メルカリのダンボールはどこで買える?サイズ・価格・最適な購入場所を徹底解説!
メルカリで商品が売れた後、「あれ、ダンボールどこで買うんだっけ?」と焦ることはありませんか?
実は、購入場所によってサイズや価格、手軽さが全然違うんです。
この記事では、あなたの送りたいものにピッタリ合うダンボールが今すぐ手に入る場所と、メルカリ便専用箱の価格、そしてコストを抑える裏技まで、モモストアが徹底的に解説します!
・【公式梱包資材】メルカリストアで購入できるダンボールの種類と価格
・コンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)で買えるメルカリ専用箱のラインナップ
・郵便局で買えるゆうパック系の箱と「ゆうパケットプラス」の魅力
・ヤマト運輸の営業所での購入は「宅急便コンパクト」専用箱がメイン!
- メルカリ用のダンボールを今すぐ手に入れるべき4つの最強購入場所!
- 【公式梱包資材】メルカリストアで購入できるダンボールの種類と価格
- コンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)で買えるメルカリ専用箱のラインナップ
- 郵便局で買えるゆうパック系の箱と「ゆうパケットプラス」の魅力
- ヤマト運輸の営業所での購入は「宅急便コンパクト」専用箱がメイン!
- 100円ショップ(ダイソー・セリア)のダンボールはサイズが豊富でコスパ最強
- ホームセンターやドラッグストアで「無料ダンボール」を探す裏ワザ
- ネット通販(Amazon・楽天)で「まとめ買い」するメリットと注意点
- 迷ったらコレ!商品サイズ別のおすすめダンボール選び方マニュアル
- 専用箱が必須!「宅急便コンパクト」と「ゆうパケットプラス」の徹底比較
- 60サイズ、80サイズ…宅配便の一般ダンボールサイズを理解しよう
- 梱包コストを劇的に下げる!賢いダンボールの再利用(使い回し)術
- ダンボールと一緒に購入しておきたい必須の梱包資材リスト
- 【送料込み】メルカリの発送方法別コスト比較と最適な箱選びの結論
メルカリ用のダンボールを今すぐ手に入れるべき4つの最強購入場所!

メルカリの梱包に使うダンボールを探すとき、大切なのは「手軽さ・価格・サイズの豊富さ」の3つのバランスです。特にフリマアプリでの発送は、スピードとコストが命ですよね!モモストアがおすすめする最強の購入場所は、以下の4つに分けられます。
- コンビニエンスストア:
専用箱が欲しいならココ!24時間いつでも買える手軽さが魅力です。 - メルカリストア/配送業者営業所:
確実かつ最安値で専用箱を手に入れたい場合に最適です。 - 100円ショップ/ホームセンター:
非公式だけど多種多様なサイズや、無料のダンボールを探せる場所です。 - ネット通販(Amazon・楽天):
頻繁に発送する人向けの「まとめ買い」に最強のコスパを誇ります。
あなたが送りたいものが「小さなものなのか?」「厚みがあるものなのか?」「大きなものなのか?」によって、どこで買うべきかは変わってきます。まずは、それぞれの場所で手に入るダンボールの種類と、その特徴を詳しく見ていきましょう。
特にネット通販でダンボールをまとめ買いする場合は、1枚あたりの単価が劇的に安くなりますので、月に数回以上発送する方はぜひ検討してみてください。様々なサイズのセット販売もあるので、仕入れのようにお得に購入できますよ。
ダンボールをネット通販で買うならチェックすべき3つのポイント
ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)でダンボールを購入する場合、店頭にはないメリットがたくさんあります。しかし、適当に選んでしまうと失敗することもあるので、以下の3点をしっかり確認しましょう。
- 内寸と外寸を必ずチェック:
宅配便のサイズは「外寸」で決まります。商品が梱包できる「内寸」だけでなく、送料が決まる「外寸」の合計(3辺合計)が何cmになるかを確認してください。「ダンボール 外寸 内寸 違い」を事前に確認しておくと安心です。 - 枚数あたりの単価:
もちろん、まとめて買うほど単価は下がります。20枚セット、50枚セットなど、自分の発送頻度に合わせて最適な数量を見極めましょう。 - 「フリマ」対応品か:
最近は「ネコポス対応」「ゆうパケット対応」など、メルカリの主要な発送方法の規格に合わせて作られた薄型ダンボールが多く販売されています。迷ったらそういった商品を選ぶと、サイズオーバーの心配がなく安心です。
ネット通販は自宅まで届けてくれるので、重くてかさばるダンボールを持ち運ぶ手間が一切ないのが、最大のメリットです。筆者モモストアも、80サイズ以上の箱はほとんどネット通販で調達していますよ。
【公式梱包資材】メルカリストアで購入できるダンボールの種類と価格
メルカリを始めたばかりで「どの箱がいいかわからない…」という方や、とにかく規格ぴったりで安心して送りたい方には、メルカリ公式の「メルカリストア」で販売されている専用資材がおすすめです。アプリ内からすぐに購入でき、自宅まで届けてもらえる手軽さも魅力です。
メルカリストアで買える主な専用箱の種類と価格リスト
メルカリストアでは、主要な発送方法に対応した専用のダンボールや資材が、セット販売されています。ここでは、特に人気の高い専用箱の価格をご紹介します。
| 商品名 | 対応サイズ/発送方法 | セット枚数 | 価格(税込) | 1枚あたり価格(目安) |
| 宅急便コンパクト専用箱 | らくらくメルカリ便 | 5枚 | 350円 | 70円 |
| ゆうパケットプラス専用箱 | ゆうゆうメルカリ便 | 5枚 | 325円 | 65円 |
| ネコポス用段ボール箱 | らくらくメルカリ便 | 5枚 | 300円 | 60円 |
| ゆうパケットポスト専用箱 | ゆうゆうメルカリ便 | 5枚 | 325円 | 65円 |
| 60サイズ用段ボール | らくらく・ゆうゆう | 3枚 | 260円 | 約86円 |
※価格は変動する可能性があるため、購入時にメルカリストア(メルカリストア 梱包資材)で最新情報を確認してください。
ご覧の通り、宅急便コンパクトやゆうパケットプラスの専用箱は、1枚あたり65円~70円と非常に安価です。これらのサービスは専用箱の利用が必須なので、メルカリストアで購入するのが最も手軽な方法の一つと言えます。ただし、メルカリストアは3,000円未満の購入の場合、送料が別途かかってしまうため、他の緩衝材やビニール袋などとまとめて購入するのが賢いやり方ですよ。
メルカリストアのメリット・デメリットを正直解説!
モモストアが考えるメルカリストアのメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット:安心感と豊富なラインナップ
最大のメリットは、何と言ってもサイズ規格に間違いがない安心感です。特にネコポスやゆうパケットなどの薄型規格は、1mmでもオーバーすると受け付けてもらえないことがあるため、公式の専用箱を使えばその心配がなくなります。また、ダンボール以外にも、緩衝材や宅配ビニール袋、便利なメジャーなども一緒に買えるので、梱包に必要なものが一通り揃うのが嬉しいポイントです。
デメリット:まとめ買いしないと送料がかかる
デメリットとしては、先述の通り3,000円未満だと送料がかかってしまう点です。急ぎで1枚だけ欲しい場合はコンビニ等で購入した方が良いでしょう。また、独自の大きなサイズのダンボールが必要な場合は、ホームセンターやネット通販の方が選択肢が広いです。メルカリストアは、あくまで「メルカリの主要な発送方法の規格に合わせた資材」に特化している、と覚えておいてください。
コンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)で買えるメルカリ専用箱のラインナップ
「今すぐ売れたものを発送したい!」「仕事帰りや出先でサッと箱を手に入れたい!」というときに頼りになるのがコンビニです。主要なコンビニでは、メルカリでよく使う専用箱が販売されています。
ただし、全てのダンボールが売っているわけではなく、取り扱い品目はコンビニの提携している配送業者によって異なります。確認しておきましょう。
セブン-イレブン、ファミリーマート(ヤマト運輸提携)の取り扱い
セブン-イレブンとファミリーマートは、主にらくらくメルカリ便(ヤマト運輸)の資材を取り扱っています。これらのコンビニで特に人気で売れ筋なのは、以下の2種類です。
- 宅急便コンパクト専用箱(70円前後):
箱型と薄型(タテ24.8cm×ヨコ34cm)の2種類が用意されています。厚さ5cmまでの商品を送りたい場合に必須の箱です。価格はコンビニによって若干前後する場合がありますが、メルカリストアとほぼ同じです。 - ネコポス用段ボール箱(66円前後):
厚さ3cmまでの薄い商品を送るのに使えます。CD、書籍、薄手の衣類などに最適です。
どちらも24時間いつでも手に入るのは非常に大きなメリットです。ただし、店舗によっては在庫がない場合や、大きなサイズのダンボール(60サイズ以上)は取り扱いがない場合がほとんどなので注意してください。
ローソン(日本郵便提携)の取り扱い
ローソンは、主にゆうゆうメルカリ便(日本郵便)の資材を取り扱っています。ローソンで探すべき専用箱は以下の通りです。
- ゆうパケットプラス専用箱(65円):
厚さ7cmまで対応しており、宅急便コンパクトよりも少し厚みがあるものを送りたい場合に非常に便利です。価格は公式価格の65円(税込)です。 - ゆうパケットポスト専用箱(65円):
郵便ポストに投函できる規格の専用箱です。厚さ3cmまでの商品に対応しています。
ローソンでこの2つの専用箱を買えば、そのまま店内のLoppiやレジで発送手続きまで済ませられるのが最大の魅力です。コンビニでの資材購入は、急いでいる時の最終手段として覚えておくと便利ですね。ただし、繰り返しになりますが、在庫切れの可能性もあるため、確実に手に入れたい場合は事前に電話で確認するか、ネット通販を利用しましょう。
郵便局で買えるゆうパック系の箱と「ゆうパケットプラス」の魅力
日本郵便が提供する「ゆうパック」や「ゆうパケットプラス」を利用する場合、郵便局の窓口で専用の資材を購入できます。郵便局のメリットは、プロの局員さんにサイズや梱包について相談できる安心感です。
郵便局で販売されているダンボールの種類と価格
郵便局で販売されているダンボールは「ゆうパック」規格に合わせたものが中心です。サイズごとに細かく分かれており、特に大きめのダンボールを探している場合に便利です。
| サイズ規格 | 3辺合計(目安) | 価格(目安・税込) | 特徴 |
| ゆうパケットプラス専用箱 | 縦24cm×横17cm×厚さ7cm | 65円 | ゆうゆうメルカリ便で必須。厚みのある小物の発送に最適。 |
| 小型(60サイズ目安) | 60cm以下 | 140円前後 | 比較的安価で、小型の荷物向け。 |
| 中型(80サイズ目安) | 80cm以下 | 200円前後 | 洋服や靴、少し大きめの商品に。 |
| 大型(100サイズ以上) | 100cm以上 | 280円~ | 引越しや大型家電など、大きな荷物向け。 |
郵便局で購入できる一般のダンボールは、メルカリストアやネット通販の「まとめ買い」に比べると、1枚あたりの価格は割高になる傾向があります。そのため、郵便局のダンボールは「急に大きなものを送ることになった」「サイズが不安だから窓口で相談しながら買いたい」という場合に利用するのがおすすめです。
ゆうパケットプラス専用箱の賢い使い方
ゆうゆうメルカリ便の「ゆうパケットプラス」は、厚さ7cmまでという非常に使いやすい規格です。専用箱(65円)を購入すれば、全国一律455円(送料)で送れます。特に、子供服のまとめ売り、小型のぬいぐるみ、厚めの化粧品セットなどを送るのに最適です。
ただし、ゆうパケットプラスは専用箱以外での発送ができないため、必ず専用箱を購入してください。
「ゆうパケットプラス 専用箱 サイズ」を検索して、手元の商品が入るか事前に確認しておきましょう。専用箱は再利用も可能ですが、箱がボロボロになっていないか、ガムテープなどでしっかりと補強されているかを確認してから使いましょう。
モモストアからのアドバイスとして、ゆうパケットプラスの箱は、ローソンでも郵便局でも買えるので、どちらか自宅や職場から近い場所を選ぶと便利ですよ。
ヤマト運輸の営業所での購入は「宅急便コンパクト」専用箱がメイン!
らくらくメルカリ便を利用する際に、ヤマト運輸の営業所に荷物を持ち込む方も多いですよね。ヤマト運輸の営業所でも、メルカリ発送に使えるダンボールを購入することができます。
特に重要なのは、宅急便コンパクトの専用箱です。この箱は、ヤマト運輸の営業所やセブン-イレブン、ファミリーマートでも購入できますが、営業所なら確実に在庫があるという安心感があります。
ヤマト運輸営業所で購入できる専用箱
ヤマト運輸の営業所で購入できるのは、以下の2種類の宅急便コンパクト専用箱です。どちらも価格は70円(税込)前後です。
- 宅急便コンパクト専用BOX(箱型):
サイズは25cm×20cm×厚さ5cmです。厚みのあるコスメや雑貨、折りたたんだ衣類などを送るのに便利です。 - 宅急便コンパクト薄型専用BOX(封筒型):
サイズは34cm×24.8cmで、収納時の厚さが外寸5cmまで対応しています。A4サイズの雑誌や、薄い本、パンフレットなどを送るのに適しています。
宅急便コンパクトは、送料が全国一律450円(らくらくメルカリ便利用時)に加えて、箱代が70円かかる仕組みです。合計520円で送れる、ネコポスと宅急便(60サイズ)の中間に位置する非常に優秀なサービスです。ヤマト運輸の営業所で購入すれば、その場ですぐに梱包して発送手続きができるのも大きなメリットです。
注意!宅急便コンパクトの箱は再利用不可
ここで一つ、宅急便コンパクトの箱に関する重要な注意点があります。それは、一度使用した専用箱は再利用できないという点です。ヤマト運輸の規定で、再利用された箱は通常の宅急便として扱われる可能性があり、結果的に送料が高くなることがあります。
一方で、日本郵便の「ゆうパケットプラス」の箱は、綺麗な状態であれば再利用が可能とされています。この「再利用できる・できない」の違いは、コスト意識の高いモモストア読者さんにとって非常に重要なので、覚えておいてくださいね。
ヤマト運輸の営業所では、宅急便コンパクト以外にも、一般的な宅急便用のダンボール(60サイズ〜)も販売されていますが、価格はやはりネット通販やホームセンターに比べて割高になることが多いです。あくまで緊急時や、専用箱が必要な場合に利用するのがおすすめです。
100円ショップ(ダイソー・セリア)のダンボールはサイズが豊富でコスパ最強
梱包コストを徹底的に抑えたい、もしくは特殊なサイズや、薄い封筒型のダンボールを安く手に入れたいなら、100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)が最強の味方になります。
110円で数枚セットのダンボールが手に入るため、コストパフォーマンスは非常に高いです。特に公式の専用箱では対応しきれない「定形外郵便の規格に合う箱」や「ゆうパケット・ネコポスの規格ギリギリの厚紙封筒」を見つけるのに役立ちます。
ダイソー・セリアで探すべきダンボールの種類
100円ショップで販売されているダンボールは、フリマアプリの利用者を意識した商品が増えています。以下の商品を目安に探してみてください。
- ネコポス・ゆうパケット対応ダンボール:
厚さ3cm以内の規格に収まるように設計された薄型の箱です。アクセサリーや薄手の衣類に最適です。1枚あたり数十円と激安なので、大量にストックしておくと便利です。 - A4・B5サイズの薄型タトウ式箱:
書類や雑誌を送るのにぴったりな、フタが一体になったタイプの箱です。 - ゆうパケットポスト専用箱の類似品:
ゆうパケットポストのサイズ(3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、厚さ3cm以内)に合うように作られた、非公式の箱も豊富にあります。 - 60サイズ程度の小型ダンボール:
数枚セットで販売されており、ちょっとした小型の雑貨を送るのに重宝します。
100円ショップ購入の際の注意点と裏技
100円ショップのダンボールはコスパ最強ですが、注意点もあります。
公式の箱ではないため、サイズ計測はシビアに!
特に「ネコポス対応」と書かれていても、商品の入れ方や箱の組み立て方によっては厚さが3cmをわずかに超えてしまうことがあります。発送前に必ずご自宅のメジャーで測る習慣をつけましょう。メジャーも100円ショップで買えますよ!
また、セリアやダイソーの大型店舗では、梱包資材コーナーが非常に充実しています。緩衝材やガムテープ、OPP袋なども一緒に購入できるため、梱包に必要なものをまとめて安く揃えたいなら、一度足を運んでみる価値は十分にあります。
「100円ショップ 梱包資材 最新」をチェックして、どんな便利グッズが出ているか調べてみるのも楽しいですよ。
ホームセンターやドラッグストアで「無料ダンボール」を探す裏ワザ
「ダンボールにお金をかけたくない!」という究極のコストカット派に朗報です。実は、街中にあるお店では、まだ使えるダンボールを無料で提供している場合があります。これを活用しない手はありません!
ただし、無料ダンボールはあくまで「無料でお借りする」ものなので、お店のルールやマナーを守って利用しましょう。時間帯や店舗によっては提供していない場合もあるので、事前に確認するのがおすすめです。
無料ダンボールを置いてある可能性が高いお店リスト
特に無料のダンボールが多く手に入る傾向にあるのは、以下の店舗です。
- ホームセンター(コーナン、DCM、カインズなど):
大量の商品を仕入れているため、持ち帰り用の空き箱をサービスカウンター付近やサッカー台(商品の袋詰めをする台)の近くに積んでいることが多いです。サイズも豊富で、大きめの箱を見つけやすいのが魅力です。 - スーパーマーケット:
生鮮食品を扱うため衛生面での管理が厳しいですが、飲料やお菓子などの段ボールは提供されている場合があります。ただし、食品の匂いがついている可能性もあるため、衣類や布製品を送る場合は避けた方が無難です。 - ドラッグストア(スギ薬局、マツモトキヨシなど):
日用品や化粧品、飲料のダンボールが多く、比較的綺麗な状態の箱が見つかりやすいです。
無料のダンボールを利用する際は、必ず「ご自由にお持ちください」と書かれた場所から選ぶか、スタッフの方に一声かけてから持ち帰るようにしましょう。勝手にバックヤードから持ち出すのは絶対にNGです。
無料ダンボールを使う際の注意点
無料ダンボールはコストゼロですが、以下の点には注意が必要です。
まず、サイズが規格外になりやすいこと。60サイズや80サイズぴったりにしたいのに、微妙に大きすぎたり小さすぎたりすることがあります。送料オーバーで損をしないよう、必ず3辺の合計を測ってください。
次に、企業名やロゴが大きく入っている場合です。メルカリの利用規約上、ロゴ入りダンボールの使用は問題ありませんが、受取人の方に「お店の使い回しの箱」だと一目でわかってしまうため、気になる方は裏返して使うか、ガムテープなどでロゴを隠すなどの工夫をしましょう。モモストアとしては、できるだけ無地のダンボールを推奨しています。
ネット通販(Amazon・楽天)で「まとめ買い」するメリットと注意点
ここからは、メルカリを「継続的に」「頻繁に」利用する方にとって、最もコスパが高く、手間がかからない「ネット通販でのまとめ買い」に焦点を当てて解説します。
ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)は、サイズや厚さ、材質の選択肢が段違いに豊富であり、特に薄型ダンボールや特殊サイズの箱を見つけるのに最適です。
ネット通販が最強の理由:驚異の「単価の安さ」
なぜネット通販が最強なのか?それは、枚数が多ければ多いほど、1枚あたりの単価が劇的に安くなるからです。例えば、店頭で1枚100円で売られている60サイズのダンボールが、ネットで50枚セットで購入すると、1枚あたり50円程度になることも珍しくありません。
特に、ネコポスやゆうパケットといった薄型規格のダンボールは、専門業者から大量に購入すれば、1枚あたり20円~40円程度までコストを下げることが可能です。月に10回以上発送するような「ヘビーユーザー」にとっては、このコスト差は無視できません。
また、自宅まで重いダンボールを配送してくれるため、持ち運びの手間が一切かからないのも大きなメリットです。大型の100サイズ以上の箱を購入する場合、この利便性は計り知れません。
ネット通販で失敗しないための「材質」チェック
ネット通販でダンボールを選ぶ際、価格だけでなく「材質」もチェックしましょう。材質は強度に直結します。
ダンボールの材質は、厚さによって主に以下の種類があります。
| 材質名 | 厚さ(目安) | 強度と用途 |
| Eフルート(E/F) | 約1.5mm | 最も薄く、ネコポスやゆうパケットなどの薄型箱に利用される。軽量物の梱包に最適。 |
| Bフルート(B/F) | 約3mm | 一般的によく使われる厚さ。60~80サイズの標準的な箱に利用される。 |
| Aフルート(A/F) | 約5mm | 厚みがあり、強度が高い。重い商品や精密機器、100サイズ以上の大型箱に利用される。 |
壊れやすいものや重いものを送る場合は、Bフルート以上のしっかりした材質を選びましょう。安いからといってEフルートの薄い箱に重いものを詰めてしまうと、配送中に破損するリスクが高まるので注意が必要です。
ネット通販でのお得なダンボールの探し方は、「ダンボール 専門業者 メルカリ」で検索するのが一番の近道です。専門の業者がフリマ向けの商品を多数取り揃えていますよ。
迷ったらコレ!商品サイズ別のおすすめダンボール選び方マニュアル
ここまで、様々な購入場所を見てきましたが、結局「自分の送りたいものにはどの箱を使えばいいの?」という疑問が残りますよね。ここでは、商品サイズ別におすすめのダンボールの選び方を、モモストアがわかりやすく解説します。
超小型・薄型(ネコポス/ゆうパケット):厚さ3cm以内
CD、DVD、書籍、薄手の衣類、アクセサリー、小型のおもちゃなど、厚さ3cm以内に収まる商品を送るのに使います。
- おすすめの箱:
メルカリストアや100円ショップ(ダイソー、セリア)の「ネコポス/ゆうパケット対応ダンボール」が最適です。これらの箱はサイズ規格ギリギリまで攻めて設計されているため、サイズオーバーの心配がありません。 - 購入場所:
コンビニ、100円ショップ、ネット通販(まとめ買い)。
このサイズは最も送料が安く済む(210円前後)ため、可能な限りこの規格に収めることを目指しましょう。衣類などは圧縮袋を使ってでも厚さを3cm以下に抑えるのが、フリマアプリ攻略の基本です。
小型・厚みあり(宅急便コンパクト/ゆうパケットプラス):厚さ5cm〜7cm
厚手のセーター、小型バッグ、靴、化粧品のボトルセット、小型の精密機器など、厚さが3cmを超えてしまう商品を送るのに使います。
- おすすめの箱:
「宅急便コンパクト専用箱(5cm)」または「ゆうパケットプラス専用箱(7cm)」のどちらか一択です。送料が全国一律で安価なため、この規格を利用しない手はありません。 - 購入場所:
コンビニ(セブン、ファミマ、ローソン)、ヤマト運輸営業所、郵便局、メルカリストア。
どちらの専用箱を使うかは、提携のコンビニや配送方法(らくらく/ゆうゆう)の好みで選んでOKです。ただし、前述の通りゆうパケットプラスの箱は再利用が可能ですが、宅急便コンパクトは不可という違いは覚えておきましょう。
中型〜大型(宅配便60〜100サイズ)
アウター、大きめのバッグ、家電製品、複数セットの食器など、専用箱に収まらない大きめの荷物を送るのに使います。
- おすすめの箱:
ネット通販で「60サイズ用」「80サイズ用」「100サイズ用」などの規格品をまとめ買いするのが、コスト的にも強度的にも最もおすすめです。 - 購入場所:
ネット通販(大量購入)、ホームセンター(必要な分だけ購入)。
60サイズは3辺合計60cm以内、80サイズは80cm以内…となります。ダンボール購入前に、送りたい商品を測って「何センチの箱が必要なのか」を明確にしておくと、無駄な買い物や送料オーバーを防ぐことができます。
専用箱が必須!「宅急便コンパクト」と「ゆうパケットプラス」の徹底比較
メルカリの発送サービスの中でも、特に利用頻度が高く、かつ専用箱の購入が必須なのが「宅急便コンパクト」と「ゆうパケットプラス」です。どちらも非常に便利ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。この二つをしっかり比較して、あなたの出品スタイルに合った方を選びましょう。
サイズ・価格・再利用の可否を比較!
まずは、重要な違いを一覧表で確認します。
| 項目 | 宅急便コンパクト | ゆうパケットプラス |
| 提携配送サービス | らくらくメルカリ便(ヤマト運輸) | ゆうゆうメルカリ便(日本郵便) |
| 箱の外寸(箱型) | 25cm×20cm×厚さ5cm | 24cm×17cm×厚さ7cm |
| 最大厚さ | 5cm | 7cm |
| 送料(全国一律) | 450円 | 455円 |
| 専用箱代(税込) | 70円 | 65円 |
| 再利用 | 不可 | 可能(状態による) |
| 購入場所 | セブン、ファミマ、ヤマト営業所、メルカリストア | ローソン、郵便局、メルカリストア |
宅急便コンパクトのメリット・デメリット
宅急便コンパクトは、ヤマト運輸が提供するサービスです。最大のメリットは、発送場所の選択肢が多いことです。セブン-イレブン、ファミリーマート、ヤマト営業所、PUDOロッカーなど、身近な場所から発送できます。
デメリットは、再利用ができないことと、最大厚さが5cmであるため、厚みのある商品の場合はゆうパケットプラスに比べて対応できないケースがある点です。
ゆうパケットプラスのメリット・デメリット
ゆうパケットプラスの最大の魅力は、なんといっても厚さ7cmまで対応している点です。これが決め手となり、宅急便コンパクトでは送れなかった商品も送れるようになります。
また、専用箱の再利用が可能という点も、コストを抑えたい方には非常に嬉しいポイントです。箱がまだ綺麗で、配送に支障がない状態であれば、何度でも使い回しができます。
デメリットは、発送場所が郵便局とローソンに限定されることです。お近くにローソンや郵便局がない場合は、宅急便コンパクトの方が手軽かもしれませんね。それぞれのサービスのより詳しい情報は、「メルカリ 宅急便コンパクト ゆうパケットプラス 比較」で確認してみてください。
60サイズ、80サイズ…宅配便の一般ダンボールサイズを理解しよう
専用箱に収まらない中型~大型の荷物は、「宅配便」として送ることになります。メルカリ便では、60サイズから160サイズまでが対応しており、送料はサイズが大きくなるにつれて高くなります。
宅配便のダンボールは、コンビニや配送業者の営業所でも買えますが、前述の通り割高です。頻繁に使うなら、ネット通販でのまとめ買いがベストです。ここでは、宅配便の「サイズ」の考え方と、それに合う箱の選び方を解説します。
「3辺合計」が送料を決める!
宅配便のサイズは、荷物の「縦・横・高さ」の3辺の長さを合計した「3辺合計」で決まります。重さの制限もありますが、メルカリ便の場合はサイズを基準に考えるのが一般的です。
| サイズ | 3辺合計(cm) | らくらくメルカリ便 送料(税込) | 目安の荷物 |
| 60サイズ | 60cm以内 | 750円 | 小型家電、靴、厚手ニット1枚 |
| 80サイズ | 80cm以内 | 850円 | アウター、小型のトースターなど |
| 100サイズ | 100cm以内 | 1,050円 | 大きめのバッグ、複数セットの食器 |
| 120サイズ | 120cm以内 | 1,200円 | 大型家電、スーツケースなど |
この表を見てわかる通り、サイズが一つ上がるだけで送料が数百円上がってしまいます。そのため、箱のサイズは必要最小限に抑えるのが鉄則です。例えば、送りたい商品が合計62cmだった場合、80サイズ(850円)になってしまいます。2cmオーバーで100円の損!ということになるので、いかに無駄なスペースをなくせるかが重要です。
サイズオーバーを防ぐ箱の選び方
「60サイズギリギリを攻めたい!」という場合は、ネット通販で「内寸」と「外寸」がしっかり記載されている箱を選びましょう。また、箱が大きすぎる場合は、カッターで箱の角に切れ込みを入れ、高さを縮める「箱の変形テクニック」を使うのも有効です。ただし、強度を損なわないよう、テープでしっかり補強してくださいね。
梱包コストを劇的に下げる!賢いダンボールの再利用(使い回し)術
メルカリの利益を最大化するためには、ダンボールや梱包材のコストをできる限り抑えることが重要です。「再利用」は、そのための最も効果的な手段の一つです。
ただし、ただ使い回せばいいというわけではありません。受け取った人に不快感を与えず、かつ配送中に問題が起きないように、いくつかのルールとマナーを守って再利用することが大切です。
再利用してOKなダンボールとNGなダンボール
基本的に、以下の条件を満たしていれば再利用しても問題ありません。
- OKなダンボール:
破れや潰れがなく、比較的綺麗な状態のもの。濡れたり、食品の匂いがついていないもの。強度がしっかりしているもの。 - NGなダンボール:
宅急便コンパクト専用箱(前述の通り再利用不可)。ひどく潰れたり、角が破れて強度が落ちているもの。油汚れや水濡れがあるもの。
特に、食品や洗剤の箱は、匂いが商品に移ってしまう可能性があるため、絶対に避けてください。贈答品などを受け取った時の、無地の綺麗なダンボールをストックしておくのがベストです。
再利用時に好印象を与えるためのひと工夫
再利用ダンボールを使う場合、受け取った人の印象を良くするために、ちょっとした工夫をしましょう。
- ロゴや文字を隠す:
お店や企業名、商品のロゴが大きく入っている場合は、白い紙を貼るか、濃い色のガムテープ(クラフトテープ)を貼って見えなくしましょう。 - テープを剥がす際の工夫:
以前使われていた送り状やガムテープの跡がベタベタ残っていると印象が悪いです。できる限り綺麗に剥がすか、残った部分は上から新しいガムテープで完全に覆い隠しましょう。 - 内側を綺麗にする:
ダンボールの底にホコリやゴミが残っていないか、念入りにチェックしてから商品を詰めてください。
モモストア筆者も、再利用する際は必ずアルコールで内側を軽く拭いてから使うようにしています。これらのひと手間が、購入者からの「良い評価」に繋がることもあるので、手を抜かずに対応しましょう。
ダンボールと一緒に購入しておきたい必須の梱包資材リスト
ダンボールだけでは、安全で丁寧な梱包は完成しません。商品がダンボールの中で動いて破損したり、水濡れしたりするのを防ぐために、必ず一緒に揃えておきたい「必須の梱包資材」をご紹介します。
これらの資材も、メルカリストア、コンビニ、100円ショップ、ネット通販などで手に入りますが、100円ショップかネット通販でのまとめ買いが最も安く済みます。
商品を守る「緩衝材」はマストバイ!
商品とダンボールの隙間を埋め、衝撃を吸収するための緩衝材は必須です。商品によって使い分けましょう。
- プチプチ(エアキャップ):
食器やガラス製品、電子機器などの精密機器や壊れやすいものを包むのに使います。ネット通販でロール状のものをまとめ買いすると、非常に安価です。 - 新聞紙・チラシ:
ダンボールの隙間を埋めるのに使えます。コストはかかりませんが、見た目が気になる場合は、未使用のクラフト紙やクッションペーパーを使いましょう。 - 緩衝材シート:
衣類やバッグなど、傷をつけたくない商品を包むのに便利です。100円ショップでも手に入ります。
水濡れ・封印のための必需品
ダンボール自体は水に弱いので、商品が濡れないようにする対策と、しっかりと封をするための資材も揃えておきましょう。
- OPP袋/宅配ビニール袋:
衣類や本など、商品を直接水濡れから守るための袋です。商品をこの袋に入れてからダンボールに入れるだけで、安心感が格段にアップします。 - ガムテープ/OPPテープ:
ダンボールの底とフタを閉じるためのテープです。OPPテープ(透明)は見た目が綺麗ですが、クラフトテープ(茶色)は強度が高く、ロゴ隠しにも使えます。
これらの資材は、一度にまとめて買うことで、梱包作業が劇的に楽になり、一つ一つのコストも抑えられます。特に宅配ビニール袋は、ネコポスやゆうパケットの薄型発送でダンボールの代わりにも使えるので、多めにストックしておくのがおすすめです。詳しくは「メルカリ 梱包 ビニール袋」で検索して、適切なサイズを見つけてみてください。
【送料込み】メルカリの発送方法別コスト比較と最適な箱選びの結論
最後に、これまで解説してきたダンボール代と送料をトータルで比較し、あなたが最もお得に発送できる「最適な箱選びの結論」をまとめます。フリマアプリでは、いかに送料と資材費を抑えるかが利益に直結します。
主要な発送方法のトータルコスト比較
ここでは、メルカリでよく使われる発送方法の「送料」と「専用箱代」を合わせたトータルコストを比較します。(専用箱以外を使う場合の箱代はここでは含めません。)
| 発送方法 | 最大厚さ | 送料(全国一律) | 専用箱代(税込) | トータルコスト |
| ネコポス | 3cm | 210円 | 60円(メルカリストア) | 270円 |
| ゆうパケットポスト | 3cm(ポスト投函) | 215円 | 65円 | 280円 |
| 宅急便コンパクト | 5cm | 450円 | 70円 | 520円 |
| ゆうパケットプラス | 7cm | 455円 | 65円 | 520円 |
| 宅急便 60サイズ | 60cm以内 | 750円 | 約86円(メルカリストア) | 836円 |
最もお得に送れる「結論」はコレ!
このトータルコストから、モモストアが導き出した最適な箱選びの結論は以下の通りです。
- 【厚さ3cm以内】
→ ネコポス(270円)またはゆうパケットポスト(280円)が最強。専用箱は100円ショップやネット通販でまとめ買いし、1枚あたりのコストをさらに下げましょう。 - 【厚さ3cm超~7cm以内】
→ ゆうパケットプラス(520円)が最強。厚さの自由度が高く、箱の再利用も可能なので、コスト面で最も優れています。 - 【厚さ7cm超~】
→ 60サイズ以上の宅配便(836円~)を利用。ダンボールはホームセンターの無料箱か、ネット通販でのまとめ買いでコストを抑えるのがベストです。
ダンボールの購入場所や選び方を工夫するだけで、メルカリの利益は確実にアップします。この記事を参考に、あなたのメルカリライフがもっと快適で儲かるものになることを願っています!

