【完全版】JCBギフトカードの購入場所はココ！お得な買い方と注意点を解説

「急にプレゼントで必要になったけど、JCBギフトカードってどこで買えるんだろう？」
そう思って、コンビニや近所のスーパーを探した方もいるかもしれませんね。
全国の百貨店やショッピングセンター、ホテルなど、幅広い場所で使えるJCBギフトカードは、もらって嬉しい贈り物として大人気です。
この記事では、JCBギフトカードを確実に、そしてお得に購入できる場所を、モモストアが詳しく解説していきます！
公式オンラインサイトから店頭販売店まで、あなたの知りたい情報がきっと見つかりますよ。

JCBギフトカードはどこで買える？主な販売店を一覧で確認！

JCBギフトカードを購入できる場所は、大きく分けて「オンライン」と「店頭販売店」の2種類があります。
店頭販売店は非常に多岐にわたるため、一見すると「どこで買えばいいの？」と迷ってしまうかもしれません。しかし、主要な販売ルートを知っておけば、いざという時も慌てずに購入できます。
結論から言うと、最も確実なのは「JCBの公式サイト」か「全国の百貨店」です。

主な購入場所を徹底リストアップ！

JCBギフトカードを取り扱っている主な販売店をカテゴリ別にまとめました。お近くの店舗があるかチェックしてみてください。

カテゴリ	具体的な店舗・施設名（一例）	購入のポイント
公式オンライン	JCBギフトカード公式サイト	最も確実。クレジットカード決済可能。送料・手数料がかかる。
百貨店・商業施設	三越、伊勢丹、高島屋、大丸、主要な駅ビルなど	店舗内のギフトカウンターで販売。のしや包装が充実。
旅行代理店	JTB、日本旅行、近畿日本ツーリストなど	店舗によって取り扱いが異なる場合がある。来店前に要確認。
金融機関	一部の地方銀行、信用金庫など	すべての支店で扱っているわけではない。口座がなくても購入可能な場合が多い。
金券ショップ	大黒屋、チケットキングなど	額面より安く買える可能性があるが、在庫が不安定。
ホテル・旅館	主要な都市ホテル、一部の温泉旅館など	購入できるのは限られた場所。主に利用客向け。

このように、JCBギフトカードは「金券」という特性上、信頼性の高い場所での販売がメインとなっています。特に、贈り物としてすぐに欲しい場合は、お住まいの地域にある百貨店や大型ショッピングセンターのサービスカウンターを探すのが最も手っ取り早いでしょう。ただし、最新の販売店情報はJCB公式サイトの店舗リストで確認することをおすすめします。
店頭で購入すれば、その場で商品を受け取れるため、急いでいるときには非常に便利ですね。

金券ショップでの購入はどうか？

「少しでも安く買いたい」という方にとって魅力的なのが金券ショップです。金券ショップでは、JCBギフトカードを額面よりもわずかに安い価格で購入できることがあります。例えば、5,000円券が4,950円で売られている、といった具合です。
しかし、いくつか注意点があります。
まず、在庫が安定していないことです。特に、大量購入したい場合や、特定な額面（例えば1,000円券だけ）を希望する場合、在庫切れの可能性があります。次に、贈答用として考えると、のしやきれいな包装サービスがないことがほとんどです。あくまで自分用や、包装を気にしない相手への贈り物に限られるでしょう。
また、金券ショップは「中古品」の売買という側面もあるため、わずかですが偽造品や使用済みリスクがないとは言い切れません。心配な場合は、正規の販売店で購入するのが最も安心です。

【公式】JCBのオンラインサイトでの買い方とメリット・デメリット

「お店に行く時間がない」「遠方の親戚に送りたい」「大量に購入したい」
そんな方に最もおすすめしたいのが、JCBギフトカードの公式サイトでのオンライン購入です。
家にいながらにして、いつでも注文できる手軽さは、忙しい現代人にとって大きなメリットですよね。

オンライン購入の大きなメリットとは？

公式オンラインサイトならではのメリットは、主に以下の3点です。

1. 24時間いつでも注文可能: 営業時間や定休日を気にせず、いつでも好きなタイミングで注文できます。
2. クレジットカード決済が可能: 店頭では現金のみの場所が多い中、公式オンラインではJCBカードはもちろん、VISAやMastercardなどの主要なクレジットカードでの決済が可能です。これにより、ポイントを貯めながら購入できるのは大きな魅力です。
3. 配送先に直接送れる: 遠方に住む方へのプレゼントの場合、わざわざ自分で郵送する手間がなく、JCBから直接相手の住所へ届けてもらえるため、非常に便利です。

特にクレジットカード決済の可否は、購入場所を選ぶ上での大きなポイントになります。店頭販売店では、金券類という性質上、クレジットカードでの購入を断られるケースが非常に多いです。公式オンラインなら、まとまった金額を購入する際も、手持ちの現金を気にせず、ポイントもお得に貯められます。

見逃せないデメリットと注意点

一方で、オンライン購入にはデメリットもあります。事前に把握しておきましょう。

デメリット	詳細と注意点
送料・手数料	購入金額や配送方法によって、送料や発行手数料（カード発行手数料とは別）が発生します。少額購入だと割高に感じることも。
即日入手不可	注文から手元に届くまでに、通常数日～1週間程度の時間がかかります。急ぎの場合は店頭購入を検討すべきです。
配送トラブルのリスク	郵送でのやり取りになるため、稀に配送中の遅延や、紛失などのトラブルが発生する可能性もゼロではありません。（JCB側で適切な配送方法は取られますが）

急いでいるときや、少額（例えば1万円分だけ）の購入で送料・手数料を節約したい場合は、やはり店頭販売店を利用する方がお得かもしれません。大量購入や贈答利用でラッピングにこだわりたい場合は、公式オンラインのサービス内容をしっかり確認してくださいね。
また、オンラインでの注文方法や、購入可能額面などの詳細については、JCB公式サイトのオンライン販売ページで確認できます。

百貨店やショッピングセンターでギフトカードを購入する方法

「今日中に手に入れたい」「手渡しだから綺麗に包装してもらいたい」
そんなニーズがあるなら、百貨店や大型ショッピングセンターでの購入が最も適しています。
JCBギフトカードは、贈答品として扱われることが多いため、これらの施設内の「ギフトサロン」「サービスカウンター」「商品券売り場」などで販売されています。

百貨店購入のメリットと手順

百貨店での購入は、単にギフトカードを手に入れるだけでなく、「質の高いサービス」も一緒に購入できるというメリットがあります。

メリット

• 丁寧な包装・のしサービス: 贈り物として見栄えのする、丁寧なのし掛けや包装をしてもらえます。目上の方への贈り物には必須ですね。
• 即日入手: 営業時間内であれば、その場ですぐに購入・受け取りが完了します。
• 安心感: 正規の販売ルートであり、偽造やトラブルのリスクがありません。

購入の手順

購入は非常にシンプルです。

1. 百貨店の「ギフトサロン」「商品券売り場」「サービスカウンター」へ行く。
2. 必要な額面（1,000円券か5,000円券）と枚数を伝える。
3. （贈答の場合）のしや包装が必要かを伝える。（有料または無料サービスは店舗によります）
4. 支払いは原則現金のみで行う。（百貨店発行のギフトカードはクレカで買えることもありますが、JCBギフトカードは原則現金です）
5. 商品を受け取って完了。

大型ショッピングセンター（イオンなど）での取り扱いは？

イオンモールやアリオなどの大型ショッピングセンターでも、一部の店舗ではギフトカードの販売をしていますが、JCBギフトカードの販売は百貨店に比べると限定的になる傾向があります。
これは、ショッピングセンター独自のギフトカードを優先的に販売していることが多いためです。
もしお近くのショッピングセンターで購入を検討しているなら、事前にサービスカウンターに電話で問い合わせてみるのが確実でしょう。無駄足にならずに済みますよ。
百貨店とショッピングセンターを比較すると、贈答用としてのサービスの手厚さは圧倒的に百貨店に軍配が上がります。

JCBギフトカードはコンビニ（セブン・ローソンなど）でも買える？

「一番身近なコンビニで買えたら便利なのに！」
そう思う方は多いですよね。24時間営業で、どこにでもあるコンビニエンスストアは、急ぎの買い物には欠かせません。
しかし、残念ながら、JCBギフトカードはセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなどの店頭では原則として販売されていません。

なぜコンビニで売っていないのか？

コンビニでは、iTunesカードやAmazonギフト券、Google Playカードといった「POSAカード（レジを通すことで有効化されるプリペイドカード）」の取り扱いがメインです。
JCBギフトカードのような「汎用的な金券（商品券）」は、盗難リスクや管理コストが高いため、多くのコンビニチェーンでは店頭での取り扱いを見送っているのが現状です。
これはJCBギフトカードに限らず、他の大手商品券（VJAギフトカードなど）でも同様の傾向が見られます。

例外的にコンビニが関わるケース

店頭での購入はできませんが、例外的にコンビニが関わるケースがあります。

オンライン注文分の「支払い」や「受け取り」

JCBギフトカードの公式オンラインストアや、一部の提携オンラインストアで注文した場合、その代金をコンビニで支払う（前払い）ことができる場合があります。また、稀にですが、オンライン注文分の商品をコンビニ店頭で受け取るサービスを提供している業者も存在します。
しかし、これは「コンビニでJCBギフトカードを買う」のではなく、「オンライン購入の決済・受け取りにコンビニを利用する」という形になりますので、注意してくださいね。

コンビニの商品引換券として

ポイント交換サイトなどでJCBギフトカードに交換する際、その交換手続き自体はオンラインで行い、最終的に届く商品券をコンビニで利用する、という流れです。
このように、コンビニは「購入場所」ではなく、「決済場所」「受取場所」として間接的に関わることがある、と覚えておくと良いでしょう。急いでいる場合は、やはり近くのJCBギフトカード販売店を探すのが確実です。

意外と知らない！旅行代理店や金融機関での取り扱い状況

JCBギフトカードの販売店として、百貨店やオンラインが有名ですが、実は「旅行代理店」や「金融機関（銀行・信用金庫）」でも取り扱いがあることをご存知でしょうか？
これらの場所は、一般の買い物客からすると盲点になりがちですが、特に平日の昼間に動ける方や、近所にこれらの施設がある方にとっては、非常に便利な購入ルートとなります。

旅行代理店での購入

JCBギフトカードは、旅行代金の支払いにも利用できるため、旅行代理店でも販売されているケースがあります。

主な取り扱い旅行代理店

• JTB
• 日本旅行
• 近畿日本ツーリスト
• 東武トップツアーズ　など

ただし、すべての店舗や営業所が取り扱っているわけではありません。特に駅構内の小さな店舗などでは、スペースや在庫の関係で扱っていないこともあります。
来店前に、必ず電話で「JCBギフトカードの在庫と取り扱いがあるか」を確認しましょう。
また、旅行代理店によっては、自社の旅行券（JTB旅行券など）を優先的に勧めてくる場合もあるので、「JCBギフトカードが欲しい」ということをはっきりと伝える必要があります。
メリットとしては、旅行代理店も贈答品に慣れているため、簡単な包装サービスを受けられる場合があることです。

金融機関（銀行・信用金庫）での購入

一部の銀行や信用金庫の窓口でも、JCBギフトカードの販売が行われています。
特に地方銀行や信用金庫は、地域の顧客サービスの一環として、商品券の販売を続けているところが多いです。

購入の注意点

• 取り扱いの有無を確認: 都市銀行（メガバンク）の支店では、取り扱いを終了している場合が多いです。地方銀行や信用金庫に絞って探すのがおすすめです。
• 営業時間: 窓口での販売になるため、平日の9時～15時の間にしか購入できません。土日祝日は利用できないのが大きなデメリットです。
• 支払いは現金: 金融機関での購入も、原則として現金払いのみとなります。

法人で大量購入を検討している場合、銀行の担当者に相談すれば、スムーズに手配を進めてもらえる可能性もあります。ただし、個人での少額購入の場合、手続きに少し時間がかかることもあるので、時間に余裕を持って来店しましょう。
もしお近くの銀行がJCBギフトカードを扱っているか知りたい場合は、「（地方銀行名） JCBギフトカード 販売」といったキーワードで検索してみるのが良いでしょう。

クレジットカードで購入できる場所と現金のみの場所を徹底解説

「せっかくの大きな買い物だから、クレジットカードで買ってポイントを貯めたい！」
ギフトカードの購入は高額になることも多いため、クレカが使えるかどうかは非常に重要なポイントですよね。しかし、金券という性質上、ほとんどの店頭販売店ではクレジットカード払いができません。

原則：店頭は「現金のみ」がルール

百貨店、旅行代理店、金融機関など、ほとんどの店頭販売店でJCBギフトカードを購入する際の支払いは「現金のみ」と決められています。
これは、クレジットカードで購入できてしまうと、「クレジットカードのショッピング枠を現金化する」という行為（換金行為）につながるリスクがあるためです。
ギフトカードは現金とほぼ同等の価値を持つため、このルールは厳格に適用されています。

現金支払いのみの主な販売店

販売店カテゴリ	支払い方法	理由
百貨店・商業施設（店頭）	現金のみ	換金リスク、クレジットカードの規約による制限
旅行代理店（店頭）	現金のみ	換金リスク、自社の旅行券と区別するため
金融機関（窓口）	現金のみ	金券販売はあくまで顧客サービスの一環であり、現金取引が原則
金券ショップ	現金のみ	安価での販売であり、クレカ決済の手数料分を乗せられない

唯一！クレジットカードが使える「公式オンラインサイト」

唯一、JCBギフトカードをクレジットカードで購入できるのは「JCBの公式オンラインサイト」です。
ただし、ここで使えるクレジットカードは「JCBカード」に限りません。VISA、Mastercardなど、主要な国際ブランドのクレジットカードも利用できます。
これは、公式オンラインサイトでは、購入者が転売目的でないことを確認するための本人認証プロセスや、購入上限額の設定など、厳格な管理体制が敷かれているためです。
「どうせ買うならポイントを貯めたい！」という方は、多少の送料・手数料がかかっても、公式オンラインサイトを利用するのが最もお得で賢い選択だと言えます。

【裏技？】Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで購入する方法

公式ではないけれど、「Amazonや楽天でポイントを使って買えないかな？」と考える方もいるでしょう。
結論から言うと、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要ECサイトでは、JCBギフトカードそのものは原則として販売されていません。これは、各プラットフォームの規約で「金券類」の出品が厳しく制限されているためです。

ECサイトでの販売が難しい理由

ECサイトは個人間取引も可能であるため、金券を許可してしまうと、偽造品や詐欺、マネーロンダリングなどの温床になるリスクがあります。そのため、Amazonも楽天も「商品券」のような現金同等品を公式に販売・出品することを禁止しているのです。

ECサイトを通じて間接的に購入する「裏技」

しかし、「ポイントを使って実質的にJCBギフトカードを手に入れる」方法はいくつか存在します。これは裏技的な方法であり、直接的な購入ではないことに注意してください。

裏技1：ECサイトのポイントを「間接交換」する

楽天市場やYahoo!ショッピングで貯めたポイントを、一度別のポイントや電子マネーに交換し、そのポイントからJCBギフトカードに交換できるサービスを経由するという方法です。
例：楽天ポイント → （特定のポイントサイト経由） → JCBギフトカードに交換
ただし、交換レートが悪くなる場合や、交換できる上限が設定されている場合が多いです。手間もかかるため、急ぎの方には向いていません。

裏技2：JCBギフトカード加盟店の商品を購入する

これは最もシンプルな方法です。ECサイトではJCBギフトカードを買えませんが、ECサイトで売っている「JCBギフトカードが使える商品」を買うことで、ECサイトのポイントを消費できます。
例えば、ECサイトで「JCBギフトカードが使えるデパートの商品券」と交換できる商品や、JCBギフトカードが使える実店舗で使えるチケットなどを探してみるのも一つの手です。
楽天市場でポイント交換ルートを検索してみるのも面白いかもしれません。

フリマアプリ（メルカリなど）での購入は危険？注意すべきリスクとは

「少しでも安く手に入れたい」「額面以下の価格で売られているのを見た」
メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、JCBギフトカードが額面以下の価格で出品されていることがあり、非常に魅力的に見えるかもしれません。
しかし、モモストアとしてはフリマアプリでの金券購入は強くおすすめしません。それは、正規の販売ルートではないため、多くのリスクが潜んでいるからです。

フリマアプリでの購入が危険な理由

フリマアプリでの購入には、以下のような見過ごせないリスクがあります。

偽造品・不正取得のリスク

最も大きなリスクは、偽造されたギフトカードや、クレジットカードの不正利用などで購入された商品券である可能性です。購入した後に、店舗で使おうとしたら「これは使えません」と断られてしまう、という最悪のケースが起こりえます。フリマアプリの運営側が補償してくれることもありますが、手間や時間はかかってしまいます。

有効期限切れ・残高確認の困難さ

JCBギフトカード自体には有効期限はありませんが、出品者が虚偽の情報を記載している可能性があります。また、フリマアプリの特性上、購入前にギフトカードの真正性や状態を直接確認することは非常に困難です。

トラブル時の手間

万が一、使用できなかった場合、出品者とのメッセージのやり取りや、フリマアプリ運営への報告など、時間と精神的な負担がかかります。その手間を考えると、正規の販売店で少し高くても確実に購入する方が賢明だと言えるでしょう。

安全に購入するなら「公式」か「金券ショップ」

「少しでも安く」という目的があるなら、フリマアプリではなく、店舗を持つ「金券ショップ」を利用する方がまだ安全です。
金券ショップは、古物営業法に基づき運営されており、ある程度の真贋鑑定が行われています。また、実店舗があるため、万が一のトラブル時も連絡が取りやすいという安心感があります。
ただし、金券ショップでも偽造品が流通する可能性はゼロではないため、最終的には「JCB公式サイト」または「百貨店」での購入が最も安心で確実な方法だと、モモストアはおすすめします。

JCBギフトカードの額面と購入時にかかる手数料・送料について

JCBギフトカードを購入する際に、「いくらの額面があるの？」「手数料や送料はかかるの？」といった費用に関する疑問は、購入前に必ず解決しておきたい点ですよね。
特に、贈り物として大量購入する場合や、オンラインで購入する場合は、額面以外のコストが意外と大きくなることがあるため、事前にしっかり把握しておきましょう。

購入できる額面は2種類

JCBギフトカードの額面は、現在、以下の2種類が用意されています。

額面	特徴	おすすめの用途
1,000円券	少額の支払いや、お釣りが出ない商品券の端数調整に便利。	景品、ちょっとしたお礼、少額ギフト
5,000円券	大きな買い物や、まとまった金額を贈る際に使いやすい。	結婚祝い、内祝い、お歳暮、お中元

これら2種類の券を組み合わせて、例えば「3,000円分」や「12,000円分」といった、任意の金額を贈ることができます。
ただし、店頭販売店では「10枚単位」や「特定のセット」での販売になっている場合もあるため、細かい枚数を指定したい場合は、オンラインでの購入を検討するか、事前に店舗に問い合わせてみましょう。

手数料と送料は「オンライン購入」のみ発生

額面以外のコストが発生するのは、基本的に「JCBの公式オンラインサイト」で購入する場合のみです。店頭販売店（百貨店や旅行代理店など）では、額面通りの金額を現金で支払うだけで、手数料や送料はかかりません。

オンライン購入時の費用（目安）

• カード発行手数料: 一部のオンラインストアやキャンペーンで発生する場合がありますが、JCB公式サイトでは基本的に購入金額に応じて決まります。
• 送料・配送手数料: 配送方法（簡易書留、宅急便など）によって異なります。購入金額が一定額（例：5万円以上）を超えると、送料無料になるキャンペーンが適用されることもあります。

例えば、少額（1万円分など）を購入し、送料が800円かかった場合、実質的な購入額は10,800円となり、額面よりも8%割高になってしまいます。
「手数料・送料を一切かけたくない！」という場合は、やはり最寄りの百貨店などの店頭販売店で購入するのが一番です。

大切な人への贈り物に！のし・包装サービスと選び方のポイント

JCBギフトカードは、お祝い事や季節の挨拶など、さまざまなシーンで活躍する贈り物です。
贈り物として贈るからには、失礼のないよう、のしや包装にもこだわりたいですよね。
購入場所によって提供されるサービスが異なりますので、「誰に」「どんな目的で」贈るのかを明確にして、最適な購入場所を選びましょう。

購入場所別の包装サービス比較

のしや包装のサービスは、特に百貨店や公式オンラインサイトが充実しています。

購入場所	のし・包装サービス	対応レベル	料金（目安）
百貨店・商業施設	のし掛け、フォーマルな包装、手提げ袋の提供	◎ 最高品質	無料（または箱代など一部有料）
JCB公式オンライン	用途に合わせたのし・メッセージカード、各種包装	○ 高品質	無料（送料・手数料は別途）
旅行代理店・金融機関	簡易な包装や袋の提供のみ	△ 標準的	無料
金券ショップ	基本的にはサービスなし	× サービスなし	–

目的別！ギフトカードの選び方と渡し方のヒント

どんなギフトカードを選ぶか、またどう渡すかで、相手への気持ちの伝わり方が大きく変わります。

目上の方やフォーマルな贈り物

結婚祝いや、取引先へのお中元・お歳暮など、フォーマルなシーンでは「百貨店」で購入するのがベストです。
百貨店の包装紙はそれ自体が一流のブランドイメージを持ち、知識豊富なスタッフが適切な「のし」を選んでくれます。購入時に「〇〇のお祝いなので、蝶結びでお願いします」などと伝えるとスムーズですよ。
また、ギフトカードだけでなく、メッセージカードを添えることで、より気持ちが伝わります。

遠方の方への贈り物

直接手渡しできない場合は、「JCB公式オンライン」を利用して、相手の住所へ直送するのがおすすめです。
オンラインでも、のしやメッセージカードのサービスが充実しており、きっちりとした形で贈ることができます。配送伝票の差出人欄も、あなたの名前に変更できますので、安心して任せられますね。

気軽な景品や友人へのプレゼント

親しい友人や、ゴルフコンペなどの景品として使う場合は、金券ショップや、近くの旅行代理店などで簡易包装で済ませるのも手です。この場合は、包装よりも「すぐに手に入る手軽さ」を優先しても問題ありません。ただし、金額が小さすぎると失礼にあたる場合もあるので、贈る相手とシーンに合わせた相場を調べておくと安心です。

JCBギフトカードの加盟店はどこ？使えない場所や利用時の注意点

JCBギフトカードは、全国100万店以上のJCBギフトカード取扱店で利用できる、非常に汎用性の高い商品券です。
しかし、「どこでも使えるわけではない」という点と、「使う上でのルール」をしっかり理解しておかないと、せっかくのギフトカードが使えなかった…という残念なことになりかねません。
購入する前に、利用できる主な加盟店と、利用時の注意点を確認しておきましょう。

使えるお店は想像以上に幅広い！主な加盟店カテゴリ

JCBギフトカードは、日常の買い物から特別なサービスまで、幅広い場所で利用できます。

カテゴリ	主な利用可能店舗（一例）
百貨店・商業施設	三越、伊勢丹、高島屋、大丸、パルコ、ルミネなど、主要なデパートやファッションビル
スーパー・コンビニ	イオン、イトーヨーカドー、ダイエー、一部のコンビニエンスストア（ローソンなど※要確認）、ドラッグストア（マツモトキヨシ、スギ薬局など）
ホテル・旅館	帝国ホテル、ホテルオークラ、プリンスホテルなど、主要なシティホテルやリゾートホテル
家電量販店	ヤマダデンキ、ビックカメラ、ヨドバシカメラなど
専門店・レストラン	居酒屋チェーン、ファミリーレストラン、メガネ店、ゴルフ用品店など、非常に多岐にわたる

基本的に、街中で見かけるほとんどの大型店や全国チェーン店であれば利用できると考えて問題ありません。ただし、個人経営の小さなお店や、JCBと提携していない一部の専門店では利用できないこともあるので、レジで確認するか、店頭に貼られているステッカーを確認しましょう。

利用時の重要すぎる注意点：「お釣りが出ない」

JCBギフトカードを利用する上で、最も重要なルールは「お釣りが出ない」ということです。
例えば、1,000円券を使って980円の買い物をした場合、20円のお釣りは返ってきません。額面1,000円分を使い切ったことになります。
このため、ギフトカードを利用する際は、以下の工夫をすることをおすすめします。

• 端数対策: 支払い総額がギフトカードの額面を少し超えるように調整し、不足分だけを現金や別の決済方法で支払う。
• 併用OK: ほとんどの店舗で、ギフトカードと現金、または他のギフトカードとの併用が可能です。5,000円券と1,000円券を組み合わせて使うなど、無駄のないように利用しましょう。

この「お釣りが出ない」ルールを忘れてしまうと、損をしてしまうことになるので、額面ぴったりか、額面を超える金額で使うことを常に意識してくださいね。
加盟店の最新情報については、JCB公式サイトの加盟店検索ページで確認できます。

領収書は発行できる？法人での大量購入や経費計上について

会社での景品や福利厚生、あるいはキャンペーンの賞品など、法人としてJCBギフトカードを大量購入するケースも少なくありません。
その際、購入時の「領収書の発行」や「経費として計上するための注意点」は、経理処理上、非常に重要になります。

購入場所によって異なる領収書の取り扱い

領収書の発行は可能ですが、購入する場所によって、領収書の扱いが異なります。

百貨店・旅行代理店（店頭購入）

これらの店頭販売店で現金で購入した場合、「商品券代として」の領収書が発行されます。
ただし、高額な場合は、購入者の本人確認を求められることがあります。また、領収書の但し書きに「商品券」と明記されることがほとんどです。

JCB公式オンラインサイト（オンライン購入）

オンラインで購入し、クレジットカード決済または銀行振込を行った場合、領収書（または購入明細書）は商品に同梱されるか、別途郵送されます。
この際、購入額面だけでなく、送料や手数料も計上されているため、経費処理がスムーズです。特に法人で大量に、かつ定期的に購入する場合は、オンライン購入が記録も残りやすいため便利です。

金券ショップ

金券ショップで購入した場合は、「有価証券の売買」として、額面以下の金額で領収書が発行されます。額面と購入価格が異なるため、経費計上の際は注意が必要です。

法人購入で注意すべき「税務上のポイント」

JCBギフトカードは現金同等物であるため、経費計上の際に税務上の注意が必要です。

• 贈答の場合: 取引先への贈答品として渡す場合、「接待交際費」として処理されます。金額によっては、全額または一部が損金算入できない場合があります。
• 社内景品の場合: 従業員への表彰や福利厚生として渡す場合、原則として「給与」とみなされ、所得税の課税対象となる可能性があります。ただし、特定の要件（記念品である、金額が常識の範囲内など）を満たせば非課税となる特例もありますので、経理担当者や税理士に相談するのが確実です。

「商品券」の購入は「経費」ですが、それを「誰に」「どう渡したか」によって税務上の扱いが変わります。必ず事前に税理士の見解を確認してから、大量購入をすることをおすすめします。

【最新情報】ギフトカードの代わりに電子マネーがおすすめなケース

JCBギフトカードは便利ですが、現代ではSuicaやPayPayなどの電子マネーやデジタルギフトが急速に普及しています。
「紙の商品券よりも、もっとスマートに贈りたい」「若い人には電子マネーの方が喜ばれるのでは？」
そんな風に考えるなら、JCBギフトカードではなく、デジタルなギフトを検討する方が時代に合っているかもしれません。

電子マネー・デジタルギフトがおすすめな理由

デジタルギフトがJCBギフトカードに比べて優れている点は、主に以下の3つです。

お釣りの心配が一切不要

JCBギフトカード最大のデメリットである「お釣りが出ない」という問題は、電子マネーでは完全に解消されます。1円単位まで使い切れるため、贈られた側は心理的な負担がありません。

圧倒的な手軽さ（即日・即時発行）

オンラインで注文すれば、数分でメールやメッセージアプリを通じて相手に届きます。「今すぐお礼をしたい」といった急な贈り物にも対応でき、送料や物理的な包装の手間も一切かかりません。

多様な選択肢（選べる楽しさ）

JCBギフトカードはJCB加盟店のみで使えますが、デジタルギフトの中には、相手が好きな電子マネーや、Amazonギフト券、スターバックスカードなどに交換できる「選べるギフト」形式のものもあります。

JCBギフトカードが優位なケース

もちろん、JCBギフトカードが今でも選ばれる理由もあります。

• 目上の方、デジタル機器に不慣れな方: 高齢の方や、スマートフォンをあまり使わない方には、「紙の券」の方が安心感があり、使い方も分かりやすいです。
• 記念品や景品として豪華に見せたい時: 重厚なのし袋に入った紙のギフトカードは、見た目にも高級感があり、フォーマルな場での「贈答品」として格が上がります。
• インターネット環境がない場所での利用: 電子マネーが使えない、あるいはネット環境がない場所では、紙のギフトカードが必須です。

「贈る相手が何を最も喜ぶか、使いやすいか」を基準に選ぶのが、最も失敗しない方法だと言えます。状況に応じて、様々なデジタルギフトの種類を調べてみるのもおすすめです。

まとめ：JCBギフトカードを最もお得に購入するベストな方法

JCBギフトカードの購入場所は非常に多岐にわたりますが、結局のところ「どこで買うのが一番良いの？」という疑問に、モモストアが最終的な答えを出します。
それは、「あなたの目的によってベストな購入場所は違う」ということです。

目的別！最強の購入ルート

あなたの購入目的をチェックして、最適な場所を選びましょう。

目的	ベストな購入場所	理由
【手軽さ重視】急いでいる、すぐに手に入れたい	百貨店・商業施設（店頭）	即日入手が可能。のし・包装サービスも充実。支払いは現金のみ。
【お得さ重視】クレジットカードでポイントを貯めたい	JCB公式オンラインサイト	唯一クレカ決済が可能。ただし送料と日数がかかる。
【最安値重視】少しでも安く買いたい	金券ショップ	額面以下で購入可能。ただし、在庫や包装サービスは期待できない。
【確実性重視】偽造品リスクを避けたい	JCB公式オンラインサイト	最も確実な正規ルート。大量購入・法人利用にも適している。

あなたが「クレジットカードのポイントを貯めつつ、確実に手に入れたい」のであれば、送料や日数はかかりますが、公式オンラインサイト一択となります。
もし「今日中に、綺麗に包装して手渡したい」のであれば、迷わず百貨店のギフトカウンターへ向かいましょう。

JCBギフトカードは、有効期限もなく、全国で広く使える非常に価値の高い贈り物です。
この記事を参考に、あなたにとって最適な購入方法を見つけて、大切な人に素敵な気持ちを届けてくださいね。