ピアッサーはどこで売ってるの?すぐに買える販売店から選び方まで徹底解説!
「ピアスを開けたい!」と思っても、まず悩むのが「ピアッサーってどこで買えるの?」という点ですよね。
いざお店に行ってみたら売っていなかった、なんてことになると、せっかくの高まったモチベーションも下がってしまいます。
この記事では、ピアッサーが確実に手に入る販売店から、お店ごとの品揃えの傾向、さらには初めてピアスを開ける人でも失敗しないための選び方まで、モモストアが詳しく解説していきます!
購入場所を探しているあなたは、この記事を読めばもう迷うことはありません。
すぐに最寄りの店舗やオンラインストアで、あなたにピッタリのピアッサーを見つけることができますよ!
・ドラッグストア(薬局)でのピアッサー販売状況を徹底調査!
・ドン・キホーテでピアッサーは買える?売場の特徴と価格帯
・バラエティショップ(ロフト・プラザなど)のピアッサー在庫とブランド
・オンラインストア(Amazon・楽天など)でピアッサーを買うメリット・デメリット
- ピアッサーはどこで買える?主要な販売店をリストアップ!
- ドラッグストア(薬局)でのピアッサー販売状況を徹底調査!
- ドン・キホーテでピアッサーは買える?売場の特徴と価格帯
- バラエティショップ(ロフト・プラザなど)のピアッサー在庫とブランド
- オンラインストア(Amazon・楽天など)でピアッサーを買うメリット・デメリット
- ピアッサーを買う前に知っておきたい!医療機器としての分類と注意点
- 失敗しないピアッサーの選び方!種類とファーストピアスの素材
- 未成年がピアッサーを購入する際の年齢制限や親の同意
- 販売店別のピアッサーの値段相場とプチプラで手に入れる方法
- ピアッサー購入時のQ&A:保証書やアフターフォローについて
- ピアッサーの在庫がない!そんな時の対処法と穴場の販売店
- ピアッサー購入後の正しい使い方とケアの重要性
- まとめ:自分に合ったピアッサーを賢くゲットしてピアスデビューを成功させよう!
ピアッサーはどこで買える?主要な販売店をリストアップ!

ピアッサーは、一般的に薬局のレジ裏や化粧品コーナー、アクセサリー売り場など、少しデリケートな商品として扱われていることが多いです。
そのため、「どこを探せばいいんだろう…」と戸惑ってしまうのも無理はありません。
結論から言うと、ピアッサーが手に入る可能性が高いのは、主に以下の5つの場所です。それぞれの特徴を知っておけば、無駄足を踏まずに済みますよ!
確実に売っている可能性が高い主な販売店
| 販売店の種類 | 具体的な店舗例 | 品揃えの傾向 | 価格帯の傾向 |
| ① ドラッグストア・薬局 | マツモトキヨシ、スギ薬局、ウェルシアなど | 初心者向けの定番商品、医療機器登録された安心の品が多い | ややお手頃~中価格帯(1,000円~3,000円台) |
| ② バラエティショップ | ロフト(Loft)、PLAZA(プラザ)、東急ハンズなど | おしゃれなデザイン、アレルギー対応素材など品質重視の品揃え | 中価格帯~やや高価格帯(2,000円~5,000円台) |
| ③ ディスカウントストア | ドン・キホーテ | 種類が豊富、耳たぶ用・軟骨用・へそ用などニッチなものまである | 安価なものが多い(1,000円~4,000円台) |
| ④ オンラインストア | Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング | 種類・価格帯が最も豊富、口コミを参考に選べる | 最安値~高価格帯まで幅広く、比較がしやすい |
| ⑤ 医療機関(皮膚科など) | 提携クリニック | 自分で開けるタイプではないが、プロに任せたい場合に確実 | ピアッシング費用+ファーストピアス代(別途費用) |
多くの方は、ドラッグストアかオンラインストアを利用することが多いようです。
特に急いでいるなら、営業時間も長く店舗数も多いドラッグストアが便利ですよね。ただし、店舗によって品揃えに差があるので、事前に電話で確認してみるのが一番確実です。
もちろん、Amazonや楽天市場なら、自宅に居ながらにして全種類を比較検討できますし、購入者のレビューも参考にできるため、じっくり選びたい人には最適です。
この後、それぞれの店舗の特徴と、どのような商品が手に入るのかを詳しく見ていきましょう!
ドラッグストア(薬局)でのピアッサー販売状況を徹底調査!
「とりあえず近所のドラッグストアに行ってみよう」と考える人は非常に多いです。
しかし、全てのドラッグストアでピアッサーを扱っているわけではありませんし、売場もわかりにくいことがあります。
このセクションでは、主要なドラッグストアチェーンでのピアッサーの取り扱い実態と、購入時のポイントを深掘りします。
マツモトキヨシやココカラファインでの取り扱い
大手チェーンのマツモトキヨシ(マツキヨ)や、ココカラファインでは、多くの店舗でピアッサーの取り扱いが確認されています。
これらの店舗は、化粧品や衛生用品の品揃えが豊富で、ピアッサーもその流れで陳列されていることが多いです。
マツキヨ・ココカラファインで購入できるピアッサーの傾向
- 種類:主に耳たぶ用の使い捨てタイプが中心です。軟骨用ピアッサーは、店舗によっては置いていないこともあります。
- ブランド:信頼性の高い国内メーカーの製品(例:JPS(ジェイピーエス)など)が多く、医療機器として認可された商品が揃っています。
- 売場:一般的には「コスメ・ビューティ用品」の棚、もしくは「衛生用品・救急用品」のコーナーで見かけます。ただし、防犯上の理由からレジの近くやレジ裏に保管されているケースもあるため、見つからなければすぐに店員さんに尋ねるのが早いです。
- 価格:標準的なものが多く、1,500円~3,000円程度の価格帯が主流です。
これらの店舗でピアッサーを選ぶ際は、「サージカルステンレス」や「純チタン」といった、金属アレルギーを起こしにくい素材のものを優先して探すようにしましょう。特にファーストピアスは長時間つけるものなので、素材選びは最も重要なポイントです。
スギ薬局・ウェルシアなど地域密着型ドラッグストア
スギ薬局やウェルシア、あるいは地域の調剤薬局を併設しているようなドラッグストアでも、ピアッサーの取り扱いはあります。
これらの店舗の強みは、薬剤師さんが常駐していることが多い点です。
ピアッサーは「管理医療機器」に分類されるため、ピアッシング後の消毒やケアについても、専門的なアドバイスをもらいやすいというメリットがあります。
ただし、これらの店舗は「地域密着型」の傾向が強いため、
店舗の規模や立地によって品揃えに大きな差が出ることがあります。
- 駅前の大型店:種類も豊富で複数のブランドを取り揃えていることが多い。
- 郊外の小型店:耳たぶ用の定番品1〜2種類のみの取り扱いというケースも。
そのため、「スギ薬局に行ったけど探している軟骨用がなかった…」という事態を避けるためには、やはり来店前に電話で在庫と種類を確認するのが賢明です。特に週末や連休前は品薄になる可能性があるので、早めの行動をおすすめします。
ドラッグストアでの購入を考える時のチェックリスト
| チェック項目 | 理由 |
| 電話で在庫を確認したか | 店舗によっては在庫がない、またはレジ裏に保管されているため |
| 販売員に相談できるか | 衛生用品の専門的な知識を持つ店員にアドバイスをもらえる可能性がある |
| 素材を確認したか | サージカルステンレスやチタンなど、アレルギー対応素材か確認 |
| 価格をメモしたか | ドラッグストアはオンラインよりやや割高な場合があるため、比較検討の参考に |
モモストアからのアドバイスとしては、ドラッグストアで購入する場合は、「ファーストピアスに使う素材」を最優先でチェックしてくださいね!
ドン・キホーテでピアッサーは買える?売場の特徴と価格帯
ディスカウントストアの代表格であるドン・キホーテ(ドンキ)は、「欲しいものが何でもある!」というイメージが強い場所ですよね。
実際、ドンキはピアッサーの品揃えという点では、他のどの販売店よりも圧倒的なバリエーションを誇っています。
「ドンキに売ってる?」ではなく、「ドンキならきっとあるだろう!」という期待に応えてくれる、ピアッサー探しの最終兵器とも言える場所です。
ドンキのピアッサー売場はどこ?
ドンキは店舗のレイアウトが非常に複雑なので、「どこに売っているか」を知っておくことは非常に重要です。
ピアッサーは、以下のいずれかの場所で販売されていることが多いです。
- アクセサリー・ファッション雑貨コーナー:一番可能性が高い場所です。ピアスやネックレス、ヘアアクセサリーなどが並ぶエリアをチェックしましょう。
- コスメ・メイク用品コーナー:化粧品やスキンケア、カラーコンタクトレンズなどが陳列されている棚の近く。
- タトゥー・ボディピアス関連コーナー:一部の大型店や若者向けの店舗では、ボディピアスやタトゥー関連商品を集めた専用コーナーがあり、そこにピアッサーが置かれていることもあります。
- レジ周り:ドラッグストアと同様に、盗難防止のためレジの横の棚やレジ裏に置かれていることがあります。もし見つからなければ、すぐに店員さんに声をかけてみてください。
ドンキのピアッサー売場は、他の店舗ではあまり見かけないような「軟骨用」「へそ用」「舌用」など、専門性の高いピアッサーも取り扱っているのが大きな特徴です。
「耳たぶ以外に開けたい」という方は、まずドンキをチェックしてみるのがおすすめです。
ドンキで人気のピアッサーブランドと価格帯
ドンキのピアッサーは、「安さ」と「種類の多さ」が魅力ですが、安価なものの中にはファーストピアスとして品質が十分でないものもあるため、注意が必要です。
ドンキで人気のピアッサーの傾向
| ブランド | 特徴 | 価格帯(目安) |
| SAFETEC(セフティタック) | 定番の使い捨てタイプ。種類が豊富で、比較的安価。 | 1,000円~2,500円 |
| フルムーン | 純チタン製など、高品質なファーストピアスが付いているものが多い。 | 2,000円~4,000円 |
| その他PB商品 | ドンキ独自のプライベートブランド(PB)。とにかく安いが、素材は要チェック。 | 1,000円前後 |
価格帯は幅広く、最も安いものなら1,000円前後から手に入りますが、
モモストアとしては、特に初めてピアスを開ける方は、2,000円以上の、素材がしっかり明記された商品を選ぶことを強くおすすめします。
安いピアッサーには、ピアッシング後のトラブルを避けるために重要な「サージカルステンレス」や「純チタン」ではない素材が使われている可能性があるからです。
購入前に必ず、「医療用具承認番号」と「ファーストピアス素材」をパッケージ裏で確認してくださいね!
バラエティショップ(ロフト・プラザなど)のピアッサー在庫とブランド
おしゃれな雑貨やコスメが集まるバラエティショップは、トレンドに敏感な若者にとって、ピアッサーを探すのにもってこいの場所です。
ドラッグストアやドンキとはまた違った、デザイン性や素材の良さにこだわったピアッサーが手に入ります。
ここでは、ロフトとPLAZAを例に、それぞれの特徴と購入のメリットを解説します。
ロフトの販売状況と若者向けブランド
ロフト(Loft)は、その幅広い商品ラインナップの中でも、特に美容・健康グッズのコーナーが充実しています。
ピアッサーは、一般的に「アクセサリー」や「ビューティ・健康雑貨」のコーナー、あるいはメイクアップ用品の棚の近くで見つけることができます。
ロフトでピアッサーを買うメリット
- デザイン性の高さ:ファーストピアスに可愛らしいジルコニアや誕生石カラーのストーンが付いているものが豊富です。開けた直後からおしゃれを楽しみたい人に最適。
- 信頼性の高いブランド:若者に人気の高い「ピアチェーレ」や、アレルギー対応の素材を多く扱うブランドなど、品質が保証された商品が多いです。
- ヘリックス用(軟骨)の取り扱い:耳たぶ用はもちろん、セルフピアッシングで人気の高いヘリックス(軟骨)用ピアッサーも比較的見つけやすい傾向にあります。
ロフトはトレンドを意識した商品が多いので、最新の技術を取り入れた「瞬間ピアッサー」や、痛みを軽減することを謳った商品なども積極的に取り扱っています。
多少価格が高くなっても、安全でおしゃれなピアッサーを選びたいなら、ロフトは外せないチェックポイントです。
PLAZA(プラザ)での特別なピアッサー
輸入雑貨や海外コスメのイメージが強いPLAZA(プラザ)でも、一部の店舗でピアッサーが販売されています。
PLAZAで取り扱われているピアッサーは、より「おしゃれ雑貨」としての要素が強く、パッケージデザインやファーストピアスのデザインにこだわったものが多いのが特徴です。
ただし、ロフトやドンキに比べると、ピアッサーの品揃えは少なめの傾向があります。
店舗によっては取り扱いがない場合もあるため、PLAZAを訪れる場合は、他の用事のついでにチェックするくらいの気持ちでいるのが良いでしょう。
バラエティショップでの購入が向いている人
| タイプ | 理由 |
| ファッション重視派 | 開けた直後から楽しめる、可愛いファーストピアスが選びたい |
| 軟骨ピアッシング希望者 | 軟骨用ピアッサーの品揃えがドラッグストアより豊富 |
| アレルギーが心配な人 | チタンやセラミックなど、高品質な素材のピアッサーを選びやすい |
バラエティショップは、ドラッグストアやオンラインストアの良いところを組み合わせたような場所です。
実際に商品を手に取ってデザインを確認できるのは大きなメリットですよね。店員さんも美容やファッションに詳しい方が多いので、気軽に相談してみるのもおすすめです!
オンラインストア(Amazon・楽天など)でピアッサーを買うメリット・デメリット
現代において、ピアッサーを探す場所としてオンラインストアはもはや主流となりつつあります。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった巨大なプラットフォームは、実店舗では実現できない品揃えと利便性を提供してくれます。
ここでは、オンラインで購入する際の具体的なメリットと、見落としがちなデメリットを解説します。
Amazon・楽天で買うメリット:種類とレビュー
オンラインストアでの購入は、実店舗での購入と比較して、以下のような圧倒的なメリットがあります。
- 圧倒的な品揃え:実店舗では数種類しか置いていない軟骨用やへそ用、さらには特定のファーストピアス素材(純チタン、医療用ポリカーボネートなど)に特化した商品まで、数多くの選択肢から選べます。
- 購入者レビューの確認:これが最大のメリットと言えるかもしれません。
実際に商品を使った人の「痛みの感じ方」「失敗しやすさ」「開けた後のトラブルの有無」など、生の声(レビュー)を参考にできるため、初めての購入でも安心感が高いです。 - 価格比較の容易さ:複数のブランドやショップを瞬時に比較し、最安値を見つけ出すことができます。
また、セールやポイントアップのタイミングを狙えば、実店舗よりもお得に購入できる可能性が高いです。 - 匿名性の確保:「ピアッサーを買うのが少し恥ずかしい」という方も、人に会わずに購入手続きを完了し、自宅で受け取ることができます。
特に「初めてで不安…」という方は、レビュー評価が4.5以上の人気商品から選ぶと失敗のリスクを大きく減らせますよ。
オンライン購入時の注意点:偽物や保証
一方で、オンラインストア特有の注意点も存在します。
賢く安全に購入するためにも、デメリットを理解しておきましょう。
オンライン購入で特に気をつけたい点
| 注意点 | 具体的な確認事項 |
| 偽物・模倣品の危険性 | 極端に安い商品は避け、必ず「メーカー直営店」または「公式販売代理店」が販売していることを確認してください。 |
| 医療機器承認番号の確認 | パッケージの画像や商品説明欄に、日本の「医療機器承認番号」が記載されているか確認しましょう。これが記載されていないものは、日本での販売が正式に認可されていない可能性があります。 |
| 保証や返品の規定 | 万が一、初期不良(動作不良など)があった場合の「返品・交換」や「保証」についての規定を、購入前に販売者ページでチェックしておきましょう。 |
オンラインで購入する場合は、注文から到着までに時間がかかる(特に海外発送の場合)ことも考慮し、ピアッシングしたい日の1週間前には注文を済ませておくのが安全です。
焦って適当なものを選ばないよう、時間に余裕をもってピアッサー選びをしてくださいね。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、正規品であれば保証も充実していますし、種類が豊富なので、ぜひこの機会に比較してみてください!
ピアッサーを買う前に知っておきたい!医療機器としての分類と注意点
ピアッサーは単なる「雑貨」や「アクセサリー」とは違い、皮膚に穴を開けるための「医療機器」です。そのため、購入前に知っておくべき重要な知識がいくつかあります。
安全に、そして健康的にピアスライフをスタートさせるために、これらの情報をしっかり頭に入れておきましょう。
ピアッサーは「管理医療機器」です
法律上、ピアッサーは「管理医療機器」というカテゴリに分類されます。
これは、人体に対して比較的リスクが高いと判断される医療器具であり、国が定めた厳しい基準をクリアしなければ製造・販売ができません。
「管理医療機器」であることの重要性
- 国による安全性の保証:医療機器として承認されているピアッサーは、滅菌処理や動作の正確性について、国が定めた基準をクリアしているということです。
- 承認番号の存在:承認された製品には必ず「医療機器承認番号」がパッケージに記載されています。これが記載されていないピアッサーは、使用を避けるべきです。
海外から個人輸入されたものや、非常に安価なノーブランド品などには、この承認番号がないケースがあります。
安さに惹かれて安易に飛びついてしまうと、ピアッシングの失敗や感染症などの重大なトラブルにつながる可能性があるため、十分に注意してください。
必ず確認したいパッケージの表記
ドラッグストアやドンキ、バラエティショップなどでピアッサーを手に取ったら、必ずパッケージの裏面や側面に記載されている以下の情報を確認してください。
購入前に絶対チェックすべき3つの表記
| 確認項目 | チェックすべき理由 |
| ① 医療機器承認番号 | 国に承認された安全な製品であることの証明。 |
| ② ファーストピアス素材 | 金属アレルギー対策として重要。サージカルステンレス316L、純チタン、医療用樹脂などが理想。 |
| ③ 滅菌保証マーク | ピアッシング時に細菌が入らないよう、滅菌処理がされている証。通常、個包装の台紙などにマークがあります。 |
特にファーストピアス素材は、開けてからピアスホールが完成するまでの数週間〜数ヶ月間、ずっと肌に触れ続けるものです。
安価なニッケルやコバルトなどを含む素材だと、アレルギー反応が出てしまうリスクが高まります。
ピアスの穴あけは、おしゃれを楽しむための第一歩ですが、健康被害につながる可能性もある行為だということを忘れずに、慎重に商品を選びましょう。
わからないことがあれば、ためらわずに店員さんに声をかけて、一緒にパッケージを確認してもらうのが一番安心です。
失敗しないピアッサーの選び方!種類とファーストピアスの素材
いざピアッサーを購入しようと思っても、店頭には様々な種類や価格帯の商品が並んでいて、「どれを選べばいいの!?」と迷ってしまうかもしれません。
ここでは、特に重要な「ピアッサーの種類」と「ファーストピアスの素材」に焦点を当てて、失敗しないための選び方をモモストアがアドバイスします。
ピアッサーの種類:バネ式とニードル式
セルフピアッシングで使われるピアッサーは、大きく分けて2つのタイプがあります。
① バネ式(使い捨てオートマチックピアッサー)
ドラッグストアやバラエティショップで主流のタイプです。
- 特徴:バネの力で一瞬で針を貫通させ、同時にファーストピアスを装着する構造になっています。
- メリット:とにかく簡単で失敗しにくい。トリガーを押すだけで終わるため、ピアッシング位置がズレるリスクが低い。衛生面でも、一度きりの使い捨てであるため安心。
- デメリット:ピアッシング時に「バチン!」という大きな音がするため、少し怖いと感じる人もいます。また、ニードル式に比べて穴が大きくなりがちです。
- 向いている人:初めてピアスを開ける人、痛みに弱い人、手軽さを求める人。
② ニードル式(知識が必要なタイプ)
主にボディピアス専門店やオンラインで販売されていることが多いタイプです。
- 特徴:針をゆっくりと手動で押し進めることで穴を開けます。針の先端が鋭利で、ピアッシング後も穴の形がきれいに安定しやすいです。
- メリット:バネ式よりも痛みが少ない(と感じる人が多い)と言われ、穴が安定しやすい。
- デメリット:高い技術と集中力が必要。途中で手がブレたり、斜めになってしまうと失敗しやすい。ピアッシング後に自分でファーストピアスを装着する手間がある。
- 向いている人:耳たぶ以外(軟骨など)を開けたい人、セルフピアッシングに慣れている人。
初めてのピアッシングであれば、圧倒的にバネ式の「使い捨てオートマチックピアッサー」をおすすめします。
アレルギー対策!ファーストピアス素材の選び方
ピアッサーを選ぶ上で、ファーストピアスの「素材」は命綱です。
開けた直後の肌は非常にデリケートで、素材が合わないとすぐにアレルギー反応(かゆみ、腫れ、ジュクジュクなど)を起こしてしまいます。
以下の素材は、比較的アレルギーを起こしにくく、ファーストピアスとして推奨されています。
アレルギー対策におすすめのファーストピアス素材
| 素材 | 特徴 | 価格帯の傾向 |
| サージカルステンレス316L | 最も一般的で安価な医療用金属。錆びにくく、耐久性も高い。 | お手頃価格 |
| 純チタン・チタン合金 | アレルギー対応力が非常に高い。高価だが、アレルギーが心配な人に最適。 | 中価格~高価格帯 |
| 医療用樹脂(ポリカーボネート) | 金属アレルギーの心配がゼロ。非常に軽い。ただし、摩擦で傷つきやすく、細菌が繁殖しやすいというデメリットも。 | お手頃価格 |
| 純金(K18以上) | 高級だが、純度が高いためアレルギーを起こしにくい。 | 高価格帯 |
特に避けてほしい素材は、ニッケル、コバルト、真鍮などです。これらは安価なアクセサリーによく使われますが、アレルギーの原因になりやすいことで知られています。
「シルバー」や「合金」といった曖昧な表記にも注意し、必ず「サージカルステンレス」や「純チタン」といった具体的な素材名が明記されているピアッサーを選んでくださいね。
未成年がピアッサーを購入する際の年齢制限や親の同意
「ピアスを開けたいけど、まだ未成年だから親の同意が必要?」という疑問は、特に学生さんにとっては大きな悩みの一つですよね。
ピアッサーの購入や使用に関しては、法律による明確な年齢制限はありませんが、販売店やメーカーによる自主規制が存在します。
ここでは、未成年の方がピアッサーを購入する際に知っておくべきルールと、円滑にピアスデビューするための準備について解説します。
販売店の自主規制と年齢確認
ピアッサーは医療機器であり、また身体の一部を傷つける行為を伴うため、多くの販売店では未成年による安易な購入を防ぐための対策をとっています。
販売店ごとの自主規制の傾向
| 販売店 | 規制の傾向 |
| ドラッグストア・薬局 | 特に厳しい規制はないことが多いが、高校生以下と思われる客には購入目的を尋ねたり、親の同意を確認したりする場合がある。 |
| ドン・キホーテ・バラエティショップ | レジで年齢確認をされることは少ないが、18歳未満(高校生以下)の使用は非推奨とパッケージに明記されている商品が多い。 |
| オンラインストア | 購入時に年齢制限のチェック項目がある場合がある(例:18歳以上であることに同意する、など)。 |
| メーカー側 | 商品パッケージや公式サイトで、「未成年者は保護者の同意を得てから使用してください」と強く推奨している。 |
法律で「何歳から購入できる」と決まっているわけではありませんが、ピアッシング後のケアも含めて、親の理解と協力が必要不可欠です。
後々のトラブルを避けるためにも、親に内緒でピアッサーを購入することは避けるべきだとモモストアは考えます。
親の同意書は必要?購入前にすべきこと
ピアッサーの購入自体に「同意書」の提出を義務付けている販売店はほとんどありません。
しかし、これはあくまで「購入」の行為についてです。
より重要なのは、「ピアッシング」という行為に対する保護者の同意です。
- もし病院で開ける場合:ほとんどの病院や提携クリニックでは、未成年者(特に高校生以下)に対しては親権者の同意書を必須としています。
- セルフで開ける場合:同意書の提出は不要ですが、万が一トラブルが起きたとき、親に知られることになります。感染症や腫れなど、自分で対処できない事態も考えられます。
ピアッシングは医療行為に近い行為であり、開けた後のケアを怠ると、最悪の場合、皮膚科での治療が必要になります。
だからこそ、親御さんに正直に相談し、「なぜ開けたいのか」「開けた後のケアをしっかりすること」を伝え、理解を得てから購入に踏み切ることが最も重要で、最も安全な道です。
販売店別のピアッサーの値段相場とプチプラで手に入れる方法
ピアッサーの価格は、販売されている場所や商品の素材によって大きく変動します。
「安ければ安いほどいい」というわけではありませんが、やはりお財布に優しい方が嬉しいですよね。
ここでは、販売店ごとの値段相場を比較し、賢くお得にピアッサーを手に入れる方法をご紹介します。
専門店とドラッグストアの価格比較
ピアッサーの一般的な値段相場は、1,000円台後半~3,000円台前半に集中しています。しかし、その内訳を見てみると、販売場所によって傾向が異なることがわかります。
販売店別ピアッサーの値段相場(耳たぶ用・使い捨てタイプ)
| 販売店 | 平均価格帯(目安) | 価格の傾向 |
| ドラッグストア | 1,800円~2,500円 | 定番品が多く、価格は安定しているが、ポイント利用でお得になることも。 |
| ドン・キホーテ | 1,000円~2,000円 | 最安値級の商品があるが、素材や品質は要チェック。 |
| バラエティショップ(ロフトなど) | 2,500円~3,500円 | デザイン性や素材(純チタンなど)にこだわった商品が多く、やや高め。 |
| オンラインストア | 1,500円~4,000円 | 最安値と最高値の両極端があり、価格競争が激しいため、比較すればかなり安く買える。 |
もしあなたが「とにかく安く済ませたい!」と考えているなら、ドン・キホーテのPB商品や、オンラインストアでのセール品を狙うのがおすすめです。
ただし、何度も言いますが、価格よりも「医療機器承認番号」と「ファーストピアス素材」の確認を最優先してくださいね!
最安値でピアッサーを手に入れる裏技
安全性と価格を両立させて、お得にピアッサーを手に入れるための裏技をモモストアがご紹介します。
- オンラインの複数購入割引を狙う:友人や家族と一緒にピアスを開ける予定があるなら、オンラインストアで「2個セット」や「まとめ買い」の割引を利用するのが最もお得です。単価が大幅に下がることが多いです。
- ドラッグストアのポイントデーを狙う:マツキヨやウェルシアなど、ドラッグストアでは週に一度や特定の日にポイントが倍になるサービスがあります。この日に購入すれば、実質的な支出を抑えられます。
- メルカリなどのフリマアプリは避ける:安く出回っているピアッサーを見かけることもありますが、滅菌状態が保証できないため、絶対に使用しないでください。ピアッサーは「使い捨て」の医療機器です。
また、ピアッシング後に必要な「消毒液(ジェルやスプレー)」も、ピアッサーと同時に購入することが多いでしょう。
まとめてオンラインで注文することで、送料を節約しつつ、必要なものを一気に揃えるのが最も効率的で賢い方法です。
最終的な価格だけでなく、消毒液などのケア用品のコストも考慮して、購入場所を決めると完璧ですよ!
ピアッサー購入時のQ&A:保証書やアフターフォローについて
ピアッサーは一度使ったら終わり、という商品ではありません。
万が一、ピアッシングに失敗してしまったり、初期不良(トリガーが引けないなど)が発生したりした場合に備えて、購入後の保証やアフターフォローについてもしっかりと把握しておくことが重要です。
ピアッサーの保証書はどこまで有効?
ピアッサーは、通常の家電製品のように「1年間の動作保証」といったものが付いているわけではありません。
多くの場合、保証の対象となるのは「初期不良」に限られます。
「初期不良」として保証される可能性が高いケース
- トリガー(引き金)が固すぎて動かない、または途中で止まってしまった。
- ファーストピアスが装着された状態で、針先がパッケージ内で破損していた。
- パッケージを開封した時点で、滅菌保証シールが剥がれていたり、異常が見られた。
これらの初期不良を発見した場合、まずはピアッサーのメーカーに直接連絡するのが最も早い解決策です。
パッケージに記載されているメーカーの問い合わせ窓口(電話番号やメールアドレス)をすぐに確認しましょう。
ただし、「自分で開けるのに失敗して斜めになってしまった」というような、使用者の過失による失敗は、残念ながら保証の対象外となります。だからこそ、ピアッシング前に手順を何度も確認することが大切なのです。
失敗した時のメーカーサポート
ピアッサーを販売している日本の主要なメーカーの多くは、購入者向けの「ピアッシングサポートダイヤル」や、公式サイトでのQ&Aを充実させています。
もし、使用方法でわからない点があったり、使用中に何かトラブルが発生した場合は、すぐに問い合わせてみましょう。
特に「これで本当に合ってるのかな…?」と不安になったときは、ピアッシングをする直前にメーカーに電話で確認するのがおすすめです。
ピアッサーの保証・サポートに関するまとめ
| 重要なこと | 対処法 |
| 初期不良の確認 | 開封後すぐにメーカーに連絡し、交換してもらう。 |
| 使用上の不安 | ピアッシング前にメーカーのサポートダイヤルに電話して相談。 |
| ピアッシング後のトラブル | すぐに使用を中止し、最寄りの皮膚科を受診する。自己判断で対処しない。 |
購入したレシートや領収書は、初期不良の交換時に必要となる場合がありますので、ピアスホールが完成するまで大切に保管しておくことをおすすめします。
オンラインで購入した場合は、購入履歴のスクリーンショットを撮っておくと安心です。
ピアッサーの在庫がない!そんな時の対処法と穴場の販売店
いざピアッサーを買いに行っても、「売り切れだった…」「探している種類がなかった…」という経験は少なくありません。
特に週末や長期休暇の前は、ピアスを開ける人が増えるため、ピアッサーの在庫が品薄になりがちです。
そんな時のための効果的な対処法と、意外な「穴場」の販売店をご紹介します。
薬局の在庫切れを回避する方法
ドラッグストアや薬局での在庫切れは、以下の2つの方法で簡単に回避できます。
① 複数のチェーン店を比較する
マツモトキヨシ、スギ薬局、ウェルシアなど、チェーン店によってピアッサーの仕入れ状況や在庫の回転率は異なります。
例えば、駅前の店舗は在庫切れになりやすい一方で、郊外の大型店舗や調剤薬局併設の店舗は、意外と在庫が残っていることがあります。
少し足を延ばして、普段行かないチェーン店を覗いてみる価値は十分にあります。
② オンライン在庫と価格をチェックする
店舗で見つからなかったら、すぐにオンラインストアに切り替えましょう。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなら、店舗の営業時間や在庫を気にすることなく、24時間いつでも注文が可能です。もし急ぎでなければ、オンライン限定のセット品やクーポンを利用すれば、店舗で買うよりもお得になることが多いです。
また、オンラインでは「即日発送」や「翌日お届け」に対応しているショップも多いので、「今すぐ欲しい!」という気持ちにも応えてくれるはずです。
穴場!眼鏡店や美容院での販売可能性
ピアッサーの販売店としてあまり知られていませんが、実は「穴場」とも呼べる場所がいくつか存在します。
- 一部の眼鏡店(コンタクトレンズ販売店):
コンタクトレンズの取り扱いがある店舗の中には、衛生用品やケア用品の一環としてピアッサーを置いている場合があります。これは、目を扱う衛生意識の高い店舗が、信頼性の高い医療機器を扱っているケースです。 - 一部のボディピアス専門店:
大型のショッピングモールなどに入っているボディピアス専門店では、ピアッシング器具も販売していることがあります。ここでは、専門的な知識を持った店員さんが選び方やケア方法を詳しく教えてくれるため、初心者にとっては最も安心できる購入場所の一つです。
ただし、美容院やエステサロンなどで「ピアッシングサービス」を提供していることはありますが、ピアッサー自体を「販売」していることは非常に稀です。あくまで「施術」の一部として提供されることがほとんどなので、購入目的で訪れるのは避けた方が良いでしょう。
焦らず、まずは主要な販売店を回り、それでも見つからなければオンラインストアや穴場をチェックするという手順で探すのが、最も効率的です。
ピアッサー購入後の正しい使い方とケアの重要性
無事にピアッサーを購入できたら、いよいよピアスホールを開ける段階に進みますが、ピアッシング後のケアこそが、安全で美しいホールを完成させるための鍵となります。
ピアッサーの使い方から、開けた後の正しい消毒・ケア方法まで、重要なポイントをしっかりと押さえておきましょう。
ピアッシング手順の最終チェック
ピアッシングは一瞬で終わりますが、その「一瞬」のために、事前の準備と手順の確認が非常に大切です。
ピアッシング直前の最終チェックリスト
| ステップ | チェック内容 | 理由 |
| ① 準備 | 手を石鹸で丁寧に洗い、消毒液を準備したか。 | 手の雑菌がピアッシング部位に入るのを防ぐ。 |
| ② 位置決め | 耳たぶを触り、厚みや軟骨の位置を確認し、油性ペンで正確な印をつけたか。 | ピアッシングの失敗(斜め、軟骨に当たる)を防ぐ。 |
| ③ ピアッサーのセット | ピアッサーの説明書を読み、仕組みを理解し、ロックを外して準備完了状態にしたか。 | 操作ミスや動作不良を防ぐ。 |
| ④ 実行 | 鏡で位置を確認し、息を吸い込み、吐き出す瞬間に「バチン!」と最後まで押し切る。 | ためらうと斜めになったり、ファーストピアスがうまく装着されない原因になる。 |
特に重要なのが、「最後まで一気に押し切ること」です。
途中で怖くなって力を緩めてしまうと、ピアッサーが完全に作動せず、針が耳たぶに挟まったままになってしまうという最悪のケースにつながります。勇気を出して、一瞬で終わらせましょう!
開けた後の消毒とトラブル対策
ピアッシングが成功したら、次は「ホールを育てる」期間に入ります。
この期間のケアを怠ると、せっかく開けたホールが感染症や炎症を起こしてしまいます。
ピアッシング後の正しいケア方法
- 消毒は1日2回:朝と晩の洗顔・入浴後に、専用の消毒ジェルまたはスプレーを使ってホール周辺を優しく消毒します。消毒しすぎは肌を乾燥させ、かえって治りを遅らせる原因になるので注意が必要です。
- ピアスは絶対外さない:ファーストピアスは、耳たぶなら約6週間、軟骨なら約8週間〜数ヶ月間は絶対に外してはいけません。外すとすぐに穴が塞がってしまいます。
- ホールを動かす:消毒時に、ファーストピアスを前後に少し動かして、ピアスホールに消毒液を馴染ませます。これにより、皮膚とピアスがくっついてしまうのを防ぎます。
- 入浴時の注意:シャンプーやリンスがホールに入らないように気をつけ、入浴後は必ず清潔なタオルで水分を丁寧に拭き取るか、ドライヤーの冷風で乾かしましょう。
もし、「痛みが引かない」「赤く腫れて熱を持っている」「膿が出ている」といった症状が出たら、すぐに使用を中止し、自己判断せずに皮膚科を受診してください。
これがピアッシング後の最大のトラブル対策です。プロの診断と処置を受けることが、最も早く治すための方法です。
まとめ:自分に合ったピアッサーを賢くゲットしてピアスデビューを成功させよう!
今回は、「ピアッサーはどこに売っているのか?」という疑問から、販売店の特徴、賢い選び方、そして購入後のケアまでを徹底的に解説しました。
最後に、あなたのピアスデビューを成功させるための重要なポイントをおさらいしましょう。
ピアスデビューを成功させるための3つの鍵
- 購入場所は「安全性」で選ぶ:
ドラッグストアやオンラインストア(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)など、「医療機器承認番号」が明記されているピアッサーを選びましょう。安さだけでなく、品質を優先してください。 - 素材は「純チタン」か「サージカルステンレス」を選ぶ:
金属アレルギー対策は最優先事項です。特に初めて開ける方は、アレルギーを起こしにくい素材を選びましょう。 - 親の理解と事前の準備を徹底する:
未成年の方は、必ず親の同意を得てからピアッシングに臨んでください。また、手順を何度も確認し、清潔な環境で一気に開ける勇気を持つことが大切です。
ピアッサーは、ドンキやドラッグストアなど、あなたの身近な場所で手に入ります。
この記事で紹介した情報を参考に、ご自身のライフスタイルや予算に合った購入場所を選んで、安心してピアスデビューを果たしてくださいね!
あなたのおしゃれなピアスライフの始まりをモモストアは応援しています!

