ゆうパケットはどこで買える？サイズや料金、発送場所を徹底解説！

こんにちは、モモストアです！
フリマアプリでの発送や、ちょっとしたものを送りたいときに便利な日本郵便のサービスといえば、「ゆうパケット」ですよね。

「どこで発送できるの？」「専用の箱ってどこで売ってるの？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか？
特に、フリマアプリを利用している方は、お得な料金で送れる分、発送方法やサイズにちょっと戸惑ってしまうこともありますよね。

この記事では、ゆうパケットの「購入・発送場所」から「料金体系」「サイズ規定」、さらには「フリマアプリでの賢い使い方」まで、あなたの疑問をすべて解決できるように徹底的に解説していきます！
最後まで読んでいただければ、もうゆうパケットの発送で迷うことはなくなりますよ！

ゆうパケットの購入・発送ができる場所を徹底解説！

さて、早速ですが、ゆうパケットの購入と発送ができる場所について、皆さんが一番気になるポイントを詳しく見ていきましょう！

結論からお伝えすると、「ゆうパケットの専用の箱」は基本的に存在しません。
これは、後述するフリマアプリ連携の「ゆうパケットポスト」とは大きく異なる点です。

ゆうパケットは、日本郵便が定める「サイズ規定」と「厚さ規定」さえ守っていれば、どんな梱包材を使ってもOKという非常に自由度の高いサービスなんです。
ですから、「購入」というよりは、「発送手続きができる場所」を探す、というのが正しいイメージになりますね。

主な発送場所は、次の3つのルートに分けられます。

ゆうパケットの主な発送場所と利用条件

ゆうパケットをスムーズに発送するための代表的な場所と、それぞれの利用条件をまとめました。場所によって、利用できるサービスや手続きが少し異なるので、あなたのライフスタイルに合う場所を見つけてみてくださいね。

発送場所	利用可能な時間帯	主な利用サービス	備考・注意点
郵便局の窓口	営業時間内（平日中心）	通常ゆうパケット、フリマアプリ連携、着払いなど全般	最も確実な方法。サイズ計測や料金計算もその場で行えるため、初めての方や不安な方には特におすすめです。
ローソン（コンビニ）	24時間（端末操作可能時間）	フリマアプリ連携の「ゆうパケットポスト」や「ゆうゆうメルカリ便」など	通常ゆうパケットの受付はしていません。必ずフリマアプリの提携サービスを利用しましょう。
郵便ポスト	24時間	通常ゆうパケット、ゆうパケットポストなど	ポストの投函口に入るサイズ（厚さ）限定です。厚さオーバーに注意が必要です。

ご覧の通り、一言で「ゆうパケット」と言っても、「日本郵便の一般サービス」として利用するのか、「メルカリなどのフリマアプリ連携サービス」として利用するのかで、利用できる場所や手順がガラリと変わるのが特徴です。

通常ゆうパケットを発送できる場所の詳細

「メルカリとかじゃなくて、ただ普通に知人に送りたいんだけど？」という通常利用の場合、発送できるのは「郵便局窓口」と「郵便ポスト」の2箇所が基本です。
特に郵便ポストは、自宅の近所や通勤途中など、どこにでもあるので便利ですよね。ただし、ポスト投函の場合は、自分でしっかりサイズを測っておく必要があります。

ポストの投函口は、おおよそ幅25cm、厚さ3cmが目安ですが、古いポストや特殊な形状のポストだと、それよりも狭い場合があります。

もし、「この厚さで本当に大丈夫かな？」と少しでも不安に感じたら、迷わず郵便局の窓口に持ち込むのが最も安全な方法です。
窓口であれば、日本郵便のスタッフさんが正確に計測してくれますし、万が一サイズオーバーしていたとしても、その場で別の発送方法（レターパックやゆうパックなど）に切り替えるアドバイスをもらえますから安心です。

もし、お近くの郵便局の場所や営業時間が知りたい場合は、日本郵便の公式ホームページで確認するのが一番確実ですよ。
（郵便局・ATMをさがす）

【サイズ・厚さ制限】ゆうパケットで送れる荷物の基準をチェック

ゆうパケットが安いからと言って、どんなものでも送れるわけではありません。必ずチェックしておきたいのが、日本郵便が定めている「サイズと厚さの厳しい制限」です。
この規定から少しでも外れると、せっかく準備した荷物が送れなくなったり、返送されてしまったりといったトラブルの原因になってしまいます。

ここでは、ゆうパケットの「送れる荷物の具体的な基準」と、荷造りする際に気をつけるべきポイントを詳しく見ていきましょう。

ゆうパケットの基本的なサイズ規定

ゆうパケットのサイズ規定は、主に「長さ」「幅」「厚さ」「重さ」の4つの基準で定められています。これらの基準をすべてクリアする必要があります。

項目	規定
3辺の合計	60cm以内（長辺、短辺、厚さの合計）
長辺（一番長い辺）	34cm以内
厚さ	1cm超～3cm以内
重さ	1kg以内

この中で特に注意が必要なのが、「厚さ3cm以内」というルールです。
3辺合計60cm以内という規定はかなり緩いのですが、この「3cmの壁」をクリアできるかどうかで、送れるものが大幅に変わってきます。

例えば、Tシャツなどの衣類でも、厚手のものや、何枚か重ねてしまうと、簡単に3cmを超えてしまいますよね。また、雑誌やコミック、薄型のCDケースなどは問題なく送れますが、DVDのトールケースなどは、ケースの種類によっては3cmを超える場合があります。

発送前に必ず、定規やメジャー、できれば「厚さ測定定規」を使って計測することを強くおすすめします。
ゆうパケットの利用を頻繁にする方は、一つ持っておくと非常に便利ですよ！

厚さ3cmの基準をクリアするための梱包テクニック

「どうやっても3cmギリギリになっちゃう…」という場合に試してほしいのが、荷物を圧縮する梱包テクニックです。

特に衣類やぬいぐるみなどの柔らかいものを送る場合、ただ袋に入れるだけだと空気が入って膨らんでしまいます。これを防ぐために、次の方法を試してみてください。

• 圧縮袋を利用する：衣類を送る際の定番です。空気を抜くことで、見た目が格段に薄くなり、3cmの制限をクリアしやすくなります。
• ジッパー付きのビニール袋で空気を抜く：圧縮袋がない場合は、ジッパー付きの保存袋に入れ、閉じる直前に手でギュッと押して空気を抜くだけでも効果があります。
• ダンボールで挟み込む（保護しつつ圧縮）：割れ物や型崩れを防ぎたい薄い商品（例えばトレカや写真集など）は、サイズギリギリのダンボール板で上下から挟んでテープで固定すると、安全かつ厚さを均一に保てます。

ただし、これらのテクニックを使っても、郵便局の窓口やポスト投函時に「力を加えても3cmを超えてしまう」と判断された場合は、サイズオーバーとなりますので、無理な圧縮は禁物です。

また、厚さの規定には「最小サイズ」も定められています。日本郵便の定める最小サイズは「長さ14cm、幅9cm」で、これより小さい荷物は送ることができません。小さなアクセサリーなどを送る場合は、この最小サイズを満たすように台紙や小さな箱に入れる必要がありますので、細心の注意を払いましょう。

ゆうパケットの気になる料金体系！フリマアプリ利用時の違いは？

ゆうパケットを選ぶ最大の理由の一つが、その「リーズナブルな料金」ですよね。しかし、この料金体系が少し複雑で、「通常で出す場合」と「フリマアプリで出す場合」で料金が大きく異なります。
ここでは、あなたがどのケースに当てはまるかを確認しながら、具体的な料金をチェックしていきましょう！

「通常ゆうパケット」の料金は厚さによって変わる

郵便局の窓口やポストから、特にフリマアプリを経由せず個人間で送る「通常ゆうパケット」は、実は厚さによって料金が変わる仕組みになっています。これは、厚さに応じて手間やコストが異なるためですね。

料金は以下の通りです。

厚さ	運賃（税込）
1cm以内	250円
2cm以内	310円
3cm以内	360円

ご覧の通り、1cmと3cmでは110円もの差が出ます。例えば、薄い書類やトレカなどを送る際は、できるだけ薄く梱包することで、最も安い250円で送ることができるというわけです。

この「厚さ別料金」は、郵便局の窓口で発送手続きをする際に、専用の機械で計測して確定されます。ポスト投函の場合は、後日、郵便局側で計測して、もし料金不足だと判断された場合は受取人へ請求が行ってしまう場合もあるので、注意が必要です。

郵便料金はたまに改定されることもありますので、最新の情報を知りたい方は、日本郵便の公式サイトで確認することをおすすめします。
（日本郵便 ゆうパケット料金）

フリマアプリ連携サービス「ゆうゆうメルカリ便」「かんたんラクマパック」の場合

フリマアプリ（メルカリやラクマなど）で商品が売れた際に利用する「ゆうパケット」は、アプリ運営会社と日本郵便との間で特別に契約されたサービスのため、料金体系が大きく異なります。

特徴は次の通りです。

• 全国一律料金：どこからどこへ送っても料金は変わりません。
• 厚さによる料金変動がない：1cmでも3cmでも、同じ料金で送れます（ただし3cm以内が条件）。
• 匿名配送が可能：出品者と購入者がお互いの住所・氏名を知らせずに取引できます。

具体的な料金（2023年11月現在）は以下の通りです。

フリマアプリ	サービス名	厚さ3cm以内	運賃（出品者負担・税込）
メルカリ	ゆうゆうメルカリ便（ゆうパケット）	3cm以内	230円
ラクマ	かんたんラクマパック（ゆうパケット）	3cm以内	180円
PayPayフリマ	おてがる配送（ゆうパケット）	3cm以内	180円

見ていただくとわかるように、フリマアプリ連携の方が、通常のゆうパケットよりも断然お得になるケースが多いです。
例えば、メルカリの場合、厚さ3cm以内の通常ゆうパケットは360円ですが、ゆうゆうメルカリ便だと230円で送れます。この差は大きいですよね！

ですから、フリマアプリで取引をする場合は、必ず「ゆうゆうメルカリ便」や「かんたんラクマパック」を選択するようにしましょう。

フリマアプリを利用しない場合でも、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入した梱包材や発送グッズを使い、安くて安全な発送を心がけたいですね。

ゆうパケットを「郵便局」で利用する際の具体的な手順

通常ゆうパケットでも、フリマアプリ連携のゆうパケットでも、「郵便局窓口」での手続きは最も確実でミスが少ない方法です。特に初めてゆうパケットを利用する方や、大切な荷物を送る際は、郵便局の窓口を利用することをおすすめします。

ここでは、郵便局でゆうパケットを発送する際の具体的な手順と、事前に準備しておくべきものについて詳しく解説していきますね。

事前に準備しておくべきものリスト

郵便局に行く前に、次のものを忘れずに準備しておきましょう。

• 梱包済みの荷物：当然ですが、サイズ規定（3cm以内、1kg以内）をクリアした状態で梱包を完了させておきます。
• お届け先の情報：通常ゆうパケットの場合は、送り状に記載するための相手の住所、氏名、電話番号が必要です。フリマアプリの場合は、アプリ上で生成されるバーコードや二次元コードがあればOKです。
• 料金（現金またはキャッシュレス決済）：通常ゆうパケットの場合は、その場で料金を支払うことになります。フリマアプリの場合は、アプリ側で決済が完了しているため、窓口での支払いはありません。

郵便局窓口での発送ステップ

郵便局の窓口での手続きは、以下の3つのステップでスムーズに完了します。

1. 荷物の持ち込みと計測：窓口で「ゆうパケットでお願いします」と伝え、荷物を差し出します。スタッフが専用の定規や機械を使って、正確にサイズと厚さを計測してくれます。
2. 送り状の記入またはコード提示：
   • 通常ゆうパケットの場合：窓口にある「ゆうパケット専用の送り状」に、差出人とお届け先の情報を記入します。
   • フリマアプリ連携の場合：アプリ上で発行された二次元コードやバーコードを、窓口に設置されている端末にかざして読み取らせます。
3. 料金の支払いと控えの受け取り：
   • 通常ゆうパケットの場合：計測された厚さに応じた料金を支払い、控えを受け取ります。
   • フリマアプリ連携の場合：支払いは不要です。端末から出力された送り状をスタッフが荷物に貼り付け、追跡番号が記載された控え（レシート）を受け取って完了です。

特にフリマアプリ利用の際は、事前にアプリ内で発送手続きを完了させ、バーコードや二次元コードを表示できるように準備しておくと、窓口での待ち時間が短縮できますよ。「アプリの操作は自宅で、荷物の差し出しは窓口で」という流れを意識してみてください。

ゆうパケットとゆうパックの違いを理解する

窓口で「サイズオーバーです」と言われた場合、次に候補に上がるのが「ゆうパック」です。
ここで、ゆうパケットとゆうパックがどう違うのかを整理しておくと、いざという時も慌てずに済みます。

	ゆうパケット	ゆうパック
サイズ制限	3辺合計60cm以内、厚さ3cm以内、1kg以内	3辺合計170cm以内、重さ25kg以内
料金体系	全国一律、厚さ別またはフリマアプリ料金	サイズ別（60〜170サイズ）、お届け先地域別
追跡	あり	あり
補償	なし（フリマアプリ連携はあり）	あり（30万円まで）
配達方法	原則としてポスト投函	対面での手渡し

ゆうパケットはポスト投函で受け取りが便利な反面、補償がない（フリマアプリを除く）こと、そしてサイズ制限が厳しいことが特徴です。
一方、ゆうパックは送料が上がりますが、高価なものや精密機器、厚さ3cmを超えるものを送る際には、補償があるゆうパックを選ぶのが賢明です。

郵便局のスタッフさんに相談すれば、最適な発送方法を提案してもらえるので、少しでも迷ったら「この荷物だとゆうパケットで送れますか？」と尋ねてみましょう。

「コンビニ（ローソンなど）」でゆうパケットは発送できる？

24時間いつでも利用できるコンビニは、忙しい私たちにとって非常に便利な発送場所ですよね。特に、ゆうパケットは日本郵便のサービスですから、「ローソンで発送できる」というイメージを持っている方も多いはずです。

では、コンビニでゆうパケットを発送する場合、どのような条件があるのでしょうか？ここでは、コンビニ利用の可否と、具体的な手続きの流れについて解説します。

通常ゆうパケットはコンビニからは送れません！

まず、重要な点をお伝えします。通常、郵便局の窓口で受け付けている「通常ゆうパケット」は、ローソンを含め、どのコンビニからも発送することができません。

これは、コンビニが日本郵便と提携しているサービスの範囲が限られているためです。

コンビニが取り扱っているのは、ほとんどの場合、「フリマアプリと提携したゆうパケット」に限られます。具体的には、「ゆうゆうメルカリ便」や「かんたんラクマパック」などですね。

ですから、「友達に送る」「ネットショップの商品の通常発送に使う」といった、フリマアプリを通さないゆうパケットは、必ず郵便局の窓口か郵便ポストを利用してください。

ローソンで発送できるのは「ゆうゆうメルカリ便」など提携サービスのみ

ローソンが発送窓口となっているのは、日本郵便と提携しているフリマアプリの発送サービスです。ローソンでの手続きは非常に簡単で、レジで支払いをする必要がないため、スムーズに発送できます。

1. アプリで発送手続きを完了させる：自宅などで、アプリ内で「ゆうパケット」を選択し、発送用二次元コードを発行します。
2. Loppiで操作：ローソン店内のマルチメディア端末「Loppi」で、アプリに表示された二次元コードを読み込ませます。
3. 申込券を発券：Loppiから「申込券」が印刷されます。
4. レジで渡し、控えを受け取る：申込券と荷物をレジに持っていき、店員さんに渡します。店員さんが送り状を印刷・貼り付けしてくれるので、追跡番号が記載された控え（レシート）を受け取って完了です。

手続き自体は非常にシンプルですが、注意点がいくつかあります。

• 梱包は自宅で完了させる：荷物のサイズが3cm以内であることを確認し、完璧に梱包した状態で持っていきましょう。ローソンでは梱包材の販売はありますが、梱包作業ができるスペースは基本ありません。
• サイズオーバーに注意：ローソンの店員さんは、荷物が規定サイズ（特に厚さ3cm）を超えていないかを簡単にチェックしますが、最終的な判断は集荷後に日本郵便が行います。明らかにサイズオーバーしていると判断された場合は、受付を断られる場合もあります。

もし、フリマアプリで利用できるローソンでの発送方法を詳しく知りたい場合は、各フリマアプリの公式ガイドページをチェックしてみましょう。非常に分かりやすく手順が説明されていますよ。
（ゆうゆうメルカリ便 発送方法）

他のコンビニやドラッグストアはどうなの？

では、ローソン以外のコンビニや、身近なドラッグストアではゆうパケットの発送はできるのでしょうか？

• セブンイレブン・ファミリーマート：これらのコンビニエンスストアは、日本郵便ではなく「ヤマト運輸」と提携していることが多く、「ゆうパケット」は基本的に取り扱っていません。ヤマト運輸のサービス（ネコポスなど）を利用することになります。
• ドラッグストア（スギ薬局、ウエルシアなど）：ほとんどのドラッグストアでは、郵便や宅配便の発送サービスは行っていません。郵便ポストが併設されている場合もありますが、窓口での受付は不可です。

つまり、ゆうパケットをコンビニから発送したい場合は、「ローソン」一択であると覚えておきましょう。
ローソンが近くにない場合は、郵便局の窓口か、後述するポスト投函の利用を検討してみてくださいね。

【ポスト投函】ゆうパケットを自宅近くのポストから送る方法と注意点

郵便局の窓口は混んでいるし、ローソンはちょっと遠い…という方に便利なのが、「郵便ポストへの投函」という発送方法です。24時間いつでも好きなタイミングで発送できるため、時間を気にせず利用できるのが最大のメリットです。

ただし、ポスト投函にはいくつかの大きな注意点があります。失敗しないために、正しい手順とチェックポイントを確認しておきましょう。

ポスト投函に必要な準備と正しい手順

ポスト投函でゆうパケットを送るために、事前にやるべきことは以下の3点です。

1. サイズ・厚さの厳密なチェック：これが最も重要です。必ず「厚さ3cm以内」であることを確認してください。ポストの投函口は3cm以上ある場合もありますが、郵便局の定める規定を守らなければいけません。
2. 切手または郵便料金の準備：通常ゆうパケットの場合、厚さに応じた料金（250円〜360円）分の切手を、荷物の表面に貼り付けます。料金不足の場合は、受取人に請求が行くことになりますので、絶対に避けてください。
3. 送り状の準備：郵便局の窓口でもらえる専用の「ゆうパケット用送り状」を記入し、荷物にしっかりと貼り付けます。

これらの準備が整ったら、あとは「大きな投函口があるポスト」を選んで投函するだけです。一般的に、郵便ポストには「定形・定形外郵便」用の小さな口と、「ゆうパック・レターパック」などの大型郵便用の大きな口（投函口）が二つ付いています。

ゆうパケットは、基本的に大型郵便用の「大きな投函口」から投函します。もし小さな口に無理やり入れようとすると、途中で詰まってしまったり、荷物が破損したりする原因になりますので、注意しましょう。

ポスト投函で起こりがちな3つのトラブルと対策

ポスト投函は便利な反面、トラブルも発生しやすいのが実情です。よくあるトラブルと、その対策を頭に入れておきましょう。

1. トラブル1：厚さオーバーによる返送または受取人請求原因：自宅で測ったつもりが、梱包の際に膨らんでしまい、3cmを超えてしまった。
   対策：発送前に、力を加えても3cmを超えないかを確認します。少しでも不安がある場合は、郵便局窓口に持ち込みましょう。
2. トラブル2：切手料金の不足原因：厚さによって料金が変わることを知らず、一律の料金で切手を貼ってしまった。
   対策：厚さ1cm以内（250円）、2cm以内（310円）、3cm以内（360円）をしっかり確認し、不足がないように多めに切手を貼るか、確実に郵便局で計測してもらいましょう。
3. トラブル3：追跡番号の控えがない原因：通常ゆうパケットの送り状を自分で用意した場合、控えの部分を切り離し忘れて投函してしまった。
   対策：通常ゆうパケットの場合、追跡番号が記載された控え（レシート状のもの）を、必ず自分で切り離して保管する必要があります。これを忘れると、追跡ができなくなってしまいますので、投函前に指差し確認をしましょう。

フリマアプリの「ゆうパケットポスト」を利用する場合は、専用の箱やシールに記載されたQRコードをアプリで読み取ることで、追跡情報が自動で反映されるため、この辺りの手間は大幅に軽減されますよ。通常利用とフリマアプリ利用で、手間の違いがあることも覚えておくと便利です。

メルカリ・ラクマで「ゆうパケット」を使う場合の専用資材の購入先

フリマアプリで売れた商品をゆうパケットで送りたい！という場合、通常ゆうパケットとは違い、「ゆうパケットポスト」という特別なサービスを利用することが多くなります。このサービスを使うためには、専用の資材（箱または発送用シール）が必要になるんです。

「どこでその専用資材を買えばいいの？」という疑問にお答えするため、購入場所とそれぞれのメリット・デメリットを詳しく解説しますね。

ゆうパケットポスト専用箱と発送用シールの購入場所

ゆうパケットポストを利用するために必要な専用資材は、主に以下の場所で購入できます。

購入場所	取り扱っている資材	メリット・注意点
郵便局の窓口	専用箱、発送用シール	確実に入手できる。在庫切れの心配が少ない。
ローソン	専用箱、発送用シール（店舗による）	24時間購入可能。ただし、レジ横などに置いてあることが多く、在庫がない場合もある。
ダイソー（100円ショップ）	専用箱、発送用シール	他の梱包材と合わせて購入できる。人気のため、在庫切れが多い。
セリア（100円ショップ）	専用箱、発送用シール	ダイソー同様、安価で手に入るが、在庫は要確認。
メルカリストア（アプリ内）	専用箱、発送用シール（複数セット）	自宅にまとめて配送してもらえるため、頻繁に発送する人におすすめ。

特におすすめなのは、郵便局かローソンです。どちらも確実に手に入りやすいので、急いでいるときはこの2つを優先して探してみましょう。

また、ダイソーやセリアなどの100円ショップは、安価で魅力的ですが、人気商品のため売り切れていることが非常に多いです。もし見つけたらラッキー！というくらいの気持ちで探すのが良いかもしれません。

専用箱と発送用シールの使い分けポイント

ゆうパケットポストには「専用箱」と「発送用シール」の2種類がありますが、どちらを使うべきか迷いますよね。

使い分けのポイントは、「手持ちの梱包材があるかどうか」です。

1. 専用箱を使う場合：資材は専用箱（厚さ3cm以内）のみです。箱に商品を詰めて、そのまま発送できます。箱の組み立てる手間はありますが、サイズの計測が不要で、非常に手軽です。
2. 発送用シールを使う場合：手持ちの袋や箱を使って梱包し、その上から発送用シールを貼り付けます。シールを使う場合は、ご自身で「厚さ3cm以内」を厳密に計測する必要があります。既に適切なサイズの封筒や箱を持っている場合に、シールだけ購入するのがおすすめです。

ちなみに、メルカリでよく売れる衣類や雑誌などは、専用箱に入れてしまうのが最も間違いがありません。一方、プチプチで包んだ小さなアクセサリー類などは、手持ちの薄い封筒にシールを貼って送ると、資材費の節約になりますよ。

メルカリアプリ内から専用資材をまとめて購入し、自宅にストックしておくと、商品が売れたときにすぐに発送できて、非常に便利です。
（メルカリ ゆうパケットポスト専用箱）

ゆうパケットポスト・ゆうパケットプラスとの違いとは？

フリマアプリでの発送を調べていると、「ゆうパケット」「ゆうパケットポスト」「ゆうパケットプラス」と、似たような名前のサービスが並んでいて、頭が混乱してしまいますよね。

この3つのサービスは、すべて日本郵便が提供する配送サービスですが、「サイズ」と「料金」、「使える資材」が全く異なります。
ここでは、それぞれの違いを分かりやすく整理し、どのような商品を送る時にどれを選ぶべきかを見ていきましょう。

3つの「ゆうパケット系」サービスの違い早見表

まずは、最も重要な「サイズ」と「専用資材の有無」に焦点を当てて比較してみましょう。

	ゆうパケット（通常/ゆうゆうメルカリ便など）	ゆうパケットポスト	ゆうパケットプラス
専用資材	不要（自分で用意）	専用箱or専用シールが必須	専用箱が必須
厚さ制限	3cm以内	3cm以内	7cm以内
長辺制限	34cm以内	34cm以内	24cm以内
重さ制限	1kg以内	2kg以内	2kg以内
主な用途	薄い衣類、書籍、CD/DVD、トレカ	薄い衣類、書籍、CD/DVD、トレカ	厚手の衣類、化粧品、小さめの雑貨、おもちゃ

最も重要な違いは「厚さ」と「専用資材の有無」

この表からわかるように、この3つのサービスを使い分けるポイントは以下の2点に集約されます。

1. 厚さ3cmの壁を超えられるか：「ゆうパケット」と「ゆうパケットポスト」は、厚さ3cmが絶対条件です。
   しかし、「ゆうパケットプラス」は厚さが7cmまでOKになります！これは、厚手のセーターや、複数の化粧品、ぬいぐるみなど、3cmを超えてしまうものを送るのに最適です。ゆうパケットプラスの専用箱は、少し深さがある箱だと覚えておきましょう。
2. 専用資材が必要かどうか：ゆうパケットプラスは、必ず専用箱（厚さ7cm）が必要です。専用箱以外での発送はできませんので、必ず事前に購入しておきましょう。
   ゆうパケットポストも専用箱かシールが必要ですが、通常のゆうパケットは自分で用意した梱包材で送れる、という違いがあります。

どちらもメリット・デメリットがありますが、フリマアプリでの利用を考えると、「ゆうパケットポスト」が最も利用頻度が高く、便利だとモモストアは考えています。
なぜなら、専用シールを使えば自分で用意した封筒で発送でき、ポストに投函できる手軽さが非常に魅力的だからです。厚さ7cmまでのものを送る時だけ「ゆうパケットプラス」に切り替える、という使い分けが賢明ですね。

追跡や補償はどうなってる？ゆうパケットの安心サービス

安い送料で送れるのは嬉しいけれど、「ちゃんと相手に届くか不安…」という方もいらっしゃるかと思います。特に、フリマアプリで売れた商品の場合、配送中のトラブルは避けたいですよね。

ここでは、ゆうパケットの「追跡サービス」と「補償サービス」について、通常利用とフリマアプリ連携でどう違うのかを詳しく見ていきましょう。

全ゆうパケットに付いている「追跡サービス」の安心感

これは、すべてのゆうパケットに共通する大きなメリットです！

ゆうパケットは、定形外郵便とは異なり、全サービスで「追跡サービス」が付いています。

発送が完了すると、追跡番号が発行され、日本郵便の追跡サービスページで、荷物が「今どこにあるのか」を確認することができます。追跡情報には、「引受（発送受付）」「通過」「お届け済み」などのステータスが表示されます。

特にフリマアプリでの取引では、「発送通知をしたのに、まだ届かない」といった購入者からの問い合わせがあった際に、この追跡番号を伝えることで、現在の状況を明確に説明できるため、トラブルを未然に防ぐことができます。

追跡番号は、以下の場所で確認できます。

• 通常ゆうパケット：郵便局窓口で受け取る控え（レシート状の紙）
• フリマアプリ連携：アプリ内の取引画面

追跡サービスは、日本郵便の公式サイトのトップページから、いつでも利用できますよ。

通常ゆうパケットには補償がない！？フリマアプリ連携のメリット

追跡サービスは付いていますが、残念ながら、通常ゆうパケットには「損害賠償（補償）」が一切付いていません。

これは、万が一、配送中に荷物が破損したり、紛失してしまった場合でも、郵便局から商品代金などの補償は出ない、という意味です。ですから、高額な商品や、絶対に紛失してはいけない大切な書類などは、補償付きの「ゆうパック」などを利用した方が安心です。

しかし、フリマアプリ連携の「ゆうゆうメルカリ便」や「かんたんラクマパック」で送るゆうパケットは、ここが大きく違います！

• フリマアプリ連携の場合：「アプリ運営会社が独自に定める補償制度」の対象となります。

つまり、配送中のトラブルで商品が破損・紛失した場合でも、アプリ運営会社が適切に対応し、取引がキャンセルになったり、購入者と出品者双方に補償が適用されたりします。この「補償付き」という点が、フリマアプリ連携サービスを選ぶ大きな理由の一つになっていると言えるでしょう。

フリマアプリでの安心取引のためにも、できる限りアプリ連携の配送サービスを利用することをおすすめします。

ご自身が利用しているフリマアプリの補償内容については、一度公式サイトで確認しておくと、いざという時に安心ですよ。
（メルカリあんしん補償）

ゆうパケットが送れない！サイズオーバーした時の対処法

「バッチリ梱包したはずなのに、窓口で厚さオーバーと言われた！」「ポストに投函したら、厚すぎて入り口に詰まってしまった…」

ゆうパケットを利用する上で、サイズオーバーは最も起こりやすいトラブルの一つです。特に厚さ3cmの基準は非常に厳しく、少しでも油断すると規定を超えてしまいます。

ここでは、万が一サイズオーバーしてしまった場合に、どう対処すれば良いのかをケース別に解説していきます。焦らずに対処すれば、スムーズに発送できますよ。

郵便局窓口でサイズオーバーを指摘されたら

郵便局の窓口で指摘された場合が、実は一番対処が簡単です。スタッフさんが丁寧に教えてくれるので、以下の3つの選択肢から選ぶだけです。

1. 選択肢1：梱包し直して厚さを3cm以内にする「あと少しで3cm以内になる！」という場合に有効です。荷物から空気を抜いたり、プチプチなどの緩衝材を少し減らしたりすることで、規定内に収まる場合があります。窓口の横などで少しだけ再梱包させてもらうことも可能です。
2. 選択肢2：別の発送方法に切り替える再梱包しても無理な場合や、荷物が厚すぎてどうにもならない場合は、より大きな荷物を送れるサービスに切り替えます。主な候補は以下の通りです。
   • レターパックプラス（520円）：厚さの制限がなく、専用封筒に入ればOK。対面で手渡しされるため、安全性が高いです。
   • ゆうパック：サイズと重さの規定が大幅に緩和され、補償も付きます。高額な商品や精密機器はこちらがおすすめです。
3. 選択肢3：フリマアプリ連携の別サービスへ切り替えるメルカリなどの取引で、厚さが3cm〜7cm程度の場合、「ゆうパケットプラス（専用箱必須）」に切り替えるのが最適解です。アプリ内で配送方法を「ゆうパケットプラス」に変更すれば、すぐに手続きができます。

窓口であれば、スタッフさんが差額料金なども計算してくれるので、安心して相談してみてください。

ポスト投函で詰まってしまった・返送されてきたら

これが最も焦るパターンかもしれません。無理に押し込んだりせず、落ち着いて対処しましょう。

1. ポストの投函口に詰まった場合：無理に引き抜いたり押し込んだりせず、すぐに最寄りの郵便局に電話で連絡しましょう。「〇〇ポストの投函口に、ゆうパケットの荷物が詰まってしまった」と伝えれば、すぐに回収に来てくれます。絶対に無理な力を加えないでください、荷物の破損につながります。
2. 荷物が返送されてきた場合：切手料金不足やサイズオーバーで「返送」のスタンプが押されて戻ってきた場合は、必ず記載されている「不足料金」を支払い、再発送の手続きを行う必要があります。この場合も、郵便局の窓口に持っていき、相談するのが一番確実です。不足分の切手を貼って再度投函、という方法もありますが、確実に送るためには窓口を利用しましょう。

サイズオーバーを防ぐためには、「3cm厚さ測定定規」を事前に用意しておくことが、最大の予防策になります。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで手軽に購入できますので、ぜひ準備してみてくださいね。

ゆうパケットの到着日数はどれくらい？急いでいる時の対策

荷物を送る際に気になるのが、「いつ相手に届くのか？」という到着日数ですよね。特にフリマアプリの取引では、発送が遅いと評価に影響することもあるため、到着目安はしっかり把握しておきたいところです。

ゆうパケットは、日本郵便の通常の郵便物と同じくらいの速さで配達されますが、速達サービスではないため、少し余裕を持って発送することが重要です。

ゆうパケットの標準的な到着目安

ゆうパケットの到着日数は、「おおむね発送日の翌日～翌々日」が目安とされています。

配送区間	目安日数
同一都道府県内	発送日の翌日
近隣の都道府県間	発送日の翌日〜翌々日
遠方の都道府県間（北海道、沖縄など）	発送日の翌々日〜3日目

ただし、この日数はあくまで目安であり、いくつかの要因で遅延することがあります。

• 土日祝日の配達：ゆうパケットは、郵便物の配達日と同じく、土日祝日の配達は行われません。（フリマアプリ連携のゆうパケットポストなども含みます。）そのため、金曜日に発送した場合、到着が月曜日以降になることが多いです。
• 天候や交通状況：大雨や台風などの悪天候、年末年始やお盆などの交通混雑期は、通常よりも日数がかかることがあります。
• 集荷時間：郵便局窓口の受付終了時間や、ポストの最終集荷時間を過ぎてしまうと、発送日が翌日扱いになってしまいます。

荷物を急いで届けたい場合は、午前中の早い時間に郵便局の窓口に持ち込むことを意識すると、当日扱いで発送できる確率が高まります。

急いでいる時の「ゆうパケット」代替手段

「どうしても今日中に届けたい」「土日祝日を挟むけど、急いでいる」という場合に、ゆうパケットの代替として検討すべき発送方法をまとめました。

• レターパックプラス：全国一律520円（税込）で、厚さの制限がなく、対面手渡しで土日祝日も配達されます。急ぎの荷物には最適です。
• 速達郵便：ゆうパケットと同じく厚さ3cm以内ですが、速達料金が加算されます。土日祝日も配達されるため、少しでも早く届けたい薄い荷物におすすめです。
• ゆうパック：大型の荷物や、確実に翌日・翌々日に届けたい場合は、ゆうパックを利用しましょう。こちらも土日祝日も配達されます。

特にフリマアプリの取引では、購入者から「早く届けてほしい」と要望されることもありますよね。その場合は、事前に「レターパックプラスに変更すると追加で〇〇円かかりますが、いかがでしょうか？」と相談してみると、トラブルなく円満に取引を進めることができますよ。

発送にかかる正確な日数が知りたい場合は、日本郵便の公式サイトにある「お届け日数検索」を利用するのが一番正確です。
（お届け日数検索）

ゆうパケットの送り状（ラベル）はどこでもらえる？

ゆうパケットを発送する際、必ず必要になるのが、差出人とお届け先の情報を記載する「送り状」や「ラベル」です。この送り状の準備方法も、通常利用とフリマアプリ連携で大きく異なります。

「どこで送り状をもらえるの？」「自宅で印刷できるの？」という疑問にお答えし、送り状に関する全ての情報をまとめました。

通常ゆうパケットの場合：郵便局窓口でもらう

フリマアプリを使わない「通常ゆうパケット」の場合は、原則として郵便局の窓口で送り状をもらいます。

• 専用の送り状：窓口に「ゆうパケット」専用の青いラベル付きの送り状が置いてあります。その場で必要事項（差出人・お届け先の郵便番号、住所、氏名、電話番号など）を記入して、荷物に貼り付けます。
• 控えの保管：送り状は、切り取って控えとして保管できる部分があります。ここに追跡番号が記載されているので、必ず剥がして持ち帰りましょう。

もし、大量に発送する場合や、手書きが面倒な場合は、日本郵便の「Webゆうパックプリント」などのサービスを利用することで、ご自宅のプリンターで送り状を印刷することも可能です。ただし、事前にサービスへの登録が必要です。

フリマアプリ連携の場合：アプリで生成、コンビニ・郵便局で印刷

フリマアプリで「ゆうゆうメルカリ便」などを利用する場合は、送り状を自分で手書きしたり、印刷したりする必要はありません。すべてアプリ内で情報が管理され、発送場所で自動的に印刷されます。

発送場所	手順
郵便局窓口	アプリで生成した二次元コードを窓口端末にかざすと、専用の送り状（宛名ラベル）が自動で印刷されます。
ローソン（Loppi）	アプリで生成した二次元コードをLoppiにかざすと、「申込券」が発券され、それをレジに持っていくと送り状が印刷されます。
ゆうパケットポスト（箱・シール）	資材に記載されている二次元コードをアプリで読み取ると、宛名書きが不要になります。荷物をポストに投函するだけでOKです。

このように、フリマアプリ連携サービスは、送り状の手間が一切かからないのが大きな魅力です。匿名配送にも対応しているため、個人情報を相手に知らせずに送れる安心感もありますね。

送り状の手間を省きたいという方は、ぜひフリマアプリの提携サービス（メルカリ、ラクマ、PayPayフリマなど）の利用を検討してみてください。

まとめ：用途に合わせた「ゆうパケット」の賢い使い方

さて、ここまでゆうパケットの「どこで買える？」「どうやって送るの？」といった疑問について、詳しく解説してきました。

最後に、あなたの利用シーンに合わせて、どのサービスをどう使い分けるのが賢いのか、「ゆうパケットの賢い使い分け術」としてまとめておきましょう！

利用シーン別：最適なゆうパケットの選び方

1. フリマアプリ（メルカリ・ラクマなど）で売れた商品を発送する時最適解：ゆうパケットポスト（専用シール利用）
   理由は、①全国一律料金で安い、②匿名配送で安心、③ポスト投函が可能で24時間いつでも発送できる、という3つのメリットがあるからです。厚さが3cmを超えてしまう場合は、迷わず「ゆうパケットプラス」に切り替えましょう。
2. 知人やネットショップの顧客に通常郵便として送る時最適解：通常ゆうパケット
   フリマアプリを介さない場合はこれ一択です。郵便局窓口で手続きを行い、厚さに応じた料金（250円〜360円）を支払います。補償がないため、高額なものは送らないように注意が必要です。
3. 急いでいる荷物、または土日祝日に配達したい時最適解：レターパックプラスまたは速達郵便
   ゆうパケットは土日祝日の配達がないため、急ぎの場合はレターパックプラス（対面手渡し・追跡あり）や、速達サービスを利用しましょう。少し料金は上がりますが、早く届けるという目的は達成できます。
4. 厚さ3cm〜7cmのものを送る時最適解：ゆうパケットプラス（専用箱利用）
   厚さの制限が7cmまで緩和される唯一のサービスです。専用箱の購入が必要ですが、厚手の衣類や化粧品などを送る際には、非常に便利です。

ゆうパケットは、このように使い方によって様々な種類とルールがありますが、一番の魅力はやはり「安さ」と「手軽さ」です。

この記事を参考に、あなたの発送ライフがよりスムーズで快適になることを願っています！
モモストアの記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

ちなみに、ご自宅の近くのポストの位置は、日本郵便の公式サイトからも検索できますよ。
（郵便局・ATMをさがす）