クリスマスマーケットで売っているものは？買うべきおすすめグッズと食べ物総まとめ

こんにちは、モモストアです！いよいよ冬本番、街がイルミネーションで彩られる季節になりましたね。
この時期のお楽しみといえば、やっぱりクリスマスマーケット！
キラキラした会場を歩いているだけで幸せな気分になりますが、「実際どんなものが売っているんだろう？」「これは絶対に買っておくべき！」というおすすめを知りたい方も多いはず。
この記事では、マーケットで出会える素敵なアイテムや美味しい食べ物を詳しくご紹介します。
ぜひ、お出かけ前の参考にしてくださいね！

クリスマスマーケットで売られているものの全体像を解説！

クリスマスマーケットと聞くと、なんだか異国の雰囲気があって素敵ですよね。ヨーロッパの伝統的なお祭りなので、日本で開催されているマーケットでもその雰囲気が忠実に再現されています。
売られているものは大きく分けて、「クリスマス雑貨・工芸品」と「フード・ドリンク」の2種類に分かれますよ。
初めて行く方は、その多様さに驚くかもしれません！

雑貨・工芸品は「手仕事の温もり」が魅力

雑貨エリアの最大の魅力は、なんといっても手作り感あふれるアイテムが多いことです。大手量販店ではなかなか見つけられない、職人さんの温かい心がこもった商品が並びます。
特に本場ドイツから輸入された木製のオーナメントや、可愛らしいキャンドルホルダー、そして手編みのマフラーなどは、見ているだけで物欲を刺激されますね。
価格は少しお高めに感じるかもしれませんが、一つ一つに物語があって、数年後も大切に使えるものばかりなので、自分へのご褒美や大切な人へのギフトにぴったりです。

テーブルに飾るアイテムの選び方

クリスマスマーケットの雑貨は、家に帰ってからすぐに飾れるものを選ぶのがおすすめです。
例えば、食卓の真ん中に置けるミニサイズのツリーや、ナプキンを留めるための小さなリースなど、日常に溶け込むアイテムを選ぶと、クリスマス気分が長続きします。
最近では、LEDライトを使った電池式のランタンも人気があり、火を使わずに安全におしゃれな雰囲気を楽しめますよ。

フード・ドリンクは「冬の定番メニュー」を堪能！

一方、フードエリアは賑やかで香ばしい匂いが立ち込めています。日本の縁日の屋台とはまた違った、ヨーロッパならではの冬の味覚を体験できるのが醍醐味です。
定番はやっぱり、身体の芯から温まるホットワイン（グリューワイン）や、ドイツのソーセージを使ったホットドッグ。
もちろん、小さな子どもも楽しめるチュロスやクレープといったスイーツも充実しているので、老若男女問わず楽しめるのが嬉しいポイントです。
お腹を空かせて、様々なブースを巡る計画を立てていきましょう！

どこのマーケットにもある定番メニュー

主要なクリスマスマーケットであれば、ほぼ確実に以下のメニューは楽しめます。もし迷ったら、この定番から攻めてみるのが間違いありません！

• グリューワイン（Glühwein）：赤ワインにスパイスやフルーツを入れて温めたもの。アルコールが苦手な方にはノンアルコールもあります。
• ソーセージ（Bratwurst）：肉汁たっぷりの大きなソーセージをパンに挟んだもの。マスタードやケチャップはお好みで。
• シュトレン（Stollen）：ドライフルーツやナッツを練り込んだドイツの伝統的なパン菓子。日持ちするのでお土産にも最適です。
• チュロス：揚げたてにシナモンシュガーをまぶしたお菓子。寒い外で食べる温かいチュロスは格別です。

これらの基本を押さえておけば、どんなマーケットに行っても安心して楽しめますよ。事前にメニューをチェックしていくのも楽しいですね。

【定番】絶対に買うべき！クリスマス雑貨・オーナメント

クリスマスマーケットの醍醐味は、普段なかなか手に入らない特別なオーナメントやデコレーショングッズとの出会いです。毎年少しずつ買い足して、自宅のツリーを豪華にしていくのが楽しみ、という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、多くのマーケットで人気が高く、「これは買って損なし！」と言える定番アイテムをいくつかご紹介します。

木製オーナメントは職人技が光る逸品

ドイツやチェコなどの東欧諸国では、木工細工の技術が古くから発展しています。マーケットで売られている木製オーナメントは、その国の職人さんが一つ一つ丁寧に仕上げたものが多く、プラスチック製のものとは比べ物にならない温かみと重厚感があります。
特に人気なのは、天使や星、動物などをモチーフにしたもの。繊細なレーザーカットが施されたオーナメントは、光にかざすと影まで美しく、うっとりしてしまいます。
また、木材の自然な色合いを活かしたものから、カラフルにペイントされたものまであるので、ご自宅のツリーの雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。

定番オーナメントの価格帯目安

木製オーナメントは、サイズや細工の細かさによって価格が大きく異なりますが、大体の目安を知っておくと予算が立てやすいですね。

アイテム名	主な特徴	価格帯（目安）	購入時のチェックポイント
ミニオーナメント	手のひらサイズ、シンプルな型抜き	500円～1,500円	ツリーの枝にしっかり引っかかるか
中型オーナメント	約10cm、細かいペイントや装飾あり	1,500円～3,000円	職人のサインや生産国の表示
大型モチーフ	約15cm以上、立体的なサンタや家	3,000円～5,000円	破損しやすいパーツがないか

筆者モモストアのおすすめは、毎年違うモチーフを一つずつ買い足すこと。そうすることで、オーナメントを見るたびにその年のクリスマスの思い出が蘇りますよ！

スノードームやガラス製品はロマンチックな輝き

木製品の温かさとは対照的に、キラキラとロマンチックな雰囲気を演出してくれるのがスノードームやガラス製のオーナメントです。
特に、ドイツのラウシャ地方などで作られる手吹きガラスのオーナメントは、薄くて軽く、独特の光沢があって非常に美しいです。繊細な手作業で描かれたペイントは、まさに芸術品。
スノードームも、日本のマーケット限定デザインなどが出ることがあり、コレクター心をくすぐります。
ただし、ガラス製品は持ち運びに注意が必要なので、必ず購入時に緩衝材を十分にもらうようにしましょう。

見逃せない！本場ドイツの木製工芸品・おもちゃ

クリスマスマーケットの真髄ともいえるのが、ドイツの伝統的な木製工芸品です。これらはただの飾りではなく、その土地の文化と長い歴史が詰まった芸術品。
特に有名なのが「くるみ割り人形」と「クリッペ（降誕場面）」、そして「クリスマスピラミッド」ですね。これらはクリスマスマーケット以外ではなかなかお目にかかれない貴重なものです。
少し値は張りますが、一生もののクリスマスアイテムとして、ぜひ検討してみてください。

厄除けのシンボル「くるみ割り人形」

映画やバレエでもおなじみの「くるみ割り人形」は、本来は魔除けや幸運を呼ぶシンボルとされています。威厳のある兵隊や王様の姿をしていて、口が大きく開くのが特徴的。
ザイフェンやエルツ山地などの木工の里で古くから作られてきました。
マーケットで売られているものは、高さ10cmほどの可愛らしいサイズから、50cmを超える立派なものまで多種多様。
もちろん、実際にクルミを割ることも可能ですが、多くは観賞用として購入されています。
一体一体、顔の表情や衣装のペイントが違うので、「これぞ！」という一体を探す旅も楽しいですよ。

人形の種類と選び方のコツ

くるみ割り人形には、王様、兵隊、サンタクロース、農夫など、さまざまな職業や地位をモチーフにした種類があります。

• 伝統的な王様モチーフ：赤や青の豪華な衣装。威厳ある表情が好きな方におすすめ。
• サンタクロースモチーフ：現代的なマーケットで人気。親しみやすい雰囲気が魅力。
• 職業モチーフ（猟師、煙突掃除人など）：少しマニアックですが、その年のテーマに合わせて選ぶのも面白い。

選ぶ際は、顔のペイントが丁寧であるか、可動部分がスムーズに動くかをチェックしてみてください。細部にこそ職人技が隠されています。

キャンドルの熱で回る「クリスマスピラミッド」

「クリスマスピラミッド」は、その名の通りピラミッド型の木製飾りで、一番下の台座に置いたロウソクの熱気を利用して、上部に取り付けられたプロペラが回る仕組みになっています。
回転すると、その段々に飾られた天使やキリスト降誕のシーンがゆったりと回り出し、幻想的な雰囲気を作り出してくれます。
これは電気を使わないエコな装飾品であり、ドイツの冬の夜を彩る伝統的なアイテムなんです。
マーケットでは、卓上サイズの小さなものから、人の背丈ほどもある巨大なものまで展示・販売されていますが、日本の住宅事情を考えると、30cm程度の卓上型が一番人気がありますね。

テーブルの真ん中にこれを置いて、家族や友人と囲むクリスマスディナーは、きっと忘れられない思い出になりますよ。

身体の芯から温まる！ホットドリンクのおすすめ

寒い冬の夜、屋外で開催されるクリスマスマーケットでは、温かい飲み物が欠かせません。手が冷えるのを防ぎ、身体を芯からポカポカにしてくれるホットドリンクは、マーケットをより一層楽しむための必需品です。
もちろん、ただ温かいだけでなく、クリスマスならではのスパイスや香りが魅力のものがたくさんありますよ！

定番中の定番「グリューワイン」を飲み比べ

先ほども少し触れましたが、マーケットの主役級ドリンクといえば、やはり「グリューワイン」です。赤ワインをベースに、シナモン、クローブ、アニスといったスパイスとオレンジピールなどを加えて温めたもので、独特の甘い香りがクリスマス気分を盛り上げてくれます。
屋台によってスパイスの配合や甘さが異なり、それがまた飲み比べの楽しみになります。
ちなみに、アルコール度数は低めですが、飲酒運転は厳禁ですので、車で来られた方はノンアルコールの「キンダープンシュ」を選んでくださいね。

グリューワインの賢い楽しみ方：マグカップのデポジット制度

グリューワインを注文すると、多くの場合、そのマーケットや都市オリジナルの可愛らしいマグカップに入れて提供されます。
このマグカップには「デポジット（保証金）」が含まれており、飲み終わった後に返却すればデポジット分が戻ってきます。
ですが、多くの人がこのマグカップを記念やお土産として持ち帰ります！
デザインが気に入ったら、デポジットを放棄してそのまま持って帰るのも、マーケットでの醍醐味の一つ。毎年少しずつコレクションを増やすのも素敵ですね。

ドリンク	特徴	デポジットの有無
グリューワイン（赤）	最も一般的。シナモンの香りが強い。	あり（マグカップ付き）
白グリューワイン（稀）	フルーティーでさっぱり。赤が苦手な人に。	あり（マグカップ付き）
ホットチョコレート	老若男女に人気。マシュマロトッピングも可。	なし（紙コップが多い）
キンダープンシュ	ノンアルコールのフルーツパンチ。子ども向け。	なし（紙コップが多い）

アルコールが苦手でも楽しめるノンアルコールドリンク

「お酒は飲めないけど、あの温かい雰囲気を楽しみたい！」という方もご安心ください。クリスマスマーケットには、ノンアルコールのホットドリンクも充実しています。
代表的なのは「キンダープンシュ」や「ホットチョコレート」です。
キンダープンシュは、フルーツジュースにスパイスを加えたもので、グリューワインとよく似た風味が楽しめます。名前の通り「子どものパンチ」という意味で、子どもから大人まで大人気。
ホットチョコレートは、濃厚なカカオの香りが冷えた身体に染みわたります。ホイップクリームやキャラメルソースをトッピングしてもらうと、極上のデザートドリンクになりますよ！
これらのドリンクを片手に、マーケットを散策するのは最高の冬の過ごし方です。

甘い香りに誘われる！定番のクリスマススイーツ

マーケット会場に一歩足を踏み入れると、甘く香ばしい匂いが漂ってきます。これは、焼きたてのスイーツや揚げたてのお菓子が出迎えてくれている証拠！
ここでは、本場ヨーロッパの味を再現した、絶対に見逃せないクリスマススイーツをご紹介します。

絶対王者「シュトレン」は日持ちもする優れもの

クリスマススイーツの筆頭といえば「シュトレン（Stollen）」です。ドイツの伝統的なパン菓子で、外側は粉砂糖で白く覆われ、中にはたっぷりのドライフルーツやナッツが練り込まれています。
特徴的なのは、時間が経つほどに味が馴染んで美味しくなること。クリスマスを待つアドベント期間に、薄くスライスして毎日少しずつ食べるのが本場の習慣です。
マーケットでは、有名パティスリーのものから、素朴な家庭の味を再現したものまで、様々なシュトレンが売られています。
試食できるブースも多いので、自分の好みに合ったスパイス感やフルーツの量のものを探してみてください。

シュトレン以外の見逃せない焼き菓子

シュトレン以外にも、ドイツや周辺国には美味しい焼き菓子がたくさんあります。

スイーツ名	原産国	特徴
レープクーヘン	ドイツ	スパイスとハチミツを使ったソフトクッキー。ハート型でメッセージ入りが多い。
クッキー類	各国	星型、ツリー型など。アイシングで可愛らしくデコレーションされている。
バウムクーヘン	ドイツ	木の年輪を意味する層になったケーキ。しっとりした食感が人気。

これらの焼き菓子は、小さな袋詰めや箱詰めになっていることが多いので、ちょっとしたお土産や、友達とシェアするのにもぴったりですよ！自宅で再現するためのレシピを探してみるのも楽しいかもしれません。

揚げたての温かさが最高！チュロスとクレープ

寒空の下で食べる温かいスイーツは、格別の美味しさですよね。日本でもおなじみのチュロスやクレープも、マーケットでは大人気です。
特に、チュロスはシナモンシュガーがたっぷりかかった揚げたてが提供され、外はカリッと、中はモチッとした食感がたまりません。
クレープも、定番のチョコバナナだけでなく、冬季限定でアップルシナモンやマロンなどのクリスマスらしいフレーバーが登場することがあります。
甘い匂いに引き寄せられて、思わず並んでしまうこと間違いなしですよ！
ちなみに、並んでいる間にグリューワインを飲むと、寒さを忘れさせてくれるのでおすすめです（笑）。

ガッツリ食べたい人必見！人気のフードメニュー

マーケットはスイーツやドリンクだけではありません！食事を済ませてから来ても、ついつい食べたくなるような、ボリューム満点のフードメニューが充実しています。
夕食がてらにマーケットを訪れるのも、とても素敵な過ごし方ですよ。

ドイツ料理の代名詞「ソーセージ（ブラートヴルスト）」

ガッツリ系フードの王様といえば、やはりドイツのソーセージ「ブラートヴルスト」です。粗挽きの肉を羊の腸に詰めたものが多く、焼きたてはジューシーで肉汁たっぷり！
長いソーセージをそのままパンに挟んだホットドッグスタイルが一般的で、ケチャップやマスタードをたっぷりかけて頬張るのが最高です。
ソーセージの種類も豊富で、ハーブが効いたもの、チーズが入ったものなど、ブースごとに特色があるので、何種類か食べ比べてみるのも楽しいですね。
あの大きなソーセージをかぶりつく姿は、まさに冬の幸せの象徴かもしれません。

ソーセージの種類と相性の良いドリンク

ソーセージの種類も奥が深いので、いくつか代表的なものを紹介します。ドリンクとのペアリングも意識してみてください。

ソーセージの種類	特徴	おすすめのドリンク
ニュルンベルガー	小ぶりでハーブが効いている。3本～5本盛り合わせが多い。	グリューワイン（赤）
カリーヴルスト	茹でたソーセージにカレー粉とケチャップをかけたもの。	ドイツビール（ノンアルも可）
フランクフルター	比較的長くて太い。スモーキーな香りが特徴。	ホットアップルサイダー

どっしりとした味なので、小腹が空いた時ではなく、しっかり食事をしたい時に選ぶのがおすすめです。

チーズ好きにはたまらない「ラクレット」

最近の日本のクリスマスマーケットで人気急上昇中なのが、スイスやフランス発祥の「ラクレット」です。大きなチーズの塊を温め、溶けた表面をジャガイモやバゲットに削りかけて食べる料理です。
とろーりと糸を引くチーズの見た目と、濃厚な香りは、もうたまりません！
ジャガイモのホクホク感と、とろけるチーズの塩気が絶妙にマッチして、寒い冬には最高の組み合わせです。
目の前でチーズを削りかけてくれるパフォーマンスも、SNS映え間違いなしですよ。列ができていることが多いので、空いている時間帯を狙って訪れるのが吉です。

もちろん、その他の国の料理も楽しめます。例えば、スペインのパエリアや、イタリアのパスタなど、ワールドワイドなグルメを楽しむことができるのも、マーケットの魅力です。

思い出を形に残そう！オリジナルグッズや限定品

クリスマスマーケットは、年に一度の特別なイベント。せっかくなら、そこでしか手に入らない限定品やオリジナルグッズを手に入れて、思い出を形に残したいですよね。
近年、日本のマーケットでもオリジナル性の高いアイテムが増えてきています。

絶対手に入れたい限定デザインのマグカップ

先ほどグリューワインの項目でもご紹介しましたが、やはり一番の限定品は「デポジット制のマグカップ」です。
主要なマーケットでは、毎年デザインが変わる限定マグカップを用意しており、これが熱心なコレクターを生むほどの人気を集めています。
都市名や年号が入っているものが多く、その時の思い出をしっかりと閉じ込めてくれます。
もし、気に入ったデザインがあれば、迷わず持ち帰ることをおすすめします！次の年に行っても、同じデザインはもう手に入りませんよ。

オリジナルマグカップの活用方法

持ち帰ったマグカップは、クリスマスシーズンだけでなく、普段使いもできるデザインが多いです。いくつか活用アイデアをご紹介します。

• コーヒーカップとして：普段使いのマグカップに加えて、冬場に活躍させる。
• 植木鉢カバーとして：小さな多肉植物などを入れて、デスクに飾る。
• ペン立てとして：文房具を入れて、職場のデスク周りをクリスマス仕様に。
• オーナメントとして：ツリーの根元に飾るオブジェとして使う。

特に、自宅でホットワインを作る時に使うと、マーケット気分を味わえて最高です！

ブースごとの限定アイテムも見逃せない

大手マーケットの公式グッズだけでなく、出店している個々のブースも、そのマーケット限定のアイテムを出していることがあります。
例えば、「このマーケットのためだけに作られた手編みのミトン」や、「この場所でしか買えない限定フレーバーのジャム」など。
特に、小さなアクセサリー工房やキャンドルショップのブースは要チェックです。
「ここだけのもの」を見つけるのは、宝探しみたいでワクワクしますよね。お店の人と話しながら、商品のこだわりを聞いてみるのも楽しいですよ！
そういった限定アイテムは、Amazonや楽天市場ではまず手に入らないので、現地でしか買えないチャンスを逃さないようにしましょう。

クリスマスマーケットの価格帯と予算の目安

「クリスマスマーケットは高そう…」というイメージを持っている方もいるかもしれません。確かに、本場の工芸品などはそれなりの価格がしますが、予算に合わせて賢く楽しむ方法はあります。
ここでは、主要なアイテムの価格帯と、一人あたりの予算目安をご紹介します。

フード・ドリンクの平均価格

まずは、その場で楽しむフードとドリンクの価格帯です。日本の一般的なイベント価格と比べて、少し高め、もしくは同程度と考えておくと良いでしょう。

アイテム	価格帯（目安）	備考
グリューワイン	600円～800円	デポジット（500円～1,000円）が別途必要
ノンアルコールドリンク	500円～700円	ホットチョコレートなどが該当
ソーセージ	800円～1,200円	サイズや種類によって変動
スイーツ（チュロスなど）	600円～900円	トッピングやボリュームで変動

もし、食事もドリンクも楽しむなら、一人あたり3,000円～4,000円を見積もっておくと、飲食については十分に楽しめますよ。

雑貨・工芸品の価格帯と購入戦略

雑貨や工芸品は、価格の幅が非常に広いです。数千円のものから、数十万円する本格的なものまであります。
予算をオーバーしないための賢い購入戦略を立てましょう。

• 1,000円～3,000円：小さな木製オーナメント、キャンドル、手編みの小物、限定マグカップ。
• 3,000円～10,000円：中型の木製工芸品、高品質なガラスオーナメント、シュトレン（ホールサイズ）。
• 10,000円以上：本格的なくるみ割り人形、大型のクリスマスピラミッド、高級なテーブルクロス。

「今日は雑貨に1万円まで」などと事前に予算を決めておき、本当に気に入ったものだけを厳選して買うのが後悔しないコツです。記念品としてマグカップ（デポジット込みで約2,000円）だけは買う、というのも賢い選択です。

グッズや食べ物を持ち帰る際の注意点と準備

マーケットで素敵なアイテムを手に入れたり、美味しい食べ物を持ち帰ったりする際には、いくつか注意しておきたい点があります。
せっかくの思い出の品が破損したり、食べ物が傷んでしまったりしないように、事前にしっかり準備をして出かけましょう！

繊細な雑貨の梱包と持ち運び

木製工芸品やガラス製のオーナメントは、非常にデリケートです。購入したブースでは緩衝材で包んでくれますが、念のため自分で持参した梱包材があると安心です。

• 持参を推奨するもの：プチプチ（少量）、新聞紙、ビニール袋（雨対策）、頑丈なエコバッグ。
• 持ち運びのコツ：購入した品は、バッグの底ではなく、身体に密着する側に配置し、揺れや衝撃を最小限に抑えましょう。

特に、電車で移動する場合は、荷物を床に置かず膝の上に乗せるなど、細心の注意を払ってください。割れてしまったら、本当に悲しいですからね。

食品・お土産の賞味期限と保存方法

シュトレンやジャム、焼き菓子など、お土産用の食品を購入した場合は、賞味期限と保存方法を必ず確認しましょう。
シュトレンは日持ちしますが、その他の生菓子やパンは数日以内に食べる必要があるものも多いです。
また、チーズやソーセージをテイクアウトする場合は、保冷剤や保冷バッグが必要になることがあります。

持ち帰り食品	賞味期限（目安）	保存方法
シュトレン	数週間～1ヶ月	常温（乾燥を防ぐためラップで包む）
手作りクッキー	数日～1週間	常温または冷暗所
手作りジャム	数ヶ月	開封前は常温、開封後は冷蔵
チーズ（専門店）	数日～数週間	保冷バッグに入れ、帰宅後すぐに冷蔵

会場から自宅まで時間がかかる場合は、保冷バッグを持参するのが賢明です。特に食品は、Amazonや楽天市場でも買えることが多いですが、マーケットの限定品を持ち帰る際は万全の準備を！

自宅で再現！クリスマスマーケット気分を味わう方法

「マーケットに行けなかったけど、あの雰囲気を楽しみたい！」「マーケットで買ったものを活かして自宅でも楽しみたい！」という方もいらっしゃいますよね。
ここでは、自宅にいながらにして、クリスマスマーケット気分を再現する簡単で楽しい方法をご紹介します。

グリューワインの香りを再現する

マーケットの雰囲気を作る最大の要素は、グリューワインとスパイスの香りです。これを自宅で再現すれば、一気に「我が家がマーケット」になります！

• 市販のグリューワイン：Amazonやカルディなどで、スパイスがブレンドされた市販のグリューワインを購入し、温めるだけ。
• 手作りグリューワイン：赤ワインに、シナモンスティック、クローブ、スターアニス、オレンジスライス、砂糖を加えて、焦げ付かないようにゆっくり温めれば完成。

この時、マーケットで持ち帰ったマグカップを使うと、気分がさらに盛り上がります。ノンアルコール派の方は、市販のホットアップルサイダーを温めて、シナモンを振るだけでも十分雰囲気が楽しめますよ。

BGMと照明で雰囲気作り

視覚と聴覚からマーケットの雰囲気に浸りましょう。
BGMは、ドイツやヨーロッパの伝統的なクリスマスソングや、オルゴールの曲がおすすめです。賑やかすぎず、ゆったりとした曲調が、マーケットの温かい賑わいを連想させてくれます。
照明は、蛍光灯を消して、電球色の間接照明やキャンドル（もちろんLEDでOK）を使うのがポイント。
窓辺にガーランドライトを飾ったり、クリスマスピラミッドに火を灯したりすれば、自宅にいながらにして幻想的な空間が広がります。
この状態で、マーケットで購入したソーセージやシュトレンを食べれば、そこはもう異国の地です。

人気商品を買うために知っておくべき攻略法

人気のマーケットや限定品が多いブースは、どうしても行列ができがちです。せっかく行ったのに「売り切れで買えなかった…」なんてことにならないように、賢くマーケットを楽しむための攻略法を知っておきましょう。

オープン直後の午前中を狙う

クリスマスマーケットは、平日でも夕方以降は仕事帰りの人や観光客で非常に混み合います。また、週末の午後は身動きが取れないほどになることも。
そのため、狙い目はマーケットがオープンした直後の午前中です。
この時間帯はまだ人が少なく、人気のブースも行列ができていないことが多いので、限定品や人気のオーナメントをじっくり選ぶことができます。写真も人が写り込まず、綺麗に撮れますよ！

特に、遠方から来ている方は、午前中に雑貨の買い物を済ませてしまい、夕方以降は雰囲気を楽しみながら飲食に集中するというプランがおすすめです。

事前にSNSでブース情報をチェックする

マーケットに出店するブースは、公式サイトだけでなく、InstagramやX（旧Twitter）などで情報を発信していることが多いです。
「どのブースがどこに配置されているか」「限定品の種類と個数」などを事前にチェックしておくと、当日無駄なく効率的に回ることができます。
特に、人気の商品を販売するブースは、オープンと同時に一直線に向かうのが鉄則です。人気のマーケットのSNS情報を事前に確認しておきましょう。

ちなみに、ブースの配置図をスマホに保存しておくと、混雑時でも迷わず目的地にたどり着けますよ。

目的別！おすすめの日本のクリスマスマーケット

日本国内でも、さまざまな場所で個性豊かなクリスマスマーケットが開催されています。どこに行くか迷ってしまう方のために、目的別におすすめのマーケットをいくつかご紹介しますね。（開催状況は年によって変わるので、必ず公式サイトで確認してください！）

本場ドイツの雰囲気を味わいたいなら

「ヨーロッパの雰囲気をそのまま楽しみたい！」という方におすすめなのは、横浜や大阪、名古屋などで開催される大規模なマーケットです。
これらのマーケットは、ドイツ観光局などが協力していることが多く、本場ドイツの木組みの小屋（ヒュッテ）を忠実に再現したり、ドイツの職人さんを招いたりしています。
売られている雑貨やフードも、本国からの輸入品が多く、特にグリューワインやシュトレンの本格度は高いです。
巨大なクリスマスツリーやメリーゴーランドなども設置され、まるでテーマパークのような豪華さが魅力です。

アットホームな雰囲気を楽しみたいなら

「そこまで混雑していない場所で、ゆっくりと楽しみたい」という方には、地方都市や小さな商業施設、公園などで開催される小規模なマーケットがおすすめです。
小規模なマーケットでは、地元の手芸作家さんや小さなパン屋さんなどが出店していることが多く、ここでしか買えないオリジナル色の強いアイテムに出会えます。
大規模なマーケットにはない、手作りの温かさや、店主さんとの会話を楽しめるアットホームな雰囲気が魅力ですよ。

国内人気マーケット比較表（一般的な傾向）

マーケットの規模	主な特徴	おすすめの客層
大規模（横浜、大阪など）	本場ドイツの輸入雑貨・フードが充実。派手なイルミネーション。	本格的な雰囲気を求める人、デート利用
中規模（地方都市など）	輸入と国内の雑貨が混在。飲食ブースも充実。	友人グループ、家族連れ
小規模（公園、施設内など）	地元作家のオリジナル品が多い。アットホーム。	雑貨好き、ゆっくり買い物をしたい人

ご自分の住んでいる地域や、旅行先のマーケット情報を調べてみるのも良いでしょう。

まとめ：最高の思い出を作るためのチェックリスト

さて、クリスマスマーケットで売られているものから、賢い楽しみ方までをご紹介してきました。最後に、最高のクリスマスマーケット体験をするためのチェックリストをまとめますね！

持って行くと便利なものリスト

マーケットは屋外で長時間過ごすことが多いので、防寒対策と荷物対策が重要です。

• 防寒グッズ：手袋、マフラー、貼るカイロ、厚手の靴下（足元の冷え対策は特に重要！）
• 買い物グッズ：エコバッグ（特にマチが広いもの）、保冷バッグ（食品購入予定の場合）、プチプチや新聞紙（繊細な雑貨購入時）
• 支払い：現金（デポジットや小規模ブースでは現金のみの場所も）、カードや電子マネー（最近は使えるところが増えています）

買い物の流れとチェックポイント

これを参考に、スムーズに楽しく回ってください！

1. 情報収集：事前に公式サイトやSNSで限定品、ブース配置、開催時間をチェックする。
2. 早めの行動：混雑を避けるため、可能であれば午前中の早い時間に到着する。
3. 雑貨巡り（前半）：限定マグカップや木製工芸品など、絶対に欲しいものを先に購入する。
4. 飲食タイム（後半）：グリューワインとソーセージなど、温かいフードとドリンクを楽しむ。
5. 記念撮影：イルミネーションが点灯する夕暮れ時に、美しい景色を写真に収める。

クリスマスマーケットで売られているものは、ただのモノではなく、素敵な思い出と、冬の温かい時間を与えてくれる魔法のアイテムばかりです。
この記事を読んで、皆さんのクリスマスマーケットが最高の体験になることを、モモストアは心から願っています！もし現地で買えなかったら、オンラインでの購入も検討してみてくださいね。