ヘアアイロンは薬局で売ってる？ドンキやコンビニでの取扱店と選び方を徹底解説！

こんにちは！あなたの「知りたい！」を解決する、モモストアです。
朝のスタイリングや急なイベントで「あ、ヘアアイロンがない！」って焦った経験はありませんか？
そんな時、真っ先に思い浮かぶのが、手軽に行ける「薬局」や「ドラッグストア」ですよね。
この記事では、ヘアアイロンが薬局で買えるのか、どんな種類があるのかを徹底的に調べました。
そして、もし薬局になかった場合の代替案として、ドン・キホーテやコンビニの状況、さらには失敗しないアイロンの選び方まで、詳しく解説していきます！

この記事を読めば、あなたの疑問は全て解決し、きっと自分にぴったりのヘアアイロンを見つけられますよ！
ぜひ最後まで読んで、今日からサラツヤな髪を手に入れましょう。

ヘアアイロンは薬局（ドラッグストア）で売ってる？結論と取り扱い傾向

まず結論からお伝えすると、多くの薬局（ドラッグストア）でヘアアイロンは売っています。ただし、皆さんが想像している「本格的な、最新機能が搭載されたヘアアイロン」ではない可能性が高いです。

薬局は、生活必需品や日用品、医薬品が中心の品揃えですよね。その中でヘアアイロンが占める割合は、やはり家電量販店や美容専門店に比べるとかなり小さい傾向があります。店頭に並んでいるのは、主に以下の二つのカテゴリーに絞られます。

薬局の棚に並ぶのは「トラベル用」と「低価格帯」がメイン

薬局やドラッグストアのヘアケアコーナー、特にシャンプーやトリートメント、スタイリング剤が並ぶ一角をよく見てみてください。そこにひっそりと置かれているのが、薬局で販売されているヘアアイロンです。
中心となるのは、手のひらに収まるようなミニサイズのアイロンや、価格が1,000円台〜3,000円台の比較的安価なモデルです。これは、薬局の主な利用シーンを反映していると言えます。

例えば、急な出張や旅行で自宅のアイロンを忘れてしまった人、あるいは「とりあえず試しに使ってみたい」という初心者の方々にとって、この低価格帯・ミニサイズは非常に需要が高いのです。高機能やデザイン性を追求するよりも、「最低限、髪をセットできる」という実用性に特化しているのが特徴です。

一方、プロ仕様の高性能モデルや、SALONIA、ReFa、KINUJOといった人気の美容家電ブランドの主力商品は、残念ながら薬局の店頭で見かけることはほとんどありません。もし、特定のブランドや最新機種を狙っている場合は、最初から家電量販店やネット通販を利用した方が時間の節約になります。

つまり、「ヘアアイロンが売っているか？」という問いに対しては「イエス」ですが、「どんなヘアアイロンが売っているか？」となると、「緊急用・トラベル用が中心」という理解が正解になります。もし店頭で見つからなかった場合は、店員さんに「トラベル用のミニアイロンはありますか？」と尋ねてみるのが一番手っ取り早いですよ。

【マツキヨ・スギ薬局・ココカラファイン】大手ドラッグストアの販売状況を調査！

実際に主要な大手ドラッグストアチェーンでは、ヘアアイロンがどのように扱われているのでしょうか？モモストアが各チェーンの傾向を調査しました。地域や店舗の規模によって若干の違いはありますが、大まかな傾向は掴めるはずです。

マツモトキヨシ：美容家電コーナーが充実している店舗も

マツモトキヨシ（マツキヨ）は、特に都心部や大型店舗だと、他のドラッグストアチェーンよりも美容関連の商品に力を入れている傾向があります。ヘアアイロンも例外ではありません。
多くの場合、ヘアケア用品の棚の最下段や、レジ近くの特設コーナーに、数種類のミニアイロンが並んでいます。価格帯は前述の通り1,000円台から3,000円台が中心ですが、ごく稀にテスコムやヴィダルサスーンといった、比較的知名度の高いメーカーの普及品が置かれていることもあります。ただし、品揃えはあくまで補助的な位置づけなので、期待しすぎない方が良いでしょう。

スギ薬局・ココカラファイン：緊急対応が可能な最低限の品揃え

スギ薬局やココカラファインなどの地域密着型、または郊外型のドラッグストアでは、さらに品揃えが絞られます。これらの店舗では、美容家電というよりも、急な宿泊や旅行で必要になった時のための「緊急アイテム」としての役割が強いです。
例えば、電池式の小型アイロンや、本当に手のひらサイズの「お直し用」ストレートアイロンが1〜2種類だけ置かれている、というパターンが多いです。もし「今日、どうしてもヘアアイロンが必要！」という状況であれば、これらの店舗でも見つかる可能性はありますが、色やデザイン、機能を選ぶ余地はほとんどないと考えておきましょう。

結論として、大手ドラッグストアチェーンはどこも「ヘアアイロンは売っている」ものの、品揃えは「ミニサイズ・低価格帯に限定される」という共通の傾向があります。もし、店舗に足を運ぶ前に確認したい場合は、「（店舗名）＋ヘアアイロン」でGoogle検索をすると、店舗の取り扱い情報を載せているブログや口コミが見つかるかもしれません。例えば、「マツキヨ ヘアアイロン 取り扱い」といった検索が有効です。

薬局で買えるヘアアイロンの種類と価格帯は？「ミニサイズ」が主流の理由

「薬局で売っている」ことはわかりましたが、具体的にどんなヘアアイロンが置かれているのでしょうか？ここでは、薬局のヘアアイロンがなぜミニサイズに偏っているのか、その種類と価格帯についてモモストアがさらに深掘りしていきますね。

薬局のヘアアイロンはほとんどが「トラベル用」

薬局の店頭に並ぶヘアアイロンのほぼ全てが、旅行や出張に便利な「トラベル（携帯）用」です。これらのアイロンは、通常のアイロンと比べてプレートの幅が非常に狭く、本体も短く設計されています。主な目的は、前髪のちょっとしたお直しや、毛先のハネを直すなど、部分的なスタイリングです。髪全体を本格的にセットするのには時間がかかり、向いていません。

なぜ薬局はトラベル用を主流にするのでしょうか？それは、商品の回転率と陳列スペースの問題が大きく関わっています。薬局の限られた陳列棚に、毎日使う「本格的な美容家電」を置くよりも、「急に必要になった」というユーザーのニーズに応えられる緊急性の高いアイテムを置いた方が、効率が良いからです。そのため、高機能なアイロンは家電量販店に任せ、薬局は「隙間需要」を狙っているわけですね。

具体的な価格帯と機能の「割り切り」

薬局のヘアアイロンの価格帯は、大体以下のようになります。

• ミニストレートアイロン（充電・電池式を含む）：1,000円～2,500円
• 小型カールアイロン（20mm以下）：1,500円～3,500円
• 普及価格帯の有名メーカー品（ごく稀に）：4,000円前後

この価格帯で手に入るアイロンは、機能面でいくつかの「割り切り」があります。最も大きな違いは、温度の上昇スピードと安定性、そしてプレートの素材です。多くの薬局の低価格帯アイロンは、温度が設定温度まで上がるのに時間がかかったり、設定温度が一定に保たれにくいといった欠点があります。また、プレート素材もセラミックではなく、フッ素樹脂加工などが使われていることが多く、髪への優しさは本格的なアイロンに劣ります。

しかし、「緊急で一回だけ使えればいい」「お泊まりの時だけあればいい」という用途であれば、これらの機能的な割り切りは全く問題になりません。あくまで、あなたの用途が「メイン使い」か「サブ（緊急）使い」かによって、薬局での購入を検討するかどうかが変わってくるというわけですね。本格的なアイロンの機能について知りたい方は、「ヘアアイロン プレート素材 比較」で検索して情報を集めてみましょう。

今すぐ欲しい！コンビニ（セブン・ローソン・ファミマ）にヘアアイロンはある？

薬局でもミニサイズが主流なら、24時間開いているコンビニはどうでしょうか？「今、この瞬間、ヘアアイロンが必要！」という時、多くの人が一度はコンビニの棚を探したことがあるのではないでしょうか。モモストアが、主要なコンビニチェーンの取り扱い状況をまとめてみました。

結論：基本的にコンビニには売っていない

残念ながら、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの大手コンビニチェーンでは、基本的にヘアアイロンは販売されていません。これは、コンビニの商品の選定基準が「最も消費頻度の高い、ごく一般的な日用品」に絞られているためです。食品や飲料、タバコ、雑誌、そして急な出張や旅行に対応するための歯ブラシやカミソリ、モバイルバッテリーなどが中心です。

ヘアアイロンは、日用品の中でも「たまに使う美容家電」という位置づけになるため、陳列スペースの都合上、ほとんどの店舗で取り扱いがないのが現状です。もし、コンビニで代わりになるものがあるとすれば、「ヘアカーラー」や「カーラー用クリップ」などが稀に売っている程度でしょう。

ヘアアイロンがない場合の緊急対応策

では、宿泊先でヘアアイロンがないことに気づいたら、コンビニで何を買って対応すべきでしょうか？筆者モモストアのおすすめは、以下のアイテムです。

もし、ホテルなどの宿泊施設であれば、フロントに問い合わせるのが最も確実です。多くのホテルでは、アイロン（衣類用も含め）やドライヤーの貸し出しサービスがあります。コンビニで探すよりも、まずは宿に確認してみましょう。

ちなみに、コンビニの「マルチコピー機」の近くに、稀に家電のカタログやネット注文の案内が置かれていることがあります。そこからネット通販（Amazonなど）で注文すれば、場所によっては翌日届く可能性もあります。緊急度が高い場合は、薬局やドン・キホーテなど、取り扱いが確実な店舗に足を運ぶ方が賢明です。

ヘアアイロンが豊富なのはどこ？ドン・キホーテと家電量販店の品揃えを比較

薬局やコンビニでは満足いく品揃えが見込めないことが分かりました。では、どこに行けば多種多様なヘアアイロンを実際に見て、触って、選ぶことができるのでしょうか？「品揃えの豊富さ」という観点から、ドン・キホーテと家電量販店を比較してみましょう。

ドン・キホーテ：価格とバラエティの「玉手箱」

ドン・キホーテは、ヘアアイロンを探す上で、薬局の次に立ち寄るべき場所として筆者モモストアが最もおすすめする場所の一つです。ドンキの魅力は、何と言ってもその商品の幅広さです。

• 格安アイロン（1,000円以下）：お試し用、緊急用として非常に安価なもの。
• 普及価格帯（3,000円～5,000円）：ヴィダルサスーン、テスコムなど、一般家庭でよく使われるメーカーのモデル。
• 人気ブランド品（5,000円～10,000円超）：SALONIA、Aretiなど、ネットで人気のブランドも取り扱っていることが多い。

特に、ドンキ限定のデザインやコラボ商品が販売されることもあり、「コスパ重視だけど、種類も選びたい！」という方には最高の場所です。ただし、注意点としては、美容家電に特化した店ではないため、店員さんに専門的な質問をしても、的確なアドバイスがもらえない可能性があることです。自分で事前にネットで情報を調べておく必要があります。

家電量販店（ヨドバシ・ヤマダ・ビック）：機能と専門性の「殿堂」

最も本格的なヘアアイロンを探すなら、やはり家電量販店が最強です。ヨドバシカメラやヤマダ電機、ビックカメラなどの大型店舗には、ヘアアイロンのテスター（お試し品）が設置されていることが多く、実際に電源を入れて温まるスピードやプレートの滑らかさを試すことができます。

• 全価格帯・全種類：数千円のモデルから、数万円するプロ仕様、高級美容家電（ReFa、Dysonなど）まで、全てが揃います。
• 専門知識：美容家電に詳しい専門の店員さんがいることが多く、プレート素材やマイナスイオン効果など、細かい機能について質問し、比較検討できるのが最大のメリットです。

「失敗したくない」「長く使える良いものが欲しい」という方は、少し足を延ばしてでも家電量販店に行くべきでしょう。ドンキホーテや家電量販店での取り扱いについて、さらに詳しく知りたい場合は、「ドンキ 家電量販店 ヘアアイロン 比較」といった検索ワードで最新情報をチェックしてみるのをおすすめします。

薬局のヘアアイロンのメリット・デメリット｜安物でも大丈夫？

薬局のヘアアイロンは、品揃えが限られていることは分かりました。では、あえて薬局で買うメリットと、デメリットは何でしょうか？「安物でも大丈夫なのか？」という疑問に、モモストアがお答えします。

薬局で買うメリット：緊急性と手軽さ、そして価格

薬局でヘアアイロンを購入する最大のメリットは、以下の3点に尽きます。

1. 緊急性（即日ゲット）：今すぐ必要！という時に、最も手軽に手に入ります。多くの薬局は夜遅くまで営業しており、どこにでもあるのでアクセスしやすいです。
2. 価格の安さ：2,000円前後で手に入るものが多いため、「お試しで使ってみたい」という初心者の方や、普段はほとんど使わないという方にとっては、初期投資を抑えられます。
3. トラベルに特化：最初から小型・軽量化されているため、旅行用として探しているのであれば、薬局で売っているミニサイズはそのまま持ち運びに便利です。

つまり、薬局のアイロンは「高機能は求めないが、今すぐ・手軽に・安く欲しい」というニーズには完璧に応えてくれるということです。

デメリット：「安物」の限界と髪への影響

一方で、薬局のヘアアイロンには、価格相応のデメリットが存在します。特に、毎日使う予定の方、髪のダメージが気になる方は注意が必要です。

デメリットの主なポイント：

• 温度の不安定さ：プレート温度が均一になりにくく、スタイリング中に温度が下がりやすい。これにより、何度も髪に熱を加えることになり、結果的に髪を傷める原因になる可能性があります。
• プレートの滑りの悪さ：低価格帯のプレートは、セラミックやチタン加工が不十分な場合があり、髪の上を滑らせる際に摩擦が起きやすいです。これもまた、キューティクルを傷つける要因となります。
• 機能の少なさ：マイナスイオン機能や、細かな温度調整機能がないものがほとんどです。「髪に優しい」という視点での配慮は期待できません。

結論として、「安物でも大丈夫か？」という問いに対しては、「緊急時の一時的な使用なら大丈夫。毎日使うなら、機能重視のものを買うべき」というのがモモストアの見解です。本格的なアイロンを購入する際は、必ずプレート素材や温度設定をチェックしましょう。

【失敗しない】初めて買う人必見！ヘアアイロンの選び方３つのポイント

薬局のアイロンは緊急用と割り切り、これから本格的にヘアアイロンを選びたい！という方のために、失敗しないための重要なポイントを3つご紹介します。この3つのポイントを抑えておけば、自分にぴったりの一本が見つかるはずですよ。

ポイント１：用途に合った「プレートの幅」を選ぶ

ヘアアイロンのプレート幅は、仕上がりや使いやすさに直結します。プレート幅を間違えると、スタイリングに無駄な時間がかかったり、思うようなカールが出せなかったりします。

もし、ストレートとカールの両方を楽しみたいなら、25mm前後を選ぶのが鉄則です。このサイズであれば、ストレートアイロンでも毛先を内巻き・外巻きにすることが比較的容易にできますよ。

ポイント２：温度設定機能は「デジタル表示」で細かく

髪のダメージを防ぎ、理想的なスタイリングを実現するためには、温度設定が細かくできることが非常に重要です。

• 髪が細い・ダメージがある方：120℃～140℃程度の低温
• 普通の髪質・クセがつきにくい方：160℃～180℃程度
• 髪が太い・硬い・クセが強い方：180℃～200℃程度の高温

「低・中・高」の3段階設定しかないアイロンよりも、10℃単位で調整できる「デジタル表示」のものが断然おすすめです。自分の髪質に最適な温度を見つけ、最低限の熱でサッとセットを終わらせることが、髪を美しく保つ秘訣です。

ポイント３：立ち上がりスピードは「30秒以内」が理想

忙しい朝に使うヘアアイロンは、立ち上がりスピードが命です。電源を入れてから設定温度に到達するまで、30秒以内のものが理想的です。特に、最近の高性能なアイロンは、15秒程度で温まるモデルも増えています。
薬局で売っている低価格帯のアイロンは、立ち上がりに2〜3分かかることも珍しくありません。時間を無駄にしないためにも、購入前に「立ち上がり時間」を必ずチェックしてくださいね。

プレート素材で髪が変わる！チタン・セラミック・テフロンの特徴を解説

ヘアアイロン選びで最も重要な要素の一つが、髪に直接触れる「プレートの素材」です。この素材によって、熱の伝わり方、髪への滑りやすさ、耐久性、そして価格が大きく変わってきます。ここでは、主要な3つのプレート素材について、モモストアが詳しく解説します。

セラミックプレート：万能で初心者におすすめ

セラミックは、最も一般的でバランスの取れた素材です。多くの普及品から中価格帯のアイロンに採用されています。

• 特徴：熱伝導率が非常に良く、プレート全体が均一に温まりやすい。温度のムラができにくいため、髪に当たる熱が安定し、ムラなくセットできます。
• 滑りやすさ：滑らかで、髪への摩擦を比較的抑えられます。
• 価格帯：リーズナブルなモデルから高性能なモデルまで幅広く存在します。

「どの素材にしようか迷ったら、とりあえずセラミックを選んでおけば間違いありません」というくらい、初心者の方には特におすすめできる素材です。

チタンプレート：プロ仕様でハイダメージ毛にも優しい

チタンは、高級なアイロンやプロ仕様のモデルに採用されることが多い素材です。セラミックよりも耐久性や熱伝導性に優れています。

• 特徴：非常に硬く、耐久性が高い。摩耗しにくいので、長期間使ってもプレートの滑りが落ちにくいのが特徴です。また、チタン自体に熱伝導性に優れているため、一回でしっかりクセを伸ばしたい、髪が太くて頑固なクセがあるという方に最適です。
• 滑りやすさ：他の素材と比較しても、群を抜いて滑りが良いとされています。髪への摩擦が最小限に抑えられるため、髪のダメージを気にしている方にも人気です。
• 価格帯：高め。

ただし、チタンは非常に熱伝導率が高いため、低温で使用しても十分な効果が得られる場合が多いです。高温での使用は、髪にダメージを与えやすいので注意が必要です。

テフロン・フッ素樹脂加工：薬局の低価格帯に多い

テフロン加工やフッ素樹脂加工は、主に薬局で売られているような低価格帯のアイロンに多い素材です。

• 特徴：非常に安価に製造できる。
• 滑りやすさ：新品のうちは滑りが良いと感じることもありますが、耐久性が低く、使っていくうちに加工が剥がれやすいという欠点があります。加工が剥がれてしまうと、金属プレートがむき出しになり、髪を傷める原因になります。
• 価格帯：安い。

緊急用としては問題ありませんが、日常的に使う予定であれば、セラミック以上の素材を選ぶことをモモストアは強く推奨します。髪は一度傷むと修復が難しいパーツなので、ケチらずに投資する価値があると考えてください。

ストレートとカール、結局どっちを買うべき？用途別おすすめ

ヘアアイロンには大きく分けて「ストレートアイロン」と「カールアイロン（コテ）」の2種類があります。どちらも熱を使って髪をセットしますが、その形状と用途は全く異なります。あなたはどちらを選ぶべきでしょうか？

ストレートアイロン：万能な一本、初心者にもおすすめ

ストレートアイロンは、プレートが2枚で髪を挟む形状をしています。その名の通り、髪のうねりやクセをまっすぐにするのが主な役割です。

• 主な用途：クセ毛をストレートにする、うねりを取る、前髪をまっすぐにする。
• 実はできること：プレートの角を使って、毛先を自然な内巻きや外巻きにカールさせることも可能です。大きなS字カールや波ウェーブも作れます。
• おすすめの人：
  • 初めてヘアアイロンを買う人。
  • ストレートヘアが基本で、たまに毛先だけアレンジしたい人。
  • 朝の時短を重視したい人（カールアイロンより早く全体を処理できる）。

最近のストレートアイロンは、非常に多機能化しており、カールアイロンとしても使えるように設計されているモデルが多いです。もし「一つだけ買うなら？」と聞かれたら、モモストアはストレートアイロンをおすすめします。

カールアイロン（コテ）：本格的な巻き髪を追求したい人向け

カールアイロン、通称「コテ」は、円柱状のバレル（筒状の部分）に髪を巻き付けてカールを作るためのアイロンです。

• 主な用途：均一でしっかりとしたウェーブやカールを作る、根元からボリュームを出す。
• バレルサイズ：
  • 26mm以下：細かく、しっかりとしたカール、短い髪の巻き髪。
  • 32mm：最も一般的なサイズ。ゆるふわ、エレガントなカール。
  • 38mm以上：太く、外国人風のゆるいウェーブ、ロングヘア。
• おすすめの人：
  • 毎日、明確なカールスタイルを楽しみたい人。
  • ロングヘアで、太めのカールを早く作りたい人。
  • ストレートアイロンでのカール作りが苦手な人。

カールの仕上がりはバレルサイズに大きく左右されますので、普段のスタイルに合わせて慎重にサイズを選んでくださいね。バレルサイズを選ぶ際は、「カールアイロン バレルサイズ 選び方」などで画像を参考にするとイメージが湧きやすいですよ。

旅先や緊急時に役立つ！携帯用ミニアイロンの選び方と注意点

薬局で売っていることがわかった「携帯用ミニアイロン」ですが、緊急時の強い味方になってくれます。しかし、適当に選ぶと「全然温まらない」「すぐに壊れた」なんてことにもなりかねません。ここでは、ミニアイロンを選ぶ際の重要なポイントと、注意点を解説します。

ミニアイロン選びの３つのチェックポイント

小型だからこそ、機能が凝縮されているかどうかが重要です。

1. 海外対応かどうか： 旅行先で使う予定があるなら、これは最優先でチェックすべきポイントです。日本は100Vですが、海外では120V〜240Vが主流です。「100V-240V対応」や「自動電圧切替」と記載されているモデルを選びましょう。対応していないアイロンを海外で使うと、最悪の場合、故障や発火の原因になります。
2. キャップまたはポーチ付きか： 使用直後は非常に熱いので、すぐにカバンに入れたい時にキャップや耐熱ポーチは必須です。これらが付属しているかどうかで、旅先での使い勝手が大きく変わります。薬局のミニアイロンは付属品が簡素な場合があるので、必ず確認しましょう。
3. コードレス（充電式）か： コンセントがない場所でのお直しや、荷物を減らしたい人にはコードレスが便利です。ただし、コードレスは充電が切れると使えないため、連続使用時間（目安：20分〜30分）と立ち上がり時間をしっかり確認してください。

携帯用アイロンを使う際の注意点

携帯用ミニアイロンは、通常サイズに比べてプレートが小さく、熱容量も少ないため、どうしても熱が逃げやすく、温度が不安定になりがちです。以下の点に注意して使いましょう。

注意点：

• 高温に頼りすぎない：ミニアイロンはプレートが小さいため、同じ箇所に熱が集中しやすいです。無理に高温で一気に仕上げようとせず、低温でゆっくり、または中温で２回に分けてセットする方が髪への負担が少ないです。
• 部分使いに限定：全体のスタイリングには時間がかかりすぎる上、髪を傷める可能性が高まります。あくまで「前髪、毛先、顔周り」など、部分的なお直し用として使うのがベストです。

壊れた・急ぎで必要！薬局以外でヘアアイロンを即日ゲットする方法

「薬局に行ったけど欲しいアイロンがなかった」「本格的なアイロンが壊れてしまった！」という緊急事態に、薬局以外で即日ヘアアイロンを手に入れる方法はいくつかあります。モモストアが、緊急時に役立つ購入先とサービスをご紹介します。

選択肢１：大型家電量販店や専門店（テスターで確認できる）

前述の通り、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機などの大型店は、在庫が豊富で、その日のうちに持ち帰れます。特に、駅前や商業施設内にある店舗であれば、仕事帰りや買い物のついでに立ち寄れて便利です。

• メリット：その場で商品比較、専門の店員に相談、テスターで試せる。
• デメリット：店舗が近くにない場合がある、価格はネット通販より若干高めの可能性あり。

選択肢２：大手ネット通販の「当日配送」を利用する

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトの「当日お急ぎ便」は、緊急時に非常に強力です。特にAmazonプライム会員であれば、午前中に注文すれば当日夜に届くエリアも多いです。人気ブランドのアイロンも、すぐに手に入る可能性があります。

• Amazon：「お急ぎ便」や「Prime Now」を利用。
• 楽天市場・Yahoo!ショッピング：店舗によって「あす楽」対応や「即日発送」対応を確認。

ただし、確実に届くかどうかは、あなたの住んでいる地域や注文時間によりますので、注文時に配送予定日をよく確認してください。また、受け取り場所をコンビニや宅配ロッカーに指定できるサービスもありますので、状況に応じて活用しましょう。

選択肢３：バラエティショップ（ロフト・ハンズ）も穴場

ロフトや東急ハンズといったバラエティショップの美容・健康家電コーナーも、実は穴場です。これらの店舗は、デザイン性が高いものや、美容トレンドに合わせたモデルを厳選して置いていることが多いです。

• メリット：おしゃれな商品が多い、美容系の雑貨と一緒に購入できる。
• デメリット：品揃えは家電量販店ほど多くない。価格は定価販売が中心。

もし、急ぎで必要だけど、少しでもおしゃれなアイロンを選びたい、という方は、バラエティショップを覗いてみるのも良いでしょう。「当日配送 ヘアアイロン 店舗」で検索して、お近くの店舗の情報を確認してみるのも有効です。

薬局より断然お得！ネット通販（Amazon・楽天）で購入するメリット

薬局や実店舗での緊急購入も良いですが、もし時間に余裕があるなら、ネット通販（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）での購入をモモストアは強く推奨します。ネット通販には、価格面だけでなく、選びやすさにおいても大きなメリットがあるからです。

ネット通販の圧倒的なメリット３選

メリット１：価格競争による「最安値」での購入

ネット通販は、複数のショップが同じ商品を販売しているため、常に価格競争が起きています。そのため、実店舗よりも安価に、あるいはポイント還元を利用して実質的な最安値で購入できる可能性が高いです。特に、Amazonのセールや、楽天市場・Yahoo!ショッピングの「お買い物マラソン」などのイベントを活用すれば、高性能なアイロンも非常にお得に手に入れられます。

メリット２：圧倒的な「レビュー」と「比較のしやすさ」

実店舗ではテスターで試せるものの、実際に使い続けた人のリアルな声を聞くことはできません。ネット通販では、数千件にも及ぶユーザーレビューや評価を参考に、商品の「本当に良い点」「イマイチな点」を深く知ることができます。また、価格や機能、ブランドなど、様々な条件で商品を簡単に並び替えたり比較したりできる機能も便利です。これにより、自分の髪質や用途に最適な一台をじっくり選ぶことができるのです。

メリット３：全ての「人気ブランド」が手に入る

薬局や多くの実店舗では手に入らない、ReFa、KINUJO、ダイソンなどの高級美容家電ブランドのヘアアイロンも、全てネット通販で購入可能です。これにより、本当に自分が欲しい、機能にこだわった一本を見つけることができます。品切れの心配も少なく、予約販売なども利用できます。

もし、これからメインで使う一本を探しているなら、ネット通販でじっくり比較検討し、賢くお得に購入することをおすすめします。購入の際は、公式ストアや信頼できるショップを選び、偽物に注意してくださいね。

中古でもOK？メルカリやリサイクルショップで探す際の注意点

「高性能なアイロンを安く手に入れたい！」と考えたとき、フリマアプリのメルカリや、リサイクルショップを検討する人も多いでしょう。中古品は確かに魅力的な価格ですが、ヘアアイロンには特有の注意点があります。モモストアが中古品購入のリスクとチェックポイントをまとめました。

中古ヘアアイロン購入の大きなリスク

中古のヘアアイロンを購入する際、最大の懸念点は「衛生面」と「機能面」です。

• 衛生面：髪に直接触れるプレート部分には、前の使用者の皮脂やスタイリング剤、ホコリなどが付着している可能性があります。プレートをきれいに掃除しても、細かい隙間に汚れが残っていることもあります。購入後は必ず、プレートをアルコールなどで徹底的に消毒・清掃する必要があります。
• 機能面：アイロンは熱を加える家電なので、内部のヒーターやセンサーが消耗しやすいです。中古品の場合、「温度が設定温度まで上がらない」「すぐに電源が落ちる」「プレートにムラがある」などの初期不良や機能低下が起きている可能性があります。

メルカリ・リサイクルショップでのチェックポイント

それでも中古品を探したい！という場合は、以下の点を徹底的に確認してください。

特に、高機能なアイロンは故障すると修理費用が高くなることが多いです。保証期間が過ぎている中古品は、故障時のリスクも考慮して購入を判断しましょう。少しでも不安がある場合は、新品の低価格帯アイロンを購入した方が安心かもしれませんね。

【筆者モモストアがおすすめ】ヘアアイロン人気メーカーランキング

最後に、薬局での購入ではなく、これからメインで長く使える一本を探している方のために、筆者モモストアが自信を持っておすすめする人気メーカーをランキング形式でご紹介します。どのメーカーも機能性、デザイン性、そして髪への優しさにこだわっています。

１位：SALONIA（サロニア） – コスパとデザインの最強王者

SALONIAは、「シンプル・イズ・ベスト」を体現したようなブランドで、特に20代〜30代の女性から圧倒的な支持を集めています。デザインが非常にシンプルでスタイリッシュな上、機能が非常に充実しています。

• おすすめポイント：立ち上がりスピードが速い（約30秒）、ダブルマイナスイオン機能、海外対応モデルが多い。価格帯も5,000円前後と非常にリーズナブル。
• 特徴：ストレートアイロン、2WAYアイロン、カールアイロンなど、全ラインナップで高い評価を得ています。初めて買う一本としても、間違いなくおすすめです。

２位：ReFa（リファ） – 髪の水分量を守る美容家電の高級ブランド

ReFaは、美顔ローラーなどで有名なMTGの美容ブランドで、ヘアアイロンも非常に人気が高いです。特に「ReFa BEAUTECH STRAIGHT IRON」は、プロの美容師からも評価が高いモデルです。

• おすすめポイント：「カーボンレイヤープレート」と呼ばれる独自の技術で、髪の水分を過剰に蒸発させず、しっとりとした質感でスタイリングできます。髪のパサつきやダメージが気になる方には特におすすめです。
• 特徴：価格帯は高めですが、髪への優しさと仕上がりの美しさは群を抜いています。まさに「投資する価値のある」アイロンです。

３位：KINUJO（絹女） – シルクプレートで摩擦レスを実現

KINUJOは、「シルクプレート」という特殊なプレートを採用していることで知られる日本のブランドです。シルクプレートの最大の特徴は、圧倒的な摩擦の少なさです。

• おすすめポイント：シルクプレートにより、髪を滑らせる際の負担が極限まで抑えられています。また、水蒸気爆発を防ぐ構造になっているため、濡れた髪に使っても髪を傷めにくいとされています（※ただし、完全に乾かしてから使うのが基本）。
• 特徴：最新モデルは、立ち上がりスピードも非常に速く、髪への優しさと時短を両立したい方におすすめです。

これらのメーカーは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングの公式ストア、または正規代理店で購入するのが最も安心で確実です。ぜひ、あなたのお気に入りの一本を見つけてくださいね！「ヘアアイロン 人気ランキング 2024」で最新の人気機種もチェックしてみましょう。