【保存版】リハビリシューズはどこで売ってる?おすすめ5選と失敗しない選び方【必見】
怪我や病気、あるいは高齢による歩行のサポートとして欠かせないのが「リハビリシューズ」です。
しかし、いざ必要になったときに「どこで売ってるのか分からない」「種類が多すぎてどれを選べばいいか迷う」という声をよく耳にします。
一般的なスニーカーとは異なり、脱ぎ履きのしやすさや転倒防止機能が備わったリハビリシューズは、適切な場所で自分に合ったものを選ぶことが非常に重要です。
この記事では、ダイソーなどの100均からしまむら、ワークマン、そして品揃え豊富なネット通販まで、最新の販売状況を徹底解説します。
これさえ読めば、もうお店探しで迷うことはありません!
・しまむらやワークマンで買える?身近な店舗の調査結果
・ダイソーやセリアなど100均のリハビリシューズ代用品
・介護用品専門店とホームセンターの品揃え比較
・通販がコスパ最強!Amazonや楽天で人気のモデル5選
リハビリシューズはどこで売ってる?主な販売店一覧

リハビリシューズの取り扱いがある意外な場所
リハビリシューズをどこで売ってるか探す際、真っ先に思い浮かぶのは病院内の売店かもしれませんが、実はもっと身近な場所でも手に入れることができます。
最近では、高齢化社会に伴い、大手の衣料品店やホームセンター、ドラッグストアなどでも介護・リハビリ関連のコーナーが充実してきています。
具体的には、イオンなどの大型ショッピングモール、しまむら、ワークマンといった、普段の買い物で立ち寄る場所が挙げられます。
ただし、店舗によっては「介護用」という名称ではなく「ケアシューズ」や「コンフォートシューズ」という名称で販売されていることもあるため、注意が必要です。
また、リハビリの段階によっては、マジックテープが大きく開くタイプが必要だったり、装具を付けたまま履ける特殊なサイズが必要だったりします。
そのような専門性の高いモデルは、やはり通販サイトが最も効率的に探せると言えるでしょう。
販売店別のメリット・デメリット比較表
どこで購入するかを検討する材料として、主な販売店の特徴を以下の表にまとめました。
自分の状況に合わせて、最適な購入先を選んでみてください。
| 販売店種別 | メリット | デメリット |
| 通販(Amazon/楽天) | 種類が豊富で価格が安い、自宅まで届く | 試着ができない(返品対応が必要) |
| しまむら・ワークマン | コスパが非常に高い、実物を確認できる | 専門的な機能(装具対応など)が少ない |
| ホームセンター | 介護コーナーが広く、比較しやすい | デザインの選択肢が少ない場合がある |
| 百貨店・専門店 | フィッティングのプロに相談できる | 価格が高価になりがち |
このように、手軽さを求めるなら近所の量販店、確実な機能性とコスパを重視するなら通販という使い分けが一般的です。
特にリハビリ初期で外出が難しい時期は、Amazonや楽天市場などのネットショップを活用するのが最も賢い選択肢となります。
しまむらやワークマンで買える?身近な店舗の調査結果
しまむらの「楽ちんシューズ」がリハビリに使える?
「ファッションセンターしまむら」では、高齢者向けのデザインや、履き心地を重視したシューズが非常にリーズナブルな価格で販売されています。
特筆すべきは、「軽量設計」と「脱ぎ履きのしやすさ」を売りにしているプライベートブランドのラインナップです。
マジックテープ式でガバッと開くタイプのスリッポンは、リハビリシューズの代用として非常に人気があります。
デザインも落ち着いたものから、少し華やかなものまで揃っているため、「いかにも介護用」という見た目が苦手な方にもおすすめです。
ただし、本格的なリハビリ用として開発されているわけではないため、つま先の跳ね上がり(つまずき防止機能)や、踵(かかと)の硬さについては、メーカー品に比べると一歩譲る部分があります。
軽い散歩や、室内履き程度の利用であれば、しまむらで十分満足できるはずです。
ワークマンの滑りにくい靴はリハビリに最適か
プロの職人が愛用するワークマンの靴は、近年「ワークマン女子」などの流行もあり、一般層にも広く認知されていますが、実はリハビリ中の方からも熱い注目を浴びています。
その理由は、ワークマンが得意とする「厨房靴」や「作業靴」の技術を応用した、驚異的な防滑(すべりどめ)性能にあります。
病院や施設などの床は滑りやすいことが多いため、転倒が命取りになるリハビリにおいて、滑りにくいソールは非常に重要です。
特に、マジックテープ付きの軽量モデルは、1,000円台から2,000円台で購入できるため、洗い替え用としてまとめ買いする方も多いようです。
また、足のむくみが強い方でも履きやすい、幅広の設計になっているモデルが多いのもワークマンの特徴です。
コスパを最優先しつつ、安全性を確保したいのであれば、ワークマンをチェックして損はありません。
ダイソーやセリアなど100均のリハビリシューズ代用品
100均で売っている靴の種類とリハビリへの活用法
結論から申し上げますと、ダイソーやセリアなどの100円ショップで、「本格的なリハビリ専用シューズ」を売っていることはありません。
しかし、一部の店舗では300円〜500円商品として、非常に軽いメッシュ素材の「簡易シューズ」や「ルームシューズ」が販売されています。
これらは、本格的な歩行訓練には向きませんが、「入院中のベッド周りで履くスリッパ代わり」としては非常に優秀です。
リハビリの現場では、転倒リスクを減らすために「かかとのないスリッパは禁止」とされることがほとんどです。
100均の簡易シューズはかかとがついているタイプが多いため、病院内でのちょっとした移動用としてはコストを抑えられて便利です。
また、靴本体だけでなく、100均で売っている「伸びる靴紐」や「マジックテープ式ベルト」を活用して、手持ちの靴をリハビリ仕様に改造する裏技もあります。
100均アイテムを使用する際の注意点
安価で便利な100均アイテムですが、本格的なリハビリ(屋外歩行や階段昇降など)に使用するのはおすすめできません。
最大の欠点は、「クッション性の欠如」と「耐久性の低さ」です。
リハビリシューズは、足にかかる衝撃を分散させ、正しい歩行姿勢を維持する役割を持っています。
底が薄い100均の靴では、長時間歩くと足首や膝を痛めてしまう危険性があるため、あくまで「サブの室内履き」として割り切ることが大切です。
もしも本格的なリハビリを始めるのであれば、最初の一足はしっかりとしたメーカー品を選ぶべきでしょう。
「安物買いの銭失い」にならないよう、通販などのセールを利用して、良いものを安く手に入れるのが賢いリハビリ生活のコツです。
介護用品専門店とホームセンターの品揃え比較
ホームセンター(カインズ・コーナン等)の介護コーナー
カインズホームやコーナン、DCMといった大型ホームセンターには、必ずと言っていいほど「シルバー・介護用品コーナー」が設置されています。
ここでは、「あゆみ」や「快歩主義」といった、リハビリシューズ界のトップブランドの定番商品が数多く並んでいます。
ホームセンターで購入する最大のメリットは、実際に手に取って重さを確認したり、その場で試着ができる点です。
また、靴以外にも杖や手すり、滑り止めマットなども同時に購入できるため、リハビリ環境を整える際に一括で買い物を済ませることができます。
価格帯は定価に近いことが多いですが、時折行われる「シニアデー」やポイント還元を利用すれば、お得に購入することも可能です。
ただし、サイズ展開が「M・L・LL」などの大まかな設定である場合が多く、センチ単位での細かいフィッティングを求める場合は、店員さんに在庫を確認してもらう必要があります。
介護用品専門店の強みと利用のポイント
より専門的なアドバイスを受けたいのであれば、街の介護用品専門店や、百貨店内のコンフォートシューズ売り場が適しています。
こうした専門店には、「シューフィッター」や専門知識を持ったスタッフが在籍していることがあり、足の形(外反母趾やむくみ)に合わせた最適なモデルを提案してくれます。
特に、片足ずつサイズが異なる場合や、オーダーメイドのインソールを挿入したいといった複雑な要望には、専門店ならではの対応が期待できます。
ただし、こうしたお店は都心部に集中していたり、営業時間が短かったりするため、訪問するハードルが高いのが難点です。
また、専門店という特性上、値引きがあまり期待できないため、「まずは専門店で自分に合うサイズとモデルを特定し、2回目以降は通販で安く買う」という方法をとるユーザーも多いのが現状です。
通販がコスパ最強!Amazonや楽天で人気のモデル5選
徳武産業「あゆみ 施設・院内用 エスパド」
リハビリシューズの代名詞とも言えるのが、徳武産業の「あゆみ」シリーズです。
中でも「エスパド」は、ニット素材で足に優しくフィットし、「履いていることを忘れるほど軽い」と絶賛されています。
かかと部分もしっかりホールドされるため、スリッパ禁止の病院でも安心して使用できます。
通販サイトでは、カラーバリエーションが非常に豊富で、自分の好きな色を選ぶことでリハビリのモチベーションアップにも繋がります。
また、自宅での洗濯が可能なので、常に清潔な状態を保てるのも大きなメリットです。
価格も2,000円前後からと非常に手頃で、通販での購入が最もお得な定番モデルです。
アサヒシューズ「快歩主義 L011」
「快歩主義」は、日本人の足型を研究し尽くして作られた、歩きやすさを追求したブランドです。
L011モデルは、大きく開くマジックテープが特徴で、手の力が弱い方でも片手で簡単に着脱が可能です。
靴底はつまずきにくいように「つま先」が適度に跳ね上がっており、さらに「水に浮くほど軽い」超軽量設計となっています。
Amazonや楽天市場では、外反母趾の方でも痛みを感じにくい「幅広4E設計」も多数取り扱われています。
デザインもエレガントで、リハビリだけでなくちょっとしたお出かけにも使える汎用性の高さが人気の秘密です。
ムーンスター「パステル 405」
老舗靴メーカーであるムーンスターが展開する「パステル」シリーズは、介護現場の声から生まれた本格的な一足です。
特に「パステル 405」は、フルオープンになる構造を採用しており、浮腫み(むくみ)が強い方や装具を装着している方でもスムーズに足を入れることができます。
柔らかい素材でありながら、かかと部分はしっかりと補強されているため、歩行時の安定感が抜群です。
店舗では在庫が限られていることが多いですが、通販であればサイズ展開も豊富で、自分にぴったりのサイズが確実に見つかります。
長く履いても疲れにくいクッション性は、本格的な歩行訓練を始める方に最適です。
ミズノ「マイティポール(リハビリモデル)」
スポーツブランドのミズノが、長年のスポーツ科学の知見を詰め込んだリハビリシューズです。
最大の特徴は、独自のソール設計により「重心移動をスムーズにサポート」してくれる点にあります。
リハビリ中の不安定な歩行を助け、正しい足の運びを促してくれるため、理学療法士の方からも推奨されることが多いモデルです。
メッシュ素材を多用しており、長時間のトレーニングでも蒸れにくく快適な履き心地を提供します。
本格的な機能を備えている分、やや高価ですが、Amazon等のセール時期を狙えば非常にコスパ良く手に入れることができます。
ケアメディックス「ケアフルIII」
とにかく「履き心地の優しさ」にこだわったのが、このケアフルシリーズです。
靴の裏側がストレッチ素材になっており、足の形に合わせて形が変わるため、痛みの出やすい箇所を優しく包み込んでくれます。
ベルト部分が長く設計されており、足の甲が高い方でも無理なく固定できるのが嬉しいポイントです。
また、パーツを組み替えることで、片足だけのサイズ変更や左右で異なる仕様にできるサービスもあり、通販サイトでも柔軟に対応している店舗があります。
「どの靴を履いても痛い」と悩んでいる方は、ぜひ通販でこのモデルをチェックしてみてください。
リハビリシューズを選ぶ際の3つの重要ポイント
ポイント1:着脱のしやすさと固定力のバランス
リハビリシューズにおいて、最も重要なのは「誰が履かせるのか」という視点です。
本人が自分で履く場合は、マジックテープの面積が広く、つまみが大きいものが適しています。
一方で、介助者が履かせる場合は、足首までガバッと開く「フルオープン型」が圧倒的に便利です。
ただし、簡単に脱げる靴は歩行時に足が遊んでしまい、転倒の原因になります。
「脱ぎ履きはスムーズだが、ベルトを閉めるとしっかり固定される」という絶妙なバランスのモデルを選ぶことが、リハビリ成功への第一歩です。
ポイント2:ソールの形状と滑り止め性能
靴底(ソール)は、リハビリの安全性に直結するパーツです。
チェックすべきは「つま先の跳ね上がり」です。加齢や麻痺により足が上がりにくくなると、わずかな段差でつまずきやすくなります。
つま先が数ミリ浮いている形状の靴を選ぶだけで、つまずきによる転倒事故を劇的に減らすことができます。
また、病院や廊下の床で滑らないよう、ゴムの質が柔らかく、グリップ力の高いソールを選んでください。
通販サイトのレビューでは、「雨の日のタイルでも滑らなかった」といった具体的な口コミが非常に参考になります。
ポイント3:重量と通気性のチェック
リハビリは想像以上に体力を消耗します。そのため、靴自体の重さはできるだけ軽いものが望ましいです。
一般的なスニーカーが片足300g前後なのに対し、優れたリハビリシューズは150g〜200g程度に抑えられています。
「足取りが軽くなる」ことは、歩く意欲にも直結します。
また、室内でのリハビリが中心となる場合、足の蒸れは不快感だけでなく、皮膚トラブルの原因にもなります。
メッシュ素材や、抗菌防臭加工が施されたものを選ぶことで、長時間の着用でも快適さを維持できます。
サイズ選びで失敗しないための「セルフ計測」のコツ
足の長さ(足長)だけでなく「幅」も重要
多くの方が「普段24cmだから24cmでいいや」と考えがちですが、これは非常に危険です。
リハビリ中は足がむくみやすいため、時間帯によってサイズが変わることがあります。
計測する際は、必ず「夕方の一番むくんでいる時間帯」に、実際に履く予定の靴下を履いた状態で測ってください。
また、日本人に多い「幅広・甲高」の方は、サイズ(長さ)を上げるのではなく、ワイズ(幅:3E、4E、5Eなど)を調整することで、指先を圧迫せずにフィットさせることができます。
通販サイトには、自分の足の周囲を測るための「サイズシート」がダウンロードできるお店もあるので、積極的に活用しましょう。
左右のサイズ差がある場合の対処法
片麻痺がある方や、片足だけ装具を付けている方は、左右の足の大きさが極端に異なることがあります。
こうしたケースでは、「片足販売」に対応している通販ショップを選ぶのが正解です。
以前は両足セットで買うしかなく、合わない方を捨てたり無駄にしたりしていましたが、現在は「あゆみ」などの主要ブランドなら、右はL、左はLLといった選び方が可能です。
また、インソールの厚みで微調整ができるモデルもあり、これらを組み合わせることで、オーダーメイドのようなフィット感を実現できます。
通販で購入する際は、こうした「片足販売」や「サイズ交換無料」のアイコンがあるかを確認することで、失敗のリスクを最小限に抑えられます。
通販がコスパ最強!Amazonや楽天で人気のモデル5選
徳武産業「あゆみ 施設・院内用 エスパド」
リハビリシューズの代名詞とも言えるのが、徳武産業の「あゆみ」シリーズです。
中でも「エスパド」は、ニット素材で足に優しくフィットし、「履いていることを忘れるほど軽い」と絶賛されています。
かかと部分もしっかりホールドされるため、スリッパ禁止の病院でも安心して使用できます。
通販サイトでは、カラーバリエーションが非常に豊富で、自分の好きな色を選ぶことでリハビリのモチベーションアップにも繋がります。
また、自宅での洗濯が可能なので、常に清潔な状態を保てるのも大きなメリットです。
価格も2,000円前後からと非常に手頃で、通販での購入が最もお得な定番モデルです。
アサヒシューズ「快歩主義 L011」
「快歩主義」は、日本人の足型を研究し尽くして作られた、歩きやすさを追求したブランドです。
L011モデルは、大きく開くマジックテープが特徴で、手の力が弱い方でも片手で簡単に着脱が可能です。
靴底はつまずきにくいように「つま先」が適度に跳ね上がっており、さらに「水に浮くほど軽い」超軽量設計となっています。
Amazonや楽天市場では、外反母趾の方でも痛みを感じにくい「幅広4E設計」も多数取り扱われています。
デザインもエレガントで、リハビリだけでなくちょっとしたお出かけにも使える汎用性の高さが人気の秘密です。
ムーンスター「パステル 405」
老舗靴メーカーであるムーンスターが展開する「パステル」シリーズは、介護現場の声から生まれた本格的な一足です。
特に「パステル 405」は、フルオープンになる構造を採用しており、浮腫み(むくみ)が強い方や装具を装着している方でもスムーズに足を入れることができます。
柔らかい素材でありながら、かかと部分はしっかりと補強されているため、歩行時の安定感が抜群です。
店舗では在庫が限られていることが多いですが、通販であればサイズ展開も豊富で、自分にぴったりのサイズが確実に見つかります。
長く履いても疲れにくいクッション性は、本格的な歩行訓練を始める方に最適です。
ミズノ「マイティポール(リハビリモデル)」
スポーツブランドのミズノが、長年のスポーツ科学の知見を詰め込んだリハビリシューズです。
最大の特徴は、独自のソール設計により「重心移動をスムーズにサポート」してくれる点にあります。
リハビリ中の不安定な歩行を助け、正しい足の運びを促してくれるため、理学療法士の方からも推奨されることが多いモデルです。
メッシュ素材を多用しており、長時間のトレーニングでも蒸れにくく快適な履き心地を提供します。
本格的な機能を備えている分、やや高価ですが、Amazon等のセール時期を狙えば非常にコスパ良く手に入れることができます。
ケアメディックス「ケアフルIII」
とにかく「履き心地の優しさ」にこだわったのが、このケアフルシリーズです。
靴の裏側がストレッチ素材になっており、足の形に合わせて形が変わるため、痛みの出やすい箇所を優しく包み込んでくれます。
ベルト部分が長く設計されており、足の甲が高い方でも無理なく固定できるのが嬉しいポイントです。
また、パーツを組み替えることで、片足だけのサイズ変更や左右で異なる仕様にできるサービスもあり、通販サイトでも柔軟に対応している店舗があります。
「どの靴を履いても痛い」と悩んでいる方は、ぜひ通販でこのモデルをチェックしてみてください。
リハビリシューズを選ぶ際の3つの重要ポイント
ポイント1:着脱のしやすさと固定力のバランス
リハビリシューズにおいて、最も重要なのは「誰が履かせるのか」という視点です。
本人が自分で履く場合は、マジックテープの面積が広く、つまみが大きいものが適しています。
一方で、介助者が履かせる場合は、足首までガバッと開く「フルオープン型」が圧倒的に便利です。
ただし、簡単に脱げる靴は歩行時に足が遊んでしまい、転倒の原因になります。
「脱ぎ履きはスムーズだが、ベルトを閉めるとしっかり固定される」という絶妙なバランスのモデルを選ぶことが、リハビリ成功への第一歩です。
ポイント2:ソールの形状と滑り止め性能
靴底(ソール)は、リハビリの安全性に直結するパーツです。
チェックすべきは「つま先の跳ね上がり」です。加齢や麻痺により足が上がりにくくなると、わずかな段差でつまずきやすくなります。
つま先が数ミリ浮いている形状の靴を選ぶだけで、つまずきによる転倒事故を劇的に減らすことができます。
また、病院や廊下の床で滑らないよう、ゴムの質が柔らかく、グリップ力の高いソールを選んでください。
通販サイトのレビューでは、「雨の日のタイルでも滑らなかった」といった具体的な口コミが非常に参考になります。
ポイント3:重量と通気性のチェック
リハビリは想像以上に体力を消耗します。そのため、靴自体の重さはできるだけ軽いものが望ましいです。
一般的なスニーカーが片足300g前後なのに対し、優れたリハビリシューズは150g〜200g程度に抑えられています。
「足取りが軽くなる」ことは、歩く意欲にも直結します。
また、室内でのリハビリが中心となる場合、足の蒸れは不快感だけでなく、皮膚トラブルの原因にもなります。
メッシュ素材や、抗菌防臭加工が施されたものを選ぶことで、長時間の着用でも快適さを維持できます。
サイズ選びで失敗しないための「セルフ計測」のコツ
足の長さ(足長)だけでなく「幅」も重要
多くの方が「普段24cmだから24cmでいいや」と考えがちですが、これは非常に危険です。
リハビリ中は足がむくみやすいため、時間帯によってサイズが変わることがあります。
計測する際は、必ず「夕方の一番むくんでいる時間帯」に、実際に履く予定の靴下を履いた状態で測ってください。
また、日本人に多い「幅広・甲高」の方は、サイズ(長さ)を上げるのではなく、ワイズ(幅:3E、4E、5Eなど)を調整することで、指先を圧迫せずにフィットさせることができます。
通販サイトには、自分の足の周囲を測るための「サイズシート」がダウンロードできるお店もあるので、積極的に活用しましょう。
左右のサイズ差がある場合の対処法
片麻痺がある方や、片足だけ装具を付けている方は、左右の足の大きさが極端に異なることがあります。
こうしたケースでは、「片足販売」に対応している通販ショップを選ぶのが正解です。
以前は両足セットで買うしかなく、合わない方を捨てたり無駄にしたりしていましたが、現在は「あゆみ」などの主要ブランドなら、右はL、左はLLといった選び方が可能です。
また、インソールの厚みで微調整ができるモデルもあり、これらを組み合わせることで、オーダーメイドのようなフィット感を実現できます。
通販で購入する際は、こうした「片足販売」や「サイズ交換無料」のアイコンがあるかを確認することで、失敗のリスクを最小限に抑えられます。
外履き用と室内履き用で使い分けるべき理由
外履き用に求められる耐久性と撥水性
リハビリが順調に進み、屋外での歩行訓練が始まると、靴に求められる性能が大きく変わります。
外履き用のリハビリシューズは、アスファルトの摩擦に耐えられる「アウトソールの耐久性」が必須です。
また、急な雨にも対応できるよう、撥水加工が施された合成皮革やナイロン素材のモデルを選ぶと、お手入れが非常に楽になります。
屋外では地面の凹凸があるため、室内用よりもソールに厚みがあり、衝撃を吸収してくれる「スポーツタイプ」のリハビリシューズが推奨されます。
「外でも安心して一歩を踏み出せる」信頼感のある一足を選ぶことで、リハビリの範囲が大きく広がります。
室内履き用はフローリングでの滑りにくさを重視
一方で、病院内や自宅でのリハビリに使う室内履きは、何よりも「フローリングでのグリップ力」が重要です。
病院の廊下はワックスが効いていて滑りやすいことが多く、特に乾燥する季節は転倒のリスクが高まります。
室内履き専用のモデルは、ソールに柔らかいゴム素材を使用しており、ピタッと地面に吸い付くような感覚があるのが特徴です。
また、椅子に座っている時間が長い場合、足がむくみやすいため、締め付けの少ないソフトなニット素材のものが疲れにくく重宝します。
このように、使用シーンに合わせて外履き用と室内履き用を適切に使い分けることが、安全かつ効率的なリハビリを支える秘訣です。
介護保険を利用してリハビリシューズを買える?
特定福祉用具販売の対象になるケース
多くの方が疑問に思うのが、「リハビリシューズに介護保険が適用されるのか」という点です。
結論から言うと、一般的なリハビリシューズの購入には介護保険は適用されません。
介護保険で「特定福祉用具購入」の対象となるのは、入浴用椅子やポータブルトイレといった「再利用が不適切なもの」に限られており、靴は消耗品扱いとなります。
ただし、医師の診断に基づき作成される「治療用装具」として認められた場合や、自治体独自の補助金制度がある場合は、一部費用が戻ってくることがあります。
まずはケアマネジャーさんや、お住まいの地域の福祉窓口に相談してみるのが一番確実です。
身体障害者手帳による「更生用具」の補助
身体障害者手帳をお持ちの方であれば、更生用具として「整形外科靴」の支給を受けられる可能性があります。
これは一般的な既製品ではなく、個々の足の状態に合わせて製作される特殊な靴が対象となります。
支給が認められれば、自己負担額が原則1割(所得制限あり)となり、非常に高価な特殊靴も手が届きやすい価格になります。
ただし、申請から決定、製作までに数ヶ月かかることもあるため、「今すぐ必要なリハビリ用」としては、通販で自分に合う既製品を安く揃えるのが現実的な解決策と言えます。




