ダイソーのカラーボードは本当に売ってない？在庫や代用品を徹底調査！

「ダイソーでカラーボードを探したけど、どこにも見当たらない！」
そんな経験、ありますよね？
私もDIYや推し活（オタ活）で急に必要になった時、ダイソーを何軒もハシゴして結局見つからず、途方に暮れたことがあります。

特にイベント前や夏休みの工作シーズンになると、カラーボードは品薄になりがち…。
この記事では、ダイソーでカラーボードが売ってない本当の理由から、確実に在庫を見つけるためのコツ、さらに「もうカラーボードじゃなくてもいい！」という時の優秀な代用品まで、モモストアが徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、あなたの「カラーボード難民」生活は今日で終わりです！

ダイソーのカラーボードが「売ってない」と言われる3つの理由

ダイソーのカラーボードが手に入りにくい時、それは単なる偶然ではないことが多いんです。
実は、カラーボードが店頭から姿を消すのには、明確な3つの理由があります。この理由を知っておけば、在庫がない状況に出くわしても「今はそういう時期なのね」と冷静に対処できますよ。

シーズンによる需要の集中：夏休みとイベント前は要注意！

カラーボードは、主に「工作」と「イベント」の需要期に一気に売れてしまいます。
特に以下の時期は、全国的に品薄になる傾向があります。

需要期	主な用途	在庫状況の傾向
夏休み前（7月～8月）	子どもの自由研究、学校の課題、工作	ホワイト、水色、ピンクなど定番色が真っ先に消える
文化祭・学園祭前（9月～11月）	クラスの出し物、装飾の看板、POP制作	大きなサイズ（A3以上）が不足しやすい
年末年始・推し活イベント前	うちわや応援グッズの土台、コスプレ用の小道具	黒や蛍光色など、目立つ色が狙われやすい

この時期に探す場合は、必要な色の在庫を確保するため、早めに行動するか、大型店を狙うのが鉄則です。
「どうせダイソーだし、いつでも売ってるでしょ」という考えは禁物！

大型店と小型店での商品陳列基準の違い

ダイソーには、駅前にあるような小型の店舗から、郊外のショッピングモールに入っているようなギガ盛り（超大型）店舗まで様々な規模があります。
当然ながら、小型店では、回転率の高い商品や必需品が優先的に置かれます。
カラーボードは「必需品」というよりは「クラフト・文具」のカテゴリなので、小型店ではそもそも取り扱いがないか、あっても数種類の色やサイズに限定されていることが多いんです。
「売ってない」と感じる原因の多くは、「行っている店舗に置いていない」ことなんですよね。

品番の入れ替わりと廃盤のタイミング

ダイソーの商品は頻繁に入れ替わります。
特にカラーボードのようなクラフト材料は、デザインや素材がリニューアルされたり、人気が低迷した色やサイズが廃盤になったりすることがあります。
あなたが見つけられなかったカラーボードは、もしかするとパッケージが変わった新しい品番になっているか、完全に廃盤になった古い商品かもしれません。
古い商品の情報（特にSNSなど）を頼りに探すと、「売ってない」という状況に陥りやすいので注意が必要です。

【在庫状況】カラーボードはどの店舗なら見つかる？（大型店・小型店）

カラーボード探しは、店舗選びが成功の鍵を握ります。
闇雲に近所の店舗を回るよりも、戦略的に「ここならあるだろう」という場所を絞り込む方が時間も労力も節約できますよ。
モモストアが推奨する、カラーボードの在庫を見つけやすい店舗の特徴を解説します。

大型店（DAISO GIGA・Standard Products併設店など）を最優先に狙う

結論から言うと、カラーボードの在庫を探すなら、まずは圧倒的な品揃えを誇る大型店を狙いましょう。
大型店のダイソーは、売り場面積が広いため、「クラフト・DIY用品」のコーナーも広く取られています。
カラーボードは、画材コーナー、または文具コーナーの厚紙・工作用紙の近くに陳列されていることが多いです。

店舗タイプ	特徴とカラーボードの取り扱い	探し方のコツ
大型店・ギガ店	ほぼ確実に在庫あり。全色・全サイズが揃っている可能性が高い。	「文具」「画材」「DIY」コーナーの壁沿いにあることが多い。
標準的な店舗	定番サイズ（A4・A3）や白・黒のみ取り扱いがある場合が多い。	欠品しやすいので、店員さんに在庫を聞くのが早い。
小型店・駅ナカ店	取り扱いがないか、あってもA4サイズ・白のみなど非常に限定的。	このタイプの店舗では探すだけ時間の無駄になる可能性大。

特に、大型店ではDAISO GIGAなどの店名で検索できるので、お住まいの地域で一番大きな店舗をチェックしてみてください。

オフィス街や学生街の店舗も意外な穴場

郊外の大型店が定番ですが、オフィス街や大学が近い店舗も実はカラーボードの穴場です。
なぜなら、そういった店舗では以下のような需要が常にあり、商品の回転が良いからです。

• 会社でのプレゼン資料作成
• セミナーや研修のPOP制作
• 学生の課題提出用ボード

これらの需要を見越して、他の店舗では見かけないような少し厚手のものや、ビジネス用途に特化したカラー（ネイビー、グレーなど）が置かれていることもあります。ただし、こちらも欠品しやすいので、見つけたら必要な分はすぐに確保しておくことをおすすめします。

ダイソーで取り扱いがあるカラーボードのサイズと値段まとめ

ダイソーのカラーボードは非常に種類が豊富ですが、基本的に全て「発泡スチロールの芯材に色付きの紙を貼り付けたもの」という構造になっています。
サイズ展開と価格帯を把握しておけば、探しているものが明確になり、店員さんへの問い合わせもスムーズになります。

定番のサイズと価格帯

現在（2025年時点）ダイソーで主に取り扱われているカラーボードのサイズと価格は、以下のようになっています。
価格は税込みです。

サイズ規格	目安の大きさ	一般的な価格	主な用途
A4サイズ	約21cm × 29.7cm	110円（税込）	小物のDIY、POPの土台、試作品、推しうちわの作成
A3サイズ	約29.7cm × 42cm	110円（税込）	学級新聞の台紙、少し大きめの看板、フォトプロップス
B3サイズ	約36.4cm × 51.5cm	220円（税込）	ポスターの台紙、文化祭の看板のベース
特大サイズ	A2サイズ（42cm × 59.4cm）に近いもの	330円～550円（税込）	非常に大きな背景、展示会のパネル（大型店限定）

＜注意点＞
サイズが大きくなるにつれて、110円ではなく220円、330円と値段が上がっていきます。
特にB3サイズ以上のものは、100円の棚ではなく、少し離れた特殊な什器に立てかけられていることが多いので見落とさないようにしてください。

厚みと色のバリエーション

ダイソーのカラーボードの厚みは、基本的に約5mm厚が多いです。
この5mmという厚みが、軽さと適度な強度を両立させており、カッターで簡単に切れるためDIYに最適なんですよね。

色のラインナップは、店舗によって異なりますが、以下の色が定番です。

• 定番カラー：白、黒、赤、青、黄色、緑
• パステルカラー：水色、ピンク、黄緑、オレンジ
• 特殊カラー：シルバー、ゴールド（メタリック）、蛍光色（オレンジ、ピンク）

「蛍光色」や「メタリック」は、特に推し活（コンサートうちわなど）で人気が高く、イベント前には真っ先に売り切れる「プレミアカラー」になっています。これらを探している場合は、後述の「通販」の利用も視野に入れた方が賢明かもしれませんね。

カラーボードの代用品はダイソーに売ってる？おすすめの類似品5選

「カラーボードがない！でも今日中に仕上げなきゃいけない！」という状況、焦りますよね。
ご安心ください。ダイソー店内には、カラーボードがなくても目的を果たせる優秀な代用品が必ずあります。
ここでは、モモストアが厳選した、カラーボードに劣らない使い方ができる類似品を5つご紹介します。

PPシート（ポリプロピレンシート）

カラーボードよりも少し薄いですが、耐水性・耐久性に優れているのがPPシートです。
硬めのプラスチックのような素材で、曲げても折れにくいのが特徴。雨に濡れる可能性がある屋外POPや、何度も繰り返し使う定規・型紙の作成にぴったりです。

• 用途：屋外での使用、クリアファイルのような耐久性が欲しい時、透明なシートが欲しい時
• メリット：水に強い、丈夫、カラーバリエーションも豊富
• デメリット：カラーボードのような「厚み」は出せない、両面テープが剥がれやすいものがある

厚口の画用紙・ケント紙（大型サイズ）

立体的なものを作るのではなく、「平らなもの」を作りたいだけなら、画用紙やケント紙の大型サイズ（四つ切り、八つ切りなど）で十分代用できます。
特に「ケント紙」はしっかりとした厚みとハリがあり、ポスターの台紙や、写真の背景ボードとして使っても安っぽく見えません。
文具コーナーや画材コーナーで、セット売りではなく1枚単位で売られているものを選ぶと、必要な色だけを買うことができます。

スチレンボード・ハレパネ（粘着付きパネル）

ダイソーやホームセンターでは、「スチレンボード」や「のり付きパネル（ハレパネ）」という商品名で売られています。
これは、片面または両面が粘着シートになっている発泡スチロールボードのこと。
カラーボードとは違い、自分で紙を貼る手間がいらず、印刷した紙を上から貼るだけでプロのようなパネルが完成します。少し割高になりますが、作業効率は格段に上がります。

段ボール（片面カラータイプ）

「とにかく厚みが欲しい！」「自立させたい！」という時は、段ボールしかありません。
ダイソーには、内側は普通の茶色でも、外側が一面カラーになっている段ボールが売られています。
強度が必要な箱や、自立する立体的な工作をする際には、カラーボードよりもはるかに優秀な素材です。ただし、カッターで切る際に力が必要になるのが難点です。

ホワイトボードシート（マグネット付き）

これは少し特殊な代用品ですが、繰り返し書いて消せるボードが欲しいなら最適です。
厚みがないシート状のものが多いですが、ボードマーカーで書いてすぐに消せるため、学習用途や「期間限定POP」などには最適です。ホワイトボードマーカーと一緒に、文具・オフィス用品のコーナーを探してみましょう。

代用品	特徴	得意な用途	カラーボードに勝る点
PPシート	薄いが耐久性・耐水性がある	屋外POP、型紙	水濡れに強い
ケント紙	ハリのある厚紙	ポスターの台紙、背景	書き込みやすさ、安っぽく見えない
スチレンボード	裏面が粘着付き	プレゼン用パネル、写真の展示	貼り付け作業が簡単
段ボール	厚みと強度がある	自立する工作、頑丈な箱	強度、自立性
ホワイトボードシート	書いて消せる	学習、一時的な告知	繰り返し使える利便性

他の100均（セリア・キャンドゥ）のカラーボードの在庫・違いを比較！

ダイソーでカラーボードが見つからなかった時、次の手段として考えるのはやはり「他の100円ショップ」ですよね。
セリアやキャンドゥも、ダイソーに負けないくらい優秀なクラフト用品を取り揃えています。それぞれのカラーボードの特徴や在庫状況の違いを比較し、あなたに最適な一枚を探しましょう。

セリア（Seria）のカラーボードの特徴と強み

セリアは、クラフト用品や手芸用品に特に力を入れている傾向があります。
セリアのカラーボードは、ダイソーと比べて「色のバリエーション」が豊富で、可愛らしいパステルカラーや、ナチュラルなアースカラーが充実しているのが特徴です。
特にDIY女子やハンドメイド好きからの支持が厚いです。

• サイズ展開：ダイソーよりは小さめのサイズ（A4、B4程度）が中心。
• 厚み：ダイソーと同じく5mm厚が主流。
• 強み：インテリアに馴染む中間色や淡い色合いが多い。
• 探し方のコツ：手芸・クラフトコーナーの壁際をチェック。ダイソーに比べて、在庫が比較的一定している傾向がある。

キャンドゥ（CanDo）のカラーボードの特徴と強み

キャンドゥは、実用性の高い文房具やユニークなアイデア商品に強いイメージがあります。
キャンドゥのカラーボードは、ダイソーやセリアと比べて「特殊な表面加工」がされたものが見つかりやすいのが特徴です。
例えば、グリッター（ラメ）付きのボードや、布目調の加工がされたボードなど、一味違う素材が欲しい時に重宝します。

• サイズ展開：こちらもA4、B4程度が中心。
• 厚み：5mm厚が主流だが、薄手のタイプも一部存在する。
• 強み：他にはない質感や特殊加工がされたボードが見つかる。
• 探し方のコツ：文具コーナーやPOP作成コーナーをチェック。期間限定の商品に入れ替わることが多いので、こまめなチェックが必要。

3社のカラーボード比較表

100均名	主な特徴	得意な用途	在庫を見つける難易度
ダイソー	サイズが豊富、蛍光色など派手な色がある	大型POP、学校工作、推し活	高（特に大型店）
セリア	パステルカラー、中間色が豊富	ハンドメイド、可愛い小物、インテリア	中
キャンドゥ	特殊加工（ラメ、布目など）がある	ユニークな装飾、イベント小物	中〜高（品揃えが変わりやすい）

このように、どこで「売ってない」かによって、次にどこへ行くべきかが変わってきますね。「色」重視ならセリア、「サイズ」重視なら大型ダイソー、「特殊素材」ならキャンドゥという風に使い分けましょう。

ダイソー以外でカラーボードを確実に買うならココ！おすすめ店舗3選

100円ショップを諦めて、少し予算を上げても確実にカラーボードを手に入れたい！という方のために、「カラーボードの確実な供給源」となる店舗を3つご紹介します。
これらの店舗は、ダイソーとは違い、「カラーボードが売ってない」という状況に陥ることはほとんどありません。

大型ホームセンター（コーナン、カインズ、DCMなど）

ホームセンターは、カラーボードを「資材」として扱っています。
そのため、圧倒的なサイズ展開と厚みのバリエーションを誇ります。ダイソーでは見つからないような9mm厚や10mm厚といった頑丈なボードや、大判（90cm×180cmなど）のボードが必要な場合は、迷わずホームセンターへ行きましょう。

• 陳列場所：木材・資材カットコーナー付近、または画材・DIYコーナー。
• 価格帯：100円より高いが、品質も高い。特に大判サイズはコスパが良い。
• 特徴：業務用や建築模型用の素材も扱っているため、プロ並みの仕上がりが可能。

大型文具店・画材店（世界堂、ユザワヤ、ハンズなど）

学術的、芸術的な用途でカラーボードを探しているなら、文具・画材専門店が最適です。
特に画材店では、「色紙ボード」や「キャンバスボード」の隣に、高級な発泡ボードが並んでいます。
ダイソーのような簡素なボードではなく、長期間の展示に耐えうる、反りにくい高品質なボードが見つかります。色の発色も非常に美しく、見栄えを重視する作品作りにおすすめです。

通販サイト（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）

「すぐに必要じゃないけど、確実にストックしておきたい」という方には通販サイトが最強です。
特にAmazonや楽天市場では、「A3サイズ10枚セット」「蛍光色5色セット」といったまとめ買いが可能です。
単価は100均より高くつきますが、重たいボードを何枚も持ち帰る手間がなく、自宅に直送されるのは大きなメリットです。また、ダイソーでは扱っていないメーカーの高品質なボードも選べます。
→Amazonでカラーボードを検索してみる

カラーボードはなぜ人気？みんなの主な使い道（DIY・推し活など）

なぜダイソーのカラーボードはこんなにも人気があり、「売ってない！」と騒がれるのでしょうか？
その理由は、カラーボードが持つ「軽さ」「加工のしやすさ」「価格」の三拍子が、現代の多様なニーズに完全にマッチしているからです。
特に人気の高い、カラーボードの活用事例を見てみましょう。

圧倒的な軽さと加工のしやすさ：DIYの万能素材として

カラーボードは芯材が発泡スチロールなので、非常に軽量です。
そして、カッターナイフで力を入れなくてもスッと切ることができ、接着剤や両面テープとの相性も抜群。つまり、「誰でも簡単に、複雑な形を、壁に負担なく取り付けられる」というDIY素材として最高の条件を満たしているのです。

• インテリアDIY：フェイクタイルの壁紙を貼って、軽量な飾り棚の背板にする。
• 知育玩具：パズルの土台や、マグネット遊び用のボードにする。
• 立体工作：プラモデルや建築模型のような、軽くて繊細な構造を作る。

推し活（オタ活）の必需品：自作うちわやペンライトカバーの土台に

近年のカラーボード人気を支える最大の要因の一つが「推し活」です。
コンサートやイベントで使う「応援うちわ」の文字の土台や、ボード型のメッセージプレートとして、カラーボードは欠かせません。

理由としては、

1. 文字が際立つ：黒や蛍光色のボードは、その上に貼る文字の色（白やホログラム）を際立たせる。
2. 非常に軽い：長時間手に持っていても疲れない。
3. カットが容易：複雑な文字やアイドルの顔のシルエットなども、手軽に切り抜ける。

特に蛍光色のカラーボードは、推し活シーズンになるとダイソーの店頭から一瞬で消えるため、「幻のボード」と呼ばれるほどです。

学校や職場のPOP・展示用パネルとして

一時的な用途であれば、高価なパネルを使う必要はありません。
カラーボードは、「使い捨てできる安価なパネル」として、オフィスや学校でも大活躍しています。

• 文化祭や学園祭のクラスの看板
• 店舗での期間限定のPOP広告
• 学習発表会やプレゼンのための図表

カッターや定規があれば、誰でも簡単にプロ並みの仕上がりになるため、一度使った人はその便利さからリピーターになってしまうのです。

SNSで見かける「カラーボードの神アレンジ」活用術

カラーボードはただの板材ではありません。
SNSを覗いてみると、その加工のしやすさを活かした、「これ、本当に100均の材料？」と驚くような、クリエイティブな活用術がたくさん投稿されています。
ここでは、特に注目度の高い「神アレンジ」をいくつかご紹介します。

魔法の鏡風「ウェルカムスペースボード」

結婚式のウェルカムスペースや、ホームパーティーの装飾に使えるアレンジです。

1. カラーボード（白または黒）を土台にする。
2. 周りにダイソーのアンティーク風のモールディング材（木製や発泡スチロール製）をボンドで貼り付ける。
3. ゴールドやシルバーのスプレーで全体を塗装する。
4. 中央にメッセージや日付を貼り付ければ、高級ホテルのような鏡風ウェルカムボードが完成！

軽量なので、イーゼルに立てかけるだけでなく、壁に両面テープで貼り付けることも可能。重厚感があるのに持ち運びが楽なのが大きなメリットです。

リアルすぎる「推しキャラの立体フィギュア」

カラーボードの厚み（5mm）を積み重ねて立体感を出すテクニックです。
2Dのイラストを3Dのように見せるこの手法は、推し活界隈で大流行しています。

• イラストをパーツごとに分解し、カラーボードに貼り付けて切り出す。
• 手前にあるパーツ（顔、手など）を2枚、3枚と重ねて厚みを出す。
• 後ろにあるパーツ（体、背景など）は1枚のままにする。
• 重ねた断面をアクリル絵の具で塗ったり、黒のテープで縁取りしたりすると、より立体感が強調されます。

この手法を使えば、自分の推しを世界に一つだけの立体フィギュアとして飾ることができますよ。

賃貸OK！「壁紙風・腰壁パネル」

賃貸住宅で壁を傷つけずに部屋の雰囲気をガラッと変えたい時にも、カラーボードが役立ちます。

DIY手順	ポイント
①カラーボードを壁に貼りたいサイズにカット	カッターで簡単に切れるので、細長い板状にカットすると木材風に
②表面に木目調のリメイクシートを貼る	シートの粘着力が弱めのものを選ぶと失敗しにくい
③壁にマスキングテープ＋両面テープで貼り付ける	軽量なので、剥がす時に壁紙を傷めにくい

安価なカラーボードを使うことで、本物の木材よりもずっと軽く、原状回復が容易な腰壁が作れます。これが「売ってない！」と人気になるのも納得の万能ぶりですね。

カラーボードが見つからない時のための「購入前に確認すべきこと」

ダイソーの店頭で「売ってない…」と肩を落とす前に、ちょっと待ってください。
もしかすると、あなたが探しているカラーボードは、別の場所にあるか、そもそも現在取り扱われていない商品かもしれません。
無駄足を防ぐためにも、行動を起こす前に確認すべき3つのことをモモストアがアドバイスします。

陳列場所は「文具」ではなく「画材・クラフト」コーナーか？

カラーボードは、ノートやペンが並ぶ通常の「文具コーナー」ではなく、「画材」や「手芸・クラフト」のコーナーに置かれていることがほとんどです。
大きな店舗では、これらのコーナーが店舗の一番奥や、少し離れた壁沿いにあることが多いです。

• 画材：絵筆、水彩絵の具、キャンバスなどが並んでいる場所
• クラフト：フェルト、毛糸、DIYの木材キットなどが並んでいる場所

特に、A3やB3といった大型のボードは、普通の棚には入らないため、床に立てかけられたり、特殊な什器に挟まれていたりすることがあります。棚の上から下まで、目を皿のようにして探してみてください。

探しているサイズは110円商品ではない大型サイズではないか？

前述の通り、ダイソーのカラーボードは、サイズによっては220円や330円の商品になります。
110円の商品だけが並んでいる棚を見て「売ってない」と判断してしまうのは早計です。少し高額な商品は、100円コーナーから隔離されて、レジ近くや専用の什器に並べられていることが多いです。

もし店員さんに尋ねる場合は、「カラーボードを探しています」だけでなく、「A3サイズ以上の、発泡スチロール芯材のボードを探しています」と、価格帯とサイズを具体的に伝えると、案内がスムーズになります。

最新のSNS情報で「品番」を確認したか？

ダイソーの商品は、古い品番から新しい品番に切り替わると、見た目がほとんど同じでも、棚の陳列場所や管理上の分類が変わることがあります。
最新の在庫状況を知りたい場合は、InstagramやX（旧Twitter）で「ダイソー カラーボード 最新」といったキーワードで検索し、最近の投稿で写真付きで紹介されている商品名やバーコード番号を控えておきましょう。
店員さんに「このボードの在庫はありますか？」と写真や品番を見せれば、確実な在庫確認が可能です。

通販（Amazon・楽天・Yahoo!）でカラーボードを買うメリット・デメリット

「もう探すのに疲れた…」という方は、ぜひ通販サイトの利用を検討してみてください。
通販には、店舗での購入にはない、大きなメリットと、もちろんデメリットもあります。
特に、カラーボードのような「かさばる商品」を購入する際は、メリットがデメリットを上回ることが多いので、しっかり比較検討しましょう。

通販で購入する3つのメリット

1. サイズと種類の圧倒的な選択肢：
   ホームセンターや画材店で取り扱うような、大判のボード（A1やB1）や、様々な厚み（3mm、7mm、10mmなど）のボードが手に入ります。ダイソーにはない高品質なメーカー品も選べます。
2. まとめ買いの単価がお得：
   「A4サイズ10枚セット」のように、業務用や大口でのまとめ買いが可能です。1枚あたりの単価で計算すると、送料を含めても100均と大差ない、またはそれ以下になることも少なくありません。
3. 重たいボードを持ち運ぶ手間がない：
   カラーボードはかさばる上に、複数枚持つと意外と重く、持ち運びが大変です。通販なら自宅まで届けてくれるため、特に車がない方や、大量に必要な方には最高の手段です。

通販で購入する2つのデメリット

1. 送料がかかる場合がある：
   Amazonプライム会員や、送料無料のショップを利用しない限り、送料が発生します。送料込みの単価で比較しないと、「結局割高だった」ということになりかねません。
2. 実物の色や厚みが確認できない：
   画面上の色（特に赤や蛍光色）と、実物の色味が違うというリスクがあります。また、厚みの「5mm」と「7mm」の違いを、実物を見ずに想像するのは難しいですよね。色や質感を重視する場合は、一度ダイソーや画材店で実物を見てから、通販でまとめ買いをするのが賢明です。

もし、推し活などで蛍光色が必須の場合は、通販サイトで「蛍光ボード」として検索すると、より専門的な商品が見つかりますよ。
→楽天市場で大容量セットを検索してみる

【裏技】ダイソーの在庫を効率よく確認するマル秘テクニック

ダイソーのカラーボードは非常に人気が高いため、店頭に並べてもすぐに売れてしまいます。
そこで、モモストアが独自に編み出した「無駄足を減らすための在庫確認テクニック」をご紹介します。
これは、お店側にも負担をかけず、あなた自身も効率よく探せる方法です。

電話での問い合わせは具体的な「色とサイズ」を伝える

電話で「カラーボードありますか？」と聞いても、「たくさん種類があるので…」と断られるか、「今は白しかありません」とざっくりした返事しか返ってこないことが多いです。
必ず、以下の3つの要素をセットで伝えてください。

• 商品名：「発泡ボード」「カラーボード」
• 色：「蛍光ピンクのA4サイズ」または「黒のA3サイズ」
• 価格帯：「110円のもの」「220円の大きなもの」

これだけで、店員さんは在庫を調べる手間が格段に減り、親切に対応してくれる可能性が高くなります。「お客様からの問い合わせが多い人気商品」であることを念頭に、丁寧に対応しましょう。

問い合わせるなら「開店直後」を狙う

在庫が補充されるタイミングは、ほとんどの店舗で「開店前」か「開店直後」です。
特に大型店では、前日のうちに品切れになった商品を朝一番で補充することが多いです。お昼や夕方に行くと、すでに売れてしまった後ということがほとんど。

そのため、もし直接店舗へ行くつもりなら、朝の開店直後（9時または10時）を狙って行くのが最も確実です。
午前中なら、もし在庫がなくても、店員さんに「いつ入荷する予定ですか？」と尋ねる時間的余裕もあります。

ダイソーアプリで「大型店」をリストアップしておく

ダイソーには公式アプリ（DAISOアプリ）があります。
このアプリでは、商品の検索は難しいですが、店舗検索機能が非常に優秀です。
事前に自宅や職場の近くにある「大型店」をいくつかリストアップしておき、在庫確認の電話や訪問をこのリストに絞って行うことで、無駄な移動時間を大幅にカットできます。

→ダイソーアプリの公式サイト（外部サイトへ飛びます）

ダイソーのカラーボードに関するQ&A！よくある疑問を解決

カラーボードを探している方がよく疑問に思うポイントをまとめました。
モモストアが一つずつ分かりやすく回答していきます！

Q1: カラーボードは紙ですか？それともプラスチックですか？

A: カラーボードは、「発泡スチロール」を芯材にしたボードです。
芯材の両面に、色付きの「紙」が貼り付けられています。そのため、見た目は紙ですが、厚みと軽さ、そしてカッターで簡単に切れる加工のしやすさが特徴です。紙のようにクシャクシャになったり、プラスチックのように硬すぎたりしない、絶妙な素材なんですよ。

Q2: 接着剤は何を使えばいいですか？

A: 基本的に、「木工用ボンド」か「発泡スチロール対応の接着剤」が最適です。
瞬間接着剤（アロンアルファなど）は、発泡スチロールの芯材を溶かしてしまうことがあるため、大量に使うのは避けましょう。両面テープも強力なものが使えますが、剥がす際に芯材ごと剥がれてしまう可能性があるので、使用には注意が必要です。

特に、文字や飾りを貼る場合は、ダイソーで売っている「超強力両面テープ（屋外用や工作用）」を使うと、剥がれにくく丈夫に仕上がります。

Q3: カラーボードを曲げて使いたいのですが、可能ですか？

A: 残念ながら、カラーボードは芯材が発泡スチロールで硬さがあるため、完全に丸く曲げることはできません。
力を加えると、曲がるのではなく、「折れ曲がる」ような跡がついてしまいます。
もし曲面を作りたい場合は、以下のような代用品を使ってください。

• 曲がる素材：PPシート、厚手のフェルト、布、薄手の段ボール
• 曲面を作るテクニック：裏面に細かくカッターでスリット（切り込み）を入れ、少しずつ曲げる。ただし、この方法は強度が落ちます。

Q4: カラーボードに直接ペンで絵や文字を書けますか？

A: 油性マジックやポスカのような不透明なペンであれば、問題なく書くことができます。
ただし、水性ペンやボールペンだと、発色が薄くなったり、インクを弾いてしまったりすることがあります。特に、サインペンなどで強く書くと、芯材に跡がついて表面がへこんでしまうので、力を入れすぎないように注意しましょう。

Q5: カラーボードの収納方法を教えてください

A: カラーボードは湿気に弱く、反りやすい性質があります。
平らな場所に寝かせて収納するのがベストです。壁に立てかけたり、他の荷物に寄りかからせたりすると、重力や湿気で湾曲してしまう原因になります。
もし、どうしても立てかけたい場合は、クリアファイルケースなどに挟んで、全体を均等に支えるように収納しましょう。

→カラーボードの収納アイデア（外部サイトへ飛びます）

モモストア的結論：カラーボードを見つけるための最終手段と今後の予測

ここまで、ダイソーのカラーボードが「売ってない」状況を打破するための様々な情報をお届けしてきましたが、いかがでしたか？
最後に、モモストアとしての結論と、今後のカラーボードの取り扱いに関する予測をまとめておきます。

カラーボードを見つけるための最終手段3ステップ

もし、この記事を読んでもまだカラーボードが見つからない場合は、以下の3ステップを試してみてください。

1. 【最速】大型店に電話：
   自宅から一番近い大型店（DAISO GIGAなど）に、具体的な色とサイズを伝えて電話で在庫確認をする。
2. 【確実】通販でセット購入：
   すぐに必要でないなら、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで、高品質なボードをまとめ買いし、自宅にストックする。
3. 【代替】PPシートで乗り切る：
   今日どうしても必要なら、カラーボードを探すのを諦め、ダイソー店内の「PPシート」や「ケント紙」のコーナーへ直行し、代用品で制作を始める。

「売ってない」という状況は、「在庫がない」のではなく「店舗にない」だけの場合がほとんどです。店舗の規模や時期を見極めることが、カラーボード探しの成功の鍵になります。

今後のカラーボードの取り扱いに関する予測

モモストアでは、今後もカラーボードの需要は高まると予測しています。
特にDIYや推し活のブームは続いており、ダイソーもこの需要に応えるために、商品のラインナップを強化していくでしょう。

• 予測1：220円、330円といった高価格帯の「大型ボード」が増える。
• 予測2：反りにくい、防水などの「機能性カラーボード」が登場する。
• 予測3：シーズンやイベントに合わせた「限定色」が定期的に発売される。

もし、あなたの欲しいカラーボードが現在「売ってない」状況でも、諦めずに、代用品をうまく活用したり、通販サイトを利用したりして、クリエイティブな活動を楽しんでくださいね！
モモストアは、あなたのDIYや推し活を応援しています。