シール帳はどこに売ってる?ダイソー・セリアから専門店まで徹底調査!

シール帳はどこに売ってる?ダイソー・セリアから専門店まで徹底調査!

こんにちは!モモストアの筆者です。
突然ですが、小さい頃に夢中になったシール交換や、大人になってから集め始めた素敵なシールのコレクション、どうしていますか?
シールをきれいに保管するための「シール帳」を探しているけど、「いざ買おうと思ったらどこで売ってるかわからない!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
文具店はもちろん、100円ショップや雑貨屋さん、最近ではネット通販も非常に便利ですよね。この記事では、シール帳が売っている可能性が高いお店を徹底的にリストアップし、それぞれの店舗の商品の特徴や、どんな人におすすめかまで詳しくご紹介します。
この記事を読み終える頃には、あなたにぴったりのシール帳がきっと見つかりますよ!

・シール帳はどこに売ってる?主要な販売店をリストアップ
・【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥのシール帳を比較!安くてかわいいのはどれ?
・大人向けやシステム手帳型も!ロフトや東急ハンズなど文具専門店の魅力
・キャラクターグッズ満載!PLAZAや雑貨店で見つかるトレンドシール帳
・イオン・イトーヨーカドーなど大型スーパーの文具コーナーは穴場?
  1. シール帳はどこに売ってる?主要な販売店をリストアップ
    1. 最も手軽なのはやはり100円ショップや大型スーパーです
  2. 【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥのシール帳を比較!安くてかわいいのはどれ?
    1. ダイソーのシール帳は「実用性」と「大容量」に注目
    2. セリアのシール帳は「デザイン性」と「大人のかわいさ」が魅力
  3. 大人向けやシステム手帳型も!ロフトや東急ハンズなど文具専門店の魅力
    1. 専門店のシール帳は「機能性」と「高級感」が桁違い
    2. 伊東屋や地域密着型の文具店も侮れない
  4. キャラクターグッズ満載!PLAZAや雑貨店で見つかるトレンドシール帳
    1. PLAZA・ソニプラで見つかる海外輸入シール帳
    2. ヴィレッジヴァンガードなどユニークな雑貨店の魅力
  5. イオン・イトーヨーカドーなど大型スーパーの文具コーナーは穴場?
    1. スーパーのシール帳は「安心と定番」がモットー
    2. 新学期前とクリスマス前が狙い目!時期による品揃えの変化
  6. ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)は品揃えで圧倒的な強み
    1. ネット通販で見つかる「実店舗にない」シール帳
    2. レビューを参考に「失敗しない」シール帳を選ぶ方法
  7. フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)でレアなヴィンテージシール帳を探すコツ
    1. 「懐かしい」に出会う!ヴィンテージシール帳の検索テクニック
    2. フリマアプリ利用時の「失敗しない」ための注意点
  8. シール帳選びで失敗しないための3つのチェックポイント
    1. ポイント1:シールの「種類」と「サイズ」に合わせた台紙素材
    2. ポイント2:持ち運び vs. コレクション!適切なサイズと形状
    3. ポイント3:将来の拡張性を考える「リングファイル式」
  9. 【活用術】シール帳は交換用だけじゃない!素敵なアレンジ方法
    1. 活用術1:シールの「見本帳(カタログ)」として使う
    2. 活用術2:思い出を綴る「ミニスクラップブック」として
  10. シール帳と一緒に買いたい!便利なおすすめ収納グッズ
    1. 収納グッズ1:A4サイズの「リフィルファイル」でシートごと保管
    2. 収納グッズ2:交換用シールには「ピルケース」や「小分けケース」
  11. シール帳に貼れないシールはどうする?裏ワザ的な対処法
    1. 対処法1:マスキングテープ素材のシールは「クリアポケット」へ
    2. 対処法2:厚みのある「デコレーションシール」は専用ファイルへ
  12. 目的別!おすすめのシール帳タイプ別まとめ
    1. 目的別おすすめタイプ一覧
    2. 【交換重視なら】剥がしやすさ抜群のフィルムタイプを!
    3. 【コレクション重視なら】拡張性と耐久性の高いリングファイル式を!
  13. 【モモストアの結論】シール帳を確実に手に入れるベストな買い方
    1. ステップ1:まずは100円ショップ(セリア・ダイソー)で「実物」と「サイズ感」を確認
    2. ステップ2:品質や拡張性が欲しければ「専門店」へ
    3. ステップ3:レア物・最安値・特定の機能は「ネット通販」で狙い撃ち
  14. シール帳に関するモモストア独自Q&A
    1. Q1: シール帳の台紙が粘着力が強すぎる場合はどうしたらいいですか?
    2. Q2: シール帳に貼ったシールの「臭い」が気になるのですが、どうすればいいですか?
    3. Q3: シール帳の表紙をデコレーションしてオリジナルのものを作りたいのですが?
    4. Q4: シール交換でトラブルにならないためのモモストア流マナーを教えてください。
    5. Q5: シール帳の台紙に貼ってはいけないシールはありますか?

シール帳はどこに売ってる?主要な販売店をリストアップ

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「シール帳」と一口に言っても、単なるシールを貼る台紙の集合体から、システム手帳のようにリフィルを入れ替えられる多機能なもの、さらにはコレクター向けの高級感のあるものまで、本当に多種多様な商品が存在します。
そのため、どこで探すかによって見つかる商品の傾向が全く変わってきます。まずは、シール帳を探す際に最初にチェックすべき主要な販売チャネルを、モモストア独自の視点でリストアップしました。
「とにかく安く手に入れたい」「高品質でデザイン性の高いものが欲しい」「家にいながら選びたい」など、あなたの希望に合わせて探す場所を変えてみてくださいね。

最も手軽なのはやはり100円ショップや大型スーパーです

まず、手軽さとコストパフォーマンスで群を抜いているのが、100円ショップです。具体的には、ダイソー、セリア、キャンドゥなどが挙げられます。
お子さんが使うためのシンプルなものや、シールの交換で使うための消耗品として割り切るなら、110円(税込)で手に入る100均のシール帳は最高の選択肢でしょう。
最近の100均はデザイン性も非常に高くなっており、大人でも使えるシンプルな柄や、流行りのキャラクターモチーフのシール帳が並ぶこともあります。ただし、定番商品と入れ替わりが激しい商品があるため、「これだ!」と思った商品を見つけたら、すぐに複数冊購入しておくことをおすすめします。品揃えは店舗の規模や時期によって大きく左右されますので、数店舗回ってみるのも楽しいですよ。
また、イオンやイトーヨーカドー、ゆめタウンなどの大型スーパーの文具コーナーも意外と穴場です。特に新学期や夏休み前などの時期には、子ども向けのシール帳や、文具メーカーの定番商品が並びます。スーパーの良いところは、他の買い物ついでにチェックできる点と、キャラクターものや学童文具に強いメーカーの商品が充実していることです。価格帯は100均よりは高くなりますが、品質は確かなものが揃っています。

では、これらの主要な販売場所をまとめた表を見てみましょう。

販売チャネル 主な特徴 価格帯 おすすめのユーザー
100円ショップ 低価格、手軽さ、消耗品に最適 110円 お子様、とにかく数を揃えたい人、シンプル派
文房具専門店 高品質、デザイン性、機能性重視 数百円~数千円 大人、コレクター、長く使いたい人
雑貨・バラエティショップ トレンド、キャラクター、ユニークデザイン 数百円~千円台 学生、流行に敏感な人、プレゼント探し
ネット通販(EC) 圧倒的な品揃え、限定品、レビューで選べる 幅広い 特定のものが欲しい人、比較検討したい人

このように、どこを攻めるかによって戦略が変わってきます。モモストアとしては、まずはご近所の100均を覗いてみて、理想のものがなければ専門店やネット通販へとステップアップしていくのが、賢い探し方だと考えます。

【100均】ダイソー・セリア・キャンドゥのシール帳を比較!安くてかわいいのはどれ?

シール帳を探しに行く際、多くの方が最初に足を運ぶのが、やはり100円ショップではないでしょうか。その手軽さ、そして何より価格の安さは魅力的ですよね。しかし、「100均」とひとくくりに言っても、ダイソー、セリア、キャンドゥそれぞれで商品のラインナップや特徴が異なります。
ここでは、モモストアの筆者が実際にいくつかの店舗を回って感じた、各社のシール帳の傾向と、最も「安くてかわいい」シール帳を見つけるためのポイントを詳しく解説していきます。

ダイソーのシール帳は「実用性」と「大容量」に注目

ダイソーは、その店舗数と品揃えの豊富さから、まずチェックすべきお店です。
ダイソーのシール帳の傾向としては、「実用性の高さ」と「大容量」に強みがあると感じます。
例えば、シールをたくさん集めている人に嬉しい、リフィルの枚数が多めに設定された商品や、様々なサイズのシールに対応できるよう設計された台紙サイズのバリエーションが豊富です。また、キャラクターものも充実していますが、どちらかというと学童文具に近いシンプルなデザインのものが多い印象です。
特に注目していただきたいのは、システム手帳のようなリングファイル式のシール帳です。これは別売りのリフィルを購入することで、半永久的に使えるという優れもの。サイズもA5やB6など、手帳サイズに近いものが多く、大人の方でも使いやすいシンプルなカバーデザインが選べることもあります。シールの交換台紙だけでなく、ポケットタイプのファイルも一緒に売られていることが多いので、ミニレターや小さなメモ帳の保管にも役立ちますよ。

ダイソーの特徴 おすすめポイント 探すべきコーナー
実用性・大容量 リフィルの追加ができるリングファイル式 文具コーナーの「ファイル・収納」付近
シンプルデザイン キャラクターを気にせず使いたい大人向け 学童文具コーナーも要チェック

セリアのシール帳は「デザイン性」と「大人のかわいさ」が魅力

一方、セリアは「おしゃれな100円ショップ」として知られている通り、シール帳においてもデザイン性の高さが際立っています
セリアで見つかるシール帳は、まるで雑貨屋さんで売っているかのような、ナチュラルで素朴な柄や、トレンドを意識したくすみカラーを使った商品が多いのが特徴です。大人の方が日常使いする手帳やポーチに入れても違和感がないような、洗練されたデザインが多いので、「かわいい」だけでなく「おしゃれ」を求める方に特におすすめできます。
サイズは小さめのものが多く、持ち運びやすいコンパクトなタイプが豊富です。シールをコレクションする楽しさを、よりおしゃれに演出してくれるのがセリアの強みと言えるでしょう。ただし、ダイソーに比べると大容量タイプやリフィル式は少なく、一冊使い切りタイプが多い傾向にあります。
シールそのものも非常に人気があるので、シール売り場と合わせて、シール帳売り場もじっくり見て回るのがセリアでの上手な探し方です。

どちらの100均も常に新しい商品が出ているので、見つける楽しさがあります。もちろん、両方をチェックするのがベストですが、「実用性重視ならダイソー」「デザイン重視ならセリア」と覚えておくと効率的ですよ。

大人向けやシステム手帳型も!ロフトや東急ハンズなど文具専門店の魅力

100円ショップのシール帳では物足りない、もっと高品質でデザイン性に優れたシール帳が欲しい、という本格派の方におすすめしたいのが、ロフトや東急ハンズ(現在のハンズ)、そして専門の文具店です。
これらの店舗は、文具のトレンドが集まる場所であり、単なる「貼るための台紙」ではない、さまざまな工夫が凝らされたシール帳が並んでいます。価格帯は数百円から数千円と上がりますが、その分、長く愛用できる高い満足感が得られる商品ばかりです。

専門店のシール帳は「機能性」と「高級感」が桁違い

ロフトやハンズの文具コーナーは、まさにシール帳の宝庫です。
特に注目したいのが、システム手帳型のシール帳や、コレクター向けの高級な仕様です。
システム手帳型のシール帳は、専用のパンチを使えば、自分が持っている手帳のリングにシールリフィルを追加できるため、手帳と一体化させて持ち運びたいという大人に大人気です。シール帳専用として販売されている商品の中には、保管中にシール同士がくっつかないよう特殊なフィルム加工が施されているリフィルを採用しているものもあり、大切なコレクションを長期間きれいに保つことができます。また、カバー素材も、本革風やリネン素材など、上質なものが多く、持っているだけで気分が上がるような高級感があります。

文具専門店の魅力は、「大人のシール趣味」を支える周辺グッズが充実している点にもあります。

  • シールピンセット:細かいシールを傷つけずに貼ったり剥がしたりするためのツール。
  • マスキングテープ素材の台紙:剥がしやすく、アレンジもしやすい特殊な台紙。
  • シールを小分けにするためのポケットファイル:交換する際に便利な小分け収納グッズ。

これらのグッズも一緒にチェックすることで、シール収集がさらに楽しくなります。最新の文具のトレンドは、ぜひロフトや東急ハンズの公式サイトやSNSで調べてみてください。新しい発見があるはずです。

➡️ ロフトや東急ハンズの最新の文具情報はこちら

伊東屋や地域密着型の文具店も侮れない

銀座の伊東屋のような高級文具店や、地元の昔ながらの文具店も、実はシール帳を探す上で重要なチェックポイントです。
伊東屋のような店舗では、「海外製のシール帳」や「アート性の高いシールブック」が見つかることがあります。日本のキャラクターものとは一味違う、洗練されたデザインや、手触りの良い紙質、こだわりの製本が魅力です。価格は高めですが、コレクションとして所有する価値は十分にあります。
一方、地域密着型の文具店では、長年愛されている定番の学童文具メーカーのシール帳が安定して置かれていることが多いです。流行に左右されない、使いやすさを追求したシンプルな設計のものが欲しい場合は、こうした地域のお店を覗いてみるのが一番確実かもしれません。大型店では見落としがちな、地味だけど高品質な掘り出し物に出会える可能性もありますよ。

本格的にシール収集を趣味にしたい方は、文具専門店の品揃えを一度体験してみることを強くおすすめします。その奥深さにきっと驚くはずです。

キャラクターグッズ満載!PLAZAや雑貨店で見つかるトレンドシール帳

シール帳を探す目的が「大好きなキャラクターのシールを可愛く整理したい」「流行りのデザインのものを手に入れたい」という場合は、PLAZA(プラザ)やバラエティ雑貨店、キャラクターの公式ショップなどが狙い目です。これらの店舗は、ファッションやコスメのトレンドと連動して商品が展開されるため、常に「今、一番カワイイ」シール帳が並んでいます
特に若い世代や、ポップでカラフルなものが好きな方には、こうした雑貨店のラインナップが最も魅力的に映るのではないでしょうか。文房具店とは一味違った、気分が上がるようなシール帳を見つけることができますよ。

PLAZA・ソニプラで見つかる海外輸入シール帳

PLAZA(旧ソニプラ)は、海外のキュートな雑貨やコスメを扱うことで知られています。そのため、シール帳も例外ではありません。
PLAZAで見つかるシール帳の多くは、日本の文具メーカーにはない、ビビッドな色使いやユニークなデザインが特徴です。例えば、アメコミ風のキャラクター、パステルカラーを多用したファンシーなデザイン、あるいは韓国やヨーロッパで流行しているようなシンプルながらも洗練されたデザインなど、非常に国際色豊かなラインナップとなっています。日本国内ではPLAZAでしか手に入らない輸入シール帳も多く、他の人と被りたくない、個性的な一冊が欲しいという方には特におすすめです。
また、PLAZAは定期的にテーマが変わるため、訪れるたびに新しい発見があります。シーズンごとの限定デザインなども展開されることがあるので、こまめにチェックしていると、レアなシール帳に出会えるかもしれません。

雑貨店での探す際のポイントとしては、レジ付近の「文具・ステーショナリー」コーナーはもちろん、「シーズンもの」「プロモーション」の特設コーナーも逃さずチェックすることです。シールとシール帳がセットで販売されていることもあります。

ヴィレッジヴァンガードなどユニークな雑貨店の魅力

「遊べる本屋」のキャッチフレーズでおなじみのヴィレッジヴァンガード(ヴィレヴァン)も、個性的なシール帳が見つかる可能性があります。ヴィレヴァンの商品は、シュールで面白いものや、レトロな雰囲気のニッチなデザインが多く、一般的な文具店では見つからないような「飛び道具的」なシール帳を探している方には最適です。
昔懐かしいキャラクターの復刻版シール帳や、ちょっと毒のあるメッセージが書かれたユニークなデザインなど、見ているだけでも楽しくなるような商品ばかりです。ここでは、実用性よりも「ネタ」や「個性」を重視して選ぶのが醍醐味かもしれません。

また、サンリオやディズニーストアなどのキャラクター公式ショップも忘れてはいけません。ここでは、そのキャラクター専用のシール帳や、世界観に合わせたデザインのものが確実に手に入ります。推し活の一環として、お気に入りのキャラクターのシール帳でコレクションを始めたい方には、まず公式ショップを訪れることをおすすめします。

雑貨店やキャラクターグッズの最新トレンドを知りたい方は、こちらの検索結果も参考にしてみてくださいね。

➡️ キャラクターグッズの最新トレンドはこちら

イオン・イトーヨーカドーなど大型スーパーの文具コーナーは穴場?

「専門店に行く時間がないけど、100均以外でも見てみたい」という方にこそ、イオンやイトーヨーカドーなどの大型総合スーパー(GMS)の文具コーナーをおすすめします。
これらのスーパーの文具コーナーは、一見すると地味に見えますが、実は「ファミリー層」や「学童」をターゲットとした、定番かつ高品質な商品が揃っている、意外な穴場なんです。
特に、「失敗しない、標準的なシール帳」を探している方には最適です。ここでは、スーパーならではのシール帳の品揃えの特徴と、いつ行けばより良い商品に出会えるか、その時期的なポイントをモモストアが解説します。

スーパーのシール帳は「安心と定番」がモットー

大型スーパーの文具コーナーで取り扱われているシール帳は、主に日本の大手文具メーカー(例えば、サンスター文具やカミオジャパンなど)の定番商品が中心となります。
これらの商品は、子どもたちが乱暴に扱っても破れにくい丈夫な素材で作られていたり、シールを剥がしやすい特殊加工の台紙が使われていたりと、実用性において非常に優れています
また、スーパーは家族連れの利用が多いため、男の子向け・女の子向けそれぞれの人気キャラクターもの(ポケモン、プリキュア、サンリオなど)のラインナップが豊富に揃っています。価格帯は、300円から1,000円程度のものが多く、ちょうど100均と専門店の真ん中くらいの品質と価格設定です。

スーパーでのシール帳探しの最大のメリットは、以下の通りです。

  • 買い物のついでに寄れる:文具店まで足を運ぶ手間がなく、日用品のついでにチェックできます。
  • 定番商品が確実に手に入る:流行り廃りのない、長く愛されている品質の良い商品が安定して置いてあります。
  • 子どもの学童文具と一緒に選べる:お子さんが使う場合は、他の文具と一緒に選びやすい環境です。

「派手さはいらないから、とにかく丈夫で使いやすいものが欲しい」という実用派の方には、スーパーの文具コーナーは最高の場所と言えるでしょう。

新学期前とクリスマス前が狙い目!時期による品揃えの変化

スーパーでシール帳を探す場合、訪れる時期によって品揃えが大きく変わります。
最も充実するのは、やはり新学期前(2月~3月)です。この時期は、入学・進級に合わせて文具全体が大幅に入れ替えられ、文具メーカーの新作シール帳や、最新のキャラクター商品が大量に入荷します
次に充実するのが、クリスマスやお正月前(11月~12月)です。この時期は、シール帳がちょっとしたプレゼントやお年玉の代わりの品として需要が高まるため、豪華なセット商品や、限定のキャラクターデザインなどが並ぶことがあります。
逆に、夏場などは品揃えが少し寂しくなる傾向がありますので、もしあなたが本格的なコレクターで最新のシール帳を狙うなら、このピークシーズンを逃さないようにしましょう。棚の入れ替えのタイミングで足を運ぶと、思わぬ掘り出し物に出会えることもありますよ。

ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)は品揃えで圧倒的な強み

ここまでは実店舗をご紹介してきましたが、もしあなたが「忙しくてお店に行く時間がない」「どんなシール帳があるのか、まずはじっくり比較検討したい」「実店舗では見つからない、特定のシール帳が欲しい」とお考えなら、ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)が圧倒的な強みを発揮します。
ネット通販の最大の魅力は、その品揃えの幅広さと、ユーザーレビューの豊富さです。モモストアの筆者も、なかなか見つからないアイテムを探すときには、必ずネット通販を利用しています。ここでは、ネット通販のメリットを最大限に活かすための探し方のコツをお教えします。

ネット通販で見つかる「実店舗にない」シール帳

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった巨大なプラットフォームには、実店舗ではスペースの制約上置けないような、非常にニッチな商品や、海外からの輸入商品、そしてネット限定の商品が多数出品されています。
特に以下のようなシール帳を探している方には、ネット通販は必須のチャネルと言えるでしょう。

  • 大判・特殊サイズのシール帳:A4サイズを超えるものや、変形サイズで、実店舗では取り扱いが少ない商品。
  • 海外メーカーのシール帳:韓国や中国、欧米の文具メーカーが製造した、日本では珍しいデザインのもの。
  • システム手帳リフィルの専門品:特定のブランドの手帳サイズに合わせた、高品質なシール保管用リフィル。
  • ヴィンテージ・レトロシール帳:過去に販売終了となった、昔懐かしいデザインの掘り出し物(フリマアプリと連携している場合もあります)。

実店舗で見つからなかったとしても、ネットで検索すれば「こんなものがあったんだ!」と驚くようなシール帳に巡り合える可能性が非常に高いです。特に検索窓に「シール帳 リフィル A5」「シール帳 韓国」「シール帳 コレクター」といった具体的なキーワードを入力して検索してみると、求めていた商品にたどり着きやすくなります。

レビューを参考に「失敗しない」シール帳を選ぶ方法

ネット通販のもう一つの大きなメリットは、実際に商品を使った人のレビュー(口コミ)を参考にできる点です。特にシール帳のようなデリケートな商品は、以下のポイントをレビューで確認することが非常に重要です。

  • 台紙の剥がしやすさ:「シールが台紙に張り付いて剥がしにくい」というレビューがないか。
  • シールの粘着力維持:「時間が経っても粘着力が落ちないか」「シールがくっつかない特殊加工がされているか」。
  • 耐久性:「カバーがすぐに破れた」「リングがすぐに壊れた」といったネガティブな意見がないか。
  • サイズ感:「思ったより小さかった/大きかった」という意見から、実際のサイズ感を想像する。

写真だけでは判断できない、実際の使い心地や品質に関する情報は、レビューが命です。特に評価が星4つ以上で、レビュー数が多い商品は、多くの人が満足している証拠なので、安心して購入しやすいでしょう。モモストアとしては、ネット通販を利用する際は、必ずレビューを3件以上チェックすることをおすすめします。

フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)でレアなヴィンテージシール帳を探すコツ

シール帳を探す上で、ネット通販以上に「レア度」や「掘り出し物」に期待できるのが、メルカリやラクマといったフリマアプリです。
特に、小さい頃に流行ったヴィンテージのシール帳や、すでに生産終了となっている限定品のシール帳は、実店舗はおろか、一般的なネット通販でも見つけることが非常に困難です。しかし、フリマアプリなら、個人が保管していたデッドストックや中古品が出品されているため、思わぬお宝に出会えるチャンスがあります。
ここでは、フリマアプリで賢く、そして安全にシール帳を探すための具体的なコツと注意点をお伝えします。

「懐かしい」に出会う!ヴィンテージシール帳の検索テクニック

フリマアプリでシール帳を探す際は、単に「シール帳」と検索するだけでは、現行の商品や比較的最近のものが多く表示されてしまい、ヴィンテージ品を見逃してしまいがちです。以下のようなキーワードを組み合わせて検索することで、目的のお宝アイテムにたどり着きやすくなります。

  • メーカー名+年代:「サンリオ 1990年代」「カミオジャパン レトロ」
  • シリーズ名+デッドストック:「エンジェルポケット デッドストック」「レターパッド シール帳」
  • 素材・状態:「シール帳 未使用」「シール帳 空」
  • キャラクター名+当時物:「いちご新聞 当時物 シール帳」

特に「当時物」「デッドストック」「未使用」といったキーワードは、コレクターが大切に保管していた商品を見つけるための重要なヒントになります。また、出品者自身もそれが貴重なものだと気づいていない場合もあるため、相場よりも安価で手に入れられる可能性もあります。こまめにチェックし、通知設定をしておくことで、新しい出品を見逃さないようにしましょう。

メルカリでヴィンテージシール帳を検索してみるのも楽しいですよ。

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フリマアプリ利用時の「失敗しない」ための注意点

フリマアプリは掘り出し物が多い反面、個人間での取引となるため、いくつかの注意点があります。特にシール帳は、商品の状態が非常に重要です。

  1. 商品の状態を徹底的に確認:「表紙に日焼けはないか」「台紙にシールの剥がし跡や汚れはないか」「リングの破損はないか」など、写真と説明文を細部まで確認しましょう。
  2. 「粘着力」に関する質問をする:特に古い商品の場合、台紙の特殊加工が劣化して、シールが剥がしにくくなっている可能性があります。「現在もシールはきれいに剥がれますか?」と質問してみるのが確実です。
  3. 価格交渉は慎重に:レア度が高い商品の場合は、無理な値下げ交渉は避けた方が良いでしょう。適正価格で迅速に購入する方が、他の購入者に先を越されるリスクを減らせます。

ヴィンテージ品は特に、その「味」を楽しむものという側面もありますが、実用性も求める場合は、出品者とのコミュニケーションをしっかり取ることが、失敗しないための鍵となります。

シール帳選びで失敗しないための3つのチェックポイント

「よし、買う場所は決まった!」となっても、いざ目の前にたくさんのシール帳が並ぶと、どれを選べばいいか迷ってしまうものです。特に初めてシール帳を購入する方や、今持っているものに不満がある方は、ただ見た目がかわいいという理由だけで選んでしまうと、後悔することになりかねません。
モモストアが、長年の文具愛好家としての視点から、シール帳選びで絶対に失敗しないための、3つの重要なチェックポイントを詳しく解説します。

ポイント1:シールの「種類」と「サイズ」に合わせた台紙素材

シール帳選びで最も重要と言っても過言ではないのが、台紙の素材です。シール帳の台紙は、大きく分けて以下の2種類があります。ご自身が持っているシールの種類に合わせて選びましょう。

  1. グラシン紙や上質紙(紙素材):一般的なノートと同じような紙素材の台紙です。価格が安く、書き込みがしやすいというメリットがあります。しかし、強力な粘着力を持つシールを貼ってしまうと、剥がす際に台紙が破れたり、シールが台紙の繊維を巻き込んでしまったりするリスクがあります。主に、交換用シールやコレクション目的ではない、一時的な保管に向いています。
  2. 特殊フィルム素材(セパレータータイプ):クッキングシートのような、ツルツルとした透明または半透明のフィルム素材の台紙です。これは、シールを一時的に「置いておく」ための素材であり、シールの粘着力をほとんど傷めずに、何度でもきれいに剥がすことができるのが最大の特徴です。このタイプの台紙は、シール交換用や、高価なコレクションシールを保管する際に必須となります。多少価格は上がりますが、大切なシールを守るためには、この素材を選ぶことを強くおすすめします。

ご自身がどんなシールを持っているか、またどんな目的で使うのかを明確にしてから、台紙の素材をチェックするようにしてくださいね。

ポイント2:持ち運び vs. コレクション!適切なサイズと形状

シール帳のサイズと形状も、使い勝手に大きく影響します。

  • コンパクトサイズ(B7~A6):手帳や小さなバッグにも入れやすく、持ち運びや交換用として最適です。友人とのシール交換会に持っていく際などには、このサイズが邪魔にならず便利です。ただし、大きいサイズのシールは貼れない可能性があります。
  • スタンダードサイズ(B6~A5):最も一般的なサイズで、普段使いのシールや、それなりに大きなシールも貼れるバランスの良さが魅力です。自宅での整理用として、まず一冊選ぶならこのサイズがおすすめです。
  • 大判サイズ(A4):コレクション性の高い、大きなステッカーや、シールシートをそのまま保管したいコレクター向けです。持ち運びには不向きですが、自宅でじっくりとコレクションを眺めるには最高のサイズです。

また、形状は「ノート型」と「リングファイル型」があり、前者は手軽ですがリフィル交換不可、後者はリフィル交換可能ですがかさばる、というメリット・デメリットがあります。ご自身のライフスタイルに合わせて選びましょう。

ポイント3:将来の拡張性を考える「リングファイル式」

もしあなたが「これからもシールを増やし続けるだろう」というコレクター予備軍なら、多少コストがかかっても「リングファイル式」を選ぶことをモモストアは強く推奨します。
ノート型は手軽ですが、ページが埋まってしまったら新しいものを買うしかありません。しかし、リングファイル式であれば、リフィル(交換用台紙)を追加購入するだけで、コレクションを無限に拡張していくことができます。
また、リフィルの中には、シール台紙だけでなく、ポストカードを入れられるポケットや、小さなメモを挟めるクリアポケットなど、様々な機能を持ったものがあります。これらを組み合わせることで、自分だけのオリジナルコレクションファイルを作ることができます。
初期投資は高くなりますが、長期的に見れば最も経済的で、そして使いやすいのがリングファイル式シール帳です。

【活用術】シール帳は交換用だけじゃない!素敵なアレンジ方法

シール帳というと、「集めたシールをきれいに保管しておくためのもの」というイメージが強いかもしれませんが、実はそれだけではありません。
最近では、シール帳自体を「作品」や「宝物」として活用したり、単なる文具の枠を超えたクリエイティブな使い方をしている方が増えています。モモストアの筆者も、この活用術を知ってから、シール帳がより一層手放せない存在になりました。
ここでは、あなたのシール帳がもっと素敵になる、目から鱗の活用術をいくつかご紹介します。「使い道がなくて買ったまま放置している」というシール帳がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

活用術1:シールの「見本帳(カタログ)」として使う

これは、最も実用的な活用方法の一つです。
あなたは、たくさんあるシールの中から、いざ使いたいときに「あれ、あのシールどこに貼ったっけ?」「どんなデザインだったかな?」と探すのに苦労した経験はありませんか?
シール帳を「シールの見本帳(カタログ)」として活用すれば、その問題は一発で解決します。やり方は非常にシンプルです。
新しいシールを買ったら、そのシールシートの一部を、見本としてシール帳の1ページに貼っておくのです。その際、シールのシリーズ名や購入日、メモなどを書き添えておくと、後で非常に便利です。
例えば、「このページのシールは、すべて『マインドウェイブ』の『〇〇シリーズ』で、デコレーションに使える!」といった情報を一目で確認できるようにしておけば、手帳デコやラッピングの際に、いちいち引き出しをひっくり返す手間がなくなります。これは、シールを実用的に活用したい大人の方に特におすすめの活用術です。

目的 具体的な貼り方 メリット
見本帳 シールシートから1~2枚、余白に情報を添えて貼る 使いたいシールをすぐに見つけられる。在庫管理にもなる。
交換リスト 交換相手ごとにページを分け、余剰分のシールを貼る 交換時にスムーズ。交渉材料を一覧で提示できる。

活用術2:思い出を綴る「ミニスクラップブック」として

シール帳のツルツルした特殊台紙は、シールを貼ったり剥がしたりするのに適していますが、紙製の台紙のシール帳は、「ミニスクラップブック」として活用するのが非常に素敵です。
例えば、旅行先でもらった小さなショップカード、映画の半券、カフェのレシート、友達とのプリクラなど、「ちょっとした思い出の断片」を、その日のテーマのシールと一緒に貼っていくのです。
通常のスクラップブックよりもコンパクトなので、気軽に持ち運べますし、何よりシールと他の素材を組み合わせることで、より感情豊かなページを作ることができます。紙質のシール帳なら、ペンでイラストを描き足したり、色鉛筆で色をつけたりといったアレンジも自由に楽しめます。
特に交換用で余っている紙製のシール帳がある方は、ぜひ試してみてください。シールを貼る目的が「保管」から「記録」に変わるだけで、使い方が大きく広がりますよ。

世の中にはどんな活用事例があるのか、Instagramなどで探してみるのもインスピレーションを得るのに役立ちます。

➡️ シール帳の活用事例(インスタグラムなど)をチェック

シール帳と一緒に買いたい!便利なおすすめ収納グッズ

シール帳が手に入ったら、次に考えたいのが「シールの収納」です。
シール帳は、主にシールを「貼る」ためのスペースを提供してくれますが、購入したての「シールシートそのもの」や「交換用のバラシール」、そして「マスキングテープ」など、シールを取り巻く様々なアイテムをどのように整理するかが、快適なシールライフを送るための鍵となります。
モモストアが、シール帳と合わせて購入することで、より効率的で美しくコレクションを保てる、おすすめの周辺収納グッズをご紹介します。

収納グッズ1:A4サイズの「リフィルファイル」でシートごと保管

市販されているシールは、A4やB5に近いサイズの「シールシート」として販売されていることが多いです。
これらのシールシートを、台紙から剥がさずにそのまま保管したいという場合は、A4サイズのクリアファイルや、ポケットファイルが非常に役立ちます。
特に、ポケット部分が半透明で中身が見えやすいタイプを選ぶと、どのファイルにどのシリーズのシールが入っているかを一目で把握できます。ポイントは、ポケットが上から出し入れするタイプではなく、横から出し入れする「サイドインタイプ」を選ぶことです。これなら、ファイルを持ち運ぶ際や、立てて保管している際に、中のシールシートが滑り落ちてしまう心配がありません。
また、メーカーごとにファイルを分けておくと、さらに整理しやすくなります。例えば、「サンリオはピンクのファイル」「海外製は透明のファイル」といった具合にルールを決めておくと、コレクションが増えても迷子になりません。

収納グッズ2:交換用シールには「ピルケース」や「小分けケース」

友人とのシール交換で使う「バラのシール」や、頻繁に手帳デコに使う小さな丸型シールなどは、シール帳に貼るよりも、すぐに取り出せるように小分けにしておく方が便利です。
ここで意外と活躍するのが、100円ショップなどで売られている「ピルケース(薬の仕分けケース)」や、「ビーズ用の小分けケース」です。
これらのケースは、一つ一つのマスが小さく仕切られているため、シールの種類やテーマ、色ごとに細かく分類して保管することができます。また、蓋がしっかり閉まるタイプを選べば、バッグの中でバラバラになってしまう心配もありません。
特に、曜日が書いてあるピルケースを「月曜日=モノクロシール」「火曜日=動物シール」といった形で、自分なりのテーマを割り振って使うのも楽しいですよ。見た目も可愛らしく、整理整頓が楽しくなるアイデアです。

これらの収納グッズは、シールだけでなく、マスキングテープの切り抜きや、小さなデコパーツの保管にも応用できます。収納を工夫することで、シールのコレクションがより一層楽しく、使いやすくなるはずです。

➡️ シール収納に関するアイデアをさらに詳しく

シール帳に貼れないシールはどうする?裏ワザ的な対処法

シール帳を探す中で、あなたはきっと「これは貼れるけど、これは貼れないな…」という問題に直面するはずです。特に、以下のようなシールは、一般的なシール帳の台紙では、貼るのが難しかったり、逆に粘着力が強すぎて剥がす際に台紙を破ってしまうリスクがあります。
せっかく手に入れたシールを無駄にしないためにも、シール帳に「貼れない」シールを賢く保管するための、裏ワザ的な対処法をモモストアが伝授します!

対処法1:マスキングテープ素材のシールは「クリアポケット」へ

最近大人気のマスキングテープ素材のシールは、通常の紙の台紙に貼ると、台紙から剥がす際にマスキングテープ特有の和紙の繊維が破れてしまいやすいという難点があります。また、逆にツルツルした特殊フィルムの台紙だと、粘着力が弱すぎてすぐに剥がれて落ちてしまうこともあります。
このようなマスキングテープ素材のシールは、A5サイズやB6サイズの「クリアポケット」に入れて、ファイルに綴じるのが最も安全で確実な方法です。
クリアポケットであれば、シールシートをそのままの状態で保管でき、必要に応じてポケットから取り出して使うことができます。また、クリアポケットの表面に直接油性のペンで「MT」「海外マステ」といったカテゴリを書き込んでおくと、さらに整理しやすくなります。この方法は、マスキングテープの柄そのものをコレクションしている方にもおすすめの収納法です。

対処法2:厚みのある「デコレーションシール」は専用ファイルへ

キラキラのラインストーンが付いたものや、ぷっくりとした触感の立体的なデコレーションシールは、シール帳に貼ってしまうと、その厚みでページが浮き上がってしまい、他のページを圧迫してしまいます。
厚みのあるシールは、「トレーディングカード用のリフィルファイル」や、「名刺サイズのクリアケース」に分けて保管しましょう。
トレーディングカード用のリフィルは、小さなポケットに一つ一つシールを収納できるため、デコレーションシールの立体感を損なうことなく、美しく整理できます。リフィルのポケットサイズと、シールのサイズがぴったり合えば、コレクションを眺めるのがさらに楽しくなりますよ。この方法は、特に「ぷっくりシール」や「ジェルシール」といった厚みのあるシールに有効です。

このように、シール帳を主軸としつつも、貼れないシールは別の最適な収納グッズで保管することで、全てのコレクションをきれいに保つことができます。一つの方法にこだわらず、柔軟に対応することがコレクターの秘訣です。

目的別!おすすめのシール帳タイプ別まとめ

これまで、シール帳の販売場所や選び方のポイント、さらには活用術まで幅広くご紹介してきましたが、情報が多すぎて「結局、自分にはどのタイプが一番いいの?」と迷っている方もいるかもしれません。
そこでモモストアが、あなたの「シール帳を使う目的」に合わせて、どのタイプを選ぶべきか、わかりやすくまとめました。このリストを参考に、失敗のない一冊を選んでくださいね。

目的別おすすめタイプ一覧

目的 おすすめのタイプ 探すべき場所 選び方のポイント
友人との交換用 特殊フィルム台紙のコンパクトなノート型 100円ショップ(セリア)/雑貨店 剥がしやすさ重視。持ち運びやすいB7~A6サイズ。
長期的なコレクション リングファイル式(リフィル交換型) 文具専門店(ロフト、ハンズ)/ネット通販 耐久性の高いカバーと、リフィルの拡張性を確認。
手帳のデコレーション用 システム手帳と一体化できるリフィル 文具専門店/ネット通販 手帳のサイズ(A5、B6など)とリング数に合わせる。
予算を抑えたい 大容量のノート型 100円ショップ(ダイソー)/大型スーパー 枚数と価格のバランスが良いものを選ぶ。
大きなステッカー保管 大判(A4)のポケットファイル型 ネット通販/文具専門店 シール帳ではなく、ポケットファイルを中心に探す。

【交換重視なら】剥がしやすさ抜群のフィルムタイプを!

シール交換が主な目的である場合は、迷わず「特殊フィルム素材」のシール帳を選んでください。
シール交換の現場では、スムーズにシールを剥がして渡すことが大切です。普通の紙の台紙だと、剥がす際に時間がかかったり、シールが破れたりして、せっかくの交換の場が台無しになってしまいます。
特殊フィルム台紙は、シール同士がくっつきにくい加工もされているため、コレクションを安全に運ぶことができます。100円ショップでも見かけることが増えましたが、より高品質なものを求めるなら、「剥がすことを前提とした」文具メーカー製のシールリフィルを選ぶと、より高い満足感が得られます。

【コレクション重視なら】拡張性と耐久性の高いリングファイル式を!

「将来的に何百枚、何千枚とシールを増やしていくぞ!」という熱心なコレクターの方には、耐久性が高く、リフィルを追加できる「リングファイル式」が絶対におすすめです。
コレクションが増えるたびに新しいシール帳を購入するのは、経済的にも、管理の手間を考えても非効率です。リングファイル式であれば、カバーは一生ものとして使え、シールが増えるたびにリフィルを買い足していくだけで済みます。
特に、紫外線からシールを守るカバー素材や、リング部分が金属製で丈夫なものを選ぶと、長期間にわたるコレクションを安心して楽しむことができますよ。初期費用を惜しまないことが、趣味を長く続けるための秘訣です。

【モモストアの結論】シール帳を確実に手に入れるベストな買い方

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
シール帳がどこに売っているか、そしてどんなタイプを選べば良いか、あなたの疑問は解消されたでしょうか?
最後に、モモストアの筆者として、「最も効率的で、失敗が少ないシール帳の買い方」を結論としてまとめます。このステップを踏めば、あなたは確実に、理想のシール帳を手に入れることができるはずです。

ステップ1:まずは100円ショップ(セリア・ダイソー)で「実物」と「サイズ感」を確認

最初にすべきことは、ご自身の目で実物を見て、触れてみることです。
まずは近所のセリアやダイソーに行き、100円のシール帳の「品質」と「サイズ感」をチェックしてください。
特に重要なのは、「特殊フィルム台紙の手触り」と「B6やA5などのサイズが自分の用途に合うか」という点です。もし100円の商品で十分満足できるなら、そこで購入を済ませてしまいましょう。コストを抑えつつ、すぐに目的を達成できます。

ステップ2:品質や拡張性が欲しければ「専門店」へ

100円ショップの商品に触れてみて、「剥がしやすさがイマイチ」「もっと丈夫なものが欲しい」「リフィル式が欲しい」と感じた場合は、次のステップとしてロフトや東急ハンズなどの文具専門店へ足を運びましょう。
ここでは、高品質なシステム手帳式のリフィルや、デザイン性の高いカバー付きのシール帳を手に取って選ぶことができます。価格帯は上がりますが、品質とデザインを両立させたいなら、このステップは外せません。専門店ならではの豊富な品揃えは、見ているだけでも楽しいですよ。

ステップ3:レア物・最安値・特定の機能は「ネット通販」で狙い撃ち

実店舗で欲しい商品が見つからなかった、または「あのメーカーのあの商品が欲しい」という特定の目的ができた場合は、最後にネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)を利用して狙い撃ちしましょう。
ネット通販は、実店舗の在庫に左右されることなく、レビューや価格を比較しながら、最も条件の良い商品を購入できる最終手段です。フリマアプリを含めれば、ヴィンテージ品や限定品を探すことも可能です。

このように、実店舗で手触りとサイズを確認し、ネット通販で最適な価格と商品を狙い撃つという流れが、シール帳を探す上でのベストな買い方と言えます。
ぜひ、この記事を参考に、あなたのコレクションを輝かせる最高の一冊を見つけてくださいね。モモストアは、あなたの素敵なシールライフを応援しています!


※この記事でご紹介した商品は、店舗や時期によって取り扱いがない場合がございます。最新の在庫状況や価格については、各店舗またはネット通販サイトでご確認ください。


シール帳に関するモモストア独自Q&A

Q1: シール帳の台紙が粘着力が強すぎる場合はどうしたらいいですか?

これは、特に紙製のシール帳や、長期間貼ったままになっていた場合に起こりやすい問題です。台紙が粘着力を失わず、シールが剥がしにくくなってしまうと、せっかくのシールが破れてしまいそうで怖いですよね。
このような場合の対処法はいくつかありますが、最も手軽に試せるのが「息を吹きかける」という方法です。
シールの端を少しめくり、その隙間に「ハァー」と温かい息を吹きかけてみてください。息に含まれるわずかな湿気と温かさで、シールの粘着剤が一時的に緩み、少し剥がれやすくなることがあります。もちろん、強力な粘着力のシール全てに効くわけではありませんが、試す価値はあります。
また、ドライヤーの「冷風」をシールに当てて、粘着剤を冷やし固めることで、剥がしやすくなるという裏ワザもあります。くれぐれも熱風は使わないでください。熱で粘着剤が溶けて、かえって台紙にくっついてしまう恐れがあります。
根本的な解決策としては、最初から特殊フィルム素材のシール帳を使うことが、この問題を未然に防ぐ最良の方法です。紙の台紙に貼るシールは、粘着力が弱めのマスキングテープ素材などに限定するのが賢明でしょう。

また、シールを貼る前に、台紙の表面を「綿棒で軽くこする」という方法もあります。これは、台紙の表面をわずかに傷つけ、シールの粘着剤が均一に密着しすぎるのを防ぐためです。ただし、これもデリケートな作業なので、大切なシールで試す前に、端材などで試してみてくださいね。

Q2: シール帳に貼ったシールの「臭い」が気になるのですが、どうすればいいですか?

特に香り付きのシールや、古いヴィンテージシールをたくさん貼っていると、シール帳を開いた時に独特の臭いが気になることがあります。これは、シールに使われている香料や、長期間の保管による紙や粘着剤の経年劣化が原因です。
臭いを取り除くための確実な方法は限られていますが、「風通しの良い場所で保管する」ことが、最も効果的です。
シール帳を、直射日光の当たらない、湿度の低い場所で、時々ページを開いて空気を入れるようにして保管してみてください。特に密閉された引き出しの中に入れっぱなしにするのは避けた方が良いでしょう。風通しを良くすることで、臭いの成分が少しずつ揮発し、薄れていくことが期待できます。
また、シール帳と一緒に「乾燥剤」や「竹炭」などを小さな袋に入れて保管するのもおすすめです。これらは、湿気と一緒に臭いの成分を吸着してくれる効果があります。無香料のものがベストです。芳香剤で臭いを隠そうとすると、シール自体の香りと混ざり合って、かえって不快な臭いになってしまうことがあるので、避けてくださいね。
ちなみに、古いヴィンテージシール帳の臭いは、その「歴史」の一部として割り切るというコレクターの方も多くいらっしゃいます。コレクションの楽しみ方は人それぞれですが、気になる場合は風通しを意識して、保管方法を見直してみましょう。

臭いが気になってしまうと、せっかくのコレクションを楽しく見返すことができなくなってしまいます。特に湿気は大敵なので、梅雨の時期などは除湿剤の近くに置いておくなど、保管環境に気を配りましょう

Q3: シール帳の表紙をデコレーションしてオリジナルのものを作りたいのですが?

オリジナルのシール帳は、愛着が湧き、コレクションがさらに楽しくなる最高のアイデアです!
既製品のシール帳の表紙をデコレーションする場合、最も手軽で失敗が少ないのは、「マスキングテープ」や「デコレーションテープ」を使う方法です。
特に、シンプルな無地のカバーのシール帳を選び、その上に幅広のマスキングテープを縦や横に貼って、ストライプやチェック柄を作るだけでも、ガラッと雰囲気が変わります。さらにその上から、お気に入りのフレークシールをランダムに貼って、自分だけの世界観を表現するのも楽しいですよ。
デコレーションを長持ちさせたい場合は、デコレーションが終わった後に、「透明なブックカバー」をかけることをおすすめします。100円ショップにもブックカバーは売っていますので、シール帳のサイズに合うものを見つけてみてください。ブックカバーをかけることで、シールやテープが剥がれたり、汚れたりするのを防ぐことができます。
また、透明なビニールカバーが付いているシール帳の場合は、カバーと本体の間に、自分でデザインしたオリジナルの紙を挟むという方法も非常に簡単でおすすめです。季節に合わせてデザインを変えたり、推しのキャラクターのイラストを印刷して挟んだりすれば、世界に一つだけのシール帳が完成します。この方法なら、デコレーションに飽きた時も、紙を入れ替えるだけで簡単に雰囲気を変えられるというメリットもあります。

デコレーションは無限の可能性がありますので、PinterestやInstagramなどで「シール帳 デコ」と検索して、他の人のアイデアを参考にしてみるのも良いでしょう。ぜひ、あなただけの素敵な一冊を完成させてくださいね。

Q4: シール交換でトラブルにならないためのモモストア流マナーを教えてください。

シール交換は、シールコレクションの醍醐味ですが、お互いが気持ちよく取引を行うためには、いくつかのマナーを守ることが大切です。特に、友人間の交換であっても、トラブルを避けるために以下のモモストア流マナーを守ることをおすすめします。

  1. シールの状態を正直に伝える:交換に出すシールが「少し日焼けしている」「端が折れている」「粘着力が少し弱い」など、完璧な状態ではない場合は、必ず相手に事前に伝えましょう。「交換した後に状態が悪いと知ってガッカリした」というトラブルが最も多いです。
  2. 対等な交換を心がける:相手のシール帳を見せてもらう際、高価なシールやレアなシールばかりをねだるのはNGです。自分の持っているシールと「価値が釣り合うか」を考えながら、お互いが納得できる交換を目指しましょう。価格ではなく、お互いの「欲しい!」という気持ちが釣り合うことが大切です。
  3. 剥がす作業は慎重に:交換するシールを自分のシール帳から剥がす際は、相手に見られているという意識を持って、破れたり傷つけたりしないよう、丁寧に慎重に行いましょう。ピンセットなどを使うと、失敗が少なくなります。
  4. 感謝の気持ちを伝える:交換が成立したら、「ありがとう!」と感謝の気持ちを言葉で伝えることが大切です。シール交換は「友情」を深める素敵な文化です。気持ちよく終わることが、次の交換の楽しみにつながります。

これらのマナーを守ることで、シール交換がさらに楽しく、長く続けられる趣味になるはずです。特に近年では、SNSなどを介した遠方の方との交換も増えているため、「梱包を丁寧にする」「発送連絡をしっかり行う」といったネットならではのマナーも重要になっています。

Q5: シール帳の台紙に貼ってはいけないシールはありますか?

基本的に、ほとんどのシールはシール帳に貼ることができますが、シールの種類によっては、シール帳の台紙を傷めたり、シールの粘着力を著しく損ねたりする可能性があるものがあります。モモストアが特に注意してほしいシールを以下にまとめます。

  • 超強力粘着シール(工業用など):文房具以外の用途のシール、例えば、段ボールなどに貼る強力な粘着力を持つシールは、特殊フィルム台紙であっても、剥がす際に台紙の表面を傷つけてしまうリスクがあります。これらのシールは、剥がすことを前提としていないため、絶対に避けてください。台紙が剥がれてしまうと、その後のページも使えなくなってしまいます。
  • 油分・水分を多く含むシール:手作りで裏面に糊を塗ったシールや、油性のインクが滲みやすいシールなどは、台紙に油分や水分が移ってしまい、台紙が変色したり、べたつきの原因になったりすることがあります。手作りのシールを貼る場合は、裏面に薄い紙を一枚挟むなどの工夫が必要です。
  • 極端に古いシール:保存状態が悪く、すでに粘着剤が劣化して「ベタベタ」に溶け出しているようなシールは、他のシールや台紙に粘着剤が移ってしまう「転写」の原因となります。特にヴィンテージシールを扱う際は、ベタつきがないかを事前に確認し、ベタつきがある場合は別の収納方法(例えば、小さなOPP袋に入れるなど)を検討してください。

大切なコレクションを守るためにも、「何か貼る前に一度チェック」の習慣をつけましょう。特に紙製のシール帳を使用する場合は、不安なシールは貼らずに、クリアポケットなどで保管することをおすすめします。

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