PayPayギフトカードはどこで買える?個人が手に入れる確実な方法と名称変更の最新情報
キャッシュレス決済の代表格であるPayPayのギフトカード、「どこで売っているんだろう?」「コンビニで見かけないけど?」と疑問に思っていませんか?
実は、個人の方がお店で直接購入することはできないのが現状です。でも、諦めるのはまだ早いです!
この記事では、個人がPayPayのポイントを手に入れるための確実な方法と、最新の名称変更情報や類似サービスとの違いを、誰でもわかるように徹底的に解説しますね。
・個人がPayPayギフトカード(ポイントコード)を入手できる4つのルート
・【最も確実】オッズパークのポイント交換でPayPayポイントコードをGET
・セブンマイルプログラムをPayPayポイントコードに交換する手順
・クレジットカードのオリコポイントをPayPayポイントコードに交換
- PayPayギフトカードは個人で「購入」できる?核心的な結論を解説
- 個人がPayPayギフトカード(ポイントコード)を入手できる4つのルート
- 【最も確実】オッズパークのポイント交換でPayPayポイントコードをGET
- セブンマイルプログラムをPayPayポイントコードに交換する手順
- クレジットカードのオリコポイントをPayPayポイントコードに交換
- 企業や自治体のキャンペーン応募でPayPayギフトカードをプレゼントで入手
- 「PayPayギフトカード」は「PayPayポイントコード」に名称変更されたって本当?
- 名称変更後の「PayPayポイントコード」はどこで利用できる?
- 「PayPayギフト」って何?PayPayギフトカード(ポイントコード)との違いを徹底比較
- 「PayPay商品券」とは?ふるさと納税の返礼品で取得できるのか
- PayPayポイントコードを安全に入手・チャージする時の注意点
- コンビニで売っているのは「PayPayギフトカード」じゃない!
- 【法人向け】PayPayポイントコードの購入方法とビジネス利用のメリット
- 【最もお得】PayPayポイントコードを効率よく集めるための戦略
- 【完全版】PayPayポイントコードチャージ手順とエラー対処法
- まとめ:PayPayポイントコードは「購入」ではなく「交換」で手に入れよう!
PayPayギフトカードは個人で「購入」できる?核心的な結論を解説

「PayPayギフトカード」と聞くと、コンビニや家電量販店のレジ横に並んでいるAmazonギフト券やApple Gift Cardのような、プリペイドカードをイメージする方がほとんどだと思います。
しかし、結論からお伝えすると、現在PayPayギフトカード(正式名称:PayPayポイントコード)は、個人向けには販売されていません。
つまり、「購入」することはできないんですね。
PayPayポイントコードは「法人」の販促専用ギフトなんです
私たちが想像する「ギフトカード」のほとんどは、誰でもお店に行って現金で購入し、プレゼントできるものです。しかし、PayPayが発行している「PayPayポイントコード」は、その性質が大きく異なります。
これは、企業がお客様や従業員に対して、キャンペーンの景品や福利厚生、アンケートの謝礼としてPayPayポイントを付与するために作られた、「法人向け」のソリューションなのです。
そのため、残念ながら個人がスーパーやコンビニ、ネットショップで「購入する」というルートは存在しません。PayPayの公式サイトでも、法人利用を前提とした案内しかされていませんよ。
「じゃあ、個人はPayPayポイントをプレゼントでもらえないの?」と不安になるかもしれませんが、大丈夫です。次の項目で、私たちがポイントコードを入手できる方法を詳しくご紹介しますね。
「PayPayギフトカード」は「PayPayポイントコード」に名称が変わりました
ここで一つ、非常に重要な最新情報があります。
元々「PayPayギフトカード」という名称で提供されていたサービスは、2025年1月30日より「PayPayポイントコード」という名前に変更されています。
機能的な違いはほとんどありませんが、チャージ画面や公式案内でこの新しい名称が使われていますので、古い情報に惑わされないように注意が必要です。
この記事でも、基本的に現在の正式名称である「PayPayポイントコード」を中心に解説していきますが、「PayPayギフトカード」という呼び方も依然として使われているため、両方の名称を併記している場合もあります。
この名称変更は、PayPayが提供するさまざまなサービスとの区別を明確にする意図もあるようですね。例えば、後ほど詳しく解説しますが、家族や友達にPayPay残高を送る「PayPayギフト」とは全くの別物ですので、混同しないように気をつけましょう。
ここまでをまとめると、個人で購入できるプリペイドカードは存在せず、すべては法人向けの「PayPayポイントコード」として提供されている、ということを覚えておいてくださいね。
個人がPayPayギフトカード(ポイントコード)を入手できる4つのルート
「購入できない」と聞いてがっかりした方もいるかもしれませんが、個人でもPayPayポイントコードを手に入れる方法はちゃんとあります。それは、企業やサービスの「ポイント交換先」や「景品」として入手するルートです。
購入するのではなく、他のサービスで貯めたポイントをPayPayポイントコードに「交換する」イメージですね。
この方法を使えば、実質的に自分でPayPayポイントを手に入れることができますよ。
PayPayポイントコードへの交換が可能な代表的なサービス
現在、PayPayポイントコードへの交換を提供している主なサービスには、以下の4つがあります。これらは、個人が最も確実かつ継続的にPayPayポイントコードを入手できるルートになります。
| 入手ルート | サービスの概要 | 特徴 |
| オッズパーク | 公営競技(競馬・競輪など)の投票券販売サービス | ポイント交換レートが良く、手軽に交換可能 |
| セブンマイルプログラム | セブン&アイグループ共通のポイントプログラム | コンビニやデパートの利用でマイルが貯まる |
| オリコポイント | クレジットカード「オリコカード」のポイントプログラム | クレジットカードの利用額に応じてポイントを交換 |
| 企業キャンペーン | メーカーや小売店が実施する抽選/全員プレゼント | 手軽に参加できるが、確実性は低い(抽選の場合) |
この中でも特に、オッズパークやセブンマイルプログラムは、PayPayポイントを定期的に手に入れたい方にとって非常に重要なルートになります。もちろん、クレジットカードをメインで利用している方は、オリコポイントからの交換も強力な選択肢になりますよ。
次のH2見出しからは、それぞれの入手方法について、具体的な手順や交換のメリット・デメリットを詳しく解説していきますね。
【最も確実】オッズパークのポイント交換でPayPayポイントコードをGET
個人が入手できるルートの中で、最も交換レートが分かりやすく、手続きがスムーズなのが「オッズパーク」のポイント交換です。
「オッズパークって公営競技のサービスでしょ?」と聞くと、利用をためらう方もいるかもしれませんが、ポイントプログラム自体は非常に使いやすいので、PayPayユーザーは知っておいて損はありませんよ。
オッズパークポイントの仕組みと交換レート
オッズパークでは、競馬、競輪、オートレースなどの投票券を購入すると、その金額に応じて「オッズパークポイント」が貯まります。
このポイントは、投票券購入以外にも、ログインボーナスやキャンペーン参加でもらえることがあります。
そして、このオッズパークポイントが、PayPayポイントコードに交換できるのです。
気になる交換レートですが、「100ポイント=PayPayポイントコード100円分」と非常にシンプルで分かりやすいのが特徴です。他のポイントプログラムのように複雑な交換手続きや、交換率の変動がないため、手軽にPayPayポイントに移行できます。
ただし、交換には最低交換ポイントが設定されている場合もあるので、交換手続き前に必ず確認してくださいね。
PayPayポイントコードへの交換手順
実際にオッズパークポイントをPayPayポイントコードに交換する手順は、非常に簡単です。
ステップ1:オッズパーク公式サイトにログイン
まず、オッズパークの会員サイトにログインし、マイページにアクセスします。
ステップ2:「ポイント交換に申込む」を選択
ポイントメニューの中に「ポイント交換」または「PayPayポイントコードに交換する」といった項目がありますので、これを選択します。
ステップ3:必要事項を入力して申請
交換したいポイント数を入力し、PayPayポイントコードの送付先メールアドレスなどを入力して申し込みます。この時、PayPayアカウントとの連携手続きは必要ありません。
ステップ4:ポイントコードの受け取り
申請が完了すると、後日指定したメールアドレス宛にPayPayポイントコードが記載されたメールが届きます。このコードをPayPayアプリでチャージすれば完了です!
オッズパークを利用するメリットは、ポイント交換の手軽さと、交換が確実にできる点にあります。競馬などの利用に抵抗がない方にとっては、PayPayポイントを安定的に得るための最強のルートと言えますね。
オッズパークの詳細なポイントプログラムや交換情報は、公式サイトで確認できますよ。
オッズパーク公式サイトはこちら
セブンマイルプログラムをPayPayポイントコードに交換する手順
普段からセブン&アイグループのお店(セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ロフト、デニーズなど)をよく利用する方にとって、「セブンマイルプログラム」を経由してPayPayポイントコードを入手する方法は非常に魅力的です。
セブンマイルの貯め方とPayPayへの交換レート
セブンマイルプログラムは、対象店舗での買い物時に7iD会員コードを提示することで、「200円(税抜)につき1マイル」が貯まる仕組みです。日々の買い物で着実にマイルが貯まっていくのが嬉しいですね。
このマイルは、さまざまな特典と交換できますが、もちろんPayPayポイントコードへの交換も可能です。
交換レートは時期やキャンペーンによって変動することがありますが、標準的には「一定のマイル数=PayPayポイントコード〇〇円分」という形で設定されています。
交換する際は、セブンマイルプログラムのマイページで最新の交換レートと必要マイル数を確認し、自分のマイル残高と照らし合わせて交換申請を行いましょう。
セブンマイルからPayPayポイントコードへの交換手続き
セブンマイルプログラムからの交換手続きも、オンラインで完結します。
手続きの流れ
- セブンマイルプログラムのマイページにログインします。
- 「マイル交換」または「PayPayポイントコードに交換する」の項目を探します。
- 交換に必要なマイル数と、希望するPayPayポイントコードの額面を選択します。
- 交換申請を行い、完了すると数日〜数週間後にPayPayポイントコードがメールで届きます。
注意点として、マイルからポイントコードへの交換には、ある程度の時間がかかる場合があるため、「すぐにPayPayポイントが欲しい!」という場合には向かないかもしれません。時間に余裕をもって申請しましょう。
また、セブンマイルプログラムの対象店舗は非常に多岐にわたります。日々の生活の中で無理なくマイルを貯められるのが最大のメリットですね。
マイルの貯め方や最新の交換特典については、セブンマイルプログラムの公式サイトでチェックしてみてくださいね。
クレジットカードのオリコポイントをPayPayポイントコードに交換
日々の支払いをオリコカードなどのクレジットカードで一本化している方であれば、「オリコポイント」をPayPayポイントコードに交換するルートが最も効率的かもしれません。
特に、高額な買い物が多い方は、ポイントがザクザク貯まるため、この交換ルートを知っておくと便利ですよ。
オリコポイントからPayPayへの交換ルートの概要
オリコカードの利用で貯まる「暮らスマイル」というポイントを、「オリコポイント」へ移行し、さらにこのオリコポイントをPayPayポイントコードに交換することができます。
交換は以下の二段階の手順が必要です。
交換の二段階プロセス
- 暮らスマイル → オリコポイントへ移行
- オリコポイント → PayPayポイントコードへ交換
他のポイントを経由するため、やや手間がかかりますが、オリコポイントは他の多くのポイントや景品にも交換できるため、PayPayポイントコード以外にも選択肢が豊富にあるのが魅力です。
交換レートと交換申請の注意点
オリコポイントの交換レートは、他のポイント交換サービスと同様に時期やキャンペーンによって変動する可能性がありますが、通常は「オリコポイント1,000ポイント=PayPayポイントコード1,000円分」など、等価交換に近いレートが設定されていることが多いです。
交換申請はオリコの会員サイト「eオリコサービス」から行います。
交換申請時のチェックリスト
- まずは「暮らスマイル」を「オリコポイント」に移行する手続きを完了させておく必要があります。
- PayPayポイントコードへの交換は、最低交換ポイント数が設定されています。例えば、1,000ポイント単位での交換となる場合が多いです。
- 交換には数日~数週間かかる場合があります。特に月末などは処理が混み合う可能性もあります。
クレジットカードのポイントは有効期限が設定されていることが多いため、失効してしまう前に、PayPayポイントコードに交換して賢く使い切りましょう。
オリコカードをお持ちの方は、ぜひ一度オリコの公式サイトでポイント交換の詳細を確認してみてくださいね。
企業や自治体のキャンペーン応募でPayPayギフトカードをプレゼントで入手
上記のようなポイント交換ルートの他に、もっともポピュラーな入手方法が「キャンペーン景品」としての入手です。
企業が法人向けに購入したPayPayポイントコードを、私たち消費者に景品として配布するケースは非常に多く、この方法であれば誰でもチャンスがありますよ。
どんなキャンペーンでPayPayポイントコードがもらえるの?
PayPayポイントコードが景品になるキャンペーンは、本当に多種多様です。主な例としては、以下のようなものがあります。
PayPayポイントコードが景品になるキャンペーン例
| キャンペーン種類 | 具体的な実施例 |
| 購入レシート応募 | メーカーの商品を〇〇円分購入し、レシートをWeb応募すると、抽選でPayPayポイントをプレゼント。 |
| SNSフォロー&リポスト | 企業アカウントをフォローし、指定の投稿をリポスト(リツイート)すると、抽選でPayPayポイントをプレゼント。 |
| 自治体施策 | 特定の地域での消費喚起を目的とした「キャッシュレス還元キャンペーン」の景品として。 |
| アンケート回答 | 市場調査やサービスの利用後アンケートに回答すると、謝礼としてPayPayポイントを付与。 |
特にコンビニエンスストアや大手食品メーカーが実施するキャンペーンは、応募も簡単で、当選人数も多い傾向があるため、日頃から意識してチェックしておくと良いでしょう。
キャンペーン情報を効率よく見つけるには?
「そんなキャンペーン、どこで探せばいいの?」という方も多いですよね。
キャンペーン情報は、以下の場所を重点的にチェックするのがおすすめです。
キャンペーン情報チェックポイント
- PayPay公式のお知らせ:PayPayポイントコードの利用を促進するキャンペーンは、PayPayアプリ内や公式サイトで告知されることがあります。
- X(旧Twitter)の検索:「PayPay ポイント キャンペーン」などで検索すると、企業の最新情報がリアルタイムで流れてきます。
- 企業の公式サイト/SNS:特に食品、飲料、日用品メーカーの公式サイトや公式SNSは要チェックです。
応募型キャンペーンは抽選の場合が多いため、確実に入手できる方法ではありませんが、参加のハードルが低いので、積極的に挑戦してみる価値はありますよ。毎日チェックする習慣をつけて、お得なチャンスを逃さないようにしましょう!
「PayPayギフトカード」は「PayPayポイントコード」に名称変更されたって本当?
先ほども少し触れましたが、「PayPayギフトカード」という名称は、現在公式には使われていません。
2025年1月30日より「PayPayポイントコード」という名称に統一されています。これは、サービスを提供するPayPay側が、より分かりやすい名称へと変更したものと考えられます。
名称変更の背景とユーザーへの影響
なぜ名称が変更されたのでしょうか?
これは推測も含まれますが、PayPayが提供するサービスの種類が増え、ユーザーが混乱するのを防ぐ目的があったと考えられます。
例えば、後述する「PayPayギフト」という、個人間でPayPay残高を送るデジタル商品券サービスが登場しました。従来の「PayPayギフトカード」が法人向けのコード、新しい「PayPayギフト」が個人向けのデジタル商品券と、全く異なるサービスなのに「ギフト」という言葉が共通していたため、ユーザーの混乱を避けるために「PayPayポイントコード」へと名称変更されたと言われています。
ユーザー目線で言えば、この名称変更による影響はほとんどありません。PayPayアプリでチャージする際の名前が変わっただけで、チャージ方法やポイントの利用範囲に違いはありませんのでご安心ください。
もし古い情報で「PayPayギフトカード」と記載されているのを見かけても、「PayPayポイントコードのことね!」と読み替えていただければOKですよ。最新の情報は、PayPayの公式サイトで確認しましょう。
PayPayポイントコードの受け取り形式
名称は変わりましたが、受け取り形式は今までと変わりません。
ポイントコードの受け取り形式
- コード番号(16桁):メールや印刷物に記載された16桁のコードをPayPayアプリで手動入力します。
- 専用URL/QRコード:メールやWebページに記載された専用URLをタップするか、QRコードを読み取るだけで、コード入力画面に自動遷移します。
法人から景品としてもらう場合、多くはこの専用URLまたはQRコード形式で送られてきます。コード番号を手入力する手間が省けるので、チャージもあっという間に完了しますよ。
名称変更後の「PayPayポイントコード」はどこで利用できる?
「PayPayポイントコードでチャージしたポイントって、どこまで使えるの?」というのも、利用者が抱える大きな疑問の一つですよね。
チャージされたポイントは、PayPayポイントとしてPayPay残高に反映されますが、その利用範囲は非常に広いです。
全国のPayPay加盟店で使える!ただし一部例外あり
PayPayポイントコードでチャージされたPayPayポイントは、日本全国にあるPayPay加盟店で利用することができます。
主な利用可能店舗・サービス
- コンビニエンスストア(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなど)
- スーパーマーケット、ドラッグストア
- 飲食店、居酒屋チェーン
- 家電量販店、デパート
- オンラインショッピング(Yahoo!ショッピング、PayPayモールなど)
日本全国6000万人以上のユーザーが利用するPayPayの加盟店であれば、基本的にどこでも利用可能と考えていただいて大丈夫です。
ただし、PayPayポイントにはいくつかの利用制限があります。
PayPayポイントが利用できないもの(主にPayPayマネーのみ利用可能)
| 利用できないもの | 詳細 |
| 出金(現金化) | PayPayポイントは現金として引き出すことはできません。 |
| 送金 | 友人や家族にPayPayポイントを送ることはできません。(PayPayマネーライトは可) |
| 一部の公共料金 | 税金や一部の自治体への支払いなど、PayPayマネーのみが使える場合があります。 |
PayPayポイントは、あくまで「ポイント」という位置づけですので、現金と同じように使えるPayPayマネーやPayPayマネーライトとは、利用範囲が一部異なります。日常の買い物やネットショッピングで使う分には、特に気にする必要はありませんよ。
「PayPayギフト」って何?PayPayギフトカード(ポイントコード)との違いを徹底比較
名称変更の背景でも触れましたが、PayPayにはもう一つ「ギフト」という名前がついたサービスがあります。それが、個人間でデジタル商品券を贈りあえる「PayPayギフト」です。
「PayPayギフトカード」と名前が似ていますが、全く別のサービスですので、しっかりと違いを理解しておきましょう。
PayPayギフトは「個人が購入して贈れる」デジタル商品券
2025年10月16日に提供が開始された「PayPayギフト」は、個人がPayPayアプリを使って、友達や家族にデジタル商品券を送れるサービスです。
PayPayギフトの大きな特徴
- 購入・送付が個人で可能:PayPay残高、PayPayポイント、PayPayクレジットで購入できます。
- 使えるお店を指定できる:Coke ONやトイザらスなど、特定の加盟店で使える商品券として贈ることができます。
- メッセージやデザインを添えられる:「ありがとう」「お疲れ様」などのメッセージやデザインを選んで送ることができ、プレゼントに最適です。
つまり、従来の「PayPayギフトカード(ポイントコード)」が法人専用のポイント付与ツールだったのに対し、「PayPayギフト」は個人間のプレゼントに特化したサービスなんです。
PayPayギフト(商品券)とポイントコードの比較表
この二つのサービスの違いを、以下の表でまとめてみました。
| 項目 | PayPayギフト(デジタル商品券) | PayPayポイントコード(旧ギフトカード) |
| 購入者 | 個人(誰でもPayPayアプリで購入可能) | 法人(企業が販促目的で購入) |
| 入手方法 | PayPayアプリで購入して、友達や家族に送ってもらう。 | キャンペーン景品やポイント交換で「コード」を入手。 |
| 送付形式 | PayPayアプリの「送る・受け取る」機能を経由。 | 16桁のコード、専用URL、QRコードなど。 |
| 利用範囲 | 指定された加盟店のみ利用可能。(例:トイザらス商品券) | 全国のPayPay加盟店で利用可能。(ポイントとしてチャージ) |
| 名称変更 | 名称変更の予定はなし(比較的新しいサービス)。 | 「PayPayポイントコード」に名称変更済み。 |
個人が直接「購入」して誰かに贈りたい場合は、この新しい「PayPayギフト」を利用するのが正解です!購入できないと悩んでいた方は、こちらをご検討くださいね。
「PayPay商品券」とは?ふるさと納税の返礼品で取得できるのか
PayPayに関連するもう一つの名称として「PayPay商品券」というものがあります。これもまた、「PayPayギフトカード(ポイントコード)」や「PayPayギフト」とは異なるサービスです。
PayPay商品券は、主に自治体が地域振興のために発行するもので、利用シーンが限定的であるという特徴があります。
PayPay商品券の入手経路と特徴
PayPay商品券は、以下の二つの主要な経路で私たち消費者の手に渡ります。
PayPay商品券の主要な入手経路
- ふるさと納税の返礼品:ふるさと納税サイト「さとふる」などを経由して、PayPay商品券を返礼品として選択・取得できます。
- 自治体ごとの施策:各自治体が地域経済の活性化を目的として、独自のプレミアム付き商品券などとして発行・販売することがあります。
特に、ふるさと納税の返礼品としてPayPay商品券(正確には利用できるコード)を選べる自治体が増えており、これは非常に人気の高い入手方法となっています。
PayPay商品券の最大の特徴は、「指定された自治体内の加盟店」でのみ利用が限定されるということです。例えば、A市からもらったPayPay商品券は、A市内のPayPay加盟店でのみ使えます。
そのため、全国どこでも使えるPayPayポイントコードとは利用範囲が全く異なりますので、注意してくださいね。
ふるさと納税でPayPay商品券を選ぶメリット
ふるさと納税でPayPay商品券を選ぶことには、大きなメリットがあります。
- 即座に利用開始できる:紙の商品券と違い、コードで付与されるため、受け取ってすぐにPayPayアプリにチャージし、利用を開始できます。
- 高還元率な返礼品:地域によっては、実質的な還元率が高く設定されている場合があり、お得に納税ができます。
- 地域貢献:自分の応援したい自治体を選んで寄付ができるため、地域貢献にも繋がります。
ふるさと納税の仕組み上、自己負担額2,000円を除いた全額が控除対象になりますので、非常にお得なPayPayポイントの入手方法と言えます。興味のある方は、ふるさと納税サイト「さとふる」などで、PayPay商品券を返礼品としている自治体を検索してみてください。
PayPayポイントコードを安全に入手・チャージする時の注意点
キャンペーンやポイント交換などでPayPayポイントコードを入手したら、次はPayPayアプリにチャージする作業が必要です。
ここで、安全かつ確実にチャージを完了させるための、いくつか重要な注意点をお伝えしますね。
有効期限とチャージ期限を必ずチェック!
PayPayポイントコードには、「チャージ有効期限」が設定されていることがほとんどです。
景品としてもらった場合、メールや紙のコードに「〇年〇月〇日までにご利用ください」といった形で明確に記載されていますので、必ず確認してください。
この期限を過ぎてしまうと、せっかく手に入れたPayPayポイントコードが無効になり、チャージできなくなってしまいます。
期限が近い場合は、他のポイント交換よりも優先してチャージを済ませましょう。
チャージの上限金額に注意
PayPay残高には、保有できる上限金額が設定されています。
特にPayPayマネーライト(PayPayポイントコードで付与されることが多い残高)は、上限が100万円と定められています。
チャージ時の注意点
- PayPay残高がすでに100万円に近い場合、ポイントコードをチャージすると上限を超過してしまい、チャージが成立しないことがあります。
- 高額なPayPayポイントコードを入手した場合は、事前にPayPayアプリで残高を確認しておきましょう。
- 上限を超える場合は、先に一部PayPay残高を利用して、残高を減らしてからチャージするとスムーズです。
法人向けのキャンペーン景品などでは、高額なポイントコードが当選することもありますので、この上限ルールは頭に入れておいてくださいね。
ネット上の「PayPayギフトカード買取」サービスに要注意
検索をしていると、「PayPayギフトカード(ポイントコード)の買取」を謳うサイトを見かけることがあります。
しかし、PayPayポイントコードはあくまで法人向けの景品であり、個人間での売買や現金化は推奨されていません。利用規約に反する可能性や、詐欺などのトラブルに巻き込まれる危険性もあります。
せっかく手に入れたPayPayポイントコードですから、安全にPayPayアプリにチャージして、ご自身の買い物で使い切るようにしましょう。
コンビニで売っているのは「PayPayギフトカード」じゃない!
「でも、コンビニでそれらしいカードを見た気がするんだけど?」そう思っている方もいるかもしれません。
実は、コンビニのプリペイドカードコーナーで売られているカードは、PayPayポイントコードに直接交換できるものではありません。
よく似た商品や、PayPay残高に間接的にチャージできるカードと勘違いしているケースがほとんどなんです。
勘違いしやすいプリペイドカードの種類
コンビニなどでよく見かけるプリペイドカードの中で、PayPayと混同されやすいものには、以下のようなものがあります。
PayPayと間違えやすいプリペイドカード
| カード名称 | 特徴とPayPayとの関係 |
| QUOカード | セブン-イレブンなどで販売。多くの店舗で使えるが、PayPayとは全くの別物。 |
| Apple Gift Card/Google Play ギフトカード | スマホアプリの購入に使うカード。PayPayアプリのチャージには使えません。 |
| nanacoギフト、楽天Edyギフトなど | 他の電子マネーのギフトコード。PayPayポイントコードとは異なります。 |
PayPayがコンビニで販売しているプリペイドカードは、今のところ存在しません。
もし今後、PayPayが個人向けのプリペイドカードを販売開始する場合は、必ず公式サイトや大手ニュースで大々的に発表があるはずですから、その情報を待つようにしましょう。
間接的にPayPay残高を増やす方法
直接PayPayポイントコードを購入できなくても、「手元の現金を使ってPayPay残高を増やす」という目的であれば、もちろん可能です。
コンビニのATMやレジでの現金チャージ
セブン銀行ATMやローソン銀行ATMを使えば、現金でPayPay残高にチャージができます。これが、コンビニで最も確実かつ直接的にPayPay残高を増やす方法です。
ATMチャージのメリット
- PayPayアプリから手続きし、ATMで現金を投入するだけでチャージ完了。
- クレジットカード情報などを登録する必要がないため、手軽に利用できます。
「ギフトカードを探す」のではなく、「PayPay残高にチャージする」という行為にフォーカスすれば、コンビニは非常に便利な場所であると言えますね。
【法人向け】PayPayポイントコードの購入方法とビジネス利用のメリット
ここまでの解説で、PayPayポイントコードが「法人向け」のサービスであることは理解いただけたかと思います。
では、企業はどのようにしてこのポイントコードを購入し、ビジネスに活用しているのでしょうか?
企業の販促や福利厚生を担当されている方に向けて、その具体的な購入方法とメリットを解説します。
法人購入の流れと事前審査
PayPayポイントコードを購入できるのは、日本国内の法人に限られています。
購入は、PayPayの法人窓口への問い合わせ、または法人向けギフトコード販売サイト(Kiigo for B2Bなど)を経由して行われます。
PayPay法人窓口経由での購入の主な流れ
- 問い合わせ・事前審査:PayPay法人窓口に連絡し、利用目的、必要な金額、数量、配布方法などを相談します。PayPayポイントコードの利用には、この時点で事前審査が必要です。(審査には約5営業日かかることが多いです。)
- 発注手続き:審査完了後、PayPayと契約を結び、申請フォームで正式な発注手続きを行います。
- コード発行:契約と支払いが完了すると、指定された額面のポイントコードが、tsvファイルなどのデジタルデータ形式で発行されます。
- 配布:企業がこのコードをキャンペーン対象者や従業員に配布します。
個人向けのギフトカードのような即時購入はできず、法人としての利用目的や信頼性が審査されるのが特徴です。
ビジネスでPayPayポイントコードを活用するメリット
企業が景品としてPayPayポイントコードを選ぶのには、明確なメリットがあります。
ビジネス利用のメリット
- 圧倒的な利用率:PayPayは国内最大級の決済サービスであるため、景品としてもらったユーザーのほとんどが、すぐにPayPayポイントを日常の支払いに利用してくれます。
- 配送コストゼロ:デジタルコードのため、物理的なカードの印刷や配送コスト、在庫管理の必要が一切ありません。メールやSNSのDMなどで即座に配布が可能です。
- 額面を自由に設定可能:1円単位など、細かく額面を設定できるため、予算に合わせた柔軟なキャンペーン設計が可能です。
「PayPayポイントコード」は、企業の販促活動において、非常に効率的で効果の高いデジタル景品として活用されているわけですね。
【最もお得】PayPayポイントコードを効率よく集めるための戦略
購入はできなくても、PayPayポイントコードはポイント交換やキャンペーンで入手できることがわかりましたね。ここでは、個人が最も効率的かつ継続的にPayPayポイントを集めるための具体的な戦略をモモストアが解説します。
ポイントの「出口」をPayPayに統一する
まず考えるべきは、日々の生活で貯まるポイントの「出口」をPayPayに統一することです。
上記で解説した通り、オッズパーク、セブンマイル、オリコポイントなどはPayPayポイントコードに交換できます。
PayPayポイントを軸にしたポイント運用戦略
- メインカードをオリコカードにする:日々の大きな支出(公共料金、家賃、通信費など)をオリコカードに集約し、効率よくオリコポイントを貯めます。
- コンビニ/日常利用をセブン系に:セブン-イレブンやイトーヨーカドーを意識して利用し、セブンマイルを貯めます。
- 余ったポイントをPayPayに:他のマイナーなポイント(Tポイント、Pontaポイントなど)が、上記3つのポイントに移行できる場合は、まず移行してからPayPayポイントコードに交換します。
このように、様々なポイントをPayPayポイントという一つのゴールに集約することで、気づかないうちに大きなPayPay残高を手に入れることができますよ。
PayPayポイントコード交換とPayPayギフト購入の使い分け
PayPayポイントコード(交換・景品)とPayPayギフト(購入・送付)は、利用シーンによって使い分けるのがおすすめです。
| サービス | 利用シーン | 使い分けのポイント |
| PayPayポイントコード | 自分のPayPay残高を増やす時。 | 自分の買い物で自由に使うポイントとして利用。 |
| PayPayギフト | 友人・家族にデジタルプレゼントを贈る時。 | 相手の好きな店で使える商品券としてプレゼント。 |
誰かにPayPay関連のものを贈りたい場合は、個人でも簡単に購入できる「PayPayギフト」を使うのが、贈る側も贈られる側も最もスムーズな方法ですよ。
【完全版】PayPayポイントコードチャージ手順とエラー対処法
最後に、PayPayポイントコードをPayPayアプリにチャージする際の、具体的な手順と、万が一エラーが出た場合の対処法をまとめて解説しますね。
チャージ作業は非常に簡単ですが、初めての方は迷うこともあるかもしれませんので、参考にしてください。
ポイントコードのチャージ手順
専用URLやQRコードがない場合は、以下の手順で16桁のコードを手動入力します。
ステップ1:PayPayアプリホームの「+」をタップ
PayPayアプリを開き、ホーム画面の下部にある「ウォレット」タブ、または残高表示の隣にある「+」ボタンをタップして、チャージ画面へ移動します。
ステップ2:「ポイントコード」を選択
チャージ方法の一覧が表示されますので、「その他のチャージ方法」内にある「ポイントコード」をタップします。(この名称は時期によって「ギフトカード」や「ギフトコード」と表示される場合もあります。)
ステップ3:コード番号を入力
入手した16桁のポイントコード番号を入力します。手入力の場合は、入力ミスがないように慎重に行ってください。
ステップ4:内容を確認しチャージ完了
入力したコードに対応する金額が表示されますので、間違いがないか確認し、「チャージする」ボタンをタップすれば完了です。
チャージが完了すると、PayPayの残高にすぐに反映されますよ。
チャージ時にエラーが出た場合の主な原因
「コードを入力したのにエラーが出た!」という場合、ほとんどが以下の3つの原因に当てはまります。
エラーの主な原因
- コードの有効期限切れ:これが最も多い原因です。有効期限が過ぎたコードは、復活させることはできません。
- コードの入力ミス:数字の「0」とアルファベットの「O」、数字の「1」とアルファベットの「I」など、見間違いやすい文字を間違えて入力している可能性があります。コードを再確認しましょう。
- コードがすでに使用済み:景品として受け取ったコードが、すでに他の人に使われてしまっている可能性があります。すぐにコードの発行元(キャンペーン実施企業など)に問い合わせる必要があります。
有効期限が切れていないか確認し、コードをもう一度慎重に入力し直すことで、ほとんどのエラーは解決します。それでも解決しない場合は、PayPayのカスタマーサポートではなく、ポイントコードの発行元に問い合わせるのが確実ですよ。
まとめ:PayPayポイントコードは「購入」ではなく「交換」で手に入れよう!
この記事では、「PayPayギフトカードはどこで買える?」という疑問を徹底的に解説してきました。
最後に、最も重要なポイントを再確認しましょう。
個人がPayPayポイントコードを入手するための重要ポイント
- 個人は店頭やネットで「購入」できない:PayPayポイントコードは法人向けの販促ツールです。
- 入手方法は「ポイント交換」または「キャンペーン景品」:オッズパーク、セブンマイル、オリコポイントなどのサービスから交換するのが確実です。
- 名称は「PayPayポイントコード」に統一:古い「PayPayギフトカード」という名称は順次廃止されています。
- 「PayPayギフト」とは別物:個人で誰かに贈りたい場合は、新サービスの「PayPayギフト(デジタル商品券)」を利用しましょう。
この記事を参考に、皆さんの日々の生活で貯まるポイントをPayPayポイントコードに賢く交換して、お得なキャッシュレス生活を送ってくださいね!モモストアも、皆さんのポイント活動を応援しています。

