【保存版】すけるくんはどこに売ってる?確実に買えるお店4選と透明度を上げるコツ
ハンドメイド作家やミニチュア愛好家の間で絶大な人気を誇る「透明粘土すけるくん」。 フルーツの瑞々しさや、宝石のような透明感を再現するのに欠かせないアイテムですが、 「いざ買おうと思っても近所の店にない!」という声も多く聞かれます。
すけるくんは一般的な樹脂粘土とは異なり、特殊な性質を持つため、取り扱い店舗が限られているのが現状です。 せっかく創作意欲が湧いても、材料が手に入らなければ始まりませんよね。
この記事では、すけるくんがどこに売ってるのか、実店舗から通販まで徹底的にリサーチしました。 さらに、100均での代用可否や、透明度を劇的に上げる専用コート液の使い方まで詳しく解説します。
「どこに行けば買えるの?」「安く手に入れる方法は?」といった疑問をすべて解決し、 あなたの作品クオリティを一段階引き上げるお手伝いをします。 ぜひ最後までチェックして、理想の材料を手に入れてくださいね。
・ダイソーやセリアなど100均ですけるくんは買える?
・すけるくんを買うなら通販サイトがコスパ最強でおすすめな理由
・すけるくんの特徴と基本スペックを再確認
・すけるくんの使い方マスターガイド!初心者向けの手順
透明粘土「すけるくん」の取扱店はどこ?売ってる場所を徹底調査

「すけるくん」は、株式会社アイボンが製造している特殊な透明粘土です。 その最大の特徴は、乾燥すると名前の通り「透ける」こと。
しかし、この「すけるくん」はどこにでも売っているわけではありません。 一般の文房具店や小さな手芸コーナーでは見かけることが少なく、 探すのには少々コツが必要です。まずは、確実に置いてある可能性が高い実店舗を詳しく見ていきましょう。
実店舗で購入するメリットは、実際にパッケージを手に取ってサイズ感を確認できることや、 送料がかからない点にあります。ただし、人気商品のため品切れしているケースも少なくありません。
もし、店舗を回る時間が取れなかったり、確実に手に入れたい場合は、 通販サイトを利用するのが最も効率的で賢い選択と言えるでしょう。
手芸用品店(ユザワヤ・パンドラハウスなど)での在庫状況
すけるくんを探す際、真っ先に向かうべきは大型の手芸用品店です。 特に全国展開している「ユザワヤ」は、樹脂粘土や粘土工芸のコーナーが充実しており、 すけるくんの取り扱いがある確率が非常に高いです。
ユザワヤでは、粘土本体だけでなく、後述する「専用コート液」もセットで置かれていることが多く、 一式揃えるのに適しています。ただし、地方の店舗や中規模の「パンドラハウス(イオン内)」などでは、 モデナやグレイスといったメジャーな樹脂粘土のみに絞られ、すけるくんが置かれていない場合もあります。
また、手芸店での価格は定価販売が基本となるため、 少しでも安く買いたい方は、店舗独自のクーポンや会員割引を利用するか、 「Amazonや楽天などの通販」の価格と比較してみることを強くおすすめします。
店舗に足を運ぶ前に、電話で在庫確認をするのも一つの手ですが、 「粘土コーナーのどこにありますか?」と聞いても、店員さんによっては 「普通の樹脂粘土」と混同されてしまうこともあるため、正確な商品名を伝えるようにしましょう。
| 店舗名 | 在庫期待度 | 特徴 |
| ユザワヤ | ★★★★★ | 大型店ならほぼ確実にある。会員割引がお得。 |
| パンドラハウス | ★★★☆☆ | 店舗規模による。セット販売は少ない。 |
| オカダヤ | ★★★★☆ | 都心部に強く、画材も豊富。 |
| クラフトハートトーカイ | ★★★☆☆ | 専門性が高く、取り寄せ対応も可能。 |
バラエティショップ(東急ハンズ・ロフト)の画材コーナー
次に狙い目なのが、東急ハンズ(ハンズ)やロフトといった大型のバラエティショップです。 これらの店舗には本格的な「画材・クラフトコーナー」が設けられており、 DIYや粘土細工の材料としてすけるくんがラインナップされていることが多いです。
特にハンズは、素材の品揃えに定評があるため、すけるくんのような専門的な粘土も しっかりと在庫している傾向にあります。創作活動に必要な道具類も一緒に探せるのが魅力ですね。
しかし、ロフトに関しては近年、コスメや雑貨に力を入れている店舗が増えており、 以前よりも画材コーナーが縮小されている傾向があります。 立ち寄る際は、その店舗に「文具・画材フロア」がしっかりあるか事前にチェックしておきましょう。
実店舗での購入は「今日すぐ使いたい!」という時には便利ですが、 交通費や探す手間を考えると、やはりスマホ一つで注文できる通販が最もコスパが良いと言わざるを得ません。
ダイソーやセリアなど100均ですけるくんは買える?
ハンドメイドを始めたばかりの方が最初にチェックするのが、ダイソーやセリア、キャンドゥといった100円ショップ(100均)ですよね。 「すけるくんも100円で売っていれば嬉しい……」と思うのは当然のことですが、 結論から申し上げますと、ダイソーやセリアで「すけるくん」そのものは販売されていません。
すけるくんは、独自の透明技術を持つ特殊な粘土であり、100円という低価格で提供できるカテゴリーの商品ではないからです。 しかし、100均の粘土コーナーにも「透明粘土」や「樹脂粘土」という名称の商品が並んでいることがあります。 これらは「すけるくん」の代用になるのでしょうか?
100均の粘土は、ちょっとした小物作りには非常に優秀ですが、 フルーツの断面をリアルに表現したり、向こう側が透けて見えるほどの透明度を求める場合には、 どうしても限界があります。本気で作品作りをしたいなら、やはり「すけるくん」を通販などで別途購入するのが近道です。
100均の透明粘土とすけるくんの決定的な違い
100均(特にセリア)で販売されている「透明粘土」と、本家「すけるくん」の最大の違いは、 乾燥した後の「透明度の高さ」と「質感」にあります。
セリアの透明粘土は、乾燥すると確かに少し透けますが、どちらかというと「すりガラス」のような白濁した透明感になります。 一方で「すけるくん」は、乾燥後に専用のコート液を塗ることで、 まるで本物のゼリーやフルーツのようなクリアな質感に仕上がります。
また、粘土の扱いやすさ(グレイン感)も大きく異なります。 100均のものはやや硬く、薄く伸ばすと破れやすい傾向にありますが、 すけるくんは適度な弾力があり、かなり薄い造形にも耐えられる設計になっています。
| 比較項目 | 100均の透明粘土 | すけるくん |
| 透明度 | ★☆☆☆☆(白濁気味) | ★★★★★(非常にクリア) |
| 価格 | 110円 | 1,000円〜1,500円前後 |
| 容量 | 少量(使い切り) | 200g(たっぷり使える) |
| 用途 | 初心者のお試し、練習 | 本格的な作品、販売用作品 |
セリアの「透明粘土」ですけるくんの代用は可能か
「どうしてもコストを抑えたい」という場合、セリアの透明粘土ですけるくんの代用ができるか気になるところですよね。 結論としては、「用途によっては代用可能だが、クオリティを求めるなら不可」です。
例えば、アイスクリームのトッピングに使う小さなパーツや、 少し透けていれば十分なミニチュアフードの素材であれば、100均のものでも十分可愛く仕上がります。 しかし、キウイの薄切りやオレンジの粒、グミのような「中身が透けて見えること」が重要なパーツには向きません。
もしセリアの粘土で代用を試みるなら、できるだけ薄く成形し、乾燥後にニスを厚塗りすることで、多少なりとも透明感を補うことができます。 しかし、その手間をかけるのであれば、最初から「通販でコスパ良くすけるくんを手に入れる」ほうが、 失敗も少なく、納得のいく作品が完成するはずです。
すけるくんを買うなら通販サイトがコスパ最強でおすすめな理由
実店舗での取り扱いが少ないすけるくんですが、最も確実かつ安く手に入れる方法は「ネット通販」です。 なぜ実店舗よりも通販がおすすめなのか、その理由は単純に「在庫の安定性」だけではありません。
まず第一に、価格のメリットがあります。 実店舗(特に大手手芸店)では定価での販売がほとんどですが、 Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトでは、 常に定価より10%〜20%ほど安く販売されていることが珍しくありません。
また、すけるくんの魅力を100%引き出すために必須となる「専用コート液」とのセット販売も、 通販なら簡単に見つけることができます。バラバラに買うよりも送料がまとめられ、 トータルでの支出を抑えることができるのです。
Amazonや楽天市場ならコート液セットが安く手に入る
Amazonや楽天市場ですけるくんを探すと、単品だけでなく「粘土+コート液」のコンビセットが多く見つかります。 すけるくんは、乾燥させただけでは表面がわずかに粉っぽく、透明度が完璧には出ません。 そこに専用のコート液を塗ることで、初めてあの瑞々しい透明感が生まれるのです。
実店舗だと「粘土はあるけどコート液が売り切れ」という事態がよく起こりますが、通販ならその心配もありません。 さらに、楽天ポイントやAmazonポイントを貯めている方なら、 実質的な購入価格はさらに下がることになります。
また、ユーザーレビュー(口コミ)を参考にできるのも通販の強みです。 「思ったより収縮した」「この絵の具と混ぜると綺麗だった」といった、 実際に使った人ならではのリアルなアドバイスを読みながら購入を検討できるため、 初心者の方こそ、まずはAmazonや楽天の販売ページをチェックすべきだと言えるでしょう。
メルカリやヤフオクで中古・新古品を探す際の注意点
「もっともっと安く手に入れたい!」という場合、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリを検討する方もいるでしょう。 確かに、使いかけのすけるくんや、買い溜めしていた未開封品が安く出品されていることがあります。
ただし、すけるくんのような粘土類を中古で買う場合には「保存状態」に細心の注意が必要です。 すけるくんは乾燥に弱く、古いものや保管方法が悪いものは、未開封であっても中で硬化が進んでいる場合があります。
一度硬くなり始めたすけるくんは、元の柔軟性を取り戻すのが非常に困難です。 数百円の差を惜しんで、使い物にならない粘土を掴んでしまうリスクを考えると、 やはり公式ストアや信頼できる大手通販サイトから「新品」を購入するのが最も安心でコスパが高いと言えます。
すけるくんの特徴と基本スペックを再確認
さて、無事にすけるくんを手に入れる前に、改めてこの粘土がどのような特性を持っているのか理解しておきましょう。 普通の樹脂粘土と同じ感覚で扱うと、思わぬ変化に驚くかもしれません。
すけるくんは、従来の粘土の常識を覆す「乾燥後の透明化」に特化した製品です。 成形している最中は、真っ白で少し弾力のある「普通の粘土」に見えますが、 時間が経つにつれて劇的な変化を遂げます。この魔法のような工程が、多くのクリエイターを虜にしている理由です。
また、すけるくんは非常に弾力性が高く、乾燥後もカチカチに固まるというよりは、 「硬めのスーパーボール」のような、わずかな弾力を保ちます。 この性質のおかげで、作品を落としても割れにくいというメリットも持ち合わせています。
原料・成分と粘土の質感について
すけるくんの主成分は、特殊な合成樹脂です。 小麦粘土や石粉粘土とは全く異なる、非常にキメの細かいテクスチャーが特徴です。 手につく感覚もベタつきが少なく、シリコンのような滑らかさがあります。
開封直後のすけるくんは、非常に柔らかく、どんな形にも自由自在に成形できます。 ただし、空気に触れると表面から徐々に乾燥が始まるため、作業は手際よく行うのがコツです。
「粘土というよりは、固まる前の樹脂を扱っている」というイメージを持つと、 その性質を理解しやすいかもしれません。
| 項目 | 詳細内容 |
| 質感 | マシュマロのような弾力と滑らかさ |
| 乾燥後の硬度 | セミハード(わずかな弾力あり) |
| 臭い | ほぼ無臭(かすかに樹脂の香り) |
| 収縮率 | 約15%〜20%(かなり縮むので注意) |
驚異の透明度!乾燥後の変化を詳しく解説
すけるくんを語る上で欠かせないのが、その劇的な透明化プロセスです。 形を作った直後は「不透明な白」ですが、1日、2日と経つにつれて、 縁の方からじわじわと色が消え、透明に変わっていきます。
完全に透明になるまでには、作品の大きさにもよりますが、数日から1週間程度の時間が必要です。 この「待つ時間」もまた、ハンドメイドの楽しみの一つと言えるでしょう。 乾燥が進むにつれて色が濃縮され、瑞々しさが増していく様子は、まるで宝石を磨き上げているかのようです。
ここで注意したいのが、「乾燥すると一回り小さくなる(収縮する)」という点です。 すけるくんは水分が抜ける際の収縮率が大きいため、 完成させたいサイズよりも一回り大きく作っておくのが、失敗しないための大切なポイントになります。
すけるくんの使い方マスターガイド!初心者向けの手順
すけるくんを手に入れたら、さっそく作品作りに取り掛かりましょう。 しかし、この粘土は「扱い方」に少しクセがあるため、初心者がいきなり成形を始めると戸惑うことも少なくありません。
まず大切なのは、袋から出した直後の状態です。すけるくんは空気に触れると表面が乾燥しやすいため、 使う分だけを取り出し、残りはしっかりと密閉して保管するのが鉄則です。 また、成形を始める前に「しっかりと練る」ことで、粘土の質感が安定し、仕上がりの透明度が均一になります。
乾燥が進むにつれて質感が変わっていくプロセスを理解すれば、失敗を防ぐことができます。 ここでは、初めての方でも迷わずに作業を進められるよう、 開封から乾燥までの基本的な手順をステップバイステップで解説します。
開封後の練り方と成形のポイント
すけるくんを袋から出したら、まずは手のひらで転がすようにして「地練り」を丁寧に行いましょう。 練ることで粘土の中に閉じ込められていた空気が抜け、乾燥後の「気泡」を防ぐことができます。 また、体温で少し温まることで、より滑らかな造形が可能になります。
成形の際のポイントは、「できるだけ指紋を残さないようにすること」です。 すけるくんは透明になる性質上、表面についた指紋や小さな傷が、乾燥後に意外と目立ってしまいます。 必要に応じて、少量の水や専用の潤滑剤を指先につけて、表面を撫でるように整えると綺麗に仕上がります。
また、すけるくんは「コシ」が強いため、細かなパーツを作る際は少しずつ足していくよりも、一つの塊から削り出したり、押し出したりする方が形が崩れにくいです。 どうしてもパーツ同士を接着したい場合は、乾燥する前に手早く接合し、 隙間を指やヘラで馴染ませるようにしてください。
乾燥時間の目安と「透ける」までの待ち時間
成形が終わったら、いよいよ乾燥の工程です。 すけるくんの乾燥は、焦らずじっくり待つことが何よりも重要です。 厚さにもよりますが、表面が乾くまでに約1日、芯までしっかり乾くには3日から1週間程度かかります。
「なかなか透明にならない!」と不安になるかもしれませんが、 すけるくんは水分が完全に抜ける最後の瞬間に、グッと透明度が増す特性があります。 生乾きの状態で触ってしまうと、透明度が損なわれたり形が歪んだりするため、絶対に安静にしておきましょう。
| 作品の厚み | 表面乾燥 | 完全乾燥(透明化) |
| 2mm以下(薄切り) | 約半日 | 1〜2日 |
| 5mm〜10mm(中型) | 約1日 | 3〜5日 |
| 15mm以上(大型) | 1〜2日 | 1週間以上 |
すけるくんの透明度を最大限に引き出す3つのコツ
すけるくんを単に乾燥させるだけでも透明にはなりますが、 プロのような「向こう側が透き通る仕上がり」を目指すなら、いくつかのテクニックが必要です。
透明度を決める要因は、「成形の厚み」「乾燥環境」、そして「仕上げの加工」の3点に集約されます。 これらを知っているかどうかで、完成した作品のクオリティに天と地ほどの差が出るといっても過言ではありません。
特に初心者の方は、粘土の量を多めに使ってしまいがちですが、 「すけるくん」においては「必要最小限の厚み」を意識することが最大の秘訣となります。 ここでは、誰でもすぐに実践できる「透明度アップの極意」を伝授します。
薄く伸ばすことで光の透過率をアップ
すけるくんを最も透明に見せる方法は、「できるだけ薄く成形すること」です。 光は物体を通過する距離が長いほど減衰するため、厚みがある作品はどうしても白濁して見えやすくなります。
例えば、フルーツの断面を作る際は、実物よりも少し薄めにスライスしたような造形を心がけましょう。 厚さ1mm程度まで伸ばせば、文字の上に置いた時に下の文字がはっきりと読めるほどのクリアな仕上がりになります。
「強度が心配」という場合は、芯材に透明なプラスチックパーツやレジンを使い、その表面に薄くすけるくんを被せるという手法も有効です。 これにより、見た目の透明感を維持しつつ、作品としての耐久性も確保することができます。 薄く伸ばす際は、クリアファイルに挟んでプレスすると、均一な厚みで滑らかな表面が作れます。
専用コート液「すけるくんコート液」の重要性
すけるくんを極めるために絶対に避けて通れないのが、「すけるくんコート液」の使用です。 乾燥した直後のすけるくんは、表面にミクロの凹凸があり、光が乱反射して「曇り」が生じています。
そこにこの専用コート液を塗ると、凹凸が埋まって表面が平滑になり、 光がストレートに透過するようになります。その変化は劇的で、 「すりガラスが、一瞬で透明なガラスに変わる」ような感動を味わえるでしょう。
コート液を塗るタイミングは、粘土が完全に乾燥してからです。 一度塗るだけでも効果はありますが、数回に分けて「重ね塗り」をすることで、 より深みのある、高級感漂う艶やかな透明感を出すことができます。 これは一般的なニスでは代用しきれない、すけるくん専用品ならではの力です。
すけるくんの色付け方法!おすすめの絵具と混ぜ方
透明なままでも美しいすけるくんですが、着色をすることでその魅力はさらに広がります。 ただし、普通の粘土と同じ感覚で大量に絵具を混ぜてしまうと、 「透明感が失われてしまう」という致命的な失敗につながりかねません。
すけるくんへの着色は、「透明感を活かすためのカラーリング」であることを意識しましょう。 乾燥すると色がかなり濃くなるという性質も考慮しなければなりません。 つまり、「作りたい色よりもかなり薄めに色をつける」のが成功の秘訣です。
使用する絵具の種類も重要です。水彩絵具よりも、 樹脂粘土と相性の良いアクリル絵具や、より発色の良い専門の着色剤を選ぶことで、 濁りのない鮮やかな色彩を表現することができます。
タミヤカラーやアクリル絵具での着色テクニック
最も失敗が少なく、おすすめなのが「アクリル絵具」です。 速乾性があり、乾燥後は耐水性になるため、すけるくんの性質を損ないません。 特におすすめなのは、タミヤのデコレーションシリーズなど、フェイクスイーツ用に開発された絵具です。
混ぜる際は、粘土を平らに広げ、その中央に爪楊枝の先で「ちょん」と絵具を置く程度の量から始めてください。 一度色がつきすぎると、後から透明に戻すことはできないため、「少し足りないかな?」と感じるくらいがベストです。
また、粘土に練り込む方法以外にも、「乾燥後に表面から塗る」というテクニックもあります。 フルーツの皮の部分だけを後から塗ったり、中心から外側へグラデーションをつけたりすることで、 よりリアルで立体的な表現が可能になります。この際も、透明度を殺さないように水で薄めて使いましょう。
乾燥後の色濃縮を計算した色の配合
すけるくん初心者が最も驚くのが、「乾燥後の色の濃さ」です。 水分が抜けて粘土が収縮するため、練り込んだ絵具の密度が高まり、 出来立ての状態よりも2〜3トーンは色が濃く(暗く)なります。
例えば、「薄いピンクのグミ」を作りたい場合は、粘土がほぼ白に見える程度の、 かすかな着色に留めておく必要があります。
| 着色時の色味 | 乾燥後の予測 | 成功のポイント |
| ほぼ白(わずかに色づく) | 淡いパステルカラー | 上品な仕上がりになる |
| はっきりした色 | かなり濃く、暗い色 | 不透明に見えやすくなる |
| 原色に近い色 | 不透明な黒ずんだ色 | 透明感がほぼ消失する |
もし色が濃くなりすぎてしまったら、新しい透明な粘土を混ぜて色を薄めるしかありません。 そのため、最初は小さな塊で色のテストを行い、乾燥後の色味を確認してから本番の造形に入るのが、 時間はかかりますが最も確実なプロのやり方です。
すけるくんでよくある失敗と解決策まとめ
「すけるくんを使ってみたけど、思うようにいかなかった……」 そんな経験を持つ方も少なくないでしょう。 この粘土は高性能ゆえに、環境や扱いのわずかな差で結果が変わってしまう繊細な一面があります。
よくある失敗の代表格は、「ひび割れ(クラック)」や「白濁」です。 これらは一見すると取り返しのつかないミスのように思えますが、 実は原因がはっきりしており、適切な対策を講じることで回避、あるいはリカバリーが可能です。
失敗から学ぶことで、すけるくんの特性をより深く理解でき、次回の作品作りはさらにスムーズになります。 ここでは、多くのユーザーが直面するトラブルとその解決策をまとめました。
乾燥中にひび割れ(クラック)が入る原因と対策
せっかく形を作ったのに、乾燥が進むにつれて表面にピキッとひびが入ってしまう。 これは、すけるくんの「急激な乾燥」が主な原因です。 表面だけが先に乾いて縮もうとする力に、まだ柔らかい内部が耐えきれなくなって割れてしまうのです。
これを防ぐためには、「ゆっくりと乾燥させる環境」を作ることが大切です。 特に冬場の乾燥した室内や、エアコンの風が直接当たる場所での放置は厳禁。 タッパーの中に少し隙間を開けて入れたり、湿度を保てる場所で管理することで、 ひび割れのリスクを劇的に下げることができます。
もし、小さなひびが入ってしまったら、乾ききる前に少量の新しい粘土を水で溶いた「粘土ペースト」で溝を埋めてみてください。 丁寧に馴染ませれば、乾燥後に目立たなくなることがあります。ただし、大きな割れは修復が難しいため、 最初から「急がず休ませる」ことを徹底しましょう。

