クリスマス用のクッキー型はどこに売ってる？主要な販売店を徹底解説！

クリスマスの準備といえば、やっぱり手作りのお菓子！
特にクッキーは、お子さんと一緒に作ったり、プレゼントにしたりと、ホリデーシーズンを盛り上げる定番ですよね。
でも、「いざクッキー型を買おう！」と思っても、クリスマスモチーフのクッキー型がどこに売っているのかって、意外と分からないもの。

この記事では、100円ショップから本格的な製菓材料専門店、さらには個性的なハンドメイド作品まで、クリスマス用クッキー型が手に入る主要な販売ルートを徹底的にご紹介します。
売り切れる前にゲットするための購入時期のコツや、素材の選び方まで、モモストアが詳しく解説していきますね！

クリスマス用クッキー型はどこで買える？主要な販売ルート一覧

「クリスマスっぽいクッキー型が欲しい！」と思ったら、選択肢は実にたくさんあります。
大きく分けると、「実店舗」と「オンライン店舗」の2つのルートがあり、それぞれに魅力や特徴が異なります。
どのルートを選ぶかによって、手に入るクッキー型の種類や価格帯、購入できる時期も変わってくるんですよ。

リアル店舗とオンライン店舗のメリット・デメリット

まずは、リアル店舗とオンライン店舗、それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。
ご自身のライフスタイルや、どんなクッキー型を探しているかに合わせて、最適な購入方法を見つけてくださいね。

購入方法	メリット	デメリット
リアル店舗（100均、専門店、雑貨店など）	実物を手に取ってサイズや素材を確認できる すぐに持ち帰って使える シーズン中は関連商品も見て回れる	在庫切れの可能性がある 店舗によって品揃えに差がある 移動時間や交通費がかかる
オンライン店舗（Amazon、楽天、cotta、minneなど）	種類が圧倒的に多い（海外製品やハンドメイド含む） 価格比較が容易 自宅にいながら24時間いつでも注文できる	実物を見られないためサイズ感が分かりにくい 送料がかかる場合がある 届くまでに時間がかかる（特に海外・オーダー品）

リアル店舗は、「今すぐ欲しい！」「サイズ感を確かめたい」という方におすすめです。
一方、オンライン店舗は、「とにかく種類を比較したい」「専門店ならではの珍しい型が欲しい」という方にぴったりです。

種類と価格帯の分布（マトリクス表）

次に、主要な販売店が、どのような種類の型を、どのくらいの価格帯で扱っているのかを見ていきましょう。
この表を参考にすれば、「安いけど種類は少なめ」「高いけどプロ仕様の珍しい型がある」といった違いが一目瞭然ですよ。

店舗カテゴリー	主要な販売店	価格帯（目安）	扱っている型の種類
手軽な価格帯	ダイソー、セリア、キャンドゥ（100均）	110円～330円	定番のモチーフ（ツリー、雪だるま、星） プラスチック製が多い。
専門性の高い店	富澤商店、cotta、馬嶋屋菓子道具店（製菓専門店）	300円～2,500円	海外有名ブランド（バークマンなど）の型 ヘクセンハウスなど複雑な型 ステンレス、ブリキ製が中心
雑貨・バラエティ	ロフト、東急ハンズ、PLAZA	500円～1,500円	製菓キットに含まれる型 キャラクター型、おしゃれな北欧風モチーフ （シーズン限定品が多い）
個性派・手作り	minne、Creema（ハンドメイドEC）	800円～2,000円	オリジナルデザイン（3Dプリンター製） スタンプ付き型、オーダーメイド型 （樹脂製が多い）

モモストアとしては、まずは100均で定番を揃えつつ、特別な型は製菓専門店やハンドメイドサイトで探すという組み合わせがおすすめです！

【手軽さ重視】100均（ダイソー・セリア）のクッキー型は種類豊富？

「まずは気軽にクリスマス用のクッキー型を試したい！」という方に、真っ先にチェックしてほしいのが100円ショップです。
毎年、クリスマスシーズンが近づくと、ダイソーやセリア、キャンドゥといった主要な100均には、驚くほど可愛いクリスマスモチーフのクッキー型が並び始めます。

実際に売っているモチーフの種類と購入のコツ

100均のクッキー型は、価格が安いだけでなく、種類も豊富でデザインのクオリティも年々上がってきているのが特徴です。
主に以下のような定番からトレンドのモチーフまでが揃います。

• 定番モチーフ：クリスマスツリー、星、雪だるま（スノーマン）、サンタクロース、ジンジャーマン
• セット品：ミニサイズが数種類セットになったアソート
• 少し珍しいもの：トナカイ、キャンディケイン（杖）、ベル、オーナメント型

特にダイソーでは、クッキー型だけでなく、アイシング用のパウダーやチョコペン、クッキーミックス粉など、製菓に必要な材料や道具も一緒に手に入るのが大きなメリットです。

購入のコツ：
100均のクッキー型は人気が高く、シーズンに入るとすぐに売り切れてしまうことがあります。特にハロウィンが終わった直後の11月上旬からチェックを始めるのがおすすめです。
もし売り切れていても、最近はダイソーネットストア（ダイソーネットストアを見る）などで在庫を確認したり、取り寄せをお願いしたりできる場合もあるので、諦めずに探してみてくださいね。

100均型のメリット・デメリット（ステンレスとプラの比較）

100均で手に入るクッキー型の素材は、主に「プラスチック（PP樹脂など）」と「ステンレス」の2種類です。

素材	特徴とメリット	デメリットと注意点
プラスチック製	軽くて扱いやすい 小さな子どもでも安全に使える スタンプ型など複雑なデザインが多い	耐久性はステンレスに劣る 熱に弱いため食器洗い乾燥機は使えないことが多い 鋭いエッジがないため、生地を抜く際に力がいる場合がある
ステンレス製	耐久性が高く長く使える エッジがシャープで綺麗に型抜きできる 食洗機対応のものもある	プラスチックより高価になることがある エッジで手を切らないよう注意が必要

クリスマス時期は、プラスチック製の型にスタンプや模様が入るタイプも多く出回ります。
これは、型抜きと同時に模様付けができるので、アイシングの手間を減らしたい方には非常に便利です。ただ、生地の水分が多いとくっつきやすいので、しっかり冷やした生地を使うのが上手に抜くポイントですよ。

【プロ仕様】製菓材料専門店（富澤商店・cotta）のクッキー型の特徴

「今年のクリスマスは、ちょっと本格的に、見栄えのするクッキーを作りたい！」
そう思ったら、製菓材料専門店を訪れるのが一番確実です。富澤商店（富澤商店のオンラインショップを見る）やcottaなどの専門店では、ただ型抜きをするだけでなく、クッキーをアート作品に昇華させるような、高品質で精巧なクッキー型が豊富に揃っています。

富澤商店・cottaで探すプロ仕様の型

これらの専門店が扱うクッキー型は、趣味のお菓子作りからプロのパティシエまで、幅広い層に支持されています。
特にクリスマスシーズンには、以下のような専門店ならではの型が人気を集めます。

• ヘクセンハウス（お菓子の家）用抜き型セット：壁や屋根、窓などのパーツが一式揃ったセット。これ一つで夢のようなお菓子の家が作れます。
• アイシングクッキー向けスタンプ型：細かな文字や模様を綺麗に押し付けるためのスタンプ機能付きの型。
• ミニサイズアソート：アドベントカレンダーやツリーのオーナメントに使うための、直径3cm以下の極小サイズ型。
• テーマ別セット：北欧風、ヴィンテージ風、和風モダンなど、特定のテーマに合わせた型セット。

富澤商店やcottaのオンラインショップでは、型を使ったレシピも公開されていることが多いので、型を選ぶついでに作り方のインスピレーションも得られるのが嬉しいポイントです。
製菓材料のついでに型も買うことができるので、一度に準備を済ませたい忙しい方にもおすすめですよ。

ドイツ製（バークマン、スタッダー）など海外ブランドの魅力

専門店でよく見かけるのが、ドイツの「バークマン（BIRKMANN）」や「スタッダー（STADTER）」といった海外製菓道具メーカーのクッキー型です。
これらのブランドの魅力は、なんといってもデザインのユニークさと精巧なつくりにあります。

海外ブランドの特徴：

1. 精巧なデザイン：トナカイの角の細かい線や、複雑な雪の結晶の模様など、細部にまでこだわったデザイン。
2. 耐久性の高い素材：主にステンレスやブリキ（スズメッキ鋼板）が使われており、適切な手入れをすれば長く愛用できます。
3. 季節限定品：毎年新しいデザインが発売されることが多く、コレクションする楽しみもあります。

特にバークマンの型は、型抜きと同時にクッキーに模様を押し付ける「ライン入り」のものが多く、焼きっぱなしでも可愛く仕上がるのが魅力です。
少々お値段は張りますが、その品質とデザインの美しさは、クッキー作りのモチベーションを格段に上げてくれますよ！

【おしゃれ重視】ロフト・東急ハンズのバラエティショップをチェック！

「製菓専門店は敷居が高いけど、100均よりはもう少しおしゃれでトレンド感のある型が欲しい！」
そうお考えの方には、ロフトや東急ハンズ（今はハンズに名称変更していますね）といったバラエティショップが最適です。
これらのショップは、クリスマスが近づくと、限定のキッチン雑貨やパーティーグッズと連動した製菓アイテムを大々的に展開します。

シーズン限定コーナーとキット商品の紹介

ロフトやハンズの魅力は、その時々のトレンドを反映した商品が並ぶことです。
クリスマスシーズンには、お菓子作りコーナーだけでなく、パーティーグッズやギフトコーナーにもクッキー型が置かれることがあります。

チェックすべきポイント：

• コラボレーション商品：人気キャラクターや北欧ブランドとコラボした限定クッキー型セット。
• 手作りキット：クッキー型、ミックス粉、デコレーション材料が全てセットになった「クッキー作りキット」。これなら材料を買い忘れる心配がありません。
• おしゃれなパッケージ：型自体が可愛らしい缶や箱に入っているギフトにも最適な商品。

特にロフトネットストア（ロフトネットストアで最新のクリスマスグッズを見る）では、店頭に並ぶ前の段階から商品をチェックできることもあるので、ぜひオンラインで先行情報を探してみてください。
お店の雰囲気がおしゃれなので、「作る」だけでなく「飾る」ことも意識したデザインの型を見つけやすいのが特徴です。

キッチン用品と連動した選び方

これらのバラエティショップは、キッチン用品全般を扱っているため、クッキー型だけでなく、焼き菓子に使える他の道具やラッピング用品も一緒に探すことができます。
例えば、「今年のテーマカラーは赤と緑！」と決めたら、型と、それを入れるラッピング袋、リボンまでトータルでコーディネートできるのが強みです。

ハンズで見つかるかもしれないアイテム：

製菓周辺アイテム	用途
クリスマス柄のオーブンシート	焼く段階から特別感を演出
デコレーション用口金セット	アイシングのバリエーションを増やす
デジタルスケール	正確な計量で失敗を防ぐ（型抜き以外も使う）
持ち運び可能なケーキボックス	クッキーをプレゼントする際の専用ケース

クッキー型を探しているうちに、思わぬ便利なアイテムに出会えるのも、バラエティショップならではの楽しさです。
クリスマスの雑貨を眺めながら、クッキー作りのインスピレーションを刺激してみてくださいね。

【個性派必見】ハンドメイド系通販（minne・Creema）の魅力

「どうせ作るなら、誰も持っていないような、世界に一つだけのクッキー型が欲しい！」
そんな個性派の願いを叶えてくれるのが、minne（ミンネ）やCreema（クリーマ）といったハンドメイド専門のECサイトです。
ここでは、個人で活動するクリエイターさんが、3Dプリンターなどを駆使して作ったオリジナルデザインのクッキー型が多数販売されています。

3Dプリント型やオーダーメイド型の魅力

ハンドメイドサイトのクッキー型は、既製品にはないユニークな魅力が満載です。

ハンドメイド型の主な特徴：

1. ニッチなモチーフ：動物の特定の品種、特定のキャラクター、映画のワンシーンなど、量産品ではまず見つからないニッチなデザイン。
2. スタンプ機能の充実：型抜きと同時に、クッキーに複雑な模様やメッセージを刻印できるスタンプ型が多い。
3. オーダーメイド対応：自分の描いたイラストや文字を基に、世界に一つだけのクッキー型を作ってもらうことも可能。（Creemaでオーダーメイドを見る）
4. 繊細な表現力：3Dプリンターで出力される型は、細かいパーツが分離して設計されているため、よりリアルで立体的なクッキーが作れます。

クリスマスモチーフでも、定番のサンタやツリーだけでなく、「北欧の妖精トムテ」や「くるみ割り人形」など、より物語性のあるモチーフを探すことができます。
「今年はヘクセンハウスの窓を猫の形にしたい！」といった、細かなこだわりを形にしたい方には、最高の選択肢となるでしょう。

Creema・minneでの探し方と注意点

ハンドメイドサイトで理想の型を見つけるためには、検索キーワードを工夫することが大切です。

検索キーワードの例：

• 「クッキー型 クリスマス スタンプ」
• 「クッキー型 3Dプリント」
• 「クッキー型 北欧 クリスマス」
• 「クッキー型 オーダー」

購入時の注意点：
ハンドメイドの型は、多くがPLA（植物由来のプラスチック）などの樹脂素材で3Dプリントされています。

確認事項	理由
耐熱温度	食洗機は使用不可、熱湯消毒も避ける必要があるため、手洗い推奨。
発送までの期間	受注生産の場合、発送まで数日〜数週間かかることがある。クリスマスに間に合うか確認必須。
レビュー評価	型抜きしやすいか、生地がくっつかないかなど、実際に使用した人の評価をチェック。

クリエイターさんとのやり取りも楽しいのがハンドメイド通販の醍醐味です。
質問があればメッセージを送って、納得した上で購入手続きを進めるようにしてくださいね。

クリスマス当日までに間に合わせたい！購入時期のベストタイミング

クリスマス用のクッキー型は、実は「欲しいと思った時」にはもう遅い、ということがよくあります。
特に人気のモチーフや、限定のセット商品は、あっという間に店頭やオンラインから姿を消してしまうからです。
最高のクリスマスクッキーを作るために、いつから準備を始めるべきか、そのベストなタイミングについて解説します。

売り切れる時期と、いつから準備すべきか

クッキー型の売れ行きがピークになるのは、一般的に以下の時期です。

クッキー型売れ行きピーク時期：

• 第1ピーク（11月上旬〜中旬）：100均や量販店でハロウィンが終わった直後。安くて手軽な型から売り切れていきます。
• 第2ピーク（11月下旬〜12月上旬）：アドベントカレンダーや本格的なクリスマス準備が始まる頃。製菓専門店やオンラインショップの限定品が売れ始めます。
• 最終ピーク（12月中旬）：ギリギリで準備する人が殺到。この時期には、定番のジンジャーマンやツリーの型も在庫が不安定になります。

モモストアがおすすめするベストな準備開始時期は、遅くとも11月上旬です。
この時期であれば、新作デザインも出揃っており、在庫も豊富なので、焦らずじっくり選ぶことができます。

早めの準備が失敗しない理由

なぜそんなに早く準備する必要があるのでしょうか？
それは、「型が届かない」こと以外にも、いくつかのメリットがあるからです。

早めに準備するメリット：

メリット	詳細
デザインを選べる	人気の型や珍しいデザインが売り切れる心配がない。
材料の調達	クリスマスの直前は、アイシング材料や特別なスパイスも品薄になりがち。型と同時に準備できる。
試し焼きの時間	型抜きクッキーは生地の固さや抜き方にコツがいるため、本番前に一度試し焼きをして失敗を防げる。
ハンドメイド品の対応	オーダーメイドや受注生産の型は制作に時間がかかるため、余裕をもって注文できる。

特に海外製の型やハンドメイドの型を検討している場合は、配送に時間がかかることを想定し、11月に入ったらすぐに注文することをおすすめします。
せっかくのクッキー作りで、型が届かず当日を迎え、慌ててしまうのは避けたいですよね。

クッキー型の素材はどれがいい？ステンレス、プラスチック、シリコン比較

クッキー型と一口に言っても、使われている素材は様々です。素材によって使いやすさや手入れの仕方が大きく異なるため、どんなクッキーを作りたいかによって最適な素材を選ぶ必要があります。
主な素材であるステンレス、ブリキ、プラスチック、シリコンについて、詳しく比較していきましょう。

ステンレス、ブリキ、プラスチック、シリコンの詳細比較表

特に製菓専門店では、ステンレスとブリキ（スズメッキ鋼板）が多く使われています。それぞれの素材を比較した表がこちらです。

素材	特徴	メリット	デメリット・注意点
ステンレス	耐久性が高く、錆びにくい。	長く使える。エッジがシャープで、生地をきれいに抜ける。食洗機対応が多い。	他の金属製より価格が高め。
ブリキ（スズメッキ鋼板）	熱伝導が良い。昔ながらの製菓道具。	安価で手に入りやすい。デザインが豊富。	水気に弱く、錆びやすい。使用後はすぐに水分を拭き取って乾燥させる必要あり。
プラスチック	軽くてカラフル。3Dプリント型に多い。	手軽で安全。スタンプ付きなど複雑な形状が可能。	耐久性や耐熱性に劣る。鋭い抜きやすさはない。
シリコン	柔らかく、型から外しやすく、洗浄しやすい。	型抜きではなく、流し込みや押し込みで形を作る。マドレーヌ型のような使い方。	一般的な型抜きクッキーには向かない。成形時に形が崩れやすい。

手入れの手間を減らしたいなら、断然「ステンレス」がおすすめです。
ブリキは安価でプロも愛用しますが、とにかく錆びとの戦いになるので、手入れに自信がない方は避けた方が無難かもしれません。

初心者は「セット型」、こだわり派は「ステンレス」がおすすめ

クッキー作りが初めて、という初心者の方には、プラスチック製の「セット型」や「スタンプ型」がおすすめです。
理由としては、型抜きが簡単で、失敗しにくく、型抜きと同時に可愛い模様がつくためデコレーションの手間が省けるからです。

一方、「来年以降もずっと使いたい」「アイシングで本格的なクッキーを作りたい」というこだわり派の方は、少し高くても「ステンレス製」を選ぶのが正解です。
ステンレスの型は、何度使っても変形しにくく、シャープなエッジのおかげで、生地が薄くても綺麗に抜き取ることができます。
クリスマスモチーフは毎年使うものなので、良いものを選んで長く愛用したいですね。

抜き型だけじゃない！スタンプ型や立体型で作るデコレーションクッキー

クッキー型と聞くと、輪郭を「抜く」だけのシンプルな型を想像しがちですが、最近はそれだけではありません。
型抜きの機能に加えて、クッキーに様々な表情や立体感を与えてくれる「スタンプ型」や「立体型」といった、進化したクッキー型がたくさん登場しています。

スタンプ型、立体型、マグハング型など特殊な型の使い方

特別なクリスマスを演出してくれる、個性的なクッキー型の種類と使い方をご紹介します。

種類	特徴と仕上がり	おすすめの用途
スタンプ型	型抜き後に、内側にあるスタンプで模様や文字を押し付ける。	アイシングなしで、可愛い表情をつけたいクッキー。 メッセージクッキーにも最適。
立体型（3Dクッキー型）	型抜きの際に生地を重ねて抜くことで、立体的な動物や人形の形になる。	クッキーを立てて飾りたい場合。 ジンジャーマンを立体的にするのにぴったり。
マグハング型	クッキーの上部が切り欠きになっていて、マグカップの縁にかけられる形。	クリスマスパーティーのおもてなしやギフトに。 ツリーや星型が多い。
ステンドグラス型	クッキーの中心をくり抜いてキャンディを入れ、溶かしてステンドグラス風にする。	光にかざすと透けて、ツリーのオーナメントに最適。

特にマグハング型は、マグカップにかけた状態で飲み物と一緒に提供すると、一気にクリスマスムードが高まるので、パーティーシーンで大活躍間違いなしです。
スタンプ型を使う際は、生地が柔らかすぎるとスタンプの模様が綺麗に出ないので、冷蔵庫でしっかりと冷やしてから作業することが重要ですよ。

アイシングの手間を省く！焼きっぱなしで可愛いクッキー

アイシングクッキーは可愛いですが、手間も時間もかかりますよね。
そこで、アイシングなしでも十分に可愛いクッキーが作れる、焼きっぱなしで完成する型の選び方をお教えします。

焼きっぱなしクッキー型を選ぶポイント：

1. スタンプ機能があること：前述の通り、スタンプで顔や模様が入る型を選べば、焼き色だけで立体感が出ます。
2. ライン入りの型：バークマンなどの海外製に多い、抜型と同時に線が入る型。焼き上がりの焦げ目と模様のコントラストが可愛い。
3. エンボス加工：型抜き時に表面に浮き出る模様（エンボス）がつくことで、シンプルながらもおしゃれな仕上がりになります。

さらに、焼き上がった後にチョコペンで簡単に目や口を描き足すだけでも、ぐっと表情豊かになります。
忙しい年末でも、手軽に可愛いクッキーを作りたい！という方は、ぜひ「スタンプ」や「エンボス」機能のあるクッキー型を探してみてくださいね。

オンラインで購入するならココ！おすすめ通販サイト徹底比較

リアル店舗では在庫切れだったり、なかなか希望のデザインが見つからない場合は、オンライン通販が頼りになります。
しかし、オンラインショップも種類が多くてどこを選べばいいか迷いますよね。ここでは、主要なオンラインサイトの特徴と、それぞれの使い分けについて解説します。

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングの使い分け

大手モール型ECサイトは、取り扱いブランドも販売者も多岐にわたり、クッキー型の種類も膨大です。

サイト名	特徴とおすすめの使い方	向いている人
Amazon	海外のノーブランド品から人気ブランド品まで幅広い。 プライム会員なら即日〜翌日配送が魅力。	「急いでいる人」「送料を抑えたい人」 型だけでなく、ラッピング用品もまとめて買いたい人。
楽天市場	cottaや富澤商店などの製菓専門店の公式ショップも出店。 ポイントキャンペーンが豊富で、特定のショップでまとめて購入しやすい。	「専門店の型を探している人」「楽天ポイントを貯めている人」 製菓材料と型を一緒に注文したい人。
Yahoo!ショッピング	PayPayポイント還元率が高い。LOHACOなどの日用品と同時購入も可能。	「PayPayユーザー」「日用品のついでに買いたい人」 特に、日用品をTポイントやPayPayで買うことが多い人。

オンラインで購入する際は、必ずレビューの評価と、型のサイズ表記（特に高さ）をしっかり確認してください。
思っていたより小さかった、という失敗談も多いので、定規で確認することをおすすめします。

また、オンラインモールには、クリスマス時期になると海外から直接送られてくる個人輸入のような商品も増えます。
価格は魅力的ですが、到着まで2週間以上かかることもあるので、納期を必ずチェックしましょう！

ハンドメイドECと製菓専門ECのメリット・デメリット比較

大手ECモール以外にも、個性的な型を探すにはハンドメイドECや製菓専門ECも重要です。

ハンドメイドEC（minne/Creema）のメリット：

• 他では見られないオリジナルデザインが見つかる。
• クリエイターに直接相談できる。

ハンドメイドECのデメリット：

• 価格が既製品より高い傾向がある。
• 納期がクリエイターの状況に左右され、時間がかかることがある。

製菓専門EC（cotta/富澤商店）のメリット：

• 製菓材料と道具が一箇所で全て揃う。
• 海外の人気ブランド型を安心して購入できる。
• プロのレシピが豊富に公開されている。

製菓専門ECのデメリット：

• 送料がかかることが多い。（一定額以上で無料になる場合が多い）
• デザインがプロユースなため、可愛すぎるデザインは少ない場合がある。

目的が「とにかく可愛いオリジナル型！」ならハンドメイド、「本格的なヘクセンハウスの型と材料！」なら製菓専門EC、という風に使い分けるのが賢い方法ですよ。

クリスマスクッキー型を長く使うための手入れと保管方法

お気に入りのクッキー型を見つけたら、来年、再来年と長く愛用したいですよね。
特に金属製のクッキー型は、手入れを怠るとすぐに錆びて使えなくなってしまうことがあります。
ここでは、クッキー型を長持ちさせるための素材別のお手入れ方法と、便利な保管方法をご紹介します。

素材別（特にブリキ）の錆び対策

クッキー型で一番注意が必要なのは、前述の通りブリキ（スズメッキ鋼板）製の型です。
水気に触れたまま放置すると、すぐに赤茶色く錆びてしまい、せっかくの型が台無しになってしまいます。

ブリキ型のお手入れ方法（最重要）：

1. 洗剤で素早く洗う：使用後はぬるま湯と食器用洗剤で優しく、しかし素早く洗う。
2. 水分を即座に拭き取る：ここが一番大事です。洗った後は、乾いた布巾やキッチンペーパーで水分を完全に拭き取ってください。
3. 熱で乾燥させる：拭き取った後、残った水分を完全に蒸発させるために、オーブンの予熱後の余熱を利用したり、一時的にレンジの横など温かい場所に置いたりして、しっかり乾燥させるのがプロのテクニックです。

ステンレス型は比較的丈夫ですが、他の金属と触れた状態で保管すると、もらい錆びをする可能性があるので注意が必要です。
プラスチック型は、熱湯消毒や食洗機に入れると変形する恐れがあるので、ぬるま湯で優しく洗うのが基本です。

収納アイデア（100均のケース利用など）

クッキー型は形が不揃いで、キッチンツールの中でも収納に困るアイテムの一つです。
クリスマスの型は一年の中で使う時期が限られているので、まとめて保管できる方法がおすすめです。

おすすめの収納アイデア：

• プラスチックケースにまとめて：ダイソーやセリアで売っている、深さのあるフタ付きプラスチックケースにまとめて入れます。この時、ブリキ型は乾燥剤（シリカゲルなど）と一緒に保管すると完璧です。
• 仕切り付きケースで分類：細かい型が多い場合は、ビーズ収納用の仕切り付きケースや、救急箱のような仕切りがあるボックスを利用すると、型同士がぶつからず、使いたい型をすぐに見つけられます。
• フックにかけて吊るす：マグネットフックやS字フックを使い、壁やキッチンの引き出しの裏側に吊るす収納も便利です。見た目も可愛く、水気を完全に切るのにも役立ちます。

クリスマスのクッキー型は、「クリスマスグッズ」として一箇所にまとめ、来年のシーズンまで忘れないように「来年のクリスマスまで開封禁止！」と書いた付箋を貼っておくのもいいかもしれませんね。

売り切れ注意！人気のモチーフ（ジンジャーマン・ヘクセンハウス）は早めに

クリスマスモチーフの中でも、特に人気が高く、シーズンに入るとすぐに売り切れてしまう「定番中の定番」の型があります。
それは、「ジンジャーブレッドマン」と、「ヘクセンハウス（お菓子の家）」の抜き型です。
これらの人気モチーフを確実に手に入れるためのポイントと、デザインの解説をしていきます。

ジンジャーブレッドマン、ヘクセンハウス、雪の結晶のデザイン解説

それぞれのモチーフが持つ魅力と、型を選ぶ際のポイントをご紹介します。

人気モチーフと選定ポイント：

モチーフ	魅力と意味	型選びのポイント
ジンジャーブレッドマン	クリスマスの定番。生命や幸福の象徴とも言われる。	サイズ違い（大・中・小）を揃えると飾り付けに便利。 スタンプ付きの型なら顔やボタンが簡単に描ける。
ヘクセンハウス	グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』が由来のお菓子の家。	壁、屋根、窓など全パーツが揃った「セット型」を選ぶ。 富澤商店（富澤商店でヘクセンハウス型を探す）などの専門ECで本格的なものを。
雪の結晶	冬の象徴。アイシングで細かくデコレーションする楽しみがある。	細かい模様が欠けやすいので、エッジのシャープなステンレス製がおすすめ。 複数サイズを揃えると、ツリーのオーナメントのように飾れる。
キャンディケイン	杖の形。キリスト教の羊飼いの杖が由来とも言われ、可愛らしいデザイン。	抜いた後に赤と白のアイシングで色付けすると可愛い。 ミニサイズはマグハング型としても使える。

特にヘクセンハウスは、クッキー型というよりも「組み立てキット」のようなもので、パーツが多い分、売り切れ後の再入荷が少ない傾向にあります。
もし「今年はヘクセンハウスに挑戦するぞ！」と決めたら、他の型よりも最優先でチェックして、早めに確保してくださいね。

複数のサイズを揃えることのメリット

クッキー型は、同じモチーフでも大小さまざまなサイズを揃えることをモモストアは強くおすすめします。

サイズ違いのメリット：

1. デコレーションが楽しい：大きなジンジャーマンにアイシングで顔を描き、小さなジンジャーマンはラッピングして配るなど、使い分けができる。
2. 立体感が生まれる：同じツリー型でも、大小を組み合わせることで、クッキーの盛り合わせにリズムと立体感が生まれます。
3. マグカップにかけやすい：小さな星や雪の結晶は、マグカップの縁にかけるマグハングクッキーにちょうど良いサイズ感です。

100均でもセットで販売されていることが多いので、まずはミニサイズが含まれているセット型から手に取ってみるのが効率的ですよ。

【裏技】シーズンオフでもクリスマス型を見つける方法

「クリスマスが終わってから急に欲しくなった！」「もう年末だけど、やっぱり年明けにも使いたい」
そんな時、店頭からクリスマス型の在庫が消えていても、諦めるのは早いです。
実は、シーズンオフでもクリスマスモチーフのクッキー型を探し出す裏技的なルートがあります。

業務用の販売ルートや輸入雑貨店の利用

一般的な小売店で在庫がなくなっても、以下のような場所ではまだ手に入る可能性があります。

シーズンオフの探し方：

• 業務用の製菓材料店：プロのパティシエやベーカリーを対象とした業務用店は、一般客も利用できる場合があります。彼らは大量に在庫を持っていることが多いため、店頭には並んでいなくても、問い合わせれば在庫があることがあります。
• 輸入雑貨店・海外食品店：クリスマスを長く祝う文化を持つ欧米の雑貨を扱うお店では、オフシーズンでも一部のクリスマス製菓道具を常設で扱っていることがあります。
• 海外のECサイト：Amazonの海外ストアや、Etsy（Etsyで海外のクッキー型を探す）などの海外ハンドメイドサイトでは、日本のシーズンに関係なく、通年でクリスマスの型が販売されています。ただし、送料や納期には十分注意が必要です。
• 春先の在庫処分セール：年明けの1月〜2月にかけて、製菓専門店や雑貨店が前年度のクリスマス商品を大幅に値下げして販売することがあります。来年用にストックするチャンスです。

特に輸入雑貨店では、日本では見かけないような珍しいモチーフや、北欧風のヴィンテージデザインの型が見つかることがあるので、掘り出し物を見つける楽しみもありますよ。

製菓道具を年中扱うオンラインストアのチェックリスト

富澤商店やcottaなどの製菓専門オンラインショップは、クリスマスが過ぎても、通年でクッキー型を販売しています。
ただし、クリスマス特設コーナーからは外されてしまうので、「クッキー型 クリスマス」ではなく、以下のような広いキーワードで探してみてください。

• 「クッキー型 冬」
• 「クッキー型 雪の結晶」
• 「クッキー型 星」
• 「クッキー型 ツリー」

「星」や「雪の結晶」の型は、クリスマス以外にも冬のモチーフとして使えるため、通年商品として扱われていることが多いです。
もし、どうしても見つからない場合は、「3Dプリンター オーダーメイド クッキー型」のサービスを利用するのが最終手段です。
多少費用はかかりますが、自分の欲しい形をいつでも手に入れられるのは、大きな安心感につながりますよね。

中古品でもOK？メルカリやリサイクルショップの活用術

「人気の型を買いそびれてしまった」「もう販売されていないヴィンテージの型が欲しい」
そんな時は、メルカリやリサイクルショップといった中古品ルートを頼るのも一つの手です。
特にクリスマス型は、一度使って満足した人が出品するケースも多く、状態の良いものを安価で見つけられる可能性があります。

メルカリや中古店のメリットと衛生面の注意点

中古品ルートの最大のメリットは、定価よりも安く手に入ること、そして既に販売終了したプレミア型を見つけられることです。
メルカリ（メルカリでクッキー型を探す）では、特にダイソーやセリアのシーズン限定品がセットで出品されることが多く、買い逃した方にとっては非常に魅力的です。

中古品購入時の注意点：

1. 素材の確認：特にブリキ製の場合は、サビがないか写真でしっかり確認する。
2. 衛生管理：購入後は必ず丁寧に洗浄・消毒してから使用する。
3. 3Dプリント型に注意：ハンドメイドの3Dプリント型は、中古で販売されることもありますが、耐熱温度や素材の安全性を前出品者に確認することをおすすめします。

特に衛生面については、食器用洗剤で丁寧に洗い、アルコール消毒をしてから使用すれば安心です。
中古品でも、ほとんど使用感のない「新品に近い」状態のものが出品されていることが多いので、賢く利用してみてくださいね。

ヴィンテージやレトロな型を探す楽しみ

リサイクルショップやアンティークショップを巡ると、昭和〜平成初期のレトロなクッキー型が見つかることがあります。
現代の型にはない、素朴で温かみのあるデザインは、クリスマスの雰囲気にぴったりです。

ヴィンテージ型を探す魅力：

• 現在の型にはない、味のあるデザイン。
• ブリキ製の型が多く、使い込まれた風合いが楽しめる。
• コレクターズアイテムとしての価値がある。

これらの型は、もちろんクッキー作りに使っても良いですが、キッチンのインテリアとして飾るだけでも、クリスマス気分を盛り上げてくれます。
中古のクッキー型探しは、まるで宝探しのような楽しさがありますよ。

まとめ：最適なクッキー型を見つけてクリスマス準備を始めよう！

ここまで、クリスマス用のクッキー型がどこで買えるのか、そしてどのように選ぶべきかについて詳しく解説してきました。

最後に、主な販売店の特徴をおさらいしておきましょう。

場所	向いている人	チェック時期
100円ショップ	とにかく手軽に、安く、定番モチーフを揃えたい人。	11月上旬（売り切れ注意）
製菓専門店	ヘクセンハウスなど本格的な型や、高品質な海外ブランド型が欲しい人。	11月下旬（限定品は早めに）
バラエティショップ	トレンド感のあるデザインや、キット商品で手軽に楽しみたい人。	11月中旬〜12月上旬
ハンドメイドEC	他にはないユニークな型、オーダーメイドの特別な型が欲しい人。	10月〜11月上旬（制作に時間がかかるため）

クリスマスは一年で最もワクワクするシーズンです。
お気に入りのクッキー型を見つけたら、あとは美味しいクッキー生地を用意するだけ！
早めに準備を始めて、失敗知らずの楽しいクッキー作りを体験してくださいね。
モモストアも、皆さんのクリスマスが素敵な香りに包まれるよう、心から願っています！