卓上カレンダーは100均に売ってない?買えない時期と豊富な代用品を徹底解説!
こんにちは、モモストアです!
年末が近づくと、新しい年の準備として欠かせないのがカレンダーですよね。
特にデスク周りで大活躍する「卓上カレンダー」は、毎年100均で手軽に済ませたい!と考えている方も多いのではないでしょうか。
でも、いざダイソーやセリアに行ってみると、「あれ?卓上カレンダーが売ってない!」と焦る経験はありませんか?
人気のカレンダーは売り切れてしまったのか、それともまだ入荷していないのか…。
今回は、100均で卓上カレンダーが見つからない謎を徹底的に解き明かし、買えない時期の裏事情と、今すぐ使える効果的な代用品をご紹介します!
・ダイソー・セリアのカレンダーの販売時期はいつからいつまで?
・人気すぎて完売!本当に欲しいカレンダーをゲットするベストなタイミング
・カレンダーの「ステルス値上げ」?サイズが小さくなった真相に迫る
・100均で卓上カレンダーが買えない時に試したい【4つの代用アイデア】
- 100均の卓上カレンダーが「売ってない」と感じる2つの大きな理由
- ダイソー・セリアのカレンダーの販売時期はいつからいつまで?
- 人気すぎて完売!本当に欲しいカレンダーをゲットするベストなタイミング
- カレンダーの「ステルス値上げ」?サイズが小さくなった真相に迫る
- 100均で卓上カレンダーが買えない時に試したい【4つの代用アイデア】
- 卓上カレンダーを100均以外で探すならココ!おすすめの穴場店舗3選
- 卓上カレンダーが欲しいならチェック!オンライン通販の豊富な選択肢
- 【種類別】100均にある卓上カレンダーのラインナップと特徴まとめ
- おしゃれなカレンダーにカスタマイズ!DIYで自分だけのオリジナルを作る
- 予定が多い人必見!カレンダーを賢く活用する便利な文房具リスト
- 100均カレンダーは「日付フリー」や「月曜始まり」もある?
- 卓上カレンダーを諦める前に!来年以降に必ず成功するための準備
100均の卓上カレンダーが「売ってない」と感じる2つの大きな理由

100円ショップで卓上カレンダーを探しに行ったとき、「売ってない!」と感じるのには、実は大きく分けて2つの理由があります。
これは単純な「売り切れ」というよりも、100均特有のビジネスモデルや、カレンダーという商品の特殊性に関わっているんです。
販売時期を逃している可能性が高い
まず最も多いのが、「販売時期を逃してしまっている」ケースです。
「カレンダーなんて年が明けてからで十分でしょう」と思われがちですが、100均におけるカレンダーは、季節商品の中でも特にサイクルが早い商品なんです。
ほとんどの店舗では、
【8月下旬~9月上旬】:翌年のカレンダーの陳列がスタート
【10月~11月】:種類が最も豊富になり、人気商品が集中して売れる
【12月】:人気アイテムはほぼ完売、在庫整理が始まる
という流れで動いています。
特に、シンプルで使い勝手の良い定番の卓上カレンダーや、キャラクターもの、機能的なデザインのものは、販売開始直後から非常に人気が高く、10月や11月のピーク時にはすでに棚から姿を消していることが多いんです。
12月に入ってから探し始めると、「売ってない」という状況に直面するのは、実は当然のことなんですね。
ですから、「卓上カレンダーを100均で買う」と決めている場合は、遅くとも10月中旬までにはチェックを済ませるのが鉄則になります。
この時期を逃すと、次に店頭に並ぶのは翌年の夏以降になってしまうため、もう「売ってない」状態から復活することは基本的にありません。
単なる「売り切れ」ではなく「生産終了」の可能性が高い
次に、100均のカレンダーは、一般の小売店の商品とは異なり、シーズンの途中で追加生産されることがほとんどありません。
通常の店であれば、人気商品が売り切れるとメーカーに再発注をかけますが、100均は大量に仕入れて売り切ることでコストを抑えるビジネスモデルです。
そのため、ある商品が店舗から消えた場合、それは単なる一時的な「売り切れ」ではなく、「その年の生産・販売が終了した」ことを意味するケースが非常に多いのです。
店員さんに尋ねても「もう入荷予定はありません」と言われるのはこのためです。人気商品だったとしても、翌年の新商品としてリニューアルされるまでは、もう手にすることはできません。
この「一期一会」のような販売スタイルが、特に年末にカレンダーを探している人にとって「売ってない」という感覚を強める大きな要因となっています。
まとめると、100均で卓上カレンダーが見つからないのは、
| 理由1 | 販売のピークを過ぎてしまい、シーズン終了間近である |
| 理由2 | 売り切れた商品は再入荷の見込みが薄く、その年の販売が終了している |
という、時期と商品の特性が絡み合った結果なんですね。
ダイソー・セリアのカレンダーの販売時期はいつからいつまで?
では、具体的に大手100円ショップのダイソー(DAISO)とセリア(Seria)では、卓上カレンダーがいつ頃から店頭に並び、いつ頃まで手に入るのでしょうか?
この販売サイクルを知っておけば、来年以降、失敗することなく目当てのカレンダーをゲットできるはずです!
ダイソーの販売サイクル:種類の豊富さが魅力
ダイソーは、100円ショップの中でも特に商品のラインナップが豊富です。卓上カレンダーについても、キャラクターものからシンプル、機能的なものまで多岐にわたります。その販売サイクルは以下の通りです。
販売開始時期:8月下旬〜9月上旬
ダイソーでは、8月下旬頃から、翌年のカレンダーや手帳が徐々に店頭に並び始めます。
この時期はまだ種類が少なく、目立たない場所に置かれていることが多いですが、実はこのタイミングでコアな文房具ファンは既にチェックを始めています。
特に、毎年人気のある「シンプルイズベスト」な卓上カレンダーや、書き込みスペースの広い機能的なタイプは、この初期段階でチェックしておくと安心です。
ピーク時期:10月
カレンダー売り場が本格的に充実するのは10月です。
ハロウィングッズの隣や、手帳コーナーの近くなど、目立つ場所に特設コーナーが設けられ、最も多くの種類が並びます。
もし「デザインも使い勝手もこだわりたい!」という方は、この10月中に来店するのがベストです。
ダイソー独自のサイズや、ちょっとした便利機能が付いたカレンダーは、この時期にしか手に入らないものがたくさんあります。
販売終了時期:12月上旬〜中旬
ダイソーでは、クリスマスグッズや年末年始の準備品が主役になる12月に入ると、カレンダーは急速に姿を消します。
売れ残ったものや在庫がまだあるものは、ワゴンセールや見切り品コーナーに移動することもありますが、ほとんどの卓上カレンダーは12月中旬までには「売ってない」状態になります。
年が明ける頃には、カレンダー売り場はほとんど空っぽになってしまうと考えておきましょう。
セリアの販売サイクル:デザイン性の高さが魅力
セリアは、おしゃれでデザイン性の高い商品が多く、卓上カレンダーも例外ではありません。シンプルながらもセンスの良いものが多く、毎年楽しみにしているファンも多いです。
販売開始時期:9月上旬〜中旬
セリアもダイソーとほぼ同じで、9月上旬から中旬にかけて、カレンダーの販売がスタートします。
セリアの場合、モノトーンや北欧風、ナチュラルテイストといった「高見え」するデザインが特に人気を集めます。
デスク周りをおしゃれにしたい方は、この初期段階でぜひチェックしてみてください。
ピーク時期:10月〜11月上旬
セリアの場合、ダイソーよりも若干ピークが長く、11月上旬まで人気商品が残っていることもあります。
しかし、人気のデザイン性の高いカレンダーは、SNSで話題になると一気に売り切れてしまう傾向があります。
「あのデザインが欲しい!」と目星をつけているなら、10月中旬までに購入を決断するのが賢明です。
販売終了時期:12月中旬〜下旬
セリアもダイソーと同様に、12月中旬以降は在庫が少なくなります。
ただし、セリアは店舗によっては雑貨として長期間陳列していることもあるため、12月下旬までわずかに残っている可能性はあります。
しかし、それはあくまで残り物。自分が欲しいカレンダーを見つけるのは非常に困難になります。
結論として、ダイソーもセリアも、卓上カレンダーを確実に手に入れたいなら、「9月〜10月が本番」だと覚えておきましょう。年末の「売ってない!」という悲劇を避けることができますよ!
人気すぎて完売!本当に欲しいカレンダーをゲットするベストなタイミング
前述の通り、100均の卓上カレンダーは9月~11月が勝負の時期です。
では、どうすれば確実に、そして競争率の高い人気カレンダーをゲットできるのでしょうか?
モモストアが実践している、「カレンダー争奪戦に勝つための戦略」をこっそり教えちゃいますね。
戦略1:SNSとブログで最新情報をチェック
今の時代、100均の最新情報はSNSが最速です。
特に、InstagramやX(旧Twitter)では、「#ダイソー購入品」「#セリア手帳」といったハッシュタグで検索すると、一般のユーザーが購入したばかりの商品の写真やレビューをすぐにアップしてくれます。
- チェックポイント:
- 商品が店頭に並び始めた時期(「今日見つけた!」という投稿)
- そのカレンダーの品番やJANコード(店舗で在庫確認をしてもらいやすい)
- 「もう売り切れてた…」という悲しい報告(完売の目安になる)
この情報収集を9月上旬から始めるだけで、他の人よりも一歩リードできます。人気が出始めた瞬間に店舗に向かうフットワークの軽さが大切です。
戦略2:店舗の規模と立地を選ぶ
「どこの100均に行けばいいの?」という疑問も重要です。
カレンダーの在庫量は、店舗の規模に大きく左右されます。
- 大規模店舗(ロードサイド店・ショッピングモール内の大型店):在庫数、種類ともに最も豊富です。販売開始時期も早く、人気商品も多めに確保している傾向があります。もし近くに大型店があるなら、まずはそこからチェックしましょう。
- 小型店舗(駅前・ビル内の小型店):在庫を置くスペースが限られているため、人気商品は入荷してもすぐに売り切れてしまいます。また、取り扱うカレンダーの種類も絞られていることが多いです。もし小型店しか行けない場合は、販売開始直後を狙いましょう。
- 「穴場」を狙う:逆に、駅チカの店舗よりも、少し郊外にあるロードサイドの小さな店舗の方が、競争率が低く、意外な掘り出し物が残っていることがあります。都心で売り切れてしまった後に、郊外の店舗をチェックしてみるのも一つの手です。
戦略3:店員さんに直接尋ねる「裏ワザ」
もし目当てのカレンダーが見つからない場合、諦めずに店員さんに尋ねてみましょう。
ただし、ただ「カレンダーありますか?」と聞くのではなく、SNSなどで見つけた「商品の品番」や「バーコードのJANコード」を伝えると、在庫を調べてくれる可能性が高くなります。
店員さんの手を煩わせないためにも、事前に調べてメモしていくのがマナーです。この一歩が、在庫の山から目当ての逸品を見つけ出す唯一の方法になるかもしれません。
<卓上カレンダーをゲットするための行動リスト>
| 時期 | アクション | 目的 |
| 8月下旬〜9月上旬 | SNSで新作情報を収集・大型店へ足を運ぶ | 商品の全体像と品番を把握 |
| 10月上旬〜中旬 | 本命商品の購入を決断・店舗巡り | 人気商品が完売する前に確保 |
| 11月以降 | 在庫確認(品番必須)・オンライン通販を検討 | 残りの在庫の中から掘り出し物を探す |
カレンダーの「ステルス値上げ」?サイズが小さくなった真相に迫る
最近、100均のカレンダーや手帳を見て、「あれ?なんだか去年より小さくなってない?」と感じたことはありませんか?
実はこれ、気のせいではないかもしれません。
検索結果にもあったように、紙製品全般で「ステルス値上げ」、つまり価格はそのままに、内容量やサイズが小さくなる「シュリンクフレーション」の波が押し寄せています。
紙製品を取り巻く厳しい環境
カレンダーの主な原材料は「紙」です。
近年、世界的な紙の価格高騰は非常に深刻で、物流コストや人件費の上昇も相まって、製品を作る側の負担は年々増しています。
100円という価格を維持するためには、メーカー側もなんとかしてコストを削減しなければなりません。
- コスト削減の具体例:
- カレンダーの小型化:卓上カレンダーの定番だったA5サイズやB6サイズが、一回り小さなB7サイズやハガキサイズにシフト。
- 枚数の削減:カレンダーの枚数を減らすため、1枚に2ヶ月分を印刷したり、裏面にメモスペースを設けず印刷面を少なくしたりする工夫が見られます。
- リングや台紙の簡略化:カレンダーを支えるリングの素材をプラスチックから紙に変更したり、台紙の厚みを薄くしたりといった変更も。
私たちは「100円でカレンダーを買えた!」と喜びますが、その裏では、メーカーの涙ぐましい努力と、少々の品質やサイズの妥協が隠されているのです。
これは決して「悪いこと」ではなく、「100円という価値を維持するための企業努力」の結果だと捉えるべきでしょう。
しかし、ユーザーとしては「書き込むスペースが減った」「サイズが小さくて見づらい」と感じてしまうのも無理はありませんね。
「大判サイズ」を探す難しさ
特に卓上カレンダーで「大判サイズ」を求めている方は、「売ってない!」と感じることが多くなるでしょう。
紙が高騰している今、大きなサイズのカレンダーを100円で提供するのは、メーカーにとって非常にリスクが高いからです。
もし100均で大判サイズを見つけたら、それは非常に貴重な「掘り出し物」であり、即購入をおすすめします。
<カレンダーのステルス値上げ回避チェックリスト>
| チェック項目 | 回避のヒント |
| サイズ | 購入前に必ず定規で確認。A5、B6、B7などサイズ表記をチェック。 |
| 枚数 | 月をまたいでいるページがないか、全12ヶ月分かを確認。 |
| リング素材 | Wリング(金属)か、ペーパーリング(紙)か。耐久性を重視するならWリング。 |
| 紙質 | 裏写りしにくい厚手の紙か、ペンで書きやすいか。 |
このように、100均のカレンダーは価格を維持するために進化(縮小?)を続けています。
「売ってない」という感覚の裏には、こうした経済的な事情も大きく関わっていることを知っておくと、商品の選び方も変わってきますよ。
100均で卓上カレンダーが買えない時に試したい【4つの代用アイデア】
もし、あなたがカレンダーの購入時期を逃してしまったり、大判サイズが見つからなかったりして「売ってない!」という状況に直面したら、どうすればいいでしょうか?
諦めるのはまだ早いです!
モモストアから、100均で手に入る他のアイテムを活用した、卓上カレンダーの代用アイデアを4つご紹介します。
どれも簡単に試せて、実用性もバッチリですよ。
代用アイデア1:ホワイトボードとマグネットシートで自作
卓上カレンダーの代わりとして、最もおすすめなのがホワイトボードの活用です。
100均には、A4~B5サイズの小さなホワイトボードが販売されています。これを卓上イーゼルや、ちょっとした台に立てかけるだけで、立派な卓上カレンダーの土台になります。
- 準備するもの(全て100均で揃います):
- 小型のホワイトボード(A4またはB5サイズ)
- ホワイトボード用マーカー(3色くらいあると便利)
- マグネットシート(曜日や日付を書いて貼り付ける用)
- (オプション)卓上イーゼル、マスキングテープ
<作り方とメリット>
- ホワイトボードを立てかけます。
- マスキングテープで月間カレンダーの「枠」を作ります。(縦5〜6行、横7列)
- 上部に月や年を書き込みます。
- マグネットシートに「日・月・火…」や「1」「2」などの日付を書いてカットし、貼り付ければ完成!
最大のメリットは、何度でも書き直せる点と、月が替わっても日付マグネットを移動させるだけで使い続けられる点です。これが一番コスパが高く、自分好みにカスタマイズできます。
代用アイデア2:手帳やノートを「マンスリーページ」として活用
もし、カレンダーは売ってなくても、手帳やノートはまだ売っている時期かもしれません。
特に、日付が印刷されていない「フリータイプ」の手帳や、シンプルな方眼ノートは年中手に入ります。
- 活用方法:
- マンスリーページとして:手帳の月間ページ(日付フリー)を切り離し、クリップボードに挟んで卓上カレンダー代わりにします。
- ノートを自作:方眼ノートのページを開き、自分で線を引いて月間カレンダーを作成します。日付を書き込めば、オリジナルのカレンダーが完成します。
この方法は、「とにかく月間予定を見える化したい」という方におすすめ。書き込みスペースも自由に調整できるので、予定が多い方にもぴったりです。
代用アイデア3:クリップボードとA4コピー用紙で「プリントカレンダー」
自宅にプリンターがあるなら、インターネット上にある「無料カレンダーテンプレート」をダウンロードして、A4コピー用紙に印刷しましょう。
100均のシンプルなクリップボードに、印刷した12ヶ月分を挟み、マスキングテープでデコレーションすれば、これも立派な卓上カレンダーになります。
裏返せば次の月、というように使い勝手も抜群です。
代用アイデア4:フォトスタンドを「日めくりカレンダー」にする
卓上カレンダーが手に入らない場合、ちょっと視点を変えて、「日めくりカレンダー」を作ってみませんか?
100均の小さめのフォトスタンド(L版サイズなど)と、厚紙、リング(キーホルダー用の小さなリングなど)を用意します。
- 作り方:
- 厚紙に「日付」と「曜日」を大きく書き込んだカードを365日分作ります。(ここは少し大変ですが、一度作れば毎年使えます!)
- カードの上部に穴を開け、リングで束ねます。
- フォトスタンドに立てかける、またはカードを直接挟んで毎日めくる。
手間はかかりますが、毎日カレンダーをめくる行為は、日々のリズムを整えるのに非常に効果的です。達成感もあって、意外と愛着が湧く代用カレンダーになりますよ。
卓上カレンダーを100均以外で探すならココ!おすすめの穴場店舗3選
「代用品じゃなくて、やっぱりちゃんとした卓上カレンダーが欲しい!」という方は、100均以外の店舗にも目を向けてみましょう。
少し価格は上がりますが、品質やデザインにこだわったカレンダーが手に入ります。特に、年末まで在庫が残りやすく、100均では見つからない機能的な商品が手に入る穴場店舗をご紹介しますね。
穴場1:ニトリ・無印良品・IKEAなどの生活雑貨店
これらの生活雑貨店は、デスク周りのアイテムやインテリアに特化したカレンダーを販売しています。
100均にはない、シンプルで洗練されたデザインや、木製の土台を使った高級感のあるカレンダーが見つかることが多いです。
- ニトリ:インテリアに馴染む、落ち着いた色合いのカレンダーが多いです。特に、壁掛けと兼用できるタイプや、デジタル時計と一体型になった商品なども扱っていることがあります。価格帯は500円~1,000円前後。
- 無印良品:極限まで無駄を省いた、非常にシンプルなデザインが魅力。書き込みやすさや、紙の質感にこだわった商品が多く、特にデスクをすっきりさせたいミニマリストに人気です。
- IKEA:外国風のおしゃれなデザインや、ユニークな形状のカレンダーが見つかることがあります。ただし、店舗によってカレンダーの取り扱いは少ない場合があるので、事前にチェックが必要です。
穴場2:文房具専門店(ロフト、東急ハンズなど)
当たり前ですが、カレンダーや手帳を探すなら、文房具専門店は外せません。
100均では扱っていない「高機能カレンダー」の宝庫です。
例えば、マンスリーとウィークリーが一緒になったタイプ、方眼罫線が入っていてメモしやすいタイプ、あるいは人気作家やキャラクターとコラボした限定品など、とにかく種類が豊富です。
販売開始時期は100均よりも少し早く、8月頃から始まりますが、在庫は比較的長く残ります。
ただし、12月に入ると人気の商品はやはり売り切れてしまうため、専門店の強みである「豊富な種類」の中から選びたいなら、11月までには行くのがおすすめです。
穴場3:コンビニエンスストア(セブンイレブン、ローソン、ファミマ)
意外な穴場がコンビニです。
コンビニで取り扱っているカレンダーは、「直前需要」に応えるために、年末ギリギリまで在庫を置いていることが多いのが特徴です。
卓上カレンダーについては、
- シンプルで実用的なもの
- 人気のアニメやキャラクターもの(特に年末年始に合わせた商品)
に特化していることが多いです。価格は500円前後と100均よりは高くなりますが、「年明け直前にカレンダーがない!」という緊急事態を救ってくれる頼もしい存在です。
特にセブンイレブンは、独自ブランドのシンプルな卓上カレンダーを販売していることがあり、使い勝手が良いと評判です。
卓上カレンダーが欲しいならチェック!オンライン通販の豊富な選択肢
店舗で「売ってない」と嘆く前に、最終手段として必ずチェックしてほしいのがオンライン通販です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトは、カレンダーの在庫が最も豊富で、100均では見つからないようなユニークな卓上カレンダーも簡単に見つけられます。
また、年末ギリギリまで在庫があるのも、オンライン通販の大きな強みです。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの魅力
これらの通販サイトでは、検索窓に「卓上カレンダー シンプル」「卓上カレンダー 書き込みやすい」などのキーワードを入れるだけで、数多くの商品が表示されます。
特に魅力的なのは、以下の点です。
- 選択肢の無限さ:100均や実店舗では取り扱えない、世界中のメーカーや個人デザイナーが作ったカレンダーが手に入ります。サイズ、デザイン、機能性、全てにおいて選択肢が豊富です。
- ユーザーレビューが豊富:実際に購入した人のレビュー(「書き込みやすい」「紙が薄い」「サイズが予想と違った」など)が読めるため、失敗するリスクを減らせます。100均では試せない「品質の確認」が事前にできるのは大きなメリットです。
- セールやポイント還元:年末近くになると、カレンダーの「セール」が始まることもあります。ポイント還元を考慮すると、実質的に100均に近い価格帯で購入できるチャンスもあります。
- メルカリなどのフリマアプリも活用:新品の売れ残りや、限定コラボのカレンダーなど、思わぬ掘り出し物がフリマアプリ(メルカリなど)に出品されていることもあります。ただし、個人間の取引になるため、状態や送料をよく確認してから購入しましょう。
オンラインでの失敗を防ぐポイント
オンライン通販は非常に便利ですが、実物を見られないため、失敗しないためのチェックポイントがあります。
<オンライン通販チェックリスト>
| 項目 | 確認すべきこと |
| サイズ(重要!) | 必ず「縦×横×奥行き」の表記を確認。デスクのどこに置くかを具体的にイメージしてから購入しましょう。 |
| 紙質 | レビューで「裏写り」や「薄さ」に関するコメントがないかチェック。 |
| 始まりの曜日 | 「日曜始まり」か「月曜始まり」かを確認。ビジネス用なら月曜始まりが人気です。 |
| 祝日の表記 | 日本の祝日が正確に記載されているか、海外製品の場合は注意が必要です。 |
| 送料 | カレンダー本体が安くても、送料で割高になる場合があるので、総額で比較しましょう。 |
特にサイズは重要です。写真だけだと大きく見えたり、逆に小さく見えたりすることがあるので、必ずサイズ表記を確認し、メジャーで測ってみることをおすすめします。
100均で「売ってない!」とがっかりするよりも、オンラインで理想のカレンダーを探し出す方が、今の時代に合っているかもしれませんね!
【種類別】100均にある卓上カレンダーのラインナップと特徴まとめ
実際に100均で見かける卓上カレンダーには、どんな種類があるのでしょうか?
もちろん、時期によっては「売ってない」状態になっているかもしれませんが、来年以降の購入計画を立てるために、主なラインナップとそれぞれの特徴をまとめてみました。
種類1:定番の「Wリング式」卓上カレンダー
最もスタンダードで人気が高いのがこのタイプです。
金属のリングで各月を綴じてあり、ページをめくって使用します。台紙がしっかりしていて、デスクに置いたときの安定感があります。
- 特徴:
- 安定性が高い。
- 書き込みスペースが比較的確保されているものが多い。
- デザインの種類が最も豊富(シンプル、キャラクター、風景など)。
このWリング式は、人気が高すぎて一番早く売り切れてしまうタイプでもあります。見つけたら即買いをおすすめします。
種類2:エコな「ペーパーリング式」卓上カレンダー
最近増えているのが、紙製のリング(ペーパーリング)を使ったカレンダーです。
全て紙でできているため、分別せずにそのまま捨てられるエコなカレンダーとして注目されています。
- 特徴:
- 環境に配慮した素材。
- コストカットのため、Wリング式よりも少し薄手でシンプルなデザインが多い。
- SDGsや環境意識の高いユーザーに人気。
ただし、紙リングは金属リングに比べて耐久性で劣るため、乱暴に扱ったり、デスクの上で頻繁に移動させたりすると、リングが破損しやすい点に注意が必要です。
種類3:機能性重視の「月曜始まり」カレンダー
一般的なカレンダーは「日曜始まり」が多いですが、100均でもビジネスユースに特化した「月曜始まり」の卓上カレンダーが見つかることがあります。
月曜始まりは、土日が横並びになるため、週末の予定を一目で確認したいビジネスマンや学生に非常に人気が高いです。
- 特徴:
- 土日が隣接し、視認性が良い。
- 週間計画を立てるのに適している。
- 比較的シンプルで無機質なデザインが多い。
このタイプも、販売数が少ないため、すぐに売り切れてしまう傾向があります。もし見つけたら、ビジネスマンの方はラッキーですよ。
種類4:実用的な「日付フリー」カレンダー
卓上カレンダーの時期を完全に逃してしまっても、まだ望みがあるのが「日付フリー」タイプです。
これは、月や日付の数字が空欄になっており、自分で書き込んで使うカレンダーです。
そのため、何月からでも使い始めることができ、在庫も通年で残りやすいという大きなメリットがあります。
- 特徴:
- 何月からでも使えるため、年末を過ぎても購入可能。
- メモやToDoリストなど、カレンダー以外の機能が充実しているものも多い。
- デザインはシンプルなものがほとんど。
「日付フリー」は、通常のカレンダーが「売ってない」時の最後の砦として、非常に頼りになります。もし通常のカレンダーがなくても、こちらを探してみる価値は十分にあります。
おしゃれなカレンダーにカスタマイズ!DIYで自分だけのオリジナルを作る
100均の卓上カレンダーは実用性は高いものの、「デザインがちょっと物足りない…」と感じる方もいるかもしれません。
そんな時におすすめなのが、100均のアイテムだけで簡単にできる「カレンダーDIY」です!
既製品にはない、自分だけのオリジナルカレンダーで、デスク周りをおしゃれに彩りましょう。
DIYの土台:シンプルカレンダーを主役に
DIYのベースとして使うのは、100均で手に入る最もシンプルな卓上カレンダー、または前述した「日付フリー」のカレンダーです。
デザイン性が低いほど、デコレーションの幅が広がります。
デコレーション術1:マスキングテープでフレームを装飾
一番手軽で効果的なのが、マスキングテープ(マステ)の活用です。
100均には、柄物、無地、キラキラしたホログラムなど、様々な種類のマステが売られています。
- カレンダーの台紙の縁(ふち)を装飾:
台紙の四隅や、裏面にマステを貼るだけで、グッと雰囲気が変わります。北欧風の柄を使えばおしゃれに、金や銀を使えば高見えするカレンダーに変身します。 - 日付の枠を装飾:
特定の記念日や、毎月の目標日をマステで囲って目立たせることができます。カレンダーを「実用」だけでなく「アート」の一部として楽しめます。
マステは貼り直しができるので、失敗を恐れずに挑戦できるのが嬉しいポイントです。
デコレーション術2:シールとスタンプで「機能的」にカスタマイズ
ただおしゃれなだけでなく、より機能的にカスタマイズする方法です。
- TODOリスト機能を追加:
カレンダーの裏面や空きスペースに、小さな付箋(ふせん)を貼るための枠をマステで作り、「今月のTODO」や「買い物リスト」のタイトルを書き込みます。 - 予定を色分け:
家族の予定、仕事の予定、プライベートの予定など、色分けされた丸シール(100均の文房具コーナーにあります)を活用して、色で予定を分類します。
一目で誰の予定か、何の予定かが分かり、非常に実用的なカレンダーになります。 - スタンプを活用:
「病院」「給料日」「休み」などの小さなスタンプを日付に押すだけで、手書きよりも可愛く、かつ統一感のあるカレンダーになります。
デコレーション術3:裏面を「ムードボード」として活用
卓上カレンダーは基本的に片面しか見ません。裏面が真っ白なカレンダーなら、それを「ムードボード」として活用してみましょう。
好きな雑誌の切り抜き、お気に入りの写真(もちろん100均で現像したものでもOK)、やる気の出る格言などを貼って、自分のモチベーションを上げる空間に作り変えることができます。
疲れた時にサッと裏返して、リフレッシュできるようなスペースにしてみてください。
マスキングテープを使ったおしゃれなDIYアイデアをもっと知りたい方はこちら
予定が多い人必見!カレンダーを賢く活用する便利な文房具リスト
卓上カレンダーは、ただ日付を確認するだけでなく、予定を管理し、日々のタスクを整理するための大切なツールです。
予定が多い方や、家族のスケジュールを管理している方は、100均で手に入る便利な文房具を組み合わせることで、カレンダーの使い勝手が劇的に向上します。
カレンダーと一緒に揃えたい、賢い活用術のためのアイテムをご紹介します。
アイテム1:半透明の「フィルム付箋」
これは本当に便利です!
紙の付箋ではなく、透ける素材でできたフィルム付箋(インデックス付箋)を使いましょう。
カレンダーの書き込みを隠さずに、仮の予定や変更になりそうな予定を書き込めるのが最大のメリットです。
- 活用術:
- 決定ではない仮の会議や飲み会の予定をフィルム付箋に書いて貼り付け、決定したら剥がして直接書き込む。
- 何度でも貼り直しができるので、スケジュールの移動にも柔軟に対応できる。
- 付箋の端をカレンダーの枠から少しはみ出させて、インデックス代わりにすることも可能。
フィルム付箋は、ダイソーやセリアの文房具コーナーに必ず置いてある、カレンダー活用に欠かせないアイテムです。
アイテム2:色分けに最適な「ラインマーカーペン」
カレンダーに色を付ける際は、ボールペンよりもラインマーカーペン(蛍光ペン)がおすすめです。
ラインマーカーであれば、裏写りしにくく、日付を囲ったり、特定の期間をハイライトしたりするのに適しています。
- 活用術:
- 家族・用途別に色を分ける:「仕事は青」「子どもの学校行事はピンク」「自分の予定は緑」というように色分けすることで、カレンダーを一目見ただけで情報が整理されます。
- 週間の進捗をマーク:特に重要なタスクを達成した週や日を明るい色でマークすることで、達成感を視覚的に得られます。
最近の100均では、淡い色合いの「ニュアンスカラー」のラインマーカーも豊富に揃っているので、おしゃれに色分けができますよ。
アイテム3:予定移動の強い味方「修正テープ」
どんなに緻密な計画を立てても、予定は急に変更になるものです。そんな時のために、卓上カレンダーの近くには必ず修正テープをスタンバイさせておきましょう。
修正液よりも、すぐに上から書き込める修正テープの方が、急な予定変更には便利です。
「予定が変わったからカレンダーが汚れた…」とストレスを感じることなく、すぐにキレイな状態にリセットできます。
これらの100均文房具を組み合わせるだけで、あなたの卓上カレンダーは、ただの「日付表」から「最強のスケジュール管理ツール」に進化します。ぜひ試してみてくださいね!
100均カレンダーは「日付フリー」や「月曜始まり」もある?
「卓上カレンダーが売ってない」という問題に直面した時、諦めてしまう前に、通常の年間カレンダーとは少し異なる、特殊な機能を持つカレンダーの存在を知っておくと、選択肢が広がります。
特に需要が高まっている「日付フリー」と「月曜始まり」について、100均での取り扱い状況を詳しく解説します。
日付フリー(フリータイプ)のカレンダーは通年で手に入りやすい!
先ほどの代用アイデアでも触れましたが、「日付フリー」のカレンダーは、通常の年間カレンダーとは販売時期が異なります。
なぜなら、これは「何年に使う」という固定の概念がなく、「いつからでも使い始められる」ことを目的としているからです。
- 通年販売の可能性:卓上カレンダーの多くは季節商品として8月~12月に集中しますが、日付フリーのノートや手帳、そしてカレンダーは、文房具の定番商品として通年で店頭に並んでいることが多いです。
- 日付の書き込み方法:月と日付を自分で書き込む必要がありますが、逆に言えば、例えば2025年12月から使い始めたい場合でも、無駄なくスタートできるというメリットがあります。
- 種類:シンプルで実用的なものが主ですが、最近は「デイリーログ」や「ウィークリープランナー」など、カレンダーにプラスアルファの機能を持たせた日付フリーの製品も増えています。
もし年末に通常の卓上カレンダーが「売ってない」と嘆いているなら、文房具コーナーの片隅にある「日付フリー」の商品をチェックしてみましょう。意外な解決策が見つかるかもしれません。
月曜始まりのカレンダーはビジネスマンに大人気!
これもまた、100均の卓上カレンダーの中でも特に人気が高く、早期に売り切れる傾向があるタイプです。
一般的に、学校やビジネスの週サイクルは月曜日から始まりますよね。
日曜始まりのカレンダーだと、週末の土日が分断されてしまうため、仕事の予定管理には不向きだと感じる人が多いのです。
- 取り扱い状況:以前は100均での取り扱いは少なかったのですが、ビジネス層からの需要の高まりを受け、ダイソーやセリアでも、シンプル・イズ・ベストな月曜始まりのカレンダーが導入されるようになりました。
- 見分け方:パッケージの目立つところに「月曜始まり」と記載されていることが多いですが、不安な場合は、カレンダーの1月のページを見て、左端が「月曜日」になっているか確認しましょう。
- 注意点:月曜始まりは販売数が少ないため、先に解説したように、10月上旬までには手に入れておかないと、ほぼ確実に「売ってない」状態になります。ビジネスで使う予定がある方は、早めの行動を心がけてください。
卓上カレンダーを探す際には、「日・月」の始まりの曜日や「日付フリー」の有無など、自分の使い方に合わせた機能面を意識して選ぶと、満足度が格段に上がりますよ。
卓上カレンダーを諦める前に!来年以降に必ず成功するための準備
もしこの記事を読んでいるのが12月以降で、すでに100均の卓上カレンダーが「売ってない」という状況であれば、今からできることは限られてきます。でも、落ち込む必要はありません!
今年の失敗を教訓に、来年こそは絶対に理想の卓上カレンダーをゲットするための「必勝準備」を始めてみましょう。
準備1:カレンダー購入予算を「100均以外」で確保する
「卓上カレンダーは100円」という固定観念を一度捨ててみましょう。
前述の通り、紙の価格高騰やステルス値上げの問題があり、今後は100均で理想通りの品質や大きさのカレンダーを見つけることがさらに難しくなる可能性があります。
来年こそは失敗しないために、500円~1,000円程度の予算を確保しておきましょう。
この予算があれば、無印良品やロフト、東急ハンズなどの専門店で、品質が高く、デザインも満足できる卓上カレンダーを余裕を持って選ぶことができます。
「100円で済ませられなかった…」ではなく、「500円投資して1年間快適に過ごせた!」と考えれば、気分も晴れますよ。
準備2:スマホのスケジュールに「リマインダー」を設定する
カレンダーの販売時期を忘れないよう、最も確実な方法として、スマホのスケジュールアプリにリマインダーを設定しましょう。
- リマインダーの内容:
「来年の卓上カレンダーを買いに行く!」 - 設定時期:
【1回目】8月25日頃(販売スタートのチェック)
【2回目】10月1日(人気商品完売前の最終チェック)
この2回のリマインダーを設定しておけば、どんなに忙しくても、カレンダーシーズンを逃すことはありません。特に10月1日のリマインダーは、「完売」を避けるためのデッドラインとして非常に重要です。
準備3:お気に入りの「100均文房具ブログ」を見つけておく
来年の販売動向や、人気カレンダーの情報をいち早く知るために、信頼できる100均文房具ブロガーやユーチューバーをフォローしておきましょう。
彼らは毎年、ダイソーやセリアの新作カレンダーが店頭に並び始めた瞬間に情報をアップしてくれます。
特に、「シンプルで高見えする」や「ビジネスユースに特化している」など、自分の好みに合ったジャンルを専門としている人を見つけると、情報収集が格段に楽になります。
来年こそは、この記事で紹介した知識と戦略を駆使して、最高の卓上カレンダーを手に入れてくださいね。あなたのデスク周りが、快適で充実したものになることを願っています!

