ダイソーの「着色料」はどこで買える?食用からレジンまで全種類と売り場を徹底解説!
「ダイソーで着色料を探しているけど、どこにあるかわからない…」と困っていませんか?
実は、ダイソーの着色料は一箇所にまとまっていないことが多く、用途によって売り場が分かれているんです。
この記事では、食用、レジン用、クラフト用まで、すべての着色料の販売場所と種類をモモストアが詳しくお教えします!
ぜひ最後まで読んで、欲しい着色料をゲットしてくださいね。
この記事を読んでいただければ、もうダイソーで迷子になることはありません。
欲しい着色料の売り場はもちろん、他の100均との違いや、プロ仕様の着色料が必要な場合のネット通販での賢い購入方法まで、全てがわかりますよ!
まずは、この記事のハイライトからチェックしてください。
・【食用色素】製菓材料コーナーにあるダイソーの着色料の種類と特徴
・【レジン・クラフト用】手芸・ネイルコーナーで探すべき着色剤
・ダイソーの着色料が「見つからない」「売ってない」時の対処法
・食用着色料の「粉末」と「液体・ジェル」タイプはどっちがおすすめ?
- ダイソーの着色料はどこに売ってる?【主な売り場を解説】
- 【食用色素】製菓材料コーナーにあるダイソーの着色料の種類と特徴
- 【レジン・クラフト用】手芸・ネイルコーナーで探すべき着色剤
- ダイソーの着色料が「見つからない」「売ってない」時の対処法
- 食用着色料の「粉末」と「液体・ジェル」タイプはどっちがおすすめ?
- ダイソー着色料の賢い選び方!【用途別チェックリスト】
- ダイソーの着色料は安全?成分や使用期限について徹底解説
- ダイソー以外の100均(セリア・キャンドゥ)にも着色料は売ってる?
- 話題の「バスボム」「スライム」用の着色料はどこで買える?
- ダイソーで買えない着色料はAmazon・楽天のネット通販が断然便利!
- 着色料と一緒に買いたい!ダイソーのおすすめ関連商品リスト
- 失敗しない!着色料を使った製菓・クラフトの裏ワザと注意点
- 【モモストアの結論】ダイソー着色料の賢い買い方まとめ
ダイソーの着色料はどこに売ってる?【主な売り場を解説】

ダイソーの着色料は、実は一つのコーナーにまとめて陳列されていないのが、探すのが難しい最大の理由です。
用途によって売り場が完全に分かれているため、「製菓材料」や「手芸用品」といった、それぞれのジャンルの棚をチェックする必要があります。
モモストアの調査では、着色料を探す上でまずチェックすべき売り場は、主に以下の3つのエリアに絞られます。
食用着色料は「お菓子作りコーナー」の棚をチェック!
ケーキやクッキー、アイシングなどの口に入れるものに使う着色料を探している場合は、真っ先に「製菓材料コーナー」に向かいましょう。
ここは、小麦粉やベーキングパウダー、チョコレート、デコレーション用のシュガーなどが並んでいるエリアです。
特に、バレンタインやクリスマス、ハロウィンなどのイベント前になると、製菓材料コーナーが拡大され、季節限定のカラーや、便利なセット商品が並ぶことも多くなります。
着色料は、小さな袋やボトルに入っていることが多いので、棚の上の段や、他の商品の影になっていないか、隅々まで目を凝らして探してみてください。
多くの場合、小さなプラスチック容器に入った粉末タイプや、数色のチューブがセットになったジェルタイプが見つかるはずです。
このエリアの着色料は、もちろん「食品添加物」として認可されているものなので、安心して口にすることができます。
ただし、他の製菓材料とパッケージが似ていることもあるため、「食用」の文字をしっかり確認してから購入しましょう。
レジン・クラフト用着色剤は「手芸・クラフトコーナー」または「ネイル用品」
アクセサリー作りやハンドメイド作品に使う、レジン液用の着色剤や顔料を探している場合は、「手芸・クラフトコーナー」がメインの売り場になります。
ここは、毛糸やビーズ、ミシン糸、DIY用品などが並んでいるエリアです。
特にレジン用品の近くに、液体状の着色剤や、色付きのパウダーなどが陳列されていることが多いです。
さらに、意外な穴場として「ネイル用品コーナー」も要チェックです。
最近のダイソーでは、セルフネイル用のカラージェルや、ネイルアート用の顔料パウダーも充実しており、これらをレジンクラフトの着色料として代用するハンドメイド作家さんも増えています。
「ネイル用の着色料がレジンに使えるの?」と疑問に思うかもしれませんが、レジンもネイルも基本的には同じ紫外線硬化樹脂であるため、発色や混ざりやすさの相性が良いものが多いんです。
もしクラフトコーナーで見つからなかったら、ぜひネイル用品の棚も覗いてみてください。
この2つの売り場を両方チェックすることで、探している着色料を見つけられる可能性はグッと高まります。
季節商品として登場することも!イベント前のチェックは必須
ダイソーの着色料は、定番商品だけでなく、季節によって入れ替わる「季節商品」としても登場します。
特に注意して見ておきたいイベントと、そこで登場しやすい着色料の種類は以下の通りです。
| イベント | 登場しやすい着色料 | 売り場エリア |
| バレンタインデー(1月〜2月) | 赤、ピンク、茶色などの食用色素セット、チョコペン用カラー | 製菓材料コーナーの特設棚 |
| イースター・こどもの日(4月〜5月) | パステルカラーの食用色素、卵の殻を染めるための染料 | 製菓材料・おもちゃコーナー |
| ハロウィン(9月〜10月) | 黒、紫、オレンジなどの食用・非食用(仮装用メイクなど) | 製菓材料・パーティーグッズコーナー |
| クリスマス(11月〜12月) | 赤、緑、白の食用色素、オーナメント作りのためのクラフト顔料 | 製菓材料・クラフトコーナー |
これらの時期には、普段は見かけない特殊なカラーや、大容量パックなどが登場することもあります。
もしお目当ての着色料が見つからない場合は、定番の棚だけでなく、店内の特設コーナーやワゴンも必ずチェックするように心がけましょう。
ダイソー店舗の在庫状況については、事前にダイソーの公式サイトから店舗情報を確認して、大型店を狙うのがおすすめです。
【食用色素】製菓材料コーナーにあるダイソーの着色料の種類と特徴
ダイソーの製菓材料コーナーにある食用着色料は、主に「粉末タイプ」と「液体・ジェルタイプ」の2種類に分けられます。
それぞれにメリット・デメリットがあり、作りたいお菓子や求める発色の強さによって、適したタイプが変わってきます。
ここでは、それぞれの特徴と、プロのパティシエも認めるコスパの良さについて詳しく解説していきますね。
粉末タイプは少量で鮮やか!和菓子やマカロン作りに最適
ダイソーの粉末タイプの食用色素は、非常に発色が良いのが最大の特徴です。
少量でもしっかりと色が出るため、コスパも抜群。
特に、水分をあまり加えたくない生地や、きめ細かな仕上がりが求められるお菓子作りに向いています。
粉末タイプのメリット
- 発色の強さ: 濃い色をつけたい場合に最適。
- 水分量の調整: 生地やクリームの水分量をほとんど変えずに着色できる。
- 長期間保存: 液体タイプよりも比較的長く品質を保ちやすい。
- 用途の広さ: 和菓子(練り切りなど)、マカロンのコック、アイシングクッキーのベース生地など、様々な用途に使える。
ただし、粉末なのでそのまま生地に混ぜるとダマになりやすいというデメリットもあります。
使う際は、ごく少量の水(耳かき一杯分程度)や、お酒(ブランデーなど)で溶いてペースト状にしてから使用すると、ムラなくきれいに仕上がりますよ。
特に和菓子作りが趣味の方にとっては、ダイソーの粉末色素は色のバリエーションを試すための入門編として非常に優秀です。
液体・ジェルタイプは手軽さが魅力!生クリームやゼリーに
チューブや小さなボトルに入った液体・ジェルタイプの着色料は、何と言っても手軽さが魅力です。
そのままドロップして使えるので、面倒な水溶きの手間がありません。
水に溶けやすい性質を持っているため、生クリームやゼリー、ドリンクなどの水分が多い材料への着色に非常に適しています。
液体・ジェルタイプのメリット
- 使いやすさ: 一滴ずつ調整できるので、色の濃さの微調整が簡単。
- 混ざりやすさ: 水分を含む材料にすぐ馴染み、ムラになりにくい。
- 鮮やかな色: パステルカラーや、ポップな色合いを表現しやすい。
注意点として、液体なので入れすぎると生地が緩んでしまう可能性があります。
特にマカロンや固めのクッキー生地などに使う場合は、粉末タイプの方が失敗が少ないかもしれません。
しかし、色を混ぜてオリジナルの色を作りたい時などは、液体の量を調整しやすいジェルタイプが非常に便利です。
モモストアが断言!ダイソーで試して、プロ仕様はAmazon・楽天が最強!
ダイソーの着色料は、価格が110円(税込)ということを考えると、驚異的なコストパフォーマンスを誇ります。
初めてお菓子作りをする方や、ちょっとした色付けを試したい方には、まずはダイソーで試してみることをモモストアも強くおすすめします。
しかし、以下のような場合は、品質と色の種類が豊富なAmazonや楽天市場でプロ仕様の着色料を購入するのが断然おすすめです。
- 特定の色(例:トゥルーレッドやブラックなど)を深く濃く出したい時。
- 大量の生地を均一に着色する必要がある時(業務用)。
- 「ウィルトン」「アイシングカラー」など、プロ仕様のジェルカラーを使いたい時。
- 天然由来の着色料(スピルリナ、ベニコウジなど)を使いたい時。
特にウィルトンのジェルカラーなどは、ダイソーでは手に入らない鮮やかさと濃度があり、本当に少量でプロの仕上がりになります。
ダイソーで色付けの練習をしたら、次はネット通販で本格的な材料にステップアップするのが、失敗を減らし、作品のクオリティを上げるための最短ルートです。
食用着色料の安全基準なども参考に、ご自身の用途に合ったものを選びましょう。
【レジン・クラフト用】手芸・ネイルコーナーで探すべき着色剤
近年、ダイソーのハンドメイドコーナーは目覚ましい進化を遂げており、特にレジンクラフト用の着色剤は種類が豊富になっています。
ここでは、食用とは別物として扱われている非食用の着色剤について、その種類と、どのようなクラフトに使えるのかを詳しく解説します。
レジン液用顔料(液体、パウダー)の種類と使い方
レジン(UVレジン、LEDレジン)に色を付けるための着色剤は、大きく分けて「液体顔料」と「パウダー顔料」の2種類があります。
液体レジン顔料
小さなボトルに入っており、レジン液に直接混ぜて使います。
- メリット: 透明感を残したまま着色できる、レジン液とすぐに混ざり、ムラになりにくい。色の濃度調整がしやすい。
- デメリット: 入れすぎるとレジン液の硬化を妨げる可能性がある(特に黒や濃い色)。
- 探し方: 「レジン着色剤」「UVレジン用顔料」といった名前で、レジン液やモールドと一緒に陳列されています。
パウダーレジン顔料(マイカパウダーなど)
非常に細かな粉末状の顔料で、混ぜることでメタリック感やパール感を出すことができます。
- メリット: 独特のキラキラとした光沢(マイカパウダー)や、マットな質感を出せる。
- デメリット: 混ぜすぎるとレジン液が濁り、透明感が失われる。粉が舞いやすいため、作業時に注意が必要。
- 探し方: 「レジン用パウダー」「マイカパウダー」「パールパウダー」といった名前で、グリッター類と一緒に陳列されています。
液体顔料は、透明感のあるチャームやキーホルダーを作るのに最適です。
一方、パウダー顔料は、鉱石風のレジン作品や、高級感のあるアクセサリー作りに向いています。
ダイソーでは、初心者の方が試しやすいように、数色セットになったミニサイズのパウダーセットも販売されていることが多いので、ぜひチェックしてみてください。
メタリック感や偏光感を出す!グリッター・パールパウダー
厳密には「着色料」というよりも「装飾材」に分類されますが、色を付ける役割を果たすという意味では外せません。
ダイソーのグリッター(ラメ)やパールパウダーは、ネイル用品コーナーやクラフト用品コーナーに豊富にあります。
特に最近のネイル用の「偏光パウダー」や「ミラーパウダー」は、レジンに混ぜることで、角度によって色が変わる幻想的な作品を作れると、ハンドメイド界隈で大人気です。
| 種類 | 特徴 | 用途例 |
| グリッター(ラメ) | 粒子が大きく、キラキラとした輝きが強い。 | レジンの封入、スライム作り、デコレーション |
| パールパウダー | 粒子が細かく、真珠のような上品な光沢を出す。 | レジンの色付け、石鹸作り、ネイルアート |
| 偏光パウダー | 角度によって色が変わる(例:ピンクからグリーン)。 | レジンアクセサリー、ネイルのベースカラー |
これらのパウダー類は、レジンに少量混ぜるだけで、一気に作品のグレードをアップさせることができます。
ただし、これらも非食用なので、絶対に口に入れないように注意が必要です。
お子様と一緒にクラフトを楽しむ際は、作業場所を分けて管理するなど、厳重な注意を払ってくださいね。
クラフト用の着色剤は、その用途や仕上がりの幅が非常に広いため、プロ仕様のものに手を出す前に、まずはダイソーの100円商品で発色や相性を試してみるのが賢明です。
もしダイソーの商品で満足できなくなったら、その時はAmazonや楽天市場で「UVレジン 着色剤 プロ」といったキーワードで検索して、より上質な材料を探してみましょう。
特に、濃淡の表現が重要なアクセサリー作りのためには、高品質な着色剤への投資は不可欠ですよ。
ダイソーの着色料が「見つからない」「売ってない」時の対処法
「製菓コーナーもクラフトコーナーも見たけど、やっぱり着色料がない!」
ダイソーの商品は入れ替わりが激しく、店舗によって取り扱い商品が異なるため、このような事態は珍しくありません。
そんな時に諦めてしまうのはもったいない!
ここでは、モモストアが実践している着色料を見つけるための裏ワザと、確実な対処法を伝授します。
探し方の裏ワザ:キーワードは「色素」ではなく「材料」
着色料を探す際に、「着色料」「色素」という名前の棚を探しても、見つからないことがよくあります。
ダイソーでは、商品の陳列が「何を作るか」という用途で分けられていることが多いからです。
店員さんに聞くときのキーワード
- 食用の場合:
- 「お菓子作りの色付けに使う、アイシングカラーはどこにありますか?」
- 「マカロンの材料が置いてある棚を見たいのですが?」
- 「バレンタインの時期に出ていたチョコ用のカラーはまだありますか?」
- 非食用(クラフト)の場合:
- 「レジン用の着色剤はどこですか?」
- 「スライム作りの材料やバスボムの色付けに使うものはありますか?」
- 「ネイルのカラージェルが置いてある棚はどちらですか?」
特に店員さんに尋ねる際は、「着色料」という専門用語よりも、「何を作るためのものか」を具体的に伝えた方が、目的の棚に案内してもらいやすいですよ。
店員さんも忙しいので、聞く前に一度、製菓材料、手芸用品、コスメ用品の3つのエリアをザッと確認してから声をかけるのがスマートです。
大型店(ダイソーギガマートなど)の在庫は豊富
もし近所の小型店舗で見つからなかった場合は、少し遠くても「ダイソーギガマート」などの大型店を狙ってみましょう。
大型店は売り場面積が広いため、定番商品だけでなく、ニッチな商品や季節商品、小型店ではすぐに売り切れてしまう人気商品も在庫として抱えている可能性が高くなります。
特にレジン用の着色剤などは、小型店ではごく限られた色しか置いていないことが多いですが、大型店ならフルラインナップが揃っていることも珍しくありません。
移動時間や交通費を考慮しても、複数の小型店を回るより、一発で大型店に行ってしまう方が結果的に効率が良いケースが多いです。
事前にダイソーの店舗検索サイトで、お住まいの地域や職場の近くの大型店を探してみてくださいね。
どうしてもないならAmazon・楽天をチェックする「べき」理由
「探すのに疲れた」「すぐに欲しいのに見つからない」という状況になったら、無理せずにネット通販に切り替えることを強くおすすめします。
ダイソーはコスパ最強ですが、実はネット通販にはダイソーにはない圧倒的なメリットがあるんです。
- ダイソーにはない「天然着色料」のラインナップが豊富。
- プロ仕様の「高濃度ジェルカラー」で、少量でも理想の色が出せる。
- 100均よりも大容量で、単価が安くなる商品が多い(コスパが良い)。
- 多色セットや、特定のテーマカラー(例:くすみカラーセット)が充実している。
特に、お菓子作りやレジンクラフトで本格的な作品を目指すなら、Amazonや楽天市場で購入できる「アイシングカラー」や「レジン専用顔料」は、仕上がりのクオリティが格段に上がります。
探す手間と時間を考えれば、ネット通販で数日待つ方が賢い選択かもしれません。
モモストアも、ダイソーで見つからない、または品質に妥協したくない場合は、迷わずネット通販を利用していますよ。
食用着色料の「粉末」と「液体・ジェル」タイプはどっちがおすすめ?
ダイソーで見かける食用着色料は、前述の通り「粉末」と「液体・ジェル」の2タイプが主流です。
どちらを選ぶかは、作りたいお菓子の種類と、生地の水分量によって決めるのがベストです。
ここでは、それぞれのタイプがどんなお菓子に向いているのか、具体的な例を交えながら詳しく比較していきますね。
粉末タイプの着色料が活躍する場面
粉末タイプの着色料は、水分を極力加えたくないお菓子を作る際に、その真価を発揮します。
例えば、以下のようなお菓子が代表的です。
粉末がおすすめの用途
- マカロン: 生地が緩むと失敗しやすいため、水分を避けるべき。粉末を少量のお酒(ウォッカなど)で溶いてから混ぜるのがプロの技。
- クッキー生地: バターや粉に直接混ぜ込むことで、水分量のバランスを崩さずに均一に着色できる。
- チョコレート: 油分で色付けしたい場合に、粉末を少量ずつ加えて練り込むことで、鮮やかな色が出せる。(水で溶いたものは分離するので注意)
- 練り切りなどの和菓子: 粘土細工のように扱うため、水分はご法度。練り込みに最適。
粉末は、色を混ぜてオリジナルカラーを作る際にも便利で、赤・青・黄の三原色を揃えておけば、様々な色を再現できます。
ただし、しっかり混ぜ込まないと色がムラになりやすいので、使用前には必ず少量の液体(水、牛乳、アルコールなど)で完全に溶かす工程を挟むのが成功のコツです。
液体・ジェルタイプの着色料が活躍する場面
液体やジェルタイプの着色料は、水分が多く、サラッとした材料に使うことで、手早くムラなく色を付けられます。
特に以下の用途で、その使いやすさが際立ちます。
液体・ジェルがおすすめの用途
- 生クリーム・ホイップクリーム: 泡立てた後に少量を加えて混ぜるだけで、簡単に色付けができる。
- ゼリー・ババロア: 透明感を生かした色付けに最適。液体なので、ダマになる心配が一切ない。
- アイシング: アイシングシュガーを水で溶いたベース液に、一滴ずつ加えて濃さを調整しやすい。
- ドリンク・カクテル: 飲み物の色付けは液体が最も簡単で、色の濃淡もすぐに確認できる。
ダイソーの液体・ジェルタイプの着色料は、特に初心者の方が気軽に色付けを楽しむのに非常に適しています。
計量の手間がなく、ドロップするだけで色が付くため、「失敗したくない」という方にこそおすすめです。
しかし、濃い色を出そうと大量に入れると、独特の風味がついてしまうことがあるので、入れすぎには注意が必要です。
結論!モモストアのおすすめは「用途で使い分ける」こと!
モモストアの結論としては、どちらか一方を選ぶのではなく、作りたいものに合わせて両方揃えておくのが最強です。
| タイプ | 向いているお菓子・材料 | 向いていないお菓子・材料 |
| 粉末 | マカロン、クッキー生地、粘土状の和菓子、チョコレート | 生クリーム、ゼリー、透明感を出したいもの |
| 液体・ジェル | 生クリーム、アイシング、ゼリー、ババロア、ドリンク | マカロン、水分量を厳密に守りたい生地 |
ダイソーなら両方購入してもたった220円(税込)です。
まずはダイソーで両方のタイプを試してみて、自分の作るお菓子に合うかどうかを確認してから、本格的な材料に挑戦するサイクルが、最も賢く、失敗しない方法だとモモストアは考えています。
もし、この機会に本格的な天然由来の着色料も試してみたいなら、Amazonや楽天市場で様々な種類の着色料を比較検討してみてくださいね。プロが使う天然色素は、仕上がりの美しさが段違いですよ。
ダイソー着色料の賢い選び方!【用途別チェックリスト】
着色料と一口に言っても、食品用、レジン用、石鹸用、キャンドル用など、その用途は多岐にわたります。
間違った用途の着色料を使うと、健康被害が出たり、作品がうまく固まらなかったりといった失敗に繋がります。
ここでは、あなたが今作ろうとしているものに合わせて、ダイソーで探すべき着色料と、そのチェックポイントを明確にします。
用途別:探すべき着色料と注意点
あなたの目的が以下のどれに当てはまるかチェックしてみてください。
目的1:口に入れるお菓子や料理に使いたい
- 探すべき着色料: 「食品添加物」または「食用色素」と記載されているもの。
- チェックポイント: パッケージ裏の成分表示に「食品添加物」の表示があるか必ず確認してください。レジン用やクラフト用のパウダーは絶対に使用しないでください。
- 最適なタイプ: マカロン・クッキーには粉末。クリーム・ゼリーには液体・ジェル。
目的2:アクセサリーやキーホルダーなどのレジン作品に使いたい
- 探すべき着色料: 「UV/LEDレジン用着色剤」や「クラフト用顔料」と記載されているもの。
- チェックポイント: レジン液に混ぜることを想定して作られているため、硬化不良を起こしにくい専用品を選びましょう。ネイル用のジェルカラーも代用可。
- 最適なタイプ: 透明感を出すなら液体。メタリック感や不透明にしたいならパウダー。
目的3:粘土やスライム、石鹸などのクラフトに使いたい
- 探すべき着色料: 「粘土用着色料」「アクリル絵の具」または「石鹸用顔料」など、クラフト系のもの。
- チェックポイント: 粘土やスライムは、発色が強すぎると手が汚れてしまうため、水で薄めて使うことができるものを選ぶのがおすすめです。石鹸には専用のパウダーがベストです。
- 最適なタイプ: 粘土にはアクリル絵の具も代用可能。石鹸にはパウダータイプ。
中盤誘導!本格的な色を求めるならAmazon・楽天へ
ダイソーの着色料は、手軽に始めるには十分な品質を持っていますが、「もう少し深みのある色を出したい」「パステルカラーをもっときれいに発色させたい」といった次のステップの要望が出てきたら、Amazonや楽天市場を頼るのが最も効率的です。
特に、レジン作家さんが使う「宝石の雫」のような高品質な液体顔料や、パティシエ御用達の「食用天然色素」は、ダイソーでは手に入りません。
これらのプロ仕様の着色料は、少量で驚くほど濃く、かつ美しい色が出せるため、最終的な作品のクオリティを格段に引き上げます。
| 目的 | ダイソーで探す場合 | Amazon・楽天で探す場合(プロ向け) |
| 鮮やかな赤 | 粉末タイプの「赤色色素」 | ウィルトンなどの「トゥルーレッド」ジェルカラー |
| 透明な青 | 液体タイプの「青色色素」 | 「宝石の雫」のブルー系液体顔料 |
| メタリック | ネイルコーナーの「ミラーパウダー」 | 「マイカパウダー大容量セット」 |
ダイソーで「色付け」の基本を学んだら、次はネット通販で色作りのプロを目指しましょう!
レジン着色剤の使い方なども検索して、使い方をマスターしてください。
ダイソーの着色料は安全?成分や使用期限について徹底解説
特に口に入れる「食用色素」については、「ダイソーの着色料は安価だけど、本当に安全なの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
ここでは、ダイソーの着色料の安全性と、知っておくべき使用期限や保存方法について、モモストアが詳しく解説します。
「食用」と「非食用」の違いを理解する
まず大前提として、ダイソーで販売されている着色料は、用途によって安全基準が明確に分けられています。
- 食用色素: 食品添加物として国が定めた安全基準をクリアした成分のみが使用されています。人体に無害であり、定められた量を守って使用すれば、食品への使用は問題ありません。
- レジン・クラフト用着色剤: 顔料や染料として製造されており、口に入れることを前提としていません。成分の中には、体内で分解できないものや、有害なものが含まれている可能性があるため、絶対に食用として使ってはいけません。
「色がきれいだから」といって、クラフト用の着色剤を食品に使ってしまうと、健康を害する危険性があります。
パッケージに「食品添加物」または「食用色素」と明確に書かれていることを、購入前に再度確認する習慣をつけましょう。
使用期限と保存方法の注意点
着色料は「食品」や「化学材料」であるため、使用期限と正しい保存方法が非常に重要です。
食用色素の場合
- 使用期限: パッケージに記載されている期限を厳守してください。期限が切れたものは、発色が悪くなるだけでなく、成分が変質している可能性があります。
- 保存方法: 高温多湿を避け、直射日光の当たらない涼しい場所で保存してください。特に粉末タイプは湿気を嫌うため、開封後は密閉容器に入れて保管するのがベストです。冷蔵庫に入れる必要はありませんが、温度変化の少ない場所を選びましょう。
レジン・クラフト用着色剤の場合
- 使用期限: こちらも基本的にはパッケージに従います。液体タイプは、キャップをしっかり閉めていないと、溶剤が揮発して固まり始めることがあります。
- 保存方法: レジン液と同様に、紫外線が当たらない冷暗所で保存してください。窓際や直射日光の当たる場所に置いておくと、ボトルの中で着色剤が硬化してしまう危険性があります。
ダイソーの着色料は安価なため、「少し古くなったら買い替える」という感覚で、清潔な状態を保ちながら使い切るのが一番安全で賢い使い方です。
万が一、着色料の色や匂いが変だと感じたら、すぐに使用を中止してください。
また、ネット通販でプロ仕様の着色料を購入する場合も、品質管理が非常に重要です。
特に天然色素はデリケートなので、購入後は説明書に書かれた保存方法を厳守し、長く品質を保つように心がけてくださいね。
ダイソー以外の100均(セリア・キャンドゥ)にも着色料は売ってる?
「ダイソーで探しても見つからなかったから、他の100均で探したい!」
そう考えるのは当然ですよね。
実は、セリアやキャンドゥも、ダイソーとは異なる魅力的な着色料を販売しています。
ここでは、各100円ショップの着色料のラインナップや特徴を比較し、あなたの目的に合わせてどこに行くべきかを解説します。
セリアの着色料ラインナップ:クラフト系に強い!
セリアは、特に手芸やクラフト用品に力を入れている傾向が強く、ダイソーとは少し違った角度の着色料を見つけることができます。
セリアで探すべき着色料
- レジン用顔料: ダイソーと同様に液体タイプやパウダータイプがありますが、セリアは特に「くすみカラー」や「和風カラー」といった、トレンドを意識した色展開に定評があります。
- アクリル絵の具: 粘土や木材、布などのクラフト素材への着色に非常に優秀です。チューブタイプで使いやすく、ダイソーよりも色のバリエーションが豊富な店舗もあります。
- パステル: ソフトパステルやオイルパステルを削って粉末にし、レジンの色付けや粘土のトーン調整に使う裏技があります。セリアには、このパステルが充実しています。
セリアの着色料は、「ちょっとおしゃれな、大人向けのクラフト」に挑戦したい方には特におすすめです。
また、セリアは店舗によってはレジン用品と製菓材料の売り場が近いことがあるため、両方の着色料を比較しやすいのもメリットです。
キャンドゥの着色料ラインナップ:実験系・ネイル系に注目!
キャンドゥは、セリアやダイソーに比べると着色料の種類はやや少なめですが、「実験キット」や「ネイルアート」関連の商品に掘り出し物が多いのが特徴です。
キャンドゥで探すべき着色料
- スライム用着色料: スライム作りキットと一緒に、カラフルな液体の着色料が販売されていることがあります。お子様と一緒に遊ぶ用途なら、キャンドゥのものがおすすめです。
- ネイル用パウダー: セリアと同様にネイル用品は充実しており、ミラーパウダーやグリッターなど、レジンにも代用できるパウダー系の着色剤を見つけることができます。
- バスボム用: 「バスボム作りキット」と一緒に、発泡成分を邪魔しない専用の着色料が販売されていることがあります。
キャンドゥは、季節のイベントに特化したキットを出すことが多く、それに合わせた着色料が期間限定で登場することもあるので、訪れる度にチェックしてみる価値があります。
ダイソーが優れている点:コスパと安定感
セリアとキャンドゥも魅力的ですが、「食用色素」の安定的な取り扱いと、「容量あたりのコスパ」で考えると、やはりダイソーが優勢です。
特に、食用色素の粉末タイプは、多くのダイソー店舗で定番商品として取り扱われており、いつでも手に入りやすい安心感があります。
結論として、以下の使い分けがおすすめです。
| 目的 | 最適な100均 | 理由 |
| 食用色素(定番) | ダイソー | 取り扱いが安定しており、種類も豊富。 |
| おしゃれなレジンカラー | セリア | くすみカラーや和風カラーなど、色味が充実。 |
| スライム・バスボム | キャンドゥ | 関連キットと一緒に専用品が見つかりやすい。 |
もし全ての100均を回ってもお目当ての色がない場合は、迷わずAmazonや楽天市場に切り替えましょう。
ネット通販なら、100均にはない、プロも愛用する色味を確実に手に入れられますよ。
話題の「バスボム」「スライム」用の着色料はどこで買える?
お子様との家遊びや、ちょっとした癒やしのバスタイムに、手作りの「バスボム」や「スライム」はぴったりですよね。
これらのクラフトにも、もちろん着色料は必須ですが、普通の食用色素を使うのはNGの場合があります。
ここでは、それぞれのクラフトに最適な着色料と、ダイソーでの売り場、そしてネット通販での選び方を解説します。
バスボム用は「石鹸コーナー」の可能性も!
手作りバスボム(入浴剤)の着色料として重要なのは、「お風呂の浴槽や肌に色がつかないこと」です。
食用色素を使っても色はつきますが、濃度が高いと浴槽に色が残ってしまう可能性があります。
そのため、以下の着色料を探すのがベストです。
バスボムに最適な着色料
- 石鹸・コスメ用顔料: ダイソーでは、石鹸作りの材料や、手作りコスメの材料として、専用の顔料パウダーが販売されていることがあります。これらのパウダーは、水に溶けても色移りしにくいように作られています。
- 食紅(代用): どうしても見つからない場合は、ごく少量の食紅(食用色素)を水で溶いて使えますが、色移りを防ぐためにも、必ず少量に留めてください。
- アクリル絵の具は絶対にNG: アクリル絵の具などの非水溶性の着色料は、浴槽にべったりと付着して取れなくなるので、絶対に避けてください。
売り場はどこ?
ダイソーでは、バス用品コーナー(入浴剤やボディソープの近く)や、手芸・クラフトコーナーのDIY材料の近くを探してみてください。
特にイベント前には「バスボム作りキット」と一緒に専用の着色料が並ぶことが多いです。
もし、プロ仕様のバスボムを作りたいなら、Amazonや楽天市場でバスボムの作り方と合わせて、「入浴剤用色素」を検索するのがおすすめです。
ネット通販なら、発色、安全性が保証された専門の色素が手に入ります。
スライム作りに使える着色料と代用品
スライムの着色料は、そこまで厳密な安全性が求められるわけではありませんが、手が汚れないことが重要です。
スライムに最適なのは、水に溶けやすく、均一に混ざりやすい液体の着色料です。
スライムに最適な着色料
- スライムキットの専用色素: ダイソーの「スライム作りキット」に含まれている着色料が最も適しています。
- 水溶性ペンキ・ポスターカラー: クラフトコーナーにある水で薄められるタイプの絵の具も、代用品として優秀です。
- 食用色素: こちらも代用可能ですが、濃すぎると遊んでいるうちに手が青や赤に染まってしまうことがあるので、薄めに色付けするのがコツです。
売り場はどこ?
ダイソーでは、おもちゃコーナーや、文具・クラフトコーナーに並んでいることが多いです。
特に、糊や洗濯のりなど、スライムの材料となる商品の近くを探すと見つけやすいですよ。
どちらのクラフトも、着色料は少量で十分に色がつきます。
ダイソーで探す際は、用途を店員さんに明確に伝え、「これはバスボムに使えますか?」「スライムで手が汚れませんか?」と質問してみるのも良いでしょう。
もし、高品質で安心できる色素を求めるなら、ネット通販で大容量かつ安全性の高いものを探すのが、長期的に見ても賢い選択になります。
ダイソーで買えない着色料はAmazon・楽天のネット通販が断然便利!
ここまでダイソーでの着色料の探し方や種類を解説してきましたが、やはり100円ショップでは限界があります。
「理想の色がない」「もっと大容量で安く買いたい」「プロのような仕上がりにしたい」
そう感じたら、もう迷う必要はありません。Amazonや楽天市場といったネット通販に切り替えるのが断然便利で、最も効率的な解決策です。
ネット通販を利用するべき3つの理由
ダイソーで着色料が見つからない、または物足りないと感じた時に、ネット通販を選ぶべき理由は主に以下の3点です。
理由1:圧倒的なカラーバリエーションと品質の高さ
ダイソーでは赤、青、黄などのベーシックカラーが中心ですが、ネット通販では数十色セットのプロ仕様の着色料が手に入ります。
特に、製菓用の「ウィルトン」やレジン用の「宝石の雫」など、専門メーカーの高品質な製品は、少量でも濃く、鮮やかで、プロが求める色を再現できます。
微妙なくすみカラーや、メタリック系、蛍光色なども全て揃っています。
理由2:大容量で単価が安くなり、コスパが良くなる
ダイソーは「少量でお試し」には最適ですが、頻繁にお菓子作りやクラフトをする方には、ネット通販の大容量パックの方が圧倒的にコスパが良くなります。
例えば、食用色素の粉末は、100均ではごく少量ですが、ネットでは100g単位で購入でき、実質的な単価は100均よりも安くなることが多いです。
理由3:探す手間と時間を節約できる
「ダイソーを何店舗も回ったのに見つからない…」という徒労感から解放されます。
ネット通販なら、自宅にいながらにして在庫を確認でき、クリック一つで翌日には商品が届くことも珍しくありません。
あなたの貴重な時間と労力を、色を探すのではなく、作品作りに集中させることができます。
ネット通販での賢い購入ガイド
Amazonや楽天市場で着色料を購入する際は、以下のキーワードで検索するのがおすすめです。
- 食用色素: 「アイシングカラー ジェル」「食用 天然色素」「ウィルトン 着色料」
- レジン着色剤: 「宝石の雫」「レジン用 顔料 プロ」「マイカパウダー 大容量」
- バスボム・石鹸: 「石鹸用 顔料」「入浴剤用 色素」
特に楽天市場では、製菓材料専門店や手芸材料専門店が出店していることが多いため、専門的な知識を持ったお店からアドバイスを受けながら購入できるというメリットもあります。
また、購入者のレビューを参考に、発色や使い勝手の良し悪しを確認できるのも、ネット通販の大きな魅力です。
ダイソーで「色付け」の楽しさを知ったら、次はAmazonや楽天市場で本格的な世界へ一歩踏み出してみましょう。
色作りは奥が深く、高品質な材料を使うだけで作品のクオリティは劇的に向上しますよ。
着色料と一緒に買いたい!ダイソーのおすすめ関連商品リスト
着色料は、それ単体で使うものではなく、他の材料や道具と組み合わせて初めて機能します。
ダイソーには、着色料と合わせて購入することで、作業効率が格段に上がり、仕上がりが美しくなる優秀な関連商品がたくさんあります。
ここでは、モモストアが厳選した、着色料と一緒に購入すべきおすすめアイテムをご紹介しますね。
食用色素を扱う時に必要な便利グッズ
食用色素は少量で色が濃く出るため、正確な計量と、手を汚さないための対策が非常に重要になります。
- デジタルスケール(最小0.1g単位):
- 用途: マカロンなど、水分量や材料の分量がシビアなお菓子を作る際、色素の粉末を正確に計量するのに使います。
- 売り場: キッチン用品コーナーの計量器付近。
- 爪楊枝・竹串:
- 用途: 液体やジェルタイプの着色料を、一滴ずつ、もしくはごく微量だけ生地に取り分けて混ぜる際に使います。直接ボトルからドロップすると入れすぎる危険があるため、竹串で微量ずつ調整するのがプロのテクニックです。
- 売り場: 調理器具コーナーや文具コーナー。
- 小さな密閉容器(ピルケースなど):
- 用途: 開封後の粉末色素を湿気から守り、色ごとに分けて保管するために使います。
- 売り場: 旅行用品コーナーや薬箱コーナー。
これらのグッズを揃えるだけで、あなたの色付け作業は「適当」から「正確」なものに変わり、失敗が格段に減るはずです。
レジンクラフトに必須のモールドや筆
レジン用の着色剤を購入する際は、硬化不良を防ぎ、美しいグラデーションを作るための道具も合わせて購入しましょう。
- レジン液とモールド:
- 用途: 着色剤と合わせて作品のベースとなるレジン液と、形を作るためのシリコンモールドは必須です。
- 売り場: 手芸・クラフトコーナー。特にダイソーのモールドはデザイン性が高くおすすめです。
- 調色パレットと調色スティック:
- 用途: レジン液と着色剤を混ぜ合わせるための道具です。プラスチック製やシリコン製のものがダイソーにもあります。
- 売り場: レジン用品コーナー。
- 細筆・シリコン筆:
- 用途: 細かな部分に色を塗ったり、パウダーをモールドの内側に付着させたりする際に使います。
- 売り場: ネイル用品コーナーや文具コーナーの筆。
特にレジンクラフトでは、着色剤をレジン液全体に混ぜるだけでなく、層ごとに色を変える「グラデーション」の技法が多用されます。
このグラデーションをきれいに作るためにも、少量ずつ色を調整できる竹串や、色の境界線をぼかすための細筆は、必須アイテムだと言えます。
これらの関連商品も全てダイソーで揃えることができるため、着色料を探すついでに、ぜひチェックリストに追加して、一気に買い揃えてしまうのがおすすめです。
失敗しない!着色料を使った製菓・クラフトの裏ワザと注意点
着色料は非常に強力なアイテムです。
ちょっとした使い方を間違えると、「色が濃すぎて毒々しくなった」「レジンが固まらない」といった大きな失敗に繋がります。
ここでは、ダイソーの着色料を最大限に活かし、作品を成功に導くためのプロの裏ワザと注意点を伝授しますね。
裏ワザ1:濃すぎる色を回避するコツは「少量ずつ」
着色料を使う上で、最も陥りやすい失敗が「色を入れすぎる」ことです。
特にダイソーの粉末色素やレジン用液体顔料は、思っている以上に発色が良いため、以下のように「少量ずつ」を徹底してください。
- 粉末色素の場合: 耳かき一杯程度の粉末を、ごく少量の水で完全に溶き、その水溶液を竹串の先端に付けて、生地に混ぜ込みます。色が足りなければ、竹串をもう一度つける、という工程を繰り返します。
- 液体・ジェルタイプの場合: ボトルから直接ドロップせず、調色パレットや小さな皿に一度出し、そこから竹串や爪楊枝の先端で微量ずつすくい取って混ぜ込みます。
色素は混ぜてからしばらく経つと色が馴染んで濃くなることがあります。
特にクッキー生地やマカロン生地は、混ぜている最中よりも焼成後の方が色が濃くなる傾向があるので、「少し薄いかな?」と思うくらいの濃度でやめておくのが、失敗しないための最大のコツです。
裏ワザ2:食用着色料で色を混ぜてオリジナルカラーを作る
ダイソーで販売されているのは主に赤、青、黄、緑などの定番カラーですが、これらの色を混ぜることで、無限のオリジナルカラーを作り出すことができます。
特に、赤・青・黄の三原色があれば、基本的な色は全て作れます。
| 作りたい色 | 基本となる色の組み合わせ | 裏ワザ・ヒント |
| 紫 | 赤+青 | 青を少なめにすると上品なラベンダー色になる。 |
| オレンジ | 赤+黄 | 黄を多めにするとパステルオレンジになる。 |
| 茶色 | 赤+青+黄(少しずつ) | 赤と緑(青+黄)を混ぜると早く茶色になる。 |
| グレー | 少量の黒(または茶色)+白(クリームなど) | 青を極微量入れるとクールなグレーになる。 |
色を混ぜる際は、必ず白い小皿や調色パレットの上で行い、少しずつ色を足しながら好みの色に近づけていくのが成功の秘訣です。
この色作りの作業が楽しくなってきたら、それはあなたがプロのカラーリストの才能を持っている証拠かもしれませんね!
レジン用着色剤の絶対的な注意点
レジン用着色剤を使う際に、最も注意すべき点は「硬化不良」です。
レジン液は紫外線(UV/LEDライト)によって硬化しますが、着色剤を入れすぎると、光が内部まで届かず、レジン液がいつまでもベタベタしたまま固まらないという現象が起こります。
- 濃い色(黒など)に注意: 黒や濃紺、濃い赤などの色は、特に光を通しにくいため、使用量には最大の注意を払ってください。
- パウダーの混ぜすぎに注意: パウダー(マイカなど)を入れすぎると、レジン液が濁り、光の透過性が一気に落ちて硬化不良の原因になります。
硬化不良を防ぐためには、着色剤はレジン液全体の「1%〜3%」程度に抑えるのが安全な目安です。
ダイソーで慣れたら、ぜひAmazonや楽天市場でプロ仕様の硬化不良を起こしにくい高品質なレジン液と着色剤に挑戦してみてください。
仕上がりの透明度と硬度が格段に向上しますよ。
【モモストアの結論】ダイソー着色料の賢い買い方まとめ
ダイソーの着色料は、「安価に試したい」「色が少ないから気軽に作りたい」という初心者の方にとって、最高のスターターキットです。
最後に、これまでの情報を踏まえて、ダイソー着色料の賢い買い方と、次のステップへの移行方法をまとめます。
賢い買い方チェックリスト
ダイソーで着色料を購入する際は、以下のステップを必ず踏んでください。
- 用途を明確にする: 「食用」か「レジン・クラフト用」かを明確に決めます。
- 売り場を絞り込む:
- 食用: 製菓材料コーナー
- レジン用: 手芸・クラフトコーナー、ネイル用品コーナー
- 粉末と液体の両方を試す: 110円なので、食用なら粉末と液体を両方購入し、使い勝手を比較してみましょう。
- 関連商品も同時に購入: 竹串、小さな密閉容器、モールドなど、作業を効率化する便利グッズも忘れずに購入します。
- 見つからなかったら深追いしない: 小型店で目的の品がない場合は、時間と労力の無駄なので、すぐに大型店かネット通販に切り替えます。
次のステップへ:ネット通販を最大限活用する
ダイソーの着色料で、色作りや作品作りの楽しさを知ったら、次にあなたの作品のクオリティを引き上げてくれるのは、Amazonと楽天市場のプロ仕様の材料です。
ダイソーの着色料を使い切る頃には、あなたはもう初心者ではありません。
プロ仕様の着色料は、発色の深さ、混ざりやすさ、硬化不良の起こしにくさなど、すべてにおいてダイソー製品を凌駕します。
あなたが求める色がダイソーにない場合は、すぐにAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで検索してみてください。
天然由来の美しい色素、ウィルトンの濃いジェルカラー、宝石の雫の透明感あふれるレジン顔料など、あなたのクリエイティブな欲求を満たしてくれる商品が必ず見つかります。
着色料選びは、作品の第一印象を決める非常に重要なステップです。
モモストアは、あなたがこの情報で最高の材料を見つけ、素敵な作品を生み出すことを心から応援しています!
ぜひ、ダイソーとネット通販を賢く使い分けて、色付けの楽しさを満喫してくださいね。

