ゆうパケットプラスはどこで売ってる?箱の販売場所・料金・送り方を徹底解説!

ゆうパケットプラスはどこで売ってる?箱の販売場所・料金・送り方を徹底解説!

フリマアプリで少し厚みのある商品を発送したいとき、「ゆうパケットプラス」は本当に便利ですよね。
でも、いざ使おうと思ったとき、「専用の箱ってどこで売ってるんだっけ?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

この記事では、筆者モモストアがゆうパケットプラス専用箱の販売場所、値段、さらにはお得な購入方法や発送の注意点まで、分かりやすく徹底的に解説していきます!
これを読めば、もう箱探しに悩むことはありませんよ。

・ゆうパケットプラスの「専用箱」はどこで買えるの?【販売場所一覧】
・最寄りで買える?ゆうパケットプラス専用箱の販売店を詳しくチェック!
・郵便局でのゆうパケットプラス専用箱の取り扱いと購入時の注意点
・ローソン(コンビニ)でゆうパケットプラスの箱は買える?
・セブンイレブン・ファミマなど他のコンビニでの取り扱い状況
  1. ゆうパケットプラスの「専用箱」はどこで買えるの?【販売場所一覧】
    1. 専用箱の価格はどこで買っても一律!
  2. 最寄りで買える?ゆうパケットプラス専用箱の販売店を詳しくチェック!
    1. 郵便局:確実性が高いが営業時間に注意
    2. ローソン:利便性はピカイチ!急ぎの時に強い味方
    3. ウエルシア薬局、カインズなど:意外な穴場
  3. 郵便局でのゆうパケットプラス専用箱の取り扱いと購入時の注意点
    1. 窓口で購入する際のポイント
    2. 郵便局のネットショップでの購入とメリット
  4. ローソン(コンビニ)でゆうパケットプラスの箱は買える?
    1. ローソンでの購入方法と在庫の状況
    2. なぜローソンだけなの?
  5. セブンイレブン・ファミマなど他のコンビニでの取り扱い状況
    1. 取り扱いがない理由
    2. 「らくらくメルカリ便」との比較
    3. コンビニ以外の店舗も知っておきたい
  6. 100均(ダイソー・セリア)やドラッグストアでの専用箱の販売は?
    1. なぜ100均では買えないの?
      1. 100均で買える便利な梱包グッズ
    2. ドラッグストアでの取り扱い
  7. ゆうパケットプラス専用箱の値段はいくら?支払い方法も解説!
    1. 箱の価格は全国どこでも一律65円(税込)
    2. 購入場所ごとの支払い方法
      1. 郵便局窓口での支払い
      2. ローソンでの支払い
    3. 結論:最安値はどこも同じ!利便性で選ぼう
  8. 専用箱のサイズや重さの規定を再確認!規定オーバーに注意
    1. ゆうパケットプラス専用箱の規定サイズ
    2. 重さの制限「2kg」をしっかり意識する
    3. 厚さ7cmの「限界」に挑む際の注意点
  9. ゆうパケットプラスの発送手順を分かりやすく解説!
    1. 発送前の準備:二次元コードの生成
    2. 郵便局での発送手順
      1. ゆうプリタッチ(専用端末)がある場合
      2. ゆうプリタッチがない場合
    3. ローソンでの発送手順
  10. 専用箱がない!ゆうパケットプラスの代用・自作はできる?
    1. 「専用箱」が必須である理由
      1. 代用が可能な「ゆうパケットポスト」との違い
    2. 専用箱を加工するとどうなる?
  11. ゆうパケットプラスのお得な購入方法はある?
    1. オンラインでの「まとめ買い」を検討する
    2. クレジットカード・ポイント連携を活用する
    3. 不要な専用箱を譲ってもらう
  12. ゆうパケットプラスで送れないものは?禁止品リスト
    1. 郵便法で定められた送れないもの
    2. フリマアプリの規約で送れないもの
    3. 梱包方法が不適切なもの
  13. まとめ買いやオンライン購入は可能?
    1. 郵便局のネットショップでのまとめ買い
    2. メルカリストアでのオンライン購入
    3. オンライン購入の手順(LOHACOを例に)

ゆうパケットプラスの「専用箱」はどこで買えるの?【販売場所一覧】

momo-store.jp

ゆうパケットプラスを利用する際に最も重要なのが「専用箱」です。この箱がないと、どんなにサイズが合っていても発送することができません。
そのため、まずはどこで購入できるのかをしっかりと把握しておく必要がありますね。

専用箱の主な販売場所は、以下のとおりです。

販売場所 取り扱い 購入のポイント
郵便局(窓口) 〇(一部を除く) 確実に購入できるが、営業時間に注意が必要。
ローソン 〇(一部店舗を除く) 24時間いつでも購入可能で便利。
メルカリストア 〇(オンライン) まとめ買いが可能だが、送料が別途かかる場合がある。
LOHACO(アスクル) 〇(オンライン) 大口のまとめ買いに適しており、ポイント利用も可能。
ウエルシア薬局、カインズ △(店舗による) 取り扱いがある店舗は限られるが、買い物のついでに便利。

見ていただくとわかるように、実はコンビニのローソンや郵便局以外でも買える場所はあるんです。
特に急いでいるときは、最寄りのローソンが強い味方になってくれますが、「確実に手に入れたい!」という場合は、やはり郵便局の窓口が一番確実と言えるでしょう。

ただし、郵便局には窓口業務を行っていない「簡易郵便局」もありますし、ローソンでもすべての店舗で取り扱いがあるわけではない、という点には注意が必要です。

専用箱の価格はどこで買っても一律!

この専用箱、どこで買っても価格は同じで、1箱あたり税込65円となっています。これはルールとして決まっているため、
「あの店の方が安いからまとめ買いしよう!」ということは残念ながらできません。

65円という価格は、箱の代金のみで、実際に発送する際にはこの箱代とは別に送料がかかります。送料はメルカリの場合、全国一律455円(税込)です(2025年11月現在)。
この発送方法を使う時は、商品の価格設定を間違えないようにしましょうね。

郵便局のネットショップでは25個セットでの販売が基本で、大量に使う予定がある場合は、オンラインでのまとめ買いがお得になるケースもあります。
もし、フリマ出品を頻繁にするなら、郵便局のネットショップなどで一度に購入してしまうのも手ですよ。

次の見出しでは、それぞれの販売場所について、さらに詳しく、購入時の具体的な注意点や営業時間などを掘り下げていきます。

最寄りで買える?ゆうパケットプラス専用箱の販売店を詳しくチェック!

「よし、発送しよう!」と決めたのに、専用箱が見つからなくて困るのは避けたいですよね。
ここでは、最も身近な購入場所である郵便局とローソンを中心に、それぞれの利用シーンでのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

郵便局:確実性が高いが営業時間に注意

郵便局は、やはりゆうパケットプラスの公式な販売元ですから、取り扱いがある窓口であれば在庫切れの心配は比較的少ないです。しかし、大きなデメリットとなるのが営業時間です。

  • 窓口営業が平日の日中に限られることが多いため、お仕事などで日中忙しい方はなかなか立ち寄れません。
  • 土日祝日は基本的に窓口が閉まってしまいます。
  • 前述した通り、「簡易郵便局」では専用箱の販売がないことが多いです。

郵便局へ行く際は、事前に最寄りの郵便局の窓口営業時間を確認してから向かうようにしましょう。
せっかく行ったのに閉まっていた、となるとガッカリしてしまいますからね。

ローソン:利便性はピカイチ!急ぎの時に強い味方

ローソンは24時間営業している店舗が多いため、いつでも専用箱を購入できるのが最大の魅力です。
フリマの取引は夜に成立することも多いので、夜間や早朝に「すぐに箱が欲しい!」という場合に非常に便利です。

  • メリット: 24時間購入可能(店舗による)、郵便局の窓口が閉まっている土日祝日でも買える。
  • デメリット: 一部の店舗では取り扱いがない場合や、在庫が少ない場合があります。特に都心部の小型店舗などでは、置いていないこともあるので注意が必要です。

ローソンで箱が見当たらない場合は、陳列棚を探すだけでなく、レジの店員さんに「ゆうパケットプラスの専用箱をください」と尋ねてみるのが確実です。バックヤードに保管されていることもありますよ。

ウエルシア薬局、カインズなど:意外な穴場

最近では、ウエルシア薬局やホームセンターのカインズなど、意外な場所で専用箱を取り扱っているという情報もあります。
これらの店舗は、日用品や生活雑貨のついでに購入できるため、もしお近くの店舗で取り扱いがあれば、「ついで買い」の穴場として活用できますね。
ただし、取り扱いは店舗によって大きく異なるため、事前に電話などで確認することをおすすめします。

郵便局でのゆうパケットプラス専用箱の取り扱いと購入時の注意点

専用箱を郵便局で購入する場合、最も確実な方法ではありますが、いくつか注意しておきたい点があります。
特に、郵便局のネットショップと窓口での購入方法の違いを理解しておくと、スムーズに手配できますよ。

窓口で購入する際のポイント

一般の郵便局の窓口では、専用箱を1枚単位から購入できます。急に1枚だけ必要になったときは、郵便局の窓口が最も手軽です。

  • 在庫確認: 大きな郵便局なら心配ありませんが、小型の郵便局や特定郵便局の場合は、念のため在庫を確認してから訪問すると安心です。
  • 支払い方法: 基本的に窓口での支払いは現金が主流ですが、最近では一部の郵便局でキャッシュレス決済(クレジットカードや電子マネー)に対応しているところもあります。
    ただし、全店舗ではないため、念のため現金を用意しておく方が安全です。
  • 購入のタイミング: 郵便局の窓口は混雑することが多いので、お昼時や夕方のピークタイムを避けて訪問すると、待ち時間を短縮できます。

郵便局のネットショップでの購入とメリット

大量に、もしくは自宅にいながら確実に手に入れたい場合は、郵便局のネットショップが便利です。
ここでは専用箱が25枚セットで販売されています。価格は25枚で1,625円(税込)で、1枚あたり65円と窓口と同じですが、別途送料がかかる点に注意が必要です。

購入方法 窓口(店頭) ネットショップ(オンライン)
最小購入数 1枚から 25枚セットから
価格(1枚あたり) 65円 65円(+送料)
メリット 必要な分だけ買える 大量購入、自宅に届く
デメリット 営業時間内に訪問が必要 送料がかかる、25枚セットのみ

特にフリマのヘビーユーザーや、事業として商品を発送している方にとっては、一度にまとめて購入できるネットショップは非常に効率的です。在庫管理の手間も省けますね。
購入を検討している方は、郵便局のネットショップをチェックしてみてください。

どちらの方法も一長一短ありますので、ご自身のライフスタイルや発送頻度に合わせて最適な購入方法を選んでくださいね。

ローソン(コンビニ)でゆうパケットプラスの箱は買える?

「仕事帰りや休日にサッと買いたい!」という方にとって、コンビニでの購入は最も便利な方法です。
ゆうパケットプラスの専用箱は、主要なコンビニエンスストアの中ではローソンでのみ取り扱いがあります。これは非常に重要なポイントです。

ローソンでの購入方法と在庫の状況

ローソンで専用箱を購入する際の手順は非常に簡単です。

  1. 売り場を探す: 多くの場合、ゆうパックやレターパックなどの発送関連商品と一緒に、店内の棚に陳列されています。
  2. レジに持っていく: 専用箱をレジに持っていき、「ゆうパケットプラスの箱をください」と伝えればOKです。
  3. 見当たらない場合: 売り場に見当たらなくても、諦めないでください!レジの店員さんに尋ねてみましょう。在庫がバックヤードに保管されていることがよくあります。

購入時の注意点:
ローソンは非常に便利ですが、やはりフランチャイズ店や小型店など、一部の店舗では取り扱いがない場合もあります。また、在庫が切れている可能性もゼロではありません。

特に、フリマアプリのキャンペーン期間中や週末などは、専用箱の需要が高まるため、在庫が一時的に不足することも考えられます。
急ぎの場合は、事前に電話で確認するか、予備の箱をストックしておくのが賢明です。

なぜローソンだけなの?

ゆうパケットプラスがローソンでのみ取り扱いがあるのは、このサービスが「ゆうゆうメルカリ便」や「かんたんラクマパック(日本郵便)」といった、日本郵便のサービスと連携したフリマサービスに特化しているためです。
日本郵便は、ローソンと提携して荷物の受け付けや資材の販売を行っているため、ローソンが公式の取り扱い店舗となっているのです。

この仕組みを理解しておくと、「セブンイレブンやファミマに行っても無駄足になるな」と判断できますね。

セブンイレブン・ファミマなど他のコンビニでの取り扱い状況

では、ローソン以外のコンビニ、例えばセブンイレブンやファミリーマート(ファミマ)では、専用箱は売っているのでしょうか?
結論から言うと、セブンイレブンやファミリーマートでは、ゆうパケットプラスの専用箱は販売されていません

取り扱いがない理由

先ほどの見出しでも少し触れましたが、ゆうパケットプラスは日本郵便のサービスを利用しています。
一方で、セブンイレブンやファミリーマートは、主にヤマト運輸と提携した配送サービス(例えば、メルカリでいう「らくらくメルカリ便」など)を取り扱っています。

そのため、セブンイレブンやファミマには、ゆうパケットプラスの専用箱を置く必要がないのです。間違ってこれらのコンビニに行ってしまうと、時間を無駄にしてしまうので注意しましょう。

「らくらくメルカリ便」との比較

コンビニで発送できる配送方法を比較すると、以下のようになります。

配送サービス 利用可能なコンビニ 対応する宅配業者 専用箱の有無
ゆうパケットプラス ローソンのみ 日本郵便 専用箱が必須(65円)
宅急便コンパクト セブン、ファミマなど ヤマト運輸 専用箱が必須(70円)

ゆうパケットプラスは厚さ7cmまで送れるため、宅急便コンパクト(厚さ5cmまで)よりも、少し厚みのある商品を発送したい場合に有利です。
どちらの箱を使うかは、送りたい商品のサイズや、どちらのコンビニが自宅や職場から近いかで選ぶと良いでしょう。
商品に合ったサイズを選ぶのが一番送料を抑えるコツになります。

コンビニ以外の店舗も知っておきたい

主要なコンビニ以外にも、ミニストップやデイリーヤマザキなどのコンビニチェーンがありますが、これらも基本的にローソンと同じ日本郵便系の提携がないため、ゆうパケットプラスの専用箱の販売はしていません。

「コンビニ=ローソン」と覚えておくのが最も早いです。もし、近所にローソンがない場合は、郵便局の窓口か、後述するオンライン購入を検討することをおすすめします。

100均(ダイソー・セリア)やドラッグストアでの専用箱の販売は?

「もしかして、100円ショップにも代わりになる箱が売っているのでは?」
「ドラッグストアのついでに買えたら便利なのに…」
そう考える方も多いと思いますが、残念ながらダイソーやセリアなどの100円ショップや、一般的なドラッグストアでは、ゆうパケットプラスの「専用箱」自体は販売されていません

なぜ100均では買えないの?

これは、ゆうパケットプラスが「専用の箱を使うこと」がサービスの利用条件になっているためです。
この専用箱は日本郵便とフリマ運営会社が連携して提供しているものであり、一般的な小売店では取り扱えない商品となっています。

ただし、100円ショップやドラッグストアは、発送に役立つ別のアイテムを購入できる場所としては非常に優秀です。

100均で買える便利な梱包グッズ

ゆうパケットプラスの箱は買えなくても、梱包に必要な資材は100均で揃えられます。

  • 緩衝材(プチプチ):商品を衝撃から守るために必須です。巻き付けやすいロールタイプや、袋状になっているタイプなどがあります。
  • OPPテープ:専用箱をしっかり閉じるためのテープです。透明で粘着力が強いものがおすすめです。
  • 透明袋/ジップバッグ:水濡れ対策として、商品を箱に入れる前にこれらに入れておくと安心です。
  • 計量器:ゆうパケットプラスは重量制限(2kg)があるため、家庭用の小さな計量器があると非常に便利です。

これらのアイテムを揃えることで、より安全で丁寧な梱包ができるようになりますよ。特にダイソーやセリアは梱包資材の品揃えが豊富なので、ぜひ活用してみてください。

ドラッグストアでの取り扱い

前述の通り、一部のウエルシア薬局などでは専用箱の取り扱いがあるという情報もありますが、これはあくまで地域や店舗の判断による例外的なケースと考えた方が良いでしょう。
基本的には「郵便局」か「ローソン」、もしくは「オンライン」での購入が確実だと覚えておいてください。

ゆうパケットプラス専用箱の値段はいくら?支払い方法も解説!

「結局、箱代って具体的にいくらなの?」「どうやって支払うのが一番便利?」
フリマの利益を考える上で、資材の値段と支払い方法は非常に気になるところですよね。ここでは、その疑問をクリアにします。

箱の価格は全国どこでも一律65円(税込)

ゆうパケットプラス専用箱の価格は、先にも述べましたが、1箱あたり税込65円です。
これは、郵便局でもローソンでも、メルカリストアなどのオンラインショップでも変わりません。消費税率が変動しない限り、この価格で固定されています。

繰り返しになりますが、この65円は箱の代金のみで、発送時に別途送料(メルカリで455円など)がかかりますので、混同しないように注意しましょう。合計すると520円(箱代65円+送料455円)で送れることになりますね。

購入場所ごとの支払い方法

支払い方法は、購入する場所によって異なります。便利な支払い方法を選ぶことで、よりスムーズに購入できますよ。

郵便局窓口での支払い

郵便局の窓口では、長らく現金のみの取り扱いでしたが、近年は利便性向上のため、以下のキャッシュレス決済に対応している郵便局が増えています。

  • 現金: 基本中の基本です。
  • 切手: 郵便局窓口で切手での支払いが可能な場合があります。(詳しくは窓口で確認してください)
  • キャッシュレス決済: クレジットカード(Visa、Mastercardなど)や、一部の電子マネー(Suica、WAONなど)、スマホ決済(PayPayなど)が使える局もあります。
    ただし、全ての郵便局で対応しているわけではないため、利用したい場合は事前に確認するか、現金を持参するのが確実です。

ローソンでの支払い

ローソンでは、通常の商品と同じように購入できますので、非常に多くの支払い方法が選べます。

  • 現金: 問題なく使えます。
  • クレジットカード: 主要なカードは利用可能です。
  • 電子マネー: Suica、PASMO、楽天Edy、WAONなど、ほとんどの電子マネーが使えます。
  • スマホ決済(コード決済): PayPay、LINE Pay、楽天ペイなど、こちらも多くのサービスに対応しています。

ローソンであれば、普段使っているキャッシュレス決済でサッと購入できるのが大きなメリットですね。

結論:最安値はどこも同じ!利便性で選ぼう

専用箱の価格はどこも65円で同じなので、「安さ」で選ぶ必要はありません。
利便性」や「営業時間」、「支払い方法」など、ご自身の都合が良い場所を選びましょう。

  • 急ぎで夜間に買いたい: ローソン一択
  • 確実に在庫を確保したい: 郵便局窓口
  • 大量にストックしたい: 郵便局のネットショップ

専用箱のサイズや重さの規定を再確認!規定オーバーに注意

専用箱を手に入れたら、次に重要なのが商品のサイズと重さが規定内に収まっているかの確認です。
規定をオーバーしてしまうと、ゆうパケットプラスとして発送できず、返送されたり、追加料金が発生したりする可能性があります。しっかりと確認しておきましょう。

ゆうパケットプラス専用箱の規定サイズ

ゆうパケットプラスの専用箱は、以下のサイズで決められています。

項目 規定値
縦(長辺) 24cm以内
横(短辺) 17cm以内
厚さ(高さ) 7cm以内
重さ 2kg以内

このサイズは、専用箱の外寸を指しています。つまり、フタをしっかり閉じた状態でこのサイズに収まっていなければなりません。
厚さ7cmというのは、Tシャツ数枚や小型のおもちゃ、化粧品など、「ネコポスやゆうパケットでは入らないけど、ゆうパックほど大きくない」という絶妙なサイズのものを送るのに最適です。

重さの制限「2kg」をしっかり意識する

サイズだけでなく、重さの制限「2kg以内」も非常に重要です。特に複数の商品を同梱する場合や、陶器などの重いものを送る場合は注意が必要です。

  • 梱包材の重さ: 商品だけでなく、専用箱自体の重さ(約100g)や、緩衝材(プチプチなど)、テープなどの梱包材の重さもすべて含めて2kg以内である必要があります。
  • 計量: 念のため、家庭用のキッチンスケールなどで梱包後の重さを測る習慣をつけましょう。特に1.8kg~2kgギリギリの商品は必ず測ってください。

規定を少しでも超えてしまうと、差出時に窓口で拒否されたり、万が一発送できてしまっても途中で止められてしまうリスクがあります。

厚さ7cmの「限界」に挑む際の注意点

専用箱に商品を詰め込む際、フタがパンパンに膨らんで、無理やりテープで留めている状態になっていませんか?
これは、厚さ7cmを超えていると判断されやすく、集荷や配送中に箱が破損する原因にもなります。

無理な梱包は絶対にNGです。
フタが自然に閉まり、少しのゆとりがある状態が理想です。もし7cmを超える場合は、無理せずゆうパックなど、より大きなサイズの発送方法への切り替えを検討しましょう。

ゆうパケットプラスの発送手順を分かりやすく解説!

専用箱に商品を梱包し終えたら、いよいよ発送手続きです。
ゆうパケットプラスは、「郵便局」と「ローソン」の2箇所から発送できます。ここでは、それぞれの場所での具体的な発送手順を分かりやすく解説します。

発送前の準備:二次元コードの生成

どの場所で発送するにしても、まずはフリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)の取引画面で、配送方法に「ゆうパケットプラス」を選択し、必要な情報を入力して「二次元コード」を生成しておく必要があります。

このコードが、郵便局の「ゆうプリタッチ」やローソンの「Loppi」で送り状を発行するために必要な鍵となります。

郵便局での発送手順

郵便局での発送は、設置されている端末によって手順が少し異なります。

ゆうプリタッチ(専用端末)がある場合

  1. ゆうプリタッチ操作: 端末に二次元コードをかざし、送り状を発行します。
  2. 窓口へ提出: 発行された送り状と、梱包した荷物を一緒に郵便窓口へ持って行きます。
  3. 送り状貼付: 窓口で担当者に確認してもらった後、ご自身で送り状を荷物に貼り付けます。貼り間違い防止のため、必ず自分で貼るようにしましょう。
  4. 発送完了: 担当者に荷物を引き渡して完了です。

ゆうプリタッチがない場合

専用端末がない郵便局では、窓口の担当者に二次元コードを提示します。
担当者がスキャナーでコードを読み込み、送り状を発行してくれます。その後の手順は上記と同じで、自分で送り状を貼り付けて引き渡します。

ローソンでの発送手順

ローソンでは、店内にあるマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」を利用します。

  1. Loppi操作: Loppiの画面で「Loppi専用コードをお持ちの方」などを選択し、フリマアプリで生成した二次元コードをかざします。
  2. 申込券の発券: 画面の指示に従って操作を進め、「e発送サービス発送申込券」を発券します。
  3. レジで手続き: 発券された申込券をレジに持っていき、店員さんに渡します。
  4. 送り状の受け取りと貼付: 店員さんから送り状(伝票)を受け取ります。郵便局と同様に、送り状をご自身で荷物に貼り付けます
  5. 発送完了: 荷物をレジの店員さんに預けて完了です。

郵便局もローソンも、発送の最後の工程で「自分で送り状を荷物に貼る」という作業が入ることを覚えておくとスムーズです。

専用箱がない!ゆうパケットプラスの代用・自作はできる?

「急いでいるのに専用箱が売り切れていた…」「自分で作った丈夫な箱を使いたいんだけどダメ?」
という疑問を持つ方もいるかと思いますが、結論から言いますと、ゆうパケットプラスの代用や自作の箱はできません

「専用箱」が必須である理由

ゆうパケットプラスは、単にサイズや重さの規格を満たせば良いというものではなく、「ゆうパケットプラス専用箱」という指定の資材を利用すること自体が、サービスの利用条件となっています。

この専用箱には、配送に必要なバーコード管理の識別情報が組み込まれていたり、サービス提供側の補償や追跡システムと連携するための重要な役割を担っているためです。
自分で用意した箱を使ってしまうと、配送システム側で「ゆうパケットプラス」の荷物として認識されず、返送されたり、追加の送料を請求されたりするトラブルに繋がります。

代用が可能な「ゆうパケットポスト」との違い

同じ日本郵便のフリマ向け配送サービスでも、「ゆうパケットポスト」は少しルールが異なります。

  • ゆうパケットポスト: 発送用シール(20枚100円)を貼れば、自分で用意した箱や袋でも発送が可能です。(ただし、規定サイズ内であることと、ポスト投函が可能であることが条件)
  • ゆうパケットプラス: 代用不可、必ず専用箱が必要です。

もし、手元に専用箱がない状態で緊急で発送が必要な場合は、「ゆうパケットポスト」の発送用シールをローソンや郵便局、100円ショップで購入し、手持ちの梱包材で送る、という代替手段を検討してみましょう。ただし、ゆうパケットプラス(厚さ7cm)とゆうパケットポスト(厚さ3cm目安)では送れる厚さが違うので、これも注意が必要です。

専用箱を加工するとどうなる?

「箱のサイズが少し大きいから、折り曲げて小さくしても良い?」
というご質問もよくありますが、これも原則としてNGです。
専用箱の形状やサイズを大きく変形させたり、切ったり貼ったりして加工してしまうと、集荷時にサービス利用不可と判断される可能性があります。

専用箱は「そのままの形」で使うのがルールだと覚えておきましょう。

ゆうパケットプラスのお得な購入方法はある?

1枚65円と安価とはいえ、フリマで頻繁に商品を売る方にとって、チリも積もれば山となりますよね。
「どうせ買うなら、少しでもお得に手に入れたい!」という方のために、お得に専用箱を購入するための方法をいくつかご紹介します。

オンラインでの「まとめ買い」を検討する

先述の通り、郵便局のネットショップでは25枚セット(1,625円+送料)で販売されています。また、メルカリストアやLOHACO(アスクル)などのオンラインショップでも、専用箱をまとめ売りしています。

  • LOHACO(アスクル): 大口購入で単価が安くなるわけではありませんが、LOHACOはYahoo!ショッピングと連携しているため、TポイントやPayPayポイントを貯めたり使ったりできるメリットがあります。他の日用品と一緒に購入すれば、送料を無料にできる場合もあります。
  • メルカリストア: メルカリの売上金やポイントを使って購入できるため、実質無料で箱を手に入れることが可能です。

これらのオンラインショップで、キャンペーン中にポイント還元率が高くなっているタイミングを狙うのが、一番お得に購入できるチャンスです。

クレジットカード・ポイント連携を活用する

購入場所によって、使えるクレジットカードやポイントが異なります。普段から利用しているサービスと連携させることで、間接的にお得になります。

購入場所 推奨される支払い/ポイント お得になる理由
ローソン Pontaポイント、dポイント ポイントの二重取り・利用が可能。
郵便局(一部) クレジットカード、Suicaなど キャッシュレス決済のポイント還元を受けられる。
メルカリストア メルカリポイント/売上金 フリマの売上でそのまま資材費を賄える。

「たかが65円」と思わず、ポイントをしっかり貯める意識を持つと、長期的に見ると大きな節約になりますよ。

不要な専用箱を譲ってもらう

これはイレギュラーな方法ですが、フリマアプリのコミュニティやSNSなどで、誤って大量購入してしまった人から未使用の箱を譲ってもらう、という方法もあります。稀に、箱代以下や送料のみで出品されているケースもありますので、探してみるのも一つの手です。

ゆうパケットプラスで送れないものは?禁止品リスト

無事に専用箱を購入し、梱包も完璧!
と思っても、最後に確認しておきたいのが「送れないもの(禁止品)」です。これは郵便法やフリマアプリの規定で定められており、知らずに送ってしまうと、最悪の場合、罰則の対象となる可能性もあるため、必ずチェックしましょう。

郵便法で定められた送れないもの

ゆうパケットプラスに限らず、郵便局を通じて送るすべての荷物で禁止されているものがあります。

  • 爆発性・発火性のあるもの: 花火、灯油、ガソリン、ライター、スプレー缶(ガスが充填されたもの)など。
  • 毒薬・劇薬、毒物類: 危険な化学物質や農薬など。
  • 法令で禁じられているもの: 銃器、違法な薬物など。
  • 生きた動物(一部を除く): 昆虫や魚など、生きた生物。

特にスプレー缶やリチウム電池内蔵の精密機器は、知らないうちに禁止品に該当することがあるので、注意が必要です。スプレー缶は中身を使い切り、ガスを抜けば送れる場合がありますが、安全のため事前に郵便局の公式サイトで確認しましょう。

フリマアプリの規約で送れないもの

メルカリやラクマなど、フリマアプリ独自の規約により、出品や発送が禁止されている商品もあります。

  • 偽ブランド品: 著作権や商標権を侵害する商品。
  • 現金・金券類: 貨幣、小切手、株券、各種金券、ビール券など。(補償や追跡があっても現金は不可)
  • アダルト関連商品: アプリの規約に反するもの。

特に「現金」は、たとえ補償付きの配送方法でも送ることができません。金券類も同様です。これらを含む商品を取引する場合は、別の方法を検討する必要がありますね。

梱包方法が不適切なもの

禁止品ではないものの、梱包方法が不適切だと発送できない場合があります。

  • 破損の恐れがあるもの: 割れ物(ガラス、陶器など)で緩衝材が不十分な場合。
  • 液体物: 密閉が不十分で漏れる恐れがあるもの。

丁寧な梱包は、トラブルを避けるための最良の手段です。しっかりと商品を保護して、送りましょう。

まとめ買いやオンライン購入は可能?

最後に、フリマの取引量が多い方や、自宅にストックしておきたい方のために、専用箱のオンライン購入やまとめ買いについて、具体的な方法をまとめます。

郵便局のネットショップでのまとめ買い

最も公式で確実なまとめ買いの方法は、郵便局のネットショップを利用することです。
25枚セット(1,625円)での販売が基本となります。
この方法のメリットは、在庫切れの心配が少なく、自宅まで配送してもらえることです。
デメリットは、送料が別途かかることと、25枚単位での購入となるため、あまり頻繁に利用しない方には多すぎるかもしれません。

メルカリストアでのオンライン購入

メルカリのヘビーユーザーなら、メルカリアプリ内にある「メルカリストア」での購入もおすすめです。
メルカリストアでも、ゆうパケットプラス専用箱が販売されており、アプリの売上金やポイントを使って購入できるのが大きな魅力です。これは、実質的なコストを抑えることに繋がりますね。

  • メリット: 売上金利用可能、アプリ内で完結できる手軽さ。
  • デメリット: 在庫状況が変動しやすい、他のオンラインショップと比較して販売単位が少ない場合がある。

オンライン購入の手順(LOHACOを例に)

LOHACOなど、フリマ以外のオンラインショップで購入する際も、手順はシンプルです。

  1. 検索: LOHACOなどのECサイトで「ゆうパケットプラス 専用箱」と検索します。
  2. 注文: 必要な枚数(またはセット)を選択し、カートに入れます。
  3. 支払い/ポイント利用: クレジットカード、銀行振込、ポイント利用など、希望の支払い方法を選択します。
  4. 到着: 自宅に専用箱が配送されます。

オンラインでの購入は、重い荷物を持って帰る手間がないのが最大の利点です。特に25枚セットともなると、かさばりますので、自宅に届けてもらう方が断然楽ちんですね。
これで、もう箱の購入場所で迷うことはなくなります。快適なフリマライフを送ってくださいね!

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