クリスマス装飾はどこで買える？専門店から100均まで売ってる場所を徹底調査！

いよいよクリスマスシーズンが近づいてきましたね！
街がキラキラと輝き始めると、自宅の装飾も気になり始める方も多いのではないでしょうか。
「今年こそはおしゃれなツリーを飾りたいけど、どこに行けばいいの？」
「リースやオーナメントを安く賢く揃える方法を知りたい！」
そんなあなたの疑問を、モモストアが徹底的に解消します！
今年のトレンドから、予算別の賢い購入先まで、わかりやすくご紹介していきますね！

クリスマス装飾が売っている時期はいつからいつまで？

「いざ飾ろう！」と思った時に、お店に行ったらもうスカスカだった…なんて経験はありませんか？
クリスマス装飾は、思ったよりも早くから販売が始まり、人気商品はあっという間に売り切れてしまうのが実情なんです。
賢くお気に入りのアイテムを手に入れるためには、販売時期の傾向を把握しておくことがとっても大切ですよ。

販売開始時期の傾向を商業施設別に解説

クリスマス商戦は、実はハロウィンが終わる頃、つまり10月の終わり頃からすでに始まっています。
特に、購入する場所によって販売開始時期の傾向が異なりますので、目的のアイテムに合わせてチェックしてみてくださいね。

購入場所	販売開始時期（目安）	特徴と狙い目
100円ショップ	9月下旬～10月上旬	手軽なオーナメントやラッピング材が早めに並ぶ。シーズン初めが種類豊富。
ホームセンター/ニトリ/IKEA	10月上旬～中旬	ツリー本体や大型のイルミネーション、収納用品などが登場。
デパート/専門店/雑貨店	10月中旬～11月上旬	海外ブランドやトレンド、高品質なアイテムが並び始める。
オンラインストア	ほぼ通年（本格展開は10月から）	予約販売や限定品を狙うならこの時期。特にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングは早い。

最も動きが早いのは100円ショップや雑貨店です。
例えば、セリアやダイソーなどは、ハロウィンが終わったと同時に商品が一気に入れ替わります。
トレンド感のあるオーナメントや、人気のカラー（テラコッタやモノトーンなど）は、この時期を逃すと再入荷が難しいことも多いので、こまめにチェックするようにしましょう。

売り切れ前に手に入れるべき人気アイテム

特に早めに手に入れておきたいのは、以下の人気アイテムです。

• 小型〜中型のおしゃれなツリー：賃貸や一人暮らしの方に人気の、卓上サイズや120cm程度のツリーは競争率が高いです。特に枝葉がリアルな「ヌードツリー（飾りなし）」は、装飾アレンジがしやすいので人気があります。
• LED電飾のタイマー付きモデル：自動で点灯・消灯してくれるタイマー機能付きのライトは非常に便利で、シーズン初期に売り切れることが多いです。
• トレンドカラーのオーナメントセット：その年のトレンドカラー（例えば、昨年流行ったスモーキーピンクや、今年はリボンモチーフなど）は、メーカーの生産数が限られていることが多く、早々に品薄になります。

そして、販売が終了するのは一般的にクリスマス当日（12月25日）までですが、クリスマス後の「見切り品セール」を狙うのも賢い方法です。
年末年始の準備が始まる26日以降は、半額以下になる商品もたくさん出てきますよ！
来年を見越して、収納場所や予算に余裕があれば、このセールで大型ツリーや高額な装飾品を狙うのも一つの手ですね。

安くて可愛い！100円ショップ（ダイソー・セリア・キャンドゥ）の装飾

「まずは気軽にクリスマスムードを楽しみたい」「毎年違う雰囲気にしたい」という方に、まず足を運んでほしいのが100円ショップです。
最近の100均のクリスマスグッズのクオリティは、本当に目を見張るものがありますよね！
以前のように「チープ」な印象はほとんどなく、選び方次第でデパ地下の雑貨に負けないような高見え装飾を完成させることができますよ。

ダイソーは「量」と「定番アイテム」が魅力

ダイソーは、店舗の規模が大きく、商品ラインナップの「量」が魅力です。
特に、ツリーの基本となる「ボールオーナメントのセット」や「モール」、「ワイヤーライト（電池式）」などは、必要な数を揃えやすいのが強みです。
大型店舗に行けば、100円以外の価格帯（300円、500円など）で、他店では見られないような大型のサンタフィギュアや木製のオブジェが見つかることもあります。
ダイソーを賢く使うコツは、ベースとなる定番の赤・金・銀などのアイテムをここで揃え、他のショップで個性的なオーナメントを買い足すという戦略です。

ダイソーで買うべきもの	理由
ボールオーナメント（大容量）	基本の飾りを安く大量に揃えられる。
ラッピング用品	デザイン豊富で、プレゼントのサイズに合わせて選びやすい。
ワイヤーLEDライト	電池式のものが多く、手軽にどこでも使える。
フェルト素材の小物	温かみのある北欧風の雰囲気を演出できる。

セリアは「ナチュラル・北欧風」のトレンドに強い

おしゃれ感度が高い人に絶大な人気を誇るのがセリアです。
セリアは特に北欧風やナチュラルテイストのアイテムに力を入れており、モノトーン、くすみカラー、木製、麻などの素材を使った商品が充実しています。

例えば、
・木製の小さなトナカイや雪の結晶のオーナメント
・ドライフラワーのような質感のミニスワッグ
・手書き風のメッセージが入ったプレート

これらは「これが100円で買えるの？」と驚くほど高見えします。
ただし、セリアは人気商品の入れ替わりが早いため、「一期一会」だと思って見つけたらすぐにカゴに入れるのが鉄則です。
セリアのアイテムで統一すれば、統一感のある「大人可愛い」クリスマスコーディネートが簡単に完成しますよ。

キャンドゥで見つける掘り出し物とアレンジ術

キャンドゥも、もちろんクリスマス装飾に力を入れていますが、ダイソーやセリアとはまた違ったユニークな掘り出し物が見つかることがあります。
例えば、キャラクターコラボの装飾や、少しレトロでポップなデザインのものが並ぶことも。

キャンドゥでぜひ試してほしいのが「アレンジを前提とした素材の購入」です。
無地のシンプルなオーナメントボールや、フェルト、造花、リボンなどを購入し、グルーガンやボンドでオリジナルの装飾を作るのがおすすめです。
自分で手を加えることで、100均アイテムでも愛着のある、世界に一つだけのクリスマスアイテムになりますよ。
親子で一緒に装飾を作るのも、素敵な思い出になりますね。

コスパ最強で種類豊富！ニトリ・IKEA・カインズの大型店

100円ショップでは物足りない、もう少し大きくて本格的なツリーや、耐久性のあるライト、そして収納までトータルで揃えたいという方には、ニトリやIKEA、カインズなどの大型ホームセンター系のお店が断然おすすめです。
これらの店舗は、自宅のインテリアに馴染む実用的なアイテムが多く、価格と品質のバランスが非常に優れています。

ニトリの「お、ねだん以上」のツリーとセット品

ニトリのクリスマス装飾は、まさに「お、ねだん以上」の品質と品揃えです。
特にツリー本体は、サイズ展開が豊富で、壁際に置ける「ハーフツリー」や、広げるだけで簡単に組み立てられる「スリーステップツリー」など、日本の住宅事情に合ったアイデア商品が充実しています。

また、オーナメントやライトが全てセットになっている「オーナメントセット」が非常に人気です。
これ一つ買うだけで、色やテイストに悩むことなく、統一感のあるツリーが完成しますので、初心者の方には特におすすめです。
もちろん、ニトリネット（ニトリのクリスマス特集をチェック）でも、品揃えや在庫状況を確認できますので、足を運ぶ前にチェックしてみてくださいね。

IKEAで見つける北欧テイストのシンプルな装飾

IKEAは、やはり北欧テイストのシンプルで洗練されたデザインが魅力です。
定番の赤や緑のアイテムだけでなく、白やグレー、ネイビーといったモダンなカラーのオーナメントや、木製・ペーパー素材の素朴な飾りが豊富に揃っています。
IKEAの装飾は、派手すぎず、普段のインテリアにすっと溶け込むようなものが多く、大人っぽい落ち着いた雰囲気のクリスマスを演出したい方にぴったりです。

さらに、IKEAではサステナビリティ（持続可能性）を意識した商品も多く、プラスチックを極力使わない自然素材の装飾品を探している方にもおすすめです。
ツリーの足元を隠すための布製のツリースカートなども、おしゃれなものが揃っていますよ。

カインズやホームセンターのDIY向けアイテム

カインズやコーナン、島忠などのホームセンターは、ツリーやオーナメントだけでなく、クリスマス装飾のDIY素材を探すのに最適な場所です。
例えば、リース作りに欠かせない土台や、外壁にイルミネーションを設置するためのコードやフック、耐水性の高い資材などが手に入ります。

特にカインズは、オリジナルブランドのアイテムに力を入れており、シンプルで使いやすい装飾品が並びます。
大型の店舗であれば、専門コーナーが設けられており、実物を見ながらじっくり選べるのもメリットです。
イルミネーションライトを屋外に設置したい、オリジナルの木製サインボードを作りたいなど、手を加えて楽しみたい方は、ぜひホームセンターの資材コーナーも覗いてみてくださいね。
カインズのクリスマス用品も要チェックです！

おしゃれで高見えする！Francfrancや北欧雑貨店のトレンド装飾

毎年同じ飾り付けではつまらない、その年のトレンドを取り入れたいという感度の高い方には、FrancfrancやFlying Tiger、NATURAL KITCHEN、そして様々な北欧系雑貨店がおすすめです。
これらのショップは、流行の色やモチーフをいち早く取り入れるため、訪れるだけでもワクワクしますよ！

Francfrancの華やかで上品な装飾の魅力

Francfranc（フランフラン）のクリスマス装飾は、「華やかさ」と「上品さ」が両立しているのが最大の魅力です。

特に力を入れているのは、
1. 独自のカラーテーマ：毎年変わる独自のカラーテーマに基づいたオーナメントやツリーが展開されます。例えば、深みのあるパープルや、光沢感のあるベロア素材など、素材感にもこだわりが見られます。 2. 小物・フレグランス：ツリーだけでなく、アロマディフューザーやキャンドルホルダーなど、「香りと光」でクリスマスムードを盛り上げるアイテムが充実しています。 3. ミニツリー・スワッグ：大きなツリーを置けないお部屋でも楽しめる、手のひらサイズの可愛らしいミニツリーや、ドアに飾るおしゃれなスワッグ（壁飾り）のデザインが豊富です。
「ちょっと贅沢をして、ワンランク上の装飾を楽しみたい」という時に、Francfrancは強い味方になってくれます。

Flying TigerやNATURAL KITCHENの個性派アイテム

もう少しお手頃価格で、かつ遊び心のあるアイテムを探しているなら、Flying Tiger Copenhagen（フライングタイガー）やNATURAL KITCHEN（ナチュラルキッチン）がおすすめです。

Flying Tiger Copenhagen

フライングタイガーは、ユーモラスで個性的なアイテムが多く、パーティーグッズとしても優秀です。
「誰とも被らない、ちょっと面白い装飾」を見つけたいときにぴったり。
例えば、
・アニマルモチーフの帽子やメガネ
・ポップなデザインの紙皿やナプキン
・手作りのモビールキット

など、装飾をしながらも会話が弾むようなアイテムが豊富です。

NATURAL KITCHEN

ナチュラルキッチンは、その名の通り自然素材や優しい色合いのアイテムが中心です。
特に、キッチン周りやテーブルコーディネートに使える木製のカトラリーや、小さな花瓶、リネン素材のクロスなどが充実しており、クリスマスディナーの準備にも役立ちます。
100円〜500円程度の価格帯で、手軽に北欧風の雰囲気を演出できますよ。

雑貨店で買うメリット・デメリット

雑貨店で装飾品を買うメリットとデメリットをまとめました。

メリット	デメリット
最新のトレンドを反映したデザインが多い。	ツリー本体などの大型商品の取り扱いが少ない。
他にはない個性的なアイテムが見つかる。	100均やホームセンターより価格帯が高め。
プレゼントやパーティー用品と一緒に選べる。	人気商品はすぐに売り切れ、再入荷がない場合がある。
ディスプレイが凝っているため、飾り方のヒントになる。	店舗によって品揃えの差が大きい。

雑貨店は、「メインのツリーは持っているけど、毎年少しずつオーナメントを買い足したい」という方に特におすすめの購入場所と言えますね。

本格的で高品質な装飾を買うならデパートの専門店がおすすめ

「一生ものの装飾品が欲しい」「海外の伝統的なクリスマスを再現したい」という、品質やブランドを重視する本格派の方は、デパートや専門店のクリスマスフェアに足を運んでみましょう。
ここでは、他では手に入らない、特別な出会いが待っています。

伊勢丹・高島屋などのデパートで出会える海外ブランド

伊勢丹や高島屋といった老舗デパートは、毎年10月下旬から11月にかけて大規模なクリスマス特集やフェアを開催します。
ここでは、ヨーロッパの伝統工芸品や、一流ブランドの限定オーナメントなどが並びます。

例えば、
・ドイツの伝統的な木製オーナメント（くるみ割り人形など）
・北欧や東欧の手吹きガラスのオーナメント
・高級食器ブランドのクリスマス限定プレート

などが手に入ります。
価格は高めですが、数十年使える耐久性と、世代を超えて受け継ぐことができる美術品のような価値があります。
伊勢丹のクリスマスステーションや高島屋のギフトをチェックして、特別な一つを見つけてみてください。

本格派専門店（ハルモニアなど）の選び方

デパート以外にも、クリスマス装飾に特化した専門店が存在します。その代表例がハルモニア（Harmonier）のような、海外からの直輸入に強いショップです。

これらの専門店は、トレンドカラーやモチーフに関する情報を豊富に持っており、例えば「今年のヨーロッパのトレンドは『ロイヤルレッド』と『リボン』」といった具体的な情報に基づいて、商品をセレクトしています。

専門店を選ぶメリット

• ツリーの枝葉の密度や、イルミネーションの電球の質など、細かい部分の品質が高い。
• クラシカル、モダン、北欧風など、明確なテーマに基づいた商品構成になっているため、統一感のある装飾をしやすい。
• シーズンオフの割引や、珍しいヴィンテージ品に出会えるチャンスがある。

専門店のスタッフに相談すれば、自宅の広さやインテリアのテイストに合わせたプロのコーディネートアドバイスをもらえるのも大きな魅力です。

クリスマスマーケットで買う装飾の特別感

クリスマスシーズンには、全国各地で「クリスマスマーケット」が開催されます。
これは、ドイツの伝統的な冬のイベントを模したもので、ホットワインやグルメと一緒に、手作りの温かみのある装飾品や雑貨を購入できます。

マーケットで売られているのは、
・木工職人によるオーナメントやキャンドルホルダー
・ガラス細工の小さな動物たち
・手編みのニット小物

など、生産者の顔が見える、ストーリー性のあるアイテムが多いのが特徴です。
購入した装飾品には、マーケットで過ごした楽しい思い出が詰まるため、毎年飾るたびに特別な気持ちになれますよ。旅行も兼ねて、地方のマーケットを訪れてみるのも素敵ですね。

クリスマスツリー本体の選び方とおすすめの購入場所

クリスマス装飾の主役といえば、やはりツリー本体です。
ツリー一つで、お部屋の雰囲気はガラリと変わりますので、購入する際はいくつか重要なポイントを押さえておく必要があります。
特に、サイズと枝葉の素材は、飾った時の印象を大きく左右しますよ。

失敗しないツリーのサイズ選びのコツ

ツリーのサイズは、飾る場所の天井の高さと床面積を基準に選ぶのが鉄則です。
部屋に対して大きすぎるツリーは圧迫感を与えてしまい、逆に小さすぎると存在感が薄れてしまいます。

ツリーの高さ	おすすめの設置場所	目安となる天井高
60cm〜90cm（卓上サイズ）	テーブル、カウンター、窓際	制限なし（どこでもOK）
120cm〜150cm（標準サイズ）	リビングの角、寝室、玄関	220cm〜240cm
180cm（大型サイズ）	リビング中央、吹き抜け、広い店舗	240cm以上
210cm以上（特大サイズ）	天井高3m以上の広大な空間	300cm以上

日本の一般的なマンションや戸建てのリビング（天井高240cm前後）であれば、150cm〜180cmが最もバランスが良いとされています。
購入前に、実際にメジャーで設置場所のスペースを測っておくと失敗がありません。
また、枝葉のボリューム（幅）も重要です。幅が広い「ワイドタイプ」は豪華ですが、省スペースが良い場合は「スリムタイプ」や「ハーフツリー」を選びましょう。

リアルさで選ぶ！葉の種類（PE/PVC/混合）の比較

人工的なツリーの枝葉は、主にPE素材とPVC素材の2種類、もしくはその混合でできています。
この素材の違いが、ツリーのリアルさと価格を大きく左右します。

• PE（ポリエチレン）素材：
  型に流し込んで作られるため、葉の立体感や質感が本物のモミの木に非常に近いのが特徴です。手触りも硬く、高級感があります。価格は高めですが、リアリティを追求するならPE素材がおすすめです。
• PVC（ポリ塩化ビニル）素材：
  薄いシートをカットして作られるため、葉先が平面的で、PEに比べるとチープに見えがちです。しかし、非常に安価で、色も鮮やかなものが多く、オーナメントをたくさん飾って葉が見えにくいようにすれば問題ありません。
• 混合（PE＆PVC）素材：
  最近のツリーで最も増えているタイプです。外側の見える部分にPE素材を、内側の隠れる部分にPVC素材を使うことで、リアリティを保ちつつコストを抑えています。コスパ重視でリアルさも妥協したくない方に最適です。

店頭で実物を見られる場合は、葉の色や質感、枝の密度を触って確認してみましょう。

イルミネーションライトを選ぶ際のポイントと人気の種類

クリスマス装飾において、光の演出は欠かせません。
イルミネーションライトは、ツリーだけでなく、窓辺や玄関、お部屋の隅に飾ることで、一気にロマンチックな雰囲気を作り出してくれます。
選び方を間違えると配線がごちゃついたり、光り方が単調になったりするので、購入前にポイントを押さえておきましょう。

ライトの種類（ストレート、ネット、モチーフ）と用途

イルミネーションライトには、主に以下のような種類があり、それぞれ最適な用途があります。

ライトの種類	特徴	最適な用途
ストレートライト	最も一般的な、一本の長い線状のライト。	ツリーへの巻き付け、窓枠や家具の縁取り。最も汎用性が高い。
ネットライト	網状に電球が配置されているライト。	生垣やベランダの壁など、広範囲を均一に覆いたいとき。
カーテンライト	上から下に紐状に垂れ下がるライト。	窓や壁に飾ることで、「光のカーテン」のような演出ができる。
モチーフライト	星、雪だるま、トナカイなどの形をしたライト。	玄関先や庭のシンボル的な装飾として、単体で利用。
ワイヤーライト	細い銅線に小さなLEDが付いたライト。	ガラス瓶に入れたり、リースに細かく巻き付けたりする繊細な装飾。

特にツリーに飾る場合は、ストレートライトが主流です。
ツリーの高さにもよりますが、150cmのツリーで約200球～300球、180cmのツリーで約300球～500球が目安とされています。
あえて多めに飾ることで、より豪華で立体的なツリーになりますよ。

安全で長持ち！LEDライトの選び方

現在販売されているイルミネーションライトのほとんどはLEDですが、選ぶ際には「色温度」と「電源タイプ」、そして「防水性能」に注意しましょう。

色温度で雰囲気を決める

• 電球色（ウォームホワイト）：
  オレンジがかった温かい光で、クラシカルで落ち着いた雰囲気になります。日本の家庭で最も人気のある色です。
• 昼白色（クールホワイト）：
  青白い、クールでモダンな光です。屋外の雪景色や、都会的でスタイリッシュな演出をしたいときに適しています。
• マルチカラー：
  赤、緑、青、黄など様々な色が光ります。賑やかで楽しい雰囲気になり、お子様がいるご家庭に人気です。

電源タイプ

コンセント式（AC電源）は安定した光が得られ、球数が多い大型ツリーや屋外装飾に向いています。
電池式は配線が不要で、小窓やリースなど、コンセントがない場所で手軽に使えます。
最近はソーラー充電式も増えており、日中に充電すれば電気代を気にせず屋外で使えるため人気が高まっています。

リースやスワッグなど玄関周りの装飾はどこで買える？

玄関は、家を訪れる人を最初にお迎えする「顔」となる場所です。
クリスマスリースやスワッグ（壁飾り）を飾ることで、一気にホリデームードが高まり、家族の帰宅時も温かい気持ちになれますよね。
これらの装飾品は、購入場所によってデザインや価格帯が大きく異なります。

リースやスワッグの専門店と手作りキット

リースやスワッグを購入できる主な場所は、大きく分けて以下の通りです。

• 生花店・フラワーショップ：
  青山フラワーマーケットや日比谷花壇などのフラワーショップでは、生のモミやヒバを使った本格的なリースやスワッグが購入できます。
  本物の針葉樹の香りは格別で、クリスマス気分を最高に盛り上げてくれます。ただし、日持ちはしないので、飾る時期を考えて購入しましょう。
• 雑貨店・ホームセンター：
  アーティフィシャルフラワー（高品質な造花）を使ったリースは、ニトリやカインズ、フランフランなどでも豊富に扱われています。
  一年中保管できる耐久性があり、デザインのバリエーションも豊富です。
• 手作りキットのオンライン販売：
  自分で作る楽しさを味わいたいなら、土台や材料がセットになった手作りキットがAmazonや楽天市場で販売されています。
  材料を一つずつ集める手間が省け、初心者でも比較的簡単に本格的なものが作れます。

玄関に飾る場合は、雨風にさらされることを考慮して、屋外対応の素材であるかを確認しましょう。
特に生の素材は、風通しの良い場所に飾ることで、より長く楽しめますよ。

玄関を飾る際の風水的な考え方

装飾をする際に、風水を取り入れてみるのも面白いかもしれません。
玄関は「気の入り口」とされており、クリスマスの装飾品にも様々な意味合いがあります。

リースが持つ意味：
リースは、切れ目のない「永遠の愛」や「幸福が途切れない」という意味を持つ縁起物とされています。
風水では、玄関のドアに丸いものを飾ることは「良い気」を呼び込むとされており、まさにリースは最適です。

色と方角の組み合わせ：

方角	おすすめの色	装飾のポイント
東・南東	緑、赤、青（成長運・仕事運）	生の植物や木製素材でフレッシュに。
南・南西	赤、オレンジ、黄緑（人気運・美容運）	キャンドルやライトで「火の気」をプラス。
北・北西	白、金、銀（金運・事業運）	ゴージャスなゴールドやガラスのオーナメント。

もちろん風水は絶対ではありませんが、少し意識してみるだけで、装飾選びがより楽しくなりますね！

【予算別】安く抑えるための賢い購入テクニック

クリスマス装飾は、毎年買い足したり、大型のツリーを揃えたりすると、意外と費用がかさむものです。
でも大丈夫！賢く計画的に購入するテクニックを知っていれば、予算を大幅に抑えつつ、豪華でおしゃれな装飾を実現できますよ。
特に「どこで」「いつ」買うかが重要になってきます。

クリスマス後の「見切り品セール」を狙う

最も安く、高品質なアイテムを手に入れられるチャンスは、ズバリクリスマス当日（12月25日）以降です。
多くのお店では、年明けに向けて商品を入れ替えるため、26日頃からクリスマス関連商品が大幅に値下げされます。

• 割引率：30%オフから始まり、在庫状況によっては50%〜70%オフになることも。
• 狙い目の商品：ツリー本体や高額なブランドオーナメント、大型のLEDイルミネーションなど。
• 注意点：人気商品はすでに売り切れている可能性が高いことと、箱やパッケージが傷ついている場合があること。

このセールで購入した装飾品は、来年のクリスマスまで大切に保管する必要がありますが、特に大型のツリーやライトなど、何年も使う予定のものに関しては、この時期の購入が最もお得です。
ニトリやIKEA、ホームセンターなど、大型店舗ほど割引率が高くなる傾向にありますよ。

ツリーとオーナメントの予算配分の黄金比

クリスマスの装飾品全体で予算を組む際、どこにお金をかけるかの配分が非常に重要になります。
モモストアがおすすめする「黄金比」は、ツリー本体：オーナメント・電飾：その他小物＝5：3：2です。

ツリー本体（5割）：
ツリーは一度買えば長く使うものなので、リアリティのあるPE素材の混合タイプや、葉の密度が高いものを選ぶために、予算の半分をかけるのがおすすめです。安すぎるツリーは葉が抜けやすく、数年で買い替えが必要になる場合があります。

オーナメント・電飾（3割）：
ここは「変化を楽しむ」部分です。メインのボールセットをニトリやダイソーで揃えつつ、「テーマカラー」や「トレンドモチーフ」のオーナメントをFrancfrancや専門店で買い足す、というメリハリをつけましょう。
電飾は、タイマー機能や調光機能など、機能性を重視して選ぶと、満足度が上がります。

その他小物（2割）：
リース、スワッグ、キャンドル、置物など、お部屋のちょっとしたスペースを飾る小物は、100円ショップやNATURAL KITCHENで安く可愛く揃えるのが賢明です。

【オンライン限定】Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングのメリット

現代のクリスマス装飾選びにおいて、オンラインショッピングは欠かせません。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手オンラインストアは、実店舗にはない圧倒的な品揃えと、価格競争によるお得な購入チャンスを提供してくれます。
特に「大型ツリーを自宅まで運んでほしい」という時や、「ニッチな商品を探している」という時に便利です。

オンライン購入で失敗しないためのチェックポイント

オンラインで装飾品を買うのは便利ですが、「実物を見られない」というデメリットもあります。
失敗を防ぐために、以下の3つのポイントを必ずチェックしましょう。

1. レビューと評価：
   購入前に、必ず「枝葉のリアルさ」や「ライトの明るさ」に関するレビューを読みましょう。
   特にツリーの場合は、「葉がポロポロ落ちる」「写真よりも貧相」といったネガティブな意見がないかを確認します。
2. サイズ（実寸）の確認：
   写真では大きく見えるオーナメントや小さく見えるツリーなど、遠近感でサイズを誤解しやすいです。
   必ず「高さ」「幅」「重さ」などの具体的な数字（cmやg）を確認し、自宅の設置場所に合うかをメジャーで測りましょう。
3. 素材と色味：
   「ゴールド」と一言で言っても、シャンパンゴールド、アンティークゴールド、イエローゴールドなど様々です。
   できる限り複数の写真や動画で色味を確認し、自宅の照明の下でどのように見えるかをイメージしましょう。
   素材（PE/PVC/ガラス/プラスチックなど）も明記されているか確認が必要です。

海外輸入品の購入時の注意点

楽天市場やAmazonでは、欧米やアジアから直接輸入されたユニークなデザインの装飾品も多く見られます。
日本の実店舗では取り扱いがない、個性的なアイテムに出会えるのが魅力です。

しかし、海外輸入品を購入する際には、いくつかの注意点があります。

• 到着までの期間：海外発送の場合、注文から到着まで数週間かかることがあります。クリスマスに間に合うか、発送期間を必ず確認しましょう。
• 電気用品安全法（PSEマーク）：
  特にイルミネーションライトなどの電化製品は、PSEマーク（日本の安全基準を満たしている証）の表示があるかを確認しましょう。
  マークがないものは、発火などのリスクがあるため、購入を避けたほうが安全です。
• 返品・交換：
  万が一、破損していたりイメージと違ったりした場合の、返品・交換ポリシーが日本のストアと異なる場合があります。購入前に必ずチェックしましょう。

これらの注意点を守って、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングを上手に活用すれば、装飾品の選択肢は無限に広がりますよ！

ヴィンテージや特別な装飾を探すならメルカリ・フリマアプリ

「新品よりも、誰かの思い入れのあるヴィンテージ品が欲しい」「廃盤になったあの年の限定オーナメントを探している」
そんなマニアックな願望がある方には、メルカリやラクマなどのフリマアプリが最適な購入場所になります。
特に、高級デパートで過去に販売された高額なインポート品が、状態の良いままお手頃価格で見つかることもあるんです。

フリマアプリで掘り出し物を見つける検索のコツ

メルカリで掘り出し物を見つけるためには、検索のコツを知っておくことが重要です。

検索のコツ	具体的な検索ワードの例	理由
ブランド名で検索	「北欧 スノードーム」「IKEA 廃盤 ツリー」	専門店のアイテムや限定品を見つけやすい。
状態の絞り込み	「新品、未使用」のチェックを外す	ヴィンテージやアンティーク品は「傷や汚れあり」に分類されがち。
販売時期をずらす	10月や1月上旬にチェックする	シーズン直前（11月下旬）は価格が高騰しがち。
専門用語で検索	「ガラスオーナメント」「アドベントカレンダー」	単なる「クリスマス」よりも、具体的な商品に絞り込める。

特に「新品」のチェックをあえて外すことで、本当に価値のあるヴィンテージアイテムや、手放したい人のお得なセット品に出会える可能性が高まります。
また、クリスマスが終わった直後の1月上旬は、「もう来年まで使わないから早く売りたい」という出品者が増えるため、値下げ交渉がしやすくなるチャンスでもありますよ。

中古品を購入する際の確認事項

フリマアプリで中古の装飾品を購入する際は、気持ちよく来年以降も使えるように、以下の点をしっかり確認しましょう。

1. 商品の状態（破損箇所）：
   ガラス製や陶器製のオーナメントは、ヒビやカケがないか、写真や説明文で確認しましょう。
   もし写真だけでは分かりにくければ、「〇〇の部分のアップ写真を追加してください」と遠慮せずにコメントで依頼しましょう。
2. 電化製品の動作確認：
   イルミネーションライトや電動のオブジェは、「点灯（動作）確認済みですか？」と質問しましょう。
   電池ボックスの液漏れの跡がないかも、写真で確認しておくと安心です。
3. ツリーの葉の抜け：
   中古のツリーは、経年劣化で葉が抜けやすくなっている場合があります。
   「葉の抜けは目立ちますか？」と質問し、実際に広げた状態の写真を見せてもらいましょう。

フリマアプリは、販売者とのコミュニケーションも楽しむ気持ちで、納得のいくまで質問してから購入することが、失敗を避けるための最重要ポイントです。

失敗しない！クリスマス装飾のテーマカラーの決め方とコツ

ツリーやオーナメント、リースをどこで買うか決まったら、最後に大事なのが「どんなテーマで飾るか」です。
適当に好きなものを集めてしまうと、全体的にごちゃごちゃした印象になってしまうことがあります。
失敗しないためには、まずテーマカラーを2〜3色に絞ることが成功への近道です。

王道カラー（赤・緑・金）のコーディネート術

誰もがイメージする、最もトラディショナルなクリスマス装飾のテーマカラーです。
このカラーリングは、温かみと賑やかさがあり、特にお子様がいるご家庭や、家族が集まるリビングにぴったりです。

• メインカラー：赤（愛・祝福）
  装飾品の30〜40%を赤で統一することで、華やかさが生まれます。
  （例：リンゴやベリーのモチーフ、赤いリボン、赤いオーナメントボール）
• ベースカラー：緑（永遠の命）
  ツリー本体やリース、スワッグの葉の部分がこの色になります。落ち着いた深い緑を選ぶと、高級感が出ます。
• アクセントカラー：金（光・希望）
  ライトの色や、ボール、星、モールなどにゴールドを使うことで、光が反射し、お祝いムードとゴージャス感がアップします。

コーディネートのコツ：
赤と緑は相性が良いですが、使いすぎると派手になりがちです。間に白やベージュのオーナメント（雪の結晶モチーフなど）を挟むことで、バランス良く、洗練された印象になりますよ。

北欧風（白・木・グレー）の落ち着いた空間作り

近年、非常に人気が高まっているのが、白を基調としたシンプルで落ち着いた北欧風のクリスマス装飾です。
日本のミニマルなインテリアにも馴染みやすく、大人のおしゃれな空間を演出できます。

• メインカラー：白・オフホワイト
  雪や氷を連想させる白を多く取り入れます。
  （例：白いツリー、白いボール、フェザー（羽）や綿のオーナメント）
• ベースカラー：木目・ベージュ
  ツリーの足元を隠すツリースカートや、木製のトナカイや天使の置物など、温かみのある自然素材を使います。
• アクセントカラー：シルバーまたはグレー
  シルバーのマットなボールや、グレーのニット素材のオーナメントをプラスすると、洗練されたモダンな印象になります。

コーディネートのコツ：
光は、必ず「電球色（ウォームホワイト）」を選びましょう。青白い光は、北欧風の持つ「温かみ」を損なってしまいます。また、キャンドルの炎のような揺らぎのある光をプラスすることで、より居心地の良い空間になりますよ。

クリスマス装飾の購入場所まとめ

ここまで、様々な購入場所をご紹介してきましたが、いかがでしたか？
最後に、あなたの目的別におすすめの購入場所をまとめておきましょう。

目的	おすすめの購入場所	ポイント
とにかく安く、毎年違う装飾にしたい	100円ショップ（ダイソー、セリア）	シーズン初めの10月上旬が最も種類豊富。
コスパの良いツリー本体とセットが欲しい	ニトリ、IKEA、大型ホームセンター	ハーフツリーやスリーステップツリーなど機能的なツリーが多い。
トレンド感のあるおしゃれで高見えする小物	Francfranc、北欧雑貨店、NATURAL KITCHEN	毎年変わる独自のカラーテーマに注目。
一生ものの高品質なオーナメントが欲しい	デパート（伊勢丹・高島屋）、専門店（ハルモニア）	海外ブランドの手吹きガラスや伝統工芸品を探す。
珍しいヴィンテージ品、廃盤品を探したい	メルカリ、ラクマなどのフリマアプリ	購入前に商品の状態や動作を必ず確認する。

クリスマス装飾は、どこで買うか、そしてどんなテーマにするかで、楽しさが無限に広がります。
ぜひ、この記事を参考に、ご自身のライフスタイルと予算に合った最高のクリスマス装飾を見つけてくださいね。
今年のクリスマスが、あなたにとって素敵な時間になりますように！