ゆうパックの箱・資材はどこで買える?全販売店と種類を徹底解説!
こんにちは!モモストアです。
「急いで荷物を送りたいけど、ゆうパックの箱ってどこで売ってるの?」と、突然必要になった時に困った経験はありませんか?
特にフリマアプリの利用が増えた今、適切な梱包材をどこで手に入れるか知っておくことは、スムーズな発送に欠かせませんよね。
この記事では、ゆうパックの専用箱や梱包資材が買える全ての場所を徹底的に調査し、種類やサイズ選びのコツまで詳しく解説していきます!
この記事を読めば、もう梱包材探しに迷うことはありませんよ!
・【公式】郵便局で買えるゆうパックの箱と資材の種類一覧
・ゆうパックの箱はコンビニ(ローソン・ファミマ・セブン)で買える?
・ドラッグストアやホームセンターでもゆうパックの資材は売っているの?
・Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングのネット通販で買うメリット
- ゆうパックの箱や梱包材が買える場所【全10種類を徹底網羅!】
- 【公式】郵便局で買えるゆうパックの箱と資材の種類一覧
- ゆうパックの箱はコンビニ(ローソン・ファミマ・セブン)で買える?
- ドラッグストアやホームセンターでもゆうパックの資材は売っているの?
- Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングのネット通販で買うメリット
- フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)ユーザー必見!専用箱の活用術
- ゆうパックの箱は無料で手に入る?お得な情報と裏ワザ
- ゆうパックの専用箱と市販の段ボールとの違いを比較!
- ゆうパックの箱を購入する際のサイズ選びの基本ルール
- ゆうパックの梱包材が買えない!困った時の代用品と対処法
- ゆうパックの送料を安く抑える!箱の選び方と持ち込み割引
- ゆうパックの専用箱の購入に関するよくあるQ&A
- まとめ:ゆうパックの箱は用途に合わせて購入場所を選ぼう!
ゆうパックの箱や梱包材が買える場所【全10種類を徹底網羅!】

ゆうパックの箱や梱包材を探しているあなたは、きっと「一番近くで、すぐに手に入るところが知りたい!」と思っているはずですよね。
実は、ゆうパックの資材は「郵便局」以外にも、私たちの日常生活でよく利用する様々な場所で手に入れることができるんですよ。
急いでいる時や、夜遅くになってしまった時でも安心できるように、主要な販売場所を全てリストアップし、それぞれのメリット・デメリットまで含めて詳しく解説していきます。
ゆうパックの専用資材は公式・提携店舗で買える!
ゆうパック専用の箱や袋は、日本郵便と提携している店舗で購入するのが基本です。特に専用資材には、規定のサイズが印刷されているため、サイズオーバーの心配がなく安心して利用できるのが最大のメリットです。
主な販売ルートは以下の通りです。
| 購入場所 | 取り扱い商品(目安) | メリット | 注意点 |
| 郵便局(窓口・ネット) | ゆうパック箱、各種ダンボール、切手、クッション材など全種類 | 全種類・全サイズが揃う。料金後納など手続きも可能。 | 営業時間がある。窓口が混む場合がある。 |
| ローソン | ゆうパック専用箱(数種類)、レターパックなど一部資材 | 24時間購入可能。ゆうパックの発送もできる。 | 取り扱いサイズや種類が少ない。店舗により在庫なしの場合がある。 |
| ミニストップ | ローソンと同様、一部専用箱や資材 | こちらも24時間購入・発送が可能。 | ローソン同様、種類は限定的。 |
| Amazon / 楽天市場 / Yahoo!ショッピング | 非公式の「ゆうパック対応」ダンボール、公式の切手など | 自宅から注文できる。大量購入に便利。 | 公式の「専用箱」は販売されていないことが多い。 |
| ホームセンター(カインズ・コーナンなど) | ゆうパック対応サイズの市販ダンボール、緩衝材、ガムテープなど | 梱包資材全般が揃う。様々なサイズから選べる。 | 専用箱ではないため、サイズ確認は必須。 |
特に注目したいのは、コンビニエンスストアとネット通販の活用です。
郵便局が閉まっている時間帯や、そもそも近くに郵便局がない!という場合でも、これらの場所を知っておけば、いざという時に困らずに済みますよ。
また、市販のダンボールで送る場合でも、ゆうパックの規定サイズ(60サイズから170サイズ)に合致していれば問題なく送れますので、ホームセンターや百円均一ショップなども選択肢に入ってきます。
ただし、専用箱はサイズ計測の手間がないため、初心者の方にはやはりおすすめです。
【公式】郵便局で買えるゆうパックの箱と資材の種類一覧
やはり、最も確実に、そして豊富な種類のゆうパックの箱や資材を手に入れられるのは、全国にある郵便局の窓口です。
「わざわざ郵便局まで行くのは面倒…」と感じる方もいるかもしれませんが、郵便局には、他の販売店ではなかなか見かけない、かゆいところに手が届く便利な資材がたくさん揃っているんですよ。
ゆうパック専用箱のサイズと料金を徹底解説
郵便局で販売されているゆうパック専用箱には、送る荷物の大きさに合わせていくつかの種類があります。もちろん、これらの箱を使えば、計測の手間なく安心して発送できます。
- ゆうパック箱(大・中・小):最も一般的なダンボール箱です。
- 特大箱:大きな荷物に対応したサイズで、衣類やスポーツ用品を送るのに便利です。
- タフな袋:ダンボール箱ではなく、耐久性の高いビニール製の袋です。衣類など、箱に入れる必要のないものに最適です。
- ゆうパケット・クリックポスト専用箱:より小さな荷物、厚さ制限がある荷物向けです。
特に人気があるのは、フリマアプリの発送にもよく使われる、標準的なサイズの専用箱です。具体的なサイズと価格(2025年11月現在)は以下の通りです。価格は変動する可能性があるため、念のため公式サイトで確認してくださいね。(郵便局 ゆうパック資材詳細はこちら)
| 箱の種類 | サイズ(目安) | 料金(税込) | 用途例 |
| ゆうパック箱(大) | 縦340×横440×深さ290mm | 380円 | セーター、靴、大きめのおもちゃなど |
| ゆうパック箱(中) | 縦260×横320×深さ180mm | 250円 | 本、DVD、化粧品セット、Tシャツなど |
| ゆうパック箱(小) | 縦175×横225×深さ145mm | 140円 | 小物、アクセサリー、文庫本など |
| タフな袋 | 縦340×横440mm | 110円 | 衣類、ぬいぐるみ、クッション材など |
切手・はがき以外の梱包資材も豊富!
郵便局の窓口では、箱以外にも荷物を安全に送るための様々な補助資材が手に入ります。これが、郵便局で購入する大きなメリットの一つと言えます。
例えば、割れ物や精密機器を送る際に欠かせないのが緩衝材(クッション材)です。郵便局では、気泡緩衝材(いわゆるプチプチ)や、新聞紙の代わりになるきれいな紙の緩衝材も販売しています。また、荷物の封緘に使うガムテープや、品名を記入するための伝票類も、もちろん豊富に用意されています。特にテープは、荷物の安全性を高めるために、強力な粘着力を持つ専用品を使うのがおすすめです。
さらに、冷蔵・冷凍が必要な「チルドゆうパック」用の保冷バッグや、壊れやすいものを入れるための箱なども取り扱いがある場合がありますので、特殊な荷物を送りたい場合は、窓口のスタッフに相談してみると良いでしょう。
このように、郵便局に行けば、箱から緩衝材、テープまで、必要なものを全て一か所で揃えることができるため、梱包の手間を最小限に抑えたい方には最適の選択肢となります。
ゆうパックの箱はコンビニ(ローソン・ファミマ・セブン)で買える?
「仕事帰りや夜間にサッと箱を買いたい!」という時に、真っ先に思い浮かぶのがコンビニエンスストアですよね。24時間営業しているコンビニでゆうパックの箱が買えるかどうかは、多くの人が知りたい情報だと思います。
ローソン・ミニストップは専用箱の取り扱いあり!
結論からお伝えすると、ゆうパックと提携しているローソンとミニストップでは、一部のゆうパック専用箱や資材を取り扱っています!
ただし、注意してほしいのは、郵便局のように全てのサイズや種類の箱が揃っているわけではないという点です。
-
- ローソン:
主に小型のゆうパック箱や、レターパック、ゆうパケット用の資材などを販売していることが多いです。店舗によって在庫や取り扱い種類が大きく異なるため、事前に電話で確認するのが最も確実です。
また、ローソンはゆうパックの受付窓口でもあるため、箱を買ってその場ですぐに発送できるのが非常に便利です。
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- ミニストップ:
こちらもローソンと同様に、一部のゆうパック関連資材の販売を行っています。特に地方など、郵便局の窓口が早く閉まってしまう地域にお住まいの方にとっては、非常に心強い存在です。
セブンイレブン・ファミリーマートは原則取り扱いなし
残念ながら、セブンイレブンやファミリーマートといった他の主要なコンビニでは、ゆうパックの専用箱の販売は原則として行われていません。
これらのコンビニは、それぞれ独自の配送サービス(ヤマト運輸や佐川急便など)と提携していることが多いため、ゆうパックの専用資材は取り扱っていないのです。
しかし、もしあなたが送りたい荷物が市販のダンボールで梱包可能であれば、これらのコンビニで購入できる別の配送サービスの箱や、あるいは百円均一ショップなどで買った市販のダンボールを使うという選択肢もあります。(コンビニでのゆうパック発送の詳しい情報)
まとめると、コンビニで「ゆうパックの専用箱」が欲しい場合は、ローソンかミニストップを探すのが鉄則だと覚えておきましょう。特に夜間や早朝に発送準備をする必要があるフリマアプリ利用者にとっては、非常に重要な情報ですね。
ドラッグストアやホームセンターでもゆうパックの資材は売っているの?
郵便局やコンビニ以外にも、私たちの生活圏内には、梱包資材が売っていそうな場所がたくさんありますよね。
特に、ドラッグストアやホームセンターは、日用品を買いに行くついでに立ち寄れるため、「もし売っていたら便利なのにな」と考える方も多いでしょう。ここでは、これらの店舗での取り扱い状況について解説します。
ドラッグストアは「市販の梱包材」が中心
マツモトキヨシ、スギ薬局、ウエルシアなどの主要なドラッグストアでは、ゆうパックの「専用箱」は基本的に販売されていません。
しかし、「梱包資材」という広い視点で見ると、実は非常に役立つアイテムが手に入ることがあります。
- 緩衝材(プチプチ):一部の大型ドラッグストアでは、引っ越しコーナーや日用品コーナーでロール状の緩衝材を販売していることがあります。
- ガムテープ・セロハンテープ:ほぼ全てのドラッグストアで購入可能です。透明なOPPテープなど、梱包に適した強力なテープを探してみましょう。
- ビニール袋・ゴミ袋:服などを送る際の防水対策として、頑丈なゴミ袋やジッパー付きのビニール袋などが代用できます。
つまり、ドラッグストアは、箱そのものを買う場所というよりも、「荷物を守るための補助アイテム」を調達する場所として利用するのが賢い方法と言えますね。
ホームセンターは市販ダンボールと緩衝材の宝庫!
カインズ、コーナン、DCMホーマックなどのホームセンターは、ゆうパックの箱の販売店ではありませんが、「市販のダンボール箱」の品揃えは圧倒的です。
様々なサイズの段ボールが格安で販売されており、特に以下のようなメリットがあります。
- サイズが豊富:ゆうパックの規定サイズ(60, 80, 100, 120サイズなど)に合わせた専用の段ボールコーナーを設けている店舗が多いです。
- 大量購入がお得:フリマで頻繁に発送する方のために、同じサイズの箱が10枚セットなどで格安販売されています。
- 専門的な緩衝材:エアーキャップ(プチプチ)はもちろん、バラ緩衝材(発泡スチロールの粒)や、角あてなどのプロ仕様の梱包材も手に入ります。
ゆうパックの専用箱にこだわらない、あるいは少しでもコストを抑えたいという方は、ホームセンターでサイズの合った市販のダンボールを購入し、郵便局やコンビニに持ち込むのがおすすめです。ただし、自分でサイズを正確に測る必要があるため、定規は忘れずに持参してくださいね。(ホームセンターの梱包材の比較)
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングのネット通販で買うメリット
「重たい箱を何個も持ち運びたくない」「家にいながら全てを済ませたい」という方にとって、ネット通販は最強の選択肢ですよね。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでは、ゆうパックの専用箱は販売されていませんが、「ゆうパックで送るのに最適な梱包材」が非常に豊富に取り揃えられています。
ネット通販で買う圧倒的なメリット
ネット通販で梱包材を購入するメリットは計り知れません。特に、フリマアプリを本格的に利用している方や、年に何度も荷物を送る方には強くおすすめします。
- 自宅まで届く(重い思いをしなくて済む):ダンボールはかさばるし重いです。玄関まで配達してもらえるのは、特に女性や高齢の方にとって大きなメリットです。
- 驚くほどの低価格:大量ロットで購入することで、1枚あたりの単価を郵便局やホームセンターよりも安く抑えられる場合があります。
- フリマ特化型のサイズが豊富:「ゆうパック60サイズぴったり」「メルカリ便80サイズ対応」など、特定の配送方法に特化した箱が豊富に選べます。
- 緩衝材やテープとの同梱:箱と一緒に、強力な梱包テープや高品質な緩衝材、さらには割れ物注意シールなど、必要なものを全てワンストップで注文できます。
ネット通販で注意すべき点とおすすめの商品
ネット通販で購入する際の注意点は、「ゆうパック専用」という言葉に惑わされないことです。専用箱(郵便局ロゴ入りのもの)は買えませんが、「ゆうパックの規定サイズに合わせた市販のダンボール」はいくらでも見つかります。
ネット通販でおすすめしたいのは、「ネコポスやゆうパケットも送れる薄型ダンボール」と、「100サイズ以上の特大ダンボールのセット」です。
| おすすめ商品カテゴリー | 選ぶ際のポイント | 用途例 |
| 薄型ダンボール(厚さ3cm以内) | ゆうパケットポストやネコポスの最小規格も満たせるか確認。 | コミック、薄手の衣類、アクセサリーなど |
| ゆうパック100サイズセット | 強度が高い二重構造(Wフルート)のものを選ぶと安心。 | 引っ越し、大量の衣類、かさばる日用品など |
| クッション封筒 | 水濡れ防止のため、内側がプチプチで外側が防水素材のもの。 | CD、スマホケース、小さな精密機器など |
特に、Amazonや楽天市場では、レビュー数が多い信頼できる業者が多数存在しますので、口コミを参考にしながら、ご自身の発送頻度や送るものに合わせて最適な梱包材をストックしておくと、発送作業が格段に楽になりますよ。
フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)ユーザー必見!専用箱の活用術
最近では、多くの方がメルカリやラクマなどのフリマアプリを利用して、不要になったものを手軽に販売していますよね。フリマアプリで売れた商品を発送する際、ゆうパックは「ゆうゆうメルカリ便」や「かんたんラクマパック(日本郵便)」として非常に人気があります。
ここでは、フリマアプリユーザーが知っておきたい、専用箱の上手な使い方と、さらに便利になる裏ワザをご紹介します。
「ゆうゆうメルカリ便」と「かんたんラクマパック」での専用箱の役割
ゆうパックをフリマアプリ経由で利用する場合、基本的に専用の資材を使う必要はありません。市販のダンボールや紙袋など、規定のサイズ内に収まっていれば、どのような梱包材を使ってもOKです。
しかし、ローソンやミニストップ、郵便局で販売されているゆうパックの専用箱を使うことには、大きなメリットがあります。
- サイズ計測の手間がゼロ:専用箱は、その箱のサイズ(例:60サイズ、80サイズ)が既に決まっているため、「縦・横・高さの合計が100cm以内か?」といった面倒な計測が不要になります。
- 見た目の信頼性向上:公式の箱を使うことで、受け取る購入者からの印象が良くなる可能性があります。
- 強度と安心感:郵便局が販売している専用箱は、輸送中の衝撃に耐えられるように設計されているため、安心して荷物を任せることができます。
郵便局以外の場所で手に入るフリマ向け資材
フリマアプリで小物を送ることが多い方は、郵便局の「ゆうパケットポスト」専用箱や、ローソンで販売されている「ゆうパケット」の箱なども活用できます。これらは比較的安価で、ポスト投函できる手軽さも魅力です。
また、メルカリストアやラクマのサイト内でも、専用の梱包材(公式ロゴ入りのもの)が販売されています。これらは自宅まで届けてもらえるため、かさばる箱の購入には最適ですよ。(メルカリ公式梱包材の情報)
特に薄いものを送る際は、郵便局やコンビニで販売されているレターパック(ライト・プラス)も非常に便利です。荷物の追跡ができ、速達に近いスピードで届くため、購入者からの評価にも繋がりやすいでしょう。
ゆうパックの箱は無料で手に入る?お得な情報と裏ワザ
「できることなら、送料以外の梱包材にかかる費用は抑えたい!」というのが、誰しもが抱く正直な気持ちですよね。
ゆうパックの専用箱は有料ですが、実は無料または格安で手に入る梱包材を活用する裏ワザや、お得な情報がたくさんあります。ここでは、賢くコストを抑える方法をご紹介します。
無料のダンボールを探す3つの場所
新品の専用箱でなくても、荷物を安全に送るためのダンボールは意外な場所で無料で手に入ることがあります。
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- スーパーマーケットやドラッグストアの店頭:
これらの店舗では、商品の陳列後に残った空きダンボールを、レジ付近やサービスカウンター付近に「ご自由にお持ちください」として置いていることが多いです。ただし、食料品などの匂いがついている可能性があるため、衣類や精密機器を送る際は注意が必要です。
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- コンビニエンスストア(店員さんに相談):
コンビニでも大量のダンボールが出ますが、お店によっては「提供NG」としているところもあります。しかし、店員さんに「綺麗なダンボールを譲っていただけませんか?」と丁寧にお願いしてみると、快く提供してくれる場合もあります。まずは声をかけてみましょう。
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- ネット通販で購入した際の箱:
これは最も手軽で綺麗な方法です。Amazonや楽天市場などで商品を購入した際のダンボールを再利用しましょう。ただし、以前の伝票やバーコードは必ず剥がし、ガムテープなどで補強してから使用してください。
緩衝材は新聞紙やチラシで代用可能!
ゆうパックの梱包で意外と費用がかさむのが緩衝材です。郵便局やホームセンターで専用のプチプチを購入しなくても、以下のアイテムで十分に代用できます。
- 新聞紙・チラシ:丸めて隙間を埋めるのに最適です。割れ物を包む際は、何重にも重ねてしっかりと保護しましょう。ただし、インクが商品に付着しないように注意が必要です。
- 古タオル・古着:食器やガラス製品など、特に割れやすいものを送る際に、柔らかい布で包むと衝撃吸収力が格段にアップします。
- 不要になった紙類:シュレッダーにかけた紙や、書き損じのコピー用紙なども、小さな隙間を埋めるのに役立ちます。
重要なのは、「荷物が箱の中で動かないようにすること」です。専用資材でなくても、工夫次第で十分安全に荷物を送ることができますよ。
ゆうパックの専用箱と市販の段ボールとの違いを比較!
「郵便局の専用箱と、ホームセンターで売っている市販の段ボール、結局どっちがいいの?」という疑問は、初めてゆうパックを利用する方にとって大きな悩みだと思います。
どちらにもメリット・デメリットがありますので、ここではそれぞれの特徴を比較し、あなたの利用シーンに合わせた最適な選び方をご紹介します。
専用箱と市販箱の決定的な違い
最も決定的な違いは、「計測の手間」と「強度の信頼性」です。
| 比較項目 | ゆうパック専用箱 | 市販の段ボール箱 |
| 価格 | やや高め(140円~380円程度) | 安価(大量購入で100円以下になることも) |
| サイズ計測 | 不要(サイズが保証されている) | 必須(縦・横・高さの合計を正確に測る必要あり) |
| 強度 | 高い(ゆうパックの輸送基準に合わせて設計) | ピンキリ(薄いものから頑丈なものまで多様) |
| 入手のしやすさ | 郵便局、ローソン、ミニストップに限定 | ホームセンター、百円均一、ネット通販など多数 |
| 使い勝手 | ゆうパック専用の印刷があり、見た目も綺麗 | 再利用箱の場合は、ラベル剥がしなどの手間が必要 |
利用シーン別のおすすめ
どちらを選ぶべきかは、あなたの利用頻度や送るものによって異なります。
【専用箱がおすすめな人】
- 年に数回しか荷物を送らない初心者の方
- サイズ計測の手間を完全に省きたい方
- ローソンや郵便局の窓口がすぐ近くにある方
- 精密機器や高額なものなど、特に強度を重視したい荷物を送る方
【市販の段ボールがおすすめな人】
- フリマアプリなどで頻繁に荷物を送る方(コスト削減をしたい)
- 送りたい荷物が、専用箱のサイズと微妙に合わない場合
- ホームセンターや百円均一ショップをよく利用する方
- 大量に箱をストックしておきたい方
市販のダンボールを使う場合は、必ず箱の三辺合計サイズ(縦+横+高さ)を測り、ゆうパックの規定サイズ(60サイズから170サイズ)を超えていないか確認してから持ち込みましょう。計測を怠ると、郵便局で再度梱包し直すことになりかねません。(日本郵便 サイズ規格一覧)
ゆうパックの箱を購入する際のサイズ選びの基本ルール
ゆうパックの箱を選ぶ際、「大は小を兼ねる」と考えてしまいがちですが、実はサイズが大きくなればなるほど送料も高くなるため、できるだけ荷物ぴったり、あるいは少し小さめの箱を選ぶのが基本ルールとなります。
ここでは、ゆうパックの送料システムに基づいた、失敗しないサイズ選びのコツを解説します。
ゆうパックの送料は「サイズ」で決まる!
ゆうパックの送料は、荷物の重さではなく、縦・横・高さの三辺合計の長さ、つまり「サイズ」で決まります。
- 60サイズ:合計60cm以内
- 80サイズ:合計80cm以内
- 100サイズ:合計100cm以内
- …以降、170サイズまで20cm刻みで設定されています。
たった2cmの違いでサイズが一つ上がってしまうと、数百円単位で送料が高くなってしまうこともあります。特に、フリマアプリでの販売では、送料が利益に直結するため、1サイズでも小さく収める工夫が非常に重要になってきます。
失敗しないサイズ選びの3つのコツ
以下の3つのコツを意識して、最適な箱を選びましょう。
- 荷物の一番長い辺を測る:
まず、送りたい商品そのものの一番長い辺(高さや奥行き)を測ります。これに、梱包材(プチプチなど)の厚みを2~3cm加えたものが、必要な箱の最低限のサイズになります。 - 隙間を埋める前提で選ぶ:
箱は、荷物と箱の間に指1本分(約1~2cm)程度の隙間ができるサイズを選びましょう。この隙間に緩衝材を詰めることで、荷物が動くのを防ぎ、破損リスクを下げることができます。逆に隙間が大きすぎると、緩衝材が大量に必要になり、荷物の安定性も損なわれやすくなります。 - 郵便局の規格外サイズ専用箱を利用しない:
郵便局で販売されている専用箱は、あらかじめ送料が決まっているので便利ですが、もしあなたの荷物が専用箱よりも小さな市販の段ボールに収まるなら、市販の段ボールを選んだ方が安く済むケースが多いです。例えば、専用の「80サイズ箱」を使わず、自前の段ボールで「60サイズ」に収められれば、送料は確実に安くなります。
これらのコツを参考に、発送前のサイズチェックを念入りに行うことで、無駄な送料を支払うことなく、安全に荷物を送ることができますよ。
ゆうパックの梱包材が買えない!困った時の代用品と対処法
「急いでいるのに、近くのコンビニも郵便局も専用箱が売り切れだった…!」
「送りたい荷物が変形サイズで、合う箱がどこにも見つからない!」
このような緊急事態は、意外と起こりやすいものです。しかし、ご安心ください。ゆうパックは「専用箱」を使わなくても発送できるのが大きな利点です。ここでは、専用箱や資材が手に入らない場合の最強の代用品と対処法をご紹介します。
代用品1:頑丈な紙袋やビニール袋
衣類や布製品、壊れにくいもの(本など)を送る場合、無理にダンボールを探す必要はありません。丈夫な紙袋や、二重にしたビニール袋が立派な梱包材として機能します。
- 紙袋:デパートやブランドの紙袋は、底が二重になっていて強度も高いためおすすめです。口をしっかりとガムテープで封緘し、取っ手部分は切り取るか、中に入れ込んでください。
- ビニール袋:頑丈なゴミ袋(新品)や、厚手のジップロックバッグなどを二重にして使います。特に防水対策が必要な荷物(雨で濡れると困るもの)に最適です。
ただし、紙袋やビニール袋を使う場合も、三辺合計サイズと重さ(25kgまで)のルールは守る必要がありますので、発送前に必ず計測してください。
代用品2:お菓子や家電の空き箱
自宅にあるお菓子や、家電製品を購入した際の空き箱も代用品として使えます。特に、電化製品の箱は強度が高く設計されているため、中身をしっかりと保護してくれます。
この際、「清潔さ」と「情報消去」の2点に注意してください。
- 清潔さ:食品の匂いが残っていないか、汚れがないか確認しましょう。
- 情報消去:箱に印刷されている商品名やバーコード、以前の宅配伝票などは、マジックで塗りつぶすか、完全に剥がすようにしてください。この作業を怠ると、誤配送の原因になったり、配達員さんが混乱してしまう可能性があります。
最終手段:郵便局で応急処置をしてもらう
もし、どうしても適切な梱包材が見つからず、荷物をそのまま郵便局に持ち込んでしまった場合でも、諦めないでください。
郵便局の窓口では、簡易的な応急処置として、ガムテープを貸してくれたり、小さすぎる荷物のために「タフな袋」を販売してくれたりします。また、料金はかかりますが、その場でゆうパックの専用箱を購入し、梱包作業をすることも可能です。
困った時は、正直に窓口のスタッフに相談してみるのが一番ですよ。
ゆうパックの送料を安く抑える!箱の選び方と持ち込み割引
ゆうパックを頻繁に利用する方にとって、送料は最も気になるコストですよね。
先ほど「サイズ選び」の重要性をお話ししましたが、ここではさらに一歩踏み込んで、箱の選び方の工夫と、誰もが使える割引制度を活用して、ゆうパックの送料を安く抑える具体的な方法をご紹介します。
箱の選び方で送料を最小化するテクニック
箱を選ぶ際に意識したいのは、荷物を入れた後に「空きスペース」を作らないことです。空きスペースが多いと、緩衝材で埋める必要があり、その結果、箱が膨らんでしまい1サイズ上の送料になるリスクが高まります。
- 薄い荷物は圧縮する:衣類を送る際は、圧縮袋を使ってギリギリまで空気を抜きましょう。箱の縦・横は変わらなくても、高さを数センチ削るだけで、80サイズが60サイズにダウンすることもあります。
- 変形サイズの箱を自作する:市販のダンボールを買ったけれど、高さがありすぎる、という場合は、カッターで四隅に切り込みを入れ、高さを折り曲げて調節する裏ワザがあります。この際、切り込みを入れた部分をガムテープでしっかりと補強すれば、強度も保てます。
- 「袋」の活用を検討する:壊れにくいもの(布団や毛布、大量のタオルなど)を送る場合は、箱ではなく、郵便局で販売されている「タフな袋」や、市販の丈夫なビニール袋を使うことを検討しましょう。箱よりも柔軟性があるため、無駄なスペースが発生しにくく、送料が安く済む可能性があります。
郵便局・コンビニ持ち込み割引を必ず利用しよう
最も簡単で、誰もが利用できる割引が「持ち込み割引」です。
ゆうパックの伝票を記入し、郵便局やローソン、ミニストップなどの取り扱い窓口に直接荷物を持ち込むだけで、基本運賃から120円が割引されます。これは非常に大きな割引額です!
また、フリマアプリの「ゆうゆうメルカリ便」や「かんたんラクマパック」を利用する場合も、コンビニや郵便局への持ち込みが前提となっているため、実質的にこの割引と同じ効果が得られています。
さらに、同じ宛先への再利用割引や、郵便局のWebサイトで事前に伝票を作成する割引など、様々な割引制度がありますので、発送前に公式サイトでチェックしてみてくださいね。(ゆうパックの各種割引制度)
ゆうパックの専用箱の購入に関するよくあるQ&A
ゆうパックの箱の購入に関して、読者の方からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。細かい疑問を解消して、ストレスなく梱包作業を進めましょう!
Q1: ゆうパックの箱は百円均一(ダイソー・セリア)でも買える?
A: ゆうパックの専用箱は買えませんが、代用品として非常に優秀な資材が手に入ります。
- ダイソー・セリア:60サイズや80サイズに収まる「市販のダンボール箱」や「クッション封筒」が販売されています。特に、テープや緩衝材(プチプチ)、OPP袋(防水用)などは、驚くほど安く手に入るため、まとめて購入するのがおすすめです。
- 注意点:百円均一のダンボールは、ホームセンターのものよりも強度が低い場合があるため、重いものや壊れやすいものを送る際は、箱を二重にするなど補強が必要です。
Q2: ゆうパックの箱は、他の宅配便(クロネコヤマトなど)で使える?
A: 残念ながら、ゆうパックのロゴが入った専用箱は、原則として他の宅配業者では使えません。
宅配業者は、それぞれの会社で運賃体系やサービスが異なり、専用箱は自社のブランドやサイズを保証するために作られているからです。もし間違って専用箱を買ってしまった場合は、以下のいずれかの方法で活用しましょう。
- ゆうパックで使い切る:予備の箱としてストックしておき、次の発送時に使いましょう。
- リサイクルする:どうしても不要な場合は、自治体のルールに従って資源ごみに出しましょう。
Q3: 郵便局のネットショップで箱は買えるの?
A: はい、日本郵便の公式ネットショップ(郵便局のネットショップ)で、ゆうパック専用箱や各種資材をまとめて購入し、自宅まで配送してもらうことが可能です。
「窓口が混んでいて並びたくない」「大量に箱をストックしたい」という方には、このネットショップの利用が非常におすすめです。ただし、送料や最低購入ロット数などが設定されている場合があるため、少量の購入の場合は割高になる可能性もあります。大量に必要な時などに活用を検討してくださいね。
まとめ:ゆうパックの箱は用途に合わせて購入場所を選ぼう!
ここまで、ゆうパックの専用箱や梱包資材がどこで手に入るのか、また、コストを抑える裏ワザやサイズ選びのコツについて、詳しく解説してきました。
最後に、あなたの「利用シーン別」のおすすめ購入場所をまとめておきます。
| 利用シーン | おすすめの購入場所 | 選ぶ理由 |
| 確実さ・全サイズが欲しい | 郵便局(窓口) | 全種類の専用箱が揃っており、専門スタッフに相談もできるから。 |
| 夜間・休日など急いでいる | ローソン・ミニストップ | 24時間営業で、一部の専用箱を販売しているため。 |
| コストを抑えたい・大量に欲しい | ホームセンター、ネット通販 | 市販のダンボールや緩衝材が安く、まとめ買いで単価が下がるから。 |
| 小さいものを送る | 百円均一(ダイソー・セリア) | 小さなサイズの箱や、安価な緩衝材が手軽に手に入るから。 |
ゆうパックは、専用箱を使わなくても、サイズの規定さえ守れば自由に梱包材を選ぶことができます。
この記事を参考に、あなたの荷物と予算にぴったりの箱を見つけて、スムーズで安心な発送をしてくださいね。モモストアが、あなたの快適な荷物ライフを応援しています!

