ラッシュガードはどこで売ってる? 主要な販売店から種類別おすすめまで徹底解説!

ラッシュガードはどこで売ってる? 主要な販売店から種類別おすすめまで徹底解説!

夏のレジャーや日差し対策に欠かせないアイテムといえば、ラッシュガードですよね!
でも、「いざ買おう!」と思っても、どこで売っているのか迷ってしまうことってありませんか?
水着売り場だけじゃなく、意外な場所でも取り扱いがあるんです。

この記事では、「ラッシュガードはどこで売ってるの?」というあなたの疑問を、モモストアが徹底的に調査して解決します!
主要な販売店から、価格帯別のおすすめ購入先、さらに失敗しない選び方まで、詳しくご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、今年の夏を快適に過ごすためのお気に入りの一枚を見つけてくださいね。

・ラッシュガードが売っている主な販売店リスト
・【価格帯別】ラッシュガードを安く買うならこのお店!
・水着専門店・スポーツ用品店での取り扱いブランドと特徴
・ファストファッション・カジュアル衣料品店でも買える?
・ドラッグストアやホームセンターでのラッシュガードの取り扱い
  1. ラッシュガードが売っている主な販売店リスト
    1. 専門性の高いお店:機能性やブランドを重視するならココ!
    2. 手軽に買えるお店:急な準備や普段使いのアイテムを見つける!
  2. 【価格帯別】ラッシュガードを安く買うならこのお店!
    1. 1,000円~3,000円台:とにかく安く手に入れたい!
    2. 4,000円~6,000円台:機能性とデザインのバランス重視!
    3. 7,000円以上:本格的なマリンスポーツやアウトドア派に!
  3. 水着専門店・スポーツ用品店での取り扱いブランドと特徴
    1. ムラサキスポーツ(ムラスポ)はデザインの宝庫!
    2. 総合スポーツ店(デポ・ゼビオなど)は機能性で選ぶ!
  4. ファストファッション・カジュアル衣料品店でも買える?
    1. ユニクロのUVカットパーカは最強の「ラッシュガード代わり」!
    2. GUやしまむらで見つける「トレンドデザイン」
  5. ドラッグストアやホームセンターでのラッシュガードの取り扱い
    1. 急な日焼け対策ならドラッグストアもチェック!
    2. ホームセンター(カインズ・コーナンなど)は機能性レジャーアイテムとして!
  6. オンライン通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)で購入するメリット
    1. オンライン最大のメリットは「圧倒的な品揃えと価格競争」
    2. Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、メルカリでの購入のコツ
      1. Amazon(アマゾン)
      2. 楽天市場(楽天)
      3. Yahoo!ショッピング
      4. メルカリなどのフリマサイト
  7. 【種類別】ラッシュガードの選び方:長袖?パーカー?トレンカ?
    1. 定番の「長袖(ハイネック/クルーネック)」タイプ
    2. おしゃれで万能な「パーカー」タイプ
    3. 徹底的に日差しを遮る「トレンカ/レギンス」タイプ
  8. キッズ・ベビー用ラッシュガードの購入場所とポイント
    1. キッズ・ベビー用が充実している店舗はここ!
    2. 子供用ラッシュガードを選ぶ際の超重要ポイント
      1. UPF値は「50+」を絶対条件に!
      2. 首元・頭部まで守れる「フード付き」がおすすめ
      3. 「長袖・長ズボン」で全身をカバー!
      4. 派手な色や柄で「視認性」を確保!
  9. メンズ・レディースでデザインや機能に違いはある?
    1. レディースラッシュガードの特徴と選び方
    2. メンズラッシュガードの特徴と選び方
  10. ラッシュガードをよりお得に買うためのセール時期と裏ワザ
    1. ラッシュガードが最も安くなる「狙い目時期」
    2. 裏ワザ①:ファストファッションの「感謝祭」を狙う
    3. 裏ワザ②:オンライン通販の「ポイントアップデー」を活用!
  11. ラッシュガードの機能性(UPF値や速乾性)を比較するポイント
    1. 最重要:UPF(紫外線保護指数)とは?
    2. 快適性を左右する「速乾性」と「素材」
  12. 実際に店舗で試着する際のチェックポイント
    1. チェックポイント①:濡れた時を想定した「サイズ感」
    2. チェックポイント②:デザインとカラーの「透け感」
  13. ラッシュガードの「寿命」と買い替えのタイミング
    1. ラッシュガードの寿命を縮める主な原因
      1. 塩素による劣化
      2. 紫外線による劣化
      3. 洗濯時の摩擦や柔軟剤
    2. 買い替えのサインとなる3つのチェックポイント
      1. サイン①:伸縮性が失われた(伸びきった、または硬くなった)
      2. サイン②:生地が薄く感じられる、または透け感が増した
      3. サイン③:色が著しく褪せた、または異臭が取れない

ラッシュガードが売っている主な販売店リスト

momo-store.jp

まず最初に、「結局、ラッシュガードはどこに行けば手に入るの?」という一番の疑問にお答えします。
ラッシュガードは、夏のシーズンアイテムなので、場所によって取り扱い時期や品揃えに大きな差があるんです。

大きく分けて、「専門性の高いお店」「手軽に買えるお店」の2パターンがあります。あなたが何を重視するかによって、お店を選び分けるのが賢い方法ですよ!

専門性の高いお店:機能性やブランドを重視するならココ!

マリンスポーツや本格的なレジャーで使用する、高機能なラッシュガードを探しているなら、これらの店舗が断然おすすめです。

店舗カテゴリー 具体的な店舗例 特徴・品揃えの傾向
総合スポーツ用品店 デポ、スポーツオーソリティ、ゼビオなど 老舗のスポーツブランド(ナイキ、アディダス、プーマなど)から、マリンブランド(クイックシルバー、ロキシー、ラスティなど)まで幅広く取り扱い。専門スタッフに相談も可能で、機能性重視のアイテムが多いです。
水着・サーフ用品専門店 ムラサキスポーツ、アパレル系セレクトショップの一部 デザイン性の高いファッション性の強いものや、本格的なサーフィン・ダイビング用のものなど、トレンドを意識した商品が豊富に揃います。夏本番前の早い時期から品揃えが充実しています。
登山・アウトドア用品店 モンベル、パタゴニア、ノースフェイスなど直営店 「水陸両用」や「UVカット機能」に特化した高性能なウェアが多く、耐久性や速乾性に優れています。価格は高めですが、長く使いたい方には最適です。

これらの店舗は、UVカットのUPF値がしっかり明記されていたり、塩素に強い素材を使っていたり、専門的な知識を持ったスタッフが多いのが特徴です。海やプールで長時間活動する予定のある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

手軽に買えるお店:急な準備や普段使いのアイテムを見つける!

「週末に急遽プールに行くことになった!」「近所でサッと買いたい」「ちょっとした庭での水遊び用でOK」という方には、こちらの店舗が便利です。

店舗カテゴリー 具体的な店舗例 特徴・品揃えの傾向
カジュアル衣料品店 ユニクロ、GU、しまむらなど シーズンになると必ずと言っていいほど水陸両用のUVカットウェアとしてラッシュガードが販売されます。特にユニクロのエアリズムUVカットシリーズなどは、日常使いしやすいシンプルなデザインで人気が高いです。
総合ディスカウントストア ドン・キホーテ シーズン中は水着売り場の一角に、キッズ用から大人用までバラエティ豊かなデザインのラッシュガードが並びます。価格帯は比較的安価で、急な購入には非常に便利ですが、サイズやデザインの入れ替わりが激しいことも。
ホームセンター・ドラッグストア カインズ、コーナン、マツモトキヨシ、ウェルシアなど 意外に思われるかもしれませんが、日焼け対策グッズの一つとして、特にシンプルなTシャツ型やパーカー型のラッシュガードを取り扱うことがあります。特に夏のアウトドア用品の近くを探してみましょう。

これらの店舗は、価格もお手頃で、普段の散歩やガーデニングなど、日常の紫外線対策としても使えるデザインが多いのが魅力です。ただし、真夏のピーク時になると在庫が少なくなる可能性があるので、早めのチェックがおすすめです。

【価格帯別】ラッシュガードを安く買うならこのお店!

ラッシュガードの価格は本当にピンキリです。安いものだと1,000円台から、高機能なものだと1万円を超えることもあります。
ここでは、予算に合わせて賢くラッシュガードを見つけるための、おすすめの購入場所を価格帯別にまとめました!

1,000円~3,000円台:とにかく安く手に入れたい!

とにかく安く、予算を抑えてラッシュガードを手に入れたい!という方におすすめなのが、以下の店舗です。

  • しまむら・アベイル:
    シーズンになると、水着やプール用品と一緒に、驚くほど低価格のラッシュガードが並びます。特に子供用やシンプルなデザインのものが豊富で、「ワンシーズンだけ使えればOK」というニーズにぴったりです。デザインはトレンドを追いつつも、価格以上の品質を提供してくれることも多いので、侮れません。
  • GU(ジーユー):
    GUはファッション性の高い水着関連アイテムを多く展開しており、ラッシュガードも例外ではありません。パーカータイプやトレンカタイプなど、流行を取り入れたデザインが魅力です。価格も手頃で、普段着としても着回せるようなカジュアルなアイテムを探すのに向いています。
  • オンラインのプチプラショップ:
    楽天市場やYahoo!ショッピングの店舗の中には、驚くほど安い価格で販売しているお店も多数あります。ただし、安すぎるものは「UVカット機能が弱い」「生地が薄い」といったデメリットがある場合もあるので、購入者のレビューやUPF値を必ずチェックするようにしましょう。

注意点:安価なラッシュガードは、縫製が甘かったり、塩素による劣化が早かったりする場合があります。購入前に素材やレビューをしっかり確認し、「安いから仕方ない」で終わらせないようにすることが大切ですよ。

4,000円~6,000円台:機能性とデザインのバランス重視!

この価格帯は、機能性、デザイン、価格のバランスが最も取れているゾーンと言えます。多くの人が求める「失敗しない一枚」が見つかる可能性が高いです。

  • ユニクロ(UNIQLO):
    ユニクロのUVカット機能を持つウェアは、その品質とコストパフォーマンスで非常に有名です。ラッシュガードとして販売されているもの以外にも、エアリズムのUVカットパーカーなどは、水陸両用として活用している人も多いです。シンプルなデザインで着回し力が高く、家族全員で色違いを揃えるのにもおすすめです。
  • イオン、イトーヨーカドーなどの総合スーパー:
    特に水着売り場やレジャー用品売り場に、自社ブランドや大手メーカーとのコラボ商品が並びます。普段から買い物をする場所なので、ついでにチェックしやすいのがメリットです。品質も安定しており、家族全員分のサイズやデザインを探しやすいのが特徴です。
  • 総合スポーツ用品店のオリジナルブランド:
    デポやスポーツオーソリティなどのスポーツ用品店が展開するPB(プライベートブランド)は、メーカー品よりも価格を抑えつつ、基本的な速乾性やUVカット機能はしっかり備えていることが多いです。初めてラッシュガードを購入する方にも安心です。

7,000円以上:本格的なマリンスポーツやアウトドア派に!

この価格帯のラッシュガードは、特定の「機能」や「ブランド」に特化しています。お金をかけるだけの価値がある、高性能なアイテムが見つかります。

  • 本格的なマリンブランド:
    ロキシー(ROXY)、クイックシルバー(Quiksilver)、ラスティ(RUSTY)などのサーフブランドのラッシュガードは、デザイン性が高く、濡れてもすぐに乾く速乾性や、高い伸縮性が魅力です。海でのアクティビティを本格的に楽しみたい方におすすめです。
  • アウトドア・登山ブランド:
    モンベルやパタゴニアなどの製品は、長期間の使用に耐える耐久性と、高い通気性・撥水性を兼ね備えています。夏のキャンプや川遊び、カヌーなどのアウトドア全般で活躍する「水陸両用」ウェアとして購入する人が多いです。

水着専門店・スポーツ用品店での取り扱いブランドと特徴

「ラッシュガードが欲しいけど、どうせなら長く使えるいいものが欲しい!」
「本格的にサーフィンやダイビングに使うから、機能性を妥協したくない」
そう考えている方は、水着やスポーツ用品の専門店を訪れるのが一番です。なぜなら、これらの店舗には他の場所では手に入らない特別な魅力があるからです。

ムラサキスポーツ(ムラスポ)はデザインの宝庫!

ムラサキスポーツ、通称「ムラスポ」は、サーフ系・ストリート系のファッションが好きな方にとっては、まさにラッシュガードの聖地のような存在です。

ここでは、単なる日焼け防止のためのウェアではなく、ファッションアイテムとしてのラッシュガードが豊富に揃います。特に、以下の点が大きな魅力です。

  • トレンドのデザイン:
    毎年新しいトレンドのカラーや柄のラッシュガードが並びます。特に人気の高いのが、袖にブランドロゴが大胆に入ったものや、ペイズリー柄、タイダイ柄などの個性的なデザインです。
  • 豊富なバリエーション:
    パーカータイプ、ハイネックタイプ、Tシャツタイプはもちろん、水着とセットアップで着られるコーディネートしやすいアイテムも充実しています。
  • プロも納得のブランド:
    ROXY、Billabong、Hurley、VOLCOMといった、海好きなら誰もが知る有名ブランドの取り扱いが豊富です。これらのブランドは、プロサーファーの意見を取り入れた本格的な機能性も兼ね備えています

店員さんもマリンスポーツに詳しい方が多いので、「今年はハワイの海で使うんだけど、どれがいい?」といった具体的な相談にも乗ってくれますよ!

総合スポーツ店(デポ・ゼビオなど)は機能性で選ぶ!

デポやゼビオのような総合スポーツ用品店は、アスリート目線での機能性を追求したラッシュガードがメインとなります。デザインよりも、快適性や保護力を最優先したい方におすすめです。

  • 有名スポーツメーカー品:
    NIKE、adidas、MIZUNO、asicsなどの大手メーカーのラッシュガードは、独自の技術で開発された速乾素材や、動きやすさを追求したカッティングが特徴です。スイミングプールでの利用や、ジョギングなどの陸上トレーニングにも使える「多用途性」が高いです。
  • UPF値の徹底表示:
    ほとんどの商品にUVカット率やUPF(紫外線保護指数)が明記されており、どれくらいの紫外線から肌を守ってくれるのかが一目でわかります。最高値のUPF50+のものも簡単に見つけられます。
  • フィット感のバリエーション:
    ピタッとしたコンプレッションタイプ(体幹をサポートするもの)から、ゆったりとしたリラックスフィットまで、用途に応じた様々なフィット感のモデルが揃っています。

特にスポーツ用品店では、水陸両用の高機能レギンス(トレンカ)の品揃えも充実しているので、足の日焼け対策も同時に行いたい方は必見です。水陸両用なら、ビーチからそのままカフェに入れるようなおしゃれなデザインも見つかるかもしれませんね。

ファストファッション・カジュアル衣料品店でも買える?

「ラッシュガード=海やプールに行く時だけ」というイメージがあるかもしれませんが、最近は日常使いできるデザインがとても増えています。特にファストファッションやカジュアル衣料品店では、「UVカットパーカー」や「水陸両用ウェア」として、非常に手軽にラッシュガードが手に入ります。

ユニクロのUVカットパーカは最強の「ラッシュガード代わり」!

ユニクロのUVカット機能付きウェアは、もはや夏の定番中の定番ですよね。

特に以下のアイテムは、ラッシュガードとしての機能も十分に果たしてくれると、SNSなどでも大人気です。

  • エアリズムUVカットフルジップパーカ:
    サラッとした着心地のエアリズム素材で、夏の暑い日でも快適。UPF50+の優れたUVカット機能があり、普段の買い物や自転車に乗る際の日焼け対策としても大活躍します。水に濡れてもすぐに乾く速乾性があるので、川遊びやバーベキューなどのアウトドアにも最適です。
  • UVカット機能付きのレギンス・Tシャツ:
    全身の紫外線対策をしたいなら、同シリーズのレギンスやTシャツを組み合わせるのもおすすめです。カラーバリエーションが豊富で、家族で色違いコーデを楽しむこともできます。

ユニクロの製品は、シンプルなデザインなので、水着の上に着ても違和感がなく、普段着としてもヘビロテできるのが最大のメリットです。価格も手頃なので、色違いで複数枚持っていても損はありません。

GUやしまむらで見つける「トレンドデザイン」

GUやしまむら、アベイルなどでは、ユニクロとは少し違った、トレンドを意識したデザインのラッシュガードが手に入ります。

  • GU:
    毎年、水着コレクションと合わせて、シアー素材のものや、袖がフレアになっているものなど、ファッション性の高いラッシュガードを展開します。ビーチサイドのおしゃれも楽しみたい若者層に人気が高いです。
  • しまむら・アベイル:
    キャラクターものや、派手すぎないけど可愛い柄物など、幅広い層にアピールするデザインが豊富です。特にキッズ用は、親しみやすいデザインが多く、子供たちにも大人気です。価格が非常にリーズナブルなのも魅力ですよね。

購入時のチェックポイント:
これらのカジュアル衣料品店で購入する際は、タグに「UVカット機能」や「UPF〇〇」の表記があるか、そして「水陸両用」と書いてあるかを確認しましょう。「水陸両用」の表記がない場合、プールや海で使用すると、塩素や塩水で生地が傷むのが早い可能性があるからです。特に白や淡い色は、濡れると透けやすくなる可能性もあるので、試着時にしっかりチェックしてくださいね。

ドラッグストアやホームセンターでのラッシュガードの取り扱い

「え、ドラッグストアやホームセンターでもラッシュガードが買えるの!?」
そう驚く方もいるかもしれませんが、実は夏場の紫外線対策コーナーや、レジャー用品コーナーで、ラッシュガードを見つけることができるんです。ただし、いつでもあるわけではなく、シーズン限定のアイテムなので注意が必要です。

急な日焼け対策ならドラッグストアもチェック!

マツモトキヨシやウェルシア、スギ薬局などの主要なドラッグストアでは、毎年夏が近づくと、日焼け止めや虫よけスプレーといったUVケア用品の特設コーナーが設けられますよね。

その一角に、非常にシンプルなデザインのラッシュガードが並ぶことがあります。

  • 取り扱い時期:
    梅雨明け〜お盆あたりまでの、最も紫外線が強くなる時期が中心です。
  • 商品の特徴:
    主に、サッと羽織れる薄手のパーカータイプや、Tシャツタイプが多いです。カラーは白、黒、ネイビーなど、ベーシックな色が中心。本格的なマリンスポーツ用というよりは、ちょっとした外出時の紫外線対策、庭いじりや子供との水遊びなどの「日常のUV対策」として使うのに適しています。
  • 価格帯:
    比較的安価で、3,000円以下の商品が多い傾向にあります。

どんな時におすすめ?
旅行先で「日焼け止めを塗り忘れた!」「急に海やプールで遊ぶことになった!」という緊急事態には、最寄りのドラッグストアに駆け込むのが最も手っ取り早い解決策になる可能性があります。ただし、サイズやカラーの選択肢は非常に限られているので、本格的なお気に入りを探すのには向いていません。

ホームセンター(カインズ・コーナンなど)は機能性レジャーアイテムとして!

カインズやコーナン、コメリなどのホームセンターでは、主に「レジャー・アウトドア用品」のカテゴリーでラッシュガードが販売されます。

  • 売っている場所:
    バーベキュー用品、テント、クーラーボックスなどが並ぶアウトドアコーナーの近くや、作業着コーナーの横などに陳列されることが多いです。
  • 商品の特徴:
    ホームセンターのラッシュガードは、レジャー用品としての「実用性」を重視したものが中心です。例えば、指穴付きで手の甲までしっかりカバーできるもの、フードが深めのものなど、徹底的に日差しを遮るための工夫が施されています。また、水回り作業用の撥水性の高いウェアとして扱われることもあります。
  • 価格帯:
    ドラッグストアと同様にリーズナブルですが、たまに高耐久性・高撥水性を謳った、作業着に近い高機能アイテムが並ぶこともあります。

ホームセンターは、「普段使い」「作業用」といった視点でラッシュガードを探す際には、思わぬ掘り出し物が見つかる場所かもしれません。特に、ガーデニングや畑仕事、お子さんの泥遊びに付き合うお母さん・お父さんには、汚れが目立たないシンプルなデザインが多くておすすめです。

オンライン通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)で購入するメリット

実店舗での購入も楽しいですが、やはり今の時代、オンライン通販を抜きにしてラッシュガードの購入先は語れません。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトには、実店舗にはない大きなメリットがたくさんあるからです。

オンライン最大のメリットは「圧倒的な品揃えと価格競争」

オンライン通販の魅力は、なんといってもその無限とも言える品揃えです。実店舗ではスペースの制約上、一部のブランドやデザインしか置けませんが、オンラインでは国内外のありとあらゆるメーカーのラッシュガードを比較検討できます。

  • 実店舗にないブランドが見つかる:
    海外のサーフブランド、日本未上陸のブランド、個人経営の小さなお店が作るおしゃれなハンドメイド風アイテムなど、ニッチな商品を見つけられる可能性があります。
  • 価格競争による安さ:
    複数の店舗が同じ商品を扱っていることが多いため、自然と価格競争が起こります。そのため、実店舗よりも安く買える、あるいはポイント還元でお得に買えるケースが多いです。
  • レビュー機能で失敗を防げる:
    実際に購入した人のレビューや着用写真が豊富なので、「サイズ感はどうか?」「生地の厚さはどうか?」「濡れた時に透けないか?」といった、購入前の不安を解消しやすいのが大きな強みです。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、メルカリでの購入のコツ

Amazon(アマゾン)

特徴: 配送スピードが速いのが最大の魅力。急ぎで必要な時でも、注文の翌日や翌々日に届くことが多いです。
購入のコツ: 「Amazon限定ブランド」や「タイムセール」を狙うと、高品質なものを格安で手に入れられます。ただし、中国製のノーブランド品も多いため、必ずレビュー数と評価を確認しましょう。

楽天市場(楽天)

特徴: ポイント還元率が高いのが魅力。楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどを利用すれば、実質的な価格を大幅に抑えることができます。
購入のコツ: 水着専門のショップが出店していることが多く、レディースやキッズのデザイン、カラーバリエーションが非常に豊富です。「ラッシュガード セット」などで検索すると、水着とセットになったお得な商品が見つかりやすいですよ。

Yahoo!ショッピング

特徴: PayPayユーザーにとってはお得。ポイント付与やキャンペーンが頻繁に行われます。
購入のコツ: 楽天市場と似たショップ構成ですが、ヤフー独自のクーポンが配布されることがあるため、定期的にチェックしてみるのがおすすめです。

メルカリなどのフリマサイト

特徴: 新品同様のものが定価より安く手に入る可能性があり、特に人気ブランドの過去モデルを探すのに適しています。
購入のコツ: サイズの失敗を防ぐため、出品者に「着丈」「身幅」などの実寸サイズを質問しましょう。また、塩素焼けや色褪せがないか、写真やコメントで確認することが重要です。

オンラインでの購入は、自宅にいながらにして全国・全世界の商品を比較できるのが最高に便利ですよね。忙しい方や、特定のデザインを探している方は、ぜひ活用してみてください。

【種類別】ラッシュガードの選び方:長袖?パーカー?トレンカ?

「ラッシュガード」と一口に言っても、形や長さ、機能によってさまざまな種類があります。
自分の用途や、どんな場所で使うかによって、最適な形は変わってきます。「どれを選べばいいんだろう?」と迷っているあなたのために、主要なラッシュガードの種類と、それぞれのメリット・デメリットをまとめました!

定番の「長袖(ハイネック/クルーネック)」タイプ

最もベーシックで、機能性を重視する人に人気の形です。

特徴 フードやポケットがなく、水着のようなシンプルな作り。首元はハイネックかクルーネック。
メリット ・水中での抵抗が少なく、泳ぎやすい
・フィット感が高く、クラゲなどの有害生物の接触を防ぎやすい
・UPF値が高いものが多く、UVカット効果が安定している。
デメリット ・脱ぎ着がしにくい場合がある。
・ファッション性はパーカータイプに比べて劣る。
おすすめの用途 本格的なスイミング、サーフィン、ダイビング、シュノーケリングなど、水中でしっかり活動する時。

おしゃれで万能な「パーカー」タイプ

ビーチやプールサイドで普段着のように羽織りたい人に大人気です。

特徴 フードとジッパーが付いており、アウター感覚で使える。
メリット 脱ぎ着が非常に楽で、体温調節がしやすい。
・フードがあるため、首元や髪、顔周りの日焼け対策もできる。
・デザイン性が高く、普段のカジュアルウェアとしても使える。
デメリット ・水中でフードが邪魔になることがある。
・水中での抵抗が大きいため、泳ぐのにはあまり適さない
おすすめの用途 ビーチやプールサイドでの休憩、BBQ、フェス、日常のUV対策、急な肌寒い時の羽織り。

徹底的に日差しを遮る「トレンカ/レギンス」タイプ

下半身の紫外線対策や、怪我の防止に欠かせないアイテムです。

特徴 足首まで覆うレギンス型。トレンカは足の甲まで覆うことができる。
メリット 足の甲まで徹底的にUVカットできる。
・岩場や砂利での怪我防止、クラゲ対策になる。
・水中での冷え対策にもなる。
デメリット ・暑さを感じやすい。
・脱ぎ着に少し手間がかかる。
おすすめの用途 岩場のビーチ、SUP(スタンドアップパドルボード)、シュノーケリング、カヌーなど、下半身も紫外線や怪我のリスクがあるアクティビティ。

ご自身の「主な利用シーン」を想像して、この表を参考に選んでみてくださいね。迷ったら、脱ぎ着が楽で万能な「パーカータイプ」から試してみるのがおすすめです!

キッズ・ベビー用ラッシュガードの購入場所とポイント

小さなお子さんの皮膚は、大人よりもずっとデリケートで、紫外線の影響を受けやすいですよね。
そのため、キッズ・ベビー用のラッシュガードは、「どこで買うか」よりも「どんな機能があるか」がより重要になります。ここでは、安全・快適に使えるラッシュガードの購入場所と、選び方のポイントをご紹介します。

キッズ・ベビー用が充実している店舗はここ!

子供用ラッシュガードは、大人のものと比べて取り扱い店舗が絞られる傾向があります。特にサイズが小さなベビー用は、取り扱い自体が少ないので、以下の店舗を重点的にチェックしましょう。

  • ベビー・子供用品専門店:
    アカチャンホンポ、バースデイ、西松屋などは、ベビー用・トドラー用の水着と一緒にラッシュガードが必ず並びます。キャラクターものや、カラフルで可愛いデザインが豊富です。特におむつ替えがしやすいセパレートタイプの品揃えが多いです。
  • 総合スーパー(イオン・ヨーカドー):
    子供服売り場や、夏場のおもちゃ・水着売り場に、キッズ・ジュニアサイズまで幅広いサイズが揃います。自社ブランドのものは、価格も手頃で、学校のプール用としても使えるシンプルなデザインが多いのが特徴です。
  • オンライン通販:
    Amazonや楽天市場では、デザイン性と低価格を両立した海外ブランドのアイテムが多く見つかります。ただし、サイズ表記が日本の規格と異なる場合もあるので、必ずレビューで「大きめ」「小さめ」の情報を確認しましょう。

子供用ラッシュガードを選ぶ際の超重要ポイント

UPF値は「50+」を絶対条件に!

大人用であればUPF30でも許容範囲かもしれませんが、子供用は皮膚を守ることを最優先に考え、必ずUPF50+の表記があるものを選びましょう。タグやパッケージにしっかり記載されているかを確認してください。

首元・頭部まで守れる「フード付き」がおすすめ

長時間屋外で遊ぶことが多い子供にとって、首の後ろや頭皮も大きな日焼けの危険にさらされます。フード付きのラッシュガードであれば、首元のうっかり日焼けを防ぐことができますし、プールサイドで休憩する際にも濡れた髪を隠せて便利です。

「長袖・長ズボン」で全身をカバー!

半袖や半ズボンの水着タイプよりも、長袖のパーカーとトレンカ(またはレギンス)でできる限り肌の露出を抑えるのが賢明です。日焼けだけでなく、海でのクラゲや岩場での擦り傷といった怪我の防止にもつながります。

派手な色や柄で「視認性」を確保!

万が一、海やプールで目を離してしまった時、遠くからでもお子さんを見つけやすいように、蛍光色や目立つ柄のものを選ぶのがおすすめです。安全性にも繋がる、非常に重要なポイントですよ。

メンズ・レディースでデザインや機能に違いはある?

ラッシュガードは、基本的には性別を問わず同じ素材、同じUVカット機能で作られています。しかし、やはりメンズとレディースでは、デザインやフィット感に大きな違いがあり、それを理解しておくと、より快適でカッコいい、あるいは可愛い一枚を見つけることができます。

レディースラッシュガードの特徴と選び方

レディースは、ファッション性と体系カバーを意識したデザインが非常に豊富です。

  • デザイン性:
    水着やトレンドのファッションと連動した柄物(ボタニカル、ペイズリーなど)や、パステルカラー、シアー素材(透け感のある素材)を使ったものが多く見られます。また、体型をカバーするために、丈が長めのチュニック丈や、袖口がフレアになっているデザインも人気です。
  • フィット感:
    ウエストがシェイプされていたり、バスト周りに立体感を持たせたカッティングが施されていたり、女性の体のラインに沿った設計になっています。逆に、ゆったりとしたオーバーサイズを選んで、あえてカジュアルに着こなすのもトレンドです。
  • 機能性:
    水着の上にそのまま着用することを前提に作られているため、濡れた後の速乾性はもちろん、冷房対策や普段のUV対策として使える「水陸両用」を謳っている商品が多いです。

おすすめの選び方:
ビーチで写真を撮る機会が多いなら、水着の色と合わせた柄物や、シアー素材のパーカータイプを選ぶと、一気におしゃれ度がアップしますよ!

メンズラッシュガードの特徴と選び方

メンズは、機能性とシンプルさを追求したものが主流です。

  • デザイン性:
    黒、白、グレー、ネイビーといったベーシックカラーが中心。デザインは、胸元や袖にブランドロゴが小さく入っている程度のシンプルなものが好まれます。派手な柄物はサーフブランド系に限られます。
  • フィット感:
    本格的なスポーツ用は、水中での抵抗を減らすためにピタッとしたコンプレッションタイプ(競泳水着のようなフィット感)が多いです。一方、カジュアルな水陸両用パーカーは、普段のTシャツやパーカーに近いゆったりとしたサイズ感のものが多いです。
  • 機能性:
    耐久性、速乾性、そして塩素や塩水への耐性を重視したものが多く、本格的なマリンスポーツを楽しむ男性向けのラインナップが充実しています。

おすすめの選び方:
水中でガッツリ泳ぐ予定があるなら、速乾性と伸縮性に優れた長袖のハイネックタイプを選びましょう。ビーチでのリラックスタイムやBBQがメインなら、ゆったりとした水陸両用のパーカーが、そのまま街着としても使えて便利です。

最近は、性別関係なく着用できるジェンダーレスなデザインも増えているので、自分の好きな色やフィット感で選ぶのもアリですよ!

ラッシュガードをよりお得に買うためのセール時期と裏ワザ

ラッシュガードは、夏の必需品とはいえ、できれば少しでもお得に手に入れたいですよね!
実は、ラッシュガードには「最も安くなる時期」と、それに合わせた「裏ワザ的な購入方法」があるんです。この情報を知っているだけで、数千円お得になる可能性がありますよ!

ラッシュガードが最も安くなる「狙い目時期」

ラッシュガードが最も安くなるのは、ズバリ「夏の終わり」です。

時期 お店の動き メリット デメリット
7月上旬〜8月上旬 定価販売が中心。品揃えは最も豊富。 デザインやサイズを自由に選べる。 価格は高い。
8月中旬〜9月上旬 クリアランスセールがスタート! 30%〜50%OFFになることが多い。 人気デザインや売れ筋サイズは売り切れ始めます。
9月中旬〜10月 最終処分価格(70%OFFなど)になることも。 とにかく安い!来年用に購入するのが吉。 ほとんどの商品が売り切れ、選べる種類が非常に少ない。

「来年使うから、デザインは多少古くてもOK!」という方は、8月下旬から9月上旬にかけて、総合スポーツ用品店や水着専門店のセールをチェックするのが一番賢い方法です。この時期なら、まだ在庫も残っていて、大幅な割引価格で購入できます。

裏ワザ①:ファストファッションの「感謝祭」を狙う

ユニクロやGUなどのカジュアル衣料品店では、夏物最終セールとは別に、年に数回「感謝祭」や「特別セール」を実施します。

特にユニクロのUVカットパーカーなどは、この感謝祭のタイミングで定価よりもさらに数百円安くなることがあります。この時期を狙って購入すれば、定価が安いうえに割引も適用されるので、最もコストパフォーマンスが高くなりますよ。

裏ワザ②:オンライン通販の「ポイントアップデー」を活用!

オンライン通販を利用する場合は、価格自体が安くなくても、「ポイント還元率」が高くなる日を狙うのが裏ワザです。

  • 楽天市場: 毎月5と0のつく日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)はポイントアップになることが多いです。
  • Yahoo!ショッピング: 毎週日曜日や、特定のイベント期間中はPayPayポイントの還元率が跳ね上がります。

例えば、5,000円のラッシュガードを購入するとして、ポイント還元率が通常の1%から10%に上がれば、実質500円もお得になります。ポイントを賢く活用して、お得に購入してくださいね。

ラッシュガードの機能性(UPF値や速乾性)を比較するポイント

ラッシュガードを選ぶ上で、デザインや価格はもちろん重要ですが、最も重要なのは「どれだけ肌を守ってくれるか」という機能性です。特に紫外線対策と快適性に直結する「UPF値」と「速乾性」は、購入前にしっかり比較検討するべきポイントです。

最重要:UPF(紫外線保護指数)とは?

UPFとは、Ultraviolet Protection Factor(紫外線保護指数)の略で、衣類がどれだけ紫外線を防ぐかを示す世界的な基準値です。この数値が高いほど、紫外線防止効果が高いということになります。

UPF値 防護効果のレベル UVカット率の目安 適したシーン
15〜24 良(Good Protection) 約93.3%〜95.9% 日常生活、短時間の外出
25〜39 優(Very Good Protection) 約96.0%〜97.4% ちょっとしたアウトドア、レジャー
40〜50+ 極上(Excellent Protection) 約97.5%以上 海水浴、プール、長時間のアウトドア

日本で販売されている多くのラッシュガードは、最高値である「UPF50+」の表記があるものが多いです。海やプールなど、紫外線が強い場所で長時間過ごす予定があるなら、迷わず「UPF50+」を選びましょう。タグやパッケージに必ずこの数値が記載されているはずです。

快適性を左右する「速乾性」と「素材」

ラッシュガードは水に濡れて使うことが前提なので、「濡れた後の快適さ」が非常に重要です。これを左右するのが、速乾性と使用されている素材です。

  • ポリエステル素材:
    ほとんどのラッシュガードで使われている素材です。最大の魅力は「速乾性」。水から上がってもすぐに乾き始めるため、体が冷えるのを防いでくれます。また、シワになりにくいので、持ち運びやお手入れも楽です。
  • ポリウレタン素材:
    「伸縮性(ストレッチ性)」を出すために、ポリエステルに少量混ぜて使われることが多い素材です。ピタッとしたフィット感のラッシュガードや、サーフィンなどの激しい動きをする際に適した商品に多く使われています。
  • ナイロン素材:
    ポリエステルと同様に速乾性が高く、非常に軽量なのが特徴です。薄手のラッシュガードや、インナーとしての利用に向いています。

特にスポーツ用品店では、「吸水速乾」「ドライ機能」といった独自の技術名を付けている場合が多いので、これらの言葉を目印に選ぶと、快適性の高い一枚を見つけられますよ。また、裏地がメッシュになっているものも、通気性が良く、夏の暑い時期には快適でおすすめです。

実際に店舗で試着する際のチェックポイント

オンライン通販は便利ですが、ラッシュガードはサイズ感や着心地が非常に重要なので、できれば一度は実店舗で試着することをおすすめします。
「試着はしたけど、これで本当に大丈夫?」と不安になる方のために、ラッシュガード特有のチェックポイントをまとめました!

チェックポイント①:濡れた時を想定した「サイズ感」

ラッシュガードは、水に濡れると生地が体に張り付くため、試着室で鏡を見る時と、水に濡れた時では印象が大きく変わります

  • 水中で使う場合(サーフィン・スイミング):
    体にピタッとフィットするサイズを選びましょう。大きすぎると、水中で生地がバタつき、抵抗になって泳ぎにくくなります。特に脇の下や袖口にたるみがないかを確認してください。
  • 羽織りとして使う場合(パーカータイプ):
    普段着のアウターと同じ感覚で、少しゆったりめのサイズを選ぶと脱ぎ着が楽で、体型カバーにもなります。ただし、ゆったりしすぎて肩が落ちすぎるとだらしなく見えるので、適度なオーバーサイズを選びましょう。
  • 「丈」の長さ:
    特にレディースの場合、しゃがんだり腕を上げたりした時に、裾や袖がめくり上がって肌が露出しないかをチェックしましょう。トレンカの場合は、足首や足の甲までしっかり届くかを確認してください。

試着の際は、実際に腕を回したり、前屈みになったりと、アクティビティに近い動きをしてみるのがおすすめです!

チェックポイント②:デザインとカラーの「透け感」

薄手のラッシュガードや、白・淡い色のラッシュガードは、水に濡れると水着が透けてしまう可能性があります。特に下に着ている水着の色が濃い場合や、柄が派手な場合は要注意です。

  • 白や淡い色:
    白のラッシュガードは、濡れるとかなり透けやすいです。試着室で明るい光を当てて、水着のラインがうっすら見えないかを確認しましょう。不安な場合は、透けにくい濃い色(黒、ネイビーなど)を選ぶのが無難です。
  • ジッパー部分:
    ジッパーを閉めたときに、ジッパーの裏側の生地が波打ったり、胸元が開きすぎたりしないかを確認しましょう。
  • フード:
    パーカータイプの場合、フードを被ってみて、顔の日焼けをしっかり防げる深さがあるかをチェックしましょう。

店員さんに相談すれば、「この商品は透けにくいですよ」といったアドバイスをもらえることもありますので、不安な点があれば気軽に声をかけてみてくださいね。

ラッシュガードの「寿命」と買い替えのタイミング

ラッシュガードは、Tシャツやパーカーと同じように見えるかもしれませんが、塩素や紫外線といった非常に厳しい環境にさらされるため、寿命があります。「まだ使えるかな?」と迷う方も多いと思いますが、見た目や着心地に異変を感じたら、それは買い替えのサインかもしれません。

ラッシュガードの寿命を縮める主な原因

ラッシュガードの寿命を縮める主な原因は、以下の3つです。

塩素による劣化

プールで使用する場合、プールの消毒に使われる「塩素」が生地の繊維を徐々に破壊します。特に伸縮性を担っているポリウレタン素材は塩素に弱く、これが劣化すると、生地が伸びきってしまったり、逆に硬くゴワゴワしたりする原因になります。

紫外線による劣化

ラッシュガードは紫外線から肌を守ってくれますが、その分、ラッシュガード自体が紫外線を浴び続けています。紫外線は生地の色褪せ(色落ち)だけでなく、繊維の強度を弱める原因にもなります。

洗濯時の摩擦や柔軟剤

洗濯機でゴシゴシ洗ったり、柔軟剤を多用したりすると、生地の撥水性やUVカット機能が低下することがあります。柔軟剤は、繊維の間に膜を張ってしまい、速乾性を損なう原因になるため、使用は避けるのがおすすめです。

買い替えのサインとなる3つのチェックポイント

サイン①:伸縮性が失われた(伸びきった、または硬くなった)

一番分かりやすいサインです。特に体にフィットするタイプの場合、着てみたときに「以前よりブカブカになった」と感じたり、逆に「生地が硬くなって動きにくい」と感じたら、買い替え時です。伸縮性が失われると、水中での抵抗が増えるだけでなく、着心地も悪くなります。

サイン②:生地が薄く感じられる、または透け感が増した

長年の使用や洗濯によって繊維が摩耗すると、生地が薄くなり、UVカット効果が落ちている可能性があります。購入したばかりの頃と比べて、「あれ、インナーが透けて見えるようになったな」と感じたら、それはUVカット機能も低下している証拠です。新しいものに買い替えましょう。

サイン③:色が著しく褪せた、または異臭が取れない

特に濃い色(黒やネイビー)が茶色っぽく褪せてきたら、紫外線や塩素による劣化が進んでいる証拠です。また、しっかり洗っても生乾きのような嫌な臭いが取れない場合は、繊維の奥に雑菌が繁殖してしまっている可能性が高いです。衛生面からも、潔く買い替えることをおすすめします。

お手入れのコツ:
使用後は、すぐに真水で優しく手洗いし、塩素や塩水を完全に落としましょう。その後、タオルで水分を取り、形を整えて陰干しするのが、ラッシュガードの寿命を延ばす一番のコツです。乾燥機は絶対にNGですよ!

タイトルとURLをコピーしました