ローソンでゆうパックの箱は買える?販売場所・サイズ・料金を徹底解説
「急いで荷物を送りたいけど、郵便局が開いてない!そうだ、ローソンに行こう!」
そう思ってローソンに駆け込んだものの、「あれ?ゆうパックの箱ってどこに売ってるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
ゆうパックはローソンで発送できることは有名ですが、実は梱包用の箱(資材)が売っているかどうかは、多くの人が勘違いしやすいポイントなんです。
この記事では、ローソンでゆうパックの箱が買えるのかどうかを明確にし、買えない場合にどこで手に入るのか、さらにローソンでスムーズにゆうパックを送るための料金や手続きまで、モモストアが詳しく解説していきます!
もう荷物発送で困ることはありません。この記事を読んで、疑問を一気に解決しちゃいましょう!
・ゆうパックの箱がローソンに売っていない理由とは?
・ローソンで発送可能なゆうパックの種類とサービス一覧
・ゆうパックの箱が買える場所はどこ?販売店を徹底比較!
・郵便局で購入できるゆうパック資材の種類と値段まとめ
- ローソンで「ゆうパックの箱」は本当に買えないの?【結論から言うと】
- ゆうパックの箱がローソンに売っていない理由とは?
- ローソンで発送可能なゆうパックの種類とサービス一覧
- ゆうパックの箱が買える場所はどこ?販売店を徹底比較!
- 郵便局で購入できるゆうパック資材の種類と値段まとめ
- ローソンでゆうパックを送るときの料金はいくら?サイズ別料金表
- ローソンでゆうパックを出す手順を解説!迷わずスムーズに発送する方法
- 箱がなくても大丈夫!ゆうパックの梱包資材がない時の代用品アイデア
- メルカリ・ヤフオク!などのフリマアプリでゆうパックを使うメリット
- ローソン以外でゆうパックの荷受けに対応しているコンビニ
- ゆうパックの持ち込み割引ってローソンでも適用されるの?
- ゆうパックの集荷サービスを利用するときの注意点と手順
- 賢く梱包資材をゲットするオンライン購入ルート
ローソンで「ゆうパックの箱」は本当に買えないの?【結論から言うと】

まず、多くの方が抱える疑問への答えからズバリお伝えします。
結論から言うと、基本的に全国のローソン店舗では、ゆうパック専用の箱や袋といった梱包資材は販売されていません。
「え、そうだったの!?」と驚かれた方もいるかもしれませんね。
ローソンがゆうパックの「荷受け(発送手続き)」の窓口として非常に便利なため、「発送できる=箱も売っている」と誤解されがちなのですが、実際は異なります。
ローソンで買えるのは梱包に必要な「消耗品」のみ
では、ローソンで荷物発送に関して全く何も買えないのかというと、そうではありません。
ローソンで一般的に販売されているのは、あくまで「梱包を助けるための消耗品」です。
例えば、以下のような商品なら、レジや日用品コーナーで見つけられることがあります。
- ガムテープや透明テープ:箱を閉じるのに必須ですね。
- ビニール袋やゴミ袋:中身を水濡れから守るための内袋として使えます。
- マジックペン:送り状の記入や、箱に注意書きをするのに便利です。
ただし、これらは「ゆうパック専用」というわけではなく、通常の生活用品として売られているものです。荷物を送る際に「あ!テープがない!」となった時には助かりますが、荷物を入れるための「箱そのもの」は用意されていないと覚えておきましょう。
持参した箱や袋で問題なく発送できる
「じゃあ、ゆうパックを送るにはどうすればいいの?」という心配は不要です。
ゆうパックは、日本郵便が定めるサイズと重さの規定さえクリアしていれば、ご自身で用意した段ボール箱や丈夫な紙袋で問題なく送ることができます。
大切なのは、中身が破損しないようにしっかりと梱包されていること。市販の段ボールや、インターネット通販などで届いた再利用可能な箱など、適当な資材を使ってローソンに持ち込めばOKです。
万が一、梱包資材が不安な場合は、こちらの郵便局のゆうパック公式ページで梱包のヒントやルールを確認しておくと安心ですよ。
ローソンは「発送の窓口」として活用し、梱包資材は事前に用意しておくのが賢い利用法です!
ゆうパックの箱がローソンに売っていない理由とは?
多くの人が「ローソンで発送できるのになぜ箱は売っていないのだろう?」と疑問に感じていますよね。その背景には、ローソンというコンビニエンスストアの「店舗運営の仕組み」が大きく関わっています。
理由1:限られた店舗スペースの問題
コンビニエンスストアは、文字通り「便利な」商品を「必要な時にすぐ」買えるように、限られたスペースに多種多様な商品を詰め込んでいます。
特にゆうパックの箱は、小さいものから大きいものまで複数のサイズがあり、全てを陳列しようとするとかなりの面積を占めてしまいます。
店舗側からすると、売れ筋のお菓子やお弁当、飲料などの商品を陳列するスペースを削ってまで、販売頻度がそれほど高くない「ゆうパックの箱」を置くのは、経営判断として難しいというわけです。
理由2:資材の管理・在庫の手間の問題
専用の梱包資材を販売するということは、在庫管理の負担が増えるということです。
郵便局であれば、ゆうパック資材はメインの商品の一つですから、在庫を豊富に用意し、管理体制も整っています。しかし、ローソンにとってはゆうパックの荷受けはあくまで「代行サービス」の一つ」です。
多種類の箱のサイズや在庫を毎日管理し、発注する手間は、店舗スタッフの負担増に直結します。そのため、本業である食品や日用品の販売に集中するためにも、専用資材の販売は行っていないのです。
理由3:販売店が既に存在する
ゆうパックの専用資材は、元々「郵便局」が販売することを目的としています。
また、一部の郵便局と提携している他のコンビニエンスストア(後述します)や、オンラインショッピングでも手軽に手に入るようになっています。
既に資材の販売ルートが確立されているため、あえてローソンが独自に販売する必要性がないという事情も、販売されていない大きな理由の一つと考えられます。
このように、ローソンがゆうパックの箱を販売しないのは、「店舗スペースの効率化」と「在庫管理の負担軽減」という、コンビニ経営の合理的な判断に基づいているんですね。
ローソンで発送可能なゆうパックの種類とサービス一覧
ローソンではゆうパックの箱は買えませんが、非常に多様な種類のゆうパックを発送できるという利便性があります。
「荷物を出したい!」と思ったときに、ローソンでどのようなサービスが利用できるのかをしっかりと把握しておけば、急な発送にも対応できますよ。
ローソンで受け付けている主なゆうパックの種類
以下の種類のゆうパックが、基本的に全国のローソン店舗で発送可能です。
| ゆうパックの種類 | サービス内容 | ローソンでの対応 |
| 通常のゆうパック | 基本的な一般小包。最も利用頻度が高い。 | 可 |
| チルドゆうパック | 冷蔵が必要な食品(生鮮品など)を送るサービス。 | 可 |
| ゴルフ・スキーゆうパック | ゴルフバッグやスキー・スノーボード用品を事前に送る。 | 可 |
| 空港ゆうパック | 手荷物を空港に送るサービス。 | 可 |
| ゆうパケットポスト/プラス | フリマアプリ専用の小型便。 | 可(専用箱/シールが必要) |
特にチルドゆうパックは、冷蔵品をコンビニから送れる貴重なサービスです。急な手土産や地方発送の際に、ローソンが近くにあると非常に助かりますね。
ローソンでは利用できないサービスもある
非常に便利ですが、一部の特殊なサービスや、手続きが複雑なものはローソンでは対応していません。これらは郵便局の窓口でしか対応できないので注意が必要です。
- セキュリティサービス:貴重品や高価なものを送る際に利用するサービスです。
- 代金引換(着払いとは別):荷物と引き換えに代金を回収するサービスです。
- 国際郵便:海外への発送は郵便局のみの取り扱いです。
これらのサービスを利用したい場合は、お近くの郵便局の営業時間内に窓口へ持ち込む必要があります。逆に言えば、ほとんどの日常的な発送ニーズはローソンで完結できるということになります。
ローソン発送の際に準備すべきこと
ローソンでスムーズにゆうパックを出すためには、以下の3点を自宅などで済ませておくと良いでしょう。
- 梱包の完了:適切な箱や袋に入れ、ガムテープなどでしっかりと封をする。
- 送り状の準備:手書きの送り状を用意するか、Webゆうパックプリントなどで印刷したものを持参する。
- サイズと重さの把握:だいたいのサイズ(60サイズ、80サイズなど)や重さを把握しておくと、店舗での手続きがスムーズになります。
これらの準備をしておけば、ローソンではレジで手続きと支払いを済ませるだけで、あっという間に発送完了です!
ゆうパックの箱が買える場所はどこ?販売店を徹底比較!
ローソンでゆうパックの箱が買えないなら、一体どこで手に入れれば良いのでしょうか?
実は、購入場所によって、取り扱っている資材の種類や価格、そして何よりも「手軽さ」が大きく異なります。ここでは主な購入先を比較していきます。
購入場所1:日本郵便の窓口(郵便局)
最も確実で豊富な種類から選べるのが、郵便局の窓口です。
ゆうパック専用の箱はもちろん、レターパックや書留用の封筒など、郵便に関するあらゆる資材が手に入ります。価格も手頃で、品質も安心です。
- メリット:全種類のゆうパック専用資材が手に入る。サイズが正確。
- デメリット:営業時間が限られているため、日中忙しい方は利用しにくい。
購入場所2:一部のコンビニエンスストア
ローソンでは買えませんが、一部のコンビニチェーンではゆうパックの箱を取り扱っている場合があります。
特に「ゆうパックの荷受け」だけでなく、「ゆうパック資材の販売」も郵便局と連携して行っているコンビニでは、専用箱を販売していることが多いです。ただし、全店舗で取り扱っているわけではないため、事前に確認が必要です。
- メリット:24時間いつでも購入できる可能性がある。
- デメリット:取り扱いサイズが限定的。全店舗ではない。
購入場所3:オンラインショッピングサイト(Amazon、楽天など)
最も賢く、大量に、そして安く手に入れることができるのが、オンラインショッピングです。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、「ゆうパック 〇〇サイズ」といったキーワードで検索すると、段ボール専門業者などが販売している高品質で安価な箱が大量に見つかります。自宅まで届けてくれるので、重い箱を持ち運ぶ手間もありません。
| 購入ルート | 特徴 | 価格帯 |
| 郵便局 | 専用資材が確実。品質保証。 | 標準的(100円~200円程度) |
| オンライン(Amazon/楽天など) | 圧倒的な種類と安さ。まとめ買いに最適。 | 非常に安い(1枚あたり数十円~) |
| ホームセンター/100円ショップ | 汎用品。手軽だが種類は少ない。 | 安いが、専用資材ではない。 |
もし頻繁にゆうパックを利用する予定があるなら、オンラインでまとめて購入しておくのが断然おすすめです。詳しくはGoogle検索で「ゆうパック 梱包資材 通販」と調べてみてくださいね。
郵便局で購入できるゆうパック資材の種類と値段まとめ
ゆうパックの資材は、ローソンではなく郵便局で買うのが基本ということが分かりました。
では、郵便局では具体的にどのような資材が、いくらで販売されているのでしょうか?主要な資材の種類と価格をまとめてみました。
※以下の価格は、あくまで目安であり、2025年時点のものです。最新の情報は、必ず郵便局の窓口や公式ホームページでご確認ください。
ゆうパック専用箱の種類と価格(例)
郵便局では、送るものやサイズに合わせて、非常に多様な専用箱が用意されています。
| 商品名 | サイズ(目安) | 特徴 | 価格(目安/税込) |
| 小型ゆうパック箱 | 約24cm×19cm×12cm | 小さい衣類や小物の発送に最適。 | 100円 |
| 中型ゆうパック箱 | 約31cm×22cm×12cm | 本やCD、化粧品などの発送に。 | 140円 |
| 大型ゆうパック箱 | 約39cm×26cm×17cm | 衣類や靴など、ややかさばる物に。 | 210円 |
| 特大ゆうパック箱 | 約42cm×30cm×21cm | お土産や、厚手の衣類などに。 | 280円 |
この他にも、ボトル専用の箱や、壊れ物(割れ物)を保護するための特殊な箱なども販売されている場合があります。窓口で「何を・どれくらいの大きさで送りたいか」を相談してみるのが一番確実です。
その他の梱包資材
箱以外にも、発送を助ける便利な資材も郵便局で手に入ります。
- 切手・ハガキ:言わずもがな。
- クッション材(プチプチ):割れ物を送る際には必須のアイテム。
- 巻きダンボール:不定形なもの(傘やポスターなど)を梱包するのに便利。
- ビニールバッグ:衣類など、箱に入れる必要がないものを送るときに。
郵便局の資材は、デザインもシンプルで丈夫なので、「どれを選べばいいか分からない」という初心者の方には特にオススメです。ローソンで発送する予定でも、資材の購入はぜひ郵便局を利用してくださいね。
ちなみに、フリマアプリの発送でよく使われる「ゆうパケットプラスの箱」や「ゆうパケットポストのシール」などは、ローソンでもLoppiやレジで購入できる場合があるので、フリマアプリ利用者はローソン店舗でチェックしてみましょう。
ローソンでゆうパックを送るときの料金はいくら?サイズ別料金表
ローソンからゆうパックを発送する場合、気になるのは料金ですよね。
ローソンで発送する場合の料金は、郵便局の窓口で発送する場合と全く同じです。
ただし、荷物のサイズや送る地域によって料金が変わりますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
ゆうパックの運賃を決める要素
ゆうパックの運賃は、以下の2つの要素で決まります。
- サイズ(縦・横・高さの合計):60サイズから170サイズまであります。
- お届け先の地域:同じ県内、隣の地域、遠方の地域など、距離によって異なります。
料金は「基本運賃」が適用されますが、後述する「持ち込み割引」が適用されると、さらに安くなりますよ!
サイズ別の基本運賃表(例:関東地方から発送の場合)
ここでは、参考として関東地方(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨)から荷物を発送する場合の、主要なサイズ別料金の目安をまとめます。
| サイズ | 3辺合計(cm) | 同一県内 | 関東・信越・東北・東海 | 近畿 | 九州・北海道 |
| 60サイズ | 60cm以内 | 870円 | 920円 | 1030円 | 1300円 |
| 80サイズ | 80cm以内 | 1100円 | 1170円 | 1280円 | 1550円 |
| 100サイズ | 100cm以内 | 1330円 | 1400円 | 1510円 | 1780円 |
| 120サイズ | 120cm以内 | 1560円 | 1630円 | 1740円 | 2010円 |
| 140サイズ | 140cm以内 | 1790円 | 1870円 | 1970円 | 2240円 |
※重さは、全てのサイズで25kgまでとなります。
この基本運賃から、後述の割引が適用されます。ローソンでの発送でも、この表の運賃が適用されますので、ご安心ください。具体的な料金は、日本郵便の公式運賃表で確認できます。
料金を安くするなら絶対に「持ち込み割引」を活用!
ローソンで発送する最大のメリットの一つが、「持ち込み割引」の適用です。
郵便局の窓口やローソンなどの取扱所にご自身で荷物を持ち込んだ場合、1個につき120円の割引が適用されます。
これは、60サイズであれば1割以上安くなる計算です。ローソンで発送する際は、必ずこの割引を適用してもらいましょう。レジで手続きをする際に、店員さんが自動で適用してくれるはずですが、念のため「持ち込み割引をお願いします」と一言伝えると確実ですよ。
ローソンでゆうパックを出す手順を解説!迷わずスムーズに発送する方法
ゆうパックの発送手続きは、ローソンに設置されているマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」を使うことで、驚くほどスムーズに行うことができます。
手書きの送り状よりも早く、正確に手続きが進められるので、ぜひこの手順を覚えて活用してみてください。
ステップ1:自宅での準備とLoppi操作の開始
まずは、送りたい荷物を完璧に梱包しておきましょう。そして、ローソンに着いたら、Loppiの前にGO!
- Loppiトップ画面:左下の「Loppi専用コードをお持ちの方」や、メニュー内の「ゆうパック」に関するボタンを探します。
- 送り状の種類を選択:「送り状を印字する」などのメニューに進み、送り状の形式(通常のゆうパック、チルドゆうパックなど)を選択します。
- 必要事項の入力:差出人情報(自分の住所・氏名・電話番号)と、お届け先情報(相手の住所・氏名・電話番号)を入力します。
- お届け希望日時・時間帯の選択:相手が受け取りやすい日時や時間帯を選びます。
この時、「割れ物」や「逆さま厳禁」などの取り扱い注意の有無も選択できますので、忘れずチェックを入れましょう。
ステップ2:Loppiからの申込券発行とレジ精算
全ての入力が終わると、Loppiから「申込券(バーコード付き)」が発行されます。
- 申込券と荷物をレジへ:発行された申込券と、梱包済みの荷物を一緒にレジに持っていきます。
- サイズ計測と割引適用:店員さんが荷物のサイズ(縦・横・高さの合計)を計測し、運賃を確定します。この時、必ず持ち込み割引(120円引き)が適用されているかを確認してください。
- 支払い:現金、またはローソンで利用できる各種決済方法(クレジットカード、電子マネーなど)で運賃を支払います。
- 送り状の貼り付け:店員さんが印字された送り状を荷物に貼り付け、控えを渡してくれます。
これで発送手続きは完了です!
手書きの送り状を使う場合(Loppiが混んでいる時など)
Loppiの操作が面倒な場合や、混雑している場合は、手書きのゆうパック送り状を持参しても発送できます。
- 手書き送り状の記入:自宅で全ての項目を漏れなく記入しておきます。
- レジへ直行:記入済みの送り状を貼り付けていない状態で荷物と一緒にレジへ。
- レジでの手続き:店員さんがサイズと料金を計測し、送り状の控え(お客さま控)を渡してくれます。
手書きの方が手続き時間は短くなることが多いですが、記入漏れがないように注意が必要です。どちらの方法でも、ローソンなら24時間いつでも発送できるのが魅力ですね。
Loppiの操作方法については、ローソンの公式ページでも詳しく解説されていますので、事前に見ておくと安心です。
箱がなくても大丈夫!ゆうパックの梱包資材がない時の代用品アイデア
ローソンでゆうパックの箱が買えない!郵便局も開いていない!
そんな時でも焦らなくて大丈夫です。ゆうパックは専用箱でなくても送れるのが利点。
手元にあるもので、安全かつ規定内で荷物を梱包する代用品アイデアをご紹介します。特にフリマアプリなどを利用する方は、この知識が役立ちますよ。
アイデア1:自宅にある通販の段ボールを再利用
最強の代用品は、インターネット通販で商品が届いた時の段ボール箱です。
- 注意点:
- 以前の送り状や、商品名などが印刷された面は、ガムテープなどで必ず完全に隠すか剥がすこと。
- 箱が破れていたり、強度が落ちていたりしないか確認すること。
- 箱のサイズがゆうパックの170サイズ以内(縦・横・高さの合計が170cm以内)であること。
再利用はエコにも繋がるので、積極的に活用したいですね。
アイデア2:丈夫な紙袋や手提げ袋を使う
衣類やぬいぐるみなど、割れる心配がない軽いものを送る場合は、紙袋や布製の手提げ袋でもOKです。
- 梱包方法:
- 紙袋の場合は、最低でも二重にして強度を高めること。
- 開口部はガムテープでコの字型にしっかりと密閉し、中身が出ないように補強すること。
- 紙袋のサイズは、荷物を入れた状態で規定サイズを超えないように注意。
紙袋は、中身が動かないように隙間を新聞紙などで埋めることが、安全に送るためのポイントです。
アイデア3:100円ショップの収納ボックスや袋
急に梱包資材が必要になった場合、ローソンには売っていませんが、近くの100円ショップ(ダイソー、セリアなど)へ行けば、安くて便利な代用品がたくさん見つかります。
| 100均で買える代用品 | 用途 |
| 段ボール箱 | 小型~中型の荷物入れに。 |
| 宅配ビニール袋 | 防水性が高く、衣類や雑誌などの発送に便利。 |
| クッション材(プチプチ) | 緩衝材として必須。郵便局より安価な場合も。 |
| 強力なガムテープ | 梱包の補強に。 |
特に宅配ビニール袋は、紙袋よりも破れにくく、水濡れにも強いので、フリマ発送の代用品として非常に人気が高いです。もしローソンの近くに100円ショップがあれば、そこで資材を調達してからローソンへ向かうという流れが最もスムーズですよ。
メルカリ・ヤフオク!などのフリマアプリでゆうパックを使うメリット
近年、ローソンでゆうパックを発送する方の多くが、メルカリやヤフオク!といったフリマアプリの取引で利用しています。
フリマアプリの配送方法には、他の選択肢もありますが、ゆうパック(特に「ゆうゆうメルカリ便」や「おてがる配送(日本郵便)」)を選ぶことには、多くのメリットがあります。
メリット1:匿名配送が可能で安心
フリマアプリ経由でゆうパックを利用する場合、多くのサービスで「匿名配送」が選択できます。
これは、出品者・購入者ともに、お互いの住所や氏名を教え合うことなく、安全に荷物をやり取りできる非常に大きなメリットです。個人情報の流出を気にせず取引できるため、利用者の安心感に繋がっています。
メリット2:全国一律料金で分かりやすい
通常のゆうパックは、前述の通り送る地域によって料金が変わりますが、フリマアプリの提携サービスを利用すると、全国どこへ送っても一律の料金で発送できます。
送料が固定されているため、出品者は価格設定がしやすく、購入者も安心して購入できるため、取引が円滑に進む大きな要因となっています。
メリット3:ローソンから24時間いつでも発送できる
フリマアプリで売れた商品は、すぐに発送して購入者に届けたいものですよね。
ローソンは24時間営業している店舗が多いため、仕事帰りや深夜でも、自分の都合の良いタイミングで発送手続きを完了できます。
「郵便局の窓口が開くまで待たなくてはいけない」というストレスがないのは、多忙なフリマユーザーにとって最高のメリットと言えるでしょう。
ゆうパックがフリマアプリで選ばれる理由まとめ
| フリマゆうパックのメリット | 理由 |
| 匿名配送 | 個人情報保護の観点から非常に安心。 |
| 料金のシンプルさ | 全国一律料金で、送料計算の手間がない。 |
| 集荷の利便性 | ローソンから24時間いつでも発送できる。 |
| 追跡・補償 | 荷物の追跡機能や、万が一の際の補償が付いている。 |
フリマアプリで売れた商品を送る際は、ぜひローソンを活用した「ゆうゆうメルカリ便」や、その他の提携サービスを選んでみてください。詳細は、Googleで「ゆうゆうメルカリ便 ローソン 手順」を検索して確認してみるのがおすすめです。
ローソン以外でゆうパックの荷受けに対応しているコンビニ
「ローソンが混んでいる…」「近くにローソンがない…」といった場合でも、ゆうパックの発送を諦める必要はありません。
日本郵便は、ローソン以外にも多くのコンビニエンスストアと提携しており、これらの店舗でもゆうパックの荷受けサービスを提供しています。
ゆうパックを発送できる主なコンビニチェーン
以下のコンビニチェーンでも、ゆうパックの荷受けを行っています。
- ミニストップ
- セイコーマート
これらのコンビニでも、ローソンと同様に、Loppiなどの端末を使って送り状を印刷するか、手書きの送り状を持参することで発送が可能です。24時間いつでも荷物を預けられるため、ローソンと合わせて利用できる場所を覚えておくと非常に便利です。
重要な注意点:ヤマト運輸のサービスとの違い
ここで一つ注意しておきたいのが、他の大手コンビニエンスストアが対応している「宅急便」などのヤマト運輸(クロネコヤマト)のサービスとの違いです。
| コンビニチェーン | 対応している主な配送サービス |
| セブンイレブン | 宅急便(ヤマト運輸) |
| ファミリーマート | 宅急便(ヤマト運輸) |
| デイリーヤマザキ | 宅急便(ヤマト運輸) |
つまり、セブンイレブンやファミリーマートにゆうパックの荷物を持っていっても、「当店では受け付けていません」と言われてしまうので、間違えないように注意しましょう。
ゆうパックを送りたい場合は、「ローソン、ミニストップ、セイコーマート」のいずれかの店舗を選ぶようにしてください。ただし、提携サービスは変更になる場合もあるため、事前に各チェーンの公式ホームページや、Googleで「ゆうパック コンビニ 対応」と検索して最新情報を確認すると安心です。
もし、どのコンビニも近くにない場合は、郵便局の「集荷サービス」を利用する手もあります。次に見出しで詳しく解説しますね。
ゆうパックの持ち込み割引ってローソンでも適用されるの?
前述の料金のところで少し触れましたが、ゆうパックの持ち込み割引は、ローソンで発送する場合でもしっかりと適用されます!
この割引制度は、郵便局だけでなく、「ゆうパックの荷受けを取り扱っているコンビニエンスストア」にも適用されるため、ローソンに持ち込んだ時点で割引の対象となるのです。
割引のルールと金額を再確認
- 割引金額:1個につき120円
- 適用条件:郵便局またはゆうパック取扱所のコンビニへ、差出人自身が荷物を持ち込むこと。
- ローソンでの手続き:Loppiで送り状を発行し、レジで精算する際に、店員さんが自動的に運賃から120円を割り引いてくれます。
この120円という金額は、特に60サイズなどの小さな荷物を送る場合には、送料全体の割引率が大きくなり、非常に節約効果が高いです。ローソンを利用する際は、この割引の恩恵を最大限に享受しましょう。
さらに割引を適用させる方法
実は、この「持ち込み割引」に加えて、さらに送料を安くできる割引サービスがいくつかあります。
- 同一あて先割引(60円割引):1年以内に発送したゆうパックの「お客さま控」を持って、同じあて先にもう一度送る場合に適用されます。
- 複数口割引(60円割引):同じあて先に、同時に2個以上のゆうパックを送る場合に適用されます。
これらは持ち込み割引とも併用が可能です。例えば、ローソンに2つの荷物を持ち込み(持ち込み割引:120円×2個=240円割引)、それが同一あて先への荷物であれば(複数口割引:60円×2個=120円割引)、合計で360円もお得になる計算です。
ローソンで発送する際、レジで「同一あて先割引もお願いします」と言葉を添えるだけで、さらにお得にゆうパックを利用できますよ。もちろん、これらの割引は郵便局の窓口でも適用されますが、24時間対応のローソンでこの割引が使えるのは、非常に魅力的ですよね。
ゆうパックの集荷サービスを利用するときの注意点と手順
「ローソンが遠い」「荷物が重くて持ち運べない」「とにかく忙しい」といった場合は、郵便局の「集荷サービス」を利用するのがおすすめです。
自宅や指定の場所まで郵便局の配達員さんが荷物を取りに来てくれるので、非常に楽チンです。ただし、集荷サービスを利用する場合には、いくつかの注意点と手順があります。
集荷サービスを利用する際の注意点
集荷サービスは便利な分、ローソンでの発送とは異なる注意点があります。
- 持ち込み割引は適用されない:自宅から発送する場合は、「持ち込み」ではないため、120円の割引は適用されません。ローソンで持ち込むより送料は高くなりますが、労力とのトレードオフと考えましょう。
- 集荷時間帯が限られている:集荷は郵便局の営業時間内(主に9時~19時頃まで)に限られます。ローソンのように「深夜に発送」はできません。申し込み時に指定できる時間帯を選びましょう。
- 送り状の準備が必要:集荷に来てもらうまでに、手書きの送り状を用意しておくか、Webゆうパックプリントなどで印字しておく必要があります。送り状がない場合は、配達員さんが持参してくれますが、その場で記入する手間が発生します。
ゆうパック集荷の手順
集荷の申し込みは、電話かインターネットから簡単に行えます。
手順1:申し込み方法を選ぶ
- 電話での申し込み:最寄りの郵便局、または「ゆうパック集荷専用ダイヤル」に電話をかけます。オペレーターに、荷物の個数、サイズ、集荷希望日時、集荷場所、連絡先などを伝えます。
- インターネットでの申し込み:郵便局のWebサイト(Web集荷サービス)から必要事項を入力します。24時間いつでも申し込みができるので便利です。
手順2:荷物を準備し集荷を待つ
- 梱包を済ませておく:集荷時間までに、荷物は完全に梱包を済ませておきましょう。送り状も貼っておくと、配達員さんの手間が減りスムーズです。
- 配達員に渡す:指定した時間に配達員さんが来たら、荷物と運賃を支払います。着払いの場合は、その旨を伝えればOKです。
集荷は自宅にいながら発送を完了できる便利なサービスです。重い荷物や大型の荷物を送る際は、ぜひ活用してみてくださいね。
賢く梱包資材をゲットするオンライン購入ルート
ローソンでは箱が買えず、郵便局の営業時間は合わない…
そんな方に、モモストアが最もおすすめしたい梱包資材の調達ルート、それはオンラインショッピングの活用です。
特にゆうパックの発送頻度が高い方、フリマアプリで大型の商品を扱う方は、オンラインでのまとめ買いが断然お得で便利です。
オンライン購入の3大メリット
- 圧倒的な低価格:段ボール専門業者などが大量販売しているため、郵便局の専用箱よりも安価な場合が多いです。まとめ買いすれば、1枚あたりの単価は数十円になることも珍しくありません。
- 多様なサイズから選べる:「60サイズ」「80サイズ」など、ゆうパックの規定サイズにぴったりの箱が豊富に揃っています。送りたいものに合わせて、ぴったりサイズの箱を選べるため、送料の無駄を省けます。
- 自宅まで届けてくれる:段ボール箱はかさばり、持ち運びが大変です。オンラインで購入すれば、重い荷物でも玄関先まで届けてもらえるため、手間いらずです。
購入の際のチェックポイント
オンラインで梱包資材を購入する際は、以下の点に注意して選びましょう。
- 三辺の合計を確認する:購入したいサイズ(例:60サイズ)が、必ずゆうパックの規定サイズ(縦+横+高さの合計)を超えていないかを確認しましょう。少しでも超えると、ワンサイズ上の料金になってしまいます。
- 段ボールの厚みを確認する:あまりにも薄い段ボールだと、輸送中に破損するリスクがあります。特に重いものを送る場合は、「A/F(Aフルート)」や「W/F(Wフルート)」といった、厚みのあるものを選ぶと安心です。
- レビューをチェックする:実際に購入した人のレビューを見て、品質やサイズが正確かを確認すると失敗がありません。
オンラインで購入した資材で完璧に梱包し、その後ローソンに持ち込んで発送(持ち込み割引適用!)するのが、最も安く、最も便利なゆうパックの発送方法と言えるでしょう。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで「ゆうパック 〇〇サイズ 段ボール」と検索して、あなたの発送スタイルにぴったりの箱を見つけてみてくださいね!

