図書カードはどこで買える?販売店を徹底解説!お得な買い方もご紹介

図書カードはどこで買える?販売店を徹底解説!お得な買い方もご紹介

こんにちは、モモストアです!

読書の秋や新生活の準備、あるいは大切な人へのプレゼントとして、図書カードの購入場所を探している方は多いのではないでしょうか?

「本屋さん以外でも買えるのかな?」「コンビニじゃ買えないって本当?」といった疑問を、今回は徹底的に解説していきます!

どこで、どんな種類の図書カードが、どうすればお得に買えるのか、
最新の情報をギュッと凝縮してお届けしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

・図書カードNEXTが買える場所を一挙ご紹介!
・【書店以外】図書カードはコンビニやスーパーで買えるの?
・図書カードの販売店一覧!確実に手に入るのはココ
・オンラインで図書カードNEXTを購入するメリットと手順
・贈り物にも最適!図書カードの購入できる額面の種類
  1. 図書カードNEXTが買える場所を一挙ご紹介!
    1. 最も確実!図書カードNEXTを取り扱う書店
    2. オンライン販売も便利!公式サイトを活用しよう
    3. 一部の雑貨店や文具店での取り扱い状況
  2. 【書店以外】図書カードはコンビニやスーパーで買えるの?
    1. コンビニエンスストアでの販売は原則ナシ!
    2. スーパーマーケット・百貨店での取り扱い状況
    3. 家電量販店やホームセンターはどうか?
  3. 図書カードの販売店一覧!確実に手に入るのはココ
    1. 大手書店チェーン店はほぼ確実な販売場所
    2. 金券ショップでの取り扱いとその裏側
      1. 金券ショップで購入するメリットとデメリット
    3. 図書カードNEXT公式サイトの取扱店検索も活用しよう
  4. オンラインで図書カードNEXTを購入するメリットと手順
    1. オンライン購入の4つの大きなメリット
    2. 公式サイトからの購入手順を解説
      1. オンライン購入のステップ
    3. Amazonや楽天市場での取り扱いは?
  5. 贈り物にも最適!図書カードの購入できる額面の種類
    1. 図書カードNEXTの主な額面ラインナップ
    2. 贈り物として人気の額面とデザインの選び方
      1. 相手の年齢や関係性で決める
      2. イベントに合わせたオリジナルデザインを選ぶ
  6. 図書カードの支払い方法は?クレジットカードは使える?
    1. 実店舗(書店)での支払い方法
      1. 現金: 確実に使える支払い方法
      2. クレジットカード: 店舗の裁量次第
      3. 電子マネー・ポイント: 利用できないケースが多い
    2. オンライン注文での支払い方法
  7. 【注意】図書カードと図書カードNEXTは何が違うの?
    1. 旧「図書カード」(磁気カード)の特徴
    2. 現行「図書カードNEXT」(QRコード式)の特徴
      1. 最も重要な違いは「有効期限」と「残高確認」!
  8. 図書カードは金券ショップで買うのが一番お得なの?
    1. 金券ショップの販売価格のカラクリ
      1. 金券ショップでの購入はこんな人におすすめ
    2. 金券ショップでの購入が「お得」とは限らない理由
      1. 在庫と額面の不安定さ
      2. 有効期限が短いリスク
      3. ポイントやクレジットカードのメリットを失う
  9. 図書カードのお得な購入方法!キャンペーン活用術
    1. 最も簡単でお得!「クレジットカードのポイント還元」を狙う
    2. 書店独自の「ポイントアップキャンペーン」を利用する
    3. フリマアプリでの購入はおすすめしない?
  10. 図書カードの有効期限と残高確認方法を解説!
    1. 図書カードNEXTの有効期限は「発行日から10年」
      1. 有効期限の確認方法
    2. いつでもどこでも!ウェブサイトでの残高確認方法
      1. 残高確認のステップ
    3. 旧図書カード(磁気カード)の残高確認は?
  11. 図書カードはどこでも使える?使用可能な店舗リスト
    1. 図書カードNEXTが使える場所の基本原則
    2. ネット書店での図書カードの利用は?
    3. 図書カードで買えないものはある?
      1. 図書カードで購入できない主な商品
  12. 記念品やノベルティで図書カードを大量購入する方法
    1. 大量注文は公式サイトの「法人向け注文」が最適!
      1. オリジナルカード作成の流れ
    2. 書店での大量購入は事前連絡が必須
      1. 書店に連絡する際のポイント
  13. 図書カード購入に関するQ&A!知っておきたい疑問を解決
    1. Q1. 図書カードの端数が出た場合、現金と併用できる?
    2. Q2. 図書カードはギフト券で買えますか?
    3. Q3. 図書カードに消費税はかかりますか?
    4. Q4. 図書カードのデザインは、店舗とオンラインで違いがある?
  14. まとめ:図書カードは用途に合わせて最適な場所でゲットしよう!
    1. 【目的別】最適な図書カードNEXT購入場所

図書カードNEXTが買える場所を一挙ご紹介!

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図書カードを購入したい!と思ったら、まず頭に浮かぶのは「本屋さん」ですよね。確かに、本屋さんが主要な販売ルートであることに変わりはありません。

しかし、実は「図書カードNEXT」に進化したことで、購入できる場所や方法が少し複雑になっているんです。

従来の磁気カード式「図書カード」は2016年に販売を終了しており、現在新しく購入できるのはQRコード式の「図書カードNEXT」です。

このセクションでは、今すぐに図書カードNEXTをゲットできる主な販売チャネルを、その特徴とあわせて詳しくご紹介します。

最も確実!図書カードNEXTを取り扱う書店

図書カードNEXTを最も確実に、そして安心して購入できるのは、やはり全国の図書カード取扱店となっている書店です。

大型書店はもちろん、街の小さな個人書店でも取り扱っているケースが多いですが、特に以下の系列店ではほとんどの場合購入が可能です。

  • 紀伊國屋書店
  • 丸善ジュンク堂書店
  • 三省堂書店
  • 文教堂
  • 未来屋書店

書店で購入するメリットは、
①現物を確認できる安心感と、
②その場ですぐに購入・利用できる利便性です。

また、プレゼント用として専用の封筒やメッセージカードを用意している書店もあるため、贈り物として購入を考えている方には特におすすめできます。

ただし、在庫状況や取り扱い券種(後述するデザインや金額)は店舗によって異なるため、大量に購入したい場合や特殊なデザインを希望する場合は、事前に電話で確認するのが確実ですよ。

オンライン販売も便利!公式サイトを活用しよう

「近くに大きな書店がない」「忙しくて店舗に行く時間がない」という方には、オンラインでの購入が非常に便利です。

図書カードNEXTの公式サイトでは、個人向けのオンライン注文を受け付けています。この方法の最大のメリットは、
自宅にいながら好きなデザイン、好きな金額のカードを選べる点です。

特に、季節限定のデザインや、人気キャラクターとコラボしたデザインなど、書店ではなかなか見かけないカードもオンラインなら手に入ることがあります。

ただし、オンライン注文の場合、送料や手数料がかかる場合があること、そして注文から到着までに数日かかることを覚えておきましょう。急ぎで必要な場合は、やはり書店での購入を検討してくださいね。

オンラインでの具体的な購入手順や、さらに詳しいメリットについては、後のセクションで深掘りしていきますね。

一部の雑貨店や文具店での取り扱い状況

書店に併設されている、または書店と取引のある一部の雑貨店や文具店でも、図書カードNEXTを取り扱っている場合があります。

これらは「図書カードNEXT取扱店」として正式に登録されている店舗ですが、書店に比べると取り扱い率は低めです。

購入を検討している場合は、事前に店舗に問い合わせるか、公式サイトの取扱店検索機能で確認することをおすすめします。意外な場所で手に入るかもしれませんよ!

大切なのは、購入したい場所が図書カードNEXTの正式な取扱店(公式サイト)であるかどうかを確認することです。非正規の場所での購入は、トラブルの原因になる可能性があるので注意しましょう。

【書店以外】図書カードはコンビニやスーパーで買えるの?

「図書カードって、Amazonギフトカードみたいにコンビニのレジ横に並んでないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

手軽に購入できるコンビニエンスストアや、日常的に利用するスーパーマーケットでの取り扱いがあれば、これほど便利なことはありませんよね。このセクションでは、多くの方が気になる「書店以外の身近な店舗」での販売状況について、実際のところを解説します。

コンビニエンスストアでの販売は原則ナシ!

残念ながら、結論から言うと、主要なコンビニエンスストアでは図書カードNEXTは販売されていません。

以前の磁気カード式の図書カード時代には、一部のコンビニで取り扱いがあった時期もありましたが、QRコード式の図書カードNEXTになってからは、
原則としてコンビニでの販売は行われていません。

これは、図書カードNEXTがPOSAカード(レジで有効化するプリペイドカード)とは異なる販売システムを採用しているため、コンビニの店頭に並べることが難しいという理由が考えられます。

以下のコンビニで探しても見つかりませんので、書店かオンライン、あるいは他の販売ルートを探しましょう。

  • セブン-イレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • ミニストップ
  • デイリーヤマザキ

特に急いでいる時に「コンビニならあるかも!」と駆け込むのは時間の無駄になってしまう可能性が高いので、注意してくださいね。

スーパーマーケット・百貨店での取り扱い状況

スーパーマーケットや百貨店の場合、「本屋」が併設されているかどうかが、図書カードの取り扱いを左右する最大のポイントになります。

  • 百貨店(デパート):
    • ほとんどの場合、テナントとして大型書店が入っているため、その書店で購入可能です。
    • 百貨店自体のサービスカウンターでは取り扱いがないことがほとんどです。
  • 大型スーパーマーケット(イオン、イトーヨーカドーなど):
    • 書籍コーナーや書店テナントがあれば、そこで購入できる可能性が高いです。
    • スーパーマーケット直営のサービスカウンターでは、基本的に図書カードの販売はしていません。

つまり、スーパーや百貨店で図書カードを探す際は、「書店を探す」という意識で店内を探してみてください。書籍を扱っているフロアや専門店街に行けば、見つかる確率は格段にアップしますよ。

もし、お近くのスーパーに書店が入っているかどうか不安な場合は、そのスーパーの公式ウェブサイトでフロアマップを確認してみるのも一つの手です。

家電量販店やホームセンターはどうか?

意外な販売場所として、一部の家電量販店やホームセンターでも書籍コーナーが設けられていることがあります。

これらの店舗で図書カードNEXTが購入できるかどうかは、その書籍コーナーが「図書カードNEXTの取扱店」として登録されているかにかかっています。

例えば、
・一部のヤマダデンキやケーズデンキ(書籍コーナーがある場合)
・一部のコーナンやカインズ(書籍コーナーがある場合)
などで購入できたという情報もありますが、店舗によって対応が大きく分かれるため、確実性は低いです。

もし、これらの店舗に立ち寄る機会があれば、レジで尋ねてみるのも良いですが、図書カードの公式サイト(一般社団法人 日本図書普及株式会社)で確認するのが最も効率的です。

結論として、書店以外の場所では、「書店・書籍コーナー」が併設されていることが購入の鍵となります。

図書カードの販売店一覧!確実に手に入るのはココ

ここまでで、図書カードNEXTは「書店」か「オンライン」が主な購入先だと分かりましたね。

このセクションでは、より具体的に、どのような場所で図書カードNEXTが販売されているのかを一覧でご紹介し、「ここなら確実!」という場所をピックアップして解説していきます。

大手書店チェーン店はほぼ確実な販売場所

図書カードNEXTを購入する上で、最も確実性が高いのが大手書店チェーン店です。

これらのチェーン店は、図書カードNEXTの販売に力を入れており、在庫切れの心配も比較的少ないため、安心して購入できます。

特に、ターミナル駅の近くにある大型店舗や、商業施設内の店舗は、販売実績も多く、贈り物用の包装なども充実していることが多いです。

販売場所カテゴリ 具体的な店舗・サービス 確実性(モモストア評価) 補足事項
大手書店 紀伊國屋書店、丸善ジュンク堂書店、三省堂書店など ◎非常に高い ほぼ全店で取り扱い。デザインや額面の種類が豊富。
一般の書店 街の小さな個人書店 ○高い 取扱店マークがあれば確実。事前確認推奨。
百貨店・スーパー内 書籍テナント(くまざわ書店など) ○高い 書籍フロアやテナントの有無による。
図書カードNEXT公式サイト オンライン注文サービス ◎非常に高い 好きなデザインを選べるが、到着まで時間がかかる。
金券ショップ 大黒屋、アクセスチケットなど △不確実 中古品(未使用)が安く買えるが、在庫は不安定。

金券ショップでの取り扱いとその裏側

図書カードをお得に購入したいと考えたとき、「金券ショップ」を候補に入れる方もいるでしょう。金券ショップでは、図書カード(多くは図書カードNEXT)が額面よりも少し安い価格で販売されています。

例えば、5,000円の図書カードNEXTが4,800円や4,900円で売られている、といった具合です。

金券ショップで購入するメリットとデメリット

メリット:

  • 安く買える: 少しでも安く手に入れたい、という方には最大の魅力です。
  • クレジットカード不要: 現金で購入できるため、手持ちの現金を効率的に使えます。

デメリット:

  • 在庫が不安定: いつでも好きな額面や枚数が手に入るとは限りません。
  • デザインが選べない: 買取されたカードが並ぶため、デザインは選べません。
  • 有効期限が迫っている場合がある: 図書カードNEXTには有効期限があります。金券ショップで購入する際は、必ず期限を確認しましょう。

「お得に買いたい」というニーズは理解できますが、プレゼント用など、新品で綺麗なカードが必要な場合は、金券ショップではなく正規の販売店で購入することをおすすめします。

金券ショップでの購入については、後のセクションでさらにお得な情報と注意点をお伝えしますね。

図書カードNEXT公式サイトの取扱店検索も活用しよう

お住まいの地域や、これから行く場所で確実に図書カードNEXTを購入したい場合は、公式サイトにある「取扱店検索」機能を使うのが最も賢い方法です。

郵便番号や住所、駅名などを入力することで、近くの販売店をすぐに調べることができます。

この検索結果に表示される店舗は、正式な販売ルートですので、安心して向かうことができます。ただし、営業時間や定休日は必ず事前に確認してから訪問するようにしてくださいね。

特に地方にお住まいの方や、初めて訪れる場所で探す際には、この検索機能をフル活用して、無駄足にならないようにしましょう。

オンラインで図書カードNEXTを購入するメリットと手順

インターネットが普及した現代において、図書カードNEXTもオンラインでの購入が可能です。店舗に行く手間が省けるだけでなく、オンラインならではのメリットがたくさんあります。

ここでは、図書カードNEXTのオンライン購入に焦点を当て、その魅力と具体的な手順を解説していきます。

オンライン購入の4つの大きなメリット

オンラインで図書カードNEXTを購入する最大の利点は、その利便性豊富な選択肢にあります。

特に以下の4つのメリットは、実店舗での購入にはない大きな魅力と言えます。

  1. 豊富なデザインから選べる:実店舗では取り扱いがない、季節限定デザインやオリジナルデザイン、企業コラボデザインなどが選べることがあります。プレゼントの相手の趣味に合わせて、ぴったりの一枚を選びたい場合に最適です。
  2. 24時間いつでも注文可能:忙しい方でも、深夜や早朝など、自分の好きなタイミングで注文手続きを完了できます。お店の営業時間に合わせて行動する必要がありません。
  3. 大量注文・法人注文に対応:企業の記念品や、学校の景品などでまとまった枚数が必要な場合、オンラインなら簡単に大量注文が可能です。請求書払いなどの法人向けサービスを利用できる場合もあります。
  4. 配送先に直送できる:遠方に住む家族や友人に贈りたい場合、購入者が一度受け取ってから発送する手間がなく、直接相手の住所へ送ってもらえるのが便利です。贈答用のラッピングサービスも利用できます。

このように、オンライン購入は、特に贈り物やビジネス用途での利用を考えている方にとっては、非常にメリットが大きいと言えるでしょう。

公式サイトからの購入手順を解説

図書カードNEXTをオンラインで購入する場合、最も一般的なのは公式サイト(日本図書普及株式会社)からの注文です。

手順はいたってシンプルで、初めての方でも迷うことなく手続きできます。

オンライン購入のステップ

  1. 公式サイトにアクセス:図書カードNEXTのオンライン注文ページにアクセスします。
  2. デザイン・額面の選択:「一般柄」「季節柄」「オリジナル柄」などから好きなデザインを選び、購入したい額面(500円、1,000円、3,000円など)と枚数を指定します。
  3. 注文情報の入力:購入者の情報、お届け先の情報(自宅または相手先)を入力します。ここでラッピングやメッセージカードの有無も選択できます。
  4. 支払い方法の選択:クレジットカード、銀行振込、代金引換などから支払い方法を選びます。クレジットカードが使えるのは大きなメリットですね。
  5. 注文完了・到着待ち:注文内容を確認し、完了ボタンを押せば手続きは終了です。商品が手元に届くのを待ちましょう。

注意点として、オンライン注文は「図書カードNEXTの印刷・梱包・発送」というプロセスを経るため、即日発送は難しく、通常は数日〜1週間程度の納期がかかります。余裕をもって注文するようにしてください。

Amazonや楽天市場での取り扱いは?

大手ECサイトであるAmazonや楽天市場で図書カードNEXTが販売されているか、という点も気になるところです。

結論から言うと、Amazonや楽天市場といったECモールでは、正規の図書カードNEXTの販売はほとんど行われていません。

これは、図書カードNEXTの販売ポリシーによるものです。もし見かけたとしても、それは
金券ショップが出品している中古の未使用品
景品やノベルティを再販しているもの
である可能性が高いです。

これらの非正規ルートで購入した場合、
・額面通りの価格ではないこと
・有効期限が短い可能性があること
・万が一のトラブル時に保証が効かないこと
などのリスクが伴います。

そのため、モモストアとしては、必ず公式サイトか、信頼できる実店舗での購入をおすすめします。Amazonや楽天市場では、関連書籍や文具の購入に留めておくのが賢明です。

ちなみに、もしオンラインでどうしても購入したいなら、公式サイトの他、提携している一部のオンラインショップがある場合もありますが、まずは公式サイトをチェックするのが一番簡単で確実です。

贈り物にも最適!図書カードの購入できる額面の種類

図書カードNEXTは、自分用だけでなく、お祝いや景品など、様々なシーンでの贈り物としても非常に人気が高いですよね。

購入できる額面(金額)の種類を知っておくことで、贈る相手や用途に合わせた最適な一枚を選ぶことができます。ここでは、図書カードNEXTで現在販売されている主な額面の種類と、贈り物として選ぶ際のヒントをご紹介します。

図書カードNEXTの主な額面ラインナップ

図書カードNEXTは、以前の磁気カード時代に比べると、額面の種類が豊富になり、より幅広いニーズに対応できるようになりました。

現在、主に流通している額面は以下の通りです。

額面(金額) 特徴・おすすめの用途 販売形態
500円券 プチギフト、景品、ちょっとしたお礼に。文庫本1冊程度の金額。 通常柄、オリジナル柄
1,000円券 手軽なプレゼント、ちょっとした記念品に。最も汎用性が高い。 通常柄、オリジナル柄
2,000円券 贈り物としてボリュームを少し足したい場合に最適。 通常柄、オリジナル柄
3,000円券 入学祝いや進級祝い、お見舞いのお礼など、少し丁寧な贈り物に。 通常柄、オリジナル柄
5,000円券 誕生日プレゼント、卒業祝い、目上の人への贈り物など、まとまった金額を贈る場合に。 通常柄、オリジナル柄
10,000円券 特別な記念品、高額な景品、法人での大量購入時などに選ばれる最高額面。 通常柄、オリジナル柄

このように、500円から10,000円まで、細かく額面が設定されているため、予算に合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。

贈り物として人気の額面とデザインの選び方

図書カードNEXTを贈り物として選ぶ際には、額面だけでなく、デザインにもこだわりたいですよね。特に人気が高い選び方のポイントは以下の通りです。

相手の年齢や関係性で決める

  • 小学生・中学生: 1,000円券〜3,000円券が人気。漫画やライトノベル、参考書など、少し背伸びして選べる金額が喜ばれます。デザインは、季節の柄やキャラクター柄がおすすめです。
  • 高校生・大学生: 3,000円券〜5,000円券が主流。専門書や参考書、辞書など、実用性の高い書籍の購入に役立ちます。シンプルな通常柄や、文学的なデザインが好まれます。
  • 大人・目上の人: 5,000円券〜10,000円券が人気。相手の趣味に合わせた本や雑誌の購入に、まとまった金額を贈ると喜ばれます。

イベントに合わせたオリジナルデザインを選ぶ

図書カードNEXTには、季節のイベントに合わせた限定デザインが用意されていることがあります。

  • 卒業・入学: 桜や学生服をモチーフにしたデザイン。
  • クリスマス・年末年始: 雪の結晶やイルミネーションのデザイン。
  • お中元・お歳暮: 落ち着いた和風のデザイン。

これらの限定デザインは、実店舗では取り扱いが少ないことが多いので、図書カードNEXTの公式サイトをチェックして、オンラインで注文するのがおすすめです。

心のこもった贈り物にするために、額面とデザインの組み合わせをぜひ楽しんで選んでくださいね。

図書カードの支払い方法は?クレジットカードは使える?

図書カードNEXTを購入する際、「現金以外で支払えるの?」という疑問は非常に重要ですよね。特に、高額な図書カードを購入する場合や、ポイントを貯めたい方にとっては、クレジットカードが使えるかどうかは大きな関心事です。

ここでは、図書カードNEXTを購入する際の支払い方法について、店舗購入とオンライン購入に分けて詳しく解説します。

実店舗(書店)での支払い方法

実店舗である書店で図書カードNEXTを購入する場合、支払い方法は店舗によって対応が大きく分かれます。

一般的に、書店では書籍の購入にクレジットカードが使える店舗が増えていますが、「図書カード」は「金券」扱いになるため、クレジットカードでの購入を制限しているケースが多いです。

現金: 確実に使える支払い方法

これは言うまでもありませんが、現金での購入はどの取扱店でも確実に可能です。現金で購入する場合は、特に手続きもなくスムーズに購入できます。

クレジットカード: 店舗の裁量次第

大型書店チェーンや商業施設内の書店などでは、クレジットカードでの支払いが可能な場合がありますが、これはお店の判断に委ねられています。

  • なぜ使えない場合があるのか?:クレジットカードで図書カード(金券)を購入し、それをすぐに現金化する「換金行為(クレジットカードの現金化)」を防ぐため、多くの店舗が金券類のクレジットカード購入を禁止しています。
  • 使えるお店を見つけるには?:購入前にレジで「図書カードNEXTはクレジットカードで支払えますか?」と尋ねるのが一番確実です。大手チェーンの一部店舗や、百貨店内のテナントでは可能な場合があるようです。

電子マネー・ポイント: 利用できないケースが多い

SuicaやPASMOなどの交通系電子マネー、あるいはPayPayや楽天ペイなどのQRコード決済、そしてTポイントなどのポイント利用についても、図書カードの購入には利用できないことが多いです。これも金券扱いとなるためです。

ただし、特定の商業施設のポイント(例:ルミネカードのポイントなど)が、その施設内の書店での図書カード購入に使える場合など、例外もありますので、利用したい店舗の公式情報を確認してみましょう。

オンライン注文での支払い方法

一方、図書カードNEXTの公式サイトからのオンライン注文では、支払い方法の選択肢が広がり、クレジットカードが利用できるという大きなメリットがあります。

支払い方法 可否 補足事項
クレジットカード ◎可能 主要な国際ブランド(VISA, Master, JCBなど)が利用可能。ポイントも貯まります。
銀行振込 ◎可能 法人や大口注文で利用されることが多い。振込手数料は自己負担。
代金引換 ○可能 商品受け取り時に現金で支払う方法。手数料がかかる場合がある。

オンライン注文でクレジットカードを使えば、高額な図書カードを購入しても、ポイントを効率よく貯めることができます。特に、法人として大量購入する場合などは、経理処理の面でもクレジットカード払いが便利ですね。

ただし、オンライン注文の場合も、利用できるクレジットカードの種類や、代引き手数料の有無などは、注文時に必ず確認するようにしてください。

【注意】図書カードと図書カードNEXTは何が違うの?

図書カードを購入しようと情報収集を始めると、「図書カード」と「図書カードNEXT」という2つの名称を目にすることがあるかと思います。

名前は似ていますが、この2つは全く異なる仕組みを持った商品です。特に、有効期限や残高確認の方法など、利用者にとって重要な違いがありますので、購入前にしっかりと理解しておく必要があります。

旧「図書カード」(磁気カード)の特徴

かつて主流だった「図書カード」は、クレジットカードのような磁気ストライプ(黒い帯)がついたカードでした。

  • 販売時期: 2016年5月で販売を終了しています。
  • 利用方法: 書店で読み取り機に通して残高を減らす、従来のプリペイドカード方式です。
  • 有効期限: 有効期限はありません。今でも残高があれば利用可能です。
  • 残高確認: 読み取り機のある書店に行かないと残高を確認できませんでした。

もし、ご自宅に古い図書カード(磁気カード)が残っている場合は、有効期限がないので、そのまま書店で利用できますよ!

現行「図書カードNEXT」(QRコード式)の特徴

現在、新しく販売されているのが「図書カードNEXT」です。これは、カードの裏面にQRコードが印刷された、全く新しい方式の図書カードです。

主な特徴と、従来のカードとの違いは以下の通りです。

項目 図書カードNEXT(現行) 図書カード(旧・磁気式)
販売状況 販売中 販売終了(2016年5月)
カードの種類 QRコード式 磁気ストライプ式
有効期限 アリ(発行日から10年) ナシ(無期限)
残高確認 ウェブサイトで可能 書店でのみ可能
利用方法 QRコードを読み取り機にかざす カードを読み取り機に通す

最も重要な違いは「有効期限」と「残高確認」!

図書カードNEXTで最も注意しなければならないのは、有効期限があるという点です。

発行日から10年という長い期限ですが、贈り物としてもらった場合は、いつ発行されたものかを確認しておく必要があります。期限が切れると残高が残っていても使えなくなってしまうので、早めに利用しましょう。

そして、もう一つの大きな進化がウェブサイトでの残高確認が可能になった点です。

カード裏面のQRコード付近に記載されているIDとPIN番号を入力すれば、いつでもどこでも、スマートフォンやパソコンから残高を確認できます。これは旧カードにはなかった、非常に便利な機能です。

これから購入する図書カードはすべて「図書カードNEXT」ですので、この新しい仕組みをしっかりと頭に入れておくと、購入後もスムーズに利用できますよ。

図書カードは金券ショップで買うのが一番お得なの?

「図書カードは金券ショップで買うと安い」という話を聞いたことがある方も多いかと思います。確かに、少しでも安く図書カードを手に入れたい!という気持ちはよく分かります。

このセクションでは、金券ショップでの図書カードの販売状況を深掘りし、本当にそれが「一番お得」な方法なのかどうか、メリットとデメリットを比較しながら検証していきます。

金券ショップの販売価格のカラクリ

金券ショップで図書カードNEXTが安く売られているのは、主に企業や個人が景品や記念品としてもらった未使用の図書カードを買い取って再販しているためです。

販売価格は、額面に対して90%〜98%程度の割引率で設定されることが多いです。例えば、5,000円の図書カードが4,850円(割引率3%)で販売されているようなイメージです。

つまり、「額面通りのお金」を払うことなく図書カードを手に入れられるという点では、「お得」であると言えます。

金券ショップでの購入はこんな人におすすめ

  • とにかく安く購入したい人: 割引率が数パーセントでも、積もり積もれば大きくなります。
  • デザインにこだわりがない人: 選べるカードのデザインは、買取品に依存します。
  • すぐに利用する人: 有効期限が迫っているリスクを回避できます。

金券ショップでの購入が「お得」とは限らない理由

しかし、金券ショップでの購入には、正規の販売店にはないデメリットも存在します。

「一番お得」かどうかは、これらのデメリットを許容できるかどうかにかかっています。

在庫と額面の不安定さ

金券ショップの在庫は、買取状況によって日々変動します。欲しい額面(例:3,000円券)がなかったり、必要な枚数(例:10枚)が揃わなかったりすることが頻繁にあります。

特に、高額な図書カードや人気のあるデザインは、入荷してもすぐに売り切れてしまうこともあります。そのため、確実に手に入れたい人にとっては、不確実性が高いのが難点です。

有効期限が短いリスク

先述の通り、図書カードNEXTには有効期限(発行日から10年)があります。金券ショップで売られているカードは、すでに発行されてから時間が経っているものも含まれます。

もし、有効期限が残り数年といったカードを購入して、すぐに使わずにいると、期限切れで使えなくなるリスクがあります。購入時は、必ず裏面の有効期限を確認するようにしましょう。

ポイントやクレジットカードのメリットを失う

金券ショップでは、基本的に現金での支払いしかできません。そのため、クレジットカードで購入した場合に得られるポイント還元(通常1%〜3%)のメリットを享受できません。

もし、クレジットカードの還元率が良く、高額な図書カードを購入する場合は、「ポイント還元額」と「金券ショップでの割引額」を比較して、どちらがお得かを計算してみるのが賢明です。

結論として、「図書カードは金券ショップで買うのが一番お得」とは一概には言えません。割引額は魅力的ですが、在庫の不安定さや有効期限のリスク、そしてポイント還元の機会損失を考えると、総合的なお得度では公式サイトでのクレカ購入も負けていません

図書カードのお得な購入方法!キャンペーン活用術

図書カードNEXTを少しでもお得に手に入れたい!という気持ちは誰もが持っているはずです。金券ショップの割引以外にも、正規ルートで購入しながらお得になる方法がいくつか存在します。

このセクションでは、モモストアがおすすめする図書カードのお得な購入方法、特にキャンペーンやポイントを賢く活用するテクニックをご紹介します。

最も簡単でお得!「クレジットカードのポイント還元」を狙う

先ほどのセクションでも触れましたが、図書カードNEXTをオンラインの公式サイトでクレジットカードで購入するのが、最も手軽で安定した「お得な購入方法」と言えます。

金券ショップの割引率(通常2%〜5%)と、クレジットカードのポイント還元率(通常1%〜3%)を比較してみましょう。

  • 金券ショップ: 5,000円が4,850円 → 150円お得(3%割引)
  • 公式サイト(クレカ1.5%還元): 5,000円が5,000円 → 75円相当のポイント還元

割引額だけ見れば金券ショップが上回りますが、公式サイトで購入すれば新品で有効期限も発行日から10年満額保証です。さらに、
①大量購入が可能
②好きなデザインを選べる
というメリットも加味すると、「安心感と利便性を含めた総合的なお得さ」では、公式サイトでのクレカ購入が優位に立つことが多いです。

特に、還元率の高いクレジットカード(例:楽天カード、特定の百貨店カードなど)を持っている場合は、ポイント還元を最大限に活用しましょう。

書店独自の「ポイントアップキャンペーン」を利用する

大型書店チェーンの中には、独自のポイントカードを発行している店舗があります。

これらの書店では、稀にですが、「ポイント〇倍キャンペーン」「〇〇デー」といったキャンペーンを実施することがあります。

通常、図書カードの購入はポイント付与の対象外としている書店が多いですが、キャンペーン期間中に限り、図書カードの購入もポイントアップの対象となる可能性がゼロではありません。

  • 紀伊國屋書店(Kinokuniya Point)
  • 丸善ジュンク堂書店(hontoポイント)
  • 未来屋書店(未来屋ポイント)

これらのポイントは、書店での書籍購入に利用できるため、実質的に図書カードをお得に手に入れたことになります。お近くの書店の公式ウェブサイトやSNSを定期的にチェックしてみましょう。

フリマアプリでの購入はおすすめしない?

メルカリやラクマなどのフリマアプリでも、「図書カードNEXT」が出品されていることがあります。

金券ショップよりもさらに安い価格で出品されている場合もあり、一見お得に見えますが、モモストアとしてはフリマアプリでの購入は推奨しません。

その主な理由は、
1.偽造品や使用済みカードのリスクがあること
2.有効期限切れのカードを販売している悪質なケースがあること
3.個人間の取引のため、トラブル時の対応が難しいこと
が挙げられます。

数パーセントの割引のために大きなリスクを負うのは賢明ではありません。図書カードNEXTは金券であり、信用が第一です。必ず正規のルートで購入するようにしましょう。

安全でお得なのは、やはり公式サイトでのクレジットカード払いや、信頼できる実店舗での購入です。

図書カードの有効期限と残高確認方法を解説!

図書カードNEXTを安心して利用するためには、「いつまで使えるのか」「あといくら残っているのか」を把握しておくことが非常に重要です。

特に、従来の磁気カードと異なり、図書カードNEXTには有効期限があります。ここでは、その有効期限と、いつでも簡単にできる残高確認の方法を詳しく解説します。

図書カードNEXTの有効期限は「発行日から10年」

図書カードNEXTの有効期限は、カードが発行されてから10年間です。10年と聞くと長く感じるかもしれませんが、贈り物として受け取った場合など、発行日を把握していないと不安になりますよね。

有効期限が切れてしまうと、残高が残っていても一切利用できなくなってしまいます。

有効期限の確認方法

有効期限は、図書カードNEXTのカード裏面のQRコードの下あたりに、「有効期限:〇〇〇〇年〇月〇日まで」と明確に印字されています。

カードを受け取ったら、まずは有効期限をチェックして、スマホのカレンダーなどに登録しておくと安心です。

ちなみに、この有効期限は、カード自体の寿命や残高の有効期限ではなく、システム上の利用期限として設定されています。有効期限が近づいている場合は、急いで利用しましょう。

いつでもどこでも!ウェブサイトでの残高確認方法

図書カードNEXTの最も便利な点の一つが、ウェブサイトから残高や利用履歴を確認できるようになったことです。旧カードのように、いちいち書店に行く必要がなくなりました。

残高確認のステップ

残高確認には、以下の2つの番号が必要です。

  1. カード番号(ID): カード裏面に記載されている16桁の数字です。
  2. PIN番号: カード裏面の銀色のスクラッチ部分を削ると出てくる4桁の数字です。

注意点: PIN番号は一度削ってしまうと元に戻せません。残高確認のために削る必要がありますが、削ったからといってカードの価値が下がるわけではありませんのでご安心ください。

確認手順:

  • ステップ1: 図書カードNEXTの公式サイトにアクセスします。
  • ステップ2: サイト内にある「残高照会」のボタンをクリックします。
  • ステップ3: カード番号(ID)とPIN番号を正確に入力します。
  • ステップ4: 「残高照会」ボタンを押すと、現在の残高と、過去の利用履歴(いつ、どこで、いくら使ったか)が表示されます。

この機能を使えば、カードをなくしてしまった場合でも、すぐに利用停止の連絡を入れるべきか、残高を確認して判断できます。また、利用履歴をチェックすれば、身に覚えのない利用がないかどうかも確認できるため、セキュリティ面でも安心です。

旧図書カード(磁気カード)の残高確認は?

もし、お手元に有効期限のない旧図書カード(磁気カード)がある場合、残念ながらウェブサイトでの残高確認はできません。

残高を確認するには、図書カードNEXTの取扱書店に行き、レジで確認してもらう必要があります。

また、旧図書カードの裏面には「残高が印字される欄」があり、利用時にそこに手書きで残高を記入する運用が推奨されていましたが、正確な残高はレジで確認しないと分かりません。

古いカードをお持ちの方は、お買い物のついでに書店で残高をチェックしてもらいましょう。

図書カードはどこでも使える?使用可能な店舗リスト

図書カードNEXTは、その名の通り「図書」を購入するためのプリペイドカードですが、具体的に「どこで」使えるのかを知っておくことも大切です。

「本屋さんならどこでも使える」と思いがちですが、実は利用できない店舗や、購入できない商品もあります。ここでは、図書カードNEXTが利用可能な店舗と、利用時の注意点について詳しく解説します。

図書カードNEXTが使える場所の基本原則

図書カードNEXTは、全国の「図書カードNEXT取扱店」として登録されている書店で利用できます。

この「取扱店」は、図書カードNEXTの公式サイトで確認できるため、もし初めて行く書店で利用したい場合は、事前に確認しておくと安心です。

利用できる主な店舗の例は以下の通りです。

  • 大型書店チェーン: 紀伊國屋書店、丸善ジュンク堂書店、三省堂書店、文教堂、未来屋書店など、ほぼ全ての店舗。
  • 中小の書店: 街の個人書店でも、図書カードNEXTのロゴマークが表示されていれば利用可能。
  • 百貨店・スーパー内の書店: テナントとして入っている書店(例:リブロ、くまざわ書店など)であれば利用可能。

重要なのは、「本を取り扱っている」=「図書カードが使える」ではないという点です。例えば、

  • コンビニ: 書籍は扱っているが、図書カードは使えない(レジシステムが対応していない)。
  • Amazon・楽天ブックス: オンライン書店では、原則として図書カードは使えません(後述の「ネット書店での利用」を参照)。

利用可能な店舗を確実に知るには、公式サイトの取扱店検索を利用するのが最も確実です。

ネット書店での図書カードの利用は?

「図書カードNEXT」は、原則としてAmazon、楽天市場、楽天ブックス、hontoなどの主要なネット書店では利用できません。

これは、図書カードNEXTが「実店舗での利用」を前提としたサービスであるため、ネット決済に対応するシステムになっていないためです。

ただし、唯一の例外として、図書カードNEXTの一部の提携オンライン書店でのみ、カード裏面のIDとPIN番号を入力して利用できる場合があります。しかし、これは非常に限定的なので、基本的には「図書カードはリアル書店で使うもの」と覚えておきましょう。

オンラインで本を買うことが多い方は、図書カードではなく、Amazonギフトカードや電子書籍ストアのギフト券などを検討する方が便利かもしれません。

図書カードで買えないものはある?

図書カードNEXTは「図書」という名がついている通り、本や雑誌の購入に利用できますが、書店で売られているもの全てが買えるわけではありません。

図書カードで購入できない主な商品

  • 金券類:図書カード、切手、印紙、プリペイドカード、商品券、宝くじなど、換金性の高いもの。
  • 一部の文具・雑貨:書店によって対応が異なりますが、書籍とは関係のない高額な文具や雑貨、飲食物などには使えないことが多いです。
  • 公共料金の支払い:当然ですが、公共料金や通信販売の代金支払いには利用できません。

基本的には、「書籍」と「雑誌」の購入には問題なく利用できますのでご安心ください。不安な商品がある場合は、レジで「図書カードで支払えますか?」と尋ねてみましょう。

記念品やノベルティで図書カードを大量購入する方法

企業や学校、PTA、各種団体などで、記念品、景品、ノベルティとして図書カードを大量に購入したいというニーズも非常に多いです。

大量購入の場合は、通常の店舗購入とは異なる、専用の注文ルートや特典が用意されている場合があります。ここでは、法人や団体が図書カードNEXTをスムーズに大量購入する方法を解説します。

大量注文は公式サイトの「法人向け注文」が最適!

数十枚、数百枚といったまとまった枚数を購入する場合は、図書カードNEXTの公式サイトにある法人向けのオンライン注文サービスを利用するのが最もスムーズで確実です。

法人注文には、以下のような店舗購入にはないメリットがあります。

  • オリジナルデザインの制作:会社のロゴや、団体の記念ロゴ、イベント名などを印刷した「オリジナル図書カードNEXT」を制作できます。記念品としての価値が格段に高まります。
  • 請求書払い(後払い)の対応:法人の経理処理に欠かせない請求書払いに対応しているため、大口の購入でもスムーズに手続きができます。
  • 確実な在庫と納期:大量の在庫を確保しており、注文数量に応じて納期を明確に伝えてくれます。店舗のように「在庫切れで買えない」という心配がありません。
  • 個別包装や名入れ対応:贈答用の個別包装や、メッセージカードの封入など、きめ細やかなサービスを利用できます。

オリジナルカード作成の流れ

  1. デザインの相談: 公式サイトから問い合わせ、デザインのイメージや予算を伝えます。
  2. 見積もり・校正: 見積もりを確認し、デザインの校正を行います。
  3. 注文・入金: 最終的な注文を行い、銀行振込などで入金します。
  4. 印刷・納品: カードの印刷、梱包が行われ、指定の期日に納品されます。

オリジナルカードの制作には、納期が数週間かかることがありますので、利用するイベントの時期から逆算して、余裕をもって注文するようにしてくださいね。

書店での大量購入は事前連絡が必須

「会社の近くの書店で数十枚だけすぐに買いたい」という場合は、書店での大量購入も可能ですが、必ず事前に電話で連絡を入れるようにしてください。

ほとんどの書店は、図書カードNEXTの在庫をそれほど多く抱えていないため、突然来店して大量購入しようとしても、対応できない場合が多いです。

書店に連絡する際のポイント

  • 購入したい「額面」と「枚数」を具体的に伝える。(例:3,000円券を20枚)
  • いつまでに必要か、日時を伝える。
  • 支払い方法を尋ねる。(大量購入の場合、クレジットカード払いができない場合があるため)

事前に連絡をしておけば、書店側も在庫を準備したり、他の店舗から取り寄せたりする対応ができるため、スムーズに購入できます。

大量購入の場合は、個人での購入とは手続きや注意点が異なりますので、公式サイトの法人向けページを参考に、最適な方法を選んでくださいね。

図書カード購入に関するQ&A!知っておきたい疑問を解決

最後に、図書カードNEXTの購入に関して、読者の方からよく寄せられる疑問や、知っておくと便利な豆知識をQ&A形式でまとめてご紹介します。この記事を読めば、もう図書カードNEXTに関する疑問は残りませんよ!

Q1. 図書カードの端数が出た場合、現金と併用できる?

A. はい、可能です。

図書カードNEXTで支払い、残高が足りない場合は、不足分を現金やクレジットカード、その他の支払い方法と併用して支払うことができます。

例えば、2,200円の本を購入する際、残高1,000円の図書カードNEXTを使うと、不足分の1,200円を現金で支払う、といった形です。

また、図書カードNEXTは使い切りのカードではないため、端数(残高)が出てもそのままカードに残ります。この残高は、ウェブサイトで確認できますので、また次の機会に利用しましょう。

Q2. 図書カードはギフト券で買えますか?

A. 原則として、ギフト券では買えません。

図書カードNEXT自体が金券(ギフト券)であるため、別のギフト券や商品券で図書カードNEXTを購入することは、金券類の販売規定により禁止されている場合がほとんどです。

例えば、百貨店のギフトカードを、その百貨店内の書店で図書カードの購入に使う、といったことは原則できません。

ただし、書店独自のポイントや、特定の商業施設のポイント(例:JREポイントなど)を図書カードの購入に充てられるかどうかは、店舗やポイントサービスによって例外的に可能な場合があります。事前にレジで確認してみるのが確実です。

Q3. 図書カードに消費税はかかりますか?

A. 図書カードの購入時には消費税はかかりません。

図書カードNEXTは「金券(プリペイドカード)」という扱いになり、これを購入する行為は「物品の購入」ではなく「対価の支払い手段の前払い」と見なされるため、非課税です。

ただし、図書カードNEXTを使って書籍や雑誌を購入する際には、通常の消費税がかかります

領収書が必要な場合は、「図書カードNEXT代として」といった表記になることが一般的です。経費として計上する際などは、この非課税の扱いを覚えておくと便利ですよ。

Q4. 図書カードのデザインは、店舗とオンラインで違いがある?

A. はい、違いがあります。

実店舗(書店)では、その店舗で売れ筋の「通常柄」や「季節柄」が中心に陳列されています。

一方、図書カードNEXTの公式サイトでは、「オリジナルデザイン」や「企業コラボの限定デザイン」など、実店舗には出回らない特殊なデザインも販売されています。

特に、プレゼント用として特別なデザインを探している場合は、手間はかかりますが、オンラインの公式サイトをチェックするのがおすすめです。

ちなみに、店舗でもオンラインでも、カードの機能や有効期限に違いはありませんので、ご安心ください。

これらのQ&Aで、図書カードNEXTに関する細かい疑問も解消できたかと思います。

まとめ:図書カードは用途に合わせて最適な場所でゲットしよう!

今回は、「図書カードはどこで買える?」という疑問を徹底的に深掘りし、図書カードNEXTの購入方法から、お得な情報、利用時の注意点までを詳しく解説してきました。

最後に、あなたの購入目的別に、最適な購入場所をまとめておきましょう!

【目的別】最適な図書カードNEXT購入場所

あなたの購入目的 最適な購入場所 理由・メリット
今すぐ欲しい! 大型書店チェーン 在庫が豊富で、その場で購入・利用が可能。
新品を贈りたい! 図書カードNEXT公式サイト 好きなデザイン、額面を選べ、ラッピングや直送にも対応。
とにかく安く買いたい! 金券ショップ 額面より数パーセント安く買えるが、在庫と期限のリスクあり。
高額購入でポイントを貯めたい! 図書カードNEXT公式サイト(クレカ払い) クレジットカードのポイント還元を確実に受けられる。

図書カードNEXTは、「有効期限があること」「オンラインで残高確認ができること」が、旧カードとの大きな違いです。

これらの情報を参考に、あなたにぴったりの図書カードNEXTをゲットしてくださいね。そして、素敵な読書ライフを楽しんでください!

筆者:モモストア

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