LANケーブルはどこで売ってる?家電量販店から100均、コンビニまで

LANケーブルはどこで売ってる?2025年版!家電量販店から100均、コンビニまで全販売店舗と最適な選び方をモモストアが徹底解説

こんにちは!筆者のモモストアです。
突然ですが、パソコンやゲーム機をインターネットに繋ごうとしたとき、「あれ?LANケーブルってどこで売ってるんだっけ?」と迷ったことはありませんか?
私も以前、急なテレワークでケーブルが足りなくなり、慌てて買いに走った経験があります。意外と種類が多くて、どこに行けば目当てのものがあるのか、そして何を選べばいいのか分かりにくいんですよね。

この記事では、2025年現在、LANケーブルがどこで、どんな種類が売られているのかを徹底的に調査しました。
家電量販店から、深夜でも買えるコンビニ、さらに「まさかこんな場所にも?」という意外な穴場まで、メリット・デメリットを交えてご紹介します。
特に高速通信が求められる今、古い規格のケーブルを選んでしまうと、せっかくの光回線も宝の持ち腐れになってしまいます。
あなたの環境にピッタリの一本を見つけるために、最新のカテゴリー(Cat6AやCat7、Cat8など)の選び方や、人気メーカーの特徴についても詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

・LANケーブルを今すぐ買えるのはどこ?緊急時の駆け込み先5選
・【ネットショップの比較】Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングが最強の理由
・知っておきたい!LANケーブルの「カテゴリー」の正しい選び方(Cat6A・Cat7・Cat8)
・迷ったらコレ!LANケーブルの人気メーカーとおすすめの特徴
・利用シーン別!最適なLANケーブルの「長さ・形状」の選び方
  1. LANケーブルを今すぐ買えるのはどこ?緊急時の駆け込み先5選
    1. コンビニエンスストア(セブンイレブン・ローソン・ファミマなど)の取り扱いと限界
    2. 家電量販店の深夜営業を狙う
    3. ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)の意外な穴場感
    4. 大型ホームセンター(カインズ・DCM・コーナンなど)は「長尺」の味方
    5. PCパーツ専門店や中古ショップ
  2. 【ネットショップの比較】Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングが最強の理由
    1. 品揃えの桁違いさと価格競争のメリット
    2. Amazonのスピードと専門性の高さ
    3. 楽天市場とYahoo!ショッピングのポイント活用術
    4. メルカリなどのフリマアプリで購入するのはアリ?
  3. 知っておきたい!LANケーブルの「カテゴリー」の正しい選び方(Cat6A・Cat7・Cat8)
    1. Cat6A以上のケーブルを選ぶべき理由
    2. Cat7とCat8の立ち位置と注意点
    3. ケーブルの長さと規格の関係
  4. 迷ったらコレ!LANケーブルの人気メーカーとおすすめの特徴
    1. バッファロー(BUFFALO): 日本の安心感と使いやすさ
    2. エレコム(ELECOM): 圧倒的なラインナップと価格帯の幅広さ
    3. サンワサプライ(SANWA SUPPLY): オフィス・法人向けの信頼と品質
  5. 利用シーン別!最適なLANケーブルの「長さ・形状」の選び方
    1. 長さを選ぶ際の鉄則は「短すぎず、長すぎず」
    2. 設置場所で決まる「形状」の種類と特徴
      1. ①スタンダード(ノーマル)タイプ
      2. ②フラットタイプ
      3. ③スリムタイプ(極細)
    3. 単線とより線:耐久性と柔軟性の違い
  6. LANケーブルは安物で大丈夫?価格帯ごとの品質と違いを解説
    1. 500円以下の「激安ケーブル」の落とし穴
    2. 1,000円~3,000円が家庭用LANケーブルの黄金価格帯
    3. 3,000円以上の「ハイエンドケーブル」は何が違う?
  7. 100円ショップ(ダイソー・セリア)のLANケーブルは使える?賢い利用法
    1. 100均LANケーブルの規格と最大の注意点
    2. 賢い!100均ケーブルの有効な利用シーン
    3. 購入前に必ず確認すべきこと
  8. 家電量販店(ヨドバシ・ヤマダ電機)で購入するメリットとデメリット
    1. 家電量販店で購入する3つの大きなメリット
      1. ①実物を手に取って確認できる安心感
      2. ②店員に相談できる専門知識
      3. ③ポイントや即時入手ができる
    2. 家電量販店で購入する際の2つのデメリット
      1. ①ネットショップと比較して価格が高い傾向にある
      2. ②品揃えに限界がある(特にニッチな製品)
  9. ホームセンター(DCM・カインズ)やディスカウントストア(ドンキ)の品揃えは?
    1. ホームセンター(カインズ、DCM、コーナンなど)の強みは「配線環境の構築」
      1. ①長尺ケーブルと業務用ケーブルの充実
      2. ②配線関連の部材が豊富
    2. ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)の強みは「安さとバラエティ」
      1. ①緊急時や予備としての購入に最適
      2. ②ユニークな商品が見つかることも
  10. 2025年のトレンド!高速通信・ゲーミング・PoE対応ケーブルの選び方
    1. 「10ギガ回線」を活かすためのCat6AとCat7の選び方
    2. 「ゲーミングケーブル」の低遅延構造とは?
    3. PoE対応ケーブルの選び方と注意点
  11. LANケーブル購入前に確認すべきルーターと接続機器のチェックポイント
    1. ルーターと接続機器の「ギガビット対応」を確認
    2. ケーブルの長さと規格の再確認
    3. 配線の「見た目」も重要!設置場所の検討
  12. 筆者モモストアが選ぶ!用途別おすすめLANケーブル3選
    1. 【迷ったらこれ】家庭用高速回線の鉄板 Cat6A
    2. 【配線スッキリ重視】インテリアを邪魔しないフラット Cat6A
    3. 【究極の低遅延】プロ仕様のゲーミング・ハイエンド Cat8
  13. まとめ:2025年のLANケーブル購入は「ネットショップのCat6A以上」が正解!
    1. LANケーブルの最適な購入場所
    2. LANケーブルの最適な選び方

LANケーブルを今すぐ買えるのはどこ?緊急時の駆け込み先5選

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「今すぐ必要!」という緊急事態は、突然やってくるものです。
プリンターの接続が急に切れたり、大事なオンライン会議の直前にケーブルが断線したり…。そんなとき、すぐに手に入る場所を知っているかどうかで、ストレス度が全然違いますよね!
ここでは、筆者モモストアが緊急時におすすめする「駆け込み先」を5つ、その特徴と取り扱い商品の傾向と合わせて詳しく解説していきます。

コンビニエンスストア(セブンイレブン・ローソン・ファミマなど)の取り扱いと限界

コンビニは、24時間365日営業していて、どこにでもある最強の緊急回避場所です。ですが、LANケーブルに関しては、正直言って「最終手段」と考えておくのが賢明です。

取り扱っているのは、ほとんどがスマートフォンやモバイルルーター充電用の短いもの、または極々短いPC接続用のケーブルに限られます。規格もCat5eやCat6といった、一昔前のものが多いのが現状です。
価格も割高になる傾向があり、例えば「5mのCat6Aケーブルが必要!」といった場合は、まず置いていません。

【コンビニのLANケーブルの傾向】

取り扱い モバイル機器接続用、または極短尺(0.5m~1m程度)
規格 Cat5eまたはCat6が中心
メリット 24時間いつでも購入可能、場所を選ばない
デメリット 種類が限られる、長尺はまずない、価格が割高

本当に「一時的にPCとルーターを繋ぐだけ」など、緊急性が高く、かつ短尺で済む場合に利用しましょう。

家電量販店の深夜営業を狙う

やはりLANケーブルの品揃えが最も充実しているのは家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ケーズデンキなど)です。
緊急で必要な場合でも、一部の大型店舗では夜遅くまで営業していることがありますので、まずは店舗の営業時間をスマホでチェックしてみましょう。特に都市部の店舗は営業時間が長い傾向にあります。

ここでは、Cat8といった最新規格の超高速ケーブルから、フラットタイプ、スリムタイプ、さらには業務用に使われる単線ケーブルまで、ほぼすべての種類が揃います
店員さんに相談できるという大きなメリットもありますが、閉店時間を過ぎてしまうと手の打ちようがありません。また、夜間の急な来店では駐車場が混雑していることもありますので、時間に余裕を持って向かうようにしてくださいね。

ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)の意外な穴場感

ドン・キホーテなどのディスカウントストアは、家電量販店ほど専門的ではありませんが、そこそこの品揃えがあり、価格も手頃なのが魅力です。
特に24時間営業している店舗も多いので、深夜や早朝に急に必要になった場合の「夜間の第二の駆け込み寺」として非常に優秀です。

主にCat6やCat6Aの汎用的なケーブル(2m~10m程度)が中心で、エレコムやバッファローといった主要メーカー品も見かけることが多いです。
ただし、Cat7以上の最新規格や、特殊な超長尺ケーブルは期待できません。また、店舗によって在庫状況が大きく異なるため、確実性を求めるなら事前に電話で確認することをおすすめします。
「普通の長さで、とりあえずそこそこの速度が出ればOK」というニーズには、ディスカウントストアは最適な選択肢の一つです。

大型ホームセンター(カインズ・DCM・コーナンなど)は「長尺」の味方

ホームセンターは、DIY用品のイメージが強いかもしれませんが、実は電気配線や工具のコーナーでLANケーブルも取り扱っています。特に注目したいのは、長尺ケーブルの取り扱いです。

例えば、部屋をまたいで配線する場合や、天井裏、壁内を通してLANケーブルを引く必要がある場合、20mや30mといった長いケーブルが必要になります。
家電量販店でも長尺はありますが、ホームセンターの方が業務用や配線工事用といった、耐久性の高いケーブルや部材(モールなど)と一緒に探しやすいというメリットがあります。
ただし、最新のCat8などの超高速規格は少なく、Cat5eやCat6が主流です。営業時間は店舗によりますが、夜間は閉まっていることが多いので、日中に急いでいる場合に限られます。

PCパーツ専門店や中古ショップ

もしあなたの近くにPCパーツ専門店や中古のPCショップがあれば、そこも狙い目です。
特にゲーミングPCを扱うような専門店では、低遅延に特化した高性能なCat6A以上のケーブルや、カラフルでデザイン性の高いケーブルなど、マニアックな商品が見つかることがあります。
また、中古ショップでは、未使用品や短期間使用された状態の良いケーブルが、定価よりもかなり安く手に入ることも。ただし、これも店舗数が少ないのが難点です。近くに店舗がある方は、掘り出し物を見つけるために覗いてみるのも面白いかもしれません。

【ネットショップの比較】Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングが最強の理由

緊急性がない、あるいは「最適な一本をじっくり選びたい」という方にとって、やはりネットショップは最強の購入場所であることは間違いありません。
リアル店舗では在庫の関係で限られてしまう種類や規格も、ネットショップならほぼ全て手に入ります。特にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの3大プラットフォームは、その品揃えと利便性で他の追随を許しません。

品揃えの桁違いさと価格競争のメリット

ネットショップが最強である最大の理由は、品揃えの「桁違い」さにあります。
家電量販店では数種類から数十種類が限界ですが、ネットショップでは数千種類のLANケーブルから選ぶことができます。Cat5eから最新のCat8まで、長さも0.1mの極短から100m超の業務用まで、形状もフラット、スリム、単線、より線など、どんなニッチな需要にも応えられる在庫量が魅力です。

さらに、多くのショップが出店しているため、価格競争が激しく、同じ商品でもリアル店舗より安価に購入できるケースがほとんどです。
ポイントアップキャンペーンなどを活用すれば、実質的な価格はさらに下がりますし、レビューを参考にすることで、品質の良し悪しを事前に判断できるのも大きなメリットと言えるでしょう。

Amazonのスピードと専門性の高さ

Amazonは、とにかく「スピード」と「利便性」が圧倒的です。
Prime会員であれば、当日または翌日配送が可能な商品が多く、急ぎで必要な場合でも非常に頼りになります。また、PC周辺機器に強いメーカーの公式ショップや、Amazon限定ブランド(Amazonベーシックなど)の取り扱いも豊富です。

特に専門性の高いケーブルを探す際、Amazonの検索機能は優秀です。
例えば、「Cat7 5m フラット 白」といった具体的なキーワードで検索すれば、該当商品が瞬時に表示されますし、購入者のレビューも非常に参考になります。
ただし、レビューの中にはサクラが混ざっている可能性もありますので、極端に評価が高いものだけでなく、低評価のレビューも確認して総合的に判断することが大切です。

楽天市場とYahoo!ショッピングのポイント活用術

楽天市場とYahoo!ショッピングは、ポイント経済圏を最大限に活用したい方に特におすすめです。
楽天カードやPayPay、ソフトバンク・ワイモバイルのユーザーであれば、日常の買い物で貯まったポイントを使ってLANケーブルを購入できますし、キャンペーン時には大量のポイントバックが期待できます。

また、これらのプラットフォームでは、家電量販店のオンラインストアも出店していることが多く、リアル店舗と同じ安心感を持って購入できるというメリットもあります。
特に楽天市場では、店舗ごとに独自のセールを行っていることもありますので、価格比較サイトやポイントサイトを併用して、最もお得なタイミングで購入を検討してみてください。

【ネットショップ別メリット比較表】

Amazon 楽天市場 Yahoo!ショッピング
配送速度 圧倒的(Prime会員) 店舗による(早い店舗も多い) 店舗による
品揃え 非常に豊富 非常に豊富 非常に豊富
価格 競争激しい(最安値が多い) ポイント還元次第でお得 ポイント還元次第でお得
安心感 レビューが豊富 家電量販店出店多数 PayPay連携の安心感

私もよくAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでLANケーブルを比較検討しますが、少しでも安く、ポイントを貯めたいなら楽天市場やYahoo!ショッピングとにかく早く、豊富なレビューを参考にしたいならAmazon、といった使い分けをしています。

メルカリなどのフリマアプリで購入するのはアリ?

メルカリやラクマなどのフリマアプリでも、LANケーブルが出品されていることがあります。
特に「未開封品」や「未使用品」であれば、定価よりもかなり安く手に入る可能性があります。

しかし、購入する際には以下の点に注意が必要です。

  1. 規格の信頼性: ケーブル表面に「Cat7」と書かれていても、安価なノーブランド品は性能が満たされていない可能性があります。特に高速規格のケーブルは信頼できるメーカー品を選ぶべきです。
  2. 中古品の品質: 一度使用されたケーブルは、端子の劣化やケーブル自体の折れ曲がりなどにより、通信品質が低下している場合があります。
  3. 返品・交換: 通信不良があっても、返品や交換が難しいケースが多いです。

フリマアプリでの購入は、あくまで「Cat5eなど低速規格で、安さ最優先」の場合に限定し、高速通信を目的とする場合は、正規のネットショップや店舗を利用するのが安全です。特にゲームや4K/8K動画視聴など、品質が求められる用途では避けたほうが無難でしょう。

知っておきたい!LANケーブルの「カテゴリー」の正しい選び方(Cat6A・Cat7・Cat8)

LANケーブル選びで最も重要なのが、「カテゴリー」です。Cat5e、Cat6、Cat6A、Cat7、Cat8といった数字を見たことがあると思いますが、これはケーブルがサポートする通信速度と周波数帯域を示す規格です。
2025年現在、光回線の高速化が進み、古い規格のケーブルではせっかくの回線速度を活かせないケースが増えています。あなたのネット環境を快適にするために、最新の規格を中心に正しい選び方を解説します。

Cat6A以上のケーブルを選ぶべき理由

結論から言うと、これから新しく購入するなら「Cat6A(カテゴリー6A)」以上を選ぶべきです。
一昔前の主流だったCat5eやCat6は、最大通信速度が1Gbps(ギガビーピーエス)です。これは一般的な光回線(1Gbpsプラン)では十分かもしれませんが、最近増えている「10ギガプラン」や「5ギガプラン」の高速回線には対応できません

また、Cat6は1Gbps対応ですが、伝送帯域が250MHzまでと狭く、複数の機器を同時に接続したり、大容量のデータをやり取りしたりすると、速度低下が起こりやすいという弱点があります。

それに対し、Cat6Aは最大速度が10Gbps、伝送帯域は500MHzと、現行の多くの高速回線に対応できる性能を持っています。
価格もCat6と比べて大幅に高くなるわけではありませんので、「迷ったらCat6A」と覚えておくと失敗がありません。

Cat7とCat8の立ち位置と注意点

Cat7やCat8といったさらに数字の大きいケーブルもありますが、これらは主にデータセンターや企業内ネットワークなどの特殊な環境向けのケーブルです。

【各カテゴリーの性能比較】

最大通信速度 伝送帯域 用途の目安(2025年)
Cat5e 1Gbps 100MHz 古い機器、速度を求めない用途
Cat6 1Gbps 250MHz 一般的な家庭での利用(安価に済ませたい場合)
Cat6A 10Gbps 500MHz 家庭用高速回線の最適解(推奨)
Cat7 10Gbps 600MHz 特殊な企業内ネットワーク、シールド性能が高い
Cat8 40Gbps 2000MHz データセンター、サーバー接続などプロ用途

特に注意が必要なのがCat7です。Cat7は国際規格(ISO/IEC 11801)としては存在しますが、LANケーブルの主流であるTIA/EIA規格では正式に認定されていません。そのため、Cat7と表記されていても、両端のコネクタ(RJ-45)がCat7規格に対応していない、またはCat6Aと大差ない性能であることが多々あります。
また、Cat7以上の規格はノイズ対策として「シールド」されているものが多く、取り回しが硬くなったり、アース処理が必要になったりと、家庭で使うにはオーバースペックで扱いにくい側面もあります。

一般的な家庭で「10ギガ回線を最大限活かしたい!」という場合でも、Cat6Aで十分な性能を発揮できますので、無理にCat7やCat8を選ぶ必要はありません。Cat8は高価ですし、オーバースペックになることがほとんどです。

ケーブルの長さと規格の関係

もう一つ重要なのが、LANケーブルは長くなると性能が落ちるという特性です。
基本的に、ほとんどのカテゴリーは100mまでは規格通りの性能を発揮するとされていますが、特に高速な通信を行うCat6A以上のケーブルでは、50mを超えると通信速度が不安定になるリスクが高まります。

そのため、ケーブルを選ぶ際には「必要な長さ+α」ではなく、「極力短いものを選ぶ」という意識を持つことが、安定した高速通信の鉄則です。
もし長尺(20m以上など)が必要な場合は、Cat7以上のシールド性の高いものを選ぶか、光ファイバーケーブルへの移行も視野に入れる必要があります。ホームセンターなどで長尺を購入する際は、必ず「Cat6A以上」のものを選ぶようにしてくださいね。これであなたのゲームや動画視聴の環境は劇的に改善するはずです。

LANケーブルのカテゴリー規格について(Google Fiber公式情報)

迷ったらコレ!LANケーブルの人気メーカーとおすすめの特徴

LANケーブルは星の数ほど種類がありますが、やはり信頼できるメーカーを選ぶのが一番の近道です。品質や耐久性が格段に違いますし、万が一のときのサポート体制も安心できます。
ここでは、日本国内で特に人気が高く、筆者モモストアも自信を持っておすすめできる主要な3つのメーカーの特徴を解説します。メーカーごとの強みを知って、あなたの用途に最適なブランドを見つけてください。

バッファロー(BUFFALO): 日本の安心感と使いやすさ

バッファローは、ルーターや外付けHDDなど、PC周辺機器全般で高いシェアを誇る日本の老舗メーカーです。
LANケーブルにおいても、その品質とラインナップの豊富さで知られています。バッファローの製品の最大の魅力は、「日本のユーザーの使い勝手を考慮した設計」です。

  • 全般的な品質が高い: 断線しにくいツメ折れ防止構造のコネクタを採用した製品が多く、頻繁に抜き差しするような環境でも安心して使えます。
  • バランスの良さ: Cat5eからCat8まで、あらゆる規格のケーブルを揃えていますが、特にCat6やCat6Aといった家庭で最も使われる規格の製品が充実しています。
  • 購入しやすさ: 全国の家電量販店はもちろん、ネットショップでも必ずと言っていいほど取り扱いがあり、急な購入にも対応しやすいのが強みです。

「初めてLANケーブルを買う」「迷ったら失敗したくない」という方には、バッファローの製品が最もおすすめです。

エレコム(ELECOM): 圧倒的なラインナップと価格帯の幅広さ

エレコムは、PCサプライ・アクセサリの分野で非常に有名で、その商品の多様性は他社の追随を許しません。
「こんなものが欲しかった!」というニッチなニーズに応える製品が見つかるのがエレコムの魅力です。

  • 形状のバリエーション: 超スリム、フラット、やわらかい、メッシュ素材など、設置場所や配線のしやすさに特化したケーブルが豊富です。例えば、カーペットの下に敷きたいならフラットタイプ、配線モールの中を通したいならスリムタイプ、といった選び方ができます。
  • プロ仕様まで対応: オフィスやデータセンター向けのCat7やCat8といったプロ仕様の製品も充実しており、本格的な高速ネットワーク環境を構築したいユーザーにも人気があります。
  • コストパフォーマンス: 手頃な価格帯の製品からハイエンドモデルまで幅広く揃っており、予算に合わせて選びやすいのもポイントです。

特に「配線の見た目をきれいにしたい」「特殊な場所に配線したい」といった特定の課題を解決したい方には、エレコムの製品をチェックしてみることをおすすめします。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY): オフィス・法人向けの信頼と品質

サンワサプライは、オフィス用品や家具、そしてPC周辺機器を幅広く手掛けるメーカーです。
その製品は、特に法人や学校などの安定した利用が求められる環境で高い信頼を得ています。LANケーブルに関しても、その品質管理は徹底されています。

  • 高品質な長尺ケーブル: 建物内の配線などに使われる長尺(20m以上)やカテゴリごとの色分けが明確なケーブルなど、施工業者やプロが好む製品が豊富です。
  • PoE対応ケーブルの充実: ネットワーク経由で電力を供給できる「PoE(Power over Ethernet)」対応のケーブルも多く、防犯カメラやアクセスポイントの設置を考えている方には最適です。
  • 安定性の重視: デザイン性よりも通信の安定性と耐久性を最優先した製品が多く、一度設置したら長期間安心して使いたい、というニーズにぴったりです。

自宅で本格的なネットワーク環境(NASやサーバーなど)を構築したい方、または安定性第一で選びたい方は、サンワサプライの製品を検討してみてください。

メーカーごとに得意な分野が異なるため、自分の「何を重視するか」を決めてからメーカーを絞ると、LANケーブル選びが格段にスムーズになりますよ。

バッファローのLANケーブル製品ラインナップ

利用シーン別!最適なLANケーブルの「長さ・形状」の選び方

LANケーブルの性能は「カテゴリー」で決まりますが、実際に設置するとなると、「長さ」と「形状」が非常に重要になってきます。
部屋のレイアウトや配線の仕方に合わないケーブルを選んでしまうと、足に引っかかったり、見た目が悪くなったり、最悪の場合は断線の原因にもなりかねません。
ここでは、筆者モモストアが様々な利用シーンを想定し、最適な長さと形状の選び方を具体的にアドバイスします。

長さを選ぶ際の鉄則は「短すぎず、長すぎず」

前述の通り、LANケーブルは長いほどノイズの影響を受けやすく、通信速度が低下するリスクがあります。しかし、短すぎてもルーターや機器を動かせなくなったり、配線がパンパンに張って断線の原因になったりします。

【目安となる長さの選び方】

利用シーン 推奨される長さ 形状の推奨
PCとルーターが隣接 0.5m~1m スリムタイプまたはノーマル
デスク下の配線 1m~3m やわらかいタイプ(取り回し重視)
部屋の対角線に配線 5m~10m フラットタイプ(壁沿いやカーペット下)
部屋をまたぐ配線 10m~30m 単線ケーブル(耐久性重視)、Cat6A以上推奨

最も失敗が少ないのは、「メジャーで計測した距離+1m~1.5mの余裕」を持たせることです。長すぎる場合は、マジックテープなどで束ねて隠すようにしましょう。決して、ケーブルを無理に折り曲げたり、ルーターの周りにぐるぐる巻きにしたりするのは避けてくださいね。

設置場所で決まる「形状」の種類と特徴

LANケーブルには、主に以下の3つの形状があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、設置場所によって使い分けるのが賢明です。

①スタンダード(ノーマル)タイプ

最も一般的で、直径約5~6mmの円形のケーブルです。性能と価格のバランスが良く、安定性が高いのが特徴です。
強度があり、通信ノイズにも比較的強いため、機器の裏側など見えない場所での配線や、長距離の配線に適しています。
デメリットは、太くて硬い製品が多く、狭い場所やカーペットの下などでは邪魔になりやすい点です。

②フラットタイプ

その名の通り、薄く平たい形状のケーブルです。厚さが1~2mm程度と非常に薄いため、カーペットの下やドアの隙間、壁沿いのモール内などに隠して配線したい場合に最適です。
見た目がスッキリするため、インテリアを重視する方にも人気があります。
デメリットは、構造上、スタンダードタイプに比べてノイズの影響を受けやすいことです。特に長尺での使用や、電化製品のコードの近くを通す場合は注意が必要です。高速通信(Cat6A以上)が必要な場合は、フラットタイプの中でも「二重シールド」などノイズ対策が施されている製品を選ぶようにしましょう。

③スリムタイプ(極細)

直径が3~4mm程度と細い円形ケーブルです。非常に柔らかく、配線がしやすいのが最大のメリットです。
PCの裏側やルーター周辺など、ケーブルが密集している場所での取り回しが格段に楽になります。
デメリットは、細い分だけ耐久性がスタンダードタイプより劣ること、またノイズ耐性もやや低くなることです。短い距離での使用や、頻繁に動かさない場所に限定するのがおすすめです。

単線とより線:耐久性と柔軟性の違い

ケーブルの中の銅線には、「単線」と「より線」の2種類があります。

  • より線 (Stranded Wire): 複数の細い銅線を束ねたもの。柔軟性が高く、曲げやすく、取り回しが楽です。一般家庭で使われるLANケーブルのほとんどがこれです。頻繁に抜き差ししたり、ケーブルを動かしたりする用途に向いています。
  • 単線 (Solid Wire): 1本の太い銅線を使ったもの。硬くて曲げにくいですが、ノイズに強く、長距離でも安定した通信が可能です。主にオフィスビルや壁内など、一度配線したら動かさない固定配線や、長尺ケーブル(10m以上)に使われます。

一般家庭で使うなら「より線」、壁内や天井裏を通して長距離を配線するなら「単線」を選ぶ、という使い分けを覚えておくとプロのような配線が実現できます。

サンワサプライのLANケーブル選びのヒント

LANケーブルは安物で大丈夫?価格帯ごとの品質と違いを解説

ネットショップを見ると、LANケーブルは数十円の激安品から、数千円、数万円の高級品までピンキリです。「どうせ繋がれば一緒でしょ?」と思いがちですが、実は価格と品質には明確な相関関係があります。
特に高速通信が当たり前になった2025年においては、安すぎるケーブルは「安物買いの銭失い」になりかねません。価格帯ごとの違いと、賢い予算の組み方を解説します。

500円以下の「激安ケーブル」の落とし穴

0.5m~1m程度の短いケーブルで、500円以下の激安品はネットショップや一部のディスカウントストアでよく見かけます。
「とりあえず繋ぎたい」というニーズには応えられますが、注意が必要です。

  • 規格詐称の可能性: Cat7やCat8と書かれていても、中身がCat5eレベルの粗悪品であるリスクがあります。特に海外のノーブランド品に多く、高速通信を期待して購入すると裏切られることがあります。
  • ツメ折れのリスク: コネクタ部分のプラスチックが脆く、抜き差しを繰り返すとすぐにツメが折れてしまう製品が多いです。
  • ノイズ耐性の低さ: ケーブル内部のシールド処理が不十分で、近くを通る電源ケーブルや電子レンジなどの電磁波ノイズの影響を受けやすく、通信が不安定になりがちです。

もちろん中には良品もありますが、信頼できるメーカー(バッファロー、エレコムなど)の「Cat6」以上の製品であれば、この価格帯でも安心して使えます。安すぎるノーブランドの高速規格ケーブルには手を出さない方が無難です。

1,000円~3,000円が家庭用LANケーブルの黄金価格帯

一般家庭で最も性能と価格のバランスが取れているのが、1m~5m程度の「Cat6A」ケーブルで1,000円~3,000円程度の価格帯です。
この価格帯であれば、日本の主要メーカー(バッファロー、エレコム、サンワサプライなど)のツメ折れ防止機能付きのCat6Aケーブルが十分に購入できます。

  • 高品質な銅線を使用: 導体となる銅線の品質が高く、安定した通信速度が期待できます。
  • しっかりとしたノイズ対策: ケーブルのよりのピッチ(間隔)が適切で、外部ノイズや内部ノイズを抑える工夫がされています。
  • 豊富な形状バリエーション: フラット、スリム、スタンダードなど、自分の環境に合わせた形状を選べる選択肢が増えます。

「とりあえず安心できる一本を」という方には、この価格帯のCat6Aケーブルが最もおすすめです。

3,000円以上の「ハイエンドケーブル」は何が違う?

3,000円を超えるケーブルは、主に以下の特徴を持っています。

  1. 超高速規格(Cat7、Cat8):純粋に規格が高い分、価格も上がります。
  2. 超長尺ケーブル:20m以上の長尺になると、製造コストや品質維持のために高価になります。
  3. ゲーミング特化:低遅延に特化した特殊な構造や、ノイズ耐性を極限まで高めた製品。プロゲーマーや配信者など、0.1秒の遅延も許されない環境向けです。
  4. 光ファイバーケーブル:ノイズの影響を全く受けず、数百メートルまで高速通信が可能なハイエンドモデル。非常に高価ですが、無線LANを完全に置き換えたいプロフェッショナルな環境で利用されます。

一般の利用者が3,000円以上のケーブルを選ぶ必要性は低いですが、「4K/8K動画のオンライン編集作業をする」「プロレベルのオンラインゲームをする」といった特殊な用途がある場合は、投資する価値があります。

エレコムのCat8ゲーミングケーブル製品情報

100円ショップ(ダイソー・セリア)のLANケーブルは使える?賢い利用法

「100円ショップにもLANケーブルって売ってるの?」はい、売っています。
ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでは、短めのLANケーブルが棚に並んでいるのを見かけることがあります。価格は非常に魅力的ですが、その性能については注意が必要です。
筆者モモストアが100均ケーブルのメリット・デメリットと、賢い利用シーンを解説します。

100均LANケーブルの規格と最大の注意点

100円ショップで売られているLANケーブルは、ほぼ例外なく「Cat5e(カテゴリー5e)」です。
Cat5eの最大通信速度は1Gbps、伝送帯域は100MHzです。現在の光回線(1Gbpsプラン)の速度自体は出せますが、信号の安定性やノイズ耐性ではCat6やCat6Aに劣ります
また、100均の特性上、品質管理が厳格ではない可能性があり、ケーブルの芯線が細かったり、コネクタの接合が甘かったりすることがあります。

【100均ケーブルの主な特徴】

価格 110円(税込)~220円(税込)
規格 Cat5eが中心(まれにCat6表示あり)
長さ 0.5m~1.5m程度の短尺がメイン
用途 一時的な接続、低速機器への接続

最大の注意点は、「高速通信を目的とするPCやゲーム機には使わない」ことです。せっかく高いお金を払って契約した高速回線も、100均ケーブルを使うことでボトルネックになり、実効速度が低下する可能性があります。

賢い!100均ケーブルの有効な利用シーン

では、100均のLANケーブルは全く使えないかというと、そんなことはありません。
「速度を求めない、一時的な接続」であれば、コストパフォーマンスは最高です。

  • 一時的な接続・テスト用: 新しいルーターや機器を購入した際、「とりあえず動作確認をしたい」という場合に最適です。テストが終わったらすぐに撤去するので、高価なケーブルを使うのはもったいないですよね。
  • 旧型の周辺機器用: 昔のプリンターやネットワーク対応テレビなど、そもそも1Gbps以上の速度に対応していない機器への接続であれば、Cat5eで十分です。
  • モバイル機器の充電用アダプタとして: LANケーブルではありませんが、100均にはスマートフォンやタブレットの充電ケーブル(USB-CやLightning)も売られており、緊急時の充電には役立ちます。
  • ケーブルマネジメント用の部品: ケーブル自体ではなく、ケーブルを束ねるマジックテープや配線モール、クリップなどの関連商品が非常に充実しており、これらを活用して他の高品質なケーブルをきれいに配線するために使うのは大いに「アリ」です。

要するに、「主役」として使うのではなく、「脇役」として利用するのが、100均LANケーブルの賢い利用法です。例えば、ルーターからデスクトップPCまでのメイン回線にはCat6Aの高性能ケーブルを使い、プリンターのようなサブ機器には100均ケーブルを使う、といった使い分けがおすすめです。

購入前に必ず確認すべきこと

もし100均でLANケーブルを購入する場合は、以下の2点を必ずチェックしてください。

  1. ケーブルの長さ: 100均のケーブルは短尺がメインです。必要な長さに足りているかを確認しましょう。
  2. ツメの状態: コネクタのツメがしっかりしているか、折れたり曲がったりしていないかをチェックします。特に、売り場に乱雑に置かれている場合は、ツメが折れている不良品が混ざっている可能性があります。

100円という安さに惹かれる気持ちは分かりますが、インターネットの快適性はLANケーブルで決まると言っても過言ではありません。メインの接続には信頼できるメーカーの製品を、予備や低速機器には100均、というメリハリをつけた買い方をしましょう。

家電量販店(ヨドバシ・ヤマダ電機)で購入するメリットとデメリット

LANケーブルの購入場所として、最も多くの方が思い浮かべるのが家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、エディオンなど)でしょう。
やはり「実物を見て買える安心感」は何物にも代えがたいものがあります。しかし、ネットショップが主流の今、家電量販店で購入することにはメリットだけでなく、いくつかのデメリットも存在します。筆者モモストアが詳しく分析します。

家電量販店で購入する3つの大きなメリット

家電量販店ならではのメリットは、主に以下の3点に集約されます。

①実物を手に取って確認できる安心感

これが最大のメリットです。ネットショップの画像だけでは分かりにくい、ケーブルの「硬さ」「太さ」「コネクタの質感」などを実際に触って確認できます。
特にフラットタイプやスリムタイプは、写真では想像しにくい取り回しのしやすさが重要です。<「このケーブルなら、あの隙間に通りそう」といった具体的な判断ができるのは、リアル店舗の強みです。

②店員に相談できる専門知識

「このルーターに合うケーブルは?」「PS5で使うのに最適な規格は?」といった具体的な疑問を、専門知識を持つ店員さんに直接相談できるのは心強いです。
特にカテゴリーやシールドの有無など、複雑な規格について疑問がある場合、その場で解決できるのは大きなメリットです。ただし、店員さんの知識レベルにバラつきがある可能性も考慮に入れておきましょう。

③ポイントや即時入手ができる

家電量販店独自のポイント還元(多くの場合は10%前後)を考えると、実質的な価格はネットショップと大差なくなる場合があります。また、「今すぐ必要!」という緊急時には、在庫さえあればすぐに持ち帰れるという即時性は、ネットショップにはない圧倒的なメリットです。

家電量販店で購入する際の2つのデメリット

一方で、家電量販店での購入には注意すべきデメリットもあります。

①ネットショップと比較して価格が高い傾向にある

多くの場合、表示価格だけを見るとネットショップの方が安価です。
ポイント還元を考慮しても、セール時やキャンペーン時のネットショップの最安値には敵わないことがほとんどです。特にCat6A以上の高性能ケーブルや長尺ケーブルは、価格差が開きやすい傾向にあります。
購入前に、スマホでAmazonや楽天市場の価格をチェックし、「ポイントを含めた実質価格」で比較検討することが重要です。

②品揃えに限界がある(特にニッチな製品)

家電量販店は、売れ筋のCat6やCat6A、そして主要メーカーの製品を中心に陳列します。そのため、Cat7やCat8といったプロ向けの製品、あるいは30m以上の超長尺ケーブル、または特定のデザインに特化したマイナーメーカーのケーブルなどは、取り扱いがないことが多いです。
もし特殊なケーブルが必要な場合は、事前にオンラインストアで在庫を確認するか、ネットショップで購入するのが確実です。

家電量販店は、「標準的なCat6Aを、すぐに、安心感を持って買いたい」というニーズに最適ですが、価格や種類にこだわるなら、ネットショップを併用するのが賢い選択です。

ホームセンター(DCM・カインズ)やディスカウントストア(ドンキ)の品揃えは?

家電量販店以外にも、ホームセンターやディスカウントストアもLANケーブルの販売場所として活用できます。
これらの店舗は、それぞれ独自の強みを持っており、特定のニーズにおいては家電量販店やネットショップよりも優れている場合があります。筆者モモストアがその特性と品揃えの傾向を解説します。

ホームセンター(カインズ、DCM、コーナンなど)の強みは「配線環境の構築」

ホームセンターは、DIYや住宅関連のアイテムが充実しているため、LANケーブル単体というよりも、「配線環境全体」を整えたいときに真価を発揮します。

①長尺ケーブルと業務用ケーブルの充実

壁内配線や、2階と1階を繋ぐ長距離配線のために、20m、30mといった長尺のLANケーブルの品揃えが豊富です。さらに、ケーブルを自分でカットしてコネクタを取り付けるための「自作用のUTPケーブル(箱売り)」圧着工具なども揃っています。
DIYで本格的な配線をしたい方にとっては、ホームセンターは最高の場所です。

②配線関連の部材が豊富

LANケーブルを壁や床に沿ってきれいに隠すための「配線モール」「ケーブルクリップ」「結束バンド」といった関連部材が非常に充実しています。これらをLANケーブルと一緒にまとめて購入できるのは大きな利点です。

ただし、規格についてはCat5eやCat6がメインで、Cat6A以上の最新規格は少ない傾向があります。高速通信を求める場合は、規格を確認してから購入するか、ネットショップで購入したCat6A以上のケーブルをホームセンターの部材で配線するのが賢い方法です。

ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)の強みは「安さとバラエティ」

ドン・キホーテなどのディスカウントストアは、「安さ」と「バラエティ」が魅力です。家電量販店ほど専門的ではありませんが、急場をしのぐのに十分な品揃えがあります。

①緊急時や予備としての購入に最適

深夜まで営業している店舗も多く、「夜間に急に必要になった」という緊急時には非常に頼りになります。
主要メーカーのCat6ケーブルが、ネットショップの価格に近いか、場合によってはそれ以下の価格で手に入ることもあります。予備のケーブルとしてストックしておくのに最適です。

②ユニークな商品が見つかることも

ディスカウントストアらしく、光るケーブルや、鮮やかなカラーリングのケーブルなど、ユニークな製品や限定品が見つかることもあります。性能よりも「見た目」や「価格」を重視したい方には面白い選択肢となります。

しかし、ホームセンターと同様に、最新のCat7やCat8といった高性能ケーブルの取り扱いはほとんどありません。また、店舗や時期によって在庫が大きく変動するため、目当ての規格が確実にあるとは限りません。事前に電話で確認するか、あくまで「ついで買い」や「緊急時」に利用する程度に留めておくのが無難でしょう。

2025年のトレンド!高速通信・ゲーミング・PoE対応ケーブルの選び方

2025年、インターネット環境はさらなる進化を遂げています。
ただ繋がるだけでなく、「いかに速く、いかに安定して繋がるか」が重要になり、LANケーブル選びもより専門的になってきています。
特に「10ギガ回線」「オンラインゲーム」「PoEカメラ」といった新しいトレンドに対応するための、最適なケーブル選びのポイントを解説します。

「10ギガ回線」を活かすためのCat6AとCat7の選び方

現在、多くのISP(インターネットサービスプロバイダ)が「10ギガプラン」を提供しており、これが高速通信の主流になりつつあります。
この10ギガの恩恵を最大限に受けるためには、ルーターからPCまで、すべての機器とケーブルが10Gbpsに対応している必要があります。

  • 最低ラインはCat6A: 前述の通り、10Gbpsに対応できる最低ラインはCat6Aです。家庭内の配線距離が短ければ、Cat6Aで十分な性能を発揮します。
  • 長距離配線ならCat7を検討: もしルーターとPCが離れており、15m以上の長距離配線が必要な場合は、ノイズ耐性が高いシールド付きのCat7ケーブルを検討する価値があります。ただし、Cat7は両端のコネクタもCat7規格に対応していることを確認しましょう。(一般的にはCat6Aの製品が最も安心です)
  • 環境ノイズが多いならシールド付き: 家庭内にIHクッキングヒーターや電子レンジ、大型のモーターなど、ノイズ発生源が多い場合は、Cat6Aでも「STP(シールド付きツイストペア)」といったシールド加工されたケーブルを選ぶと、通信がより安定します。

ケーブル選びで失敗したくないなら、「10Gbps対応」と明記されたCat6A以上の製品を選びましょう。

「ゲーミングケーブル」の低遅延構造とは?

オンラインゲーム、特にFPS(ファーストパーソン・シューティング)などの一瞬の操作が勝敗を分けるゲームでは、「遅延(Ping値)」を極限まで低く抑えることが重要です。
近年、各メーカーから「ゲーミングLANケーブル」という製品が登場しています。

ゲーミングケーブルの主な特徴は以下の通りです。

  1. 徹底したノイズ対策: ノイズはデータ伝送の再送信を引き起こし、遅延の原因になります。ゲーミングケーブルは多重シールドや高密度撚り線を採用し、ノイズを極限まで抑えています。
  2. 高品質な純銅線を使用: 導体の抵抗値を低く抑えることで、信号の劣化を防ぎ、より高速で正確な信号伝達を実現します。
  3. ツメ折れ防止機能: ゲーム機の配置などで頻繁にケーブルを抜き差しする場合も安心です。

ゲーミングケーブルの多くはCat6AやCat7、中にはCat8を採用しているものもあります。高性能なゲーミングPCやPS5などのコンソール機を持っている方は、PCとルーター間だけでもゲーミングケーブルに交換することを強くおすすめします。体感できるレベルでPing値が安定し、ゲームが快適になります。

PoE対応ケーブルの選び方と注意点

PoE(Power over Ethernet)とは、LANケーブルを通じてデータ通信と同時に電力も供給する技術のことです。防犯カメラやWi-Fiアクセスポイントの設置によく使われます。
PoEを使用する場合、LANケーブルはデータだけでなく電気も流すため、通常よりも高い品質と耐久性が求められます。

  • 導体の太さが重要: 電気抵抗を低く抑えるため、ケーブル内部の銅線(導体)が太い方が望ましいです。
    「AWG(American Wire Gauge)」という規格で表され、AWG24やAWG23といった数字が小さいものを選ぶと安心です。
  • 発熱対策: 大容量の電力を供給する場合、ケーブルが発熱することがあります。そのため、ケーブルが密集する配線は避け、通気性の良い場所での配線を心がけましょう。
  • Cat5eは避ける: Cat5eはPoEの初期規格には対応できますが、高性能なPoE++などには対応できない場合があります。PoE環境ではCat6A以上のケーブルを選ぶのが、今後の規格変更にも対応できる賢明な選択です。

Power over Ethernet(PoE)の仕組み

LANケーブル購入前に確認すべきルーターと接続機器のチェックポイント

最高のLANケーブルを購入しても、接続する機器側が対応していなければ、その性能は宝の持ち腐れになってしまいます。
LANケーブルを購入する前に、ご自宅のルーターやPC、ゲーム機などがどの規格に対応しているかを必ずチェックしましょう。これにより、無駄な出費を抑え、最適なネットワーク環境を構築できます。

ルーターと接続機器の「ギガビット対応」を確認

あなたの光回線が1Gbps(1ギガ)プランであっても、ルーターやPCのLANポートが1Gbpsに対応していなければ、最大速度は出ません。
確認すべきは、ルーターやPCの「LANポート」に「1000BASE-T」または「1Gbps対応」といった表記があるかどうかです。

  • 100BASE-TX: 最大速度100Mbps。古いルーターやPC、テレビなどに多いです。この場合、Cat5e以上のケーブルを使っても、速度は100Mbpsが限界です。
  • 1000BASE-T (ギガビットイーサネット): 最大速度1Gbps。現在の標準的なルーターやPC、PS4などに採用されています。この場合、Cat5e、Cat6、Cat6Aのケーブルを使えば最大速度が出ます。
  • 10GBASE-T (10ギガビットイーサネット): 最大速度10Gbps。最新のルーターやハイエンドPC、一部の高性能NASなどに採用されています。この場合、Cat6A以上のケーブルが必要です。

もしルーターのLANポートが100Mbpsしか対応していないのに、高価なCat8ケーブルを買っても意味がありません。逆に、10Gbps対応のルーターを使っているのに、古いCat5eケーブルを使うと、速度は100Mbpsに制限されてしまいます。
ケーブルの規格は、常に最も性能の低い機器に合わせられるということを覚えておきましょう。

ケーブルの長さと規格の再確認

ルーターとPC間の距離が長くなると、前述の通り通信の安定性が失われやすくなります。特に長距離の場合は、「Cat6A以上のシールド付き」を選ぶことが重要です。

【距離別・機器別チェックリスト】

距離 接続機器 推奨規格
5m以内 PC、PS5 (10Gbps対応) Cat6A(より線)
10m以内 PC、PS5 (10Gbps対応) Cat6A(より線または単線)
20m以上 長距離配線 Cat7以上(単線・シールド付き)
距離問わず NAS、サーバー Cat6A(単線・シールド付き)

特にゲーミング環境や動画編集環境など、大容量のデータを安定してやり取りしたい場合は、ケーブルは「消耗品」ではなく「インフラ(設備)」として捉え、多少高くても信頼できる一本を選ぶことが、結果的に快適なネット生活への投資になります。

配線の「見た目」も重要!設置場所の検討

高性能なケーブルを選んでも、配線がぐちゃぐちゃだと、ケーブルが折れ曲がったり、足に引っかかって断線したりと、トラブルの原因になります。
購入前に、「どこを通すか」「どんな形状が必要か」を具体的に決めておきましょう。

  • 壁沿いを這わせるなら、目立たないフラットタイプ
  • デスク裏など狭い場所なら、スリムタイプ
  • 家具の裏を通すなど、多少無理な取り回しが必要なら、「やわらかい」と謳われた製品

ホームセンターで配線モールを一緒に購入する、100均でケーブルクリップを買うなど、配線を補助するアイテムもセットで検討すると、見た目もスッキリし、ケーブルの寿命も延びますよ。

筆者モモストアが選ぶ!用途別おすすめLANケーブル3選

ここまでLANケーブルの販売場所や選び方を詳しく解説してきましたが、「結局、どれを買えばいいの?」というのが本音だと思います。
そこで、筆者モモストアが「迷ったらこれを買えば間違いない!」という、用途別のおすすめLANケーブルを3つ厳選してご紹介します。どの製品も、2025年現在で最もバランスが取れた、コストパフォーマンスの高い製品です。

【迷ったらこれ】家庭用高速回線の鉄板 Cat6A

バッファロー(BUFFALO)のツメの折れないLANケーブル Cat6A

日本のPC周辺機器メーカーとして高い信頼性を持つバッファローの、Cat6A規格のスタンダードモデルです。
「ツメ折れ防止」機能が付いているため、抜き差しによる断線のリスクが極めて低く、一度設置したら長く安心して使えます。
10Gbpsの高速通信に対応しており、現在の主流である1ギガ回線はもちろん、将来的に10ギガ回線に乗り換える予定がある方にも最適です。
長さのバリエーションも豊富で、どんな家庭環境にも合わせやすい、まさに「これを選べば間違いなし」の鉄板製品です。

  • 規格: Cat6A(10Gbps対応)
  • 特徴: ツメ折れ防止、安定性が高いスタンダードタイプ
  • おすすめユーザー: ほとんどの一般家庭ユーザー、特に安定性と耐久性を求める方

【配線スッキリ重視】インテリアを邪魔しないフラット Cat6A

エレコム(ELECOM)のフラットLANケーブル Cat6A

配線の美しさを追求したいなら、エレコムのフラットケーブルがおすすめです。
厚さ1mm程度の超薄型で、カーペットの下や壁と家具の隙間などに完全に隠して配線できます。
フラットケーブルはノイズ耐性が心配されがちですが、このCat6Aモデルはしっかりとした作りで、家庭内での使用であれば性能は十分です。
特にリビングや書斎など、配線が目につきやすい場所での使用に最適で、見た目の美しさと高速通信を両立したい方に強く推奨します。

  • 規格: Cat6A(10Gbps対応)
  • 特徴: 超薄型フラット形状、カーペット下配線に最適
  • おすすめユーザー: 配線の見た目をスッキリさせたい方、賃貸で壁に穴を開けられない方

【究極の低遅延】プロ仕様のゲーミング・ハイエンド Cat8

バッファローまたはエレコムのCat8 ゲーミングLANケーブル

オンラインゲームの遅延を1ミリ秒でも減らしたい、4K/8K動画のストリーミングを絶対に途切れさせたくない、というハイエンドなニーズには、Cat8のケーブルを検討しましょう。
Cat8は最大40Gbps、伝送帯域2000MHzという圧倒的な性能を持ち、Cat6Aとは比べ物にならないレベルでノイズ耐性が高められています。
特にバッファローやエレコムの「ゲーミング」と銘打たれた製品は、信号の純度と安定性に特化しており、PCとルーターを直結する短い区間だけでも効果は絶大です。価格は高くなりますが、究極の安定性を求めるなら迷わずこれを選んでください。

  • 規格: Cat8(40Gbps対応)
  • 特徴: 圧倒的なノイズ耐性、超低遅延構造、シールド付き
  • おすすめユーザー: プロゲーマー、動画配信者、高負荷な作業を行うクリエイター

これらの製品は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネットショップで最も種類が豊富で、価格比較も容易です。特に「ゲーミングケーブル」などは、実店舗では取り扱いが少ないため、ネットでの購入を強くおすすめします。
あなたの快適なインターネットライフのために、最適な一本を見つけてくださいね!

まとめ:2025年のLANケーブル購入は「ネットショップのCat6A以上」が正解!

LANケーブルの販売場所から、2025年最新の選び方、そして筆者のおすすめ製品まで、かなり詳細に解説してきました。
最後に、あなたのLANケーブル選びの指針となる「結論」をまとめます。

LANケーブルの最適な購入場所

結論:最適なのはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング!

✅ 緊急時(即日入手):家電量販店または深夜営業のディスカウントストア

✅ 配線部材込みのDIY:ホームセンター

✅ 価格・品揃え・規格の多様性:ネットショップ(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)

特に高性能なCat6A以上のケーブルや、エレコムのフラットタイプなど特定の形状にこだわるなら、ネットショップが最も確実で安価です。

LANケーブルの最適な選び方

結論:迷ったら「Cat6A・日本の有名メーカー・ツメ折れ防止」

✅ 規格:Cat6A以上を選べば、現在の1Gbps回線でも安定し、将来の10Gbps回線にも対応できます。Cat5eやCat6は、速度を求めないサブ機器用と割り切りましょう。

✅ メーカー:バッファロー、エレコム、サンワサプライなど、信頼できる日本のメーカー製を選べば品質に間違いはありません。

✅ 形状と長さ:配線が目につく場所はフラットやスリム。長距離配線は長さに余裕を持たせ、可能であれば単線ケーブルを検討しましょう。

LANケーブルは一度設置すると、なかなか交換しないものです。だからこそ、「今」だけでなく「未来」のネット環境を見据えて、少しだけ良いものを選ぶことが大切です。
この記事を参考に、あなたのインターネット環境がさらに快適になることを願っています!

最後までお読みいただきありがとうございました。筆者モモストアでした!

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