ダイソーで日焼け止めは売ってない？　販売の有無や品切れの理由、穴場店舗を徹底調査！

「ダイソーに日焼け止めを買いに行ったのに、ぜんぜん見つからなかった！」とがっかりした経験はありませんか？
実は、ダイソーの日焼け止めは、その驚きの高コスパと品質の高さから、季節を問わず常に品薄状態になることが多いんです。
この記事では、なぜ「売ってない」と言われるのか、在庫を見つけるための具体的な探し方、そして人気商品がどんなものなのかを、モモストアが徹底的に解説します！
探し求めている一本を見つけるためのヒントが満載ですよ！

ダイソーの日焼け止めが「売ってない」と言われる本当の理由とは？

ダイソーに行っても「日焼け止めがない」「棚が空っぽ」という状況は、実は珍しいことではありません。
多くの人がSNSや口コミで絶賛していることから、その人気ぶりがうかがえますが、なぜこんなにも手に入りにくいのでしょうか？
考えられる理由は、大きく分けて３つの要因が絡み合っていると、モモストアは分析しています。

理由１：特定の「バズり商品」への需要集中

まず、最大の理由として挙げられるのが、特定の「バズり商品」への需要が集中しすぎていることです。
ダイソーの日焼け止めすべてが売ってないわけではなく、特に「UVジェル」や「トーンアップクリーム」など、美容系YouTuberやインフルエンサーが「これが110円なんて信じられない！」と紹介した商品に人気が集中します。
ダイソー側も供給を増やしているはずですが、爆発的な需要には追いつかないのが現状です。
これらの商品は通常の100円ショップの利用者層だけでなく、美容意識の高い層も取り込んでいるため、客層が広がりすぎています。
開店直後や入荷直後を狙う「ダイソーパトロール」が日課になっている人もいるほど、競争率は高いんです。

理由２：日焼け止めの販売期間と陳列場所の特殊性

次に、ダイソーの日焼け止めは、季節商品としての扱いが非常に曖昧であることが挙げられます。
一般的に日焼け止めは夏物として扱われますが、ダイソーでは美容コーナーや化粧品コーナーにひっそりと陳列されていることが多々あります。
特に秋から冬にかけては、棚の場所が化粧水やハンドクリームなどに変わってしまうことが多く、「売ってない」と感じる原因になります。
もし売り場で見つからなかった場合は、コスメティックコーナーだけでなく、「トラベルグッズ」や「レジャー用品」のコーナーもチェックしてみてください。予想外の場所に在庫が残っていることがありますよ。

理由３：店舗の規模と仕入れ量の格差

そして、店舗の規模による仕入れ量の差も無視できません。
全国展開しているダイソーですが、駅前の小型店やテナント型の店舗では、大型の路面店や郊外の店舗に比べて日焼け止めの割当が少ない傾向があります。
これは、小型店では「本当に売れるもの」に絞って陳列するため、日焼け止めのような季節性が高い商品や、バズりやすい商品は、大型店に比べて在庫がすぐ尽きてしまうためです。
そのため、「家の近くのダイソーにはいつもないけど、隣町の大きなダイソーにはあった」という経験談も多く聞かれます。まずはダイソーの公式サイトで大型店を調べてみるのがおすすめです。

【季節が関係？】日焼け止めが店頭に並ぶ時期と売り切れるタイミング

日焼け止めは一年中使うべきアイテムですが、店頭での取り扱いはやはり季節に大きく左右されます。
ダイソーの場合、他のドラッグストアやバラエティショップとは少し異なる独自のタイミングで展開される傾向があります。

販売開始は「春先」からが本番

ダイソーで日焼け止めが本格的に店頭に並び始めるのは、例年3月〜4月の春先です。
これは、紫外線が強くなり始める時期に合わせて、化粧品コーナーの隣やレジ前の特設コーナーに大々的に陳列されるためです。
この時期はまだ需要が爆発していないため、比較的在庫が安定しており、狙い目と言えます。
モモストアの経験上、この時期に気になる商品をまとめて購入しておくのが、一年を通して困らないためのベストな戦略です。

在庫が「危険水域」になるのは5月〜8月

梅雨が明け、日差しが本格的に強くなる5月〜8月にかけては、在庫が最も不安定になる時期です。
特に週末や夏休み期間は、レジャー需要と日常使いの需要がピークに達し、多くの店舗で主要な日焼け止めが売り切れます。
この時期になると、店頭で見かけるのは容量が少なめのトラベルサイズや、あまり話題になっていないマイナーな商品だけ、ということも少なくありません。
もしこの時期に「売ってない」状況に遭遇したら、すぐに別の店舗を探すか、次のH2で紹介する「穴場店舗」を意識して動く必要があります。

秋以降は「コーナー縮小」で商品が隠れる

9月を過ぎると、多くの店舗で日焼け止め専用の特設コーナーが撤去され、ハロウィンやクリスマスなどの季節商品に入れ替わります。
前述した通り、日焼け止め自体は年間を通じて必要な商品なので、完全に消えるわけではありませんが、陳列スペースが大幅に縮小されます。
この時期は、スキンケア商品やメイク用品の棚の隅、あるいは店の奥にある日用品の棚に紛れて陳列されていることが多いため、「売ってない」と思い込んでスルーしてしまう人が続出します。
冬でも紫外線対策は重要ですから、見当たらない場合は店員さんに直接尋ねてみるのが最も確実ですよ。

【日焼け止め在庫の目安時期】

時期	在庫状況の傾向	探し方のポイント
3月～4月 (春先)	◎ 安定。新商品も並ぶ。	レジ前や特設コーナーをチェック。
5月～8月 (夏本番)	× 欠品多発。主要商品は見つけにくい。	午前中の来店、大型店を狙う。
9月～2月 (秋〜冬)	△ 在庫はあるが、コーナー縮小。	コスメ、スキンケアの棚隅を徹底検索。

ダイソーの日焼け止めは人気すぎて「欠品」になりやすい！バズり商品の正体

ダイソーの日焼け止めがこれほどまでに人気を博し、欠品が常態化している背景には、いくつかの「伝説のバズり商品」の存在があります。
これらの商品は、「価格以上の品質」という100円ショップの常識を覆す性能を持っており、一度見つけたら手放せなくなるファンが続出しているんです。
モモストアが特に注目している、欠品を引き起こす人気商品の正体を深掘りします。

伝説の「UVジェル」シリーズ

ダイソーの日焼け止めで最も有名で、欠品の中心となっているのが「UVジェル」や「UVミルク」といった、大容量で使い心地が良い商品群です。
特に大容量のポンプタイプやボトルタイプは、全身に惜しみなく使えるという点で、通常のドラッグストアで販売されている商品に比べて圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
使用感が軽く、ベタつきが少ないテクスチャーは、デパコスや有名メーカー品と比べても遜色ないと評価する声も多く、これが人気に火をつけました。
「どうせ100円だから」と期待せずに買った人が、その使用感に驚き、リピーターになるというパターンが非常に多いです。
もし、店頭でUVジェルタイプを見かけたら、迷わず確保することをおすすめします。

トーンアップ効果付き！「メイクアップUV」

最近特に注目を集めているのが、化粧下地としても使える「トーンアップ」効果のある日焼け止めです。
肌の色ムラを補正し、ワントーン明るく見せてくれるため、ベースメイクの手間を省きたい人からの支持が絶大です。
パープルやピンクなど、肌悩みに合わせて選べるカラーバリエーションがあるのも魅力で、これがまた複数の種類を買い求める需要を生み出しています。
これもドラッグストアでは800円〜1500円程度する機能ですが、ダイソーなら110円〜330円程度で手に入るため、競争率は非常に高いです。

なぜこんなに高コスパが実現できるのか？

「なぜ、こんなに安くて良い商品が作れるの？」と疑問に思う方もいるでしょう。
モモストアが考える主な要因は、「徹底した大量生産」と「シンプルなパッケージ」です。
ダイソーは世界中の工場と提携し、膨大なロットで商品を製造することで、一つあたりの原価を極限まで下げています。
また、豪華な容器や過剰な広告宣伝費を抑えることで、商品をより安価に提供することを可能にしています。
品質の良さは、日本の化粧品基準に沿って作られていることが多いため、安心して使える点も人気の秘訣です。
これらの商品は在庫が入荷しても数日で完売することも珍しくないので、入荷日を把握することが日焼け止め探し成功の鍵となります。
入荷状況を把握するためのヒントはダイソー公式X（旧Twitter）なども参考になりますが、あくまで一般的な情報なので、最終的には店舗への問い合わせが確実です。

【店舗の差】大型店なら見つかる？小型店との品揃えの違いを解説

「ダイソーならどこでも同じ商品が並んでいるはず」と思いがちですが、日焼け止めに関しては、店舗の規模によって品揃えや在庫量が大きく異なります。
「売ってない」状況を避けるためには、店舗ごとの特性を理解し、効率的に在庫を探す必要があります。

「規格店」と「旗艦店」は日焼け止めの宝庫

ダイソーの中でも特に大型で、品揃えが豊富な店舗は、日焼け止めの宝庫と言えます。
具体的には、「DAISO GIGA（ギガ）店舗」や「Standard Products併設店」などの旗艦店と呼ばれる店舗です。
これらの大型店は、陳列できるスペースが広大であるため、日焼け止めに関しても、小型店では見られないようなマイナーな商品や、シリーズ全種類が並んでいる可能性が高いです。
また、商品の在庫を多く確保しているため、バズり商品でも小型店よりは在庫が長持ちする傾向があります。
もし、主要な日焼け止めが見つからない場合は、少し遠出してでも大型店を訪れる価値は十分にあります。

テナント型や駅前の小型店は「回転重視」

一方で、ショッピングモール内のテナントとして入っている店舗や、駅前のビルに入っている小型店は、スペースが限られています。
これらの店舗は、日用品や文房具など「すぐに売れる商品」に絞って在庫を確保しており、日焼け止めのような季節商品は、売れ筋の数種類のみに限定されることが多いです。
在庫量が少ないため、入荷してもすぐに売り切れてしまい、「売ってない」状況になりやすいです。
小型店を訪れる際は、「人気商品は諦めて、代わりに使えるUVカットの手袋や帽子を探そう」といったように、視点を変えてみるのが賢明です。

店舗を回る前に確認したい「商品の陳列サイクル」

店舗の規模に関わらず、ダイソーでは商品の陳列が頻繁に変わります。
特に季節の変わり目は、日焼け止めのような季節商品が、新しい商品に入れ替わるために一時的にバックヤードに下げられることがあります。
つまり、「昨日まで売っていたのに今日はない」という状況は、単に棚から撤去されただけという可能性もあるんです。
陳列替えの時期に遭遇したら、「日焼け止めはありますか？」と遠慮せずに店員さんに声をかけてみましょう。在庫があれば出してくれることがほとんどです。

「売ってない！」時の緊急対策！ダイソー以外の100均で探す

ダイソーで目的の日焼け止めが見つからなかったとしても、諦めるのはまだ早いです！
実は、他の主要な100円ショップにも、ダイソーに負けず劣らずの高コスパな日焼け止めが隠されています。
緊急時の代替品探しとして、モモストアがおすすめする他の100均のUVアイテムをご紹介します。

セリア（Seria）で見つける「日本製」の高品質アイテム

セリアは、おしゃれな雑貨やキッチン用品のイメージが強いですが、化粧品コーナーにも優秀なアイテムが揃っています。
セリアの日焼け止めの中には、「日本製」のものが比較的多く、品質にこだわりたい方に人気があります。
特に、コンパクトなチューブタイプや、持ち運びに便利なミニサイズの日焼け止めは、ダイソーとは異なるメーカーから供給されていることが多く、ダイソーでの品切れ時でも見つかる可能性が高いです。
セリアの店舗は、比較的小規模な場所が多いですが、その分、特定のアイテムに需要が集中しにくいというメリットもあります。

キャンドゥ（CanDo）の「コラボ商品」を狙う

キャンドゥは、様々なブランドやキャラクターとのコラボレーションに力を入れています。
過去には、化粧品ブランドと連携したUV対策商品が発売されたこともあり、ダイソーとは全く異なる商品ラインナップを楽しむことができます。
また、キャンドゥは日焼け止めだけでなく、UVカット機能付きのフェイスパウダーや、日焼け後の肌をケアするアロエジェルなども充実しているため、トータルでの紫外線対策を探すのに適しています。
「ダイソーのジェルタイプがダメなら、キャンドゥのパウダータイプを試してみよう」という切り替えがしやすいのが魅力です。

日焼け止め以外の「UVカットアイテム」に視点を変える

どうしても肌に塗るタイプの日焼け止めが見つからない場合は、物理的に紫外線をカットするアイテムに切り替えるのも手です。
どの100円ショップでも、以下のようなUVカットアイテムは安定して取り扱われています。

アイテム名	特徴と用途
UVカット手袋	運転中や自転車に乗る際の必須アイテム。二の腕までカバーできるロングタイプも人気。
UVカットサングラス	目の紫外線対策は最重要。ファッション性の高いものも充実している。
アームカバー	スポーツやガーデニングに最適。接触冷感素材のものも多い。
つば広ハット	顔全体を影で覆う。特にダイソーではデザイン性の高いものが豊富。

これらのアイテムを組み合わせることで、塗る日焼け止めに頼らなくても、効果的な紫外線対策が可能です。特に、肌が弱い方や、塗り直しが面倒な方にはおすすめです。

ダイソーの日焼け止めコーナーはどこにある？探し方のコツを伝授

ダイソーに行って「売ってない」と嘆く人の多くは、そもそも日焼け止めがどこに陳列されているのかを把握できていない場合があります。
ダイソーの売り場は、店舗によってレイアウトが大きく異なるため、探すのに一苦労ですよね。
ここでは、モモストアが実際にダイソーをパトロールして見つけた、日焼け止めが隠されている可能性の高い場所と、効率的な探し方のコツをお教えします。

探し方の鉄則：３つの「カベ」と２つの「特設」

ダイソーの日焼け止めは、主に以下の３つの場所に陳列されています。この「３つのカベ」を意識して探すことが重要です。

• カベ１：コスメティック・化粧品カベ
  これが最も一般的な場所です。化粧水や乳液、ファンデーションなどが並ぶ棚の一角に、日焼け止めがまとめて陳列されています。特に顔用のUVケア商品やトーンアップクリームはここに置かれやすいです。
• カベ２：ボディケア・バス用品カベ
  大容量のUVジェルやUVミルクなど、全身に使うことが想定されている商品は、ボディソープやボディクリームの隣に置かれていることがあります。日焼け後のアロエジェルなどと一緒に並んでいることが多いです。
• カベ３：レジャー・トラベル用品カベ
  夏場や連休前になると、小型のトラベルサイズの日焼け止めや、虫除けスプレーとセットで、このコーナーに陳列されます。屋外での使用を想定した商品が多いのが特徴です。

これらに加えて、特に在庫が潤沢な時期や、バズり商品の入荷直後には「特設コーナー」に陳列されます。

• 特設１：レジ前の衝動買いコーナー
  会計待ちの客の目に留まりやすいレジ前に、人気の日焼け止めが少量陳列されていることがあります。
• 特設２：季節の特集コーナー
  入口付近や通路の目立つ場所に、夏であれば「サマーグッズ特集」として、日焼け止めや扇子などが並びます。

店員さんへの声かけが最短ルート

棚を隅々まで探すのも良いですが、時間がもったいないですよね。
モモストアがおすすめする最も効率的な方法は、「店員さんに声をかけること」です。
ダイソーの店員さんは、商品の陳列場所や、商品の在庫状況を把握しています。特に以下の質問をすると、スムーズに回答が得られます。

1. 「UVジェルの大容量タイプは、在庫ありますか？」
2. 「日焼け止めは、今の時期だとどのコーナーにありますか？」
3. 「○○という商品名の日焼け止めは、いつ頃入荷予定か分かりますか？」

具体的な商品名やパッケージの色を伝えると、バックヤードの在庫まで確認してくれることがありますよ。
「売ってない」と決めつけずに、まずはコミュニケーションを取ることが重要です。

ダイソーで見つけたら即買い！SNSで話題の「高コスパ日焼け止め」リスト

「売ってない」と言われるほど人気が高いダイソーの日焼け止めですが、実際にどんな商品が話題になっているのでしょうか。
ここでは、モモストアが厳選した、見つけたら絶対にカゴに入れるべき「即買い」アイテムを、その人気の理由とともにご紹介します。
これらの商品の特徴を知っておくと、店頭で迷うことなく、瞬時に購入を決められます。

水のように軽やか！「大容量UVジェル」

これが、欠品騒動の中心にあると言っても過言ではない、ダイソーを代表する日焼け止めです。
容量が大きく、ポンプ式で使いやすい点が特徴で、家族全員で使える点が主婦層にも大人気です。
SPFやPAの値は商品によって異なりますが、日常使いには十分な数値が設定されているものが多く、使い心地の良さが最大の魅力です。
塗った後のベタつきが少なく、すぐに服を着られるため、朝の忙しい時間にもストレスなく使えます。
もし、この大容量ボトルを見つけたら、予備も含めて２〜３本購入することをおすすめします。それほどまでにリピート率が高い商品です。

化粧下地にも使える「トーンアップUV」

特に若い女性層に支持されているのが、肌のくすみを飛ばし、明るい肌に見せてくれるトーンアップ効果付きのUVクリームです。
ピンク、パープル、グリーンなど、肌の悩みに合わせたカラーがあり、これ一本で下地と日焼け止めの役割を果たしてくれる優れものです。
「トーンアップ効果があるのに、こんなに安いのはダイソーだけ！」という口コミが広がり、一時期は棚から完全に姿を消しました。
特にパープルのトーンアップは、透明感を演出できるため、見つけたらラッキーと言えるでしょう。

子供にも使える？「アロエ入りUVミルク」

敏感肌の方や、お子さんと一緒に使いたいと考えている方に人気なのが、アロエエキスなどの保湿成分が配合されたUVミルクです。
日焼け止め効果だけでなく、肌への優しさも考慮された商品で、肌荒れしにくいと評判です。
ただし、アロエ入りとはいえ、全ての肌質に合うわけではないので、初めて使う際はパッチテストを行うことをモモストアはおすすめします。
アロエ成分は日焼け後のケアにも使えるため、夏場は特に重宝します。

【人気日焼け止め商品の比較】

商品タイプ	主な特徴	狙うべき購入者
大容量UVジェル	全身用、ベタつきなし、高コスパ	家族全員、とにかく量を使いたい人
トーンアップUV	化粧下地効果、肌色補正、カラー豊富	ベースメイクの手間を省きたい女性
アロエ入りUVミルク	保湿成分配合、肌に優しいテクスチャー	敏感肌、お子様と一緒に使いたい人

ボディ用？顔用？ダイソー日焼け止めの主な種類と選び方

ダイソーの日焼け止めは種類が豊富すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまう人もいるかもしれません。
自分の使用目的や肌質に合わせて最適な一本を選ぶための、種類と選び方の基本をモモストアが解説します。

【種類別】テクスチャーで選ぶ３タイプ

日焼け止めのテクスチャーは、大きく分けて「ジェル」「ミルク」「スプレー」の３種類があります。ダイソーでもこの３種類が主流です。

ジェルタイプ：日常使いの定番

水のようにさらっとしていて、伸びが非常に良いのが特徴です。
ベタつきが苦手な方や、日中の塗り直しを手軽に行いたい方に最適です。
デイリーユースとして、腕や首など、露出が多い部分に惜しみなく使いたい場合に、このジェルタイプがおすすめです。
ただし、摩擦に弱いため、汗をかきやすい環境や、長時間炎天下にいる場合は、こまめな塗り直しが必要です。

ミルクタイプ：しっかりガードしたい時や敏感肌に

乳液のようなテクスチャーで、肌に密着してしっかり紫外線をガードしてくれるのが特徴です。
ジェルタイプに比べて保湿力が高く、乾燥肌の方や、化粧下地として使いたい顔用として選ばれることが多いです。
敏感肌向けの成分が配合されている商品も多いため、肌への優しさを重視したい場合は、ミルクタイプを探してみましょう。

スプレータイプ：髪や背中にも手軽に使える

広範囲に吹きかけるだけで手軽にUVケアができるのがスプレータイプです。
特に塗り忘れがちな髪の毛や、手が届きにくい背中などに使うのに非常に便利です。
メイクの上からでも使える商品もあるため、日中の化粧直しの際にも活躍します。
ただし、他のタイプに比べて紫外線カット効果が薄まりやすいため、他の日焼け止めと併用するか、頻繁にスプレーし直すように心がけてください。

【用途別】顔用とボディ用を使い分ける重要性

ダイソーの商品でも、顔用とボディ用で明確に分けられているわけではありませんが、成分やテクスチャーから使い分けを推奨します。

• 顔用：トーンアップUVや、ミルクタイプなど、保湿力が高く、肌への負担が少ないものを選びましょう。メイク崩れを防ぐためにも、化粧崩れ防止に特化した日焼け止めを探すのも手です。
• ボディ用：大容量UVジェルなど、とにかくコストパフォーマンスが高く、広範囲に塗りやすいものを選ぶのがおすすめです。

【レビュー】モモストアが使ってみた！ダイソーUVジェルの正直な感想

「売ってない！」と話題のダイソーの日焼け止めですが、実際のところ、その使い心地はどうなのでしょうか？
モモストアの筆者が、特に人気が高い「大容量UVジェル」を実際に購入して使用してみましたので、正直なレビューをお届けします。

テクスチャーと塗り心地：水のように軽やか

まず、驚いたのがそのテクスチャーです。
「ジェル」と聞くと、少し重いイメージを持つかもしれませんが、ダイソーのUVジェルはまるで化粧水のようにサラサラとしており、肌に乗せると水のように伸びていきます。
スーッと肌に馴染むため、塗った後の白い残りやムラになる心配が全くありませんでした。
「本当にこれが100円ショップの商品なの？」と疑いたくなるほどの、高級感のある塗り心地です。
ベタつきもほとんどなく、すぐに服を着ても引っかかる感じがなかったのは、高評価ポイントです。

香り：ほぼ無臭で誰でも使いやすい

日焼け止め特有の「あのツンとする匂い」が苦手な方も多いと思います。
ダイソーのUVジェルは、ほぼ無臭（あるいはごく微香）で、香料に敏感な方でも使いやすいと感じました。
香りが邪魔をしないため、香水や他のボディクリームの香りを邪魔することなく使える点も、多くの人に支持されている理由でしょう。

紫外線カット効果：日常使いなら十分すぎる

SPFやPAの値は商品によって異なりますが、モモストアが使ったタイプは、日常の買い物や通勤・通学程度の紫外線対策には全く問題のないレベルだと感じました。
ただし、真夏の炎天下での長時間のアウトドアや海水浴など、過酷な条件下での使用には、より数値の高い専用の日焼け止め（ドラッグストア等で購入できるもの）と併用するか、こまめな塗り直しが必要だと感じました。
あくまで「デイリーケア用」として、毎日欠かさず使うためのコスパ最強アイテムとして評価するのが正しいでしょう。

正直な結論：欠品するのも納得の高コスパ

総合的に見て、ダイソーのUVジェルは、「110円で買える日焼け止め」という枠を遥かに超えた、非常に優秀な商品だと断言できます。
特にコストを抑えたい学生さんや、とにかく全身にたっぷり使いたい方には、これ以上の選択肢はないでしょう。
欠品が頻繁に起こるのも、この品質を知ってしまったリピーターが買い占めてしまうからだと納得できました。
見つけたら、ぜひ一度試してみてくださいね！
使用感については多くのユーザーのレビューも参考にすると良いでしょう。

ダイソーの日焼け止めが見つからない時に試したい「穴場店舗」の探し方

人気商品が常に品薄状態のダイソー日焼け止めですが、「どうしても手に入れたい！」という方のために、モモストアが実践している「穴場店舗」の見つけ方を伝授します。
誰もが思いつくような場所ではなく、一歩踏み込んだ場所にあるダイソーこそが、在庫が残っている最後の砦かもしれません。

「病院併設」のダイソーを狙う

一般的なショッピングモールや駅前にあるダイソーは、競争率が高すぎます。
狙い目なのは、総合病院や大学病院に併設されているダイソーです。
これらの店舗は、病院関係者や見舞い客などが主な利用者層であり、化粧品や日焼け止め目当ての客が少ない傾向があります。
特に平日の午前中など、診察時間が終わった後の時間帯を狙って行くと、思わぬ掘り出し物が見つかることがあります。

「郊外のロードサイド店」の早朝パトロール

郊外にある、車でのアクセスが中心となるロードサイド型の大型店舗も穴場です。
なぜなら、大型店は商品の仕入れ量が多いことに加え、開店直後の客足が都心部の店舗に比べて少ないためです。
開店直後、特に平日であれば、人気の日焼け止めが入荷していても、すぐに売り切れる心配が少ないです。
入荷情報までは教えてくれないかもしれませんが、「今日入ってきたばかり」の商品をゲットできる可能性は高いですよ。

「オフィス街の地下街」のダイソー

もし都心部にお住まいなら、オフィス街の地下街や、ビジネスビルの中にあるダイソーも要チェックです。
これらの店舗の主な客層は、お昼休憩のサラリーマンやOLさんで、日用品や文具の需要が中心です。
日焼け止めは、比較的優先度が低く見られがちなので、意外と在庫が残っていることがあります。
ただし、お昼休みの時間は非常に混雑するので、朝の出勤前か、夕方の退勤後を狙うのがベストです。

在庫確認の電話は迷惑？正しい問い合わせ方法

気になる店舗に電話で在庫確認をするのは、迷惑になるのではないかと心配する方もいるかもしれません。
しかし、特定の商品名（例：UVジェルのアロエ配合タイプ）や、バーコードに記載されているJANコードを伝えて問い合わせる分には、全く問題ありません。
「日焼け止め全部ありますか？」ではなく、「モモストアで見つけた、あのピンクのトーンアップUVの在庫を確認したいのですが」と具体的に聞きましょう。
具体的な情報を伝えることで、店員さんもスムーズに在庫を調べてくれますよ。

オンラインで買える？Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの取り扱い状況

「近所のダイソーに売ってないなら、ネットで買えばいい！」と考えるのは自然な流れですよね。
しかし、ダイソーの商品は原則として自社店舗での販売が中心であり、公式のオンラインショップ以外では正規の取り扱いがほとんどありません。
では、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトではどうなっているのでしょうか？

ECサイトでの取り扱いは「転売品」が中心

結論から言うと、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでダイソーの日焼け止めを検索すると、高確率で商品が見つかります。
しかし、これらの商品のほとんどは、個人や業者がダイソーで大量に購入し、価格を上乗せして販売している「転売品」です。
定価110円〜330円の商品が、数本セットで1,000円〜2,000円といった価格で販売されていることが多いです。
「どうしても今すぐ欲しい」「店舗を回る時間がない」という方にとっては選択肢の一つかもしれませんが、定価の数倍の価格を支払うことになるため、モモストアとしてはあまりおすすめできません。

フリマアプリ（メルカリなど）の現状

メルカリやラクマといったフリマアプリでも、ダイソーの日焼け止めは多数出品されています。
こちらでも価格は上乗せされていますが、ECサイトよりは比較的良心的な価格設定になっている場合もあります。
ただし、個人間の取引になるため、商品の状態や使用期限（日焼け止めは特に重要！）などをしっかり確認する必要があります。
未開封品であることを確認し、出品者に製造時期や保管状態を質問するなど、慎重に購入を検討しましょう。

ダイソー公式オンラインショップの利用

最も安心して購入できるのは、ダイソーの公式オンラインショップです。
ここでは、定価で日焼け止めを購入できます。
ただし、公式オンラインショップにも大きな注意点があります。
それは、「注文金額に最低ラインが設定されている」ことです。
少量の日焼け止めだけを購入することはできず、他の日用品や雑貨と合わせて、一定額以上のまとめ買いが必要になります。
また、人気商品はオンラインでも在庫切れになりやすいので、こまめにチェックする必要があります。

【オンライン購入のメリット・デメリット】

購入先	メリット	デメリット
Amazon/楽天/Yahoo!	すぐ届く、確実に手に入る	転売価格、定価より高い
メルカリなどフリマ	価格交渉の余地あり	品質や使用期限の確認が必要
ダイソー公式	定価で購入できる	最低注文金額あり、人気商品は在庫切れ

買いだめするならいつ？来年の在庫確保に向けた賢い戦略

一度「売ってない！」という経験をすると、来年こそは失敗したくない、と考えるのは当然ですよね。
ダイソーの日焼け止めを安定的に確保するためには、「時期」と「行動」の２つの要素が非常に重要になってきます。
来年の夏に向けて、モモストアがおすすめする賢い「買いだめ戦略」をご紹介します。

戦略１：３月〜４月の「新商品入れ替え期」を狙え

前述の通り、日焼け止めが本格的に店頭に並び始めるのは、春先の3月〜4月です。
この時期は、ダイソーが前年度の人気商品に加え、新商品を一斉に展開するタイミングであり、最も在庫が安定しています。
この時期に、今年一年で使う分（顔用２本、ボディ用４本など）をまとめて購入してしまいましょう。
特に、人気バズり商品は、この新商品入れ替え時にまとめて入荷されることが多いので、店頭の棚が充実している可能性が高いです。

戦略２：「秋のコーナー縮小後」の残りを狙う

もう一つの狙い目は、9月〜10月の「秋のコーナー縮小後」です。
夏物が終わり、特設コーナーが撤去されると、多くの消費者は「もう日焼け止めは終わりだ」と思い込んでしまい、需要がガクッと落ちます。
しかし、大型店や穴場店舗では、残った在庫がひっそりとスキンケアコーナーの隅に陳列され続けています。
この時期は、競争率が低く、在庫が残っている可能性が高いです。
この時に残っている日焼け止めは、品質に問題はありませんし、次の夏まで十分に使用期限が残っているものがほとんどです。来年用として確保するには最適な時期と言えます。

賢く在庫を確保するための行動リスト

ただ時期を待つだけでなく、行動も伴うことで、成功率は格段に上がります。

1. お気に入り店舗の「入荷曜日」を把握する：店員さんと仲良くなり、商品の入荷曜日だけでも教えてもらう。
2. カゴに入れるのは「２種類以上」：人気商品がなくても、代替となる別のUVジェルやUVミルクを確保しておく。
3. 使用期限を確認：日焼け止めは未開封でも数年で劣化します。購入時にパッケージの製造番号などを確認し、購入から１年以内の使い切りを目指して計画的に購入しましょう。
   （多くの日焼け止めは未開封で３年程度持ちますが、ダイソーの商品はパッケージに使用期限の記載がない場合もあるので、早めの使用を推奨します。）

これらの戦略を実行すれば、「売ってない！」と焦ることはなくなるはずですよ。

まとめ：ダイソー日焼け止め探しで失敗しないための最終チェックリスト

ダイソーで高コスパな日焼け止めを見つけるのは、ちょっとした宝探しのようなものです。
最後に、これまでの解説を踏まえて、「売ってない！」状況を乗り越えるための、モモストアからの最終チェックリストをお伝えします。

【事前準備】探す前のチェック項目

• 探している商品名を具体的にする：UVジェル？トーンアップUV？具体的な商品名を把握していますか？
• 大型店・穴場店のリストアップ：近隣のダイソーの中で、大型店や病院併設店などの穴場店舗の場所を把握していますか？
• ネットの価格チェック：Amazonや楽天で定価との差額を確認し、いざという時の最終手段を決めていますか？

【店舗内行動】見つけるための行動リスト

• ３つの「カベ」と２つの「特設」を徹底検索：コスメ、ボディケア、レジャー、レジ前、季節コーナーをチェックしましたか？
• 必ず店員さんに声をかける：「売ってない」と決めつけず、「○○の在庫はありますか？」と具体的に尋ねましたか？
• 代替商品も視野に入れる：ダイソーの日焼け止めがなくても、セリアやキャンドゥ、あるいはUVカット手袋などの代替品を探しましたか？

【在庫確保】来年への教訓

• 購入時期を意識：来年こそは、在庫が豊富な3月〜4月に購入する計画を立てましたか？
• 買いだめは計画的に：多めに購入する際は、使用期限を考慮し、１年以内に使い切れる量に抑えましたか？

ダイソーの日焼け止めは、その人気の高さゆえに手に入りにくいですが、それだけ価値のある商品です。
この記事を参考に、皆さんが無事に探している一本を見つけられることを、モモストアは心から応援しています！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。素敵なUVケアライフを！
もっと詳しくダイソーの化粧品の欠品情報を知りたい方は、こちらもどうぞ。