ハトメパンチはダイソーに売ってない？代わりに買える販売場所とおすすめ商品を徹底調査！

「ハトメパンチを買いたい！」そう思ってダイソーに行ったのに、どこを探しても見つからない…という経験、ありませんか？
必要な時に限って「売ってない」という状況になると、本当に困ってしまいますよね。

ご安心ください。
この記事では、ダイソーでハトメパンチが見つからない本当の理由から、確実に手に入れることができる販売場所、さらには初心者でも使いやすいおすすめ商品まで、モモストアが徹底的に解説します！
もうハトメパンチ探しで迷うことはありませんよ！

ダイソーでハトメパンチが「売ってない」と言われる本当の理由とは？

まず、結論からお伝えすると、ダイソーでは以前、ハトメパンチ本体や、ハトメ金具とセットになった「ハトメパンチセット」が販売されていました。
しかし、「最近見かけない」という声が増えているのには、いくつかの理由が考えられます。

季節商品やイベント需要による一時的な品切れ

ハトメパンチは、特定のDIYや手芸のシーズンに需要が集中する傾向があります。
特に夏休みや新生活が始まる時期は、レジャー用品の補修や、手提げ袋の製作などでハトメパンチの需要が急増します。

ダイソーの在庫は回転が速いため、人気商品や季節商品は、一気に在庫が掃けてしまい、次の入荷まで「売ってない」状態になることが非常に多いのです。
特に、大型店舗でも在庫数が限られている場合があり、「昨日まであったのに！」ということも珍しくありません。

モモストアの調査によると、「夏休みの工作」や「入園・入学グッズの準備時期」に店頭から姿を消すことが多いため、これらの時期を避けて探しに行くか、事前に電話で在庫確認をすることをおすすめします。
また、ダイソーの公式ウェブサイトや、一部の大型店舗では在庫検索サービスを提供している場合もあるので、足を運ぶ前にチェックしてみてください。（ダイソー公式サイトはこちら）

打ち具セットと本体パンチの「取り扱い品変更」の可能性

ダイソーの商品は、頻繁に入れ替わりやリニューアルが行われます。
以前は「プライヤー型（本体）」と「ハトメ金具（別売り）」という形で販売されていたものが、現在は「打ち具とハトメ金具がセットになった商品」に変わっている、というパターンも考えられます。

この「打ち具セット」は、パンチ型とは違い、金槌などで叩いて穴を開け、ハトメを固定するタイプです。
「ハトメパンチ」という名前でイメージする商品ではないため、探している商品と違って「売ってない」と勘違いしてしまうケースも多いようです。

店舗側としても、一つの商品棚に置ける商品の数が決まっているため、よりコンパクトで汎用性の高い「打ち具セット」が採用され、かさばる「パンチ本体」の取り扱いが終了した可能性も否定できません。

小型店と大型店での在庫の違い

最も確実な理由の一つとして、店舗の規模による在庫ラインナップの違いが挙げられます。
ダイソーには、駅前などの小型店舗から郊外の大型ロードサイド店まで、様々な形態があります。

小型店舗では、特にDIY用品や手芸用品の陳列スペースが限られているため、ハトメパンチのようなニッチな工具は置いていないことがほとんどです。
もし自宅近くの店舗で見つからなかった場合は、少し遠出をしてでも、「DAISO GIGA」や「大型店」と名のつく店舗を探してみましょう。大型店であれば、手芸コーナーや工具コーナーが充実しているため、見つかる可能性は格段に上がります。

どの店舗が大型店か分からない場合は、ダイソーの公式ホームページの店舗検索で、「手芸用品」「DIY用品」の取り扱いがあるかどうかのフィルターをかけてみるのも有効な手段です。

ダイソーのハトメパンチ売り場を徹底解説！どこを探すべきか？

ダイソーに入ったはいいものの、どこにハトメパンチがあるのか見当もつかない、という方も多いはず。
ここでは、モモストアが独自に調査した「ハトメパンチが置かれている可能性が高い３つの売り場」をご紹介します。

（１）手芸・裁縫用品コーナー

最も見つけやすいのが、この手芸コーナーです。
ハトメパンチは、本来布地の補強やバッグの持ち手などに使われることが多いため、裁縫道具やミシン糸などが並んでいる棚の近くに陳列されていることが多いです。

具体的な商品の並びとしては、

• ファスナー、マジックテープの近く
• ひも通し、ワッペン、アップリケの近く
• バッグの材料（金具やDカン）の近く

といった場所に注目してください。
ハトメ金具自体は小さなプラスチックケースに入って並んでいることが多いですが、パンチ本体はフックに吊り下げられていることが多いので、目線を少し上に上げて探してみるのがコツです。

（２）工具・DIY用品コーナー

次に確認すべきは、工具コーナーです。
特にDIY需要の高まりから、ダイソーでも工具類が充実しています。
ハトメパンチは、「穴あけ工具」の一種とみなされるため、

• ドライバー、ペンチ、スパナなどの金属製工具が並ぶ棚
• 釘、ネジ、フックなどの金具類の近く
• 穴あけポンチ、ドリルビット、カッターなどの切削系工具の近く

に陳列されていることがあります。
特に、打ち具セットの場合は、工具コーナーの方が優先的に置かれている可能性が高いです。工具コーナーは、手芸コーナーとは離れた場所にあることが多いので、両方ともしっかり確認しましょう。

（３）文房具・事務用品コーナー（穴あけパンチ周辺）

少し意外かもしれませんが、文房具コーナーに置かれていることもあります。
これは、ハトメパンチが「穴あけ」の機能を持っているため、通常の紙用パンチやホッチキスなどと一緒に陳列されるパターンです。

ただし、文房具コーナーにある場合は、比較的サイズの小さいハトメパンチや、紙や薄い布専用の簡易的なものである可能性が高いです。
「穴あけパンチ」の隣、または「事務用ファイル整理用品」の棚を探してみることをおすすめします。

【探し方のコツ】
これらの３つの売り場を全て確認しても見つからない場合は、必ず店員さんに「ハトメパンチまたはハトメ金具の取り扱いがあるか」を尋ねましょう。
もし商品名が分からなくても、「穴に金具を付ける道具」と伝えれば通じますし、在庫がレジ裏にストックされている可能性も確認できます。（ダイソーのビジネス向け情報はこちら）

ハトメパンチが品切れの場合に使える！ダイソーの代用品３選

せっかくダイソーに来たのにハトメパンチがなかった…！でも作業を今すぐ進めたい！
そんな時に使える、ダイソーで手に入るハトメパンチの代用品をモモストアが厳選してご紹介します。
ただし、これらはあくまで「代用」なので、本格的な作業にはやはり専用のハトメパンチをおすすめします。

（１）打ち具タイプの「ハトメ取り付けセット」

先述しましたが、パンチ型のハトメパンチ本体がなくても、「打ち具とハトメ金具のセット」が販売されていることが多いです。
これは、穴あけと金具の固定を、専用の棒状の打ち具と金槌で行うタイプです。

【使い方と注意点】

メリット	デメリット	注意点
安価で手軽に始められる	作業時に大きな音が出る	必ず下にカッティングマットを敷く
様々なサイズのハトメに対応	仕上がりが不安定になりがち	打ちすぎると金具が潰れる

特に集合住宅などで作業する場合は、騒音に注意が必要です。
また、打ち具での作業はパンチ型よりも技術が必要ですが、慣れれば厚手の素材でもしっかりと固定できるのがメリットです。

（２）皮ポンチと目打ち（穴あけのみの代用）

ハトメパンチの「穴あけ機能」だけを代用したい場合は、「皮ポンチ（穴あけポンチ）」や「目打ち」が使えます。
これらは工具コーナーや手芸コーナーに置いてあります。

• 皮ポンチ：革や布に綺麗で真円の穴を開けたい場合に最適です。ハトメのサイズに合わせて直径を選びましょう。
• 目打ち：布などの繊維を傷つけずに穴を広げたい場合に有効です。小さな穴を開けるだけならこれで十分です。

ただし、これらは「金具を固定する」機能はありません。
穴を開けた後、ハトメ金具を固定するには、ペンチの先端や、打ち具の代わりになるような硬いものを使って、手作業で金具のフチを折り曲げる必要があります。これは非常に手間がかかり、仕上がりも不格好になりがちです。

（３）穴の補強テープ（ハトメ機能の代用）

これは、ハトメパンチで期待する「穴の補強」の機能を代用するものです。
特に書類や紙に対して、穴が破れるのを防ぐために使います。「パンチ穴補強シール」や「ハトメシール」といった名前で、文房具コーナーに陳列されています。

【代用できるケース】
例えば、ラミネートした紙や、厚紙のタグなど、そこまで強度を必要としないものに対しては、この補強テープで十分な役割を果たせます。
ハトメパンチのように立体的な金具の質感は出せませんが、非常に手軽で時間もかかりません。
また、テープ式なので、失敗しても貼り直しがしやすいのも大きなメリットです。

作業内容に応じて、これらの代用品を賢く活用してみてくださいね！

【100均対決】セリア・キャンドゥのハトメパンチ最新在庫状況を調査

ダイソーで見つからなかった場合、次に頼りになるのは、やはり同じ100円ショップのセリアとキャンドゥです。
両社ともダイソーとは商品の仕入れルートやコンセプトが異なるため、ダイソーにない商品が簡単に見つかる、ということがよくあります。

セリアのハトメパンチ：手芸好きなら要チェック！

セリアは、特に手芸用品やクラフト用品のラインナップに力を入れているのが特徴です。
そのため、ハトメパンチに関しても、ダイソーよりも充実しているという声が多く聞かれます。

セリアでよく見かけるハトメ関連商品

• 打ち具セット：ダイソー同様、打ち具とハトメ金具（小サイズ）がセットになった商品が定番です。
• カラーハトメ：プラスチック製の色付きハトメや、アンティーク調のハトメ金具など、デザイン性の高い商品が多いのがセリアの魅力です。
• 穴あけポンチ：単品の「皮ポンチ」も比較的充実しており、ハトメパンチの代用品として使いやすいです。

セリアの場合は、手芸コーナーの奥の「金具類」の棚に集中して置かれていることが多いので、そちらを重点的に探してみてください。
モモストアの経験上、季節を問わず比較的に安定した在庫がある店舗が多いと感じています。（セリア公式サイトはこちら）

キャンドゥのハトメパンチ：穴あけ工具の取り扱いに注目！

キャンドゥは、実用的な工具類やアイデア商品に強みを持つ店舗です。
ハトメパンチ本体の取り扱いについては、ダイソーやセリアに比べて見かける頻度は低いという意見もありますが、その分ユニークな穴あけ工具が見つかる可能性があります。

キャンドゥで見つかる可能性のあるハトメ関連商品

• 文具用パンチ：紙専用のハトメパンチ（鳩目パンチ）など、事務用品としてのハトメ商品がある場合があります。
• DIY工具：小型のクラフト用プライヤーやミニペンチなど、ハトメ取り付けの補助具になる商品が見つかることがあります。
• 穴あけ目打ち：グリップがしっかりした目打ちなど、使い勝手の良い工具が揃っていることもあります。

キャンドゥの場合は、手芸用品と文具用品、そしてDIY用品の棚が比較的近い場所にまとまっている店舗が多いので、３つの棚を横断して探すのが効率的です。

【100均総括】
本格的なハトメ作業をしたい方は、迷わずホームセンターやネット通販をおすすめします。
しかし、「ちょっと試したい」「軽い布に付けたい」という場合は、セリアを最初にチェックし、次にダイソーの大型店、最後にキャンドゥを回るのが最も効率的な100均ハトメパンチ探しのルートと言えるでしょう。

ダイソー以外でハトメパンチが確実に買える実店舗リスト（ホームセンター・手芸店）

「もう100均探しに疲れた！」「確実に、しかも品質の良いハトメパンチを手に入れたい！」という方のために、確実に取り扱いがある実店舗をご紹介します。
これらの店舗では、100円ショップにはないプロ仕様や高耐久性のハトメパンチを見つけることができます。

（１）ホームセンター（コーナン、カインズ、DCM、コメリなど）

ハトメパンチの王道の販売場所です。
ホームセンターでは、DIY工具、資材、金具類が集まるコーナーに必ずと言っていいほど陳列されています。

ホームセンターの品揃えの特徴

ホームセンターで販売されているハトメパンチは、主に以下の点で100均のものと異なります。

• 耐久性：金属製で丈夫。厚手の革やビニールシートなど、硬い素材にも対応できるモデルが多いです。
• プライヤー型：握りやすく、テコの原理で少ない力で穴あけ・かしめができるプライヤー型が主流です。
• サイズ展開：4mmから15mm以上の大型ハトメに対応したパンチやセットが豊富に揃っています。
• 価格帯：本体価格は、1,000円から3,000円程度が中心です。

特に、工具メーカー（SK11やファミリーツールなど）のブランド品は、長く使えるのでおすすめです。
探す際は、ブルーシートやロープが置いてある「資材コーナー」、または「ネジ・ボルト・金具コーナー」の近くを見てみましょう。

（２）手芸店・クラフト用品店（ユザワヤ、オカダヤ、トーカイなど）

主に洋服やバッグ、アクセサリー作りを目的としているなら、手芸店がおすすめです。
こちらでは、「打ち具セット」がメインで、デザイン性の高いハトメ金具が豊富に揃っています。

手芸店の品揃えの特徴

• デザイン性：アンティークゴールド、シルバー、ブラックニッケルなど、色のバリエーションが非常に豊富です。
• 素材：真鍮（しんちゅう）製のハトメなど、錆びにくく高級感のある素材が多いです。
• 専用工具：革小物やレザークラフトに特化した、専用のハトメ打ち具（レザークラフトコーナー）も手に入ります。

手芸店では、店員さんがハトメの使い方を熟知していることが多いので、購入前に相談できるのが大きなメリットです。
どんな作品に使いたいかを伝えれば、最適なハトメサイズや道具を教えてもらえますよ。（ユザワヤ公式サイトはこちら）

（３）大型文房具店・事務用品店

「ハトメパンチ」のルーツは、もともと書類を綴じるための文具です。
そのため、「鳩目パンチ（ハトメパンチ）」という名前で、厚紙やクリアファイルに穴を開けるための小型パンチが、大型文房具店や事務用品店で販売されています。

【注意点】
ここで売っているハトメパンチは、紙や薄いプラスチック専用で、衣類や革には使えないことが多いです。
用途が限定されますが、事務作業がメインであれば、こちらの方が使いやすいかもしれません。

ハトメパンチの選び方！初心者でも失敗しない3つのポイント

ハトメパンチには様々な種類があり、どれを選べばいいか迷いますよね。
ここでは、あなたが作るものにピッタリのハトメパンチを見つけるために、特に重要な３つのポイントを解説します。

（１）失敗しないハトメパンチ選び：プライヤータイプVS打ち具タイプ

ハトメパンチの工具は、大きく分けて「プライヤータイプ」と「打ち具タイプ」の2種類があります。

プライヤータイプ（握るタイプ）

ペンチのような形をしており、テコの原理を利用して少ない力で穴あけとかしめ（固定）を同時に行うことができます。

• メリット：音が静かで、作業場所を選ばない。失敗が少なく、仕上がりが綺麗。
• デメリット：使えるハトメのサイズが限定的（主に小〜中サイズ）。価格が高め。
• おすすめな人：初心者、集合住宅で作業する人、仕上がりの美しさを重視する人。

打ち具タイプ（叩くタイプ）

専用の打ち具と土台を使い、金槌で叩いてハトメを固定するタイプです。

• メリット：ハトメのサイズや素材の厚さを選ばない。頑丈な素材にも対応できる。工具自体は安価。
• デメリット：騒音が出る。力の入れ具合で仕上がりが左右されるため、慣れが必要。
• おすすめな人：プロ、DIY上級者、厚手の革や帆布などを扱う人。

【結論】
趣味で簡単な布製品や紙製品を作る初心者の方には、プライヤータイプを強くおすすめします。

（２）穴のサイズ（内径）を確認しよう！素材の厚さとの関係性

ハトメパンチを選ぶ上で、最も重要なのが「ハトメのサイズ」です。ハトメのサイズは、穴の内径（mm）で表されます。

主なハトメのサイズと用途

サイズ（内径）	主な用途	素材の厚さの目安
4mm（最小）	紙タグ、薄手の布、アクセサリー	1mm未満
5mm〜7mm（定番）	一般的な布バッグ、ポーチ、服飾	1mm〜2mm
10mm〜15mm（大）	タープ、テント、ブルーシート、厚手帆布	3mm以上

ハトメパンチ本体は、対応できるハトメのサイズが決まっています。
例えば、「5mm対応パンチ」に10mmのハトメは取り付けられません。
まずは自分が使いたいハトメのサイズを決め、それに合うパンチを選びましょう。

（３）ハトメの素材や色も重要！デザイン性を高める選び方

ハトメは単なる補強具ではなく、デザインのアクセントにもなります。
素材や色によって作品の雰囲気がガラッと変わるので、ここにもこだわりたいところです。

ハトメの主な素材

• 真鍮（しんちゅう）：最も一般的で耐久性が高い。ゴールドのような色合いで、アンティーク調にも加工しやすい。
• アルミ：軽く、加工しやすいが、強度は真鍮に劣る。安価で100均でも使われることが多い。
• ステンレス：錆びにくさNo.1。屋外で使用するタープなどに最適だが、価格は高め。
• プラスチック：カラフルで軽量。衣類や子供用品など、金属アレルギーが気になるものにも使える。

【色の選び方】
アンティークゴールドは革製品やヴィンテージ風の作品に、ニッケル（シルバー）はモダンでシンプルなデザインにマッチします。
作品の生地の色や、その他の金具の色に合わせて選ぶと、全体の統一感が出ますよ。

コスパ最強はどれ？ダイソー品とホームセンター品の価格比較

ハトメパンチは、100円ショップで手に入るものから、数千円するプロ仕様のものまで価格帯が幅広いのが特徴です。
ここでは、「安さ」と「品質」のバランスを見て、どの価格帯のハトメパンチが最もコスパが良いのかを徹底比較します。

（１）ダイソー（100円〜550円）：お試し利用に最適

ダイソーのハトメパンチ（セット含む）は、ほとんどが110円〜550円（税込）の範囲で収まります。

ダイソー品のコスパ評価

• メリット：圧倒的な初期費用の安さ。数回使いたいだけのDIYや、「ハトメパンチとはどんなものか」を試すには十分です。
• デメリット：耐久性は低め。厚手の素材には不向きで、金属部分がすぐに歪んだり、錆びたりしやすいです。ハトメのサイズ展開も限られます。
• 結論：ハトメ初心者や、紙、薄手の布にしか使わない人にとっては、コスパ最強と言えます。

ただし、前述の通り在庫が不安定なので、これを目当てに遠出するのはコスパが悪くなる可能性があります。見つけたらラッキー程度に考えておきましょう。

（２）ホームセンター（1,000円〜3,500円）：長く使える実用性No.1

ホームセンターで売られているハトメパンチ本体（プライヤー型）は、1,500円〜2,500円程度が最も売れ筋の価格帯です。

ホームセンター品のコスパ評価

• メリット：耐久性、作業のしやすさ、仕上がりの安定感が段違い。特に握力の弱い女性でも使いやすいプライヤー型が多いです。ハトメ金具の別売りも豊富で、ランニングコストも安いです。
• デメリット：初期費用が100均に比べて高い。
• 結論：今後も継続的にハトメを使う予定がある人や、革製品や厚手の生地を扱う人にとっては、結果的に失敗が減り、最もコスパが高いと言えます。

ホームセンターのハトメパンチは、適切な手入れをすれば10年単位で使えるため、「安物買いの銭失い」になる心配がありません。

（３）ネット通販（2,000円〜5,000円）：豊富なセットとプロ仕様

ネット通販（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）では、本体＋数十種類のハトメ金具＋予備の打ち具がセットになった商品が豊富です。
価格は2,500円〜4,000円程度がボリュームゾーンです。

ネット通販品のコスパ評価

• メリット：自宅にいながら豊富な種類を比較検討できる。実店舗にはない多機能なセットや、海外メーカーのプロ仕様品も手に入ります。
• デメリット：実際に手に取って試せない。
• 結論：様々なサイズのハトメを試したい人、コストを抑えつつ高品質なセットが欲しい人に最適です。

もし、どの商品が良いか迷ったら、Amazonや楽天市場のレビューをしっかりチェックするのが失敗しないコツです。

【ネット通販が最強】Amazon・楽天で買えるプロ仕様ハトメパンチ

前述の通り、ハトメパンチの品質と品揃えにおいて、ネット通販は最強です。
ダイソーで「売ってない」と嘆くよりも、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで、本当に長く使えるプロ仕様のアイテムを探す方が賢明です。

（１）Amazon：SK11やファミリーツールなど定番メーカーが豊富

Amazonでは、ホームセンターで取り扱いのある有名工具メーカーの商品が、実店舗よりも安価で手に入りやすいのが魅力です。

おすすめのメーカーと商品タイプ

• SK11（エスケーイチイチ）：耐久性が高く、プロの職人にも愛用者が多い定番メーカーです。特にプライヤー型ハトメパンチは人気が高く、迷ったらこれを選べば間違いありません。
• ファミリーツール（Famicla）：家庭用のDIYに特化した工具を販売しており、初心者向けのセット商品が充実しています。ハトメ金具の色やサイズが選べるセットが多いです。
• 多機能セット：穴あけポンチ、ハトメパンチ、スナップボタン用の打ち具など、複数の機能が一体になったセット商品も見つかります。

Amazonのレビューは非常に参考になります。特に「厚手の生地に使えるか」「力が必要か」といった点に注目して、購入者のリアルな声をチェックしましょう。

（２）楽天市場・Yahoo!ショッピング：手芸専門店や革細工専門店に注目

楽天市場やYahoo!ショッピングでは、手芸用品専門店や革細工専門店が出店しているため、より専門的なアイテムを見つけることができます。

楽天市場・Yahoo!ショッピングのメリット

• 豊富なデザイン：アンティーク調、カシメ、バネホックなど、ハトメ以外の装飾用金具も同時に探せるため、作品のイメージに合わせて購入できます。
• まとめ買いに便利：ハトメ金具が数百個単位で格安で販売されていることが多く、たくさん使う予定がある人に最適です。
• オリジナルのハトメ：ハート型や星型などの変形ハトメなど、個性的なアイテムが見つかることもあります。

ポイントやクーポンの利用でお得に購入できるのも魅力の一つです。「ハトメ打ち具セット」「レザークラフト ハトメ」といったキーワードで検索してみましょう。（楽天市場で探す）

（３）メルカリ・中古品の購入も視野に入れる

「たまにしか使わないから、中古でもいい」という方は、メルカリやラクマなどのフリマアプリをチェックしてみるのも手です。
「一度しか使っていない」という美品や、廃盤になった人気モデルなどが格安で出品されていることがあります。

ただし、中古品を購入する際は、パンチの先端部分にサビや歪みがないかを、必ず写真で確認しましょう。ハトメパンチは刃物と同じで、先端が劣化していると綺麗に穴が開かず、使い物になりません。

ハトメパンチを使う際に準備すべき道具（穴あけポンチや替え玉は？）

ハトメパンチ本体さえあれば、すぐに作業ができると思っていませんか？
実は、ハトメパンチをより綺麗に、より安全に使うためには、いくつかの補助的な道具が必要になります。
特に、打ち具タイプを使う場合は、これらの道具が作業の成功を左右すると言っても過言ではありません。

（１）必須アイテム：作業台と下敷き（カッティングマット）

打ち具タイプを使用する際は、必ず下に敷くものが必要です。
フローリングやテーブルの上で直接叩くと、床や家具を傷つけるだけでなく、ハトメ金具が綺麗に固定されない原因にもなります。

• 専用の作業台：レザークラフト用品として販売されている「打台（うちだい）」は、金属製で重く、安定性に優れています。
• カッティングマット：ダイソーでも手に入る厚手のカッティングマットでも代用可能です。ただし、何度も同じ場所を叩くとマットが削れてしまうので注意が必要です。
• 木の端材：最も安価な方法です。ホームセンターで手に入る厚さ2cm程度の木の板を敷けば、音の響きも多少軽減できます。

プライヤータイプの場合でも、ハトメの位置を正確に決めるために、平らで安定した作業スペースを確保することは非常に重要です。

（２）穴あけに特化した「皮ポンチ」

プライヤータイプのハトメパンチの多くは、穴あけとかしめ（固定）の両方の機能を持っていますが、厚手の素材や革などの場合は、パンチの力だけでは穴が開かないことがあります。

そこで活躍するのが「皮ポンチ」です。
皮ポンチは、ハトメのサイズに合わせた専用の刃先で、金槌で叩くことで綺麗で真円の穴を開けることができます。
穴を綺麗に開けることは、ハトメの仕上がりを左右するため、プロは必ず皮ポンチを使用します。

特に、厚さ3mm以上の素材を扱う場合は、ハトメパンチ本体の穴あけ機能に頼らず、皮ポンチを準備することをおすすめします。

（３）替え玉（ハトメ金具）の選び方とストックの必要性

ハトメパンチ本体を購入する際、必ず替え玉（ハトメ金具）のストックを一緒に購入しましょう。
セットについてくるハトメ金具は数が限られていることが多く、作業中に足りなくなって中断…という事態になりかねません。

替え玉を選ぶ際の注意点は、以下の通りです。

• サイズの一致：パンチ本体とハトメの内径サイズが完全に一致していること。少しでもサイズが違うと、綺麗にかしめることができません。
• 足の長さ：ハトメ金具には「足」と呼ばれる長さがあります。素材の厚さに合わせて、適切な足の長さのハトメを選ぶ必要があります。
  厚手の素材には「長足（ながあし）」タイプを選びましょう。

替え玉は、ホームセンターやネット通販で100個単位で販売されているので、よく使うサイズは多めにストックしておくのが賢明です。

ハトメパンチでよくある失敗事例と解決策

「ハトメパンチを使ってみたけど、なんか仕上がりが汚い…」というのは、誰もが経験する「あるある」の失敗です。
ここでは、ハトメパンチでよくある失敗事例とその具体的な解決策を、モモストアの経験からお教えします。

失敗事例（１）：ハトメ金具がぐちゃっと潰れてしまう

最も多い失敗が、ハトメ金具が均等に丸まらず、片側だけ潰れてしまうケースです。

原因と解決策

原因	解決策
パンチの力不足・斜め打ち（プライヤータイプ）	パンチを素材に対して垂直に当てる。一発で握り切らず、少しずつ力を加えていく。
ハトメと穴のサイズ不一致	必ずハトメの内径とパンチの対応サイズを確認。穴が小さすぎると金具が入りません。
叩きすぎ・叩き足りない（打ち具タイプ）	一気に力を加えるのではなく、中くらいの力で数回に分けて叩く。

特に打ち具タイプは、力を均等に伝えることが重要です。叩く際は、打ち具の先端全体に力が加わるように意識しましょう。

失敗事例（２）：穴の位置がずれてしまう

「真ん中に開けたつもりが、微妙に端に寄ってしまった」というのも、初心者にはありがちな失敗です。

原因と解決策

• 原因：穴あけ前に正確な位置決めをしていない、またはパンチを当てた時に素材が動いた。
• 解決策：
  1. 穴を開けたい場所に鉛筆などで必ず印を付ける。
  2. 印の中心と、パンチの穴あけ部分の中心を確実に合わせる。プライヤータイプの場合は、パンチの先端の目印をしっかり確認する。
  3. 素材を動かないように固定しながら穴あけを行う。

特に、伸縮性の高い布地を扱う場合は、マスキングテープで素材の周りを固定してから穴あけをすると、ズレを防げます。

失敗事例（３）：ハトメの裏側がギザギザになる

ハトメパンチで固定した際、裏側の金具のフチが花びらのように綺麗に丸まらず、ギザギザになってしまうことがあります。これは、素材の厚さが不適切な場合に起こりやすいです。

原因と解決策

• 原因：ハトメ金具の「足の長さ」が素材の厚さに合っていない。足が長すぎると、余分な金属が過剰に潰れてギザギザになります。
• 解決策：
  1. 薄い素材には、「短足」タイプのハトメを選ぶ。
  2. 足が長すぎる場合は、間に薄い芯地やフェルトなどを挟んで素材の厚みを調整する。
  3. 厚手の素材に無理やり短い足のハトメを使おうとすると、そもそもかしめられないので注意が必要です。

ハトメのパッケージには、「対応する素材の厚さの目安」が記載されていることが多いので、購入前に必ずチェックしましょう。

ハトメパンチはどんなことに使える？具体的な活用アイデア５選

ハトメパンチは、単なる補強具ではありません。
アイデア次第で様々なものに応用できる、非常に便利なクラフトツールです。
ダイソーで「売ってない」と諦める前に、ハトメパンチが活躍する具体的な活用アイデアを見て、創作意欲を高めましょう！

（１）オリジナルバッグ・ポーチの製作と補強

ハトメパンチの最もメジャーな使い方です。
特にトートバッグの持ち手と本体の接続部分にハトメを使うことで、強度が格段に上がり、デザインのアクセントにもなります。

• 活用例：巾着バッグの紐を通す穴、革製のキーケースのストラップ取り付け部、リュックサックのベルト通しなど。
• コツ：ハトメの色をファスナーや他の金具と合わせると、既製品のような統一感が出ます。

（２）書類・カードの整理と連結

文房具としてのハトメパンチの役割です。
バラバラになりがちなカード類や資料をまとめて、リングで連結するのに非常に便利です。

• 活用例：レシピカードをハトメで綴じてリングでまとめる、仕事の名刺をハトメで綴じてサンプル帳にする、子供の単語カードを綴じるなど。
• コツ：穴あけポンチで真円の穴を開けてからハトメを固定すると、抜き差しがスムーズになります。

（３）DIYシェード・テントの補修と設置

屋外で使用するテント、タープ、ブルーシートなどの穴が破れてしまった際の補修にハトメパンチは欠かせません。
また、日よけシェードの自作や固定用の穴を増やす際にも使われます。

• 活用例：日よけシートの四隅にハトメを付けて固定する、破れたテントの補強、ビニールシートにロープを通す穴を作るなど。
• コツ：屋外用には錆びにくいステンレス製や真鍮製のハトメを選ぶのがおすすめです。

（４）レザークラフトの仕立て

革財布、キーケース、ベルトなどのレザークラフトにおいても、ハトメは重要な役割を果たします。
丈夫な革に穴を開け、金具をしっかり固定することで、作品の寿命が格段に伸びます。

• 活用例：革ベルトに飾りとしてハトメを打つ、ブレスレットの留め具として使う、革製タグに紐を通す穴を作るなど。
• コツ：革専用の皮ポンチを使い、穴を開ける前に革をしっかり固定すると、ズレなく綺麗な仕上がりになります。

（５）洋服・シューズのリメイク

古くなった洋服や靴をリメイク・アレンジする際にもハトメパンチが使えます。
個性的なファッションアイテム作りに挑戦してみましょう！

• 活用例：パーカーのフードの紐穴をハトメで補強、スニーカーの靴紐を通す穴を大きくしたり、色を変えたりする、デニムジャケットに飾りとしてハトメを打つなど。
• コツ：洋服に使う場合は、金属アレルギーに配慮してプラスチック製のハトメを選ぶのも一つの手です。（DIYのアイデアを探す）

中古でも大丈夫？メルカリ・フリマアプリでの購入時の注意点

「ハトメパンチはあまり使わないから、少しでも安く手に入れたい」という理由で、メルカリやラクマなどのフリマアプリを検討する人も多いでしょう。
中古品は確かに安価ですが、失敗しないためにはいくつか注意点があります。

（１）最重要：パンチ先端のサビや欠けをチェック

ハトメパンチは、金属製の工具です。
最も重要なのは、穴を開けたりハトメを固定したりする「先端部分」の状態です。
この部分が劣化していると、ハトメを綺麗に固定できず、作品が台無しになってしまいます。

チェックすべきポイント

• サビ（錆び）：特に打ち具タイプの打台（土台）や先端にサビがないか。サビがあるとハトメ金具にも移る可能性があります。
• 欠けや歪み：プライヤータイプのかしめ部分に金属の欠けや歪みがないか。わずかな歪みでも、ハトメが均等に丸まらなくなります。
• ネジの緩み：プライヤータイプの関節部分のネジが緩んでいないか。緩んでいると、力を入れた時に力が逃げてしまい、作業効率が悪くなります。

写真だけでは判断しにくい場合は、遠慮なく出品者に「先端部分のアップ写真」を依頼しましょう。

（２）付属のハトメ金具の状態を確認する

中古のハトメパンチセットには、使いかけのハトメ金具が付属していることが多いです。
これは一見お得に見えますが、注意が必要です。

• 金具のサビ：ハトメ金具がサビていると、使えません。特に、袋の口が開いていた古いセットは要注意です。
• 素材の確認：そのハトメ金具が真鍮製なのか、アルミ製なのか。アルミ製は強度が低いため、「おまけ」程度に考えましょう。
• 互換性の確認：付属の金具がなくなったら、自分で新しいハトメ金具を買うことになります。その際、そのパンチが市販のハトメ金具に対応しているかを事前に確認しておくと安心です。

純正品以外のハトメ金具を使う際は、必ず内径サイズを測定するクセをつけましょう。

（３）メーカー品とノーブランド品の違いを知る

中古市場には、SK11、KAI（貝印）、クラフト社などの有名メーカー品と、ノーブランドの安価な輸入工具が出品されています。

• メーカー品：多少高くても、品質が保証されているため安心です。特にレザークラフト系のメーカー品は、一生モノとして使えるものが多いです。
• ノーブランド品：極端に安いことが多いですが、当たり外れが激しいです。パンチの穴が綺麗に開かなかったり、すぐに壊れてしまうリスクを覚悟する必要があります。

頻繁に使う予定がある場合は、多少値が張ってもメーカー品の中古を選ぶ方が、結果的に満足度が高くなるでしょう。

まとめ：ハトメパンチの購入は実店舗とネット通販どちらがおすすめ？

ここまで、ダイソーでハトメパンチが見つからない理由から、代わりの購入場所、選び方までを詳しく解説してきました。

最後に、「結局、どこで買うのがベストなのか？」という疑問に、モモストアがズバリお答えします。

【用途別】おすすめの購入場所と理由

あなたの状況・用途	おすすめの購入場所	理由
（１）「試しに1回」使ってみたい初心者	ダイソー・セリア	初期費用が最安。品質を求めず、手軽に試すなら100均で十分です。ただし、在庫は運次第。
（２）すぐに、確実に手に入れたい人	ホームセンター	在庫が安定しており、品質も保証されます。専門的な工具とハトメ金具も一緒に購入できます。
（３）厚手の革や布に、綺麗に仕上げたい人	ネット通販（Amazon・楽天）	プロ仕様のメーカー品や、穴あけポンチとのセットが豊富。レビューを参考に高品質なものを選べます。
（４）デザイン性の高いハトメを付けたい人	手芸店・ネット通販	豊富な色や素材のハトメ金具が揃います。デザインにこだわるならここです。

モモストアが最も推すのは「ネット通販」です！

結論として、「品質」「種類」「価格」のバランスを考えると、ネット通販（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）が最もおすすめです。
ダイソーで探す時間や、店舗をハシゴする手間を考えれば、自宅でポチッと購入できる手軽さと、豊富な選択肢は圧倒的なメリットです。

もしダイソーで見つからなくても、それは「もっと良いハトメパンチを買うチャンス！」と前向きに捉えてみてくださいね。
この記事が、あなたのハトメパンチ探しと、素敵なDIYライフの一助となれば幸いです！

【モモストアからの最後にアドバイス】
ハトメパンチは、工具でありながらクラフトの仕上がりを格上げしてくれる重要なアイテムです。
ぜひ、あなたにぴったりの一本を見つけて、ワンランク上のDIYを楽しんでください！
もし、ハトメパンチを使った「具体的な作品の作り方」について知りたいことがあれば、またいつでもモモストアにお声がけくださいね。