ダイソー コルクシートってどこに売ってる?探し方のコツと裏ワザも解説!
「ダイソーでコルクシートを探しているけど、どこにも見当たらない…」「もしかして、もう廃盤になった?」と不安に思っていませんか?
人気商品だけに、店舗によっては品切れが続いていることが多いんです!
この記事では、コルクシートの正確な売場から、在庫がない時の賢い探し方、そして他店での代用品まで、モモストアが徹底的に解説していきます!
・ダイソーで見つからない!コルクシートの正確な陳列場所はココだった
・ダイソーで取り扱っているコルクシートの種類とサイズを徹底比較
・ダイソーのコルクシートが見つからない時の賢い探し方と裏ワザ
・「売ってない」時の最終手段!ダイソー公式オンラインショップの在庫状況
- ダイソーのコルクシートは本当に「売ってない」の?品切れが起こる理由
- ダイソーで見つからない!コルクシートの正確な陳列場所はココだった
- ダイソーで取り扱っているコルクシートの種類とサイズを徹底比較
- ダイソーのコルクシートが見つからない時の賢い探し方と裏ワザ
- 「売ってない」時の最終手段!ダイソー公式オンラインショップの在庫状況
- ダイソー以外でコルクシートを売っている100円ショップの在庫比較(セリア・キャンドゥ)
- 【徹底比較】ダイソーVSセリア!コルクシートの質感とコスパの違い
- ホームセンターやIKEAなど!ダイソー以外の取り扱い店舗と価格帯
- 用途別におすすめ!粘着タイプとノン粘着タイプの選び方と活用術
- コルクシートを使ったDIYアイデア集!初心者でも簡単にできる人気作品
- コルクシートの滑り止め以外にも!驚きの便利な活用法5選
- ダイソーのコルクシートをより長持ちさせるためのお手入れ方法
- まとめ:ダイソーのコルクシートは諦めずに探せば見つかる!
ダイソーのコルクシートは本当に「売ってない」の?品切れが起こる理由

「ダイソーに行ったのに、コルクシートが見つからなかった!」という声を本当によく聞きます。
結論から言うと、コルクシートはダイソーの定番商品として現在も販売されています。しかし、多くの店舗で「売ってない」と感じるのには、いくつかの理由があるんです。
それは、一時的な品切れという問題だけではありません。商品の人気と、ダイソーの店舗運営の特性が深く関わっています。
品切れの主な原因は「SNSやメディアでの話題化」
ダイソーのコルクシートは、その汎用性の高さとコスパの良さから、SNSやDIY系の情報サイトでたびたび話題になります。
例えば、「家具の滑り止めに最適!」「簡単にオリジナルのコースターが作れる!」といった情報が拡散されると、一気に需要が高まり、特定の店舗だけでなく、全国的に在庫が薄くなる傾向があります。
特に、連休前や年末年始など、DIYをする人が増える時期には、普段は在庫がある店舗でも棚が空っぽになることが多いので注意が必要です。
ダイソーの商品の入れ替わりペースも影響している
ダイソーは新商品の開発や入れ替えが非常に早く、常に売り場の陳列が変わっています。
コルクシート自体は定番品ですが、パッケージデザインやサイズ展開がリニューアルされることがあります。このリニューアルのタイミングで、旧商品から新商品への切り替え期間中、一時的に品切れ状態に見えることがあるのです。
また、店舗の規模によっては、全ての種類のコルクシートを陳列するスペースがなく、人気のある粘着タイプやA4サイズなど、売れ筋のものだけを置いているケースもあります。
店舗の陳列スペースの問題と「死に筋」の存在
ダイソーの店舗スタッフさんから聞いた話ですが、実は、店舗の陳列スペースには限りがあります。
コルクシートのように様々なサイズや厚さがある商品は、店舗ごとに「売れ筋」と判断されたものだけが陳列されます。
もし、あなたが探している「厚手のコルクシート」が、その店舗では「死に筋(売れ行きの悪い商品)」と判断されていた場合、在庫自体は店舗のバックヤードにあるにもかかわらず、店頭には並んでいない、という状況も起こりえます。
そのため、店員さんに聞くのが最も確実な方法なのですが、これについては次の見出しで詳しく解説していきますね。
とにかく、ダイソーのコルクシートは諦める必要はありません!
人気の裏返しで品切れになっているだけなので、正しい探し方を知っていれば、必ず手に入れることができますよ。
ダイソーで見つからない!コルクシートの正確な陳列場所はココだった
ダイソーの広大な売り場の中で、コルクシートがどこに陳列されているかをご存知ですか?
実は、店舗のレイアウトや規模によって売場が微妙に異なるため、「見つからない」という事態を引き起こす最大の要因になっています。
コルクシートを探すときのポイントは、「コルクボード」ではなく「DIYの素材」または「文具・手芸用品」として考えることです。
コルクシートの主要な陳列場所3パターン
店舗規模によって、主に以下の3つのエリアに陳列されていることが多いです。まずはこの3つのエリアをチェックしてみてください。
- 【パターン1】DIY・工作用品コーナー:
木材、アクリル板、グルーガン、カッティングボードなどが並ぶエリア。最も可能性が高い場所です。
特に木材の近くや、粘着テープ類の棚の下段にあることが多いです。 - 【パターン2】文具・手芸用品コーナー:
フェルト、画用紙、ポスターカラー、デコレーションシールなどが並ぶエリア。
コースターサイズのコルクシートや、薄手の粘着タイプはこちらに分類されていることがあります。 - 【パターン3】家具・インテリア雑貨コーナー:
特に「滑り止め」として利用される小さなカットシートは、家具の脚カバーや地震対策グッズと一緒に陳列されていることがあります。
これらの場所を全て探しても見つからない場合は、商品のリニューアルや一時的な陳列ミスも考えられます。焦らず、店員さんに確認するのが最も時間の節約になります。
「粘着タイプ」と「厚手タイプ」で陳列場所が変わることも
コルクシートは、用途によって大きく2種類に分けられますが、実はこれが陳列場所を分ける原因にもなっています。
| 種類 | 主な用途 | 見つかりやすい場所 |
|---|---|---|
| 粘着タイプ(シール式) | DIY、リメイク、滑り止め、デコレーション | DIY・工作用品、または文具コーナー |
| 厚手タイプ(ノン粘着) | コルクボードの補修、熱対策、防音材 | DIY・木材コーナー、または家具コーナー |
特に厚手タイプは、資材に近い扱いになるため、店舗の隅のほうにあることが多いです。
もし粘着タイプは見つかったのに厚手タイプが見つからない場合は、木材が積まれている棚を探してみると良いでしょう。
大型店と小型店での探し方の違い
ダイソーの店舗規模によっても探し方を変える必要があります。
- 大型店(ロードサイド店など):
品揃えが豊富で、上記の3つのコーナー全てに分散している可能性が高いです。陳列棚の高さもあるため、上段や下段の端までしっかりチェックしましょう。 - 小型店(駅ビル、商業施設内):
スペース効率を優先するため、コルクシート関連商品が「文具」と「DIY」が一緒になった棚に集約されていることが多いです。小型店のほうが意外と早く見つかることもありますよ。
どんなに探しても見つからない時は、まずは落ち着いて「どのコーナーにありそうか?」を頭の中でシミュレーションしてから、店員さんに確認してみてくださいね。
ダイソーで取り扱っているコルクシートの種類とサイズを徹底比較
ダイソーのコルクシートが人気を集めるのは、100円とは思えないほどサイズや種類のバリエーションが豊富だからです。
ただ「コルクシート」と一言で言っても、実は様々な商品が展開されています。自分が探している用途に合った商品が、そもそもその店舗にあるのかどうかを知っておくことも大切です。
モモストアが調べた、現在の主要なコルクシートのラインナップを比較表にまとめました。
定番コルクシートのサイズと価格帯
ダイソーのコルクシートは、基本的に「粘着タイプ」と「ノン粘着タイプ」の2種類があり、サイズ展開が豊富です。
価格はほとんどが110円(税込)ですが、大型のものは220円や330円で販売されている場合もあります。
| 商品名/特徴 | サイズ(約) | 厚さ(約) | 粘着の有無 |
|---|---|---|---|
| 粘着コルクシート(A4サイズ) | 29.7cm × 21cm (A4) | 1mm or 2mm | あり(シールタイプ) |
| 粘着コルクシート(ロールタイプ) | 30cm × 60cm | 1mm | あり(シールタイプ) |
| 厚手コルクシート(ノン粘着) | 30cm × 45cm | 3mm | なし |
| コルクコースターキット | 9cm × 9cm (4枚入り) | 3mm | なし |
| コルクの滑り止め(丸型・角型) | 直径2cm〜3cm | 3mm | あり(家具の脚用) |
特にDIYで広範囲に使いたい場合は、ロールタイプがおすすめです。広げて一気に使えるため、無駄なく作業を進められます。
家具の脚に使いたい場合は、あらかじめカットされている滑り止め用コルクを探す方が効率的ですよ。
新登場!デザイン性のあるコルク商品にも注目
最近では、単なるシート状のものだけでなく、デザイン性が加わったコルク商品も増えています。
- 【ヘキサゴン型】コルクタイル:
六角形のコルクを組み合わせて、おしゃれな壁面デコレーションや鍋敷きにできるアイテムです。 - 【柄入り】プリントコルクシート:
コルクの表面に文字やイラストがプリントされたもので、ラッピングやメッセージボードにぴったりです。 - 【ワイヤー入り】コルクボード風シート:
薄いコルクシートの裏にワイヤーネットを貼り付けられるような加工が施されており、壁に直接飾れるように工夫されています。
これらの新しいデザイン性の高い商品は、従来のコルクシートとは別の、インテリア雑貨コーナーや手芸コーナーに陳列されている場合があるので、探す際は注意深く棚を見てくださいね。
特にヘキサゴン型は人気が高く、品切れになりやすい商品のひとつです。
目的に合わせたサイズ選びの重要性
コルクシートは厚さによって使い道が大きく変わります。
- 1mm程度の薄型:
リメイクシート感覚で使えます。ハサミやカッターで簡単に切れるため、小さなデコレーションや滑り止め加工に向いています。 - 3mm程度の厚型:
断熱性や衝撃吸収性に優れています。コースター、鍋敷き、画鋲を使いたいコルクボードの補修など、強度を求められる用途におすすめです。
もし、あなたが作りたいものが決まっていれば、必要な厚さをあらかじめチェックしておくと、無駄なく買い物ができますよ。
ダイソーのコルクシートが見つからない時の賢い探し方と裏ワザ
店舗に行ったのに「売ってない」とガッカリするのは、もう終わりにしましょう!
コルクシートを確実に見つけるための「賢い探し方」と「裏ワザ」をモモストアがご紹介します。
これを知っているだけで、何度も足を運ぶ手間を省くことができますし、店員さんとのコミュニケーションもスムーズになりますよ。
裏ワザ1:店員さんへの声かけは「品番」で聞くのが最強
ただ「コルクシートありますか?」と聞くよりも、商品の「品番」を伝えた方が確実に在庫を確認してもらえます。
ダイソーの商品は全て固有のバーコード番号(JANコード)を持っています。この番号が分かれば、店員さんは端末で一瞬で在庫数や陳列場所を特定できるのです。
【品番の調べ方】
品番は、ダイソー公式オンラインショップや、他の人のレビューブログ(ダイソー コルクシート 品番検索)で「ダイソー コルクシート 品番」といったキーワードで検索すると見つかることが多いです。
特に欲しいサイズや種類(粘着タイプなど)の品番をメモしていくことをお勧めします。
裏ワザ2:小型店より「大型店」を狙う理由
前述の通り、小型店は陳列スペースが限られています。
一方、大型店(特に「DAISO」と「Standard Products」などが併設された複合店)は、品揃えが格段に豊富です。多くの在庫を抱えている可能性が高く、特定のサイズや種類を探している場合は、少し遠くても大型店を狙う方が効率的です。
大型店を狙うメリット
- 在庫数の多さ:大型店は在庫補充の頻度が高く、品切れの時間が短い。
- 種類が豊富:小型店にない、大型サイズのコルクシートや、デザイン系の商品も置いている可能性が高い。
- 陳列が明確:コーナーが細分化されているため、特定の場所を探しやすい。
裏ワザ3:入荷日を把握して「朝一」に駆け込む
ダイソーでは、定期的に商品の入荷が行われています。特に人気商品は、入荷後すぐに棚に並べられ、開店後数時間で売り切れてしまうことがあります。
店員さんに「コルクシートの入荷はいつ頃が多いですか?」と聞いて、入荷日の朝一に訪れるのが最も確実な方法です。
入荷の頻度は店舗によって異なりますが、週に2〜3回程度と決まっていることが多いですよ。
これらの裏ワザを駆使すれば、「売ってない」という状況は劇的に改善されます。
もし、これらの方法でも見つからない場合は、次にご紹介する公式オンラインショップや、他店の情報も参考にしてみてくださいね。
「売ってない」時の最終手段!ダイソー公式オンラインショップの在庫状況
近所のダイソー店舗を探し回るのは疲れるし、時間もかかりますよね。
そんな時、「自宅でゆっくり在庫を確認して、確実に手に入れたい」という方におすすめなのが、ダイソーの公式オンラインショップです。
ただし、オンラインショップを利用する際には、知っておくべき注意点がいくつかあります。
オンラインショップでの取り扱い状況と送料
ダイソーの公式オンラインショップでも、様々な種類のコルクシートが販売されています。
特に店舗ではなかなか見つからない大型のコルクシートや、セット売りの商品も豊富に取り扱っているのが魅力です。
ただし、オンラインショップは購入金額に制限があり、少量購入したい方には少しハードルが高いかもしれません。
- 購入金額:
オンラインショップでは、合計1,100円(税込)以上からの注文が必要です。 - 送料:
送料は地域や購入金額によって異なりますが、一般的には高めの設定になっています。 - 在庫表示:
オンラインショップでの在庫は表示されていますが、リアルタイムではない場合があるため、注文前に最新の在庫状況を確認することが推奨されます。
オンラインでの注文は「まとめ買い」がおすすめ
送料や最低購入金額のハードルをクリアするためには、コルクシート以外にも必要な日用品や消耗品を「まとめ買い」するのが一番賢い方法です。
どうせ必要になるものと一緒に購入することで、結果的に店舗を何度も回る手間や交通費を節約できます。
DIY好きの方であれば、木材や塗料、工具なども一緒にオンラインでチェックしてみると良いでしょう。
店舗在庫検索機能は活用できない?
残念ながら、現時点ではダイソーの公式オンラインショップには、各店舗のリアルタイム在庫を確認できる機能はありません。これは、ダイソーの商品の入れ替わりが激しいことや、全国の店舗数が多すぎるため、システム化が難しいことによるようです。
そのため、店舗の在庫確認は、直接店舗に電話で問い合わせるか、訪問して店員さんに聞くのが依然として最も確実な方法となります。
最新のオンラインショップの情報は、ダイソー公式オンラインショップで確認してみてください。
もし、急いで必要でなければ、オンラインショップでのまとめ買いを検討してみるのが、精神衛生上も時間的にも最も優しい方法かもしれませんね。
ダイソー以外でコルクシートを売っている100円ショップの在庫比較(セリア・キャンドゥ)
「ダイソーで売ってないなら、他の100均に行ってみよう!」と考えるのは、当然の流れですよね。
実は、セリアやキャンドゥでも、ダイソーとは異なる特徴を持ったコルクシートが販売されています。
特に、あなたが特定の用途でコルクシートを探しているなら、他店の商品のほうがフィットする可能性もありますよ!
セリアのコルクシートは「デザイン性」と「小型」が魅力
セリアは、おしゃれなデザインや手芸用品に力を入れているため、コルクシートもデザイン性が高いものが多いのが特徴です。
- デザインの種類:
小さなドット柄や、木目調、または動物の形にカットされたコルクなど、そのままデコレーションに使えるアイテムが豊富です。 - サイズ感:
ダイソーに比べて、大型のシートの取り扱いは少ない傾向がありますが、コースターサイズやデコレーション用の小型のシートは充実しています。 - 質感:
セリアのコルクは粒が細かく、表面がなめらかで、手触りが良いと感じるユーザーも多いです。
セリアのコルクシートは、手作りのアクセサリー台紙や、写真のフレーム作りなど、細やかな作業や装飾に向いていると言えます。
キャンドゥのコルクシートは「便利グッズ」との融合が特徴
キャンドゥは、日用雑貨やアイデア商品に強いのが特徴です。コルクシートも、特定の便利用途に特化した商品が見られます。
- 厚みのあるコースター:
ダイソーやセリアよりも、厚さがありしっかりとした作りのコルクコースターを単体で販売していることがあります。 - 家具用の滑り止め:
家具の脚に貼るための、あらかじめカットされた丸型・角型のコルクシートが、サイズ違いで豊富に揃っていることがあります。 - 在庫状況:
店舗によっては文房具コーナーとDIYコーナーの間に陳列されていることが多いので、見落としがないように注意してください。
他社100均の在庫比較まとめ
| 100円ショップ | 主なコルクシートの特徴 | 在庫確認のしやすさ |
|---|---|---|
| ダイソー | サイズ・種類のバリエーションが豊富。特に大型。 | 電話または店頭確認が基本。 |
| セリア | デザイン性・手芸・デコレーション向け。 | 店頭確認が基本(オンラインなし)。 |
| キャンドゥ | 日用便利グッズとしてのコルク(コースター、滑り止め)。 | 店頭確認が基本(オンラインなし)。 |
ダイソーで見つからない場合は、目的を明確にして、セリアやキャンドゥもチェックしてみることをおすすめします。
もし、セリアやキャンドゥの最新のDIY商品を知りたい場合は、セリア キャンドゥ コルクシート 比較で検索してみてくださいね。
【徹底比較】ダイソーVSセリア!コルクシートの質感とコスパの違い
ダイソーとセリア、どちらも100円ショップの雄ですが、コルクシートの「質」には微妙な違いがあります。
DIYの仕上がりを左右する重要なポイントですので、それぞれの特徴をしっかり理解してから購入するお店を決めるのがおすすめです。
ここでは、質感、加工のしやすさ、コスパの3つの視点から徹底比較していきます!
コルクの「粒の粗さ」と「手触り」の違い
コルクシートは、コルクガシの樹皮を砕いた粒を固めて作られています。この粒の大きさが、質感に大きく影響します。
- ダイソー:
粒がやや粗めで、天然のコルクらしい素朴な手触りが特徴です。厚さのバリエーションが豊富なため、厚手のものはよりザラザラとした質感に感じられます。これは、断熱性や衝撃吸収性を高めるためのメリットでもあります。 - セリア:
粒が細かく、表面が均一でなめらかな仕上がりです。見た目もきれいなので、コースターやデコレーションなど、仕上がりの美しさを重視する用途に向いています。
本格的なDIYで木材のような素材感を求めるならダイソー、小物や装飾品に使うならセリア、と使い分けるのが賢い選択です。
「加工のしやすさ」と「粘着力」の比較
ハサミやカッターでの加工のしやすさ、そして粘着タイプのシール強度にも違いが見られます。
加工のしやすさ
どちらも薄型(1mm程度)であればハサミで簡単に切れますが、ダイソーの厚手タイプ(3mm)は、カッターで複数回に分けて切る必要があり、セリアの薄型に比べると手間がかかります。
切り口の綺麗さを求めるなら、刃の切れ味の良いカッターを使い、定規を当てて一気に切断できるダイソーの薄型がおすすめです。
粘着力(シールタイプ)
ダイソーの粘着タイプは、比較的強力な粘着力を持つものが多いです。一度貼ると剥がれにくく、家具の滑り止めや壁のリメイクなど、しっかりと固定したい用途に向いています。
セリアの粘着タイプは、ダイソーよりは粘着力が穏やかな傾向があります。これは、手芸や仮止めなど、後から剥がす可能性のある用途を想定しているためかもしれません。
コスパとサイズ展開の優位性
単純な「コスパ」で比較すると、ダイソーに軍配が上がります。
例えば、A4サイズやロールタイプなど、広範囲に使える大型のコルクシートを100円台で提供しているのはダイソーの大きな強みです。
セリアは、特定のデザインや小型商品の質に優れていますが、広い面積をカバーしたい場合は、ダイソーの方が断然安く済みます。
DIYで大量に消費する予定がある方は、迷わずダイソーの大型シートを探すことをおすすめします。
ホームセンターやIKEAなど!ダイソー以外の取り扱い店舗と価格帯
ダイソー、セリア、キャンドゥの100円ショップ巡りでもコルクシートが見つからなかった場合、次は品質やサイズの面でさらに選択肢が広がる店舗を検討してみましょう。
ホームセンターや家具量販店では、プロ仕様の本格的なコルクシートやタイルが手に入ります。価格帯は上がりますが、その分、品質や耐久性は抜群です。
ホームセンター(コーナン、カインズ、DCMなど)
ホームセンターは、DIYの資材の宝庫です。コルクシートの取り扱いも非常に豊富で、100均とは一線を画します。
- 取り扱い:
ロール状の大型コルクシート(床材にも使えるサイズ)、厚さが5mm以上の断熱・防音用のコルクボード、裏面に接着剤が塗布されている本格的なコルクタイルなど。 - 価格帯:
100均の数倍~数十倍の価格になりますが、㎡あたりの単価で考えると実はそこまで高くありません。 - 品質:
耐久性が高く、熱や水に強い加工がされているものも多く、長期的に使用したい用途に向いています。
特に、お部屋の一部をコルク張りにリフォームしたいなど、大規模なDIYを計画している方にはホームセンターの資材が最適です。
IKEA(イケア)での取り扱いと特徴
IKEAでは、コルクを素材としたキッチン雑貨や収納グッズが多く販売されています。
- 特徴:
コルクシート単体よりも、コルクの鍋敷き、コースターセット、収納ボックスの蓋など、デザイン性の高い完成品が多いです。 - 価格帯:
手頃な価格帯ですが、北欧らしいシンプルなデザインが人気です。
IKEAのコルク製品は、DIYの素材としてではなく、そのままインテリアとして使いたい方に特におすすめです。
ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)
最も手軽で、最も種類が豊富なのがネット通販です。
100均にはない特殊なサイズ、色付きのコルク、大量ロットなど、あらゆる需要に対応できるのが魅力です。
また、メルカリなどのフリマアプリでも、DIYの余りや廃盤になったダイソー商品が出品されていることがあるので、掘り出し物が見つかることもあります。
ネット通販のメリット
- 圧倒的な品揃え:
厚さ0.5mmの極薄から、5mm以上の極厚まで、サイズも自由に選べます。 - レビューで品質がわかる:
実際に購入した人の評価を確認できるため、失敗が少ないです。 - 自宅配送:
重たいコルクボードや大型シートも自宅まで届けてくれるのが最大のメリットです。
急ぎでなければ、ネットでじっくり比較検討するのが一番失敗の少ない方法と言えるでしょう。
用途別におすすめ!粘着タイプとノン粘着タイプの選び方と活用術
コルクシートを購入する際、最も悩むのが「粘着タイプ(シール付き)にするか、ノン粘着タイプ(シールなし)にするか」という点ですよね。
どちらを選ぶべきかは、「何を」「どのように」使いたいかによって完全に決まります。
それぞれのタイプのメリット・デメリットを理解して、失敗しないコルクシート選びをしましょう!
粘着タイプ(シール付き)のメリット・デメリットと最適用途
粘着タイプは、裏面がシール状になっているため、買ってすぐに使える手軽さが魅力です。
メリット
- 手軽さ:
接着剤や両面テープが不要で、すぐに貼れるため、DIY初心者や子供の工作にも最適です。 - 薄くて丈夫:
一般的に薄いものが多く、ハサミで簡単にカットできます。 - 固定力:
しっかりと固定したい用途に向いています。
デメリット
- 貼り直しが難しい:
一度貼ると剥がすのが難しく、特に壁や家具に貼る場合は、剥がした後にベタつきが残ることがあります。 - 厚みがない:
断熱材や防音材など、厚みを必要とする用途には不向きです。
【最適用途】
家具の滑り止め、引き出しの中敷き、キッチンの壁面の油はね防止、小物入れのリメイクなど。
ノン粘着タイプ(シールなし)のメリット・デメリットと最適用途
ノン粘着タイプは、接着剤を使って自分で貼り付ける必要がありますが、汎用性が高いのが特徴です。
メリット
- 厚みが選べる:
3mm、5mmといった厚手のものが多く、断熱性や衝撃吸収性に優れています。 - 剥がしやすい:
両面テープやマスキングテープと併用すれば、賃貸でも剥がしやすく使えます。 - 繰り返し使える:
コースターや鍋敷きなど、何度も使い回す用途に向いています。
デメリット
- 手間がかかる:
別途接着剤や両面テープを用意する手間とコストがかかります。 - 均一に貼るのが難しい:
広い面に貼る場合、接着剤を均一に塗るのにコツが必要です。
【最適用途】
コースター、鍋敷き、コルクボードの補修、防音対策用の壁材、熱いものの下に敷く断熱材など。
失敗しない選び方の決定版!
- 「貼りたい場所が決まっていて、ずっと剥がさない」なら:
迷わず粘着タイプ!手軽さ重視でOKです。 - 「コースターや鍋敷きなど、形を維持して使いたい」なら:
厚手のノン粘着タイプ!強度と耐久性を優先しましょう。 - 「賃貸で壁に貼りたい」なら:
ノン粘着タイプを、剥がせるタイプの両面テープやマスキングテープと組み合わせて使うのがベストです。
コルクシートを使ったDIYアイデア集!初心者でも簡単にできる人気作品
コルクシートを手に入れたら、次に考えるのは「何を作るか」ですよね!
コルクシートはカッターで簡単に加工でき、木材のような温かみもあるため、DIY初心者から上級者まで楽しめる万能素材です。
ここでは、ダイソーのコルクシートだけで簡単に作れる、人気のDIYアイデアをいくつかご紹介します。
アイデア1:オリジナルデザインの「コースター」
最も手軽で人気のあるDIYです。特に厚手のノン粘着タイプ(3mm)を使うのがおすすめです。
作り方
- 厚手コルクシートを、好きなサイズ(直径9cmなど)にカットします。
- 型抜き(クッキー型など)を使って、星型やハート型にくり抜くのも可愛いです。
- アクリル絵の具やスタンプを使って、オリジナルの模様やイニシャルをペイントすれば完成です。
【ポイント】
コルクは水分を吸収しやすいため、完成後にニスや防水スプレーを吹き付けると、より長持ちし、実用性がアップしますよ。
アイデア2:おしゃれな「メッセージボード・ウォールデコ」
薄手の粘着タイプを使えば、壁やドアをおしゃれなメッセージボードにリメイクできます。
作り方
- ダイソーのコルクシート(ロールタイプ)を必要なサイズにカットします。
- 壁やドアに貼り付けます。(賃貸の場合は、マスキングテープを下地に貼ってからコルクシートを貼ると剥がしやすいです)
- その上に、好きな形のピンや画鋲で、写真、メモ、ポストカードなどを飾れば完成です。
【ポイント】
ヘキサゴン型のコルクタイルを複数組み合わせてアートパネルのように配置すると、よりおしゃれなウォールデコレーションになります。
アイデア3:引き出しを衛生的で高級感のある「カトラリーケース」に
引き出しの底にコルクシートを敷くだけで、見た目の高級感がアップし、カトラリーのガチャガチャ音も軽減できます。
作り方
- 引き出しの底面のサイズを正確に測ります。
- 粘着タイプのコルクシートを、サイズに合わせてカットします。
- 引き出しの四隅から空気が入らないように注意して丁寧に貼り付けます。
【ポイント】
コルクは通気性も良いため、湿気対策にもなり、衛生的です。キッチンの引き出しだけでなく、化粧品の収納にもおすすめですよ。
コルクシートの滑り止め以外にも!驚きの便利な活用法5選
コルクシートの代表的な用途といえば、「滑り止め」や「コースター」ですが、実はこれ以外にも「え、こんな使い方が!?」と驚くような便利な活用法がたくさんあります。
コルクが持つ「断熱性、防音性、クッション性」といった特性を活かした、モモストアおすすめの活用法をご紹介します!
活用法1:パソコンの「熱暴走対策マット」
ノートパソコンを長時間使用すると、底面が熱くなり、熱暴走の原因になることがあります。
コルクは非常に優れた断熱材です。厚手のノン粘着コルクシートをパソコンのサイズに合わせてカットし、下に敷くだけで、熱がデスクに伝わるのを防ぎ、パソコンの冷却効果を高めることができます。
活用法2:壁の「キズ・防音対策」
子供部屋や賃貸住宅で気になるのが、家具やドアノブが壁にぶつかってできるキズや音。
- ドアノブの衝撃対策:
ドアノブが当たる壁の場所に、小さな丸型にカットした粘着コルクシートを貼るだけで、壁紙の剥がれや穴あきを防げます。 - 隣室への防音対策:
薄型では効果が薄いですが、厚手コルクシートを棚の裏側や、スピーカーの下に貼ることで、音の振動を吸収し、多少の防音効果が期待できます。
活用法3:工具やアクセサリーの「収納&整理」
コルクのクッション性を利用して、工具箱の中や引き出しの中で、繊細なものを優しく保護できます。
- 工具箱:
工具箱の底に粘着コルクシートを貼れば、工具がぶつかり合う音を防ぎ、刃先や先端を保護できます。 - アクセサリー:
イヤリングやネックレスを直接画鋲で刺して吊るす「コルクボード型ジュエリースタンド」としても活用できます。
活用法4:玄関の「鍵置きトレイ」
帰宅してすぐに鍵を置く場所に、コルクシートを敷いたトレイを置くだけで、鍵を置くときの「カチャッ」という音を吸収できます。
夜遅く帰宅する方も、家族に迷惑をかけずに済みますし、コルクの温かい風合いが玄関を優しい雰囲気にしてくれます。
活用法5:スマホの「充電器コード整理」
デスク上でごちゃつきがちな充電コード類も、コルクシートで整理できます。
コルクシートの端に小さな切り込みを複数入れ、そこにコードを通すようにすれば、コードが下に落ちるのを防ぎ、使いたい時にサッと取り出せますよ。
ダイソーのコルクシートをより長持ちさせるためのお手入れ方法
せっかく手に入れたコルクシートですから、できるだけ長く、綺麗な状態で使いたいですよね。
コルクは天然素材なので、お手入れを間違うと、すぐにカビが生えたり、反ったりしてしまいます。
ここでは、コルクシートの特性を理解した上で、簡単かつ効果的な長持ちさせるためのお手入れ方法をご紹介します。
日常のお手入れ:水拭きはNG!「乾拭き」が基本
コルクシートは水分を吸収しやすい素材です。そのため、水に濡れたまま放置したり、ベタベタに濡れた雑巾で拭いたりすると、カビやシミの原因になります。
日常のお手入れは、基本的に以下の方法で行いましょう。
- 軽い汚れ:
乾いた布や柔らかいブラシで、ホコリやゴミを優しく払い落とします。 - 手垢や油汚れ:
固く絞った濡れタオルでサッと拭き取り、すぐに乾いた布で水分を完全に拭き取ります。
【注意点】
水気が残っていると、コルクが膨張して反ったり、シート同士のつなぎ目が浮き上がったりする原因になるので、必ず乾拭きで仕上げてください。
シミ・カビ対策:天日干しと消毒用アルコール
コルクは特に梅雨の時期など、湿気が多いとカビが生えやすいです。カビやシミを見つけた場合は、以下の対策を試してみてください。
シミ対策
時間が経っていないシミであれば、消しゴムで優しくこすり落とせる場合があります。ただし、強くこすりすぎるとコルクが削れてしまうので注意が必要です。
カビ対策
- 軽度の場合:
消毒用アルコールを布に少量含ませて、カビの部分を軽く叩くように拭き取ります。その後、風通しの良い日陰でしっかりと乾燥させます。 - 定期的な乾燥:
使用していないコルクコースターや鍋敷きなどは、月に一度、風通しの良い場所で天日干しをすると、湿気が飛び、カビ予防になります。(長時間直射日光に当てると反りの原因になるので、短時間で済ませましょう)
「反り」の対策:重石を乗せて矯正
コルクシートが湿気や乾燥で反ってしまった場合は、諦めないでください。
反りの反対側に水を吹きかけ(極少量)、平らな場所に置いて上から重石(本など)を乗せてしばらく放置すると、矯正されることが多いです。
この方法も、コルクの天然素材ならではの特性を活かした裏ワザと言えます。
まとめ:ダイソーのコルクシートは諦めずに探せば見つかる!
今回は、「ダイソーでコルクシートが売ってない!」という疑問を徹底的に解消するために、探し方の裏ワザ、在庫状況、そして他社製品との比較までご紹介しました。
最後に、この記事の重要ポイントをまとめます。
- 売ってない理由:
廃盤ではなく、SNSによる一時的な品切れや、店舗の陳列スペースの問題が大きい。 - 探し方のコツ:
「DIY・工作用品コーナー」を探すのが基本。店員さんには「品番」で聞くのが最も確実。 - 在庫がない時の代替案:
セリアやキャンドゥのほか、大型DIYを検討するならホームセンター、手軽に確実に手に入れたいならAmazonや楽天市場などのネット通販がおすすめです。
ダイソーのコルクシートは、そのコスパの良さと汎用性の高さから、これからも人気が衰えることはないでしょう。
もし今、店舗で見つからなくても、探し方のコツを知っていれば、きっとお目当てのコルクシートを手に入れることができますよ。
この記事が、あなたのDIYライフの一助となれば嬉しいです。ぜひ、素敵なコルクDIYに挑戦してみてくださいね!
筆者モモストアも、あなたのDIYを応援しています!





