ダイソーでUSBメモリは本当に売ってない?徹底調査で見えた品揃えと隠れた取扱店
「ダイソーに行けば何でもある!」そう思ってUSBメモリを探しに行ったのに、全然見つからなかった…という経験はありませんか?
インターネット上でも「ダイソーからUSBメモリが消えた?」「廃盤になったの?」といった声が多く見られ、その販売状況はちょっとした謎になっていますよね。
この記事では、ダイソーのUSBメモリが今、本当に売っているのかどうかを、最新の情報を元に徹底的に調査しました。
実際に販売されている種類や価格帯、そして「売ってない」と言われる背景にある理由まで、モモストアが詳しく解説していきます!
急ぎでデータ保存が必要な方も、安くて品質の良いUSBメモリを探している方も、この記事を読めばもう迷いませんよ。最後までじっくり読んで、疑問をスッキリ解決してくださいね。
・「売ってない」と言われる理由は何?品切れ・廃盤の真相
・ダイソーで取り扱いがあるのはどんな種類のUSBメモリ?価格帯もチェック
・ダイソー以外の100均(セリア・キャンドゥ)でもUSBメモリは買える?
・USBメモリがダイソーから消えた?代替品として人気の商品
- ダイソーのUSBメモリの現在の販売状況を徹底解説
- 「売ってない」と言われる理由は何?品切れ・廃盤の真相
- ダイソーで取り扱いがあるのはどんな種類のUSBメモリ?価格帯もチェック
- ダイソー以外の100均(セリア・キャンドゥ)でもUSBメモリは買える?
- USBメモリがダイソーから消えた?代替品として人気の商品
- 【確実】ダイソーの在庫を効率よく確認する裏ワザ
- ダイソーの店舗によって品揃えは違う?大型店と小型店の比較
- ダイソーのUSBメモリの品質は?ネットの口コミ・評判を検証
- 急いでUSBメモリが欲しい!今すぐ手に入る代替品の選び方
- ダイソーで買えないならどこで買う?おすすめの購入先3選
- 100円ではない!ダイソーのちょっと高めのPC関連商品ラインナップ
- そもそもUSBメモリの選び方って?失敗しない容量と規格
- まとめ:ダイソーでUSBメモリを探す時の最終チェックリスト
ダイソーのUSBメモリの現在の販売状況を徹底解説

結論からお伝えすると、ダイソーでは現在もUSBメモリの取り扱いがあります。ただし、以前のように「100円コーナー」に並んでいることはほとんどなく、その販売形態は大きく変化しています。
多くの店舗でUSBメモリは300円から500円(税抜)の商品として販売されています。100円均一ショップではありますが、電子製品、特に記憶媒体はコストがかさむため、この価格帯での提供が主流となっているようです。
もし100円の棚だけを探していると、「売ってない」と感じてしまうのは無理もありません。
最近の販売状況をまとめると、主に以下の2点がポイントです。
販売状況の最新ポイント
- 価格帯:主に300円、500円(税抜)の商品が多い。
- 容量:4GB、8GB、16GBあたりが中心で、用途が限定的なものが多いです。
- 規格:ほとんどがUSB 2.0規格(転送速度は遅め)。
- 陳列場所:スマホ関連グッズやPC周辺機器のコーナーに置かれていることが多く、レジ近くの特設コーナーに並ぶこともあります。
特に重要なのは、すべての店舗で取り扱いがあるわけではないという点です。小型店や、家電・PC関連の需要が低いと判断された店舗では、最初から品揃えに含まれていないケースもあります。
筆者(モモストア)の個人的な調査では、ショッピングモール内などの大型のダイソー店舗や「Standard Products by DAISO」との併設店の方が、電子機器やガジェット系の品揃えが豊富で、USBメモリに出会える確率が高いと感じています。
もし探して見つからない場合は、一度、別の大型店舗に足を運んでみることをおすすめします。
また、ダイソーの公式オンラインショップ「ダイソーネットストア」でも取り扱いがある場合がありますが、在庫状況は常に変動していますので、購入前に在庫確認が必要です。ネットストアで「USBメモリ」と検索してもヒットしない場合は、一時的に品切れか、取り扱いがない可能性が高いでしょう。
このように、ダイソーのUSBメモリは「売ってない」のではなく、「限られた店舗で、特定の価格帯で、目立たない場所に売っている」というのが現状なのです。
「売ってない」と言われる理由は何?品切れ・廃盤の真相
多くの人がダイソーでUSBメモリを見つけられないのには、いくつかの複合的な理由があります。これは単なる品切れというより、時代の変化や流通の都合が絡んでいると言えるでしょう。主な理由は以下の通りです。
USBメモリの需要の変化:クラウド化とスマホ連携
近年、Google DriveやOneDrive、iCloudといったクラウドストレージサービスが普及し、個人がデータを持ち運ぶ用途でUSBメモリの必要性が薄れてきました。特に若年層やビジネスパーソンは、データの共有やバックアップをインターネット経由で行うことが増えています。
また、スマートフォンのデータ連携も進化し、有線接続なしで写真や動画をPCに取り込めるようになったことも、USBメモリの需要を押し下げています。
ダイソーとしても、需要が低下した商品をすべての店舗で大量に陳列するメリットは少ないため、品揃えを縮小傾向にあると考えられます。
100円での提供が難しくなった製造コストの問題
記憶媒体であるUSBメモリの価格は、フラッシュメモリチップの市場価格に大きく左右されます。かつては100円で小さな容量のものが販売されていましたが、現在、最低限の品質と容量(4GB〜8GB)を確保し、かつ利益を出すとなると、100円(税抜)での販売は非常に難しくなっています。
ダイソーが300円、500円といった価格帯で販売しているのは、最低限の品質を担保するための企業努力の結果とも言えます。この「高価格化」が、100均ユーザーの期待とずれを生み、「売ってない」という感覚につながっている面もあります。
店舗の在庫管理と陳列スペースの問題
ダイソーの店舗は非常に多くの商品を取り扱っています。特に都心部の小型店舗やフランチャイズ店では、すべてのアイテムを陳列するスペースがありません。
USBメモリのような需要が限定的な商品は、優先度が低くなり、店舗によっては最初から発注を見送っていることがあります。これが、特定の店舗に行くと「いつも在庫がない」という状況を作り出しているのです。
これらの理由から、「売ってない」という声は必ずしも「廃盤」を意味するわけではなく、「見つけにくい」「以前より販売店舗が減った」という状況を指していると理解するのが正しいでしょう。
ダイソーで取り扱いがあるのはどんな種類のUSBメモリ?価格帯もチェック
ダイソーで販売されているUSBメモリは、一般的な家電量販店で見かけるモデルとは少し性質が異なります。主に「緊急時の一時的なデータ移動」や「小容量のデータ保存」に特化したものが主流です。
主な取り扱いモデルと価格帯
現在、ダイソーで見かける可能性が高いのは、以下のモデルです。
| 商品名(イメージ) | 容量 | 価格帯(税抜) | 規格 | 主な用途 |
| スタンダードモデル(ベーシックな黒や白) | 4GB / 8GB | 300円 | USB 2.0 | 学校の課題、シンプルな文書ファイル、少量写真 |
| スライド式、またはキャップレスタイプ | 8GB / 16GB | 500円 | USB 2.0 | デジカメ写真のバックアップ、プレゼン資料 |
| Type-C変換アダプタ付き(稀に) | 8GB | 500円 | USB 2.0 | スマートフォンデータのPCへの移動(特殊用途) |
注意点:USB 2.0規格が中心
ここで最も注意していただきたいのが、ダイソーのUSBメモリのほとんどがUSB 2.0規格だという点です。最新のPCやMacはUSB 3.0やUSB 3.1、さらにはUSB 3.2といった高速規格に対応しています。
USB 2.0は規格上、最大転送速度が480Mbpsと遅く、大きな動画ファイルや大量のデータを転送する際には、非常に時間がかかります。
- 文書ファイルや数メガバイトのデータ:問題なし
- 高画質の写真数百枚:少し遅いと感じるかも
- 高画質の動画(数ギガバイト):転送にかなりの時間がかかる
このため、ダイソーのUSBメモリは「急いでいて、とにかく安く容量を確保したい」という目的には適していますが、日常的なメインのバックアップや、仕事での頻繁な高速データ転送には向いていません。用途をしっかり見極めて購入することが大切です。
また、商品のパッケージには必ず対応規格(USB 2.0)や容量が記載されていますので、購入前に必ず確認するようにしてくださいね。ダイソーの公式サイト「ダイソーネットストア」も、商品の詳細情報をチェックするのに役立ちます。
ダイソー以外の100均(セリア・キャンドゥ)でもUSBメモリは買える?
ダイソーで見つからなかった場合、「他の100均ならどうだろう?」と考えるのは自然な流れです。実は、セリアやキャンドゥといった他の主要な100円均一ショップでも、USBメモリの取り扱い状況はダイソー以上に厳しい状況にあります。
セリアの状況:本体はほぼ絶望的
セリアは、おしゃれな生活雑貨や手芸用品、収納用品に強みを持つ傾向があり、家電やPC周辺機器の品揃えはダイソーに比べて控えめです。
USBメモリの「本体」の取り扱いは現在、ほとんどの店舗で確認されていません。
しかし、USBメモリ関連のアクセサリーは充実しています。
セリアで見つかるUSB関連商品
| 商品名 | 用途 |
| USB延長ケーブル | PCのポート位置が不便な場合に延長する |
| USB Type-C to A 変換アダプタ | 古いUSB機器をType-Cポートに接続する |
| microSDカードリーダー | スマホやデジカメのSDカードをPCで読み込む |
| ケーブル収納ケース | USBケーブルやアダプタを整理する |
このように、セリアでは「記録媒体そのもの」ではなく、「記録媒体を使うための周辺機器」に特化していると考えたほうが良いでしょう。
キャンドゥの状況:過去に取り扱いあり、現在は稀
キャンドゥも、以前はダイソーと同様に300円~500円の商品としてUSBメモリを販売していた時期があります。特にネット上では、過去に販売されていた16GBや32GBモデルの口コミを見かけることもあります。
しかし、最新の情報では、キャンドゥでもUSBメモリ本体の店頭販売は非常に稀になってきています。もし見つけられたら、それは「掘り出し物」と言っていいレベルかもしれません。
ただし、キャンドゥのネットショップでは、事業者向けの「まとめ買い」としてUSBメモリを取り扱っているケースがあります。これは個人が1個だけ買うのには適していませんが、法人や団体での大量購入の需要があることを示しています。
結論として、「いますぐ100均でUSBメモリ本体を買いたい!」という目的であれば、まずは品揃えが期待できる大型のダイソー店舗を当たるのが最も現実的、ということになります。
USBメモリがダイソーから消えた?代替品として人気の商品
USBメモリが「消えた」わけではないとしても、見つけにくい現状があるのは確かです。では、ダイソーでUSBメモリの代わりに、データ保存や持ち運びに使える「代替品」として人気を集めている商品は何でしょうか?
多くのユーザーが、以下の商品でUSBメモリの役割を代用しています。
microSDカードとそのリーダー(最も有力な代替品!)
これが現在、ダイソーで最も購入しやすく、USBメモリの代わりになる強力なアイテムです。
- microSDカード本体:スマートフォンやドライブレコーダー、Nintendo Switchなどで使用される小型の記録媒体です。ダイソーでは、300円〜500円で様々な容量のmicroSDカードが売られています。
- USB接続型カードリーダー:microSDカードをPCのUSBポートに接続するために必要なアダプタです。これもダイソーで110円(税込)で販売されています。
【使い方】
- ダイソーでmicroSDカード(例:500円/16GB)を購入する。
- USB接続型カードリーダー(例:110円)を購入する。
- カードリーダーにmicroSDカードを差し込み、PCのUSBポートに挿入する。
これで、合計660円(税込)で、USBメモリと同じようにデータを保存・移動できます。特に、microSDカードはサイズが小さく、カードリーダーから外して単体で保管できるため、「物理的にデータを分けて保管したい」というニーズにぴったりです。
ポータブルSSDケース(中級者向け)
ダイソーでは、過去に外付けHDD/SSD用のケースや、専用のケーブルが販売されていたことがあります。少し専門的な知識が必要ですが、使わなくなったPCから取り出したSSDやHDDをこのケースに入れることで、大容量の「自作USBメモリ」を作ることができます。
これは上級者向けの代替手段ですが、コストパフォーマンスは非常に高いです。
外付けドライブのケーブル類
「データ保存」ではなく、「PC間のデータ移動」が目的であれば、USB Type-Cケーブルやデータ転送ケーブルが役立ちます。特に、スマホとPCを繋ぐケーブルは品質が向上しており、データ移動の用途であれば十分代替可能です。
USBメモリが見つからない場合は、ぜひこの「microSDカード&カードリーダー」のコンビを探してみてください。ほとんどの店舗で取り扱いがあり、確実に手に入れることができるはずです。
【確実】ダイソーの在庫を効率よく確認する裏ワザ
ダイソーのUSBメモリは、店舗によって在庫状況が大きく異なるため、闇雲に店舗を巡るのは時間の無駄になりかねません。特に急いでいる場合は、効率的に在庫を確認する「裏ワザ」を使いましょう。モモストアがおすすめする確実な確認方法は、以下の3つです。
裏ワザ1:ダイソーネットストアで商品を特定する
まず、公式サイトのダイソーネットストアで、販売されているUSBメモリの「商品名」や「バーコードの数字(JANコード)」を特定します。
たとえネットストアで在庫がなくても、商品情報(画像やJANコード)さえわかれば、次のステップで非常に役立ちます。ネットストアの検索窓に「USBメモリ」「フラッシュメモリ」などのキーワードを入れて、まずは該当する商品があるかどうかをチェックしてください。
裏ワザ2:店舗に電話で「JANコード」を伝える
これが最も確実で、店員さんの負担も少ない確認方法です。
多くのダイソー店舗では、在庫管理にバーコード(JANコード)を使用しています。商品名で聞くと、似た商品や間違った商品で確認されてしまうリスクがありますが、JANコードを伝えれば、在庫管理システムで正確に調べてもらえます。
【電話での伝え方例】
「お忙しいところ恐れ入ります。〇〇(特定した商品名)のUSBメモリの在庫を確認したいのですが、JANコードは『4549131…』から始まる番号です。お調べいただくことは可能でしょうか?」
店員さんは忙しいので、手短に、そして丁寧に聞くのがポイントです。在庫がある場合は、取り置きをお願いできるか聞いてみましょう。(ただし、店舗によっては取り置きができない場合もあります)
裏ワザ3:複合商業施設内の大型店舗を優先する
裏ワザというよりは「鉄則」ですが、時間がない場合は、最初から複合商業施設(イオンモール、ショッピングセンターなど)に入っている大型のダイソー店舗を狙いましょう。
こうした店舗は、客層が広く、PC関連の需要も見込めるため、小さな路面店や生活雑貨中心の店舗に比べて、USBメモリやその他のガジェット類の陳列スペースが広く取られている傾向があります。
「売ってない」と諦める前に、まずはこれらの方法を試してみてくださいね!
ダイソーの店舗によって品揃えは違う?大型店と小型店の比較
はい、ダイソーの店舗によって品揃えは全く異なります。これはUSBメモリに限らず、家電、コスメ、アウトドア用品など、多くの商品カテゴリーに当てはまることです。
特にUSBメモリのような電子機器は、店舗の規模や立地条件によって取り扱いが左右されやすい商品の一つです。
大型店(旗艦店、SC内店舗)の特徴
特徴:
- 品揃え:圧倒的に豊富。PC周辺機器、スマホアクセサリーの陳列棚が大きい。
- 在庫:欠品しにくい。定期的に入荷される可能性が高い。
- 価格帯:100円商品だけでなく、300円、500円、1000円といった高額商品も積極的に展開している。
- USBメモリとの遭遇率:高い。300円〜500円のコーナーを重点的にチェックすべき。
大型店は、ダイソーの最新の商品や、少しニッチな商品も並ぶ傾向があります。USBメモリを探すのであれば、まず大型店をチェックするのが賢明です。店内マップで「電化製品」「ガジェット」のコーナーを確認し、ケーブルや充電器の棚を探しましょう。
小型店(路面店、駅ナカ店舗)の特徴
特徴:
- 品揃え:生活必需品や消耗品が中心。食品や文具の割合が高い。
- 在庫:特定の商品が品切れになりやすく、入荷サイクルも長め。
- 価格帯:100円商品が中心。300円以上の電子機器は少ない。
- USBメモリとの遭遇率:低い。店舗によっては最初から取り扱いがないことも多い。
小型店は、毎日の生活に欠かせないアイテムをサッと買う場所として最適化されています。そのため、USBメモリのような、購入頻度が低い特殊な商品は削られがちです。
もしお近くの小型店でUSBメモリが見つからなかったとしても、それはその店舗の戦略なので、諦めずに大型店に足を運ぶか、ネットショップの利用を検討しましょう。
このように、店舗選びはUSBメモリ探しの鍵となります。特に遠方まで足を運ぶ場合は、事前にインターネットで店舗の規模を調べてから出かけることを強くおすすめします。
ダイソーのUSBメモリの品質は?ネットの口コミ・評判を検証
ダイソーのUSBメモリは非常に安価ですが、「安かろう悪かろう」ではないか、すぐに壊れないか、と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。ここでは、ネット上のリアルな口コミや評判を検証し、その品質の真相に迫ります。
良い口コミ:コスパと緊急時の救世主
「この値段でこの容量なら十分!」
- 「急にデータ移動が必要になって、とりあえずダイソーで500円の16GBを買った。転送は遅いけど、データ破損もなく、一回きりの用途には十分すぎた。」
- 「シンプルな文書ファイルや学校の課題を保存するだけなら、これで十分。失くしても惜しくない価格なのが良い。」
- 「数年前に買ったダイソーのUSBメモリ、まだ現役で使えてる。当たりを引いたのかも。」
特に、「一回限り」「緊急用」「失くしても気にならない」といった用途で、そのコストパフォーマンスが非常に高く評価されています。
悪い口コミ:転送速度と耐久性への不安
「転送が遅すぎる…」
- 「動画ファイルを入れようとしたら、とんでもなく時間がかかった。USB 2.0の限界を知った。」
- 「買ったばかりなのに、PCに認識されないことがあった。当たり外れがあるかもしれない。」
- 「長期保存用には不安。重要なデータは、信頼できるメーカー品かクラウドに保存すべき。」
悪い口コミのほとんどは、USB 2.0規格による転送速度の遅さと、「データ破損のリスク」に関するものです。ダイソーのUSBメモリは無名メーカーの製品が多いため、長期的な信頼性についてはやはり大手メーカー品には及びません。
モモストアとしての総合評価
ダイソーのUSBメモリは、「重要度の低い一時的なデータ保管庫」として使うなら、最高のコスパを発揮します。
| 用途 | 評価 | 推奨度 |
| 学校の課題、シンプルな文書ファイル | コスパ最高、十分な性能 | ◎ |
| 写真や音楽の移動、一時保存 | 転送速度に注意すればOK | 〇 |
| OSのリカバリデータ、長期の重要データ保管 | データ破損のリスクあり | × |
重要なデータを保存する場合は、必ずバックアップを二重に取り、クラウドストレージや信頼できるメーカー品(Amazonなどで購入可能)を併用するようにしましょう。「安さ=リスク」という点を理解して使えば、ダイソーのUSBメモリは強力なツールとなります。
急いでUSBメモリが欲しい!今すぐ手に入る代替品の選び方
「明日までに必要なデータがあるのに、ダイソーにUSBメモリが売ってない!」そんな緊急事態の時、どうすれば良いでしょうか?
時間がない時に、確実にUSBメモリやその代替品を手に入れるための、現実的な選択肢をご紹介します。
選択肢1:コンビニエンスストア(セブン、ローソンなど)
「え、コンビニに?」と思うかもしれませんが、一部のコンビニ、特に都市部のオフィス街や観光地にある大型店舗では、USBメモリが販売されていることがあります。価格はダイソーの300円・500円よりも高くなり、1,000円〜2,000円程度が目安ですが、24時間いつでも手に入るという緊急時のメリットは計り知れません。
- チェックすべき場所:雑誌やコピー機周辺のガジェットコーナー、スマホ充電器などが並んでいる棚。
- 注意点:品揃えは非常に限定的です。
選択肢2:家電量販店(ヨドバシ、ヤマダ、ビッグカメラ)
確実性で言えばこれが最強です。ダイソーよりも信頼性が高いメーカー品が豊富に揃っており、最新のUSB 3.0やUSB Type-Cモデルなど、高速転送が可能なモデルを選べます。
- メリット:種類が豊富、品質保証がある、店員さんに相談できる。
- デメリット:価格が高い(最低でも800円〜)、店舗の営業時間に行く必要がある。
選択肢3:ドラッグストア(マツキヨ、スギ薬局、ハックドラッグなど)
一見無関係に思えますが、最近の大型ドラッグストアは日用品以外にも家電やPCサプライ品を置いている店舗が増えています。特にマツモトキヨシの大型店などでは、スマホアクセサリーと一緒にUSBメモリやSDカードリーダーを見つけることができる場合があります。
これも「緊急避難先」として、近くにあれば立ち寄ってみる価値はあります。
これらの選択肢の中で、もし近くに家電量販店があるなら、そちらを優先することをおすすめします。大切なデータを扱う記録媒体は、多少高くても信頼性を優先した方が、後々後悔せずに済みます。
ダイソーで買えないならどこで買う?おすすめの購入先3選
ダイソーで見つからない、またはダイソーのUSBメモリでは不安があるという場合、次に検討すべきはやはりネット通販です。価格、品質、種類、入手のしやすさ、すべてにおいてネット通販が優位です。 ここでは、筆者モモストアがおすすめする3つの購入先と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
Amazon(アマゾン):圧倒的なスピードと種類
メリット:
- 翌日配送(お急ぎ便):急いでいる場合、最も早く手に入る可能性が高い。
- 種類が豊富:SanDisk、BUFFALO、TOSHIBAなどの有名メーカー品が選び放題。
- 規格が新しい:USB 3.0やUSB Type-C対応の高速モデルが主流。
デメリット:
- 価格の幅が広いので、安すぎる商品を選ぶとダイソー品と同様のリスクがある。
モモストアのおすすめ:
Amazonでは、容量16GB〜32GBの有名メーカー品が1,000円前後で手に入ることが多いです。ダイソーの500円品に少し予算を足すだけで、安心感が格段に向上します。AmazonのUSBメモリランキングをチェックして、評価の高いものを選びましょう。
楽天市場:ポイント活用とまとめ買い
メリット:
- ポイント還元:楽天ポイントを貯めている人にとっては、実質的な価格メリットが大きい。
- 家電専門店も出店:大手家電量販店が楽天市場に出店しているため、信頼性が高い。
デメリット:
- 配送スピードがAmazonより遅れる場合がある。
- 価格が販売店によってバラつきやすい。
モモストアのおすすめ:
楽天ユーザーであれば、ポイントアップキャンペーンを狙って購入するのが賢いです。特に、複数の周辺機器(マウスやキーボードなど)とまとめて購入する際には、送料も考慮すると楽天市場が有利になることがあります。
Yahoo!ショッピング:PayPayユーザーに最適
メリット:
- PayPayポイント:PayPayユーザーはポイント還元率が高く、実質最安値になることも。
- LOHACOなど優良店:厳選されたショップが多く、安心して購入できる。
デメリット:
- 商品数やレビュー数はAmazonに比べて少ない傾向がある。
モモストアのおすすめ:
普段からPayPayやソフトバンク系のサービスを利用している方は、Yahoo!ショッピングをチェックすべきです。特に「5のつく日」などのセールを狙えば、ダイソー価格に近い価格で良質なUSBメモリが手に入る可能性があります。
100円ではない!ダイソーのちょっと高めのPC関連商品ラインナップ
ダイソーは「100円ショップ」というイメージが強いですが、近年は300円、500円といった価格帯で、驚くほど高品質なPC関連商品を展開しています。USBメモリが見つからなかったとしても、これらのアイテムはPC周りの環境を整えるのに非常に役立ちます。
300円・500円で買えるワイヤレスマウス
ダイソーのワイヤレスマウスは、デザインもシンプルで、基本的な操作性に関しては非常に優秀です。以前は接続が不安定という声もありましたが、最近のモデルは改善されており、予備や出張用として購入する人が急増しています。
- 価格:550円(税込)が多い
- 特徴:USBレシーバー式、単三電池駆動
「とりあえず動けばいい」という方には、ダイソーのワイヤレスマウスはかなりおすすめできる逸品です。
USB Type-C to HDMI変換アダプタ(500円〜)
これは特に衝撃的な商品です。通常、家電量販店で2,000円以上するような「USB Type-Cポートからテレビなどに映像を出力するアダプタ」が、ダイソーでは500円〜700円程度で販売されていることがあります。
- 用途:ノートPCやスマホの画面を会議室のモニターや自宅のテレビに映し出す
- 注意点:解像度や安定性は価格相応ですが、簡単なプレゼンには十分使えます。
まさかダイソーでこのような高度な変換アダプタが手に入るとは、驚きですよね。見つけたら即買いの価値がある商品です。
ゲーミングマウスパッド(300円〜)
PC関連用品の中でも、ダイソーが力を入れているのがゲーミング関連です。大型で厚みのあるマウスパッドが300円や500円で売られており、その滑りやすさや耐久性がネットで話題になっています。
USBメモリを探しているついでに、PC周りの環境をアップグレードするアイテムもチェックしてみてはいかがでしょうか。
ダイソーはもはや「100円」にこだわるお店ではなく、「高品質なものを低価格で提供する」というコンセプトに進化しています。この進化を理解すれば、ダイソーでの買い物はさらに楽しくなりますよ。
そもそもUSBメモリの選び方って?失敗しない容量と規格
USBメモリを探している方の中には、「そもそもどんなものを選べばいいかわからない」という方もいるかもしれません。USBメモリ選びで失敗しないためには、「容量」と「規格」の2つのポイントを抑えることが重要です。
ポイント1:容量の選び方(何を保存するかで決める)
必要な容量は、主に保存したいデータの種類によって変わります。迷ったら少し大きめのものを選ぶのが無難ですが、目安は以下の通りです。
| 容量の目安 | 保存できるデータの種類と量 | 推奨される用途 |
| 4GB~8GB | Word文書数百ファイル、デジカメ写真(低画質)約500枚 | 学校の課題提出、簡単なファイル移動、緊急時のバックアップ |
| 16GB~32GB | デジカメ写真(高画質)約3,000枚、HD動画(数分)数本 | 日常的な写真の整理、プレゼン資料の受け渡し、音楽データの保存 |
| 64GB~128GB | 4K動画、PCのシステムバックアップデータ、ゲームデータ | 本格的なPCバックアップ、動画編集、大容量データの持ち運び |
ダイソーで売っている4GBや8GBは、「文書ファイルやPDFを数個移動させる」程度の用途に限定されます。それ以上の用途であれば、最低でも16GB以上を選ぶことをおすすめします。
ポイント2:規格の選び方(転送スピードで決める)
USBメモリには、データの転送速度を規定する「規格」があります。これが遅いと、大きなファイルを移動させる際に非常にイライラすることになります。
| 規格名 | 最大転送速度(理論値) | 特徴 | 推奨度 |
| USB 2.0 | 480Mbps | 古い規格。ダイソーの主流。動画転送には非常に遅い。 | △ |
| USB 3.0 / 3.1 Gen 1 | 5Gbps | 現在の標準。実用的な速度。 | ◎ |
| USB 3.1 Gen 2 / 3.2 | 10Gbps以上 | 高速。大容量データ、4K動画編集向け。 | 〇 |
最新のPCを使っているなら、必ずUSB 3.0以上の規格を選びましょう。規格が古いUSB 2.0は、どんなにPCの性能が良くても、その速度しか出ません。ダイソー品はほぼUSB 2.0なので、速度を求めるならネット通販や家電量販店での購入が必須となります。
この2点を意識するだけで、あなたにぴったりのUSBメモリを失敗なく選ぶことができるはずですよ。
まとめ:ダイソーでUSBメモリを探す時の最終チェックリスト
ダイソーのUSBメモリに関する疑問は解消されましたでしょうか?
最後に、ダイソーでUSBメモリを探す時、あるいは見つからなかった時のための、モモストア流「最終チェックリスト」をまとめておきます。
【探す前の心構えチェック】
- 100円ではないことを理解する:USBメモリは300円〜500円商品が多い。100円棚は探さない。
- 大型店を狙う:小型店は取り扱いがない可能性が高い。複合施設内の大型店や旗艦店に行く。
- 用途を確認する:高速転送が必要な動画や重要データの長期保管には向かない。あくまで「一時的なデータ移動」用と割り切る。
【店舗でのアクションチェック】
- 陳列場所:スマホアクセサリー、充電器、PC周辺機器のコーナーを探す。
- 代替品チェック:USBメモリ本体がなくても、microSDカードとカードリーダー(合計660円程度)のセットを探す。
- 店員さんに聞く:JANコード(商品番号)を控えて、具体的に在庫があるか確認する。
【見つからなかった時の次の行動チェック】
- 急ぎなら:コンビニの大型店や、家電量販店に行く。
- 品質と安さを両立するなら:Amazonや楽天市場で「16GB・USB 3.0」以上のメーカー品を1,000円前後で購入する。
ダイソーは確かに便利ですが、すべての要望を叶えてくれるわけではありません。しかし、賢く代替品を探したり、用途を限定して利用すれば、ダイソーのアイテムは強力な味方になってくれます。
あなたのデータ移動がスムーズに、そして安全に進むことを心から願っています!

