amiiboが売ってないのはなぜ?品薄の原因と確実な購入ルートを徹底解説

amiiboが売ってないのはなぜ?品薄の原因と確実な購入ルートを徹底解説

大人気キャラクターフィギュア「amiibo」(アミーボ)。
ゲームと連動して遊べるだけでなく、その造形の良さからコレクションアイテムとしても世界中で愛されています。

しかし、いざ欲しいamiiboを探そうと思っても、「どこを探しても売ってない」「オンラインで一瞬で売り切れる」といった状況に遭遇し、悔しい思いをしている方も多いのではないでしょうか?
特に人気キャラクターのamiiboや、過去に発売された希少なモデルは、定価での購入が極めて難しいのが現状です。

一体、amiiboの品薄はなぜこんなにも続いているのでしょうか?
単に人気が高いという理由だけでなく、そこには任天堂の生産体制や、市場特有の複雑な要因が絡み合っています。

この記事では、amiiboが売っていない理由を徹底的に深掘りし、さらに転売価格に惑わされずに、あなたが本当に欲しいamiiboを定価に近い価格で確実に入手するための具体的な方法を、モモストアが詳しく解説していきます。
この記事を読み終える頃には、amiibo探しの悩みがきっと解決するはずですよ!

・amiiboが「売ってない」「品薄」状態が続く5つの根本的な理由
・一番の難関!人気amiiboの「転売ヤー」による買い占めの現状
・過去に起きたamiibo販売の「暗黒期」!なぜ任天堂は生産を絞るのか?
・【再販情報】過去データから予測するamiiboの再生産サイクルと傾向
・狙い目はココ!amiiboを定価で購入できる公式・非公式の狙うべき場所
  1. amiiboが「売ってない」「品薄」状態が続く5つの根本的な理由
    1. フィギュアとしての「製造工程の複雑さ」が生産を遅らせる
    2. 任天堂の「需要予測と供給のバランス」におけるリスク回避
    3. 人気ゲームタイトルとの「連動性」による需要の急増と波
    4. コレクターと実用ユーザーの「二重の需要」
    5. 発売後の「再販サイクルの長期化」
  2. 一番の難関!人気amiiboの「転売ヤー」による買い占めの現状
    1. 組織的な「ボット」による買い占めと対策の限界
    2. 転売市場での「価格高騰」の裏側
  3. 過去に起きたamiibo販売の「暗黒期」!なぜ任天堂は生産を絞るのか?
    1. Wii U時代の「過剰在庫」のリスク
    2. 「初期レア」amiiboの誕生とコレクター熱の加熱
    3. 現在では生産体制は改善されているのか?
  4. 【再販情報】過去データから予測するamiiboの再生産サイクルと傾向
    1. 再販が発生しやすい「3つの鉄板タイミング」
      1. 新作ゲームソフトの発売時期と連動するamiibo
      2. 大規模な記念日やイベントの前後
      3. 「スマブラ」シリーズのキャラクター参戦・全ファイター発売完了時
    2. 再販 amiibo の種類別傾向
  5. 狙い目はココ!amiiboを定価で購入できる公式・非公式の狙うべき場所
    1. ルート1:amiiboの「公式ルート」を徹底活用する
      1. マイニンテンドーストア(Nintendo公式)
    2. ルート2:大手ECサイトの在庫アラートを仕掛ける
      1. Amazon(特に「直販」を狙う)
      2. 楽天市場・Yahoo!ショッピング(大手家電店、ゲーム店)
    3. ルート3:実店舗とフリマアプリの「穴場」を狙う
      1. 家電量販店・ゲーム店の実店舗
      2. フリマアプリ(メルカリ・ラクマなど)
  6. 「あつ森」「スプラトゥーン」などシリーズ別で見るamiiboの品薄状況
    1. シリーズ1:『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ(品薄度:高)
    2. シリーズ2:『ゼルダの伝説』シリーズ(品薄度:中〜高)
    3. シリーズ3:『スプラトゥーン』シリーズ(品薄度:中〜高)
    4. シリーズ4:『どうぶつの森』シリーズ(品薄度:中、カードは変動)
  7. amiiboの再入荷をいち早く知るための情報源と具体的な設定方法
    1. 情報源1:SNS(特にX/旧Twitter)の「在庫速報アカウント」
    2. 情報源2:マイニンテンドーストアの「メールマガジン」
    3. 情報源3:入荷情報を提供する「専門サイトやアプリ」
    4. 【重要】通知が来たら「即決済」できる環境を整える
  8. ネット通販で確実にamiiboを手に入れるための3つの鉄則
    1. 鉄則1:再販当日は「複数のブラウザ・デバイス」で臨む
    2. 鉄則2:「予約」に全力を注ぎ、「先着順」は諦めも肝心
    3. 鉄則3:高額な「セット販売」も検討する
  9. 実店舗(家電量販店・ゲーム店)でのamiibo在庫を狙う秘訣
    1. 秘訣1:開店直後の「ゲリラ入荷」を狙う
    2. 秘訣2:穴場は「ショッピングモール内の小さなおもちゃ屋」
    3. 秘訣3:再入荷情報を「店員さん」から聞き出す
  10. 海外通販サイトやフリマアプリでのamiibo購入のメリットと注意点
    1. 海外通販サイト(Amazon.comなど)の活用
      1. メリット
      2. 注意点
    2. フリマアプリ・オークションサイトの活用(メルカリ、ヤフオクなど)
      1. メリット
      2. 注意点
  11. amiiboが売ってないなら「amiiboカード」はどうか?代用手段の可能性
    1. amiiboカードのメリットとフィギュアとの違い
    2. 『どうぶつの森』シリーズでのamiiboカードの優位性
    3. 『スマブラ』や『ゼルダ』シリーズは基本的にフィギュアのみ
  12. そもそもamiiboは今後も生産され続けるのか?任天堂の方針を考察
    1. 考察1:パッケージデザインの変更とブランドの継続
    2. 考察2:新作ゲーム発売時の再販の積極性
    3. 考察3:新しいamiiboの開発と長期的な販売ペース
  13. 【モモストアの結論】売ってないamiiboを見つけるための最終アクションプラン
    1. Step1:amiiboの種類と再販傾向を把握する(情報戦の準備)
    2. Step2:オンラインでの「確実な仕組み」を構築する(スピード戦の準備)
    3. Step3:オンラインで敗れたら「実店舗ハント」を実践する(アナログ戦の準備)
    4. 最終フェーズ:妥協点を見つける

amiiboが「売ってない」「品薄」状態が続く5つの根本的な理由

momo-store.jp

「発売から時間が経っているのに、なんで未だにamiiboは売ってないんだろう?」
これは多くのファンが抱える共通の疑問ですよね。
amiiboの品薄状態が続く背景には、いくつかの複合的な原因が存在します。単なる製造の遅れや人気だけでは語れない、amiibo特有の事情を深掘りしていきましょう。

主な根本的な原因として、以下の5つが挙げられます。

原因1 フィギュアとしての「製造工程の複雑さ」
原因2 任天堂の「需要予測と供給のバランス」
原因3 人気ゲームタイトルとの「連動性」による需要の急増
原因4 コレクターと実用ユーザーの「二重の需要」
原因5 発売後の「再販サイクルの長期化」

フィギュアとしての「製造工程の複雑さ」が生産を遅らせる

amiiboは単なるNFCチップが入ったおもちゃではありません。
精巧なキャラクターフィギュアとしての側面も持ち合わせており、これが大量生産を難しくしている大きな要因の一つです。

特に「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズなど、ファイターごとにポーズやディテールが細かく設計されているamiiboは、その多くが手作業での組み立てや塗装を必要とします。任天堂自身も過去に、「amiiboの再生産には数ヶ月のリードタイムが必要」と説明している通り、製造工程が非常に複雑なのです。

一度に大量に生産しようとしても、品質を維持しながらの生産ラインの拡大には時間がかかります。しかも、ゲームソフトのようにデータだけで済むものではなく、物理的な金型や塗料、組み立て人員など、様々なリソースが必要となるため、需要が急増してもすぐには供給が追いつきません。

このフィギュアとしての特殊性が、amiiboの品薄の根底にある問題と言えるでしょう。

任天堂の「需要予測と供給のバランス」におけるリスク回避

任天堂は歴史的に見て、在庫リスクを極度に嫌う傾向がある企業として知られています。
大量に生産して売れ残るよりも、少なめに生産して「売り切れ」の状態を作り出す方が、企業戦略としては安全策と見なされることが多いのです。

過去のWii U時代など、ゲームハードの販売が振るわなかった時期にamiiboも大量に生産されれば、在庫の山となってしまった可能性もあります。そのため、amiiboの生産数は、常に「このくらい売れるだろう」という最低限の予測に基づいて行われていると考えられます。
しかし、Nintendo Switchの爆発的なヒットや、特定のゲームの発売によって予想外のamiiboブームが起こると、この慎重な生産体制が裏目に出てしまい、品薄を加速させてしまうのです。

特に新しいamiiboを発売する際は、その人気を正確に予測するのは非常に困難です。任天堂としては、コレクターズアイテムとしての価値を保ちつつ、無駄な在庫を持たないように、ギリギリのバランスで生産していると言えるでしょう。

人気ゲームタイトルとの「連動性」による需要の急増と波

amiiboの大きな特徴は、対応するゲームソフトと連動することで、特別なアイテムや機能がアンロックされる点です。
この「実用性」が、amiiboの需要を一時的に爆発的に押し上げます。

例えば、『ゼルダの伝説』の新作が発売されると、過去のゼルダシリーズのamiibo(リンクやゼルダ姫など)が、ゲーム内特典を得るために一気に必要になります。

また、『あつまれ どうぶつの森』がブームになった際には、「どうぶつの森 amiiboカード」が大人気となり、偽造品が出回るほどの異常な高騰と品薄を引き起こしました。フィギュアだけでなく、カードも同様に市場の波に大きく左右されます。

つまり、特定のamiiboの品薄は、そのフィギュア自体の人気だけでなく、「今、どのゲームが最も流行しているか」という市場のトレンドに強く影響を受けてしまうのです。任天堂が新作を出すたびに、過去のamiiboの再販需要も発生するため、常に市場が安定しない原因になっています。

コレクターと実用ユーザーの「二重の需要」

amiiboを購入するユーザーは、大きく分けて以下の2つの層に分けられます。

  • コレクション層(コレクター):全てのamiiboを集めたい、箱を開けずに保存したいという層。
  • 実用層(プレイヤー):ゲーム内で特典をアンロックしたり、amiiboを育成したりするために使いたい層。

この二つの層が、同じ商品を奪い合う形になっているため、実質的な需要は非常に高くなります。
コレクターは新品未開封を求めるため、再販があってもすぐに在庫が捌けますし、プレイヤーはゲームのために特定のamiiboを1つでも入手したいと考えます。
この二重の需要が、amiiboが常に品薄感を伴う一因となっています。特に限定版や数量が少ないモデルは、コレクション層による争奪戦となりやすく、市場からあっという間に姿を消してしまいます。

発売後の「再販サイクルの長期化」

一度売り切れたamiiboが再販されるまでには、非常に長い時間がかかります。
前述した「製造工程の複雑さ」に加え、任天堂の生産ラインは常に新しいゲームやハード、そして新たなamiiboの製造に割り当てられています。

そのため、過去のamiiboの再生産は、「今の新作amiibo」の生産の合間を縫って行われることになります。このスケジューリングの都合上、再販を決定してから実際に店頭に並ぶまでには、半年から1年近くかかることも珍しくありません。

この長期にわたる再販サイクルが、品薄を解消できない最も大きなボトルネックとなっています。
待っている間にさらに別のゲームの新作が発表され、別のamiiboの需要が高まる…という繰り返しで、なかなか全てのamiiboが潤沢に供給される状況にはならないのです。

一番の難関!人気amiiboの「転売ヤー」による買い占めの現状

amiiboの品薄問題を語る上で、避けて通れないのが「転売ヤー」の存在です。
彼らが組織的、あるいは自動ツールを使って大量に買い占める行為こそが、一般のユーザーが定価でamiiboを購入する際の最大の壁となっています。

モモストアの調査では、特に以下の条件を満たすamiiboが、転売の標的になりやすいことが分かっています。

  • 条件1: 大人気ゲームの主人公、または主要キャラクターであること。(例:ゼルダの伝説のリンク、スマブラのソラなど)
  • 条件2: 特定のゲームの新作発売と時期が重なること。(連動機能目当ての需要が急増するため)
  • 条件3: 過去に一度しか生産されていない、いわゆる「初期レア」なamiiboであること。
  • 条件4: 製造が複雑で、今後再販が難しいと噂されているモデル。

これらのamiiboは、発売日や再販日にオンラインストアに登場すると、数分、時には数秒で完売してしまいます。その後、すぐにAmazonやフリマアプリ、オークションサイトなどで、定価の2倍、3倍、あるいはそれ以上の高値で取引されることになります。

組織的な「ボット」による買い占めと対策の限界

転売ヤーは、手動で購入しているわけではありません。
彼らは「ボット」と呼ばれる自動購入プログラムを使用し、在庫がサイトに反映された瞬間に決済までを完了させます。人間の手では到底太刀打ちできないスピードです。

これに対し、各ECサイト(Amazon、楽天市場、マイニンテンドーストアなど)も対策を講じていますが、イタチごっこになっているのが現状です。

  • 対策の例1: 購入個数制限(一人1点までなど)
  • 対策の例2: CAPTCHA認証(画像選択による人間証明)の導入
  • 対策の例3: 抽選販売への切り替え(先着順を廃止)

特に「抽選販売」は、転売ヤー対策として最も有効な手段ですが、全ての小売店や全てのamiiboで実施されているわけではありません。また、抽選でも当選倍率が非常に高くなるため、結局は手に入れにくいという状況は変わらないのです。

転売市場での「価格高騰」の裏側

転売価格が高騰する主な要因は、以下の通りです。

1. 入手難易度の高さ:前述の通り、定価で買えないことで、市場での希少価値が高まる。
2. コレクション需要:コレクションを完成させたいファンは、多少高くても手を出さざるを得ない。
3. 実用目的の緊急性:新作ゲームをすぐに遊びたいプレイヤーは、待てずに高額なamiiboを購入してしまう。

これらの要因が組み合わさることで、amiiboは「ただのフィギュア」ではなく、「高値で取引される資産」という側面を持つようになります。この流れを断ち切るには、任天堂による安定した継続的な再販が最も重要ですが、それまでは私たちユーザー側も賢く立ち回る必要があります。

モモストアとしては、できる限り転売ヤーからは購入せず、正規ルートでの再販を粘り強く待つこと、そして再販情報をいち早くキャッチする仕組みを整えることをおすすめします。次のセクション以降で、具体的な対策を詳しくご紹介していきますね。

過去に起きたamiibo販売の「暗黒期」!なぜ任天堂は生産を絞るのか?

amiiboの歴史を振り返ると、特に品薄が深刻だった「暗黒期」とも呼べる時期がありました。
主に『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U/3DS』の初期から中期にかけてのことで、当時は「マリオ」「ピーチ」などの人気キャラ以外は、ほとんどがプレミア価格になっていたのです。

この頃の状況は、現在のamiibo市場を理解する上で非常に重要です。なぜなら、任天堂が過去の失敗や経験から学んで、現在の生産戦略を立てていると考えられるからです。

Wii U時代の「過剰在庫」のリスク

amiiboが最初に発売されたのは、Nintendo Switchが登場する前のWii U時代でした。
Wii U自体の販売が伸び悩んだ時期、任天堂は一部のamiiboで需要を読み間違え、結果的に「棚スペースの制約」という問題に直面しました。(出典:過去の任天堂公式コメントなど)

店舗側の視点で見ると、amiiboはゲームソフトやハードと異なり、一つ一つが物理的なスペースを大きく取る商品です。人気のないキャラクターのamiiboを大量に在庫として抱えてしまうと、店舗の貴重な陳列スペースを圧迫してしまいます。

この「過剰在庫の恐怖」を経験したため、任天堂はその後、「売れる分だけを慎重に生産する」というリスク回避型の体制をより強固にしたと考えられます。
これにより、コアな人気amiiboはすぐに完売し、結果的に「売ってない」状況が常態化してしまうことにつながるのです。

「初期レア」amiiboの誕生とコレクター熱の加熱

初期の生産数調整の結果、「村人」「マルス」「リトル・マック」といった特定のamiiboが、市場にほとんど出回らない「初期レア」として伝説化しました。
これが火付け役となり、「見つけたら買っておかないと二度と手に入らない」というコレクター心理を強く刺激しました。

この心理こそが、現在のamiibo市場における異常なまでの購買意欲と、転売ヤーの活動を支える土壌となっています。
任天堂側も、このコレクターアイテムとしての側面を認識しており、意図的かどうかは別として、「希少性」を維持することがブランド価値を高めている、という側面も否定できません。

現在では生産体制は改善されているのか?

結論から言えば、現在のamiiboの生産体制は、過去の「暗黒期」と比べると圧倒的に改善され、継続的な再販が行われるようになっています。
特にNintendo Switchの大成功により、amiibo全体の市場規模が拡大したことが大きいです。

しかし、「改善された」=「全てが潤沢に買える」という意味ではありません。
一つ一つのフィギュア製造に時間がかかるという物理的な制約は変わらないため、人気が集中する特定のタイミングで、必ず品薄が発生してしまうのです。
任天堂は、需要と供給のバランスを測りながら、年間を通して様々なamiiboの再販を計画的に行っています。私たちの任務は、その再販の波を見逃さないようにすることに尽きます。

【再販情報】過去データから予測するamiiboの再生産サイクルと傾向

amiiboを定価で手に入れるための最も現実的なチャンスは、やはり「再販」です。
しかし、再販はゲリラ的に行われることも多く、見逃してしまうとまた長い期間待つことになります。
過去の再販データから、任天堂がどのようなタイミングで、どのようなamiiboを再生産する傾向にあるのかを分析してみましょう。この傾向を掴むことで、購入戦略を立てやすくなります。

再販が発生しやすい「3つの鉄板タイミング」

amiiboの再販は、以下の3つのタイミングで集中して行われることが多いです。

新作ゲームソフトの発売時期と連動するamiibo

これは最も予測しやすいタイミングです。
例えば、『スプラトゥーン』の新作が発売される前には、過去のボーイ、ガール、イカ、そしてシオカラーズやテンタクルズといった人気キャラクターのamiiboが必ずと言っていいほど再販されます。
新作ゲームの発売日や、発売の約1〜3ヶ月前は、連動するamiiboの再販情報に最大限の注意を払いましょう。特に「ゼルダの伝説」や「スマブラ」シリーズは、再販規模も大きくなる傾向があります。

大規模な記念日やイベントの前後

任天堂の創立記念日、年末年始の商戦期、あるいは大型ゲームイベント(E3、Nintendo Directなど)で特別な発表があった後なども、再販のチャンスです。
ただし、このタイミングは比較的予測が難しく、公式SNSやマイニンテンドーストアのニュースリリースを細かくチェックする必要があります。

「スマブラ」シリーズのキャラクター参戦・全ファイター発売完了時

「大乱闘スマブラブラザーズ」シリーズは、amiiboのラインナップの中でも最大規模を誇ります。
新しいファイターが参戦したり、シリーズ全てのamiiboの発売が完了したりしたタイミングで、過去のファイターが一斉に再販されるケースが多いです。
特に、「最後のファイター」が発売された後には、全ラインナップを揃えるための大規模な再販が期待できます。

再販 amiibo の種類別傾向

傾向1: 主人公・人気キャラ 再販の頻度:高い
マリオ、リンク、カービィなど、任天堂を代表するキャラクターは、在庫切れから比較的短い期間で再販される傾向があります。特にゲームの需要と連動しやすい。
傾向2: シリーズ・レアキャラ 再販の頻度:不定期で長期化
過去のゲームの脇役や、特定のゲームにしか登場しないキャラクター(例:FEシリーズの一部、初期のスマブラレアキャラなど)は、再販までに数年かかることもあります。再販時には抽選販売になることも多い。
傾向3: amiiboカード 再販の頻度:需要に応じて変動
『どうぶつの森』のように需要が爆発的な場合、一時的に製造が追いつかなくなりますが、フィギュアに比べて製造工程がシンプルであるため、比較的短期間で供給が安定する傾向があります。

これらの傾向を踏まえて、あなたが欲しいamiiboが「主人公系」なのか「シリーズ・レア系」なのかを見極めることが、購入戦略の第一歩となります。レア系の場合は、「次の大規模再販まで気長に待つ」という覚悟も必要かもしれません。

次のセクションでは、この「再販の波」を逃さないための具体的な購入場所と方法について解説します。

狙い目はココ!amiiboを定価で購入できる公式・非公式の狙うべき場所

amiiboを定価で手に入れるためには、単に「家電量販店を巡る」だけでは限界があります。
オンラインと実店舗の両方で、効率よく在庫や再販情報をチェックできる「狙い目」の場所を押さえておくことが重要です。

購入ルートは大きく分けて「公式ルート」「大手ECルート」「穴場ルート」の3つに分類できます。

ルート1:amiiboの「公式ルート」を徹底活用する

amiiboを購入する上で、最も信頼性が高く、定価で購入できるのが任天堂の公式ルートです。

マイニンテンドーストア(Nintendo公式)

再販時には、最も大規模かつ確実に取り扱いがある場所です。
特に人気の高いamiiboや、過去のレアなモデルが再販される際も、ここで予約・販売されることが多く、転売対策として購入個数制限が設けられています。

  • メリット:定価販売、転売対策がされている、大規模再販がある。
  • デメリット:非常に競争率が高い、先着順の場合は即完売する可能性が高い。

【購入の鉄則】
事前にアカウント情報を登録しておき、決済方法まで設定を済ませておくこと。販売開始時刻を予測し、その数分前から待機してアクセスを試みましょう。(マイニンテンドーストア公式サイト

ルート2:大手ECサイトの在庫アラートを仕掛ける

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトも重要な購入ルートです。公式ストアと違い、在庫の補充が突発的に行われることがあるため、常にチェックが必要です。

Amazon(特に「直販」を狙う)

Amazonの販売ページには、「Amazon.co.jpが販売、発送します」という表記がある商品(Amazon直販)と、マーケットプレイスの転売業者による高額な出品が混在しています。
狙うべきは、もちろんAmazon直販のみです。直販の在庫が復活すると、定価での購入が可能になりますが、これもまたすぐに売り切れてしまいます。

楽天市場・Yahoo!ショッピング(大手家電店、ゲーム店)

これらのモール内に出店している「ジョーシン」「ビックカメラ」「ヤマダデンキ」などの大手家電量販店のオンラインストアをチェックしましょう。
これらの店舗は、実店舗への入荷と同時にオンライン在庫を補充することがあります。Amazonと同様に、在庫切れの場合は高額な転売品に惑わされないように注意が必要です。

ルート3:実店舗とフリマアプリの「穴場」を狙う

オンラインでの競争に疲れたら、アナログな方法や非公式なルートも活用してみましょう。

家電量販店・ゲーム店の実店舗

実店舗では、オンラインでの争奪戦が落ち着いた後でも、稀に在庫が残っていることがあります。
特に、大型店舗よりも、中型〜小型のゲーム専門店や、ショッピングモール内の家電量販店の方が、チェックが手薄になりやすく、amiiboがひっそりと残っているケースがあります。諦めずに店舗を巡ってみる価値はあります。

フリマアプリ(メルカリ・ラクマなど)

フリマアプリは基本的に定価以上での取引がメインですが、「まとめ売り」や「急ぎで処分したい」という出品者が、相場よりも安い価格で出品することが稀にあります。
通知機能を設定し、「amiibo 定価」などのキーワードで価格帯を絞り込んでチェックを続けてみましょう。ただし、偽造品や開封済みを未開封と偽るなどのトラブルもあるため、取引相手の評価は必ず確認してください。

「あつ森」「スプラトゥーン」などシリーズ別で見るamiiboの品薄状況

amiiboはシリーズによって、その品薄の傾向や再販のサイクルが大きく異なります。
あなたが欲しいamiiboがどのシリーズに属するかによって、取るべき戦略も変わってきます。ここでは、主要なamiiboシリーズごとの品薄状況と特徴を見ていきましょう。

シリーズ1:『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ(品薄度:高)

amiiboのラインナップの中で最も種類が多く、最も品薄になりやすいシリーズです。
参戦ファイター数が多いため、製造にかかる時間も分散され、個々のamiiboの再販は非常に不定期になりがちです。

  • 特徴:初期のレアキャラ(例:クラウド、ベヨネッタ、カムイなど)は特に希少性が高い。最新作のファイターamiiboも、発売直後は激しい争奪戦になる。
  • 戦略:新作ファイターの発売に合わせて、過去のファイターも再販されることが多いため、「新作amiiboの発売日」に照準を合わせるのがベスト。

特に他社版権のキャラクター(例:ソラ、セフィロス、パックマンなど)は、任天堂単独での生産調整が難しい場合もあり、再販までに時間がかかる傾向があります。

シリーズ2:『ゼルダの伝説』シリーズ(品薄度:中〜高)

『ゼルダの伝説』のamiiboは、新作が出るたびに過去のamiiboの需要が急増します。
新作ゲーム内で過去のamiiboを使うと、特別なアイテムや限定装備が手に入るため、「実用目的」での需要が非常に高いのが特徴です。

  • 特徴:「時のオカリナ」「トワイライトプリンセス」など、過去作のリンクamiiboが、新作発売時に一時的にプレミア価格になりやすい。
  • 戦略:新作のゼルダゲームが発表されたら、その発売の3ヶ月前くらいから再販情報に注目しましょう。再販を逃すと、また次の新作まで待つことになる可能性が高いです。

シリーズ3:『スプラトゥーン』シリーズ(品薄度:中〜高)

『スプラトゥーン』シリーズのamiiboも非常に人気が高く、新作の発売に合わせて再販されます。
ゲーム内でamiiboを使うことで、限定ギア(装備)が手に入るため、特にデザイン性の高い「シオカラーズ」や「テンタクルズ」は競争率が高くなります。

  • 特徴:amiiboカードではなく、フィギュアとしての人気と実用性の両方を持つ。デザインが良く、コレクション需要も高い。
  • 戦略:過去作のamiiboは新作ゲームでも連動機能を持つため、新作が発表されたらすぐに予約・再販情報をチェックする必要があります。フィギュアのデザインも人気のため、コレクション層も多く、油断できません。

シリーズ4:『どうぶつの森』シリーズ(品薄度:中、カードは変動)

フィギュアamiibo(しずえ、たぬきちなど)と、amiiboカードが存在します。
『あつまれ どうぶつの森』ブームの初期には、amiiboカード(特に人気住民カード)が異常な価格で取引されましたが、任天堂による継続的な再販により、現在は比較的落ち着いています。

  • 特徴:フィギュアよりも、カードの方が実用性が高い(住民を呼べる)。カードは再販が比較的容易。
  • 戦略:フィギュアは他のシリーズと比べて再販頻度が低いわけではありませんが、カードが欲しい場合は、大型スーパーやコンビニなど、幅広い店舗をこまめにチェックすると見つかることがあります。

amiiboの再入荷をいち早く知るための情報源と具体的な設定方法

amiiboの購入戦争に勝利するためには、何よりも「情報」が命です。
どれだけ準備をしても、再入荷や予約開始の情報を知るのが遅れてしまっては、すぐに転売ヤーに買い占められてしまいます。
「いち早く情報をキャッチし、即座に行動に移す」ための、具体的な情報源と設定方法をモモストアがご紹介します。

情報源1:SNS(特にX/旧Twitter)の「在庫速報アカウント」

最もリアルタイムで確実な情報源の一つが、SNSの在庫速報アカウントです。
これらのアカウントは、AIや人力で大手ECサイトや公式ストアの在庫状況を監視しており、amiiboの在庫が復活した瞬間に自動で投稿してくれます。

  • 活用法:
  • 「amiibo 再販」「amiibo 在庫」などのキーワードで検索し、信頼できる複数の速報アカウントをフォローしましょう。
  • 最重要:フォローするだけでなく、そのアカウントの投稿通知をONにしておきましょう!スマホに通知が来たら、数秒以内にブラウザを開いて購入手続きに進むくらいのスピード感が求められます。

情報源2:マイニンテンドーストアの「メールマガジン」

任天堂の公式ストアのメールマガジンやニュースリリースは、大規模な再販や予約開始の情報を最も早く、かつ正確に提供してくれます。

  • 活用法:
  • マイニンテンドーストアのアカウントを作り、メールマガジンの購読設定をONにしておきましょう。
  • SNS速報よりもやや遅れることがありますが、「次の再販予告」や「抽選販売のお知らせ」など、長期的な計画を立てる上で非常に重要な情報源となります。

情報源3:入荷情報を提供する「専門サイトやアプリ」

amiiboだけでなく、ゲーム関連商品の在庫情報を集約している専門サイトや、スマートフォンアプリを活用するのも有効です。
これらのサービスは、複数のECサイトの在庫状況を一括でチェックできるため、効率的です。

  • 活用法:
  • 特定のamiiboの「商品ページURL」を登録しておくと、在庫復活時に通知が来る機能があるサービスもあります。
  • 特にPCで作業している方は、「Chrome拡張機能」の在庫チェッカーなども併用すると、常に画面の隅で在庫状況を監視できます。(amiibo入荷速報アプリをGoogleで検索

【重要】通知が来たら「即決済」できる環境を整える

情報が来ても、購入手続きで手間取ってしまっては意味がありません。
amiiboの購入は、「カートに入れた後、決済完了まで」が勝負です。以下の準備を必ず整えておきましょう。

準備リスト

ECサイト 準備すべきこと
マイニンテンドーストア 住所、クレジットカード情報、ログイン情報を全て保存(パスワードも自動入力できるように設定)
Amazon ワンクリックで購入できる設定を有効化(ただし、誤操作に注意)
その他大手EC ログイン状態を維持し、購入時の住所・決済方法の確認画面を最短で通過できるように準備

この準備があるかないかで、amiibo争奪戦の勝率は大きく変わってきますよ!

ネット通販で確実にamiiboを手に入れるための3つの鉄則

オンラインでのamiibo購入は、スピードと正確性が求められます。
ここでは、転売ヤーのボットには勝てなくとも、一般のユーザーとして購入機会を最大限に高めるための3つの具体的な鉄則をご紹介します。

鉄則1:再販当日は「複数のブラウザ・デバイス」で臨む

amiiboの再販開始時刻は、多くのユーザーがアクセスするため、サイト側がサーバーダウンやアクセス制限をかけることがあります。

  • 対策:PC(Chrome)、スマホ(Safari)、タブレット(別ブラウザ)など、複数のブラウザとデバイスから同時にアクセスを試みましょう。
  • 理由:一つのデバイスでアクセスが集中し、サイトに入れなくても、別のデバイスではすんなり入れる、ということがよく起こります。特にモバイル回線とWi-Fi回線で試すなど、回線を分散させるのも有効です。

鉄則2:「予約」に全力を注ぎ、「先着順」は諦めも肝心

amiiboの販売形式は、主に「予約(抽選・先着)」と「当日販売(先着)」に分かれます。

  • 抽選予約:当選確率は低いですが、手間はかからず、転売ヤー対策もされているため、見つけ次第、迷わず応募しましょう。
  • 先着予約・当日販売:マイニンテンドーストアやAmazonで行われる先着順の販売は、事実上ボットとの戦いになります。通知が来てから数秒で売り切れるため、「買えたらラッキー」くらいの心構えで臨み、無理に時間を費やさないことも重要です。

予約の段階で確実に押さえることが、最も賢い購入方法と言えます。

鉄則3:高額な「セット販売」も検討する

amiiboは単品で販売されることが多いですが、「〇体セット」「ゲームソフトとの同梱版」といったセット販売が行われることがあります。

  • メリット:セット販売は価格が高くなるため、転売ヤーが手を出したがらない傾向があります。単品の競争率が異常に高い場合でも、セット販売なら比較的在庫が残りやすいことがあります。
  • 注意点:不要なamiiboやゲームソフトがセットになっている場合もありますが、どうしても欲しいamiiboが含まれている場合は、不要なものはフリマアプリで定価以下で売却するなどして、実質的なコストを下げることも検討しましょう。

特に家電量販店のオンラインストアでは、このセット販売を積極的に行う傾向がありますので、ぜひチェックしてみてください。

これらの鉄則を守り、情報収集と準備を徹底することで、amiibo争奪戦で成功する確率は格段にアップしますよ!

実店舗(家電量販店・ゲーム店)でのamiibo在庫を狙う秘訣

オンラインでの争奪戦に疲れたり、どうしても特定のamiiboが欲しい場合は、実店舗での地道な活動が報われることがあります。
実店舗には、オンラインにはない「アナログなチャンス」が隠されています。

秘訣1:開店直後の「ゲリラ入荷」を狙う

実店舗のamiibo在庫は、主に物流の関係で開店直後や午後の特定の時間に補充されることが多いです。

  • 戦略:
  • 特に大規模な再販日や新作の発売日など、「お店の開店時刻」に合わせてお店のゲームコーナーに直行してみましょう。
  • お店によっては、在庫をレジ裏に保管していて、聞かないと出してくれない場合もあります。店員さんに「amiiboの〇〇の在庫はありますか?」と具体的に尋ねてみる勇気が大切です。

家電量販店や大型のゲームショップは、基本的に「早い者勝ち」ですが、開店直後なら転売ヤーのチェックもまだ手薄な時間帯かもしれません。

秘訣2:穴場は「ショッピングモール内の小さなおもちゃ屋」

多くの人は「ヨドバシカメラ」「ビックカメラ」などの大手家電量販店や、「ゲオ」「TSUTAYA」などの大手ゲームショップをチェックします。

  • 穴場:イオンなどのショッピングモールに入っている「小さなおもちゃ専門店」や「ホビーショップ」は、意外とチェックが手薄になりがちです。
  • 理由:これらの店舗はゲーム専門店ではないため、在庫の管理が甘く、オンラインでの速報からも漏れている amiiboがひっそりと残っていることがあります。

車での移動が可能な方は、普段行かないような少し離れた店舗を巡ってみる「amiiboハント」も楽しいかもしれません。

秘訣3:再入荷情報を「店員さん」から聞き出す

これはやや上級者向けのテクニックですが、信頼関係を築いた店員さんから、具体的な再入荷の情報を得ることも可能です。

  • 方法:
  • 無理に聞き出すのはNGです。何度かお店に通い、丁寧に「〇〇を探しているのですが、次回入荷の予定はありますか?」と尋ねてみましょう。
  • 具体的な入荷日を教えてくれなくても、「この時期はゲームソフトの新作があるから、もしかしたら再販があるかも」「午前中にチェックしてみると良いかもしれません」といったヒントをくれることがあります。

ただし、店員さんに迷惑がかからないように、節度を持って情報収集を行うようにしてくださいね。

海外通販サイトやフリマアプリでのamiibo購入のメリットと注意点

国内でどうしても見つからない amiibo は、思い切って「海外」や「二次流通市場」に目を向けてみるのも一つの手です。
ただし、国内の正規ルートとは異なるため、リスクも伴います。メリットと注意点をしっかりと理解しておきましょう。

海外通販サイト(Amazon.comなど)の活用

国や地域によってamiiboの品薄状況は大きく異なります。
日本国内ではレアなamiiboでも、北米やヨーロッパではまだ在庫がある、あるいは再販頻度が高いことがあります。

メリット

  • 日本未発売(または国内超レア)のamiiboが見つかることがある。
  • 円安・円高の状況によっては、定価よりも安く購入できる場合がある。
  • 海外版amiiboも日本のSwitchで問題なく使用できる(リージョンフリー)。

注意点

  • 送料・関税:国際送料や関税がかかるため、総額が国内価格よりも高くなることが多い。
  • パッケージデザイン:パッケージが海外仕様(英語表記など)になります。未開封コレクターの方は注意が必要です。
  • 納期:国際配送のため、商品到着までに時間がかかる(数週間かかることも)。

Amazon.comなど、信頼できる大手サイトを選ぶことが重要です。

フリマアプリ・オークションサイトの活用(メルカリ、ヤフオクなど)

二次流通市場は、「今すぐ欲しい」amiiboを手に入れるための最も手っ取り早い手段です。

メリット

  • 探せば何でも見つかる:生産完了品や、初期の超レアamiiboでも出品されています。
  • 価格交渉の余地:フリマアプリでは、出品者との価格交渉ができる場合があります。

注意点

  • 価格が高額:ほとんどの場合、定価を大きく上回るプレミア価格での取引になります。
  • 偽造品の可能性:特に「どうぶつの森 amiiboカード」などで偽造品が出回った事例があります。フィギュアamiiboでも、極めて稀ですが、海外製の粗悪なコピー品のリスクがあります。
  • 商品の状態:中古品、箱に傷がある、開封済み、などが多く、状態は出品者の説明に頼るしかない。

【購入時のアドバイス】
フリマアプリで購入する際は、必ず「新品未開封」の表記だけでなく、実物の写真でパッケージの状態やNFC台座の印刷などを入念にチェックし、評価の高い出品者から購入するようにしてください。

amiiboが売ってないなら「amiiboカード」はどうか?代用手段の可能性

amiiboフィギュアがなかなか手に入らないとき、「amiiboカード」での代用は可能なのでしょうか?
結論から言えば、ゲーム内機能の代用は可能ですが、全てが代用できるわけではありません。

amiiboカードのメリットとフィギュアとの違い

amiiboには「フィギュア」と「カード」の2種類があり、主な違いは以下の通りです。

種類 ゲーム内での主な機能 コレクション要素 品薄の傾向
フィギュアamiibo ゲーム内で特別な特典をアンロック、またはパートナー(スマブラなど)として育成 高い(造形美) 継続的な品薄
amiiboカード 主に住民の招待や、ゲーム内アイテムのアンロック 中程度(イラスト) ブーム時に一時的に品薄、再販は比較的容易

『どうぶつの森』シリーズでのamiiboカードの優位性

『どうぶつの森』シリーズでは、amiiboカードが住民を島やキャンプ場に招待する主要な役割を果たしています。この機能は、フィギュアamiiboでは代用できません(そもそも『あつ森』のフィギュアamiiboは住民招待機能を持っていない)。

特に人気住民のamiiboカードは、一時的に高騰しましたが、前述の通り、フィギュアよりも再生産が容易なため、供給が安定しやすい傾向があります。
もし、あなたが『どうぶつの森』シリーズでの連動機能だけが目当てなら、フィギュアにこだわらず、amiiboカードでの入手を検討する方が賢明かもしれません。

『スマブラ』や『ゼルダ』シリーズは基本的にフィギュアのみ

一方で、『大乱闘スマブラブラザーズ』や『ゼルダの伝説』シリーズなど、キャラクターを育成したり、特別なアイテムをアンロックしたりするamiiboの機能は、ほとんどがフィギュアamiiboに限定されています。
これらのゲームで使いたい場合は、残念ながらフィギュアamiiboを探し続ける必要があります。

任天堂は、amiiboの機能の一部を「amiiboカード」で代用できる手段も提供してきましたが、フィギュアのコレクション価値とゲーム内の実用性を両立させているため、フィギュアamiiboの需要は今後も根強く残ると考えられます。

そもそもamiiboは今後も生産され続けるのか?任天堂の方針を考察

amiiboは発売から長い年月が経ちましたが、任天堂は今も新しいamiiboを発売し続けています。
「いつか生産が終了してしまうのではないか?」という不安はコレクターなら誰もが抱えるものですが、任天堂の近年の動向から、amiiboの将来性について考察してみましょう。

考察1:パッケージデザインの変更とブランドの継続

amiiboは過去に一度、パッケージデザインが変更されています。
これは、ブランドイメージを刷新し、「長期的に継続していく商品」として位置づける任天堂の意図が見て取れます。
もしすぐに生産を終了する予定であれば、わざわざパッケージを変更してコストをかける必要はありません。この変更は、amiiboが今後も任天堂の重要な収益源の一つであり続けることを示唆しています。

考察2:新作ゲーム発売時の再販の積極性

前述した通り、任天堂は新作ゲーム(特にゼルダ、スプラトゥーン、スマブラ)が出るたびに、過去のamiiboを積極的に再販しています。
これは、amiiboを「過去のファンサービス」として終わらせるのではなく、「新作ゲームを盛り上げるための現役のコンテンツ」として捉えている証拠です。
新作の収益を最大化するために、過去のamiiboが連動して使用できるようにし、再販を行うというサイクルは、今後も続く可能性が高いです。

考察3:新しいamiiboの開発と長期的な販売ペース

『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのamiiboが全て発売完了した後も、任天堂は新たなamiiboを投入しています。
これは、amiiboが特定のシリーズに依存しているわけではなく、任天堂の様々なIP(知的財産)を活用した、「フィギュア×NFC」という独自のビジネスモデルとして確立していることを示しています。

結論として、amiiboは今後も生産され続ける可能性が非常に高いとモモストアは見ています。
ただし、生産のペースは、過去の経験から「慎重に」行われるでしょう。つまり、「売ってない」状況はこれからも続きますが、完全に生産が終了して二度と手に入らなくなる、という最悪の事態は避けられる可能性が高いと言えます。安心して、再販の波を待ちましょう。

【モモストアの結論】売ってないamiiboを見つけるための最終アクションプラン

amiiboが売ってないという問題は、一朝一夕に解決するものではありません。しかし、正しい知識と計画的な行動さえあれば、必ず定価で手に入れることは可能です。
この記事の情報を総まとめにして、amiibo探しのための「最終アクションプラン」を策定しましょう。

Step1:amiiboの種類と再販傾向を把握する(情報戦の準備)

まず、あなたが欲しいamiiboがどのシリーズかを確認し、その再販傾向を把握しましょう。

  • 主力・主人公系?:比較的再販頻度が高いため、オンラインの速報に注力。
  • レア・脇役系?:再販は不定期で少ないため、抽選販売や実店舗の穴場、フリマアプリでの相場チェックも視野に入れる。
  • 新作連動系?:新作の発売日をカレンダーに登録し、その3ヶ月前から情報収集を強化。

Step2:オンラインでの「確実な仕組み」を構築する(スピード戦の準備)

情報が来たらすぐに動ける環境を整えることが、何よりも重要です。

  • SNS通知設定:amiibo在庫速報アカウントの通知を必ずONにする。
  • ECサイト設定:マイニンテンドーストア、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングのログイン、住所、決済情報を全て登録・保存し、「即決済」できる状態にしておく。
  • 価格アラート:フリマアプリで相場よりも安い出品があった場合に通知が来るように設定する。

Step3:オンラインで敗れたら「実店舗ハント」を実践する(アナログ戦の準備)

オンラインで争奪戦に負けても諦めないでください。

  • 巡回ルート:近隣の家電量販店、ゲーム専門店、ショッピングモール内の穴場店舗の巡回ルートを決める。
  • 訪問タイミング:特に再販が噂される日は、開店直後を狙って訪問する。
  • 店員への声かけ:丁寧に「〇〇の在庫はありますか?」と尋ねてみる。

最終フェーズ:妥協点を見つける

もし、どうしても定価でamiiboが手に入らない場合、以下の妥協点を検討してみましょう。

  • 妥協点1:高額すぎる転売価格ではなく、定価の1.5倍程度までの許容できる範囲の価格でフリマアプリでの購入を検討する。
  • 妥協点2:フィギュアamiiboにこだわらず、amiiboカードで機能が代用できないかを確認する。
  • 妥協点3:次の大規模な再販(新作発表など)まで、数ヶ月〜1年気長に待つことを決める。

amiiboは「欲しい」と思った時が買い時ですが、無理をして高額な転売品を買う必要はありません。焦らず、計画的に、そして諦めずに情報を追い続ければ、いつかきっと、あなたの手元に欲しいamiiboが届くはずです。モモストアも、あなたのamiiboハントを応援しています!

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