【正直な評判】アクアエックス掃除機の口コミは？デメリットや後悔ポイントも徹底調査！

こんにちは、モモストアです！
最近、SNSやテレビCMで「水拭き掃除機」という新しいジャンルの家電が話題なのをご存知ですか？
その中でも特に注目を集めているのが、吸引と水拭き、さらに除菌まで一台でこなすMindoo（ミンドー）の「AquaX（アクアエックス）」です。

「本当に床がサラサラになるの？」「デメリットはないの？」と、気になっている方も多いはず。
この記事では、実際にアクアエックスを使っている方の正直な口コミを徹底的に調査し、
メリットだけでなく、購入後に「失敗した！」と後悔しないための注意点や弱点まで包み隠さずお伝えしていきます！

アクアエックス掃除機とは？人気の秘密と基本機能

「アクアエックス」は、中国発の家電ブランドMindoo（ミンドー）が販売する、新世代の乾湿両用コードレス掃除機です。
従来の掃除機が「吸引」のみだったのに対し、アクアエックスは「吸引」「水拭き」「除菌」の3つの機能を1台で完結させてしまう、まさに夢のようなアイテムとして人気を博しています。

特に、小さなお子様やペットがいるご家庭、あるいはフローリングのベタつきが気になる夏場など、
「毎日でも床を水拭きしたいけど、雑巾がけは面倒…」と感じていた方にとって、
この製品は家事の常識をひっくり返すほどのインパクトを与えました。

なぜここまで人気が出たのか、その秘密はいくつかの革新的な機能にあります。

吸引・水拭き・除菌が同時にできる3in1機能の魅力

アクアエックスの最大の特徴は、掃除機をかけるのと同時に水拭きも完了してしまう点です。
これは、本体に「上水タンク」と「汚水タンク」の二つが搭載されているからこそ実現できる仕組みなんです。

【上水タンク】
ローラーを濡らすためのきれいな水を保持しています。この水が常にローラーに供給されるため、いつでもきれいな水で床を拭くことができます。

【汚水タンク】
吸引したゴミと、床から拭き取った汚れた水を回収します。この汚水が真っ黒になっているのを見て、「こんなに汚れていたなんて！」と驚き、掃除効果を実感するユーザーが非常に多いです。

さらに、除菌機能として電解水生成機能を搭載しているモデルもあり、洗剤を使わずに99.9%の除菌ができるとされています。
これまで「掃除機→拭き掃除→除菌」と3つのステップが必要だったものが、たった一度の往復で終わる圧倒的な時短効果が、人気の秘密と言えるでしょう。

自走式ヘッドとコードレス設計で掃除の負担が激減

もう一つの大きな魅力は、その操作性の良さです。
アクアエックスはコードレスなので、コンセントを気にせず家中のどこでも持ち運んで使えますし、
電源を入れるとローラーが自動で回転し、自走して前へ進んでくれるんです。

特に水が入っている分、本体重量は約3.8kgと一般的なスティック掃除機より重めなのですが、
自走式のおかげで、掃除中はほとんど力を入れる必要がありません。前にグイグイ進んでくれるので、むしろ軽く感じるほどです。

腰をかがめて雑巾がけをする必要も、重い掃除機を無理に押す必要もないため、
ご高齢の方や、妊娠中・育児中で体に負担をかけたくない方からも高い評価を得ています。

バッテリーに関しても、フル充電（約3時間）で最長35分程度の連続稼働が可能で、
一般的なご家庭の日常的な掃除であれば、途中でバッテリーが切れる心配なく一気に完了できる点も安心です。

【良い口コミ】「買ってよかった！」と絶賛されるメリットを深掘り

実際にアクアエックスを購入し、日々の掃除に取り入れているユーザーからの声は、どれも熱量が高いものばかりです。
特に共通して聞かれる「買ってよかった！」という絶賛の声には、具体的な理由があります。

驚くほど床がサラサラに！素足で歩くのが気持ちいい

最も多いポジティブな口コミは、「床の仕上がりが格段に良い」という点です。

口コミ例	ユーザーの感想
「子どもがいて床がベタベタなのが悩みでしたが…」	掃除後、床がスベスベになり、素足で歩くのが本当に気持ちよくなりました！
「今まで掃除機とクイックルワイパーの二刀流だったけど」	水拭き後の乾きが早く、びしょびしょにならないので梅雨時期でも安心して使えます。
「一見きれいな床でも汚水タンクが真っ黒で衝撃」	こんなに汚れていたのかとゾッとしました。目に見える形で効果がわかるので、掃除のモチベーションが上がります。

単なる吸引では取りきれない、皮脂汚れや油汚れ、調味料の飛び散りなど、
フローリングにこびりついたベタつきを根こそぎ解消してくれるのがアクアエックスの真骨頂です。
特に夏場のベタつき、冬場の乾燥によるホコリの吸着など、季節を問わず床を快適に保てるのは非常に大きなメリットと言えます。
「もう手放せない」という声が多数なのも納得の、圧倒的な洗浄力が評価されています。

時短効果が絶大！掃除機＋拭き掃除の手間が半分以下に

忙しい現代人にとって、掃除時間の短縮は非常に重要なポイントです。

従来のお掃除ルーティンは、一般的に以下の通りでした。

1. 通常の掃除機で固形ゴミを吸引する（約15～20分）
2. 雑巾やフロアモップで拭き掃除をする（約10～15分）
3. 雑巾を洗う、モップを干す（約5分）

これらがアクアエックス1台で、たった15分程度で完了するのですから、時短効果は歴然です。

「これまで週末にまとめてやっていた拭き掃除を、今は平日の夜にサッとできるようになった」
「育児中で掃除に時間をかけられないけど、これなら毎日清潔な床を保てる」
といった、生活の質が向上したという声も多く見受けられます。

特に液体や泥汚れ、ペットの粗相など、突発的な汚れにも即座に対応できるため、
「雑巾を探してきて拭き取る」という手間がなくなり、ストレスなく汚れを処理できるのが嬉しいという意見も多数寄せられています。

セルフクリーニング機能で「後の処理」も楽ちん！

水拭き掃除機を検討する上で、多くの方が心配するのが「汚れたローラーのお手入れ」ではないでしょうか。
雑巾がけが面倒なのに、汚いモップを洗うのも、同じくらい気が進まないですよね。

しかし、アクアエックスには「セルフクリーニング機能」が搭載されています。

1. 掃除が終わったら、本体を充電スタンドに戻す。
2. ボタンをワンプッシュする。
3. 自動でローラーを水洗いし、汚水を回収する。

このステップで、ほとんどの汚れや髪の毛を洗い流してくれます。
「ローラーを外して手洗いする」という、一番億劫な作業から解放されるため、
「お手入れが簡単だからこそ、毎日使える！」という好循環が生まれているようです。

ただし、注意点として、セルフクリーニング後もローラーは濡れたままになるため、
カビや臭いを防ぐために、必ず風通しの良い場所でしっかり乾燥させる必要があります。
この一手間を惜しまなければ、清潔な状態を簡単にキープできる点は、大きなメリットと言えるでしょう。

【悪い口コミ】購入前に知りたい！デメリットや後悔ポイント

絶賛の口コミが多い一方で、購入後に「思っていたのと違った」「ここが不満だ」という正直なデメリットや後悔ポイントも存在します。
これらを事前に知っておくことで、「我が家には合わないかも…」というミスマッチを防ぐことができます。

階段や持ち運びが大変！本体の「重さ」に関する問題

アクアエックスの最も大きなデメリットとして挙げられるのが、「重さ」です。

本体重量	約3.8kg（水を含まない状態）
水の重さ	上水タンクと汚水タンクに水が入るとさらに重くなる

掃除中は自走式なので軽快に動くのですが、「掃除機を止めて持ち上げる瞬間」や「階段を上り下りする時」に、ずっしりとした重さを感じやすいです。

口コミでも「戸建ての2階への移動が億劫になった」「掃除中に持ち上げて一時停止するのが疲れる」という意見が見られました。

1. ワンフロアのマンションや平屋に住んでいる方
2. 基本的に同じフロアのみを掃除したい方

上記のようなご家庭であれば、自走機能の恩恵を最大限に受けられるため問題ありませんが、
「毎日のように階段を上り下りして掃除したい」という方には、この重さが大きなネックになる可能性があります。
購入前には、3.8kgの重さを体感できるものを一度持ってみるなどして、検討することをおすすめします。

壁際や角の掃除は苦手！構造上のウィークポイント

アクアエックスは、ヘッドの構造上、「壁のキワや部屋の隅っこ」の掃除がやや苦手という弱点があります。

これは、ローラーが本体の端から端までギリギリで配置されているわけではなく、
ローラーの両サイドに水拭きが届かないわずかな隙間（デッドスペース）が生まれてしまうためです。

特に日本の住宅は、壁際や家具の裏にホコリがたまりやすい構造になっているため、
「隅っこだけは最後にハンディ掃除機や雑巾で拭き直している」というユーザーの声も少なくありません。

隅々まで完璧に綺麗にしたいという几帳面な方にとっては、この「拭き残し」がストレスになる可能性があります。

しかし、逆に考えれば、床全体の9割以上を自動で水拭きしてくれるだけでも十分な時短になります。
「残りの1割は割り切って手動でやる」と納得できるかどうかが、購入後の満足度を左右するポイントになるでしょう。

ちなみに、後継機種である「AquaX Plus（アクアエックス プラス）」では、この隙間を改善し、壁際までよりしっかり掃除できるように進化しているという情報もありますので、
予算に余裕があれば、最新モデルもチェックしてみることをお勧めします。

故障やランプの不具合に関する一部の報告

これはどの家電製品にも言えることですが、ごく一部のユーザーからは、「半年ほどで故障した」「ランプが点灯しなくなった」といった耐久性に関する不安の声も寄せられています。

具体的な報告例としては、

1. 給水ランプが点灯しなくなり、タンクが空なのに気づかず運転してしまった。
2. 汚水タンクの満水ランプがつかなくなり、水があふれてしまった。
3. ローラーの回転がおかしくなった。

といった内容が見受けられました。

水を使う製品である以上、センサーやモーター部分に水が浸入することで不具合が起こるリスクはゼロではありません。

ただし、多くの販売店では1年間のメーカー保証が付いていますので、
万が一の初期不良や故障の際には、慌てずに販売店またはメーカーに連絡することが重要です。

特に、購入後すぐに製品登録を行い、保証書をしっかり保管しておくことが、
長く安心して使い続けるための最も重要な対策と言えるでしょう。

アクアエックスが最も活躍する家庭は？おすすめできる人の特徴

アクアエックスは万能な掃除機というより、特定の悩みを抱える家庭で真価を発揮する「専門性の高いクリーナー」と言えます。
あなたの家庭環境と照らし合わせて、本当に必要かどうかをチェックしてみてください。

小さな子どもやペットがいる家庭

アクアエックスの機能を最も必要としているのは、「床が汚れやすい」家庭です。

【子どものいる家庭】

1. お菓子やジュース、ミルクなどをこぼした際の液体汚れ
2. 素足で歩き回ることによる皮脂や油のベタつき
3. 粘土やお絵かきによる微細なゴミや汚れ

これらは従来の掃除機では対応できず、結局雑巾やウェットティッシュで拭き取る必要がありました。
しかしアクアエックスなら、こぼした液体もそのまま吸引できるため、後処理が劇的に楽になります。

【ペットのいる家庭】

1. 泥や砂を持ち込んだ足跡汚れ
2. ペットのよだれや粗相（液体）
3. 床に落ちた抜け毛の処理

特にペットがいると、床の雑菌も気になるものですが、電解水による除菌機能があれば、衛生面でも安心感が増します。
「犬の足跡に悩んでいたが、アクアエックスが解決してくれた」という口コミは非常に多いです。

フローリングが多く、ベタつきが気になる家庭

日本の住宅はフローリングが主流ですが、フローリングは見た目以上に皮脂や油汚れが蓄積しやすい素材です。

「毎日掃除機をかけているのに、どうも床がザラザラする…」
「夏場になると床がベタついて気持ち悪い…」

といった悩みを持っている方は、水拭きが足りていない可能性が高いです。

アクアエックスは、その強力な水拭き力で、表面的なホコリだけでなく、
フローリングの溝に入り込んだ微細な汚れやベタつきを解消してくれます。

【特に活躍する場所】

場所	理由
キッチン	油汚れや調味料の飛び散りなど、最もベタつきやすい場所。
ダイニング	食べこぼしや飲みこぼしが多く、人の往来も激しい。
リビング	最も素足で過ごす時間が長く、皮脂汚れがたまりやすい。

フローリングがピカピカになり、素足で過ごす快適さが増すという点で、
アクアエックスはフローリング主体の家庭のQOL（生活の質）を大きく向上させてくれるでしょう。

実際の利用者が教える！掃除が劇的に楽になる「秘密の使い方」

アクアエックスはただ床を掃除するだけでなく、ちょっとした工夫でさらにその能力を最大限に引き出すことができます。
ここでは、実際にユーザーが実践している、掃除が劇的に楽になる使い方をご紹介します。

使い方①：汚水の「色」で掃除の頻度を決める

汚水タンクに溜まった水の「色」は、床の汚れ具合を教えてくれる最も正直なインジケーターです。

1. 真っ黒な水：汚れがかなり溜まっている状態。拭き掃除の頻度を見直す必要があります。
2. 薄いグレーの水：日常的に掃除が行き届いている状態。

「週に1回使っているけど、毎回汚水が真っ黒になるから、週2回に増やそう」といったように、
汚水の色を観察することで、床のコンディションに合わせて掃除の頻度を調整しているユーザーが多いです。

特に、キッチン周りや玄関から近い場所など、汚れやすいエリアを重点的に掃除する日の目安にもなります。
この視覚的な効果は、掃除が苦手な人でもモチベーションを保つのに役立っているようです。

使い方②：専用洗剤を使わず「重曹水」で洗浄力アップ

アクアエックスは水だけでも十分な洗浄力がありますが、より頑固な汚れに対応したい場合は、上水タンクに入れる水に一工夫加えるのがおすすめです。

ただし、市販の洗剤は泡立ちすぎたり、故障の原因になる可能性があるため、メーカー推奨外の洗剤は避けるべきです。

そこでユーザーが試しているのが、「重曹水」や「クエン酸水」を使う方法です。

重曹水（弱アルカリ性）	油汚れ、皮脂汚れに強い。
クエン酸水（酸性）	水垢や石鹸カス、ニオイの元となる汚れに強い。

ごく少量（水500mlに対し小さじ1/2程度）を溶かした水を使うことで、床の油汚れへのアプローチがより強力になります。

ただし、あくまで自己責任の範囲での使用となるため、初めて試す際は目立たない場所で試す、使用後は必ず真水でセルフクリーニングをするなど、細心の注意を払うようにしてください。

使い方③：隅を掃除する際の「コツ」

先述の通り、アクアエックスは壁際や角の掃除が苦手です。
しかし、ユーザーはこの弱点をカバーするコツを見つけ出しています。

それは、「壁と平行に、ローラーの端をギリギリ沿わせるように動かす」ことです。

1. 壁に向かって直進するのではなく、壁と並行に移動させる。
2. 本体を少し傾け、ローラーの片側だけを壁に沿わせるイメージで操作する。

これにより、水拭きできる範囲を最大限に広げることができます。

また、掃除機をかけた後に、乾拭きモード（水を出さずに吸引・回転のみ）で残りの水分を吸い取ることで、よりサラサラの仕上がりにすることもできます。

「完璧を求めすぎず、残った隙間は週に一度の別の掃除でカバーする」という割り切った使い方をすることで、日々の負担を最小限に抑えることができます。

Mindoo AquaX（ミンドーアクアエックス）の価格は？どこで買うのが一番お得？

いざアクアエックスが欲しくなったら、次に気になるのは「価格」と「販売場所」ですよね。
アクアエックスは比較的新しいタイプの家電のため、取り扱い店舗が限定的です。
最もお得に、そして安心して購入できる場所をチェックしておきましょう。

主要な販売ルートと価格帯の比較

アクアエックスの主要な販売ルートは、主にテレビショッピングとオンラインショッピングです。

販売ルート	特徴	価格傾向
テレビショッピング（ディノス、ショップチャンネルなど）	独自の特別セットや付属品（交換用ローラーなど）が付くことが多い。期間限定の割引がある。	やや高めだが、付属品を加味するとお得な場合がある。
楽天市場、Yahoo!ショッピング	ポイント還元や独自のクーポンが利用できる。公式ショップが出店していることも多い。	ポイントを考慮すると実質最安値になる可能性がある。
Amazon	迅速な配送と安定した価格。モデルによっては取り扱いがない場合がある。	時期により変動するが、価格比較の基準としてチェックすべき。
メルカリなどのフリマアプリ	中古品、または未使用の転売品が出回る。	価格は安いが、メーカー保証が受けられないリスクがある。

結論から言うと、「ポイント還元率が高いタイミングで楽天市場やYahoo!ショッピングの公式ショップから購入する」のが最もお得で安心できる方法だと言えます。

フリマアプリは安価ですが、水を使う製品は中古品の衛生面や動作保証に不安が残るため、あまりお勧めできません。

購入の際は「付属品」と「保証期間」を必ずチェック！

アクアエックスを購入する際、価格だけでなく「セット内容」をしっかり確認してください。

1. 交換用ローラーブラシの付属：ローラーは消耗品です。予備が1〜2本付いていると、追加購入の手間が省けます。
2. 専用洗浄液の付属：純正の洗浄液が付いているか確認しましょう。
3. 保証期間：最低でも1年間のメーカー保証が付いているか確認しましょう。

特にテレビショッピングや特定のECサイトの特別セットは、ローラーブラシやフィルターなどの消耗品が豊富に付いていることが多く、長い目で見ると非常にお得になるケースがあります。

また、最新モデルである「AquaX Plus（アクアエックス プラス）」は、従来のモデルよりも機能が改善されているため、価格差が小さければプラスモデルの購入を検討することをお勧めします。

最新の価格情報は、以下のリンクからご確認ください。

フローリング以外も大丈夫？畳やカーペットでの使用感レビュー

アクアエックスの主な活躍の場はフローリングですが、「それ以外の床材ではどうなの？」という疑問を持つ方も多いでしょう。
ここでは、畳やカーペットでの使用について、ユーザーの実際のレビューを基に解説していきます。

畳での使用：湿度が気になるときは「ドライモード」で

畳への使用については、ユーザー間で意見が分かれるところです。

畳は非常にデリケートな素材であり、水分が多すぎるとカビや変色の原因になるリスクがあります。

1. 心配な点：畳の目地に汚れた水が入り込み、乾燥しにくい。
2. 良い点：畳の表面のホコリやペットの毛を吸引しつつ、わずかな水分で表面を拭ける。

実際に畳に使用しているユーザーの多くは、「ウェットモード（水拭き）は避けている」か、「ウェットモードのレベルを弱にして短時間で済ませている」という使い方をしています。

特に梅雨の時期など、湿度が高い季節には、水の代わりに乾拭き（ドライモード）やウェットモードの「水無し」運転で、
表面のホコリや髪の毛を吸引するのみにとどめておくのが賢明な使い方と言えるでしょう。

畳の家の場合は、あくまで「フローリングをメインで使う」という前提で導入を検討し、畳は補助的な掃除にとどめることをおすすめします。

カーペットでの使用：基本的には「非推奨」の認識で

結論から言うと、アクアエックスはカーペットでの使用は基本的に推奨されていません。

その理由は、

1. カーペットの毛足がローラーに巻き込まれてしまうリスクがある。
2. 水拭きをすることで、カーペットの内部に水分が残りカビの原因となる。
3. 吸引力が床面に特化しているため、カーペットの奥のホコリを掻き出す力は弱い。

特に、毛足の長いラグや絨毯の上では、ローラーがスムーズに回転せず、本体がエラーを起こす可能性もあります。

もしカーペットの上で液体をこぼしてしまった場合など、「緊急時のスポット清掃」として使うことは可能ですが、
日常的な掃除機がけとしてカーペットで使うのは避けたほうが無難です。

カーペットの掃除には、カーペットに特化した吸引力の強い掃除機を併用するか、
アクアエックスをフローリング専用機として割り切って使うのが、最もストレスのない方法でしょう。

重さや操作性は？自走式は本当に楽なのかを検証！

アクアエックスの重さ（約3.8kg）について、「重い」というデメリットと、「自走式で楽」というメリットが共存しています。
この二つの相反する要素について、実際に使った際の操作感を詳しく検証してみましょう。

直進・前進時の操作感は「想像以上に軽い」

「自走式」という機能は、電動アシスト自転車をイメージすると分かりやすいかもしれません。

電源を入れて本体を少し傾けると、ローラーが前方に回転する力で、掃除機が勝手に前へ進んでくれます。
このため、床の上を前進させている間は、ほとんど力を使いません。

ユーザーの口コミでも「まるで自動で動いているみたい」「手が疲れないから広いリビングも苦にならない」と、
自走機能の快適さを評価する声が非常に多いです。

特に、腰痛持ちの方や、力に自信がない方にとっては、この「自走」という恩恵が、重さというデメリットを上回る決定的な購入理由となっているようです。

小回りや引き戻しは「重さ」を感じやすい

ただし、快適なのは「直進時」に限ります。

1. 方向転換時（小回り）：ヘッドを左右に振る際、水が入った状態の重さを感じやすいです。
2. 手前に引く時：自走力が前進方向にかかっているため、手前に引く動作（掃除機を戻す動作）には、多少の抵抗を感じます。
3. 持ち上げて移動・停止する時：前述の通り、階段や一時停止で本体を持ち上げる際は、ずっしりとした重さを感じます。

「掃除機を前に押す」という動きは楽ですが、「掃除機を引く」「方向を変える」という動きには、慣れが必要かもしれません。

この操作感を理解した上で、「基本は前進の往復運動で掃除を完結させ、小回りは少なめに、持ち上げは極力避ける」という掃除スタイルを確立できれば、
アクアエックスは非常に快適な相棒となってくれるでしょう。

面倒なお手入れは？セルフクリーニング機能のリアルな評判

水拭き掃除機は、掃除そのものが楽になる反面、「汚水の後処理やローラーの手入れが面倒では？」という懸念がつきものです。
アクアエックスの「セルフクリーニング機能」は、本当に手間を解消してくれるのでしょうか？
ユーザーのリアルな評判を元に、その実態に迫ります。

セルフクリーニングは「画期的だが完璧ではない」

セルフクリーニング機能は、汚れたローラーを自動で水洗いし、その汚水をタンクに回収してくれる、まさに画期的な機能です。

【ユーザーの評価が高い点】

1. 手で洗う作業が不要：最も面倒な「汚れたローラーに触れる」作業から解放される。
2. 手間がほぼゼロ：スタンドに置いてボタンを押すだけなので、後回しにする心配がない。

この機能のおかげで、「毎日使っても苦にならない」という声が多数あります。

しかし、一方で「完璧に汚れが落ちるわけではない」という指摘もあります。

特に、ローラーに絡みついた長い髪の毛や、こびりついた頑固な汚れは、セルフクリーニングだけでは取りきれず、
時々（数回に一度程度）は、ローラーを外して手洗いする必要が出てくるようです。

「画期的ではあるが、完全に手入れが不要になるわけではない」と認識しておくのが、正しい付き合い方でしょう。

ローラーの乾燥と汚水タンクの処理は必要不可欠

セルフクリーニングが終わった後も、二つの重要な手入れが残ります。

手入れ内容	重要度	放置した場合のリスク
汚水タンクの清掃・乾燥	★★★★★	悪臭の発生、雑菌の繁殖
ローラーの自然乾燥	★★★★☆	カビの発生、生乾き臭

特に汚水タンクは、ゴミと汚れた水が混ざっているため、放置すると非常に強い悪臭を放ちます。
ユーザーの口コミでも「汚水タンクのニオイが気になる」という声は散見され、
「掃除が終わったらすぐに汚水を捨て、タンクを水洗いして乾燥させる」という作業は、毎日欠かせません。

この「汚水を捨てる」という最後の作業だけは、人間の手が必要なため、
「やっぱり後処理が少し面倒…」と感じる人もいます。

しかし、床のベタつきが解消される快感と比べれば、この手入れも苦にならないという意見が多数派です。

他の水拭き掃除機との違いは？比較検討する際のチェックポイント

アクアエックス以外にも、現在では多くの水拭き掃除機が市場に出ています。
「他のメーカーの製品とどう違うの？」「どれを選べばいい？」と迷った時のために、
比較検討する際の重要なチェックポイントを解説します。

チェックポイント①：ローラーの「洗浄と吸引」の同時性

水拭き掃除機には、大きく分けて二つのタイプがあります。

1. 吸引・洗浄同時タイプ（アクアエックスなど）：乾いたゴミも濡れた汚れも、一度の動作で処理できる。
2. 電動モップタイプ：吸引機能がなく、水拭き機能に特化している。

アクアエックスは①のタイプに該当します。このタイプのメリットは、「掃除機をかけてから拭き掃除」という二度手間を完全に解消できることです。

一方で、電動モップタイプは本体が軽く、小回りが利きやすいというメリットがあります。
「すでに強力な吸引掃除機を持っている」という方はモップタイプでも良いですが、
「掃除を一台で完結させたい」という方には、アクアエックスのような同時処理できるタイプが断然おすすめです。

チェックポイント②：セルフクリーニング後の「乾燥」機能

セルフクリーニング機能は多くの水拭き掃除機に搭載されていますが、「乾燥機能」があるかどうかは、モデルによって異なります。

アクアエックス（標準モデル）は、セルフクリーニング後の「自然乾燥」が必要です。

一方、他社製品の中には、「温風乾燥機能」や「送風乾燥機能」を搭載したモデルもあります。

【乾燥機能の有無による違い】

乾燥機能あり	カビや悪臭のリスクを最小限に抑えられ、手入れの手間がさらに減る。
乾燥機能なし（アクアエックス）	乾燥のためにローラーを外すか、風通しの良い場所に置く必要がある。

「とにかく後の手間を一切なくしたい！」という方は、乾燥機能付きのモデルを検討するのも良いでしょう。
ただし、乾燥機能がある分、本体や充電スタンドが大きくなったり、価格が高くなる傾向があります。

チェックポイント③：フラット構造の有無（家具の下の掃除）

一般的な水拭き掃除機は、ヘッド部分が厚く設計されていることが多く、家具やベッドの下の隙間に入りにくいというデメリットがあります。

この点については、アクアエックスも初代モデルでは「家具の下が掃除しにくい」という声がありました。

しかし、後継機種である「AquaX Plus（アクアエックス プラス）」は、180度フラットになる構造を採用しています。

1. 初代アクアエックス：家具の下の隙間掃除はやや苦手。
2. アクアエックス プラス：本体をほぼ水平にできるため、高さ12.5cm程度の隙間まで掃除可能。

もし、リビングに背の低いソファやテレビ台が多く、「家具の下の掃除」が必須条件であれば、
「プラス」モデルや、同様のフラット構造を持つ他社製品を優先して検討することをお勧めします。

アクアエックスを長く使うために！故障を防ぐメンテナンスのコツ

アクアエックスは高価な買い物ですから、できるだけ長く、快適に使いたいですよね。
最後に、ユーザーの失敗談やメーカーの推奨事項に基づいた、故障を防ぐためのメンテナンスのコツをまとめました。

メンテナンスのコツ①：汚水タンクは「使用後即時」に清掃・乾燥

これは、故障を防ぐというより、「悪臭によるストレス」を防ぐための最も重要なメンテナンスです。

汚水タンクは、液体とゴミ（ホコリ、髪の毛、泥など）が混ざった状態であり、雑菌が繁殖しやすい環境です。

【正しい手順】

1. 掃除が終わったら、すぐに汚水タンクを外す。
2. 汚水をトイレなどに流し、固形ゴミは捨てる。
3. タンク内部を流水でしっかりすすぎ、完全に乾燥させる。（ティッシュや布で水分を拭き取るのが理想）

「後でやろう」と数時間放置するだけでも、嫌なニオイが発生しやすくなります。
「汚水を捨てるまでが掃除」と習慣づけることが、アクアエックスと快適に付き合うための第一歩です。

メンテナンスのコツ②：セルフクリーニング後の「ローラー乾燥」を徹底

セルフクリーニング機能は便利ですが、ローラー自体は濡れたままです。
これを放置すると、カビの発生や生乾き臭の原因になります。

【乾燥させるための具体的な方法】

1. セルフクリーニングが完了したら、ローラーを外し、風通しの良い場所（窓際など）で完全に乾かす。
2. スタンドにセットしたままにする場合は、窓を開けて換気を良くし、乾燥を促す。
3. 特に湿度の高い梅雨の時期などは、扇風機やサーキュレーターの風を当てる。

予備のローラーブラシを持っていれば、交互に使い、片方を完全に乾かしてから使うという方法も有効です。
ローラーが「フワフワ」になるまで乾かすのが理想です。

メンテナンスのコツ③：「水以外の液体」を吸った後の特別清掃

アクアエックスは、醤油やジュース、卵などの液体も吸えるのが魅力ですが、
これらの液体を吸った後は、通常の水拭き掃除後よりも入念な清掃が必要です。

1. 汚水タンク：粘度の高い液体を吸った場合は、タンクだけでなく吸い込み口やホースの付近も念入りに水洗いする。
2. セルフクリーニング：一度真水でセルフクリーニングをかけた後、数回水を入れ替えて再実行するなど、念入りにローラーを洗う。

特に牛乳やジュースなど糖分を含む液体は、放置すると異臭の原因になりやすいため、
液体を吸った日は、その日のうちに徹底的に手入れをするように心がけましょう。

これらのメンテナンスを習慣化できれば、アクアエックスは何年もあなたの家事の強力な味方になってくれるはずです！