アクリル絵の具が買える販売店はどこ?選び方や安く買う方法を完全解説!
こんにちは、モモストアです!「アクリル絵の具が急に必要になったけど、どこに売っているんだろう?」「安く買いたいけど品質が不安…」
そう思って検索された方も多いのではないでしょうか。
実はアクリル絵の具は、専門店の他に、100円ショップやホームセンターなど、身近な場所で驚くほど幅広く販売されているんですよ。
この記事では、「アクリル絵の具を売っている場所」を徹底的にリストアップし、それぞれの店舗で買うメリット・デメリットや、初心者でも失敗しない選び方まで詳しく解説していきます。
この記事を読めば、あなたが今すぐ必要なアクリル絵の具を、最適な場所と価格で手に入れられるようになりますよ!
・【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥのアクリル絵の具の品質は?
・ホームセンター(DCM・コメリ・カインズなど)での取り扱いと特徴
・大型手芸店・画材店(ユザワヤ・世界堂など)で専門的なものを買うメリット
・家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)でも買える?意外な穴場
- アクリル絵の具はどこに売ってる?主要な販売店を徹底解説!
- 【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥのアクリル絵の具の品質は?
- ホームセンター(DCM・コメリ・カインズなど)での取り扱いと特徴
- 大型手芸店・画材店(ユザワヤ・世界堂など)で専門的なものを買うメリット
- 家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)でも買える?意外な穴場
- アクリル絵の具の主要なメーカーと種類(初心者向け〜プロ仕様)
- 初心者必見!アクリル絵の具の選び方と失敗しないポイント
- アクリル絵の具を安く手に入れる裏ワザとキャンペーン情報
- 【ネット通販】Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングで買うメリット・デメリット
- アクリル絵の具を長持ちさせる保管方法と使用上の注意点
- 描く素材別!アクリル絵の具が使えるもの・使えないものリスト
- アクリル絵の具と水彩絵の具の違いは?用途別の使い分け
- アクリル絵の具で起こりがちなトラブル(ひび割れ・剥がれ)の対処法
- 描きたい表現を実現!メディウム活用テクニック集
- モモストア厳選!今すぐ試せるアクリル絵の具のおすすめセット
アクリル絵の具はどこに売ってる?主要な販売店を徹底解説!

アクリル絵の具は、その「速乾性」「耐水性」「発色の良さ」といった特性から、プロの画家だけでなく、DIYやハンドメイドを楽しむ方にも非常に人気が高い画材です。そのため、取り扱い店舗も多岐にわたります。
ここでは、主要な販売店をリストアップし、それぞれの特徴を比較します。
アクリル絵の具の主な購入場所一覧
まず、アクリル絵の具を販売している主な店舗を一覧表で確認しましょう。ご自身の目的や緊急度に合わせて、どこに向かうべきかの参考にしてくださいね。
| 店舗カテゴリー | 具体的な店名(例) | 価格帯と品揃え | 向いている人 |
| 100円ショップ | ダイソー、セリア、キャンドゥ | 非常に安価。最低限の色のみ。 | 試しに使いたい、子供の遊び用、少量だけ欲しい |
| ホームセンター | DCM、コメリ、カインズ、コーナン | 中価格帯。DIY用の大容量や木工・屋外用も豊富。 | DIY愛好家、大面積に塗りたい、耐候性を重視する人 |
| 手芸・画材専門店 | ユザワヤ、世界堂、トゥールズ | 高価格帯〜プロ仕様。メディウムや特殊インクも充実。 | 本格的に絵を描きたい、専門的な道具が欲しい |
| 大型雑貨・文具店 | ロフト、東急ハンズ(ハンズ) | 中価格帯。おしゃれなセットや限定色、文具メーカー品。 | ギフトを探している、趣味でライトに使いたい |
| ネット通販 | Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング | 価格競争が激しく安い。全メーカー・全種類が揃う。 | 最も安さを追求したい、特定の商品を確実に手に入れたい |
このように、店舗によって強みが全く異なります。プロ仕様の高品質なものを求めるなら画材専門店、とにかく安く済ませたいなら100円ショップやネット通販がおすすめです。
店舗の種類別:購入時のチェックポイント
どの店舗で購入する場合でも、以下のポイントをチェックしておくと失敗が少なくなります。
- チューブの容量: 少量パックか大容量か。初心者はまず少量から試すのがおすすめです。
- セット内容: 基本の12色セットか、単色での販売か。必要な色が決まっている場合は単色購入が経済的です。
- メーカー名: ターナー、リキテックス、アムステルダムなど、有名なメーカー品は品質が安定しています。
- 種類(アクリルガッシュか普通のアクリル絵の具か): 不透明でマットな質感を求めるなら「アクリルガッシュ」、透明感や光沢を求めるなら「普通のアクリル絵の具」を選びましょう。
ご近所の店舗をいくつか回ってみるのが確実ですが、手間をかけずに豊富な品揃えから選びたいなら、やはりネット通販が便利ですね。
【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥのアクリル絵の具の品質は?
「とりあえず試してみたい!」「子供のお絵描き用だから安くて十分」という方に大人気なのが、ダイソーやセリアなどの100円ショップのアクリル絵の具です。しかし、安いだけに「本当に使えるの?」と品質について疑問を持つ方も多いでしょう。モモストアが実際に利用者の声を調べた結果、100均のアクリル絵の具は、その価格を考えると非常に優秀だということがわかりました。
ダイソーのアクリル絵の具:驚異のカラーバリエーションと大容量
ダイソーのアクリル絵の具は、なんといってもカラーバリエーションの豊富さと、量が多いのが特徴です。メタリックカラーや蛍光色など、特殊な色も手に入るため、DIYやホビー用途で絶大な人気があります。
- 価格帯: ほとんどが110円(税込)
- 容量: 比較的たっぷり入っているものが多いです。(例:20ml〜60ml)
- 品質の特徴: 顔料濃度は低めですが、色を重ねればしっかり発色します。水で薄めすぎると絵の具が定着しにくくなるため、できるだけ原液に近い状態で使用するのがおすすめです。
セリア・キャンドゥのアクリル絵の具:ハンドメイドに特化したラインナップ
セリアやキャンドゥで販売されているアクリル絵の具は、ダイソーに比べて容量は少ない傾向にありますが、パッケージデザインがおしゃれで、ハンドメイド作品に特化したラインナップがあるのが魅力です。特にセリアでは、木材や石、ガラスなど、描く素材に合わせた専用塗料として販売されていることもあります。
| 項目 | ダイソー | セリア・キャンドゥ |
| 向いている用途 | コスパ重視のDIY、広い面積への塗装 | 小物へのペイント、ハンドメイド、色数の厳選 |
| 特殊カラー | メタリック、蛍光、パステルなど種類豊富 | マット、つや消し、アンティーク風など質感系が多い |
| 注意点 | プロの画材とは別物と割り切って使う | 容量が少ないので、大作には向かない |
100均アクリル絵の具の意外な使い方と限界
100均のアクリル絵の具は、その安さから「試し塗り」や「色味の確認」に最適です。例えば、ちょっとした家具のリメイクや、プラモデルのワンポイント塗装などには十分活躍してくれます。
ただし、プロの画材メーカー品と比較すると、顔料の粒子の細かさ、耐光性(紫外線による色褪せにくさ)で劣るのは事実です。描いた絵を長期間展示したい、美術作品として残したいという場合は、後述する画材専門店の絵の具を選ぶことをおすすめします。
「100均のアクリル絵の具の口コミをもっと知りたい!」という方は、実際に使用した方の声が参考になりますよ。
ホームセンター(DCM・コメリ・カインズなど)での取り扱いと特徴
DIYブームの火付け役でもあるホームセンターは、アクリル絵の具の販売において「実用性」と「大容量」という二つの大きな強みを持っています。画材店とは一線を画し、木材や壁、金属などに塗ることを前提としたラインナップが充実しているのが特徴です。
DIY・リメイク用途に最適なホームセンターのアクリル絵の具
ホームセンターで売られているアクリル絵の具や塗料は、以下のような特徴があります。
- 水性アクリル塗料: 多くのホームセンターでは、DIYコーナーに「水性アクリル塗料」という名前で売られています。これは、美術用のチューブタイプよりも缶やボトルに入った大容量タイプが主流です。
- 屋外・耐候性重視: ベンチやフェンス、ガーデニング用品などに使うことを想定しているため、紫外線による色褪せに強い、高い耐候性を持った製品が多いです。
- 特殊用途の充実: 錆止め効果があるもの、コンクリートに塗れるもの、漆喰風のテクスチャーが出せるものなど、画材店にはない特殊な機能を持った塗料が豊富に揃っています。
主なホームセンターのプライベートブランドを比較
最近では、各ホームセンターが力を入れているプライベートブランド(PB)の塗料が非常に優秀です。安価で高品質、そして塗料の色味もトレンドを意識した「くすみカラー」や「ニュアンスカラー」が多いのが魅力です。
カインズ(CAINZ)の「Kumimoku」シリーズ
カインズのオリジナル塗料は、DIY好きの間で非常に有名です。特に「Kumimoku」シリーズは、アンティーク調の仕上がりや、木材の質感を活かせる水性アクリル塗料が充実しており、家具のリメイクやヴィンテージ加工に最適です。価格も手頃で、容量も使い切りやすいサイズから用意されています。
DCMグループ(DCM)の塗料
DCMグループのホームセンターでは、スタンダードな水性アクリル塗料を低価格で提供しています。迷ったらまずDCMのPBを試してみる、という方も多いです。業務用に近い大容量の缶も用意されているため、壁一面を塗りたい場合など、コストを抑えたい大規模なDIYにおすすめです。
ホームセンターで購入する際は、必ず「水性」であることを確認しましょう。油性の塗料は取り扱いにシンナーなどの溶剤が必要になり、後片付けが大変になりますが、水性アクリルなら水で希釈・洗浄できるので、手軽に始められますよ。
大型手芸店・画材店(ユザワヤ・世界堂など)で専門的なものを買うメリット
「趣味を超えて、本格的に絵画を始めたい」「美術大学で使うような、プロ仕様の高品質な絵の具が欲しい」という方は、迷わず大型手芸店や画材専門店を訪れるべきです。プロ仕様の「耐光性」や「顔料濃度」に優れた製品を選ぶことができるのが、これらの専門店の最大のメリットです。
画材専門店を選ぶべき理由:品質と知識
画材専門店は、単に絵の具を売っているだけでなく、以下のような環境が整っています。
- 圧倒的な品揃え: プロが愛用するリキテックス、ターナー、ホルベインといったトップブランドの全ラインナップが揃っています。
- メディウムの充実: アクリル絵の具の表現力を格段に高める「メディウム」(増粘剤、つや出し、ひび割れ防止など)が非常に豊富です。
- 専門スタッフの存在: スタッフは画材に関する深い知識を持っており、描きたい表現に合わせて最適な絵の具やメディウムをアドバイスしてくれます。
主要な画材専門店の特徴比較
全国に展開している主要な画材専門店を比較します。
| 店名 | 特徴 | 特におすすめの層 |
| 世界堂 | 画材の価格が全体的に安く、プロも利用するディスカウント店。画材だけでなく文房具も充実。 | 美大生、プロの画家、コスパを重視する上級者 |
| ユザワヤ | 画材と手芸用品が融合。生地やレジン、フェルトなど、様々な素材にペイントしたい人向け。 | ハンドメイド作家、手芸愛好家、多ジャンルを横断したい人 |
| トゥールズ (Tools) | デザイン・コミック系画材に強み。POP制作や建築模型関連の品揃えも充実。 | デザイナー、イラストレーター、模型制作をする人 |
メディウムの活用で広がるアクリル絵の具の世界
専門店の醍醐味は、メディウムを一緒に購入してアクリル絵の具の可能性を広げられる点です。例えば、
- ジェッソ(Gesso): 描画面の下地処理剤。これを塗ることで、絵の具の定着が良くなり、発色も鮮やかになります。
- モデリングペースト(Modeling Paste): 絵の具に混ぜて使うことで、分厚い盛り上げや立体的な表現(マチエール)が可能になります。
- グロス/マットメディウム(Gloss/Matte Medium): 絵の具のツヤを調整し、仕上がりを保護する役割もあります。
これらは100均やホームセンターではなかなか手に入りません。「もっと表現の幅を広げたい」と思ったら、ぜひ一度、画材専門店のスタッフに相談しながらメディウムを選んでみてください。
家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)でも買える?意外な穴場
「え、家電量販店でアクリル絵の具?」と驚く方もいるかもしれませんが、実はヨドバシカメラやビックカメラなどの大型家電量販店の一部店舗では、非常に質の高い画材やホビー用品が販売されているのをご存知でしょうか?
特に、都市部にある大型店舗のホビー・文具フロアは、意外な「画材の穴場」として知られています。
家電量販店が画材を取り扱う理由
家電量販店でアクリル絵の具が売られている背景には、「ホビー・クラフト用品」の需要の高まりがあります。
- プラモデル・フィギュアの塗装: ガンプラやミニ四駆、各種フィギュアの塗装には、アクリル系の塗料が多用されます。これらのホビー用品と一緒に、関連する塗料や筆が並べられていることが多いです。
- デザイン・クリエイティブ系文具: デジタル画材(液タブ、ペンタブ)の隣にアナログ画材を置くことで、クリエイターのニーズを一ヶ所で満たそうという戦略です。
ヨドバシカメラ・ビックカメラの取り扱い傾向
ヨドバシカメラとビックカメラでは、主に以下のような種類のアクリル絵の具が見つかります。
| 販売形態 | 特徴と用途 | メーカー(例) |
| 美術用チューブ | ターナーやサクラクレパスなど、一般的な美術・学童用のセットや単色。 | ターナー、サクラクレパス |
| 模型用ボトル | 容量が少なく、発色が非常に細かく設定された模型専用塗料。 | タミヤカラー、クレオス(Mr.カラー) |
| スプレータイプ | 大面積を均一に塗るための缶スプレータイプのアクリル塗料。 | アサヒペンなどホームセンター系も一部取り扱い |
急な購入やポイント利用に便利
画材専門店が近くにない地域に住んでいる方や、家電購入で貯まったポイントを使いたい方にとっては、家電量販店は非常に便利な選択肢となります。
ただし、取り扱いは店舗によって大きく異なり、特に地方の小型店では文具コーナー自体がない場合もあります。行く前に、必ず公式オンラインストアで在庫状況を確認するか、店舗に電話で問い合わせることをおすすめします。
アクリル絵の具の主要なメーカーと種類(初心者向け〜プロ仕様)
アクリル絵の具は、メーカーによって顔料の質、粘度、乾燥後の光沢、そして価格が大きく異なります。自分の制作目的(DIY、趣味、本格的な美術)に合ったメーカーを選ぶことが、絵の具選びの鍵となります。ここでは、日本で人気の高い主要メーカーと、それぞれの製品ラインナップを詳しく紹介します。
日本で絶大な人気!ターナー色彩「アクリルガッシュ」と「ネオカラー」
ターナー色彩は、学校教材としても非常に有名で、日本の画材メーカーの中でも特にアクリル絵の具のラインナップが充実しています。
- アクリルガッシュ (Acrylic Gouache):
不透明(マット)な仕上がりが最大の特徴です。乾くと耐水性になり、ムラなく均一に塗れるため、デザイン制作やイラストレーション、POP広告などに多用されます。プロから学生まで幅広く支持されています。 - ネオカラー:
大容量ボトルタイプが主流で、主に学園祭の看板やクラスTシャツのデザインなど、共同制作や広い範囲を塗る用途に適しています。安価で発色が良く、水で薄めても使いやすいのが魅力です。
世界のトップシェア!リキテックス(Liquitex)とホルベイン(HOLBEIN)
本格的な絵画制作を目指すなら、海外ブランドのリキテックスや日本の老舗ホルベインが提供する「プロフェッショナルグレード」がおすすめです。
| メーカー名 | 主な特徴とグレード | 向いている層 |
| リキテックス | 世界初の水性アクリル絵の具メーカー。顔料濃度が非常に高く、退色しにくい(耐光性が高い)。ヘビーボディ(硬め)とソフトボディ(滑らか)の2種類がある。 | プロの画家、品質を最優先する人、油絵のような重厚な表現をしたい人 |
| ホルベイン | 日本の老舗画材メーカー。色の安定性と高い品質が特徴。アクリリックカラー(普通のアクリル)とアクリリックガッシュの両方を展開しており、幅広いニーズに対応。 | 美術学生、日本の色彩を好む人、アクリル画初心者から上級者まで |
| アムステルダム | 欧州ブランド。大容量でコスパが良く、発色も安定しているため、練習用や風景画に人気。 | 頻繁に大量の絵の具を使う人、コスパと品質のバランスを求める人 |
プロ仕様の絵の具は、顔料が非常に細かいため、少量でも濃く発色し、絵の具自体の持ちも良くなります。初期費用は高くても、最終的な作品の完成度と満足度を考えれば、価格以上の価値があると言えるでしょう。
初心者必見!アクリル絵の具の選び方と失敗しないポイント
初めてアクリル絵の具を購入するとき、「種類が多すぎて何を選べばいいかわからない!」と迷ってしまうのは当然です。絵の具選びで失敗しないためには、「目的」「予算」「描く場所」の3つを明確にすることが重要です。この章では、モモストアが推奨する失敗しない選び方をステップ形式で解説します。
ステップ1:用途と仕上がりの質感で種類を決める
まず、あなたが何に描きたいのか、そしてどのような仕上がりにしたいのかを決めましょう。
- 「絵画、イラスト、透明感を活かしたい」場合:
→普通のアクリル絵の具(アクリリックカラー)を選びます。水で薄めると水彩絵の具のように透明感が出せ、重ね塗りしても下の色が透けて見えます。 - 「デザイン、DIY、ムラなくマットに仕上げたい」場合:
→アクリルガッシュを選びます。不透明性が非常に高く、乾くと光沢のないマットな質感になります。ポスターカラーに近い感覚で使えます。 - 「屋外の壁や木に塗りたい」場合:
→ホームセンターなどで売られている屋外用・耐候性の高い水性アクリル塗料を選びます。
ステップ2:品質グレードとセット容量を決める
次に、予算と用途に応じて品質グレードを決めます。
| グレード | 特徴 | 推奨容量と本数 |
| ホビー・学童用(100均・低価格セット) | 顔料濃度が低いが安価。試し塗りや子供の遊びに最適。 | 12色〜18色セット(少量チューブ) |
| ジェネラル用(中価格帯メーカーセット) | 発色、耐光性が安定。趣味として楽しむのに十分な品質。 | 12色セット+白・黒の単色追加(中容量チューブ) |
| プロフェッショナル用(画材専門店) | 最高品質。顔料濃度が高く、退色しにくく、作品の長期保存に向く。 | 基本色(赤・青・黄・白・黒)の単色大容量チューブ |
初心者の方は、最初は「ジェネラル用」の12色〜18色セットを購入するのが最もバランスが取れています。色数が多すぎると使いこなせず、少なすぎると混色の手間が増えるため、このあたりのセットからスタートし、よく使う色だけを単色で買い足していくのが賢い方法です。
ステップ3:必要な道具も忘れずにチェック
アクリル絵の具と一緒に、以下の道具も揃えておくと、作業効率が格段にアップします。
- 筆: アクリル絵の具は硬めなので、毛腰がしっかりした合成繊維の筆が適しています。水彩用の柔らかい筆は向かないことが多いです。
- パレット: 乾くと取れないため、使い捨てのペーパーパレットか、乾いた後に剥がしやすいプラスチックパレットがおすすめです。
- メディウム: 上述のジェッソやモデリングペーストなど、表現したいテクスチャーに合わせて選びましょう。
アクリル絵の具を安く手に入れる裏ワザとキャンペーン情報
アクリル絵の具は、プロ仕様になると一本数千円と高価になりますが、ちょっとした工夫や情報を知っているだけで、品質を落とさずに安く手に入れることができます。特にネット通販や大型店のセールを賢く利用することが、コストパフォーマンスを最大化する秘訣です。
裏ワザ1:セットではなく「単色大容量」を買う
多くのメーカーは、セット販売よりも単色の大容量チューブ(例:11mlではなく60mlや200ml)の方が、1mlあたりの単価が安く設定されていることが多いです。特に、白(チタニウムホワイト)や黒(ランプブラック)など、混色で最も消費する色は、最初から大容量で購入しておくのが鉄則です。
裏ワザ2:ネット通販のセール時期を狙う
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、定期的に「プライムデー」「楽天スーパーセール」「超PayPay祭」などの大型セールが開催されます。画材メーカーもこれに合わせて割引を行うことが多いため、欲しい商品をリストに入れておき、セール期間中にまとめて購入するのが最も安く手に入れる方法です。
また、ネット通販では、実店舗に比べて価格競争が激しいため、セール期間外でも画材専門店の実店舗より安価になっていることが頻繁にあります。常に複数のサイトの価格を比較してから購入を決定するのが賢明です。
裏ワザ3:画材専門店の「会員割引」をフル活用する
世界堂やユザワヤなどの画材専門店では、多くの場合、入会費を払うことで常に定価の20%〜30%割引で商品を購入できる会員制度を設けています。例えば、世界堂では会員になるとほとんどの画材が特別価格で購入可能になります。
一度の買い物で高額になる本格的な画材は、こうした割引制度を使うだけで数千円、数万円単位で節約できるため、継続的に絵を描く予定があるなら、迷わず入会することをおすすめします。
| 安く買うための行動 | 最も効果的な場所 | チェックポイント |
| 価格比較(単価) | Amazon、楽天市場 | mlあたりの単価計算を忘れずに |
| 割引・キャンペーン | 画材専門店の会員制度 | 入会金以上の割引効果があるか確認 |
| セット割引 | 大手ネット通販、文具店 | 基本色セットは入門用としてコスパ◎ |
【ネット通販】Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングで買うメリット・デメリット
現代において、アクリル絵の具を購入する最も手軽で安価な方法は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販を利用することです。店舗に足を運ぶ手間がなく、いつでもどこでも購入できるのは最大のメリットですが、一方で実店舗にはないデメリットも存在します。ここでは、ネット通販の賢い利用法を解説します。
ネット通販の圧倒的なメリット
- 価格の安さ:
実店舗の賃料や人件費がかからない分、メーカー定価よりも大幅に安い価格設定になっていることがほとんどです。セール時にはさらに割引が適用され、最安値で手に入りやすいです。 - 品揃えの豊富さ:
国内メーカーだけでなく、海外のマイナーなメーカーの製品、特殊なメディウム、大容量の業務用サイズなど、物理的な棚に置けないほどの商品が揃っています。探している特定の色や型番が確実に見つかります。 - レビューを参考にできる:
購入者のレビューや評価を事前に確認できるため、「発色はどうか」「乾き具合はどうか」といった、実際に使った人のリアルな意見を参考に失敗を防げます。
ネット通販のデメリットと注意点
便利なネット通販ですが、以下のデメリットも理解しておきましょう。
- 実物の色味がわからない:
これが最大のデメリットです。モニター越しに見る色と、実際にチューブから出した絵の具の色は、必ずしも一致しません。特にニュアンスカラーや微妙なトーンの色を選ぶ際は、事前に画材店で色見本を確認しておくのが理想です。 - 送料がかかる場合がある:
単品購入の場合、送料が上乗せされて結局実店舗の方が安くなる場合があります。送料無料ラインを意識して、必要なものをまとめて購入しましょう。 - 急ぎの購入には向かない:
注文から到着まで数日かかるため、「今日、今すぐ欲しい!」という急なニーズには対応できません。
メルカリなどのフリマアプリでの購入について
中古の画材も選択肢の一つですが、アクリル絵の具の場合は注意が必要です。
アクリル絵の具は、一度チューブの蓋を開けてしまうと、時間と共にチューブ内で固まってしまうリスクがあります。特に「開封済み・数年前に購入」といった商品は、中身が乾燥していて使えない可能性があるため、フリマアプリでの購入は極力避け、未開封品や使用頻度が明記されたものに限定することをおすすめします。
アクリル絵の具を長持ちさせる保管方法と使用上の注意点
アクリル絵の具は、非常に便利な画材ですが、水彩絵の具や油絵の具に比べて「乾燥による固まりやすさ」が最大の弱点です。せっかく買った絵の具を無駄にしないためにも、正しい保管方法と使用時の注意点をしっかり守りましょう。モモストアが推奨する、絵の具を最後まで使い切るための具体的な方法を伝授します!
絵の具を固まらせないための最強の保管法
アクリル絵の具は空気と触れると固まる性質(重合反応)があるため、以下の3点を徹底するだけで、寿命が格段に伸びます。
- チューブの口をきれいに拭き取る:
使用後、チューブの口に残った絵の具をティッシュなどで完全に拭き取ってから蓋を閉めるのが最も重要です。口に絵の具が残っていると、それが蓋の密着を妨げ、空気の侵入を許して固まる原因になります。 - 涼しく、乾燥しすぎない場所に置く:
高温多湿は避けるべきですが、乾燥しすぎる場所もチューブ内の水分が蒸発しやすくなります。直射日光の当たらない、室温で安定した場所に保管しましょう。冷蔵庫に入れる必要はありません。 - パレットに残った絵の具の保存:
使い切れなかった絵の具は、ラップやアルミホイルで密閉し、空気に触れないようにすることで、数日程度なら固まらずに再利用できます。
使用中に絶対にしてはいけないこと
制作中にもいくつか注意すべき点があります。
| NG行為 | 理由とリスク | 正しい対処法 |
| 水彩用の筆で強引に塗る | 絵の具の粘度が高いため、筆の毛を傷める原因になります。 | 毛腰の強い、アクリル・油絵用の合成繊維の筆を使う。 |
| 乾いたパレットで混色する | 一度乾いたアクリルは水に溶けないため、パレットをダメにします。 | パレットには常に霧吹きで水をかけ、湿潤状態を保つ。 |
| 筆を長時間放置する | 筆の根本(金具部分)で絵の具が固まり、筆が完全に使えなくなります。 | 使わない筆はすぐに水または筆洗液につけておく。 |
筆の寿命を延ばす!後片付けの極意
アクリル絵の具は筆洗いが命です。以下の手順で洗えば、筆は長く使えます。
- 筆に付いた絵の具をティッシュなどで拭き取ります。
- 水やぬるま湯で、絵の具が落ちるまでしっかりと洗います。
- 仕上げに、石鹸や専用の筆洗石鹸(クリーナー)を使い、泡立てながら筆の根本に残った絵の具を優しく揉み出します。
- 洗い終わったら、毛先を整えて、風通しの良い日陰で乾かします。
特に筆の根本は、絵の具が残りやすい場所です。ここが固まると、毛が広がって「ダメな筆」になってしまうので、丁寧な手入れを心がけましょう。
描く素材別!アクリル絵の具が使えるもの・使えないものリスト
アクリル絵の具の最大の魅力は、その「オールマイティさ」です。紙やキャンバスはもちろん、木材、石、布、ガラス、プラスチックまで、様々な素材に描くことができます。しかし、相性が悪い素材や、ひと手間加えることで使えるようになる素材もあります。あなたの描きたいものがアクリル絵の具で描けるか、ここで確認しましょう!
アクリル絵の具がそのまま使える主な素材
以下の素材は、特別な下地処理(ジェッソなど)をしなくても、アクリル絵の具がしっかり定着し、発色します。
- 紙・画用紙: 水彩紙やケント紙、厚手の紙なら問題なく使用できます。薄い紙だと水分で波打つ(たわむ)ことがあります。
- キャンバス・木材: 木の板やベニヤ板、布製のキャンバスはアクリル絵の具の得意分野です。木材は事前に軽くやすりがけをすると、よりきれいに仕上がります。
- 石・コンクリート: 多少ザラザラした面でも定着します。ただし、屋外に置く場合は耐候性の高いニスなどで上塗り保護することをおすすめします。
- 素焼き(テラコッタ): 植木鉢などに描く際にも、しっかりと定着します。
下地処理や工夫が必要な素材
以下の素材は、そのまま描くと剥がれたり定着しなかったりするため、ひと手間かける必要があります。
| 素材 | 必要とされる工夫・下地処理 | 注意点 |
| ガラス・陶器(つるつるした面) | 専用のプライマー(下塗り剤)を塗るか、ガラス・陶器用の専用アクリル絵の具を使う。 | 描いた後、オーブンなどで焼付けが必要な製品もある。 |
| プラスチック・金属 | 表面を軽くやすりがけして傷をつけ、プラスチック/金属用のプライマーを塗る。 | 油分の多いプラスチック(ポリプロピレンなど)には定着しにくい場合がある。 |
| 布・Tシャツ | 布用メディウム(テキスタイルメディウム)を混ぜて使う。 | 洗濯に耐えられるようになり、ゴワつきも軽減できる。 |
アクリル絵の具が苦手な素材(使えないもの)
アクリル絵の具がほぼ定着しない、あるいは長期的な使用に耐えられない素材もあります。
- シリコン、ゴム製品: 表面の加工が特殊で、アクリル絵の具が弾かれてしまいます。専用の塗料が必要です。
- 油分が多い素材: 油性マーカーで書かれた上や、ワックスが塗られた木材など、油分がある場所は定着が悪くなります。
- フッ素加工された素材: フライパンなど、水を弾く加工がされているものには全く定着しません。
アクリル絵の具と水彩絵の具の違いは?用途別の使い分け
絵の具といえば、子供の頃に学校で使った「水彩絵の具」を思い浮かべる方も多いでしょう。アクリル絵の具と水彩絵の具は、どちらも「水で溶ける」という共通点がありますが、実はその性質や仕上がりには決定的な違いがあります。この違いを理解することで、あなたの描きたい作品に最適な絵の具を選ぶことができます。
決定的な違いは「乾燥後の耐水性」
アクリル絵の具と水彩絵の具の最も大きな違いは、絵の具が乾いた後の状態にあります。
| 種類 | 乾燥後の特徴 | 絵の具の主成分 |
| 水彩絵の具 | 水に溶ける(再溶解性) | アラビアゴム(天然樹脂) |
| アクリル絵の具 | 水に溶けない(耐水性) | アクリル樹脂(合成樹脂) |
水彩絵の具は、一度乾いても筆に水をつければ再び溶けて修正が可能です。そのため、「にじみ」や「ぼかし」といった水彩独特の技法を楽しめます。しかし、描いた作品を水に濡らしたり、上からニスを塗ったりすると、色が流れてしまうリスクがあります。
一方、アクリル絵の具は、乾くとアクリル樹脂が膜を作り、完全に耐水性になります。そのため、雨に濡れても色が落ちず、上から別の色を重ね塗りしても下の色が溶け出すことがありません。これがDIYや屋外看板にも使える理由です。
用途別!どちらを選ぶべきかの判断基準
以下のリストを参考に、ご自身の目的に合った絵の具を選びましょう。
- 緻密な修正を繰り返したい:
→水彩絵の具。細かな部分のぼかしや、何度でもやり直しがきくため、スケッチや繊細なイラストに向いています。 - 様々な素材に描きたい・長期間保存したい:
→アクリル絵の具。キャンバス、木、布、石など、紙以外の素材に描くならアクリル一択です。 - 厚塗り(マチエール)を楽しみたい:
→アクリル絵の具。水彩では難しい、絵の具の盛り上げや立体的なテクスチャー表現が可能です。 - 透明感のある淡い表現をしたい:
→水彩絵の具。アクリル絵の具も水で薄めれば透明感が出ますが、水彩絵の具の方が自然なグラデーションを作りやすいです。
アクリル絵の具で起こりがちなトラブル(ひび割れ・剥がれ)の対処法
「作品が完成した!と思ったら、数日後に絵の具がひび割れてきた…」「せっかく塗ったのに、爪で引っ掻いたら簡単に剥がれてしまった…」
アクリル絵の具を使い始めた方が直面しやすいのが、このような「ひび割れ」や「剥がれ」のトラブルです。これは、アクリル絵の具の性質を正しく理解し、ちょっとした工夫をするだけで、ほぼ完全に防ぐことができます。原因と対処法を知っておきましょう。
トラブル1:分厚く塗った部分の「ひび割れ」
アクリル絵の具は、乾くときに絵の具内部の水分が蒸発し、収縮します。特に厚塗りをすると、表面だけが先に乾き、内部が乾く際に大きな収縮が発生し、ひび割れが起こりやすくなります。
対処法
- 遅乾メディウム(リターダー)を使う:
絵の具に少量混ぜることで、乾燥時間を遅らせ、表面と内部が同時にゆっくりと乾くように調整します。これにより、急激な収縮を防ぎ、ひび割れを大幅に軽減できます。 - モデリングペーストを混ぜる:
厚塗りをしたい場合は、絵の具単体ではなく、モデリングペースト(粘土状のメディウム)を混ぜてボリュームを出しましょう。ペーストは収縮しにくく、ひび割れずに分厚いテクスチャーを作れます。 - 薄塗りを何層も重ねる:
分厚く一度に塗るのではなく、薄く塗って完全に乾かし、それを何層も繰り返すことで、ひび割れリスクを減らし、深みのある色を作ることができます。
トラブル2:ツルツルした素材からの「剥がれ」
ガラス、金属、鏡面仕上げのプラスチックなど、表面が非常にツルツルしている素材は、アクリル絵の具が引っかかる場所がなく、剥がれやすくなります。
対処法
| 素材 | 剥がれを防ぐ方法 |
| ガラス・金属 | 専用のプライマー(下塗り剤)を塗る。または、極細のサンドペーパーで表面を軽く傷つける(目荒らし)。 |
| プラスチック | アルコールで表面の油分・汚れを完全に拭き取り、プラスチック用のプライマーを塗布する。 |
| 最終保護 | 絵が完全に乾いた後、UVカット効果のあるニス(グロスまたはマット)を上塗りし、保護膜を作る。 |
この剥がれやひび割れのトラブルは、ほとんどの場合、絵の具自体の問題ではなく、「下地処理」や「乾燥時間の無視」が原因で起こります。特にプライマーやメディウムは、作品の完成度を左右する重要な要素ですので、ケチらずに適切なものを使うようにしましょう。
描きたい表現を実現!メディウム活用テクニック集
アクリル絵の具の表現力を格段に引き上げるのが「メディウム」と呼ばれる補助剤です。これは、絵の具に混ぜることで、粘度、ツヤ、乾燥時間、質感(テクスチャー)を自由自在にコントロールできるようになる優れものです。この章では、モモストアが厳選した、初心者でも簡単に使えるメディウム活用テクニックをご紹介します。
テクニック1:まるで油絵!立体感を出す「モデリングペースト」
アクリル絵の具で油絵のような重厚な凹凸(マチエール)を出したい時に使うのがモデリングペーストです。
これは、白い粘土のような質感のメディウムで、絵の具に混ぜることで、ひび割れを防ぎながら分厚く盛り上げることができます。乾くと非常に硬くなるため、描いた後の変形も心配ありません。ナイフや筆で塗りつけるだけで、ダイナミックな作品を作ることができます。
| 特徴 | 使い方 | 仕上がりの効果 |
| 石膏のような質感 | 絵の具に混ぜて使用。または、先にキャンバスに塗って乾燥させてから、その上から絵の具を塗る。 | 立体的で重厚感のある作品、タッチを生かした表現 |
テクニック2:水彩のように透明感を出す「グロスメディウム」
アクリル絵の具は本来不透明な傾向がありますが、グロスメディウム(つや出しメディウム)を混ぜることで、色を薄めずに透明感とツヤを出すことができます。水を大量に使うと絵の具の定着力が落ちてしまいますが、メディウムを使えば定着力を保ったまま、透明感のある仕上がりを実現できます。
水を一切使わずにグラデーションを作りたい時にも有効で、非常に滑らかに絵の具が伸びるようになります。
テクニック3:乾燥を遅らせる「リターダー」で焦らない
アクリル絵の具の最大の欠点は、乾燥が速すぎることです。特に夏場や乾燥した室内では、パレットに出した瞬間に乾き始めてしまい、混色やグラデーションを作る時間が十分に取れないことがあります。この問題を解決するのが「リターダー(遅延剤)」です。
絵の具にリターダーを少量混ぜるだけで、乾燥時間が数倍に伸び、まるで油絵のようにゆっくりと混色作業ができるようになります。焦らず、納得のいくまで色を作り込みたいときに重宝します。
リキテックスのメディウム一覧をチェックして表現の幅を広げよう
モモストア厳選!今すぐ試せるアクリル絵の具のおすすめセット
ここまでアクリル絵の具の販売場所や選び方、使い方を詳しく解説してきました。
最後に、「結局、どれを買えば失敗がないの?」という疑問にお答えするため、モモストアが初心者の方から本格的に始めたい方まで、目的別に厳選したおすすめのアクリル絵の具セットをご紹介します。これらの商品は、ネット通販でも手軽に購入でき、レビュー評価も高いものばかりです!
初心者・ホビー用におすすめのコスパ最強セット
まずは、趣味やお子様の工作、DIYの試し塗りなど、「本格的ではないけれど、しっかりした発色が欲しい」という方におすすめの、価格と品質のバランスが良いセットです。
サクラクレパス アクリルガッシュ 12色セット
- おすすめポイント:
学校教材としても使われる安心の品質。アクリルガッシュ(不透明)なので、ムラなくマットに仕上がり、デザイン用途に最適です。発色も良く、12色あれば基本的な混色はすべて可能です。 - 購入場所:
大型文具店、家電量販店、ネット通販。どこでも手に入りやすいのが魅力です。
本格的な絵画制作を目指す方へのおすすめ
「アクリル絵画として作品を残したい」「将来的には公募展などに出品したい」という方には、顔料濃度が高く、耐光性に優れたプロ仕様のセットをおすすめします。初期投資は高くなりますが、作品の色褪せを防ぎ、品質の安定性は抜群です。
リキテックス プライマリーセット 6色 (ソフトタイプ)
- おすすめポイント:
世界トップブランドのリキテックス製品を試すのに最適。ソフトタイプは粘度が滑らかで、筆運びがしやすく、水彩のような表現から油絵風の重ね塗りまで幅広く対応できます。原色に近い基本色セットなので、混色技術を磨くのに最適です。 - 購入場所:
画材専門店、ネット通販(Amazonや楽天市場で割引されていることが多いです)。
DIY・大面積の塗装に特化した大容量セット
広い壁や家具の塗り替えなど、大量の絵の具を必要とするDIYには、美術用のチューブよりも、大容量ボトルタイプを選ぶのが賢明です。
ターナー アクリル絵の具 イベントカラー 6色セット (イベント用)
- おすすめポイント:
ポスターカラーのような鮮やかな発色と、乾くと耐水になるアクリル樹脂の強さを兼ね備えた塗料です。大容量ボトルでコスパも良く、イベントや学園祭などの大きな制作に最適です。 - 購入場所:
ホームセンター(大型店)、イベント用品店、ネット通販。
これらの情報が、あなたが最高のアクリル絵の具ライフをスタートさせる助けになれば幸いです!

