CR1632電池はどこに売ってる?コンビニから100均、ネット通販まで販売店を徹底解説!
急に「ピッ」という音が鳴らなくなったり、車のスマートキーの反応が鈍くなったりして、CR1632電池が必要になった!という経験はありませんか?
日常生活ではあまり使わない種類の電池なので、いざ探そうとすると「どこに売っているのか分からない」「コンビニにあるのかな?」と焦ってしまいますよね。
この記事では、モモストアがCR1632電池が買える場所を徹底的に調べ上げました!
いますぐ手に入れたい時の探し方から、ネットで安く確実に買う方法まで、あなたの疑問をすべて解決しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
・いますぐ欲しい!コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での販売状況
・100円ショップ(ダイソー・セリア)でCR1632電池は買える?
・ドラッグストア(マツキヨ・スギ薬局など)は穴場って本当?
・家電量販店(ヨドバシ・ビック)がCR1632電池を探すなら一番確実な理由
- CR1632電池の取り扱いがある店舗【総合リスト】
- いますぐ欲しい!コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での販売状況
- 100円ショップ(ダイソー・セリア)でCR1632電池は買える?
- ドラッグストア(マツキヨ・スギ薬局など)は穴場って本当?
- 家電量販店(ヨドバシ・ビック)がCR1632電池を探すなら一番確実な理由
- ホームセンターやスーパーでも見つかる?穴場店舗をチェック
- 【用途別】CR1632電池が使われる主な機器と交換方法
- CR1632とCR2032の違いは?代用できるか徹底検証
- 電池の寿命はどれくらい?長持ちさせるための保管方法
- ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)で購入するメリット
- CR1632電池をフリマアプリ(メルカリ)で買うのはアリ?
- 【Q&A】CR1632電池に関するよくある疑問を解決
- 電池交換を自分でする時の注意点と安全な捨て方
- CR1632電池の取り扱いメーカーと価格帯を比較
CR1632電池の取り扱いがある店舗【総合リスト】

CR1632電池は、コイン型リチウム電池の中でも比較的使用頻度が高い種類ですが、単三電池のようにどのお店でも確実に見つかるわけではありません。
そのため、「あの店になかったから、次はどこへ行こう…」とさまよってしまう人も多いんです。
まず、モモストアが調べた結果をもとに、CR1632電池の購入が期待できる主な販売店舗を一覧でご紹介しますね。
CR1632電池の販売店を一覧でチェック
ざっくりとですが、購入できる可能性が高い店舗を確実性の高い順にまとめたのが以下の表です。お店選びの参考にしてください。
| 店舗カテゴリ | 具体的な店舗名 | 取り扱い期待度 | 特徴/コメント |
| 家電量販店 | ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機など | ★★★★★ (最も確実) | ほぼ確実に販売。複数メーカーやセット品を選べる。 |
| ネット通販 | Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング | ★★★★★ (最も確実) | 在庫切れの心配なし。まとめ買いや安価なメーカー品も豊富。 |
| ホームセンター | カインズ、コーナン、DCM、コメリなど | ★★★★☆ | 工具や電気関連のコーナーにあり。店舗規模による。 |
| ドラッグストア | マツモトキヨシ、スギ薬局、ウエルシアなど | ★★★☆☆ | 電池コーナーがある店舗が多いが、種類が絞られている場合がある。 |
| 100円ショップ | ダイソー、セリア、キャンドゥなど | ★★★☆☆ | 取り扱いあり。ただし、メーカーや品質にこだわりがある場合は注意。 |
| コンビニエンスストア | セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど | ★★☆☆☆ | 急場をしのぐのに便利だが、CR2032などより一般的な種類に限定されがち。 |
このように、確実性を求めるなら家電量販店かネット通販が断トツにおすすめです。
しかし、「今すぐ必要!」という場合は、やはりコンビニやドラッグストアのチェックから始めるのが現実的ですよね。
この後の見出しで、それぞれの店舗タイプでの具体的な探し方や注意点を詳しく解説していきますので、ご安心くださいね!
特に、お近くの店舗の在庫状況を調べるには、お店の公式サイトやアプリで確認するのが一番確実です。急いでいる時に空振りするのは避けたいですよね!
いますぐ欲しい!コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での販売状況
「夜中に電池が切れた」「出先で急に必要になった」など、一刻も早くCR1632電池を手に入れたい時に、まず頭に浮かぶのがコンビニエンスストアではないでしょうか。
24時間営業でどこにでもあるコンビニは、最後の砦とも言えますよね。では、大手コンビニ各社でのCR1632電池の取り扱い状況はどうなっているのでしょうか?
結論から言うと、「店舗によりますが、見つかる可能性は低い」というのが正直なところです。
なぜコンビニでは見つけにくいのか?
コンビニで販売されている電池は、主に単三、単四、そしてコイン型リチウム電池の中でもCR2032という、最も汎用性の高い種類に絞られています。
CR1632は、スマートキーや特定の電子機器で使われますが、CR2032ほど「誰もが急に必要になる」というレベルではないため、商品の回転率を重視するコンビニでは、在庫を置く優先順位が低くなりがちなんです。
実際に多くの店舗を調査したところ、CR2032は見つかっても、CR1632は置いていないというケースが目立ちました。
| コンビニチェーン | CR1632取り扱い | 在庫状況の傾向 |
| セブンイレブン | △ (稀にあり) | 大手メーカー品のみ。CR2032が中心。 |
| ローソン | △ (稀にあり) | 取り扱いがあっても小型店舗では見送りが多い。 |
| ファミリーマート | △ (稀にあり) | 電池の種類は少なめ。CR2032以外のコイン型は期待薄。 |
| ミニストップ・その他 | × (ほぼなし) | より汎用的な商品に特化していることが多い。 |
もしコンビニに立ち寄るなら、まずはレジ横や日用品コーナーの電池ラックをチェックしてみてください。もし見つからなかった場合は、潔く次の候補地へ向かう方が時間の節約になります。
また、コンビニで電池を探す際は、必ずパッケージの表記をチェックしてくださいね。「CR」の後の4桁の数字が「1632」であることをしっかりと確認することが重要です。
どうしてもコンビニで探したい場合は、店舗に直接電話で問い合わせるのが確実ですが、深夜帯だと迷惑になってしまうこともあるので、近くのコンビニの電池在庫状況を事前に調べてから向かうことをおすすめします。
100円ショップ(ダイソー・セリア)でCR1632電池は買える?
「電池は高いから、できれば100円で済ませたい!」そう考えるのはごく自然なことですよね。
最近の100円ショップは日用品の品揃えが非常に充実しており、電池に関しても例外ではありません。単三電池などはもちろん、コイン型リチウム電池も様々な種類が販売されています。
CR1632電池についても、ダイソーやセリアなどの大手100円ショップでの取り扱いが確認されています!これは朗報ですね!
ダイソー・セリア・キャンドゥの取り扱い詳細
店舗によって取り扱い状況やパッケージ、メーカーは異なりますが、主要な100円ショップの傾向をまとめました。
ダイソー:コイン型電池の品揃えは豊富
ダイソーは、他の100円ショップに比べて電池の種類が豊富です。CR2032と並んでCR1632が陳列されていることが多いです。
特に大型店舗では、2個入り、または1個入りのパッケージが並んでいるのを見かけます。
ただし、100円ショップの商品は入れ替わりが激しいため、訪れる前にダイソーのCR1632在庫情報を検索してみると確実です。
セリア・キャンドゥ:見つかる可能性はダイソーよりやや低い
セリアやキャンドゥでも取り扱いがある店舗はありますが、ダイソーと比べると種類が絞られている傾向があります。
特にセリアは、「おしゃれな雑貨」に特化しているため、電池などの実用的な日用品は最小限のラインナップになっていることがあります。
とはいえ、電池コーナーは必ずあるので、まずはチェックしてみる価値はあります。価格は当然110円(税込)で、多くの場合1個入りで販売されています。
100円ショップの電池を使う際の注意点としては、「使用期限」と「メーカー」をチェックすることです。
品質にこだわりたいスマートキーなどの重要な機器に使う場合は、パナソニックやソニーなどの大手メーカー品を選ぶか、家電量販店やネット通販で購入することをおすすめします。
また、大量購入したい場合は、ネット通販の方がトータルコストが安くなることが多いので、用途によって購入場所を使い分けるのが賢い方法ですよ!
ドラッグストア(マツキヨ・スギ薬局など)は穴場って本当?
電池を探す場所として、コンビニの次はドラッグストアを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
薬や化粧品だけでなく、日用品や食品まで幅広く取り扱うドラッグストアは、まさに生活必需品の宝庫です。結論から言うと、CR1632電池を探す上で、ドラッグストアはかなり「穴場」だとモモストアは考えています!
ドラッグストアの電池コーナーの特徴とメリット
なぜドラッグストアが穴場なのかというと、それは「家電量販店ほど専門的ではないが、コンビニよりは品揃えが豊富」という絶妙な立ち位置にあるからです。
ほとんどのドラッグストアには電池コーナーがあり、単三・単四はもちろん、CR2032、CR2016などのコイン型電池も定番商品として置いてあります。
CR1632は、CR2032の隣に並んでいることが非常に多いので、他の店舗でCR2032しか見つからなかった人は、ドラッグストアを試す価値が大いにあります。
| チェーン店 | CR1632の取り扱い傾向 | 価格帯の傾向 | 特記事項 |
| マツモトキヨシ | 取り扱いあり | 大手メーカー品が中心。定価に近い。 | プライベートブランドの電池がある可能性あり。 |
| スギ薬局 | 取り扱いあり | 比較的高めだが、ポイント還元を考慮するとお得な場合も。 | 郊外型の大型店舗ほど品揃えが良い傾向。 |
| ウエルシア | 取り扱いあり | 大手メーカー品が充実。 | 深夜まで営業している店舗が多く、急なニーズに対応しやすい。 |
| サンドラッグ | 取り扱いあり | 比較的安価な設定の場合が多い。 | ポイントアップデーなどを狙うとさらにお得。 |
ドラッグストアで購入する最大のメリットは、ポイントカードやアプリのポイントが使えることです。日々の買い物で貯まったポイントで電池を購入すれば、実質的な出費を抑えることができますよね。
また、営業時間が長い店舗も多いため、夜間や早朝に電池が必要になった時にも助かります。ただし、大型の郊外型店舗の方が在庫は安定している傾向があるので、できるだけ大きな店舗を狙って探すのがおすすめです。
もし、お近くのドラッグストアで見つからなかった場合は、ネット通販を利用するのが賢明です。ドラッグストアでのCR1632最安値情報などをチェックしてから向かうのも良いでしょう。
家電量販店(ヨドバシ・ビック)がCR1632電池を探すなら一番確実な理由
「CR1632電池がどこにもない!」と焦ってしまったら、迷わず家電量販店に向かいましょう。
ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機といった大手家電量販店は、CR1632電池を探す上で、最も確実性が高く、かつ選択肢が豊富な場所です。モモストアが断言しますが、急ぎでないなら最初からここを選ぶべきです。
専門店の圧倒的な品揃えと安心感
家電量販店が確実な理由は、その「専門性」と「品揃えの幅」にあります。
電池コーナーは非常に広く確保されており、単三、単四といった汎用電池はもちろん、カメラや時計、医療機器などに使われる特殊なボタン電池やコイン電池も網羅的に取り扱っています。
CR1632電池も、パナソニック、ソニー、マクセルといった複数の大手メーカーの製品が必ずと言っていいほど置いてありますし、1個入りから複数個のセットまで、パッケージの選択肢も豊富です。
価格は高い?ネット通販との比較
価格だけを見ると、ネット通販のまとめ買いや、100円ショップには敵いません。しかし、「今すぐ、確実に、信頼できるメーカーの製品が欲しい」というニーズには、家電量販店が最も適しています。
また、店舗によってはポイント還元率が高いため、実質的な価格差はそこまで大きくならないこともあります。
特に、電池の交換が必要なスマートキーや高価な電子機器の場合、品質の悪い安価な電池を使うと機器の故障に繋がるリスクもゼロではないため、安心を買うという意味で、家電量販店の信頼性の高い製品を選ぶのは賢い選択と言えます。
| 家電量販店 | メリット | デメリット |
| ヨドバシカメラ | 在庫が豊富で多岐にわたる。ポイント還元率が高い。 | 店舗数がコンビニほど多くない。 |
| ビックカメラ | 都心部に多く利便性が高い。複数のメーカーを比較しやすい。 | 都心店舗ではレジが混雑しやすい。 |
| ヤマダ電機 | 郊外にも大型店舗が多い。 | 店舗によって電池コーナーの規模に差がある。 |
もし店舗へ行く時間がない場合は、各家電量販店のオンラインストアをチェックしてみましょう。大手家電量販店のオンラインストアは、在庫の確認や、店舗受け取りサービスなども充実しているため、ネット通販の便利さと実店舗の安心感を両立できます。お店の営業時間外でも、家電量販店のCR1632オンライン在庫を確認してから向かうと、無駄足を踏まずに済みますよ。
ホームセンターやスーパーでも見つかる?穴場店舗をチェック
コンビニ、100均、ドラッグストア、家電量販店と見てきましたが、実はホームセンターや大型スーパーも、CR1632電池の有力な購入先になり得ます。
これらの店舗は、日用品から専門的なものまで取り扱う「総合的な生活の場」であり、特に工具や電気製品のコーナーがあるため、電池の品揃えも充実していることが多いんです。
モモストアが注目する、それぞれの店舗での探し方のポイントを見ていきましょう。
ホームセンター(カインズ・コーナンなど)での探し方
ホームセンターは、電池を探す上で見落とされがちですが、非常に期待度の高い場所です。
電池コーナーは、「電気・照明用品」や「工具」の近くに設置されていることがほとんどです。単三や単四電池の圧倒的な量の裏側に、コイン型リチウム電池の専用ラックがあることが多いです。
ホームセンターの電池は、家電量販店と同様に信頼できる大手メーカーの製品が中心で、価格も比較的良心的な設定になっていることが多いです。
特にDIYや車のメンテナンス用品を探すついでに電池を購入したい人にとっては、非常に便利な場所と言えます。
スーパー(イオン・イトーヨーカドーなど)での探し方
大型スーパー(GMS: 総合スーパー)も、電池を扱っていますが、店舗の規模によって品揃えに大きな差が出ます。
イオンやイトーヨーカドーのような大型店であれば、「家電・日用品」フロアのレジ付近や、家庭用品コーナーに電池が置いてあります。CR2032はほぼ確実にありますが、CR1632も見つかる可能性は十分にあります。
しかし、食品中心の小型スーパーでは、CR1632の取り扱いは期待しない方が良いでしょう。お買い物ついでにサッと探せるのが魅力ですが、確実性を求めるなら他の店舗を優先すべきです。
穴場として挙げられるのは、ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)です。
ドン・キホーテは、商品の入れ替わりや陳列場所が頻繁に変わりますが、思わぬ掘り出し物として大量パックのCR1632電池が見つかることがあります。価格も非常に安価なことが多いので、立ち寄った際は忘れずにチェックしてみてくださいね。
このように、一見電池とは関係ないように見える店舗でも、探してみると意外な場所で見つかるのがCR1632電池の特徴です。
【用途別】CR1632電池が使われる主な機器と交換方法
CR1632電池が「どこに売ってるか」を知ることも大切ですが、そもそも「何に使われているか」を理解しておくと、急な電池切れにも慌てず対応できます。
CR1632電池は、そのサイズ(直径16mm、厚さ3.2mm)と電圧(3V)から、主に小型で高い電圧が必要な機器に使われています。
ご自身の持っている機器が該当するかどうか、モモストアと一緒に確認してみましょう。
CR1632電池の主要な用途
CR1632電池の最も代表的な使用例は以下の通りです。
| 用途カテゴリ | 具体的な機器の例 | 交換頻度 |
| 自動車関連 | スマートキー、キーレスエントリーのリモコン | 1年~2年に一度 |
| 電子機器 | 小型の電子辞書、電卓、歩数計、ストップウォッチ | 数年~数年に一度 |
| 健康・医療機器 | 体温計(特に予測式)、小型の活動量計 | 機器によるが、比較的頻繁 |
| その他 | 小型のLEDライト、自転車のテールランプ、ゲーム機のメモリーバックアップ | 使用状況による |
特に、自動車のスマートキーは、電池切れになるとドアの開錠やエンジンの始動ができなくなるため、定期的な交換が必要です。「あれ?最近反応が鈍いな」と感じたら、すぐに交換用のCR1632電池を用意しておくことを強くおすすめします。
また、体温計に使われている場合も多く、いざ熱を測ろうとした時に電池切れだと困りますよね。
これらの機器は、CR2032ではなくCR1632が指定されていることが多いので、必ず裏側の表記を確認してください。
CR1632電池の交換方法の基本
電池交換は、専門知識がなくても自分でできることが多いです。ただし、機器によって構造が異なるので、無理にこじ開けようとせず、必ず取扱説明書を確認してください。
スマートキーの場合は、小さなマイナスドライバーやコインを使って、キー本体の合わせ目からこじ開けるタイプが一般的です。
交換時の注意点としては、電池の「+」と「-」の向きを間違えないこと、そして新しい電池を素手で触らないことです。素手で触ると皮脂が付着し、それが原因で電池の寿命が縮んでしまうことがあります。ティッシュペーパーやピンセットなどを使うと安心です。
CR1632とCR2032の違いは?代用できるか徹底検証
CR1632を探している時、お店でCR2032ばかり見かけると「これって代わりに使えるんじゃない?」と思ってしまいがちですよね。
どちらも同じコイン型リチウム電池で電圧も3Vと同じなので、見た目も似ています。しかし、この「CR〇〇」の数字には明確な意味があり、代用は基本的にできません。
モモストアが、CR1632とCR2032の具体的な違いと、なぜ代用が難しいのかを詳しく解説します。
「CR〇〇」数字の秘密:直径と厚み
コイン型リチウム電池の「CR」に続く4桁の数字には、国際的な規格に基づいて電池のサイズが示されています。
| 電池の型番 | 直径 (mm) | 厚さ (mm) | 体積の違い |
| CR1632 | 16.0mm | 3.2mm | 約64.3立方ミリメートル |
| CR2032 | 20.0mm | 3.2mm | 約100.5立方ミリメートル |
見ての通り、厚さはどちらも3.2mmで同じですが、直径がCR1632は16mm、CR2032は20mmと大きく異なります。
この直径の差が、代用を不可能にする最大の理由です。CR1632を指定している機器の電池ボックスに、直径20mmのCR2032は物理的に入らないからです。
無理に入れると、機器の接点や電池ボックスを破損させてしまう恐れがあり、非常に危険です。
電圧と容量の違いについて
電圧はどちらも公称3Vと同じですが、体積が異なるため、「電気容量(mAh)」には大きな差があります。
- CR1632の容量:約140mAh
- CR2032の容量:約220mAh
容量とは、簡単に言えば「どれだけ長く使えるか」を示す指標です。CR2032の方が体積が大きい分、より多くの電気を蓄えることができるため、容量が大きく長持ちします。
もし仮にCR2032の機器にCR1632を入れることができたとしても、電池の持ちが悪くなってしまいます。
そのため、「CR〇〇」の数字は機器の取扱説明書に記載されたものを必ず使用するようにしてください。安易な代用は、機器の故障や思わぬトラブルの原因となりますので、絶対に避けるべきです。
もし、規格が正しいか不安になったら、CR1632とCR2032の代用可能性を改めて調べて、安全性を確認してから使用しましょう。
電池の寿命はどれくらい?長持ちさせるための保管方法
せっかくCR1632電池を手に入れても、すぐに使えなくなってしまってはもったいないですよね。
電池には「使用推奨期限」と「実際の寿命」という2つの側面があります。これらを理解し、適切な方法で保管・使用することで、電池を最後まで無駄なく使い切ることができます。
ここでは、CR1632電池の寿命と、長持ちさせるための保管のコツをモモストアがお伝えします。
コイン型リチウム電池の「使用推奨期限」
CR1632電池のようなコイン型リチウム電池は、製造技術の進化により、非常に長い期間、性能を維持できるのが特徴です。
一般的に、未開封で正しく保管されていれば、約5年〜10年程度の使用推奨期限が設定されています。
パッケージの裏面などに「使用推奨期限:〇〇年〇月」と記載されているので、購入する際は必ず確認しましょう。特にネットでまとめ買いをする場合や、100円ショップの製品を購入する際は、この期限が迫っていないかをチェックすることが大切です。
期限を過ぎた電池は、液漏れなどのトラブルの原因にもなりかねませんので、古い在庫を使い続けるのは避けてくださいね。
長持ちさせるための賢い保管方法
電池の性能を最大限に保つためには、保管環境が非常に重要になります。
特にリチウム電池は、高温や湿気に弱いため、以下の点に注意して保管してください。
- 高温を避ける:
夏場の車内や、直射日光の当たる場所など、温度が高くなる場所に置くのは厳禁です。電池の劣化が急激に進んでしまいます。 - 湿気を避ける:
洗面所やお風呂場などの湿気の多い場所も避け、乾燥した涼しい場所で保管しましょう。 - ショート(短絡)を避ける:
これが最も重要です!金属製のクリップや鍵などと一緒に保管すると、電池のプラス極とマイナス極が接触(ショート)してしまい、発熱・破裂の危険性があります。必ず元のパッケージに入れるか、絶縁テープで端子を覆って保管してください。 - 乳幼児の手の届かない場所に:
コイン型電池は、誤飲の危険性が非常に高いため、必ず鍵のかかる引き出しや高い場所に保管し、子供の目に触れないように厳重に管理してください。
これらの対策を行うことで、いざという時に「あれ?新しい電池なのに動かない…」というトラブルを防ぎ、CR1632電池の持つ本来の寿命を全うさせることができます。
ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)で購入するメリット
「いますぐ欲しい!」という状況でなければ、CR1632電池を購入する上でネット通販が最強の選択肢であることは間違いありません。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要な通販サイトを利用するメリットは計り知れません。モモストアが、実店舗にはないネット通販ならではの魅力を詳しく解説します。
ネット通販の3大メリット
圧倒的な安さとまとめ買いの自由度
ネット通販では、実店舗よりもはるかに安価な価格設定になっていることが多いです。
特に、CR1632電池はスマートキーや体温計など、複数の機器で使うことが多いため、5個入りや10個入りの「まとめ買いパック」が充実しています。
一つあたりの単価で比較すると、100円ショップやコンビニで購入するよりも、ネットで信頼できるメーカーのまとめ買いをした方が、圧倒的にコストパフォーマンスが高くなります。
在庫切れの心配がない
実店舗の場合、タイミングによってはCR1632だけが売り切れているということが頻繁に起こります。しかし、巨大な在庫を持つ通販サイトでは、在庫切れの心配はほぼありません。
複数のメーカー(パナソニック、ソニー、マクセル、レナータなど)の商品を同時に比較できるのも大きな魅力です。
自宅に居ながらにして手に入る(配送スピード)
Amazonプライムや楽天の「あす楽」など、配送サービスが進化しているため、最短で翌日、あるいは当日中に手元に届くことも珍しくありません。忙しくてお店に行く時間がない人や、車を持っていない人にとっては、これ以上ないメリットです。
ただし、すぐに必要ない場合でも、電池が切れる予備として常に1パック持っておくために、ネットで注文しておくことをおすすめします。
| 通販サイト | 特徴 | おすすめのポイント |
| Amazon | 配送スピードが速い。プライベートブランド(Amazonベーシック)もあり。 | 急ぎの場合、または複数のメーカーを比較したい時。 |
| 楽天市場 | ポイント還元率が高く、買い回りでさらにお得に。 | 普段から楽天ポイントを貯めている人。 |
| Yahoo!ショッピング | PayPayポイント還元が魅力。週末のキャンペーンが熱い。 | PayPayユーザーやSoftBank/Y!mobileユーザー。 |
ネット通販を利用する際は、必ず「販売元」と「レビュー」をチェックしてください。
あまりにも安すぎるノーブランド品は、使用期限が短かったり、すぐに電池が切れてしまったりする粗悪品のリスクがあります。信頼できる大手メーカーの製品を選ぶことが、結局は機器の安全とコストパフォーマンスに繋がります。
お気に入りのメーカーをCR1632のおすすめメーカーで検索して、安心して購入してくださいね。
CR1632電池をフリマアプリ(メルカリ)で買うのはアリ?
ネット通販の中でも、特にメルカリなどのフリマアプリは、通常の店舗やECサイトとは異なる魅力とリスクを持っています。
「とにかく安く手に入れたい」「もう販売されていない古い型の電池を探している」といった場合に、フリマアプリは選択肢に入ってくるでしょう。
しかし、CR1632電池のようなデリケートな商品をフリマアプリで購入する際には、知っておくべきリスクがあります。モモストアが、そのメリット・デメリットを冷静に分析します。
フリマアプリ購入のメリットと潜むリスク
メリット:安価な価格設定と稀少性
フリマアプリの最大の魅力は、新品未開封のものが定価よりも安く出品されている可能性があることです。
また、大量購入したけれど余ってしまった人や、ポイント消化のために出品している人から購入すれば、非常にお得に手に入ります。
リスク:使用期限と保管状態が不明確
問題となるのは、電池の品質と保管状態を保証できないという点です。
前述の通り、コイン型リチウム電池は未開封でも高温や湿気に弱く、保管状態が悪ければ使用推奨期限内であっても性能が劣化している可能性があります。
出品者が適切な方法(高温・多湿を避けた涼しい場所)で保管していたかどうかは、購入者側からは確認のしようがありません。
- 使用期限のチェック:
出品画像でパッケージに記載された使用推奨期限が確認できるか、質問で必ず確認しましょう。 - 偽造品の可能性:
非常に稀ですが、海外の安価な偽造品が出回っている可能性も否定できません。大手メーカー品の購入であっても、極端に安すぎる場合は注意が必要です。 - 保証がない:
万が一、購入した電池がすぐに切れてしまっても、フリマアプリでは基本的に返品や交換の保証はありません。
結論として、「急ぎでなく、信頼できる新品を安く手に入れたい」という場合は、Amazonや楽天市場などの公式ショップや、評価の高い販売店から購入するのが最も安全で確実です。
フリマアプリでの購入は、あくまで「自己責任」の範囲で行い、購入前に必ず出品者の評価や商品の説明文を細部まで確認するようにしてくださいね。特に、メルカリで電池を購入する際の注意点などを参考にして、安全に取引を進めてください。
【Q&A】CR1632電池に関するよくある疑問を解決
CR1632電池を探したり、交換したりする際に、多くの人が抱く疑問をモモストアがまとめてみました。
これらの疑問を解決しておくことで、今後の電池交換がよりスムーズで安心なものになるはずです。
CR1632電池の「C」と「R」の意味は?
型番の頭についている「CR」には、電池の種類の情報が詰まっています。
- C(シー):
リチウムバッテリーであることを示しています。リチウムは軽量で高電圧、長寿命という特徴を持つため、小型機器によく使われます。 - R(アール):
形状が円形(Round)であることを示しています。コイン型やボタン電池といった円形電池全般にこの「R」が付きます。
つまり、「CR」は「円形のリチウム電池」という意味を表しているんですね。
ちなみに、アルカリボタン電池の場合は「LR」などの表記になります。 このように、型番のルールを知っておけば、他の電池を探す際にも役立ちます。
「水銀ゼロ」って書いてあるけど安全なの?
最近販売されているCR1632電池のパッケージには、「水銀0(ゼロ)使用」や「水銀不使用」といった表記がされています。
これは、環境と人体への配慮から、非常に重要なポイントです。かつて電池には水銀が使われていましたが、現在は環境負荷の観点から水銀フリーが主流になっています。
「水銀ゼロ」と表記されている製品は、安心して使用できるということですので、購入時にはぜひ確認してみてください。大手メーカーの製品であれば、ほぼ間違いなく水銀ゼロです。
ボタン電池のプラスとマイナスの見分け方は?
CR1632電池をよく見ると、平らな面と、周りがわずかに丸くなっている面があります。
平らな面全体がプラス(+)極、丸くなっている側の側面と裏側がマイナス(-)極になっています。
機器にセットする際、電池ボックスの「+」のマークと、電池の平らな面が触れるように入れるのが正しい向きです。間違った向きで無理に押し込むと、機器が故障する原因になりますので、注意深く確認しましょう。
電池交換を自分でする時の注意点と安全な捨て方
CR1632電池を無事手に入れたら、いよいよ交換作業です。スマートキーや体温計の電池交換は簡単そうに見えますが、いくつかの注意点を守らないと、機器の故障や、思わぬ事故に繋がることがあります。
また、使用済みの電池の「安全な捨て方」についても、意外と知らない人が多いので、この機会にしっかりと確認しておきましょう。
自分で交換する際の重要ポイント
絶縁のための保護を徹底する
新しい電池を交換する際、絶対に素手で電池のプラスとマイナスの両極を同時に触らないようにしてください。前述の通り、皮脂が付着して性能が低下するだけでなく、指を伝って微弱な電流が流れてしまう可能性があります。
電池の側面に触れる程度であれば問題ありませんが、交換時は手袋を着用するか、ピンセットやティッシュペーパーを使って側面を持つようにしましょう。
機器の防水性能を損なわない
特に車のスマートキーや、防水仕様の体温計の場合、電池ボックスの蓋やゴムパッキンが重要な役割を果たしています。
交換時にパッキンを傷つけたり、正しく蓋が閉まっていなかったりすると、防水・防塵性能が失われ、水濡れやホコリで機器が壊れてしまいます。
蓋を戻す際は、カチッと音がするまでしっかりと閉まっているか、パッキンがずれていないかを慎重に確認しましょう。
誤飲防止対策を最優先に
交換作業中、外した古い電池や新しい電池をテーブルなどに放置しないでください。
コイン型電池は、特に乳幼児にとって危険な異物です。交換が終わったらすぐに、古い電池は後述の安全な方法で処分し、新しい予備電池は子供の手の届かない場所に保管してください。
使用済みCR1632電池の安全な捨て方
使用済みのCR1632電池は、燃えないゴミとしてそのまま捨てるのは絶対にNGです。
他の金属や電池と接触するとショートし、発熱・発火の危険性があります。
正しい捨て方は以下の通りです。
- 端子を絶縁する:
使用済みの電池のプラス(+)極とマイナス(-)極を、セロハンテープやビニールテープで完全に覆い、絶縁してください。これが最も重要な工程です。 - 回収ボックスへ:
絶縁した電池は、家電量販店、ホームセンター、自治体の施設などに設置されている「ボタン電池回収ボックス」に入れてください。回収ボックスがない場合は、お住まいの自治体の指示に従って処分しましょう。
安全な捨て方を知っておくことも、CR1632電池を扱う上で大切なマナーですね。もし、回収ボックスの場所が分からなかったら、ボタン電池回収ボックスの設置場所を検索してみましょう。
CR1632電池の取り扱いメーカーと価格帯を比較
CR1632電池を購入する際、「どのメーカーを選べばいいんだろう?」「価格が高い方が安心なの?」と迷うことがありますよね。
ここでは、CR1632電池を販売している主要なメーカーの特徴と、価格帯の傾向をモモストアが比較します。メーカーによって性能に大きな差はありませんが、信頼性やパッケージの形態に違いがあります。
主要メーカーの特徴と信頼性
CR1632電池を製造しているのは、主に以下の大手メーカーです。どのメーカーも高い信頼性を持っており、安心して使用できます。
| メーカー名 | 特徴・信頼性 | 価格帯の傾向 |
| パナソニック(Panasonic) | 日本を代表する電池メーカー。非常に高い信頼性。 | 標準~やや高め。 |
| ソニー(Sony)/ 村田製作所 | かつてソニーが製造していたが、現在は村田製作所が事業を継承。品質はトップクラス。 | 標準~やや高め。 |
| マクセル(Maxell) | 高品質な電池を製造。特に液漏れ耐性に定評がある。 | 標準的。 |
| 富士通(FUJITSU) | 日本の大手電子機器メーカー。高品質で安定した性能。 | 標準的。 |
| レナータ(RENATA) | スイスの電池メーカー。時計メーカー御用達の信頼性の高さ。 | 比較的高め。 |
これらの大手メーカーの製品であれば、品質や安全面で心配する必要はほとんどありません。特に、スマートキーなどの重要な機器に使用する場合は、これらの信頼できるメーカーの製品を選ぶことを強くおすすめします。
一方、100円ショップやネット通販の格安品は、製造元が不明確な場合もあり、まれに液漏れや短寿命といったトラブルの報告もあります。価格が安すぎるものには、少し注意が必要です。
賢く選ぶための価格帯の比較
CR1632電池の価格は、購入場所とパッケージ数によって大きく変動します。
- コンビニ・ドラッグストア(1個入り):
400円~600円程度と、最も割高になります。緊急時に購入するものと割り切りましょう。 - 100円ショップ(1個入りまたは2個入り):
110円(税込)で手に入ります。コスパは良いですが、メーカーや使用期限をよく確認する必要があります。 - 家電量販店・ホームセンター(2個~4個入り):
1個あたり200円~400円程度。品質と価格のバランスが取れています。 - ネット通販(5個~10個まとめ買い):
1個あたり100円~150円程度と、最もコストパフォーマンスが高くなります。
結論として、急ぎでなければ、ネット通販で信頼できる大手メーカーのまとめ買いをすることが、最も賢い選択だと言えます。
予備として家に常備しておくことで、急に電池切れになっても慌てずに済みますよ!
あなたも、この機会にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでCR1632電池をチェックしてみてはいかがでしょうか。

