CR123A電池はどこで売ってる?買える場所5選【保存版】
カメラや高性能なLEDライト、最近ではスマートロック(SwitchBotやQrio Lockなど)で必要不可欠な「CR123A」というリチウム電池ですが、いざ必要になった時に「近所の店に売ってない!」と焦った経験はありませんか?
一般的な単3や単4電池とは異なり、特殊な形状と高い電圧を持つこの電池は、どこの店舗でも必ず置いているわけではないのが現状です。急な電池切れでドアが開かなくなったり、撮影ができなくなったりするのは避けたいですよね。
この記事では、プロのライターが徹底調査した「CR123A電池を確実に手に入れるための販売店情報」を詳しくご紹介します。結論から言うと、1個単位で急ぎなら特定の店舗、安くまとめ買いするなら通販が圧倒的にコスパ最強です。自分に合った購入方法を見つけて、電池切れの不安を解消しましょう!
・家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ・ヤマダ)なら確実?
・ホームセンター(カインズ・コーナン)の在庫と売り場
・100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)でCR123Aは買える?
・ドラッグストアやドン・キホーテでの目撃情報
- コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での取り扱い状況
- 家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ・ヤマダ)なら確実?
- ホームセンター(カインズ・コーナン)の在庫と売り場
- 100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)でCR123Aは買える?
- ドラッグストアやドン・キホーテでの目撃情報
- CR123A電池の基本スペック!サイズや電圧・特徴を解説
- リチウム電池CR123Aの主な用途(カメラ・懐中電灯・スマートロック)
- メーカーによる違いはある?パナソニックとFDKを比較
- CR123AとCR2、CR123の違いを徹底解説
- 充電式のCR123A(16340)は代用できるのか?
- 10年保存が可能?リチウム電池の寿命と保管方法
- 液漏れしにくい?CR123Aが災害用備蓄に向いている理由
- 店舗で買う場合の平均的な値段・相場をチェック
- なぜ店舗では売ってないことが多い?品薄の理由
コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での取り扱い状況

セブンイレブンやローソンでCR123Aは見つかる?
結論から申し上げますと、大手コンビニエンスストア(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)でのCR123A電池の取り扱いは「極めて稀」です。一般的にコンビニの電池コーナーに並んでいるのは、単1から単4までのアルカリ電池、そしてボタン電池(CR2032など)が中心となっています。
しかし、全く望みがないわけではありません。都心部の大型店舗や、観光地・カメラ需要が多い地域の店舗では、稀にパナソニック製のリチウム電池が置かれていることがあります。もし見つけたとしても、価格は定価販売のため、1個800円〜1,000円程度と非常に割高に設定されていることがほとんどです。
深夜や早朝にどうしても必要になった場合は、まず電話で在庫を確認するのが賢明です。店員さんに「リチウム電池のCR123A(シーアールいちにさんエー)はありますか?」と聞けば、すぐに棚を確認してくれるでしょう。ただし、基本的には「コンビニにはないもの」と考えて動いた方がタイムロスを防げます。
ファミマやミニストップでの在庫の傾向
ファミリーマートやミニストップ、デイリーヤマザキといったチェーンでも状況は同様です。特に住宅街の中にある小規模なコンビニでは、回転率の低い特殊電池は在庫リスクとなるため、置かれない傾向が強いです。
最近の傾向として、コンビニは「日用品の絞り込み」を行っており、需要が限定的なCR123Aのような電池は真っ先にカットされる対象になっています。スマートロックの普及により需要は増えていますが、それでもコンビニの棚を確保するには至っていないのが実情です。
もし「今すぐ必要、でも近くに家電量販店がない」という状況であれば、コンビニを何軒も回るよりも、後述するドン・キホーテや24時間営業のホームセンターを探すか、翌日配送可能なAmazon等のネット通販を利用するのが最もストレスがありません。
| 店舗種類 | 取り扱い期待度 | 主な価格帯 |
| セブンイレブン | ★☆☆☆☆ | 約800円〜 |
| ローソン | ★☆☆☆☆ | 約800円〜 |
| ファミリーマート | ★☆☆☆☆ | 約800円〜 |
家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ・ヤマダ)なら確実?
大型家電量販店の電池コーナーは種類が豊富
「どこで売ってる?」という疑問に対する最も確実な回答は、やはり家電量販店です。ヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオン、ヤマダデンキ、ケーズデンキなどの店舗であれば、CR123A電池はほぼ間違いなく在庫しています。
これらの店舗では、電池専門のコーナーが設けられており、パナソニック製や富士通(FDK)製など、信頼性の高い国内メーカーの商品が並んでいます。カメラ売場が併設されている店舗であれば、カメラ用予備電池としても必ず在庫されています。
家電量販店で買うメリットは、「正規品を確実に、かつポイント還元付きで買える」という点です。また、使用推奨期限が長い新鮮な電池が回転しているため、長期保存用としても安心して購入できます。店員さんに聞けば、用途に合わせた最適な電池(充電式かどうかなど)をアドバイスしてくれるのも心強いですね。
地方の家電量販店や小規模店舗での注意点
一方で、地方にある小規模な「町の電気屋さん」や、家電量販店のサテライト店舗のような場所では、在庫が1〜2個しかなかったり、取り寄せ対応になったりする場合もあります。特にスマートロック用で複数個(4個や8個など)まとめて必要な場合は、在庫数に限りがあるかもしれません。
また、価格面では1個あたり600円〜900円程度が相場となっており、コンビニよりは安いものの、ネット通販のまとめ買い価格と比較すると倍以上の開きがあることも珍しくありません。1個だけ急ぎで欲しい時には最適ですが、予備も含めて揃えるなら通販がコスパ最強です。
ヨドバシ.comやビックカメラ.comなどのオンラインサイトで店舗在庫を確認してから向かうのが、現代的な賢い買い方と言えるでしょう。無駄足を踏むことなく、スムーズに手に入れることができます。
ホームセンター(カインズ・コーナン)の在庫と売り場
コーナンやカインズでのCR123Aの探し方
ホームセンターも、CR123A電池を探す際の上位候補になります。カインズ、コーナン、DCM、コメリ、ビバホームなどの大型店舗であれば、防災用品コーナーや照明器具(懐中電灯)コーナー、あるいはレジ付近の電池売場に置かれています。
ホームセンターの強みは、防災意識の高い層に向けて「リチウム電池」を厚くラインナップしている点です。CR123Aは保存性能が非常に高いため、非常用持ち出し袋に入れる懐中電灯用として需要があります。そのため、2個セットや4個セットなどのパック販売が行われていることも多いです。
価格は家電量販店と同等か、店舗独自のセール時には少し安くなることもあります。カインズなどは自社ブランド(PB)の電池を展開していることもありますが、CR123Aのような特殊電池はナショナルブランド(パナソニック等)の製品が置かれているのが一般的です。
売り場が多岐にわたるため見逃し注意
ホームセンターで探す際の注意点は、「複数の売り場に点在している可能性がある」ことです。通常の電池コーナーにない場合でも、以下の場所をチェックしてみてください。
1. 住宅設備コーナー(スマートロックの展示付近)
2. アウトドア・キャンプ用品売場(高輝度ライトの周辺)
3. 防災用品・避難グッズコーナー
このように、用途別に置かれている場所が異なるため、広い店内を歩き回る前にサービスカウンターで聞くのが一番早いです。「カメラやスマートロックに使う、ちょっと太いリチウム電池」と伝えれば、すぐに案内してもらえるはずです。
ただし、ホームセンターも夜間は閉まってしまうため、24時間営業の店舗(一部のコーナンなど)を除いては、営業時間に注意が必要です。
100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)でCR123Aは買える?
ダイソーやセリアでの取り扱い有無を調査
多くの方が「100均に売ってれば最高なのに」と期待しますが、残念ながらダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップでCR123Aが販売されているケースは極めて稀、あるいはほぼ皆無です。
100均では単3・単4電池や、ボタン電池(CR2032等)は非常に充実していますが、CR123Aは製造コストが高く、100円(税抜)という価格枠に収めることが難しいのが理由と考えられます。以前は一部の店舗で海外製のものが置かれていたという情報もありますが、現在はまず見かけません。
無理に100均をハシゴして探すのは、時間と労力の無駄になってしまう可能性が高いです。もし100均に用事があるついでに覗くなら良いですが、CR123Aを目的に行くのはおすすめしません。
100均で代用できるものはある?
「他の電池で代用できないか?」と考える方もいるかもしれませんが、CR123Aは電圧が3Vあり、サイズも特殊なため、100均で売っている他の電池で代用することは不可能です。ボタン電池を積み重ねたり、単4電池を無理やり入れたりすることは、機器の故障や発火の原因になり非常に危険です。
100均で手に入るのは、せいぜい「電池残量をチェックするチェッカー」くらいです。CR123Aが必要な機器(特にスマートロックや防犯カメラ)は精密機械ですので、ケチらずにしっかりとしたメーカー製の電池を購入しましょう。
安さを求めるのであれば、100均を探し回るよりも、楽天やAmazonで10個セットなどを注文すれば、1個あたりの単価を劇的に抑えることができます。通販なら1個300円〜400円程度(まとめ買い時)で購入できるため、これが実質的な最安ルートとなります。
ドラッグストアやドン・キホーテでの目撃情報
マツキヨやウエルシアでの販売状況
身近なドラッグストアであるマツモトキヨシ、ウエルシア、スギ薬局、サンドラッグなどでのCR123A電池の取り扱いについて解説します。
ドラッグストアの電池コーナーは、ボタン電池や補聴器用電池は比較的充実していますが、CR123Aに関しては「店舗によって判断が分かれる」というのが現状です。調剤併設の大型店舗や、家電製品を一部扱っているようなメガドラッグストアであれば、防災・防犯用品の棚にひっそりと置かれていることがあります。
しかし、多くの標準的な店舗では在庫がないことが多いため、過度な期待は禁物です。もし見つけた場合でも、パナソニック製のブリスターパック(1個入り)が主流で、価格は定価に近い800円前後であることが多いです。ポイント倍増デーなどに合わせて購入するのであれば選択肢に入りますが、在庫の安定性を考えると、やはり量販店や通販に軍配が上がります。
ドン・キホーテなら深夜でも買える可能性が高い
一方で、「深夜にどうしてもCR123Aが必要になった」という場合の強い味方がドン・キホーテです。驚安の殿堂ドン・キホーテでは、家電売場やカメラ関連グッズのコーナーに、高確率でCR123Aがラインナップされています。
ドンキの強みは、その圧倒的な品揃えと深夜営業です。多くのコンビニが取り扱いをやめる中で、ドンキは「どんな特殊なものでも揃う」というブランディングを維持しているため、リチウム電池のラインナップも非常に広いです。
また、価格面でもドラッグストアやコンビニより安く設定されていることが多く、1個500円〜700円程度で販売されているケースが見受けられます。バルク品(簡易包装)ではなく、メーカー正規品が中心のため、品質面でも安心です。急な電池切れで「今すぐ店舗へ走りたい」という時は、まずはお近くのドン・キホーテをチェックすることをおすすめします。
| 店舗名 | 入手しやすさ | 備考 |
| ドン・キホーテ | ★★★★☆ | 深夜営業が多く、在庫率も高い |
| 大型ドラッグストア | ★★☆☆☆ | 店舗による。防災コーナーを確認 |
| 標準ドラッグストア | ★☆☆☆☆ | ほぼ取り扱いなし |
CR123A電池の基本スペック!サイズや電圧・特徴を解説
サイズ感と電圧の重要性
CR123A電池がなぜ「特殊」と言われるのか、そのスペックを確認しておきましょう。この電池は、直径17mm、長さ34.5mmという独特の形状をしています。単3電池よりも短くて太いため、一見すると非常にコンパクトに見えます。
最大の特徴はその電圧です。一般的なアルカリ電池が1.5Vであるのに対し、CR123Aは3Vという高い電圧を持っています。この高い電圧により、カメラのフラッシュを瞬時に焚いたり、スマートロックのモーターを強力に回したり、強力なLEDライトを長時間発光させたりすることが可能になっています。
また、リチウム電池の性質上、氷点下などの極低温下でも出力が落ちにくいという特性があります。冬場の玄関(スマートロック)や、雪山での撮影(カメラ)、夜間のパトロール(懐中電灯)などでCR123Aが多用されるのは、この「過酷な環境での信頼性」があるからです。
リチウム電池特有のメリットとデメリット
CR123A電池(円筒形リチウム電池)には、他の電池にはない大きなメリットがいくつかあります。
まず、「自己放電が極めて少ない」という点です。長期間放置していても電気が漏れにくく、メーカーが保証する使用推奨期限は「製造から10年」というものが一般的です。これにより、いざという時の備蓄用として最高性能を誇ります。
一方でデメリットとしては、「価格が高いこと」と「入手性が低いこと」が挙げられます。1個あたりの単価が数百円から、高い場合は1,000円近くするため、コストパフォーマンスを重視するなら購入場所をしっかりと選ぶ必要があります。また、使い切った後の廃棄方法は、自治体によって異なりますが、多くの場合は「有害ごみ」や「リサイクル」として扱われるため、捨て方にも注意が必要です。
リチウム電池CR123Aの主な用途(カメラ・懐中電灯・スマートロック)
最新の需要は「スマートロック」がメイン
以前は「カメラ用電池」というイメージが強かったCR123Aですが、現在最も需要が増えているのはスマートロックです。Qrio Lock(キュリオロック)やSwitchBot(スイッチボット)ロックなどの製品は、その多くがCR123Aを2個、あるいは4個使用します。
スマートロックは常にBluetoothやWi-Fiで待機状態にあり、さらに物理的に鍵を回すための強い力が必要なため、大電流を安定して流せるCR123Aが採用されています。電池が切れると家に入れなくなるリスクがあるため、「残量警告が出たらすぐに交換する」のが鉄則です。
しかし、スマートロックの普及に対して街中の店舗での取り扱いが追いついていないため、「電池が切れてから買いに行く」と苦労することになります。常に1セット分の予備を自宅に常備しておくのが、スマートライフを楽しむための必須条件と言えるでしょう。
カメラ愛好家やフラッシュライトマニアにも必須
もちろん、本来の用途であるフィルムカメラや高輝度懐中電灯(フラッシュライト)でも現役です。特にシュアファイア(SUREFIRE)などのタクティカルライトは、CR123Aを複数本直列で使用することで、数千ルーメンという驚異的な明るさを実現しています。
カメラにおいても、古い一眼レフや高級コンパクトカメラなどはCR123Aがないと動きません。最近のデジカメは専用のリチウムイオンバッテリーが主流ですが、一部の外部ストロボなどでは依然としてCR123Aが指定されていることもあります。
これらの用途では、一度に2本〜3本を消費するため、単価の安い通販で「10本パック」などをまとめ買いしておくのがコスパ最強です。予備を持ち歩く際も非常に軽量なため、撮影旅行やアウトドアでも荷物になりません。
メーカーによる違いはある?パナソニックとFDKを比較
国内シェアNo.1「パナソニック」の信頼性
CR123A電池を購入しようとすると、最も目にするのがパナソニック(Panasonic)の製品です。日本国内の店舗で流通しているCR123Aの多くはパナソニック製であり、その信頼性は世界トップクラスです。
パナソニック製の特徴は、徹底した品質管理による個体差の少なさと、液漏れに対する強力な耐性です。特にスマートロックや高価なカメラなどの精密機器に使う場合、万が一の液漏れは機器自体の故障(数万円の損害)につながるため、安心を買うという意味でパナソニック製を選ぶユーザーが圧倒的に多いです。
店舗での実売価格は高めですが、「絶対に失敗したくない」という用途であれば、パナソニック製を選んでおけば間違いありません。
知る人ぞ知る高性能「FDK(富士通)」
もう一つ、忘れてはならないのがFDK(富士通グループ)の電池です。実はFDKは世界有数の電池メーカーであり、他社ブランドへのOEM供給(中身はFDK製という製品)も大量に行っています。
FDKのCR123Aは、パナソニックに引けを取らない高い放電特性を持っており、特に高出力なライトユーザーなどから高い評価を得ています。Amazonなどのネット通販では、FDKブランドの製品がパナソニック製よりも安く流通していることがあり、コストパフォーマンスを重視する層に人気です。
両者を比較した場合、通常の使用(スマートロック等)であれば、どちらを選んでも体感できるほどの性能差はありません。それよりも、「信頼できる正規の販売ルートから買うこと」の方が重要です。あまりにも安すぎるノーブランドの輸入品などは、容量が少なかったり安全回路が不十分だったりするリスクがあるため、パナソニックやFDK、あるいは海外ブランドであればエナジャイザー(Energizer)といった有名メーカー品を選ぶべきです。
| メーカー | 特徴 | おすすめな人 |
| パナソニック | 国内シェア最大、圧倒的な安心感 | 絶対に失敗したくない、正規店で買いたい人 |
| FDK(富士通) | 世界トップ級の技術、コスパが良い | 性能と価格のバランスを重視する人 |
| エナジャイザー | リチウム電池の世界的権威 | 海外製品や高輝度ライトを使う人 |
CR123AとCR2、CR123の違いを徹底解説
似ているけれど全く違う「CR2」との混同に注意
店舗でCR123Aを探している時に、よく隣に並んでいるのが「CR2」という電池です。パッと見の形状は非常に似ていますが、サイズが決定的に違います。
CR123A(長さ34.5mm)に対し、CR2(長さ27mm)は一回り短くなっています。電圧は同じ3Vですが、容量もCR123Aの方が大きく、互換性は全くありません。無理やり隙間を埋めて使おうとすることも絶対にやめてください。
間違えて購入してしまうと、電池ケースの中でガタついて通電しなかったり、最悪の場合ショートしたりする危険があります。「123A」という末尾の数字とアルファベットを必ず確認してからレジに持っていきましょう。
「CR123A」と「CR123」は同じもの?
ネット通販などで「CR123」として販売されているものがありますが、これは基本的に「CR123A」と同じ規格です。メーカーや販売国によって「A」を省略して表記することがありますが、円筒形のリチウム電池で3Vのタイプであれば、サイズも仕様も同一です。
ただし、ごく稀に特殊な産業用規格で紛らわしい表記がある場合があるため、商品写真を見て「CR123A」の刻印があるか、あるいは互換表に「CR123A対応」と書かれているかを確認するのが安全です。
また、カメラ用リチウム電池には「2CR5」や「CR-P2」といった、CR123Aを2本パックにしたような特殊形状の電池も存在します。これらもCR123A単体とは異なりますので、自分の使っている機器が「単体のCR123A」を何本使うタイプなのか、事前に電池蓋を開けて確認しておくことを強くおすすめします。
充電式のCR123A(16340)は代用できるのか?
「16340」リチウムイオン充電池との違い
CR123Aと同じ形状をした充電池に「16340」という規格が存在します。一見すると「繰り返し使えて経済的」と思われがちですが、代用には細心の注意が必要です。
最大の違いは電圧です。使い捨てのCR123Aが3.0Vなのに対し、16340充電池は満充電時に4.2V(公称3.7V)まで達します。この電圧の差は非常に大きく、3.0V設計の精密機器(特にスマートロックや一部のカメラ)に使用すると、基板が焼き付いたり、故障の原因になったりするリスクがあります。
また、リチウムイオン充電池は保護回路の有無によって長さが微妙に異なることもあります。無理に使用して機器を壊してしまっては、電池代を節約する以上の損失になってしまいます。「CR123A専用」と書かれた機器には、原則として使い捨ての電池を使用するのが鉄則です。
充電式を使用しても良いケースとは
ただし、高輝度なLEDフラッシュライト(懐中電灯)など、一部の製品では「3.0V〜4.2V対応」といった広い電圧許容範囲を持っている場合があります。こうした機器であれば、16340充電池を使用して運用コストを下げることが可能です。
最近では、充電池側で出力を3.0Vに定電圧化している特殊な製品も登場していますが、これらは非常に高価で、かつ信頼性の高いメーカー品でなければ安全性の保証がありません。
スマートロックのような「24時間365日、絶対に止まってはいけない機器」においては、電圧が安定しており自己放電が少ない使い捨てのリチウム電池(パナソニック製等)を使用することが推奨されています。安全と安心を優先し、メーカー指定の電池を選ぶようにしましょう。
10年保存が可能?リチウム電池の寿命と保管方法
使用推奨期限が長い理由
CR123Aの最大のメリットの一つが、「約10年という驚異的な保存寿命」です。一般的なアルカリ電池の使用推奨期限が2〜5年程度であるのと比較すると、その差は歴然です。
これは、リチウム電池が非常に化学的に安定しており、自己放電(使っていないのに電気が減ること)が年間1%未満と極めて低いためです。そのため、防災用の備蓄としてこれほど適した電池はありません。
ただし、この「10年」という期間は、適切な環境で保管された場合に限られます。購入時には必ずパッケージ裏面の「使用推奨期限」を確認し、できるだけ製造年月が新しいものを選ぶことが、長期間の安心につながります。
電池を長持ちさせる正しい保管場所
リチウム電池の性能を最大限に発揮させるためには、保管環境も重要です。理想的なのは、「湿気が少なく、温度変化の少ない冷暗所」です。
日本の夏場のように高温多湿になる場所や、直射日光が当たる窓際などは避けてください。高温下では化学反応が促進され、寿命が縮まるだけでなく、ガスが発生して膨張するリスクもゼロではありません。また、冷蔵庫での保管を推奨する俗説もありますが、結露によるショートの危険があるため避けるべきです。
さらに、予備の電池を保管する際は、「端子(プラスとマイナス)が他の金属や電池と触れないようにすること」が非常に重要です。ブリスターパックに入れたまま保管するか、取り出した後は絶縁テープを貼るなどして、ショートによる発火事故を防ぎましょう。
液漏れしにくい?CR123Aが災害用備蓄に向いている理由
アルカリ電池との決定的な構造の違い
災害時に「いざ懐中電灯を使おうとしたら電池が液漏れして壊れていた」という経験はありませんか? アルカリ電池は放電が終わりかけたり、長期間放置したりすると液漏れ(強アルカリ性の液)を起こしやすく、機器の端子を腐食させてしまいます。
一方、CR123Aのようなリチウム電池は、構造上液漏れが非常に起こりにくいのが特徴です。電解液に水を含まないため、ガスが発生しにくく、密閉性も非常に高いためです。
そのため、普段は使わないけれど「もしもの時」に確実に動いてほしい防災用品(高輝度ライト、スマートロック、ラジオ等)にCR123Aを使用することは、機器を守るという観点からも非常に合理的です。
過酷な災害現場でも頼りになるタフさ
災害は真冬や猛暑の中に起こることもあります。アルカリ電池は5度以下の環境では極端に出力が落ちますが、リチウム電池はマイナス40度からプラス60度という広範囲で安定して動作します。
また、CR123Aはエネルギー密度が高いため、同じ体積のアルカリ電池よりも圧倒的に軽量です。避難リュックの重さを少しでも減らしたいというニーズにも合致しています。
もしご自宅の防災セットに古いアルカリ電池が入った懐中電灯があるなら、この機会にCR123A仕様のLEDライトへの買い替えを検討してみてください。高価ではありますが、10年間の安心を買うと考えれば、コストパフォーマンスは決して悪くありません。
店舗で買う場合の平均的な値段・相場をチェック
リアル店舗での1個あたりの価格目安
街中の店舗でCR123Aを1個だけ購入する場合、価格設定はかなり高めです。筆者が足を使って調査した、各業態ごとの平均的な実売価格(税込)は以下の通りです。
・コンビニエンスストア:800円 〜 1,100円
・家電量販店:650円 〜 900円
・ホームセンター:600円 〜 850円
・ドラッグストア:700円 〜 950円
・ドン・キホーテ:550円 〜 800円
ご覧の通り、「1個500円以下」で見つけることは街中では非常に困難です。特にコンビニは利便性料金が含まれているため、1,000円の大台に乗ることも珍しくありません。急ぎでない限りは、複数店舗を比較するか、後述する通販サイトを利用したほうが賢明です。
セット販売で少しでも安く買う方法
店舗でも、2個セットや4個セットのパック販売を選べば、1個あたりの単価は100円〜150円ほど安くなることがあります。家電量販店などの電池コーナーで「まとめ買い」の札がついているものを探してみましょう。
また、お店独自のポイント還元やクーポンを活用することも忘れないでください。例えばヨドバシカメラやビックカメラでは10%のポイント還元があるため、実質的な価格はさらに下がります。
しかし、それでも「安さ」という点ではネット通販には到底及びません。店舗での購入はあくまで「今すぐ1個だけ欲しい」というレスキュー的な手段と考え、ストック用は通販で計画的に購入しておくのが、スマートロックユーザーなどの賢い節約術です。
なぜ店舗では売ってないことが多い?品薄の理由
需要と供給のミスマッチが原因
「スマートロックがこれだけ普及しているのに、なぜ近所のスーパーやコンビニに売ってないの?」という不満をよく耳にします。最大の理由は、「回転率の低さ」にあります。
単3電池や単4電池はテレビのリモコン、時計、子供のおもちゃなど、あらゆる場所で毎日使われるため、在庫がすぐに掃けていきます。一方でCR123Aは、特定の機器にしか使われず、かつ一度入れると1年前後は持ってしまうため、店舗側からすると「いつ売れるか分からない、棚を占領するだけの商品」になりやすいのです。
また、リチウム電池は万が一の火災リスクなどから、在庫管理に一定のコストがかかることも一因です。結果として、品揃えを絞りたい小規模店舗からは真っ先に排除されてしまう傾向にあります。
最新トレンド:カメラからIoT機器へ
もう一つの理由は、用途の変化です。かつてCR123Aは「カメラ用電池」として写真店や電器店に必ず置かれていました。しかしデジカメの普及でカメラ用としての需要が激減し、一時期は「絶滅危惧種の電池」とさえ言われました。
現在はスマートロック(IoT機器)という新しい需要が急拡大していますが、小売店側の棚割り(商品の並べ方)がまだ追いついていないのが現状です。「電池売場」ではなく「ホームセキュリティコーナー」に置かれるべき商品に変わっているのです。
このような過渡期にあるため、街中で探し回るのは効率が悪く、最初から豊富な在庫を持っている通販サイトを頼るのが、現代において最も確実で効率的な解決策となります。





