XLサイズコンドームがどこにも売ってない!ラージサイズの人気メーカーと取扱店を徹底調査
「なかなかお店で見つからない…」「LサイズじゃなくてXLサイズが欲しいのに!」と、お悩みではありませんか?
この記事は、まさにその疑問を解決するために、モモストアが全国の販売店を徹底的に調べ上げた結果をまとめたものです。
市販の店舗では見つけにくいXLサイズコンドームの真実と、確実に手に入れるための裏技まで、すべてを詳しく解説していきますね。
これで、あなたにぴったりの「安心できるサイズ」がきっと見つかりますよ!
・XLサイズコンドームを取り扱うメーカー別ラインナップを徹底比較!
・薬局・ドラッグストアでのXLサイズコンドームの取り扱い状況(マツキヨ・ウェルシア・スギ薬局など)
・コンビニエンスストア(セブン・ローソン・ファミマ)にXLサイズはある?
・ドン・キホーテはXLサイズコンドームの穴場?売場をチェック!
- なぜ「ゴム XL」サイズが売ってないと感じるの?販売店の事情
- XLサイズコンドームを取り扱うメーカー別ラインナップを徹底比較!
- 薬局・ドラッグストアでのXLサイズコンドームの取り扱い状況(マツキヨ・ウェルシア・スギ薬局など)
- コンビニエンスストア(セブン・ローソン・ファミマ)にXLサイズはある?
- ドン・キホーテはXLサイズコンドームの穴場?売場をチェック!
- 【確実!】ネット通販(Amazon・楽天・ヤフー)でのXLサイズの選び方とメリット
- 「XLサイズ」と「Lサイズ」の違いって?正確なサイズの測り方と選び方
- 【裏技】XLサイズが見つからない時に試してほしい「ワンランク上」の選び方
- 購入時に注意したい!XLサイズコンドームの素材と厚さの種類
- 誰にもバレずにXLサイズコンドームを購入するための秘訣
- XLサイズコンドームの平均価格帯とコスパの良いメーカー
- 使用期限切れのコンドームは危険!XLサイズも例外ではない注意点
- もしサイズが合わなかったら?コンドーム選びのよくある失敗と対策
- もしサイズが合わなかったら?コンドーム選びのよくある失敗と対策
なぜ「ゴム XL」サイズが売ってないと感じるの?販売店の事情

「XLサイズが売ってない!」と感じるのは、あなただけではありません。
実はこれには、日本のマーケット特有の、いくつかの理由があるんです。特に、店頭での品揃えには明確な傾向があります。
私たちが普段利用するドラッグストアやコンビニエンスストアでは、どうしても「最も売れる標準サイズ」に特化した商品展開になってしまうんですね。
日本の流通が「標準サイズ」を優先する構造的な理由
日本で販売されているコンドームは、薬機法(旧薬事法)に基づき、厳格な品質管理と承認を経て流通しています。
この承認の過程や、薬局・ドラッグストアなどの小売店側の在庫管理の都合上、メーカー側も流通業者側も、どうしても販売数の多い「レギュラー(標準)サイズ」や「Lサイズ」を優先して製造・供給する傾向にあるんです。
XLサイズは、統計的に見て需要が少ないため、限られた棚のスペースを割くのが難しいというのが、小売店の本音です。
特に、日本国内で「XL」という明確なサイズ表記を持つ商品は少なく、大半が「L」や「LL」表記に留まっています。店頭で「XL」と探しても見つからないのは、そもそもパッケージにその表記がないことも大きな原因の一つなんですね。
店舗側も、「陳列したはいいが、売れ残ってしまったらどうしよう」というリスクを避けたいですから、仕入れを絞ってしまうのは自然な流れと言えるでしょう。
この背景を知ることで、「売ってない!」というイライラが少しは軽減されるかもしれません。
XLサイズは「ラージサイズ」とは別物と考えるべき
日本のメーカーが販売している「ラージサイズ」や「LLサイズ」と、海外で流通している「XLサイズ」や「XXLサイズ」は、実はサイズ規格が異なります。
例えば、日本のLサイズは、海外の標準サイズと同等か、わずかに大きい程度の場合があります。そのため、本当にビッグサイズを求めている方にとっては、日本の「Lサイズ」では満足できないケースが多いんです。
本当に欲しい「XL」は、日本国内の店舗ではほとんど取り扱いがなく、ネット通販が主戦場になるということを、まず頭に入れておきましょう。
では、日本のサイズ表記と海外のサイズ表記で、具体的にどのくらいの差があるのでしょうか。以下の表で比較してみましょう。
| サイズ表記 | 呼び方(日本) | 直径(mm) | 周囲(mm) |
| 標準(M) | レギュラー | 31〜34 | 97〜106 |
| L | ラージ、LL | 36〜38 | 113〜119 |
| XL | エックスラージ | 40以上 | 125以上 |
見てわかるように、XLサイズは直径で40mmを超えることが多く、日本のLLサイズをさらに上回ります。
この「規格の壁」が、あなたが市販の店舗で「XL」を見つけられない最大の理由とも言えるでしょう。
もし、さらに詳しく日本の薬事法に基づくコンドームの流通や承認について知りたい場合は、Google検索で調べてみると、その複雑さがわかりますよ。
XLサイズコンドームを取り扱うメーカー別ラインナップを徹底比較!
「XLサイズ」を探すなら、国内メーカーにこだわるのではなく、海外メーカーにも目を向けるのが賢明です。海外では、日本のJIS規格とは異なるサイズのコンドームが、当たり前に流通していますからね。
ここでは、XLサイズを取り扱う主要なメーカーと、その人気商品を比較してみましょう。
国内メーカーの「L・LLサイズ」の限界と人気商品
まず、国内メーカーですが、残念ながら「XL」と正式に銘打った商品はほとんどありません。しかし、その中でも最大級のサイズを展開しているのが以下のブランドです。
- オカモト:「オカモトメガビッグボーイ」が、国内では最も大きな部類に入ります。直径37mmと、日本のLサイズ規格の中でも上限に近いサイズ感です。
- ジャパンメディカル:「うすぴたXL Rich」シリーズがあります。「XL」の表記こそありますが、実質的には国内のLLサイズ(直径38mm程度)に近いです。
- 相模ゴム工業(サガミ):「サガミオリジナル002ラージ」などが有名ですが、こちらも直径38mm程度。品質の高さはピカイチですが、純粋な大きさではXLには及びません。
これらの国内ラージサイズで事足りる方も多いのですが、「それでもキツい!」という方は、次の海外メーカーに注目してください。
海外メーカーの「XL・XXLサイズ」が持つ無限の選択肢
あなたが本当に求めている「XLサイズ」は、ほぼ間違いなく海外メーカーから見つけることになります。海外では、体格の個人差が大きいこともあり、サイズ展開が非常に豊富なんです。
特に以下のメーカーは、ラージサイズ以上のラインナップが充実しています。
Durex(デュレックス)
世界シェアNo.1とも言われる大手ブランドです。Durexは「XL」や「XXL」といったサイズを展開しており、日本のLサイズで物足りなかった方にはぜひ試してほしい選択肢です。
特に「Durex Comfort XL」などは、直径が40mmを超える商品も存在し、圧倒的な開放感が得られます。ただし、海外からの並行輸入品が多いため、購入ルートには注意が必要です。
MySize(マイサイズ)
その名の通り、サイズ展開に特化したドイツのブランドです。なんと47mmから最大69mmまでの豊富なサイズ展開があり、自分のサイズに本当にフィットするものを選べるのが最大の魅力です。
日本のLサイズが直径38mm程度ですから、60mm台というのはまさに規格外。これこそが、あなたが探していた真のXLサイズかもしれません。
ただし、MySizeのような特殊なサイズは、国内の店頭ではまず見かけません。正規代理店やネット通販を利用することになります。
もし、これらの海外メーカーの最新ラインナップや詳細なサイズ表について詳しく知りたい場合は、海外メーカーの公式サイトをGoogle検索で探してみることをおすすめします。海外サイトですが、翻訳機能を使えば簡単に情報収集ができますよ。
薬局・ドラッグストアでのXLサイズコンドームの取り扱い状況(マツキヨ・ウェルシア・スギ薬局など)
やっぱり、急な時には近所のドラッグストアに駆け込みたいですよね。しかし、結論から言うと、ほとんどの大手ドラッグストアで「XLサイズコンドーム」を見つけるのは難しいです。
「Lサイズ」までなら、ほぼすべての店舗で取り扱いがありますが、あなたが求めている「直径40mm以上」のXLサイズは、非常にニッチな商品として扱われるため、陳列されていないことが多いんです。
大手ドラッグストアの店頭在庫の現実
マツモトキヨシ、ウェルシア、スギ薬局、ココカラファインなど、どの大手チェーンも、商品の陳列スペースには限りがあります。
限られたスペースの中で、最も回転率の高い商品を優先するのが小売の鉄則です。
そのため、店頭で見かけるコンドームは、以下の3つのカテゴリーに分類されます。
- 標準サイズ(レギュラー):最も種類が多く、定番商品が並びます。
- 薄型タイプ:0.01mmや0.02mmなど、機能性に特化した商品。これも標準サイズが多いです。
- ラージサイズ(L/LL):オカモトや相模ゴムなどの国内メーカーの最大サイズが1〜2種類程度。
店員さんに聞いても、「Lサイズが最大です」と言われることがほとんどでしょう。特に、地方の店舗や小型のドラッグストアでは、Lサイズの在庫すら少ないこともあります。
ドラッグストアのオンラインストアを活用する手もある!
店頭では見つからなくても、実は各ドラッグストアのオンラインストアには、店頭にはないラージサイズ以上の在庫がある場合があります。
例えば、マツキヨのオンラインストアやウェルシアのネット通販では、店頭よりも多くの種類のコンドームを取り扱っていることが多いです。
オンラインストアなら、他の客の目を気にすることなく、ゆっくりとサイズや種類を選べるのも大きなメリットですね。
ただし、ここでも「XL」という表記の商品は珍しく、ほとんどが国内メーカーの「L」や「LL」サイズに留まります。もしあなたが本当に直径40mm以上のXLサイズを求めているなら、Amazonや楽天市場などの総合通販サイトを利用する方が、選択肢は格段に広がります。
しかし、「まずは国内メーカーの最大サイズを試してみたい」という方は、大手ドラッグストアのオンラインストアをチェックしてみてください。ポイントも貯まってお得に購入できるかもしれませんよ。
ドラッグストアでの購入を諦める前に知っておきたいこと
もしどうしても店舗で購入したい場合は、都市部の大型店を選ぶのが鉄則です。大型店は在庫スペースも広く、ニッチな商品も置いている可能性があるためです。
また、医薬品売り場の近くにあることが多いため、薬剤師や登録販売者がいる時間帯に行くと、もし店頭に商品がなくても、在庫や取り寄せについて相談できる可能性もあります。ただし、非常に個人的な相談になりますので、相手の迷惑にならないよう、配慮は忘れないでくださいね。
コンビニエンスストア(セブン・ローソン・ファミマ)にXLサイズはある?
深夜や早朝、緊急で必要になった時、一番頼りになるのがコンビニエンスストアですよね。しかし、コンドームのXLサイズを探している方にとっては、残念ながらコンビニは最も期待薄な場所と言わざるを得ません。
陳列されているコンドームは「最も売れる定番」のみ
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートといった大手コンビニチェーンでは、基本的に商品の陳列棚のスペースが非常に限られています。
特にコンドームのような商品は、お客様の目に触れにくい場所に置かれることが多く、その種類は「最小限の定番品」に絞られています。
- 薄型タイプ(例:0.02や0.03):1〜2種類
- 標準サイズ(レギュラー):1〜2種類
ほとんどの場合、この2パターンしか置いてありません。つまり、日本のLサイズやLLサイズすら見つけるのが困難なのがコンビニの現実です。ましてや、海外規格のXLサイズが置かれていることは、まずありえません。
コンビニは、あくまで「標準サイズ」の「緊急購入用」と割り切るのがベストです。
地域や店舗によって品揃えが変わる可能性も低い
「ちょっと変わった品揃えのコンビニなら…」と期待するかもしれませんが、コンドームに関しては、多くのコンビニでチェーン本部が一括で仕入れや陳列の指示を出しているため、店舗ごとの個性が反映されにくい商品の一つです。
都心だろうが地方だろうが、基本的には同じ商品が並んでいます。
もしあなたがXLサイズを探しているのなら、コンビニに立ち寄る時間は、別の探し方に充てた方が効率的でしょう。
コンビニ購入のメリットを活かすなら標準サイズを試すのも手
もし、「Lサイズでもキツい」と感じている方が、緊急でコンビニを利用せざるを得ない状況になった場合、標準サイズのコンドームを試すのはおすすめできません。
サイズが合わないものを無理に使用するのは、破損や脱落などのリスクを高めるため、避妊具としての機能を果たせない可能性があります。
やはり、XLサイズを求めている方は、事前のネット購入を強くおすすめします。コンビニは、緊急時の最後の砦として、「標準サイズで問題ない人」のための場所だと理解しておきましょう。
どうしてもコンビニで代用品を探すなら、コンドーム売り場ではなく、潤滑剤などの関連商品を探す方が、満足度が高くなるかもしれません。潤滑剤を併用することで、一時的にサイズが合わないことによる不快感を軽減できる場合があるからです。
ドン・キホーテはXLサイズコンドームの穴場?売場をチェック!
なんでも揃うイメージがあるドン・キホーテ。
ディスカウントストアならではの「もしかしたら、ニッチな商品もあるかも?」という期待感から、XLサイズコンドームを探しに行く人も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、ドン・キホーテは、ドラッグストアやコンビニと比べると、XLサイズの「穴場」である可能性が最も高い店舗です。ただし、やはり「確実ではない」という前提はあります。
ドンキの品揃えは「多様性」が魅力!ただし店舗による
ドン・キホーテのコンドーム売り場は、他の小売店とは一線を画しています。
単なる定番商品だけでなく、面白グッズや特殊な機能を持つものなど、多種多様なコンドームが所狭しと並んでいるのが特徴です。
この「多様性」こそが、XLサイズを見つける鍵となります。
- 国内L/LLサイズ:オカモト「メガビッグボーイ」や、ジェクス「うすぴた」シリーズのラージサイズなどは、高確率で置いてあります。
- 海外ラージサイズ:輸入雑貨や並行輸入品を多く扱うドンキホーテでは、稀にですが、海外メーカーのLサイズや、それに近い大容量パックなどが陳列されていることがあります。
しかし、あなたが探している「直径40mm以上のXLサイズ」については、やはり安定した在庫があるとは言い切れません。置いてあったとしても、それはごく一部の店舗、それも特に大規模な店舗に限られるでしょう。
「ここなら確実!」とは言えませんが、もし近くに大型のドン・キホーテがあるなら、一度足を運んでみる価値はあります。
ドンキでXLサイズを探す時の注意点と探し方
ドンキの売り場は非常にゴチャゴチャしているため、探し物を見つけるのが一苦労です。以下の点に注意して探しましょう。
- 陳列場所:コンドームは、化粧品や日用品、時にはアダルトグッズコーナーの近くなど、店舗によって陳列場所がバラバラです。まずは関連するコーナーを隅々までチェックしましょう。
- パッケージ表記:「XL」ではなく、「BIG BOY」「MEGA」「LARGE」といった英語表記や、具体的なサイズ(例:直径37mm、38mm)が書いてある商品を狙いましょう。
- 店員さんへの問い合わせ:恥ずかしいかもしれませんが、ドンキの店員さんは幅広い商品知識を持っています。在庫管理をしている場合もありますので、「一番大きなサイズのコンドームはありますか?」と聞いてみるのも一つの手です。
ただし、ドンキホーテも全ての店舗でXLサイズを扱っているわけではないことを理解し、無駄足を踏まないためにも、事前に電話で問い合わせるのが最も確実かもしれませんね。
【確実!】ネット通販(Amazon・楽天・ヤフー)でのXLサイズの選び方とメリット
市販の店舗を巡っても見つからないXLサイズコンドームですが、ネット通販を利用すれば、確実に、そして最も豊富な選択肢の中から選ぶことができます。モモストアが断言しますが、XLサイズを探すなら、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの3大モール一択です。
ネット通販がXLサイズ購入に最適な3つの理由
なぜ、ネット通販がこれほどまでに優れているのでしょうか?その理由はシンプルです。
理由1:海外メーカーの正規・並行輸入品が豊富
国内の店頭ではまず見かけない、DurexやMySizeなどの海外メーカーのXLサイズ、XXLサイズが手に入ります。これらの商品は、日本の店舗での需要が低いため、輸入業者やネット専門の販売店を通じてのみ流通しているからです。
理由2:詳細なサイズ情報が比較できる
店頭ではパッケージの裏を見比べるしかありませんが、ネット通販では商品の詳細ページに「直径〇〇mm」「周囲〇〇mm」といった具体的なサイズ情報がしっかりと記載されています。
自分のサイズを正確に測り、それに見合った商品を探すことができるため、失敗が少ないのが大きなメリットです。
理由3:プライバシーが完全に守られる
誰にも見られずに、自宅や指定のコンビニで受け取ることができます。特に匿名配送サービスを利用すれば、伝票に商品名が記載されることもなく、安心して購入できます。「誰かに見られたらどうしよう」という不安から解放されるのは、精神衛生上も非常に重要です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの探し方のコツ
それぞれのプラットフォームで、以下のキーワードとフィルターを使って探すのが効率的です。
| プラットフォーム | 検索キーワード | チェックポイント |
| Amazon | コンドーム XL Durex XL MySize コンドーム |
レビュー評価(サイズ感に関するコメント) 海外からの発送か国内発送か |
| 楽天市場 | ラージサイズ 業務用 コンドーム 40mm うすぴた XL リッチ |
ショップの信頼性(レビュー数、評価) ポイント還元率 |
| Yahoo!ショッピング | メガビッグボーイ XLサイズセット |
セール情報(ゾロ目の日など) PayPayポイントの付与率 |
特にAmazonでは、Amazonのコンドーム売場のフィルターを「ラージサイズ」に絞って検索すると、国内のLサイズだけでなく、輸入されたXLサイズもヒットしやすくなります。ぜひ試してみてください。
「XLサイズ」と「Lサイズ」の違いって?正確なサイズの測り方と選び方
コンドーム選びで一番重要なのは、なんとなくの感覚ではなく、「正確なサイズ」を知ることです。
「LサイズでキツいからXLだ」と決めつける前に、まずはご自身のサイズを把握しておきましょう。サイズが合わないコンドームを使うのは、非常に危険ですからね。
コンドームのサイズは「直径」で決まる!測り方の基本
コンドームのサイズ表記で最も重要なのは、パッケージに記載されている「直径」です。これは、コンドームを平らに置いた時の幅ではなく、装着時の直径を指します。
日本のJIS規格では、コンドームのサイズは以下の3つの項目で決まります。
- 直径(mm):コンドームの規格を決定づける数値。
- 長さ(mm):一般的に170mm〜190mm程度。あまり重要視されません。
- 円周(mm):直径から計算できる数値ですが、たまに併記されています。
ご自身のサイズを正確に測るためには、勃起時の一番太い部分の「円周」を測るのが最も確実です。
円周から直径を導き出す計算式と目安
円周(cm) ÷ 3.14(π) = 直径(cm)
例えば、勃起時の一番太い部分の円周が12.5cm(125mm)だった場合、
125mm ÷ 3.14 = 約39.8mmとなります。この場合は、直径40mmのXLサイズを選ぶのが最もフィットするということになります。
以下の表を参考に、ご自身のサイズと比較してみてください。
| 円周(mm) | 直径(mm) | 推奨サイズ |
| 100〜110 | 31〜35 | 標準(M) |
| 113〜120 | 36〜38 | L/LLサイズ |
| 120〜135 | 38〜43 | XLサイズ |
| 135以上 | 43以上 | XXLサイズ |
LサイズとXLサイズの具体的な違いと選び方
「Lサイズでキツい」と感じる場合、それは以下のいずれかに該当する可能性が高いです。
- 円周が120mmを超えている:この場合は間違いなくXLサイズが必要です。日本のLサイズでは圧迫感があり、不快感だけでなく、破損リスクも高まります。
- 根元部分だけがキツい:先端は問題なくても、根元だけがきつい場合は、テーパー(先細り)になっているコンドームではなく、全体がストレートなXLサイズを選ぶ必要があります。
コンドームのサイズ選びは、快適さと安全性を直結する最も重要な要素です。正確なサイズ計測方法について、不安がある方は、正確なサイズ計測方法の外部サイトなどを参考に、今一度測り直してみましょう。
【裏技】XLサイズが見つからない時に試してほしい「ワンランク上」の選び方
「XLサイズ」という明確な商品名が見つからなくても、実は別の工夫でXLサイズに近い快適さを得られる「裏技」的なコンドームの選び方があります。これは、単に「大きい」というだけでなく、素材や形状を工夫することで、装着感を向上させるテクニックです。
裏技1:フィット感に優れた「ポリウレタン製」を選ぶ
一般的なコンドームの素材は天然ゴム(ラテックス)ですが、ポリウレタン製コンドームは、その薄さだけでなく、「伸縮性の違い」から、XLサイズを求めている方にもおすすめです。
- ラテックス製:非常に伸縮性が高いものの、圧迫感を感じやすい側面もあります。
- ポリウレタン製:伸縮性はラテックスほどではありませんが、非常に薄く、肌にピタッと密着するため、サイズが合わないことによる「ズレ」や「違和感」が軽減されやすい傾向があります。
特に「サガミオリジナル002」や「オカモトゼロワン」などの薄型ポリウレタン製品は、その薄さから、従来のLサイズで感じていた「皮膚が一枚覆われている感覚」を最小限に抑えられます。結果として、感覚的なストレスが減り、「XLを探さなくてもいいかも」と思えるほどの快適性を得られることがあります。
裏技2:根本の圧迫感を減らす「ストレート形状」を意識する
ほとんどのコンドームは、脱落防止のために先端よりも根本が細くなっている「テーパー形状」を採用しています。しかし、これが原因で、特に根本部分が太い方は、きつい圧迫感を感じてしまうことがあります。
そこで試してほしいのが、「ストレート形状」と明記されている商品です。
ストレート形状の特徴:
| 特徴 | メリット | デメリット |
| 全体が均一な幅 | 根本の圧迫感が少ない | 脱落リスクがわずかに高まる |
| XL/XXLサイズに多い | ビッグサイズとの相性が良い | 店頭では見つけにくい |
ネット通販で、商品の詳細画像やパッケージの説明文をよく読み、「ストレートタイプ」「均一な幅」といった記載があるものを選ぶことで、サイズアップを図らなくても、より快適な装着感を得られる可能性があります。
購入時に注意したい!XLサイズコンドームの素材と厚さの種類
XLサイズを選ぶ上で、サイズ以外の要素、特に「素材」と「厚さ」は、使用感や安全性に大きく影響します。これらの要素を知っておくことで、より自分に合ったコンドームを選ぶことができます。
コンドームの主要な素材「ラテックス」と「ポリウレタン」
XLサイズコンドームにも、主に2つの素材が使われています。それぞれの特性を理解して選びましょう。
1. 天然ゴムラテックス:
最も一般的な素材で、非常に安価で伸縮性に富んでいるのが特徴です。XLサイズの場合、ラテックス製の方が柔軟性があるため、多少のサイズオーバーにも対応しやすいというメリットがあります。ただし、ゴムアレルギーの方は絶対に使用できません。
2. ポリウレタン:
ラテックスアレルギーの方でも使える合成樹脂素材です。非常に薄く製造でき、熱伝導率が高いため、肌の温かさを感じやすいという特徴があります。しかし、ラテックスに比べて伸縮性は劣るため、サイズ選びはよりシビアになります。XLサイズを選ぶ際は、特に直径を正確にチェックすることが重要です。
厚さのトレンド:0.01mmから分厚いタイプまで
薄ければ薄いほど良い、と思われがちですが、XLサイズを求める方にとっては、必ずしもそうとは限りません。
薄型タイプ(0.01mm〜0.03mm):
装着感がほとんどなく、自然な使用感が得られます。しかし、ポリウレタン製であることが多いため、前述の通り、伸縮性が低い点に注意が必要です。XLサイズで薄型を見つけることは難しく、多くはLサイズまでが主流です。
厚型タイプ(0.05mm以上):
あえて厚く作られたコンドームです。これは、耐久性を高める目的のほかに、感度を鈍らせて持続力を高める目的で作られています。
XLサイズが欲しい方は、感度が高く、サイズが大きい方が多い傾向にあるため、厚型タイプが意外とマッチすることもあります。「メガビッグボーイ」にも厚型タイプがあり、耐久性が高いので、サイズがギリギリの場合でも安心して使用できます。
購入前に確認すべきパッケージの小さな記載事項
ネット通販で購入する際、商品の画像だけでなく、以下の記載事項を必ず確認しましょう。
- 医療機器承認番号:必ず日本の承認番号が記載されているか。並行輸入品の場合は、その国の承認番号があるか。
- 潤滑剤の種類:シリコン系か水溶性か。特にXLサイズは摩擦が生じやすいので、潤滑剤の量も重要です。
- 製造年月日・使用期限:古い在庫ではないかチェックしましょう。
誰にもバレずにXLサイズコンドームを購入するための秘訣
「XLサイズはネットで買うのが一番」とわかっていても、「家族や同居人にバレずに受け取りたい」という悩みは尽きませんよね。特に、商品名がそのまま記載された荷物が届くのは避けたいものです。
ここでは、プライバシーを完全に守りながらXLサイズコンドームを購入するための秘訣を詳しくお伝えします。
秘訣1:配送時の「品名」を徹底的に確認する
ネット通販の注文画面で、最も気をつけたいのが「品名」です。これが「コンドーム」や「避妊具」と書かれていたら、一発でバレてしまいます。
優良なショップの特徴:
- 注文時の備考欄に「品名変更希望」のチェックボックスがある。
- デフォルトで「雑貨」「日用品」「精密機器」など、無関係な品名で発送してくれる。
- ショップの案内ページに「完全匿名配送」を謳っている。
特にXLサイズを取り扱う専門のネットショップは、このプライバシー保護に対する意識が非常に高いです。購入前に、必ずショップの「配送について」のページを確認し、品名がどのように記載されるのかをチェックしましょう。
秘訣2:自宅以外の受け取り方法をフル活用する
自宅に荷物が届くこと自体が不安な場合は、以下の外部受け取りサービスをフル活用しましょう。
| 受け取り方法 | 対応サイト | メリット |
| コンビニ受け取り | Amazon、楽天、ヤフー(一部) | 24時間いつでも受け取れる。 家族に知られる可能性ゼロ。 |
| 郵便局留め | ほとんどのECサイト(要設定) | 郵便局員以外、誰にも知られない。 不在票も残らない。 |
| 宅配便ロッカー(PUDOなど) | ヤマト運輸と提携しているECサイト | ロッカーに商品が届く。 指定した時間に取りに行ける。 |
これらの方法を利用すれば、あなたが購入したXLサイズコンドームが、自宅のポストや玄関に届く心配は一切ありません。特にコンビニ受け取りは、手軽で非常に利用者が多いのでおすすめです。
もし、これらの匿名配送サービスについて詳しく知りたい場合は、匿名配送サービスの詳細を調べてみることをお勧めします。
XLサイズコンドームの平均価格帯とコスパの良いメーカー
XLサイズコンドームは、標準サイズに比べて高価な傾向があります。これは、需要が少ないニッチな商品であること、そして多くが海外からの輸入に頼っているため、輸送コストや関税がかかっていることが主な理由です。
しかし、選び方次第では、コスパ良く手に入れることも可能です。
価格帯の比較:国内Lサイズ vs 海外XLサイズ
以下の表は、一般的なコンドーム1個あたりの平均価格を比較したものです。
| 種類 | 内容量(個) | パッケージ価格帯 | 1個あたりの価格目安 |
| 標準サイズ(M) | 10〜12個 | 500円〜1,000円 | 約50円〜100円 |
| 国内L/LLサイズ | 10〜12個 | 800円〜1,500円 | 約80円〜150円 |
| 海外XLサイズ | 10〜12個 | 1,200円〜2,500円 | 約120円〜250円 |
見ての通り、XLサイズは1個あたり120円以上と、標準サイズと比較して2倍以上になることも珍しくありません。
しかし、安全性を考えれば、この価格差は「必要経費」と割り切るしかありません。サイズが合わないものを無理に使うリスクを考えれば、適切なXLサイズを選ぶ方が結果的に安上がりです。
コスパ最強は「大容量業務用」や「セット品」を狙う
XLサイズをコスパ良く手に入れる最大の秘訣は、「大容量パック」を狙うことです。
- 業務用コンドーム:ネット通販では、144個入りの「業務用」と称される大容量パックが販売されています。これは主にホテルや業務用に卸されるものですが、個人でも購入可能です。1個あたりの単価は100円以下に抑えられることが多く、長期的に見れば最もコスパが良い選択肢です。ただし、品質は確認してくださいね。
- 3個セット・6個セット:海外メーカーのXLサイズは、単品で購入するよりも、数箱セットになっているものを購入した方が、送料や手数料の分だけ割安になります。
- 定期購入:一部のネットショップでは、定期的にXLサイズコンドームを届けてくれるサービスがあります。割引率が高く、買い忘れの心配もないのでおすすめです。
「必要なものを必要なだけ買う」という考えも大切ですが、XLサイズのように希少なものこそ、在庫切れのリスクを避けるためにも、大容量での購入を検討してみてください。
使用期限切れのコンドームは危険!XLサイズも例外ではない注意点
「XLサイズは高いから、ストックしておこう」と大量に購入したはいいが、うっかり使用期限を過ぎてしまった!という経験はありませんか?
コンドームには必ず使用期限があり、XLサイズであってもこれは例外ではありません。期限切れのコンドームを使うことは、非常に危険な行為です。
期限切れコンドームが危険な3つの理由
コンドームは、天然ゴムやポリウレタンといったデリケートな素材でできています。時間経過とともに、その品質は確実に劣化していきます。
理由1:素材の劣化による「破損リスク」の増大
天然ゴムは特に、時間とともに硬化し、弾力性が失われます。使用期限が切れると、使用中に簡単に破れてしまうリスクが格段に高まります。XLサイズの場合、元々かかる張力が大きいため、このリスクはさらに深刻になります。
理由2:潤滑剤の変質による「摩擦」の増加
コンドームに塗布されている潤滑剤も、時間とともに蒸発したり、酸化したりして変質します。潤滑剤が劣化したコンドームは、摩擦が増えてしまい、使用感が悪くなるだけでなく、破損の原因にもなりかねません。
理由3:避妊具としての「機能不全」
結果として、期限切れのコンドームは、避妊具としての最も重要な役割である「避妊」や「性感染症の予防」という機能を十分に果たせない可能性があります。
XLサイズの適切な保管方法と使用期限のチェック
XLサイズコンドームを大量にストックしている方は、以下の点に注意して保管しましょう。
- 高温多湿を避ける:コンドームは熱に弱いです。引き出しの中や、直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。車の中や、窓際などは絶対にNGです。
- 外箱のまま保管:個包装になっていることが多いですが、さらに外箱に入れたまま保管することで、光や外部からの圧迫を防ぐことができます。
- 使用期限を確認:購入時と、ストックを使い始める前に、必ずパッケージの印字を確認しましょう。一般的に、製造から3〜5年程度が使用期限です。
ストックする場合は、古いものから使う「先入れ先出し」を徹底し、期限切れのものが混ざらないように管理しましょう。
もしサイズが合わなかったら?コンドーム選びのよくある失敗と対策
これだけXLサイズについて詳しく調べても、「実際に使ってみたら、やっぱりちょっと違った…」という失敗はあり得ます。特にネット通販で初めてXLサイズを購入する場合、サイズ感は使ってみるまでわかりません。
ここでは、コンドーム選びでよくある失敗パターンとその対策を解説します。
失敗パターン1:「大きすぎて途中で脱落してしまう」
「XLサイズを買ったのに、途中でスポッと抜けてしまった」という失敗は、意外と多いです。
原因と対策:
- 原因:実は、あなたのサイズはXLではなく、Lで十分だったのかもしれません。また、根元部分の締め付けが足りないストレート形状のXLを選んでしまった可能性があります。
- 対策:ワンランク下のLサイズを試すか、根元に締まりがあるテーパー形状のXLサイズを探し直しましょう。また、潤滑剤の使い過ぎも脱落の原因になります。
失敗パターン2:「やっぱりきつくて途中で破れてしまった」
「XLサイズを使ったのに破れた?!」これは本当に危険な失敗です。
原因と対策:
- 原因:あなたのサイズはXLサイズを超えており、XXLサイズが必要な可能性があります。または、期限切れのコンドームや、過度な摩擦が原因です。
- 対策:まずは正確な円周を再計測し、海外メーカーのXXLサイズ(直径43mm以上など)をネットで探しましょう。また、潤滑剤を十分に使用し、摩擦熱による破損を防ぎましょう。
失敗パターン3:「厚すぎて何も感じない」
XLサイズは耐久性を高めるために厚めのものが多いです。その結果、「安全だけど、何も楽しくない」という本末転倒な状態になってしまうことがあります。
原因と対策:
- 原因:厚型ラテックス製コンドームを選んだことが原因かもしれません。
- 対策:薄型のポリウレタン製XLサイズを探しましょう。もしXLサイズで見つからなければ、Lサイズでも0.02mm以下の超薄型を選ぶことで、感度が大幅に向上し、満足できる可能性があります。
コンドーム選びは試行錯誤が必要です。最初から完璧なものを見つけるのは難しいので、いくつかの種類のXLサイズを少量ずつ購入して、ベストなものを見つけてくださいね。
もしサイズが合わなかったら?コンドーム選びのよくある失敗と対策
コンドーム選びは、サイズだけでなく、素材や厚み、形状など、非常に多くの要素が絡み合っています。
「XLサイズなら大丈夫」と飛びついても、実際には「きつすぎる」「ゆるすぎる」「厚くて何も感じない」といった失敗が起こりがちです。
ここでは、サイズ選びを失敗した際の具体的な対処法と、今後のコンドーム選びのヒントをご紹介します。
失敗1:XLサイズでも「根元」だけがキツくて痛い場合
XLサイズを使っているのに、途中でリングが食い込んできて痛い、という経験はありませんか?
原因:これは、あなたが選んだXLサイズが、先端から根元に向かって細くなる「テーパー形状」だったためかもしれません。あるいは、根元部分に厚みやリング上の加工が施されている製品だった可能性があります。
対策:ネット通販で「ストレート形状」と明記されているXLサイズを再検索してください。ストレート形状は、根元までほぼ均一な太さで作られているため、根元が太い方に最適な形状です。また、XLサイズのコンドームに、追加で水溶性の潤滑剤を塗布することで、滑りを良くし、食い込みによる痛みを軽減できます。
失敗2:XXLサイズが必要なほど「大きすぎる」と判明した場合
XLサイズ(直径40mm前後)でもキツい場合、あなたのサイズは国内流通の範疇を大きく超えています。
原因:XLサイズで痛い、破れてしまったという場合、直径は43mm以上、円周は135mm以上ある可能性が高いです。
対策:この場合は、国内のメーカーは諦めて、海外の専門ブランドに絞って探しましょう。ドイツの「MySize」や一部の「Durex」には、XXLやXXXLに相当する直径45mm以上の商品がラインナップされています。これらは、日本の薬局などでは絶対に手に入らない、ネット通販専用の商品です。恥ずかしがらずに、最大サイズの商品を探すことが、快適さへの最短ルートです。
失敗3:大きさにこだわりすぎて「感触」を失った場合
「安全第一で厚めのXLサイズを選んだら、ゴム感が強すぎて全然楽しめなかった…」という意見もよく聞かれます。
対策:XLサイズでも、ポリウレタン製(例:うすぴたXL Rich)や、より薄いラテックス製(例:メガビッグボーイの薄型)を探し直しましょう。サイズを優先しつつも、できる限り薄いものを選ぶのが理想です。また、サイズに自信があるなら、Lサイズの中でも「極薄」タイプを試し、伸縮性でカバーできるか試してみるのも手です。ただし、脱落リスクには注意してください。
失敗を恐れず、常に「試す」姿勢が大事です
コンドーム選びは、自転車のサドル選びに似ています。たくさんの種類を試して、初めて自分にとってのベストフィットが見つかるものです。
最初は少し高い買い物になるかもしれませんが、安全で快適な性生活のためには、いくつかのXLサイズの「お試しセット」を購入して、比較してみることをモモストアは強くおすすめします。
失敗は成功のもと。次に買う時は、今回の失敗で得られた情報を活かして、より良い選択ができるはずですよ。

