年賀状はどこで買える?年始の販売場所と在庫状況を徹底解説!
あけましておめでとうございます! 新年を迎えてホッと一息…と思いきや、「しまった、あの人に年賀状を出し忘れた!」と焦っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 年末の忙しさで準備が間に合わず、年が明けてから「年賀状を買いたい」という状況は、実はよくあることです。
この記事では、「年始の三が日でも年賀状は売っているの?」という疑問にお答えし、 元旦以降でも年賀状を探せる可能性が高い場所や、 「今すぐ必要!」という時に役立つ代替手段まで、詳しくご紹介していきますね。
この記事を読めば、もう焦る必要はありません。一緒に解決策を見つけていきましょう!
- 【結論】年賀状は年始でも買える?販売状況のリアル
- 年始に年賀状を売っている店舗【コンビニ編】
- 郵便局の年賀状販売:年始の営業日時と在庫状況
- 大型スーパー(イオン・ヨーカドーなど)の年賀状販売はどうなってる?
- ドラッグストア(スギ薬局・ハックなど)で年賀状は手に入る?
- 100円ショップ(ダイソー・セリア)の年賀状は年始に間に合う?
- 【要チェック】年始休業の可能性が高い店舗リスト
- 急ぎで年賀状が必要な時の最終手段!オンライン購入のすすめ
- Amazon・楽天で年賀状を買うメリットと注意点
- まだ間に合う!コンビニで印刷できる年賀状サービス活用術
- 予備がない!年賀はがきだけ売っている場所の探し方
- 年始の年賀状購入で失敗しないための注意点
- 電子年賀状やLINEなど、デジタルで済ませる方法
- まとめ:年賀状は年始でも焦らず探せば見つかる!
【結論】年賀状は年始でも買える?販売状況のリアル

「年賀状は年内に買うもの」というイメージがありますが、結論からお伝えすると、年始(三が日)でも年賀状は手に入ります。 ただし、年末と違って状況はかなり限定的になることを覚悟しておく必要があります。
具体的に何が変わるかというと、主に以下の3点です。
- 販売場所が限られる:多くの店舗が年末で年賀状特設コーナーを終了し、年始休業に入ります。営業している店舗を探す必要があります。
- 在庫が極めて少ない:デザインされた年賀状(印刷済み、キャラクターものなど)は、売れ残りの在庫のみになります。選択肢はほとんどありません。
- 売っているのは「年賀はがき」のみの可能性も:デザインされた年賀状ではなく、郵便局発行の「年賀はがき(無地・インクジェット紙)」のみを扱っているケースが増えます。
つまり、年始に年賀状を探す際は、「売っている場所」と「在庫の種類」の2つをセットで考えることが重要です。特にデザインにこだわりがなく、とにかく年賀のあいさつを送るための「はがき」さえあれば良いという場合は、難易度はグッと下がります。
これから、年始に年賀状を探す際にターゲットとすべき具体的な店舗と、その注意点を詳しく見ていきましょう。
| 購入時期 | 販売場所の状況 | 在庫の豊富さ | 難易度 |
| 年末(12月25日まで) | ほぼ全ての店舗(郵便局、スーパー、コンビニ、文具店) | 豊富(デザイン選び放題) | 低 |
| 年末最終週(12月26日~31日) | 多くの店舗で在庫処分、文具店などは閉店準備 | やや少ない(人気デザインは完売) | 中 |
| 年始(1月1日~3日) | コンビニ、一部の大型郵便局のみ | 極めて少ない(無地はがき中心) | 高 |
年始に年賀状を探すなら、まずは「コンビニ」を真っ先にチェックするのが鉄則です。24時間営業の店舗が多く、最低限の年賀はがきが残っている可能性が高いからです。
年始に年賀状を売っている店舗【コンビニ編】
年賀状を年始に探すなら、コンビニエンスストアが最も頼りになります。 元旦からほとんどの店舗が営業しているため、まずは近所のセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなどに足を運んでみましょう。
ただし、コンビニでの年賀状の取り扱いは、年末とは大きく状況が変わります。
コンビニで年始に期待できる在庫
- 年賀はがき(無地):最も在庫が残っている可能性が高いです。郵便局からの仕入れ量が多いため、年始でもカウンターやレジ横に残っていることがあります。
- デザイン年賀状(簡易パック):5枚〜10枚程度の少量のパック商品が、レジ横や雑誌コーナーの隅にわずかに残っている場合があります。在庫状況は店舗によりますが、期待は薄めです。
- キャラクター年賀はがき:人気のデザインは年内に完売していますが、その年の干支ではないキャラクターはがきなどが残っていることも稀にあります。
<店舗ごとの傾向とチェックポイント>
| 店舗名 | 年始の営業 | 年賀状在庫の傾向 |
| セブンイレブン | ほぼ24時間営業 | 無地の年賀はがきは比較的在庫あり。デザインパックは少ない。 |
| ローソン | ほぼ24時間営業 | 無地はがきが中心。一部店舗では地域限定デザインが残ることも。 |
| ファミリーマート | ほぼ24時間営業 | 無地はがき。デザインパックはレジ周りを要チェック。 |
| ミニストップ | ほぼ24時間営業 | 無地はがき。他店より在庫が残っている可能性もゼロではない。 |
【コンビニ活用術】 万が一、年賀状自体が売り切れていても、コンビニのマルチコピー機は強い味方です。 もし無地のはがきだけ買えた場合は、スマホからテンプレートデータを送り、マルチコピー機で宛名やデザインを印刷するという裏技が使えます。これについては、後ほど「まだ間に合う!コンビニで印刷できる年賀状サービス活用術」で詳しくご紹介しますね。
まずは、最寄りのコンビニのレジカウンター、または雑誌コーナーの棚をチェックしてみてください。
郵便局の年賀状販売:年始の営業日時と在庫状況
年賀状の本家本元である郵便局も、年始に年賀状を探す上で欠かせないチェックポイントです。 ただし、郵便局は年始の営業体制が特殊なので、事前に情報を把握しておくことが重要です。
年始の郵便局の営業形態
全ての郵便局が元旦から通常営業しているわけではありません。営業形態は主に以下の2パターンに分かれます。
- 大型郵便局(本局・集配局):
- 窓口は休業または短縮営業のことが多いですが、ゆうゆう窓口(時間外窓口)は開いていることが多いです。
- ゆうゆう窓口では、郵便物の差し出しや切手の販売などを行っており、年賀はがき(無地)を販売している可能性が高いです。
- ただし、デザイン済みの年賀状や、年賀状特設コーナーは12月31日までに終了しているため、それらは期待できません。
- 一般の小規模郵便局:
- 元旦から三が日は完全に休業しているところがほとんどです。
- 営業再開は1月4日以降となるケースが多いので、事前に日本郵便の公式サイトなどで営業日を確認しましょう。
【探し方のヒント】
急ぎで年賀はがき(無地)が必要な場合は、まず「ゆうゆう窓口」がある郵便局を検索してみてください。都市部のターミナル駅近くや、地域の中心となる郵便局が該当します。
ゆうゆう窓口で販売されている年賀はがきは、あくまで「はがき」としての在庫です。デザインされたものは完全に売り切れているため、「無地のはがきを買って、自分で印刷したり手書きで対応する」という手段を取ることになります。
<年賀はがき(無地)の確実性> 郵便局は、年賀はがきの発行元として、コンビニよりも在庫の確実性が高いと言えます。 もしコンビニで「年賀はがき自体が売り切れ」と言われたら、次に頼るべきは、営業中の大型郵便局のゆうゆう窓口です。
年始に年賀状を探す際は、必ず事前に郵便局の営業時間をチェックしてから出かけるようにしてくださいね。
大型スーパー(イオン・ヨーカドーなど)の年賀状販売はどうなってる?
年末であれば、イオンやイトーヨーカドー、ライフなどの大型スーパーは、年賀状特設コーナーが設けられ、様々な種類の年賀状が販売されています。しかし、年始はどうでしょうか?
年始のスーパーの営業と年賀状在庫
大型スーパーのほとんどは、元旦(1月1日)を休業日とするか、営業時間を大幅に短縮しています。2日、3日から初売りとともに通常営業を再開するところが多いです。
また、年賀状の販売コーナーも、年末の最終営業日をもって終了しているケースがほとんどです。
- 年賀状特設コーナー:12月31日までに撤去済み。
- 文具・雑貨コーナー:文具コーナー自体が年始休業の対象になっていることが多いです。
【期待できるケース】 唯一期待できるのは、元旦から営業している一部の商業施設内のスーパーや、食品フロアのみが営業している店舗です。
もし、年始の2日や3日にスーパーが開いていることが確認できた場合、以下の場所を探してみましょう。
- サービスカウンター:年賀はがき(無地)を販売している可能性があります。
- レジ横のワゴン:年末の売れ残りの年賀状パックが投げ売りされていることも稀にあります。
- 食品フロア内の文具・雑貨コーナー:小型の文具・雑貨の取り扱いがあれば、年賀状が紛れている可能性があります。
しかし、コンビニや郵便局に比べると、スーパーでの年賀状探しは難易度が高いと言えます。特に元旦は、諦めた方が賢明かもしれません。どうしてもスーパーで探したい場合は、事前に各社の公式サイトで年始の営業時間をチェックし、文具やサービスカウンターが機能しているかを確認してから出かけましょう。
<スーパーでの購入のメリット> もし在庫が見つかれば、コンビニよりも割引価格で年賀状パックが販売されている可能性があります。また、プリンターインクや筆ペンなど、年賀状作成に必要な周辺グッズも同時に購入できる点はメリットと言えますね。
ドラッグストア(スギ薬局・ハックなど)で年賀状は手に入る?
意外と忘れがちなのが、ドラッグストアです。 最近のドラッグストアは、医薬品だけでなく、食料品や日用品、そして文具の取り扱いも増えています。年末には年賀状特設コーナーを設けている店舗も少なくありません。
年始のドラッグストアの販売状況
ドラッグストアは、生活必需品を扱っているため、元旦も短縮営業で開いている店舗が多いのが特徴です。ここがコンビニの次に狙い目となる理由です。
<在庫に期待できる理由> ドラッグストアは、スーパーやコンビニに比べて「年賀状を買う場所」という認知度が低いため、他の店舗で売り切れた年賀状が残っている可能性が比較的高いと言えます。
【探し方のヒント】
- 文具コーナー:レターセットや筆記具の近くに、年賀はがきがひっそりと残っていることがあります。
- レジ周り:年末の売れ残りパックが、レジ横の目立たない場所に置かれている場合があります。
- 化粧品・日用品コーナーのワゴン:季節外れの商品ワゴンに紛れていることもあります。
ただし、ドラッグストアもデザイン年賀状の在庫は期待できません。販売されていても、無地の年賀はがきか、非常にシンプルなデザインのものになるでしょう。
<ドラッグストアのメリット>
- 比較的広範囲に店舗があり、年始も営業していることが多い。
- 他の店舗で売り切れた年賀状が残っている可能性がある。
- 年賀状作成に必要な筆ペンやのり、切手(あれば)なども一緒に購入できる。
まずは、近所のツルハドラッグやスギ薬局など、文具を取り扱っているドラッグストアをチェックしてみてください。店員さんに「年賀はがきはありますか?」と尋ねるのが一番確実ですね。
100円ショップ(ダイソー・セリア)の年賀状は年始に間に合う?
「年賀状を安く手に入れたい」という時に頼りになるのが、100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)です。では、年始の販売状況はどうでしょうか?
100円ショップの在庫は「運次第」
結論から言うと、年始に100円ショップで年賀状を探すのは、非常に難易度が高いです。
- 年始休業の多さ:大型商業施設内にある店舗を除き、多くの100円ショップは元旦から2日程度を休業としています。
- 特設コーナーの早期終了:年賀状などの季節商品は、年末のギリギリまでに売り切り、在庫が残らないように管理されています。
- 年賀はがきは売っていない:100円ショップで売っているのは、郵便局が発行した年賀はがきではなく、「年賀状デザインのポストカード」であることがほとんどです。これを使用する場合は、別途切手を貼る必要があります。
特に、「切手不要の年賀はがき」を探している場合は、100円ショップは選択肢から外した方が良いでしょう。切手を買いに行く手間も考えると、コンビニや郵便局の方が効率的です。
【もし営業していたら?】
もし運良く100円ショップが営業していた場合は、以下の商品が残っている可能性があります。
- 年賀シール・デコレーション素材:無地の年賀はがきに貼って使えるシールやマスキングテープ、スタンプなどは残っていることが多いです。
- 年賀状デザインのポストカード:非常に少ないですが、売れ残っている可能性があります。ただし切手が必要です。
- 筆ペンや文具:手書きで年賀状を仕上げるための筆ペンなどは確実に手に入ります。
急いでいる時に100円ショップを数軒回るのは時間効率が悪いので、「コンビニや郵便局で無地のはがきを確保し、100円ショップでデコレーション素材を探す」という使い分けがおすすめです。
【要チェック】年始休業の可能性が高い店舗リスト
年始に年賀状を探す際、無駄足を踏まないために、休業している可能性が非常に高い店舗を把握しておくことは大切です。
元旦〜三が日に営業していない可能性が高いお店
以下の店舗は、年末で年賀状の取り扱いを終了し、年始は休業しているところがほとんどです。
- 街の個人経営の文房具店:一般的に、個人商店は三が日をしっかり休む傾向にあります。年賀状の取り扱いも年内で終了しています。
- ロフト、東急ハンズなどの大型雑貨店:商業施設内にある場合は営業している可能性もありますが、年賀状の特設コーナーは12月31日をもって撤収済みです。文具売り場に奇跡的に在庫が残っていることを期待するのは難しいでしょう。
- 家電量販店(ヨドバシ、ビックカメラなど):プリンターやインクは販売していますが、年賀状自体は12月下旬で販売終了していることがほとんどです。年始は初売りセールがメインとなります。
- 小規模な一般郵便局:前述の通り、地域の小規模な郵便局は三が日を休業します。開いているのは「ゆうゆう窓口」がある一部の大型局のみと覚えておきましょう。
もし、これらの店舗に足を運ぶ予定がある場合は、必ず事前に公式サイトや電話で営業時間をチェックしてから出かけてください。特に元旦は、ほとんどの店舗が休業しているため、「コンビニ」と「一部の大型郵便局のゆうゆう窓口」に絞って探すのが最も効率的です。
<無駄足回避の鉄則> 「年賀状特設コーナー」があるような場所は、年末で役目を終えています。 年始に探すなら、「通年で年賀はがき(無地)を扱っている可能性のある場所」に絞り込むことが、成功へのカギとなります。
急ぎで年賀状が必要な時の最終手段!オンライン購入のすすめ
「近所の店舗を回ったけど、デザインが気に入らない」「無地はがきしか手に入らなかった」という場合は、オンラインサービスを活用するのが最終かつ最強の手段です。
「今すぐ送る」を可能にするオンラインサービス
年賀状を年始にオンラインで購入する場合、以下の2つの方法が考えられます。
| 購入方法 | 特徴 | おすすめな人 |
| 印刷サービス(即日対応) | デザインを選んで宛名印刷も依頼。コンビニ受取や最短翌日発送に対応。 | デザインにこだわりたい。枚数が多くて手書きが面倒。 |
| ECサイトで購入 | Amazonや楽天で年賀状パックを購入。在庫次第で当日配送やプライム配送が可能。 | すぐに手元に届いて自分で印刷したい。 |
特に印刷サービスの中には、年始も休まず営業し、「即日対応」や「コンビニ受け取り」に対応しているところがあります。自宅のプリンターが故障していたり、インクが切れていたりする場合でも、プロの仕上がりで年賀状を準備できます。
【オンラインサービスの具体的なメリット】
- 豊富なデザイン:店舗では見つからないおしゃれなデザイン、ビジネス向け、写真入りなど、種類が圧倒的に豊富です。
- 宛名印刷も依頼可能:手書きの手間を省き、すぐにポスト投函できる状態まで仕上げてくれます。
- 自宅にいながら全て完了:寒空の下、店舗を回り続ける必要がありません。
たとえ年始であっても、「年賀状を出す」という目的を達成するには、オンラインサービスが最も確実で迅速な方法であることを覚えておきましょう。
Amazon・楽天で年賀状を買うメリットと注意点
急ぎで年賀状が必要な場合、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトも非常に有効な選択肢となります。
ECサイトで購入するメリット
- 在庫が豊富:実店舗で売り切れたデザイン年賀状や、手書き用の高級なはがきセットなど、多様な在庫があります。
- 配送スピード:Amazonプライムや楽天市場のあす楽(翌日配送)を利用すれば、年始でも最短で翌日には手元に届く可能性があります。ただし、年始は物流が混み合うため、配送予定日を必ず確認しましょう。
- 安価なパック商品:年賀状だけでなく、インクやプリンター用紙など、印刷に必要なものがセットになったパック商品も販売されていることがあります。
<メルカリやヤフオク!といったフリマサイトの活用> また、メルカリやYahoo!オークションなどのフリマサイトでは、「年賀はがきが余ってしまった人」が出品している未使用の年賀はがきが多数見つかることがあります。 販売価格も額面に近いものが多く、無地の年賀はがきが欲しい場合は、非常に安価かつ迅速に手に入れられる可能性があります。 ただし、個人間の取引のため、発送までの日数や品質には注意が必要です。急ぎの場合は、出品者に「すぐに発送可能か」を確認してから購入しましょう。
購入時の注意点
- 配送日数の確認:年始はショップや配送業者が休業している可能性があるため、「最短でいつ届くか」を必ず注文前に確認しましょう。
- 切手の有無:ECサイトで販売されている年賀状には、「年賀はがき(切手不要)」と「年賀状デザインのポストカード(切手が必要)」の2種類があります。切手が必要な場合は、別途購入する手間が発生します。
急いでいる場合は、Amazonや楽天市場で「年賀状 即日発送」などのキーワードで検索してみてください。
まだ間に合う!コンビニで印刷できる年賀状サービス活用術
先述した通り、年始に年賀状を探す際の最強の味方はコンビニのマルチコピー機です。 たとえ無地の年賀はがきしか手に入らなくても、スマホとマルチコピー機があれば、十分に見栄えのする年賀状を完成させることができます。
コンビニ印刷サービスの利用手順
主なコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど)は、年賀状シーズンに合わせて専用の印刷アプリやオンラインサービスを提供しています。
<一般的な利用の流れ>
- アプリでデザインを選ぶ:スマホのアプリをダウンロードし、無料または有料のデザインテンプレートを選びます。
- 写真・メッセージを入れる:自分の写真やメッセージを入れて、デザインを完成させます。
- 予約番号を発行:デザインを確定させると、コンビニのマルチコピー機で読み取るための「プリント予約番号」が発行されます。
- コンビニへGO:営業中のコンビニへ行き、マルチコピー機に予約番号を入力します。
- 印刷・完成:印刷用紙を「はがき」に設定し、持参した無地の年賀はがきをセットして印刷します。
【最大のメリット】 「無地の年賀はがき」さえ手元にあれば、24時間いつでも印刷できることです。年末年始の休業に関係なく、自分の好きなタイミングで、プロ仕様のデザインをはがきに印刷できます。
<宛名印刷はどうする?> マルチコピー機は、基本的には表面(宛名)の印刷には対応していません。宛名は手書きで対応するか、自宅のプリンターを使う必要があります。裏面(デザイン面)だけでも印刷できれば、大幅な時間短縮になりますね。
【注意点】 コンビニの印刷サービスは、通常のカラープリント料金がかかります。一枚あたりの単価がやや高くなるため、大量に印刷する場合は、オンラインの年賀状印刷サービスの方が安く済むこともあります。枚数に応じて最適な方法を選んでください。
予備がない!年賀はがきだけ売っている場所の探し方
「とにかくデザインはどうでもいいから、年賀はがき(無地)が欲しい!」という、最もシンプルなニーズへの対応策です。 年賀はがきそのものは、切手不要で投函できる「郵便局発行の公式はがき」です。これを購入できる場所は、年末年始を問わず限られています。
無地はがきに特化した探し方
年始に年賀はがき(無地)を探す際は、以下の3つの場所を優先的に回りましょう。
- 24時間営業のコンビニエンスストア:レジカウンターで「年賀はがきをください」と尋ねましょう。無地はがきは比較的在庫が残りやすいです。10枚セットなどの簡易包装で販売されています。
- 大型郵便局のゆうゆう窓口:年始も開いている可能性が高く、郵便業務の一環として無地はがきを販売しています。最も確実な入手先の一つですが、営業時間に注意が必要です。
- 一部の大型スーパーのサービスカウンター:スーパーの営業再開後(2日、3日以降)に限られますが、サービスカウンターで無地の年賀はがきを扱っていることがあります。ただし、在庫は非常に不安定です。
【年賀はがきが無くなったら?】
もし、これらの場所全てで年賀はがきが売り切れていたら、どうすれば良いでしょうか? その場合は、通常の「普通はがき」を購入し、切手を貼って投函するという方法があります。
ただし、この場合、「年賀」の文字が印刷されていないため、切手の下に「年賀」と赤字で明記する必要があります。これを忘れると、普通郵便として扱われ、年内に配達されてしまう可能性がありますので、十分ご注意ください。
<普通はがきが売っている場所> 普通はがきは、コンビニ、郵便局、一部のドラッグストアなどで、通年で販売されています。こちらは年始でも比較的容易に手に入ります。
年始の年賀状購入で失敗しないための注意点
年始の限られた時間の中で、効率よく年賀状を手に入れるためには、いくつか事前に知っておくべき注意点があります。
注意点1:必ず「年賀はがき」か確認する
年始に店舗で販売されている「年賀状」と書かれた商品の中には、「年賀状デザインのポストカード(切手が必要)」が含まれていることがあります。これは郵便局発行の年賀はがきとは別物です。
切手を貼る手間を省きたい、または切手がない場合は、必ずパッケージに「お年玉くじ付き年賀はがき」や「日本郵便」の記載があるか確認しましょう。
注意点2:事前に営業時間をチェックする
特に郵便局やスーパーなど、24時間営業ではない店舗に行く際は、必ず事前に公式サイトや電話で営業時間をチェックしましょう。元旦から三が日は短縮営業や休業の店舗が多く、無駄足を踏むことになりかねません。
「〇〇 郵便局 年始 営業」や「〇〇 スーパー 元旦 営業」などで検索するのが確実です。
注意点3:在庫がない場合は「即時印刷」に切り替える
もし、どの店舗を回っても理想の年賀状が見つからなかった場合は、潔く諦めて、「オンライン印刷サービス」または「コンビニのマルチコピー機」に切り替えましょう。
物理的な年賀状を探して時間を浪費するよりも、デジタルな手段に切り替える方が、迅速かつ高品質な年賀状を準備できます。特に、遠方の方へ送る場合は、少しでも早く投函したいですよね。
| 失敗回避のポイント | 具体的な行動 | 確認先(外部リンク) |
| はがきの種類を確認 | 切手不要の「年賀はがき」か、切手が必要な「ポストカード」か確認 | パッケージの「日本郵便」マーク |
| 店舗の営業時間を調査 | 大型郵便局やスーパーの年始営業時間をチェック | 日本郵便公式など |
| 配送の確実性を確保 | ECサイトの注文時は「配送予定日」を必ず確認 | Amazon、楽天市場の注文画面 |
電子年賀状やLINEなど、デジタルで済ませる方法
年賀状の準備に間に合わなかったけれど、どうしても「元旦に挨拶を届けたい」「手軽に済ませたい」という場合は、デジタルな手段に頼るのも一つの方法です。近年は、電子年賀状やLINEを使った挨拶も一般的になってきました。
デジタル年賀状のメリットと種類
<メリット>
- 即時性:元旦の朝にすぐに送れます。
- コスト:はがき代や切手代、印刷代がかかりません。(有料デザインやアプリを除く)
- 手軽さ:スマホ一つでデザインから送信まで完了します。
<デジタル年賀状の種類>
- 年賀状アプリ・サービスのデジタル版:印刷サービス会社が提供している「SNSで送れる年賀状」機能を利用します。高品質なデザインを選び、そのままデータとして送れるため、クオリティ重視の方におすすめです。
- LINEやSNSのメッセージ:LINEの「あけおめスタンプ」や、新年のメッセージカード機能、または自作の画像メッセージを送ります。親しい間柄の人にはこれで十分という方も多いです。
- メールでの挨拶:目上の方やビジネス関係の方で、デジタル挨拶が許容される場合は、丁寧な文章でメールを送ります。ただし、相手の年齢層や関係性を考慮し、失礼のないように注意が必要です。
【注意点】
デジタル年賀状は、あくまで相手との関係性や、年賀状を出す文化を重視するかどうかで判断すべきです。特に、目上の方や年配の方には、手書きや印刷した年賀状を後日送るなど、「フォローアップ」を忘れないようにしましょう。
「間に合わなかったけど、気持ちは伝えたい」という時に、デジタルな手段は非常に役立ちます。まずは、「電子年賀状 アプリ」などで検索して、気に入ったデザインを探してみてはいかがでしょうか。
まとめ:年賀状は年始でも焦らず探せば見つかる!
年末の忙しさで年賀状の準備が間に合わなかったとしても、年始でも年賀状(または年賀はがき)を手に入れる方法は必ずあります。焦らず、効率的に探すことが大切です。
年始の年賀状探し、最優先の場所
探すべき場所を、確実性の高い順にまとめました。
| 優先度 | 場所 | 期待できる在庫 | 主な注意点 |
| 第1位 | 24時間営業のコンビニ | 無地の年賀はがき | デザイン済みの在庫は非常に少ない |
| 第2位 | 大型郵便局のゆうゆう窓口 | 無地の年賀はがき | 営業時間が限られているため、要確認 |
| 第3位 | ドラッグストア | 無地の年賀はがき、簡易パック(在庫次第) | 文具の取り扱いがある店舗に絞る |
もし実店舗で無地の年賀はがきを確保できたら、コンビニのマルチコピー機や自宅のプリンターを使って、裏面のデザインを印刷すればOKです。 どうしてもデザインにこだわりたい、または枚数が多くて手書き・印刷が面倒な場合は、Amazonや楽天市場で「即日発送」に対応している年賀状パックを探すか、オンラインの印刷サービスを利用しましょう。
年賀状は、日頃の感謝や新年の挨拶を伝える大切なコミュニケーションツールです。 この記事が、あなたの年始の年賀状探しの一助となれば幸いです。無事、目的の年賀状を見つけ、気持ちを込めた挨拶を届けてくださいね!

