北海道で寿司券はどこで買える?販売店と購入方法を徹底解説!
こんにちは!モモストアです。
大切な人への贈り物や、自分へのご褒美として「寿司券」を探している方も多いのではないでしょうか?
特にグルメな街北海道で使える寿司券となると、どこで買えるのか気になりますよね。
実は、全国で使える共通の寿司券があるんです!
この記事では、北海道での寿司券の具体的な販売場所から、お得な購入方法、さらには利用時の注意点まで、知りたい情報をすべて網羅して徹底解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
・北海道内で寿司券を販売している主な販売場所(実店舗)
・札幌市内で寿司券が買えるお店をエリア別にチェック
・小樽市・旭川市・函館市など主要都市の購入可能店舗は?
・店頭購入前に要注意!在庫確認の重要性と確認方法
- 「寿司券」ってどんな種類があるの?(基礎知識)
- 北海道内で寿司券を販売している主な販売場所(実店舗)
- 札幌市内で寿司券が買えるお店をエリア別にチェック
- 小樽市・旭川市・函館市など主要都市の購入可能店舗は?
- 店頭購入前に要注意!在庫確認の重要性と確認方法
- 寿司券はスーパーやコンビニ(セブン/ローソンなど)では売ってないの?
- インターネットでの寿司券購入方法とメリット
- 公式サイト以外で寿司券をオンライン購入できる場所はある?(Amazon/楽天など)
- 全日本共通すし券の値段と額面(いくらなの?)
- 寿司券を使う際の注意点と利用できるお寿司屋さん
- 寿司券は贈答品としても人気!のしや包装はしてもらえる?
- 寿司券の有効期限は?期限が切れたらどうなる?
- 寿司券と一緒に知っておきたい北海道の寿司にまつわるお得な情報
- 【まとめ】北海道で寿司券をゲットして美味しいお寿司を食べよう!
「寿司券」ってどんな種類があるの?(基礎知識)

寿司券と聞いて思い浮かべるのは、どこのお寿司屋さんでも使える共通の券でしょうか?それとも、特定のチェーン店やお店だけで使える券でしょうか?
実は、世の中にはいくつかの種類の「すし券」が存在しますが、今回北海道で広く流通し、贈り物や法人利用として一般的に使われているのは「全日本共通すし券」です。
まずは、この共通券の基礎知識から詳しく掘り下げていきましょう。
私自身も贈り物をする際、相手の好みが分からなくても使える共通券は本当に重宝しています!
最もポピュラーな「全日本共通すし券」の基本情報
「全日本共通すし券」は、全国すし商生活衛生同業組合連合会(全すし連)が発行しているギフト券です。
この券の最大の魅力は、その名の通り「全国」の加盟店で利用できる点にあります。
北海道内だけでも、札幌、小樽、旭川、苫小牧といった主要都市はもちろん、広範囲の組合加盟店で利用が可能で、その数は200店舗以上にも及びます。
もしあなたが遠方に住む北海道のお寿司好きの方へ贈りたい場合でも、この共通券を選んでおけば間違いありません。
券面は美しいデザインが施されており、贈答品としての品格も申し分ありません。額面も統一されているため、予算に合わせて購入枚数を決めやすいのも嬉しいポイントです。
ただし、この券は現金との引き換えや、お釣りが出ない場合があるなど、利用に関する細かなルールが定められています。後ほど詳しく解説しますが、購入前に「お釣りが出ない可能性」があることは覚えておきましょう。
「全日本共通すし券」は、単なる商品券ではなく、「美味しいお寿司を食べる体験」を贈る、素敵なギフトアイテムと言えるでしょう。特に北海道は魚介が豊富な土地柄ですから、この券を通じて普段は行かないような名店に足を運ぶきっかけにもなるかもしれませんね。
特定店舗やチェーン店が発行する「独自寿司券」との違い
共通すし券の他に、例えば「〇〇寿司」や「回転寿司チェーン」などが独自に発行しているギフト券や食事券も存在します。
これらは、発行元の店舗や系列店でのみ利用が可能であり、利便性の面では共通すし券に一歩譲りますが、特定のブランドやお店のファンにとっては非常に魅力的です。
例えば、北海道発祥の人気回転寿司チェーンが独自で食事券を発行している場合、そのお店を頻繁に利用する方にとっては割引率が高くお得なこともあります。
共通すし券と独自寿司券の大きな違いは、やはり「利用できる場所の広さ」と「汎用性」です。
共通すし券は、前述の通り全国の加盟店で使えますが、独自券はそのチェーン店限定です。
どちらを選ぶかは、贈る相手が「どこのお店が好きか」や「利用のしやすさ」によって変わってきます。
もし相手が「とにかく色々な本格的なお寿司屋さんに行ってみたい」というタイプであれば共通すし券を、「いつもあのお店の回転寿司に行く」というタイプであれば独自券を検討すると良いでしょう。
共通すし券は換金性が高く、金券ショップでも取り扱いがある場合が多いですが、独自券は換金性が低い、または全くないことがほとんどです。この点も、もしもの時のために知っておくと安心です。
今回のテーマである「北海道でどこで買えるか」という点に絞ると、共通すし券の方が圧倒的に販売ルートが多く、入手しやすいと言えますね。
北海道内で寿司券を販売している主な販売場所(実店舗)
さあ、いよいよ本題の「どこで買えるの?」という疑問に答えていきます!
北海道で全日本共通すし券を購入したい場合、主なルートは「全すし連に加盟しているお寿司屋さん」での店頭購入が基本となります。
ただし、金券ショップやデパートなど、一部例外的な販売ルートも存在します。ここでは、最も確実な「お寿司屋さん」での購入に焦点を当てて解説しますね。
北海道は広いので、お住まいの地域によってアクセスできるお店が変わってきます。事前にお近くの加盟店をチェックすることが、購入成功への第一歩です!
全すし連加盟のお寿司屋さんが最有力候補!
全日本共通すし券は、この券の「発行元」である全国すし連に加盟しているお寿司屋さんが、販売と利用の両方を行っているケースが非常に多いです。
特に、カウンターで握りを提供しているような昔ながらの「お寿司屋さん」や、地元の老舗店などが販売している可能性が高いと言えます。
検索結果にもある通り、北海道内には札幌市、小樽市、旭川市、苫小牧市を中心に、なんと200店舗以上の加盟店があります。
ただし、「すべての加盟店が販売しているわけではない」という点には注意が必要です。
これは、お店によっては在庫を置くスペースや、金券を扱う手間などの関係で販売を取りやめている場合があるためです。
そのため、訪問する前に必ず電話で「共通すし券を販売していますか?」と確認することが、無駄足にならないための鉄則です。
店頭で購入するメリットとしては、直接お店の雰囲気を見られることや、お店の方に利用方法や贈答品の相談ができることが挙げられます。
また、北海道では地域特有の美味しいお寿司屋さんがたくさんありますので、販売しているお店を探すついでに、新しいお気に入りのお店を発見できるかもしれませんよ!
地元の美味しいお寿司屋さんが販売窓口になっている、と覚えておくと探しやすいですね。
北海道内の百貨店・デパートでの取り扱い状況
一般的な商品券やギフト券は、大手百貨店やデパートの商品券売場で購入できることが多いですよね。では、寿司券はどうでしょうか?
結論から言うと、共通すし券が一般的な百貨店の商品券売場で常時販売されているケースは少ないです。
例えば、札幌市内にある有名なデパートなどでも、全国共通の商品券は扱っていても、特定の業界団体が発行する「すし券」は取り扱い対象外となっていることがほとんどです。
しかし、例外的なケースとして、デパートのテナントとして加盟店のお寿司屋さんが入っている場合、そのお店のレジなどで購入できる可能性があります。
実際に、札幌市内の大手デパートには全すし連加盟のお寿司屋さんが入っているケースが確認されています。もしデパートで買い物のついでに購入したい場合は、デパート内のレストラン街にあるお寿司屋さんに直接確認してみるのが最も確実です。
また、お中元やお歳暮といった贈答品のシーズンには、デパートが特設のギフト券売場を設けることがあり、その際に期間限定で取り扱いがある可能性もゼロではありません。
特に急いでいない場合は、時期を待ってみるか、オンラインや直接加盟店で購入する方が確実でスムーズでしょう。
ちなみに、北海道内には有名な百貨店やデパートがたくさんあります。もしお近くの店舗で取り扱いがあるか知りたい場合は、インターネットで「(デパート名) 寿司券 販売」のように検索してみるのも一つの手ですが、全すし連の公式サイトで加盟店リストを確認するのが最も確実です。
金券ショップやチケット販売店での購入はどうか?
「少しでも安く手に入れたい!」という方にとって、金券ショップは非常に魅力的な選択肢ですよね。
全日本共通すし券は、他の商品券やギフト券と同様に、金券ショップで販売されていることがあります。
金券ショップでは、額面よりも数パーセント安い価格で購入できるため、節約したい方や大量に購入したい方にとっては大きなメリットとなります。
例えば、10,000円分のすし券を9,800円で購入できれば、200円分お得になる計算です。
ただし、金券ショップでの購入にはいくつかの注意点があります。
まず、「在庫状況が不安定」であること。
すし券は、新幹線チケットや全国百貨店共通券ほど流通量が多くないため、店舗によっては在庫が全くない、あるいは非常に少ない場合があります。特に、需要が高い週末や年末年始などはすぐに売り切れてしまうこともあります。
次に、「古い券面」の場合があることです。
すし券はデザインが変更されることがありますが、利用には問題ありません。しかし、贈答用として新しいものを求めている場合は、事前に券面を確認させてもらうのが良いでしょう。
最後に、「北海道内の金券ショップ」での取り扱いについてです。
札幌市内の大通り周辺など、利用客が多いエリアの金券ショップであれば見かける可能性は高いですが、地方都市では取り扱いがないことも多いです。事前に電話で問い合わせるか、金券ショップのウェブサイトをチェックしてみてくださいね。
まとめると、安さを追求するなら金券ショップも選択肢に入りますが、確実性と最新の券面を求めるなら加盟店やオンラインがおすすめです。
札幌市内で寿司券が買えるお店をエリア別にチェック
北海道最大の都市である札幌市は、全すし連の加盟店が最も集中しているエリアです。
札幌市内だけでも数十店舗が加盟しており、その多くが販売にも対応している可能性があります。
ここでは、札幌市の主要エリアに絞って、寿司券が買えるお店の傾向と探し方を具体的に解説します。
お住まいの地域や、職場、よく行く場所に合わせてチェックしてみてくださいね。
札幌での購入を考えているなら、特に中央区やすすきのエリアに集中していることを覚えておくと効率的です。
中央区(大通・すすきの)での購入ルート
札幌市中央区は、行政機関やオフィス、商業施設、そして北海道最大の歓楽街であるすすきのが集積する、まさに街の中心地です。
お寿司屋さんも非常に多く、老舗の名店から高級店までひしめき合っています。
当然、全すし連の加盟店もこのエリアに集中しており、札幌市内で最も寿司券の購入がしやすいエリアと言えます。
大通周辺では、デパート内のテナントとして入っているお寿司屋さんや、地下街からアクセスしやすいビルの飲食店街にあるお寿司屋さんが狙い目です。例えば、丸井今井や大丸札幌店(テナントの寿司店)といった場所の近くには、多くの加盟店が存在しています。
また、すすきのエリアは夜の営業が中心のお寿司屋さんが多いため、昼間に購入を希望する場合は、営業時間を事前に確認することが必須です。
中央区で探す際のポイントは、「すし善」「菊鮨」「金寿司」といった、地元で長く愛されている有名店や老舗店を中心に探すことです。これらの店舗やその近隣の店舗が、すし券の取り扱いを行っている可能性が高いです。
ただし、前述の通り、販売は在庫や店舗方針に左右されますので、必ず訪問前に一本電話を入れて確認しましょう。その際に「〇〇店の〇〇です」と購入する側の名前を名乗る必要はありません。「共通すし券の販売はされていますか?」とシンプルに聞けば大丈夫です。
中央区でサクッと手に入れたい方は、事前に札幌市中央区の加盟店リストをスマホで開いて、近くのお店に電話をかけてみてください。
北区・東区・白石区・豊平区など郊外エリアの販売傾向
中央区以外の郊外エリアでも、寿司券の販売店はもちろん存在します。
これらのエリアでは、中央区のような商業ビル内の店舗ではなく、地域に根ざした一軒家型のお寿司屋さんや、郊外のショッピングセンターに入っているお店が販売しているケースが多い傾向にあります。
例えば、豊平区や白石区では、住宅街に近い場所にお店を構える老舗の「街のお寿司屋さん」が、常連さんへの贈答用としてすし券を取り扱っていることがあります。
郊外エリアで探す際のメリットは、中央区ほど混雑していないため、落ち着いて購入できる可能性があることです。
一方、デメリットとしては、中央区ほど店舗密度が高くないため、お近くに加盟店がない場合は少し遠出する必要があるかもしれません。
各区の加盟店リストから、自宅や職場の近くの店舗を探し出し、販売の有無を確認するのが最も効率的です。
特に、地域に住む知人や友人から「あそこのお寿司屋さんはギフト券も扱っているよ」といった口コミ情報を得られると、よりスムーズに購入できるでしょう。
各区の主な加盟店(販売実績がある可能性のある店舗)の傾向を以下にまとめます。
| エリア | 店舗の傾向 | 購入のヒント |
| 北区・東区 | 住宅街に密着した店舗が多い | 地元で愛される個人店をチェック |
| 白石区・豊平区 | 環状線沿いなど、車でのアクセスが良い店舗 | 老舗の一軒家型店舗に問い合わせる |
| 南区・手稲区 | 区の中心部や主要道路沿いの店舗 | まずは区役所や駅周辺で探してみる |
札幌市内の加盟店情報も、全すし連のサイトから確認できますので、ぜひご活用くださいね。
大型ショッピングセンターや駅ビル内の販売所
現代のライフスタイルに合わせて、大型ショッピングセンターや駅ビル内で買い物を済ませたいという方も多いですよね。
前述の通り、デパート内のテナント店舗での販売は期待できますが、大型ショッピングセンター内のテナントはどうでしょうか?
結論として、「回転寿司チェーン」や「フードコート内の寿司店」では共通すし券の販売は期待できません。
共通すし券を販売・利用しているのは、基本的に「北海道鮨商生活衛生同業組合」に加盟している店舗であり、これは一般的に個人経営や老舗の本格的なお寿司屋さんが中心だからです。
しかし、札幌駅直結のビルや、主要駅周辺の商業施設内には、加盟店のお寿司屋さんが入居しているケースがあります。
例えば、札幌駅周辺の商業施設や、地下鉄のターミナル駅周辺などで、高級すぎず、かといってカジュアルすぎない、ちょうど良い価格帯の寿司店を探してみてください。そのようなお店が、贈答用として寿司券を取り扱っている可能性が高いです。
駅ビルやショッピングセンターで購入できれば、他の買い物ついでに済ませられるため、非常に便利ですよね。
ただし、繰り返しになりますが、購入できるかどうかは各店舗の判断と在庫状況によります。店舗のホームページや電話で、事前に「全日本共通すし券」の販売について確認するようにしましょう。
小樽市・旭川市・函館市など主要都市の購入可能店舗は?
北海道は札幌だけではありません!
寿司で有名な小樽や、内陸の主要都市である旭川、そして道南の玄関口である函館など、各都市でも寿司券の取り扱いがあります。
それぞれの都市には、その土地ならではの新鮮なネタを提供する名店がたくさんありますよね。
ここでは、これらの主要都市で寿司券を購入したい場合の具体的な探し方と、販売店の傾向について見ていきましょう。
小樽市:寿司屋通り周辺は販売店が豊富!
小樽市は、言わずと知れた「寿司の街」として有名です。特に「小樽寿司屋通り」には、全国的にも有名な老舗のお寿司屋さんが軒を連ねています。
検索結果からもわかるように、小樽市には非常に多くの加盟店があり、札幌市に次いで購入しやすいエリアと言えます。
小樽市内で寿司券を探すなら、まずこの「寿司屋通り」とその周辺をチェックするのが最も効率的です。
有名な「政寿司」や「旭寿司」など、多くの老舗店が全すし連に加盟しており、販売を行っている可能性が高いです。
小樽での購入のメリットは、お店の数が多く、もし一軒で在庫がなくても、すぐに次のお店を探しやすいことです。
ただし、観光客が非常に多いエリアなので、土日祝日や観光シーズンは店舗が非常に混み合います。購入だけの場合でも、お昼時や夕食時などのピークタイムを避けて、午前中などの比較的空いている時間帯に訪問することをおすすめします。
小樽のお寿司屋さんは、それぞれが独自のルートで仕入れた新鮮なネタが自慢です。購入のついでに、そのお店で握りをいただくのも、北海道の旅の醍醐味ですよね。
小樽市内の加盟店リストも、公式サイトで「小樽市」を指定して検索できますので、事前にチェックしてから出かけるのがベストです。
旭川市:内陸都市での販売店の見つけ方
旭川市は、北海道第二の都市であり、内陸部に位置していますが、美味しいお寿司屋さんも多く存在します。
旭川市内の加盟店は、3条通や4条通といった中心部に集中している傾向があります。
特に、老舗のお寿司屋さんが多いエリアを中心に探すと見つけやすいでしょう。
旭川での販売店の探し方のポイントは、以下の通りです。
| 探し方のヒント | 具体的な場所の目安 |
| 中心部の老舗店 | 3条通、4条通周辺の古くからある個人店 |
| 地元の生活に密着した店舗 | 主要な住宅街の近くにある一軒家のお寿司屋さん |
| ホテルや旅館との提携店 | 主要なホテルが集まるエリア周辺の寿司店 |
旭川市内の加盟店も、小樽市と同様に、直接お店に電話で問い合わせるのが確実です。特に、旭川は車社会なので、駐車場があるかどうかも含めて確認しておくと安心です。
旭川のお寿司屋さんは、内陸ならではの独自のルートで仕入れたネタや、地元の食材を使った独自の握りを提供しているお店も多いです。寿司券の購入をきっかけに、旭川の隠れた名店を発見できるかもしれませんね。
「亀鮨」「菊鮨」「天金本店」など、旭川の有名な老舗店を入り口にして探してみるのも良い方法です。
その他の主要都市(函館・苫小牧・帯広など)の状況
函館市、苫小牧市、帯広市といったその他の北海道の主要都市にも、もちろん全すし連の加盟店は存在し、販売を行っているお店もあります。
特に、漁港が近い函館や苫小牧では、新鮮な魚介を提供するお寿司屋さんが多数加盟しています。
これらの都市での購入の傾向とヒントをまとめます。
| 都市名 | 購入の傾向と特徴 | 購入場所の目安 |
| 函館市 | 函館朝市周辺や五稜郭エリアなど、観光客が多い場所に集中。 | 駅前、五稜郭周辺の老舗寿司店 |
| 苫小牧市 | 中心街(錦町など)や主要な住宅街エリアに点在。 | 錦町など中心部の飲食店街にある老舗店 |
| 帯広市 | 帯広駅周辺や西帯広など、商業施設周辺に点在。 | 駅周辺、地元で評判の個人寿司店 |
地方都市の場合、札幌や小樽に比べて加盟店数が少ないため、オンライン購入も有力な選択肢に入ってきます。
店頭での購入にこだわる場合は、必ず事前に電話確認をし、もし近隣で販売店が見つからない場合は、オンラインでの購入に切り替えるなど、柔軟に対応することが大切です。
函館のお寿司も、イカやウニなど地元のネタが豊富で格別です。寿司券の購入を機に、北海道の食の魅力を改めて感じてみるのも素敵ですね。
店頭購入前に要注意!在庫確認の重要性と確認方法
「よし、あのお店に行けば買えるはず!」と意気込んでお店に足を運んだものの、「ごめんなさい、今は在庫を切らしていて…」と言われてしまったら、本当にがっかりしてしまいますよね。
これは、寿司券の店頭販売において非常によくあるケースです。
お寿司屋さんは金券販売が本業ではありませんので、ギフトシーズンの需要予測が難しく、在庫切れを起こしやすいのです。
ここでは、無駄足を踏まないために、店頭購入前に必ずチェックすべき重要なポイントと、スマートな問い合わせ方法を伝授します。
なぜ在庫確認が必要なの?店頭販売のリアルな事情
全すし連の加盟店は「すし券が使えるお店」として登録されていますが、販売については各店舗の任意となっています。
そのため、「販売していない」というお店もあれば、「贈答シーズンのみ販売している」というお店もあります。
さらに、「販売している」お店であっても、在庫状況は日々変動します。主な在庫切れの原因は以下の通りです。
- ギフトシーズン(お歳暮、お中元、年末年始)の需要集中:この時期は特に大量購入の客が多く、在庫が一気に掃けてしまうことがあります。
- 店舗の在庫管理の手間:お寿司の仕入れや調理がメイン業務のため、金券の在庫管理が後回しになりがちです。
- お店が独自に定める販売方針:お店によっては、常連さんへの販売のみに限定している場合や、店頭販売自体をやめてオンライン販売に切り替えるよう誘導している場合もあります。
これらの事情から、「公式サイトに載っている加盟店=販売店」とは限らない、という現実があるのです。
特に、北海道のような広域で店舗が点在している地域では、遠方から買いに行くケースも少なくありません。もし在庫切れで買えなかった場合の時間と交通費のロスは計り知れません。
だからこそ、「在庫確認は必須」と肝に銘じておきましょう。事前のひと手間が、確実な購入に繋がります。
スマートな電話での問い合わせ方法と確認すべきこと
お店に電話で問い合わせる際、失礼なく、かつ確実に情報を引き出すためのスマートな方法があります。
お寿司屋さんの忙しい時間帯を避けることが、まず第一のポイントです。
ピークタイム(ランチの12時~13時、夕食時の18時~20時)を避け、比較的空いている開店直後やアイドルタイム(14時~17時など)に連絡するのがベストです。
問い合わせる際のトーク例と確認すべきことは以下の通りです。
【問い合わせトーク例】
「お忙しいところ失礼いたします。わたくし、全日本共通すし券の購入についてお伺いしたいのですが、現在、店頭での販売はされていますでしょうか?」
【確認すべきことリスト】
- 販売の有無:「共通すし券」の取り扱い自体があるか。
- 現在の在庫:希望枚数(例:1万円分、5枚など)が現在あるか。
- 支払い方法:現金のみか、クレジットカードや電子マネーが使えるか。(※多くの場合、金券購入は現金のみです)
- 購入可能な時間帯:営業時間内ならいつでも良いのか、販売対応ができる時間帯が決まっているか。
特に、「お寿司を食べに行くわけではなく、券だけを買いに行く」ということを伝えておくと、お店側も対応しやすくなります。
もし希望枚数の在庫がなくても、「いつ頃入荷予定か」や「在庫がある系列店はないか」などを尋ねてみるのも有効な手段です。丁寧な言葉遣いで尋ねれば、きっと親切に対応してくれますよ。
寿司券はスーパーやコンビニ(セブン/ローソンなど)では売ってないの?
普段の買い物ついでにサッと買えたら、こんなに便利なことはないですよね。
「セブン-イレブン」「ローソン」「ファミリーマート」といった全国の主要コンビニエンスストアや、「イオン」「イトーヨーカドー」などの大手スーパーマーケットでも、商品券やギフトカードのコーナーが充実しています。
では、この「全日本共通すし券」は、これらの日常使いするお店で購入できるのでしょうか?
多くの人が抱くこの疑問について、明確な回答と、もし買えない場合の代替案を詳しく解説します。
コンビニエンスストア(セブン/ローソン/ファミマ)の取り扱い
結論から申し上げますと、大手コンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)では、全日本共通すし券の販売は行われていません。
これは、コンビニで販売されているギフトカードが、iTunesカードやAmazonギフト券、各種ゲームカードといった「電子マネー系」や、QUOカード、ビール共通券といった「大手企業発行の共通券」に限定されているためです。
「全日本共通すし券」は、特定の業界団体(全すし連)が発行するものであり、コンビニの流通網に乗せて全国展開する販売形式は取られていないのです。
「コンビニのコピー機で買えるギフト券」や「レジ横のラックに吊るされているカード」の中に、すし券を探しても見つかることはありませんので、無駄に探す必要はありません。
もし急いでいる場合でも、コンビニでの購入は諦めて、加盟店に電話するか、オンライン購入に切り替えるのが賢明です。
ただし、将来的にデジタルギフト券化が進み、特定のプリペイドカードとして取り扱いが始まる可能性はゼロではありませんが、現時点では店頭販売ルートに含まれていないと覚えておきましょう。
北海道内のコンビニは非常に多いですが、残念ながらここではお寿司の券を手に入れることはできません。
スーパーマーケットや量販店(イオンなど)の取り扱い
次に、スーパーマーケットや大型量販店での取り扱いについてです。
こちらも結論から言うと、大手スーパーマーケット(イオン、イトーヨーカドー、コープさっぽろなど)のギフト券売場では、基本的に全日本共通すし券の販売は行われていません。
スーパーや量販店が取り扱うのは、自社のグループ店舗で使える商品券か、全国百貨店共通券のようなメジャーな金券が主です。
しかし、例外的なパターンが二つ考えられます。
- ショッピングセンター内の金券ショップ:大型ショッピングセンターやロードサイドの量販店の敷地内に、独立した金券ショップが入居している場合、そこで販売されている可能性があります。(前述の「金券ショップ」の項目を参照)
- 鮮魚コーナーや惣菜コーナーとの連携:これは非常に稀なケースですが、地方の大型スーパーで、鮮魚や惣菜の販売促進の一環として、地元の寿司組合と連携して「期間限定」で販売することが、ごく稀にあるかもしれません。ただし、これは非常にローカルな情報であり、期待はしない方が良いでしょう。
スーパーや量販店での購入は、あくまで「ついで」に探す程度に留めておき、本命は加盟店かオンラインに絞ることをおすすめします。
「お寿司券がスーパーで買えたら便利なのに!」という声は多いと思いますが、今のところは業界の仕組み上、難しい状況にあるということをご理解ください。
インターネットでの寿司券購入方法とメリット
店頭での購入は、営業時間内に足を運んで、さらに在庫確認の電話をする手間がかかりますよね。
「忙しくてお店に行く時間がない」「遠方に住んでいる人に送りたい」という方には、インターネットでの購入が断然おすすめです!
ここでは、全日本共通すし券の公式オンラインショップを利用した購入方法と、オンラインならではのメリットを詳しくご紹介します。
公式オンラインショップで購入する手順と流れ
全日本共通すし券は、発行元の全国すし連の公式オンラインショップから購入することができます。
これが、最も確実で安心して購入できる方法です。
インターネットからの申し込みは24時間いつでも受け付けており、北海道のどこにいても、自宅にいながらにして購入手続きを完了できます。購入からお届けまでの流れは非常にシンプルです。
- 注文内容の入力:公式サイトの「すし券購入」ページから、希望の券種(額面は後述)、枚数、お届け先、支払い方法などを入力します。
- 申し込みの完了:内容を確認後、申し込みを確定します。自動返信メールが届くので、内容を確認します。
- 支払い(銀行振込の場合):銀行振込を選択した場合は、メールに記載された指定口座に代金を振り込みます。(振込手数料は購入者負担です)
- 商品のお届け:入金確認後(または代金引換の場合は注文受付後)、7営業日以内を目安に発送されます。
支払い方法は、「銀行振込(前払い)」または「代金引換(着払い)」の二種類から選べます。
代金引換の場合、商品到着時に代金を支払うため、入金の手間がなく、比較的早く手元に届きますが、代金引換手数料がかかる場合があります。
銀行振込の場合は、手数料が別途かかりますが、代金を先に支払っておけば、受け取る側は支払いの手間がありません(贈答品として送る場合に便利)。
どちらの方法を選ぶかは、利用目的や急ぎの度合いによって決めると良いでしょう。
公式で購入するため、券面が古い心配もなく、のしや包装のサービスも利用できるため、贈答用として購入する方には最もおすすめの方法です。
オンライン購入のメリットを徹底解説!
オンラインでの寿司券購入には、店頭購入にはない多くのメリットがあります。
特に北海道のように広い地域では、そのメリットがより際立ちます。
【オンライン購入の主なメリット】
| メリット | 詳細 |
| 時間の節約 | お店の営業時間や在庫を気にせず、24時間いつでも注文可能。 |
| 確実な在庫 | 公式ショップなので、基本的には在庫切れの心配がない。(※ただし、長期休暇などは要確認) |
| 直接配送 | 遠方に住む方へ直接送れる。特に北海道外への贈り物にも便利。 |
| ギフト対応 | のし、包装、メッセージカードなどの贈答品サービスを利用可能。(有料の場合あり) |
| 移動費ゼロ | 店舗に足を運ぶ交通費やガソリン代が一切かからない。 |
これらのメリットの中でも、「遠方への直接配送」は本当に便利です。
北海道内の札幌から函館、または北海道外の実家や知人へ直接送れるため、郵送の手間や送料を最小限に抑えられます。
また、大量購入を検討している法人の方にとっても、オンラインでの一括注文はスムーズで手間がかかりません。
ただし、デメリットとしては「手元に届くまでに時間がかかる」ことです。
銀行振込の場合は入金確認後の発送となるため、急ぎの場合は店頭購入か、後述のAmazon・楽天での取り扱いを検討する必要があります。
余裕をもって注文する場合は、オンライン購入が最もストレスフリーで確実な方法と言えるでしょう。
公式サイト以外で寿司券をオンライン購入できる場所はある?(Amazon/楽天など)
公式オンラインショップは確実ですが、「ポイントを貯めたい」「いつも利用しているECサイトで買いたい」という方もいるはずです。
現代のオンラインショッピングにおいて、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECモールは、もはや生活に欠かせない存在ですよね。
これらのサイトで全日本共通すし券の取り扱いがあるのかどうか、そしてもしある場合のメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの取り扱い
結論から言うと、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECモールでも、「金券ショップ」や「ギフト券専門店」が出品する形で、共通すし券が販売されている場合があります。
ただし、これらは全すし連の公式販売ではなく、あくまでも金券の「転売」または「代理販売」という形になります。
利用する上でのポイントは以下の通りです。
- 価格:額面よりもわずかに安い、または送料分が上乗せされて額面より高くなっているなど、価格設定は出品者によって異なります。
- ポイント利用・獲得:楽天市場やYahoo!ショッピングであれば、購入金額に応じてポイントが付与されたり、保有ポイントを利用して購入できたりする大きなメリットがあります。
- 配送速度:出品者によりますが、公式よりも迅速に発送してくれる場合があります。特にAmazonでは、翌日配送に対応している場合もあるため、急ぎの場合はチェックしてみる価値があります。
購入の際は、出品者の評価やレビューを必ず確認し、信頼できるショップから購入するようにしましょう。
また、券面が古いタイプのものである可能性もゼロではありませんが、利用上は問題ありませんのでご安心ください。ただし、贈答用で最新のデザインを希望する場合は、事前に出品者に問い合わせるのが確実です。
普段から使っているECサイトのポイントを有効活用したい方には、これらのモールでの購入も有力な選択肢となります。
メルカリやヤフオクなどのフリマ・オークションサイトはどうか?
さらに、フリマアプリのメルカリや、ヤフオク(Yahoo!オークション)といったサイトでも、寿司券が出品されていることがあります。
これらのサイトでの購入は、「非常に安く手に入る可能性がある」という最大の魅力があります。
個人が出品しているため、額面以下の価格で出品されていることも珍しくありません。
しかし、その一方で、以下のようなリスクも伴うため、利用には細心の注意が必要です。
- 真贋のリスク:偽造券の可能性は低いですが、個人間取引であるため、万が一のトラブルの際に補償がない場合があります。
- 有効期限:古い券で、有効期限がない券がほとんどですが、念のため確認が必要です。
- 配送トラブル:普通郵便で送られてきて紛失したり、折れ曲がったりするリスクがあります。
- 贈答品には不向き:個人使用なら問題ありませんが、贈答用としては、使用感や多少の汚れがある可能性も考慮すると、不向きと言えます。
特に大量購入や贈答品として考えている方は、公式オンラインショップや信頼できる金券ショップのECサイトを利用するのが安全です。
「とにかく安く、自分用に使いたい!」という方で、リスクを理解できる場合にのみ、フリマ・オークションサイトを検討すると良いでしょう。
万が一のトラブルを避けるためにも、できる限り公式ルートや信頼できる法人からの購入をおすすめします。
全日本共通すし券の値段と額面(いくらなの?)
さて、いざ購入となると、一番気になるのは「いくらで買えるの?」という値段と、「券の額面はいくらなの?」という点ですよね。
全日本共通すし券は、贈答品として利用されることが多いため、額面が統一されており、非常に分かりやすいのが特徴です。
ここでは、すし券の額面の種類と、購入する際に必要となる正確な金額について詳しく解説します。
すし券の額面は2種類で、価格は額面通り!
全日本共通すし券には、主に2種類の額面が存在します。
- 5,000円券(1枚):現在は販売終了し、古い券面として流通しています。
- 10,000円券(2枚組):現在の主流は、5,000円券2枚がセットになったこのタイプです。
ただし、現在公式で主に販売されているのは、「5,000円券2枚組で10,000円」のセットです。
つまり、1枚あたり5,000円分の食事券として利用できる券が2枚で1セットとなり、販売価格は額面の合計と同じ「10,000円(非課税)」です。
例えば、30,000円分購入したい場合は、10,000円券セットを3つ購入することになります。
金券であるため、消費税はかかりません。購入する際の本体価格は、あくまで「額面通り」と覚えておけば間違いありません。
ただし、店頭ではなくオンラインで購入する場合は、これに加えて「送料」や「支払い手数料(銀行振込手数料・代金引換手数料)」が別途必要になります。
例えば、オンラインで10,000円のすし券を購入した場合、実際にかかる総額は「10,000円(券代)+送料+手数料」となります。この点を忘れずに予算に組み込んでおきましょう。
送料や手数料を含めたオンライン購入時の総額目安
オンラインで購入する場合、特に気になるのが「トータルでいくらかかるの?」という点ですよね。
公式オンラインショップの送料や手数料は時期や地域によって変動する可能性がありますが、一般的な目安と計算例を解説します。
【オンライン購入時にかかる費用(目安)】
| 費用の種類 | 目安の金額(変動あり) | 備考 |
| 券の代金 | 額面通り(10,000円/セット) | 非課税。購入セット数に応じて変動。 |
| 送料(配送手数料) | 数百円~1,000円程度 | 配送地域や配送方法(簡易書留、宅急便など)によって変動。 |
| 代金引換手数料 | 数百円程度 | 代金引換を選択した場合のみ発生。 |
| 銀行振込手数料 | 数百円程度 | 銀行や振込金額によって変動。 |
例えば、北海道内のAさんからBさんに、すし券1セット(10,000円分)を銀行振込で購入し、送る場合の総額イメージは以下の通りです。
【10,000円セット購入時の総額例】
- 券の代金:10,000円
- 送料(例): 700円
- 振込手数料(例): 330円
- 合計:11,030円
このように、実質的な購入費用は額面よりも高くなることを理解しておきましょう。
もし、金券ショップのECサイトなどで「送料無料」となっている場合は、送料が商品代金に組み込まれているか、または出品者が送料を負担しているということになります。
急ぎでなければ、まとめて購入することで送料を節約できる場合もありますので、計画的に購入することをおすすめします。
寿司券を使う際の注意点と利用できるお寿司屋さん
無事に寿司券をゲットしたら、次は「どこで、どうやって使うの?」という疑問が湧いてきますよね。
全日本共通すし券は、非常に汎用性が高いギフト券ですが、利用の際にはいくつか注意しておきたいルールがあります。
特に、北海道内には数多くの加盟店がありますが、すべての店舗で利用できるわけではありません。ここでは、利用時の注意点と、北海道内で利用できるお店の探し方を解説します。
最も重要な注意点!「お釣りは出ない」原則
全日本共通すし券を利用する際に、最も重要で必ず知っておくべきルールが「お釣りが出ない」という原則です。
これは、多くのお店で共通しているルールであり、券面にもその旨が記載されています。
例えば、5,000円券を利用して4,500円の食事をした場合、差額の500円はお釣りとして返ってきません。この500円分は、実質的に損をしてしまうことになります。
これを避けるための賢い利用法は、以下の通りです。
- 額面以上の支払い:必ず券の額面以上の金額(例:5,000円券なら5,000円以上の飲食代)に利用するようにしましょう。
- 併用支払い:食事代が8,000円で、5,000円券を1枚使う場合、残りの3,000円は現金やクレジットカードなどで支払うことができます。
- 端数は現金で:例えば、5,100円の食事の場合、5,000円券を使い、残りの100円を現金で支払うのが最も無駄のない使い方です。
特に、北海道の有名なお寿司屋さんで食事をする場合、一人当たりの単価が5,000円を超えることは珍しくありませんので、あまり心配する必要はないかもしれませんが、額面ぴったり、または少し超える金額になるように調整するのが、賢い利用者のコツです。
また、一部の店舗では「お釣りを出します」としている場合もごく稀にありますが、これはお店の善意によるものであり、基本的には「お釣りは出ないもの」として計画的に利用しましょう。
北海道内の利用可能店舗の探し方と種類
全日本共通すし券が利用できるのは、「全日本共通すし券取扱店」のステッカーや表示があるお店です。
北海道内には、すでに触れたように200店舗以上の加盟店があり、利用できる店舗は非常に多いです。
利用可能店舗を探す最も確実な方法は、全すし連の公式サイトの「すし券が使えるお店」のページで、「北海道」を指定して検索することです。
その結果を見ると、主に以下のような種類のお寿司屋さんで利用できることがわかります。
| 店舗の種類 | 特徴と利用の可否 |
| 老舗のカウンター寿司店 | ほぼ利用可能。販売も行っていることが多い。 |
| 高級・本格的な寿司店 | 利用可能。贈答品としてもらう人が多い層の利用が多いため。 |
| 地元密着型の一軒家寿司店 | 利用可能。地域に貢献する意味でも加盟店が多い。 |
| 大手回転寿司チェーン | 基本的に利用不可。独自のギフト券を持つことが多い。 |
| スーパーの惣菜寿司 | 利用不可。金券の取扱いに対応していない。 |
特に注意したいのは、「回転寿司チェーン」では使えないことが多いという点です。すし券は、あくまで「全すし連」という組合に加盟している店舗で利用できるものであり、全国規模の回転寿司チェーンは別の組合に属しているか、独自の運営を行っていることが多いためです。
お寿司屋さんを予約する際や、訪問する前に、「共通すし券は利用できますか?」と一言確認しておくと、当日スムーズに食事が楽しめますよ。
他の商品券や電子マネーとの併用は可能?
お寿司券を利用する際、「他の商品券やクレジットカード、電子マネーと併用できるの?」という疑問も出てきますよね。
これもお店によって対応が分かれますが、一般的な傾向を解説します。
- 現金との併用:基本的に可能です。額面以上の支払いの際、不足分を現金で支払うことができます。
- クレジットカードとの併用:可能なお店が多いです。例えば、総額15,000円の食事で、10,000円分をすし券で、残りの5,000円をクレジットカードで支払うという形です。ただし、すし券での支払分はカードのポイント対象外となることがほとんどです。
- 他の商品券との併用:お店の判断によります。例えば、デパートの商品券や旅行券など、他の商品券と同時に使えるかどうかは、お店に確認が必要です。
- 電子マネー(Suica/PayPayなど)との併用:可能なお店が増えています。残りの不足分を電子マネーで支払う形です。
このように、併用支払い自体は柔軟に対応してくれるお店が多いですが、心配な場合は、食事を始める前に会計時に利用したい支払い方法をまとめてお店の方に伝えておくと、スムーズに会計を済ませることができます。
寿司券は贈答品としても人気!のしや包装はしてもらえる?
寿司券は、美味しいお寿司という「食の喜び」を贈れるため、ビジネスシーンや慶事における贈答品として非常に人気があります。
特にお歳暮やお中元、ご結婚・ご出産のお祝いなど、幅広いシーンで活躍します。
贈り物として購入する場合、「のし」や「包装」といったギフト対応をしてもらえるのかどうかは非常に重要なポイントですよね。ここでは、贈答品として購入する際の対応について詳しく解説します。
公式オンラインショップならギフト対応は万全!
贈答品として購入する場合、最も安心で確実なのが、公式オンラインショップでの購入です。
公式ショップでは、のし、包装、さらにはメッセージカードの添付など、ギフト対応が万全に整えられています。
【公式ショップでのギフト対応】
- のし(熨斗):無料または低料金で対応しています。「御歳暮」「御中元」「御祝」「寸志」など、様々な表書きに対応可能です。名入れももちろん可能です。
- 包装:贈答用の専用の美しい包装紙で包んでもらえます。高級感のある仕上がりになるため、目上の方への贈り物としても安心です。
- メッセージカード:有料オプションとなることが多いですが、一言メッセージを添えることも可能です。
特に法人で大量に購入する場合や、遠方の親戚に直接送る場合は、公式ショップに依頼すれば、購入から発送、ギフト対応まで全てを任せられるため、手間がかからず非常に便利です。
注文時に「のしが必要」「包装希望」といった項目を漏れなくチェックし、表書きや名入れの指示を正確に行いましょう。
店頭購入時のギフト対応はどうなる?
加盟店のお寿司屋さんで店頭購入する場合のギフト対応は、お店によって対応が大きく異なります。
老舗の大きなお店や、デパートのテナントとして入っているお店であれば、専用の包装紙を用意していたり、簡単な「のし」の対応をしてくれる可能性が高いです。
一方で、個人経営の小さなお店では、贈答品の包装まで手が回らない場合や、簡易的な包装しかできない場合もあります。
店頭で購入する際のヒントは以下の通りです。
【店頭購入時のギフト対応ヒント】
- 購入前に確認:「贈答用として購入したいのですが、包装やのしをお願いできますか?」と事前に電話で尋ねる。
- 包装紙の有無:お店独自の包装紙があるか確認する。
- のし書き:お店側で表書きや名入れを筆耕してくれるか確認する。(※簡単な手書きになる場合もあります)
「のしや包装を完璧に仕上げてほしい!」という場合は、やはり公式オンラインショップに依頼するのがベストです。
店頭で購入する場合は、お店への配慮として、混雑時を避け、事前に相談してから訪問するようにしましょう。
寿司券の有効期限は?期限が切れたらどうなる?
ギフト券をもらった際、つい確認を忘れてしまいがちなのが「有効期限」ですよね。
特に、いつか特別な日に使おうと大切にしまっておくと、いざ使おうと思った時に「期限切れだった!」なんてことになりかねません。
全日本共通すし券は、一般的な商品券と同様に、有効期限について特別な取り決めがあります。
ここでは、すし券の有効期限に関するルールと、万が一期限が切れてしまった場合の対応について詳しく解説します。
古い券面と新しい券面で有効期限の有無が異なる
全日本共通すし券は、過去に何度かデザインが変更されていますが、その中で「有効期限がある券面」と「有効期限がない券面」が存在するという点が非常に重要です。
一般的に、最近発行された新しい券面(主に5,000円券2枚組のセット)には、有効期限の記載はありません。これは、商品券としての価値を永続的に保つための配慮です。
もし、手元にあるすし券が古い券面(特に過去の5,000円券1枚のものなど)の場合は、券面の隅々まで確認し、有効期限の記載がないかをチェックしましょう。
有効期限の記載がない券は、基本的に半永久的に利用が可能です。
しかし、万が一券面に有効期限が記載されている場合は、その期限を過ぎると利用できなくなる可能性が高いので、注意が必要です。
「あれ?この券はいつのものだろう?」と不安になった場合は、券に記載されている発行元の連絡先(全すし連など)に問い合わせるか、利用を予定しているお寿司屋さんに確認するのが確実です。
万が一期限が切れてしまったら?
もし、手元のすし券に有効期限が記載されており、その期限が切れてしまった場合、原則としてその券は無効となり、利用することはできません。
発行元の組合も、有効期限切れの券に対しては、現金への引き換えや新しい券との交換といった対応は行わないのが一般的です。
これは、有効期限付きの金券を発行する際のルールに基づくもので、組合の会計上の処理や管理上の都合があるためです。
「もったいない!」と感じるかもしれませんが、有効期限付きの券である以上、これはやむを得ないことです。
ただし、前述のように現在の主流の券には有効期限がありません。そのため、最新の券を購入する場合は、期限切れの心配をせずに、安心して贈り物として利用できます。
金券ショップなどで古い券を購入する場合は、必ず有効期限の有無と残り期間をチェックするようにしましょう。
北海道で新鮮なネタをいただくチャンスを失わないためにも、手元にすし券がある方は、一度券面を確認してみることをおすすめします。
寿司券と一緒に知っておきたい北海道の寿司にまつわるお得な情報
寿司券は、北海道の美味しいお寿司を堪能するための素晴らしいアイテムですが、実は北海道には、寿司券以外にもお寿司をお得に、あるいはさらに深く楽しむための情報がたくさんあります。
「せっかく北海道のお寿司を食べるなら、最大限に楽しみたい!」という方のために、寿司券と合わせて知っておくと役立つ、北海道ならではの情報をご紹介します。
北海道の「旬」のネタを知ることで寿司券の価値がアップ!
寿司券を利用する際、そのお店のメニューを見て「どれを頼もうかな?」と迷うのも楽しみの一つですよね。
北海道のお寿司屋さんは、地元の新鮮な魚介を豊富に取り揃えているのが最大の魅力です。
そこで、「旬」のネタを知っておくと、さらに寿司券の価値を高めることができます。
旬の時期は脂が乗っていて旨みが凝縮されているため、同じ金額を払うのであれば、旬の時期に旬のネタを食べるのが最もお得で美味しい食べ方です。
【北海道の主な旬のネタ】
| 時期(目安) | 代表的な旬のネタ | 特徴 |
| 春(3月~5月) | ホッキ貝、シャコ、ボタンエビ | ホッキ貝の甘み、シャコの濃厚な旨味が楽しめる。 |
| 夏(6月~8月) | ウニ(特に利尻・積丹)、イカ(真イカ)、アワビ | とろけるようなウニと、イカのコリコリとした食感が最高。 |
| 秋(9月~11月) | サンマ、サケ(秋鮭)、イクラ | 脂の乗ったサンマと、新鮮なイクラ(筋子)を堪能できる。 |
| 冬(12月~2月) | カニ(タラバ・毛ガニ)、ブリ、ホタテ | 濃厚なカニの身や、ブリの深い味わいが魅力。 |
寿司券を利用する時期に合わせて、お店の人に「今のおすすめの旬のネタは?」と尋ねてみるのも、お店とのコミュニケーションになり、より楽しく食事ができますよ。
また、北海道では「回転寿司」でも非常にレベルが高いことで知られています。共通すし券は使えませんが、もしお寿司券の利用が難しい場合は、地元で人気の回転寿司店を調べてみるのも良いでしょう。
ふるさと納税返礼品としての「寿司券」の可能性
「寿司券を実質タダで手に入れたい!」という夢のような話、実はあるかもしれません。
それは、「ふるさと納税の返礼品」としての寿司券の存在です。
全国すし連が発行する共通すし券そのものは、地域指定がないため返礼品として利用されることはありませんが、特定の自治体や地域のお寿司屋さんが独自に発行する食事券や利用券が、ふるさと納税の返礼品として採用されているケースがあります。
特に、北海道内には小樽市や函館市など、寿司が名物の自治体がたくさんあります。
これらの自治体のふるさと納税の返礼品リストをチェックすると、「〇〇市内の寿司店で使える食事券」といった形で、実質的に寿司券と同じ効果を持つ金券を見つけられる可能性があります。
ふるさと納税の仕組みを利用すれば、実質2,000円の負担で高額な食事券を手に入れられるため、非常にお得です。
「北海道 寿司 ふるさと納税」といったキーワードで検索してみると、お気に入りの自治体やお店の食事券が見つかるかもしれません。
ただし、この手の食事券は利用できるお店が限定されていますので、事前に利用可能店舗を確認してから申し込むようにしましょう。
【まとめ】北海道で寿司券をゲットして美味しいお寿司を食べよう!
ここまで、北海道での全日本共通すし券の購入方法について、販売場所から注意点、お得な情報まで徹底的に解説してきました。
最後に、北海道で寿司券をゲットするための最も確実で賢いルートをまとめておきましょう。
【北海道での寿司券購入ルート まとめ】
- 最優先ルート:公式オンラインショップ
→ 確実な在庫、24時間注文可能、ギフト対応も万全。遠方への配送も可能で、最もストレスフリーな方法です。 - 次点ルート:全すし連加盟のお寿司屋さん(店頭)
→ 札幌、小樽、旭川など主要都市の老舗寿司店が中心。ただし、訪問前の電話での在庫確認が必須です。 - 裏技ルート:大手ECモールや金券ショップ
→ ポイント利用や割引購入が可能だが、価格や在庫、出品者の信頼性を慎重にチェックする必要があります。
北海道は、新鮮で美味しいお寿司の名店が数多く存在する、食の宝庫です。
全日本共通すし券があれば、現金やクレジットカードとは一味違う、粋な形で食事を楽しむことができます。
贈答品として、またご自身で楽しむためにも、この記事を参考に、スムーズに寿司券をゲットして、北海道の素晴らしいお寿司を心ゆくまで堪能してくださいね。
モモストアは、あなたの美味しい北海道ライフを応援しています!





