ダイソーにオニヤンマ君は売ってない？代替品や人気商品の詳細を徹底調査！

こんにちは、モモストアです！
キャンプやアウトドア好きの間で大ブレイクした虫除けグッズといえば、あの「オニヤンマ君」ですよね。
「どうせならダイソーで安く手に入れたい！」と思ってお店に行ったものの、見つからずにガッカリ…という経験はありませんか？

結論からお伝えすると、ダイソーでは本家の「おにやんま君」は販売されていません。
でも、ご安心ください！　過去には類似品が販売されたこともあり、今もダイソーには優秀な虫除けグッズがたくさんあります。
この記事では、「なぜダイソーにないのか？」という疑問から、類似品の販売状況、そして確実に手に入る本家の購入方法まで、詳しく解説していきますね！

ダイソーで「オニヤンマ君」が売ってないって本当？その真相を徹底解説

多くの方が疑問に思っている、ダイソーでの「オニヤンマ君」の取り扱いについて、まずはっきりさせておきましょう。
巷で噂になっている通り、ダイソーで本家の「おにやんま君」は販売されていません。これは間違いのない事実です。

ダイソーの店員さんに聞いても、「当店では取り扱いがございません」と回答されるはずです。
では、「オニヤンマ君」とダイソーの関係はどうなっているのでしょうか？

「オニヤンマ君」はアクト社が開発した登録商標商品です

そもそも、大人気の虫除けグッズである「オニヤンマ君」は、株式会社アクトが開発・販売している登録商標商品です。
本家の製品は、その精巧な作りと耐久性から、価格帯が一つあたり1,000円〜2,000円程度と、ダイソーの主力商品である100円や300円の商品とは一線を画しています。

ダイソーで販売されている商品の多くは、大量生産によるコスト削減や自社企画・開発によって価格を抑えています。
そのため、高額な商標登録製品である本家の「おにやんま君」を、そのままダイソーのラインナップに加えるのはビジネスモデルの観点からも難しいのが現状です。

ただし、「オニヤンマの形をした虫除けグッズ」に限定すれば、話は少し変わってきます。過去には、ダイソーがオニヤンマを模したデザインの虫除けグッズを、あくまで「オニヤンマ君」ではない別の商品として展開していた時期がありました。
この類似品が非常に人気となり、「ダイソーでオニヤンマが売っている」という情報が広まった背景があります。

しかし、本家と類似品は品質や素材、さらには虫除け効果の持続性においても異なるため、購入時には「本家なのか、ダイソーの類似品なのか」をしっかりと確認することが大切です。

「売ってない」と言われる背景にあるのは類似品の人気と欠品

あなたがダイソーの店舗を回って「オニヤンマ君が売ってない」と感じたのには、大きく分けて2つの理由が考えられます。

1. 本家「おにやんま君」は元々ダイソーにはない：これは先述の通りです。
2. ダイソーの類似品が人気すぎて品切れになっている：こちらが最も有力な理由です。

ダイソーが過去に販売していたオニヤンマ型の虫除けグッズは、「本家に比べて安価で試しやすい」という点で、SNSを中心に大きな話題となりました。
特にキャンプシーズンや夏休み前などは、入荷してもすぐに売り切れてしまうという状態が続いていたのです。

人気商品ゆえに、店舗によっては「一時的な欠品」ではなく、「今期はもう入荷しない」という状況になることも珍しくありませんでした。
もしあなたが店舗で商品棚をチェックして見つからなかった場合、それは「販売終了」ではなく「品切れ」の可能性が高いことを覚えておいてください。

類似品の具体的な販売時期や在庫状況は、店舗によってバラつきがありますので、もし類似品を見かけたら、それは非常にラッキーだと考えて即購入することをおすすめします。

なぜダイソーに本家「おにやんま君」が置いてないのか？

ダイソーが優秀な企業であることは間違いありませんが、それでも本家「おにやんま君」が店頭に並ばないのには、いくつかの明確な理由があります。
この理由を知っておくと、今後の商品探しや類似品を選ぶ際のヒントになりますよ。

ダイソーの価格戦略と製造コストの壁

ダイソーといえば、言わずと知れた「100円（税抜）」を核とした価格戦略が魅力です。
最近は300円、500円といった商品も増えていますが、それでも基本的には「低価格で高品質」を実現するために、独自のサプライチェーンと大量発注システムを構築しています。

しかし、本家「おにやんま君」は、その製造工程や使用されている素材、さらにはデザインの知的財産権（商標権）の問題があり、製造コスト自体がダイソーの販売価格帯を大きく上回ってしまいます。

• 素材と品質：本家は耐久性のある素材を使用しており、屋外での使用を前提とした設計です。
• 商標権：アクト社が権利を持つため、ダイソーが販売するためには高額なロイヤリティが発生します。
• 価格帯の乖離：現在の定価を考えると、ダイソーで販売するには大幅な値下げが必要ですが、それは製造元であるアクト社との交渉が極めて困難になります。

このため、ダイソーは本家の取り扱いを断念し、代わりに「似たような機能を持つ安価な商品」を自社で企画・開発する道を選んだと考えられます。これが、過去にオニヤンマ型の商品が登場した背景です。

商標権・知的財産権の壁とリスク回避

企業が他社の登録商標を無断で使用したり、酷似した商品を販売したりすることは、知的財産権の侵害にあたります。
ダイソーのような大企業は、このような法的リスクを極度に避ける必要があります。

本家「おにやんま君」は、非常に特徴的なデザインと名称を持っています。
ダイソーが類似品を販売する際も、「本家ではない」と明確に区別できるようなデザイン変更や商品名に細心の注意を払っていたはずです。
この「権利の壁」があるため、ダイソーが本家と全く同じ商品を販売することは、今後もないと言って良いでしょう。

消費者としては安価に手に入れたい気持ちはわかりますが、本家を開発した企業の努力と権利を守るためにも、適切なルートで購入することが推奨されます。
本家「おにやんま君」の公式サイトでは、製品のこだわりや開発秘話が紹介されています。興味がある方は一度チェックしてみるのも良いかもしれませんね。
→ 本家「おにやんま君」公式サイトをチェック

【朗報】ダイソーにも類似品（オニヤンマ型）はあった！実際の販売状況は？

本家は売っていなくても、過去にはダイソーにも「オニヤンマ型」の類似品が存在していました。これが「ダイソーで見た！」という口コミの真相です。
では、その類似品はどんな商品で、現在の販売状況はどうなっているのでしょうか？

過去に話題になったダイソーのオニヤンマ型グッズ

ダイソーで販売されていたオニヤンマ型の類似品は、一般的に「オニヤンマ風虫除け」や「オニヤンマ型キーホルダー」といった名称で呼ばれていました。
特徴としては、

特徴	ダイソー類似品	本家「おにやんま君」
価格帯	110円〜330円（税込）	1,000円〜2,000円程度
素材	プラスチック、簡易なパーツ	耐久性の高い樹脂素材、精巧な作り
サイズ	本家より若干小さい、または粗い作り	実物大に近いサイズ（約10cm）
販売時期	夏のアウトドアシーズン限定が多い	通年販売

ダイソーの類似品は、その安さから「試しに買ってみよう」という層に大ヒットしました。
特にキャンプ初心者や、小さな子どもを持つ親御さんなど、「高い効果よりも、まずは視覚的な虫除け効果を試したい」というニーズに見事にハマった形です。

2024年現在のダイソーでの販売状況と在庫をチェック

残念ながら、2024年現在、ダイソーの公式オンラインストアや多くの店舗で、過去に販売されていたオニヤンマ型の類似品の取り扱いは確認されていません。
これは、大ヒットしたことによる製造元の供給が追いつかない、あるいは販売期間が限定されていたなどの理由が考えられます。

筆者モモストアがいくつかの店舗を調査したところ、オニヤンマ型のコーナーは空っぽか、あるいは全く違う虫除け商品に置き換わっている状況でした。
しかし、ダイソーの商品は入れ替わりが激しいため、「完全に販売終了」と断定するのはまだ早計かもしれません。

もし、どうしてもダイソーの類似品を探したい場合は、以下の場所を重点的にチェックしてみてください。

• アウトドア・レジャーコーナー：キャンプ用品やレジャーグッズが並ぶ場所に置かれていることが多いです。
• 虫除けグッズコーナー：スプレーやコイル、リングなどと一緒に陳列されている場合があります。
• レジ前のワゴン：シーズン終わりのセール品として、ワゴンにひっそりと残っていることがあります。

「ダイソー オニヤンマ 再入荷」などで検索している方も多いようですので、気になる方は常に最新情報をチェックすることをおすすめします。
→ ダイソー オニヤンマの最新情報をGoogleで検索

ダイソーオニヤンマ型虫よけの「売ってない」！品切れで欠品が続く理由

なぜ、こんなにもダイソーのオニヤンマ型類似品は「売ってない」状況が続いてしまうのでしょうか？
これは単純な人気の問題だけでなく、ダイソーならではの事情も絡んでいるようです。

SNSとキャンプブームが巻き起こした「需要の爆発」

最大の理由は、やはりSNSによる拡散力とアウトドアブームです。
誰かがTwitter（現X）やInstagramで「ダイソーにオニヤンマ型の虫除けが110円であった！」と投稿すると、その情報が一気に拡散されます。

それを見て「これはお得だ！」と感じた消費者が、一斉に店舗へと押し寄せます。
本家「おにやんま君」は少し高くて手が出しにくいと感じていた層も、ダイソーなら気軽に試せるため、需要が一気に高まったのです。

ダイソーも需要予測を立てて商品を仕入れますが、SNSでのバズり方は予測不能な部分があります。
結果として、予測をはるかに上回るスピードで商品が売れてしまい、製造が追いつかない「品切れ」状態が長期化してしまうというわけです。

ダイソー商品の「スポット生産」と再販の難しさ

ダイソーの多くの商品は、「スポット生産」や「シーズン限定品」として販売されるケースが多いです。
これは、常に新しい商品を提供し、お客さんに「次はどんな商品が出るんだろう？」というワクワク感を与えるための戦略です。

一度売り切れた商品でも、消費者の再販希望が強ければ再生産されることもありますが、オニヤンマ型のような「特定のメーカーの商標に類似した商品」の場合、再生産には慎重にならざるを得ないという側面もあります。

• 製造ラインの確保：他の人気商品の生産が優先されるため、オニヤンマ型に製造ラインを割くのが難しい。
• 法的リスク：本家との権利問題に配慮し、意図的に再販を見送っている可能性。
• デザインの変更：再販するにしても、デザインや素材を変更する必要があり、時間がかかる。

もしあなたが店舗でオニヤンマ型を見かけたら、それは非常に貴重な「掘り出し物」です。
「売ってない」と諦める前に、近隣の店舗に電話で在庫を確認してみるのが、最も確実な見つけ方と言えます。

ダイソーオニヤンマ型虫よけの代わりになる優秀な虫除けグッズ3選

「オニヤンマ型が売ってないなら、もう諦めるしかないの？」
いえいえ、そんなことはありません！
ダイソーには、オニヤンマ型に負けないくらい優秀で、しかも今すぐ手に入る虫除けグッズが豊富に揃っています。

モモストアが厳選した、オニヤンマ型の代替品としておすすめできる3つのグッズをご紹介しますね。

吊り下げ・置き型タイプの虫除けネット（ベランダや玄関用）

これは、オニヤンマ君のように「身につける」タイプではありませんが、玄関やベランダ、テントの入り口など、特定のエリアをガードしたい場合に非常に有効です。

• 特徴：薬剤が練り込まれたネット状の商品で、風が吹くと薬剤が揮発し、虫を寄せ付けません。
• メリット：一度設置すれば、数ヶ月間効果が持続するものが多い。手間いらずでコスパ良し。
• 用途：キャンプのタープ下、自宅の窓際、ゴミ箱の近くなど。

ダイソーでは、シンプルなデザインのものから、インテリアに馴染むようなおしゃれなカバーが付いたものまで、種類が豊富です。
「虫除けネット」と書かれたパッケージを探してみてください。もちろん、価格は110円〜330円程度と非常にリーズナブルです。

シトロネラなどアロマオイル系の虫除けリング・ブレスレット

肌に直接つけるタイプが良いという方には、アロマオイル系のリングやブレスレットがおすすめです。
特にシトロネラという植物から抽出された天然の香りは、蚊などが嫌うことで知られています。

タイプ	特徴	おすすめの使用シーン
シリコンリング	手首や足首につけるだけ。水に強い。	水遊び、バーベキュー、ウォーキング
レザー風ブレス	ファッション性も重視。大人でも使いやすい。	普段使い、デート、ちょっとしたお出かけ

肌に直接触れるものなので、アレルギーがないか確認してから使用してください。
子ども用には可愛らしいキャラクターデザインのものも豊富に揃っていますよ。

携帯用ミニ蚊取り線香・防虫キャンドル

視覚的な効果よりも、煙や匂いによる確実な忌避効果を求めるなら、昔ながらの蚊取り線香や防虫キャンドルが最強です。

ダイソーでは、携帯に便利なミニサイズの蚊取り線香セットや、キャンプの雰囲気を壊さないおしゃれな防虫キャンドルが人気です。
キャンドルはシトロネラの香り付きのものが多く、夜のアウトドアで非常に重宝します。

特に風の少ない場所や、焚き火の周りなど、煙や香りが留まりやすい場所で使うと効果てきめんです。
もちろん、火の取り扱いには十分注意して使用してくださいね。
→ ダイソーの虫除けキャンドル口コミをチェック

本家「おにやんま君」はどこで売ってる？確実に購入できる販売店リスト

やはり「本家」の品質と効果にこだわりたい！という方のために、ダイソー以外で確実に「おにやんま君」が手に入る場所を詳しくご紹介します。

本家はダイソーのような100円ショップではなく、主にアウトドア用品や釣具を取り扱う専門店で販売されています。

実店舗で購入するならここ！ホームセンターとアウトドア専門店

「実物を手に取って確認したい」「すぐに欲しい」という場合は、以下の店舗をチェックしてみてください。

販売チャネル	代表的な店舗名	探す時のポイント
ホームセンター	カインズ、コーナン、DCM（カーマなど）、ビバホーム	園芸用品やアウトドア用品コーナー。入口付近の季節商品売り場に置かれることも。
アウトドアショップ	WILD-1、好日山荘、スポーツ用品店のアウトドアコーナー	キャンプ用品やトレッキング用品の小物入れ付近。
釣具店	タックルベリー、上州屋など	釣り用の虫除けとして扱われることが多いため、レジ周りや小物コーナー。

特にホームセンターでは、夏場になると特設コーナーが設けられることが多く、見つけやすいでしょう。
ただし、人気商品のため、シーズン中は品切れになっている可能性もありますので、訪問前に電話で在庫を確認するのが賢明です。

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで「おにやんま君」を賢く購入する方法

最も手軽で、在庫も安定しているのがネット通販です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、本家「おにやんま君」が多数の店舗から出品されています。

ネットで購入する際の注意点と、賢く買うためのポイントをお教えします。

• 価格比較を徹底：店舗によって価格が異なる場合があるため、必ず3つのモールを比較しましょう。
• 「正規販売店」を選ぶ：偽物や模倣品が出回ることもあるため、「正規」や「公式」の記載がある店舗を選ぶと安心です。
• レビューを確認：特に評価の低いレビューがないか、写真と実物が同じかを確認します。
• 送料もチェック：本体価格が安くても、送料が高いと結果的に割高になることがあります。

ネット通販なら、自宅にいながらにして、いつでも在庫状況を確認し、確実に購入手続きができますよ。
特にAmazonプライムや楽天ポイントを活用できる方は、ネットでの購入が最もお得になるでしょう。

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで「おにやんま君」を賢く購入する方法

本家「おにやんま君」をネットで購入するのは便利ですが、前述の通り、いくつかのポイントを押さえておくと、より安全に、そしてお得に手に入れることができます。
各プラットフォームでの購入テクニックを解説します。

Amazonでの購入：スピードと安心感重視

Amazonで購入する最大のメリットは、配送スピードとカスタマーサポートの充実です。
「明日からキャンプなのに虫除けがない！」という緊急時にも対応してくれます。

• 検索ワード：「おにやんま君 本家」「アクト おにやんま君」など、商標とメーカー名を組み合わせると絞り込みやすいです。
• チェックポイント：出品者が「Amazon.co.jp」または「（株）アクト」など、信頼できるメーカーや正規代理店であるかを確認しましょう。
• セット販売：単品よりも、2個セットやストラップ付きなど、セット販売の方が割安になっていることが多いです。

もし届いた商品に不備があった場合でも、Amazonの返品・交換手続きは非常にスムーズなので、安心して購入できます。

楽天市場での購入：ポイントと多様な店舗を比較

楽天市場は、楽天ポイントを貯めている方にとっては、最もお得に購入できるプラットフォームです。
特に「お買い物マラソン」などのキャンペーン期間を狙うと、実質的な購入価格を大幅に下げることができます。

1. 店舗数の多さ：楽天市場には、アウトドア専門店や釣具店など、様々なジャンルの店舗が出店しています。
2. ポイント付与率：楽天SPU（スーパーポイントアッププログラム）の条件を満たせば、通常の数倍のポイントが付与されます。
3. 店舗レビュー：購入前に、その店舗のレビューや評価を確認し、対応が丁寧で信頼できるかを見極めることが重要です。

また、楽天市場では、本家と一緒に使える「取り付け用のカラビナ」や「専用ポーチ」などをセットにした、オリジナル商品を出している店舗もあるので、チェックしてみると楽しいですよ。

Yahoo!ショッピングでの購入：PayPayユーザーにおすすめ

Yahoo!ショッピングは、PayPayユーザーやソフトバンク/ワイモバイルユーザーにとって非常に強力な選択肢となります。
PayPayポイントの還元率が高く設定されていることが多く、普段からPayPayを利用している方には見逃せません。

• PayPayポイント：特定の日に購入することで、通常よりも多くのポイントが付与されます（例：5のつく日など）。
• 出店者：アウトドアブランドの公式ストアが出店していることもあるため、より安心して本物を購入できます。
• LOHACOとの連携：LOHACO（ロハコ）経由で購入できる場合もあり、日用品と合わせてまとめて購入しやすいというメリットもあります。

どこのモールを選ぶにしても、必ず「おにやんま君」のロゴや、パッケージが本物であることを確認し、怪しい低価格品には手を出さないように注意してくださいね。

【注意】メルカリやフリマアプリで買うのはアリ？偽物・類似品の見分け方

「ダイソーで見つからないなら、メルカリで中古品を買うのはどうだろう？」と考える方もいるかもしれませんね。
結論から言うと、フリマアプリでの購入は、リスクを理解した上であればアリですが、偽物や類似品をつかまされる危険性が高いため、特に注意が必要です。

フリマアプリで購入する際のメリットとデメリット

メルカリやラクマなどのフリマアプリには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット	デメリット
廃盤になったダイソー類似品が見つかる可能性がある	本家と偽物の区別がつきにくい
運が良ければ定価以下で購入できる場合がある	転売目的の高額出品が多い
中古でも気にしないならすぐに手に入る	商品の状態や衛生面に不安が残る

特に問題なのは、「本家と偽物の判別が難しい」という点です。
出品者自身が「本家だと思って買ったダイソーの類似品」を、本家として出品しているケースも少なくありません。

本家「おにやんま君」と偽物・類似品の見分け方

フリマアプリで購入する際、出品されている写真だけで本物かどうかを見分けるための重要なポイントをまとめました。

商標登録の「君」が付いているか

最も簡単な見分け方は、商品名です。
本家は「おにやんま君」と「君」の文字が付きます。
ダイソー類似品や他の模倣品は、「オニヤンマ型虫除け」「オニヤンマフィギュア」など、曖昧な表現を使っていることが多いです。

パッケージ裏面の記載をチェック

新品未開封品であれば、パッケージ裏面を確認してください。
「株式会社アクト」の社名と「登録商標」のマークが必ず記載されています。
これが確認できない場合は、偽物である可能性が高いです。

細部の作り（目、触覚、羽の素材）

本家は非常に精巧な作りになっています。

• 目：本家はリアルな造形で、特に光を反射するように作られています。
• 触覚：細く、耐久性のある素材が使われています。
• 羽：薄くて透明感があり、本物のオニヤンマの羽に近い素材感があります。類似品はプラスチックで厚ぼったいものが多いです。

フリマアプリで購入する際は、必ず出品者に「パッケージの裏面を見せてほしい」「目の部分をアップで撮ってほしい」と積極的に質問・依頼をすることが、失敗を防ぐための最大の防御策となります。
→ おにやんま君の本物と偽物の比較画像を検索

オニヤンマ型虫除けの「効果」は本当にあるの？専門家の見解と使い方

そもそも、オニヤンマ型の虫除けグッズは、本当に効果があるのでしょうか？
「科学的根拠がない」という声がある一方で、「使ってみたら効いた！」という体験談も多く、判断が難しいですよね。 ここでは、その効果の真偽と、効果を最大限に引き出すための使い方について解説します。

オニヤンマ型虫除けのメカニズム：「捕食者への忌避行動」

オニヤンマ型虫除けが効果を発揮する主なメカニズムは、「視覚的な威嚇」です。

オニヤンマは、蚊やアブ、ハエなどの小さな飛翔昆虫を食べる「捕食者（ハンター）」です。
虫たちは本能的に、オニヤンマの姿を認識すると「捕食者に襲われる！」と察知し、その場を避ける行動をとるとされています。

つまり、殺虫成分や忌避剤（匂い）によって虫を遠ざけるのではなく、虫の「生存本能」に働きかけるという、非常にユニークな方法なのです。

専門家の見解としては、

• 科学的根拠：殺虫剤のような「絶対的な効果」を示すような大規模な臨床データは、まだ十分ではないとされています。
• 実用的な効果：しかし、多くのユーザーが「蚊やアブが寄ってこなくなった」と報告していることから、特定の状況下では高い忌避効果を発揮していると考えられます。

特にアブやブヨといった、一般的な虫除けスプレーが効きにくい虫に対して、効果的であるという声が多いのが特徴です。

効果を最大限に引き出すための「付け方」のコツ

ただバッグにぶら下げているだけでは、効果は半減してしまいます。
オニヤンマ型虫除けの効果を最大限に引き出すためには、「どういう角度で、どこに付けるか」が非常に重要です。

虫から見えやすい「高い位置」に設置する

虫が飛んでくる際に、オニヤンマをはっきり視認できるように、できるだけ高い位置に設置しましょう。

• 帽子やヘルメットのてっぺん：最も効果的。虫は上から来るので、オニヤンマが空中にいるように見えます。
• リュックサックのショルダーベルト：自分の頭よりも高い位置にクリップで固定します。
• テントやタープの頂点：キャンプ時に、活動範囲の最も高い位置に吊るします。

胴体や羽を「揺らす」ようにする

静止しているオニヤンマよりも、少し揺れている方が本物の飛行する姿に近くなります。
クリップでしっかりと固定するよりも、あえて少し緩めに吊るすことで、風で自然に揺れるようにすると、よりリアルな威嚇効果が期待できます。

「アブ 虫除け オニヤンマ」などで検索すると、効果を実感した人の体験談がたくさん出てきますので、使い方に迷ったら参考にしてみてくださいね。

オニヤンマ君が効果を発揮するシーンと取り付け方のコツ

オニヤンマ君の「視覚による忌避効果」が、特に力を発揮するシチュエーションがあります。
使う場所を選ぶことで、その効果はさらに高まりますよ。

オニヤンマ君が「最強」になるアウトドアシーン

一般的な蚊取り線香やスプレーの匂いが使いにくい、あるいは効果が薄いと感じる場所こそ、オニヤンマ君の出番です。

シーン	理由	おすすめの取り付け場所
登山・トレッキング	常に移動するため、匂いによる忌避剤が広範囲に及ばない。	リュックのショルダー部分、キャップのツバ
釣り（渓流・川）	水辺はアブやブヨが多く、匂いに敏感な魚への影響も避けたい。	ライフジャケットの肩、釣り竿の先端近く
ガーデニング・農作業	長時間同じ場所にいるため、虫が寄ってきやすい。	麦わら帽子、作業着の背中側、作業スペースの近くのポール

特に、アブやブヨは匂いではなく動くものを目で追う傾向があるため、動くオニヤンマ君は非常に効果的だと言われています。
これらの虫が多い場所に行く際は、オニヤンマ君を必ず持参することをおすすめします。

シーン別！失敗しないオニヤンマ君の取り付け方

オニヤンマ君には安全ピンやクリップが付属しています。
これらを活用して、各シーンで最も効果的な取り付け方を実践しましょう。

【キャンプ・バーベキュー時】タープやテントに取り付ける場合

広範囲をカバーするためには、複数個を立体的に配置するのがコツです。

• タープの頂点（最も高い位置）に1個。
• 食事をするテーブルの真上（ランタンハンガーなど）に1個。
• テントの入り口の上部に1個。

こうすることで、どの方向から虫が飛んできても、オニヤンマの存在を認識させやすくなります。

【個人で持ち歩く時】ウェアやバッグに取り付ける場合

自分の体を中心に、虫が寄ってこないようにバリアを張るイメージです。

• 前側（進行方向）：帽子のツバの端や、胸ポケットのあたりに。
• 後ろ側（背中）：リュックのショルダーハーネスの上部や、襟足に。

特に背中は無防備になりがちなので、背後からの攻撃を防ぐためにも、後ろ側への設置は重要です。
釣りやゴルフなど、動きの多いスポーツをする際は、落とさないようにしっかりとクリップで固定してくださいね。

→ オニヤンマ君の取り付け方動画をYouTubeで検索

2024年最新版！ダイソーの虫除けグッズ売れ筋ランキング

オニヤンマ君がないとしても、ダイソーの虫除けグッズのラインナップは年々進化しています。
ここでは、2024年の夏に特に人気を集めている、「安くて使える」ダイソーの虫除けグッズをランキング形式でご紹介します。

第3位：天然アロマ虫よけシール（パッチ）

子どもから大人まで、肌に薬剤をつけたくない人に大人気のアイテムです。
衣類や帽子、ベビーカーなどに貼り付けるだけで、シトロネラなどの天然アロマが優しく香ります。

人気の理由：
デザインが可愛いものが多いため、子どもが嫌がらずにつけてくれるのが最大のメリットです。
効果持続時間は数時間程度ですが、複数枚入りでコスパも抜群です。

第2位：虫よけクリップ・キーホルダータイプ

オニヤンマ君と同じく、「吊り下げて使う」タイプです。
リキッド（液体）タイプや、薬剤が練り込まれたプレートタイプなどがあり、バッグやベルトにクリップで簡単に取り付けられます。

人気の理由：
携帯性が高く、手を汚さずに使えるのが魅力です。交換用のリフィル（詰め替え）も販売されていることが多く、繰り返し使える点もエコ志向の方に支持されています。

第1位：虫よけ成分配合ウェットティッシュ

意外かもしれませんが、これが売れ筋ランキングで常に上位に食い込んでいます。
虫除けスプレーだと「ベタつく」「液だれする」といった問題がありますが、ウェットティッシュならサッと拭き取るだけで、肌を清潔に保ちつつ虫除け成分を塗布できます。

人気の理由：
汗をかきやすい夏場は、虫除け成分が流れ落ちやすいですが、これなら汗と一緒に拭き取って、すぐに塗り直しが可能です。コンパクトで持ち運びにも便利で、キャンプやBBQでは必需品となっています。

ダイソーの虫除けグッズは、シーズンが始まるとすぐに売り切れるものが多いので、今のうちにチェックして、夏の準備を万全にしておきましょう。

結論：ダイソーでオニヤンマ君を見つけるための最終手段と今後の入荷予定

ここまで、ダイソーのオニヤンマ君の販売状況と、代替品、そして本家の購入方法について詳しく見てきました。
最後に、あなたの疑問を解消するための「結論」と「最終手段」をまとめてお伝えしますね。

本家はダイソーでは「絶対に入荷しない」と心得る

まず、最も重要なことは、本家の「おにやんま君」はダイソーのビジネスモデルや商標権の関係から、今後も入荷する可能性は極めて低いということです。
もしあなたが本家を求めているなら、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、またはホームセンターで購入するのが、唯一かつ確実な方法です。

ダイソーを探し回る時間と労力を、ネットでの購入手続きに充てる方が、はるかに効率的でストレスがありません。
ぜひ、上記でご紹介したネット購入の賢いテクニックを活用してみてください。

ダイソーの類似品を探す場合の「最終手段」

それでも「ダイソーのオニヤンマ型類似品（安価なもの）が見たい！」という方のために、最終手段をお教えします。

徹底的な店舗在庫確認

一番確実なのは、店舗に直接電話をして在庫を確認することです。
「オニヤンマ型の虫除けグッズを探しているのですが、在庫はありますか？」と具体的に尋ねましょう。
店員さんも忙しいので、丁寧な言葉遣いで尋ねるのがポイントです。

再入荷は「予想外の時期」に起こる

ダイソーのシーズン商品は、一度売り切れると再入荷がないことが多いですが、人気商品に限っては、季節の変わり目に「隠れ入荷」することがあります。
例えば、夏が終わる9月頃に、在庫整理のついでに少量だけ店頭に並ぶことがあるのです。
シーズンオフの時期にも、ふと立ち寄ってみると見つかるかもしれませんよ。

結論として、本家はネットで、類似品は諦めずに店舗を回るか、優秀な代替品（ウェットティッシュやアロマリング）で代用するのが、2024年のベストな選択肢だと言えます。

これで、あなたのお悩みが解消されれば嬉しいです！
モモストアは、あなたの快適なアウトドアライフを応援しています！