ラインストーンはどこで買える？店舗から通販まで販売場所を徹底ガイド

キラキラと輝くラインストーンは、ネイルやデコレーション、ハンドメイド作品に欠かせないアイテムですよね。
「いざ買おう！」と思っても、どこにどんな種類のものが売っているのか迷うことはありませんか？
この記事では、初心者さんでも迷わないように、ラインストーンの販売場所と選び方をモモストアが詳しく解説します！
あなたの作りたい作品にピッタリのストーンを見つけるヒントが満載ですよ。

ラインストーンはどこに売ってる？主要な販売店をリストアップ

ラインストーンは、小さなパーツながらその輝きで作品のクオリティを格段に上げてくれます。そのため、様々な店舗で取り扱いがあるんですよ。
「とにかく今すぐ欲しい！」「実物を見てから決めたい！」という方のために、まずは実店舗と、より幅広い選択肢を持つ通販サイトに分けて、主要な販売場所をご紹介しますね。

実店舗のメリットとデメリット

実店舗で購入する最大のメリットは、やはり実際にストーンの輝きや色味を確認できることです。特にラインストーンは、光の当たり方で印象が大きく変わるので、初心者さんには安心感がありますね。
しかし、店舗によって品揃えの傾向が全く違うため、自分の欲しい素材やサイズがピンポイントで見つからないこともあります。

販売店の種類	特徴・強み	向いている人
手芸専門店 (ユザワヤなど)	高品質なガラス・クリスタルストーンが豊富。デコ関連の道具も揃う。	本格的なデコや衣装製作をしたい人
100円ショップ (ダイソーなど)	安価なアクリルストーンが中心。ネイルパーツが多い。	試しに使ってみたい人、予算を抑えたい人
バラエティショップ (ロフトなど)	デコキットやスマホ関連のストーンセットが充実。	手軽なDIYを楽しみたい人、急に必要になった人
ネイル用品店	プロ仕様の極小サイズや特殊な形が多い。	ネイルアートを追求したい人

ご覧の通り、購入目的によって最適な場所が変わってきます。
例えば、ダンス衣装に使うなら強度と輝きが必要な手芸専門店、ちょっとした小物に貼るだけなら100円ショップで十分かもしれません。この後のセクションで、それぞれの店舗を深掘りしていくので、あなたの目的に合う場所をチェックしてくださいね。

手芸専門店のラインストーンは「高品質」が魅力！ユザワヤ・貴和製作所を解説

「作品のクオリティにこだわりたい！」「プロ並みの輝きが欲しい！」という方がまずチェックすべきなのが、手芸専門店です。
全国展開している有名店では、一般的な手芸材料だけでなく、デコレーションに特化した高品質なラインストーンを豊富に取り扱っています。特に、以前はクリスタルの代名詞だったスワロフスキー（現在は製造終了）に代わる「プレシオサ」や「貴和クリスタル」といった高級ガラスストーンの品揃えが魅力です。

ユザワヤ：豊富なラインナップとデコ用品の充実度

ユザワヤは、生地から毛糸、レジンまで、あらゆる手芸材料が手に入る大型店ですが、ラインストーンのコーナーも非常に充実しています。
特に力を入れているのが、チェコの老舗クリスタルメーカー「プレシオサ（Preciosa）」です。このプレシオサは、スワロフスキーに匹敵する、もしくはそれ以上の輝きを持つと言われる高品質なクリスタルガラスストーンで、デコアーティストからも絶大な支持を得ています。
ユザワヤでは、ストーン本体だけでなく、デコレーションに必要な専用の接着剤やグルーガン、ピンセットなどの道具も一式揃えられるのが大きな強みです。もし迷ったら、店員さんに相談しながら選べるのも実店舗ならではのメリットですね。

貴和製作所：アクセサリー作りに最適な小ロット販売とパーツの多さ

貴和製作所は、ビーズやアクセサリーパーツを専門に扱うショップで、ラインストーンも主要な取り扱い商品の一つです。
ここの特徴は、アクセサリー作りに特化しているため、極小サイズのストーンや、既に金属パーツに埋め込まれたカン付きのチャームなどが充実している点です。
また、以前からスワロフスキー社製のストーンを取り扱っていた経緯から、現在は貴和製作所オリジナルの高品質なガラスストーン「貴和クリスタル」を幅広く展開しています。少量から購入できるため、「まずは試してみたい」という方や、ピアスやネックレスといった繊細な作品を作りたい方に特におすすめです。

手芸専門店で購入する際のチェックリスト

• 素材：アクリルではなく、ガラスストーンやクリスタルストーン（プレシオサ、貴和クリスタルなど）が中心か確認しましょう。
• 裏面：平らな「フラットバック」か、V字の「チャトン」か、用途に合わせてチェックしてください。
• サイズ展開：特に小さいSS3やSS5など、細かいサイズ展開（新規ウィンドウで開きます）があるか確認すると、作品の幅が広がります。

【安さ重視】100円ショップ（ダイソー・セリア・キャンドゥ）のラインストーン徹底比較

「デコ初心者だから、まずは手軽に試したい」「たくさん使いたいけど、予算は抑えたい」
そう考える方に絶対おすすめなのが、私たちの強い味方、100円ショップです！
ダイソー、セリア、キャンドゥの3店舗は、それぞれ違った特徴のラインストーンを販売しており、うまく使い分けることで制作コストを大幅に抑えられます。

ダイソー：量と種類のバランスが取れた万能型

ダイソーのラインストーンは、ネイルアート用品コーナーや手芸コーナー、またはデコレーション関連の売り場で見つかることが多いです。
特徴は、比較的量が多く入ったセットや、すでにグラデーションになるように色が組み合わされたセットなど、パッケージの種類が豊富なこと。
素材はほとんどがアクリル製ですが、最近では光沢を増した「高分子ストーン」と呼ばれるタイプも登場しており、以前よりも輝きが向上しています。
「とりあえず大粒のストーンをたくさん試したい」という場合に重宝します。

セリア：ハンドメイド・レジン資材に強い高感度型

セリアは、他の100円ショップに比べて、手芸やレジンといった「ハンドメイド」に特化した商品が多いのが特徴です。
ラインストーンも、デコ電用というよりは、レジン封入用やアクセサリーのワンポイントに使えるような、少し小ぶりで繊細なデザインのものが見つかりやすい傾向があります。
特に、セリアのネイルパーツコーナーは充実しており、ネイルアート用のラインストーンシールや、立体的なストーンパーツも人気が高いです。

キャンドゥ：ネイルアートに特化したトレンド型

キャンドゥは、ネイル関連のアイテムが非常に充実しています。ラインストーンも、ネイルアート用の極小サイズや、特殊な色、カットを施したものが目立ちます。
また、デコレーション用品として、すでにシート状になった「ラインストーンシール」の種類も豊富なので、「スマホケースにそのまま貼りたい」という方にはとても便利です。
キャンドゥのラインストーンは、商品の入れ替わりが早いため、新しいトレンドを試したい方（新規ウィンドウで開きます）は定期的にチェックしてみることをおすすめします。

100円ショップ ラインストーン比較表

店舗名	主な素材	得意な分野	選ぶときの注意点
ダイソー	アクリル、高分子	大粒、大容量、セット販売	裏面加工が甘い場合がある
セリア	アクリル、レジン封入用	ハンドメイド、レジンパーツ	デコ用としてはやや小粒が多い
キャンドゥ	アクリル、シールタイプ	ネイルアート、シールタイプ	商品の入れ替わりが早い

ドン・キホーテやロフトなどバラエティショップのラインストーン事情

手芸専門店や100円ショップの次にラインストーンを探す場所として意外と穴場なのが、ドン・キホーテやロフト、東急ハンズといったバラエティショップです。
これらの店舗は、手芸用品として専門的に扱っているというよりも、「デコレーションアイテム」や「DIYグッズ」としてラインストーンを販売しています。そのため、品揃えに特徴があり、特定の目的で探すなら非常に便利ですよ。

ドン・キホーテ：緊急時やデコキットを探すならココ

ドン・キホーテは、文具・雑貨コーナーや、携帯アクセサリーの売り場付近でラインストーンを見かけることがあります。
取り扱いの特徴としては、「即戦力」になる商品が多いことです。例えば、スマホケースをデコるための接着剤とラインストーンがセットになった「デコキット」や、すでにデザインされたシートを貼り付けるだけのタイプなどがあります。
「急にイベントで衣装をデコることになった！」「夜間にデコ用品が必要になった！」といった緊急時には、営業時間の長さも相まって非常に頼りになりますね。ただし、素材やサイズは限られていることが多いので、高品質なものを求める場合は注意が必要です。

ロフト・東急ハンズ：ユニークな素材や色を探すなら

ロフトや東急ハンズは、クリエイティブな雑貨やDIY用品に力を入れているため、ラインストーンに関しても少しユニークな商品が見つかることがあります。
具体的には、「グルーデコ」と呼ばれる粘土状の土台にストーンを埋め込む手法の材料や、特殊な形のプラスチックストーン、海外製の輸入パーツなどが販売されている場合があります。
特に東急ハンズは、手芸コーナーや工具コーナーが充実している店舗も多く、ストーンの取り付けに使う専用の工具や、接着力に優れたプロ用の接着剤といった周辺アイテムも探しやすくなっています。

これらのバラエティショップのラインストーンは、どちらかというと「ホビー用」としての側面が強いため、大量に使う業務用ではなく、趣味のアクセサリー制作やワンポイントのデコレーション（新規ウィンドウで開きます）におすすめですよ。

ネイル用品店やデコレーション専門店で見つける「プロ仕様」の輝き

これまでご紹介した店舗では物足りない！「もっと専門的なラインストーンが欲しい」「プロが使うようなハイクオリティなものを大量に仕入れたい」という場合は、ネイル用品の専門店や、デコレーション資材を専門に扱うショップを探すのがベストです。

ネイル用品専門店（TAT、ビューティガレージなど）

ネイルアートの世界では、ラインストーンは最も重要なパーツの一つです。そのため、プロのネイリストが仕入れに利用する専門店では、極小のSS3やSS5といったサイズが豊富に揃っています。
また、Vカットストーンと呼ばれる高さのあるストーンや、様々なカラーの組み合わせで複雑な輝きを放つオーロラ系ストーンなど、繊細なアートに対応できる品揃えが特徴です。
実店舗は都市部に集中していることが多いですが、大半の店舗は強力なオンラインストアを持っています。ただし、業者向けのショップの場合、購入に際して会員登録が必要な場合もあるため、事前に確認が必要です。

オンラインのラインストーン・デコ専門店（こころ屋、デコダリアなど）

ラインストーンの品質と品揃えを追求するなら、オンラインの専門ショップが最強です。
これらのショップは、仕入れを一本化することで、高品質なガラスストーンやクリスタルストーンを安価かつ大量に販売していることが多いです。
例えば、インターネットで「ラインストーン 専門店」と検索すると出てくる有名ショップでは、以下のようなメリットがあります。

• 規格が統一：サイズ表記（SS・PP）や素材（ガラス・アクリル）が明確で選びやすい。
• 大量ロット割引：1,440粒入りのパックなど、大容量パックの割引率が高い。
• レアなカラー・形：実店舗ではなかなか見つからない特殊な色や形、限定品が見つかる。
• ネイルにもデコにも：ネイルアートとデコレーションの両方に対応できるストーンが揃っている。

特にプロ仕様のストーンは、一般的なストーンとは裏面のフォイル（反射板）加工が異なり、輝き方が段違いです。一度試すと、その輝きの差に驚くはずですよ！

ラインストーンを買うなら通販が最強！メリットとデメリット

近年、ラインストーンを購入するメインの場所となっているのが、やはり通販サイトです。
実店舗も魅力的ですが、品揃えの豊富さ、価格の安さ、そして何より自宅にいながら探せる利便性を考えると、通販のメリットは計り知れません。
ここでは、通販を利用する際の具体的なメリットと、知っておきたいデメリットの両方を見ていきましょう。

通販の圧倒的なメリット3つ

通販サイトが最強と言われる理由は、以下の3点に集約されます。

1. 品揃えが無限大！素材・サイズ・カラーの全てが揃う
実店舗の陳列スペースには限りがありますが、通販サイトにはその制約がありません。
アクリル、ガラス、クリスタルガラスといった素材はもちろん、ネイルアート用の極小SS3から、衣装装飾用の特大サイズまで、あらゆるサイズ（新規ウィンドウで開きます）が見つかります。
また、普通のクリスタルカラーだけでなく、特殊な加工を施したオーロラ加工、シマー加工、オパール加工など、何百種類ものカラーバリエーションから選べるのは通販ならではです。

2. 価格が安い！特にまとめ買いやバルク購入がお得
通販専門店や大手ECサイトのセラーは、海外からの直接輸入や大量仕入れを行っているため、中間マージンが少なく、実店舗よりも安価に提供されることが多いです。
特に、1,440粒入り（1グロス）などの大容量パックを購入する場合、1粒あたりの単価が驚くほど安くなります。「デコレーションを仕事にしている」「大量の衣装を制作する」といった方にとっては、通販一択と言っても過言ではありません。

3. 比較検討が容易で、口コミで品質を確認できる
実店舗で何店舗も回って価格や品質を比較するのは大変ですが、通販ならサイトを切り替えるだけです。
さらに、多くのECサイトでは実際に購入した人のレビュー（口コミ）を見ることができます。この口コミこそが、通販で品質を見極めるための最も重要な情報源となります。「輝きが思ったより良かった」「裏の接着剤が溶けやすかった」といった生の声は、購入の失敗を防ぐ上で非常に役立ちます。

通販を利用する際の唯一のデメリット

通販の唯一の欠点は、「実物を見て触ることができない」ことです。
特に色味は、モニターの環境によってかなり違って見えることがあります。また、ストーンのカットや裏面の加工の細かさ、輝きの鋭さといった質感は、写真だけでは完全に伝わりません。
初めて利用するショップや、高価なストーンを購入する際は、まずは少量パックや、カラーサンプルセットを購入して、実物の色と輝きを確認してから、大容量パックを注文する「お試し」購入を強くおすすめします。

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング：選び方のポイントとおすすめショップ

通販が便利だとわかっても、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった巨大なECモールには、星の数ほどのラインストーンが出品されています。
「どこで買えばいいの？」「安すぎて品質が不安…」という悩みは尽きませんよね。ここでは、三大ECモールを賢く活用するためのポイントと、優良ショップの探し方を解説します。

Amazon：手軽さと配送スピードを重視

Amazonの魅力は、何と言っても配送の早さです。「明日までにストーンが欲しい！」という場合に最も頼りになります。
ラインストーンは、ハンドメイド用品としてカテゴリ分けされていますが、ネイル用品として探すのも有効です。
【Amazonで選ぶポイント】

1. レビュー評価：星4.0以上、かつレビュー数が多い商品を選びましょう。
2. FBA商品（Primeマーク）： Amazonが発送する商品なら、品質管理と配送が比較的安心です。
3. セット商品：初心者向けに色々なサイズ・色がセットになったトライアルキットが豊富です。

価格帯は非常に幅広く、安価なアクリルストーンから、プレシオサやノーブランドの高品質ガラスストーンまで見つかります。商品名に「高品質」や「A級ガラス」と記載されていても、必ずレビューで輝きや欠けがないかを確認しましょう。

楽天市場：専門店の出店が多く品質を重視

楽天市場は、手芸専門店やネイル専門店といったプロのショップが出店しているのが最大の強みです。
「デコダリア」「ネイル工房」といった有名店が楽天市場店を構えていることも多く、専門性の高い商品を安心して購入できます。ポイント還元率が高いセール時期を狙うと、実質価格で非常にお得に購入できるのも魅力です。

【楽天市場で選ぶポイント】

1. ショップ名：ショップ名に「デコ」「ネイル」「クリスタル」など専門用語が入っているショップを優先的にチェック。
2. ランキング：リアルタイムランキングをチェックすると、多くの人が購入している人気商品がわかります。
3. プレシオサ/貴和クリスタル：正規取扱店や代用品として販売されているガラスストーンを探しましょう。

Yahoo!ショッピング：TポイントやPayPayユーザーに有利

Yahoo!ショッピングは、TポイントやPayPayのユーザーにとって非常に有利なモールです。頻繁に開催されるポイントアップキャンペーンを狙って購入すれば、実質的な購入費用を抑えられます。
出店傾向は楽天市場と似ており、専門ショップが多いですが、独自のセールやクーポンを発行している場合もあるため、両モールを比較検討するのがおすすめです。

いずれのECモールでも、「ガラスストーン」と検索することで、より高い輝きを持つストーンに絞り込めますよ。
ちなみに、楽天市場のラインストーンをチェックするなら、こちらから検索窓に「ラインストーン」と入力して探してみるのが手っ取り早いです！楽天市場のラインストーン販売ページ（新規ウィンドウで開きます）

メルカリやminneなどフリマ・ハンドメイドサイトを利用する賢い方法

大手通販サイトだけでなく、フリマアプリのメルカリや、ハンドメイドマーケットのminne（ミンネ）やCreema（クリーマ）も、ラインストーンを探す上で非常に重要な選択肢となります。これらのサイトならではのメリットと、購入時の注意点を知っておきましょう。

メルカリ：廃盤品やスワロフスキーの「お宝」が眠っているかも

メルカリなどのフリマアプリでは、以下のような珍しいラインストーンを見つけられる可能性があります。

• 廃盤のスワロフスキー：スワロフスキー社がクリスタルパーツの一般販売を終了したため、現在では新品での入手が非常に困難です。メルカリでは、手持ちのストーンを少量だけ出品しているユーザーがいるため、お宝を発見できるかもしれません。
• デコ用余剰在庫：デコアーティストが大量購入したものの、使いきれなかったストーンを「おすそ分け」として安価で出品しているケースがあります。
• ヴィンテージ品：古いアクセサリーから外したラインストーンなど、レトロでユニークなストーンが見つかることもあります。

【メルカリで注意すべき点】

出品写真だけでは本物かどうかの判断が難しいため、「スワロフスキー」と記載されている場合は、購入前に必ずコメントで型番や購入元を確認しましょう。また、ノークレーム・ノーリターンが基本となるため、納得いくまで質問することが大切です。

minne/Creema：作家さんオリジナルのパーツやセットを購入

minneやCreemaは、プロ・アマ問わず多くのハンドメイド作家さんが集まるマーケットです。
ここでは、ストーンそのものだけでなく、「作家さんオリジナルの色味の組み合わせセット」や、「アクセサリー制作に必要な金具とストーンがセットになった初心者キット」などが豊富に見つかります。特にアクセサリー作家さんが、作品に使うために厳選した高品質なガラスストーンを小分けにして販売していることも多く、品質の信頼性が高いのが特徴です。

【minne/Creemaで探すメリット】

• プロの目で選ばれた高品質なストーンを、少量から購入できる。
• 作家さんから直接、ストーンの取り付け方や使い方のアドバイスをもらえる可能性がある。
• 他にはない、作家さんのセンスが光るオリジナルの色の組み合わせセットが見つかる。

フリマサイトで探す際は、価格の安さだけでなく、出品者の評価や対応の丁寧さも確認し、気持ちの良い取引を心がけましょう。フリマアプリで探す際は、「メルカリ ラインストーン 高品質」（新規ウィンドウで開きます）のように絞り込み検索をするのがおすすめです。

【素材別】アクリル？ガラス？輝きが変わるラインストーンの種類と特徴

ラインストーンの販売場所がわかったら、次に重要になるのが「種類」の知識です。
一口にラインストーンと言っても、素材によって輝き方、耐久性、そして価格が大きく変わってきます。ここでは、主要な3つの素材について、モモストアが詳しく解説しますね。

アクリルストーン（プラスチックストーン）

アクリルストーンは、ラインストーンの中でも最も安価で、100円ショップなどで手に入るもののほとんどがこのタイプです。
【特徴】

• 価格：非常に安い。大量に使う場合に最適。
• 重さ：非常に軽く、布や衣装にたくさん付けても重くなりにくい。
• 輝き：光の屈折率が低いため、ガラスに比べると輝きは鈍く、プラスチック特有の光沢感があります。
• 耐久性：プラスチックなので傷がつきやすく、特に擦れる場所に使用すると輝きがすぐに失われやすいです。

主に試作品や、輝きよりも「色」や「形」を重視したい場合に適しています。コスプレ衣装など、一度きりの使用であれば十分なクオリティですよ。

ガラスストーン（ノーブランド・A級品）

ガラスストーンは、アクリルとクリスタルガラスの間に位置する、最も一般的なラインストーンです。
【特徴】

• 価格：アクリルよりは高いが、クリスタルガラスよりは遥かに安価。
• 重さ：適度な重みがあり、高級感が出る。
• 輝き：アクリルとは違い、光の屈折率が高いため、強い輝きを放ちます。特に裏面のフォイル加工がしっかりしているものは、非常にきれいに光を反射します。
• 耐久性：硬度が高く、傷がつきにくいですが、衝撃が加わると割れる可能性があります。

コストと輝きのバランスが最も優れているため、普段使いの小物デコや、アクセサリー制作のメインストーンとして最もおすすめです。「A級ガラスストーン」や「高品質ガラスストーン」といった名前で販売されていることが多いです。

クリスタルガラスストーン（プレシオサ、貴和クリスタルなど）

クリスタルガラスストーンは、ガラスに酸化鉛（または代わりの成分）を混ぜることで透明度と光の屈折率を極限まで高めた最高品質のストーンです。
【特徴】

• 価格：高価。1粒あたりの単価が他のストーンと比べて高い。
• 輝き：圧倒的な輝きと多面的な光の反射があり、遠くから見てもキラキラと輝きが際立ちます。
• カット：精密な機械でカットされており、カット面（ファセット）が多く、複雑な輝きを生み出します。
• ブランド：プレシオサ（チェコ）、貴和クリスタル（日本）などが有名です。

結婚式や舞台衣装、特別なアクセサリーなど、「絶対に失敗できない」「最高のクオリティを追求したい」という場面で選ぶべき素材です。その分、価格は高くなりますが、その輝きを見れば納得のいくクオリティですよ。

ラインストーン素材別比較まとめ

素材	輝き	価格帯	主な用途
アクリルストーン	★☆☆（光沢感）	最安価	試作、おもちゃ、大量消費、コスプレ衣装
ガラスストーン	★★☆（高い輝き）	中〜高	小物デコ、ネイル、普段使いのアクセサリー
クリスタルガラス	★★★（圧倒的な輝き）	最高価	ブライダル、ダンス衣装、プロ仕様のデコ作品

用途別！最適なラインストーンの「サイズ（SS・PP）と形」の選び方

ラインストーン選びで、素材と同じくらい重要になるのがサイズと形です。
特に通販サイトで購入する場合、SSやPPといった聞き慣れない単位が出てきて戸惑う人も多いのではないでしょうか？
ここでは、これらのサイズ表記の意味と、作品に合わせた最適な選び方を解説します。

ラインストーンのサイズ表記（SSとPPの違い）

ラインストーンのサイズは、一般的に「SS（Stone Size）」または「PP（Pearl Plate）」という単位で表記されます。この単位は、ストーンの直径を表しており、数字が大きくなるほどストーンも大きくなります。

【SS（ストーンサイズ）】
主にアクセサリーやデコレーション用のストーンに使われる表記です。ネイルにも使われます。
例：SS5 (約1.8mm)、SS9 (約2.6mm)、SS16 (約4.0mm)
一般的に最もよく使われるのはSS12～SS20あたりです。

【PP（パールプレート）】
主に極小サイズのストーンに使われる表記です。宝石業界で使われていた単位で、SSよりもさらに細かいサイズ分けが可能です。
例：PP2 (約0.9mm)、PP5 (約1.2mm)、PP10 (約1.7mm)
SSよりも小さいストーンを探す場合は、PP表記に注目しましょう。ネイルや、非常に繊細なデコレーションに用いられます。

用途別おすすめのサイズ選び

用途	おすすめのサイズ	ポイント
ネイルアート（繊細な柄）	PP2～SS5 (0.9mm～1.8mm)	爪の面積が小さいため、極小サイズで上品に。
スマホケースのデコレーション	SS9～SS20 (2.6mm～5.0mm)	様々なサイズを混ぜると立体感が出ます。
衣装・コスチューム	SS30～SS40 (6.4mm～8.6mm)	遠くから見ても輝きが映えるように大粒をメインに。
ピアス・ネックレスのワンポイント	SS5～SS12 (1.8mm～3.2mm)	主張しすぎず、上品な輝きを演出するサイズ。

ラインストーンの形の種類

最も一般的なのは「ラウンド（丸型）」ですが、作品に変化をつけるために様々な形が使われます。

• オーバル（楕円形）：エレガントな印象に。ペンダントトップなどに。
• マーキス（舟形）：シャープで洗練された印象に。花びらや葉っぱの表現にも使われます。
• スクエア（四角形）・レクタングル（長方形）：直線的なデザインや、モダンなデコレーションに最適です。
• Vカットストーン（チャトン）：裏面がV字に深くカットされており、土台（石座）に埋め込んで使用します。立体的な輝きが魅力で、アクセサリーによく使われます。

これらの形を組み合わせることで、作品に奥行きと複雑な輝きを与えることができます。様々な形のストーンセットを通販で探してみるのも楽しいですよ！形の種類についてもっと知りたい方は、ラインストーンの形の種類（新規ウィンドウで開きます）で検索してみてくださいね。

ラインストーンの取り付け方：初心者でも失敗しない接着剤と道具の選び方

ラインストーンを無事に手に入れたら、次は「どうやって付けるか」が重要です。
せっかくキラキラのストーンを付けても、すぐに取れてしまっては悲しいですよね。ここでは、初心者さんでも簡単に、そして強力にストーンを固定できる方法と、必要な道具をご紹介します。

取り付け方法を決定する：ホットフィックス vs. グルーオン

ラインストーンには、大きく分けて2種類の取り付け方があります。

1. ホットフィックス（Hotfix）

• 特徴：ストーンの裏面に熱で溶ける特殊な接着剤があらかじめ塗布されています。
• 使い方：専用のホットフィックスアプリケーター（電気で加熱するペン型の道具）や、アイロンを使って熱を加えることで、接着剤が溶けて生地に固定されます。
• 用途：Tシャツ、ジーンズ、ダンス衣装など、布製品への装飾に最適です。

2. グルーオン（Glue On / フラットバック）

• 特徴：ストーンの裏面が平ら（フラットバック）になっており、接着剤は付いていません。
• 使い方：ストーンと土台（スマホケース、プラスチック、金属など）の両方に適した接着剤を塗って貼り付けます。
• 用途：スマホケース、小物、アクセサリー、ネイルアートなど、布以外の素材への装飾に最適です。

デコレーションで最も一般的に使われるのは「グルーオン」タイプなので、ほとんどのガラスストーンやアクリルストーンがこのタイプです。まずは、あなたが装飾したいものが布製品かどうかで取り付け方を判断しましょう。

失敗しない接着剤の選び方

グルーオンタイプを選ぶ場合、接着剤の選択がストーンの持ちを左右します。

接着剤の種類	特徴	おすすめの用途
エポキシ系接着剤（2液混合）	硬化後に非常に強固になる。耐水性、耐熱性に優れる。	プロ仕様のデコ、剥がれてはいけない衣装。
ウレタン系接着剤（セメダインX、ボンドSUなど）	適度な弾力性があり、衝撃を吸収する。	スマホケース、靴など、曲がる・衝撃が加わるもの。
UVレジン液	UVライトで数秒で硬化。透明度が高い。	ネイルアート、レジン作品への埋め込み。

ワンポイントアドバイス：ストーンを付ける際は、小さな爪楊枝や専用のワックスペンシル（先端が粘着性のある鉛筆）を使って、ストーンを扱うと手が汚れず、作業効率がアップしますよ！

意外と知らない？ラインストーンの価格相場と安く手に入れる裏ワザ

ラインストーンの価格は、素材とサイズ、そして購入する場所によって大きく変動します。ここでは、あなたが損をしないための価格相場と、賢く安く手に入れるための裏ワザをモモストアが特別にお教えしますね！

素材別の価格相場（SS20/100粒あたり）

一般的に使いやすいSS20（約5mm）サイズのストーンを、100粒あたりで比較したおおよその相場です。

• アクリルストーン：50円～150円程度
• ノーブランドガラスストーン（高品質）：150円～400円程度
• クリスタルガラスストーン（プレシオサなど）：800円～1,500円程度

特に品質の良いクリスタルガラスストーンは、アクリルストーンの約10倍以上の価格になることがわかります。この価格差は、輝きやカットの精密さに直結しているため、「何を作るか」に合わせて予算を調整するのが賢明です。

ラインストーンを安く手に入れる裏ワザ3選

裏ワザ1：1グロス（1,440粒）単位の「バルク購入」を狙う
ラインストーンは、小分けパック（数十粒入り）と、大容量パック（1,440粒＝1グロス入り）で、1粒あたりの単価が劇的に変わります。
例えば、小分けパックで1粒10円だったものが、1グロスで購入すると1粒3円程度になることも珍しくありません。よく使うサイズやカラーが決まっているなら、迷わずバルク購入に切り替えるのが最も強力な節約術です。

裏ワザ2：通販専門店の「タイムセール」や「訳あり品」をチェック
楽天市場や専門通販サイトでは、定期的に「半額セール」や「お試し価格キャンペーン」を実施しています。また、「少し色が薄い」「サイズがわずかに不揃い」といった品質に問題はない「訳あり品」を格安で提供している場合もあります。普段使いなら、多少の訳ありでも全く問題ありませんので、メルマガ登録などで情報を逃さないようにしましょう。

裏ワザ3：SNSで「スワロフスキー 代用」を検索する
スワロフスキーが市場から姿を消した今、「いかにスワロに似た高品質なストーンを見つけるか」がデコ界の大きなテーマです。
TwitterやInstagramで「スワロ 代用」「プレシオサ 比較」といったキーワードで検索すると、デコ作家さんたちが実際に比較した生の情報が見つかります。価格は安いのに輝きはクリスタル級！といった掘り出し物のショップ情報に巡り合えるかもしれませんよ。SNSでの情報は、商品の品質を見極める上で非常に参考になります（新規ウィンドウで開きます）。

ラインストーンに関する購入前の素朴な疑問Q&A

最後に、ラインストーンの購入や使用に関して、多くの人が抱く素朴な疑問にモモストアがお答えしていきます。これで、あなたのラインストーンライフは完璧になるはずですよ！

Q1. ラインストーンは自分で簡単に取れますか？また、再利用は可能ですか？

A. 接着剤の種類によりますが、基本的に一度付けたラインストーンは、無理に引っ張ったりしなければ簡単には取れません。特にエポキシ系やウレタン系の強力な接着剤を使っていれば、剥がすのに苦労するほどです。
再利用については、基本的には難しいと考えてください。
一度接着剤を塗ってしまった裏面をきれいに剥がすのは困難ですし、剥がす過程でストーン自体に傷が入ってしまう可能性が高いからです。再利用よりも、「失敗してもいいように、安価なストーンを予備として持っておく」方が賢明です。

Q2. ネイル用のラインストーンをアクセサリーに使っても大丈夫ですか？

A. はい、全く問題ありません。ネイル用のラインストーンは、アクセサリーやデコレーションにも流用できます。
ただし、ネイル用ストーンは非常に小さい（PP〜SS5程度）ものが中心なので、大きな面積をデコレーションするには向いていません。ピアスやネックレスのワンポイントとして、繊細な輝きをプラスしたい場合に最適です。また、ネイル用はプラスチック製（アクリル）が多いので、長期間使用するアクセサリーにする場合は、ガラス製を選ぶと輝きが長持ちします。

Q3. ホットフィックスで接着したストーンは洗濯できますか？

A. ホットフィックスで正しく接着したストーンは、洗濯が可能です。
ただし、以下の点に注意してください。

• 洗濯機を使う場合は、必ず裏返して洗濯ネットに入れましょう。
• 水温は40℃以下のぬるま湯か水を使用し、乾燥機は避けてください。
• ドライクリーニングは、接着剤が溶ける可能性があるため避けるべきです。

最も安全なのは、手で優しく押し洗いするか、部分洗いすることです。熱に弱いという特性があるため、高温多湿な場所での保管や、アイロンがけには特に注意しましょう。

Q4. ラインストーンの正しい保管方法を教えてください。

A. ラインストーンは、「湿気」と「摩擦」が大敵です。
特にガラスストーンの裏面にあるフォイル加工（光を反射させるための銀色の膜）は、湿気に弱く、酸化して剥がれたり、輝きが鈍ったりする原因になります。また、ストーン同士が擦れると表面に傷がついてしまうこともあります。
保管する際は、仕切り付きの小さなケース（ピルケースなど）に入れて、カラーやサイズごとに分けて保存し、乾燥剤と一緒に保管することをおすすめします。
これにより、ストーンが輝きを失うことなく、次に使う時まで綺麗な状態を保てますよ！

これらの疑問が解決すれば、ラインストーン探しとデコレーションがもっと楽しくなるはずです！あなたが素敵な作品を作るお手伝いができていたら嬉しいです。