便利です。
特に、クローゼットの下や、棚の奥まった場所に収納している場合に効果を発揮します。
【カスタムのポイント】

• 底面がフラットなボックスを選ぶ。
• キャスターは「プレート型」のものを選び、接地面を広くする。
• ボックスの耐荷重を超えないように注意する。

カスタム事例２：ステッカーやステンシルで「自分だけのギア」に

d-traxの魅力は、そのシンプルなデザインにあります。逆に言えば、自分好みにアレンジしやすいということでもあります。

• ステンシル：ミリタリー風の文字や数字をスプレーで吹き付け、さらに無骨な雰囲気に。
• アウトドアブランドのステッカー：好きなキャンプブランドやガレージブランドのステッカーを貼って、オリジナリティを出す。
• 中身のラベル：何が入っているか一目でわかるように、手書きやプリンターで作成したラベルを貼る。

こうしたカスタムを施すことで、本当に「高見え」し、100円ショップのアイテムだとは誰も思わなくなるでしょう。

活用アイデア：車中泊やピクニックのお供に

d-traxは、アウトドアでの使用を意識した作りになっていますが、日常生活でも非常に役立ちます。

用途	具体的な使い方
車載収納	洗車用品、緊急用の工具、ブースターケーブルなどをまとめてトランクに。
ピクニック	小型コンテナに飲み物やお菓子、ウェットティッシュなどを入れて持ち運ぶ。
ベランダ菜園	園芸用品（スコップ、手袋、種など）をまとめて収納。
防災グッズ	水や非常食、懐中電灯などをまとめて、玄関などに配置。

特に折りたたみコンテナは、使わないときは薄く畳んでしまっておけるので、「非常時」の備蓄ボックスとしても非常に優秀です。複数のボックスを用意して、用途別に整理しておくと便利ですよ。

モモストアが考えるd-traxは「待つべきか」「諦めるべきか」の最終結論

ここまで、d-traxが売ってない理由から、探すための裏技、さらには優秀な代用品まで、徹底的に解説してきました。
最後に、モモストアとして、あなたが「d-traxを探し続けるべきか」、それとも「代用品で納得すべきか」の最終的な判断基準を提示します。

待つべき人、諦めるべき人

【待つべき人】

d-traxは、そのデザインと価格を両立した「唯一無二の存在」であることは間違いありません。以下の条件に当てはまる方は、もう少し粘り強く探す価値があります。

• 「d-traxのこのサイズ・このデザイン・この色」でなければ、インテリアや車内の統一感が損なわれてしまう人。
• 定価（100円～1,000円）以上のお金を絶対に出したくない人。
• 探すことを「ゲーム感覚」で楽しめる、時間に余裕のある人。

もしあなたが「このカーキのコンテナじゃないとダメなんだ！」という強いこだわりを持っているなら、SNSの入荷情報を信じて、大型店を定期的にパトロールしましょう。確実に再入荷はあります。ただ、いつになるかは誰にもわかりません。気長に待つ姿勢が大切です。

【諦めるべき人】

以下の条件に当てはまる方は、すぐに代用品に切り替えることをおすすめします。 時間と労力を無駄にするよりも、すぐに手に入る優秀な収納で、生活を快適にする方が賢明です。

• 「折りたたみコンテナなら何でもいい」「特に色やブランドにこだわりはない」という人。
• 探すことに時間や交通費をかけるのが馬鹿らしいと感じる人。
• 定価の2～3倍の転売価格でも、すぐに手に入るならフリマアプリで購入したい人。

特に、前章で紹介したトランクカーゴや無印良品のボックスは、価格は上がりますが、耐久性や機能性はd-traxより上です。収納の質を上げたいなら、そちらに予算を振り分けるのも賢い選択です。

モモストアからのメッセージ

d-traxは、ダイソーが世に送り出した「100円ショップの限界を押し上げた」素晴らしい商品です。その人気ゆえに入手困難になっているのは皮肉なことですが、それだけ価値があるということの証明でもあります。

この記事で紹介した「裏技」や「狙い目の店舗」の情報をフル活用して、あなたのd-trax探しが成功することを心から祈っています。
もし手に入れられたら、ぜひモモストアにもご報告いただけると嬉しいです！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。