VRゴーグルはどこで売ってる?最新モデルの販売店と選び方ガイド
今話題のVR(バーチャルリアリティ)を体験したいけど、「一体どこでVRゴーグルを買えばいいの?」と迷っていませんか?
家電量販店、ネット通販、さらには100円ショップまで、販売場所は多岐にわたります。
この記事では、最新モデルの販売場所から、あなたにぴったりのVRゴーグルを見つけるための失敗しない選び方まで、モモストアが詳しく解説していきますね!
・家電量販店でVRゴーグルを買うメリットとデメリット
・【手軽に試せる】100円ショップや雑貨店で買えるVRゴーグルの実情
・ネット通販(Amazon, 楽天, Yahoo!)でVRゴーグルを選ぶべき理由
・最新VRゴーグル3タイプを比較!スタンドアローン・PC接続・スマホ接続の違い
- VRゴーグルはどこで買える?主要な販売場所を徹底解説
- 家電量販店でVRゴーグルを買うメリットとデメリット
- 【手軽に試せる】100円ショップや雑貨店で買えるVRゴーグルの実情
- ネット通販(Amazon, 楽天, Yahoo!)でVRゴーグルを選ぶべき理由
- 最新VRゴーグル3タイプを比較!スタンドアローン・PC接続・スマホ接続の違い
- 【人気機種を徹底比較】高性能スタンドアローン型VRゴーグル3選
- 本格的なVR体験を!PC接続型VRゴーグルのおすすめと必要環境
- 低価格で始める!スマホ接続型VRゴーグルを選ぶ際の注意点
- 中古品やフリマアプリ(メルカリなど)でVRゴーグルを購入するリスクと対策
- VRゴーグル選びで失敗しないための「視野角」と「リフレッシュレート」
- VRゴーグルを「試着・体験」できる場所の見つけ方
- 予算別!初心者から上級者までのおすすめVRゴーグル
- VR体験を格上げ!一緒に揃えたい必須アクセサリーと周辺機器
VRゴーグルはどこで買える?主要な販売場所を徹底解説

VRゴーグル、最近本当に流行していますよね!特にMeta Quest 3のようなスタンドアローン型が登場してからは、「一家に一台」の勢いで注目されています。
さて、そんな最先端のアイテムであるVRゴーグルは、一体どこで手に入るのでしょうか?実は、販売場所によって取り扱っているモデルの傾向や、得られるメリットが大きく異なります。
主な販売ルートとしては、大きく分けて「実店舗」と「オンライン」の2つがあります。それぞれ、どのような場所で、どのようなVRゴーグルが売られているのかを、まずはざっくりと見ていきましょう。
実店舗で購入するメリットと主な場所
実店舗でVRゴーグルを購入する最大のメリットは、何と言っても「実際に試せる」点にあります。VRゴーグルは、ヘッドセットの重さ、装着感、視野角(見え方)など、スペック表だけでは分からない要素が非常に重要です。
特に初めてVRを体験する方にとっては、実機を試せるかどうかは購入を決定する上で非常に大きなポイントになります。 主な実店舗は以下の通りです。
- 家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機など): 最新のMeta QuestシリーズやPlayStation VR2、PC接続型のハイエンドモデルまで、幅広く取り扱っています。特に大型店舗では、デモ機が用意されていることが多く、実際にコンテンツを体験できるのが魅力です。
- ゲーム専門店(ゲオ、ノジマなど): PlayStation VR2や、VR対応のゲームソフトと連携するPC接続型モデルを中心に扱っていることがあります。ゲーム目的で購入を考えているなら要チェックです。
- 雑貨店・ディスカウントストア(ドン・キホーテなど): 主にスマートフォンをセットして使うスマホ接続型の安価なVRゴーグル(VRグラス)が中心です。本格的な体験というよりは、「手軽にVR動画を見てみたい」というニーズに応えるラインナップです。
- 100円ショップ(ダイソー、セリアなど): 500円~1,000円程度の価格帯で、スマホ接続型のシンプルなVRゴーグルが販売されていることがあります。品質は一般的なものと比べると劣りますが、お試しとしては十分です。
オンラインショップで購入するメリットと主な場所
一方、オンラインショップの最大のメリットは「価格の安さ」と「品揃えの豊富さ」です。実店舗では定価販売が基本ですが、オンラインではセールやポイント還元を利用することで、定価よりも安く手に入れられるチャンスがたくさんあります。 代表的なオンラインショップはこちらです。
- Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング:国内で手に入るほぼ全てのVRゴーグルが揃っており、ユーザーレビューを参考にしながら、最も安いタイミングで購入できます。エレコムやサンワサプライなどのスマホVRゴーグルから、Meta Quest、PICOなどのハイエンド機まで全て揃います。
- 公式オンラインストア:Meta QuestストアやVIVEの公式ストアなど、メーカー直営のストアです。新製品の予約や限定アクセサリーの購入はここが最速で確実です。
- フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど):中古品を定価よりも大幅に安く購入できる可能性があります。ただし、品質や保証がないため、後の章で詳しく解説する注意点をしっかり確認してから利用してくださいね。
このように、VRゴーグルは、あなたが「何を重視するか」(体験か、価格か、手軽さか)によって、最適な購入場所が変わってきます。次の見出しからは、それぞれの販売場所やタイプについて、もっと具体的に掘り下げていきましょう。
家電量販店でVRゴーグルを買うメリットとデメリット
多くの人が最初にVRゴーグルを探しに行く場所が、家電量販店ではないでしょうか。主要なVRゴーグルメーカーも、まずは家電量販店の店頭に並べることを目標にしているため、最新機種や人気機種を探すには最適な場所です。しかし、家電量販店での購入には、オンラインにはないメリットと、少しだけ知っておきたいデメリットがあります。
家電量販店での購入は「体験」がすべて
家電量販店で購入する最大のメリットは、やはりVR体験ができる点です。VRゴーグルは、パソコンやスマートフォンとは異なり、「頭に装着する」という特殊なデバイスです。そのため、実際に装着してみないと分からないことが非常に多いのです。
| 試すべきポイント | 体験で確認できること |
| 装着感・重さ | 長時間使用したときに首や顔に負担がかからないか。ヘッドバンドの調整のしやすさ。 |
| 視野角(FOV) | 映像がどのくらい広く見えるか。没入感のレベル。 |
| レンズのクリアさ | 映像に歪みやぼやけ(特に周辺部)がないか。 |
| IPD(瞳孔間距離)調整 | 自分の目の幅にレンズの中心が合っているか。映像が二重に見えないか。 |
特に、ハイエンドモデルのMeta Quest 3やPlayStation VR2などは、デモスペースが広くとられ、係員の説明を聞きながらじっくりと試せる店舗が増えています。初めてVRの世界に足を踏み入れる方は、ぜひ一度、店頭で感動を体験してみてください。
価格と品揃えに関するデメリット
一方で、家電量販店での購入には、オンラインと比較していくつかのデメリットがあります。 まず、価格です。実店舗では、ほぼ定価での販売となることが多く、Amazonや楽天市場で頻繁に行われるセール価格やポイントアップキャンペーンの恩恵を受けにくい場合があります。もちろん、店舗独自のポイント還元がある場合もありますが、トータルの出費を抑えたいなら、オンラインの価格も比較検討するべきでしょう。 次に、品揃えの偏りです。 大型店であれば問題ありませんが、中規模以下の店舗だと、 「Meta Quest 2か3しかない」「PlayStation VR2の展示のみ」 といった形で、取り扱いが人気機種に偏っていることがあります。特に、ニッチなPC接続型や、海外メーカーの最新モデルなどは、店頭に並んでいないケースがほとんどです。
特定のモデルを探している場合は、事前に電話などで在庫状況や展示の有無を確認してから来店することをおすすめします。 結論として、家電量販店は「品質と体験を最優先し、納得してから購入したい人」に最適な場所だと言えます。オンラインで購入する場合でも、一度は家電量販店で試着だけさせてもらう、というのも賢い方法ですね。
【手軽に試せる】100円ショップや雑貨店で買えるVRゴーグルの実情
「本格的なVRヘッドセットは高すぎるけど、まずはどんなものか試してみたい!」
そんな風に思っている方に人気なのが、100円ショップやディスカウントストアで販売されている、超安価なVRゴーグルです。
ダイソーやセリアのVRゴーグルはどんなもの?
100円ショップ、特にダイソーやセリアでは、スマートフォンをセットして使うタイプのVRゴーグルが、100円ではなく500円~1,000円程度の価格で販売されていることが多いです。
これらの製品は、一般的に「VRグラス」や「VRビューワー」と呼ばれるもので、その構造は非常にシンプルです。
| 主な特徴 | 本格的なVRヘッドセットとの違い | |
| レンズ | プラスチック製の簡易的なものが多い。 | 高品質な非球面レンズやフレネルレンズを採用。 |
| 機能 | スマホの画面を見るための箱。コントローラーなし。 | 視線追跡(アイトラッキング)や外部カメラによるMR機能、高性能なコントローラーが付属。 |
| 没入感 | 視野角が狭く、スマホのフレームが見えやすい。 | 広視野角で、完全に外界を遮断する設計。 |
| 価格帯 | 500円~2,000円程度。 | 数万円~数十万円。 |
これらのVRグラスは、YouTubeなどの動画配信サイトで公開されている360度動画やVR動画を「手軽に見る」ことを目的として作られています。
立体視の仕組みを理解したり、VRの雰囲気を体験したりするには十分なアイテムと言えますが、「VRゲームをプレイしたい」「高解像度の映画を楽しみたい」といった本格的な用途には全く向きません。
購入時の注意点:スマホとの互換性と使用感
もし100円ショップや雑貨店でVRゴーグルを購入するなら、以下の点に注意してください。
- スマホのサイズチェック: 自分のスマートフォンがゴーグルにきちんとセットできるサイズかどうかを、パッケージで必ず確認しましょう。特に最近の大型スマートフォン(6.5インチ以上)だと、対応していないケースがあります。
- ピント・瞳孔間距離(IPD)調整機能の有無: 安価なモデルの多くは、この調整機能が付いていません。結果として、映像がぼやけたり、目が疲れたりする原因になります。もし調整機能付きのものがあれば、そちらを選ぶ方が安心です。
- 酔いやすさ: レンズ品質が本格的なものに比べて劣るため、映像の歪みや遅延が大きく、人によっては非常に酔いやすいと感じるかもしれません。あくまで「お試し」として割り切って購入しましょう。
本格的なVRへの一歩として、まずは安価なVRグラスで雰囲気をつかむ、という使い方であれば、100円ショップや雑貨店のVRゴーグルは賢い選択肢の一つです。本格的な没入体験を求めるようになったら、次のステップとして高性能なモデルへの買い替えを検討してみてくださいね。
ネット通販(Amazon, 楽天, Yahoo!)でVRゴーグルを選ぶべき理由
VRゴーグルを購入するにあたって、最も多くの人が利用し、最もメリットが大きいのがネット通販です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要なオンラインモールでは、実店舗では絶対に実現できないレベルの品揃えと価格競争が行われています。
ネット通販の3大メリット
ネット通販でVRゴーグルを購入すべき理由を3つご紹介します。
圧倒的な品揃えとマイナーメーカーの選択肢
実店舗はスペースに限りがあるため、どうしても売れ筋のモデルに偏りがちです。しかし、ネット通販であれば、国内外のほぼ全てのメーカーのVRゴーグルが手に入ります。 例えば、エレコムやサンワサプライといった国内メーカーの多機能なスマホVRゴーグルから、Meta、PICO、HTCといった世界のVR市場をリードするハイエンドモデルまで、自分の予算や用途に合った最適な一台をじっくりと探せます。
価格競争による「最安値」での購入チャンス
オンラインの価格は常に変動しており、セールやタイムセールが頻繁に実施されます。特にAmazonのプライムデーや楽天スーパーセールなどの大規模なセール期間中は、人気モデルが数万円単位で割引されることも珍しくありません。 また、ポイント還元率も店舗より高いことが多く、実質価格で考えれば、ネット通販が最も安く手に入る可能性が高いと言えます。
購入者のレビューやスペック比較が容易
VRゴーグルは専門的な用語が多く、初めて選ぶ方には「視野角」「IPD」「リフレッシュレート」といったスペックの比較が難しいですよね。ネット通販では、商品ページに詳細なスペック表が載っているのはもちろん、実際に購入した人たちのレビューを大量に参考にすることができます。 「Meta Quest 3とPICO 4で迷っている」といった場合も、レビューを見比べることで、装着感やコントローラーの使い勝手といった、カタログでは分からない情報を得られます。
VRゴーグルの最新売れ筋ランキング(価格.com)をチェックするのも良いでしょう。
デメリットは「試着できない」ことだけ
唯一のデメリットは、やはり「試着・体験ができない」ことです。先述の通り、VRゴーグルは試着が非常に重要なデバイスです。
このデメリットを解消するためには、事前に家電量販店で「これだ」というモデルを見つけてから、ネット通販で最安値を探して購入する、という賢い合わせ技が最もおすすめです。
返品・交換規定を事前にしっかりと確認し、万が一装着感が合わなかった場合に備えておくことも大切です。
最新VRゴーグル3タイプを比較!スタンドアローン・PC接続・スマホ接続の違い
VRゴーグルを買う場所が分かったところで、次に考えるべきは「どのタイプのVRゴーグルを選ぶか」です。
最新のVRゴーグルは、大きく分けて3つのタイプがあり、それぞれにメリット・デメリット、そして最適な用途が全く異なります。
スタンドアローン型(独立型):手軽さと高性能のバランス
現在のVR市場の主流中の主流となっているのが、このスタンドアローン型です。
これは、VRゴーグル本体の中にCPUやメモリなどのコンピューター機能がすべて内蔵されており、外部機器(PCやスマホ)に一切接続することなく単独でVRコンテンツを楽しめるタイプです。
- 代表機種: Meta Quest 3、PICO 4など。
- メリット:
- ケーブルがなく、どこでも自由に動ける。
- 初期設定が簡単で、すぐにVRを始められる。
- PC接続型に比べて安価で、コストパフォーマンスが高い。
- デメリット:
- PC接続型ほどの高解像度や高グラフィックなゲームは遊べない。
- バッテリー駆動のため、使用時間が限られる(通常2~3時間)。
- 最適ユーザー: VRゲーム初心者、手軽に映画や動画を楽しみたい人、家族や友人と場所を選ばずにVRを楽しみたい人。
PC接続型(有線/無線):最高峰の没入体験
高性能なゲーミングPCと接続して使用するタイプで、現行のVRで最も高画質・高機能な体験を提供します。PCの強力な処理能力をフルに活用できるため、非常にリアルで複雑なグラフィックのVRゲームをプレイできます。
- 代表機種: HTC VIVE Pro 2、Valve Indexなど。
- メリット:
- 圧倒的な解像度と視野角で、没入感が段違い。
- PC上の膨大なVRコンテンツライブラリ(SteamVRなど)が利用可能。
- 外部センサー(ベースステーション)を使用することで、より正確な動きのトラッキングが可能。
- デメリット:
- 非常に高価(ゴーグル本体だけでなく、高性能なゲーミングPCも必須)。
- 有線接続だとケーブルが邪魔になり、無線接続(Wi-Fi 6Eなど)には高速なネットワーク環境が必要。
- 最適ユーザー: VRゲームの上級者、PCゲーム愛好家、VR開発者、最高品質の映像美を追求したい人。
スマホ接続型(VRグラス):まずはVRを試したい人向け
スマートフォンをゴーグルにセットして、スマホの画面とジャイロセンサーを使ってVRを体験するタイプです。最も安価で手軽ですが、機能は限定的です。
- 代表機種: エレコム製、サンワサプライ製、ハコスコ、ダイソーVRゴーグルなど。
- メリット:
- 非常に安価(数百円~数千円)。
- 特別な設定やコントローラーが不要。
- デメリット:
- VRゲームはほとんど遊べず、用途は360度動画の視聴が中心。
- 解像度がスマホの画面に依存するため、映像に粗さが出やすい。
- 酔いやすく、長時間使用には向かない。
- 最適ユーザー: VRがどんなものか触ってみたい初心者、VR動画を少しだけ見てみたい人。
HTC VIVEの公式製品ラインナップを参考に、各タイプの性能を比較してみるのもおすすめです。
【人気機種を徹底比較】高性能スタンドアローン型VRゴーグル3選
VRゴーグルの中でも、手軽さと性能のバランスが最も優れているのがスタンドアローン型です。
現在は特にMeta QuestとPICOが市場を二分しており、どちらを選ぶか迷う人も多いでしょう。ここでは、現行で最も人気が高く、おすすめできる3機種を比較してみましょう。
Meta Quest 3:MR(複合現実)体験の決定版
Meta Quest 3は、VRと現実の世界を融合させるMR(複合現実)機能が大幅に強化された、現在のスタンドアローン型VRゴーグルのベストセラーです。
高性能なチップ「Snapdragon XR2 Gen 2」を搭載し、従来のQuest 2よりもグラフィック性能が大幅に向上しています。
- 強み: MR機能(カラーパススルー)による現実世界との連携がスムーズ。コンテンツ数が圧倒的に豊富で、初めてVRを始める人にも安心。
- 弱み: バッテリーの持ちが約2~3時間と短め。別売りのアクセサリーで装着感を改善する必要があると感じる人もいます。
PICO 4:軽さと高解像度を追求した対抗馬
PICO 4は、Meta Quest 3の強力なライバルとして知られる機種です。特に、パンケーキレンズの採用により、本体の軽量化と薄型化に成功しているのが最大の特徴です。
- 強み: 前後バランスが良く、長時間装着しても疲れにくい。高解像度で映像がクリア。Meta Questより少しだけ安価な設定が多い。
- 弱み: コンテンツのラインナップがMeta Questほど多くない。アプリストアの利便性がMeta Questに一歩譲る部分があります。
Meta Quest 2:コスパ最強の入門機
旧モデルとは言え、Meta Quest 2は今でも十分に通用する性能を持ち、「VRを安く始めたい」という人にとって最高の選択肢です。
Meta Quest 3が登場したことにより、価格がさらに下がり、非常にコストパフォーマンスが高くなっています。
- 強み: 安価で手に入り、VRに必要な基本的な機能はすべて揃っている。Quest 3と同じく豊富なコンテンツが楽しめる。
- 弱み: MR機能は非対応(白黒パススルー)。グラフィック性能はQuest 3に比べて劣るため、最新の重いゲームでは性能不足を感じる場面があります。
| 機種名 | 特徴 | 最適ユーザー |
| Meta Quest 3 | MR機能、高性能チップ、豊富なコンテンツ | 最新技術とコンテンツを楽しみたい人 |
| PICO 4 | 軽量、薄型、高解像度、快適な装着感 | 長時間VRを楽しむ人、装着感を重視する人 |
| Meta Quest 2 | 圧倒的なコストパフォーマンス | VR初心者、とにかく安く始めたい人 |
まずはMeta Quest 2でVRの面白さを知り、ハマったらMeta Quest 3やPC接続型にステップアップするという方法も非常におすすめです。
本格的なVR体験を!PC接続型VRゴーグルのおすすめと必要環境
「VRの世界に完全に没入したい」「最高品質のグラフィックでゲームをプレイしたい」
そう考えているあなたには、PC接続型VRゴーグルが間違いなく最適です。このタイプは、スタンドアローン型では実現できない、別格の映像体験とトラッキング精度を提供します。
PC接続型の頂点:HTC VIVEとValve Index
PC接続型のVRゴーグル市場は、長らくHTC VIVEシリーズとValve Indexが牽引してきました。これらは、単なるデバイスではなく、「システム」としてVR環境を構築することが特徴です。
- HTC VIVE Pro 2:
- 特徴: 5Kという非常に高い解像度と、120°という広い視野角を両立させています。映像のクリアさが際立っており、VR酔いを軽減する高いリフレッシュレート(120Hz)にも対応しています。
- 最適ユーザー: 映像美とスペックを追求するVR開発者や、シミュレーター系のコアゲーマー。
- Valve Index:
- 特徴: 解像度自体は他のハイエンド機に劣りますが、高いリフレッシュレート(最大144Hz)と、指の動きを細かくトラッキングできる独特のコントローラー(ナックルコントローラー)が魅力です。
- 最適ユーザー: 細かい指の動きをゲームに反映させたい、ソーシャルVR(VRChatなど)でより表現豊かなコミュニケーションを楽しみたい人。
PC接続型に必要な「ハイスペックPC」の壁
PC接続型VRゴーグルを選ぶ際に、本体の性能以上に重要になるのが、接続するパソコンのスペックです。 これらのVRゴーグルは、非常に高解像度の映像を、毎秒90回以上(90Hz以上)という高速で処理し続ける必要があります。一般的なノートPCや事務用PCでは、まず動作しません。
必須となるPCスペックの目安
| パーツ | 推奨される目安 | 特に重要度が高い点 |
| グラフィックボード (GPU) | NVIDIA GeForce RTX 3070以上、または同等クラス | 最も重要。VR酔い防止のため、高フレームレートを安定して出す性能が必須。 |
| CPU | Intel Core i7 (第10世代以降) または AMD Ryzen 7 5000シリーズ以上 | ゲームやアプリの処理、トラッキング計算に使用。 |
| メモリ (RAM) | 16GB以上(理想は32GB) | VRコンテンツはメモリ消費が大きい。 |
| 接続端子 | DisplayPort 1.2以上 (VIVE Pro 2など)、または高速USB Type-C | 映像を伝送するための端子を確認。 |
これらのハイスペックPCは、VRゴーグル本体とは別に数十万円の出費になることがほとんどです。そのため、PC接続型を選ぶ際は、「VRゴーグル本体の価格+高性能PCの価格」のトータルコストをしっかりと把握しておく必要があります。 「まずはスタンドアローン型で試して、本当にVRにハマったらPCを買い足して接続する」という段階的な方法も非常におすすめです。実際、Meta Quest 3は、高性能なPCと接続してPC接続型としても使える設計になっていますよ。
低価格で始める!スマホ接続型VRゴーグルを選ぶ際の注意点
VRの世界に興味があるけど、予算は抑えたい。そんなニーズに応えてくれるのが、スマホ接続型VRゴーグルです。価格が数千円程度と非常に安く、手持ちのスマートフォンを使って手軽にVRの雰囲気を感じられるのが魅力です。
スマホ接続型VRゴーグルとは?
これは、スマートフォンをゴーグル内部にセットし、スマホの画面をレンズで拡大して見ることで、疑似的にVR体験を得るデバイスです。 本格的なVRヘッドセットと異なり、ゴーグル自体に特別な電子部品は入っていません。あくまで「ビューワー(覗き込むための箱)」としての役割を果たします。
- 主な用途: YouTubeの360度動画や、専用のVR動画アプリの視聴が中心です。激しい動きを伴うVRゲームには向いていません。
- 代表的なメーカー: エレコム、サンワサプライ、ハコスコ、そしてダイソーなどの格安製品。
失敗しないための4つのチェックポイント
安価だからといって何も考えずに購入すると、「映像がぼやける」「すぐに酔ってしまう」といった失敗につながります。以下の4つのポイントを必ずチェックしてください。
ピント調整・IPD(瞳孔間距離)調整機能の有無
これは最も重要なポイントです。人の目の幅(IPD)や視力は一人ひとり異なります。これらの調整機能がないと、映像がボケて見えたり、目が過度に疲れたり、VR酔いを引き起こしやすくなります。
数千円のモデルでも、この調整機能が付いているものを選ぶことで、体験の質は格段に向上します。
対応するスマートフォンのサイズとOS
購入する前に、お手持ちのスマートフォンがゴーグルにきちんとセットできるサイズかどうか(例:4.7インチ〜6.5インチ対応など)を確認しましょう。また、OS(iOS/Android)によって動作するVRアプリが異なる場合があるため、その点も合わせてチェックしておくと安心です。
レンズの種類(非球面レンズがおすすめ)
スマホVRゴーグルには、安価な球面レンズと、少し高品質な非球面レンズがあります。非球面レンズは、映像の周辺部の歪みを抑える効果があり、よりクリアで自然な映像を楽しむことができます。
本格的な没入感には及びませんが、映像の歪みが少ない方がVR酔いも軽減されます。エレコムなどの国内メーカーの製品は、非球面レンズを採用しているものが多いです。
装着感と放熱性
スマホVRゴーグルは、スマホ本体の重さがそのまま頭にかかります。また、スマホがVR動画を再生している間は非常に熱を持ちます。
顔に当たるクッション素材や、スマホを固定する部分の放熱設計がしっかりしているかも重要なポイントです。長時間使いたいなら、頭部全体で重さを分散できるT字型やY字型のヘッドバンドを採用しているモデルを選びましょう。 スマホVRゴーグルは、本格的なVR体験への最初の一歩です。
まずは安価なモデルでVR動画に触れてみて、もっと本格的に遊びたくなったら、Meta Quest 3のようなスタンドアローン型へステップアップするのが理想的な流れですよ。
中古品やフリマアプリ(メルカリなど)でVRゴーグルを購入するリスクと対策
最新のVRゴーグル、特に高性能なモデルは高価なので、「少しでも安く手に入れたい!」と、中古品やフリマアプリでの購入を検討する人も多いはずです。メルカリなどのフリマアプリは、高品質なVRゴーグルを安く手に入れるチャンスがある一方で、特有のリスクも存在します。
中古品購入のメリットと潜むリスク
中古品・フリマ購入のメリット
- 価格の安さ: 定価よりも数万円安く購入できる可能性が高いです。特に旧モデル(Meta Quest 2など)は価格が下がりやすい傾向にあります。
- 掘り出し物: 限定モデルや、公式ではすでに完売しているアクセサリー付きのセットなどが見つかることがあります。
中古品・フリマ購入の主なリスク
| リスク | 内容 | 対策 |
| 衛生面 | 前ユーザーの使用による顔面パッドの汚れ、汗の臭いなど。 | 必ず交換用フェイスクッションを購入することを前提とする。出品者にアルコール清掃の有無を確認する。 |
| レンズの傷 | VRゴーグルのレンズは非常にデリケート。小さな傷でもVR体験に大きく影響する。 | 出品写真でレンズ部分のアップを依頼する。傷がないことを文章で明記してもらう。 |
| バッテリーの劣化 | スタンドアローン型は内蔵バッテリーが劣化している可能性があり、使用時間が短くなっている。 | 使用頻度や購入時期を質問し、バッテリーの持ち時間を出品者に確認する。 |
| 動作保証 | 保証期間が切れているか、保証書がないことが多い。購入直後の故障に対応できない。 | 相場より安すぎるものは避ける。動作確認済であることを確認し、取引完了前にしっかり動作テストをする。 |
フリマアプリ(メルカリなど)での賢い購入テクニック
フリマアプリでVRゴーグルを購入する際は、以下のステップを踏むことでリスクを最小限に抑えられます。
- 出品者の評価を確認: 評価が非常に低い、または取引実績が少なすぎる出品者からの購入は避けましょう。
- 付属品を細かく確認: コントローラー、充電ケーブル、説明書、保証書の有無を写真と説明文で細かくチェックしてください。特にコントローラーの動作は重要です。
- 積極的な質問: 「レンズに傷はありますか?」「使用頻度はどれくらいですか?」「バッテリーの持ちは新品時と比べてどうですか?」など、気になる点はすべて質問し、回答を記録しておきましょう。
- 相場チェック: 価格.comやAmazonの中古価格をチェックし、あまりにも安すぎる場合は何かしら問題がある可能性を疑いましょう。
VRゴーグルは肌に触れる精密機器です。中古品は安価な魅力がありますが、衛生面や機能面でのリスクも高いため、初めてVRゴーグルを購入する方は、できる限り新品を選ぶことを強くおすすめします。
VRゴーグル選びで失敗しないための「視野角」と「リフレッシュレート」
VRゴーグルのスペック表を見ると、「解像度」や「IPD」など、たくさんの専門用語が並んでいますよね。その中でも、VR体験の質に直結する特に重要なスペックが、「視野角(FOV)」と「リフレッシュレート」の二つです。これらを理解しておけば、VRゴーグル選びで失敗することはまずありません。
視野角(Field of View: FOV):没入感を決めるカギ
視野角(FOV)とは、VRゴーグルを装着したときに、映像がどのくらいの範囲で見えるかを示す角度です。
- 広い視野角(100度以上):
- 人間の視野に近い(人間の視野は水平約200度)。
- 視界いっぱいに映像が広がり、没入感が格段に高まります。
- 映像のフチ(ゴーグル内側の枠)が見えにくくなるため、よりリアルな体験が得られます。
- 狭い視野角(90度程度):
- 視界の外側が黒い枠(窓)のように見えてしまい、「覗き込んでいる」感覚が残ってしまいます。
- コストを抑えたスマホ接続型や旧世代のモデルに多い傾向があります。
Meta Quest 3やPICO 4といった最新のスタンドアローン型は、視野角が100度を超えており、高い没入感を提供しています。PC接続型のハイエンド機では、さらに広い120度以上を実現しているモデルもあります。
VRゲームや映画鑑賞をメインに考えているなら、視野角は広いほど良いと覚えておきましょう。
リフレッシュレート:VR酔いを防ぐ生命線
リフレッシュレートとは、1秒間に画面が何回更新されるかを示す数値で、単位は「Hz(ヘルツ)」です。通常のPCモニターは60Hzが一般的ですが、VRにおいては、この数値がVR酔いを防ぐための生命線となります。
- 高いリフレッシュレート(90Hz、120Hz):
- 映像の動きが滑らかになり、遅延(タイムラグ)を感じにくくなります。
- 人間の脳がVR映像を「現実の動き」として受け入れやすくなるため、VR酔いを大きく軽減できます。
- 低いリフレッシュレート(60Hz、72Hz):
- 特に頭を激しく動かしたときに、映像がカクついて見えたり、映像と実際の頭の動きにズレが生じたりします。
- これがVR酔いの主な原因となるため、長時間のプレイは難しいです。
VRゴーグルで激しい動きを伴うゲームをプレイしたいなら、最低でも90Hz、できれば120Hzに対応したモデルを選ぶべきです。最新の高性能モデルの多くは90Hz~120Hzに対応しています。
もし、あなたがVR酔いしやすい体質だと自覚しているなら、このリフレッシュレートの数値は妥協しないように注意してください。
VRヘッドセットのスペック比較サイトなどで、視野角とリフレッシュレートを比べてみるのもおすすめです。
VRゴーグルを「試着・体験」できる場所の見つけ方
先ほども解説した通り、VRゴーグルは「装着感」が非常に重要で、可能であれば購入前に一度は試着してみたいですよね。
しかし、すべての家電量販店でデモ機が用意されているわけではありません。ここでは、VRゴーグルを実際に体験できる場所を効率的に見つける方法をご紹介します。
主要なVRゴーグルの体験場所
VRゴーグルを体験できる場所は、主に以下の3パターンです。
大手家電量販店の大型店舗
最も一般的で、最もおすすめです。ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などのターミナル駅にある大型店舗や、旗艦店には、VR体験コーナーが設けられていることが多いです。
- 確認すべきこと:
- デモ機の有無: 「Meta Quest 3」「PS VR2」などの人気機種はほぼ置いてありますが、PC接続型は置いていない場合もあります。事前に店舗の公式サイトや電話で確認しましょう。
- 体験可能な時間帯: 混雑時は整理券が必要な場合や、体験時間が制限されている場合があります。土日祝日は避けた方がスムーズかもしれません。
メーカー・ブランドの公式ストアやショールーム
Meta(Meta Quest)、SONY(PS VR2)、HTC(VIVE)などのメーカー直営のストアや、イベント的に開催されるショールームでは、全ラインナップを試せる可能性があります。 特にPlayStation VR2は、ゲームショップやソニーの直営店(ソニーストア)で体験できる機会が多くなっています。
PlayStation VR2の体験実施店舗のように、メーカーが特設ページで体験場所を公開していることがあるので、探している機種の公式サイトをチェックしてみましょう。
VR体験施設・アミューズメントパーク
特定の機種を試す目的ではなく、VRの世界を体験すること自体が目的であれば、VRアミューズメント施設が最適です。
- 例: 最新のVR体験型ゲームセンターなど。
これらの施設では、ハイエンドなVR設備を使って、本格的なVRゲームやアトラクションを楽しめます。最新のVR技術がどんなものかを体感するには最高の場所です。
試着時の重要チェック項目
実際にVRゴーグルを試着するときは、ただ映像を見るだけでなく、以下の点に注目して試してみてください。
- 光漏れがないか: 顔とゴーグルの間に隙間ができ、外の光が漏れていないか。これが集中力を妨げます。
- 音の遮断性: ヘッドホン一体型の場合は、外部の雑音がきちんと遮断されているか。
- 数分間の「違和感」: 装着して数分経っても、頭痛や吐き気、目の疲れがないかを確認しましょう。
「VRは初めて」という方は、まずは家電量販店のデモ機でMeta Quest 3などの人気機種を試してみて、装着感や酔いやすさを確認することから始めるのがおすすめです。
予算別!初心者から上級者までのおすすめVRゴーグル
VRゴーグルを選ぶ上で、予算は非常に重要な要素です。高性能なものほど高価になりますが、必ずしも高いものが自分に合っているとは限りません。
ここでは、予算を3つのレンジに分け、それぞれの予算内で最もおすすめできるVRゴーグルをご紹介します。
【予算:1万円以下】まずはVR動画を体験したい人向け
この価格帯は、主にスマホ接続型VRゴーグルが中心となります。本格的なゲームはできませんが、手軽に360度動画を楽しんだり、VRの雰囲気をつかんだりするには十分です。
- おすすめ機種:
- エレコム VRG-M02RBK(スマホ接続型): 国内メーカー製で比較的品質が安定しており、リモコンセットになっているため、動画の再生/停止といった基本操作がしやすいです。
- サンワサプライ MED-VRG6(スマホ接続型): ピントやIPD調整機能が付いているモデルが多く、安価なスマホVRゴーグルの中では、より快適な視聴体験が可能です。
- 注意点: VRゲームは諦めましょう。あくまでスマホ動画のビューワーとして割り切ることが大切です。
【予算:4万円〜8万円】VRゲームのスタンダードを楽しみたい人向け
この価格帯は、現在のVR市場のボリュームゾーンであり、スタンドアローン型の主力機種が並びます。初期投資はかかりますが、PC不要でVRゲームやソーシャルVRを十分に楽しめる性能があります。
- おすすめ機種:
- Meta Quest 2(スタンドアローン型): コストパフォーマンスは抜群。VRを始める多くの人が選ぶ定番中の定番です。
- PICO 4(スタンドアローン型): 装着感の良さと高解像度を重視する方におすすめ。
- 最適ユーザー: VRゲーム初心者から中級者、PCを持っていないがVRを楽しみたい人。
【予算:10万円以上】最高品質の没入体験を追求するプロ・上級者向け
この価格帯になると、高性能なスタンドアローン型やPC接続型のハイエンド機が対象となります。これらは、ゲームだけでなく、ビジネス用途(VR会議、設計プレビューなど)や開発用途にも使われるプロ仕様のモデルです。
- おすすめ機種:
- Meta Quest 3(スタンドアローン/MR): MR機能で現実とVRを融合させたい人、現行スタンドアローン型の最高峰を求める人。
- HTC VIVE Pro 2(PC接続型): 最高の解像度と視野角を求め、高性能なゲーミングPCをすでに持っている人。
- PlayStation VR2(PS5接続型): PS5を持っており、VR専用のAAAタイトル(大作ゲーム)を楽しみたい人。
- 注意点: PC接続型を選ぶ場合は、必ずハイスペックなゲーミングPCが別途必要になることを忘れないでください。
海外のVRヘッドセット評価サイトも参考に、予算内で最適な一台を選びましょう。
VR体験を格上げ!一緒に揃えたい必須アクセサリーと周辺機器
VRゴーグル本体を購入したら、それで終わりではありません!
VR体験をより快適に、より安全に楽しむためには、いくつかの必須アクセサリーや周辺機器を一緒に揃えておくことが、モモストアとしては強くおすすめしたいポイントです。
快適性と衛生面を劇的に改善するアクセサリー
VRゴーグルは顔に密着させて使うため、長時間使用すると汗をかいたり、クッションが汚れたりします。これらのアクセサリーは、特にスタンドアローン型やPC接続型のユーザーにとって、必須アイテムと言えます。
- 交換用フェイスクッション/インターフェース:
- VRゴーグルに標準で付いているクッションは、汗を吸いやすく、すぐにベタつきがちです。
- PUレザー(合皮)製やシリコン製の交換用クッションは、汗を拭き取りやすく、衛生的に保てます。友人や家族とVRゴーグルを共有する場合、特に重要です。
- エリートストラップ / 外部バッテリー付きヘッドストラップ:
- Meta Questシリーズなどの標準ストラップは、締め付けが顔に集中しやすく、長時間使用すると痛くなりがちです。
- 後頭部で重さを分散してくれるエリートストラップや、外部バッテリー付きのストラップに交換することで、装着感が劇的に改善し、バッテリー駆動時間も延長できます。
安全性と管理性を高めるアイテム
VRは動きを伴うコンテンツが多いため、安全面と管理面を考慮したアイテムも揃えておきましょう。
- VRマット(プレイエリアマット):
- VRに夢中になっていると、自分が部屋のどこにいるのか分からなくなり、壁や家具にぶつかる「壁ドン」事故が起こりがちです。
- プレイエリアの中心にマットを敷いておくことで、足裏の感覚で自分の位置を把握でき、安全に遊べます。
- レンズ保護フィルム / カバー:
- VRゴーグルのレンズは、太陽光に当たると光が集光されて内部のディスプレイが焼けてしまうことがあります(重大な故障!)。
- 使わない時は、必ずレンズカバーをかけて太陽光から保護してください。また、メガネを使用する場合は、レンズに傷が付かないように度付きレンズアダプターや保護リングを使うことを強くおすすめします。
その他、用途別の便利な周辺機器
- 高速Wi-Fiルーター(PC接続時): Meta Quest 3などで無線PC接続(Air Link/Virtual Desktop)を利用する場合、低遅延を実現するためにWi-Fi 6Eに対応した高速ルーターが必須となります。
- Bluetoothイヤホン/ヘッドホン: 臨場感あふれるVR体験には音響も重要です。遅延の少ないBluetoothイヤホンや、ゲーミングヘッドセットを併用することで、没入感が格段に向上します。
AmazonでVRゴーグルアクセサリーの売れ筋を見て、自分の欲しいものを探してみるのも楽しいですよ!

